※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】


[402]森末(仮):2015/02/01(日) 00:52:02 ID:???
>>381-382 >>384
乙ありです。

>>388-389
スカイラブ系の技は任意発動ですね。
カットはパスカットの時に使えるだけで、ハイボールのクリアはスカイラブクリアになります。

>>391
前者のつもりです。
このスレは基本的に本編のルールを適用していますが……本編でポストプレイをカットで判定した場面が記憶にないので、
このスレでもポストプレイとの判定の際はパスカットでなくクリアーを使う予定です。

>>397-398 >>401 省3

[403]森末(仮):2015/02/01(日) 00:53:06 ID:???
>★対戦相手はディアスなので→ ハート9 =見上「GKは……若林源三!」★
==========================================================================
若林「はい!」
若島津「!!」

そして誰もが注目をする、ゴールキーパーの発表。
見上に名を呼ばれた若林は勢いよく返事をし、逆に若島津は目を見開き驚く。
若島津の中で、既に自分は若林とも遜色ない程の実力を身に着けていたという自負があったのだから、彼が収まる筈もない。 省64

[404]森末(仮):2015/02/01(日) 00:54:39 ID:???
一対一の戦いを絶対に挑むなと言い含め、更にはボールカットを無視してPA内に引きこもる事をも厭うなという見上の発言に、
早田をはじめとして選手たちからは異論が巻き起こる。
常識的に考えれば、例え相手が主力選手でどれだけドリブルが上手かろうともシュートを打たれる前に止めるのが定石だからである。
しかし、見上はその点についてもしっかりと考えていた。
例えPA内に引きこもり相手が易々とミドルシュートを打とうとした所で、GKはPA外からのシュートに滅法強い若林。 省49

[405]森末(仮):2015/02/01(日) 00:55:47 ID:???
見上「攻撃については今更言う事もない。
   アルゼンチンの守備力は、世界レベルで見れば明らかに低い。
   FWだけでなく、MF陣も積極的にゴールを狙って行け」
板野「(バーストマグナム温存もありかな? でも折角だし打っておきたい気もする)」
反町「(なんとか結果を出さなきゃな……世界レベルで見れば低いと言われる守備を相手にゴール出来なきゃ話にならないぞ)」
松山「(絶対に一対一で勝負するな、か……。 俺の実力では、敵わないと思われてるのか? 省67

[406]森末(仮):2015/02/01(日) 00:58:01 ID:???
そして試合時間がいよいよ迫り、両チームはスタジアムに姿を現した。

ワーワー! ワーワー!!

実況「さァ大歓声の中、両チーム選手の入場です!
   日本対アルゼンチンのオープニングゲーム、入場行進を終えた各国の選手たちがこの模様をスタンドから観戦します!」

実況の言う通り、スタンドには各国のメンバーがずらりと並び観戦をしていた。
西ドイツ、フランス、イタリアといった主要国は当然として、ウルグアイなどといったダークホース。 省37

[407]森末(仮):2015/02/01(日) 00:59:43 ID:???
特定の選手を応援する者、或いは国を応援する者、純粋に偵察の為に観察を続ける者。
いずれにせよ各国の選手たちが見守る一方で、まったく関係なく試合を見る者も存在する。

響「おー、出てきたぞ! 板野くん、みんなー! 頑張れー!!」
真「前評判だと、アルゼンチンはかなりの高い評価なんですよね? 大丈夫かな……」
プロデューサー「勝利の女神様は日本についてるんだ。 大丈夫でしょ。 2人もいるんだしね」
省13

[408]森末(仮):2015/02/01(日) 01:01:14 ID:???
しかし、そんな彼らとは対極に――本来ならばここにいない筈の者達もいた。

翼「凄いな……本当に俺達が戦った時と順番が入れ替わってるのか。 それに、若林君が最初から出場してる……」
森崎「ケッ、若林なんざディアスにもういっぺんボロボロにやられるのがオチだろうがよ」

この大会――その初戦と2戦目の立場を入れ替え、運命を狂わせた元凶である者。
森崎有三と大空翼、そして彼らに力を貸す2人の男女である。 省44

[409]森末(仮):2015/02/01(日) 01:02:23 ID:???
ニネーが視線を向けた先……そこには3人の男がスタンドにいた。

1人の少年は黒髪で、精悍な顔つきをしていた。
彼はギプスを足につけ、松葉杖を手には持っていた。
この少年は、入場を続けるアルゼンチンの中心にいるディアスに視線を投げかけ……表情を悲壮に歪ませていた。

1人の少年は茶髪で、3人の中では1番の大柄な男であった。
大柄さでは全日本の次藤らにも負けず劣らずであり、その巨漢は正に圧巻の一言。
しかし、彼もまた負傷をしているらしく左腕には包帯が巻かれていた。 省58

[410]森末(仮):2015/02/01(日) 01:03:36 ID:???
バティン「すま、ない……俺の、せいで……」

やがて沈黙に耐えきれなくなったのか、それとも他のものに耐えきれなくなったのか。
バティンは絞り出したかのような声で2人に謝罪をした。

パスカル「……よせ、バティン。 あれは不幸な事故だったんだ」
バティン「だが! だが……俺のせいで、お前たちをこんな目に……! それに、"アイツ"は……!!」
ガルバン「いい加減にしろ! 言った所で、俺達の怪我が治る訳じゃないんだ!」
省65

[411]森末(仮):2015/02/01(日) 01:05:06 ID:???
そしてそんな彼らとは反対側のスタンドで、同じく3人の男が試合を観戦していた。

ジョアン「よく見ておけよ、アルシオン。
     あのアルゼンチンのディアスは、この世代では最高のMFとして評価を受けておる」
アルシオン「はい、ジョアンさん」

遠くない未来、イタリアを栄光へと導く者達。
優秀な指導者として名高い名将、ジョアン=デ=ラセルダ=アパレシーダ。
世代最高峰の司令塔として文字通りのスター選手となる男、マルク=アルシオンである。
省68

[412]森末(仮):2015/02/01(日) 01:06:10 ID:???
こうして、また世界が変化を遂げた――。
否、既に変化しきってしまっている世界の中で、それに未だ気づかないまま、板野は行進を続けていた。
彼の頭の中には、ただこの一戦の事しかない。
目の前には本編でも散々な実力を見せつけられてきた天才、ファン=ディアスがいたのだから、
この一戦以外の事が考える事が出来ないとも言えた。

板野「(ドキドキするなぁ……いよいよ大会が始まるんだ。 省35


0ch BBS 2007-01-24