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【More】キャプテン霧雨92【tenderly】
[217]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 16:49:17 ID:???
>>B この後、2位決定はどうするんだ?
魔理沙「負けてすぐで悪いんだけど、2位の決定ってどうなってるんだ?」
守矢が負けたことにより、勝ち点で地底と守矢が並んだ。
対戦成績は引き分けであり、順位をつけるには何らかの形で優劣を決めなければならない。
諏訪子「うぅん、とりあえず表彰式の後かな。
そこであの鬼から改めて話が出ると思うけど」
魔理沙「そうか…」
諏訪子「多分再試合じゃないかな。向こうも決着をつけたがってるだろうし。
省14
[218]森崎名無しさん:2012/10/06(土) 16:55:44 ID:bsD4w9uU
B
特に予定とかなかったはず
[219]森崎名無しさん:2012/10/06(土) 17:29:18 ID:pSzkXoIs
B
[220]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:15:48 ID:???
長文注意です。
なお重要分岐その1は自動で進んでいます。
ではどうぞー
[221]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:17:09 ID:???
>>B ない
魔理沙「特にはないな。いつでもいいぜ」
諏訪子「わかった。それじゃあ向こうの日程で決めてもらおうか。
っと、そろそろ時間だね。一旦控え室に戻ろうか」
魔理沙「あ、そっか。閉会式に出るし準備しなきゃな」
今日で地底杯は一応お開きという形である。
何の必要というわけではないが、控え室に荷物を取りに行かねばなるまい。
諏訪子と連れ立ち、魔理沙は控え室に戻るのだった。
………
毛玉1「わささ!」
省14
[222]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:18:28 ID:???
魔理沙「ふーん。私のファンか何かかな。まあ最後のドリブルとかすごかったしな。
どれどれ…………!!!?!!?!!?」
ダッ!!
神奈子「え、ちょっと魔理沙!?」
ぬえ「し、師匠!?」
諏訪子「こ、これから閉会式だよ、どこに行くのさ!?」
軽口を叩きながら、手紙を開く。そして。
内容を見た瞬間、魔理沙は誰の制止も聞かず控え室への外へと飛び出した。
………
魔理沙「(間に合ってくれ……!
省19
[223]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:19:28 ID:???
魔理沙「(魅魔様っ…………!!)」
息を切らし、試合後で疲れ切った体は悲鳴を上げていて。
それでも足は止まらず、外へ駆け出る。
魔理沙「み、魅魔様………!」
探すまでもなく、彼女はそこにいた。
その背は、いつか見たとおりで。
見ただけでその目に涙が溢れて、言葉が詰まる。
言いたいことは山のようにあるのに。
伝えたいことは数えきれなくあるのに。その背を見るだけで、何も言えなくなってしまう。
省39
[224]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:20:28 ID:???
昔に戻ったかのようにぐずり泣く魔理沙に、魅魔の言葉は優しかった。
涙が止まらなくなる。情けない姿は、見せたくないのに。
魔理沙「うんっ……」
魅魔「なら、胸を張りな。
あんたは負けたけど、失いたくないものは失わずに済んだ。
勝利よりも大事なものを守ることが出来たんだ。なら、100点満点だ」
背を向けてはいるが、声色は確かに笑っていた。
魔理沙がその意志のままに戦ったことを、喜んでいた。
省52
[225]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:21:46 ID:???
魅魔が破壊者であったという告白。
そして『勝つサッカー』という言葉の重さに、魔理沙の口は開けない。
魅魔「だから魔理沙、あたしからの最後のお願いだ。
もう『勝つサッカー』なんてものを掲げるのはやめな。そんなもの、捨てちまえ。
あんたはあんた自身の、魔理沙が楽しいサッカーをすればいい。
私の『勝つサッカー』なんてモンをやるには、あんたは優しすぎるんだ」
『勝つサッカー』をやめろ、そう言われて魔理沙の思考がこわばる。
省42
[226]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:22:49 ID:???
―――魔理沙は、頷いた。
[227]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/10/06(土) 21:23:50 ID:???
それは魅魔からの心からの望みだったと理解してしまったから。
どれほど辛くても、悲しくても。
受け入れないなんてことは、出来なかった。
魅魔「ありがとう、魔理沙。すっとしたよ。
バカな話さ。最悪の道だって知ってながら、あたしはまだ…。
あんなことを言ってもまだ、あんたがこちら側に来ればいいだなんてどこかで思ってた」
魔理沙「魅魔様っ……」
魅魔「なあ、魔理沙。あたしはあんたがどんな道を行こうが大切な弟子だって思ってる。
省44
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0ch BBS 2007-01-24