キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
1 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2016/03/14(月) 19:36:23 ID:7J5Wn+DQ
当スレはキャプテン森崎のスピンアウト作品です。
マリオシリーズとクロスしており、他にちなんだキャラクター達も出てきます。
リベリオ君を主人公にして、キャプテン森崎のキャラクター達がマリオの世界を冒険したりサッカーしたりして楽しんでいきます。
基本的に本編と同様で、カードを引いてもらったり選択肢を選んでもらったりして進んでいきます。雑談、質問・意見はどうぞご自由に。
変な行動取っても割りと平気です。扱いが変な人になるだけでサッカーや冒険自体には影響ありません
しかし、キャプテンなどの公の立場としてはマイナスかも?
キャラブレイクは起きます。起きました。
<前回のあらすじ>
マリオの誘いに乗って対抗戦に挑む。
1アシストと敵の攻撃を潰し続ける活躍を見せ、2-1で前半戦を追えた。
失点は無闇に飛び出したマリオのせい。
643 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:14:52 ID:???
お久しぶりです。長らく放置して申し訳ありませんでした。
特に病気や怪我をしていたわけではないのですが、事情がありました。
端的に言えばシノハユのリチャードソンみたいになりかけました。
元の鞘に収まったので本当に良かった……
判定や選択までは行きませんが、更新します。
644 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:16:05 ID:???
>A:これでいい、後は試合を待つだけだ
リベリオ「(……こんなところだろう。後は試合中に修正していくしかない)」
手を止め、思考にも一区切りをつけた。
リベリオ「DFラインはフラットにして、ハイラインにする」
バビントン「中盤での守備補強と……シュート対策だね?」
リベリオ「ああ、可能な限りの対策だ。
それに今のメンバーならラインを下げても機能する。
(キャサリンが鈍足だから、ライン調整は事前にやっておくかもしれないが)
まあ、どうしても空中戦だけは対策できないがな。
どっちにしたってリスクは承知の上だ」
リベリオ「今回の要は攻撃だ。とことん点を取って逃げ切りを狙う。
空中戦やサイドアタック、パスワークと攻撃手段が豊富にある。
思い切り相手を振り回してほしい」
リベリオ「特にテレサ、突破力やシュート、場合によっては空中戦も任せることになるかもしれない。
負担が大きいと思う。ペース配分についてはこっちから指示を送る。その時は迷わず従ってくれ」
体を膨らませ、両手をパタパタとさせながら雄叫び様にケケケと返事する。
リベリオ「サトルステギとハンマーブロスの役割はそんなに変わらない。
ただ今まで以上にロングフィードが多くなるはずだ。その時はヨッシー達を連携して攻め込むこんでくれ。
キープしてテレサ達を待ってもいい。
フリーになったら即シュートだ」
645 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:18:33 ID:???
サトルステギ「任せてくれ!」
ハンマーブロス「ぐふふ、なかなかいい作戦だ兄弟」
性格に合っていた作戦のせいかやる気を見せている。
リベリオ「ヨッシー、やることが多い上に舵取り役にもなる。位置取りに注意してくれ。
攻撃には必ずヨッシーが絡むようになる。キツい役割だがやり遂げてくれ」
ヨッシー「うん。がんばるよ」
リベリオ「それと、デイジー姫に捕まったら十中八九取られるか弾かれるかするだろうから、
逃げきれない場合いっそのこと距離があっても撃ってくれ」
指で頬をかく。計画を立てる時によく見る仕草だった。
ゲーム中のプレイの算段なのか、体力の分配なのか、いずれにしても計算をしているのは分かった。
リベリオ「バビントン、今回お前が基点として使いにくくなった。
デイジー姫はお前のパスでも厳しいだろう。
だが、逃げっぱなしってのも性に合わん。うまいこと裏かくぞ」
バビントン「分かった」
どちらかと言えば饒舌な方のバビントンが短い言葉で返事をする。
今回の試合は自分にとって苦しいものになると予想しているためか、少しの苦々しく覚悟が混ざっていた表情していたが、
リベリオの言葉によって少し安心を取り戻していた。
リベリオ「ノコノコ、キャシー、チョロプー、守備についてはコマゴマとした調整があると思う。
作戦的な意味でも、敵を相手をする意味でも、振り回されることになるだろう」
問題ない、といった反応で、頼もしく思えた。
646 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:19:53 ID:???
リベリオ「カロン、ヘイホー、いつ出番が来るか分からない。
要らん心配だが、準備だけは怠らないでほしい」
カラカラと頭を鳴らして返事をするカロンと同様に、お面をカラカラ揺らすヘイホーの姿がある。
リベリオ「クリッター、今回はGKにとって我慢が強いられる戦いになるはずだ。
重々承知だろうが、あえて言うならいつも通り頼む」
無言で親指を立てて返す。表情は一切変えていない。
リベリオ「ブンブン、相手が相手だ。いざって時はお前が最終防衛ラインになる。
今回は試合がどうなるかそれだけ“読めない”。その時はお前に頼る」
ブンブン「オヤブンさん……」
腕回しはやめない。
リベリオ「(監督がいない、というのが正直不安だったが、今のところは大丈夫だな)」
仮にいたとしても、人外の多い相手の作戦をまともに考えられるかは不明である。
647 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:21:02 ID:???
―――サラサファイター控室―――
大会から派遣されるスタッフの他に、侍女が多数おり、通常の控室とは思えない程であった。
派遣選手を含めた出場メンバーよりも多く、ただただ異様であった。
デイジー「いやー参ったねー。一番戦いたくなかったんだけどねー」
ケタケタと軽口を叩いているが、それは決して悲観的なものではなかった。
デイジー「いっちばん情報無いのに、こないだの試合めっちゃ活躍してたことしか
だーれも知らないとか。本当にどうしようもない」
デイジー「ということだ。思いっきり攻めちゃおう」
図らずとも両チームは同じ戦法を選んでいた。
手慣れた様子でパネルを操作すると、特に騒動は起きず進んでいく。
ビクトリーノ「まー要するに、いつも通りだな」
デイジー「そ、後は戦ってみてからじゃん?」
作戦会議もそこそこに、こっちの方が本題だと言わんばかりに向き直る。
デイジー「で、どうだい? やる気のほどは?」
?????「ああ……いや、俺はダメだ。今回……ダメだやっぱり」
声をかけられた少年は、力なく言葉を紡ぐ。
648 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:22:52 ID:???
オワイラン「でも君の熱意も実力も本物じゃないか。
だから許せないと思うのは当然のことだ。早々整理つけるのは難しいと思う。
でも、今は歩みを止めるべきじゃない」
?????「……それでもだ。できる限りこの感情をサッカーに持ち込みたくない。
今回はサポートに徹させてもらうよ。雑用もやるから。
君達は俺のことを気にせず試合に集中してほしい。その方が俺も余計なことを考えずに済む」
そう言うと、指にぶら下げていたスパイクを床に置く。いつもの光景だった。
滝「(実力考えると、一番に出させたいけど)」
滝は来生のように揺るがない精神性や、井沢のような嫉妬深い性質を持ち合わせていなかった。
何より、オワイランと同じ気持ちであった。
普段はそのまま傍観を続けるが、この時ばかりは強い衝動に駆られていた。
今更もう遅いだろうと、だがこれからだと、同じ思考を何度も繰り返し、混ざり合ったままでも声をかけようとする。
しかし、察したデイジーに抑えられた。
デイジー「まーまー、本人が出たくないなら仕方ないじゃん?
出たくなったら言ってくれれば出してやるさー。いつでも合図を出しな」
ポンと肩を叩き、ただ待ち続けた。
ナポレオン「フン、そんな野郎に構ってないで俺を出しやがれ」
デイジー「いや、公の大会で下ネタ連呼されたら困るし」
ナポレオン「しねえよ!? そもそもしてねえ!!」
649 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:25:02 ID:???
対して、ノーを突き付けられたナポレオンは抗議をしている。
遂には返事やサイン以外に口を開かないとと言い出すも「無理、ダメ」と断られてしまった。
ビクトリーノ「にしても……」
ナポレオン「んだよ」
ビクトリーノ「いや、割と自由人多いのに、
素行不良出れないって、お前って本当に相当だよな」
ナポレオン「あ゛あ゛ん゛!!」
来生「ハーハッハッハァーッ! このオレが無事トロフィーを持ってくるから安心しているんだ!」
ナポレオン「テメェが一番足引っ張るだろうが!! 相も変わらずドリブル突貫しやがって!!
クソッ!! この際やる気だけで買ってやる。いいか? 中央突破だけ狙ってないで滝と―――」
デイジー「よし行こう、行こうぜ皆!」
ナポレオン「聞けよ!」
滝「ほんと、どうなっちゃうんだろこれ」
ビクトリーノ「さあな」
────────────────────────────────────────
650 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:29:54 ID:???
??「はいはーい。えーと……出番いつぶりかしら?
……それはとにかくとして、今回の相手はサラサファイターです!
ビミョーに出番に恵まれないデイジー姫の出番です。
いや、これ自分でやって気づきましたが、何かイベントねじ込まないと本当に出番ってないんですねデイジー姫。
……びっくりするぐらい、スポーツ以外で出番がない。ピーチ姫自体が割と万能なせいもありますが。
……って、違う違う。今回はメンバーは恐らく驚いたかと思います。
成長したビクトリーノと守備能力とキープ力がトップクラスのデイジー姫に修哲トリオが事前情報でした。
確かに強いとは思うけど、同等どところかそれ以上にリベリオ君達は強いと言えます。
そうだと思ってたら、オワイランもナポレオンもいる上に知らん誰かもいるじゃないか、
事前の情報と大きく違うじゃないか、という状態になっています。
しかし、明確に“連携が欠点”と見抜かれています。
一応、フリーになるよう動こうとか、空いていればパスしようとか、
一人より二人でタックルしようとか、フォローに動こうとか、そういった動きはします。する、だけですが。
おまけにナポレオン君は基本的に出禁、謎の少年は出場意思はありません。
オワイラン君も総合能力は高く基礎能力も備えているのですが、諸々の事情で松山君の方が上な状態です。
とどのつまり、デイジー姫とビクトリーノのワンマン……ツーマン? のチームです。
しかし、エースを活かすためのチームでもなければ、エースに頼らないチームでもありません。
各々が噛み合わずに動くこともままあります。
が、個人の能力高いためその点だけ注意!
修哲トリオも派遣選手ほどの実力は備えていませんが、決して低くはありません。
特にトリオプレイは健在で、それこそが厄介です。
しかし、全体的な底上げとしっかりと武器を身に着けたヨースターFC(仮)だって負けていません。
落ち着いてゲームを作って戦いましょう!」
651 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/20(金) 00:32:51 ID:???
今回はここまでです。あとはちょっとしたイベントを挟んで試合に入ります。
(なんか物足りないと思ったら、リベリオがキノピオに声かけてなかった……)
戻ってきて早々あれですが、夏の間の更新はあまり期待しないでくださいー。
652 :
森崎名無しさん
:2018/07/20(金) 22:02:45 ID:???
親戚の高級嬢がオカルトで洗脳拉致されて
取り残されたその娘を養ってるのか……
653 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/31(火) 01:08:05 ID:???
>>652
どっちかというと、もうちょっと昔の昼ドラな感じでして……
ただまあ、奇天烈具合としては大体同程度です、はい。
どうでもいいですが見た目まんま篠ちゃんだけど、中身はきりたんです。
こんなところで血縁を感じる。
654 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/31(火) 01:10:28 ID:???
(慕ちゃんだった、にわかなのかバレてしまう……)
実況「ィヤッハァーーー!! 月一度のキノコカップの第一試合だァー!
今回一番の注目の的だぞ! なんてったって“外”からの選手が多い試合!
気にするなってのが無理ってもんだ!
まずはサラサファイター! 自分が姫ってこと忘れてるんじゃないかってなデイジー姫が率いているぞ!
デイジー姫から逃げられた奴はいない! 捕まえられた奴もいない!
この人を攻略しないかぎり得点はない!
次にビクトリーノ! 噂のクロヒョウがこいつだ!
見ていたなら知っての通り、先の試合で二得点上げて勝利に導いた!
ドリブル、グラウンダーシュート、ダイレクトシュート、なんでもござれの攻撃のエキスパート!
おまけに速い! その脅威は説明不要! 以上だッ!」
実況「対してヨースターFC! それを率いるはキャプテンのリベリオ、こいつの紹介は外せない!
クリオ君からMVPに選ばれ、そのチームの中心であったのはまだ強く覚えている!
その高い守備力と攻撃の展開性、そしてノコブロスを出し抜いたその機転、隙らしい隙はない!!
続いてこいつだ! オールラウンドで安定性の高いヨッシー! コンスタントな活躍をしてくるぞ!
チームが困ったらこいつ、相手を困らせるもこいつ、ピンチもチャンスもこいつ次第だ!
続いてバビントン! そのトップクラスのパスで基点にあり続けたが今回の試合をどう見せてくるか!
人によってはこいつが一番の見どころだ!
最後にサトルステギ! 1点と侮るなかれ! こいつのヘディングはあの偽クッパをぶっ飛ばしてるぞ!
空中戦はこいつがヤバい!」
655 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/31(火) 01:19:01 ID:???
ヨースターFC(仮)を全員紹介されているのに対して、サラサファイターは二人だけだった。
リベリオ「(紹介するまでもない……というのは楽観すぎるか。
単純に情報が無いという方が正しいだろう。
俺達のことも、既に知られてることしか言われてない)」
少々期待外れであったが、同時にまだ明かしていない札も知られていないことに安堵する。
サトルステギの反転シュートのことだ。
特別なものではないが、言い換えればいつでも撃てるシュートでもある。
一回でも警戒されなければ得点の確率がく、二回目以降も相手を惑わすのにも使える。
リベリオ「(ビクトリーノは勘付いてるだろうが、あいつは前線。かち合わない。
何にしたって初見で見切るのは無理だ。仮に分かってたって、サトルステギはきっちり仕上げてる。
対策したいなら、アマラウやディウセウ連れてこいって話だ)」
実況「そして解説はクリオ君、なかなかいぶし銀な推しをしてくることで有名だ!
しかし、それはものしりであることの証左だ!
クリオ君でしか見えぬものがある! クリオ君でしか分からぬことがある!
ネームバリューに惑わされぬその着眼点が玄人好みだ!
そぉ〜しぃ〜てぇ〜……恒例行事! クリオ君のご指名タイムだァ!!」
クリオ「え、あ、うん」
実況の上がり調子の戸惑いながらも、何とか落ち着いてフィールドを見通し、指名した。
656 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/31(火) 01:22:12 ID:???
先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★クリオ君のスキャン……じゃなくてものしり→! card★
A・JOKER:ヘルナンデス「なにがローソン鹿島だ! こっちはローソンアシュリーだ!!」 急遽解説枠に参戦
K:デイジー
Q:ビクトリーノ
J:オワイラン
10:来生
9:滝
8:井沢
7:リベリオ
6:ヨッシー
5:バビントン
4:サトルステギ
3:ナポレオン
2:ベンチの少年
657 :
森崎名無しさん
:2018/07/31(火) 01:23:43 ID:???
★クリオ君のスキャン……じゃなくてものしり→
ハート5
★
658 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/07/31(火) 02:04:33 ID:???
やっぱクリオ君の選択渋いわ、というところで今回はここまでです。
(将来「組織のカギは副将が握る」を地で行きそう。)
お相手ありがとうございました。
659 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:04:05 ID:???
お久しぶりです。遅くても8月中に戻ってくるつもりだったのですが、申し訳ない。
個人的で情けない話になりますが腰を粉砕されました。
(夏が想像以上で今の今までガッツが回復しなかったのもありますが)
状況は今のところ落ち着いているので、更新を再開していきます。
あと……クッパでものすごいこと起きてる。なんで?
テレサやワンワンも?
660 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:06:45 ID:???
★クリオ君のスキャン……じゃなくてものしり→ ハート5 ★
5:バビントン
実況「おおー!? シルバーチョイスッ!! パスの名手バビントンを使命したぞ!それは一体なぜなんだー!?」
クリオ「(シルバーチョイス?)
うん、まず両チームのエースに注目してほしいんだ。
サラサファイターはデイジー姫とビクトリーノ、ヨースターFCはリベリオとヨッシーかな、
性格が違うタイプだから一概に比べ辛いんだけど、おおよそ同格だね。
だからエースだけでは決まり手にならない。準エースで決まってくるんだ。
そう呼べる選手は……サラサファイターははっきり言っていない。でもヨースターFCはバビントンがいるんだ」
クリオ「それで、バビントンがどういう選手か簡単に説明すると、
パス一点が非常に優れていて、他の基礎能力もしっかり備えているんだ」
クリオ「度々基点になってたり、ゲームメイクを任されたりすることもあったから、
もしかしたら一番信頼されているのかもしれない。
得意のパスに頼らないプレイも結構あったから、一辺倒のやり方もない。
連携に難はないどころか、何か見えないサインみたいなのがあるみたい。どうも前触れなく裏かいてる。
もちろん、それに合わせることのできるチームメイトもいる。
堅実なようで、実際どんなプレイをしてくるかはちょっと分からないところがある」
実況「おおーー!? パスの名手かと思いきや、よく分かんない奴だったー!!
しかもただ分かんない奴じゃなくて、厄介なタイプみたいだー!!」
661 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:10:35 ID:???
クリオ「いや、プレイそのものに何も不思議なものはないんだけど。
単純に言えば、思ったよりも攻撃的な性格をしている選手ってことなんだ。
リスクを避けるのが得意なんだけれども、さらなる一歩のためにリスクを取るのは躊躇しない。
ただパスを警戒するだけで対策できる選手じゃないってことだよ。
そのくらい当然だとも言えることなんだけど、逆に言えば必須なものは全部持ってる」
実況「うぅぉぉおおおーーーー!!
なんかすんごい奴みたいだァーー!! これは実際の試合が気になるぞ!!
勝敗のカギを握るバビントン君のはプレイはいかに!? 必見だー!!」
クリオ「(なんかって、なんかって)」
【アナウンス】
バビントンへの注目が高まりました。
662 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:12:22 ID:???
リベリオ「(バビントンか……)」
リベリオ「(正直に言えば相手の情報の方が知りたかったが、
予想通り、ビクトリーノとデイジー姫以外に目立ったのはいないか。
ベンチの二人……二人もか。よく見えないが、一人はナポレオンか?
噂の素行が本当なら、それが原因か。流石に不良を出すわけにはいかないか。
お行儀良さそうな日本人と、
そもそもの立ち振る舞いが完全に違う奴……ピエールみたいな雰囲気で分かりやすい。
だいたいの想像はついた。追い詰められたらあの不良に頼らざる得ないってところだろう)」
リベリオ「(あと一人、全く分からない。
サポーター……にも見えなくもないが、あんなにお手伝いさんが多いのに
わざわざ俺らと同い年ぐらいの奴を連れてくる理由は普通に考えたら無い。
あいつもきっと何かある。
もしかしたら単純に怪我で出られないからああしてるだけかもしれないが、楽観視はできない)」
ここでふと、ビクトリーノの言葉を思い出す。
―――あーやだやだ、やんごとなきことに巻き込まれんのはやだねえ
リベリオ「(今考えたら、モロにこういうことだったのかもしれないな)」
考え事が済むと、バビントンの様子が気になるが、特に変わらず落ち着いていた。
むしろこの状況をどう利用するか考えているようにも見えた。
リベリオの視線に気づいたバビントンは、軽く頷いて返事をする。
リベリオ「(本当に適格だ、クリオの分析力)」
663 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:15:27 ID:???
軽く笑うと、審判に呼ばれていることに気づく。
ようやく整列かと元の世界での違いに若干戸惑いつつも、紹介されていたバビントンに注目が集まっていたのは見て取れた。
対して、リベリオが気になっているのはデイジー姫である。
現時点でその実力は把握できていない。そもそも勝負すらするなと暗に言われていたのは分かっていた。
観察する限り弱々しい印象はない。
リベリオ「(ドトールやディウセウのようなタイプに見えるな。
好戦的でもなんだかんだで理知的な部分があって、全力で戦いを楽しめる奴。そう見える)」
デイジー「見つめられちゃ照れちゃうぜボーイ」
リベリオ「(……美人だけど3枚目だなこの人)」
一応の謝罪はし、コイントスを促そうと審判に声をかけようとした瞬間―――
664 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:17:22 ID:???
「ちょーっと待ったーい!!」
665 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:20:24 ID:???
突如、大声で呼び止められる。誰が叫んだがすぐに分かった。
来生「このキックオフの優先権! この来生との“ジャンケス”で決めたい!」
突拍子のない提案であるが、こうする理由はある。
特別理由がいない限り、試合開始のキックオフはボール・コートの優先権はコイントスで決めている。
ただし、今回の試合は両者の同意の元で、他の方法で決めることも可能であった。
時間を取らなければ話し合いで決めることも可能だった。
ある程度は意図的に、ボール・コートを選べるということである。
当然、相手からの申し込みを蹴り、コイントスにする権利が最優先させる。
申し出ること自体が稀で、受け入れられたこともほぼ無い。
過去の申し出のほとんど狙いはボール・コートの優先よりも―――
バビントン「(……心理戦?)」
普通はそう考える。しかし、ここであることに気づいた。
バビントン「(確か、腕相撲のような力比べや計算勝負とか実際にあったんだっけ。
多分、その類の勝負方法だとは思うんだけど。うまくいけば相手の力量掴めるかな。
肝心のジャンケスがなんなのか分からないけど)」
後はこの提案を受け入れるか、リベリオに委ねられる。
666 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/09/25(火) 01:23:39 ID:???
さして重要でないため一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:じゃあ、コイントスお願いします(無視する)
B:ジャンケスか。なるほど受けてたとう。(来生と勝負)
C:お前はまさかディアス! ディアスじゃないか!!(前歯の長いパスカルもいる)
D:そういえば、確か日本人に知り合いがいたっけな……(判定タイム)
E:今回の件、デイジー姫って話題にもされてませんね(命知らずの煽り)
F:その他
【アナウンス】
来生君がやることです。お察しください。
667 :
森崎名無しさん
:2018/09/25(火) 02:07:13 ID:azyFApoo
A
668 :
森崎名無しさん
:2018/09/26(水) 10:52:59 ID:???
ジャンケスなら負けても余所見やくしゃみで勝つまでやりなおしできた可能性が…?
669 :
森崎名無しさん
:2018/09/26(水) 18:42:19 ID:???
まて、見た目がシャンクスに似てるからひょっとしたら負けた瞬間片腕が食われる闇のゲームかもしれんぞ
670 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/10/08(月) 19:42:15 ID:???
>>668-669
実際に来生君がやろうとしたことはもっとくだらない感じです。
むしろ、懐かしいって感情の方が勝るかも?
ちなみに、ニュータイプもちの相手にAを選んだのは実にYESな感じではあったりします。
ただ、相手が来生君なので他の選択肢も特にどうってわけではないんですが。
それでは更新再開します。
671 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/10/08(月) 19:43:54 ID:???
A:じゃあ、コイントスお願いします(無視する)
リベリオ「くく、ふふ」
リベリオ「クフハハ……ハーッハッハッハッハ!!」
突如リベリオは高笑いを始めた。笑い声が大きくなるのと対照的に会場は静まり返る。
これには両チームともに困惑しており、静かに動向を見守るしかなかった。
ただ一人だけ、来生だけが余裕を持った表情を保っている。
リベリオ「失礼。まさかこの地で“ジャンケス”を聞くことになるとは思わなかったもんでな」
リベリオ「お姫様が率いるチームだからいい子ちゃんか、腰巾着程度の人間だと思っていたが……
ビクトリーノ以外にも面白い奴がいるみたいだな」
バビントン「(やっぱり何か勝負だったんだ! でも一体どんな……)」
恐らく勝負を受けるつもりであろうリベリオに、一つの懸念があった。
この勝負で怪我になるような事態が起こっても、それが一定条件の下では許されている事である。
バビントン「(案外無茶するところあるから心配……)」
クッパや裏山の件など、大きな行動が目立っている。
どちらも必要な事であり、結果的に無事で済んでいることを理解しているが、それでも心配はある。
リベリオ「審判」
その一言に場が引き締まる。
672 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/10/08(月) 19:49:30 ID:???
リベリオ「コイントス、お願いします」
ヨッシー「え?」
デイジー「え?」
バビントン「え?」
来生「なにィ」
リベリオの選択は、コイントスであった。
────────────────────────────────────────
実況「……コイントース!? コイントース!!
なんだった!? 一体何だったんだー!!?? クリオ君、お願いだ! 説明してくれぇい!!」
クリオ「だからオイラも分からないこともあるんだって!
……いや、でも、相手の思惑に乗らないって意味では作戦成功なのかな?
逆にリベリオの雰囲気に呑まれていたからね。それ以上に皆置いてきぼりだけど」
実況「クリオ君なぜか理解できているぅ! 全然理解できない俺がいるぅ!
そもそもジャンケスってなんなんだい!?」
クリオ「え? ああ、要はジャンケンの事なんだ。細かいことは抜かすけど、ただ言い方を変えただけ。
ただし、一部の人間にはその意味が分かるようなね。
運で勝負したいならわざわざジャンケンなんかしない。コイントスすればいい。
だけど、そこであえてジャンケン勝負をするなんて絶対に訳があるんだ。
心理学に精通していたり、動体視力や判断力があれば勝率を上げることができる。
つまり、えっと―――」
673 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2018/10/08(月) 19:51:33 ID:???
実況「ハンター×ハンターのあれだ!」
クリオ「そうそうそれそれ。要するに心理戦・特定の身体能力での勝負だったんだ。しかも相手の土俵でね。
もちろん、申し出を断った方が賢明なんだけど、心理戦で優位に立ちたいならただ断る訳にはいかない。
だからリベリオはああしたんだと思う。
オイラだったらとぼけて運の勝負なんだからコイントスでいいって答えるか、
ジャンケスこのこと知らないからコイントスって無難に答えるだろうけど、
リベリオはそうできなかったんだと思う。知ってるが故のプライドかな。
半分は事実上の敗北宣言とも取れるけど、逆に言えば負け方も心得てると言えるかな。
残り半分は、ホコリを付けたからにはただじゃ済まなさいって報復宣言だね」
実況「ウオアァー!! 冷静に回避したようで宣戦布告だァー!!
こいつぁかつてないほどデンジャーになるぞぉ!!」
クリオ「ならないよ?」
────────────────────────────────────────
デイジー「ほら、コイントスなんだから大人しく引き下がりな」
リベリオ「貴様とはいずれ決着をつけてやる、いずれな……」
来生「くっ」
★それはそうとてコイントス→! card★
JOKER:リベリオに危機察知の特性が付いた+先行
赤札:後攻
黒札:先行
674 :
森崎名無しさん
:2018/10/08(月) 19:57:54 ID:???
★それはそうとてコイントス→
スペード8
★
675 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:03:55 ID:???
真面目な話になりますが、状況故に今後のゲーム方針も悩んでおあります。
続けて書きたいので、畳むのはあまり本意ではないです。
状況次第でどうなるか分かりませんが、選択肢や判定が少なくなると思います。
その上で最初にある程度の選択、判定をしてまとめて更新する、といった形になる可能性が高くなると思います。
それと合わせて、ルイージ編は恐らく完全に判定も選択肢も無くなります。
こちらはどこまで手を付けるか怪しくなってきました。
どうにか形にして出したいのですが、状況次第で追々、です。
森崎板が続く限りいずれ出す腹積もりですので、しばしお待ちください。
676 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:05:51 ID:???
さっそくコピペミスってますね。申し訳ない。
>>675は見なかったことでお願いします。
お久しぶりでございます。
この長期間何をしていたかというと
10月 腰が粉砕
12月 腰が玉砕
1月 高熱大喝采
ということがありました。
スマブラの発売とは関係ないです。ないったらないんです。
真面目な話になりますが、状況故に今後のゲーム方針も悩んでおります。
続けて書きたいので、畳むのはあまり本意ではないです。
状況次第でどうなるか分かりませんが、選択肢や判定が少なくなると思います。
最初にある程度の選択、判定をしてまとめて更新する、といった形になる可能性が高くなると思います。
それと合わせて、ルイージ編は恐らく完全に判定も選択肢も無くなります。
こちらはどこまで手を付けるか怪しくなってきました。
どうにか形にして出したいのですが、状況次第で追々、です。
森崎板が続く限りいずれ出す腹積もりですので、しばしお待ちください。
677 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:09:09 ID:???
★それはそうとてコイントス→ スペード8 ★
>黒札:先行
優先権を得ることができたリベリオは、今一度デイジー姫を見据えて答える。
リベリオ「……ボール、もらいます。皆、配置に」
短く告げるとヨースターFCは配置に付こうとばらけていく。
リベリオもそれ以上何も告げず、サトルステギの胸を軽く叩き、早々と下がった。
実況「先行はヨースターFC! 冷静に回避しなおかつ運でもぎ取ったボールをいかに使うか。
だがしかーし! 守備と言ったらデイジー姫の得意中の得意! 相手の得意武器ですら悠々と潰す!
この一手、一切を見逃すなァー!」
678 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:13:18 ID:???
────────────────────────────────────────
マリオ「……ジャンケス以外にも、微妙なかけひきがあったな」
カペロマン「ほー、何らかの意図があって先行を選んだってことか?」
マリオ「ああ。リベリオの行動があからさま過ぎて妙だ。
あれは誰かの入れ知恵もあって、って感じもする。ああいうのに心当たりがある」
カペロマン「あの程度は性格次第じゃ普通……かは置いとくが、するとは思うんだがね。
んで、その心当たりは?」
マリオ「ヨースター島の族長だよ。苦手なんだ。正確には苦手というか、あの人に弱い」
そういうと帽子で顔を伏せる。
カペロマン「へーへーそうですか。おもちゃにされないよう気をつけてくださいな」
マリオ「ああ(……まだ別の意図も感じるが、なんだろうな?)」
────────────────────────────────────────
679 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:15:55 ID:???
────────────────────────────────────────
デイジー「あーらあら、妙なところでツレない子だね」
来生「それよりもさ、なんで俺がエースで紹介されなかったの?」
デイジー姫「ほら、あんたはリーサル・ウェポン。だからベツモンだよベツモン」
来生「そっかー!」
手慣れた様子で来生を宥める。言葉に気をよくした来生が意気揚々としている。
それすらも見慣れた光景だった。
本来は咎めるべきであろう行為だが、そのまま見過ごされている。
滝「(こっちと比べると、向こうは落ち着いてる。統率が取れてるなー。
井沢は何もしゃべらないし……来生はああだし)」
もう一方では別の会話が行われている。
ビクトリーノ「ま、気楽に構えてろ。こういうのは気負わない方がいい。
最後まで走り回って相手を邪魔する、まずはそれだけ考えろ」
オワイラン「……分かった。そこからまた何かを掴んでみせる」
ビクトリーノ「ま、ウチのお姫様に振り回される方が多いかもしれねーけどな」
────────────────────────────────────────
680 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:18:39 ID:???
────────────────────────────────────────
ナポレオン「あ゙ーったく、あの姫さん分かってんのか分かってねーのか。
バカがどうしようもねえのは分かるが、新入り放置してどうすんだ……」
大きくため息をつき、頭を垂れている。来生やデイジーの言動を、度々改めさせようと注意を続けているのも彼だけだった。
その傍ら、ペンを走らせており、顔は背けたまま少年が言葉を返す。
?????「冷たい風は強靭な肉体を作る、そういう諺があるそうだ。
それにあいつなら問題ない。俺達とは違う」
ナポレオン「てめえと一緒にするんじゃねえ。ここでウンチク垂れるぐらいならさっさと出やがれ。
嫌でもあのバカに頼らなきゃならねえって状況がどういうことなのか分かってんだろ。
ビクトリーノの野郎はマシだが、どうやったって限界がある。前の試合見てても明らかだ。
それに……」
ペンが落ちる音と共に五本の指がピン添え眼前にかざされる。
?????「だったら“信じろ”
お前にも分かるはずだ」
ナポレオン「ハッ! ここでちんたらしてるのことが信じるって言葉なのは初めて聞いたぜ。
それを言うなら俺からは“出ろ”だ。そして俺には“信じて待て”って言うところなんじゃねーか?
どうなんだ?」
その意図を汲み取りつつも、その身の振り方は受け入れてはいない。
返事を待つことなく、ホイッスルは鳴らされる。
────────────────────────────────────────
681 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:26:36 ID:???
っと、今回はここまでです。
お互いのフォーメーションは以下のようになります。
−−○−− クリッター
−○○○− オワイラン デイジー キャサリン
−−−−−
−−○−− 井沢
−○−○− ノコノコ カロン
−−○−− ヘイホー
○−−−− 滝
−○−○− 来生 ビクトリーノ
−−−−−
−○−○− サトルステギ ハンマーブロス
−−○−− ヨッシー
○−−−○ キノピオ テレサ
−○−○− リベリオ バビントン
−○○○− ノコノコ キャサリン チョロプー
−−−−−
−−○−− クリッター
682 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2019/03/06(水) 00:28:49 ID:???
ちょとだけキャラ紹介
【デイジー姫】 初登場:スーパーマリオランド 初主役:スーパーマリオラン(プレイアブル)
お転婆なお姫様で主な出番がパーティゲームなデイジー姫、これでもサラサランドの連合国のお姫様です。
ときどき自分がお姫様ってことを忘れているんじゃあいかってぐらいの言動をしているそうです。
地味ながらもデザイン変更がされており、色違いピーチ姫から今の形となりました。
ただ役割としては、ピーチ姫以外の人間女性キャラって役割が主ですが。
ワルイージと違ってちゃんと任天堂の版権キャラなのに……とほほ。
しかしマリオランでパーティゲーム以外で初のプレイアブル、2段ジャンプ持ちというあまり無かった性能です。
でもオデッセイでもメイドインワリオでも出番無く……とほほほ。
でもスマブラに出れたよ! やったね!
ちなみにピーチより重量はある模様。どこが、とは言いませんが。
サッカーでの性能ですが、俊足な上に総合能力も高いDFです。ややピーキーですが、いるだけでも充分脅威です。
特にドリブル、タックル、パスカットが非常に優れていますが、反面パスやシュートが苦手です。
とはいえ得点手段を備えていないわけではないので、隙を見せると容赦なく失点します。
一言で表すなら強化中里君のような性能です。
本人の長所であり欠点であるのが攻めっ気が強い部分です。
その性能故に欠点となりづらい性格ではありますが、逆に言えば堅実に守ることが苦手です。
足の速さ故に守備陣との足並みが揃わず、連携が揃いません。
単騎で守ってきた証左とも言えますが、彼女と戦う必要は必ずしもありません。
ブロック能力の高くない彼女は必ず動きます。その隙を突いて戦いましょう。
683 :
森崎名無しさん
:2019/03/06(水) 20:47:43 ID:???
おかえりなさい
またリベリオの活躍とマリオの活躍(奇行)が見れるのはうれしいです
684 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/06(水) 03:47:03 ID:???
お久しぶりでございます。恥ずかしながら戻ってまいりました。
長らく放置していたことをご説明します。
端的に言いますと、リチャードソン(と同じ立場)になりました。
今は多少なりとも落ち着きまして、再開しよう、と考えたのですが、
いくつかのデータの消失、及び構想の忘却とかなりやらかした次第です。
特に、GKの判断力周りをどうしていたか忘れてしまい、
もしかしなくてもかなり理不尽な判定になるかも、といった具合です。
また、以前に書いたことと矛盾が出てくることが多々あるかもしれません。
予めご了承ください。無論、可能な限り少なくしていきます。
(読み直すと誤字が多すぎて恥ずかしい……)
それにしても結婚のがしちゃうところもリチャードソンと同じかあ……。
>>683
リベリオ君は多分ちゃんと活躍してくれると思うのですが、マリオはどう転ぶかもう分かりません。
一番最初に自分の手から離れたキャラになりました。
一応は、今はただのオーバーラップ狂なだけなので、寝釈迦まではいかないと思います。
685 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/06(水) 03:49:11 ID:???
リベリオ「(なるほど、随分と間延びしたフォーメーションだな。足には自信ありと来たか。
テレサやキノピオに突っ込ませても良さそうだが……)」
小さく笑い、そして落胆した。
リベリオ「(甘い、な。ただただ人を置いただけだ。これじゃあ―――)」
大きく息を吸って、思考を切り替えるように吐き出す。
リベリオ「(まあいい。それならその隙を突かせてもらう)」
バビントンにアイコンタクトを送る。頷く代わりに、袖を軽く引っ張った。
最初の攻撃は既に決まった。
リベリオ「(結局、ビクトリーノの位置はFWか……)」
キックオフの合図とともに、テレサにボールが渡る。
サイドアタックが目的ではく、前線を崩すことを目的にしたパス回しだ。
リベリオ達の予想通り、パスワークに対抗はできなかった。
しつこく追い回せば、いずれチャンスが生まれたかもしれない。だが、その時間を与えられることはない。
実況「フッツーに前線を引っ掻き回しているぞー! パスワークをお得意様と言わんばかり!
そしてどうする!? 何が来るんだ!? 一向に進む様子がないぞぉー!!」
来生「なんなんだよぉー! ずっと逃げてばかりいやがって!」
リベリオ「(やっぱり、他のFWの守備力は低いな。おおよそハンマーブロスやテレサ程度か。
タックルそこそこの考えなしアフロと……サイドの奴は足はあるがビクトリーノほどじゃない。
守備意識はきっちりしてるが、連携はそこまでじゃない)」
様子見に一区切りをつけ、ボールを受け取り攻撃に移る。
686 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/06(水) 03:51:04 ID:???
リベリオ「(あとはロン毛の長身のと、あのターバンか。
特にターバンの奴はこの機に実力も把握しておきたいな……となれば)」
ピエールと同等レベルと考えるべきか、と、不意に頭をもたげるも、振り払って歯車を回す。
合図とともにボールをバビントンに送り、ビクトリーノを引きつけさせる。
ノコノコを経由させて再び受け取った。
来生「ヒャアッ! ようやく捕まえたぜ!」
滝「(弾くだけでもできれば!)」
先着2名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★リベリオ パス 52(! card+! card)★
★来生 カット 45(! card+! card)(人数補正+1)
滝 カット 45(! card+! card)(人数補正+1)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 サトルステギヘロングフィード、せりあいだ!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(ノコノコのフォロー)(ヨースターFCのスローイン)(ビクトリーノのフォロー)
≦-2 ボールを奪われた!
【備考】
リベリオの親カードがダイヤ時「バナナパス+2」が発動します。
687 :
森崎名無しさん
:2020/05/06(水) 05:04:09 ID:???
★リベリオ パス 52(
ハートA
+
クラブ9
)★
688 :
森崎名無しさん
:2020/05/06(水) 05:45:51 ID:???
★来生 カット 45(
ダイヤ2
+
ハート4
)(人数補正+1)
滝 カット 45(
ハート7
+
ハートA
)(人数補正+1)★
689 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/08(金) 01:10:41 ID:WFHS9GdE
★リベリオ パス 52( ハートA + クラブ9 )=62★
★来生 カット 45( ダイヤ2 + ハート4 )(人数補正+1)=52
滝 カット 45( ハート7 + ハートA )(人数補正+1)=54★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 サトルステギヘロングフィード、せりあいだ!
リベリオ「ちょうどいい、ここで勝負してやるぜ!」
来生「うおおおお!!!」
滝「お、おい! ちょっと待て!」
リベリオに乗せられ、先んじてタックルに向かおうとする。
カットが苦手とする彼にとっては正解と言える行動であったが、
詰め寄ろうにも既にリベリオの足元にはボールがなかった。
来生「はら?」
あっけを取られた来生の横を走りすぎ、空いているスペースへ走り込む。
ボールはノコノコに渡されており、誰にも邪魔されずリベリオの目の前に転がるのであった。
滝「くっ!」
距離があったため狙いが見抜けた滝であるが、追いつき飛び込こうにも余裕をもってパスを出された。
あと誰か一人いればパスコースに割り込めた可能性はあったが、今回はそれができなかった。
嫌でも目立ってしまっていた選手がいたからだ。
バビントン「(面白いように釣れる。プレイしにくくなるだろうけど、それなら最後まで引っ掻き回してやる)」
クリオのものしりにより、刷り込まれてしまった“ボールを持つと厄介”という意識を利用したのだ。
バビントンに意識が集まったために、リベリオへのチェックが甘くなり充分にパスを狙える時間を与えてしまったのだ。
690 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/08(金) 01:15:34 ID:WFHS9GdE
リベリオ「(厄介なのは、ボールもってる時だけじゃないがな)」
実況「リベリオ君、来生君をかわしてロングフィード! 滝君詰め寄れなかった!
パスの先はサトルステギ君だ! そこに井沢君が向かっていく!」」
サトルステギ「よーし、おーらいおーらい」
井沢「空中戦でやられてたまるか!」
先着1名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★サトルステギ 高いせりあい 58(! card+! card)
井沢 ハイジャンプクリア 54(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 せりかった!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(キノピオのフォロー)(ヨッシーのフォロー)(敵ノコノコのフォロー)
≦-2 クリアされた!
【備考】
特になし。
691 :
森崎名無しさん
:2020/05/08(金) 04:05:49 ID:???
★サトルステギ 高いせりあい 58(
クラブ8
+
クラブQ
)
井沢 ハイジャンプクリア 54(
クラブJ
+
ダイヤK
)★
692 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/14(木) 02:22:30 ID:H5oSJcUM
★サトルステギ 高いせりあい 58(クラブ8+クラブQ)=78
井沢 ハイジャンプクリア 54(クラブJ+ダイヤK)=78 ※両絵札★
※井沢が覚醒しました。せりあい値が+1されます。キノコカップが終了次第適用されます。
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
=0 ボールをこぼした! ヨッシーのフォロー
サトルステギ「(こいつ! 高ぇ!!)」
井沢「(くそ! なんで跳ね返せないんだよ!)」
ほぼ最高のパフォーマンスを発揮したにも関わらず、結果は引き分けであった。
高さでは井沢が勝っていたが、ポジション取りはサトルステギに分があった。
リベリオ「(あそこまで拮抗するか!)」
横目で滝と来生に視線を向け、攻撃を防ぐのは簡単じゃないかもしれないなとつぶやく。
実況「おーっとボールがこぼれたー!! もつれて倒れてしまったがこれは流した!
ヨッシー君しっかりフォロー!! まだ攻撃は途切れていないぞー!!」
先着1名様で、!とnumnumの間の空白を消して書き込んでください。
★デイジー姫どうしてる?→! numnum★
51〜99:詰め寄ってきている! だがここをいなせばチャンスだ!
21〜50:出遅れた! 位置取りが悪いぞ!
01〜20:様子見している。どっちにしたってチャンスだ!
00:サトルステギと井沢が邪魔になって詰め寄れない! チャンス!!
693 :
森崎名無しさん
:2020/05/14(木) 03:36:41 ID:???
★デイジー姫どうしてる?→
62
★
694 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2020/05/20(水) 03:51:28 ID:GEPWqGDg
★デイジー姫どうしてる?→ 62 ★
51〜99:詰め寄ってきている! だがここをいなせばチャンスだ!
もつれて倒れてしまった二人の影から、勢いよく飛び出してきたデイジー姫は、
そのままヨッシーの元へ詰め寄る。
実況「おーっと! 予期してたのかデイジー姫勢いよく突っ込む!
ヨッシー君どう迎え撃つのか!?」
あくまで強気で、勝利を疑わずまっすぐ突っ走る。
デイジー「へろーヨッシーちゃん。早速だけどいただくよ!」
ヨッシー「(ドリブルのほうがいくらかマシのはず)行くよ!」
先着1名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★ヨッシー ドリブル 53(! card+! card)
デイジー姫 タックル 54(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 突破! 大チャンス!!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(テレサのフォロー)(キノピオと敵ノコノコせりあい)(敵カロンのフォロー)
≦-2 ボールを奪われた!
【備考】
ヨッシーの親カードが赤時「ヨッシールーレット+3」が発動します。
ヨッシーの「スキル:安定」により、カードの合計値が10未満の時に10、
20を越える時に20となります。(JOKER、技は別計算)
デイジー姫の親カードが赤時「アップテンポタックル+3」が発動します。
695 :
森崎名無しさん
:2020/05/20(水) 05:46:56 ID:???
★ヨッシー ドリブル 53(
スペード6
+
スペード6
)
デイジー姫 タックル 54(
ハートQ
+
スペードA
)★
696 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2024/07/13(土) 01:55:04 ID:???
お久しぶりでございます。
ふと思い、立ち寄らせていただきました。
こうして来たのはいいけれど、何を話したらいいのかなあ、と、悩みながら書き込んでいます。
・少し私と周りについて
リチャードソンと同じ立場になったよ、と言った記憶がありますが、
今では慕ちゃん(仮)は無事新しい家族に迎えられどうにかなってます。
新しいお父さんは優しい人なので、大丈夫だとは思います。
それなりに近場に住んでおり、親子喧嘩したときには私の家へやってきたりします。
ちなみに独身なのは相変わらずだよ、はっはっはっはっは。
・マリオのことについて
記憶に新しいのはマリオの映画でしょうか。といっても結構前ですけれど。
森崎板を思い出したきっかけで「そういえば……」と思いながらもなかなか足を運ばずでした。
映画があって、新作もあって、もしかしたらマリオのキャラクターで遊びたいけれど
遠慮している人もいるかもしれない、と考えてたりもしてました。
もしいたら気にせず始めてくださいな。
思い出話になりますが、初めてやったゲームがマリオカートで、もっぱらヨッシー使ってました。
リベリオ君がヨッシーと出会ったのは今更ながら縁を感じるなあと思います。
・スターリベリオについて
再開の予定ですが……0ではないけれど、するとも言えない感じです。
現状違うことをやっており、余裕がない状態です。
それが済めばあるいはかなー? という、自分でもあやふやです。
なぜマリオの組み合わせたのかといえば、私がマリオのキャラクターの世界観が好きだからという理由です。
とてもシンプル。
いま改めて読み直してみるとー……うん、大雑把すぎるところ結構あるなーと反省点がちらほら。
でも楽しい時間でした。参加していただいた方、本当にありがとうございました。
697 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2024/07/13(土) 02:47:02 ID:???
まだちょっと続けます。
ちなみに、最初二部構成で考えていて、第一部はキャプ森キャラがマリオワールドに、第二部はマリオキャラがキャプ森ワールドに、
と、年齢設定どないすんねんと今なら突っ込めることですが、当時は本当に若かったなーって。
まあ、時系列とかお構いなしのお祭り状態にしちゃっても良かったかな。
設定とか、覚えてる範囲で話すと、えーとまずサラサファイターズでの謎の少年について。
彼はポブルセンです。ほぼ直前の思い付きで、ここに入れたら面白くなる気がするなあ、という本当の思い付きでした。
ナポレオン君だけじゃ物足りない気がしたのですが、続けてたらどうなってたんだろうなあ。
そしてオリキャラのヴィルヘルミーネさん、ヤミ一族の血を引く生き残りという設定を持たせてました。
ノワール伯爵(ルミエール)との関係者、ということです。あ、一応、娘とかではないです。
左腕は義手、ということは明かしてましたが、左足も義足だったりします。
そんな身体でもがっつりサッカーをやらせる予定で、ボス補正ももっています。
ビビアンと組ませて、コンビプレイやブースターシュートやシャドウストライクを実装するつもりでした。(名前や補正は変えますが)
ついでに、とある人から真似た「サイクロン」(の廉価版)持ちという、今思うとやりすぎだったかもなーと。
とある人とはルイージの事です。終盤になると彼女の倍の威力のサイクロンをぶちかますルイージが見れてたかも……
あ、マリオはマリオでちゃんと別のスーパーシュートを用意してました。
あとは何かあったかなー……あ、そうだそうだ。トーテム忍者君。
彼だけ招待明かしてなかったですね。勘づいている人もいるでしょうか、ストラットです。
……イタリア関係者多いなぁ、この部分。
っと、そうそう、リベリオ君もちょっとだけ秘密を残してまして、実は世界の人と文通しておりました。
はいそうです。2さんがネタで書いていたやつです。高杉君達とは知り合いです。
それ以外にも文通していた友がいるかも……な、設定を付け足しました。(判定次第です)
698 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2024/07/13(土) 03:00:10 ID:???
こんなところでしょうか。
やっぱり私、森崎板が大好きだったんだなーと。書きながらいろいろ思い出がよみがえってきました。
改めて皆様にお礼を言わせてください。ありがとうございました。
もしですが、続きを書きたいとか、設定を借りたいとか、システムを借りたいとかありましたら、ご自由にどうぞ。
699 :
森崎名無しさん
:2024/07/13(土) 17:04:23 ID:???
謎の少年の正体について全く予想できませんでした
マリオの暴走が今までのスレで一番面白かったです
700 :
スターリベリオ
◆PkNFzBNfkA
:2024/07/15(月) 01:37:16 ID:???
ほんとに直前の思い付きでして、遅くともキノコカップ終了時には明らかにするつもりだったので、
ヒントになるようなヒントを入れなくてもいいかなーと。
性格も違うのでたぶん当てられた人いないと思います。
マリオの暴走は本当に想定外で、翼パパ含めヒゲのオヤジたちはなにかしらやってくれました。
しっかりおいしいところも持っていきました。
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