※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】


[834]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 19:39:48 ID:???
>>833
基本的に2部ではどんなに嫌われても殺される事は無いです。
ただ、流石に度を越えた事……。
例えば本編ふらの中学戦の時のへそ茶→決定的な点を許す→尚も寝るのコンボなどをした場合。
ぷっつんした人にBADEND食らう場合もありますが。
それ以外では基本的に殺されたりなんて事は無いです。
わら人形に五寸釘打ち付けられたりはするかもしれませんが、そんなもんです。

[835]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 20:59:12 ID:???
反町「やっぱり凄い試合だ……この試合、本当にどっちが勝つかわからない」
にとり「攻撃の駒だけなら、守矢フルーツズが多い分、より多くのパターンが使える。
    だが、一選手としての力量・質だと……霊夢と魔理沙がいる博麗に分がある」
穣子「守備にしても守矢は早苗、それに萃香の二人がいる分有利かと思ったけど……」
静葉「博麗連合のDFもそれに匹敵する程の実力者……本当にどうなるかわからないわ」
橙「試合の鍵を握るのは、なんでしょう?」 省31

[836]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:00:52 ID:???
チルノ(くっそおおおお……! なんでこんな所で見てるしか出来ないのよ!!
    この大会で……あの白黒をけちょんけちょんのぎったぎたにしてやるつもりだったのに!!)
大妖精(あああ、チルノちゃんが苛々してる……)
反町(……それにしても、ミラクルドライブか。 ……早苗さんも永琳さんも、それに霊夢さんも使える。
   でも……俺はあんな精度の高いドライブ回転はかける事が出来ない。 省40

[837]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:01:52 ID:???
早苗「はぁ……」
神奈子「大丈夫かい、早苗? 無理はしちゃ駄目だよ?」
早苗「あ……ありがとうございます。 でも、大丈夫です! まだまだ後半も戦えますよ!!」

スポーツドリンクを飲み……しかし、まだ喉の渇きは収まらないのか次のボトルに手を出す早苗。
そんな早苗に対して神奈子や諏訪子といった者達は心配そうな目を向けるのだが……。
早苗は笑みを浮かべ、まだまだ戦えると豪語をする。 省47

[838]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:02:52 ID:???
こうして守矢フルーツズが改めて後半に向けて意気込んでいた頃。
博麗連合は逆に、霊夢がホワイトボードの前に立って今一度後半の戦い方について力説をしていた。
実力が高い者で構成されながらも、攻撃や守備の駒の数では圧倒的に不利な博麗連合。
総力戦になれば当然不利になり……霊夢はここは局地戦を主体に攻めるしかない、と言う。

霊夢「まず、相手チームに強力なタックルの使い手はいないわ。
   精々が天子、諏訪子、文ぐらいなもんだけどこいつらはFWだし。 省64

[839]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:03:57 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「さぁ〜! ハーフタイムも終わり、両チームの選手が再び入場をしてまいりました!
    前半戦は1−1のイーブン!
    両チーム共によく戦い、よく攻め、よく守り、同点で迎えた後半戦!
    果たして先に抜き出て、勝利を収めるのはどちらのチームか!?
    いよいよ後半、開始です!」

ピィイイイイイイッ!!

天子「ふっ……この天人がいる限り、あんた達に勝機はにい……」 省41

[840]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:04:58 ID:???
中盤を突破させる訳にはいかない……とばかりに、挟み込むようにして霊夢に向かう守矢の二柱。
しかし、霊夢はその二柱をちらりと見ると同時……鼻から小さくため息を吐くと同時。
ボールを持ったまま上半身を大きく、しかし、緩やかに動かし簡単なフェイントを入れる。
それに対して二柱は思わずバランスを崩してしまい……霊夢はそのフェイント――幻影を尚も体に残したまま。
軽々と二柱の間をすり抜け、一気に中盤を突破してしまう。
省59

[841]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:06:06 ID:???
一気に中盤を突破し、バイタルエリアへと進入した霊夢に向けてボールを奪いに向かったのは萃香。
その他の面々はゴール前に固まっており……万が一萃香が抜かれた場合に備えており。
一方で早苗は後半頭からも油断は出来ないと超サナエモードを発動させている。

ジリジリ…… ズモモモモモ……!

萃香「へへへへ〜。 霊夢〜、ボールおくれよ〜」
霊夢「酒臭っ……ったく、面倒ね……」
萃香「ん〜。 通さないよ〜♪ シュートブロックは十八番だからね〜」
省51

[842]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:07:07 ID:???
考え事をする萃香の横から聞こえてきたのは、何者かが高速で走る音。
一体何があったのかと目を向ければ……そこにはつい先ほど、ゴール前にいた筈の魔理沙が。
何故か霊夢の真後ろまで戻ろうとしており……。
そして、その位置目掛けて霊夢はボールを足で挟み込み、オーバーヘッドのようにバク宙をしながらボールをパス。
それをトラップした魔理沙は、完全にノーマークの状態である。

萃香「あっ……あーっ!!」
超サナエ「!? マークを……外された!? 省63

[843]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 21:08:10 ID:???
その高威力、高速のシュートに対して、超サナエは極限まで高められた身体能力。
そして、驚異的な集中力と類稀なる俊敏性を生かし、全力でのセービングに向かう。
確かに威力は凄まじく、フリーの状況から打たれた魔理沙のシュートは的確にコースを狙っていた。
しかし、それでもなお――全力となった超サナエの、全力でのセービングには今一歩及ばない。
超サナエの手は的確に魔理沙の放ったマスタースパークを捕らえ。
ボールは大きく跳ね返されてしまうのだが……。
省53


0ch BBS 2007-01-24