キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】

1 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/14(月) 19:36:23 ID:7J5Wn+DQ
当スレはキャプテン森崎のスピンアウト作品です。
マリオシリーズとクロスしており、他にちなんだキャラクター達も出てきます。

リベリオ君を主人公にして、キャプテン森崎のキャラクター達がマリオの世界を冒険したりサッカーしたりして楽しんでいきます。
基本的に本編と同様で、カードを引いてもらったり選択肢を選んでもらったりして進んでいきます。雑談、質問・意見はどうぞご自由に。
変な行動取っても割りと平気です。扱いが変な人になるだけでサッカーや冒険自体には影響ありません
しかし、キャプテンなどの公の立場としてはマイナスかも?
キャラブレイクは起きます。起きました。

<前回のあらすじ>
マリオの誘いに乗って対抗戦に挑む。
1アシストと敵の攻撃を潰し続ける活躍を見せ、2-1で前半戦を追えた。
失点は無闇に飛び出したマリオのせい。

75 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 08:16:49 ID:B/l2DP+k
Bb

76 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 13:51:12 ID:QPa+kD9+
Bb

77 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/04(月) 01:14:43 ID:???
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        ,ヽ、  `ヽ      〉  /   l´ ll`l  `ヽ  \  _,.-‐'´ヽ |
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    /ヽ、_      /|  ;;: :;: / / _,...,, /   ヽ/ /_,.-'-‐─----、_,.,,,-‐'´|
    ヽ_  ``‐-、 /  |  ;; : / /´   ``‐、./ /   l   | | | | | | |      |
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78 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/04(月) 01:36:32 ID:???
ルイージ大勝利!
と、いうことでルイージ主人公でいくつかの短いストーリーをやります。

1.ルイージがモテるお話し (難易度:★×20、クリア条件:無事に生き残る)
   素敵な髭と高身長の兼ね備えたルイージさんは女の子からモテモテだ☆
   死屍累々の日常だけど、ルイージさんは平気だぞ☆ 女の子を傷つけるようなことをするのはご法度だ☆

2.ルイージ不動産 (難易度:★★★☆☆、クリア条件:100万コイン取得)
   不動産を手に入れたルイージがロマサガ3のトレードみたいな事をやって、
   100万コインを手に入れるぞ。味方も多いから安心だ。そんなミニゲームです。

3.ルイージの退屈な日常 (難易度:★☆☆☆☆、クリア条件:ゴール地点まで歩ききる)
   ルイージの退屈な日常をリポート。ひょんなことから大変なことになるかもしれません。

4.ルイージストーリー (難易度:★★★★★、クリア条件:ボス撃破)
   バトル中心のストーリー、敵も強くて味方も強い。味方次第で難易度もやさしくなる?
   最高に格好良くて最高に格好悪い、そんな感じのルイージです。

5.何かやってほしい事があれば書いてください。

予定の変更が無ければ大体こんな感じのことやります。
とりあえず、ハーフタイムのイベントを消化してからです。
そんな訳で改めて投票とりますー(まだ内容をちゃんと考えてません)

79 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:16:52 ID:???
★ほとんどFWみたいな動きしてる→ クラブ5 ★
>クラブ:後半に備え休んでいる

ビクトリーノは大きく深呼吸すると、壁に寄りかかり休み始めた。
結果的に一人大きな運動量がかかっために、リベリオもそれ以上話そうとはしない。
時間が迫ってきたため後半の準備に取りかかるが、あることに気付いた。

リベリオ「なあバビントン。サトルステギは?」

バビントン「ハーフタイムすぐに出て行ったんだけど……」

リベリオ「どっかほっつき歩いてるのか?」

バビントン「いやー、何と言うか……実は止めようと思ったんだけど……」

リベリオ「?」

普段から物事をはっきり話すバビントンの歯切れの悪さに疑問を思いつつも、静かに答えを待つ。

バビントン「……さっきの切れ目の女の子と出て行った」

リベリオ「な……!」

80 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:18:12 ID:???
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

81 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:20:20 ID:???
モナ「まさか一番手が早いだなんて……!」

リベリオ「一緒に来てたのに何言ってんだ。
と、それよりもだ。何か伝言残さなかったのか?
確かあの人、サトルステギに礼がしたいようなこと言ってたから、多分そのことだと思うんだが」

最初は驚いたものの、試合前のことを思い出し冷静になった。
少なくとも何か接点はあるはずだと。

バビントン「いや、お礼云々は何も。聞こうとは思ったんだけど……
ほら、急に現れて、沢山人が来たと思ったら真っ直ぐサットゥーの所に向かって歩いて行って話してたんだ。
知り合いみたいなのは分かったけど、あの二人身長差あるでしょ?」

リベリオ「ん? そうなのか?」

モナ「ミーネは割と小柄よ、でもそれがどうしたのって話なんだけど」

バビントン「あ、うん。それ自体は別にどうでもいいんだけど、
こうやって両手でサットゥーの頭掴んでさ、グイッて自分の方に向けたんだ」

手を上に伸ばし、何かを掴んで自分の方に傾ける動作をする。

リベリオ「ほうほう」

バビントン「何か一頻り話終えた後、その子がサットゥーの手を引いて出て行った」

ここに少しの間が生まれる。バビントンは続きを話すのか、
それとも誰かがこの話のリアクションを取るのか、何か質問が飛ぶのか、結果何も起きなかった。

リベリオ「それだけ?」

バビントン「それだけ」

82 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:22:14 ID:???
モナ「その内容が重要なのに!」

ここで一番にリアクションを取ったのがモナであった。
色恋沙汰からもっとも遠いと思っていた人物が、考えられない行動を取ったからである。
一方リベリオは一ヶ月近くバビントンと過ごし、彼の気質を理解しているためどちらかと言えば楽しんでいることに気付く。
得手して、二人は同じ結論を持ちやすい。大丈夫というメッセージが隠れていることに気付く。

リベリオ「……あー、そういうことか」
(察するに、サトルステギが助けた人の元に、ミーネさんが案内したって感じか。
付いてかないのも、顔に傷跡があったって訳だしな。男ならとりあえずとしても、女ならな……
この考えが正しければの話だが、変だが)」

そもそも普通に会うことが可能である以上、今回のようなコンタクトが不可解である。
サトルステギだけこっそり連れ出す、それ自体に不思議はなくともタイミングがおかしい。

リベリオ「(妨害工作も多分違うし、何なんだろうな。とりあえず探しに行くか)」

立ち上がって探しに行こうとしたとき、アマラウがふらふらと近づいてくる。

アマラウ「あいつ、本当に女と出て行ったのか?」

バビントン「うん」

アマラウ「ちくしょう……」

83 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:23:20 ID:???
  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
           /   ヽ      :

84 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:25:53 ID:???
「急に顔が……」「ロッカーがまだガタガタいってんぞ」「緊急地震速報だって」
「完全体だ」「究極クリア生物になったんだ」「人造人間も赤石もねーぞ」


リベリオ「モナ、収集つかなくなる前にネタバラシ頼む。
これだと大変だから、俺こんなアマラウ初めて見るから」

モナ「そんなこと言われても、私も聞いてないの。
いきなりハーフタイムになったら“んじゃ行くか”って言われてそのまま……」

リベリオ「何でそれで着いて行くんだ……」

モナ「冒険の香り!」

リベリオ「あ、うん」

ああ、あの人無茶苦茶なんだな、そう確信を持った。
比較的余裕の表情を浮かべていたリベリオにも不安が陰ってくる。

バビントン「まあ、大丈夫だよ。
リベリオも知らないけど、サンパウロのころは大体のハーフタイムこんな感じだから。
サットゥーからもシュート練習するって聞いてたから」

リベリオ「聞いてたじゃねえか!」

バビントン「ハハ、何も知らずに行かせたり何かしないよ。
それよりも心配なのは後半の体力かな。ストライカーが両方消耗してるし」

リベリオ「……はあ、まあそういえばそうだな。まるっきり守備を休ませるればサトルステギはイケるだろう。
今のあいつに守備させる意味も薄いしな。
それにしても意外だったぞ、いくら練習するって言ってもこういうときに行かせるなんて」

85 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:27:26 ID:???
バビントン「本当は反対だったけど、どっちも真剣みたいだったから。
結果は保証できないけどね」

リベリオ「いや、その判断信じるよ。シュート関してはあいつの手助けしてやれないしな」

時間がギリギリまで差し迫ってきたが、ここでようやく控え室の扉が開かれる。
サトルステギの表情から察するに、満足いく結果だったようだ。

ミーネ「な、時間に間に合っただろ?」

サトルステギ「あー良かった……遅刻すると思った」

ミーネ「分っかんねー野郎だなー。実力付ければどうせすがりにくるってーのに」

モナ「ああもう、変なこと教えない。時間はキチッと守って素直が一番、だよ」

ミーネ「そうか、じゃあ私はオムライスが食べたい」

モナ「オムソバでも食べてなさい」

リベリオ「????」

ビビアン「いつものことだから気にしなくいいよ。特に意味は無いわ」

二人の会話を不思議に思いつつも、一番の興味はサトルステギの成果にある。

リベリオ「うまくいったみたいだな」

サトルステギ「おう! クルってやってズバァーン! ってな。
でも、ダンスなんて初めてやったぜ。まさかアレでシュート入るなんて思わなかった」

リベリオ「(不安だ、しかも何言ってるか分からん)」

86 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:33:13 ID:???
いくつか質問をしようとしたが、そろそろフィールドに出なければならない時間となった。

ミーネ「ほれ、いってこい」

サトルステギ「おう!」

アマラウ「」

マリオ「(やっぱり、俺以外に、やさしい)」

こうして彼女たちの襲来は

モナ「そういえば、フェイスガードいる?」

リベリオ「大丈夫だよ。ありがとう」

松山「(うう……藤沢…………)」

人知れずに

新田「(もしかしたら出れるかも思ってたけど)」

ビビアン「……どうしたの?」

新田「(この人来たらもう俺出れないんじゃ……)」

引っ掻き傷を残して終わった。

【アナウンス】
サトルステギ以外のガッツが200回復しました。
サトルステギが「反転シュート+6(消費160、せりあい後のマイナス補正打ち消し、フリー補正無し」を覚えました。
※ゴールを真正面向いてても打てます。

87 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/08(金) 02:38:03 ID:???
キノシチョフ「この程度でうろたえるとは修練が足りん」

ということで、脇道にそれましょー。
やりたい話を選んでください。
3だけは変えました。ちょっと元の話を活かせそうになくなってしまったので。

1.ルイージがモテるお話し (難易度:★×20、クリア条件:無事に生き残る)
   素敵な髭と高身長の兼ね備えたルイージさんは女の子からモテモテだ☆
   死屍累々の日常だけど、ルイージさんは平気だぞ☆ 女の子を傷つけるようなことをするのはご法度だ☆

2.ルイージ不動産 (難易度:★★★☆☆、クリア条件:100万コイン取得)
   不動産を手に入れたルイージがロマサガ3のトレードみたいな事をやって、
   100万コインを手に入れるぞ。味方も多いから安心だ。そんなミニゲームです。

3.ルイージ探偵 (難易度:★☆☆☆☆、クリア条件:事件を解く)
   ある喫茶店から以来、決まって客が奇行を繰り返すということである。
   呪いではないか、と噂が立ちルイージ解決を求めた。

4.ルイージストーリー (難易度:★★★★★、クリア条件:ボス撃破)
   バトル中心のストーリー、敵も強くて味方も強い。味方次第で難易度もやさしくなる?
   最高に格好良くて最高に格好悪い、そんな感じのルイージです。

5.何かやってほしい事があれば書いてください。(他主人公も可)

88 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 07:28:55 ID:???
4

89 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 09:30:19 ID:VixP4fBo
1

90 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 10:13:58 ID:oe3nbOUM
4

91 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 15:18:54 ID:LR4RhfrU
4

92 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/09(土) 03:22:48 ID:???
圧倒的人気のルイージストーリー!!
これには>>1もビビった!

まあ、他のも(選ばれれば)やるんですけどね。
先にルイージストーリーやります。

ルイージ 攻撃力:4 防御力:2 HP:60
マリオ  攻撃力:6 防御力:0 HP:50
ヨッシー 攻撃力:5 防御力:1 HP:55

みーんなこんな感じに強くなってます。
ルイージ堅いですが、一人で戦おうと思うとちょっと辛い。
その為仲間が必須です。高火力のマリオやバランスのいいヨッシーだといいのですが、
他のキャラだとピーキーだったり、力不足だったりと辛い。頑張れルイージ!


あ、この人もいます。
キノシチョフ 攻撃力:8 防御力:1 HP:50
(本編の時点ではこんなに強くありません、もうお前がゲームクリアしろよとか言わない)

93 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/10(日) 05:33:18 ID:???
ルイージいろいろ頑張るルイージストーリー、はーじまーるよー



ナスタシア「ええ、はい。それではお願い致します」

ルイージ「……乱入かあ」

キノシコワ「実際、そうでもしないと盛り上がりません。
負けても勝っても、どっちでも構いませんので気軽に全力を出してください」

ルイージ「強いもんね。キノシチョフさん。
攻撃、防御、カウンター、接近戦、長距離戦、空中戦、短期戦、長期戦、隙が無いと思うよ」

ナスタシア「その言い方気に入ってますか?」

キノシコワ「あまり変な発言はなさらずに。あなた、思っている以上に女性人気が高くあります。
せめて失望させるような姿を見せないよう心がけなさい」

闘技場の試合に関する打ち合わせを行っていた。
キノシチョフがプリンス・マッシュとして陶器場を大きく盛り上げていた。
そのプリンス・マッシュが圧倒的であった。どのような場合に置いても勝ち続け、防衛戦の記録を伸ばし続けている
言い換えてみれば結果が分かりきっており、面白味に欠けていた。
単純な1対1の勝負であれば、ほぼ確実にキノシチョフが勝つ。
ルイージ本人も認めており、そのこと自体はあまり気にしていない。
ただ、何となくつまらない。そう感じていた。

ナスタシア「しかし、いいの? この条件はかなりプリンス・マッシュの不利よ。
乱闘形式のバトル後に乱入、チャンピオンが狙い撃ちにされるのは明らか。
ヘタすれば──────」

94 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/10(日) 05:34:48 ID:???
キノシコワ「だからこそのチャンピオン、この程度、跳ね除けられなければそれまで。
とは言っても、談合があった所でキノシチョフが勝つわ。
勝てばチャンピオンの地位をさらに高め、負ければチャンピオンの座は空白に、
さすればそれを求めさらに争うことになります。一番心配なのは──────」

キノシコワ「あなたが無様に負けること。ミスターL、リベンジマッチがあることは当然分かっておりますよね?
プリンス・マッシュはすぐに戻ってきます。その時、運だけの男になってもらっては困ります」

ルイージ「うん。大変そうだけど頑張るよ。ちょっとは僕もいい所見せたいしね」

ナスタシア「あなたにも根強いファンがいますからね。
その子たちの為にも頑張ってください。
ヒーローとしてのあなたも、ヒーラーとしてのあなたも、惚れ込ませるぐらいに」

この場は満場一致で終わり、試合当日を待つだけである。
負けさせる事が目的では無いため、結果はどちらに転んでもいいのである。
大いに盛り上がるか、それが重要であった。

────────────────────────────────────────

───当日───

「本気過ぎるだろこれ……」「スーパーヒーローとチャンピオン含めて乱闘かよ」「頂上決定戦に偽り無しか」
「乱闘経験が一番多いのはマリオだけど」「素の能力はチャンピオンだねえ」「他の奴らの方が爆発力あるぞ」
「こりゃ久々に読めねー」「共倒れだってありえるぞ」「こうでなきゃ面白くない」「これが蘇魔舞羅か……」

参加者は予め伏せられていたため、当日まで分からない状態であった。
たった今公開され、参加者を見た観客は驚きと歓声に満ち溢れている。
ルイージの知る中では、今までにない盛り上がりようだった。

95 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/10(日) 05:40:24 ID:???
ルイージ「(勝った直後に乱入、確かにいいんだけど……)」

恐らく、キノシチョフの勝率は4割程度だろうと目算を作る。
充分高いとも言えるが、半分以上の確率で負ける。少なくともそう計算した。
その結果、自分が出て行ったらどうなるのか。

ルイージ「(むしろ水さしちゃう気がするなあ)」

ルイージ「うーん……」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★考えルイージ→! card★
JOKER:そりゃあ、挑戦者集めて乱闘でしょうそうでしょう
ダイヤ・ハート:「(盛り上がればいいんだし、その状況で判断していけばいいか)」
スペード:「(いっそのこと最初から乱入するべきかな?)」
クラブ:「(特に指示が無い限り、予定通りにいこう)」

96 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 06:14:10 ID:???
★考えルイージ→ ハートA

97 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/16(土) 00:10:32 ID:???
★考えルイージ→ ハートA ★
>ダイヤ・ハート:「(盛り上がればいいんだし、その状況で判断していけばいいか)」

ルイージ「(盛り上がるのが一番だよね。出れなくなったら残念だけど、様子見ておこう)」

当初の趣旨を忘れず、彼らしく、裏方思考で事を進めようとする。

ルイージ「(乱入するタイミングも演出もちょっと凝りたいな。
最後の勝負が決まる直前ぐらいがいいかな、どうせなら電気を纏わせて……)」

派手に現れる算段を付けて、ウォーミングアップを始める。
画面からは目を放さず、準備を続けた。

ルイージ「(膠着状態)」

五分間、画面に動きが無い。誰も倒れていない。長引いていた。

ルイージ「(頃合いかな)」

今までも度々あった。両選手とも動かず睨み合い続く、いずれも長く続かなかったが、
乱闘という形式ではどれほどかかるか分からない。
予想通り、乱入しろと合図があった。

98 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/16(土) 00:11:41 ID:???
────────────────────────────────────────


体中に電気を漂わせ、屋上から飛び降りる。
視界の隅に顔が映った。

ルイージ「(あれ、この人)」

誰だっけ、見た事ある。そう思うと、強烈な違和感を与える。

ルイージ「(画面はこんなに近くない!)」

顔を揺らして、嘲笑うような態度を取っている。
空中に浮遊する画面は、反転するとその姿を現した。

禍々しい。嫌悪感。懐かしさ。何ともつかない感情だった。
反射的に、地上に攻撃するつもりであったものを、ソレに向けた。


────────────────────────────────────────

99 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/16(土) 00:12:47 ID:???
ルイージ「はあ……思ったより被害が少なくて良かったよ」

キノシコワ「それでも会場はメチャクチャですがね。全く。これでも軽く済んだならいいでしょう。
ところで、あの人物と知り合いのようでしたが、一体?」

ナスタシア「……ディメーン。昔話した、仲間よ」

マネーラ「裏切り者だけどね。なによ、あいつ生きてたの」

ルイージ「(僕はその時のことよく覚えてないんだよなあ)」

奇しくも、当時のメンバーが全員顔を合わせることとなった。
その場に居合わせていた者は治療や救出に当たり、

ルイージ「指名は僕だもんね。全力で動けるのも僕だけだ。もちろん行くよ」

ドドンタス「動ける者全員で行けばいい。
ドドドン! と一気に攻め込めば勝てるはずだ」

キノシコワ「あなたの口からそのようなこと聞けたのは意外ですが、却下します」

ドドンタス「なに!? なぜだ?」

ミーネ「(元将軍だったよなこの人……)」

キノシコワ「全滅を避けるためです。どんな罠が待ち受けるか分からない以上、
敵の戦力も分からない以上、一気に戦力を投入はできません」

100 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/16(土) 00:14:03 ID:???
キノシコワ「そのため、チームを分けます。先発隊、遊撃隊、サポート隊と分けます」

マネーラ「まーそうするしかないわね。私も全快よ。不意打ちや騙し討ちの方が得意ね」

ナスタシア「私も動けます。ジッとしていられません」

リベリオ「ノコノコのような相手だったら役に立てるんですが……」

ヨッシー「ボクが行くよ。リベリオは無理しないで」

キノシチョフ「切り込みなら任せてくれ」

ミーネ「……ごらんの有様だ。役に立てるかどうかすら分かんねー」

キノシコワ「分かっていると思いますが、戦闘はからっきしですよ。
腕に覚えのある者いくらか見当つきますが」

ドドンタス「まあいい。戦いなら任せてくれ」

ビビアン「潜入なら役に立てるかしら」

マリオ「俺を連れていけ。二人いれば大体の状況は大丈夫だろう」

ルイージ「え、えーと……どうしよう」

キノシコワ「あまり難しく考えず、まずあなたが誰とチーム組むかを考えていください。
先発隊に入るチーム決めです。3〜5名ぐらいがいいでしょう。後のことは私がやります。
基本的には戦闘能力が高いもので固めるべきですが、
状況が分からない以上、他の面で秀でた者も連れて行った方がいいかもしれません」

ルイージ「そっか……(誰と行くのがいいんだろう?)

101 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/16(土) 00:16:12 ID:???
一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:マリオ オールラウンダー バトルや謎解き等、活躍の場は選ばない。ルイージとのコンビ技もある。次元技も持つ。
 「俺達二人いれば大体の状況に陥っても大丈夫だ」
B:ヨッシー オールラウンダー マリオと同じく活躍の場を選ばない、機械知識もあり。
 「こうやって組むのは久しぶりになるかな」
C:キノシチョフ バトル特化 単純な戦闘能力は一番高い。が、他の面では特に際立った部分はない。
 「バトルなら任せてくれ」
D:ドドンタス バトル特化 持久型。一番タフ。力もあるため、役に立つ場面もある……かも。
 「ドドドドン!! と、任せてくれ」
E:ビビアン バトル・サポート特化 任意でバトル回避・攻撃回避も可能。
 「多分、消耗は抑えられるかしら。相性の悪い相手もいるから注意して」
F:マネーラ バトル・サポート特化 変身能力を有する。敵を混乱させる事が可能。バトルは特筆するべき所はない。
 「ま、ちょーっと混乱させてあげるわ。敵同士疑心暗鬼したら楽になるはずよ」
G:ナスタシア サポート特化 催眠術を有する。反面、バトルは役に立てない。
 「うまくいけば敵戦力をそのままこちらの戦力にすることが可能です」
H:ミーネ サポート特化 唯一の回復魔法持ち、魔術知識あり。現在疲弊中。
 「誰かの背中に乗ってりゃ付いてけっけど、足手まといなるだろうな」
I:リベリオ ピーキー型 爬虫類相手なら大体何とかなる。仲間を呼べる。いるとヨッシーが喜ぶ。
 「俺役に立てるかなあ、ノコノコみたいな相手ならいいけど」
J:あえて一人でいく
 「(リスキーだけど、もしかしたら裏をかけるかも)」
Z:やっぱり分からん、もっと何かおせーて

102 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 15:52:48 ID:tGywz3rE
B

103 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 00:12:29 ID:???
>B:ヨッシー

ルイージ「ヨッシー、一緒に来て」

ヨッシー「分かった」

短い言葉で同意を取り付ける。マリオと同様、息の合った行動が可能だ。

リベリオ「気をつけろよ。
ああいう奴は最後になっても食えないことするからな。とにかく無事に帰ってきてくれ」

ヨッシー「大丈夫だよ。心配しないで」

ルイージ「(やっぱり仲いいなあ。次は誰を選ぼう)」

104 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 00:13:52 ID:???
一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:マリオ オールラウンダー バトルや謎解き等、活躍の場は選ばない。ルイージとのコンビ技もある。次元技も持つ。
 「俺達二人いれば大体の状況に陥っても大丈夫だ」
×:ヨッシー オールラウンダー マリオと同じく活躍の場を選ばない、機械知識もあり。
 「こうやって組むのは久しぶりになるかな」
C:キノシチョフ バトル特化 単純な戦闘能力は一番高い。が、他の面では特に際立った部分はない。
 「バトルなら任せてくれ」
D:ドドンタス バトル特化 持久型。一番タフ。力もあるため、役に立つ場面もある……かも。
 「ドドドドン!! と、任せてくれ」
E:ビビアン バトル・サポート特化 任意でバトル回避・攻撃回避も可能。
 「多分、消耗は抑えられるかしら。相性の悪い相手もいるから注意して」
F:マネーラ バトル・サポート特化 変身能力を有する。敵を混乱させる事が可能。バトルは特筆するべき所はない。
 「ま、ちょーっと混乱させてあげるわ。敵同士疑心暗鬼したら楽になるはずよ」
G:ナスタシア サポート特化 催眠術を有する。反面、バトルは役に立てない。
 「うまくいけば敵戦力をそのままこちらの戦力にすることが可能です」
H:ミーネ サポート特化 唯一の回復魔法持ち、魔術知識あり。現在疲弊中。
 「誰かの背中に乗ってりゃ付いてけっけど、足手まといなるだろうな」
I:リベリオ ピーキー型 爬虫類相手なら大体何とかなる。仲間を呼べる。いるとヨッシーが喜ぶ。
 「俺役に立てるかなあ、ノコノコみたいな相手ならいいけど」
J:このまま二人で行く
 「(機動力は最大限のままで、戦力は最低限揃えられたかな)」
Z:やっぱり分からん、もっと何かおせーて

105 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 00:18:01 ID:9SNRNqjo
C

106 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 00:39:02 ID:???
>C:キノシチョフ

ルイージ「キノシチョフさん、お願いします」

キノシチョフ「任せてくれ」

キノシコワ「キノシチョフ、私からは一つだけ」

キノシチョフ「なんだい?」

キノシコワ「遠慮なく、何もする気になれないぐらい叩き潰してきなさい。
改心などありえないことを考えないように」

キノシチョフ「……こればっかりは俺だけの問題じゃないから、そうする」

ルイージ「(恐いと思うこと沢山あるけど、本当はやさしい人なのかな)」

107 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 00:42:13 ID:???
一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:マリオ オールラウンダー バトルや謎解き等、活躍の場は選ばない。ルイージとのコンビ技もある。次元技も持つ。
 「俺達二人いれば大体の状況に陥っても大丈夫だ」
×:ヨッシー オールラウンダー マリオと同じく活躍の場を選ばない、機械知識もあり。
 「こうやって組むのは久しぶりになるかな」
×:キノシチョフ バトル特化 単純な戦闘能力は一番高い。が、他の面では特に際立った部分はない。
 「バトルなら任せてくれ」
D:ドドンタス バトル特化 持久型。一番タフ。力もあるため、役に立つ場面もある……かも。
 「ドドドドン!! と、任せてくれ」
E:ビビアン バトル・サポート特化 任意でバトル回避・攻撃回避も可能。
 「多分、消耗は抑えられるかしら。相性の悪い相手もいるから注意して」
F:マネーラ バトル・サポート特化 変身能力を有する。敵を混乱させる事が可能。バトルは特筆するべき所はない。
 「ま、ちょーっと混乱させてあげるわ。敵同士疑心暗鬼したら楽になるはずよ」
G:ナスタシア サポート特化 催眠術を有する。反面、バトルは役に立てない。
 「うまくいけば敵戦力をそのままこちらの戦力にすることが可能です」
H:ミーネ サポート特化 唯一の回復魔法持ち、魔術知識あり。現在疲弊中。
 「誰かの背中に乗ってりゃ付いてけっけど、足手まといなるだろうな」
I:リベリオ ピーキー型 爬虫類相手なら大体何とかなる。仲間を呼べる。いるとヨッシーが喜ぶ。
 「俺役に立てるかなあ、ノコノコみたいな相手ならいいけど」
J:このまま三人で行く
 「(このぐらいがちょうどいいかな)」
Z:やっぱり分からん、もっと何かおせーて

108 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 01:01:39 ID:ZKwREp8Q
Zせがた三四郎っていなかったっけ?

109 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 01:36:59 ID:???
>Z:せがた三四郎いまどこにいるん?

ルイージ「(そう言えば……)」

この瞬間、ルイージは思い出した。キノシチョフと1体1で互角の勝負を繰り広げた人物を。
道着を身に包み、バイクも乗り回す彼のことを。

ルイージ「あの……確か、キノシチョフさんと戦った、あの道着の人。結構強かったよね。
今、どうしてるか分かる?」

キノシチョフ「あの人か……」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★ライダーにもなれる→! card★
JOKER:本当に来た(もちろん変身できる)
各マークK:後で来てくれるってさ。
ダイヤ・ハート:「さくらって女性を追いかけてるよ」 リア充でした
スペード・クラブ:「世界中の子供達にゲーム配ってるよ」 子供達は恐怖している
クラブA:キノシコワ「さっき逃げました」 オイコラ

110 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 02:12:45 ID:???
★ライダーにもなれる→ ダイヤQ

111 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 02:16:03 ID:???
ネタ的にギリギリと言うかアウトな気もしますが、そういった部分も含めて藤岡弘、さん好きです。
ただしネタでてんこ盛り。>>1がサクラ大戦やったことないからそっち方面で掘り下げられないのががががががが
仮面ライダーが見たい人は東映公式チャンネルかラインライダー滝スレにGOだ。
お相手ありがとうございました。

112 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/17(日) 02:32:03 ID:???
つ https://www.youtube.com/watch?v=I428SsJlRF4

113 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/19(火) 01:12:48 ID:???
★ライダーにもなれる→ ダイヤQ ★
ダイヤ・ハート:「さくらって女性を追いかけてるよ」 リア充でした

キノシチョフ「……ちょっと連絡を取ってみようか」

荷物から機材を取り出すと、画面をタップして操作をし続ける。
あ、というような表情を浮かべると、口を開いた。

キノシチョフ「……ダメだよ。さくらって女性を探してるみたい」

キノシコワ「さくら? もしかしたら真宮寺さくらことでは?」

ルイージ「その人も戦えるの?」

キノシコワ「ええ、女性の剣士です。なかなかの実力者ですが……」

ミーネ「くっ殺なの?」

キノシコワ「寝てなさい」

ミーネ「いたっ」

膝枕で休ませていたミーネの額をパシンと叩き、続きを話し始める。

キノシコワ「やはり、若いだけあって精神的な部分がまだまだです。
ああいうタイプには、どれほど通じるのか分かりかねます。
それはともかくとして、本人かどうか確認できるものはない?」

キノシチョフ「ちょっと待って」

114 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/19(火) 01:14:10 ID:???
再度画面をタップすると、程なくしてメールが届いた着信音がする。

キノシチョフ「(あ……まいっか)はいこれ」

そこにはせがた三四郎と女性の姿が一緒に映っていた。

ミーネ「ちさタローじゃないか?」

キノシコワ「いいから寝てなさい」

ミーネ「おがっ」

邪魔だったのか、横槍を入れたことを咎めるためか、
上体を起こして視線の遮る彼女を頭を掴んで膝の上に乗せる。
そうして、じっくりと画像を眺め始めた。

キノシコワ「……間違いなく本人です。彼女も達人です。
できれば二人とも来てもらえればいいのですが、いないのであればこの際仕方ありません。
彼一人だけでも呼びなさい」

キノシチョフ「だから姉さん……」

キノシコワ「なに?」

ミーネ「そいつも女のケツ追っかけて来ねえってことだよ。
(さっきの見て何考えてんだド天然は)」

キノシコワ「……? いえ、この二人は隣同士にいるけれど」

ナスタシア「(……ここまで疎いのも考え物ね)」

キノシチョフ「(怒るよりマシかな。いや、ダメだなこれも)」

115 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/19(火) 01:15:37 ID:???
マネーラ「ああもう、漫才は後々。早くメンバー決める」

ルイージ「ああ、うん、そうだね」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:マリオ オールラウンダー バトルや謎解き等、活躍の場は選ばない。ルイージとのコンビ技もある。次元技も持つ。
 「俺達二人いれば大体の状況に陥っても大丈夫だ」
×:ヨッシー オールラウンダー マリオと同じく活躍の場を選ばない、機械知識もあり。
 「こうやって組むのは久しぶりになるかな」
×:キノシチョフ バトル特化 単純な戦闘能力は一番高い。が、他の面では特に際立った部分はない。
 「バトルなら任せてくれ」
D:ドドンタス バトル特化 持久型。一番タフ。力もあるため、役に立つ場面もある……かも。
 「ドドドドン!! と、任せてくれ」
E:ビビアン バトル・サポート特化 任意でバトル回避・攻撃回避も可能。
 「多分、消耗は抑えられるかしら。相性の悪い相手もいるから注意して」
F:マネーラ バトル・サポート特化 変身能力を有する。敵を混乱させる事が可能。バトルは特筆するべき所はない。
 「ま、ちょーっと混乱させてあげるわ。敵同士疑心暗鬼したら楽になるはずよ」
G:ナスタシア サポート特化 催眠術を有する。反面、バトルは役に立てない。
 「うまくいけば敵戦力をそのままこちらの戦力にすることが可能です」
H:ミーネ サポート特化 唯一の回復魔法持ち、魔術知識あり。現在疲弊中。
 「誰かの背中に乗ってりゃ付いてけっけど、足手まといなるだろうな」
I:リベリオ ピーキー型 爬虫類相手なら大体何とかなる。仲間を呼べる。いるとヨッシーが喜ぶ。
 「俺役に立てるかなあ、ノコノコみたいな相手ならいいけど」
J:このまま三人で行く
 「(このぐらいがちょうどいいかな)」
Z:やっぱり分からん、もっと何かおせーて

116 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 01:18:22 ID:o2mRtNJA
E

117 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/19(火) 01:33:21 ID:???
>E:ビビアン

ビビアン「アタイなの?」

ルイージ「うん。力押しでどうにかなるような相手じゃないから、ビビアンみたいな能力が必要なんだ」

ビビアン「……分かった、頑張るわ」

ルイージ「(これで戦力的には充分かな。他には……)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:マリオ オールラウンダー バトルや謎解き等、活躍の場は選ばない。ルイージとのコンビ技もある。次元技も持つ。
 「俺達二人いれば大体の状況に陥っても大丈夫だ」
×:ヨッシー オールラウンダー マリオと同じく活躍の場を選ばない、機械知識もあり。
 「こうやって組むのは久しぶりになるかな」
×:キノシチョフ バトル特化 単純な戦闘能力は一番高い。が、他の面では特に際立った部分はない。
 「バトルなら任せてくれ」
D:ドドンタス バトル特化 持久型。一番タフ。力もあるため、役に立つ場面もある……かも。
 「ドドドドン!! と、任せてくれ」
×:ビビアン バトル・サポート特化 任意でバトル回避・攻撃回避も可能。
 「多分、消耗は抑えられるかしら。相性の悪い相手もいるから注意して」
F:マネーラ バトル・サポート特化 変身能力を有する。敵を混乱させる事が可能。バトルは特筆するべき所はない。
 「ま、ちょーっと混乱させてあげるわ。敵同士疑心暗鬼したら楽になるはずよ」
G:ナスタシア サポート特化 催眠術を有する。反面、バトルは役に立てない。
 「うまくいけば敵戦力をそのままこちらの戦力にすることが可能です」
H:ミーネ サポート特化 唯一の回復魔法持ち、魔術知識あり。現在疲弊中。
 「誰かの背中に乗ってりゃ付いてけっけど、足手まといなるだろうな」
I:リベリオ ピーキー型 爬虫類相手なら大体何とかなる。仲間を呼べる。いるとヨッシーが喜ぶ。
 「俺役に立てるかなあ、ノコノコみたいな相手ならいいけど」
J:このメンバーで行く
 「(うん、これがベストのはずだ)」
Z:やっぱり分からん、もっと何かおせーて

118 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 12:29:03 ID:FR5EYvOU
J

119 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/21(木) 22:14:25 ID:???
>J:このメンバーで行く

マリオ「……別行動なのか?」

この結果に予想外だったのか、マリオが一番に声を上げた。

ナスタシア「マネーラがいるなら作戦上あり、ですね」

マネーラ「ああ、アレね。確かに、そっちの方が都合がいいかしら」

ミーネ「まあいいや。決まったなら早速……チャンピオン、ちょっとこっち来てくれ」

両手を当てると、傷がみるみる癒えていき、完全に体力が回復する。

ミーネ「後は……がんばれ…………」

キノシチョフ「うん。ゆっくり休んでて」

フードを被せて、寝ている向きを直させる。

マリオ「それじゃあ、もう一つは俺と、ドドンタスと、マネーラと、ナスタシアか。
遊撃的な動きをしよう。ルイージ達を楽にしてやれるし、いざとなったら暴れてやる」

キノシコワ「それがいいでしょう。サポートする者は見繕っておきます」

リベリオ「えっと、俺は……?」

キノシコワ「あなたは変わった知り合いが多いでしょう。呼べる者は呼びなさい。
ここでもやれることは多いのです。残った者で満足に動けるの、あなただけですよ」

リベリオ「(と言ってもそんな強い人……いたな)
……とりあえず心当たりあるので呼んでみます。来てくれるか分かりませんけど」

120 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/21(木) 22:16:41 ID:???
────────────────────────────────────────

ルイージ「先、行ってくるね」

マリオ「しっかりやってこい。俺もすぐ行く」


キノシコワ「同じ轍は踏まないようにね」

キノシチョフ「大丈夫、今度こそうまくやるさ」


ビビアン「……大丈夫?」

ミーネ「………だ……め………寝…………る」


ナスタシア「───と、いう具合よ。この情報がどこまで役に立つか分からないけど、覚えておいて」

ヨッシー「うん。油断しないで行くよ」


マネーラ「(見かけは一緒でも、問題は演技よね)」


リベリオ「9898−88−241−983」

ドドンタス「誰を呼んでいるのだ?」

リベリオ「ん、うーん……友達?」

────────────────────────────────────────

121 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/21(木) 22:18:09 ID:???
ルイージ「皆、準備はいい?」

キノシチョフ「いつでもOK」

ヨッシー「うん」

ビビアン「大丈夫よ」

ルイージ「それじゃあ、行くよ」

クルクルを反転を繰り返す、半透明のガラスようなに入り込む。
視界が回転するが気分は悪くならず、気付けば闘技場から移動していた。

ルイージ「(あの時と一緒だ、いや、同じにしてるんだ)」

キノシチョフ「(ようやく恩を返せるときが来た。
戦うことしか能が無い俺にも、やれることがある)」

ヨッシー「(こういう所は苦手だけど、怖がってられない)」

ビビアン「(不思議な感じ。初めて見るはずなのに、遠い所に来た気分がしない。
きっとどこかで……)」

両手で帽子を被り直し、向き直り、再度気を引き締める。

ルイージ「何が起きるか分からない。気をつけていこう。
もし同じなら……奥にいるはずだ」

122 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/21(木) 22:21:40 ID:???
先着一名様で、!とdiceの間の空白を消して書き込んでください。
★何が起きるかな→! dice★
6:ショートカットできそう、探索値+1
5:特になし
4:特になし
3:罠! ……回避可能だ
2:バトル! ……回避可能だ
1:バトル!

【状態】
探索値:0/10 マリオ達:未到着
ルイージ HP:60/60 ガッツ:950/950
キノシチョフ HP:50/50 ガッツ:900/900
ヨッシー HP:55/55 ガッツ:930/930
ビビアン HP:40/40 ガッツ:850/850

123 :森崎名無しさん:2016/04/21(木) 22:36:08 ID:???
★何が起きるかな→ 2

124 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/21(木) 22:49:55 ID:???
★何が起きるかな→ 2 ★
2:バトル! ……回避可能だ

ルイージ「(影が二つ)」

ビビアンがどうする、と判断を求めに来ている。
今回、戦って今後の心配を無くすか、それともやり過ごすか、である。

ルイージ「(どうしようかな。ただの見回りだと思うんだけど……)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:戦う
B:やり過ごす

125 :森崎名無しさん:2016/04/21(木) 23:23:32 ID:3fGUNFFQ
B

126 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/22(金) 00:08:58 ID:???
>B:やり過ごす

ルイージは床を指差し、やり過ごすよう指示を出す。

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★血気盛んな一人と一頭→! card★
JOKER:君はイケメンボイスのルドウィッグ ルドウィッグじゃないか!
ダイヤ:キノシチョフとヨッシーが不意打ちで倒しました。
クラブ〜ハート:やり過ごしました。

127 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 00:11:17 ID:???
★血気盛んな一人と一頭→ スペード3

128 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/22(金) 00:55:18 ID:???
★血気盛んな一人と一頭→ スペード3 ★
クラブ〜ハート:やり過ごしました。

キノシチョフ「(遠いな……)」

ヨッシー「(だめ、ここからは狙えない)」

後続の憂いを断とうとしていたが、一体を倒せてももう一体は倒せない。
また、不意打ちも成功する確率も低い。そのため、このままやり過ごす。

【アナウンス】
ビビアンのガッツが50消費しました。

129 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/22(金) 00:56:45 ID:???
ルイージ「行ったみたいだね」

キノシチョフ「できれば仕留めたかったけど、仕方ない。先に進もう」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★先に進む→! dice★
6:ショートカットできそう、探索値+1
5:イベント?
4:罠!? ……どうなる?
3:罠! ……回避可能だ
2:バトル! ……回避可能だ
1:バトル!

【状態】
探索値:1/10 マリオ達:未到着
ルイージ HP:60/60 ガッツ:950/950
キノシチョフ HP:50/50 ガッツ:900/900
ヨッシー HP:55/55 ガッツ:930/930
ビビアン HP:40/40 ガッツ:800/850

130 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/22(金) 00:59:59 ID:???
おうふ。cardじゃなくてdiceでしたね。判定には影響無いのでそのまま引いてください。
それはそうと最近お気に入りのAAができました。そのうち張れると思います。

131 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 04:13:41 ID:???
★先に進む→ 2

132 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/23(土) 01:50:59 ID:???
★先に進む→ 2 ★
>2:バトル! ……回避可能だ

ルイージ「今度は……どうしようね」

入り口らしい扉が一つ、そこにも見張りが立っている。

キノシチョフ「ある程度、手練だね。戦ったら消耗すると思う。一撃じゃ難しい」

ヨッシー「一人だけだから、何とかなるとは思うけど……」

ビビアン「どうにかして離れされる方法はないかしら?」

ルイージ「釣る方法か……あるいは戦うか」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:考えても仕方ない、戦おう
B:どうにか釣る方法を考える
C:しばらく様子を見てみよう、状況が変わるかもしれない
D:その他

133 :森崎名無しさん:2016/04/23(土) 03:43:37 ID:RBEB+F62


134 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/25(月) 02:08:42 ID:???
>B:どうにか釣る方法を考える

ルイージ「やっぱり、この時点での消耗できる限り避けたいね」

キノシチョフ「退かすにも避けて通るも、俺には考えつかない。すまない」

ビビアン「誰か囮になればあそこから離れるかな。普通に扉だといいのだけれど」

ヨッシー「……いや、普通の扉だよ。特に仕掛けは無さそうだね。
とにかく、扉の前にいる敵をどうにかすればいいんだ。
離れるかどうか分からないけど、音とかで釣り出せるかもしれない」

キノシチョフ「そうか。見つかってもいいなら、強引に突破するのもありだな。
それなら倒す必要もない」

ルイージ「できれば見つかりたくないけど……どうしようかな。
ちょっと、難しそうだね。見つかるにしても、全員じゃない方がいいと思うけど……」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。(分岐します)
A:誰かを囮にして釣ってみる
B:音で釣ってみる
C:強引に突破する
D:いや、不意打ちを狙ってみよう
E:その他

135 :森崎名無しさん:2016/04/25(月) 07:50:17 ID:Fs60rX2w


136 :スタールイージ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/26(火) 01:34:38 ID:???
>C:強引に突破する

各案をリスクとリターンを計算する。
囮を使えば、消耗は一人だけ。しかし、最悪分かれる事にもなる。
音で釣れるか、試してみてもいいだろうが、さっきの見回りが戻ってきたら厄介だ。
不意打ちも、壁を背にした相手であるならそもそも難しい。

ルイージ「何があっても、全員であの扉を通らなきゃダメだ。
リスクはあるけど、確実に、強引に突破しよう」

キノシチョフ「よし、それなら最初に俺が切り込む。扉の方は頼んだよ」

ビビアン「あまりここで時間もかけてられない、か」

ヨッシー「うかうかしてたらさっきの見回りも戻ってきちゃうかもしれないしね」

おおよその同意は取れ、切り込み役は当のキノシチョフが立候補している。

ルイージ「(消耗は避けられない、それなら……)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:キノシチョフに頼む
B:自分が行く
C:ヨッシーに頼む
D:ビビアンに頼んで、みる?
E:トリックプレイ、やってみる?
F:その他

137 :森崎名無しさん:2016/04/26(火) 07:57:42 ID:SbRWfOK2
A

138 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/04/28(木) 23:54:16 ID:???
【報告】
どうにもPCの調子が悪く、今後更新できるかどうか不明な状態となりました。
原因は不明ですが、恐らく古いPCのため寿命だと思います。(割と無理な使い方もしてました)
そのため、スターリベリオは一旦休止といたします。度々お付き合いいただいているのに申し訳ございません。

戻ってきた際、ルイージ編は後回しにして試合の後半から開始と致します。
GW中に戻ってくることは恐らく不可能(PCの用意も文章を書く余裕もないのです……)のため、相当先になってしまいます。
色々とネタをぶっ込んで行きたかったのですが、別の機会を設けてやっていきます。
おまけも本編も、鈍亀になりますが気長にお待ちくださいませ。

139 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:41:35 ID:???
恥ずかしながら帰ってきました。
状況も落ち着き、何度か試してみたところ一応更新可能な状態となりました。
と、久しぶりの本編です。ルイージ編はスレ末ぐらいにやっていこうと思います。(大体900ぐらいから)

それでは、再開します。

140 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:43:33 ID:???
───忍者軍団 控え室───

ミスターL「2-1で、リードされて前半は終わった。しかもただリードされているだけじゃない。
こっちはただの運と偶然で取った一点、向こうは実力でもぎ取った二点だ。
しかも、あのポンコツは動きの悪くなる一方、加えてノコブロス達も完全に回復しない。
はっきり言って、かなり悪い状態だ」

ミスターL「だが、幸いなことにFW陣の消耗はほとんどない。
攻めあぐねていた事の裏返しであるが、後半は全力で攻め立てることが可能だ」

蛇の目忍者「問題は、その攻撃を成り立たせる事なんだがね。
はっきり言って、前半のままで後半がうまくいくとは到底思えない」

ミスターL「そうだ。だからまず失点パターンをおさらいする。
まずは最初の失点、蛇の目忍者のサイドアタックがリベリオの小僧に潰され、
カウンターでロングパスからシュートされた。ふざけた得点の仕方だが、こんなプレイ二度もできないだろう。

次は、ロングパスが潰されまたそこからカウンターだ。散漫的にタックルに向かって失敗したな。
ここにもリベリオの小僧が絡んでいるな。一気に討ち取るべきだったかもしれん」

ミスターL「さて、失点を防いだパターンだが、これも二つだな。
奴らのキックオフから始まり、バビントン出し抜かれたが、赤いのがシュートミスしてその後ファウルで中断。

次はワン・ツーで抜こうとしたが、またリベリオの小僧だ。あいつが邪魔をする。
そこからビクトリーノに渡ったが、まさか全員吹っ飛ばされるとはな。
力づくのプレイのおかげでなんとか残りのDFがシュートに割り込めたおかげで防げた。
そこから何とかカウンターに向かおうとしたが、やっぱりあいつ。リベリオだな。
中の里忍者が高パフォーマンスを保ったが、あいつにはとことんしてやられてる。特に守備の活躍がめぼしい」

ゲルマン忍者「本来は、俺達がああいうプレイを狙っていたがな」

141 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:46:29 ID:???
ミスターL「まあな。それ自体は副産物として狙っていたが、それはまあいい。
要するに、奴等の攻撃は必ずシュートまで持ち込んでいる。
中盤で全く抑えられない。二人、というせいもあるが、DFだってまともに対処できていない」

トーテム忍者「……後半は変更か?」

ミスターL「そういう訳だ。中の里忍者を中盤に下げる。
機能してない以上、今のフォーメーション拘る理由もない」

ゲルマン忍者「それ以外の変更は?」

ミスターL「特に無い。はっきり言って、この変更もリスクが高い。
何せ攻撃力が格段に落ちる、逆転を考えると下手だがそれ以上に得点差を付けられては意味が無い。
それで、マークだが……」

中の里忍者「それならば拙者に任せてほしい」

ミスターL「いや、マークは付けない。奴等は誰でも攻めてこれる。
それよりも中の里忍者には変わらず攻撃にも参加してもらう。運動量が多くなるが、頑張ってくれ」

中の里忍者「御意」

ミスターL「それともう一つ、トーテム忍者は距離があっても撃て。
例え入らなくとも今後の布石になる。延長線も視野に入れろ」

トーテム忍者「そのつもりだ」

ミスターL「ゲルマン忍者、土竜忍者、蛇の目忍者、ボール運びはお前たちが生命線となる。
誰かが欠けた時点で敗北となる、調整を頼むぞ」

142 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:49:00 ID:???
土竜忍者「今度はあんな無様な真似はしないぜ」

ゲルマン忍者「やりようはいくらでもある、攻撃に困りはしないさ」

蛇の目忍者「やれやれ、あまり期待しないでくださんな」

ミスターL「(このぐらいかな。後は皆のがんばりに期待しよう)
以上だ。後は後半に備えて各々好きに過ごしてくれ」

トーテム忍者「……それなら、少し席を外す。時間までには戻る」

短く告げると、そのまま出ていく。

ノコブロス(赤)「珍しいな……こういう場で奴が席を外すとは」

蛇の目忍者「フラストレーションが溜まって、ボール蹴ってるのかもな。
それよりもだ。お宅の部下が相当慌てふためいてたみたいだが、あれなんだい?」

ノコブロス(赤)「……そのことか。妙に鋭い奴だな。まあいい。
奴、以前リベリオという小僧に手痛い目に合わされた。ただそれだけだ。
まさか、このサッカーの試合に出てきて、流石に驚いただけだ」

蛇の目忍者「そうかいそうかい。で? どうだい?」

ノコブロス(赤)「落ち着いては来ている。ただ、崩れるのも容易い。
何にしても、いい状態とは言えないな」

蛇の目忍者「(……それでもこいつは落ち着いてると)さいですか。
まあ、引きずらなきゃそれでいいさ」

ミスターL「(これで何とかなるかなあ)」

143 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:50:52 ID:???
【アナウンス】
忍者軍団のフォーメーションが以下のように変更しました。

−−○−− ハリボテクッパ
○○−○○ ノコブロス(黄) ノコブロス(黒) ノコブロス(赤) ノコブロス(緑)
−−−−−
−○−○− 中の里忍者 ミスターL
−−○−− ゲルマン忍者
−−−−−
−−−−○ 蛇の目忍者
−○−○− トーテム忍者 土竜忍者

144 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:53:26 ID:???
────────────────────────────────────────


リベリオ「撃たせるなら、まずはヨッシーからだな」

ヨッシー「二人とも、疲れてるもんね」

バビントン「行けるなら、1対1もだね。後はボール回しかな」

リベリオ「あんまりやりたくないけど、先生も……」

バビントン「……一応、選択肢の一つとして考えとこうか」


「「「(((どうせ何も言わなくても飛び出してくるだろうなあ……)))」」」


────────────────────────────────────────


サトルステギ「うーん、大丈夫かなー……」

ビクトリーノ「いーから余裕の顔してろって。状況次第じゃ俺達なんだ、撃てませんなんて顔してらんねーぜ」

サトルステギ「いや、出てったこと……」

ビクトリーノ「そっちかよ!!」


────────────────────────────────────────


145 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:55:11 ID:???
────────────────────────────────────────


松山「うう……藤沢ぁ……………」

ドトール「何でコイツもダメージ受けてんだよ」

バド「いい加減、踏ん切りつけろって言ってんだけどよお……」

アマラウ「完全体にさえなれればー……! 完全体にさえなれればー……!!!」

バド「……さっきから同じことしか言ってねえぞ」

ドトール「こっちはもう女関係ねえな。案外ああいうの好かれたりするんだよなー。アホなのに」

バド「まあ、実際そうなんだろうよ。普段ぽやーってしてるくせによお」


────────────────────────────────────────


ピエール「(……後半もロクに出番が無いかもしれないな。
状況が許せば自ら切り込んでみるか)」


────────────────────────────────────────


マリオ「(そう言えばビビアン出しても良かったな。まあいいか)」


────────────────────────────────────────

146 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:58:30 ID:???
────────────────────────────────────────

ミーネ「ほんじゃ、私帰るから」

モナ「あら? 見ていかないの?」

ミーネ「姉ちゃん仕事早く終わったんだとさ、準備しねえと」

モナ「えー、別にここで食べたらいいじゃない。いろいろあるよー」

ミーネ「いや、そうじゃなくて久々に作ってもらえるんだ。断ったらヘソ曲げるー」

ビビアン「ええ? じゃあ準備って?」

ミーネ「返り討ち」

モナ「物理の?」

ビビアン「なんで?」


────────────────────────────────────────


キノシチョフ「瞬、いい加減試合に集中しろ」

新田「……ふぁい」

アモロ「(出番なく終わりそうです、はい。ゴリラさんも)」


────────────────────────────────────────

147 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 21:59:44 ID:???
───ピーンポーンパーンポーン───

───参加者の皆様にお知らせいたします

───マイナスクロスはシュートに+dice/2となっておりますが

───同時にクリアをかわしやすくする効果も付与します


リベリオ「と、いうことはつまり?」

バビントン「奥まで切り込まれたら、ドトールやアマラウがクリアに万全で参加できない可能性が高い。
こっちが奥まで切り込めば、ミスターLの空中戦をかわしやすい。
って、ことだよ」


───特別何か無い限り、プラスクロスだと80%以上で万全で参加

───マイナスクロスだと20%未満になるとお考えください


マリオ「ちなみに、GKの判断力や指示力もモロに反映させるぜ。
今の俺だと10〜15%程度になるな。特別優れたDFなら、自身だけでもそれなり確率上げられるぞ」


───ちなみにヘルナンデスだと、スキル込みで30%ぐらい叩き上げてきます


リベリオ「フリーになるというよりは、強いDFをかわせるぐらいって考えればいいのか」


───はい、そうです。例えクリアに来ても弱い状態です

148 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 22:05:56 ID:???
フィールドには一名除いて、全ての選手が出てきている。
トーテム忍者であった。すぐに来るから大丈夫であるとミスターLが告げると、
主審のメドリはそれ以上踏み込まず、時間がくれば開始すると言うに留まった。
そのやりとりを終えると、すぐに姿を現す。

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★それはそうとどったのトーテム忍者→! card★
JOKER:リベリオに話しかけてきた
ダイヤ・ハート:一時的に「???????」を削除
スペード:一時的に「???????」を軽減
クラブ:特に変わりになかった
クラブA:明らかに集中していない、能力減少

149 :森崎名無しさん:2016/05/11(水) 22:08:56 ID:???
★それはそうとどったのトーテム忍者→ クラブK

150 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 22:14:46 ID:???
★それはそうとどったのトーテム忍者→ クラブK ★
クラブ:特に変わりになかった

トーテム忍者「……」

ミスターL「(不調になった、ってことはなさそうかな?
何しに行ったか分からないけど、変わりないみたいだね)」

何も喋らず自分のポジションに真っ直ぐ向かい、キックオフに備えている。
その様子は少し奇怪であったが、後半に意識が移っていった。

バビントン「フォーメーション、変わったね」

リベリオ「極端なのが普通に戻ったって感じか?」

ヨッシー「全然機能してなかったしねえ」

リベリオ「中盤を避けるってのは無理みたいだな。
片方は足が速い、もう片方は遠距離タックルを仕掛けてくる。縦に伸びてるのに、中盤に限ってその隙がない」

バビントン「単純な実力よりもそっちのほうが厄介だね。取った本人が攻めて来る可能性もある」

ヨッシー「パスワークを中心で攻めた方がいいかも。それほど邪魔されずに攻めきれるはず」

リベリオ「ロングフィードは……やっぱキツいか。向こうは体力が、こっちは空中戦が」

ヨッシー「リベリオだったら、単純なせりあい勝負だと五分五分だと思うけど」

バビントン「……案外いいのかな、ハンマーを振り回すの」

リベリオ「いやまあ……足腰は強くなる気がするけど。とりあえず、こっちのキックオフだ」

151 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/11(水) 22:18:58 ID:???


──────ピィィイイイイーーーーーーーー!!!!


笛が鳴ると淀みない動作で、サトルステギからヨッシーにボールが渡され、そこからリベリオにボールが移る。

実況「開始と共に、すぐさまリベリオ君にボールが渡りました。
この試合の彼の動きは絶好調、やはり期待されてのことでしょうか。
フォーメーションが変わった忍者軍団に対してどう攻めていくのか?」

リベリオ「(さてと、面前のFWをどうするか……)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:カットが苦手だろう、ワン・ツーで抜くか(指定無しは自動)
 A-1:ヨッシーとワン・ツー (相互補正+1)
 A-2:バビントンとワン・ツー
B:まずはサイドアタックだ、まだまだ調子こかせてもらうぜ
C:バビントンに任せよう、もっと働け
D:ヨッシーに戻そう、違うパターンも試したい
E:その他

【備考】
リベリオ ガッツ:840/840 ドリブル:54 パス:52
ヨッシー ガッツ:100% ドリブル:53 パス:53
バビントン ガッツ:100% ドリブル:52 パス:55

152 :森崎名無しさん:2016/05/11(水) 22:27:35 ID:/VWBMEbA
C

153 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/12(木) 00:18:17 ID:???
>C:バビントンに任せよう、もっと働け

リベリオ「(……任せるか)」

自ら切り込まず、ボールを後ろのバビントンに渡す。

バビントン「……っと」

実況「リベリオ君、攻め込まず後ろのバビントン君に渡します。持ち前のパスで一気に攻め込むのか!?」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★左サイド使いたい→! card★
JOKER:バビントン「(もしかしたら……)」 大きく振りかぶって……
ダイヤ・ハート:バビントン「(リベリオに渡そうか)」
スペード:バビントン「(ピエールに渡そう)」
クラブ:バビントン「(もう一度、ドリブル突破)」

154 :森崎名無しさん:2016/05/12(木) 00:23:50 ID:???
★左サイド使いたい→ スペードK

155 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/12(木) 04:14:27 ID:???
★左サイド使いたい→ スペードK ★
>スペード:バビントン「(ピエールに渡そう)」

バビントン「(……できれば時間をかけたい、それに試してないパターンもある)」

ギリギリまでタメを作ってから視線をピエールの方にやり、それに気付くと軽く頷き返す。

ピエール「(……ようやくか)」

この試合でまともにボールを持てたのであった。

ピエール「(FWの詰め方が甘い。ボール回しでも翻弄できる。突破してもいい)」

ボールを追っていた土竜忍者が詰め寄ってくるが、トーテム忍者はまだ詰め寄らず、様子を見るように距離を空けている。
仮にピエールが中央突破して選択したとしても、一度サイドまで走っていた土竜忍者の後にようやくタックルする程度の距離だった。

ピエール「(特にあのストライカー、何を躊躇している? パスの警戒か? タックルをしたいのか?
それとも自信がなくてまごついているだけか? それとも、作戦なのか?)」

追ってくる土竜忍者を避け、待っているトーテム忍者へドリブル勝負に挑む。

ピエール「(その念、確かめさせてもらう!)」

トーテム忍者「…………っ!」

156 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/12(木) 04:16:47 ID:???
先着二名様で、!とcard・diceの間の空白を消して書き込んでください。
★ピエール ドリブル 54(! card+! card)★
★トーテム忍者 タックル 50(! card+! card)(???????-! dice)★

【備考】
ピエールの親カードがダイヤ時「芸術的なドリブル+5」が発動します。
ピエールの親カードがハート時「マルセイユルーレット+3」が発動します。
ピエールの親カードがスペード時「強引なドリブル+2」が発動します。
トーテム忍者の「???????」により、dice分マイナス効果が働きます。
トーテム忍者の「???????」により、子カードがクラブ時トーテム忍者の強制敗北となります。

157 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/12(木) 04:20:40 ID:???
あ、判定表忘れてました。少々お待ちを。

158 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/12(木) 04:25:25 ID:???
改めまして……

先着二名様で、!とcard・diceの間の空白を消して書き込んでください。
★ピエール ドリブル 54(! card+! card)★
★トーテム忍者 タックル 50(! card+! card)(???????-! dice)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ドリブル突破!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(ビクトリーノのフォロー)(ドトールのフォロー)(土竜忍者のフォロー)
≦-2 ボールを奪われた!

【備考】
ピエールの親カードがダイヤ時「芸術的なドリブル+5」が発動します。
ピエールの親カードがハート時「マルセイユルーレット+3」が発動します。
ピエールの親カードがスペード時「強引なドリブル+2」が発動します。
トーテム忍者の「???????」により、dice分マイナス効果が働きます。
トーテム忍者の「???????」により、子カードがクラブ時トーテム忍者の強制敗北となります。

159 :森崎名無しさん:2016/05/12(木) 07:28:15 ID:???
★ピエール ドリブル 54( ダイヤ7 + ダイヤ9 )★

160 :森崎名無しさん:2016/05/12(木) 07:43:58 ID:???
★トーテム忍者 タックル 50( スペードJ + スペード3 )(???????- 5 )★

161 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/14(土) 00:54:15 ID:???
★ピエール ドリブル 54( ダイヤ7 + ダイヤ9 )(芸術的なドリブル+5)=75★
★トーテム忍者 タックル 50( スペードJ + スペード3 )(???????- 5 )=58★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ドリブル突破!

実況「ピエール君、見事なドリブル捌きで抜いたァー!
これにたじろいだか、トーテム忍者君はほぼ見送る形で抜かれてしまうー!」

見立てでは余裕で抜けると考えていたが、それでも油断せず最高の技で抜きにかかった。
当然のようにトーテム忍者は対応できず、仕掛けることもなく抜かれてしまった。

ピエール「(やはり、守備に関しては“穴”だ。前線の防御力を警戒する必要は無い。左サイドを中心に攻めて行きたいが……)」

ボランチの自身が奥まで切り込むには抵抗があった。切り込める自信はあるが、それでも何が起きるか分からない。
また、突破手段も数多くある中ピエールが切り込みを選択する理由は低かった。

ピエール「(……いや、今はこれで充分だろう)」

ボールはヨッシーに託された。若干低めの位置におり、近いポジションにいたためである。
縦に伸びたフォーメーションのため、すぐチェックに向かえず、ヨッシーにはドリブルかパスの選択する余地がある。

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:「こっちだ。こっちにくれ」 ボールを要求する
B:「一気に抜くぞ!」 ワン・ツーで攻める (相互補正+1)
C:「GO! GO!」 ドリブルで上がらせる
D:何も言わなくていいだろう
E:その他

【備考】
リベリオ ガッツ:840/840 ドリブル:54 パス:52
ヨッシー ガッツ:100% ドリブル:53 パス:53

162 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/14(土) 03:06:54 ID:???
やっぱり専ブラないと確認し辛い……ともあれ、とりあえず更新自体は問題なさそうです。

あ、そいえばリベリオとヨッシーはゴールデンコンビのような必殺ワン・ツーの習得条件ほぼ満たしてます。
えーと……覚えちゃったら多分、キノコカップは高確率でヌルゲーになります。
で「条件満たしても覚えさせないのもなー」と思うと同時に「覚えたら恐竜と悪魔の影男になるじゃないか……」と、わきわきしています。

……満たしちゃったときに考えればいいよね! それにキノコカップぐらい無双したって大丈夫!!
計算上、前半終了時の得点の期待値が3点ぐらいになっちゃうけど大丈夫!!!
もし、リベリオやサトルステギがシュート覚醒したらもっと凄いことになるけど大丈夫!!!!!!


163 :森崎名無しさん:2016/05/14(土) 07:07:36 ID:Yj2Hjcmk


164 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/19(木) 00:38:04 ID:???
>A:「こっちだ。こっちにくれ」 ボールを要求する

リベリオ「───-……─−──−」

ゲルマン忍者「何言って……」

ミスターL「(ヨッシーの言葉だね。意味は……ダメだ、すぐには分からない)」

何か指示を出した、それだけは分かるが内容は分からない。
ヨッシーはドリブルでゲルマン忍者の元へ向かって行こうとする。

ゲルマン忍者「(中央突破なのか?)」

先ほど見せたルーレットを距離を詰めない段階で周り始める。
今度は足にボールを引っ掛けたが、ボールは一度自分の後方に置き、
そのまま回転して尻尾でボールを弾く。
弾かれたボールはリベリオの足元に収まり、
ヨッシーの動きに釣られた中盤は中央に寄っているため誰もチェックにいけなかった。

ヨッシー「(やっぱり、こういったプレイに対応できてない。
サッカー自体はずっとうまいはずなのに)」

リベリオ「(そこまでやれ言ってないのに……
まあ、それでも遠距離タックルの射程内だが、シェスターが来ないなら来ない分やりやすい。
少しは行動に余裕持てるな)」

165 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/19(木) 00:39:59 ID:???
一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:「(サイド、抉るか)」 ドリブルだ!
B:「(バビントンの奴、追いついてるかな?)」 バックパス!
C:「(……キープしておこう)」 時間を稼ぐぞ
D:「(ここでもう一度ピエールに渡してみるか?)」 パス回しだ
E:その他

【備考】
リベリオ ガッツ:840/840 ドリブル:54 パス:52

166 :森崎名無しさん:2016/05/19(木) 12:49:55 ID:yza4pKDU


167 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/23(月) 19:53:24 ID:???
>A:「(サイド、抉るか)」 ドリブルだ!

実況「おっと、再度リベリオ君がボールを持ちます。
ボールを回して地道に切り崩す作戦でしょうか?」

リベリオ「(あのタックルか……)」

一気に距離を詰める、ただそれだけであるが、それを制御できる目と身体能力が脅威である。
多少の揺さぶりでもミスターLは確実に対応してくる。
一瞬ではあるが、ボールを得ている。

リベリオ「(しっかり追尾してくるし、多分加減速もある程度こなせるだろう)」

リベリオ「(希望的な観測にしか過ぎないが、最高速は本人でも対応できてないはず。
目で追いきれないんだ。車のレースなんかとは違う。小さいボールを狙わなければならないんだ。
どこかでスピードが落ちるはず。そこを狙えれば……
分が悪いけど、いつまでも避けてられない)」

ミスターL「(来る!)」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★リベリオ ドリブル 54(! card+! card)
ミスターL ロケットタックル 56(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ドリブル突破!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(ヨッシーのフォロー)(赤ヒゲ連合のスローイン)(ゲルマン忍者のフォロー)
≦-2 ボールを奪った!

【備考】
リベリオの親カードがダイヤ時「頭脳的なドリブル+3」が発動します。

168 :森崎名無しさん:2016/05/23(月) 20:03:12 ID:???
★リベリオ ドリブル 54( クラブ4 + ダイヤ7 )
ミスターL ロケットタックル 56( クラブQ + ダイヤ9 )★

169 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/24(火) 23:32:09 ID:???
★リベリオ ドリブル 54( クラブ4 + ダイヤ7 )=65
ミスターL ロケットタックル 56( クラブQ + ダイヤ9 )=77★
≦-2 ボールを奪った! 緑奮闘中ッ!!

実況「おー! サイドを駆け上がって……え!?」

リベリオの予想は当たっていた。最高速であるならば、使う本人であるミスターLは扱いきれない
最高速の状態は、言い換えるなら暴発と言うのが正しい。

この時、リベリオは受身だった。観察に力を注いでいた。もう一手、思考を進めるべきだった。
ミスターLという選手に対し、あまりにも無防備だった。

リベリオ「(は───や───)」

最高速は、ドリブル側も対応できるスピードでは無い。
こうなれば読みを捨てたただのギャンブルである。
結果は……

実況「な、なんとォー! リベリオ君が進もうとした瞬間、その一瞬ッ!! 
瞬く間にボールを奪ったァーーーー!!!!」

ミスターL「(こんな方法何度も成功する訳ないけど、良かった……)」

高速に慣れている、多くの勝負の場数を踏んでいる、ミスターLの勝利だった。

リベリオ「(サイドに蹴り出すこともできなかった……)」

既にパスの体勢に入っており、前方の蛇の目忍者へ渡そうとする。

バビントン「(ここは通さない!)」

170 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/24(火) 23:33:31 ID:???
先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★ミスターL パス 52(! card+! card)
バビントン カット 52(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 蛇の目忍者にボールが渡った!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(ヨッシーのフォロー)(忍者軍団のスローイン)(土竜忍者のフォロー)
≦-2 ボールを奪った!

【備考】
ミスターLの親カードがダイヤ・ハート時「ピンポイントパス+3」が発動します。
ミスターLの親子カードのマークが一致時「サンダーパス+2(重複可)」が発動します。


171 :森崎名無しさん:2016/05/24(火) 23:44:33 ID:???
★ミスターL パス 52( JOKER + ハート3 )
バビントン カット 52( ハートK + スペード10 )★

172 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/05/25(水) 00:27:27 ID:???
やっぱ赤より緑だわ、といった所で今回はここまでです。
ようやくヨッシー以外のマリオキャラが活躍して安心しました。
お相手ありがとうございました


赤はいいですぞ派→ 79
目にやさしい方派→ 89

(そいえば、赤にはレッドさんやコナミくんがいたっけな……)

173 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/06/06(月) 00:01:39 ID:???
★ミスターL パス 52( JOKER + ハート3→10 )(ピンポイントパス+3)(サンダーパス+2)=82
バビントン カット 52( ハートK + スペード10 )=75★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 蛇の目忍者にボールが渡った!
※ ミスターLのパス値が53となりました。

ミスターL「(最高峰のパサー、判断力もいい。愚直なプレイだとどうやっても出し抜けない)」

ならばドリブルか、一瞬そう考えたがカウンターに時間がかかり、実力差から言っても確実性に欠ける。
思い直してパスの体勢を取る。

ミスターL「(やだなあ、ああいう油断が無くて、勝利に向かって真っ直ぐなのは)」

無意識に、蹴り足へ力が入っていく。彼をよく知る者からすれば、暴発ならずの不発寸前だった。
振りかぶってからの溜めが永く、端の目では何を狙っているのか分からない。

バビントン「(……落ち着け、カペロマンはサイドから離れられない。
マーガスはアマラウ達を跳ね除けられる程巨躯じゃない。コースは限られる)」

一方バビントンも、パス先を読んでいた。しかし、永い溜めに付いての狙いは読めない。
単純に、この場合詰めればDF側が有利だからだ。

ミスターL「(…………ここ)」

ようやくパスが放たれた。一瞬、シュートであると錯覚するほど鋭かった。
ジグザグと不規則に変化し、パスと思えない速度で突き進んでいく。

バビントン「(速い! けど、変化の幅はそこまで大きくない。
これなら……!)」

174 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/06/06(月) 00:03:05 ID:???
まるでブロックするかのように飛びついた。トラップすることはを一切考えていない。
ただ、通させないためだけに飛びつく。
中央に落ちればヨッシーとピエールが何とかしてくれる。
サイドに割れれば時間を稼げる。その時リベリオが下がれば守備は万全になる。
よしんば敵に渡ったとしても、コースを逸らすことに意味がある。
見切ろうとギリギリまで観察を続けたが、最終的に勘が当たることを信じて飛びついた。
読み通り、バビントンが飛びついた方向へボールが曲がり、パスを防いだ───かのように思われた。

ミスターL「(絶対、動くと思った。何もせずに見送るなんてしない)」

バビントン「え、なっ!!??」

ボールはさらに大きく、反対方向へクネ曲がる。
ちょうど、バビントンが元いた場所を通った。
なおも激しく動く機動を描くボールは、地面に当たるとその勢いを落とし、蛇の目忍者の足元へピタリと収まる。

実況「な、なんだ今のプレイはァーーー!!?
電光石火でボールを奪ったと思いきや、複雑な軌道を描くパスでカウンターだァーーーーーー!!!
飛びついた、間に合ったかに見えたバビントン君でしたが、それすらもミスターLは読んでいたのいうのかッッ!!??」

受け取った蛇の目忍者は脇目も振らずサイドを駆け上がっていく。
すぐに松山が詰め寄った。

蛇の目忍者「そっちのヒゲも、こんぐらいやってくれりゃあいいのになあ」

松山「……変なことは、慣れっこさ」

175 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/06/06(月) 00:05:11 ID:???
先着二名様で、!とcard・diceの間の空白を消して書き込んでください。
★蛇の目忍者 ドリブル 55(! card+! card)+サイド補正(! dice)★
★松山 タックル 52(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ドリブル突破!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(土竜忍者のフォロー)(忍者軍団のスローイン)(アマラウのフォロー)
≦-2 ボールを奪った!

【備考】
蛇の目忍者のサイド補正はドリブル時のみ発動します。
松山の親カードがダイヤ・ハート時に「鉄砲水タックル+3(吹っ飛び係数4)」が発動します。
松山の親子カードが一致時「水飛沫タックル+1」が発動します。(重複可)


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