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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[280]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:45:05 ID:???
律子「本当にごめんなさい。 一介の選手が出過ぎた真似をしたわね……」
佐野「いや、いいよ。 っていうか、個人的にはそこまで色々考えてくれてるってわかって嬉しいぜ。
てっきり試合に燃えてるの俺だけかと思ってたもん」
律子「そりゃ確かに今までサッカーなんて興味は無かったけれど、やるからには勝ちたいもの。 こっちだって色々考えるわ」
律子の的確な指示によってその役目を失った佐野ではあるものの、
省53
[281]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:46:31 ID:???
チームメイトへの同情で作戦をコロコロ変えるようなキャプテンではなくて良かった、と笑みを見せる律子に。
佐野は笑みを返しながら口を開く。
佐野「しかしなんだっていきなり指揮取り出したんだよ。 俺びっくらこいちゃったよ」
律子「んー……まぁ、癖みたいなものね」
佐野「癖?」
律子「そ。 纏め役、みたいなものは私の役目だから。 ただ、サッカーに関しては佐野君に任せた方がいいわね」
省17
[282]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:47:32 ID:???
そしてこちらは1ボスチームのベンチである。
前半だけで2失点を喫し、ロスタイムに賭けた全員攻撃は初手で止められてしまった1ボスチーム。
試合開始時の勢いは殆ど無くなりかけていたものの、それでもまだお通夜ムードとまではいっていなかった。
穣子「この程度の点差、我ら神々には丁度いいハンデのようなものだ。 姉よ、今こそ封印されし力を……」
静葉「よせ、妹よ」
穣子「すまん、己を見失いかけていた」
リグル「2人ともそのキャラ疲れないの?」
省59
[283]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:48:32 ID:???
1ボスチームにはレティという主柱がおり、レティは幻想郷全土で見ても中堅レベルの選手。
だが、3ボスチームには幻想郷でもトップクラスの選手が在籍をしているのである。
選手個々の能力も高く、Hズと3ボス同盟の間には大きな格差があるというのが幻想郷のサッカー通の共通意識である。
だからこそ、1ボスチームの面々は信じたくは無かった。
素人同然のチームの実力が3ボス同盟に匹敵をしているという事に。
レティ「勿論まだ実力的にも3ボス同盟には届いてない選手が数多いわ。
省49
[284]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:50:02 ID:???
リグルの問いかけにレティはあくまで冷静に返答した。
とにかく、まずは同点に追いつく事。そのために1点を返す事。
そして、その1点を返すには――この1ボスチームに新たに加入をした仲間、外来人、滝一の力が必要であるという事を。
滝「前半は全然目立ってなかったからな。 後半こそは活躍してやる!」
ナズーリン「その意気だ同士タキーリンよ。 我らの力を見せつけてやろう」
滝「おう!」
ナズーリンの激励を受けながら、滝は力強く頷いた。
省19
[285]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 01:51:14 ID:???
こうして両チームのハーフタイムが終わろうとしていた頃。
一方でまばらに見えた観客たちは、口々にどうしてこうなったと頭を抱え悲壮感を体中から溢れださせていた。
1ボスチームのファンで殆どを固められた観客たちにとって、このような試合展開は望まれたものではなかったのである。
そして、そんな観客たちの中で、悲壮な空気を纏わずにフィールドを見つめていた者もまたいた。
その人物とは……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
省37
[286]森崎名無しさん:2012/03/11(日) 01:51:57 ID:???
★観客さんいらっしゃーい→
ハート3
=★
[287]森崎名無しさん:2012/03/11(日) 01:55:52 ID:???
3ボス同盟、そういう名前の動画あったなー
[288]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 02:22:54 ID:???
>★観客さんいらっしゃーい→ ハート3 =★
>厳格そうな女性「新設チームと聞いていたが、中々いいチームじゃないか」 五重塔のような帽子を被った女性がいたぞ!
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蒼いワンピースを身に包んだ、レティ程ではないものの長身。
その頭頂部には五重塔のミニチュアのような個性的な帽子を被った女性が観客席にいた。
省61
[289]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/03/11(日) 02:24:20 ID:???
観客「へぇ、じゃあ今日はチームメイトの人は一緒じゃないんで?」
慧音「いや、1人で観戦をするのも面白くはないからな。 折角だから誘ったさ。
……まぁ、前半で来なかったあたり用事でも入ったのかもしれんが……」
観客「そういえば、いつも一緒に連れて歩いている外来人は?」
慧音「あいつは朝起きたらどこぞへ消えていたよ。 まったく、幻想郷は危険な場所だと何度も言ったのだが……」
名もない観客と話をしながら、笑みを浮かべたり渋い顔をしたりと百面相をする慧音。
省45
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0ch BBS 2007-01-24