キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/21(日) 11:46:05 ID:GR3Yjac6
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

565 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 16:10:06 ID:???
★レントゥルス 低い競り合い( スペード6 )62+( 41 )=★

566 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 16:29:19 ID:???
マンチーニ 低いトラップ( クラブ7 )62+( 5 + 4 )=71
レントゥルス 低い競り合い( スペード6 )62+( 4 + 1 )=67

【攻撃】−【守備】≧2→マンチーニがトラップした。フリーでシュートを撃ちそうだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フィオレンティーナにとって綱渡りをしているようなギリギリの展開。
一つ一つが重いレッチェ攻撃を怒涛のように受け続け、それを紙一重で返してきた。
その命運もここで尽きようとしていた。

マンチーニ「(うちのトップチームはセリエAに上がったばかり、しかも既にセリエBに落ちかけている…
だがオレ達の代はレッチェを優勝できるチームに押し上げる!レッチェをエレベーターチームになどしてたまるか!)」

レントゥルス「(す、凄い気迫…!あ、ダメだ!)」

トン……

放送「マンチーニくん執念で競り勝った、このボールを見事にトラップ!これはそのままシュートに行くぞ!?」

マンチーニ「(油断はしない…しっかり決めさせてもらうぞ、フィオレンティーナ)」

スパァァァァァァァァ!!!!


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★誰か跳び込める?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→体勢を崩しながらもラムカーネがダイビング。
ハート→ダラピッコラが飛び込んでるぞ
スペード、クラブ→誰も飛び込めない…ゴール!
JOKER→???

567 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 16:29:57 ID:???
★誰か跳び込める?→ スペード7

568 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 16:43:58 ID:???
>スペード7→誰も飛び込めない…ゴール!

マンチーニが満を持して放ったバナナシュート。その軌道はペナルティエリアの右端に蹴りだされ、
そして左側へと滑らかに曲がってゴール右隅をねらった。ラムカーネが倒れている左前方、
中山らが倒れている中央を避けたボールは、誰にも阻まれる事なくゴール右隅へと綺麗にへと飛び込んだのだった。



ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!



ゴールを告げる笛がサンシーロスタジアムに大きく鳴り響いた。
三杉の、バンビーノの、中山の耳に笛の音が入り、そして彼らは失点した事を理解した。


フィオレンティーナ  0−1  レッチェ

569 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 16:44:46 ID:???
結果がジョジョを思わせるな。だが現実は非常である。

570 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 17:48:24 ID:???
前半に失点・・・・・・痛すぎる・・・
スペードクラブ、読み負け相手がへたれない。
戦術が完成しないと流れがどんどん悪くなるぞ。

571 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 17:50:06 ID:???
ブンナークに一発やってもらう?

572 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:11:55 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

観客「す、すげっ!」「なんて連続攻撃だ!」「レッチェ!レッチェ!レッチェ!」

放送「決まったーーー!!ゴーーーーーーーーール!!前半19分、均衡が動きました!
決めたのはレッチェキャプテンのマンチーニくん、見事なコントロールのバナナシュートでした。
レッチェ、まずイスラスくんがラムカーネくんを誘い出し、次にカルネバーレくんがDF陣を蹂躙し、
そして最後はキャプテンが冷静にゴールを決める…なんとも凄まじい波状攻撃を見せました。
対するフィオレンティーナ、これはショックが大きいでしょう。さあ初めてビハインドを背負った
フィオレンティーナ、ここはどう戦っていく!?」

…実況の言うとおり、フィオレンティーナが今大会ビハインドを負ったのは初めてである。いや、
このチームにとっては失点すら初めての経験なのだ。ラムカーネが守っている以上前半での失点は無い。
そういう信仰めいた安心感が彼らにはあった。それが打ち崩された衝撃は大きかった。

ミュラー「前半に失点…」
ダラピッコラ「……」
スペルマン「強い、ね…」

茫然としたまま黙り込むDF陣。そんな時、落ち込む彼らの耳に聞き慣れない声が入ってきた。
それは普段誰とも口を利く事がないラムカーネの声であった。

ラムカーネ「すまない、オレのミスだ。」

ダラピッコラ「!!」
中山「!!」
ミュラー「!!」

573 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:13:11 ID:???
中盤が崩され、DFが崩されて負った失点。誰を責める事もできないこの状況で、GKの彼は
「自分の責任だ」という意味の発言を言い放ったのだ。そして続く言葉は更に彼らを驚かせた。

ラムカーネ「もう点はやらん…死んでしまおうともな。」

ラムカーネの目は心底本気であった。彼の身体についての秘密を知っている者はここに誰も居ない。
だがラムカーネのこの言葉を聞いた者は、それが比喩や過剰な表現であるとは何故だか思えなかった。
このラムカーネの只ならぬ言葉に対し、誰も口を開く事が出来なかった…この男を除いて。

中山「違う…」

ラムカーネ「?」

中山「それは違うぞ、ラムカーネ。」

ミュラー「ナカヤマ!?」
ダラピッコラ「お、おい!」

中山「フィオレンティーナのゴールを守っているのはお前だけじゃない!お前一人の責任だなんて思うな!
いや違う!今のは簡単に1対1の状況を作らせたオレ達DFの…そして、選択するタイミングがあったにも関わらず、
それを見過ごしてイスラスへのカバーを怠ったオレの責任だ!」

ラムカーネ「…」

574 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:14:11 ID:???
中山「次はオレがリベロとしてキッチリ働く。お前だけに負担をかけさせやしない、約束する。
だから…無茶な事はするな、ラムカーネ。」

ダラピッコラ「お、オレだって…下手に飛び込んで抜かれるなんてDFとして失格だった!次はムザムザ抜かせねえ!」

スペルマン「ボクも…足引っ張ってばかりはいられないな〜」

中山の言葉に引っ張られるように、ダラピッコラが…スペルマンがラムカーネに言葉をぶつけた。
彼らも自分自身の不甲斐なさに真正面からぶつかり、そして冷静に自分のミスを振り返ったのだ。
そんな彼らの目の炎はラムカーネへと注がれた。そして…

ラムカーネ「……好きにしろ。」

暫しその視線を受け止めたラムカーネは、素っ気ない言葉を返して彼らに背を向けた。
自分達の気持ちが伝わったかどうか、それはよく分からない。
だがそれでも構わなかった。彼らの内に灯った炎が発するのは言葉ではない…プレイなのだ。
各自が冷静に、大胆にベストを尽くす…それだけであった。

※ダラピッコラとスペルマンが冷静に燃え上がり、彼らに覚醒スイッチが付与されました。
 通常よりも覚醒しやすくなりますが、一回使われたらこれを失います。

575 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:15:52 ID:???
フィオレンティーナのベンチにたった一人残されているアンザーニ。
彼にとってもこのタイミングでの失点は全くの想定外であった。
しかし監督の彼は結果を見て溜息だけをついている訳にはいかなかった。

アンザーニ「これほど早い時間で点を奪われるとは…やはりレッチェの実力は並み外れている。
だがそればかり言ってもいられない、この機を利用して彼らに伝えなくては…。」

スタ…

アンザーニ「みなさん!」

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★アンザーニ監督が指令を出すぞ!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→よしみんなきけ
クラブ2〜13→観客の声にかき消され、なんとアンザーニの呼びかけに誰も気づかない!
クラブA→アンザーニ「…ぐっ、こんな時に心臓が!?」
JOKER→この瞬間、さらに天啓のような思いつきがアンザーニに飛び込んできた!(※今から考えます。)

576 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 18:17:04 ID:???
★アンザーニ監督が指令を出すぞ!→ ハート8
スイッチきた!


577 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 18:27:00 ID:???
うう、頭の糖分が足らんくなってきた・・・
ちょっと御飯とかチョコとかなんか食べにいってきます・・・

(アンザーニ先生の発作が出なくて良かった…)

578 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 19:33:50 ID:???
クラブAwやめてえw

579 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 20:04:34 ID:???
>ハート→よしみんなきけ

バンビーノ「完全にやられたな。」

三杉「ああ、中盤を完全に突破された…しかも2度連続で。」

バンビーノ「かと言って、守備も攻撃も特効薬のようなものはない…」

三杉「続けるしかないさ、ゾーンプレスとサイドアタックを。」

バンビーノ「ああ、下手な奇策は逆効果だろう。この試合中…必ず正面から破ってやるさ。」

バンビーノと三杉はお互いに意志確認をし合った。
確認するまでもない、戦術に何ら変わりない内容だったが、それでも彼らは確認した。
そうしなければ不安によって冷静プレイが阻害されるかも知れなかったからである。

アンザーニ「み…さん…」

観客の声にかき消されそうになりながら、その声はフィールドを漂い、なんとか彼らの耳に届いた。
たった11人しか居ないフィオレンティーナ。伝言を頼む相手もないその寂しいベンチから、
重そうな身体を揺らして出てきた監督は、出せる限りの声でメンバーに呼び掛けていた。

580 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 20:05:37 ID:???
三杉「さて…このキックオフどう攻めるか。」

バンビーノ「ん、待てミスギ!監督だ、監督がサインを出している!」

三杉「なんだって!?」

驚いてアンザーニの方を向く三杉。その先には自分の呼びかけが伝わり、安堵の表情見せているアンザーニがいた。
三杉は監督の表情を見て理屈ではなく安心を覚える。が、頭は切り替えてサインの解読をした。
アンザーニからのサインは明快であった。

アンザーニ「(現状でアーリークロスは出さないで下さい。)」

バンビーノ「(か、監督…?)」

三杉「(監督…!?これは一体どういう意図だ…?)」

理由は不明であるが、アンザーニは主戦術となるアーリークロスを禁じてきた。
サインではそれ以上の事、詳細を伝達する事は出来ない。ただ意志だけを伝えられ、三杉は戸惑わざるを得なかった。
しかし長く考える時間はない、早く試合を再開しなければならなかった。

三杉「(分からない…だが、もう時間がない。攻め方を決めなければ)」

A バンビーノとのパスワークで中央から切り崩してみるか?
B 監督はああ言っているが、やはり有効なのはアーリークロスの筈…サイドから攻めるぞ。
C 分が悪いかも知れないが…ブンナークにキックオフ直後にシュートを撃たせるか?
D 僕が囮になって敵を右に集め…サイドチェンジで一気に崩すか。
E チラッ)中山、来るか?

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

581 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:07:27 ID:XwFbyy1I
C 思い切って

582 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:12:03 ID:I4Xgkc/E
D

583 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:12:04 ID:S4Oe/k5k


584 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:17:41 ID:jaDAoqT+
A

585 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:19:55 ID:/n0L1s+w


586 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:20:37 ID:YjE9d4qc
E

587 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 20:21:54 ID:xFDxusKQ


588 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 21:06:30 ID:???
>E チラッ)中山、来るか?

三杉は考えをまとめると、後方を振り返って中山にサインを出した。

三杉「(中山、来るか?)」

中山「(オーバーラップか…点を取られた直後、このタイミングなら逆に相手が油断するかも知れない)」

中山は軽く頷き返し、それとなくポジションにつく。
ここで、二人のコンタクトを見たバンビーノが軽く注意を促してきた。

バンビーノ「いいのか、カウンターを食らったら一転ピンチだぞ?」

三杉「中山のシュートで終わればカウンターを食らう事はない、ゆえにそこまでの誘導力が全てだ。
という訳でこちらのサイドへのパスを期待しているよ、バンビーノ。」

バンビーノ「ふう、仕方ない奴だ。だがやるしかないな、奴らの意識が中山に行くようになれば…」

三杉「その先、攻めやすくなるかも知れない。」

お互いに視線を交わし、三杉とバンビーノはお互いの定位置に走って行った。

589 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 21:08:11 ID:???
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さあ新田くんのキックオフで試合再開です。ボールを持つブンナークくん、まずはバックパス。
レントゥルスくん、マルコくんとパスが繋がって行きます。フィオレンティーナ、ビハインドを負っているが
ここは焦らず攻めようという構えか。その間、レッチェも徐々にラインを上げて行っているぞ?」

三杉「(まずはショートパスで敵を散らす…ここまでは良し。)」

バンビーノ「(よし、ここで戻せマルコ。)」

マルコ「(任せたよ。)」

放送「さあマルコくんここでバンビーノくんにバックパ…おっと、このパスにモゼくんが走り込もうとする!」

モゼ「取れなくてもプレッシャーを与えていけば…!」

マルコ「そんなメチャクチャな動きで!」

590 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 21:09:26 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マルコ パス(! card)63+(! dice + ! dice)=★
★モゼ パスカット(! card)57+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノにパスが通った。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー)(ラインを割ってスローイン)(マンチーニがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マルコのマークがダイヤで「ピンポイントパス(+2)」が発動します。

591 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 21:10:34 ID:???
★マルコ パス( スペード6 )63+( 11 )=★

592 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 21:10:42 ID:???
★モゼ パスカット( クラブ4 )57+( 32 )=★

593 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 21:16:09 ID:???
今のうちにピンゾロをだしておく作戦

594 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 21:20:55 ID:???
ピンゾロwこらー!これ以上この試合のパフォーマンス悪いようなら
ちびマルコと呼ぶぞ!

595 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/29(木) 21:40:14 ID:???
さて…厄を祓ったところで本日の更新を終了致します。
今日はどうもありがとうございました。

また明日(?)宜しくお願いします。

596 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 21:50:32 ID:???
乙でした。

マルコ「厄払いに、頭を丸めてみたよ。」

三杉、新田「(マルコメ?!)」

アンザーニ「ほっほっほ。良い手触り(ナデナデ)。」


レッチェ、嫌なチームですねぇ…。

597 :森崎名無しさん:2010/04/29(木) 23:11:46 ID:???
乙です!
新田がラインディフェンスに対応した裏への抜け出し(斜めの動き)を身に付けないと
アーリークロス戦法がなかなか決まらず次の段階に行けないのが何とももどかしい。

逆にラインディフェンスを崩せば長距離砲で一気にひっくり返せそうなので前半は本当に我慢の展開になりそうです。
こういう水面下の攻防はゾクゾクしますね。

マルコ「あたしゃなさけないよ…」

598 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 14:34:54 ID:???
>>596 なんというマッタリ雰囲気w マルコ「かってに坊主にしないでよー!(汗」
>>597 おお・・・サッカー素人のスレ主にとって描写の参考になりますw まだまだ試合はこれから!


マルコ パス( スペード6 )63+( 1 + 1 )=65
モゼ パスカット( クラブ4 )57+( 3 + 2 )=62

【攻撃】−【守備】≧2→バンビーノにパスが通った。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

…正味のところ、マルコのプレイは精彩を欠いていた。
敵との間合いを上手く取れず、ミスなく放ったアーリークロスもオフサイドを取られる・・・
重なる失敗に対して動きに修正をかけるも、元々のプレイが不慣れなポジションゆえの
誤差が気付かぬ程度に入っているため、本来のプレイから遠ざかる一方であった。
だが今回は、それでも日々の努力が彼を後押しした。

ポンッ!

マルコ「(違和感だらけだ!コースも距離も思ったところに行かない・・・!)」

モゼ「っと・・・!クソッ!」

トンッ!
バンビーノ「心配するなマルコ!お前が考える以上に、お前の身体は正しい動きを覚えている!」

マルコ「バンビーノ・・・」

599 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 14:37:56 ID:???
普段のキレが見られなくとも、何とかそのパスはバンビーノの足に届いた。
次はここで些少の時間を稼ぎ、敵を焦らすと共に、その意識をボールへと引き付ける。

バンビーノ「(・・・それがオレの役目だ、来い!)」

マンチーニ「(バンビーノ、アズーリの元10番か・・・・・・面白い!)」

バンビーノにボールが渡ると、マンチーニが近付いてきた。
互いの射程距離ギリギリの所で速度を落とし、ジリジリと歩み寄る。
バンビーノにとっては予定通りではあったが、目の前の男の目が気になった。

バンビーノ「ボールよりもオレに用があるようだな。」

マンチーニ「お前が居ればJrユースでアズーリの名は地に墜ちる事は無かったと言われている。
だが、本当にそうか?今度のアズーリにお前は必要ない、その事をオレが証明する。」

バンビーノ「ふふ、嘗めてくれるな。」

600 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 14:38:59 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ キープ(! card)66+(! dice + ! dice)=★
★マンチーニ タックル(! card)63+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノが見事にボールキープ!更に判定へ!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になり…。そして左から順に
(スペルマンがフォロー)(ミケーレとマルコが競合い)(カルネバーレがフォロー)
≦-2→マンチーニにボールを奪われた!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
ハートかスペードで「ショットガンドリブル(+3&吹飛係数3)」が発動します。

601 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 14:46:55 ID:???
★バンビーノ キープ( ハート3 )66+( 31 )=★

602 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 14:48:46 ID:???
★マンチーニ タックル( クラブA )63+( 56 )=★

603 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 14:55:43 ID:???
バンビーノが止められるなんて・・・・・・

604 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 16:47:38 ID:???
>>603 レッチェはもはや私の手を離れ、自らの執念で動き出してしまったようです。
    ゲームで不遇だった者達の挽歌・・・これ程とは・・・


バンビーノ キープ( ハート3 )66+( 3 + 1 )+(ショットガンドリブル+3)=73
マンチーニ タックル( クラブA )63+( 5 + 6 )=74

【攻撃】−【守備】=-1→カルネバーレがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

油断をしていたわけではない。まして実力が劣っていた訳ではない。
彼は・・・いやフィオレンティーナというチーム全体がこの空気に呑まれてしまっていたのだ。

サササッ・・・シュッ、、ダダッ!
バンビーノ「(このフェイント・・・見切れまい!)」

「いつもと違うぞ?」「何か噛みあわない・・・」このような違和感の積み重ねは肥大し、
いつしか彼らから平常心を奪っていた。そしてそれは彼らに必要以上の緊張を強いる。

マンチーニ「(・・・思わず見とれそうになる技術だ。だけど、)動きが堅いぞ!」

ズザアァァァァァァ!!!
             ・・・チッ!!

605 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 16:48:40 ID:???
三杉「う・・・!」
中山「な!?」

放送「おーっと、この勝負はマンチーニくんに軍配か!
バンビーノくんの足元からボールは離れ、それがカルネバーレくんの元に!」

バンビーノ「な、なんだと・・・!」

マンチーニ「勝負あったな、バンビーノ!いくら卓越した技術があっても、
ハートが弱い奴にはアズーリは務まらん!」

バンビーノ「クッ・・・!」

カルネバーレ「ハッ、全く相手にならねえな!」

ボールを持ったカルネバーレは不敵に笑った。
彼はこれまでの経験から、この試合の勝利を確信したのだ。
自分達を相手にしたチームは、一旦崩れたらそこでお終い。
そこから建て直し、再び抗う事の出来たチームはないのだ。

606 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 16:49:50 ID:???
カルネバーレ「オレ達レッチェは最強だ、このチームが負ける筈がねえ!」

カルネバーレが吼えた!
そしてフィオレンティーナの戦意を刈り取るべく攻撃を開始した!


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルネバーレの獣性→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→ハッハァー!オレを止められるか!
クラブ→ミケーレ、センタリングを上げろ!
JOKER→このオレは獣性と知性を併せ持つのだ!くらえ、アイスロックシュート!

607 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 16:51:46 ID:???
★カルネバーレの獣性→ スペード6

608 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 17:43:31 ID:???
>スペード→ハッハァー!オレを止められるか!

ミケーレ「よし、こっちだカル・・・」
カルネバーレ「ハッハァー!オレを止められるか!」

圧倒的な優勢・・・得点差以上にプレイの質や空気から、それは明らかであった。
ここに至ってカルネバーレの獣性を押し止める要素は何もなかった。
全てのフィジカルを解放し、カルネバーレはドリブルを開始した。
対するフィオレンティーナDFは、ミュラーと・・・そして中山がチェックに入る。

中山「(作戦は失敗か・・・いや、まだここからだ!)」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルネバーレ ドリブル(! card)60+(! dice + ! dice)=★
★中山 タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミュラー タックル(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→カルネバーレがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(モゼがフォロー)(ミケーレがフォロー)(スペルマンがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カルネバーレのマークがダイヤ、ハート、スペードで「ごういんなドリブル(+2吹飛係数2)」が発動します。
中山のマークがダイヤで「グランドタックル(+4)」が発動します。

609 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 17:44:47 ID:???
★カルネバーレ ドリブル( ダイヤ10 )60+( 54 )=★

610 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 17:45:27 ID:???
★中山 タックル( クラブ10 )66+( 45 )+(人数補正+1)=
ミュラー タックル( クラブJ )62+( 64 )+(人数補正+1)=★

611 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 18:17:33 ID:???
カルネバーレ ドリブル( ダイヤ10 )60+( 5 + 4 )+(ごういんなドリブル+2)=71
中山 タックル( クラブ10 )66+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=76
ミュラー タックル( クラブJ )62+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=73

【攻撃】−【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カルネバーレ「はっはっは、邪魔だどけ!!」

重戦車と揶揄されるカルネバーレの突進。試合の流れに後押しされ、
カルネバーレはまさに水を得た魚のようであった。
この圧倒的な流れの中、普通ならば勢いに呑まれて吹き飛ばされてしまうだろう。
事実、これまでの試合はずっとそうだった。だが―――

この男は既に立ち直っている。


中山「力には技!」

ズザアアアアアアアア!!

カルネバーレ「な、なんだと!?」

612 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 18:18:36 ID:???
放送「中山くんボールを奪った!悪い流れを一蹴するかのような見事なタックル!
力技だけではこの男を抜く事はできません!」

中山「三杉!(頼む、敵の目を引きつけてくれ!)」

ポンッ!

三杉「中山・・・任せろ!」

ボールの所有者が激しく入れ替わる中盤の争いの中、ついに三杉へパスが通る。
だがフィオレンティーナの希望を打ち砕くべく、三杉の前にこの男が立ちはだかった。

イスラス「ようやく対決か・・・」

三杉「イスラスか・・・黙って通してくれないかな?(・・・なんてね、通るつもりはないよ)」

イスラス「通るがいいさ・・・見合う実力があればな!」

613 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 18:19:55 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 キープ(! card)67+(! dice + ! dice)=★
★イスラス タックル(! card)65+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→三杉がボールキープ、中山が上がる時間を稼いだ!さらに判定へ。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー)(ラインを割ってスローイン、遅攻状態へ)(リベリがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
三杉のマークがハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
三杉のマークがスペードで「ストップフェイク(+1)」が発動します。
イスラスのマークがダイヤ、ハートで「高速タックル(+3吹飛係数3)」が発動します。

614 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 18:21:00 ID:???
★三杉 キープ( ハート7 )67+( 31 )=★

615 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 18:21:25 ID:???
★イスラス タックル( ダイヤ3 )65+( 53 )=★

616 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 18:23:05 ID:???
本スレ・サンパウロ戦の悪夢が……!

617 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 18:24:59 ID:???
勝てるのに勝てない・・・!?

618 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 18:53:34 ID:???
三杉 キープ( ハート7 )67+( 3 + 1 )+(華麗なドリブル+3)=74
イスラス タックル( ダイヤ3 )65+( 5 + 3 )+(高速タックル+3)=76

【攻撃】−【守備】≦-2→レッチェボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉の意図はイスラスを抜き去る事になかった。たとえ抜き去ってもすぐにリベリ・ジャシントに
囲まれるという厳重な包囲網に対しては、それよりもボールキープで敵の守備陣を誘致しつつ、
中山のオーバーラップの時間を稼ぐ・・・間違いなく有効な一手であった。

三杉「クッ!(ボールをキープするのがやっとだ・・・!僕のテクニックが通用しない!?)」

イスラス「遅い、遅いぞ!」

三杉は自分の持つ華麗なテクニックを出し惜しみせず繰り出した。
シザース、エラシコのような足技や視線や上体のみのフェイント、チェンジオブペース・・・
それは誰が見ても溜息が漏れるようなテクニックだった。
だがイスラスは暴力のようなスピードでその全てに先回りしてみせたのだ。

三杉「(くっ!こんな・・・全てを蹂躙するようなスピードがあるというのか!)」

イスラス「もっとだ・・・もっと集中しろ、ジュン・ミスギ・・・!」


619 :キャプテン三杉:2010/04/30(金) 18:55:43 ID:???
ズザアアアアアア!!!

三杉「ああっ!」

バンビーノ「ば、バカな!」
新田「三杉さんが・・・!」

放送「イスラスくんお見事!三杉くんの華麗なテクニックをスピードだけで捻じ伏せました!
彼の足に対抗できる者はもう誰も居ないのか!?」

チームの要となる三杉が真っ向からボールを奪われた。
この光景がフィオレンティーナに与えたダメージは計り知れない。
メンバーに大きな動揺が走る・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★だがそこに?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ブンナーク「余裕かましてんじゃねえよ!」 
ハート、スペード→中山「うろたえるなみんなぁぁぁっ!」
クラブ→新田「新田です、チームの雰囲気が最悪です。」
JOKER→???


※本日の更新は終了致します、どうもありがとうございました。
 カード神とダイス神が完全にレッチェにつきましたw翼が所属したチームには勝てないのでしょうか?

620 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 18:56:52 ID:???
★だがそこに?→ スペードJ

621 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 19:01:17 ID:???
力には技
技には魔法
魔法には力か

622 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/30(金) 19:07:19 ID:???
>>621
分かって下さる方がいるようで
(・∀・)ニヤニヤ

623 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 21:19:10 ID:???
ええっと
内藤ガンダム物語だっけ

624 :森崎名無しさん:2010/04/30(金) 21:34:32 ID:???
うはw(ry おkw(ry
とかなりそうな名前だな

625 :森崎名無しさん:2010/05/01(土) 01:07:21 ID:???
乙です。

どうやらクラブA達が、フィオレンティーナに恋をしたようですね。


|\_/ ̄ ̄\_/|
\_|  ▼ ▼ |__/ 大好きなフィオレンティーナの判定に
   \  皿 /    ガンガン参加するつもりなのでよろしく
   /  A  \

626 :森崎名無しさん:2010/05/01(土) 07:35:17 ID:???
アルガス騎士団…

627 :森崎名無しさん:2010/05/01(土) 18:20:47 ID:???
強力な選手 確かな戦術 初めてのビハインド
チームが試されるな。

628 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 00:54:27 ID:???
>>623、626
懐かしいのです。今思えば、力には技、技にはスピード、スピードには力…と言ったように、
選手や技に属性を付けて得手・不得手な相手を作ってもゲーム的には良かったかなと思います。
いや、三杉の技がイスラスのスピードに封じられて思ったんですけどねw

>>624
その内藤はダメですwww

>>625
ギャー!ついにあなた様がうちのスレに…!
ど、どうかお手柔らかに…

>>627
初めての危機らしい危機ですからね。
チームの脆さがでるか、硬さがでるか…


さて、GWはほっとんど更新出来ない感じです。
ショボショボ

629 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 02:40:06 ID:???
>スペード→中山「うろたえるなみんなぁぁぁっ!」

その動揺はフィオレンティーナメンバーの目に絶望の色を浮かばせた。
『勝てないかも知れない』そんな思いに心を今にも支配されようと言うとき…
それを振り払う檄がフィールドを駈け巡った。

中山「狼狽えるなみんなぁぁぁっ!」

イスラス「(ム…?)」

中山「今のは攻撃が一度失敗した、それだけの事だ!
三杉がボールを奪われたらフィオレンティーナは負けるのか!?違うだろう俺達は!
しっかりしろ!流れは自分達で引き込む物なんだ!」

マルコ「ナカヤマ…」
新田「中山さん……」

630 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 03:07:56 ID:???
中山「俺は…俺達はもう点をやらん!何度だってボールを送ってやる!
だから何度でも攻めろ、みんな!」

バンビーノ「(そうだ…諦めてどうなる。)」
三杉「(ありがとう中山…今叫んでくれなければ、チームが危うかった。)」

イスラス「(ナカヤマか………フッ…)」

この中山の檄により、フィオレンティーナの士気は何とか保たれた。
一時的にだが、選手達の心が折れる事を防げたのである。
だが、それでレッチェの猛攻が和らぐわけではない。
とりわけ、敵が強いほどに実力を発揮するこの男は、フィオレンティーナの戦意が挫けない事に喜び勇んだ。

イスラス「おもしろい……」


先着で
★どうする、イスラス→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→ならばナカヤマ、相手をして貰うぞ…
スペード、クラブ→マンチーニ、奴らの戦意を刈り取るぞ…
JOKER→このシュートを見ても同じ事が言えるか…?

631 :森崎名無しさん:2010/05/02(日) 03:09:38 ID:???
★どうする、イスラス→ ダイヤ6

流石はキャプテン中山!!

632 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 17:47:59 ID:???
>>631
原作西ドイツ戦、若林の「うろたえるなみんなぁぁぁっ!」をちょいとイメージして書きました。
翼が倒れても若林がキャプテンシーを出せる全日本のように、
フィオレンティーナは三杉が倒れても中山さんがキャプテンシーを出します。


>ダイヤ→ならばナカヤマ、相手をして貰うぞ…

イスラスは強気な瞳に口もとをほころばせ、これ以上ない不敵な笑みでドリブルを開始した。
そのドリブルは左サイドではなく、中央やや左寄りの位置を突き進んで行く。
それは明らかに“中山がチェックに行ける”コースであった。

イスラス「絶望的なほど不利な流れの中でも崩れない…本当の強者の言葉を口にしたか…。
ならばナカヤマ、相手をして貰うぞ…?」

633 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 17:59:56 ID:???
その意図を中山は瞬時に読み取り、イスラスの挑戦を受けるべく動き出す。

中山「(イスラス…お前の思い通りにはさせない!)
ミュラー、俺はダラピッコラと一緒に奴に当たる。後ろは任せたぞ。」

ミュラー「(コクン)任されました。」

ダッ!
2人は同時に走り出す。ミュラーはスペルマンにサインを出し、マークを外して共にゴール前を固めた。
中山はダラピッコラとタイミングを合わせてイスラスに立ち向かって行く。

中山「踏ん張り所だ、ダラピッコラ!」

ダラピッコラ「ああ、分かっているぜ!」

イスラス「抜く…」

634 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/02(日) 18:09:57 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラス ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)=★
★ダラピッコラ タックル(! card)61+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
中山 タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→イスラスがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー)(ミュラーがフォロー)(マンチーニがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
イスラスのマークがハートで「クライフターン(+3)」が発動します。
中山のマークがダイヤで「グランドタックル(+4)」が発動します。
ダラピッコラのダイスの合計が9〜10でK、11〜12でJOKER相当の覚醒が起こります。(一度だけ)

635 :森崎名無しさん:2010/05/02(日) 18:13:59 ID:???
★イスラス ドリブル( クラブ5 )65+( 53 )=★

636 :森崎名無しさん:2010/05/02(日) 18:17:03 ID:???
★ダラピッコラ タックル( クラブ7 )61+( 32 )+(人数補正+1)=
中山 タックル( クラブ10 )66+( 63 )+(人数補正+1)=★

637 :森崎名無しさん:2010/05/02(日) 18:21:55 ID:???
イスラスの反則か

638 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/03(月) 02:23:40 ID:???
イスラス ドリブル(クラブ5 )65+( 5 + 3 )=73(※反則発生)
ダラピッコラ タックル(クラブ7)61+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=67
中山 タックル(クラブ10)66+( 6 + 3 )+(人数補正+1)=76

【攻撃】-【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

イスラスの狙いは中山ただ一人であり、ダラピッコラは単なるノイズとしか思っていなかった。
先にダラピッコラを抜き去った時、彼の実力は自分より遥かに格下と把握したからだ。

イスラス「(人数合わせは退いていろ…)」

イスラスは先ほどと同様に減速し、相手の動きに対応したボールコントロールを狙った。
ただし、この“相手”は中山のみを対象としており、ダラピッコラについては上体フェイントと
サイドステップを見せれば、迂闊なタックルを出してきてやり過ごせると読んだ。
だが、今度はダラピッコラの方がイスラスの動きを見ていた。

ダラピッコラ「(嘗めやがって…だが今度は焦らねぇぞ!)」

639 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/03(月) 02:45:01 ID:???
イスラスの意図を察し、ダラピッコラは重心を後方に移した。
焦らず、突っ込まず、足を出さずにイスラスの進路を塞いだのだ。

イスラス「なに…?」

中山「(ダラピッコラ、いいディフェンスだ。)」

予想外の冷静な対応に、イスラスが逆に焦れた。それでは…と、素早い加速で
置いていこうとドリブルの質を変化させたが、なんとここで身体が流れてしまった。
ダラピッコラはこの加速に反応しきれず、流れたイスラスからチャージを受けてしまう。

ダラピッコラ「うぁ…!」

イスラス「チィッ…」

中山「(今しかない!)」

ズザァァァァァァ!!
その隙を見逃さず中山はタックルでボールを奪った。そして…


先着で
★審判の笛→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、ダイスやカードで分岐します。

ダイヤ、ハート→笛が鳴った!(数字が1=イエロー、2〜4=警告、5〜8=注意、9以上=お咎めなし)
スペード、クラブ→笛が鳴らない、流された。
JOKER→なんとダラピッコラがシミュレーションを取られた。

640 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 02:47:38 ID:???
★審判の笛→ ダイヤ10

641 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/03(月) 03:21:00 ID:???
>ダイヤ10→笛が鳴った&お咎めなし

ピイィィィィィィィィィィッ!!


ほぼ同時に審判の笛が鳴り、イスラスの反則を告げた。
ただ、カードや警告は無いようでフィオレンティーナはフリーキックを得たのみである。
中山はプレイを止め、すぐにボールをキッキングエリアに置いた。
ここにおいて、このフリーキックの攻め方を三杉は瞬時に検討し、指示を入れた。
それは…


A クイックスタートで僕にパスだ!
B クイックスタートでマルコにパスだ!
C クイックスタートでバンビーノにパスだ!
D クイックスタートで前に大きく蹴り出せ!
E ボクが蹴る!落ち着いて攻めるぞ!(※誰にパスを出すか選べて、確実に実行できます。)

4票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)

642 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 03:35:02 ID:INBdF/lc
D

643 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 05:48:40 ID:UVPk/xSQ
A
大きく蹴ってオフサイドになっていやだし
イスラスがいないから隙ができてる筈。

644 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 06:25:37 ID:j9oJdBk2
B

645 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 09:23:40 ID:XhfQ8RpI


646 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 09:55:57 ID:yPXXsAec


647 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 10:04:48 ID:1Mh8q2Rk


648 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 10:28:26 ID:Vz5GF0wY
D
三杉の近くにはジャシントとリベリがまだ残っているはずだからAは罠っぽい。
あとフリーキックはオフサイドにならないはず。

649 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 12:30:01 ID:KCTAHnVs
B

650 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 13:04:39 ID:YKdDrLTs

ここで隼ダッシュが生きるはず

651 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 16:59:05 ID:qP9BqXXw
B アーリークロス禁止ってブルノの守備に何かあるかも?

652 :643:2010/05/03(月) 17:59:44 ID:UVPk/xSQ
A→Bに変更していいですか。

>>648の言ったとおりジャシントとリベリが三杉よりに寄っているはありえる
ただ大きく蹴るのも何かありそうだし…
さいわい相手中盤の守備はそれほどでもない、マルコからじっくり組み立てよう。

653 :652:2010/05/03(月) 18:03:49 ID:???
誤字ってるでごわす

三杉よりに寄っているはありえる
→三杉よりに寄っている《こと》はありえる

654 :森崎名無しさん:2010/05/03(月) 22:21:16 ID:???
わかった

ブルノ、こいつかなり前に出てきてるな?

655 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/04(火) 11:38:25 ID:???
>>652 変更了解しました、これでBに決まりですね。


>B→クイックスタートでマルコにパスだ!

三杉「クイックスタートでマルコにパスだ!」

中山「分かった!」

ポンッ!

三杉の指示通り、中山は速攻でマルコにパスを出した。
そのパスは予想外と言っていいほど何の妨害もなくマルコに渡る。此処までは良かった。
だが、三杉にはこの指示にゴールまでの明確なビジョンは無かった。
ポジション、敵マークのバランスからマルコにパスを出すべき…と考えただけだった。

イスラスのファウル宣告の後 強張っていたディッテンベルガの表情が、
いつの間にか安堵の色を見せていた事にはフィオレンティーナメンバーは気付かなかった。

656 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/04(火) 12:02:52 ID:???
パスを受けたマルコはここで戸惑う事になった。
これは三杉の指示による“クイックスタート”だった。
クイックスタートならば速攻を期待している筈なのである。
だがこのパスには具体的な意図が込められておらず、
さらに自分の速攻手段は限りなく制限されている状況だった。

マルコ「(パスを受けたはいいけど、三杉がボクに何をさせたいのか…彼の意図が分からない。
アーリークロスは撃つべきじゃなく、中山がオーバーラップしていないこの状況…
ドリブル突破しかないけど…1対1ならともかく、囲まれたら絶対に不利だ。
左サイドラインを気にしなければならない、その違和感は相手が多いほど顕著になる…)」

ちなみにマルコがこの現状把握思考に要した時間は1.5秒。
彼はさらにルックアップで周囲を視覚で確認し、次の行動を決断した

先着で
マルコの苦悩→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

ダイヤ10以上→あれ、敵のラインが…そうか!
ダイヤ9以下→新田「こっちだマルコ!」
ハート、スペード→ドリブル突破…しかないか。
クラブ→一番正確性の高いプレイはアーリークロス…か。
JOKER→ブンナーク「おらぁ!こっちだ、寄越せ!」

657 :森崎名無しさん:2010/05/04(火) 12:06:12 ID:???
マルコの苦悩→ クラブ5
頼む気付いてくれ……!

658 :森崎名無しさん:2010/05/04(火) 15:24:53 ID:???
ドリブルするだけでもよかったんだぜ。

659 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 11:02:58 ID:???
>クラブ→一番正確性の高いプレイはアーリークロス…か。

ディッテンベルガは、フィオレンティーナがフリーキックを得た直後に最終ラインを下げていた。
言うまでもなく、オフサイドトラップが使えない故の苦肉の策としてである。
だがそのキックがマルコに出されるのを確認すると、すかさずラインの位置を元に戻した。
この切り替えは驚く程スムーズに遂行されており、マルコがルックアップした時には
既にレッチェのラインは元の位置に到達しつつあった。

フィオレンティーナFWの2人はこの敵ラインの動きを逆手に取るべきだった。
フリーキックに際して一方が最前線に上がり、もう一方が距離を取るなど…である。
そうすれば、マルコにはパスの選択肢があったであろう。

660 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 11:12:29 ID:???
だが実際にはFWにそこまでの動きは出来ていなかった。
ただ今回は、敵の手際があまりに見事であったせいかも知れない。

マルコはルックアップで、さらに自分が早くも囲まれつつある事を把握した。
後方からモゼ、前方の左右からミケーレとマンチーニが近づいて来ていた。
マルコには選択の余地、考える余地など無かったに等しい。

マルコ「クイックスタートの意味がないくらい対応が早い…!?
どこまで組織力を高めているんだ、このチームは…
今、一番正確性の高いプレイはアーリークロス…か。」

そう呟いて、マルコは足を振り上げた。
その視線は最終ラインとペナルティエリアの中間である。

661 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 11:56:09 ID:???
【イベント】
その瞬間 新田の目には緊張感が走り、ディッテンベルガの目には自信が溢れた。

スパァァァァァン!!

蹴り出されたボールは狂いなく最終ラインとペナルティエリアの間に向かっていた。
この寸前まで、新田は敵最終ラインとの駆け引きに集中していた。
オフサイドにならぬよう敵との間合いを十分に測り、そして慎重なスタートを切った。
やや遅めのスタートだが、それでもボールに一番に追いつくのは自分の筈だと彼は信じていた。

だが…
最初にボールに触れたのはは新田では無かった。

662 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 12:26:40 ID:???
ブルノ「ハッハァー!オレがレッチェの超攻撃的キーパー ブルノだぁぁ!!」

新田「なにィ!?」

マルコ「なんでGKがあんな位置に居るんだ!?」

レッチェGKブルノはペナルティエリアを大胆に飛び出して、ボールを迎えに行っていた。
それは好判断の範疇を遥か後方に投げ捨てた、GKポジションの放棄に近かった。
これもディッテンベルガの指示によるものである。

ディッテンベルガ「(ブルノのGKとしての能力はハッキリ言ってカス。
セービングなど、横の動きに対してここまでノーセンスなヤツはそう居ない。
ならば…GKとして働く機会を与えなければいい!)」

この逆転の発想により、ブルノの狂気じみたポジションと飛び出しが生まれた。
だが現代サッカーにおいて、ブルノのこの役割は列記とした戦術として存在する。
押し上げたDFラインの後ろにある広大なスペースを守れるGKの事をセカンドリベロと呼ぶ者もいるのだ。

663 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 13:38:04 ID:???
アンザーニ「まさかとは思いましたが…やはりそういう事でしたか。」

アンザーニは自分の悪い予想が的中した事を心の中で呪っていた。
先の間接フリーキックを蹴ったのは、キッキングポイントに最も近かった選手、即ちブルノであった。
何故、PA遥か外のフリーキックをブルノが蹴ったのか?……ブルノが一番ポイントに近かったからだ。
何故、GKがポイントに一番近いなんて事が起こった?……ブルノがPAを放棄しているからだ。

アンザーニ「サッカーの常識を悉く退け、それを機能させている…。
私でさえこれほど驚いているんだ、フィールドの彼らのショックは計り知れないものだろう…」

アンザーニの懸念の通り、フィオレンティーナの選手達は衝撃を受けていた。
しかも、その後のプレイに悪影響を及ぼしてしまう程に。

マルコ「こんな…メチャクチャな戦術が…」
ダラピッコラ「これはサッカーなのか…!?」
スペルマン「同じ競技をやっているようには到底思えないね…」
バンビーノ「これがアンザーニ監督の危惧していた事か…」
ブンナーク「…」

664 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 13:55:48 ID:???
フィオレンティーナ選手達が不安になっている中、この3人は別であった。

新田「(冷静に考えてみれば、別に驚くほどの奇行じゃない…!)」

中山「(日本にはもっと常識に外れた最高のGKが居るんだ!)」

そう、日本にはブルノよりも遥かにスケールの大きな奇行をするGKがいた…勿論我らが森崎である。
彼を知っている日本人選手達はブルノのプレイへのショックはなかった。

三杉「(森崎…まさか君のかつての奇行が僕を勇気付けているとはね。
そう、所詮は同じサッカー…完璧な戦術など有り得ない、必ず打ち破る術があるハズだ。)」


※制止されていたアーリークロスを放ち、最悪なイベントが発生しました。
しばらくの間、日本人及びラムカーネを除く選手達の全能力に、-1のペナが発生します。

665 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/05(水) 14:08:45 ID:???
その後、レッチェの間接フリーキックで試合は再開された。
レッチェにはやや攻め疲れが見え、無理に攻めようとして来なかった。
しかしフィオレンティーナも全体的に動きが悪く、消極的な守備になってしまっていた。
こんな両者の状況の中、互いの遅攻の応酬が何度か繰り返される。
そして数分後…再び試合が動き始める。


先着で
ボールを持ったのは?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、ダイスやカードで分岐します。

ダイヤ、ハート→フィオレンティーナボール
スペード、クラブ→レッチェボール
JOKER→???
※数値が高い程、ボールを持ったチームに有利な展開になります。

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0ch BBS 2007-01-24