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1- レス

【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[988]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/08/19(日) 23:06:16 ID:???
>>987さん
乙ありです!

申し訳ありません、ちょっと体調を崩してしまいましたので、
今日の更新はお休みさせて下さい。明日は更新出来ると思います。

[989]森崎名無しさん:2012/08/19(日) 23:13:09 ID:???
お大事にです

[990]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/08/21(火) 01:23:38 ID:???
>>989さん
お気遣い頂きありがとうございます。まだ若干鼻がおかしいですが、
体調自体は戻ったので更新させて頂きます。

新スレを立てました。皆様、これからもキャプテン霊夢を宜しくお願いします。

【妖精審判は】キャプテン霊夢23【いつでも公平だ】
capmori

このスレの残りについてですが……前々スレの埋めネタすら投下出来ていない体たらくですので、 省5

[991]森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:27:18 ID:???
>まだ若干鼻がおかしいですが、
>体調自体は戻ったので更新させて頂きます。

待て待て待て
治りかけに無理しちゃいかんがな

[992]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:17:33 ID:???
妖怪の山のとある一角。そこにいるのは一羽の烏と一羽の兎。

文「では希さん、今日からは本格的な修行を始めます」

希「はーい、師匠!待ってました!」

文「うん、元気があって大変結構ですね」

希が妖怪の山に連れてこられて数日の間は、希の為の生活環境を整えたり、
簡単なランニングや体を作るためのトレーニングしかしてこなかった。
文曰く、今の希がどれだけ走れるか、を判断するためのもの、とのことだ。
省34

[993]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:18:41 ID:???
希に渡されたもの、それは長さにして15m程もある長い帯だった。

文「腰に巻きつけて結んで下さい。こんな風に」

そう言って、帯の先端の一方を自分の腰に巻きつける文。
不思議に思いながらも、希もそれに習って自分の腰に帯を巻きつける。

希「はい、出来たよ」

文「宜しい。では特訓の内容を説明します。ルールは非常に単純明快。
  鬼ごっこと同じです。私がこの山の中を逃げ回りますから、
  希さんはそれを捕まえようとして下さい。 省42

[994]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:19:46 ID:???
文「では、行きますよ!よーい、ドン!」

ダダダッ!!!

文の合図とともに、妖怪の山全体を舞台にした鬼ごっこが開始される。

希「負けないぞ!」

ダダダッ!

駆け出した文に後れを取らないよう、希もすぐさま追いかける。

希「(さ、流石に速い!)」

文「ほらほら、どうしました、先ほどの威勢は?全く距離が縮まっていないですよ?」

勿論文は手加減をしているが、それでも希は文から離されないだけで精一杯だった。 省16

[995]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:20:51 ID:???
希「うきゃあーーー!?」

急にスピードを上げた文の帯が一気に伸びた為、
それに引っ張られる形で希が地面に引きずられる。
文はそれを見届けると、一旦止まって希の方に近寄る。

希「いつつ……」

文「私との距離が15m以上離れたら、当然帯は引っ張られます。
  そうなると、今みたいになりますよ?ってもう遅かったみたいですね」

希「言うの遅いよ!っていうか明らかに今タイミング狙ってたよね!?」
省36

[996]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:21:53 ID:???
文「では、今日はこれくらいにしておきましょうか」

希「う、うん〜……」

瞬く間に時間は過ぎていき、気が付けば空は茜色に染まりつつあった。
文の言葉と共に、緊張の糸が切れたのか、ばったりとその場に倒れ込む希。
一方の文は汗ひとつ掻いていない。

希「ふぇえ……疲れたぁ〜……。それに、体中が痛いし……」

文「まあ、あれだけ転げまわればそうなるでしょうね」

希「師匠のいじわる!コロコロペース変えるんだもん!」
省38

[997]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/09/08(土) 22:23:02 ID:???
そのまま少しの間休みつつ談笑していた二人だが、不意に希がある事を思いつく。

希「そういえばさ、師匠ってあんなに速いのに、どうして試合だと手加減してるの?」

文「はい?何の事です?」

突然の希の質問にきょとんとする文。希は気にせず言葉を続ける。

希「だってさ、あんな一瞬でパー!って移動出来ちゃうんだったら、
  もっと簡単にドリブルゴールとか狙えるんじゃないかなぁって思って」

文「あ〜、なるほど、そういう事ですか……」
省26


0ch BBS 2007-01-24