キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/21(日) 11:46:05 ID:GR3Yjac6
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

353 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 21:55:11 ID:???
チームのために優れた個性を生かす監督か
優れた個人(アルシオン)のためにチームを作ろうとするコーチか

354 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:49:50 ID:???
>>352
乙感謝です。
深い所まで読み取って下さっていて光栄です。
ジョアンの心の内は物語の舵ですからね・・・色々とあるものです。
あまり喋っているとネタバレをしちゃいそう・・・w

>>353
お前の為にチームがあるんじゃねぇ、チームの為にお前がいるんだ。」
・・・なんてセリフを言った事ないですよ、監督は。
生粋のイタリア人なのです(遠い目)



355 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:50:51 ID:???
>ハート→チームの皆をロビーに集めて下さい。

アンザーニ「チームの皆をロビーに集めて下さい。」

三杉「(・・・?)分かりました、すぐに集合をかけます。」

三杉は手早く内線でメンバーに連絡を入れた。都合よくメンバー全員と連絡がつき、
10分後には誰も欠ける事なくロビーに集まる事をアンザーニに報告する事ができた。
その間、アンザーニはホワイトボードにフォーメーションを書き出していた。

アンザーニ「ふむ・・・前半はこれで。さあミスギくん、ロビーに向かいましょう。」

三杉「ええ、そろそろみんな集まっている頃です。」

2人は伴なって部屋を出た。ロビーに向かう途中、アンザーニはこんな事を三杉に
こんな事を話したのだった。

アンザーニ「キミの言った戦術を完璧に実行出来れば、レッチェを倒す事は難しくないでしょう。」

三杉「(そう・・・だな、おそらくそうである筈だ。)」

アンザーニ「だが、その為にはキミが10人必要だ。」

三杉「・・・・・・あ!」

356 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:51:53 ID:???
アンザーニ「覚えておきなさい、もしもキミが只の選手ではなくフィールド上の監督とも言うべき、
それこそクライフくんのような高みを望むならば、メンバー全員の出来る事、出来ない事を正しく
把握していなければならない。そして・・・」

三杉「そして・・・?」

アンザーニ「11人の個性が揃えば、出来る事は無限大です。個性の繋がりに中に生まれる
創造性をキミが感じ取れるならば、キミはもっと素晴らしい選手になる。」

三杉「繋がりの中に生まれる創造性・・・」

アンザーニ「ホッホッホ、後半は年寄りの戯言ですけどね。」

話し終わると、アンザーニはイタズラっぽい笑顔を三杉に向けるのだった。
だが、三杉にとってアンザーニが話した後半の内容こそが深く刺さった。
この日の言葉が三杉に大きな影響をもたらす事になるのだが、それはまだ先の話である。

357 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:53:01 ID:???
〜フィオレンティーナ寄宿ホテル・ロビー〜

ロビーに着くと、すでにメンバーが揃っているのが分かった。全員がピリピリとした空気を発している。
これがレッチェ戦への不安の現われである事が明らかに見て取れた。

アンザーニ「ホッホ、皆さん緊張してますね。適度な緊張はパフォーマンスの向上を生みますが、
そんな空気では実力を出す事ができませんよ。」

レントゥルス「とは言ってもね〜」

ダラピッコラ「こらヴェネチアーノ、監督の前だぞ!」

張り詰めた雰囲気の中、とても緊張してるとは思えない様子でレントウルスが声を上げ、
ダラピッコラが咎める。ちょっとした事だが、この2人のやり取りが多少空気を柔らかくした。
それを感じ取ったのか、ブンナークが本題をアンザーニに問うた。

ブンナーク「なあ監督、オレ達全員を集めたって事は明日の対策が決まったって事だよな?」

アンザーニ「まあ、そういう事です。」

バンビーノ「今日のうちに伝えておかなければならない内容・・という事なんでしょうね。」

358 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:54:06 ID:???
アンザーニ「・・・まあ、まずは前半のフォーメーションから伝えていきましょう。」

そう言って、アンザーニは手にしたホワイトボードを選手に見せた。


−−−−H−− Hブンナーク
−−J−−−− J新田
−G−−−I− Gマルコ I三杉
−−F−E−− Fバンビーノ Eレントゥルス
−−−−−−−
−A−C−B− Aスペルマン Cミュラー Bダラピッコラ
−−−D−−− D中山(リベロ)
−−−@−−− @ラムカーネ


バンビーノ「これは・・・4-4-2のボックス型?」

マルコ「80年代ブラジルの4-2-2-2に近い・・・」

アンザーニ「これは守備の基本形です。まずは思い出して下さい、レッチェのパスワークを。彼らは
守備のラインを押し上げる事でショートパスの選択肢を増やし、確実なパス回しを繰り返す事で敵の守備を
切り崩しています。闇雲に戦っていては、まずあのパスワークの中からボールを奪う事はできない。」

三杉「・・・・・・」

359 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:55:47 ID:???
アンザーニ「打開の鍵は4対2です。」

バンビーノ「4対2・・・パスとインターセプトの練習を言ってるんですか?」

アンザーニ「そう、4人の攻撃に対して2人の守備がボールを奪うにはどうすれば良いでしょうか?」

マルコ「一方がパスコースを1つ潰して、もう一方が2択のカットを狙う・・・」

アンザーニ「そうです。」

バンビーノ「なるほど、それならば対抗できる・・・か?」

ブンナーク「実際の試合でそれをやろうってのか?自慢じゃないがそんな連携を咄嗟に出来る自信ないぜ?」

バンビーノ「む、確かに・・・。」

アンザーニ「その心配は当然です。今すぐに試合でそんな事を出来そうなメンバーは2人だけです。」

三杉「ボクと・・・バンビーノですか?」

360 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:57:37 ID:???
アンザーニ「そう、そこでミスギくんはブンナークくんとニッタくんに、バンビーノくんは
マルコくんとレントゥルスくんに指示を出して貰います。“彼らがどのコースを潰すか”をね。
そうすればフィールド上に2つの5対3が生まれる。」

バンビーノ「その上でオレとミスギが2択でのカットを狙う、という訳ですか・・・」

アンザーニ「キミ達は常にゴールに対して半身に立ち、敵5人と味方2人の位置を把握しなければならない。
そしてカットに向かう時は味方との間を通されないポジショニングが必要になってくる。
またミスギくんの守備ゾーンからバンビーノくんの守備ゾーンへの移項は何より重要だが・・・
インテル戦で見せたような意思の疎通がキミ達の間で為されているならば不可能じゃない。
かかる負担は大きいが、これはキミ達の司令塔としての資質がなければできない事なんだ。」

バンビーノ「分かりました、やるしかないですね。」

アンザーニ「ふむ。それから指示を受ける4人も、ただ指示通りに漫然と動くだけではいけない。」

レントゥルス「え、なになにー?」

361 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 16:59:36 ID:???
アンザーニ「しっかりと間合いを詰める事、でも突っ込みすぎてもいけない。相手にプレッシャーを
感じさせながら、隙を見せてもいけないのです。その距離感は身体で覚えていくしかありません。それから
その時は相手に対して正対してはいけない。股の間を抜かれる事だけは絶対に許してはいけませんよ?」

レントゥルス「うぇ、難しそう・・・」

アンザーニ「ほっほ、まだまだあるので覚悟して下さい。」

ブンナーク「gfhg;lsdfyh・・・」

アンザーニ「前半の間、キミ達は常に敵の持っているパスコースを二つ以上考えて下さい。
そしてキミ達がパスコースを潰したら、敵は残ったコースのどちらを選択するかを予想しなさい。
選択には必ず理由があります。ゴールに近いから、あの選手にださなければいけないから、
あちらの方がスペースが広いから・・・敵の行動の何故を考える事が後半生きてくる。」

マルコ「あ、そういうのは得意です。」

アンザーニ「うむ、マルコくんは後半のキーになる可能性がある。どうか宜しく頼みますよ。
最後にDFもゾーンとみせかけて基本的にマンツーです。例外を除いてガッチリゴールを守って下さい。

362 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 17:00:36 ID:???
ここまで喋って、アンザーニは一息ついた。

三杉「(ゾーンプレス・・・の範疇なのだろうか?だがACミランのトップで実践されているそれとは異なる。
あれはミランのスター軍団のパフォーマンスと戦術理解があってこそ出来る戦術・・・。
それに比べてこちらの方が圧倒的に現実的だ。)」

これを聞いている間、三杉は内心で舌を巻きっぱなしであった
戦術を理解させ、実践させる事は短時間では決して出来ない事だ。だが少なくともアンザーニは、自分と
バンビーノの出来次第で形になるかも知れない、という所に落とし込んだ。これほど高レベルな戦術を、
不完全ながらも実践の目途を立たせるとは並みの手腕ではない。さらに、細かい指示は全て戦術理解の
ステップに繋がっている事も理解できた。

(アンザーニ「11人の個性が揃えば、出来る事は無限大です。」)

いまアンザーニは先ほど三杉に教えた言葉を実際にやってみせていた。
このあと攻撃に対する指示と後半への展望を聞いてゆくうち、三杉はそれを理解するのであった。




※一旦ここまでです

363 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 17:03:19 ID:???
かなり無理のある事を書いているかもですが、どうか生温かい目で見てあげて下さい。
こんだけ引き伸ばしといてトンデモ戦術で大変申し訳ありませぬ。

364 :森崎名無しさん:2010/04/21(水) 17:58:57 ID:???
まぁキャプテン翼の世界じゃよくあること☆

365 :森崎名無しさん:2010/04/21(水) 20:07:26 ID:???
むしろ、少年漫画の王道に近いんじゃないかなあ。
サッカー詳しくない私でも、なんとなくイメージが沸きます。
バスケ知らないのに、スラムダンク読んで何となくわかるような感じの。

366 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/21(水) 21:38:55 ID:???
>>364
てへ☆

>>365
ありがとうございます、イメージが沸くと言って貰えて安心しました。
読んで下さってる方にシーンを想像して貰えるように書きたいといつも思ってるので…
でもスラダンのような超大作の名前が出ると怖じ気づいてしまいますw



仕事がべらぼーに忙しく、今日もこれだけになってしまいました。
すみません。

早く帰ってご飯食べて寝たいよう(´・ω・`)

367 :森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:33:29 ID:???
乙でしたー
「早くご飯食べたいからって おいなりさん のこと見すぎだぞ」

368 :森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:34:16 ID:???
アッー

369 :森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:36:37 ID:???
変態仮面「それは私のおいなりさんだ」

370 :森崎名無しさん:2010/04/22(木) 00:39:25 ID:???
そんなに欲しいのなら
おいなりさんを分けてあげましょう
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1230214845/738

371 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:21:35 ID:???
>>367-370 ちょww乙感謝ですが、この流れwww 石崎のおいなりさんは勘弁して下さい!w



アンザーニ「さて・・・攻撃についてですが、肝はサイドアタックになります。
相手のDFラインが上がり、フィールド中央に人数が集まった時、中央突破は非常に分が悪い。
何しろ敵のチェックが360℃押し寄せますからね。体力的にも精神的にも持たないでしょう。
それを避けるにはサイドアタック以外に道はありません。」

マルコ「確かにそうですが・・・ボクは左サイドの経験がなく、成功率が高いとは思えません。」

アンザーニ「そうかも知れません。ゆえにサイドアタックと言ってもドリブル突破は封印です、
少なくとも前半はね。まず中央のプレッシャーを避けるようにサイドへとボールを運び、敵の
チェックが入る前にアーリークロスでDFラインの裏を狙う。無論、本来はある程度サイドを
えぐらなければディッテンベルガくんのオフサイドトラップを高い確率で決められるでしょう。
そこで、ニッタくんが1.5列目から飛び出す。最終ラインとニッタくんの距離を考えれば彼の
オフサイドトラップの成功率も下がる筈・・・。そしてボールの追いかけっこであればニッタくんは
必ず勝つ。」

新田「任せて下さい!!(俺の足の出番・・・やるぞ!)」

372 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:30:44 ID:???
三杉「右サイドを攻める僕も同じ戦術ですか?」

アンザーニ「基本的にはね。恐らくキミはジャシントくんとリベリくんに集中マークされる。
また、後方からはイスラスくんがプレッシャーをかけて来るだろう。彼らの連携ディフェンスを
抜き去るのは恐らく相当苦しい、キミの実力を把握した上でもね。」

バンビーノ「オレがサイドアタックをすれば三杉へのプレッシャーが減るのでは?」

アンザーニ「確かにそうだがそれは無理だ。何故ならば、キミがサイドアタックをしたら守備への
切り替えが出来なくなるからだ。この試合はボールを奪われた後の攻守の切り替えの早さが重要になる。
不完全な守備戦術で、中心となるキミの態勢が崩れていてはパニックになるだけだ。」

バンビーノ「なるほど・・迂闊に攻めれば敵の戦術にハマってしまうのか。」

三杉「そうか・・・・・・そこでマルコなんですね。」

マルコ「え!?」

予想していなかったタイミングで自分の名前が出され、マルコは一瞬戸惑いを見せる。
だが次のアンザーニの言葉で、彼は自分の重要性を認識させられる。

373 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:33:15 ID:???
アンザーニ「うむ・・・先ほど言ったようにマルコくんが後半戦のキーマンになる。キミが敵の癖を解析し、
少なくともレントゥルスくんに指示を出せるくらいになれば、バンビーノくんはオーバーラップで
左サイドを狙えるようになる。逆にそれが出来ない間は我々の攻撃能力は発揮できないままだ。」

マルコ「・・・!!」

アンザーニ「キミがそこまで到達する事ができれば本格的なサイドアタックを解禁できます。
明日はキミの分析力、対応力、勤勉さにかかっています。」

マルコ「はい!(やるしかない・・・やってみせる!)」

アンザーニ「うむ、キミがレッチェの戦術に対応できれば負ける要素はありません。」

「オォ・・・」という声が漏れた。気付けばピリピリとした空気が明らかに変わっている。
勝てるかも知れないという思いが徐々に強くなってきたのだろう。
この空気の変化を感じながら、三杉も高揚していく自分の心に酔い始めていた。

三杉「(すごい、これがアンザーニ監督の持つ“個性を生かす力”か。)」

374 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:35:41 ID:???

アンザーニ「それと前半の攻撃にアクセントを入れる為、中山くんは積極的にオーバーラップしなさい。
リベロの真骨頂ですよ。MFはアーリークロスを狙うと見せかけて、彼にボールを入れなさい。」

中山「分かりました。(よし、遂にスクリューショットを披露する時が来た。)」

アンザーニ「その間、残りの3人とラムカーネくんは負担を覚悟してもらいたい。」

三杉「その時は僕もオフサイドトラップでフォローする。」

アンザーニ「うむ、しかし乱発はしないように。キミはOMF、ディッテンベルガくんはCB・・・
同じようにDFラインを統率する事はできない。精度も消費ガッツも分が悪いと思っておきなさい。」

三杉「了解です。」

375 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:38:27 ID:???
ブンナーク「ニッタとナカヤマに活躍の目がありそうなのはイイ・・・で、オレはいつシュートを撃てる?」

三杉「サイドアタックが解禁されてからのお楽しみになるだろうな。だが僕としては前半中に1度は敵の
度肝を抜いてやりたい思っているんだ。基本的に前半はレッチェの戦術の対応に追われっ放しになる・・・
その間、レッチェは自分達の優位を確信しているだろうね。(ニヤ)」

ブンナーク「その余裕な顔を歪ませたいって事か。ハハ、そりゃいいぜ。」

バンビーノ「(悪そうな顔をしているな・・・)」
マルコ「(何だかんだであの2人はウマが合うよ・・・ボクの解析に間違いはない。)」
スペルマン「(ふふ、ボクも一口噛みたい雰囲気だな〜♪)」
レントゥルス「(ヴェ・・・ヴェ〜・・・・・・)」
ダラピッコッラ「(なんだかスペルマンから妙な圧力を感じるぜ・・・)」

376 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/22(木) 19:40:31 ID:???
アンザーニ「ホッホッホ、いつもの皆さんですね。これならば明日の試合は心配なさそうです。
後はミスギ班、バンビーノ班、DFに分かれ、サインの打合せやマーク相手になりそうな敵メンバーの
確認を十分にしておきなさい。」

フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」

この後、各グループに分かれて更に細かい打ち合わせが行われた。
試合前に出来る対策はほぼ全て為されたと言っていい。
半ば絶望気味だった選手達の表情は既に戦意溢れる物になっている。
あとはレッチェの戦術を目の前にして勝利への意志を保ち続けられるか、だけだった。
イメージと現実のギャップに心を折られる事なく、
そのギャップを埋め続けた者にこそ勝利の資格があるのである。
フィオレンティーナに、三杉に、その強さが今試されようとしていた。


    そして・・・
        ついに試合の始まる刻がやってきた。




※一旦(と言うか、多分今日は)ここまでです。

377 :森崎名無しさん:2010/04/23(金) 01:30:15 ID:???
乙でしたー。

アンザーニ「…ムニャムニャ…君達は強い…。」

378 :森崎名無しさん:2010/04/23(金) 05:01:48 ID:???
もうジョアンはいらないんじゃないかな

379 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:03:34 ID:???
>>377 乙感謝です。それは寝言で言ったかも知れませんw
>>378 確かに…とは言え要る要らないを選択できるのはジョアン側なんですよね…


大会4日目、コッパ・イタリア・プリマヴェーラも序盤のハイライトを迎えていた。
予選リーグ最終戦、この日の結果で決勝トーナメントの組み合わせが決定する。
ミラノ“スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ”ではグループA、グループDが・・・
パルマ“スタディオ・エンニオ・タルディーニ”ではグループB、グループCが・・・
それぞれのブロックの覇者を決めるべく、戦地に赴いていた。

レッチェ対ボローニャ、ミラン対ナポリ、シエナ対アタランタの試合が既に終了し、
サンシーロスタジアムの観客はフィオレンティーナとレッチェの戦いを待っている。
この試合を待たず、グループAは既にレッチェとフィオレンティーナが予選勝ち抜けを決めている。
これから彼らは1位と2位を決めるべく戦うのだ。
予選勝ち抜けが決まっているとはいえ、選手達は決して手を抜くことはない。
何故ならプリマヴェーラの彼らにとって、トップチームへアピールするビッグチャンスだからだ。
この大会で活躍した者にトップチームとの契約や他チームからのオファーがある事は稀ではない。
それゆえ選手達にとって流して良い試合は一つもなかった。

380 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:04:40 ID:???
放送「さあグループA予選最終戦フィオレンティーナ対レッチェが間もなく行われます。
選手達はアップを終え、控え室で最後のミーティングに入っています。戦前の予想ですが、
これは圧倒的にレッチェ有利となってます。2-0、1-0と接戦を制してきたフィオレンティーナに対し、
レッチェは2試合とも3-0!圧倒的な強さを見せつけてきました。しかも昨日の試合戦では、
これまでに見た事のないフォーメーションでインテルを圧倒しました。専門家の意見は
フィオレンティーナがレッチェに対してどこまで戦えるのかという見方が大半を占めていますが…
さてこれから15分後、どんなドラマが待っているのでしょうか。」


〜フィオレンティーナ控え室〜

アンザーニ「さて皆さん、今日の試合の作戦は既に伝えてあります。内容に変更はありません。
そしてキミ達の表情からは程良い緊張と期待が窺える・・・私から言うべき事は何もなさそうです。」

フィオレンティーナの選手達は、デップリ太った老監督の言葉を静かに聞いていた。
そこには、最高の精神状態与えてくれた目の前のアンザーニへの尊敬と、
想像ができない類の強敵を前に湧き出る高揚感があった。

アンザーニ「一つだけ・・・この試合を楽しんできなさい。
そうすればきっと、この試合を終えた後にキミ達はもっと強くなっている。」

選手達「「ハイ!!」」

バンビーノ「さあ時間だ…。」

三杉「よし行こう、行こうぜみんな!」

381 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:32:32 ID:???
☆青葉弥生のワンポイントアドバイス☆

弥生「皆さんこんにちは、青葉弥生です。今回の相手はポゼッションフットボールのレッチェです。
彼らの戦術は現代から見れば未完成で弱点もありますが、時代が時代な為、また如何せんフィオレン
ティーナの戦術理解が不十分ですから、彼らが試合中にどこまで理解を深められるかが鍵になります。
正直、前半は皆さんに我慢を強いる事に成るかも知れません…。
それから敵のメンバーで注意したいのはイスラスです。彼の動きによって3-4-3にも3-5-2にもなる
自在なフォーメーションも厄介だと感じる事になるでしょう。それからリベリ・ジャシントも危険です。
真正面から彼らを抜くのは相当厳しいです、ゲーム版Wを体験した事がある人なら分かりますかね?
それからマンチーニとカルネバーレも梃入れされてそこそこ強力ですので注意してください。
またディッテンベルガのモデル、ベッケンバウアーがリベロと言うのを忘れないで下さい。
それでは厳しい試合ですが、どうか皆さん頑張ってください。」


レッチェ 3-4-3(?)

−−−H−−− Hカルネバーレ
−J−−−F− Jイスラス Fモゼ
−−−I−−− Iマンチーニ
−−−−−E− Eミケーレ
−−D−G−− Dリべリ Gジャシント
−A−C−B− Aドミーニコ Cディッテンベルガ Bチェーザレ
−−−−−−−
−−−@−−− @ブルノ

※チームBGM:ミラン戦(キャプテン翼4)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (67:54〜69:07)

382 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:33:47 ID:???
フィオレンティーナ 4-4-1-1

−−−−H−− Hブンナーク
−−J−−−− J新田
−G−−−I− Gマルコ I三杉
−−F−E−− Fバンビーノ Eレントゥルス
−−−−−−−
−A−C−B− Aスペルマン Cミュラー Bダラピッコラ
−−−D−−− D中山(リベロ)
−−−@−−− @ラムカーネ

※チームBGM:味方チーム海外修行編(キャプテン翼3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (34:17〜35:01)


チームガッツ

残り/最大
780/780 新田
830/830 三杉
880/880 ブンナーク
740/740 マルコ
810/810 バンビーノ
720/720 レントゥルス
810/810 中山
760/760 ミュラー
720/720 ダラピッコラ
720/720 スペルマン
880/880 ラムカーネ

383 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:35:15 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

放送「さあ選手達が入場してまいりました!どちらも2連勝でこの試合に臨みます!
選手達の顔つきはいつにも増して精悍に見えるぞ!フィオレンティーナ対レッチェ、
グループA予選最終戦は間も無く開始されます!」

入場の最中、三杉はイスラスとディッテンベルガを見ていた。プレイスタイルが異なるとはいえ、
自らの尊敬するヨハン・クライフに劣らないパフォーマンスを見せたイスラス。
ドイツの皇帝ベッケンバウアーの再来と呼ばれ、クモの巣のようなディフェンスシステムの
指揮を執る男ディッテンベルガ。それまでイタリア人だけで構成されてきたレッチェに
トライアウトで入ったイレギュラーの二人…

三杉「(イスラスとディッテンベルガか…)」

ディッテンベルガ「あまり睨んでくれるな、まだ試合前だぞ。」

三杉「む…いや、そういうつもりではないんだがな。」

384 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 16:37:46 ID:???
強い視線に気づいたディッテンベルガに話しかけられ僅かに動揺する三杉。
だが、そのディッテンベルガの余裕そうな口調は少々鼻についた。
と、同時にジワジワと闘争心が漏れ出してくるのを三杉は感じた。
これまで理性を100%に保った戦術家である自分から、選手としての自分に切り替わっていく。

ディッテンベルガ「まあ、いい試合をしよう。試合になればの話だが…」

三杉「(フッ…)」


A 「試合になれば、か…GKがザルだと苦労するみたいだね?」弱点を指摘して動揺を誘ってやろう。
B 「教えてあげるよ。この三杉淳に見せてしまった戦術は二度と通用しない事を。」聖闘士なめんな。
C 「それよりフランス国際Jrユースには何故出て来なかったんだい?」ふと思ったんだ。
D 「ルーベンとは違うのだよ、ルーベンとは。」一応彼の事もたまには思い出してあげよう。
E 「ヘルナンデスの鉄壁に比べればキミ達の守備を破る事なんて訳はないよ」宜しい、挑発だ。

2票選ばれた選択肢で続行します、投票の際はメル欄空白でお願い致します。

385 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 16:40:01 ID:Tq5nVT9w


386 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 16:41:20 ID:nYQk98gI
B

387 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 16:47:44 ID:zT/wFn5w


388 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 16:56:45 ID:JorCW9Is


389 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 17:09:32 ID:a+9pFHJI
C

390 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 18:09:36 ID:???
>C 「それよりフランス国際Jrユースには何故出て来なかったんだい?」ふと思ったんだ。

挑発、それも悪くなかっただろう。だが、三杉の口から出た言葉はそれではなかった。
彼が口にしたのは不意に頭に浮かんできた疑問だった。

三杉「それよりフランス国際Jrユースには何故出て来なかったんだい?ベッケンバウアーの再来と
呼ばれているからには国籍は西ドイツなのだろう?もしキミが出場していれば、あの大会の結果は
違ったものになっていたかも知れないだろうに。」

ディッテンベルガ「まあ一言で言えば未熟だったからだな、今のお前達と同じさ。」

三杉「……と言うと?」

ディッテンベルガ「コーチの指導を受けている時期だったという事だ、オレもイスラスもな。」

三杉「そうか…やはりジョアンコーチが絡んでいる訳だな。」

ディッテンベルガ「試合には何の関係もない事さ…。フッ、しかしイスラスの言う通り悠長な奴だ。
駆け引きも仕掛けて来ないとはな…これは期待できそうもないな。」

そう言い放ち、ディッテンベルガは三杉に背を向けて行ってしまった。

三杉「(む…確かに試合後でも聞けた事だな、今は試合に集中しなくては。)」

391 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 18:11:11 ID:???
フィールドにメンバーが散っていき、審判と両チームのキャプテンがセンターサークルに残った。
三杉とマンチーニの間で無難な挨拶が交わされ、そしてコイントスが行なわれた。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★実は初コイントス→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→フィオレンティーナボールで試合開始
スペード、クラブ→レッチェボールで試合開始
JOKER→審判が指で弾いたのはコインではない、指弾だ。

392 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:11:49 ID:???
★実は初コイントス→ クラブ5

393 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:12:41 ID:???
★実は初コイントス→ ハートJ

394 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:17:18 ID:???
試合開始!

395 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 18:45:19 ID:???
>クラブ→レッチェボールで試合開始

放送「どうやらボールはレッチェが取りました!レッチェのキックオフで試合が始まります!」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客「レッチェ!もうお前ら優勝しちまえ!」「バカ言え、フィオレンティーナだ!」
 「両チームともインテルに勝ったんだ、恥ずかしい試合はするなよ!」

両チームともインテルを破った猛者。彼らへの観客の声援はホームもアウェーもなくイーブンだった。
スタジアムに大きな声援が鳴り響く中、今試合開始のホイッスルが吹かれた。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さァ審判のフエの音が高々と鳴り響き、いよいよ試合開始です!
レッチェは昨日と同じく試合開始と同時に選手全員が上がっていくもうよう…
さあインテルと同じようにハマってしまうかフィオレンティーナ!?」

396 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 18:47:42 ID:???
ジョアン「さて、始まったが…フィオレンティーナのフォーメーションはボックス型か。」

アルシオン「これまでと形を変えてきましたね、有効な対策が立っているんでしょうか?」

ジョアン「何も考えて来なかったわけではないだろうが…少なくとも私の想定にはこの形はない。
(フフ…策士、策に溺れなければ良いがな。)」


三杉「さてと…バンビーノ」
バンビーノ「(コクン)」

三杉&バンビーノ「行くぞ!」

メンバー「「(おう!)」」

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ブンナークのポジショニング→! card
新田のポジショニング→! card★

★マルコのポジショニング→! card
レントゥルスのポジショニング→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

Joker→ジョアン「エクセレント、完璧なプレスだ…!」
ダイヤ10以上→一応出来ている…相手のパスを限定させられたぞ。
ダイヤ10以下、ハート、スペード→全然プレッシャーを与えられていない。
クラブ→バンビーノ「突っ込みすぎだ!」
クラブA→三杉「足を出すな、正対するな、突っ込みすぎるな!言ったろう!?」

397 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:48:45 ID:???
★ブンナークのポジショニング→ スペード4
新田のポジショニング→ スペードK


398 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:48:58 ID:???
★ブンナークのポジショニング→ スペード6
新田のポジショニング→ スペード2

399 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 18:49:13 ID:???
★マルコのポジショニング→ クラブ8
レントゥルスのポジショニング→ JOKER

400 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 19:15:32 ID:???
これはいきなり勝利フラグ

401 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 19:36:16 ID:???
ブンナークのポジショニング→ 全然プレッシャーを与えられていない。
新田のポジショニング→ 全然プレッシャーを与えられていない。
マルコのポジショニング→バンビーノ「突っ込みすぎだ!」
レントゥルスのポジショニング→ジョアン「エクセレント、完璧なプレスだ…!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田もブンナークも三杉との打ち合わせ通り、パスコースを防ぎに走った。
二人とも理屈では理解出来ていたが、実際にやるとなれば話は別だ。
彼らはパスコース上に乗ったはいいが、パスの相手が動けばすぐに外れてしまう。
その修正に追われるのにイッパイイッパイとなってしまっていた。

三杉「(コースを塞ぐと同時に、ボールホルダーに絶妙な距離でプレスをかける…か。)」

バンビーノ「(やれと言われてすぐに出来る物ではない…慣れていくしか!)」

フィオレンティーナのプレスはチグハグで、逆にレッチェのパスワークは整然としていた。
面白いくらいに繋がるショートパスに、一際体格の小さいマルコは焦りを感じてしまった。

402 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 19:37:34 ID:???
ジャシント「ミケーレ!」

ポンッ!

ミケーレ「よし!(中央に戻すぞ…うん?)」

マルコ「(もっと近づかなければ、もっと…!)」

バンビーノ「いけないマルコ!突っ込みすぎだ!」

ミケーレ「ははっ、隙だらけだぜ!」

ポンッ!

マルコ「し、しまった!」

相手にプレッシャーをかける事に意識が偏ったマルコはパスコースをがら空きにしていた。自分の
真後ろのRWGモゼにボールが渡る。このままではサイドアタック、中央突破と好きに攻められてしまう。
バンビーノがすぐさまフォローし、モゼの前方を防ぎに行く。だがモゼは冷静に、バンビーノの
フォローにより完全にコースが開けたマンチーニへのパスコースにボールを通した。

マンチーニ「オレをフリーにするとはな…(よし、カルネバーレ!)」

カルネバーレ「(まずは一点!!)」

403 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 19:38:36 ID:???
だが、ここで予想もしなかった伏兵が素晴らしいカバーを見せた。
普段はボーっとしていて頼りない少年。彼は“感覚”でリスクマネジメントを遂行した。

レントゥルス「(ヴェ…こ、この辺が危ない気がする〜…)」

マンチーニ「な、こいついつの間に!」

レントゥルスはLSHに下がっているイスラスへのマークを破棄し、カルネバーレのコースを塞いだ。
そして天才的な感覚で距離感を保ち、マンチーニにプレッシャーをかけていく。


ジョアン「エクセレント、完璧なプレスだ…!驚いたな、レントゥルスがこんな感覚を
有しているとは思ってもみなかったぞ。」

※レントゥルスがJokerを出し、完璧なフォロー&プレスを実行しました。今後レントゥルスは
 判定なしにプレスを成功させます。さらに「スキル・マーク+1」を得ました。

404 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 19:40:00 ID:???
マンチーニ「(仕方ない!ここは…)」

三杉「(イスラスをフリーにさせておくわけにはいかない、パスは防げないが…)」

三杉はレントウルスが動いた事で空いた大きなスペースを埋めに走った。
後方に戻されて翻弄される危険があったが、それは無視した。

先着で
★マンチーニの判断→! card★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

ダイヤ、ハート→イスラスに出してもうひと崩しだ。
スペード→一旦リベリに出すか…。
クラブ→リベリに戻し…いや、ワンツーをかけよう。
Joker→序盤だが…行け、イスラス。

405 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 19:44:04 ID:???
★マンチーニの判断→ card★

406 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 19:45:04 ID:???
★マンチーニの判断→ クラブA

407 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 20:25:09 ID:???

>クラブ→リベリに戻し…いや、ワンツーをかけよう。

マンチーニは三杉が下がっていく姿をルックアップで一瞬だが確認した。
無論それで自らがフリーになったリベリも分かっている。
マンチーニはごく短いサインで自分の意志をリベリに告げた。

リベリ「(ワンツーだろ?分かってるぜ!)」

三杉を追走するかの如く前に出るリベリ。正直な話、三杉はここまで正確で迅速な判断を相手が
下してくるとは思っていなかった。イスラスに対するスペースを埋めた後、三杉はリベリの位置取り
に気づいて愕然とした。

三杉「ボランチがここまで不用意に上がって!?」

リベリ「もう遅い!」

三杉「(そうか、僕の行動に呼応して…!決して不用意な判断ではないのか…手強い。)」


アンザーニ「相手も思った以上に粒揃い…これは一筋縄ではいきませんね。」

408 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/24(土) 20:27:47 ID:???
レントゥルス「ヴェ…ど、どうしよ。」

マンチーニ「リベリ!」

リベリ「オーライ!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マンチーニ ワンツー(! card)62+(! dice + ! dice)=
リベリ ワンツー(! card)61+(! dice + ! dice)=★

★レントゥルス パスカット(! card)60+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ワンツー成功、大ピンチだぜ。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(イスラスがフォロー)(モゼがフォロー)(中山がフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。



※これはピンチっぽいなと言う所で本日の更新は終了です。
 また明日お会いしましょう…頑張れヴェネチアーノ!

409 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 20:28:34 ID:???
★マンチーニ ワンツー( スペードJ )62+( 54 )=
リベリ ワンツー( スペード10 )61+( 62 )=★

410 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 20:31:56 ID:???
★レントゥルス パスカット( クラブ9 )60+( 24 )=★

411 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 20:33:12 ID:???
★レントゥルス パスカット( ハート4 )60+( 3 +! dice)=★

もう一度奇跡を・・・


412 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 21:18:33 ID:???
1人じゃ対応しきれないか・・・だがレントゥルスがこれから確定プレスするのは大きくプラスだ。

413 :森崎名無しさん:2010/04/24(土) 23:20:02 ID:???
乙でした!

414 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 13:25:08 ID:???
>>412 まさかのJokerでしたwレントゥルスにこんな才能があろうとはw
>>413 乙感謝です!


マンチーニ ワンツー( スペードJ )62+( 5 + 4 )=71
リベリ ワンツー( スペード10 )61+( 6 + 2 )=69
レントゥルス パスカット( クラブ9 )60+( 2 + 4 )=66

【攻撃】−【守備】≧2→ワンツー成功、大ピンチだぜ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ポンッ!ポンッ!

レントゥルス「わー、ムリです。」

マンチーニ「(侮れんが…チグハグな奴だな。)」

放送「リベリくんのオーバーラップに合わせて出されたパス、これがそのままマンチーニくんに
折り返される。これは見事なワンツーリターンだ!レントゥルスくんも必死でカットに行くが
これは流石に追いつけない!」

パスサッカーを基本としてるだけあり、マンチーニとリベリのワンツーはかなり高水準だった。
レントゥルスの動作にミスは無かったが、一人でこのクラスの連携を止めるには無理があった。
レッチェの最初の攻撃は、これでフィオレンティーナの中盤を完全に突破した事になる。

415 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 13:26:08 ID:???
アルシオン「チグハグなポジショニング、中途半端なマーク…彼らは一体何をしたいんでしょうか…?」

ジョアン「まさか…アリーゴ・サッキのゾーンプレスに近い事を狙っているのか?」

アルシオン「サッキと言うとACミランのゾーンプレスですか?それにしてはあまりにも…」

ジョアン「まあ、そのままズバリではなく、簡易的にやろうとしているのだろうが…。」

アルシオン「…に、しては酷い体たらくですね。ポゼッション・パスサッカーとゾーンプレス…
トータルフットボールの攻撃と守備の流れを汲む二つの戦術。お互いが完成していれば面白い試合に
なったかもしれないけれど…こうも完成度に差があっては。(これも彼の意志なのだろうか…)」

ジョアン「(ふむ…だがブンナークとニッタはゾーンディフェンスの基礎も良く分かっていない筈。
それにしてはまずまずのポジショニンだった。少なくとも一夜漬けの動きではない…)
……アルシオン、まだ評価を下すのは早急かも知れんぞ。もう少し注意深く観察しなさい。」

アルシオン「え…?はい、わかりました。」


マンチーニ「(よし、多少驚かされたが突破成功だ。予定通りカルネバーレに……)」

イスラス「フッ…」

416 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 13:27:28 ID:???
ダダダダダ

三杉「!?」

ダラピッコラ「来やがった!」

三杉がイスラスをケア出来る位置まで下がった途端、イスラスが最前線へとダッシュを開始した。
これ以上イスラスを追って下がるとショートカウンターに参加できなくなってしまう。
だが彼を放っておいて良いのかという思いもよぎり、三杉は一瞬の判断を迫られた。

A 僕のゾーンはここまで…後はDFとGKを信じるんだ!
B いや、このままイスラスを放っておくのは危険な気がする!

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

417 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 13:31:02 ID:wbIiKJUc


418 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 13:39:40 ID:/qpDXxGE


419 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 14:11:37 ID:???
>A 僕のゾーンはここまで…後はDFとGKを信じるんだ!

三杉「そうだ、勝手な判断で作戦をふいにして良いはずがない。
それに後ろにはDFが控えている。僕のゾーンはここまで…後はDFとGKを信じるんだ!」

三杉はグッと堪え、スピードを多少緩める。そしてマンチーニと逆サイドの動きを確認する。
バンビーノも同様にモゼのマークをスペルマンに引き渡そうとしていた。

マンチーニ「(モゼもイスラスも動いたか…ここまで突破したんだ、オフサイドトラップも警戒しておくか。)」

三杉「スペルマン、パスが行くぞ!ダラピッコラは中央だ、イスラスが詰めに行く!」

マンチーニ「なに!」

マークを引き渡す、その隙を縫ってマンチーニがモゼにパスを狙った。寸前、三杉はDFに指示を出した。
足を振りかぶっているマンチーニはパスを止められない。

ポンッ!

420 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 14:12:40 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マンチーニ パス(! card)62+(! dice + ! dice)+(ポゼッションサッカー+1)=★
★スペルマン パスカット(! card)59+(! dice + ! dice)+(コーチング+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→モゼにパスが通り、センタリングへ。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ミケーレがフォロー)(ラインを割ってスローイン)(バンビーノがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マンチーニのマークがダイヤで「スライドパス(+2)」が発動します。
マンチーニのマークがハートで「鋭いパス(+1)」が発動します。
三杉のコーチングはイベントによる物です。

421 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 14:13:50 ID:???
★マンチーニ パス( ハート6 )62+( 36 )+(ポゼッションサッカー+1)=★

422 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 14:18:17 ID:???
★スペルマン パスカット( ダイヤ3 )59+( 24 )+(コーチング+1)=★
ステ上げしてないスペルマンになんてことを!

423 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 14:36:49 ID:???
マンチーニ パス( ハート6 )62+( 3 + 6 )+(ポゼッションサッカー+1)+(鋭いパス+1)=73
スペルマン パスカット( ダイヤ3 )59+( 2 + 4 )+(コーチング+1)=66

【攻撃】−【守備】≧2→モゼにパスが通り、センタリングへ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヒュンッ!!!

パスサッカーチームのキャプテンを張っているだけあり、マンチーニのパスはかなりの鋭さだった。
スペルマンも懸命に食らいつくが、対抗できるほどにはクイックネスが足りていない。

スペルマン「うわ、はや…!」

モゼ「ナイスパス!」

マンチーニ「(ホッ)」

放送「ここでRWGのモゼくんに恰好のパスが通ったぞ!
勿論ここは間を置かずにセンタリングだ!中には二人いるぞ!どちらに合わせるのか!?」

モゼ「うちの稼ぎ頭に決まってるだろ!!」

パコォォォン!!

カルネバーレ「ハッハァー、オレ様の出番だぜ!」

424 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 14:39:43 ID:???
ダラピッコラ「(ヴェネチアーノ…頼むぜ。)」
ミュラー「(よし、ダラピッコラが来ている。)」
中山「来い!」
ラムカーネ「(戦闘レベル確認…問題ない。)」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆前半はラムカーネに指示できます。
どのセービングをさせますか?

A キャッチ(67)消費ガッツ40
通常のキャッチです。うまくいけば完全にマイボールです。

B パンチング(69)消費ガッツ80 
キャッチよりもシュートを止めやすいです。上手弾けば高確率でマイボールです。

C シャドーシールド(75)消費ガッツ150
必殺キャッチです。使用すると、その試合中のセーブ力が2下がります。

D 飛び出し(68)消費ガッツ60
敵が打つ前にボールを抑えます。うまくいけば完全にマイボールです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カルネバーレのパワーヘッドの威力:69
ラムカーネにはZEROシステムによって現在“+5”の補正がつきます。
ラムカーネが行動すればするほど“後半”弱体化します。

425 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 14:40:21 ID:ITDtff0A


426 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 14:46:44 ID:qE6HdHTg


427 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 15:03:04 ID:???
>A キャッチ(67)消費ガッツ40

カルネバーレ「うらああああああああっっ!!!」

ブルノ「向こうのキーパー可哀想にww痛いんだぞアレはーwww」



イスラス「(ま、入るまい…)」

ダダダダダダッ!

レントゥルス「っと…ロマーノも言ってたし、フォローしないと。」

シュタタタタタタン!

428 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 15:05:46 ID:???
先着3名様で(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルネバーレ パワーヘッド(! card)69+(! dice + ! dice)=★

★ダラピッコラ 高いクリア(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミュラー ダニッシュ・ギャンビット(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
中山 ブロック中山 ブロック(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

★ラムカーネ キャッチ(! card)67+(! dice + ! dice)+(ZEROシステム+5)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

【シューター】−【DF】
≧7→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=6〜2→シュートは放たれた。しかし有効ブロック分の威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(イスラスがフォロー)(やや離れてイスラスがフォロー)(レントゥルスがフォロー)
≦−2→フィオレンティーナボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→パワーヘッドがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(イスラスが高いボールを捻じ込み)(イスラスが低いボールを捻じ込み)(レントゥルスがフォロー)
≦−2→ラムカーネがガッチリキャッチ。

【基本ルール以外の補足・補正・備考】
カルネバーレのパワーブロックは吹飛係数3を有しています。
中山のマークがダイヤで「ソウルオブヤマト(+8)」が発動します。
中山のマークがハートで「バックスウェイブロック(+4)」が発動します。

429 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 15:10:14 ID:???
★カルネバーレ パワーヘッド(! card)69+( 1 + 2 )=★

430 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 15:12:06 ID:???
★カルネバーレ パワーヘッド( クラブ9 )69+( 6 + 4 )=★

431 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 15:12:48 ID:???
★ダラピッコラ 高いクリア( ハートQ )64+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
ミュラー ダニッシュ・ギャンビット( ハートQ )66+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=
中山 ブロック中山 ブロック( ハートK )66+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★


432 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 15:14:25 ID:???
★ラムカーネ キャッチ( スペード6 )67+( 5 + 4 )+(ZEROシステム+5)=★


433 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 16:01:49 ID:???
カルネバーレ パワーヘッド( クラブ9 )69+( 6 + 4 )=79
ダラピッコラ 高いクリア( ハートQ )64+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=72
ミュラー ダニッシュ・ギャンビット( ハートQ )66+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=74
中山 ブロック( ハートK )66+( 2 + 5 )+(人数補正+1)+(バックスウェイブロック+4)=78

【シューター】−【DF】=1→イスラスがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダラピッコラ&ミュラー「撃たせるか!!」

カルネバーレの跳躍に呼応して、ダラピッコラとミュラーも跳ぶ。
ミュラーはその際にダラピッコラの肩に手を乗せ、跳躍力を上乗せする。
高さとタイミングは互角…いや、若干ミュラーに分があった。
しかしパワー…これが圧倒的に違っていた。

カルネバーレ「無駄な事をぉぉぉぉ!!」

ダラピッコラ「グアァッ!」

ミュラー「この威力…!」

放送「おおっと!!カルネバーレくん、多少のポジショニングの不利を物ともしない!
フィオレンティーナの包囲網を軽々と吹き飛ばしてパワーヘッドがいま放たれる!!」


ドゴオォォォォッッ!!

434 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 16:03:18 ID:???
カルネバーレの恵まれた体躯はミュラーとダラピッコラのフィジカルを寄せ付けず、
ほとんど威力を抑える事も出来ぬままシュートを許してしまう。
吹き飛ばされながら、落ち着いた動作でシュートコースに走り込む中山の姿をミュラーは目にした。

ミュラー「(ダメです、いくらナカヤマでもこれは…!)」

中山「静かなること林の如く…」

ガシィィィッッ!

中山の身体は見事にボールを捕えた。そして後方に跳躍してボールの運動エネルギーを吸収しようとする。
しかしボールは中山の予想を超えた突進力を宿していた。

ギュルルルルル…

中山「なにッ…勢いが……衰えない…!(クソッ、仕方ない)」

グルリッ
  ポーン…

カルネバーレ「おっ、オレのパワーヘッドが!!!」

中山は咄嗟に身体を捻り、ボールをサイド方向に弾き出した。
その思惑は成功したものと観客は一息つくが、その暇もなくイスラスがボールを押さえる。

435 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 16:09:25 ID:???
イスラス「1対1…それも悪くないな…」

「捻じ込みに詰めていた筈の男が何故そこにいる?」フィオレンティーナの面々は一瞬理解力が無効化された。
フィールド内で目にして初めて分かる、常識を超えたイスラスの高速。
フィオレンティーナの面々はイメージと現実のギャップをここで一つ叩き込まれる事になった。

イスラス「ラムカーネか…フフ、どれくらい力を出せばお前のゴールは割れる?」


スゥ……
   ……ズダダダダダダ!!!!


スピードを一瞬だけ緩め、直後に猛ダッシュを見せるイスラス。
ボールを持っているとは思えない加速に観客も中山達も目を疑った。

中山「(こ、こんなに速いのか!!)」

放送「さあイスラスくん、ここは勿論GKと1対1!決定的なチャンスだ!」


ラムカーネ「…」

イスラス「(焦りも恐怖も全く表情に無い…お前は何だ…?)」

436 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 16:11:36 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラスの判断→! card クラブでシュート、その他はドリブル。
ラムカーネの判断→! card ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュートに備える。★

★イスラス ドリブル/一人時間差シュート(! card)65/67+(! dice + ! dice)=★

★ラムカーネ ドリブル/シュートに備える(! card)68/68+(! dice + ! dice)+(ZEROシステム+5)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスがゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールは弾かれた。左から順に(モゼがねじ込み)(マンチーニがフォロー)(レントゥルスがフォロー)
≦-2→ラムカーネがボールを押さえた!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスがドリブルを選択した場合、マークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」、
ハートで「クライフターン(+3)」が発動します。
イスラスがシュートを選択した場合、カードの数値が10以上でGKの態勢を崩します。
ZEROシステムの恩恵で、ラムカーネは予想を外してもペナは-1で済みます。

437 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:12:07 ID:???
★イスラスの判断→ ハート4 クラブでシュート、その他はドリブル。
ラムカーネの判断→ クラブA ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュートに備える。★

438 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:12:19 ID:???
★イスラスの判断→ クラブ9 クラブでシュート、その他はドリブル。
ラムカーネの判断→ ダイヤQ ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュートに備える。★

439 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:13:22 ID:???
★イスラス ドリブル/一人時間差シュート( クラブ7 )65/67+( 2 + 3 )=★

440 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:13:37 ID:???
★ラムカーネ ドリブル/シュートに備える( ダイヤK )68/68+( 1 + 6 )+(ZEROシステム+5)=★

441 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:15:42 ID:???
イスラスのフォロー自重してない

442 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:40:22 ID:???
中山さんは覚醒しないの?

443 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:54:08 ID:???
判定がダイスだから、出目が11か12じゃないと駄目だったような。

444 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 16:56:24 ID:???
と思ったら、K出してこぼれ球だから覚醒か。

445 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 17:01:15 ID:???
>>441
彼は今後も自重しない困った奴です。

>>442
もちろん覚醒します。うっかりしてました。
そして今言われなければラムカーネの覚醒もスルーするとこでした。

>>443-444
フォローありがとうございます。困ったスレ主の参謀として宜しくお願いします。
…とか、言ってみる。


テレテテッテッテッテー

中山「うん?」

※中山はレベルが上がった、全能力に+1のボーナス。さらにフラグAをゲットした。

446 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 18:39:28 ID:???
ん、ブルノが喋った!

447 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 18:46:48 ID:???
イスラスの判断→ ハート(ドリブル)
ラムカーネの判断→ クラブ(シュートに備える)

イスラス ドリブル( クラブ7 )65+( 2 + 3 )=70
ラムカーネ シュートに備える( ダイヤK )68+( 1 + 6 )+(ZEROシステム+5)+(予想失敗-1)=79(※)
【攻撃】-【守備】≦-2→ラムカーネがボールを押さえた!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

イスラスの狙いはドリブルだった。
ただし完全なトップスピードを見せるわけではなく、ラムカーネの動作を見切る余裕を残してである。
それでも並みのプレイヤーなら一瞬で抜き去る事が出来るはずだった。

イスラス「(おかしい…)」

鍛え上げられた脚をストライドさせ、ゴールへと迫るイスラス。十分過ぎる重圧を与えているにも拘らず、
目の前のラムカーネからは何の反応も感じられなかったほとんど身構えもせずジッと自分の目だけを見ている
ラムカーネの姿に、やがてイスラスの精神は呑まれていく。隙だらけに見えて全く隙がないという矛盾。

イスラス「(クッ…!)」

イスラスは何かとてつもなく大きな物を相手にしているような錯覚を覚えていた。
それを振り払うように視線を一瞬だけ外し、もう一度ラムカーネの方に向き合う。
だが、そこにはもう誰も居なかった。

448 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 18:48:27 ID:???
ガッ…!
イスラス「(…!!)」

イスラスの脳が驚愕の信号を発したのと、ラムカーネがボールを押さえたのと、
一体どちらが速かったであろうか?当のイスラス本人にも判断が出来なかった。
彼がハッキリと現状を把握した時には、敵は既に落ち着き払って独り言を呟いていた。

ラムカーネ「任務完了…」

イスラス「(こいつの精神力…常人のそれとは掛け離れている……)面白い…。」


※ラムカーネがKで勝利しました。LVが上がり、全能力が1上昇します。
 さらにフラグAをゲットしました。1対1で再びK以上を引くと回収されます。

※イスラスの本気度が上がりました。ラムカーネに対しては今後本気モードになります。



一方その頃…


〜スタディオ・エンニオ・タルディーニ〜

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

観客「バティゴールが!!」「流石ミラクルウォールだぜ、ミラクルパルマの代名詞!」
 「いや、本当の殊勲者はクスタさ」「くそ、もっと崩してけよファケッティ!」「オーバーラップだ!」

449 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 18:50:53 ID:???
チャーリー「さあグループB予選最終戦のユヴェントス対パルマ、激しい序盤の攻防が続いております!
現在まではユヴェントスが中盤を支配し、シュートを2本放っております!しかしパルマの守備は堅い!
クスタくんの指示によるディフェンスの連携は、ユヴェントスにPA内までボールを持ちこませません。
PA外からバティンくんが必殺のバティゴールを放ちましたが、これもシューマッハくんが見事にキャッチ!
これは暫くゲームが停滞しそうだ!」

ファケッティ「ふう…流石に強いな。やはり奴の力が必要なのか…」

放送「おっと、ここでユヴェントス側は選手交代です!ミハエル、ミハエル・ドノヴァンくんが遂に登場!
天才ドリブラーと言われるその実力はどの程度の物なのか!?」

ミハエル「やっと出番か……ま、ボク抜きでクスタの守備は崩せないと思ってましたけどね。」

同時刻に行なわれているユヴェントス対パルマ、今のところはユヴェントスのペースで試合が進んでいた。
だがユヴェントスもパルマのディフェンスを思うように崩せず、無理なシュートを撃たされている状況…
ユヴェントスは遂に秘密兵器であるミハエルを投入していた。
勝負の行方はまだ見えていない。



〜スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ〜

放送「止めたあああ!1対1という絶望的な状況にも全く揺るがないラムカーネくん!
そしてDFもカルネバーレくんのパワーヘッドを見事に防いでいます!やはり堅い
フィオレンティーナのディフェンス陣、これはまだまだ勝負は分かりません!」

観客「SUGEEEEEEE!!!!!」「い、今の見えたかよ!?」「イスラスの加速も無茶苦茶だがラムカーネもヤベェ!」
 「おい、こりゃ勝負は読めんぞ!?」「いや、ジノも点取られてるし…」「このまま中盤がやられちゃな…」



※本日の更新はここまでです、ありがとうございました。

450 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 19:53:51 ID:???
乙でした!

451 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/25(日) 20:15:10 ID:???
関係ないですが、チャットログを読ませて頂きました。(うpして下さった47さんに感謝!)

なんかアンザーニ監督の事が話題に出ていてとても嬉しかったのです。
いつも読んで参加して下さって皆さんありがとうなのです。

452 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 20:27:13 ID:???
乙でした。

ログうpは48です。
47はチャットを設置した698さんですよ〜。

453 :森崎名無しさん:2010/04/25(日) 23:54:45 ID:???
ラムカーネが生きている前半のうちにどれだけ経験をためられるか・・・
アンザーニの説明で難しいそうといっていたレントゥルスの覚醒、意外と実線派?
でも前々からやれる奴とは思っていた!
それに比べるとスペルマンとダラピッコラは覚醒しないし機会も少ないな
強敵ばかりが突撃するから辛い、運を味方につけてほしい。

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