※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[124]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:20:46 ID:ASx8Dvhc
そのため、ここで鈴仙がボールを奪いきれなかったのは、
ひとえにネイの基礎的な実力の高さと土壇場での判断力の高さであると言える。
彼は鈴仙が自身の動きを読み切った事を見越して、
最後にボールを両脚で抱えてわざと左によろめき、鈴仙のスライディングタックルを後少しで躱してみせた。
ネイ「――ハハ。面白かったよ、ハニー」
鈴仙「……誰があんたのハニーですか」
ネイはおどけたように笑っていたが、その笑みの意味が先程とは異なっていた。
省45
[125]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:21:57 ID:ASx8Dvhc
鈴仙「まあ。それも……そうだけどさ」
ネイ「良し! じゃあ決まりだな」
――鈴仙は何時の間にか、この少年のペースに巻き込まれていった。
そして、彼に対して悪くない感情を抱き始めている事を、鈴仙は認めざるを得なかった。
場所をビーチパラソルに移し、鈴仙はネイに対し暫くの間語り合った。
自分の出自のこと、幻想郷のこと、永遠亭のこと、中山やパスカルとの出会いのこと、
八雲紫を取り込んだ純狐や、漁夫の利を狙う豊聡耳神子の企みのことや、
省47
[126]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:31:27 ID:???
ネイは思いついた、と言うように大袈裟にポンと拳を掌に当てて、
ネイ「だったら、交換ってことで。俺も君に何かしらの着想を与えてあげようかな。
――丁度、新技を誰かに見せたかったのもあるしさ」
思い立ったかのように、彼は先程使っていたビーチボールを引き寄せる。
そしてフワリとボールを少しだけ浮かせたと思うと――。
バァッ! ……ポンッ。
グルウンッ! ――バシュウウウウウウウウウウウウッ!!
省41
[127]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:48:30 ID:ASx8Dvhc
――もしもここで、彼が鈴仙に対してより強い興味を持っていたならば、
彼は追っかけ達を制してでも、より具体的な方法論について教えてくれていたかもしれない。
しかし、それを悔やむ以上に、鈴仙は大きな物を得ていた。
鈴仙「(ファビオ・デルネイ・フロレンシオ……。一件軽薄そうに見えるけど、
彼は彼で、強い信念を持つ強い少年だったわね。
――そんな彼が所属するパルメイラスは、前の試合ではサンパウロに完敗していたけれど。
省55
[128]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:52:15 ID:ASx8Dvhc
<<<12月2週・基礎練習フェイズ>>>
鈴仙「ネイ君からは新必殺シュートの丁度良い着想を得たけれど。実戦レベルにするには、まだまだ時間がかかりそうねぇ……。
――リオカップまでで、残されたまともな練習回数は……今日含めて3回程度。
とりあえず今は基礎能力の向上か、他の技の研究に努めた方が良いのかしら」
今週重点的に鍛える能力を選んで下さい。カッコ内は現在の能力値です。
A:ドリブル(53) 上がりにくい
省25
[129]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 01:55:58 ID:8uR+RXA2
H
[130]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 01:56:05 ID:ASx8Dvhc
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。文章を書くのに時間がかかりました…(泣)
そしてすみません、また能力値の伸び方にミスがありました。正しくは、
A:ドリブル(53) 上がりにくい
B:パス(53) 上がりにくい
C:シュート(54) 上がりにくい
D:タックル(52) 上がりにくい
E:パスカット(50) 普通
F:ブロック(47) 上がりやすい
G:せりあい(52) 上がりにくい
H:フラグの開発をする。(更に選択)
省2
[131]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 08:48:18 ID:EVMmk5+6
H
[132]森崎名無しさん:2016/02/28(日) 11:03:56 ID:???
ん?会話のなかに森崎の話題は出てこなかったのかな?
[133]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/28(日) 16:56:34 ID:ASx8Dvhc
>>132
書いてる時は失念してましたが、全く話題に上がらないのは不自然かもしれないですね…
ゲーム的には変更なしですが、描写として、
>>125
の一部をこう修正します。
***
――鈴仙は何時の間にか、この少年のペースに巻き込まれていった。
そして、彼に対して悪くない感情を抱き始めている事を、鈴仙は認めざるを得なかった。
場所をビーチパラソルに移し、鈴仙はネイに対し暫くの間語り合った。
省48
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24