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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
[302]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 00:23:56 ID:???
敵1 第三大隊1
馬 21/200、練度50、士気17(疾風のネクセラリア)
の突撃!
[兵種25+練度5]*[地形0.9]+[3]=30
兵数与ダメージ30、士気与ダメージ6
結果:
自軍1 傭兵大隊1
馬 3/150、練度30、士気23(ヤング・マジョラム) *死亡判定発生!
敵1 第三大隊1
馬 0/200、練度50、士気11(疾風のネクセラリア) *全滅!
***
[303]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 00:25:54 ID:ab6Q1276
>>301
はい、これで戦争パートの勝利条件は達成です。
それでは最後の判定、どうぞ!
***
*死亡判定
対象(ドルファン傭兵隊1 トニーニョ)
損耗率 98%、目標値【68】 → ! numnum
※! と numnum の間のスペースを消して判定して下さい。
目標値以上で判定回避。
※※目標値未満が出た場合は、イベントが発生します。
このイベントはスキル『トニーニョへの加護・A』の発動に優先します。
***
[304]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 00:27:13 ID:???
追記:
敵1の全滅により強制イベントが発生します。
ヤング・マジョラムへの死亡判定はキャンセルされました。
[305]ノータ ◆JvXQ17QPfo
:2012/08/18(土) 00:45:54 ID:???
対象(ドルファン傭兵隊1 トニーニョ)
損耗率 98%、目標値【68】 →
84
[306]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:12:53 ID:???
エクセレント! この最終ターン、神がかった引きでポイントを使わず
自軍を勝利に導いて下さった
>>286
,289,291,294,299,305の皆様に
それぞれCP1を進呈いたします!
***
*強制イベント (敵本隊壊滅)
「―――ヤング! ヤング・マジョラム!」
荒野を駆ける、敗軍の将がいる。
手勢のすべてを喪い、己自身も無数の手傷を負いながらしかし、追いすがる兵の悉くを斬り捨てて
ただ一騎、因縁浅からぬ男の名を呼ぶその将を、セイル・ネクセラリア。
省30
[307]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:13:54 ID:???
「我こそはヴァルファバラハリアン第三大隊長、セイル・ネクセラリア!
敵将に一騎討ちを所望する!」
叫ぶや、大槍を翳して突っ込むネクセラリア。
ヤングはそれを正面から見据え、
「応!! 我はドルファン王国陸軍、外国人傭兵大隊長ヤング・マジョラム!
その申し出、受けようぞ!!」
大音声をもって、応えた。
腰の剣はいまだ抜き放たれてすらいない。
「いい度胸だ、ヤング!」
奔るのは茜色の弧である。
省22
[308]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:15:06 ID:???
「……やってくれるな、ヤング」
「教導官暮らしで衰えていると思ったか?」
「ハンガリアの狼とまで呼ばれたお前が、ドルファンでヒヨコの世話か……見るに堪えん。
それ以上の生き恥、晒さずに済むようにしてやろう」
「育てるのが鷹の雛なら、その名にも恥じないさ」
言ったヤングが、剣を構える。
ブロードソードとしては刃渡りや柄の長い、片刃の直剣である。
盾を持たぬ軽装は欧州一般のそれとは距離を置くものであったが、しかし下段の構えに隙はない。
省46
[309]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:16:07 ID:???
振り下ろされる穂先に退くことなく、ヤングがその縦の軌道から半身を逸らしつつ一歩。
下がれば二の槍三の槍が襲う、そのことをヤングは熟知している。
間合いが、槍から剣のそれにまで縮まった。
「斬って悪いか!」
「逃げていれば世話はない! 残されたクレアがどれほど悲しむか、考えもせずに!」
下段から斬り上げるヤングの剣を、しかしネクセラリアが石突で右へと弾く。
そのまま左の肘を支点として逆回しに回転した槍の柄が、ヤングの頭上へと迫る。
省49
[310]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:20:36 ID:???
「できたさ……今、クレアを護っているのは、俺だ」
「なにィ……!?」
「今のクレアは俺の妻だ。いつまで恋人気取りでいる」
「フン……風の噂には聞いていたが、横恋慕を実らせて満足か?
それが貴様の言う、護るということか!」
構えは互いに正眼。
じり、と摺り足が左右に、そして前後に滑り、間合いを僅かずつ変えていく。
ヤングが右に指一本を動けば、ネクセラリアは前に小石ひとつ分。
応じてヤングは剣先を指の腹一つ上へ。ネクセラリアが、元の位置にまで下がる。
省32
[311]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:21:41 ID:???
「―――」
光と光が、交わった。
剣閃が華を咲かせる。
血飛沫という、魅惑の華だ。
「ぐ、ぅ……!」
華はネクセラリアの鎧の隙間、肘や、腿や、或いは腹から咲き乱れて真紅の鎧を更に赤く染め、
そして、
「……か、はっ……」
最も大輪の華は、ヤングの胸から、咲いていた。
鉄の甲冑の継ぎ目を正確に貫き通したその槍が、静かに引き抜かれる。
「……さらばだ、ヤング」
省10
[312]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/08/18(土) 01:22:48 ID:???
「モリサキ! モリサキ、いるか!?」
その一団が駆け込んできたのは、森崎隊が次の攻撃に備えて準備を整えようとしていた頃のことである。
「どうした……って、トニーニョ!? お前、どうしてここに……!?
それに、その傷……」
出てくるなり森崎が目を見開く。
傷ついた一団、傭兵たちの先頭に立っていたのはトニーニョである。
そこかしこに巻かれた汚れ布に滲む血は激戦を潜り抜けてきたことを示していたが、
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0ch BBS 2007-01-24