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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[389]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:17:10 ID:???
★コイントス→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
レミリア「あら…運命は貴女達に味方をしたようね」
輝夜「運命を操る程度の能力(笑)」
レミリア「それは……ひょっとしたら、運命が貴女達を味方するよう、私が運命を操ったのかもしれないじゃない」
輝夜「フッ…中々苦しい言い訳ね。 永遠とか運命とかは、そう簡単に支配できる物ではないという事を、
今日はタップリと教えてあげなくちゃね。 永遠に幼い紅き月さん?」
省22
[390]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:18:21 ID:???
次第に高まっていく緊張感に、サッカーコートの決して広いとは言えない観客席が大きく揺れる。
そして、その観客の中には……今度の大会にて、永遠亭ルナティックスのライバルとなり得る存在が多く出席していた。
白蓮「あらあら…すごい観客ですね」
村紗「聖はあまり人ごみに慣れておりませんから。 大会では、観客達の放つプレッシャーにも慣れなくては」
マミゾウ「なんじゃ、寅丸は今日は休みか」
省45
[391]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:19:23 ID:???
さとり「……はぁ」
勇儀「何だい、何だい! 折角鬼が誘ってやったのにその態度は。そんなんだから、無駄に嫌われるんだよ、アンタは」
こいし「だまれぇ、のーみそ筋肉ダルマァ!?」
勇儀「…ん、何か聴こえたような。 まぁ、気のせいか」
お燐「(こいし様ァ〜。 悔しいのは分かるけど、無意識を利用してアブナイ発言を繰り返さないで下さいよぉ。
…あたい達にも危害が加わるのはゴメンだしね)」
空「(間欠泉地下センターは大丈夫かなぁ……)」
省57
[392]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:20:27 ID:???
妖夢「(鈴仙はすごいな。 言い訳せず、まっすぐに成長していて。 それに比べて私は――)」
幽々子「妖夢〜、おはぎ買って来て〜♪ 5分以内に」
妖夢「はい、只今!(――私は、この日常を過ごすだけで精一杯。 こんな私を、変えてくれる何か。
何か――「きっかけ」が欲しい。 そうしたら、私もまた鈴仙と……)」
藍「(パチュリー・ノーレッジ殿は今日も出場するのだろうか…。 彼女こそ、私が目標とするタイプの選手。
一個人としては、是非とも観戦していきたいのだが…)」
省27
[393]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:21:41 ID:???
神子「…ふふ。 様々な欲望がこの地を巡っている。 もしもこの全てを私達の物に出来たとすれば、
それはさぞ、甘美な宝物になるとは思いませんか、布都?」
布都「我は外の世界で食した『くっきぃ』なる物が好きですぞ、太子様!!」
屠自古「…それ、今誰も聞いてないから」
岬「(――彼女、豊聡耳氏が言っていた『幻想郷のサッカー乗っ取り計画』…。
それがもしも成功すれば、それは僕の計画にとってもメリットとなる。
省35
[394]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:22:44 ID:???
霊夢「……」
魔理沙「嫌に不機嫌だな、霊夢?」
霊夢「…だって、今は昼寝の時間だったし」
そして、それだけではない。
博麗連合のエースにして、稀代の才能を持つ博麗の巫女・博麗霊夢その本人もまた、
(レミリアの誘いもあって)今日の試合を観戦しようとしていた。
しかし、基本的に無気力な彼女は嫌に眠そうな表情をしており、
キックオフを前にして湧きあがる会場からも彼女は「浮いて」いた。
省56
[395]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:23:58 ID:???
森崎や魔理沙が、ノートを作成して分析して…一晩以上を掛けて終了する選手の能力分析を、
試合開始前の僅か数分で霊夢は終えていた。
まるで機械のような――いや、機械を超えた何か『特別な』能力が、霊夢には知らずの内に備わっていた。
そして、そんな霊夢の才能は。
森崎「(ふざけんな……! 俺達がコツコツやって来た努力を一瞬で踏みにじりやがって。
アイツを見ていると、翼の方がまだ何億倍もマシだって気がしてくるぜ。
省33
[396]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:25:02 ID:???
実況「試合開始は、午後13:00分からとなっております。 人里サッカーコートの時計は今や
12:59分を指しており、コイントスが終わった以上、キックオフまでの残り数十秒を待つのみとなりました!」
そして…試合開始まであと十秒。
永琳「(……相手チームの火力は高い半面、総合力はこれまでの対戦相手と比べてもそう高くない。
この試合――判断一つが勝敗を大きく分けそうね)」
九秒。
省36
[397]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:26:03 ID:???
四秒。
てゐ「(鈴仙……。 この試合が勝っても負けても。 なんだか鈴仙にとって嫌〜な事が待ちうけてるような気がする。
だけど、あんたには…私や佳歩や中山さんやパスカル君や、皆が居るから。 変に、一人で思い悩んだりしないでくれよ?)」
三秒。
陸「(朕はそもそも、金と女の名声の為にサッカー始めたアル。 ご立派な精神なぞ持っちゃおらんアルが…
だからって、負けるのはやっぱり悔しいアルよ)」
二秒。
省30
[398]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:27:13 ID:???
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ヨッチャン「こんばんは。ヒントの神・ヨッチャンです。この試合も解説をさせて頂きます!
今回の試合は練習試合第四試合・VS紅魔スカーレットムーンズ戦です。
フィールダー5名が必殺シュート持ちで、八意様並みの能力を持った大エースが2名も居るなど、
これまでのチームとは比べ物にならないまでのスケールの大きさを持った、
省30
[399]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/11(土) 23:28:30 ID:???
ヨッチャン「相手の要注意選手について解説をします。
まず第一に挙げられるのは、スカーレットムーンズのキャプテンでもある、
レミリア・スカーレット選手です! 彼女のストライカーとしての能力は去る事ながら、
守備力も並みのMFやDFを遥かに凌駕しているため、攻撃に守備に厄介な選手となるでしょう。
そして次に挙げるべきは、もやしの貴公女ことパチュリー・ノーレッジ選手。
後半にしか出場できない彼女ではありますが、その能力はまさかの八意様をも僅かに超えており、
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0ch BBS 2007-01-24