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【魔界の】幻想のポイズン50【軽業師】
[919]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 00:30:45 ID:???
額に流した汗をタオルで拭いつつ、今日の練習を切り上げようとするさとり。
それに対して、若林は若干不満そうな表情をしながらも頷き……。
2人は軽口を叩きあいながら、じっと互いを見やる。
巨漢の男に、見るからに華奢な女。
このフランスでの合宿の間、ほぼ毎日をともに過ごした地の底に落ちたキーパー。
この秘密の特訓も、大会前日のこの日が――とうとう最終日。
即ち、2人の別れの時という事となる。
自然、2人は軽口を叩きあいながらも……どこか不自然な沈黙に包まれる。
省55
[920]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 00:31:45 ID:???
若林の心を読み、それをさらりと喋るさとりに……。
当の若林は顔を真っ赤にしながら怒りを露にし。
自身が持ってきていたスポーツバッグを引っつかみ、帰路につこうとする。
そんな若林の様子を見ていたさとりは……しかし、やはり微笑を湛えつつ、小さく、呟く。
さとり「……私はD組、幻想郷を筆頭に多数の強豪国に囲まれたグループ。
はっきり言って、決勝に上がるのは至難の業でしょう」
若林「……ふん、今更、弱気にかられているのか?」
省56
[921]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 00:32:54 ID:???
かつて反町の驚異的なシュート力の前に何も出来ず、ザルキーパーの烙印を押されたさとり。
そんな彼女は、やがてこのGKというサッカーをやる上で或いは一番損なのかもしれないポジションに嫌気がさしていたが……。
しかし、その思いも……若林とともに練習を繰り返し。
また、フランスJrユースのヘタながら努力を繰り返す面々を見る事で、前向きになっていった。
だが、染み付いたトラウマというものは、そう簡単に拭えるものではない。
省57
[922]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 00:33:24 ID:???
★誰も得しないフラグ→
ダイヤ10
★
[923]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 00:35:23 ID:???
フラグバキバキ
[924]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 00:35:49 ID:???
マーク違いでござる
[925]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 00:58:27 ID:???
勇気を下さいぜひとも見たかった
[926]森崎名無しさん:2011/04/25(月) 01:00:16 ID:???
そしてKY松山も見たかったw
[927]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 01:06:06 ID:???
>★誰も得しないフラグ→ ダイヤ10 =さとり「……ふふ、ごめんなさい。 やっぱり私は弱いですね……」 しばらくしたら落ち着いた!★
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このさとりの様子を見て、若林は何も出来なかった。
その手に触れる事も、優しい言葉をかける事も出来なかった。
しかし、その若林源三の思い――さとりの身を案じている思いだけは、さとりへと伝わっていた。
省59
[928]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/25(月) 01:09:57 ID:???
>>923-924
わかばやしくんはまだちゅうがくせいなんだからおんなのことそんなことしちゃいけないんです。
>>925
JOKERが出ていればがんばりセービング!されるところでしたね……。
>>926
来生にしようか迷いましたが、こういう場合は松山の方がらしい気がします。
という訳でバヤシさんがフラグをバキバキに粉砕したところでここまで。
リア充は反町だけで十分だよ!(手汗的に考えて)
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0ch BBS 2007-01-24