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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[831]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 20:58:21 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>828
乙ロットありがとうございます!
>>830
さすがに大丈夫ですw
[832]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 21:00:16 ID:???
★観客席より→ ハート5 ★
ハート→霊夢「あら……鈴仙。今日はケガしないでね」鈴仙「あんた……私をバカにしてるでしょ」
鈴仙「あっ」
霊夢「……あっ、ってのはヒドいんじゃないの」
鈴仙と目があったのは、大きな赤のリボンで後ろ髪を束ねた大きい目の少女――霊夢だった。
周囲の熱狂にも流されず、年齢らしからぬ達観したような風で妖怪然としているが、
それはたんなるものぐさによるものだと鈴仙は知っていた。
省54
[833]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 21:01:54 ID:k1G+Pwok
鈴仙「……ぷっ。何だかウチのウサギにもこんな感じの子が居るけれど。
霊夢がこんな子と一緒に暮らしてるなんて、ちょっと意外かも」
霊夢「私だって、好きでこんな事してるワケじゃないのよ。
……妖怪やら怪異やら異変やらをぶっ倒すのが、本来の私の仕事なんだし」
そう冷たく言い放つ霊夢だったが、その表情は柔らかい。
こうして話してみると、鈴仙は自分の中での霊夢像と、
今ここで小人とお喋りしている霊夢とでは、少し違ったような印象を受ける。
省61
[834]森崎名無しさん:2015/03/01(日) 21:05:45 ID:XLjeGSHE
C
[835]森崎名無しさん:2015/03/01(日) 21:06:12 ID:hVFpCqmM
E
[836]森崎名無しさん:2015/03/01(日) 21:07:03 ID:D5kBM91c
E
[837]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 22:42:29 ID:k1G+Pwok
E:「……ところで、一体どうやって拾ったのよ、その小人」霊夢と針妙丸との関係について。
幻想郷の秩序安定を理由に、鈴仙達の奮闘による成長を敵視しているらしい八雲紫。
そんな彼女の暗躍について、霊夢は何か知っているのか。知っていたとして霊夢はどう思っているのか。
鈴仙は質問してみたい衝動に駆られたが、その答えを聞くのが怖い気がした鈴仙は、
鈴仙「……ところで、一体どうやって拾ったのよ、その小人」
省47
[838]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 22:43:33 ID:???
針妙丸「そう。あの私を裏切った鬼人正邪はね、ま〜だ何か悪巧みしてるのよ!
なんかSISIとかLISIとか知らないけど、ヘンな一人レジスタンスを結成しちゃって。
中身自体は大した事してないし、悪さをするたび道教の仙人に返り討ちにされてるみたいだけどさ」
鈴仙「へぇ〜。やっぱりアイツが。ヘンな奴なのね……。――って、道教の仙人?」
針妙丸の話にヘンな引っ掛かりを覚えた鈴仙に対し、霊夢が補足してくれた。
省68
[839]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 22:44:36 ID:???
−守矢みらくるず・ロッカールーム−
――そして、鈴仙が霊夢や針妙丸と話し込んでいた頃。
守矢みらくるずもまた同様に、フォーメーションについての最終確認を終了せんとしていた。
早苗「……と、言うわけでして。フォーメーションは5−4−1。
GKの若島津さんから、CBの神奈子様。ボランチのピエールさんに、トップ下は私。そしてワントップは諏訪子様です。
攻撃は、蓬莱山輝夜さんの弱点らしい一対一とスタミナ不足を狙う為、ドリブル突破とミドルシュートを織り込みます。
省50
[840]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 22:45:37 ID:???
神奈子の親馬鹿(親では無いが)に対し、早苗は辟易したようににじり寄る。
神奈子「大丈夫さ、早苗。お前は強い子だからね。
きっと、今日の試合では奇跡を起こしてくれると信じているよ(審判には結構積んだからね)」
早苗「は、はい……」
神奈子「……大丈夫。お前は私達の言う通りにしていれば良いんだよ。
――今まで私達が早苗に対して、何か間違った事を言ったかい?」
早苗「……ありません」
省44
[841]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 22:47:00 ID:???
〜回想シーン〜
――早苗は、まだ自分が自分の才能の限界に気付いていなかった頃を思い出す。
早苗「(あの頃はコドモだったなぁ。
ちょっと生まれが特別で、回りの子ども達よりもちょっと勉強やスポーツが出来るからって。
――あの頃の私は、自分が世界で一番優秀で大切な存在だって、間違いなく信じてた)」
あれは、丁度今から一年か二年程前になるだろうか。
早苗が幻想郷に越してくる前に、外の世界であった大きなサッカー大会。その準決勝である。
省53
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