キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/29(水) 21:13:06 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
その第一回戦、宵闇ダークフライトを相手に3−1で勝利したオータムスカイズは、いよいよ決勝戦へ…。
766 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/10(日) 23:41:11 ID:???
にとりとチルノが、残った体力を振り絞り動き出そうとする。
しかし、やはりその動きは鈍い。
特にチルノに至っては、既にふらふらとしていて今にも倒れてしまいそうだ。
椛「チルノ! 駄目ッス、無茶しちゃ駄目ッス!!」
チルノ「ぐ……うぅ、畜生っ! 畜生っ……!!」
にとり「椛……!」
椛「にとりも! 無茶は駄目ッスよ……! 無茶は、絶対に駄目ッス!!」
強い口調で椛がそう言い切ると、流石のチルノとにとりももう動こうとはしなかった。
ドリブルをしながら、ルナサはその事に関して少しだけ安堵をし……。
すぐに目の前の椛と目を合わせる。
ルナサ「いい覚悟だ……だが、これでいよいよ終わりだ……」
椛「……止めるッス!!」
先着4名様で、
ルナサの選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
椛の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える
ルナサ ドリブル/シュート 41/38+ ! card =
椛 1vs1 38+ ! card =
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ルナサの勝利! 騒霊楽団4点目
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Hがねじ込み、メルランがフォロー、にとりがフォロー)
≦−2→椛、ゴールを守る。
※読みが一致すればGKに+2の補正。読みが不一致ならGKに−2の補正です。
767 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:42:17 ID:???
ルナサの選択→
ハート3
ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
768 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:46:03 ID:???
椛の選択→
スペードJ
ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える
769 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:46:34 ID:???
ルナサ ドリブル/シュート 41/38+
ハート2
=
若林「 ぬ く っ ! 」
770 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/05/10(日) 23:46:51 ID:???
椛 1vs1 38+
ハート10
=
起こるから奇跡って言うんですよ!
771 :
769
:2009/05/10(日) 23:46:54 ID:???
後は任せたぞ―――!
772 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:46:55 ID:???
椛 1vs1 38+
ダイヤ9
=
773 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:47:48 ID:???
マーベラス!おまえらみんなマーベラス!
774 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:50:40 ID:???
一人死にかけ、一人キーパーに止められて・・・今縦ポンすりゃ行けるぞ
775 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:52:18 ID:???
流石にここで椛から最高のカウンター縦ポンのチャンスが生まれるとは思わなかった。
いまから「コレを期待してた」とか言ったら…空々しいか。
776 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:52:25 ID:???
椛さんかっこいいなw
777 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:07:54 ID:???
ルナサの選択→ ハート3 =ドリブル
椛の選択→ スペードJ =シュートに備える
ルナサ ドリブル 41+ ハート2 =43
椛 1vs1 38+ ハート10 +(読み違いペナ-2)=46
≦−2→椛、ゴールを守る。
========================================================================================
ルナサはゴールに近づくにつれ、ゴールを守る椛が奇妙なポーズを取っている事に気づいた。
本来、こういう場合のゴールキーパーは腰を低くし前傾姿勢を取るものである。
しかし、椛はそれとは全く違う姿勢を取っていたのだ。
両足をやや開いて立ち、右手は腰に……左手はやや前に突き出す形で拳を握っていた。
少しボクシングの構えと似ているそれは……知る人ぞ知る、椛の仕事の時の構え。
右手に剣を、左手には盾を。 見廻り天狗として職務につき、何者かを敵に対峙した時に出す構え。
妖怪の山を守るための構えを、椛は取っていた。
ルナサ(……だが、それでは易々と動けまい!)
ルナサはあくまで強気に、ドリブルでそのまま突破をしようとする。
だが、その瞬間……!
椛「ずえぃっ!!」
ルナサ「なっ……!?」
なんと、椛はその体勢から素早く跳躍をすると両腕を使ってルナサの足元にあったボールに飛び掛った。
素早くキャッチするその様は、さながら猟犬。
呆然とするルナサを余所に、椛は素早く立ち上がった。
778 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:08:07 ID:???
椛(いやー……流石に、読みを間違えた時はどうなるかと思ったッス。
結局上手い事いったッスけど、もうこんなのはこりごりッスよ……)
元々ゴールキーパーが本職で無い椛にとっては、シュートから守るセービングよりも。
こういった1vs1での対決の方がどちらかといえば楽だった。
小さくため息を吐いた後、椛はすぐさまボールを蹴りだす。
椛(敵さんはルナサがここにいてメルランはもうぱっぱらぱ〜ッス。
これが、決定的チャンスって奴ッスよ!!)
そうして蹴り出されたボールの向かった先は……。
先着1名様で、
ボールの行方→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんか……騒霊楽団のゴールに入っちゃったんですけど……
ダイヤ→なんと騒霊楽団ゴール前までの超ロングフィード!
ハート→中盤にいる静葉の元へ!
スペード→やや下がり目の位置にいる妖精2の元へ!
クラブ→まさかのミスキック! 毛玉Eの元へ…
クラブA→まさかのオウンゴール! なんというチョンボ…
779 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:08:29 ID:???
ボールの行方→
ダイヤ4
780 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:08:35 ID:???
ボールの行方→
ハート7
781 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:08:46 ID:???
よし!
782 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:09:01 ID:???
超攻撃的シンデレラGK、椛ちゃんです!
783 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:10:02 ID:???
俺の睡眠時間を削る物、それがカードの神だ
784 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:19:12 ID:???
ボールの行方→ ダイヤ4 =なんと騒霊楽団ゴール前までの超ロングフィード!
==========================================================================================
椛の蹴り上げたボールは、風の助けもあり一気に前線へと運ばれる。
下がり目の位置にいた妖精2を超え、中盤の静葉と穣子を超え……。
リリカ「は!? ちょ、ちょ、嘘でしょ!?」
リグル「椛凄い! あんなにキック力あったんだ!?」
反町(風の助けもあるんだろうが……確かに、凄いキック力だ!)
ボールは一気に騒霊楽団のゴール前まで届き、リリカは慌てふためきながら毛玉達に指示を飛ばす。
だが、所詮は毛玉……反町、リグル、橙はお互いの顔を見合わせると強く頷く。
ここで決める……。
ここで決めなければ、何の為に自分達が前線に残ったのかわからない。
反町「いいか、俺達の一人でもいい! とにかく、競り勝つんだ!!」
リグル「わかってるよ!」
橙「はいっ!」
リリカ「あわわわ、ルナサ姉さ〜ん! 何やってんのよォ〜!?」
反町、リグル、橙はボールに合わせて高く飛び上がり。
泣き言を言いながら、リリカもまた毛玉達と共に飛び上がる。
数的優位は騒霊楽団側……しかし、あちらにいるのは毛玉達ばかりである。
反町(ここで、必ずボールをキープする!!)
785 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:19:51 ID:???
先着7名様で、
反町→ ! card高い競り合い 44 +(カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)=
橙→ ! card高い競り合い 37 +(カードの数値)=
リグル→ ! card高い競り合い 42 +(カードの数値)=
リリカ→ ! card高い競り合い 39 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
毛玉A→ ! card高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
毛玉B→ ! card高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
毛玉C→ ! card高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
合計数値の一番高い者が、ボールをトラップします。
※リグルのカードがダイヤ・ハートの場合、「バグストーム」が発動し+4の補正。
786 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:20:13 ID:???
反町→
スペード3
高い競り合い 44 +(カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)=
787 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:20:21 ID:???
反町→
クラブ10
高い競り合い 44 +(カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)=
いっけえええええええ!!
788 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:20:31 ID:???
橙→
ハート4
高い競り合い 37 +(カードの数値)=
789 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:21:13 ID:???
リグル→
スペードK
高い競り合い 42 +(カードの数値)=
790 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:22:13 ID:???
リリカ→
クラブJ
高い競り合い 39 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
791 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:23:58 ID:???
毛玉A→
ハート3
高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
気付いたらリグル政権で反町二番手FWに…まさかね
792 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:24:52 ID:???
来生派閥みたいなもんだろ、
トラップしたところでリグルじゃ木人形だ
793 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:26:45 ID:???
毛玉B→
クラブ8
高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
しかしリグルがKでなかったらと思うとぞっとするぜw
794 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:27:09 ID:???
毛玉C→
ハートK
高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=
795 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:27:18 ID:???
リグル大勝利……これは想定外。
というか、椛のナイスセービングから想定外です。
これが……カードの魔物……
796 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:36:31 ID:???
反町→ スペード3 高い競り合い 44 +(カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)=45
橙→ ハート4 高い競り合い 37 +(カードの数値)=41
リグル→ スペードK 高い競り合い 42 +(カードの数値)=55
リリカ→ クラブJ 高い競り合い 39 +(カードの数値)+(数的優位+2)=52
毛玉A→ ハート3 高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=40
毛玉B→ クラブ8 高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=45
毛玉C→ ハートK 高い競り合い 35 +(カードの数値)+(数的優位+2)=50
→リグルがトラップ。
※リグルがKを出して勝利したので、せりあい+1。更に必殺フラグ(せりあい2)を入手。
========================================================================================
いち早く飛び上がった反町であったが、その瞬間、体に違和感を覚える。
反町(!? ……もう、俺の体力も、限界か!?)
朝に練習をし、前半後半を戦い抜いた反町の体には着々と疲労が溜まっていた。
反町は歯噛みをしながらボールにあと一歩届かない自分を呪いつつ、他の者達を見る。
毛玉達は当然として、橙もやはり競り合いは苦手なのかまるで自分の思うように飛べていない様子だった。
唯一、リリカは体力が有り余っていたのか。
数的優位を生かし、ボールへと辿り着こうとするが……。
リグル「貰ったァ!!」
リリカ「げげ!?」
反町「リグル……!」
797 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:36:39 ID:???
太陽を背に、高く飛び上がったリグルが一歩早く、ボールをトラップした。
マントをはためかせながら地面に降り立ち、リグルはゴールを見据える。
他の者達は未だに体勢が整っておらず、反町もややバランスを崩した。
リグルは地上シュートを持っていないとはいえ、決定的なチャンスである。
反町(だが、ここは確実に決めたいところだ!
どうする? 体力がヤバいが俺が撃つか? それとも、橙に?
リグルも、万が一が無ければ確実に決めてくれる筈だが……)
A.リグル、俺に渡せ!(リリカたちがブロックに来る可能性があります)
B.リグル、橙に渡せ!(リリカたちがブロックに来る可能性があります)
C.リグル、撃て!!(フリーで撃てます)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
798 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:37:51 ID:OHLDRIvk
C
799 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:38:50 ID:m0VAD+eE
C
外したってねじこめばいい!
800 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 00:39:39 ID:???
本日はここまで。
明日は選択肢が入ったところから続けます。
リグル派閥……。
リグル「私がオータムスカイズの点取り屋! リグル・ナイトバグだぁ!!」
こんな感じかな?
801 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:40:19 ID:???
乙でした
でもリグルは結構仲間いそうだよな
802 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:48:01 ID:???
格上に通用しなくなっていっか気づくだろう、
妖精ってシンプルな性格なのね
803 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:50:18 ID:???
リグルは妖精じゃないよ
蟲の妖怪。
804 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:58:04 ID:???
蟲…だと…
fateやった俺には桜のあれしか(ry
805 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 01:00:32 ID:???
東方知らない人は知らないキャラをGoogleでイメージ検索してみたらどうかな?
外見がわかるだけで結構違うと思うけど。
806 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 01:26:57 ID:???
蟲ってか蛍の妖怪だね
ただし蟲の大群をいつも引き連れ歩くって話
807 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 19:42:15 ID:???
>>801
某カルテットですね。
正直、彼女達が団結してチームを組んだりしたら結構な強敵になりそうです。
>>802
シンプルというか単純というか、素直な子なんです。色々と。。。
808 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 19:46:48 ID:???
>C.リグル、撃て!!(フリーで撃てます)
========================================================================================
今のリグルは完全にフリーである。
反町や橙と同じように、騒霊楽団のDF陣も全員体勢が整っていない。
この状態からならば、リグルのシュート力ならばまず決められる。
反町「リグル、撃て!!」
リグル「言われなくても撃つさ!」
リリカ「うわっ、ちょっ、マジやっばいって!!」
慌ててリリカがシュートブロックに行こうとするが……。
それよりも早く、リグルの振りかぶった足がボールを蹴りぬいた。
リグル「これで同点だァッ!!」
先着4名様で、
リグル→ ! cardシュート 41 +(カードの数値)+(至近距離+1)=
毛玉@→ ! cardパンチング 37 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは騒霊楽団のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(橙がねじ込みに、オータムスカイズのコーナーキック、リリカがフォロー)
≦−2→騒霊楽団、シュートを阻止。
809 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/11(月) 19:48:48 ID:???
リグル→
クラブ3
シュート 41 +(カードの数値)+(至近距離+1)=
810 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:57:11 ID:???
毛玉@→
スペードQ
パンチング 37 +(カードの数値)=
811 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 19:57:41 ID:???
と、
>>808
で4名様になっていますが、正しくは2名様ですね。
812 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:59:04 ID:phQJNZxc
毛玉@→
スペード6
パンチング 37 +(カードの数値)=
813 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 19:59:30 ID:???
正直、ざまあと思ってる最低な自分
814 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:03:31 ID:???
>>813
いえいえ、どう思ってくれても僕はいいと思っています。
僕の書く文章をどう受け取るかは、個人の考え次第ですから。
ただ、キャラを嫌いにはならないであげてください。
同じざまあwでも、本スレの若林さん的な愛する感じで思ってくれれば幸いです。
815 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:12:00 ID:???
リグル→ クラブ3 シュート 41 +(カードの数値)+(至近距離+1)=45
毛玉@→ スペードQ パンチング 37 +(カードの数値)=49
≦−2→騒霊楽団、シュートを阻止。
=======================================================================================
リグルの蹴ったシュートは、反町やメルラン程の威力は無かったものの。
それでも名無しには止められないような速度を持っていた。
確実に入る、そう思ってリグルは思わずガッツポーズを取るが……。
ガインッ!
リグル「はァッ!?」
リリカ「た、助かったぁ〜……」
そのシュートは、毛玉@の真正面に飛んでいってしまった。
速度こそあるものの威力はさほどではないリグルのシュートは、当然ながら毛玉@を吹き飛ばす事は無く。
毛玉のその溢れんばかりのもこもこした毛に埋まり、弾かれた。
その光景を見て思わずリグルは唖然とし、リリカはほっと胸を撫で下ろす。
反町(くっ……やはり、俺や橙が撃つべきだったか!?)
今更後悔しても遅い。
反町は首を振りながら毛玉@が弾いたボールの行方を追う。
ここでボールを取れなければ、もうシュートチャンスは来ない。
オータムスカイズの誰かがボールをフォローしている事を祈ってそちらに目を向けると……。
816 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:12:21 ID:???
先着1名様で、
弾かれたボール→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→弾かれたボールがDFの毛玉に当たり騒霊楽団のゴールへ! なんというラッキー
ダイヤ→中盤で静葉さんがフォローしてくれていた!
ハート→右サイドの妖精2がフォローしてくれていた! だが、少し距離があるぞ…
スペード→毛玉Fがフォローをしていた! だが、奪えない事は無い…!
クラブ→中盤の毛玉Eがフォローをしていた! もう時間が無い…
817 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:17:39 ID:???
弾かれたボール→
スペードA
818 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:28:19 ID:???
弾かれたボール→ スペードA =毛玉Fがフォローをしていた! だが、奪えない事は無い…!
========================================================================================
弾かれたボールは、騒霊楽団左サイドを走る毛玉Fがフォローをしていた。
その光景を見てリリカはガッツポーズを取り、橙は今にも泣き出しそうな顔になる。
リグルはといえば、なにやらぶつぶつと独り言を言っていた。
リグル「私はエースストライカー、私はエースストライカー、私はエースストライカー……」
何だか危険な気はしたが、今はそれどころではない。
反町は、最後の望みを賭けて声を張り上げて叫ぶ。
反町「穣子ォォ! 頼む!! 取ってくれぇぇぇ!!」
そう、左サイドを走る毛玉Fのすぐ近くには、呆然としていた穣子が残っていたのだ。
反町の言葉を聞いて穣子はようやく気がついたかのように正気を取り戻すと。
すぐさまサイドを走る毛玉Fの元へと駆けつけようとする。
ルナサ「!? 毛玉、キープはいい! 思い切り蹴り上げろ、ボールを渡すな!!」
オータムスカイズの前線から戻ってきていたルナサは、穣子の動きを察知するとすぐさま指示を出す。
それを受けて毛玉Fはボールを高々と蹴り上げた。
穣子の位置からでは距離がありすぎて届かないようにも見えるが……。
穣子(止める……止めなきゃ、絶対に止めなきゃ! そうでないと、本当にただの足手まといになっちゃう!!)
819 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:28:29 ID:???
先着2名様で、
毛玉F→ ! cardクリアー 34 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 40 +(カードの数値)+(距離ペナ-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→クリアー成功! そして試合終了のホイッスル!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Eがフォロー試合終了、妖精1がフォロー、妖精2がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、クリアーを阻止。
※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。+4の補正。
820 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/11(月) 20:29:43 ID:w5O3mYxg
毛玉F→
ハート10
クリアー 34 +(カードの数値)=
821 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 20:30:35 ID:???
と、正しくは穣子のパスカットは41です。
穣子→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)+(距離ペナ-2)=
822 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:36:52 ID:???
穣子→
ダイヤ5
パスカット 41 +(カードの数値)+(距離ペナ-2)=
823 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 20:53:59 ID:???
こりゃ駄目だ、自信喪失する来生だ
824 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:03:13 ID:???
オヲトシハーベスターで勝ってるんじゃ?
825 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:04:05 ID:???
いえいえ、リグル氏の方よ
826 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:28:04 ID:???
そう考えると来生って優秀だなあ
決定力はともかく折れないってのは強い
オータムスカイズにそういう精神的支柱が生まれてくれるのを期待しよう
827 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 21:34:52 ID:???
毛玉F→ ハート10 クリアー 34 +(カードの数値)=44
穣子→ ダイヤ5 パスカット 41 +(カードの数値)+(距離ペナ-2)+(オヲトシハーベスター+4)=48
≦−2→オータムスカイズ、クリアーを阻止。
=========================================================================================
穣子の何よりも他者より優れているもの。
それは、気合、気迫、情熱である。
技術でこそ他の者に比べて数段劣るものの、気合ならば誰にも負けない。
穣子「うお、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおらァァァァ!!」
試合終了間際、既に体力も底をつきかけている穣子であったが。
持ち前の気合を込め、吠えながらボールとの距離を詰め飛び上がった。
震える足でボールをガッシリと掴み取ると、そのまま空中で静葉へとパスを送る。
穣子「姉さん! 頼んだわよ!!」
静葉「穣子……!」
ボールを受け取った静葉は、穣子の言葉を受けて振り返らずに前を向く。
その後姿を見ながら、穣子は着地をすると……。
そのまま、地面にへたり込んだ。
穣子(早く……フォローに、行かないと……! でも……)
後半戦、ルナサのマークについて体力を浪費していた穣子は既に満身創痍だった。
穣子(姉さん、反町……後は、頼んだわよ……)
828 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 21:35:01 ID:???
一方、前線で穣子がボールをカットする様を見ていた反町は小さくガッツポーズを取った。
しかし、その一方で主審が既に笛を口に銜え時計をちらちら見ている姿も見える。
これが、最後のチャンス。
絶対に決めなければならない!
反町(とはいえ、俺はもう体力の限界だ……!
どうする、どうすればいい? 静葉さんにどう指示をすれば、点が取れるんだ!?)
A.もう一度ボールを放り込ませ、競り合い勝負
B.俺にパスを出させる
C.リグルにパスを出させる
D.橙にパスを出させる
E.静葉さんにそのまま切り込ませる
F.静葉さんにそこから撃たせる
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
829 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:38:05 ID:ZGkEqGac
B
830 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:38:14 ID:IzIdrtMo
B
831 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:40:21 ID:???
ここで決めればキャプテン反町
832 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 21:47:11 ID:???
>B.俺にパスを出させる
========================================================================================
ここで確実に決めなければ、オータムスカイズは敗北する事になる。
そうなってしまえば、体力がどうのこうのと言っていられる場合ではない。
反町「静葉さん、俺だ! 俺に持ってきてくれ!!」
静葉「一樹君……!」
足は既に震え、息も荒く、汗が体のいたるところから噴出している。
だが、それでも反町は悠然とゴール前で立ち静葉にボールを要求した。
ここで点を決めなければ、何の為のFWか。何の為のキャプテンか。
反町が指示を出すと、静葉は迷いながらも……それでも、パスを出そうとする。
しかし、そこにリリカと毛玉Cがパスコースに入った。
リリカ「おわっと、ヤバいね。 ここで点取られちゃ洒落になんないよ」
静葉(通す……このパスは、絶対に通さないと駄目!
穣子が奪ってくれた、このボールだけは渡せない!!)
ここで奪われたならば、そこで試合は終了となる。
静葉はボールが反町に届いてくれる事を願い……ボールを蹴り出した。
833 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 21:47:18 ID:???
先着3名様で、
静葉→ ! cardパス 41 +(カードの数値)=
リリカ→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
毛玉C→ ! cardパスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 反町に低いセンタリングが通る
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→騒霊楽団、パスを阻止。試合終了
834 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:48:09 ID:???
北斗有情断迅拳!
静葉→
ハート8
パス 41 +(カードの数値)=
835 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:48:12 ID:???
静葉→
クラブ8
パス 41 +(カードの数値)=
836 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:48:35 ID:???
ダイスメンよ・・・!
837 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:49:46 ID:???
リリカ→
クラブJ
パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
若林「 と お す ! 」
838 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:50:41 ID:???
もう若林くんな
839 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:50:53 ID:???
リリカ→
スペード3
パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
840 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:52:10 ID:???
思いっきり床に唾を吐きたいです
841 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:56:08 ID:???
控えもいないし層も薄い…まあ仕方ないか
842 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 21:56:39 ID:???
どなたか毛玉も引いてあげてください。
毛玉C→ ! cardパスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
843 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:57:53 ID:???
毛玉C→
ハート2
パスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
844 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:58:33 ID:???
今度は負けねえ
毛玉C→
クラブ8
パスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
845 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:03:36 ID:???
若林や北斗は最近あちこちで多すぎだあね
846 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 22:19:45 ID:???
静葉→ ハート8 パス 41 +(カードの数値)=49
リリカ→ クラブJ パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=53
毛玉C→ ハート2 パスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=37
≦−2→騒霊楽団、パスを阻止。試合終了
=========================================================================================
静葉のパスは、教科書通りの模範的で綺麗なパスだった。
確かな精度と必要最低限の高度、そしてパスカットに入られる事は無いだろう程度の威力。
そのパスは反町の方目掛けてゆるやかに飛んでいったのだが……。
リリカ「も〜らいっ!」
静葉「あっ……!!」
いつも近くで姉のもっと優れたパスを見ているリリカからしてみれば、余りにも稚拙なものだった。
リリカは高く飛び上がるとボールを胸で捕らえ、そのまま着地する。
そうしてボールを高々とクリアーし、ほっとため息を吐いたのだった。
静葉「そんな……」
静葉は、その光景を信じられないものを見るかのような目で見ていた。
審判の笛が鳴り響く。
騒霊楽団の選手達が、一斉に飛び上がり喜びを露にする。
静葉(私のせいで……私のパスのせいで……)
静葉はただ、呆然と立ち尽くし……虚ろな瞳でそれを見ていた。
オータムスカイズ2−3騒霊楽団
試合終了!
847 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 22:19:57 ID:???
反町(……負けた、か)
騒霊楽団のゴール前、静葉からのパスを待っていた反町は深くため息を吐いて左右の二人を見る。
リグルは額に汗をかき、しきりに反町達の顔を伺っていた。
恐らくは、自分がシュートを決められなかった事に対して怒られないかとビクビクしているらしい。
橙はしゅんと耳も尻尾も垂れ下げ、瞳を潤ませている。
中盤の秋姉妹は呆然とただへたり込んでおり、妖精三人組は揃って大声を上げて泣いていた。
ゴール前のチルノはゴールポストに頭を打ちつけて荒れ狂い。
にとりは疲れた様子で……どこか悲しそうな顔をしつつ、椛と共にそれを止めている。
反町は全員に声をかけ、円を作った。
誰もが皆、敗北に対して思うところがあるらしいが……。
反町(こういう時、なんて声をかけてやればいいんだろう……)
A.「すまない、俺の責任だ……」 自分の体力不足を謝罪した
B.「次は勝とう……」 次の試合を見据えて強く発言した
C.「さあ、整列だ」 皆の肩を抱き、頭を撫で、最後まで胸を張れと主張した
D.その他 言いたい事など
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
848 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 22:22:37 ID:???
敗北ですが、ゲームオーバーにはなりません。
勿論、ペナルティなどもありません。
オータムスカイズはまだまだ発展途上のチームです。
負ける事も、勿論多々あります。
敗北をして、ここからどうなるのか。
ある意味では、ここからがこの物語のスタートです。
849 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:23:42 ID:Gp8WHp/w
C
850 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:24:40 ID:IzIdrtMo
C
851 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 22:36:53 ID:???
>C.「さあ、整列だ」 皆の肩を抱き、頭を撫で、最後まで胸を張れと主張した
==========================================================================================
反町はそう言うと、身近にいた妖精2の肩を抱き頭を撫でた。
その瞬間、妖精2は更に強い勢いで涙を流し始める。
鼻からは鼻水が垂れ、体面などは全く気にせず大声を上げて泣き始める。
すると、隣にいた妖精1・3も揃って反町に擦り寄ってきて泣いた。 泣きじゃくった。
反町はただ彼女達の頭を静かに撫で……整列をするよう促す。
反町「……胸を張れ。 まだ、俺達のチームの活動ははじまったばかりだ」
妖精2「ぶへぇっ、ぐすっ……わかってる、わよぉ!!」
妖精1「ぶひっ、ひーん」
妖精3「ふわぁぁぁ〜ん」
その後、オータムスカイズの一同は整列をし、礼をする。
騒霊楽団の選手達はこの大会に優勝をしたという事でフィールドに残り。
表彰式にこのまま移るとの事だった。
敗北をしたオータムスカイズには、当然何も無い。
一同はベンチに戻り、帰り支度を始めるが……。
反町(……最後に、騒霊楽団のキャプテンに挨拶でもしておくべきか?)
A.挨拶くらいはしないとな、ルナサさんの所に行こう
B.他の騒霊楽団の選手の所に話をしに行こう(誰と話すか併記)
C.オータムスカイズの皆ともう少し話をしよう(誰と話すか併記)
D.大妖精が気になるな……大会医のところに行こう
E.このまま帰ろう……
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※妖精1、妖精2、妖精3の評価値がぐーんと上がりました。
852 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:40:22 ID:???
D
報告に行かなきゃな
853 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:41:01 ID:OHLDRIvk
E
854 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:41:16 ID:Gp8WHp/w
C
855 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:42:25 ID:g1lJKVTs
A
852の人。ID出てないぞ
856 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:47:38 ID:KUaJdf1M
おおう、失礼
857 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:48:01 ID:KUaJdf1M
D
orz
858 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:50:03 ID:GSQuUrpM
D
859 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 22:59:24 ID:???
>D.大妖精が気になるな……大会医のところに行こう
========================================================================================
反町(……いや、大妖精の事が気になるな。 挨拶はまたの機会にして、大妖精の様子を見に行こう)
反町はそう決めると、静葉達に大妖精の所に行ってくると伝え大会事務員に大妖精の居場所を聞く。
すると、人里の中の診療所で現在は介抱をしているとの話を聞けた。
反町はその診療所への道筋を聞くと、すぐさまそこへと向かう。
多少迷いはしたものの、何とか辿り着いた。
反町「ここか……」
その診療所は、やはりというべきか反町のよく知る病院などとはかけ離れており。
木造建築の古びた家であった。
反町(まあ、最新設備の置いてる病院なんかがあったら逆に驚くところだけどさ……)
そう思いながら反町は診療所の扉をノックしてから開く。
するとそこには……。
先着1名様で、
診療所に先客?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→今朝の練習で出会った村人さんがいた!
ダイヤ→大妖精の心配をして反町より早く駆けつけたチルノがいた
ハート→大妖精の心配をして反町より早く駆けつけた妖精達がいた
スペード・クラブ→年老いた診察医がいた。普通だ
860 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:01:10 ID:???
診療所に先客?→
ダイヤA
861 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 23:25:07 ID:???
診療所に先客?→ ダイヤA =大妖精の心配をして反町より早く駆けつけたチルノがいた
==========================================================================================
診療所の中には、大妖精の心配をしていち早く駆けつけたチルノがいた。
布団を纏いつつも起き上がっていた大妖精が反町に気づくと。
チルノもまた、振り返って反町を見る。
反町「なんだ……お前も来てたのか」
チルノ「あにさ!? 文句でもあるの!?」
大妖精「チ、チルノちゃん……ここは診療所なんだから大声出しちゃ駄目だよ」
チルノ「うっ……ご、ごめん大ちゃん」
チルノは反町の言葉を聞いた瞬間啖呵を切りそうになるが、大妖精に諌められ押し黙った。
反町はその光景を見ながらふぅ、と小さく息を吐くと大妖精に声をかける。
反町「調子はだいぶ戻ったみたいだな?」
大妖精「ええ、おかげさまで……本当に、ご迷惑をおかけしました」
反町「いや、謝る事は無い……。 それで、試合結果については?」
大妖精「……チルノちゃんから、聞きました」
大妖精の顔色は倒れた時に比べてかなり良くなっており。
既に起きて話せるという事は疲労も回復してきているのだろう。
それについては大妖精も弱弱しい笑顔で答えていたのだが……。
試合結果の話になると、すぐさま俯き悲しそうな顔をする。
862 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 23:25:19 ID:???
大妖精「ごめんなさい……私のせいで……」
反町「いや、負けたのは誰のせいでも無いさ。
反省をするのは大切だけど、自分ひとりの責任だと思わない方がいい」
大妖精「そう……ですね……」
反町の言葉を聞き、大妖精は弱弱しくだが頷いてくれた。
その後、診療医の話を聞くと。
大妖精の体力はもう既に殆ど回復をしており、もう一刻ほどじっくり休めば帰っても大丈夫との事だった。
診療医の言葉を聞いて反町は安堵をしつつ、大妖精とチルノと共に雑談に興じる。
大妖精「今日は負けましたけど……次は、騒霊楽団さんに勝ちたいですよね……」
反町「ああ、勿論だ。 練習をして強くなって、今度は絶対に勝とう!
……ただ、練習をするだけじゃ多分駄目なんだろうけどな」
大妖精「? どういう事ですか?」
反町の言葉に、大妖精は首を傾げて尋ねる。
反町「やっぱり11人だけじゃ駄目だっていう事だ。
……今回のような体力切れ以外にも、怪我や何かでプレイが続行出来なくなる場合もある。
それに、11人だけじゃ作戦だってロクに組めやしない。
今のオータムスカイズの弱点はベンチに誰一人交代要員がいないことだ。
近い内、誰か入ってくれる選手を探さないと……」
863 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 23:25:29 ID:???
今のままでは、今日のような不測の事態に陥った時に試合が続けられなくなってしまう。
11人では、あくまでもサッカーの試合が組めるというだけ。
もっとメンバーを増やさなければ、試合に勝つ事は不可能だろう。
そういう趣旨で反町はこれから先、誰か新しいメンバーを入れようと大妖精に話すが……。
大妖精「あの……それなら、チルノちゃんは……」
チルノ「ふぇっ?」
不意に、大妖精がチルノに声をかけた。
急に振られたチルノは驚き目を丸めていたが、大妖精はチルノの肩を抱きながら更に続ける。
大妖精「チルノちゃん、今日私の代わりに力を貸してくれたんだよね?」
チルノ「う、うん。 そりゃ、あたいってば大ちゃんの友達だかんね! いつだって力は貸すよ!!」
大妖精「うん……。 だから、これからもチルノちゃんの力を借りられればと思って……」
チルノ「これからも?」
チルノが疑問の声を上げると、大妖精は頷いた。
つまり、大妖精が言いたいのはチルノにオータムスカイズに加入してくれという事。
確かに今日の試合でもチルノのガッツ溢れるプレイは目立っていたし、加入してくれればこれ以上にない戦力となる。
反町(しかし……妖精達がどう思うかな? 静葉さん達もチルノは嫌いという訳じゃなくても苦手だって言ってたし…)
反町の思いとは裏腹に、大妖精はチルノを説得している。
反町(……どうする?)
A.俺達の一存で新メンバーは決められない。大妖精を止めるぞ
B.チルノが加入してくれれば助かる。大妖精と共に説得するぞ
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
864 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:31:21 ID:GSQuUrpM
B
865 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 23:33:36 ID:Fl+u4Vyo
B
866 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/11(月) 23:43:10 ID:???
>B.チルノが加入してくれれば助かる。大妖精と共に説得するぞ
========================================================================================
反町(いや……これは好機だ。 後々の為にも、チルノをメンバーに入れられれば戦力は整う。
……静葉さん達には、後で俺から説得すれば済む話だ)
そう考えた反町は、大妖精と共に説得を開始する。
元来負けず嫌いな気のあるチルノにとって、今日の試合は屈辱だった。
大妖精の仇を討つ為に助っ人として参戦したのはいいが、シュートは一発しか止められず。
騒霊楽団の逆転を許してしまったのだ。
再び騒霊楽団と戦って勝つ為にも、オータムスカイズに加入するというのは魅力的な話であった。
口があまり上手くなく、他人の話をよく信用しすぎるよく言えば素直なチルノは。
大妖精達の説得に耳を貸そうとしてしまうが……。
しかし、チルノは既に宵闇ダークフライトに所属しており。
更に言えば、大妖精を勝手にメンバーに加えたオータムスカイズにも嫌悪を示している。
大妖精を加入させる際にチルノの許可が必要だという話は無いが。
まあ、要するに逆恨みである。
チルノ「うーん……むむむむ!」
反町(静葉さんでもいれば説得出来そうだが……とにかく、俺と大妖精でやってみるしかない)
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