キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/10/05(月) 23:32:59 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。
〜これまでのお話〜
ワーレンカップの激闘をPK戦で制した森崎たち。その後闘技場のジェネラルから
『大盾』を教えてもらう森崎たちの下へマケドニアの使者であるカチュアが訪れる。
ミネルバ王女の反旗を翻す手助けをしてほしいというものだった。彼女の妹のマリアを救出した暁には
マケドニアの一部隊とともに仲間になってくれるという。その言葉を信じ、
森崎たちは海を渡りディール要塞へと向かうことに。道中でカインがまさかの戦死を遂げるなど
様々な不幸が森崎たちを襲う。果たして、無事にマリア王女を救出しミネルバ王女を仲間にすることができるのだろうか…?
そして、森崎の知らぬところで…全日本のメンバーたちが不自然な研修を繰り返していたのだった…
☆前スレ
【傭兵怖い】ファイアーモリブレム10【女も怖い】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1247746064/l50
登場人物、戦闘の計算式などテンプレは
>>2
からになります。
789 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/11/30(月) 17:23:27 ID:???
鍛える項目→
ハートQ
790 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 03:18:49 ID:???
鍛える項目→ ハートQ
>K〜J→HP
マリクは術を唱える際の体力の調整のしかたについての項目に目を止めた。
本来魔術師は体力が少ない部類に分けられる。だが、広い戦場を駆け巡るに当たって
いくら軽装で重量がない魔道書を武器にしているからといって、ある程度の持久力は必要だった。
マリク「(さっきのニーナ様の話じゃあのリンダとか言う娘は才能の塊だと言う。
きっとこんな本に頼らなくてもいいような実力を持っているんだろうな)」
最高司祭の一人娘。本来であればその恵まれた家柄と才能に誰もが羨みの感情を向けるだろう。
だが、この男マリクは違った。もとよりアリティアの小さな貴族の生まれだったマリクは
春風のような穏やかな環境でのびのびと育ってきた。この状況でも『嫉妬』というものは彼の中には生まれない。
だがそれはあくまで『話を聞いただけ』の今の状況の話であって、実際に目の当たりにしたときにどうなるか定かの話では無いが。
マリク「まぁ、僕は僕なりにやっていくしかないんだけどね」
この飄々とした性格が気まぐれな風の精霊に見初められた大きな要員なのかもしれない。
マリク「ふむふむ。魔法の詠唱で体力の消耗を抑えることができればその分他のことに体力を使うことが出来る…
そこは理解できたぞ。あとは実践あるのみだな」
限られた時間と魔力で今までどおりの魔法を唱える。魔力の分配を鍛えるのだ。
マリク「よし。いけぇ!」
手ごろなブリザーの魔道書を抱え、マリクは普段より少ない時間と魔力で詠唱を試みる。
791 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 03:20:27 ID:???
マリクのHP特訓→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→マリク覚醒!HP+3 スキル『治癒』(戦闘中毎ターン魔法防御の値分HP回復)習得
Q〜10→大成功!HP+2
9〜6→成功!HP+1
5〜4→効果なし
3〜2→失敗。最大HP-1
A→大失敗。魔力の暴発で最大HP-2 HPの成長率が◎→○に
JOKER→Kの効果に加えHP成長率が◎→☆に
792 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 03:24:37 ID:???
マリクのHP特訓→
スペード2
793 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 21:07:38 ID:???
マリクのHP特訓→ スペード2
>3〜2→失敗。最大HP-1
※マリクの最大HPが25→24になってしまいました
==========================
ニーナに渡されたとおりに短時間、小魔力での詠唱の特訓を繰り返すマリク。
だが、しっかりと練っていない呪文は精霊の力をうまく借りることが出来ず立ち消えてしまう。
マリク「ぜー…ぜー…何度もやってるのにうまくいかないなぁ…無駄に体力と時間を浪費しちゃったよ…」
ハイペースな魔力消費でげっそりとやせ細ったマリクはフラフラになりながら本に八つ当たりした。
マリク「もう!こんな本で簡単に強くなれたら苦労しないっての!」
次の戦いに備えるためこれ以上魔力を使い込むわけには行かない。
投げ捨てた本をそのままにして、マリクはみんなが集まっている宿営へと戻っていった。
そして―――いよいよアカネイアパレスへと出陣する朝がきた!
マルス率いるアカネイア同盟軍は長い戦いの末に、ようやくニーナの祖国アカネイアに辿り着いた。。
『千年王宮』と呼ばれる黄金の都パレスはこの山の向こうにある。
奪われた、数々の宝物。そして囚われている多くの兵士たち。
森崎たちの長い旅も、ようやく一つの目的に達しようとしていた…が…
第9章『ノルダの奴隷市場に乗るだ』
794 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 21:09:30 ID:???
森崎がパルメイラスを離れこのアカネイア大陸に来てから既に半年近くのときが流れていた。
最初の頃は特に気にしてもいなかった今後の身の振り方も、だんだん考えさせられるようになる頃である。
森崎「そもそもどうしてビクトリーノやカルツは自由に行き来できるんだ?
俺もアンナさんに頼めば一時的にでも元の世界に帰ることが出来るんじゃないのか?」
今までなるべく考えないようにしてきた考えが森崎の脳を占領した。
流石にここまで介入してきた仲だ。今更全てをほっぽり出して帰るわけには行くまい。
それでも少しだけ故郷の匂いをかぎたい。慣れ親しんだ世界に戻りたい。そんな気持ちが高ぶってくる。
アカネイアパレスへの攻撃は念入りな作戦会議が積み重ねられていた。進軍まではまだもう少しだけ時間がある。
森崎「アンナさんは輸送隊のところで働いているらしいな。話をするのなら今しかないが…どうする?」
☆どうしますか?
Aアンナさんに会いに行くぞ!
Bいや、真面目に作戦会議に出よう。重要な話が聞けるかもしれない
Cいや、この時間はサッカーの練習に精を出そう
Dん?あんなところに古い装丁の本が落ちているぞ…?
Eこの空いた時間、早速『ほれ薬』を誰かに使ってみるか…?
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
795 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 21:14:11 ID:sWFFV/VI
D
796 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 21:15:04 ID:DjPefDe2
A
797 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 21:19:39 ID:btKZfLCI
D
798 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 21:29:58 ID:???
>Dん?あんなところに古い装丁の本が落ちているぞ…?
森崎は頭の中に膨れ上がった考えに針を刺して弾け飛ばした。
森崎「一度でも元の世界に戻ったらもうこっちには戻ってくる気がなくなってしまうかもしれない…
やめやめ。今の俺はこのチームになくてはならない存在。勝手に離脱するわけには行かないな」
思考を覆う霧が晴れると視界もくっきりと晴れやかになった気がする。
そんな森崎の目に止まったのは野ざらしにされた装丁の古い本であった。
森崎「なんだこりゃ。なになに…誰でも出来る!簡単体調管理トレーニングの方法?」
ぱらぱらと流し読みしてみるが、どうやら体力をうまく調整する方法が誰でもわかるように図式で説明されている本らしい。
何故こんな本がこんなところに?そんなことも考えたが、これだけ詳しく書いているとやってみたくなるのが人の性。
森崎「ちょっとやってみようかな。なになに?まずは軽くストレッチします…?」
捨てるマリクあれば拾う森崎あり→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→森崎覚醒!HP+3 スキル『治癒』(戦闘中毎ターン魔法防御の値分HP回復)習得
Q〜10→大成功!HP+2
9〜6→成功!HP+1
5〜4→効果なし
3〜2→失敗。最大HP-1
A→大失敗。最大HP-2
JOKER→Kの効果に加えHP成長率が×→△に
799 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 21:30:37 ID:???
捨てるマリクあれば拾う森崎あり→
ダイヤA
800 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 21:53:05 ID:???
………直前でマイナススキル習得を消しておいて良かった…
捨てるマリクあれば拾う森崎あり→ ダイヤA
>A→大失敗。最大HP-2
※森崎の最大HPが22→20になってしまいました
================================
森崎は図式の通りにストレッチを繰り返す。なんだか体が軋むような違和感を覚えるがそれでも解説通りにする。
森崎「これで準備OKか。えっと次は…深く息を吸い込み……ガボッ!?」
喉が詰まるような息苦しさ。次いで体を襲う不可解な痛み。森崎はたまらずしゃがみこんで咳き込む。
森崎「ぐはっ…ゲホッ!?な、なんだ…こりゃ…うげぇ…おg」
(自主規制)
森崎「ふぅ…今回は周りに誰もいなくて助かったぜ…」
以前サッカーのハーフタイム中で盛大にリバースしたことを思い出しながら、森崎は会議室へと向かっていった。
マルス「…と言うわけで、進軍の際には敵のシューターの射程範囲を確認しつつ…
ん?森崎、どうしたんだ?ちょっと顔色が悪いようだけど」
森崎「な、なんでもねぇよ。いいから会議を続けてくれ」
森崎が会議室に戻った頃、すでに作戦会議は始められていた。どうやらまだ部隊決めは行われていないらしい。
マルス「…? そ、それじゃあ今回の前線に立つ3つの部隊を決める。まずは森崎。君の部隊を編成してくれ」
801 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/03(木) 21:55:32 ID:???
森崎「(会議に遅刻しても編成を任せてくれるほど信頼してるってか。ふっふっふ、分かってるな王子は)」
☆自分の部隊を編成してください(騎乗ユニット・コスト2)
シーダ
ジェイガン
アベル
ミネルバ
いらない
※森崎の部隊のコストは現在5。最大2人まで選択できますが、その場合歩兵は選べません。
※騎乗兵は移動や先制攻撃、逃走の際に有利に働いてくれます
※騎乗兵を連れて行かない場合 いらない と書き込んでください
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
802 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 22:02:47 ID:btKZfLCI
アベル
803 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 22:12:09 ID:jc1oeZck
ミネルバ
804 :
森崎名無しさん
:2009/12/03(木) 22:27:45 ID:5BHZjFHo
アベル
805 :
森崎名無しさん
:2009/12/04(金) 12:37:05 ID:Fcy8HbC+
いらない
806 :
森崎名無しさん
:2009/12/04(金) 13:18:49 ID:dyfbHwMg
ミネルバ
807 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 21:38:33 ID:???
>アベル
森崎「よし、今回アベルは騎乗で登録しておくぜ」
アベル「そうだな。敵のシューターの範囲を素早く抜けるには俺のような騎兵の機動力が必要不可欠だ。
会議に出ていなかった割には現状を理解しているじゃないか。やるな」
森崎「ま、まぁな。俺くらいの名指揮官にでもなるとこれくらい朝飯前よ」
内心ほっとしながら、森崎は残りのメンバーも選出する。
☆自分の部隊を編成してください(歩兵ユニット・コスト1)
マルス シーダ ジェイガン ドーガ ゴードン リフ バーツ
マジ カシム ジュリアン レナ ナバール マリク ウェンデル
バヌトゥ シーザ ラディ ミネルバ マリア いらない
※森崎の部隊のコストは残り2です。最大二人まで選択できます
※ジェイガン、シーダ、ミネルバは降りたことで若干能力が下がります
※歩兵を連れて行かない場合 いらない と書き込んでください
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
808 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 21:42:10 ID:2VFQBlTk
ゴードン
カシム
809 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 21:49:10 ID:FeFuK36o
ゴードン
カシム
810 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 22:40:17 ID:???
>ゴードン
>カシム
森崎「前衛は俺とアベルがいるからあとは援護が出来る二人をいれよう」
アベル「あの二人ならお前との連携も大丈夫そうだな。俺に異論は無いぜ」
馴染み深い二人の参入に、アベルも文句なく受け入れる。
ゴードン「宜しく!今回もバンバン活躍するよ!」
カシム「(大枚はたいて買ったこの銀の弓で…僕がこの部隊を、森崎君を支えてみせる!)」
マルスはすんなり決まった森崎隊を見送り今度はミネルバのほうを向く。
マルス「もう一つの部隊の指揮を任せても良いだろうか?」
ミネルバ「ほう…いきなりのご使命か。この軍では新参の私を指揮官にして回りは納得するのか?」
確かに今まで敵対していたミネルバたちをあっさりと受け入れることが出来ないものもいる。
だが、今この軍にはマケドニア出身者も多く、さらに長く敵対していたオレルアン軍は一人もいない。
慎重に言葉を選んでマルスはミネルバに返す。
マルス「…この同盟軍は確かに私たちアリティアが中心となっているが
その多くは傭兵や勇気ある志願兵。そしてミネルバ将軍。あなたのような
別の国の者たちの力で成り立っている」
ミネルバ「身内びいきはしない…か。それとも指揮官における人物が不足しておるのか?」
マルス「!」
811 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 22:42:32 ID:???
痛いところを付いてくる。本音を言えばそうかもしれない。ハーディン、カイン、オグマなど
次々と指揮官格の人物を失いつづけるアカネイア同盟軍は人手不足と言われても文句は無い。
ミネルバ「気を悪くしないで欲しい。この現状は我々のせいでもあるわけだしな…
わかった。指名されたからには全力で受けよう。メンバーは私が選んでも?」
マルス「ああ。赤い竜騎士と畏怖されるあなたの戦術眼を…私は信用している」
優雅に微笑みながら返された言葉に、思わずミネルバも小さく微笑み返す。
ミネルバ「(ふっ…この私を試そうとしているのか?牽制のつもりで言った言葉だが
軽くいなされたか。さすがは一軍を率いてきただけはある)」
下手なメンバーを選ぶわけにはいかないな。ざっと部隊表を見直して、ミネルバは自分の部隊を編成していく。
ミネルバ「(まずはマリアか…本当は置いて行きたいところだが、マリアのことだ。
意地でもついてこようとするだろう。そうなるよりはあらかじめ近くにおいた方が都合がいい。
それとシーダ王女…あの堂々とした戦い方は王子の側にいるからこそだ。
お互いにいい影響を与え合うからこそ今は引き離すわけには行かないか。
あとは…まぁ、こんなところか)」
まだ仲間になったばかりで誰がどの程度の実力なのかははっきりと把握できていない。
特に親交も深めていないので絶対に連れて行きたいという人物もいない。いい意味で平等に選ぶことが出来る。
それにある程度の覇気で「使えそうな奴」「使えなさそうな奴」は判断できる。
赤い竜騎士として君臨してきたミネルバの戦術眼が選んだ三人の戦士とは…
812 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 22:44:46 ID:???
先着3名さまで
ミネルバ隊のメンバー1→ ! card
ミネルバ隊のメンバー2→ ! card
ミネルバ隊のメンバー3→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→ジェイガン
Q→ドーガ
J→リフ
10→バーツ
9→マジ
8→ジュリアン
7→レナ
6→ナバール
5→マリク
4→ウェンデル
3→バヌトゥ
2→シーザ
A→ラディ
JOKER→森崎が決めることが出来ます
※かぶった場合、そのキャラとミネルバの好感度が上がり、引きなおすことが出来ます
813 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 22:47:06 ID:???
ミネルバ隊のメンバー1→
クラブ5
814 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 22:47:36 ID:???
ミネルバ隊のメンバー1→
ハート2
815 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 22:49:06 ID:???
ミネルバ隊のメンバー2→
スペード8
816 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 22:52:28 ID:???
ミネルバ隊のメンバー3→
ダイヤ3
817 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:08:32 ID:???
ジュリアンを選ぶとは意外。
私情を挟まないということかな。
818 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:11:44 ID:???
いや前森崎がリフを選んだようにひっそり始末する気やも……
と言ってみる
819 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:12:47 ID:???
いや、むしろ戦場でどさくさに紛れて……
おや、誰かきたようだ?こんな時か ん
820 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 23:35:02 ID:???
>>817-819
良い意味で捉えれば私情を挟まない厳格な指揮官と言えるかもしれません。
悪い意味で捉えればわざわざチームの和を乱す人選をする駄目指揮官と言われるかもしれません。
ミネルバ隊のメンバー1→ クラブ5 5→マリク
ミネルバ隊のメンバー2→ スペード8 8→ジュリアン
ミネルバ隊のメンバー3→ ダイヤ3 3→バヌトゥ
===============================
ミネルバ「マリア、マリク、ジュリアン、バヌトゥ。この四名で行く」
回復係でありミネルバに支援を与えるマリア。魔法による間接攻撃ができるマリク。
工作員であり戦闘もある程度こなせるジュリアン。そして…
バヌトゥ「…ほほ、このような老人に目をつけるとはどういった了見じゃ?」
ミネルバ「隠しておく必要もないだろう。私はほかのマケドニアの連中とは違い下らん差別趣向は持ってはいないつもりだが」
バヌトゥ「ふむ…流石は獰猛な飛竜を駆る姫君といったところか。そこまで見破っておるとは。
よかろう。この火竜の力、存分にお披露目しようでは無いか」
全く穴のない布陣を作り出したミネルバに、マルスは感嘆の声を上げる。
マルス「まるで今まで私たちの部隊をどこかで眺めていたかのような人選だ。見事の一言だよ」
ミネルバ「当然だ。この私に見落とす個所など…」
満足げに自分が選んだ仲間たちの方を振り向こうとするミネルバの表情が変わった。
ミネルバ「(………あったかも、しれん)」
821 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 23:36:53 ID:???
そこには険悪ムード全開のマリアとジュリアンの姿があった。
ディール要塞でのいざこざが尾を引いているのだろう。二人ともにらみ合ったまま動かない。
マリク「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて!早く準備を始めないと!」
仲裁に入るマリクの言葉など物ともせずいがみ合うマリアとジュリアン。
マリア「なんで私がこんなチンケなとーぞくと一緒の部隊なのよ!なっとくいかないわ」
ジュリアン「それはこっちの台詞だ!こんな餓鬼足手まといにしかならないぜ」
マリア「な、なんですって!こう見えても私は回復の杖を…」
ジュリアン「そんなのあそこのよれよれのじーさんだって使えるっての!
あーあー、どうせシスターを連れて行くのならレナさんを選んでくれよ…見る目がねぇなぁ」
ミネルバ「(ぐっ…盗賊風情が…どの口をきいているぅ…!)」
かっこよく決めたマルスの手前、必死に怒りをこらえているミネルバを遠めで眺めている森崎隊は目を覆いたくなってくる。
ゴードン「あちゃー。部隊は支援やチームワークを考えて組むのが基本なのに…」
カシム「あわわわ、あんな状態でちゃんと助け合いながら戦えるのかなぁ?」
アベル「マケドニアのお姫様は戦うことが出来ても人心を掌握するのは不得手ってか」
森崎「(あまり他人事とは思えないな…まぁ、俺のようにうまく立ち回れない不器用な奴もいるってことか)」
※森崎→(不器用)→ミネルバになりました
822 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:39:23 ID:???
ミネルバってアベルと一緒に騎兵として森崎に選ばれたんじゃなかったのか
2人まで可能って書いてあったけど
823 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 23:39:28 ID:???
マルス「…と、とにかく最後は僕の部隊を決めないと。えっと…」
マルスの思考の中ではシーダは既にメンバー入りしている。
素早く進軍するには彼女の機動力は必要不可欠。さらに戦力としても十分数えることが出来る。
あとは不足がちな火力を補える存在や壁役を任せられる前衛が欲しいところだが…
先着3名さまで
マルス隊のメンバー1→ ! card
マルス隊のメンバー2→ ! card
マルス隊のメンバー3→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜Q→ジェイガン
J〜10→ドーガ
9→リフ
8→バーツ
7→マジ
6→レナ
5〜4→ナバール
3→ウェンデル
2→シーザ
A→ラディ
JOKER→森崎が決めることが出来ます
※かぶった場合、そのキャラとマルスの好感度が上がり、引きなおすことが出来ます
824 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/12/05(土) 23:39:50 ID:???
マルス隊のメンバー1→
スペード4
825 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:40:43 ID:???
マルス隊のメンバー2→
ハート5
826 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:40:59 ID:???
マルス隊のメンバー2→
ハートA
827 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:41:54 ID:???
マルス隊のメンバー3→
ダイヤ2
828 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:42:21 ID:???
>822
一レスに両名が書かれてれば選ばれていたね。
829 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 23:44:03 ID:???
>>822
あ、すみません…書き方が悪かったですね…
両方連れて行く場合は二人の名前を一緒に書いて欲しかったりで…
次回はそこら辺もしっかりと補完しておきます。申し訳ないです。
830 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:45:26 ID:???
なるほど、把握。
初心者ですまんね。
831 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/05(土) 23:52:28 ID:???
>>830
いえいえ。こちらこそ配慮が足りずに申し訳なかったです。
マルス隊のメンバー1→ スペード4 5〜4→ナバール
マルス隊のメンバー2→ ハート5 5〜4→ナバール
マルス隊のメンバー3→ ダイヤ2 2→シーザ
※ナバールとマルスの好感度が上がりました
※ナバールがかぶったので引きなおしをお願いします
===============================
マルス隊のメンバー3→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート
K〜10→ジェイガン
9〜7→リフ
6〜4→バーツ
3〜A→マジ
スペード・クラブ
K〜10→ドーガ
9〜7→レナ
6〜4→ウェンデル
3〜A→ラディ
JOKER→森崎が決めることが出来ます
832 :
森崎名無しさん
:2009/12/05(土) 23:55:27 ID:???
1と2が被ったから引き直されたのが
>>826
ではないのか?
833 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 00:02:28 ID:???
マルス隊のメンバー3→
ダイヤA
834 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 00:22:41 ID:???
引き直しでもAなんだ
剣士偏重の構成だね
835 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 00:58:27 ID:???
オグマの後継でも育てたいのかな
836 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 11:02:47 ID:???
ドーガ辺り引くと安定感のある布陣だったんだけどな。
837 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 17:00:13 ID:???
そういえばシーダとオグマが出会ったのはノルダの闘技場だったっけ
838 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/06(日) 20:34:11 ID:???
>>832-834
ああああああ、そういうことでしたかすみません!
>>835-836
ラディは成長率的にもイベント的にもオグマを超える可能性がある逸材です。
がんばって育ててみてはいかがでしょうか?
>>837
奴隷剣闘士時代に、同僚を逃がした罰を受けていたところに
運良くタリスの王様とシーダに拾われた形になりますね。
オグマが生きていれば、少しイベントを用意しておく予定でした。
==================================
マルス隊のメンバー2→ ハートA A→ラディ
マルス「シーダ、ナバール、シーザ、ラディ。このメンバーで行くよ」
マルスが指名したのはワーレンで海賊の襲撃を受けたときに選んだメンバーだった。
身軽な剣士系で固めたこの布陣は、どんな状況でも素早く対応できるだろう。
続けて出撃メンバーに選ばれたワーレンコンビは拳を握り喜びを噛み締める。
シーザ「ラディ。今回はグルニアの騎士だけでなくノルダを徘徊する
傭兵崩れも多くいると聞く。決して遅れはとらぬようにな」
ラディ「分かってますよシーザさん!それと…」
ナバール「……」
ラディ「今度こそ、あなたの技を物にして見せますよ…紅の剣士さん!」
ラディはナバールに不敵な笑みを見せる。ディール要塞の戦いで何度も見た
ナバールの『流星剣』を今度こそ我が物にしようと企んでいるのだ。
839 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/06(日) 20:35:16 ID:???
ナバール「…覚えようとするのは勝手だが…お前がまず目指すべきものは俺では無い」
ラディ「なにィ!?」
ナバールはラディを特に興味もない態度であしらう。彼が興味を持っているのはむしろシーザのほうだった。
ナバール「(ワーレンのときに垣間見せたあの狂気にも似た戦い…奴は、もしかすれば…)」
名高い剣士と共に戦い成長しつづけているのはラディだけでは無い。
シーザも、ワーレンにいた頃とは比べられないほど成長しているのだ。
ナバール「調子に乗って自分の足元を見失わないようにな。俺が言えるのはそれだけだ」
スッ…
ラディ「くっ…見てろ!俺は超えてみせる!そしてこの大陸一の傭兵になってみせるんだ!」
オグマのいない今、大陸一の剣闘士の座は空けられている。その座につくのは自分だ。
ラディはこの戦いで一気に名声を得るために胸を高鳴らせていた。
シーザ「(ラディ…無茶だけはするなよ。俺もフォローできるところはしていくからな)」
840 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/06(日) 20:36:19 ID:???
☆このメンバーで出撃します
◎マルス隊
○マルス
・シーダ(騎乗)
・ナバール
・シーザ
・ラディ
◎森崎隊
○森崎
・アベル(騎乗)
・ゴードン
・カシム
◎ミネルバ隊
○ミネルバ(騎乗)
・マリア
・マリク
・ジュリアン
・バヌトゥ
==================================
出撃するメンバーも決まり、いよいよアカネイアパレスへと進撃する準備が整った。
アリティアとアカネイアの旗印が佇む本陣にマルスとニーナ、そして部隊長の森崎とミネルバが集まる。
ニーナ「出撃準備は整ったのですね。…いよいよこの時がきたのですね」
マルス「はい。もうパレスの王宮はすぐそこです。ですがニーナ様には辛い思いでもあるのでしょう」
アカネイアパレスがドルーア同盟から総攻撃を受けあっというまに陥落したその日。
ニーナを除く全ての王族が磔にされ、城門に首をさらされて見せしめにされたと言う。
841 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/06(日) 20:37:30 ID:???
ニーナ「幼かった私は父や母の変わり果てた姿を見て酷いショックを受けた…
泣きたくても声も出なかった。ただ悲しくて、悔しくて…」
森崎「(父親と母親が…なんてむごい。やっぱりここは今まで俺がいた世界とは全くの別物なんだ。
もし俺がこの人と同じ状況にあったら俺はどうするんだろうか)」
ニーナ「だけど、それももう昔のこと…今は振り返っている時ではありません。
さぁ、皆さん。行きましょう!私の生まれた街、アカネイアの王都パレスへ!」
一同「「「「「おう!!!!」」」」」
ニーナの号令で整列されていた部隊が次々に前進していく。
横長に広がったアカネイア同盟軍は大きな山を挟んだ位置にアカネイアパレスを見据える。
マルス「それじゃあ作戦会議でも行ったけどもう一度確認するよ。
アカネイアパレスには多くの兵と、投擲機が用意されている。
この『シューター』と呼ばれる敵は遠くから攻撃を仕掛けてくる」
森崎「(さっきのアベルの話だとシューターの攻撃範囲から逃れるために
騎兵の機動力で一気に東へ抜けるってことだったよな)」
マルス「アカネイアの城下町ノルダの人々の解放も行っていきたい。
ニーナ様の話ではアカネイアの兵たちの多くもノルダの市場に潜伏している。
彼らの協力も仰ぎ、一気に北上して迂回し、パレスを攻める。以上だ」
森崎「(むっ…たったこれだけの情報で部隊を指揮していくには少し不安だな。何か質問しておくか?)」
842 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/06(日) 20:38:36 ID:???
☆何を質問しますか?
A今回の敵軍のリーダーはどんな奴だ?
Bアカネイアの潜伏兵とは?
Cパレスへ向かうルートはほかには無いのか?
D敵の増援部隊の情報は無いのか?
E特に質問はいらないな。早速出撃だ!
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
843 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 20:47:46 ID:cP6hPp8c
A
844 :
森崎名無しさん
:2009/12/06(日) 20:52:02 ID:Zz1micGU
A
845 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 15:27:20 ID:???
>A今回の敵軍のリーダーはどんな奴だ?
森崎の質問を耳にしたマルスは質問に答える前に力のある笑顔で言う。
マルス「今回は特別だけど、次回からはちゃんと作戦会議で質問して欲しいな。
他の者に示しが付かない…ってわけじゃないけど。
何度もこんなことが続けば君に不満を抱くものも出てくると思うし…
もちろんそれは僕だって例外では無いからね」
森崎「むぐぐ」
少々刺のある物言いに、森崎は軽くたじろぐ。
ミネルバ「(会議に出ずともここまで王子の信頼を仰ぐこの少年…何者なのだ?)」
マルス「ははっ、君もそんな顔をするんだね。えっと、今回の敵軍のリーダーだけど…」
さーて、今回の敵のリーダーは?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→グルニアの戦車隊を率いているジェイクという男らしい
スペード→ドルーアのマムクートのショーゼンと言う男らしい
クラブ→ドルーアの高司祭ボーゼンと言う男らしい
JOKER→実は、既にこちらの味方になってくれているんだ
846 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 15:40:05 ID:???
さーて、今回の敵のリーダーは?→
クラブ3
847 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 15:50:10 ID:???
さーて、今回の敵のリーダーは?→ クラブ3
マルスが口にしたボーゼンと言う高司祭。
もとはカダインでそれなりの地位にいた司祭なのだが、ガーネフへと魂を売りさばき
ドルーアの高司祭として君臨したのだと言う。己の欲に忠実でパレスやノルダの街を
我が物顔のようにして贅沢三昧の生活を送っているとんでもないやつだという。
ニーナ「…父や母が大切に見守ってきたこの街を…これ以上好きにはさせて置けません」
森崎「なるほどなぁ。典型的な悪者って感じな男だな」
マルス「だけど、ボーゼンは王宮の中に立てこもり大勢の部下たちを守りにつけている。
さらにアカネイアの捕虜たちを人質にしているとも聞く。なるべく早く王宮へ突撃を仕掛けたい」
森崎「迅速な進撃が必要になってくるって訳か。ふむふむ…」
マルスから敵将の情報を聞き出した森崎は頭の中に叩き込んだ。
森崎「(さて、情報どおりならさっさと進撃して城内に突撃したいところなんだが…
それともまだ他のことを質問しておいた方が良いかな?)」
===================================
☆何を質問しますか?
Aアカネイアの潜伏兵とは?
Bパレスへ向かうルートはほかには無いのか?
C敵の増援部隊の情報は無いのか?
D特に質問はいらないな。早速出撃だ!
※A〜Cを選択すると森崎隊の出撃が遅れてしまいます。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
848 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 15:55:08 ID:i38eEImw
D
迷わず行けよ、行けば分かるさ!
849 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 15:58:05 ID:BCCwYu8I
D
850 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 16:06:23 ID:???
>D特に質問はいらないな。早速出撃だ!
森崎「これ以上時間は無駄には出来ないな。ようし、森崎隊出撃!」
森崎隊「「「おう!!!」」」
ズドドドドドッ!ダッダッ!シュタッタッタ…
森崎の号令と共に、アベルを先頭にして一気に東へと駆け抜けていく。
先導を任されたアベルは後ろを振り向くと森崎に行き先を尋ねてくる。
アベル「森崎、俺達の目指すべき場所は大きく分けて3ヶ所だ。
ノルダの街の北の集落と南の集落。そして…敵将が控えているであろう
パレスへの城門だ。さァ、何処に突っ走る?」
森崎「(手柄を狙うなら間違いなくパレスだな。敵も多く待ち構えているだろうが
今の俺やアベルならそんなに苦戦することも無いだろう。
早く攻略できれば王宮で捕まっている捕虜たちを助けるのも楽になりそうだしな。
だが、ノルダの街で情報収集や物資を補給しながら進撃するのも悪くは無いな…)」
☆何処を攻めますか?
A一気にパレスを目指すぞ!突撃じゃー!
Bまずは南の集落を助けにいこう
Cここは北の集落を助けにいこう
D他の部隊を先行させる。その場に待機だ!
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
851 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 16:09:17 ID:rE4sImDI
B
852 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 16:38:42 ID:hbVQoYVI
B
853 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 16:57:22 ID:???
>Bまずは南の集落を助けにいこう
森崎の返答に意外そうな顔をするアベル。
アベル「おや。てっきり俺はわき目も振らず城を目指すと踏んでたんだがなぁ」
森崎「うるせーやい。俺だって人助けを優先くらいするぞ」
今までの行動からそういう風に見られてしまうのは仕方ないとはいえ少し悲しくなってしまう。
ゴードン「でも…ノルダの街にいるのは傭兵崩れだって言ってませんでしたっけ?」
ゴードンの言葉を聞いた瞬間、森崎の顔から血の気が引いた。
あれはいつだっただろうか。ワーレンで植え付けられた『傭兵』という言葉へのトラウマ。
そんなじわじわと苦しめられる呪いの言葉を持つ敵が、あの集落にはうじゃうじゃ沸いているのだという。
森崎「…あ、あの、アベルさん?やっぱり…」
ついつい敬語を使ってしまうほど森崎の心情は焦りに包まれていた。
自分を蝕むトラウマとはそれほど重く、厄介なものなのである。
アベル「おいおい、男に二言は無しだろ?なぁに、お前が本調子でなくとも俺やゴードンたちがフォローしてやるさ」
ゴードン「そーそー。たまには森崎だけじゃなく僕たちにも活躍させてよねー」
カシム「二人の言う通りだよ。たまには森崎君も休ませてあげなきゃね」
森崎「お、おまえら…」
854 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 16:58:57 ID:???
いい仲間を見つけることが出来てよかったなぁ…
全日本ではあまり味会う余祐がなかった仲間たちとの交流を感じながら、森崎たちは南の集落を目指す。
ズドドドドドッドド…
アベル「この林を抜ければ南の集落の門に抜けられそうだ。だが、その前に…」
ゴードン「ああ、シューターの攻撃ですね。あれをうまく切り抜けられるかどうか…」
カシム「一気に突破できれば良いんですが…ちょっと難しいかも」
森崎「なぁに、そのためにアベルに騎乗してもらったんだ。うまく乗り降りを繰り返して一気に突破するぞ!」
===============================
先着2名さまで
恐怖のシューター地帯→ ! dice
アベルの馬→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
恐怖のシューター地帯+アベルの馬が…
11以上→見事シューター地帯を突破!無傷で南の集落へ!
10〜8→1本の巨大な矢が飛んでくる!
7〜5→2本の巨大な矢が飛んでくる!
4〜2→3本の巨大な矢が飛んでくる!
855 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 17:01:05 ID:???
恐怖のシューター地帯→
5
856 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 17:01:18 ID:???
恐怖のシューター地帯→
4
857 :
小田ジュニア
:2009/12/08(火) 17:02:12 ID:???
アベルの馬→
クラブ7
858 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 17:21:37 ID:???
恐怖のシューター地帯→ 5
アベルの馬→ クラブ7
>11以上→見事シューター地帯を突破!無傷で南の集落へ!
=================================
森崎の指示の元、やや歩みが遅いゴードンを中心に運搬作業が行われた。
森崎「ほれ、早く乗った乗った!」
ゴードン「おっとっと…」
森崎「その次はカシムを乗っけていってくれ!」
アベル「了解!」
呼吸の合った森崎隊のスムーズな伝達のおかげで見事一度も
シューターの射程範囲にとどまることなく南の集落へと続く林道に向かってひた走る。
ザザザーッ!
アベル「ほい、到着っと。みんな、無事か?」
カシム「うん!おかげさまでね!」
ゴードン「馬が一騎いるだけでこうも違うなんて…やるね、森崎」
森崎「はっはっは、名指揮官なら当然のことだよゴードン君!」
エッヘンとふんぞり返る森崎を尻目に肩をすくめて呆れるアベル。
アベル「おいおい、誉めるべきは森崎じゃなくて俺の馬と乗馬テクだろ?」
859 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 17:22:49 ID:???
森崎「なにおう!」
アベル「はは、怒るな怒るな。冗談だっての。全くお前はからかいがいがあるなぁ…」
テンポ欲突っ込みを返してくれる森崎に、アベルはふとデジャブを覚える。
アベル「(カイン…そうか、どこか似ていると思ったら…)」
なんとか失った親友の命を取り戻さなければ。人知れぬ場所のどこかに湧き上がっているという
復活の泉に関して、なにかこの街で情報を聞けないものか。淡い期待を胸に、アベルは南の集落の門を開いた。
ゴードン「すぐに襲い掛かってくるかもしれないからね。警戒は怠らないようにね」
森崎「分かってるっての。じゃあアベル、開けてくれ」
アベル「おう、それじゃ…開けるぞ!」
ギギギギギギギ…
アベル「っと、随分暖かい歓迎会だなこりゃ」
鈍い音の後、門の奥から現れたのはもちろん歓迎を喜ぶ街の人々ではなかった。
見るからにあくどい顔を並べたならず者の集団が鉄や鋼の剣を携えてゲヒゲヒと
下衆な笑いを浮かべて睨みつけてくる。なんとその数…
860 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 17:24:22 ID:???
南の集落の歓迎会→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→敵の傭兵の数は3人!
ハート→敵の傭兵の数は5人!
スペード→敵の傭兵の数は7人!
クラブ→敵の傭兵の数は10人!
JOKER→敵の傭兵の数は…ん?あの顔はどこかで見た覚えが…
861 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 17:27:20 ID:???
南の集落の歓迎会→
クラブJ
862 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 17:49:57 ID:???
南の集落の歓迎会→ クラブJ
>クラブ→敵の傭兵の数は10人!
========================
一瞬にしてぐるりと取り囲まれる森崎たち。なんとその数10人!
スキンヘッドで厳つい男、パンキッシュなメイクをした男、モヒカン頭の派手な男、
気味の悪い仮面をつけた男、顔にこれでもかとピアスをつけている不気味な男など様々だ。
傭兵A「ゲヒヒ…ようよう、俺達の縄張りに無断で入ってくるとはいい度胸してんじゃねぇか」
傭兵B「ケヒャヒャ!負け犬のアカネイアの飼い犬のアリティアの騎士様かい!」
傭兵C「ケケ…ケケケ…有り金と身ぐるみを置いてくってんなら半殺し程度で済ませても良いぜぇ?」
傭兵D「ドゥフフ…お、おで、おまえ、たべたい…」
傭兵E「ぬわはははは!さァ、どいつから殺ってやろうか?あぁん?」
中には銀色に煌く名刀をもった傭兵も見える。この人数差や森崎のトラウマを考えて、圧倒的に不利だと言うことは理解する。
傭兵F「フッ…俺の剣の錆になりたくなければ大人しく言うことを聞くのだな…」
傭兵G「おらおらぁ!俺様の相手になりそうな強い奴はいねぇのか!?」
傭兵H「ちっ…女はいねぇのかよ。男は奴隷商人に売りつけても安値なんだよなぁ…」
傭兵I「兄貴たち!さっさとやっちまいましょうぜぇ!俺、ワクワクしてきましやよぉ!」
傭兵J「クカカカカカカカカカカカカカカカ、ゲホッホ!」(←笑いすぎて咽たらしい)
863 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 17:54:15 ID:???
お互いに背中合わせになり、森崎は傭兵たちを見回す。
ほとんどの男は総合的には雑魚に近いだろうが、腐っても傭兵。技の高さと命中技術は確かなものだろう。
速さも高く、2回攻撃や一撃必殺の名のもとに運悪く斬り捨てられてしまうかもしれない。
特に直接的な反撃手段をもたないカシムやゴードンが相手にするには厳しすぎる相手たちだ。
ゴードン「くっ…囲まれちゃいましたね…まずいですよこれは…!」
カシム「どどど、どうしよう!こ、この状況じゃ僕たち弓兵は一方的に攻撃されちゃうよォ!」
アベル「…森崎。こいつらを蹴散らすだけならそんなに問題じゃねぇ。だが…
おそらく誰かの犠牲は免れないだろう。撤退するのも一つの知恵だ。どうする?」
森崎「ぐぬぬ…初っ端からこれかよ…くそったれ…!」
===============================
☆どうしますか?
A怯むな!奇襲攻撃を仕掛けるぞ!(必ず先制できますが平等に狙われてしまいます)
B各自体勢を整えながら攻撃を仕掛けろ!(高確率で先制でき、少しだけ弓兵が狙われにくくなります)
Cまずは陣形を整える!(先制権を捨てて陣形を整えます。かなり弓兵が狙われにくくなります)
Dここは戦略的撤退だ!(1/2+αで戦場から離脱します。敵が追いかけてくることも)
E…降参しよう(大人しく捕まり仲間の救出を待ちます。なにかイベントが起こるかも!?)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
864 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 17:55:40 ID:kexwuyYA
A
865 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 17:56:00 ID:d3bd7nCc
D
866 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 18:02:07 ID:7Z++B9lQ
D
867 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 18:02:09 ID:rE4sImDI
D
868 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 18:17:37 ID:???
>Dここは戦略的撤退だ!(1/2+αで戦場から離脱します。敵が追いかけてくることも)
============================
森崎「(ここで無茶は出来ない…これ以上大事な仲間を失うのはごめんだぜ!)」
森崎はアベルに目配せで合図を送ると撤退の指示を出した。
森崎「カシム、ゴードン。前方に威嚇射撃を。その隙に俺とアベルが血路を開く。
その後は何も考えずにひたすら走れ。お前たちさえ逃げ切ればこっちのものだ。
さっきの林道まで逃げ切れば奴らも追いかけてはこないはずだ」
カシム「わ、わかった…や、やってみるよ」
ゴードン「きついけど…助かるためならやって見せるしかないね。よし、行くよカシムさん!」
ピシュピシュピシュン!
傭兵A「うお!?な、なんだぁ?」
傭兵B「くおっ!?な、舐めた真似しくさりやがってぇ!」
アベル「今だ森崎!うおぉぉぉぉぉおおお!!」
森崎「でりゃああああああっ!!!」
ドガドガドガドガ!ズダダダダダダダガガガガ!!!!
森崎とアベルの突撃が門の外へと続く道を作っていく。
カシムとゴードンは素早くその道を走り集落の外へと逃れようとする。
傭兵C「ああ!や、奴ら逃げる気だぜ!」
傭兵D「お、おで…にがさないいぃぃぃいい!!」
869 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/08(火) 18:18:59 ID:???
敵の傭兵の中で一番大柄な傭兵Dが門の前に陣取りさながらGKのように待ち構える。
カシム「わわわわっ!まるで肉のカーテンみたいな巨大な奴が前にいるよぉ!」
ゴードン「くそっ!ここで捕まるわけには行かないんだ!抜くッ!」
イメージ的にはジャイッチ君→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→見事離脱成功!
スペード
K〜6→見事離脱成功!
5〜A→離脱したが、なんと数字の数だけ傭兵が追いかけてくる!
クラブ→カシムとゴードンは肉のカーテンにめり込んだ!
JOKER→カシムとゴードンは肉のカーテンを突き破った〜っ!
870 :
森崎名無しさん
:2009/12/08(火) 18:26:35 ID:???
イメージ的にはジャイッチ君→
スペードA
おーろらかーてんってなんだったか
871 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 10:15:21 ID:???
>>870
確かレヴィンさんの防御技でしたね。桜木のフンフンフンディフェンスみたいなw
===============================
イメージ的にはジャイッチ君→ スペードA
>スペード5〜A→離脱したが、なんと数字の数だけ傭兵が追いかけてくる!
シュババッ!
カシム「よし、かわしたぞ!」
傭兵D「ぬ…ま、まで〜!!」
ゴードン「今だ!」
カシムに気をとられて重い体を横にずらすが、その隙にゴードンまでも後ろに抜かれてしまう。
ギュンッ!
カシム「に、逃げろ〜〜〜!!」
ゴードン「森崎とアベルさんも早くこっちに!」
カシムとゴードンが門の外に出たのを確認すると、森崎はアベルの馬にまたがり一気に離脱を図る。
森崎「へい、とりあえず林道までよろしくぅ」
アベル「了解だぜお客さん。はあっ!」
ピシッ!ズダガダガダガダガダガッ!!!
大量の土煙と轟音を鳴らして森崎隊は南の集落からの退却に成功した…かに見えた。
872 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 10:17:05 ID:???
傭兵A「待て待て待てぃ!このノルダ傭兵組合の一の俊足の俺から逃げられると思うなよ!」
アベル「なにィ!?俺の馬と併走してついてくるだとォ!?」
なんと一人の傭兵が猛烈な速度で追いかけてきたのだ。森崎たちは仕方なく足を止めて後ろを振り向く。
ゴードン「なんて出鱈目な奴だ。信じられないよ」
カシム「でも、一人くらいなら何とかなるかも…」
傭兵A「うえっへっへっへ、折角来てくれたんだ。ただで帰す訳には行かないだろうがよ!」
森崎「ぐっ…今この状況では誰が狙われてもおかしくない…くそっ!せめて俺かアベルに向かってきてくれェ!」
傭兵Aの狙い→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→森崎
ハート→アベル
スペード→ゴードン
クラブ→カシム
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!
873 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:20:06 ID:???
傭兵Aの狙い→
スペード4
874 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 10:28:20 ID:???
傭兵Aの狙い→ スペード4
>スペード→ゴードン
傭兵Aが狙いをつけたのは一番足が遅い所為で近場に居合わせてしまったゴードンだった。
傭兵A「グヘェヘェ!ぶっ殺したるーっ!」
ゴードン「わ、わぁああああああっ!」
==============================
傭兵A 22/22 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK)
攻撃判定→! card+15=
命中判定→! card+28=
命中判定2→! card+28=
ゴードン 23/23 鋼の弓(攻速…0 係数…)
守備判定→! card+6+指揮(1)+支援(2)=
回避判定→! card+15+指揮(1)+支援(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【計算式】
命中合計≧回避合計で攻撃が当たります。攻撃合計-守備合計の分だけHPが削られます。
JOKERはダイヤの15扱いです。攻速が相手より4以上で2回攻撃が発動します。攻速はマイナスにはなりません。
命中判定が必殺の係数と一致したら【必殺の一撃】が発動し、ダメージが3倍になります。なおJOKERの場合問答無用で発動します。
その他マーク一致などでスキル等が発動したりします。スキルによる複数攻撃は命中判定を使用します
【補足・補正】
傭兵Aの攻撃判定がダイヤで『豪力』で+2されます
875 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:30:45 ID:???
傭兵A 22/22 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK)
攻撃判定→
ダイヤ7
+15=
命中判定→
クラブ4
+28=
命中判定2→
ダイヤK
+28=
876 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:32:30 ID:???
うそ…だろ…?
877 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:34:36 ID:???
ゴードン 23/23 鋼の弓(攻速…0 係数…)
守備判定→
ダイヤ8
+6+指揮(1)+支援(2)=
回避判定→
ハート9
+15+指揮(1)+支援(2)=
878 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:35:22 ID:???
森崎ミスしたか?
879 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:44:03 ID:???
ギリギリ助かったか。
880 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 10:52:02 ID:???
>>876
森崎の『守護』も森崎の最大HP以上のダメージのため発動しません…
>>878
森崎の作戦ミスというより単純なカード運の悪さですね。
あの状況で退却するのは下策ではありませんでしたし…
>>879
残念ながら…
=================================
傭兵A 22/22 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK)
攻撃判定→ ダイヤ7 +15+2(豪力)=24
命中判定→ クラブ4 +28=32
命中判定2→ ダイヤK +28=41(必殺)
ゴードン 23/23 鋼の弓(攻速…0 係数…)
守備判定→ ダイヤ8 +6+指揮(1)+支援(2)=17
回避判定→ ハート9 +15+指揮(1)+支援(2)=27
傭兵Aの攻撃!ゴードンに7のダメージを与えた!
傭兵Aの再攻撃!必殺の一撃!ゴードンに21のダメージを与えた!
ゴードンは倒れた
==============================
傭兵A「ひゃっはぁ!」
ビュッ!ザガッ!
ゴードン「う、うぎゃあああっ!」
疾風のごとく素早く斬りつけられ悲鳴をあげてのた打ち回るゴードン。
そこに容赦ない傭兵Aの追撃が身動きできないゴードンに襲い掛かる。
881 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 10:53:46 ID:???
傭兵A「まずは一匹仕留めたりぃ!」
バッシィィィィィィィン!
ゴードン「う…そ…な、なん…で…」
傭兵A「ひゅう!今日の俺様の剣の冴えは完璧だなぁ!」
思わず自画自賛したくなるほどの一撃。悔しいが誰も文句の言えない見事な一振りだった。
その一撃はあまりにもあっさりとゴードンの命の灯火を一瞬で吹き消してしまったのだ。
森崎「ゴ、ゴードーーーーーーーン!」
ゴードンの最期→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→「森崎…後は頼んだよ…」
ハート→「カシムさん、後は頼みます…」
スペード→「ライアン…許せよ…」
クラブ→最期の言葉を言うことさえかなわなかった…
JOKER→なんと傭兵Aが攻撃したのはゴードンの残像!?
882 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 10:57:07 ID:???
ゴードンの最期→
ダイヤ9
森崎のHPが下がってなかったら助かってのか…orz
883 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 11:09:11 ID:???
>>882
特訓で下がらなかった場合の森崎の最大HPが22なのでなんとか助けることが出来ました。
===============================
ゴードンの最期→ ダイヤ9
>ダイヤ→「森崎…後は頼んだよ…」
ゴードンが死の間際に呟いた一言。それは森崎に後を託す言葉だった。
ゴードン「(アリティア騎士団は僕にとってあまり居心地が良かった場所じゃなかった…
でも、僕と同年代の君が入ってからは…)」
回りはみんな年上の先輩騎士。同年代のマルスも立場の違いから軽軽しく接することなど出来はしない。
そんな中、森崎の存在はゴードンの心を非常に豊かにする要員の一つであったのだ。
森崎「おい!ゴードン!しっかりしろ!目を開けるんだ!」
ゴードン「はは…ご、ごめん…僕は、これまで、だ、ね…でも、こうなることは分かってた気がするんだ…
レフカンディで、僕だけが逃げて生き延びてしまったころ、か、ら…」
自嘲気味に弱々しく笑うゴードンを、森崎はどうすることもできなかった。
既に顔は蒼白になり、もうどうあがいても助けることが出来ないということを察してしまったからである。
森崎「………ゴードン…」
ゴードン「月並みだけど…こ、れが…僕からの…送る…こと、ばだ…」
後は頼んだよ、森崎―――。
884 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 11:10:49 ID:???
ゴードンの遺したもの→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→スキル『双鰻』
ハート→スキル『豪力』
スペード→技の成長率が×→△に
クラブ→技+1
JOKER→上記全て
885 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 11:14:00 ID:???
ゴードンの遺したもの→
スペード4
886 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 17:29:22 ID:???
ゴードンの遺したもの→ スペード4
>スペード→技の成長率が×→△に
※森崎の技の成長率が×→△に上がりました!
==========================
後は頼んだよ、森崎―――。
そう言い遺すと、ゴードンは静かに事切れた。信頼する戦友の腕の中でゴードンは眠りについたのだった。
傭兵A「ひゃっはっはっは!いいねぇ!泣かせるねぇ!お涙ちょうだいだねぇ!ゲハハハハ!」
森崎の体が傭兵Aの笑い声に反応してピクリと振るえた。
森崎「なんだと…て、テメェ…!」
共に戦うことでかけがえのない絆を築いてきた森崎とゴードン。
傭兵Aの凶刃によってその絆は真っ二つに破壊されてしまった。
また、自分は守れなかったのか。今まで数多の凶弾からゴールを守り抜いてきた自分なのに。
大事な人だけこうして次々と自分の目の前から儚く消え去ってしまう。
アベル「この…下衆野郎がぁっ!」
カシム「よ、よくもゴードン君を…ゆ、許せないっ!」
森崎の両隣にいたアベルとカシムもたまらず憤怒する。いまにも傭兵Aに襲い掛からんとする勢いだ。
だが森崎はこの状況を二つの視点で眺めていた。一つはアベルたち同様ゴードンの仇を討とうとする視点。
もう一つはあくまで森崎隊の指揮官としてこの後の戦いを有利に進めるための視点だ。
森崎「(今単純にこいつを袋叩きにするのは簡単だ。だが…アベルもカシムも怒りに我を失ってしまっている。
このまま放って置けばこいつを倒した後にまた南の集落に突撃をしてしまうかもしれない…
それにもし戦闘が長引いてしまったら残りの傭兵たちもこっちに向かってくるかもしれない。いったいどうすれば…!)」
887 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 17:30:47 ID:???
☆どうしますか?
A四の五の言っていられるか!今は何も考えずこの屑傭兵を叩き潰す!(戦闘に突入)
B悔しいが、今はここから逃げることに専念するんだ!(全員で離脱します)
Cここは俺が残る!アベルとゴードンは一旦本隊に戻ってくれ!(森崎が残り二人を離脱させます)
Dアベル!ここはおまえに任せた!(アベルを残してカシムと離脱します)
Eカシム!お前の出番だ!(カシムを残してアベルと離脱します)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
888 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 17:33:27 ID:631Cn2ng
C
889 :
森崎名無しさん
:2009/12/10(木) 17:34:14 ID:TeW+pdjU
c
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