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1- レス

【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[222]森崎名無しさん:2015/02/13(金) 00:45:32 ID:???
乙でした。
どのルートが一番鈴仙の嫁が多くなりそうかな。

[223]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 00:53:38 ID:???
こんばんは、更新していきますが、今日は文章だけになりそうです(汗)
>>221
乙ロットありがとうございます!
>>222
乙ありがとうございます。どのルートでも行動次第で嫁は増やせますね。

[224]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 00:54:38 ID:???
A:星の自分よりも大きな身体を、やさしく抱きしめた。

鈴仙はこういう時、どういう表情をすれば良いか分からなかった。
不安げな星の表情が、かつての妖夢と重なる。
自分はまた、大事な友人を失ってしまうのではないか。道を違えてしまうのではないか。
後悔すべき事では無い、過去に引きずられてはいけない。頭ではそう理解していても、心が恐怖で動かない。
しかしそれでも、数々の出会いと別れから成長した鈴仙は、必死に心を奮い立たせ、一歩を踏み出す事ができた。
省50

[225]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 00:55:55 ID:???
星の温もりが伝わって来る。鈴仙は今なら、自分の想いを少しでも話せるような気がした。

鈴仙「……だけど、星は凄いと思う。
だって、星は自分の事だけじゃなくって、幻想郷の事とか、仲間と戦う事とか。他がきちんと見えてる」

星「私は何も見えてないですよ……。 宝塔も良く落としますし」

鈴仙「そんな事……宝塔は、そうかもしれないけど。
それでも、星は仲間の為に凄いFWになれたじゃない。萃香さんからゴール、割ったんでしょ?」
省50

[226]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 00:57:01 ID:???
だからこそ鈴仙も、先程までの恐怖を振り払い、そう自信を持って星に話す事が出来た。
鈴仙は中山の言葉を思い出す。
友人とは『互いに違う道を行こうとも、自分を理解してくれる存在』である……と。
鈴仙は星や妖夢が自分と違う道を選んだとしても、それを恐れる必要は無いのだから。
星も、鈴仙の言葉にはっとして気付かされたように目を丸くし、そのままうるうると目元を潤わせて――。

星「……ええ、そうですよね! 『プロジェクト・カウンターハクレイ』に乗るか、乗らないか。 省50

[227]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 00:58:01 ID:???
……と、いったところで一旦ここまで。つづきは1時間以内に投下したいです。

[228]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 01:48:41 ID:???
更新を再開します。
順番としては、
@てゐの特別イベント(評価値が一定値を超えたボーナス)→A9日目結果ハイライト→B記載漏れの8日目試合結果
→C10日目朝・新聞イベント
……という流れにしたいと思っており、今日でBまでは終わらせたいと思っています。

[229]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 01:49:43 ID:???
〜9日目午後・てゐとの特別イベント〜
【てゐの本気】

永遠亭から帰ると、てゐが出迎えてくれた。
ぱたぱたと玄関へと走り寄ってくれる姿は、その外見も相まって非常に愛らしいが、
その内面の悪辣さを良く知っている鈴仙にとっては不愉快極まりない。

てゐ「お帰りなさい、鈴仙ちゃん。 随分とお熱かったようで何より。 ヒューヒュー」

鈴仙「……どこで聞いてたのよ。 相変わらず地獄耳ねぇ」

てゐ「えっ!? マジで何かあったの!?」
省28

[230]森崎名無しさん:2015/02/14(土) 01:50:31 ID:???
一旦乙です

モチのロン、ロベルト本郷院ルートさぁ!

鈴仙「帰れ」

森崎なら笑い飛ばして自分の道を行くだろう
日向なら自分が間違ってるなんて考えすらしないだろう
中山さんなら他のもっと平坦な道を知りつつも、敢えて困難に乗り込んでいくだろう

鈴仙さんはまだまだ、迷いが消えない
けど、迷えるだけすごいよなあ……大概の人は言い訳して迷うことすらなく、
下手したら道さえ見えず、埋没していくんだから……

あまり無理はなさらすにー

[231]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/14(土) 01:50:56 ID:???
――それは、第三者のパスカルからしてみれば、これ以上無い親愛の証らしい。
夕食の席、 てっちり をつまみながら、パスカルは鈴仙とてゐにこう語った。

パスカル「そもそも、仲が悪ければあんな『インビジブルデューパー』みたいな凄い合体シュート、
出来る筈も無いんだが……それを度外視しても、だ。
てゐと居る時のレイセンが、一番緊張していないな……と思ってな」

鈴仙「……べつに、パスカル君と話してる時だって、緊張してないわよ。 省60


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