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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】


[172]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:25:55 ID:hy6RxmoI
つかさ「良かったですね、見つかって」

チルノ「……ん。なんだお前は。ちっこいな」

暫くは二人で無事を祝っている妖精達だったが、
後ろで見守るつかさと鈴仙の存在に気付いたチルノは、つかさを見上げながらそう言った。

つかさ「実は、私も貴女の事を探していたのよ。私、貴女のファンですから」

チルノ「えっ、あたいのファン! あんた、中々妖精を見る目があるじゃないの!」
省43

[173]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:28:41 ID:hy6RxmoI
鈴仙「(そういえば、前の試合でも言ってたものね、つかさ。
『先の試合でも見せた、チルノの心の強さ。そのガッツの原動力はどこに来ているのかを確かめたい』……って。
実際のシュートブロックを見て、その本質を見抜きたいって気持ちなのかな。……つかさらしいや)」

大妖精がツッコミを入れつつ、チルノはあまり考えずにつかさの提案を受け入れる。
ここまでは概ね鈴仙も想定した通りの流れだった。
――しかし、ここでふと疑問がよぎる。
省44

[174]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:32:32 ID:hy6RxmoI
チルノ「さあバッチコーイ! あたいの顔面にやられて、脚を折ってもしらないかんねー!」

グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ!
グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ!

チルノ「ぐはああああああっ!?」

つかさ「……!」

鈴仙「(ほ、ホントに効果が出るのかしら、コレ……。
っていうか、アリスやら魔理沙やらに見られたらどう弁解すれば良いのよぉ……
でもつかさったら、食い入るように見て何かを感じ取ってるし……)」
省60

[175]森崎名無しさん:2015/09/13(日) 17:35:02 ID:???
★つかさの特別ブロック練習(?)→ ダイヤ2

[176]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 17:36:03 ID:???
いったんここまでです。
文字数の関係で省略しましたが、26以上の結果が出た場合、
つかさのブロックフラグは回収されず継続します。

[177]森崎名無しさん:2015/09/13(日) 17:39:47 ID:???
★チルノによるコーチング(?)→ スペードK

[178]森崎名無しさん:2015/09/13(日) 17:49:36 ID:???
おのれディケイド!貴様のせいでせっかくのチルノのKが破壊されてしまった!

[179]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 23:02:34 ID:hy6RxmoI
★つかさの特別ブロック練習(?)→ ダイヤ2 ★
★チルノによるコーチング(?)→ スペードK ★
10〜15→つかさ、ガッツウーマンになる。 最大ガッツ+100

鈴仙「で、でりゃああああっ!」

グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ!
グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ!

チルノ「……いってぇええっ! いや、痛くないもん!」

鈴仙「ど……どおっせーいっ!」

グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ!
グワアアアアッ、バシュッ、バシコーンッ! 省24

[180]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 23:04:02 ID:hy6RxmoI
パタン。

鈴仙「……はぁ、はぁ。やっと、やっと気絶した……!」

いざ顔面ブロックの練習を開始してみると、鈴仙の予想以上にチルノはしぶとかった。
つかさの時もそうだったが、チルノはそれ以上に負けん気が強かった。
どうしても負けない、弱い所を見せたくない、最強でいたい。
そうした思いから発せられる、子供らしい小生意気な強がりは、しかし終盤になると鈴仙にとって恐怖に感じた。

鈴仙「……信じられない。三千回は全力で顔面を蹴り飛ばしたのに、 省55

[181]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 23:05:37 ID:hy6RxmoI
無論、こうして正確に話を聞けばつかさは一連のチルノの頑張りに、明確な意義を見出しているようだった。
チルノの強さを語った後、つかさは自分の弱さについて鈴仙に語ってくれた。

つかさ「私は……今にして思うと、彼女程色々な気持ちが無く。
また、一意に専心する事こそが最上だと考えていました。
私はただ守る。Dちゃんを、姫様、チームの皆を守る。ただそれだけだ……と。
勿論、こうした気持ちは大事です。だけど、私はそう考える事で、甘えを許していた気がするのです。 省62

[182]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/13(日) 23:06:45 ID:hy6RxmoI
――そして、鈴仙は二点程忘れていた。

つかさ「――さあ、鈴仙さま! 次は私です!
夕べは千回が限界でしたが、今日はまだまだ夜が長いですからね。
チルノに合わせて三千回……いえ! チルノに勝つべく五千回! 五千回です!
私を蹴って蹴って蹴りまくって下さい! そしてブロックの極意を私に掴ませて下さいませ!」

バッ!

鈴仙「わ、ちょ。土下座までしないでよ……!」

まず一つに。 省22


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