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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[148]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:26:57 ID:???
反町「――む、来たな! だが今度は負けな――」
来生「あーらよっと、『クリップジャンプ』ゥ!」
ガシッ、ポーンッ!
射命丸「そ、そんな高等テクまでマスターしているとは……!?」
椛「〈もしも私が少しでもコースを妨害出来ていたら……!〉」
――今度のタックルは、CFの椛がやや前方に出過ぎていた事が仇となっていた。
雛よりも高いパス力を持つ静葉の『フォーリンパス』が、
省35
[149]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:27:57 ID:???
にとり「う、うわあああ! 『撃て! バブルドラゴン』!! それと……『ウォーターカーペット』!!」
一番最後に彼に対峙したにとりは、吹っ飛ばされる事を免れたとはいえ。
明らかにトラウマレベル、分かっていても回避不可能なドリブルの恐怖によって、
精神的に大きく傷付けられる事となってしまう。
来生「何だその水鉄砲? お前、もしかしてバカなんじゃないのか?」
スッ……クルンッ。 ――バシュッ、――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
省17
[150]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:29:00 ID:???
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
3ゴール レミリア、フランドール、鈴仙
2ゴール 射命丸
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、影狼、反町、来生
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
2アシスト 小悪魔
1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼
[151]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:30:17 ID:???
実況「ゴ――ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッル!!
妖精大連合の監督・来生選手は、サッカーにおいても一流だった〜〜〜!!
一度はボールを弾かれましたが、大妖精選手のフォローもあってそのドリブル力を遺憾なく発揮!
後半20分で、妖精大連合が息を吹き返しました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
省31
[152]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:32:32 ID:???
チルノ「……え、えへへへっ! やっぱりキスギはあたいの次に最強ね! 今のでよ〜く分かったわ!」
ルナ「何だかんだでカントクさんがいると、皆のテンションが違うよね」
スター「悔しいけど、あれはあれで一種の腐れ縁だもんねぇ。 大事にしてきましょ」
ヘルナンデス「(キスギ……。 知能は欠けるが、奴もまたチルノと同様に皆を沸かせる『何か』を持っているのか?
俺はかつて、奴のプレーをコメディアンとしてしか認識していなかったが、今のプレーは違った。
省69
[153]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:33:56 ID:???
――そして妖怪の山FCにとって辛い点。
それは、彼女達が如何に強敵と知っても尚、傑出したタレントの不足が原因で、
教科書通りの無難な戦い方しか取れぬという点があった。
ピィイイイイイイイイイイイイッ!
――そうして、妖怪の山FCからのキックオフを告げる笛が鳴る。
妖怪の山FCは、結局は先程のパスワーク主体の遅攻を繰り返し、
少しでも来生達に攻める時間を与えないように。
省37
[154]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:37:48 ID:???
――後半26分。 残り10分足らずを守り切れば勝利が確定する妖怪の山FCは、
僅かな気の緩みかパスワークを紙一重で妨害され、そのままボールを来生へと渡してしまう事になる。
当然ドリブルしか頭に無い来生は、反町とはたての守る中央を、今度は自慢の『マルセイユルーレット』で突破。
静葉「――み、穣子!」
穣子「うんっ! 『オータムスカイラブタックル』だね、お姉ちゃん!」
これには、先程の突破劇で散々懲りた秋姉妹がオータムスカイラブの準備に取り掛かるが、
省46
[155]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:39:09 ID:???
来生「人聞きの悪い事言うなよなー反町。
俺様だって、『信頼できる仲間』だったら、ボールくらい渡すさ。 ――な、大ちゃん?」
大妖精「き、来生さん……!(この人は、私達のことをそうまで……!)――は、はいっ!」
来生にとって妖精達は、自分と同じ価値観を持ち、本当に対等な感覚で話せる始めての相手だった。
勿論、外の世界でも滝や井沢のような親友は居るし、彼らと一緒に居る事が楽しく無かった訳がない。
省50
[156]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:40:54 ID:???
大妖精「――来生さんっ! 『前転シュート』で決めてください!」
バゴオオオオッ……!
実況「秋姉妹を交わしてドリブルでサイドを駆け上がる大妖精選手!
最後に来生選手に向けて低い弾道のセンタリングを打ち放ちました!
来生選手はこれに思いっきり飛びついていく〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
チルノ「――キスギィイイイ! アンタがナンバーツーだァァァアアア!! ナンバーワンはいつまでもあたいだけどね!」
省36
[157]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 22:46:20 ID:A0dgjQtg
――妖怪の山FCの最終ラインは、もう既に大妖精が、来生が突破してしまっている。
残す障壁は実質にとりただ一人。 しかし、にとりもまたこの雰囲気に呑まれる程の小物では無い。
にとり「……ち、ちっくしょ〜! こっちだってなぁ、このチームに所属する事による給金でなぁ!
機材の購入費とかヒューガーへの『がんばろうヒューガー応援基金(※)』のノルマとかに充ててるんだ!
――こちとら、遊びじゃねぇんだよォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
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0ch BBS 2007-01-24