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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[127]117:2011/05/28(土) 23:56:54 ID:???
秀才でサッカー好きなら、知っていてもおかしくないかと思いまして。
知識・勉強面では三杉にも劣らないのでは?
[128]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:15:14 ID:???
この時代、海外情報を知ってるかどうかは多分に環境と運が関わるんじゃない?
その意味で、ダイス二個で八以上というのは妥当な裁定だった気がする
[129]森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:17:54 ID:???
昔は海外サッカーの情報は入手しにくかったでしょうしね
さすが秀才と褒めてやりたいところだ!(byブローリン)
[130]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:28:52 ID:???
>E.「審判がまともならイタリアが勝つか悪くても引き分けるだろうけどね」っと思わせぶりに言う。
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穣子「ん? 審判が……って、どういう事?」
パチュリー「……ホームタウンディシジョンね」
確かに単純に見れば、イタリアが圧倒的有利であり勝利をつかみ取るようにも見える。
しかし、それはあくまでも単純に見ればであり――。
省80
[131]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:30:22 ID:???
こうして反町たちが談話をしている間に、短いハーフタイムは終了し、両チームは再びフィールドに姿を現す。
果たしてこのままイタリアが試合を支配し続け、勝ち越し弾を叩き込み勝利をするのか。
それとも反町が懸念をするように審判の贔屓がそれを阻むのか。
はたまたフランスが実力でイタリアを突き放し、初戦を勝利で飾る事が出来るのか。
様々な思いが交錯をする中、後半戦開始を告げる審判の笛がフィールドに鳴り響く。
ピィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
省61
[132]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:31:25 ID:???
ダダダダダダダダダダダダダダッ!! パンッ! パパンッ! ダダッ!!
ピエール「いくぞ! フランス、パリ! エッフェル攻撃だ!!」
ナポレオン「おう!」
マルコ「うっ……!」
コンティ「し、しまった!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「おっとぉ!? これはフランス、キャプテンのピエール選手とストライカーナポレオン選手が、
見事なワンツーリターンで一気にイタリアへ攻め込んでいく!
省58
[133]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:32:33 ID:???
コロッ……バシッ!
ボッシ「わわっ、ボ、ボールが……!」
映姫「!? しまった……!」
このこぼれ球を、幸運にもフランスのFW――ボッシがフォロー。
まだフランスの攻撃は止まっておらず……しかし、ボッシが持ち続ければいつ奪われるかわかったものではない。
ピエールは急いでゴール前に走りながら手を上げ、自身にボールをくれにと指示を飛ばす。
ピエール「よし、ボッシ! 俺に渡せ!!」
ボッシ「わ、わかった! それっ!!」
映姫「くっ……!!」
省36
[134]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:33:34 ID:???
フランスにようやく巡ってきたシュートチャンスとあって、観客たちのボルテージは一斉に高まり。
そんな観客たちの歓声を一身に受けながら、ピエールはボールを強く右足で撃ちつける。
ゴルバテ「く、くそっ!」
トリノ「しまったァ!?」
このピエールのシュートを前に、イタリアの守備陣はブロックに失敗。
掠る事も出来ないままボールはゴールへと向かい、フランスの先取点になるかと観客たちは固唾を飲んで見守っていたのだが……。
省73
[135]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:34:48 ID:???
ピエール「くっ……(俺のスライダーシュートがこんなに簡単に止められるとは……)」
ヘルナンデス「(ふぅ……まぁ、この程度なら怖くはない。 シュナイダーのファイヤーショットに比べれば楽な相手だ。
さて、それはさておき……)さぁ、いくぞ! カウンターだ!!」
ボッシ「わ、わわわっ!?」
ナポレオン「しまったァ!?」
パコォンッ! バシッ! ダダダダダダッ!!
ジョン「あっとぉ!? これはイタリア、お得意のカウンターアタックだァ!!
省66
[136]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:36:05 ID:???
そして、ゴール前に上がっていたツートップの内、諏訪子が敵の陣形を見てボールを要求。
ボールを持っていたコンティは前半最初のシュートがまるで通用しなかった事を思い出し、一瞬迷うのだが……。
諏訪子の表情を見て、何か考えがある事を察知しセンタリングを上げ。
諏訪子はこれに当然のように合わせて飛び上がり、フランスDF陣もまた慌ててクリアーに向かう。
その中にはフランのマークについていたこいしの姿もあったのだが……。
びょいーんっ! バッ! ババッ!!
省56
[137]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/29(日) 02:37:32 ID:???
フラン「ぐちゃぐちゃの挽き肉みたいにしてあげる! ええええええええいっ!!」
ドゴッ……ブワッゴギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
フランドールの放った殺意の籠った凶悪なシュート。
ヘディングとは思えない程の爆発音と威力を備えたシュート――495年目の波紋。
圧倒的な破壊力を伴ったそのシュートは、さとりの守るゴールを襲い……。
しかし、さとりは一歩も引かず、両手を広げ、恐怖心を押し殺してその腕をボールに向けて伸ばす。
省60
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0ch BBS 2007-01-24