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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[550]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:08:05 ID:???
日向「一つは、俺が金だけの男では無いと言う事……そして、もう一つは……」
言いながら、足元に転がしていたボールを軽く蹴りあげる。
そして、重力に引かれて落ちてくるそれを、思いっきり振りかぶった足で蹴りつけに行った。
反町は不快げに眉を顰めつつ言葉を継ぐ。大方、シュート力を誇示してそれを材料にしようというのだろうが、そうはいかない。
どんな凄いシュートが飛んでこようと、絶対にNOを突きつけてやる。そう思い、口を開いたのだが、
省73
[551]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:11:02 ID:???
タケシ(流石日向さん、変わってないなァ……)」
若島津(昔の――いや、あるべき姿を取り戻したな……この人にだけは逆らっちゃいけないんだよ)
北詰(わしの指導者としての信念は…人生は…一体なんだったのだろう…)
耳が痛くなる様な沈黙を破ったのは、日向が満足げに鼻を鳴らす声だった。
日向「フンッ。ようやく理解できたか愚民どもが……おい、タケシ。今、大会は何回戦まで進んでいたんだったけな?」
省50
[552]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:13:49 ID:???
鳴紋中が殊勝に特訓に明け暮れている陰で、日向くん好き勝手絶頂、
といったところで今回はここまでです
どうも、また深夜三時台まで続いてしまってすみません(汗)
次回はふらの側のパートを描写してから、ようやく準々決勝開始まで行けそうです
では、今回も拙作にお付き合いいただき、ありがとうございました!
[553]森崎名無しさん:2012/08/16(木) 03:14:29 ID:???
そこまで言うんなら辞めちゃえばいいのに反町…
けど辞められないのが反町くんなんだろうなぁと思った。
乙でしたー
[554]森崎名無しさん:2012/08/16(木) 03:24:08 ID:???
やはり反町君は秋の神様がいなければ駄目だな(現人神でも可)
[555]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:25:16 ID:???
>>553
乙どうもです!
辞めたいところでも辞められないこんな世の中ですしね……w
>>554
もしくは頼れるエースの相方でも可でしょうね。ハッハァ!
では、今回の投下です
相変わらず投下が遅れてすみません
[556]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:26:19 ID:???
〜翌朝〜
夜が明けて、準々決勝の朝がくる。
その日、ふらの中サッカー部員たちは、朝も早くから調整に余念が無かった。
旅館近くのグラウンドを借りて、念入りに練習を行っている。
ふらの中監督「よし、みんな集まれ!」
ふらの中メンバー「「はいっ!」」
監督の号令一下、選手たちは練習の手を休めて集合する。
その姿を見て、監督は感慨深げに肯き、松山はその中で誇らしげに胸を張る。
省41
[557]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:27:22 ID:???
ふらの中監督「その難敵・鳴紋だが、やはり中心となるのはあのツートップだ。
大前と比良山にさえボールを渡さなければ、なんとかなる。その為の中盤の押さえは、任せたぞ松山」
松山「はい、任せてください」
確固たる自信を覗かせながら指示を了承する松山。
松山(鳴紋中の雪村と本多。いずれも全国上位のつわものだが、押さえ込んで見せる。悪いが大前、今日はお前にボールを回さんぞ!)
省46
[558]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:28:23 ID:???
藤沢「でも、どのチームもハチマキなんてしてないし……(モジモジ)」
もう一人のマネージャー(じゃあなぜつくったし。ちなみに私には町田町子という名前が――)
松山「どれ、見せてみろよ」
藤沢「あ」
松山が、さっと藤沢の手からハチマキを取って、しげしげと眺めた。
松山「へーっ、これだけ作るんじゃ大変だったろう」
労をねぎらう様な、優しげな目付き。松山の表情に、藤沢は俯きつつも少し口元を綻ばせ、他の選手たちは微かに顔色を変える。
省44
[559]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:29:23 ID:???
と、内心の不満をおくびにも出さずに渡されたハチマキを頭に巻いて行く選手たち。
その光景を小さな笑みを浮かべつつ見守る藤沢。
藤沢(嗚呼……やっぱり松山くんは喜んでくれたわ! 他の皆は不満そうだけど……どうでもいいわね!)
もう一人のマネージャー(乗り気じゃなかったような態度も、松山くんが自発的に皆にこれを着けさせるよう言い出させるための、演技!
しかもその他大勢が内心迷惑がっていることを、一顧だにせずとは! 美子、恐ろしい子……! ところで私の名前はry)
省31
[560]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/17(金) 01:30:23 ID:???
〜ミーティング〜
やす子「よし、みんなきけ」
開口一番、いつもの決まり文句でミーティングを始める飯地監督。
大前ら一同、黙って続く言葉を待つ。
が、十秒……二十秒……三十秒経っても、飯地監督は沈黙する。
菱野「あの……監督?」
やす子「……くぅ〜っ! やっぱ良いわねェ、こうしていつも通りにミーティングを始められるのは!
昨日一日やらなかっただけなのに、何だか長い間してなかったみたいな気分! もう誰にもこれは譲らないわよーっ!」
省33
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0ch BBS 2007-01-24