キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 00:37:25 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回るのだが…。

163 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:06:07 ID:???
すると、丁度静葉とにとりも居間にやってきて、穣子も晩御飯を作り終え料理を運んできた。
反町は昨日と同じようにもう一台の机を居間へと持ってくる。
穣子と大妖精と橙が配膳をし、リグルと椛がその料理の匂いに誘われ涎を垂らす。
妖精たちが箸を持って茶碗を鳴らし早く食べたいとせがむのを静葉が嗜め。
にとりはそんな皆の様子を見て呆れつつ、それでも笑っていた。

反町(これで11人……ここからが俺のこの幻想郷でのサッカー人生のスタートだ。
   頑張っていこう!)

静かに闘志を燃やす反町を余所に、配膳は全て完了し皆は着席する。
今にも食べ出さん、と言わんばかりの妖精たちを抑えながら……不意に静葉が口を開いた。

静葉「さ、それじゃあキャプテン。 チームメンバーが揃ったところで、ご挨拶をどうぞ」
反町「……えっ?」

突然そう静葉に言われ、うろたえる反町。
静葉はただ静かに微笑を浮かべ、反町を見ている。
穣子に助けを求めようとそちらを見てみれば、穣子はどこか憮然とした表情で……ぶっきらぼうに言い放った。

穣子「実力的に考えて、あんたしかキャプテン出来るのはいないでしょ」

反町はこの場にいる者たち全てのサッカーの能力は知らないが、穣子たちは知っている。
それらを踏まえた上で、反町にそう告げたのだろうが……。

反町(ど、どうしよう……)

A.「キャプテンなんてやった事無いけど……自分なりに頑張ってみるんで、よろしく!」 無難に挨拶をする
B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする
C.「俺達のサッカーは勝つサッカーだ!」 強気な挨拶をする

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

164 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:07:59 ID:wq9PXn0Y
B

165 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:08:15 ID:BYXtjsY6
A
どれを選んでも好印象を抱く人と悪印象を抱く人に分かれるだろうな。

166 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/15(水) 22:15:02 ID:1B8LLTZs



167 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:17:14 ID:q14DZLko
B
日向の支配下で苦しんできた反町が言いそうだ

168 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:20:47 ID:???
いい子ちゃん・・・とわざわざ書いてあるのは警告なのだろうか・・・

169 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:45:24 ID:???
>B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする

反町は意を決して立ち上がり、場にいる皆を見渡す。
そして、一つ深呼吸をするとはっきりとした声で淡々と語りだした。

反町「俺が元いたチームは……とても強かったけど、チームメイト同士の仲は最悪なチームだった。
   俺は、このチームをそんなチームにはしたくない。
   例えどんなに強くたって、チームメイト同士の仲が悪ければサッカーだって楽しくない。
   
   ……俺は、このチームを。
   皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしたい。
   だからみんな……これから、よろしく頼む!」

そう言い切ると、思い切り頭を下げて一礼をする。
しばらく静寂が辺りを包み……すぐに、ぽつぽつと拍手の音が四方八方から聞こえ始めた。

リグル(うーん……人間の中にもこんなにいい奴がいるんだなぁ。 紅白や白黒とはえらい違いだ)
大妖精(やっぱり皆で仲良くするのが一番ですよね。 キャプテンが反町さんで良かった……)
妖精3(和を大切ってなんだろー。 でも、あんまり厳しくなさそーだからよかったなー)

穣子(何よ……私達は仲良しクラブじゃないのよ? 強くならなきゃ意味ないじゃない!)
にとり(言っちゃ何だけど、甘い奴だねぇ……。 ま、盟友だから見捨てはしないけどさ)
妖精2(よくわかんないけど、弱いチームにするって事? それじゃあチルノに勝てないじゃない!)

※リグル・大妖精・妖精3の評価値が上がり、穣子・にとり・妖精2の評価値が下がりました。

170 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:45:35 ID:???
その後、反町は慣れない拍手に照れながらも着席し……それを合図に皆は食事を取り始める。
反町のした宣言通り、食事の風景は和気藹々としたもので……。
反町は自然と笑顔になりながら、穣子の作ったポトフに舌鼓を打った。

と、そんな最中、不意に椛が声を上げる。

椛「そういえば、このチームの名前って一体何なんスか?」
反町「チーム名? ……そういえば、まだ決まってないな」
静葉「まだ試合には出ないから今すぐ必要って訳じゃないけど……。
   やっぱり、あれば便利よね」
反町「そうですね。 とはいえ、どういう名前にすればいいのか……」


※以降、5レスの間で反町率いるチームの名前を募集します。

171 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:54:06 ID:???
ブルー・インパルス

172 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:59:26 ID:???
FCアンチタウン

173 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:05:29 ID:???
トクシック・ポイズンス

174 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:06:20 ID:???
オータムシーズン

175 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:07:59 ID:???
オータムスカイズ

176 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:09:11 ID:???
そうだな……『メキシコに吹く熱風!』という意味の「765プロ」というのはどうかな!

177 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:09:35 ID:???
トクシック・オータム

178 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:11:27 ID:???
確かに毒は反町の特長だがチーム名にポイズンとかトクシックとかあったらドン引きされるんじゃね?

179 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 23:33:20 ID:???
まだチーム名が決まっていないという事で、食事の席は一転してチーム名決め大会へと変貌する。
喧々囂々とする最中、ふと反町は思いついた名前を口にした。

反町「"オータムスカイズ"……っていうのはどうだ?」
橙「オータムスカイズ?」

反町は大きく頷き、静葉と穣子に目線をやる。
すると静葉は大きく口を開いて驚きの表情を浮かべ、穣子はどこか憮然とした態度をしていた。

静葉「一樹君、それは……」
反町「確かにキャプテンは俺だけど、皆を集めるのは俺一人じゃ出来なかった。
   静葉さんと穣子がいたから出来た事なんだ。
   ……それに、俺の名前をチームの冠にするよりは断然いいだろ?」
静葉「……ふふ、ありがとう一樹君」
椛「ッス。 オータムスカイズ、ッスか。 うん、確かにいい名前ッスね」

静葉は微笑み、穣子は少しだけ頬を染めて反町を見る。
にとりや椛、リグル、橙、大妖精は反対をせず。
最初は文句を言っていた妖精達も大妖精に宥められ、やがてはその名を認めたようだ。
こうして反町率いるチーム・オータムスカイズは結成された。

※反町率いるチームの名がオータムスカイズに決定されました。

180 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 23:33:34 ID:???
その後、食事を取り終えた面々は各々の部屋へと帰っていく。
反町は昨晩と同じように布団の上に座り込んで考え込んでいた。

反町(ようやく11人のメンバーが揃った。
   またメンバーの増減があるのかもしれないけど……とにかく、このメンバーで頑張るしかない。
   東邦学園とは違う、俺の目指す和を重視したチームを作り上げるんだ!)

大きく握りこぶしを作り、そう誓う反町。

反町(そういえば今日は妖怪の山の登ったり、朝練をして疲れたな……。
   明日は午前中は練習をするし、早く寝るべきだろうか?
   それとも、誰かと一緒にまた朝練するのを誘いに行こうか?
   ……誰かと雑談するっていうのも悪くないな。 まだ知らない奴が多いんだし、コミュニケーションをとらないと。
   さて、どうするかな……)

※反町の現在のガッツ 300

A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰かと雑談する(ガッツ回復:中)

181 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:37:05 ID:1zcmcLf+
B

182 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:37:33 ID:ctlIMjuk
B

183 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 23:42:16 ID:???
>B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)

反町(よし、まだまだ俺達に力は無いんだし、誰かを朝練に誘おう。
   誰を誘うとするかな……)

A.静葉と穣子を誘う
B.妖精三人組と大妖精を誘う
C.にとりと椛を誘う
D.橙とリグルを誘う

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

184 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:44:00 ID:???
>>176
はいはいサンタナサンタ…… あれ?


G.T.S
(グレート・チーム・反町【みんなへの説明は適当に頭文字にSがつくもので誤魔化す】)

185 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:48:51 ID:2D9UV/4A


186 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:49:17 ID:pXdWoQaY
D

187 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:01:25 ID:???
>D.橙とリグルを誘う
=========================================================================================

反町(同じFWであるリグルと、攻撃的MFになりそうな橙と一緒に練習しよう。
   何か得られるものがあるかもしれないし……よし、そうと決まれば早速誘いに行くぞ!)

反町は布団から立ち上がると、リグルの部屋と橙の部屋に出向いた。
リグルは最初、朝練と聞いて嫌な顔をしていたが結局の所は折れてくれた。
一方、橙はあっさりと了承をしてくれた。どうやらやる気は十分のようだ。

反町「さて、それじゃあ俺も明日に備えて早めに寝よう」

自室に戻った反町はすぐさま布団を被り、静かに眠り始めた。


                               三日目終了

※普通の時間に寝て反町のガッツが回復しました。 300/700→600/700

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:01:38 ID:???
四日目 早朝

鶏が鳴く頃に起きだした反町は、顔を洗った後、橙とリグルの部屋へと向かった。
橙とリグルは準備は既に出来ていたようで、反町は二人を引き連れて人里近くのコートまで行く。

反町「さて、今日は午前に練習をするつもりだけど、その前に俺達だけで練習をして体を解しておこう」
リグル「ん、ようやく目も冴えてきたし、いつでもいけるよ」
橙「よ〜し! 頑張りましょう、反町さん!!」

反町(さて……どんな練習をしようか)

A.一連の動作を見ながら、練習をする
 (橙達の能力値がわかりますが、能力上昇の確率は低いです。反町の能力も上がる可能性があります)
B.二人にコーチングをする(橙たちの能力が上昇する確率が高いです。 反町の能力は上がりません)
C.個人練習をする(橙たち・反町の能力が普通に上がります)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

189 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:02:13 ID:/ObjORaI
A

190 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:08:15 ID:0fg75jR6
A

191 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:13:32 ID:???
>A.一連の動作を見ながら、練習をする
> (橙達の能力値がわかりますが、能力上昇の確率は低いです。反町の能力も上がる可能性があります)

反町「よし、お前達の実力を一通り見るように練習していくぞ」

橙「そうですね。 私達の今の実力をわかっていて貰った方がよさそうです!」

リグル「ん、それじゃあドリブルとかもしなきゃいけないのか……苦手なんだよねぇ」

反町「色んな動作の相手は俺がしてやるから、全力で来い!」

先着3名様で、
橙の朝練→! card
リグルの朝練→! card
反町の朝練→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークと数字によって分岐します。

JOKER→全能力値+1!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1

※得意な能力などが複数ある場合は、能力値表の←に近い方が上がります

192 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:14:34 ID:???
橙の朝練→ クラブ2

193 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:15:06 ID:???
リグルの朝練→ ハート7

194 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:15:21 ID:???
反町の朝練→ スペード10

195 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:53:23 ID:???
ポイズンは練習では引きいいなw

196 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:55:02 ID:???
>>195実戦ではどうなんですかねぇw
=========================================================================================
橙の朝練→ クラブ2 =効果無し…
リグルの朝練→ ハート7 =効果無し…
反町の朝練→ スペード10 =パス+1
=========================================================================================

反町が提案したのは、小さなミニゲーム。
橙とリグルがコンビを組み、反町と勝負をするという方式の練習をする事になった。
これならばオフェンスとディフェンスを交互に変わる事が出来。
尚且つ、一通りの動作の確認が出来るというものだ。

橙「行くよ、リグル!」
リグル「わ、っとと。 よし、ドリブルは苦手だけど……」
反町「甘いッ!」
リグル「ひえぇっ……」

開始して早々、橙から受けたパスをドリブルしていたリグルに鋭いタックルをお見舞いする反町。
あっさりとボールを奪うが、そこに足の速い橙が回り込んでおりすぐさま反町にタックルを返す。

橙「ぬ、抜かさないですよ!」
反町「穣子のタックルに比べればなんてことない!」

橙のタックルをかわすと、そのまま直進しゴール前まで進む反町。
軽くボールを蹴ると、ボールは無常にもゴールに突き刺さった。

197 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:55:16 ID:???
橙「そ、そんな……二人がかりだったのに……」
リグル「……確かに、私はドリブルが苦手だけどさぁ」

落ち込む橙と拗ねるリグルを宥め、反町は練習を続けるように言う。
ある程度ミニゲームを開始してから時間が経過すると、
今度は反町はミニゲームだけでは把握出来なかった動作の確認を行った。

反町のセンタリングを、橙とリグルが競り合ってゴールに押し込むという練習。
この勝負は競り合いに長けたリグルに軍配が上がったのだが……。

反町(うん? 何だか、今日はセンタリングが上手く上がる気がするな……。
   この感覚を忘れないようにしておこう)

思いがけずパスのコツを掴んだ反町。
一方、ゴール前で競り合いを続けるリグルと橙は互いに熱い火花を散らしていた。

リグル「何度やったって同じだよ! いつも狐にべったりなお前なんかに私が負けるもんか!!」
橙「なんだとー! って、うわぁっ!?」

198 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:55:30 ID:???
今日これで何度目となるか、橙はリグルに弾き飛ばされ地面に尻を打ち付ける。
競り合いに勝ったリグルはそれを見ながらニヤリとほくそえむと、一旦地面に着地をして再び空高く飛び上がった。

リグル「そこで見ておきなよ化け猫! これが私の必殺シュートだァッ!!」
反町「必殺シュートだって!?」

空高く舞い上がったリグルは、マントをはためかせながらボールへと急降下する。
そのままスパイクの裏をボールへ押し当てると、強く力を込めて蹴りこんだ。
ボールは曲がらず、ただ一直線にゴールへと突き進み網を揺らす。
鋭い回転がかかっている訳でもないそれは、しかし、確かに必殺のシュート。
ヘディングやボレーではリグルの力では到底出せない威力を持った渾身のシュートだった。

反町(そういえばあいつ、浮き球に強いんだったな……。
   こりゃ、俺もうかうかしてられないぞ……)

内心焦る反町を尻目に、ようやく立ち上がった橙はゴールに突き刺さったボールを回収すると、
PA外に出て大きく振りかぶる。

橙「何が必殺シュートよ! 私だってそれくらい出来るんだから! いけぇ!! 赤鬼青鬼!!」
反町(橙まで必殺シュートだって!?)

199 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:55:45 ID:???
橙が蹴ったボールは、先ほどのリグルの蹴ったシュートとは別で速度はそれ程無い。
だが、蹴られたボールは何が作用しているのか不意に無数に別れ……。
ゴールに近づいていく毎に徐々に再び一つのボールへと戻る。
並のキーパーでは恐らく反応が出来ない、トリッキーなシュートだったが……。

ガインッ!という音と共に、ボールはゴールバーに当たってこぼれ球となる。

リグル「あはは、何だよ。 まともにゴールにも入らないじゃないか」
橙「まだまだ! 私の必殺シュートは浮き球の方が強いんだから!」

そう叫ぶと、橙は先ほどのリグルがしたのと同じように空高く飛び上がる。
ただ、先ほどのリグルと違うのはリグルが片足のスパイクの裏をボールに当てたとのとは違い、
橙は両足をボールに当てているという点。
更に、橙はその体を大きく回転させてボールに回転までかけていた。

橙「鬼神! 飛翔毘沙門天!!」

そう叫ぶと同時に蹴り放つと、橙の蹴ったシュートは先ほどの赤鬼青鬼とは違い、
トリッキーな動きは見せず鋭く回転をしながらゴールネットへ突き刺さった。
リグルの放ったシュートと比べても決して劣らないパワーシュートだ。

橙「ふふん、どう?」
リグル「……ま、中々やるかもね。 でも、FWは私だから!」

200 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:56:14 ID:???
仲良く言い争いをする橙とリグルを見ながら、反町はそっとため息を吐いた。

反町(基本能力は俺に劣るけど、あの必殺シュートは凄い……。
   俺も、何か技を身につけないといけないのかな……)

その後も一通りの練習をした一行は、適当な所で区切りをつけて家に帰る。
居間には既に皆が出てきており、練習の成果を報告すると反町は一旦自室に戻ってノートにリグルと橙の能力を書き記した。

反町(橙はドリブル突破が得意なようだが、他は今ひとつ……。
   特に競り合いは絶望的な下手さだ。
   リグルはオータムスカイズの中でシュートが俺の次にうまいが……。
   他は殆ど駄目。 ボール運びも出来そうにない……。
   長所を伸ばすか短所を補うか、難しいところだな……)

※橙とリグルの能力が発覚しました。

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
橙    42 38 38 36 38 36 35 2/2  550/550 263 
【赤鬼青鬼】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3
【飛翔毘沙門天】
浮き球必殺シュート 消費ガッツ240 補正+5

リグル  36 36 40 37 36 36 38 2/3  550/550 259
【リグルキック】
浮き球必殺シュート 消費ガッツ160 補正+4
【バグストーム】
必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+4

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:56:55 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。
次回は練習パートから。
それでは。

202 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:57:35 ID:???
お疲れ様でした。期待してます、ポイズンの活躍に。

203 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 14:34:17 ID:???
チームメイトが弱めだからどう戦っていくか楽しみだぜ

204 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 15:59:36 ID:???
>>200
練習でガッツ減少のはずが、記述漏れしていたので以下の文を追加。
※練習をして反町のガッツが減少しました ガッツ 600/700→400/700

>>203
少なくとも、今のままでは中堅相手にも勝てないですからね…


205 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:12:57 ID:???
ノートにリグルと橙の能力を書き記した反町は、居間へと戻る。
全員が揃ったところで朝食を取ると、反町達は食後に少々の休憩を取った後。
再び人里近くのコートまで向かった。

反町「さて……いよいよオータムスカイズの本格的な始動だ。
   11人揃って、練習をするぞ」
リグル「うーん、朝練習をして疲れてるんだけどなぁ」
大妖精「まあまあ、練習は午前で終わりのようですし、頑張りましょう」
穣子「よし、ガンガン練習して強くなるわよ!」
妖精1「チルノの奴をぎったんぎったんにしてやるぞー!」
妖精2・3「「おー!!」」

不平を漏らす者、それを窘める者、やる気を見せる者。
それらを見渡しながら、反町は考える。

反町(既に静葉さんと穣子、橙とリグルの大体の能力はわかった。
   今日の練習では残りの奴らの能力をハッキリとさせるべきだろうか……。
   それとも、ポジション別の練習をする? 体力をつける為にランニングをするのもいいかもしれない。
   いや、個人練習をして自由に伸ばさせたり、誰かをコーチするのもいいかもしれないが……さて、どうしようかな)

A.静葉・穣子・橙・リグルに個人練習をさせ、他の者の能力を測る。
  (前者の能力は普通に上がり、大妖精・にとり・椛・妖精×3の能力がある程度わかります。後者+反町の能力上昇は少しです)
B.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
C.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
D.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
E.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

206 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 16:17:03 ID:nl2s7WSU


207 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 16:37:34 ID:/ObjORaI
A
取りあえず把握から

208 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 16:41:58 ID:3f9bjNBI


209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:55:46 ID:???
>A.静葉・穣子・橙・リグルに個人練習をさせ、他の者の能力を測る。
>  (前者の能力は普通に上がり、大妖精・にとり・椛・妖精×3の能力がある程度わかります。後者+反町の能力上昇は少しです)

反町「よし! 大妖精、にとり、椛、それと妖精達は俺と一緒に一通りの動作を見せてくれ。
   まずは皆の実力を把握しておきたい」
にとり「ん、了解了解。 確かにチームメイトの能力を把握するのは大切だね」
反町「静葉さんと穣子、橙、リグルは個人練習だ」
静葉「ええ、わかったわ」
穣子「私達の実力はもう反町も知ってるしね。
   それなら一通りの動作をして動きを見てもらうよりも、一つの練習をした方が効率がいいか」
反町「そういう事だ。 それじゃあ練習を始めるぞ!」

反町が言うと、静葉達は各々ボールを持ちセンターサークルを挟んで向かいのゴールへと向かう。
一方の反町は、にとり達を引き連れると別の方のゴールへと向かった。

反町「大妖精はGKのようだけど、一応フィールダーとしての能力も見せてくれ」
大妖精「は、はい。 わかりました」
にとり「ん、それじゃあ大妖精がフィールダーの能力を見せている時は私がGKをやろうかね。
    一応本職はDFなんだけど、GKも出来ない事は無い」

210 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:56:15 ID:???
先着3名様で、
反町の練習→! card
椛の練習→! card

にとりの練習→! card
大妖精の練習→! card

妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町と椛、にとりと大妖精、妖精1・2・3は一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

(反町・椛・にとり・大妖精用マーク判定)
JOKER→全能力値+1!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

(妖精三人組用マーク判定)
JOKER→全能力値+2!
ダイヤ→ドリブル・パス
ハート→シュート・タックル
スペード→パスカット・ブロック
クラブ→せりあい

A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1

211 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:56:27 ID:???
※得意な能力などが複数ある場合は、能力値表の←に近い方が上がります
※静葉達の判定はこの後にあります。

212 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 17:04:02 ID:???
反町の練習→ ハート7
椛の練習→ ダイヤ4

213 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 17:07:58 ID:nl2s7WSU
にとりの練習→! card
大妖精の練習→! card

214 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 17:08:26 ID:nl2s7WSU
にとりの練習→ ダイヤ8
大妖精の練習→ ダイヤA




215 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 17:55:14 ID:uSBh8d5M
妖精1の練習→ クラブ9
妖精2の練習→ ダイヤ7
妖精3の練習→ ダイヤ3


216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:48:32 ID:???
>反町の練習→ ハート7=成果無し…
>椛の練習→ ダイヤ4 =成果無し…
>にとりの練習→ ダイヤ8 =成果無し…
>大妖精の練習→ ダイヤA =成果無し…
>妖精1の練習→ クラブ9 =成果無し…
>妖精2の練習→ ダイヤ7 =成果無し…
>妖精3の練習→ ダイヤ3 =成果無し…
==========================================================================================

練習を開始した反町達。
椛、にとりはDFであり大妖精はGKという事もあり、まずは彼女達三人にディフェンスをさせ。
反町は他の妖精3人組と共にゴールを狙うという練習を行った。

妖精達と共にボールを回していた反町に、椛がタックルをお見舞いする。
しかし、そのタックルは穣子のそれよりは遥かに鋭さに欠けており。
反町は容易くそれを回避するとシュート体勢に入る。

反町「よし、貰ったぞ!」

大きく脚を振りかぶり、渾身の力を込めてボールを蹴り放つ。
だが、そのボールの先には既ににとりが回り込み反町のシュートをブロックしようとする。

にとり「甘い! 河童のポロロッカァッ!!」
反町「何ィ!?」

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:48:57 ID:???
にとりがそう叫ぶと、にとりの背負っていたリュックから水流が溢れ出し。
にとりの全身を包み込み、反町の放ったシュートはその水流を纏ったにとりの体に押し留められる。

にとり「ふぅ……流石はキャプテンだ、いいシュートを持ってるね。
    でも、私だってそう易々とゴールを許しはしないよ!」
反町「いや……っていうか、一体どうなってるんだそのリュック」
にとり「そ、それは企業秘密って奴だよ! それっ!!」

思わず尋ねた反町に曖昧な答えを示したにとりは、そのまま大きくボールをクリアした。

仕切りなおし、今度は妖精が上げたパスを競り合い、ゴールに押し込もうとする反町。
椛とにとりが競り合いにきて、大妖精はゴール前で身構えている。

椛「せ、競り合いで負ける訳にはいかねッス!」
反町(む……堅い! でも、まだ負ける程じゃない!)「くらえぇ!!」
椛「わふっ!?」

競り合いが得意な椛との競り合いに勝ち、椛を弾き飛ばす反町。
しかし、そこに再びにとりが立ちはだかる。

218 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:21 ID:???
にとり「ブロックも得意だけど、競り合いも得意なんだよ!
    さぁ、くらいな! 河童の幻想大爆布!!」
反町「うおっ!?」

競り合いに来たにとりの周囲に突如水の礫が出現し、それらが反町に襲い掛かる。
だが、それでも反町は必死に体をコントロールしどうにかしてボールをヘディングした。
驚くにとりの横を素通りし、ボールはゴールへと向かう。
しかし……。

大妖精「ま、回って何でも止めますよ〜!」

身構えていた大妖精は、空中を回転しながら円を描きつつボールの方へと向かい。
辛うじてボールをパンチングする事に成功した。
慌て、いち早くそのボールに駆け寄った椛がボールを大きくクリアする。

にとり「お! 流石だねぇ、やるじゃないか!」
大妖精「い、いえ、にとりさんが競り合ってくれたお陰でヘディングの威力が衰えていたみたいですから。
    それに、キャッチは出来なくてこぼれ球になってしまいましたし……」
反町「いや……そう簡単にキャッチされても俺としても困るよ」
大妖精「あ、そ、それもそうですね」

219 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:34 ID:???
内心、大妖精のセービングに舌を巻く反町。
森崎並とは言わないまでも、中々の技術を持っていた。

反町(椛もブロックや競り合いが上手いみたいだし、穣子はタックルが上手い。
   にとりのブロックは強力だし……ディフェンス陣は問題無さそうだな。
   俺も頑張らないと)

その後、攻守を交代した反町&妖精三人組とにとり&椛。
にとりがまたしても背中のリュックから水流を呼び、その水流の力を借りてシュートをしたのだが。
こちらはあっさりと大妖精のローリングセーブで止められてしまった。
どうやら余りシュートは得意ではないらしい。

更にその後、にとりと大妖精はポジションを交代し、大妖精のフィールダーとしての能力を見る。
大妖精はドリブルやパス、パスカットは得意なようだが他はまるで駄目であるという事がわかった。
特にシュートは絶望的な下手さであり、妖精達とまるで変わらない威力しかなかった。
ただ、大妖精が守備をする際に見せたGKの時と同じように回転しながらボールをインターセプトする技には、
反町もただ感心をした。

反町は一旦その場を離れると、ベンチに戻り先ほどの練習でわかった事をノートに書き記す。

反町(DF陣の中ではにとりが頭一つ飛びぬけているな……。
   正直、GKとしての実力も基礎能力はにとりの方が高いが、大妖精にはあの回って止める技がある。
   正GKは大妖精でほぼ決まり、かな。
   椛は……悪いけど、にとりと得意な技が被ってる上に少し見劣りする感じだ。
   妖精達ははっきり言って今の段階では話にならない……とにかく、ここから鍛え上げていかないと)

220 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:50 ID:???
※にとり、椛、大妖精、妖精三人組の能力が発覚しました。

にとり  41 39 38 41 40 45 42 1/1  600/600 286  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4
【河童のポロロッカ】
必殺ブロック 消費ガッツ150 補正+4
【河童の幻想大爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6

椛    36 34 33 37 36 39 41 1/1  550/550 257

大妖精  38 39 30 32 39 31 32 1/1  500/500 237  セービング値40 1vs1値37
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4

妖精1  30 30 30 30 30 30 33 1/1  500/500 213

妖精2  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

妖精3  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:50:41 ID:???
>>220修正です

※にとり、椛、大妖精、妖精三人組の能力が発覚しました。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
にとり  41 39 38 41 40 45 42 1/1  600/600 286  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4
【河童のポロロッカ】
必殺ブロック 消費ガッツ150 補正+4
【河童の幻想大爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6

椛    36 34 33 37 36 39 41 1/1  550/550 257

大妖精  38 39 30 32 39 31 32 1/1  500/500 237  セービング値40 1vs1値37
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4

妖精1  30 30 30 30 30 30 33 1/1  500/500 213

妖精2  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

妖精3  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:50:59 ID:???
一方、こちらはもう一つのゴールの前に集まった静葉達。
反町達の練習風景を見ていた彼女達は、静かに闘志を燃やしていた。

静葉「やはり一樹君とにとりは上手いわね……私達も足手まといにならないようにしないとね」
穣子「そうね。 特に、にとりは私と同じポジションのDFなんだから負けないようにしないと!」
橙「とにかく頑張りましょう! 練習ですよ、練習!!」
リグル「うーん、朝早く起きすぎて眠いなぁ……」

先着2名様で、
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card

リグルの練習→! card
橙の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
静葉と穣子、橙とリグルは一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

223 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 18:55:00 ID:???
静葉の練習→ スペード10
穣子の練習→ ダイヤ7

224 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 18:55:07 ID:ro2JTIGg
静葉の練習→ ダイヤ9

225 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:00:16 ID:???
リグルの練習→ スペードJ
橙の練習→ クラブ3

226 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:03:11 ID:???
さすが名無し妖精、すごく・・・弱点です

227 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:22:14 ID:???
なにぃ!
あの蛍、眠りながら練習しているぞ

228 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:21 ID:???
>静葉の練習→ スペード10=せりあい+2
>穣子の練習→ ダイヤ7=タックル+1
>リグルの練習→ スペードJ=タックル+2
>橙の練習→ クラブ3=効果無し…
==========================================================================================

静葉「ねぇリグルちゃん、競り合いの練習に付き合ってくれないかしら?」
リグル「別にいいけど……怪我しても知らないよ?」

静葉の突然の提案に、苦い顔をしながらも了承するリグル。
それもそのはず、見るからになよなよとした静葉が競り合いの練習をしたいと言って来たのだ。
リグルと静葉は穣子にセンタリングを上げてくれるように頼むと、ゴール前へと移動する。
そうしてセンタリングが上げられ、お互いが飛び上がると……。

静葉「えいっ!」
リグル「うわぁっ!?」

なんと、静葉はリグルを弾き飛ばしてそのボールを奪い取った。
呆気に取られるリグルを尻目に、静葉は奪ったボールを再び穣子に帰して続けるようにリグルに促す。
それから何度か競り合いをするものの、リグルと静葉は正に五分と五分といった様子でお互い一歩も引かなかった。

リグル「凄いなぁ、そんな体でよく私に当たり負けしないね」
静葉「うふふ……これでも結構、鍛えてるのよ?」

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:34 ID:???
二人が談笑する姿を、穣子は静かに見ていた。

穣子(なるほど、姉さんは短所を補おうって事ね……確かにそれも一つの手。
   でも、私は違うわ。 私は私の最大の武器を鍛える!)

穣子はそう決心すると、傍らでドリブル練習をしていた橙にタックルの相手になってくれないかと言う。
橙は二つ返事で了承してくれ、穣子は熱い闘志を燃やしながら練習に精を出した。

橙「あにゃあああっ!?」
穣子「さあ、もういっちょ行きましょ、橙!」
橙(うう……どうしたんだろう。 あんまり今日は調子が出ないなぁ)

穣子の鋭いスライディングタックルを受けて転倒した橙は、すっかりしょげている。
得意なドリブルをこうも容易く破られてしまい、元気をなくしていたのだ。
その後もすっかりやる気を失ってしまった橙と、やる気満々な穣子の練習は続く。
と、そこに競り合い練習をしていたリグルと静葉がやってきた。

静葉「穣子、私も練習を手伝うわ。
   私と橙ちゃんでドリブル突破をするから、あなたとリグルちゃんでタックルをして止めにきて」
穣子「よしきた! 遠慮しないわよ、姉さん!!」
リグル「元気だなぁ……」

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:51 ID:???
静葉がドリブルをしている所に、穣子がタックルで鋭くボールを奪いに行く。
こぼれ球になったボールを橙が拾った所で……。

リグル「えっと、こうだったかな?」
橙「あにゃああああああっ!?」

穣子のタックルをよく観察していたリグルが、実践にと橙に襲い掛かる。
橙はあっさりとボールを奪われてしまい、リグルはそのボールを再び静葉に返した。

リグル「ん、何だかコツが掴めたかも」
穣子「キーッ! タックルは私の十八番なんだからあんたはそんなに強くなっちゃ駄目なんだからね!!」
静葉「まあまあ、ほら、続けましょうよ穣子」

四人はその後もドリブルとタックルの練習を続けたが、橙の調子は今ひとつ上がらないまま。
とうとう練習が終わりの時刻へとなってしまった。

※練習をした事で反町のガッツが減少しました 400/700→200/700

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:35:01 ID:???
反町は時刻を確認すると、練習をしていた皆をセンターサークルへと集めて声をかける。

反町「よし……それじゃあ、今日の練習はこれでお終いだ。
   午後は自由時間になるけど……」
椛「ッス。 自分は午後から監視の仕事があるッスからここから直行で向かわせて貰うッス」
反町「うん、そうか。 他の皆も、自由に行動してもらっていいからな。
   家で寝るのもいいし、外で遊ぶのもいい」
静葉「お昼ごはんをお家で食べる人は言って頂戴ね? 人数分用意をするから」
穣子「……作るのは私なんだけどね」
反町「よし、それじゃあ解散だ! お疲れ様でした!!」

反町がそう言うと、周りの者達もお疲れ様でした!と言い一礼をした。
その後、椛は言っていた通りに妖怪の山の方角へと飛んでいき、他の面々もバラバラの方向へ歩いていく。

反町(さて……俺はどうしようかな。 今日は朝練もしたから疲れてるし、ゆっくりしたい所だけど……)

A.一旦家に帰って昼ごはんを食べる(ガッツ小回復)
B.どこかに散歩に行く
C.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

232 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:36:34 ID:???
>>226
彼女達は今のところ、本当にただの数合わせですね。
練習や試合でどこまで伸びるか…。
>>227
睡眠学習ですね。わかります

233 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:44:40 ID:zQKXOtuw


234 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:00:46 ID:hF1HuDEo


235 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:12:17 ID:HRENSp1o


236 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:17:00 ID:???
それでもにとりの方がGKかなあ、安定感を求めるなら島津系より若林系だろ。
大妖精MFでやってけるだろ

237 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:17:05 ID:???
>B.どこかに散歩に行く
==========================================================================================

反町(そうだな、散歩に行くとするか。
   まだ幻想郷の事を詳しく知らないんだし、色々歩き回ってみないと……。
   でも、一人で出歩くのも無用心だよな……何せ知らない場所なんだし、迷子にならないとも限らないぞ。
   誰かを誘うべきかな?
   静葉さんと穣子は家で昼飯の準備をするみたいだし、椛は妖怪の山へ行ったから誘えないけど……。
   さて……)

A.橙を誘う
B.にとりを誘う
C.大妖精を誘う
D.リグルを誘う
E.妖精達を誘う
F.一人で出来るもん!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

238 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:22:25 ID:/ObjORaI
A

239 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:23:28 ID:NQrhEQMg
B

240 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:30:31 ID:HRENSp1o


241 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:52:29 ID:???
>B.にとりを誘う
==========================================================================================

反町(よし、にとりを誘おう。
   あいつ、人見知りをするとか言ってたから早い内に慣れておかないとな)

そう決めると、反町は早速家に帰ろうとしていたにとりを呼び止めて散歩に誘った。

にとり「さ、散歩? 私と一緒に?」
反町「駄目か?」
にとり「い、いや……別に駄目じゃないけど……。
    うん、わかった。 盟友の頼みじゃ断れないね。 それじゃあ散歩に行くとしようか」

反町に誘われたにとりは赤面した顔で了承の意を伝えた。
練習の時は激しい言葉をかけていたものの、まだ人間と一緒に普通の行動をするのは慣れていないらしい。

にとり「と、とりあえずそれじゃあ幻想郷を案内してあげるよ」
反町「どこに行くんだ?」
にとり「それは着いてからのお楽しみ、って奴だよ。 ほ、ほら行くよ!」

照れ隠しなのか、少々早足気味に歩くにとりとそれを追う反町。
にとりが向かった先にあったものは……

242 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:52:39 ID:???
先着1名様で、
にとりと巡る幻想郷→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって分岐します。

A〜3→妖怪の山だった
4〜6→向日葵の花が咲き誇る花畑だった
7〜9→魔法の森の離れにあった道具屋だった
10〜K→ガラクタがあちこちに落ちている薄気味悪い場所だった
JOKER→魔法の森の中だった

243 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:54:29 ID:???
にとりと巡る幻想郷→ ダイヤQ

244 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:10:12 ID:???
>10〜K→ガラクタがあちこちに落ちている薄気味悪い場所だった
===========================================================================================

にとりに連れられて歩くこと小一時間、反町達はどこか薄気味悪い雰囲気の立ち込める。
不思議な空間へとやって来ていた。
そこには何やら古びれたガラクタなどが打ち捨てられており、とても人が好んでくるような場所とは思えなかった。

反町「にとり、ここは一体?」
にとり「ここは無縁塚。 幻想郷を覆う結界が綻び易いとこなんだよ。
    あ、この結界っていうのは幻想郷とお前が来た外の世界とを隔離してる結界とかの事ね」
反町「ああ、結界については紫さんから聞いて知ってる」
にとり「ん? あのスキマ妖怪と知り合いなのか……へぇ。
    ま、それは置いといて、だ。 この無縁塚は結界が綻び易いからしょっちゅう他の世界と繋ったりする。
    具体的には外の世界や……冥界や三途の川とかね」
反町(おいおい、何だか物騒なところだな……)

どことなく薄気味悪いのはそのせいか、と思いつつ、反町はにとりに問いかける。

反町「それで? 一体どうして俺をここに?」

245 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:10:22 ID:???
にとり「ここにはよく外の世界の物が落ちてるんだよ。
    こう見えて、私は根っからの技術屋でね。
    よくここに機械とかを発掘に来るんだけど、一体何のために使うのかとかはさっぱりわからなくてねぇ」
反町「つまり、外から来た俺にどういう性質を持った機械なのかを教えて欲しいって?」
にとり「そそ、その通りだよ。 ま、そんなに期待はしてないんだけどね。
    お前はあまり頭脳労働は得意じゃなさそうだし、このスーパーエンジニア河城にとりがわからない物がわかるはずないもん。
    でもまぁ、一応って事で……」

そう言うと、にとりは不意に近くに落ちてあった電化製品を手に取り反町に問う。

にとり「どうだい、人間? これが一体何なのかわかるかい? わからないだろうねぇ、へへへ」
反町(何だかテンションが上がってるみたいだな……全然人見知りしなくなってるぞ。
   それだけ機械が好きって事なんだろうか?)

思いながら反町はにとりの取った電化製品を見るが……。

先着2名様で、
反町の鑑定眼→! card (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=
にとりの鑑定眼→! card (カードの数値)+(エンジニア+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

反町の鑑定眼-にとりの鑑定眼 がそれぞれ
≧1→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。更に他の品についても解説する
=0→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。しかし他はわからない
≦−1→反町、まるでわからない……

246 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:12:42 ID:???
反町の鑑定眼→ ハート9  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=

247 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:12:49 ID:???
反町の鑑定眼→ ダイヤ8  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=

248 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:15:34 ID:???
にとりの鑑定眼→ ハートA  (カードの数値)+(エンジニア+2)=

249 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:20:07 ID:???
う〜む、解説するだけなのに自己嫌悪関係あるんだろうか

250 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:22:14 ID:???
解説は自分の知識に絶対の自信がないとできないからかな

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:30 ID:???
>>249自己嫌悪ペナは、殆どの行動にかかる仕様です。このまま試合に出れば、試合でもペナがかかります。
解除イベントを用意はしているのですが……中々チャンスが回ってこないorz
==========================================================================================
反町の鑑定眼→ ハート9  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=13
にとりの鑑定眼→ ハートA  (カードの数値)+(エンジニア+2)=3
≧1→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。更に他の品についても解説する
==========================================================================================

にとり「さぁさぁ、どうだい? 降参したっていいんだよ?
    何、仕方ないさ。 誰だってわからない事の一つや二つ……」
反町「それは電子レンジだ」
にとり「へ?」

絶対わかりきっこ無いだろうとタカを括っていたにとりは、反町の言葉に一瞬呆ける。
だが、反町はそんな事には一向に構わず、にとりの持っていたソレを受け取り。
丁寧に説明をし始めた。

反町「これは電子レンジって言って、冷めてしまった料理や冷凍した素材を解凍する為の道具だ。
   にとり、お前はこれを何だと思ってたんだ?」
にとり「へぇっ!? い、いや……それはその……」

反町に問われ、しどろもどろになるにとり。
にとりはその箱を、ただ料理の素材を入れて保存する為の箱だと思っていたのだ。
前面についたボタンには肉や魚やミルクと書かれてあるし、このボタンを押して中に素材を入れれば。
中で機械が全自動で素材を的確な温度で保存をしてくれるのだと思っていた。
にとりはそれを説明すると、反町は苦笑しながらやんわりと訂正する。

252 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:46 ID:???
反町「そういう機能のある電化製品は、冷蔵庫っていうんだ。
   ほら、あそこに落ちているのがそれだよ」
にとり「え、ええーっ!? じゃ、じゃあこれは!?」
反町「それは携帯電話。 えーっと、遠くにいる人と会話する為の機械、かな」
にとり「これ!」
反町「これは扇風機。 電気で動く団扇ってとこだ」
にとり「これ!!」
反町「えーっと、それは……キーボード、かな。 パソコンってわかるか?」
にとり「外の世界の式の事?」
反町「ん、んー……よくわかんないけど、多分そう、だな。
   それはそのパソコンに繋げて、文字を打ったりする為の道具だ。
   信号を送る、って言ってわかるか?」
にとり「う、うんうん! わかるよ!!」

物凄い勢いで首を上下に振るにとり。
その後も、にとりが問いかけ反町が解説をするという行為が何度も繰り返される。
気がつけば、この無縁塚にやってきて一時間もの時間が経過していた。

にとり「いやぁ、大した奴だねぇ、あんた!」
反町「いやまぁ、喜んで貰えたらよかった」
にとり「ありがとうね、えーっと……反町、でいいかい?」
反町「あ、ああ」

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:59 ID:???
どうやら機械についての解説をしている間に、にとりはすっかり反町に気を許してくれたようだ。

にとり(機械好きに悪い奴はいない! うん、流石は我らのキャプテンだね!!)

外の世界から来た者なら誰でもわかるという事に気づかないまま。
にとりは上機嫌で反町が解説した機械を持って帰ろうとリュックサックに詰め始めた。

※にとりの評価値がすごく上がりました。

作業をしているにとりを見ながら、反町はどこか手持ち無沙汰だった。
というのも、ここにあるものは殆どが自分の世界にあるものばかりであり。
そんなものを見ても、反町としては面白くも何とも無い。
どことなくぼーっとしていると、そこに……。

先着1名様で、
反町達に迫る影→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→お説教好きの閻魔様がやってきた
ダイヤ→赤い髪をした、姐御肌っぽい女性がやってきた。
ハート→物騒な刀を二本刺した、真面目そうな少女がやってきた。
スペード・クラブ→誰も来なかった…。

254 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:52:46 ID:???
反町達に迫る影→ クラブ4

255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:00:40 ID:???
反町達に迫る影→ クラブ4 =誰も来なかった…。
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反町「ふぁ………」(眠たい……)

欠伸を一つして、目を擦る反町。
思えば朝から起きて練習をこなし、昼飯は食べず、これまでずっと歩き通しだったのだ。
疲れてしまうのも無理からぬ事である。

にとり「お待たせ! 終わったよ、反町」
反町「ん……ああ、そうか」

数分後、パンパンになったリュックを背負いほくほく顔のにとりを見て思わず苦笑する反町。
まさか電化製品の話をして、これだけ喜ばれるとは思わなかった。
そんな話でよければ、暇な時幾らでもしてやってもいい……と思いつつ。

にとり「それで、どうしようか? そろそろ夕方だし帰るかい?」
反町「ん、そうだな……」

A.このまま帰る(ガッツ極小回復)
B.もう少しだけ幻想郷を回る
C.自由投票枠(したい事を添えて)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

256 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:09:54 ID:/ObjORaI
B

257 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:12:55 ID:HRENSp1o


258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:21:43 ID:???
>B.もう少しだけ幻想郷を回る
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反町「もう少し回ってみたいな。 俺、まだここの事あまり知らないし」
にとり「ん、了解。 とはいえ回れるとすれば、もう一箇所くらいだろうねぇ」

よっこいせ、と外見とは不相応な声を上げてにとりはリュックを背負いなおすと、
先頭に立って歩き始める。
どうやら先ほどと同じように、行き先は告げないらしい。
反町は黙ってにとりの後を追いかける。
そして二人が辿り着いた場所は…。

先着1名様で、
にとりと巡る幻想郷2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって分岐します。

A〜7→向日葵の花が咲き誇る花畑だった
8〜K→八目鰻と暖簾に書かれた小さな屋台だった
JOKER→魔法の森の中だった

259 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:23:06 ID:???
にとりと巡る幻想郷2→ クラブA

260 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:35:23 ID:???
ウホッいいピンチ

261 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:36:53 ID:???
にとりと巡る幻想郷2→ クラブA=向日葵の花が咲き誇る花畑だった
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反町「ここは……」
にとり「太陽の畑、っていう花畑だよ。 綺麗なもんだろう?」
反町「あ、ああ……」

反町とにとりがやってきたのは太陽の畑。
そこには辺り一面に向日葵の花が咲き誇っており、反町は思わずその景色に圧倒された。

反町「しかしにとり、どうしてこんな所に?」
にとり「いや……まぁ、何だね。 幻想郷巡りって言ってもさ、殆どの場所は人間にとって危険な場所なんだよ。
    だからさ、今日のところは私も一応、反町に危険な場所を教えようと思ってさ」
反町「危険な場所?」
にとり「うん。 さっき行った無縁塚ってとこも、本当は結構危ない場所なんだよね。
    だから、反町もあそこには一人では行かない方がいい。 なるべく私とか、静葉や穣子達を連れて行くようにね」
反町(三途の川とかに通じているから、か……)
  「ああ、わかった。 でも、それじゃあこの畑は? 別に危険な雰囲気は感じないんだけど……」
にとり「ここは場所自体は危険じゃないんだけど……ここによくいる妖怪がかなりヤバい奴なんだよ」

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:37:11 ID:???
反町(そういえば静葉さんも似たような事を言ってたな……)
にとり「だからなるべく、ここにも一人では来ない方がいい。
    向日葵は綺麗だけど、危険を冒してまで見るようなもんじゃあないからねぇ」

そう言うにとりは、何故か酷く疲れている様子だった。
静葉といいにとりといい、二人がこう言うのだからよっぽど危険な妖怪がいるのだろう。

反町(……なるべく近寄らないようにしないとな)

そのヤバい妖怪というのに対し警戒をする反町。
するとその時……。

先着1名様で、
反町達に迫る影2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→青筋を立てた日傘を持った緑髪の女性がやってきた。
ダイヤ→以前会った白い服の少女、黒い服の少女、そして見知らぬ赤い服の少女がやってきた。
ハート・スペード→誰も来なかった…。
クラブ→日傘を持った緑髪の女性がやってきた。

263 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:37:22 ID:???
反町達に迫る影2→ スペードA

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