※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[719]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/28(木) 23:56:04 ID:???
静葉「早く。ボールを奪って。速攻でカウンターして……!」
てゐ「一点だ。あと一点ぽっちで良いんだよ! ああもう、じれったいなァ!」
慧音「諦めるな! 諦めては……だめだ! 諦めては……!」
徒労と知りつつも、仲間達は走り続ける。文字通り、彼らは最後の一秒まで諦めていないのだ。
実況「ああ〜〜! みなさん! マラカナンスタジアムにお集まりの数十万の観客の皆さん!
これが、リオカップの結果です! ブラジル全土、いや、世界全土から集まった
省45
[720]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/28(木) 23:57:24 ID:???
試合終了まで、後3秒。
佳歩「はぁ、はぁ……ダメ。まだ……終わっては……!」
パチュリー「(修練を積んで、戦術を磨いて。それで、仲間を敗北に導いて。何が賢者よ……。
私は、こんな道化になるために、友人を――紅魔を捨てたというの……?
だとしたら、私は賢者じゃない。とびきりの愚者だ……!)」
反町「(初めてなんだよ。こんなにも勝ちたいと思って試合に臨めたのは。だから諦めたくない! なのに……!)」
2秒。
省49
[721]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/28(木) 23:59:15 ID:???
そして――。
鈴仙「あきらめん。あきらめん、あきらめん……あきら、め……」
試合が終わる、最後の1秒とゼロの間。
鈴仙「……ごめん」
タッ……。
鈴仙「(――みんな。師匠。パスカル君。中山さん……。私、やっぱり、もう。――む、り…………)」
疲弊しきった鈴仙は――、ついに、諦めてそう心の中で呟いて。
その後、鈴仙の無言の独白を聞き入れたかのように、審判は意を決して力強く笛を鳴らした。
省19
[722]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/29(金) 00:00:55 ID:???
…すみません、書きあがらないので一旦ここまでです。
今晩中には選択肢まで話を進めたいです(汗)
[723]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/29(金) 01:58:22 ID:???
実況「試合終了……終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
リオカップ決勝は2−3で、サンパウロの勝利! ……即ち、リオカップの覇者は、サンパウロです!!
大会開始前はフラメンゴ、サントスが優勝候補として名を馳せ、開始後もパルメイラスや、
今破ったコリンチャンスのようなチームがダークホースとして台頭する中、
結果だけを見てみれば、絶えず最有力候補だったサンパウロが優勝するという、極めて順当な決着となりました。
省56
[724]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/29(金) 02:01:04 ID:???
妖夢「私は勿論、この試合で満足などしていない。……私は、成果を挙げていない。
だが、少なくとも負けなかった。惨めな思いをし続けたが、鈴仙。今のあなたほど、私は惨めじゃない」
そう話す彼女の横顔は複雑だった。しかし、ある程度の安堵を抱いている事は、鈴仙も読み取れた。
鈴仙「…………」
鈴仙は、何も話せなかった。本当は、色々と聞きたい事、言いたい事があったのに。
今はまだその時ではない。そう運命が示しているからか、
省45
[725]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/29(金) 02:02:35 ID:CIhupV3A
妖夢「鈴仙も知ってのとおり、『ハイパーカンピオーネ』は、神霊廟の豊聡耳神子が作ったサッカー組織。
人間の強さを妖怪達に示し、幻想郷の人間の、妖怪からの独立を目標としているんだけど。
……そんな政治的な話は、別にどうでも良い。
この組織では、私はひたすらに”力”を磨く機会を与えられた。主との交流も断ち切り、辛い修行を重ね続けて。
そして――全幻想郷選抜大会では弱小FWだった私でも、強大な力を得る事が出来た」
省64
[726]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/12/29(金) 02:15:09 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
明日は年末休みなので、ある程度は更新出来ると思います。
[727]森崎名無しさん:2017/12/29(金) 03:07:48 ID:URN/PgkE
F:「カンピオーネに行かない。試合には負けたけど、私にはかけがえのない大切な仲間がいる。私を信頼してくれる仲間がいる」
「たとえ茨の道かもしれないけど、私は仲間と一緒に未来を切り開いていく。それがキャプテン鈴仙だから」
「妖夢、あんたにはかけがえのないと断言出来る仲間はいるの?今のあんたは一人ぼっちで強がっているようにしか見えない」
「身近にあんたを慕ってくれる後輩君がいるのに手を払い除けて背を向けて。強さを追い求める前に、一度じっくり考えてみたら?」
省2
[728]森崎名無しさん:2017/12/29(金) 12:17:50 ID:aOkvdQes
B
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24