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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[897]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:53:56 ID:eWdRcQZ2
*書き忘れてましたが、妖夢の『未来永劫斬・改』には吹き飛び係数2があります。
  結果にて修正します。
★妖夢→未来永劫斬・改 63 ( クラブ7 )( 2 + 5 )=70★
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ8 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=59*吹き飛び!
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブ3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=55★*吹き飛び!
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=57*吹き飛び! 省42

[898]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:55:06 ID:eWdRcQZ2

サルサノはもはや、奇跡に頼るしか無かった。
先程のような枠外を期待しつつ、目を閉じてパンチングに飛び出す。
幸運にも方向は正しかったが、方向が正しいだけだった。

ドゴオオオオオオオオオオッ!

実況「サルサノ選手、ふっとばされた〜〜〜!!」

――爆音と共に、実況が彼の健闘の結果を短く告げる。
……見る間でも無く、決まっていた。

――バシュッ!
……ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

省2

[899]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:56:08 ID:eWdRcQZ2

実況「決まった〜〜! ゴ〜〜ル! サンパウロFCが後半早々に2得点目!
    ゴールを挙げたのはサンパウロ期待のストライカー、魂魄妖夢選手!
    前半の立ち上がりでは不安もありましたが、後半では持ち直しました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
   「ヨーム! ヨーム!」「良くやったー!」「次はストラットだー!」「いや、ツバサだ!」

妖夢「……良かった」
省41

[900]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:59:07 ID:eWdRcQZ2
*****


――ピイイイイイイイッ!


……キックオフ前の発言を、翼君は見事に実行してくれた。
2−0となったパルメイラスのキックオフ、ネイが左サイドを切り込もうとするが、
それを翼君が私のポジションにまで割り込んで来てカット。

翼「さーて。俺もゴールしたいけど……まずはストラットかな?」

タタタタッ、バシュッ!

ストラット「遅すぎだぜ、ツバサ!」

グワァァァァァッ! ……グルンッ! バシュウウウウウウウウッ!
省20

[901]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:00:32 ID:eWdRcQZ2
――ちなみに、ストラット君はここから更にもう1ゴールを挙げた。
後半12分に、ネイとトニーニョが自慢のパスワークで中盤を突破するも、
最終ラインをどうしても越えられず、ドトール君のタックルでボールを奪われてからだった。

ドトール「……バビントン。頼む!」

バシッ……!

バビントン「分かった。僕なりにやってみるよ!」

ゲレーロ「――させん! ここで止めてもう一度ネイ達に繋いでやる!」

タタタタッ……!

バビントン「……それっ!」
省18

[902]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:01:33 ID:eWdRcQZ2
ストラット「くらえ、『メガロゾーンシュート』!!」

バッ……ドゴオオオオオンッ!
ギュゥゥゥウウウウウウウウウウウウン……ゴオオオオオッ……!

実況「お〜〜〜っと! 後半13分! ここでストラット選手が漸くその主砲を放つ!
    妖夢選手の『未来永劫斬・改』にも負けない威力を誇る、超ロングレンジ対応型高速弾丸シュート!
    ファンからはその巨大なゴール圏内を指して『メガロゾーンシュート』とも呼ばれているそれが、 省26

[903]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:03:34 ID:eWdRcQZ2

トニーニョ「喰らえ、『ドライブシュート』!」

バシュウウウウウッ……!

石崎「ぶべらっ!」

ポーンッ!

翼「アハハハハッ! 駄目だなぁ、トニーニョ。石崎君程度のブロックに防がれてるようじゃ。
  これだとお客さんが、ドライブシュートって案外大した事ないシュートなんだって、勘違いしちゃうよ?
  ――ほら、見てごらん。俺位になると、ドライブシュートと言ってもこんな事が出来るんだよ」
省30

[904]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:05:40 ID:???
ストラット君の2ゴール目は例外的に目立たなかった翼君だったが、
ここから先はまさしく獅子奮迅、一騎当千の働きぶりを見せていた。
彼はまず、捨て蜂に放たれたトニーニョ君のロングシュートをフォローすると圧倒的なドリブル力で前線へと上がり、
自分がブラジルで新たに習得した大技――『フライングドライブ』を発表して1ゴールを挙げると。

サトルステギ「えーい! これ以上舐められて堪るか! 『ダイナマイトヘーッド』!」
省49

[905]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:11:02 ID:???
――と、いう事もあり。
私が次に活躍出来たのは、後半戦も残り10分程度。
試合は6−0で既に片が付き始めたような時間帯となってしまった。

新田「うおおおおっ!」

ダダダダダッ! バゴオオオッ!

実況「新田選手強引なドリブルで、サンパウロのSBを突破!
    既にバイタルエリアに居る妖夢選手にチャンスを繋ぎます!」

新田「――どうしますか、姉御」

妖夢「そうだな……」
省36

[906]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:12:31 ID:eWdRcQZ2
――その為、私は全力で彼を迎え撃つ事にした。
私は新田君から低いボールを貰うと、PA内で大きくジャンピングボレーの恰好に出た。

バッ! グワアアアアアアアアアアアアアア……ッ!!

妖夢「(大丈夫だ。さっきは間違えたけれど、もう私は失敗しない。完璧に、絶対に決めてみせる……!)」

そのシュートを、私は前半戦の時に失敗している。
しかし、このシュートよりも強力なシュートを今の私は知らない。
故に必然、私はこのシュートに出るしかない。 省16


0ch BBS 2007-01-24