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1- レス

【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[77]森崎名無しさん:2018/01/13(土) 23:22:55 ID:???
★ナズーリンの最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =★

[78]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 23:47:57 ID:???
★ナズーリンのドリブル特訓→ 3 + 6 =9★
 5以上でドリブル+5、フラグ習得
★ナズーリンのタックル特訓→ 2 + 4 =6★
 5以上でタックル+8、フラグ習得
★ナズーリンの最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =8★
 5以上で最大ガッツ+100


*ナズーリンの全能力が+1され、更に最大ガッツが+50されました。
 加えて、必殺ドリブル「小賢しいドリブル(1/2でドリブル+3)」と、
 必殺タックル「レアメタルディテクター(1/2でタックル+2)」を習得しました。 省10

[79]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 23:58:51 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。続き(文章パート)は、書きあがったら随時投下します。
長い文章パートが終わって第四章に入ったら、紅白戦などにより、
仲間達の能力や使い勝手の確認や、フラグ回収を出来る機会を設けたいと考えています。

なお、ナズーリンの現在の能力値はこうなってます。
(選手としてのタイプ含め大きく変わったので、再表記します)

選手名   ド  パ  シ タ  カ  ブ せ  総 高/低  ガッツ 省48

[80]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:48:23 ID:???

そんなある日。スラム街のアウトローとして、時には悪い事もして食いつないで来たにとりと友人達だったが、
上層都市の住民からの偏見、締め付けに耐え兼ねてた彼らはついに、テロ行為を決意する。
良心の呵責よりも、失敗した場合の処罰を恐れて反対するにとりだったが、
これまで色々と生活を世話してくれた恩義もあるため、断り切れずに加担する事を約束してしまった。

エスパダス「良いかニトリ。作戦はこうだ。俺達はまず、クソ憎らしいヒューガーの社長がお成りになる、 省46

[81]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:50:14 ID:???

彼女の尻子玉抜き計画は早くも頓挫しつつあった。にとりは社長がどこに居るのか知らなかった。
「昔配下だったんなら、場所くらい分かるだろ」というエスパダス達の雑な意見を碌に反芻せず、
にとりは土壇場になって困っており――そんな時、星と再会してしまったのである。

星「ダメですよ! それより、会えてよかった。私と一緒に避難しましょう!」

にとり「あ、いや。そのだね。そーいう事じゃあ無くってだな……」
省27

[82]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:51:38 ID:???
星「……あ、貴方達は。一体何故、こうした行為に出るのですか!
  貴方達の主張は聞こえてきました。確かに、貴方達のおっしゃる事は分かる。
  ですが……こんな暴力や恐怖では何も解決しない。穏便に話し合いをすべきです……!!」

にとりの判断は正解である。星も星で意固地な部分があるため、テロリスト達が武器を手に襲い掛かっても、
命乞いをする事も、逃げる事もなく、こうして食ってかかってしまうのだから。
そして当然、温和な彼女の意見は彼らの心に響かない。
省36

[83]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:52:58 ID:???

彼らの挑発に惑わされず、星はおもむろに鞄を開いた。そこには、新品同然のサッカーボールがあった。
星はこれを彼らに差し出して。

星「――このサッカーボールは使い古しですが。これが、私と貴方達との友情の証になればと思います。
  貧困に負けず、サッカーという素晴らしいスポーツを通じて、互いに分かり合える事が――」

エスパダス「……………ッ!」

にとり「(は、はあ??? こいつ、バカじゃないの……!?)」
省38

[84]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:56:17 ID:???
星「……ッ! ご、ごめん、なさい……!」

星はその瞬間、自らの過ちを悟った。……とどのつまり、これが星の弱点。
彼女は常に財産に、仲間に、環境に恵まれていたが故に。
彼らのような恵まれぬ者達を憐みこそすれ、根本を理解する事が出来なかったのだ。
そして、気付いた頃にはもう遅すぎた。

エスパダス「……テメエは社長よりも先に血祭りに挙げてやる。おい、ガルシア」

ガルシア「さらば金持ち! さよなら現世!!」
省41

[85]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 14:58:11 ID:???
エスパーニャ「おいトラマル、あまりに遅いから様子を見に来た……って、ええっ!?」

ドオオオオオオオンッ……!

――そんな折に駆けつけたエスパーニャは、思わず仰天し言葉を失ってしまった。
ただし。それは星がガルシアの攻撃に倒れたからでは無かった。

ブロロロロロ……

鼠耳の少女「……やれやれ。なんとか間に合ったみたいだね」

スタジアムの通路の壁を破壊し、巨大な怪物バイクが、彼の目の前に立ちふさがったからである。 省49

[86]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 15:01:40 ID:???
…と、言ったところで一旦ここまでです。星をメキシコに派遣させたのは日向の絡みもありましたが、
それ以上に富裕層の日本人がサッカーボールをあげるシーンを、星で再現したかった事がありました(爆)
文章パートはもう少し圧縮して、目標として次の更新(目標今夜)でメキシコ編終了、魔界に出発だ!
……と、いう感じにしたいと思っています。

[87]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 16:26:02 ID:???

*****

〜アンダーメキシコシティ・スラム街〜

ナズーリン「鼠妖怪の本性か、清潔な街ってのが嫌いでね。私にはこっちの方が合ってるのさ。
       それに毎日毎日、ご主人の事を一々心配してやるのもバカバカしいし。
       こうして一人で暮らしている時の方が、却ってせいせいするよ」

白蓮「無縁塚に居を構えている貴女らしいわね。……ですが、嘘はいけませんよ。 省59


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0ch BBS 2007-01-24