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【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】
[143]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 20:10:47 ID:???
フランスチームの出来事→ クラブ8
>>ピエールとナポレオンの連携練習
ナポレオン「ふぅ……。にしてもダルいな」
昼頃に特訓していたのは、ボッシたち3人組だけではなかった。
フランス代表に急遽得点力補強として呼び寄せられたナポレオン。
彼は今、女性たちがアリのようにたかっている様を見て、重い溜息を吐いていた。
女性A「きゃー!!ピエール様ー!!今日こそこのクッキーを受け取ってー!!」
省26
[144]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 20:11:58 ID:???
しかし、ナポレオンはまたこの場でそんな発言をしても逆効果だと知っていた。
そして団結した彼女らに勝てないであろうということも。
ナポレオン「(あいつ、こんな環境でずっと生きてきたのか…リア充とかそういうレベルじゃねぇよ)」
今日はそもそも、ピエールが連携の練習をしようということで彼は呼ばれたのだが…。
早くもナポレオンからはその気が失せかけていた。
一部醜い争いが垣間見えるとはいえ、これだけのモテっぷりを目の当たりに見せ付けられていい気のする人間はいるまい。
省31
[145]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 20:13:02 ID:???
そのまま老人に裏口へと回され、あれよあれよと言う間にピエールの私室へ辿り着くナポレオン。
気付けば紅茶が目の前に差し出されて、柔らかいソファに座り込んでいた。
ピエールがその彼の向かいに、やや疲れた調子で座る。
ピエール「悪かったな、わざわざうちまで来てもらって」
ナポレオン「いや、お前は何も悪くねぇさ。が、なんでここなんだ?」
ピエール「家には練習施設があるんだ。そこでやろうと思って呼んだんだが…。
省24
[146]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 20:14:27 ID:4HvCA3io
何やろうか?→
ダイヤA
[147]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 21:07:47 ID:???
何やろうか?→ ダイヤA
>>連携ディフェンス技の開発
ピエール「ディフェンス技だ。攻撃は正直、マリサたちに任せていれば問題はないと思う。
俺たちは点を取る事よりも、取らせない方向で練習しようかと思う」
ナポレオン「なるほど…いいぜ。ディフェンスの特訓だな」
以前のナポレオンであれば拒否していただろうが、今の彼に断る理由はない。
軽い調子でピエールの言葉に頷き、連れ立って練習施設へと向かうのだった。
……………………
省28
[148]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:09:45 ID:???
目指す地点→
ダイヤ7
[149]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:10:01 ID:d7afHY6E
ピエールの努力→
クラブ6
[150]森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:11:20 ID:???
ナポレオンの奮戦→
ダイヤJ
[151]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 22:40:03 ID:???
目指す地点→ ダイヤ7
>>連携タックル 技名は習得後に決定or募集
ピエールの努力→ クラブ6
ナポレオンの奮戦→ ダイヤJ
>>合計17 次回5の補正
ピエール「連携ディフェンス技、何が必要だろうな……」
ナポレオン「タックルじゃねぇか?
さしあたっての相手がディアスなんだ。対抗策を開発したほうがいいだろ」
ピエール「…なるほど。(ディアスに間に合わなくとも、ミサキのドリブルも止められるかもしれない。
省43
[152]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 22:41:05 ID:???
この休日にパワーアップしようとしていたのは、何もフランスチームだけではなかった。
フランスとトーナメントで顔を合わせることとなる強敵たちも、更なるパワーアップに向けて邁進していた。
圧倒的な戦績でリーグ戦を突破し、オリエンタルモンスターと畏怖されている全日本でも、それは同じ事だった。
――全日本 宿舎
三杉「(………僕は、何をやっているんだろうか)」
特にそれを意識していたのが、かつて魔理沙のチームメイトであり、かつて天才と呼ばれていた三杉 淳だった。
省42
[153]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/10/29(金) 22:42:12 ID:???
とある部屋の前で足を止める。
そこは、全日本正GKであり、現キャプテンである選手の部屋。
三杉はかつての味方たちではなく、彼の力を借りようとしていた。
三杉「(……頼むぞ。僕は冷静に、彼の協力を取り付ける。
弱みを、弱気を見せるな。そんな弱者を対等に相手にするような男じゃない)」
コン…コン……
心を落ち着かせながら、それでも表情だけは冷静を繕ってドアを叩く。
しばらくして、誰何する返答と共に、部屋の主が小さくドアを開けた。
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0ch BBS 2007-01-24