キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/03/04(土) 00:12:29 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1477741789/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
その後、修行のため鈴仙は単身ブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験しつつも、
合流した反町一行の助力もあり、ブラジルサッカーの登竜門・リオカップの二回戦、サントスとの戦いに勝利した。

快進撃を続ける鈴仙達の次の相手は優勝候補の名門・フラメンゴ!
「アーサー」に対し謎の執着を見せるカルロスを筆頭とした強豪チームを相手に、
アルゼンチンでの修行を終えた佳歩達の合流があっても苦戦し、前半を1−2の劣勢で終える。
後半戦はてゐの本気、つかさの気合、そして佳歩の知略によって戦況は同点に押し返したものの、
フラメンゴの知将・サンタマリアが奥の手を発揮して……?
そして、カルロスとコリンチャンスのとあるメンバーとの間に隠された大きな秘密の正体は……?

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 22:49:02 ID:7JgFkUSY
様々な葛藤が生じる中、鈴仙が下した判断は――。


A:静葉には今すぐ前にボールをフィードして貰う。(更に判定)
B:静葉にはてゐにパスを出して貰う。てゐは溜めを作ってからロングパスで前線に繋げる。
C:GKを経由して左サイドのお燐に渡す。お燐はサイド際をオーバーラップして攻める。
D:GKを経由してボールを中盤に渡す。そのまま時間を稼ぐ。(更に判定)
E:ここは静葉の判断に任せる。
F:その他 静葉にドリブル突破させたい、さとりにドリブル突破させたい場合はこちらで


鈴仙のガッツ:950/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。



506 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 22:50:38 ID:PU4LCi/+
C

507 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 22:51:32 ID:???
すみません、時間経過があるので鈴仙のガッツは現在、990/990です。

508 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 22:55:07 ID:5NliNA0U


509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:19:18 ID:7JgFkUSY
C:GKを経由して左サイドのお燐に渡す。お燐はサイド際をオーバーラップして攻める。

鈴仙「(……そうだ。今こそ新メンバーの出番じゃないの!)――静葉さん、一旦さとりさんに戻して!」

静葉「鈴仙……! ええ、分かったわ!」

バシュッ……!

実況「静葉選手ここでGKのさとり選手にバックパス。これは一旦試合を落ち着ける狙いでしょうか?」

さとり「(鈴仙さん……この距離では私は貴女の思考は読めません。
     ですがGKとして、この局面――オルヘス君の右サイドと比べ、左サイドにはスペースが空きがちな事。
     そしてOMFのネイ君が前に上がっている事。この事から最善手を推理する事ならば容易い。
     そう。鈴仙さん、今の指示における貴女の狙いは――)……お燐。大口ばかりじゃなくて、偶に仕事してらっしゃいな」

バシッ……!

サトルステギ「あれー? 大きく蹴りだすとかI番(反町)にパスとかじゃねーのかー?」

実況「さとり選手、ここではボールを左前方へとパスで流します。ボールをフォローしたのはお燐選手です!」

トニーニョ「(パスワークをするには位置が深くて危険だ。増してやネイやサトルステギがボールを狙っている中だ。
        そんなリスキーな手は打たないだろう。となると、あの新入りSB(お燐)のオーバーラップか?
        しかし、オーバーラップなら、ボールをキープした勢いであの金髪の少女(静葉)が行えば良かった。
        にも関わらず、左に流すとはどういう事だ? あの赤毛の少女は、先ほど以上のドリブルを見せてくれるのか?)」

静葉がGKに流したボールは、鈴仙の思惑通りお燐に流れた。
この意図に考え癖のあるトニーニョは訝しんだが、彼の疑問はすぐに氷解する。

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:20:53 ID:7JgFkUSY

お燐「全く、さとり様ったら猫をニートみたいに扱っちゃって。……ま、でも実際ここで活躍できないとひんしゅく買っちゃうしね。
    ようし、灼熱地獄跡で培ったサイドアタック、今こそとくとご覧あそばせちゃおうじゃないか!」

ダッ! ビュン! ギュンッ、ダダッ、ババババッ!

オルヘス「!? な、なんだ……この、猫みたいなドリブルは!?」

実況「こ、これは……ボールをキャッチしたお燐選手、人間離れしたすさまじいサイド突破です!
    一歩先にはタッチラインがあるにも関わらず、それを認識すらしていないような野生的な動き!
    ですが……ボールは彼女の懐にきちんと収まっており笛は鳴らない!?」

てゐ「す、すげぇ……あいつ人間じゃねぇわ」

つかさ「私達も人間じゃありませんよ、てゐ様……(――それにしても、何という常識外れなプレイ!
     私も、もっと常識に囚われないブロック技を身に着けないと……!!)」

地底で野生の勘を磨き上げ、イギリスの地でラフプレイと共に基礎を学んだお燐のドリブルは、
ことサイド際に至っては世界屈指レベルの動きに肉薄していた。
元々パルメイラスは左サイドにスペースを空き気味の陣形にしていた事も災いし、
誰も対応する事が出来ないまま、ボールは一気にセンターサークルを超える。

ゲレーロ「お前は、サイドアウトが怖くないのか……!?」

お燐「ぜーんぜん。だって、一歩踏み外した先にも溶岩とか無いでしょ? だったら死なないじゃん。
    んで、死なないんだったらさ。他に何を恐れる必要があるのかなっ? あっははははっ!」

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:24:00 ID:7JgFkUSY

ビュウンッ! クルクルッ!

実況「お燐選手、奇想天外な動きで、しかしボールはラインを決して越えず。
    そのままパルメイラスのDMF・ゲレーロ選手にぶつかっていきます!!」

トニーニョ「(成程。これがコリンチャンスの手か……!)――ゲレーロ、何とか凌いでくれ!」

ゲレーロ「……ああ!(――真正面から奪うのは厳しいが、サイドにボールを零す位ならば……!!)」

先着2名様で、

★お燐→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)+(サイドプレイヤー+2)=★
★ゲレーロ→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→お燐、左サイドを楽々突破!
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そして左から順に
(ライアがフォロー)(コリンチャンスのスローイン)(パルメイラスのスローイン)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
お燐のマークがダイヤで「キャットランダムウォーク(+5)」が発動します。
お燐のマークがハートで「キャッツウォーク(+3)」が発動します。
ゲレーロのマークがダイヤ・ハートの時、「パワータックル(+2、吹飛4)」が発動します。

512 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:25:50 ID:???
★お燐→ドリブル 54 ( スペード2 )( 6 + 1 )+(サイドプレイヤー+2)=★

513 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:26:49 ID:5NliNA0U
★ゲレーロ→タックル 54 ( クラブ8 )( 5 + 6 )=★

514 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:41:38 ID:???
(ダイスの差が)やべぇよやべぇよ・・・

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:44:54 ID:7JgFkUSY
★お燐→ドリブル 54 ( スペード2 )( 6 + 1 )+(サイドプレイヤー+2)=63★
★ゲレーロ→タックル 54 ( クラブ8 )( 5 + 6 )=65★
≦−2→パルメイラスボールに。

ビュンッ、ダダダッ!

お燐「にゃーっはっはっは。楽勝らくしょーーー♪」

実況「お燐選手、ゲレーロ選手を前にしても全く動じない!
    自慢の超絶テクで、サイド際の強さをアピールし続けております! いや、しかしこれは……」

ゲレーロ「アピールも重要だが。――流石に油断し過ぎだ!」

ズザアアアアアアアアアアアッ! ――バシイイッ!

お燐「さとり様。別にあたいがこいつらを倒してしまっても構わんだろ――って、ヤベッ」

実況「お〜〜っとお燐選手、激しい動きは良いが、肝心のボールがお留守になっていたか!
    ゲレーロ選手の烈しいタックルにより、ボールを奪われてしまいます!」

さとり「(ああ、お調子者でうっかり者のバカお燐! 何やってるのよ、もう……飼い主として恥ずかしいわ)」

ゲレーロ「(コリンチャンスの左サイドは今はガラ空きだ!
       だが俺が突破しては、失敗時にまたあの猫女(お燐)が抜いてくる可能性が高い。
       だったらここは――)ネイ!」

バシュッ!

実況「ボールを奪ったゲレーロ選手、ネイ選手にパス! てゐ選手のパスコース潰しも虚しく、
    お燐選手のオーバーラップ失敗により空いたスペースをたっぷり使って、
    ネイ選手が左サイド方向でボールをトラップしました!」

516 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:46:21 ID:7JgFkUSY

ネイ「――ヘーイ、お義母さん! ここで抜いたらレイセンを俺に下さい!」

シュンッ!

てゐ「私はアンタにお義母さん呼ばわりされる筋合いはないね! せめてお義姉さんにしてってば!」

ダダダダッ……!

鈴仙「(そういう問題じゃあないってば……)」

実況「ボールをトラップしたネイ選手でしたが、てゐ選手はしつこくマーク!
    パルメイラスの攻撃チャンスを潰すべく、ボランチとして中盤の底を走り回ります!
    ネイ選手のスピード&テクニックとてゐ選手の執念、どちらが勝つのでしょうか!?」

先着2名様で、

★ネイ→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★てゐ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイ、ドリブル突破。パルメイラスの攻撃チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがフォロー)(穣子とオルヘスで競り合い)(つかさがフォロー)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
ネイのマークがクラブ以外で「消えるフェイント(+4)」が発動します。
てゐのマークがダイヤ・ハートで「シロウサギチャージ(+2、吹飛4)」が発動します。

517 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:47:33 ID:???
★ネイ→ドリブル 56 ( スペード9 )( 6 + 4 )=★

518 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:49:26 ID:???
★てゐ→タックル 51 ( クラブ10 )( 1 + 5 )=★

519 :森崎名無しさん:2017/07/10(月) 23:52:15 ID:???
ダメだ、引きが違いすぎるw

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:57:18 ID:7JgFkUSY
★ネイ→ドリブル 56 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(消えるフェイント+4)=70★
★てゐ→タックル 51 ( クラブ10 )( 1 + 5 )=57★
≧2→ネイ、ドリブル突破。パルメイラスの攻撃チャンスだ!

ネイ「愛のパワーの前では小姑パワーなど通用しないぜ!」

ババババッ! シュウウンッ! ――シュパパパッ!

てゐ「そ、そんなァ!? このままじゃあ鈴仙ちゃんの貞操が……!?」

鈴仙「関係ないから! 仮にゴールを奪われたとしても、絶対関係ないからっ!?」

実況「ネイ選手絶好調! 得意の『消えるフェイントで』てゐ選手の制止を振り切る!
    そして……前半13分にして、この試合初の得点チャンスを得たのはパルメイラス!
    ネイ選手がバイタルエリアへと飛び込みました〜〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

穣子「や、やばいよ〜!?」

つかさ「大丈夫です。どんなシュートが来ても気合で止めます!」

さとり「……はぁ。ペットの不始末は、私が何とか解決しなくてはですね」

静葉「(私はフォローに徹するか、あるいは『オータムスカイラブ』に出るか……。
     ――どちらにしても、もう少しの間は様子を見計らう必要があるわね)」


521 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/10(月) 23:59:05 ID:7JgFkUSY
ネイ「(さーてと、まずはどうしようかな。とりあえずサトルステギがウズウズしてるから、
    無難にアイツにセンタリングで問題ないかな?)」


先着1名様で、

★パルメイラスの今試合初シュート→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ネイ「勿論レイセンを式場にゴールインさー!」ネイ、ボールそっちのけで鈴仙の元へ!
ダイヤ・ハート・スペード→「(まずは正攻法だな)――いけっ、サトルステギ!」
クラブ→「(ようし、このままゴールインだ!)――ヒャッホー! 俺のドリブル突破を見ていてくれ、レイセン!」
クラブA→ネイ「食らいな! これが俺の必殺ミドル・『ディレイドスピンシュート』だ!」

522 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:00:55 ID:???
★パルメイラスの今試合初シュート→ ハート5

523 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:00:56 ID:???
★パルメイラスの今試合初シュート→ スペードJ

524 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:03:16 ID:???
しかし、個人的にゃ一時はからかってるだけなんかと思ったけど
ネイ、レイセンに関してはガチなんだなw

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 00:23:21 ID:wbOFNaYk
★パルメイラスの今試合初シュート→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「(まずは正攻法だな)――いけっ、サトルステギ!」

ネイ「……ま。ここは考えるまでもないか。いけっ、サトルステギ!
   まずはデカいの一発、ぶちかましてやれ!」

バシュッ!

サトルステギ「おう! 待ちくたびれたぜ!」

バッ! グワァァァァッ……!

実況「ネイ選手、前方のサトルステギ選手に高いセンタリングを上げた!
    これに対してサトルステギ選手は弓なりに身体をしならせながら、
    驚くべき跳躍力とともに、ボールに対して飛びついていきます!!」

つかさ「来ます!」

穣子「お姉ちゃん……!?」

静葉「(穣子。『オータムスカイラブブロック』を使うか否かで迷っているのね……)」

実況「これに対してコリンチャンスの守備陣も臨戦態勢!
    つかさ選手は地上でブロックの構えです。そしてさとり選手は……!?
    また、穣子選手と静葉選手が互いに目配せをしているようですが……!」

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 00:28:06 ID:wbOFNaYk
さとり「(この程度の威力なら。そして何より、PAの中ならば!)……止めます!」

A:普通に飛び出す(威力:62+(覚妖怪+5)+(人数補正+1))
B:身構える。(更に選択)

さとりのガッツ:825/825


*****


穣子「(どうしよう。いきなりだけど、『オータムスカイラブブロック』を使うべきかな……?)」

a:静葉を土台に、『オータムスカイラブブロック』だ!(威力:61+(人数補正+1))150×2消費
b:一人でブロックに向かう!(穣子のブロック:55)

穣子のガッツ:880/880
静葉のガッツ:790/830


サトルステギの『ダイナマイトヘッド』の威力:63


先に2票入った選択肢(部分一致)で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
投票例:Aa(さとりはとびだし、穣子はオータムスカイラブ)、Bb(さとりは身構える、穣子は普通にブロック)
 ※部分一致の為、例えば、Aa、Ba …と票が入った場合は、
    ・さとりの行動についてはAとB各一票ずつ、
    ・穣子達の行動についてはaが二票で決定、    という風にカウントします。

527 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:31:40 ID:vDJHEAi6
Ab

528 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:33:01 ID:T7kXgC5Y
Ab

529 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 00:46:44 ID:wbOFNaYk
*穣子のブロック値は55ではなく56でした。すみません。
さとりの行動→
A:普通に飛び出す(威力:62+(覚妖怪+5)+(人数補正+1))
穣子達の行動→
b:一人でブロックに向かう!(穣子のブロック:55)

さとり「(パンチングでも止められる自信はある。
     だけど、ここはイギリスで鍛えた自分の飛び出し強さを信じます……!!)」

バァァァッ!

実況「あ〜っと! コリンチャンスの新入りGK・さとり選手、小柄な体ながらも果敢に飛び出し!
    その外見からして、森崎選手のような全身のバネと瞬発力を生かしたセービングを得意とすると思いきや、
    意外とも思えるフィジカルプレイ! 果たして大丈夫なのでしょうか!?」

穣子「(さとりさんが飛んだ! ……だったら、私まで飛ぶ必要はないかな。頑張って守る!)」

つかさ「私は何であろうと一緒、ガッツで止めるだけです!!」

サトルステギ「へっへー! お嬢ちゃん、男女平等ダイナマイトで吹き飛ばしてやるよ!」

グワァァァァッツ……!

サトルステギ「くらえーーっ! 『ダイナマイトヘッド』だーーーーーッ!!」

バギュウウウウウウウウウウウウウンッ!!

実況「そして出ました〜〜! パルメイラスの主砲・サトルステギ選手の『ダイナマイトヘッド』です!!」


さとり「――光を掴むためにも。貴方の醜い花火はこの手で握りつぶします!」

530 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 00:48:07 ID:wbOFNaYk
先着2名様で、

★サトルステギ→ダイナマイトヘッド 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 さとり→とびだす 62 (! card)(! dice + ! dice)+(覚妖怪+5)+(人数補正+1)=★
★つかさ→ブロック 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧2→サトルステギの「ダイナマイトヘッド」がコリンチャンスゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ネイがねじ込み)(オルヘスがねじ込み)(静葉がフォロー)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
サトルステギの『ダイナマイトヘッド』には吹飛係数2があります。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがハートで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
つかさのマークがスペードで「反転ブロック(+6、150消費)」が発動します。
穣子のマークがダイヤで、「ロイヤルスイートポテトルーム(+8、250消費)」が発動します。
穣子のマークがハートで、「スイートポテトルーム(+6、150消費)」が発動します。
穣子のマークがスペードで「ポテトルーム(+4、100消費)」が発動します。
穣子はスキル・丈夫な身体により必殺ブロック発動時、吹き飛び・負傷を無効化します。


531 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:49:56 ID:???
★サトルステギ→ダイナマイトヘッド 63 ( ダイヤ8 )( 3 + ! dice )=
 さとり→とびだす 62 ( スペード5 )( 5 + 5 )+(覚妖怪+5)+(人数補正+1)=★

532 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:52:14 ID:???
★サトルステギ→ダイナマイトヘッド 63 ( ハート5 )( 1 + 3 )=
 さとり→とびだす 62 ( クラブ8 )( 6 + 1 )+(覚妖怪+5)+(人数補正+1)=★

533 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:53:57 ID:???
★つかさ→ブロック 55 ( スペード5 )( 4 + 4 )+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック 55 ( ダイヤ10 )( 5 + 4 )+(人数補正+1)=★


534 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 00:56:40 ID:???
サトルステギ「ぅゎょぅι゛ょっょぃ」

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 01:05:49 ID:???
さとり様が堅実に防いだところで、今日の更新はここまでにします。
>>500
静葉はドリブルとタックルを軸としたユーティリティプレイヤー感が出てきましたね。
サイド職人なお燐や、パス系が得意なてゐ、FW寄りのバランスプレイヤー反町と比べても、
良い具合に差別化出来てると思います。
>>514,519
天がパルメイラスを勝たせたがってますね…w
さとり様がGKじゃなければ死んでました。
>>524
最初は軽い感じでしたが、JOKER補正やファンタジスタ補正(?)もあり、
いつの間にかガチになりましたね…。謎の手羽先仮面君と比べるとまだまだですが。
>>534
正直、サトルステギ君は相性最悪で超不利です…。
隠し玉が無い限りは、彼がダイナマイトヘッドでゴールを挙げるのは難しいですね。

それでは、本日もお疲れ様でした。


536 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 01:17:04 ID:???
乙です

537 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 22:08:14 ID:???
★サトルステギ→ダイナマイトヘッド 63 ( ハート5 )( 1 + 3 )=67
 さとり→とびだす 62 ( クラブ8 )( 6 + 1 )+(覚妖怪+5)+(人数補正+1)=75★
≦−2→コリンチャンスボールに。

サトルステギ「(こんな小さい女の子が相手なら楽勝だぜ!)」

先程は男女平等と言いながら、サトルステギの内心には侮りがあった。
しかしそれも無理はない。確かに今大会、鈴仙やアヤソフィアのような女性選手は活躍していたものの、
両者ともに体格上のハンデを、テクニックやスピードでカバーするタイプの選手だった。
少なくとも今ここで飛び出したさとりのように、パワーで正面からぶつかり合うタイプではない。
ましてや、さとりの体格は鈴仙よりも更に一回り小さいのだ。

トニーニョ「(彼女は一見、身体の小ささを瞬発力に活かして、強力なセービングを行う、
        モリサキと同じようなタイプの選手に見える。――いや、これは……!)
       ――サトルステギ、油断するな! あの子は……熟練の戦士だぞっ!」

分析屋のトニーニョが気づいた時は既に遅かった。

さとり「――えいっ!」

タッ、ギュンッ! ――ガチイイイイイッ!

サトルステギ「う、うぐううっ……!?(な、なんだこのパワー!?)」

さとり「そこですっ!」

ポロンッ……ダッ、ガシイイッ!!

徹底的に鍛え上げた体幹、読心能力を最大限に活躍したポジショニンング、
そしてイングランドの地で積んだ、激しいプレイに対する経験。
その全てを活かした、世界でも屈指レベルの飛び出しに対し、
サトルステギのダイナマイトヘッドはなす術も無く敗れてしまった。

538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 22:13:24 ID:???
実況「止めた〜〜! 完全に止めました!! 今大会でも上位レベルの破壊力を誇る、
    サトルステギ選手の『ダイナマイトヘッド』が、完全に止められてしまいました〜!
    しかも止めたのは屈強な大男でもなく、華奢で小柄な少女!
    この試合でコリンチャンスに合流した古明地さとり選手、
    彼女こそが今大会No.1ゴールキーパーなのでしょうか〜〜!?」

メオン(観客席)「ふ、ふざけるな……! あんな少女に、あんなパワープレイが出来るなんて……!!」

エベルトン「(あのGK……サトルステギが頭を振りだす方向を完璧に先読みしていやがったぞ!
        とは言っても、ドリブルで瞬間移動をしたり、タックルで爆発で人を吹き飛ばしたり、
        シュートでクレーターを作っちまう野郎がゴロゴロ居るスポーツがサッカーだ。
        心を読んだセービングができるGKが居ても、そうおかしくはない、か……。
        対策は後々考えるとして、とりあえずは1点を守る事が大事だ)
       ――オイテメーら! この程度でオドオドするんじゃねぇ! 守れ! カウンターだけは死んでも防げよ!」

コーチ「(エベルトンの目。このプレーだけで彼女の読心能力を看破したか。昔から勘だけは鋭いヤツだったよ)」



さとり「(――ここは迷う事無く、速攻ですね)……てゐさん。
     貴女のパスでパルメイラスの選手にトラウマを植え付けてはいかがですか?」

バシュッ! ……パシッ。

てゐ「さっすが地霊殿のご令嬢サマ。考える事が一々Sっぽいねぇ。
    ――でも、ま。お望み通りだ! とりあえず蹴っとくか〜〜〜!」

グワァァァッ! バシュウウウウウウウウッ! ギュンギュンギュンギュン!


539 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 22:16:51 ID:wbOFNaYk

実況「さあ、ボールを奪ったコリンチャンスは、これで一気にカウンターのチャンス!
    さとり選手はてゐ選手に蹴りだして……てゐ選手、ここで一気に前線へロングパス〜〜〜〜〜!
    自慢の『エンシェントデューパー』で、ボールを一気に運びます!!」

ネイ「う、うわーっ……観戦して見る分には良いけど、これを取れとか反則でしょ」

トニーニョ「無駄口を叩くな。少しでも勝率を上げる行動を取れ……!」


実況「フィールドのど真ん中を突っ切るパスに、ネイ選手とトニーニョ選手がパスカットに向かいます!」


先着2名様で、

★てゐ→エンシェントデューパー 62 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ネイ→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 トニーニョ→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(反町がフォロー)(キーガンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
ネイのマークがダイヤ・ハートで「シャドウパスカット(+3)」が発動します。
ネイはスキル・ファンタジスタにより、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。

540 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 22:20:39 ID:???
★てゐ→エンシェントデューパー 62 ( スペード10 )( 2 + 5 )=★

541 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 22:33:33 ID:???
★ネイ→パスカット 54 ( ハート8 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=
 トニーニョ→パスカット 53 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

542 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 23:10:34 ID:wbOFNaYk
★てゐ→エンシェントデューパー 62 ( スペード10 )( 2 + 5 )=69★
★ネイ→パスカット 54 ( ハート8 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)+(シャドウパスカット+3)=64
 トニーニョ→パスカット 53 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=60★
≧2→鈴仙、パスキャッチ。

ギュン、ババババッ!

ネイ「……これはヤバいね。予想以上に」

トニーニョ「(やはり駄目か……ならば、損害が広がらぬ前に次善手を打つ)
       ――ゲレーロ、リンコン。下がれ! キーガンの指示を聞いてDF陣に協力しろ!」

ゲレーロ「了解だ」

リンコン「おう! 分かったぜ!」

タタタタッ……!

実況「ネイ選手、必殺のパスカットで飛び掛かるが追いつかない!
    トニーニョ選手は……早々にカットを諦め、その代わりにMF陣に指示を出しています!
    この場のカットよりも、次のコリンチャンスの攻撃への警戒を強めた恰好です!」

ギュウウウッ……! パシッ。

鈴仙「ナイスパス、てゐ!」

実況「そしてボールは順当に鈴仙選手の元へと届きました! 前半は間もなく15分!
    ピンチを乗り切ったコリンチャンス、ここで流れに乗って先制点を奪えるでしょうか!?」


543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 23:12:08 ID:wbOFNaYk

キーガン「そうはさせん! アレクセイは俺とシュートブロックに備えろ。ブランコとミラはトニーニョの指示通り、
      それぞれゲレーロとリンコンと協力し、二人でボールを奪いに行け!
       そしてサルサノ! 俺達を、そして今ここに立っているお前自身を信じるんだ!」

アレクセイ「おう!」

ブランコ・ミラ「「絶対にここは守る!」」

サルサノ「キーガン……くそっ。分かってるっての!(俺が出来たのは結局、『がんばる』事だけだった。
       でも、それで俺がここに立てるって言うんだったら、それでいい!)」

鈴仙「(あのキーガンさんってのが、パルメイラスの守りの軸になっているみたいね……。
     なんだか、中山さんを思い出す堂々っぷりだわ。でも、他の選手も油断ならない!
     トニーニョ君も早々に前線を下げる指示をしたから、
     SMFのゲレーロ君とリンコン君が戻って来ちゃってるし。数的にはこっちが不利ね……)」

佳歩「鈴仙さまの『マインドエクスプロージョン』なら。あるいは反町さんの『ソリマチドライブ』なら。
    今この場でシュートを撃っても決まる可能性はあると思いますけど……」

反町「(あのキーガンという男のプレッシャー……! 果たして、生半可なシュートが通用するのか?
     そしてサルサノも油断ならない気迫を保っている。FWの二人がワンツーで切り込めば、
     もう少しは攻めやすくなるとは思うんだが……ここは、キャプテンの意思を尊重しよう)」

さとりの好守とてゐのパスにより速攻の機会を得た鈴仙達コリンチャンス。
しかし、決して状況は順風満帆という訳ではない。
キャプテン・トニーニョによる高い組織力を見せ、自陣を守るパルメイラスの守備は堅い。
SMFとGKを加えて総勢7名の選手が守るペナルティエリアを真正面から破る事は難しく思える。


544 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/11(火) 23:15:52 ID:wbOFNaYk

鈴仙「(アリスさんが居てくれれば…とも思うけど、アリスさんは、
    (コリンチャンスから見て)同じ右サイドに居るSMFのリンコン君にマークされている。
    彼のパスカットはそこまでじゃないでしょうけど、万が一が怖いってのもあるわね。
    ――さて。真正面から勝負を挑むか、パスやワンツーで切り崩してから攻めるか。
    ここは、どう攻めるべきかしら?)」

A:何人居ようが同じよ!『マインドエクスプロージョン』で決める!
 (威力:64+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費
B:何人居ようが同じよ!PA内をドリブル突破する!(鈴仙のドリブル:55)
C:佳歩とワンツーで切り込む。フィニッシュは新技・『マインドスパークルマイン』だ!
 (威力:65+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))300消費
D:佳歩とワンツーで切り込む。フィニッシュは佳歩の『ラビットダイブ』だ!(威力:67)
E:佳歩とワンツーで切り込む。フィニッシュは新技…と、見せかけ必殺の『玉兎スルー』だ!(威力:65)150消費
F:反町にパス。『ソリマチドライブ』を打って貰う。(威力:64、ポスト・枠外無効)
G:アリスさんにバックパス。ドリブル突破をして貰う。(鈴仙のパス:54)
H:その他 佳歩に『ラビットテイル』(威力:63)を撃って貰いたい場合はこちらで

鈴仙のガッツ:990/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*佳歩とワンツーで切り込んだ場合、途中にパスカット判定が発生します。(鈴仙のパス:54)

545 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 23:17:57 ID:vDJHEAi6


546 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 23:18:06 ID:dX2PW0UA

秘技・神通力封じ

547 :森崎名無しさん:2017/07/11(火) 23:55:13 ID:OfVmI6iQ
C

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:06:23 ID:lRraEYQY
C:佳歩とワンツーで切り込む。フィニッシュは新技・『マインドスパークルマイン』だ!
 (威力:65+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))300消費

鈴仙「……グラウンダーのシュートでは数の力で押されてしまう危険性が高いわ。
    佳歩、ここは2トップでPA内まで切り込むのよ!」

バシッ……!

佳歩「はい、鈴仙さま!(鈴仙さまと肩を並べる2トップとして、がんばらなくちゃ!)」

タッ!

実況「鈴仙選手、ここはボールを佳歩選手に預け、自分はPA内に単身切り込みます!
    そしてボールを受けた佳歩選手もドリブルで切り込んで……!」

佳歩「受け取ってください、鈴仙さま!」

バシュウウウッ!

実況「ここでゴールに肉薄する為のワンツー・リターン!
    古くは永遠亭ルナティックス時代からの2トップが、二人がかりの攻撃でゴールを演出します!」

アレクセイ「お、おい。俺もカットに行くのか?」

キーガン「――駄目だ。俺達はシュートに備えるぞ。……ゲレーロ、ブランコ!
       二人で協力してボールをカットしてくれ! ミラとリンコンはフォローだ!」

ゲレーロ「わかった!」

ブランコ「くそっ! 絶対止めてやる!」

バッ! ババッ!

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:07:45 ID:lRraEYQY
実況「密集しているパルメイラスのPA内ですが、ここはキーガン選手が指揮を執る!
    ワンツーに対してはゲレーロ選手とブランコ選手の二人が向かいました!」

先着2名様で、

★鈴仙→ワンツー 54 (! card)(! dice + ! dice)=
 佳歩→ワンツー 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゲレーロ→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ブランコ→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙と佳歩、ワンツー成功!そしてシュートだ!
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そして左から順に
(反町がフォロー)(ミラがフォロー)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。

550 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 00:11:29 ID:???
★鈴仙→ワンツー 54 ( ハート3 )( 4 + 5 )=
 佳歩→ワンツー 55 ( ハート3 )( 5 + 3 )=★

551 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 00:12:59 ID:???
★ゲレーロ→パスカット 52 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=
 ブランコ→パスカット 52 ( ダイヤJ )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

552 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:18:07 ID:lRraEYQY
★鈴仙→ワンツー 54 ( ハート3 )( 4 + 5 )=63
 佳歩→ワンツー 55 ( ハート3 )( 5 + 3 )=63★
★ゲレーロ→パスカット 52 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=63
 ブランコ→パスカット 52 ( ダイヤJ )( 3 + 3 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=57★
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そしてミラがフォロー

ゲレーロ「(中々練られたコンビネーションだが……負ける訳にはいかん)ハッ!」

ダッ


先着2名様で、

★ミラ→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミラ、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リンコンがフォロー)(アレクセイがフォロー)(アリスさんがねじ込み)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
反町のマークがダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」が発動します。
反町のマークがハートで「ポイゾナスタックル(+2)」が発動します。

553 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:19:14 ID:lRraEYQY
すみません、書きかけのものを投下してしまいました(汗)
判定がありますが、引かずにもう少しお待ちください。


554 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:20:53 ID:lRraEYQY

★鈴仙→ワンツー 54 ( ハート3 )( 4 + 5 )=63
 佳歩→ワンツー 55 ( ハート3 )( 5 + 3 )=63★
★ゲレーロ→パスカット 52 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=63
 ブランコ→パスカット 52 ( ダイヤJ )( 3 + 3 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=57★
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そしてミラがフォロー

ゲレーロ「(中々練られたコンビネーションだが……負ける訳にはいかん)ハッ!」

ダッ! ――バチイッ!

実況「ゲレーロ選手、素早い動きでボールを弾きます!」

ミラ「よし、ここでクリアすれば……!」

反町「まだだ! コリンチャンスはキャプテンだけのチームじゃないぜ!」

ダダダッ、ズザアアアアアアアアアッ!

実況「いや……これにはトップ下の反町選手が追いついている!
    毒の魔術師との異名を持つ彼のタックルに、ミラ選手は耐えられるでしょうか!?」


555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:22:04 ID:lRraEYQY

先着2名様で、

★ミラ→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミラ、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リンコンがフォロー)(アレクセイがフォロー)(アリスさんがねじ込み)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
反町のマークがダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」が発動します。
反町のマークがハートで「ポイゾナスタックル(+2)」が発動します。



556 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 00:22:58 ID:???
★ミラ→ドリブル 51 ( クラブ7 )( 5 + 6 )=★

557 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 00:25:00 ID:???
★反町→タックル 53 ( クラブQ )( 5 + 3 )=★

558 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:39:23 ID:lRraEYQY
ミラの反則で反町が負傷!? そしてPKだ!
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。

>>536
乙ありがとうございます!
>>546
サルサノの神通力VS反町の魔法対決でしたね…

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 00:41:40 ID:lRraEYQY
すみません、次の更新の円滑化のため、
ミラの反則判定とPKのキッカーについてだけ投票したいと思います。
もし良ければ判定・投票して頂ければ幸いです。

〜ミラの反則判定〜
先着1名様で、

★ミラの運命→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→出たら考えます(汗)
11〜13→お咎め無し。
8〜10→注意だけで済んだ。
3〜7→イエローカードが出た!
1〜2→なんと一発レッド!!

〜PKのキッカーについて〜
A:負傷した反町に代わって、自分(鈴仙)が蹴る!(鈴仙のシュート:55)80消費
B:PKを貰った反町に蹴ってもらう。(反町のシュート:55)
C:その他 蹴ってもらいたい人を書いてください。

鈴仙のガッツ:950/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

今度こそ、お疲れ様でした。

560 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 00:43:14 ID:???
★ミラの運命→ クラブ5

561 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 01:02:57 ID:NOjP3z/Y
B

562 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 01:14:00 ID:kayYmRB6
B
乙でしたー

563 :◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 12:17:19 ID:???
出先から失礼します。
pkの選択肢について、反町は負傷したので軽傷未治療ペナ-2が入ります。
もしそのことを見落としていた場合、本日21時まで投票変更を受け付けます。
(コメント無い場合、Bで進行します)

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 23:20:02 ID:lRraEYQY
遅くなりましたが更新再開します。
>>562
乙と投票ありがとうございます!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ミラ→ドリブル 51 ( クラブ7 )( 5 + 6 )=62★*反則!
★反町→タックル 53 ( クラブQ )( 5 + 3 )=61★*反則受&負傷!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。…の筈がミラの反則で反町が負傷!?

ミラ「うおおおおーーっ!(ここで俺がボールキープを成功させる!
    パルメイラスのDFはキーガンだけじゃないって事を見せつけてやるんだ!)」

この時ミラは燃えていた。彼を始めとするパルメイラスの一同は、
以前大敗したサンパウロへの逆襲をバネに実力を高めており、
とりわけ、ネイやトニーニョはもとより、実力を大きく伸ばしたキーガンと比べても
自分が地味で目立たない存在である事を痛感していたミラは、
何とかしてこの窮地を救いたいと必死だった。

ダダダダダッ!

反町「(これは強引なドリブル!? いや、これはただの……)――うわぁぁ!」

ガキイイッ! ドサッ! ―――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

――しかし、必死さは往々にして裏目に出る事が多く、今回についても然り。
ミラは無理をして不慣れな直線的ドリブルに出た結果、反町の足を削る事となってしまった。

実況「おお〜〜っと! ここでホイッスル! これはミラ選手の反則です!
    しかも反町選手、削られた足から流血が見えます! ああ……今、審判が
    ミラ選手に対して高々とイエローカードを突きつけました!
    ですが問題はそこでは無い、この反則が起きた場所はペナルティエリアの中であるという事!
    すなわち、これは……コリンチャンスのペナルティキックです!!」

565 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 23:21:18 ID:lRraEYQY
ミラ「し、しまった……!」

キーガン「――反則とミスプレイはつきものだ。今はサルサノを信じよう」

サルサノ「(PKか……。くそっ! どうしてこんな事に……!)」

同点のまま拮抗していた試合の流れを崩す張本人となってしまった事について、
ミラは顔を青ざめて震える。キーガンが冷静にそれを窘めてはいたが、
それでも、彼らがまさしく窮地に立たされたことは間違いない。


穣子「か、一樹くん大丈夫っ!? 」

反町「ああ、すまない。……ちょっと足をやられたみたいだが、利き足じゃない。
    応急処置さえあれば、ある程度は良くなると思う」

鈴仙「だったら良いけど……キッカーはどうしようかしら」

反町「だったら、俺にやらせて下さい。一応、俺だってFWなんだ。貰える点ならば、
    棚ぼたであったとしても貰っておきたいからな」

反町は気丈にそう応えた事で、コリンチャンスを駆け巡る不安感は収まり。
――そして、先制点への希望が沸々とこみ上げてくる。
これまで攻めあぐねて来た結果、鈴仙達が漸く掴んだのが今回のPKだ。
反町の負傷という不本意な状況がある事は差し置いても、決して逃す訳にはいかない。
そうした状況を呑み込んだ上で、物言わぬ毒の男はフィールドへと舞い戻った。


566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 23:24:07 ID:lRraEYQY
実況「コリンチャンス、キッカーは……先程負傷した反町選手です!
    負傷というハンディはあっても、定評のある正確なキックコントロール力を買われての採用でしょう!
    サルサノ選手は彼のシュートを防げるでしょうか!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
   「サルサノ サルサノ サルサノ サルサノ(妥協)」「急に盛り上がり始めた一団が居るな……」

反町「きめる!」

サルサノ「(――ええい。もうどうにでもなれだ!)」

グワァァッ、バシュウウウウウウウウッ! バッ!

先着2名様で、

★反町 シュート 55 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷未治療-2)=★
★サルサノ セーブ力 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧1→反町のシュートがパルメイラスゴールに突き刺さる!
≦0→サルサノ、ゴールを守る!

【補足・補正・備考】
シューターとキーパーのマークが一致した時のみセーブチャンスが生まれます。
一致しなかった場合はポスト・枠外にならない限り自動的にゴールです。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。

*反町の『強烈なシュート』については、PKでは発生しない事とします。
 (テクモ版でも、PK時はクリティカル判定等は排していたかと思いますので。
  違っていたらすみません、次回以降検討します。)

567 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 23:30:15 ID:???
★反町 シュート 55 ( スペードA )( 6 + 2 )+(軽傷未治療-2)=★

568 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 23:31:22 ID:???
★サルサノ セーブ力 55 (! card)( 1 + 5 )=★

569 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 23:31:53 ID:???
★サルサノ セーブ力 55 ( ハート4 )( 3 + 6 )=★

570 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 23:39:59 ID:???
序盤で負傷とはいえ欲しかった一点・・・んーうれしいような悲しいような

571 :森崎名無しさん:2017/07/12(水) 23:40:35 ID:???
四文字はコールしにくいし妥協も致し方ないか

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/12(水) 23:58:29 ID:lRraEYQY
★反町 シュート 55 ( スペードA )( 6 + 2 )+(軽傷未治療-2)=61★
★サルサノ セーブ力 55 ( ハート4 )( 3 + 6 )=★
※マーク不一致のため、自動的にゴールになります。

バァァァッ……!

サルサノ「(そんな。まさか逆方向に飛ぶなんて……!)」

サルサノは反町が負傷した筈の左脚で放った流麗なシュートを、
絶望の眼差しで横から見る事しかできないでいた。
剛よりも柔を優先する彼のプレーにおいて、負傷それ自体は大きな問題ではなく。
それを見誤り判断を間違えたサルサノが勝てる見込みはなかった。


ズバアッ! ……ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


――こうして、前半16分。
コリンチャンスとパルメイラスがあれだけ必死になって争った先制点は、
呆気なくコリンチャンスが得る事となった。


コリンチャンス 1 − 0 パルメイラス



573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:00:17 ID:3BpTFv4k
実況「決まった〜! ゴ〜〜ル! 反町選手のシュートがパルメイラスゴールに突き刺さりました!
    これまで攻めあぐねていた両軍ですが、ミラ選手の反則PKを機に一気に流れがコリンチャンスに傾く!
    勿論、コリンチャンスとして主力である反町選手の負傷は痛いですが、
    それ以上にパルメイラスの失点は大きい! これは厳しい戦いとなりました〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「ですよねー」「ですよねー」(安堵)「(なんで失点したのに安心してるんだコイツら…)」
   「あのソリマチとか言う少年、地味だが良いシュートを撃つな」「ああ、だからこそ負傷が勿体無いぜ」

反町「(――よし。まずは最低限の仕事はこなしたぞ!)……ッ、傷が……!」

フラリ……サッ。

穣子「もー、一樹くんったらカッコつけて痛む方で蹴っちゃってさ。
    コーチさんが準備しているからさ、ベンチで暫く休んでてね?」

反町「ハハ……ありがとう、穣子さん(DFの位置に居たのにすかさず来てくれるなんて。
    それにしても、既に尻に敷かれがちだな、俺って……)」

実況「反町選手は穣子選手に手厚く抱き寄せられながら、ベンチで負傷の治療に入りました。
    パルメイラスとしては治療が終わるまでの間に、10人となったコリンチャンスから点を入れたい所です」

鈴仙「(うんうん、流石は反町君。多くを語らずともしっかりと仕事はこなしてくれるわね。
     穣子に連れてかれてる所で、何故か非常に爆発して欲しくなったけど。
     ――ま、それは置いといて。私も一応キャプテンなんだし、この辺りで皆の士気を上げるような、
     何か気の利いた一言でも言っておこうかな?)」

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:01:57 ID:3BpTFv4k
多少の紆余曲折がありながらも、貴重な1点を挙げた鈴仙達コリンチャンス。
反町の負傷という不安と、漸くを点を取れたことへの安堵の入り混じる仲間達の様子を伺いながら、
鈴仙は次のパルメイラスの攻撃への指針と士気の向上を図るべく、こう呼びかけた。


A:「皆! まだ一点よ。これからもドンドン攻めて点差を広げるのよ!」
B:「皆! まだ一点よ。反町君が戻らない内からガンガンプレスを掛けて、速攻で2点目を狙いましょう!」
C:「皆! この一点は貴重よ。次のパルメイラスの攻撃には細心の注意を払ってね!」
D:「皆! この一点は貴重よ。次のパルメイラスの攻撃では、大きくラインを下げて全員守備で行くのよ!」
E:「皆! パルメイラスのGKはザルよ。撃てば入るわ!」
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:950/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

575 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 00:03:10 ID:eZ8m1pe+
C

576 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 00:04:07 ID:HFrImfZw
C

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:55:09 ID:3BpTFv4k
C:「皆! この一点は貴重よ。次のパルメイラスの攻撃には細心の注意を払ってね!」

鈴仙「(あまりここでイケイケになっても良くないわね。ここは無難に――)
    ……皆! この一点は貴重よ。次のパルメイラスの攻撃には細心の注意を払ってね!」

てゐ「はいはい、言わなくても分かってるよ〜」

つかさ「ですが、恐らくあちらも必死です。反町さんが居なくて10人になった今、
     パルメイラスは激しく攻め込んでくると思います」

アリスさん「そうね。……反町君が戻って来るまで、私とライア君(左SMF)は中央に寄っておくわ。
       こちらが安易に攻撃できない現状を見越して、中央突破を仕掛けてくるかもしれないし」

佳歩「私は……少しだけ下がり目の位置にいる事にします。ですが、カウンターのチャンスさえあれば狙っていきます!」

鈴仙の指示は受け入れられ、チームメンバーは浮かれる事なく次の守備へと意識を向けた。
とりわけ、トップ下を失ったMFの意識向上は急務であり、攻撃的MFであるアリスさんも中盤での守備意識を強めている。

鈴仙「(前半戦もこれで折り返し……でも、敵はまだ切り札を一つも切っていないようだし、
     まだまだ油断はならないわね!)」

そして、そんな頼れる仲間達の様子を見て、鈴仙もまた勝って兜の緒を締めることにした。

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:56:21 ID:3BpTFv4k
ミラ「……皆、済まない!」

サルサノ「ミラが謝る話じゃない。結局点を奪われたのは俺なんだ」

トニーニョ「二人とも気にするな。過ぎた事を悔やんでも始まらない。それよりも、次の一手を考えるぞ」

貴重な一点を奪われたパルメイラスの一同だったが、彼らはあくまでもプロである。
そのため、短い時間で士気を消沈させる事よりも、トニーニョが言う通り次の一手を打つ事が重要であると
全員が知っていた。それに加えて、冷静沈着なトニーニョの態度もあって、大きな混乱は生じない。

ネイ「次か。うーん。やっぱり、『ブースターシュート』で決めるしかないんじゃないか?
    あの女の子(さとり)の飛び出し見たか? サトルステギはミスってはいなかった。
    なのにあの子は平然とした顔で防いでみせた! まさに無敵だぜ」

サトルステギ「うぎぎ……もう一回リベンジしたいぜ。さっきのは間違いだってば!!」

先程止められた事を思い出したのか、悔しそうに唸るサトルステギを無視して、
トニーニョはネイの提案について検討する。

トニーニョ「『ブースターシュート』か……確かにアレは完成したが、実戦では初披露になるか。 
       上手く行けば決まる、失敗しても相手を威圧できる。体力が余っている現状、悪くはないな」

ネイ「だろ? なんせあんなシュート、世界のどこに行ったって俺とトニーニョしか撃てるヤツ居ないぜ?
   そんなシュートだったら、流石に決まるだろ!」
   ※鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』は、ブラジルでは未使用

トニーニョ「そうだな……だが、そうなると運び方が問題となるな。
       あの技の仕様上、発動の際には俺はネイよりも上がり目の位置に居る必要がある」


579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 00:58:17 ID:3BpTFv4k

オルヘス「だったら、俺がサイドアタックで運んでやるぜ!」

ゲレーロ「いや、ネイとトニーニョには必殺の連続ワンツーがあるだろう」

キーガン「話を戻してしまうが、そもそもここは攻めないという手もあるな。
      俺達が浮足立つ所を狙われるかもしれん」

トニーニョ「(様々な意見が出たな。さて、ここはどうするか……)」

ネイの提案を皮切りに、仲間達も同時に様々な意見を申し立ててくる。
この点は、森崎という絶対的な作戦立案者の失踪による意識の向上や、
キャプテンであるトニーニョの寡黙さが良い方向に作用したと言えるだろう。
その中で、彼らが次に取った作戦は――。



先着1名様で、

★パルメイラスの攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→謎のチャラ男仮面「愛の力でゴールインだぜ、マイスイートレイセン!」
       ここで突然、パルメイラスに1名欠員が生じた上にコリンチャンスに助っ人が加入だ!
ダイヤ→トニーニョ「敵が10人だからと焦って攻めてはカウンターの餌食だ。ここは様子を見る」
ハート→トニーニョ「オルヘスに切り込ませつつ、俺もネイと一緒に上がる」
スペード・クラブ→トニーニョ「俺とネイの連続ワンツーで中央突破を図る!」

580 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 00:59:24 ID:???
★パルメイラスの攻撃→ クラブA


581 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 01:02:11 ID:???
クラブAの判定、用意してなくて良かった……w
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
本日もお疲れ様でした。
>>570
1点は取りましたが、パルメイラスの主要選手もまだまだ元気なのが怖いですね。
反町の負傷が後々響いてくるかもしれません。
>>571
原作フランス戦のPKでも「フェレーリ フェレーリ フェレーリ フェレーリ(絶望)」
とか確かあったので大丈夫です。

582 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:13:41 ID:3BpTFv4k
スペード・クラブ→トニーニョ「俺とネイの連続ワンツーで中央突破を図る!」

トニーニョ「……この局面。MFの俺が積極的に上がったとしてもリスクが少ない。
       加えて、この局面で最も成功率が高い攻撃は、俺とネイの連続ワンツーだ。
       ならば、次の攻撃は決まっているな」

ネイ「おっ、何か難しい事言ってる割にはやる気じゃん、トニーニョ。そうこなくっちゃな!」

前半も折り返しを迎え、0−1の劣勢に立たされたパルメイラス。
彼らは自らの力を信じ――同時に敵選手の手負いの状況を打算的に活かすことにした。
そして――。

ピピイイイイイイイイイイイイイッ!

実況「さあ〜! パルメイラスのキックオフで試合再開です。サトルステギ選手は、
    受け取ったボールを後方にバックパス。そして……!?」



583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:14:43 ID:3BpTFv4k

ネイ「(一人じゃ勝てないなら二人でやる。一度失敗しても何度でもやる)」

パンッ!

トニーニョ「(それがいがみ合った末に俺達が出した答えだ…だから)」

ダダッ!

ネイ・トニーニョ「「俺達は負けない!!」」


――バシッ! バシッ、バシッ、バシッ!



鈴仙「これは……!?」

佳歩「連続ワンツーです! それも、かなり精度の高い……!」

アリスさん「やっぱり。反町君の不在を利用して、一気に仕掛けて来たわね!」

実況「で、出た〜〜! ネイ選手とトニーニョ選手、パルメイラスの凸凹コンビが
    力を合わせて放つ、最高に息の合った連続ワンツー!
    パルメイラスの『ゴールデンコンビ』が今、稲妻の如くコリンチャンスの中盤を引き裂いていく〜〜!」

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:18:13 ID:3BpTFv4k

てゐ「――こりゃ、ヤバいね。皆で協力して守らなきゃ!」

バッ!

アリスさん「協力……久しぶりに忘れていた。その心温まる響き!」

ババッ!

佳歩「(ホントならフォローに回るべきかもしれませんけど。
     反町さんが居ない間は、私も運動量を増やさなくっちゃ……!)わ、私も居ます!」

バッ!

鈴仙「佳歩、てゐ、そしてアリスさん……!(――守備意識を事前に高めておいたお蔭か、
    前線からボランチの皆が協力して止めに行ってくれてるわね。
    ただ、それを持ってしてもあの二人の『ゴールデンコンビ』は強力そう。
    それこそ、アリスさんの全力のパスカットでも無い限りは止まらない程度には……!)」

鈴仙の事前の呼びかけが功を奏してか、仲間達はネイ達の強襲に慌てる事なく、
組織的にパスカットへと動いてくれている。
しかし一方で、自分もこれに加わるべきか、鈴仙は悩んでいた。



585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:21:12 ID:3BpTFv4k

鈴仙「(私が居れば、自慢の『狂気の瞳』で、二人のコンビネーションを崩せるかもしれない。
     けれどこれだけ相手のワンツーが熟練していて、かつ佳歩が下がって守備に出てくれてる今、
     私までカットに向かうと、カウンターは中々難しくなっちゃうかしらね……。
     後、ただでさえ守備のコマが一人減っている中、中盤のほぼ全員がパスカットに向かうのも
     零れ球が出た場合に心配、ってのもあるし。どうすれば良いかしら……?)」

積極的にカットに向かえば、相手の攻めを防げる可能性が増す一方、
失敗時のリスクが高まる上に、成功時にもメリットを享受し辛い。
一方で、フォロワーとして走り回るのみでは、根本の強力な連続ワンツーを防ぐ可能性が減る。
両者ともにメリットとデメリットがある中で、鈴仙が選択した行動は――。


A:自分もパスカットに行く!(鈴仙のパスカット:52)
B:ここはフォローに回る。
C:ここはカウンターに備え、上がっておく。
D:「キャーッ、ブレザーが爆発しちゃったー!?」お色気攻撃(?)でネイの気を引く!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:970/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

586 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:23:10 ID:ydKcYf6w


Dwww

587 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:24:34 ID:eXxlO+ng
C

588 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:26:40 ID:eZ8m1pe+
A

589 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:44:41 ID:3BpTFv4k
A:自分もパスカットに行く!(鈴仙のパスカット:52)

鈴仙「(ここを通しちゃダメ……な気がする!)――佳歩、私も行くわ!」

バァァッ!

実況「佳歩選手に続いて、鈴仙選手も飛んだ〜〜!
    ネイ選手とトニーニョ選手のコンビプレイを、コリンチャンスは4人掛かりで守ります!」

ネイ「ヘヘッ、レイセン。キミには特等席で見せてあげるよ。俺の素晴らしいプレーをさ!」

バシュッ!

トニーニョ「無駄口を叩くな、といつも言っているだろう。全く、お前と言うヤツは……」

バシッ!

ネイ「全くもー、本当にカタい奴だよなぁ、トニーニョはさ。実は俺の事が羨ましいだろ?
   レイセンみたいに真面目だけどハラハラするようなタイプの子、好みって言ってたじゃん」

バシイッ!

トニーニョ「そんな話はしていない……! お前の拡大解釈だ!」


590 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:48:48 ID:3BpTFv4k
てゐ「(な、何。コイツら。あんだけ無駄話してる癖して、全然プレーに隙が無い……!?)」

佳歩「……きっと、これが普通なんです。あの二人は多分、互いに目を閉じていても、
    今と全く同水準のワンツーが出来ると思います……!」

アリスさん「息遣いとか普段の癖から、相手の次の思考を読み取るまでの友情……。
       今この場で目にするまでは、友チョコ並の都市伝説だと思っていたわ」

鈴仙「(友チョコは割と普通の風習だと思うけど……これは、想像以上に強敵だわ!)」

ネイとトニーニョの一糸乱れぬ連携。
この裏には一言では言い表せないまでの努力と葛藤があったと鈴仙は推察する。
日常会話をするのと同じ位、彼らはボールで互いの意思を交信し合っていなければ、
この水準の連続ワンツーは行えないだろう。

鈴仙「(だけど……私は。私達はこれすら乗り越えなくてはならない!)」

今の鈴仙にはこのパスを真正面からカットできる実力もない。
しかし――それでも、鈴仙が世界の頂点を目指すには乗り越える必要がある。

実況「フィールド中盤、総勢6名がかりで繰り広げられる空中戦が始まりました!
    ネイ選手とトニーニョ選手の絶え間ないワンツーに、コリンチャンスのFWとMFは
    フォローに向かうライア選手を除き、選手総出でパスカットに奔走します!
    この勝負、果たして勝つのはどっちか〜〜〜!?」


591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/13(木) 23:50:37 ID:3BpTFv4k

先着3名様で、

★ネイ→ゴールデンコンビ 58 (! card)(! dice + ! dice)=
 トニーニョ→ゴールデンコンビ 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 佳歩→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★アリスさん→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 てゐ→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイとトニーニョ、ワンツー成功。そして……!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(サトルステギがフォロー)(ライア(味方MF)がフォロー)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
ネイはスキル・ファンタジスタにより、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。
鈴仙のマークがダイヤ・ハートで「アキュラースペクトル(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。
佳歩のマークがダイヤで「ラピッドダッシュカット(+2)」が発動します。
アリスさんのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。
アリスさんのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。
てゐのマークがクラブ以外で「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。

592 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:52:41 ID:???
★ネイ→ゴールデンコンビ 58 ( スペードK )( 4 + 4 )=
 トニーニョ→ゴールデンコンビ 58 ( クラブ10 )( 6 + 6 )=★

593 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:53:00 ID:???
★ネイ→ゴールデンコンビ 58 ( クラブ2 )( 2 + 2 )=
 トニーニョ→ゴールデンコンビ 58 ( ダイヤA )( 4 + 1 )=★

594 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:54:07 ID:???
★鈴仙→パスカット 52 ( ハートJ )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
 佳歩→パスカット 54 ( スペード7 )( 2 + dice)+(人数補正+2)=★

595 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:55:42 ID:???
★鈴仙→パスカット 52 ( JOKER )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=
 佳歩→パスカット 54 ( ハート8 )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=★

596 :森崎名無しさん:2017/07/13(木) 23:57:19 ID:???
★アリスさん→パスカット 56 ( ハート5 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=
 てゐ→パスカット 54 ( ダイヤ5 )( 1 + 6 )+(人数補正+2)=★

597 :森崎名無しさん:2017/07/14(金) 00:03:15 ID:???
鈴仙すごい頑張った、これはネイもにっこりですねw

598 :森崎名無しさん:2017/07/14(金) 00:04:42 ID:???
やっぱり鈴仙はすごいや!

599 :森崎名無しさん:2017/07/14(金) 00:06:31 ID:???
これはネイルートかな

600 :森崎名無しさん:2017/07/14(金) 00:06:40 ID:???
てゐ「鈴仙ちゃんから、己の貞操を守ろうという強い意志を感じる!!」

601 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/14(金) 00:54:51 ID:xnEgQH2+
★ネイ→ゴールデンコンビ 58 ( スペードK )( 4 + 4 )=
 トニーニョ→ゴールデンコンビ 58 ( クラブ10 )( 6 + 6 )=70★
★鈴仙→パスカット 52 ( JOKER )(*JOKERよりダイヤ15)+(人数補正+2)=69
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてオルヘスがフォロー

バシイッ、バシイイッ……!

トニーニョ「(ネイの奴。本当にレイセンが好きなのかヤケにモチベーションが高いが。
        ……それでも、暴走せずにしっかりと高水準のプレーを保てている。
        最近やった中でも、一、二を争う程の良いプレーだ)」

トニーニョがそう自賛してもおかしくない位、彼らの連携は優れていた。
ただ単に実力の高い者同士のワンツーではない、互いの癖や弱点を見抜いた上での黄金のコンビプレイ。
これは何の問題も無くコリンチャンスの中盤を抜き去り、そしてシュートチャンスへと一気に導いてくれるものと、
観客席に居る誰もが信じ込んでいた。

カルロス(観客席)「(ネイとトニーニョ……あいつらの連携はブラジルの同世代では最高クラスだ。
             もしもアルツールが元気だったら、俺も負けてはいない自信はあったが……)」

妖夢(観客席)「――無理だ。アリスさんクラスのパスカットの名手ならともかく、
          鈴仙にはあのパスを奪う事はおろか、弾く事もできない。
          諦めて仲間のサポートに回るのが賢明だろうに……」

――しかし、それでも諦めない者もいる。

鈴仙「(悔しいけれど、今の私じゃあこんな連携はできない。でも――それでも、諦めたくない!)」

バッ! ババッ!


602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/14(金) 00:55:56 ID:xnEgQH2+
女子三日会わざれば刮目して見よ。
諦め癖と逃げ癖のついた気弱な少女は数多くの挫折と成功。困難と安息。
そして多くの仲間達の意思の力を得て、いつしか最高に諦めの悪い少女になっていた。

実況「ああ〜っと、鈴仙選手、必死になってネイ選手とトニーニョの選手に食い下がっています!
    一度カットに失敗しても、何度も何度もジャンプしてボールを弾こうとして……あ! 転んだ!」

鈴仙「アイタタ……。ここまで頑張る理由なんて無いけど……この連携に勝てないと、
    私は自分が誇りにして来た連携プレーまで馬鹿にされるような気がするのよ!」

翼(観客席)「(あの無様だけど胸騒ぎがするプレイ、どこかで見た事がある気がする。どこだったっけな……?)」

ネイ「(これだよ、レイセン。これこそがまさに、俺がキミに惚れた本当の理由さ)」

ボールを受けるネイは気付いていた。次の彼女のプレーで、恐らく自分達のワンツーは崩されると。
しかし、それにも関わらず彼は、泥に塗れながらも必死の形相でボールに食らいつく鈴仙の顔を見て、恍惚とした表情を浮かべていた。
可憐さとも美しさとも程通い、泥臭くぐしゃぐしゃな形相こそが、ネイが最も愛する鈴仙の表情だったからだ。


鈴仙「(分身パスカット――「アキュラースペクトル」じゃあ、スピードが足りない。
     だったら、この場でボールを奪い返すには。激しいワンツーに押されず、ボールを押し返すには。)……これよっ!」

   ――バ ァ ァ ッ !



603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/14(金) 00:58:10 ID:xnEgQH2+
実況「鈴仙選手、ここで体を思い切りかがめて大ジャンプ! しかしこれはパスコースから離れているが……!?」

鈴仙「――見たら狂うぞ、『ディスオーダーアイ』ッ!」

ブウウンッ! ―――シュパァァァァッァァッ……!!

佳歩「鈴仙さま……!? い、今のパスカットは……!?」

てゐ「……ふーむ(これが鈴仙のスゴい所だよねぇ。FWでキャプテンとして目立っちゃいるけど、
    能力的には言っちゃ悪いが平凡だ。あいつよりも凄いヤツはこのチーム内にもたくさんいる。
    でも……なんか、鈴仙がキャプテンじゃないとしっくりこない『何か』ってのがあるんだよねぇ)」

アヤソフィア(記者席)「(サッカーによって生まれる熱狂を。狂気の感情を受け止めて、試合の場で更なる成長をしている。
               ――やはり、私の見込みは間違っていませんでしたか。少し残念です)」

鈴仙は飛んだ。フェイントを含めてまるで分身したかのように見せる「アキュラースペクトル」の動きを交えながら。
しかし、今回の飛翔には普段の「アキュラースペクトル」と比べて大きく違う点がある。
――鈴仙はこの時、誰よりも速かった。

鈴仙「(「アキュラースペクトル」と比べるとテクニカル面では劣るかもしれない。
     でも、スピードを要求される実戦の中ではきっと、今の方が有利な筈!)――お願い、届いて!」

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/14(金) 01:01:32 ID:xnEgQH2+
猛進する鈴仙の願いが届いたのか。ボールは鈴仙のつま先に少しずつ近づき、そして――。

パシッ。……ポーン、コロコロ……。

トニーニョ「なにィ!?」

ネイ「ヒューッ、最ッ高にクール&ビューティーだぜ、レイセン!」

冷静なトニーニョらしからぬ、明らかに動揺を見せた狼狽。
全力のプレーで敗れたにも関わらず、クールでもビューティーでも無い泥まみれの鈴仙にラブコールを送るネイ。
この時鈴仙は、仲間達は、敵達は、観客は気付いた。――パルメイラスのゴールデンコンビが破られたと。

実況「す、凄い気迫あるプレーを見せてくれました、鈴仙選手! 素晴らしい!
    自らが最前線に立ち、ネイ選手のパスを高速分身ハイジャンプカットで防いで見せました!
    あまりの早業に、視力を失ったと錯覚させる鈴仙選手のパスカット、『ディスオーダーアイ』がさく裂だ〜〜!」

妖夢(観客席)「な、なんで……なんでそうなるの! なんで鈴仙だけ、いつもこうなるの!?
          私は鈴仙とは比べ物にならないくらい、頑張っているのに。
          努力だけじゃない。実力でも、鈴仙とは比べ物にならない程の差があるのに……!」

新田(観客席)「(姉御……やっぱりまだ辛いんだろうな。前の試合で満足なプレーが出来なかった事……)」


*鈴仙がパスカットフラグを習得&回収。「ディスオーダーアイ(1/4でパスカット+3)」
 を習得しました。(「アキュラースペクトル」の発動率は1/2→1/4になります)

605 :森崎名無しさん:2017/07/14(金) 01:01:38 ID:???
あれ、技発動するから71では?
ジョーカーって技とかダイヤ扱いじゃなかったでしたっけ?

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