※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[349]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/25(土) 23:27:42 ID:Ii816nv+
鈴仙「(……お、終わりなの……? やっぱり、私はここで終わっちゃうの……?)」

そして、その中で一番精神的に参っていたのは――鈴仙だった。
これまで気丈にチームキャプテンとして作戦を練り、仲間達のメンタルをケアして来た彼女だったが、
しかし、今回の試合に限っては、その全てが裏目に出てしまっている。
……無論、これまで鈴仙は決して無謀な戦略を敷いて来た訳では無い。
客観的にこの状況を見ていれば鈴仙の責はほぼ無く、不幸の積み重ねである事は明らかである。 省66

[350]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/25(土) 23:32:05 ID:Ii816nv+
……スッ。

鈴仙「……?」

……だが。
そんな鈴仙に対しても一人、手を差し伸べる者が居た。
俯きながら地面に零れる涙を隠していた鈴仙を優しく撫でる小さな手。
はっとして正面を向くと、そこには……鈴仙が良く知る少女と、その後ろにもう一人。
合計二つの姿があった。それは――。

先着1名様で、

★ルナティックスの希望→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。
省29

[351]森崎名無しさん:2015/07/25(土) 23:32:52 ID:???
★ルナティックスの希望→ ハート5


[352]森崎名無しさん:2015/07/25(土) 23:33:10 ID:???
★ルナティックスの希望→ JOKER

[353]森崎名無しさん:2015/07/25(土) 23:34:35 ID:???
おしい!

[354]森崎名無しさん:2015/07/25(土) 23:41:41 ID:???
ルナティックヴォルケイノは幻想となって消えたのだ・・・

[355]森崎名無しさん:2015/07/26(日) 00:20:03 ID:???
マリグナントツインが...
どのみちオーバーラップできる森崎みたいなドリブル強者じゃないと無理だが...

[356]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/26(日) 01:21:08 ID:foqzWuj6
★ルナティックスの希望→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→佳歩とてゐの二人だった。

佳歩「……鈴仙さま」

鈴仙「――佳歩。どうしたの、私を笑いに来たのかしら……?」

鈴仙に手を差し出したのは……佳歩だった。
この試合、鈴仙との2トップとして出場し続けて来た佳歩は、
悲しそうな、しかし希望を捨てきれぬ表情で、鈴仙を見つめる。

佳歩「えっと。あの、その……わ、わたし……」

佳歩は何かを言いたげにしている。 省36

[357]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/26(日) 01:25:41 ID:foqzWuj6
佳歩「……信じて」

鈴仙「――え?」

佳歩「私を……私達を……信じてください。だって、ほら。試合前にも言ったじゃないですか。
鈴仙さまは頑張りすぎですから。もっともっと、鈴仙さまは自分に自信を持ってください、って……」

鈴仙「……う、うん……。そうだった、かも。私も、もっともっと佳歩を信じられるように努力する、とか言っていたのに。
確かに、今の私……信じて無かったかもしれない」
省43

[358]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/26(日) 01:27:04 ID:foqzWuj6

佳歩「――この状況を覆す為に……私に、策というか、考えがあるんです」

鈴仙「策……?」

てゐ「実は、私もさっき佳歩から提案されたんだ。面白い案だと思うよ?」

果たしてその内容はてゐが言ったとおり、その事務的な口調とは裏腹に、先程以上に大胆で信じがたいものだった。
佳歩の計画を一通り聞き終わるまで、鈴仙は黙っていた。

佳歩「……どうでしょうか。もし賛同して頂けるんでしたら、 省64


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24