キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/21(日) 11:46:05 ID:GR3Yjac6
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

753 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 06:55:33 ID:???
数値的な質問
イベント効果がないのはブンナークはせっかくのチャンスで萎縮するような男ではないことでOK?
ブロック効果は1人妨害されるだけで−2になるの?(有効範囲2〜6)

ラムカーネ終了お知らせ
ブンナークにマークが付く
マルコはパスワークに対処できてない
中山はゴール前でイスラスと戦わないといけない
バンビーノと三杉のサイドアタックに懸かってる?
キックオフから重要だな。

754 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 08:06:07 ID:???
ブンナーク「おめーらサッカーかぶれの常識はオレらには通用しねえ!」

ミュラー「だってボクたち」

「「シロートだもんげwww」」

755 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 13:28:31 ID:???
>>748-749 乙感謝です!

>>750-751 シナリオとしてはスレ主的にも満足していますw

>>752 小ネタ感謝です!これはいい替え歌wスレ主も替え歌が好きで良く作ってました。
   んで動画作ってニコ動うpとかしたりw替え歌最高ですw

>>753 あ、シュート判定の補足説明で以下が抜けていました。混乱させてすみません。
   ※ブンナークの滾る戦意にイベペナ(-1)さんがログアウトしました。
   それとブロック効果についてはテンプレ>>12の通りなのです。
   本スレと違う仕様で混乱させてます、すみません。

>>754 しろーとブンナークに常識は通用しないw 

756 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 13:29:32 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

放送「決……決まったああぁぁぁ!!信じられません、決まってしまいました!!
センターサークルからの超ロングシュート、まさか決まるとは思いませんでした。
カルチョの常識を破壊したのはブンナークくんです。ともかくフィオレンティーナ、
待望のゴールです。前半終了間際に同点に追い付きました。」

観客「なんであの距離で入るんだ!?」「あいつも真っ向からジノの黄金の右腕を破ったんだよな…」
 「クレイジーだぜ!」「フォーメーション展開も流れるようだったぜ。」「どっちが勝つよこれ?」

ヘルナンデス「イスラスのシュートをナカヤマが止め、サイドを囮に中央(カテナチオ)を解錠した。
そしてあのブンナークが扉をぶち破る…と。フィオレンティーナのカウンターの鋭さも流石だな。
フッ、まったくとんでもない奴らと同じグループに回されてしまっていたんだな。
(敵の情報収集…その重要性を低く見積もり過ぎていた。これからの時代はそれではいけない。)」

試合を観戦していたヘルナンデスは両者のハイレベルな攻防に舌を巻きつつ、十分な戦略を用意せず
大会に臨んだ自分の甘さを確認していた。確認した。という事は善処されるという事である。
黄金の右腕ヘルナンデスは自分の磨くべき牙をこの試合で見定めつつあった。
そして、他の観客とは異なる視点で観ているこの二人は――――

757 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 13:30:56 ID:???
アルシオン「賭けに勝ちましたね、フィオレンティーナは。これで試合は分からなくなった。」

ジョアン「賭け…か。それは少々違うぞアルシオン。」

アルシオン「えっ?」

ジョアン「あれが10番、ミスギの持つ“レジスタ”の真価だ。…まだまだ未完成だが…な。」

アルシオン「レジスタ…(また、あのジュン・ミスギか。)」

ジョアン「ヤツはブンナークがシュートを放つ時点でのレイアウトを計算で導き出していた。
誰を動かし自分がどう動けば、レッチェがどの様に動かざるを得ないかを把握していたのだ。
ビリヤードにおいて、球を放つ速度とベクトルから、その後のレイアウトを予測するように、な。」

アルシオン「サイドと中央…どちらを相手がケアするかはギャンブルだったように思えます…オレには。」

ジョアン「そうか、お前は全てを理解しているようだな。確かにギャンブルの要素も生じていた。
それは、あやつの能力が未完成ゆえの事だ。それでもヤツは己と敵を知り、確率を引き上げたのだ。」

758 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 13:32:53 ID:???
ジョアンは一息つき、さらに言葉を続けた。

ジョアン「ディッテンベルガもミスギも相当な戦術眼を有しており、その事をお互いが理解して臨んでいる。
この試合の焦点がサイドアタックになる事もどうやら予想済みだったろう。ミスギはここまでサイドアタックに
こだわり、或いはこだわっているように見せかけた。で、あればサイドを可能な限りケアする戦術で組み立ててきた
ディッテンベルガも、今のような不測な事態においてもサイドへのケアを第一に考えざるを得ない。
この両者の心理戦の末に生まれたゴールだという事だ。」

アルシオン「なるほど…。では彼がレジスタとやらに完成してしまえば、試合の流れを
コントロールできる存在になると言うわけですね。」

ジョアン「ふふ、そうかも知れん。だがまあ今回は出来過ぎだな。あまりに特殊な試合だ、他のチーム相手に
同じように出来るかと言えばNoだろう。それに、レジスタの力はもう少し広義に渡る…。」

アルシオン「オレにはそこまで分かりません。でも…彼はオレと組む事になるんでしょう?」

ジョアン「さて……な。レジスタの候補はまだ他にいる。」

アルシオン「そうですか。(ま…敵なら敵でも構わないか。ミスギも…ディッテンベルガも、イスラスも。)」

759 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 13:34:04 ID:???
フィールド上では笑顔がこぼれるフィオレンティーナと、苦渋が隠せないレッチェの対照的な絵が見られた。
長い時間を我慢に費やしてきた者の成功、長時間思い通りに進めてきた者の失敗…
それはさながら人生の縮図であった。

ブンナーク「見たかああぁぁ!!!」

レントゥルス「見たー!すっげーブンナーク!!」
ダラピッコラ「全く、心強いったらねーぜコノヤロー!」
バンビーノ「最高のムードメーカーだな、ブンナークよ。」
三杉「ナイスシュート、期待以上の威力だったぞ!」

ブンナーク「ったりめーだぁぁ!!!(ああ、くそ。リングでKOした相手を見下ろすのも最高だったが、
こうして仲間が喜び称えてくれるってのも、また別次元に嬉しいもんぜ…ちくしょう!!)」

新田「(さすがだぜ!…でも褒め称えているだけじゃダメだ、俺だってストライカーなんだ。)」

三杉「(よし、いい雰囲気だ。前半はあと…8分弱かな。まだレッチェは1プレイ出来る時間がある。
ここは誰かに何か言っておこうかな。)」

A 「万が一シュートが外れていたらお前が決めていたんだ、2点目はお前の脚に期待しているぞ。」to新田
B 「プレッシングのコツはどうだ、マルコ」toマルコ
C 「僕の意図を完璧に理解してくれていたな、流石だ」toバンビーノ
D 「前半は君に助けられてばかりだった、ありがとう中山」to中山
F その他(誰か又は全体に何か言いたい事があれば)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

760 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 13:48:51 ID:q+gjpqVY


761 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 14:12:08 ID:6QU5yny2


762 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 14:17:39 ID:iTzFdcQo
b

763 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 15:27:46 ID:???
>B 「プレッシングのコツはどうだ、マルコ」toマルコ

三杉「(そうだな…ブンナークの奇襲は成功したが、次からは警戒されるだろう。
この後の戦術の基礎となるのはマルコと新田…特にマルコが肝となる。)」

今後の攻撃方針を頭の中で確認し、三杉はマルコに対して言葉をかけてみる事とした。
もちろんプレスへの理解度の確認と、可能であればアドバイスをするためにである。

三杉「プレッシングのコツはどうだい、マルコ?苦労しているようだけれど…」

マルコ「ミスギ、んと…そうだねぇ。」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★遅攻の間におけるマルコの学習結果→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→あと1回、ポジショ二ングを微調整すればいけるよ。 
ハート→多くとも( 6 ÷2)回、ポジショ二ングを調整すれば大丈夫。(※端数切り上げ、最低1)
スペード→多くとも( 0 )回、ポジショ二ングを調整すれば大丈夫。
クラブ→ごめん、正直全然掴めていないよ…
JOKER→完璧だよ、次のレッチェキックオフから対応できる。

764 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 15:35:18 ID:???
★遅攻の間におけるマルコの学習結果→ スペード5

765 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 15:37:26 ID:???
0回w

766 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 16:02:53 ID:???
流れがきた☆

767 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 16:23:19 ID:???
>>765-766 まさかJokerと同じ効果になるとは…風向きが完全に変わりましたかね。


>スペード→多くとも 0 回、ポジショ二ングを調整すれば大丈夫。

三杉の問いに対し、マルコは悪戯っぽい笑みを返しながらこう答えたのである。

マルコ「心配かけちゃったけどもう大丈夫、相手が遅攻を繰り返している間にキッチリ修正したよ。
このキックオフから対応できる、後半は任せて。」

三杉「そうか、安心したよ。空気が悪い間に、逆襲の準備を整えているのは流石だな。」

マルコ「アハハ、今日はここまで本当にスランプだったからね。でも諦めの悪さには自信があるんだ。」

三杉「ふふ、頼もしいよ。さて…みんな聞け!前半残り時間、レッチェは死に物狂いで攻めてくるぞ!
ここを守れるどうかで後半の流れが大きく変わる、ターニングポイントだ!絶対に守りきって終わるぞ!」

フィオレンティーナメンバー「「 おう!! 」」

768 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 16:25:17 ID:???
一方、レッチェサイドでは――――

イスラス「大丈夫か…?」

ディッテンベルガ「ケホッ……まったく、息が止まるかと思ったぜ。」

イスラス「フフ…タフだな。しかしこれでフィオレンティーナ対インテルから得た公算と大きく狂ったかな…?」

ディッテンベルガ「まあな…あの試合を見た限りでは、11番(新田)さえ止めれば後はシステムで完封できる筈だった。
だがこれで9番の位置にもこの先は気にしなければならなくなった。マンチーニもやたらと上げさせられん…厄介だ。」

イスラス「フフ、弱気だな…」

ディッテンベルガ「ああ、だが負けるとは思っていない……お前がいればな。」

そう言って、ディッテンベルガはイスラスに対して信頼の目を向けた。
イスラスは困ったような苦笑いを返したが、やがて熱を伴った空気と言葉を発するのであった。

イスラス「怖いな…では期待に応えるとしよう…。」

ディッテンベルガ「(点の取り合いならお前が負けるわけがない、そうだろイスラス。)」

769 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 16:28:39 ID:???
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さあ前半も残り少ないこの時間帯のキックオフ。同点に追い付かれたレッチェボールで試合再開です。
この攻撃が前半最後になるか、それともフィオレンティーナの反撃があるか…。」

マンチーニ「みんな、ここでもう1点取って引き離しておくぞ!もうすぐハーフタイムだ、惜しまず動け!」

レッチェメンバー「「 おう!! 」」

ポンッ!ポンッ!ポーン!
伝家の宝刀ポゼッション、それによるパスワークがまたも展開される。
だがフィオレンティーナもこれまでになく落ち着いてパスの軌道を見ていた。


先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ブンナークのポジショニング→! card
★新田のポジショニング→! card★
★マルコのポジショニング→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

クラブ7以下→新田、ブンナークの場合ミスします
クラブA→マルコの場合ミスします
それ以外→グッドポジショニングです
Joker→???

※ブンナークが嫌な空気を消し炭にしましたので、イベペナ(-1)さんが全員分ログアウトしてます。

770 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 16:29:34 ID:???
★ブンナークのポジショニング→ スペードA

771 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 16:29:56 ID:???
★新田のポジショニング→ ダイヤ3

772 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 16:32:19 ID:???
★マルコのポジショニング→ ハート2

773 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 19:03:09 ID:???
ブンナークのポジショニング→ スペード(※グッドポジショニングだ)
新田のポジショニング→ ダイヤ (※グッドポジショニングだ)
マルコのポジショニング→ ハート(※グッドポジショニングだ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ここに至り、フィオレンティーナのディフェンスは試合開始時と比較出来ない程に良い連携を見せた。
三杉とバンビーノの指示の元、敵のボールホルダーへのチェックとパスコースチェックが両立する。
レッチェの面々はこれまでと違った感触、息苦しさに間もなく気付く事になった。

マンチーニ「(ヤツらの動きがこれまでと違う!?)」

ジャシント「(くそ、生意気にコースを塞いできやがる…!)」

バンビーノ「(いいぞ…これはいける!)」


774 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 19:05:42 ID:???
着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ジャシントのパスの行方→! card(ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)
バンビーノの読み→! card(ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)★

★ジャシント パス(! card)62+(! dice + ! dice)=★

★バンビーノ パスカット(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→パスが通った!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー)(ラインを割ってスローイン)(マンチーニorミケーレがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
守備側がパス相手を読み違えた場合「読み違いペナ(-7)」が付きます。

775 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:07:03 ID:???
★ジャシントのパスの行方→ ダイヤ2 (ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)
バンビーノの読み→ ハートQ (ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)★

776 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:07:08 ID:???
★ジャシントのパスの行方→ クラブ5 (ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)
バンビーノの読み→ ハート9 (ダイヤ・ハートでミケーレ/スペード・クラブでマンチーニ)★

777 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:08:23 ID:???
★ジャシント パス( ハート3 )62+( 35 )=★

778 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:10:15 ID:???
★バンビーノ パスカット( ハート6 )64+( 33 )=★

779 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 20:03:19 ID:???
ジャシントのパスの行方→ ダイヤ(※ミケーレ)
バンビーノの読み→ ハート(※ミケーレ)

ジャシント パス( ハート3 )62+( 3 + 5 )=70
バンビーノ パスカット( ハート6 )64+( 3 + 3 )70=
【攻撃】−【守備】=0→ラインを割ってスローイン
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャシント「(パスコースが二つしか残ってねえ…くそ、通ってくれ!)」

バンビーノ「(来る…!)」

ジャシントが脚を振り上げる様を確認し、バンビーノは意識を集中させた。
そして読みを気取られぬよう、自分からのアクションを極力抑え…

ポンッ!
ダダダダダ!
パスが放たれると同時にダッシュを開始した!

バンビーノ「ビンゴだ!」

ジャシント「なに!?オレ達のパスワークを読み切りやがっただと!!」

パシィッ…!……ポン、ポン、ポン…

バンビーノ「(完璧なカットは無理だったか・・!)」

ボールを奪う事は出来なかったが、今まで何の手も付けられなかったレッチェのパスワークをついに読み切った。
ここでフィオレンティーナは勝負のスタート地点に立ったと言える。

780 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 20:04:54 ID:???
ディッテンベルガ「(まさか、このパスワークが見切られるとは…仕方ない!)」

ダッ…!

放送「バンビーノくんのカットは惜しくも実らず、ラインを割ってスローインです。
さてここからレッチェはどう組み立てていくのでしょうか?」

ジャシント「そらミケーレ!(すぐ戻せよ…)」
ミケーレ「(よし、頼んだ。)」

ジャシント「(さて…ボールは持ったがどう攻める?)」

スローインにより再びボールを持ったジャシント、彼は次の行動を決めあぐねていた。
だが後方から聞こえてきた声により、意識の停滞が終了する。

ダダダダダダダ!!!

バンビーノ「うっ…!」
三杉「まさかと思ったが…来たのか!」

ディッテンベルガ「ジャシント、こっちだ!」

ジャシント「(オーバーラップ…!この時間帯だからこその判断か、迷ってる暇はねえな!)」

ポンッ!

781 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/09(日) 20:08:44 ID:???
ジャシントのパスはノーマークとなっていたディッテンベルガに渡った。
そしてディッテンベルガを起点とした前半最後の攻撃が火蓋を切る。

ディッテンベルガ「(フィオレンティーナ、このレッチェのパスワークを攻略した気になるのは早いぞ!)」

ポンッポンッポンッ!
ディッテンベルガが中央に入る事で、レッチェのパスワークは再び鋭い音色を奏で始めた。
フィオレンティーナのメンバーも必死に対応するが、ディッテンベルガの動きによってパスのトライアングルが
不規則に変化する。これには全員が舌を巻くしかなかった。

三杉「(クソッ…!ヤツが動くだけで、これほど手がつけられなくなるとは…!
これは途中のパスコースを見切るのは不可能だ、フィニッシャーを抑えるしか…)」

三杉はフィニッシャーを予想し、それに対応すべく指示を出す。
この時間帯におけるフィニッシャー、三杉が目を付けたのは…

A イスラス
B カルネバーレ
C ディッテンベルガ
D ジャシント&リベリ

項目を2つ選んで下さい。3票選ばれた選択肢を主選択肢、次点を副選択肢とします。
副選択肢が同票だった場合はサドンデスを実施して下さい。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日の更新は終了となります、ご参加下さりどうもありがとうございました。
 前半が終わらなかった…

782 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 20:10:21 ID:q+gjpqVY



783 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 20:10:28 ID:FTYpoYho
AC

GKのオーバーラップはまだー?w

784 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 20:29:13 ID:wermrInY



ジョアン組を野放しにするとかないっすよ

785 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 10:34:33 ID:???
>AC(イスラス・ディッテンベルガ)

・・・もちろん、イスラスとディッテンベルガであった。
レッチェというチームで最も得点能力が高いのがイスラスなのは明白である。
高速を前面に押し出したドリブル、ダイビングオーバーだけでも十分脅威な上、さらに
まだフライングボレーという大技を持っているのだ、警戒するなという方が無理だ。
ディッテンベルガについては得点能力という意味では未知だが、何しろベッケンバウアーの
再来と呼ばれている男である。そんな男が満を持してオーバーラップするからには、
ゴール破る術の一つや二つ持っていても何ら不思議ではなかった。

三杉「(みんな、フィニッシャーを抑えるぞ!イスラスとディッテンベルガを網にかけろ!)」

中山「(奴らか・・・確かに嫌な空気をビシバシ発している気がするぜ。)」
ミュラー「(カルネバーレを野放しにするのは不安ですが・・・。)」
新田「(多分、次のワンプレイで終わる。カウンターが無理ならオレも下がって守る!)」

三杉のサインがフィールド上に行き渡り、フィオレンティーナの動きが変化した。
中途半端なマーク・チェックを諦め、自陣に引いて行く。全員守備の構えである。

786 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 10:37:49 ID:???
ディッテンベルガ「(機を見るに敏、守り所も心得ているな。だがここは圧し切らせて貰う!)」

ディッテンベルガは敵の状況判断に感嘆しつつも、着々とフィニッシュの準備を整えていた。
既に彼の意志は発っせられた後である。彼の見込んだ道筋通りのラストパスが放たれるであろう。
そして――彼の指示通りの位置にボールは放たれ、そこにフィニッシャーが走りこんだ。
その男は・・・


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★レッチェのフィニッシャー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ディッテンベルガだった。
ハート→イスラスだった。
スペード→カルネバーレだった。
クラブ→ジャシント・リベリだった。
JOKER→ブルノ「オレの顔面ボレーが火を噴くぜ!」 スレ主「想定外です。」

787 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 10:40:29 ID:???
★レッチェのフィニッシャー→ スペード7

788 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 11:26:51 ID:???
>スペード→カルネバーレだった。

カルネバーレ「ハッハッハッ、3度目の正直だぜ!」

・・・カルネバーレだった。無論、高い浮き球への走り込みである。
フィオレンティーナの心理の裏を突いたディッテンベルガの指示だった。

ディッテンベルガ「既にパワーヘッドを2本放っているカルネバーレに撃たせるのは効率が悪い。
しかも最も警戒すべき男は他にいる・・・“だからこそカルネバーレで行く”」

三杉「(一番無いと思っていたパターンで来たか・・・だけど奇策は失敗すればそのツケは大きいぞ?)」

フィオレンティーナの守備の網にカルネバーレは掛からなかった。ペナルティエリアの中でイスラスらを
警戒していた中山、ミュラー、スペルマンが体勢を崩しながらようやくブロックに入れる程度である。
このシュートの結果が試合を左右する事は明らかであり、中山らは絶対に止めなければならなかった。

789 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 11:28:41 ID:???
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆前半はラムカーネに指示できます。どのセービングをさせますか?
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

A キャッチ(68)消費ガッツ40
通常のキャッチです。うまくいけば完全にマイボールです。

B パンチング(70)消費ガッツ80 
キャッチよりもシュートを止めやすいです。上手弾けば高確率でマイボールです。

C シャドーシールド(76)消費ガッツ150
必殺キャッチです。使用すると、その試合中のセーブ力が2下がります。

D 飛び出し(69)消費ガッツ60
敵が打つ前にボールを抑えます。うまくいけば完全にマイボールです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カルネバーレのパワーヘッドの威力:69
ラムカーネにはZEROシステムによって現在“+5”の補正がつきます。
ラムカーネが行動すればするほど“後半”弱体化します。(現在2回行動済み)

790 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 11:32:19 ID:pcC7xAeE
A

791 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 11:33:13 ID:2VJ/M6Yg


792 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 11:45:40 ID:jKDpX4JI


793 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 11:50:38 ID:gGt8DWUU
B
ラムカーネの残りガッツは?

794 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 12:32:18 ID:???
>>793 ハーフタイムにおいて回復後のガッツが確認できます。
   それ以外では、“三杉が”任意で必殺技を放つ際に確認できる仕様です。


>A キャッチ(68)消費ガッツ40

三杉「(このシュートを止めれば前半終了・・・ラムカーネ、踏み止まってくれよ?)」

ラムカーネ「了解・・・」

三杉とのアイコンタクトを交わし、ラムカーネはグッと身構える。
その視線の先では、今まさにカルネバーレのパワーヘッドが放たれようとしていた。

放送「さあ前半最後の攻防を飾るのはカルネバーレくん!フィオレンティーナの守備を打ち崩せるか!?」

カルネバーレ「そんな崩れた体勢で止めさせるか!」

ドゴオォォォォッッ!!

795 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 12:36:47 ID:???
先着3名様で(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルネバーレ パワーヘッド(! card)69+(! dice + ! dice)=★

★ミュラー ブロック(! card)63+(! dice + ! dice)+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
スペルマン ブロック(! card)62+(! dice + ! dice)+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
中山 ブロック(! card)67+(! dice + ! dice)+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=★

★ラムカーネ キャッチ(! card)68+(! dice + ! dice)+(ZEROシステム+5)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

【シューター】−【DF】
≧7→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=6〜2→シュートは放たれた。しかし有効ブロック分の威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(イスラスがフォロー)(ディッテンベルガと競合い)(ダラピッコラがフォロー)
≦−2→フィオレンティーナボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→パワーヘッドがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ジャシントらが捻じ込み)(ディッテンベルガがフォロー)(レントゥルスがクリア)
≦−2→ラムカーネがガッチリキャッチ。

【基本ルール以外の補足・補正・備考】
カルネバーレのパワーブロックは吹飛係数3を有しています。
中山のマークがダイヤで「ソウルオブヤマト(+8)消費200」が発動します。
中山のマークがハートで「バックスウェイブロック(+4)消費120」が発動します。
中山のマークがスペードで「ボレーブロック(+2)消費80」が発動します。
ミュラーのマークがスペードで「ラインズスピリッツ(+4)消費150」が発動します。

796 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:37:13 ID:???
★カルネバーレ パワーヘッド( ハートQ )69+( 6 + 6 )=★

797 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 12:38:27 ID:???
すみません、備考・補足で訂正します

×ミュラーのマークがスペードで「ラインズスピリッツ(+4)消費150」が発動します。
○ミュラーのマークがダイヤで「ラインズスピリッツ(+4)消費150」が発動します。

798 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:38:40 ID:???
す、すまねえ…誰か止めてくれー!

799 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:40:46 ID:???
★ミュラー ブロック( スペード6 )63+( 4 + 3 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
スペルマン ブロック( ハートQ )62+( 3 + 3 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
中山 ブロック( ダイヤ7 )67+( 5 + 5 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=★

800 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:41:36 ID:???
★ミュラー ブロック( クラブ3 )63+( 1 + 2 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
スペルマン ブロック( スペードA )62+( 5 + 1 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=
中山 ブロック( ハート3 )67+( 6 + 6 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=★

801 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:42:36 ID:???
中山さん男前すぎるでしょ

802 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:44:23 ID:???
★ラムカーネ キャッチ( クラブQ )68+( 3 + 6 )+(ZEROシステム+5)=★
中山さんは本当に頼れる男

803 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 12:52:51 ID:???
が、中山もガッツ切れか……ハーフタイム挟んでも後一回が限度か。

804 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 17:57:10 ID:???
カルネバーレ パワーヘッド( ハートQ )69+( 6 + 6 )=81
ミュラー ブロック( スペード6 )63+( 4 + 3 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=68
スペルマン ブロック( ハートQ )62+( 3 + 3 )+(体勢崩し-3)+(人数補正+1)=66
中山 ブロック( ダイヤ7 )67+( 5 + 5 )+(体勢崩し-3)+(ソウルオブヤマト+8)+(人数補正+1)=83

【シューター】−【DF】≦−2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カルネバーレ「(自分でも身震いがする・・・これは誰にも防がれる気がしねえぞ!)」

跳躍のために膝を深く落とした瞬間から、今までにない手応えがあった。
普段よりも高く速い跳躍、十分な滞空時間、背筋の反り・・・
まさに会心の一発が、最も重要な前半の最後に出たのである。
カルネバーレは限界まで発揮された自分のパフォーマンスに酔いしれた。

ドガァ!!ズシャアァァァァッ!!!
ミュラー「ゲッ・・・ホ」
スペルマン「ここまでの衝撃は久々か・・・も・・・・・・・・・」

805 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 17:59:26 ID:???
彼の感触に違いはなく、ミュラーもスペルマンも石ころのように跳ね飛んでいった。
それは確かにディッテンベルガも目を見張る程の一撃であったと言える。
このボールが内包する莫大なエネルギー、それは勿論 中山の背筋を冷やすにも十分であった。

中山「グッ・・・・・・」

無茶の連続で、既に身体が重くなりかけている状態・・・思わず足がすくんだ。
だがそれでも闘争心は沸々と漏れ出し、彼自身を支えているのが分かった。
中山はその魂を震わせ、力に替えて身体を動かした。

中山「日本男児を・・・嘗めんじゃねえぞぉぉおっ!!!」

ガシィッッッ!!!
溢れ出す闘争心は、普段の穏やかな彼を埋め尽くし、荒々しさを以って発現した。
それはこの強烈なシュートの威力をも呑み尽くし、完全なるブロックにて完成を見る。

806 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 18:02:31 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

観客「すげえ!!あいつマジすげえ!」「オリエンタルファイター!!」「あれを止めるのか!」

観客も思わず唖然とする、八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍。
これを見た者は、誰もが中山に対する評価を高めに修正した。
それほどに中山の見せたパフォーマンスはミラクルを感じさせた。



ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイ!



そして前半終了を告げる笛がスタジアムに鳴り響いた。
・・・と、同時に膝をつく中山。大量の汗が、彼の体中から噴き出しているのが判る。
それはミラクルに相応しいパフォーマンスを度々見せた代償を、ありありと示していた。

ダラピッコラ「ナカヤマ!大丈夫かよ!」
レントゥルス「すごい汗だよ・・・」

中山「大丈夫・・・体力を使いすぎただけ・・・・・・ハーフタイム中に回復するから・・・」

807 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 18:05:19 ID:???
明らかに大丈夫な様子ではないが、それでも中山は笑ってみせた。
そして立ち上がろうとするが、膝がすでに笑っており、上手く立ち上がれない。
そんな彼に対し、意外な人物が立ち上がる手助けをした。
周囲の人間はその人物の姿を見て、思わず驚きの声を上げる。

ラムカーネ「ムリをするな・・・肩を貸してやる。」

中山「ラムカーネ・・・お前だって苦しいだろう・・・・・・。」

ラムカーネ「気にするな・・・」

ラムカーネは中山に肩を貸しながら、瞼を閉ざしてこの前半の事を思い出していた。

中山『次はオレがリベロとしてキッチリ働く。お前だけに負担をかけさせやしない、約束する。』
ダダダダダ!!!!!!
中山『(動くこと雷霆(らいてい)の如し!)』
ガシィィィィイッッ!!!
中山『日本男児を・・・嘗めんじゃねえぞぉぉおっ!!!』

808 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 18:06:38 ID:???
ラムカーネ「(コイツの言葉に偽りはなかった・・・コイツは誰よりも戦士として闘った。)」

ラムカーネは目を開け、一人 心に誓いを立てた。
(BGM:Rhythm Emotion)

ラムカーネ「(ならば、オレも兵士としてコイツに報いなければならない。
ZERO・・・お前にも地獄へ付き合って貰うぞ)」

ラムカーネはかつての戦場を思い出していた。
そして誰よりも体制と、戦争と闘い続けた少女を思い出していた。

ラムカーネ「命なんて安い物だ・・・特に、オレのは。」

最後の戦場で彼女に言い放った言葉を、再び彼は口にしたのだった。

※限界まで心身を削って闘った中山の姿を見てラムカーネの精神が戦場に戻りました。
 この試合に限りシステム暴走を起こしません。(ただしガッツ消費は2倍でシステム恩恵も受けません。)



一旦ここまでっす。

809 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:10:00 ID:???
ヒイロ…じゃなかったラムカーネがんばれ!乙でした

810 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:30:55 ID:???
「違うな。俺達の命は奴らに高く売りつけてやる必要がある」
某ゲームでのピエロのお言葉
レッチェに叩き付けてやろうぜ!

811 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 20:28:33 ID:???
カルネバーレ「バカな・・・バカなバカな!!なんでアレが決まりやがらねえ!?
それどころかGKにも届かねえなんて・・・オレは悪い夢でも見ているのか!?」

マンチーニ「信じられんが現実だ。どうやらオレ達の見積りはまだ甘かったようだな。」

カルネバーレ「マ、マンチーニ・・・」

マンチーニ「だがヤツはもう後半使い物になるまい、少し動いたら動けなくなる。」

ディッテンベルガ「その通りだ。ゴールを奪えなかったのは残念だが、後半の布石としては上等だ。」

カルネバーレ「ディッテンベルガ、布石ってなんだよ・・・?」

ディッテンベルガ「あいつらは普通にやっても勝てやしない。オレの戦術にも対応し、
イスラスの技術もお前のパワーも撥ね退けて見せた。もはや一手ずつ追い詰めて行くしかなかった。
DFの要となっている5番をお前が潰してくれたお陰で、後半あと2点は取れるだろう。」

ディッテンベルガの言葉にレッチェ一同はある程度落ち着きを取り戻した。
ディッテンベルガ自身は、あのタイミングで点を取れなかった事に心底痛手を感じたのだが、
中山の膝をつく様を見て、その痛手は勝利への確信と変わった。
それほどまでに、中山は(少なくともこの試合では)フィオレンティーナの精神的支柱となっていた。
だがディッテンベルガは気付いていなかった。
本当に1手ずつ追い詰められているのは誰なのか、という事に。

812 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 20:29:34 ID:???
〜フィオレンティーナ ベンチ〜

アンザーニ「皆さんお疲れ様でした、前半戦は苦しい状況をよく耐えましたね。
特にナカヤマくん・・・よく踏ん張り、皆の心を支えてくれました。キミがいてくれて良かった。」

中山「はは・・・後半もまだやれますよ、俺は・・・」

アンザーニ「フフ、頼もしいです・・・が、キミにだけ頼っているようではこの先闘っていけない。
ここから先は他のみんなに踏ん張って貰わなければなりません。三杉くん、いいですか?」

三杉「勿論です。バンビーノ、マルコ、新田、ブンナーク、そしてレントゥルスも体力は有り余っているな?」

ブンナーク「当たり前よ・・・」
新田「全然走り足りないですよ!」
マルコ「前半は足を引っ張ったけど、後半はやるよ!」
レントゥルス「お、オレも頑張るよ〜。」
バンビーノ「オレも全てを出し切ってみせるさ・・・!」

アンザーニ「宜しいです。それでは後半、キミ達はこれまで以上に走り回ってもらいます。
具体的には、プレスの結果 相手がパスを出した後“ボールに振られて”追い回して下さい。」

813 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 20:31:04 ID:???
新田「ボールに振られて・・・?」

三杉「パスを受ける次の選手に対しても続けてプレスをかける、という事だ。
昨日監督が“敵の持っているパスコースを二つ以上考え、次のパスを予測しておけ”
と言っていたのは、即ち連続でのプレス、連動した守備を実行する為の布石だったんだ。」

アンザーニ「その通り、今回の守備はそこまで出来て完成です。勿論、今のままでも
それなりには対処出来ます・・・が、守備陣にこれ以上負担をかけられますか?」

FW&MF全員「否(いな)!」

アンザーニ「宜しい、それでは成功を期待しています。ミスギくん、攻撃に関してはキミに一任します。」

三杉「了解しました。みんな、後半は打って変わって攻勢に転じるぞ。
僕の見通しが正しければ、これまで打ってきた布石が次々に活きてくる筈だ。
まずは新田に対してパスが通るようになる。これは敵最終ラインの裏を狙った物ではなく、
新田の手前に出す縦に近いショートパスだ。ブンナークのミドルシュートによって、
敵はブンナークの動向を気にするようになる。そして、場合によってはディッテンベルガが
マンツーマンで付いてくる。新田に対するリスク管理が甘くなればパスは通るし、通って
しまえばそのまま新田がドリブルで突破すれば良い。ただし、ボクやマルコの位置からは
相変わらず警戒が大きいだろう、状況判断が必要だ。」

マルコ「分かった!」
新田「俺、やってやりますよ!」

814 :キャプテン三杉:2010/05/10(月) 20:32:52 ID:???
三杉「それからマルコ、キミはプレスのコツを掴み、相手の癖もそれなりに把握したね?
レントゥルスと君には後半バンビーノの指示は要らないだろう。
即ちバンビーノ、君には早い時間帯でその突破力を見せ付けてもらう。」

バンビーノ「フッ、待っていたぞ。」

三杉「君が一度サイドアタックを成功させれば、ジャシントとリベリがそちらに行く。
そうすれば僕の方のサイドアタックも格段に成功しやすくなるだろう。
そこまで状況が進めばもはやアーリークロスを放つ必要もない。
敵のオフサイドトラップは完全に封じ込められる。」

アンザーニ「ミスギくん・・・イスラスくんに勝てますか?」

三杉「それは・・・」

A 勝ちますよ、必ず。中山があれだけやってくれたんです、これで燃えなきゃ男じゃありません。
B 正直・・・不安です。でも逃げるのだけは嫌なんです、僕は彼に挑みたい。
C ・・・勝負のためには・・・・・・僕が囮になるのが良いかも知れませんね。
D その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日の更新は以上です。それからコメ感謝です、レスは明日か後ほど・・・

815 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 20:33:50 ID:1/QRYjvs


816 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 20:38:07 ID:2VJ/M6Yg


817 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 20:40:39 ID:bI7fijqc
C

818 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 20:42:16 ID:WNNwd9cY
A
結果はどうあれここは引けぬ

819 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 20:43:18 ID:???
中山さんはどのスレでも男前乙でした

820 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 21:31:35 ID:???
乙です。

堅守速攻、相手を蜘蛛の巣にかけるように追い込む、イタリア的なサッカー……
読んでいてドキドキします。

執筆は大変でしょうが、更新頑張って下さい。
楽しみにしています。

821 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 22:11:43 ID:???
乙乙

イスラスの厄介なところはその圧倒的なスピード。
ドリブル時でも振り切られかねず、守備でも高速で追いかけてくるだろう。
強敵と書いて友状態になったら高速化する。

普段の倍速く動き、倍思考を加速させないときつめ
ガッツをガンガン消耗してもいいから何らかの補正が欲しくなる相手。

822 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 13:08:29 ID:???
>>809-810
何ていうかラムカーネを書いていると胸が熱くなってきます。
そしてコメントを見て、やっぱウイングはいいなーと思うのです。
昨夜は久々にTWO-MIXを聞きましたw

>>819
各スレで中山さんが活躍すると胸が熱くなってきます。
もうイメージが“漢”なんですよね。

>>820
乙感謝です。ひとに喜んで貰える内容が書けているようで安心します。
前半戦の耐える展開についてきて下さりありがとうございます。


>>821
乙乙感謝です。イスラスはシュナイダーに匹敵する評価の男・・・!
皇帝並にディフェンス陣へ脅威を与える程度の能力です。

823 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 13:09:59 ID:???
>A 勝ちますよ、必ず。中山があれだけやってくれたんです、これで燃えなきゃ男じゃありません。

三杉「勝ちますよ、必ず。中山があれだけやってくれたんです、これで燃えなきゃ男じゃありません。」

アンザーニの問いに対し、三杉はハッキリとした口調でそう答えた。
チームメイトがその回答を待っていたかのように、頼もしそうに三杉を見た。

アンザーニ「その言葉が聞ければ十分です。皆さんの後半の活躍を期待しています。」

三杉「(監督・・・。)よしみんな、攻撃については今の2本柱で攻めていく!
後半は僕達の本当の力を見せ付けるぞ!!」

フィオレンティーナメンバー「「「 おう! 」」」

三杉の掛け声をまとめとしてミーティングは終わった。
そしてメンバーと共に、三杉は控え室を後にした。

824 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 13:11:10 ID:???
本当のところ、三杉の心には“自分が囮になるべきかも知れない”という思いが2割ほど占めていた。
イスラスの能力と器はそれほどに大きく、絶対に勝てる確信を三杉は持っていなかった。
心臓病と長期リハビリが生んだかつての弱い自分、チャレンジ精神の欠如が不意に襲ってきたのである。
だが、彼はそれでも“必ず勝つ”とハッキリ口に出した。
彼は自分に代わりメンバーの戦意を支えてくれた中山の戦いに応えたかったのである。
その思いが彼に、イタリア最初の夜に決めた事・・・“目の前に高い壁があるならば、
この身体を存分に使って乗り越えてやろう”というあの日の初心を思い出させたのである。


チームメンバーの中に、三杉のこの葛藤に気付く者は誰もいなかった。
だが、アンザーニ・・・彼だけは分かっていた。
人が持つ心の弱さと、それを乗り越える強さ・・・
この白髪の老監督だけが理解していた。

アンザーニ「力を恐れないのは、ただの蛮勇。力を怖れるのは臆病者。だがミスギくん・・・
キミは力を恐れてもなお、向かっていく心の強さがある。それがこそが勇気。
キャプテンとして、仲間を・・・チームを支えていくのに最も重要な力だ。
勝てますよ、このチームは。ミスギくん、キミがキャプテンなのだからね。」

誰も居なくなった控え室で、アンザーニは独り言のように呟いていた。


※一旦ここまで。ちょっとしたフラグが立ちました。場合によっては何もなく消滅します

825 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:28:11 ID:???
チームガッツ

残り/最大
780/780 新田
830/830 三杉
860/880 ブンナーク
740/740 マルコ
810/810 バンビーノ
720/720 レントゥルス
370/810 中山
730/760 ミュラー
670/720 ダラピッコラ
705/720 スペルマン
880/880 ラムカーネ

※ハーフタイムで敵味方のガッツが200回復しました。
※前半戦における貴公子ポイントの増加はありません。
※後半は味方チームBGMが“全日本ユース 0(キャプテン翼3)”になります。脳内再生推奨。
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (39:29〜40:39)

826 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:30:42 ID:???
〜観客席〜

片桐「驚きましたよ、賀茂さん・・・」

賀茂「バカ野郎、俺だって驚いているぞ!なんだこのレベルの高さは!
プロの下部組織がここまでレベル高ぇなんて聞いてねえぞ!!」

観客席では日本サッカー協会の重要人物2人が観戦していた。
片桐は3日前に賀茂に国際電話で叩き起こされ、急遽呼びつけられたのである。

片桐「この大会の優勝チームを、と思っていたジャパンカップのゲストチームですが・・・
このフィオレンティーナに決めて良いレベルだ。十分に大きな話題性を持っています。」

賀茂「ああ・・・何しろ行方知れずになっていた3人がイタリアで修行していたんだからな。
大空翼に劣らぬ才能と言われた中山、翼の次の世代で小・中と日本一を獲った新田、
そしてガラスのエース三杉淳・・・日本に今一度サッカーフィーバーが訪れるぞ!」

片桐「ええ、最初はいきなりミラノに呼びつけて一体何事かと思いましたけれど、
これは確かに来た甲斐があったというものだ。」

827 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:31:59 ID:???
賀茂「・・・と、言うわけで明日にでも早速コンタクトを頼むぞ。
ジャパンカップと・・・そしてワールドトーナメント召集のリザーブをかけるんだ。」

片桐「ハハッ。そうそう、自分が面識がないからって私を呼んだんでしたね。
顔に似合わず商談の進め方はマメですね。」

賀茂「放っとけ、知らぬ顔のヒゲオヤジがいきなり行っても警戒されるだけだろが。」

・・・などと言う会話が観客席の隅では繰り広げられていた。
日本サッカー協会の片桐と賀茂は子供のような笑顔で未来の展望を話し合っていた。
フィオレンティーナのジャパンカップ参加と、ワールドトーナメントへの三杉らの招集、
プロジェクト・カウンターウイングの成功、そして日本サッカーにおけるプロリーグの発足・・・
だがしかし・・・この時に話された彼等の展望は、残念ながらその全てが叶う代物ではなかった。

828 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:33:33 ID:???

アルシオン「そう言えば・・・」

ジョアン「どうした、アルシオン?」

アルシオン「コーチはレッチェの守備とパスワークに対し、
フィオレンティーナがどうやって戦うものと予想していたんですか?

ジョアン「フフ・・・外れた答えを聞いてくるとは、お前も意地が悪いなアルシオン。
まあ構わんか・・・・・・私の想定では、奴らは完全なマンツーマンで来ると思っていた。
1974年メキシコワールドカップ決勝を再現するために。」

アルシオン「メキシコワールドカップ決勝・・・この間話してくれたオランダ対西ドイツですか。」

ジョアン「そう、レッチェのパスワークは“決勝戦のオランダ”に近いと言える。
オランダが決勝戦で敗れた理由の一つが“渦巻き理論の沈黙”にある。
準決勝までに見せていた雄大なポジションチェンジが、決勝戦では成りを潜めたのだ。」

アルシオン「ポジションチェンジ・・・ですか。」

829 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:35:20 ID:???
ジョアン「オランダのトータルフットボールの優位性は敵の守備を混乱させ無効化した事にある。
当時はマンツーマンディフェンスの最盛期、フォーメーションにほとんど意味はなく、試合前にマーク相手
を決めておく1対1特化の守備スタイルだった。4-3-3等も敵の攻撃の数に合わせて形式で書いていただけだ。」

アルシオン「なるほど・・・マンツーマンだったから、常識を超えたポジションチェンジが有効だったと・・・」

ジョアン「そうだ。自分が誰をマークすればいいのか、自分が何処を守っているのか、オランダの
トータルフットボールを相手にしたチームは分からなくなり、それが守備の混乱を生んだ。」

アルシオン「そうですか・・・では決勝ではなぜそのポジションチェンジが成りを潜めたんでしょう?」

ジョアン「それは・・・闘った彼等自身にしか分からぬよ。後世の専門化が幾度と無く想像し、議論した。
だが最早そこに本質があるとは私は思っていない。それよりも西ドイツの強さに目を向けるべきだ。
オランダが敗れたもう一つの理由、そしてフィオレンティーナが対抗出来る理由もそこにある。」

ジョアンの言葉に熱が篭り始め、アルシオンも改めて真剣に耳を傾けた。

ジョアン「ベッケンバウアー、ミュラー、ブライトナー、フォクツ・・・西ドイツは各ポジションに世界最高の
スペシャリストを選んでいた。まともに局地戦を行えば、全員がオランダの上を行っていたというわけだ。
フィオレンティーナのブンナークはゲルト・ミュラーになれる。ミスギとバンビーノはネッツァーと
ブライトナーだ。まあネッツァーは本戦には居なかったがな。中山もベッケンバウアーの役を担えただろう。」

830 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:36:33 ID:???
アルシオン「なるほど、確かに決勝のオランダと西ドイツですね。でも・・・」

ジョアン「なんだ・・・?」

アルシオン「・・・という事は、コーチの想定ではフィオレンティーナの負けでしたね。

ジョアン「何故・・・そう思う?」

アルシオン「クライフを抑えたという選手が居ないからです。」

ジョアン「フフ・・・そうだ、その通りだアルシオン。
フィオレンティーナにはフォクツになれる選手が居ない、少なくとも今の時点ではな。」

ジョアンはアルシオンの回答に満足げに笑った。
自分の愛弟子が自分と同じ結論を出した事が満足だったのである。
だがそれも束の間、ジョアンはすぐに厳格な顔に戻った

ジョアン「しかし・・・ヤツらはその想定を超えてきた。場合によってはレッチェを食うな。」

アルシオン「後半・・・楽しみですね。」

ジョアン「(ほう、アルシオンが闘いたがっている・・・これは思わぬ収穫だ。)」

この試合がアルシオンの闘志を掻き立てている事にジョアンは内心喜んだ。
コッパ・イタリア・プリマヴェーラ・・・この大会は彼にとって選定であった。
アルシオンに用意する味方、味方、味方・・・そして、敵。

831 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:39:22 ID:???
ハーフタイムを終え、両軍の選手達がフィールドに戻ってきた。
間もなくキックオフの時間、後半はフィオレンティーナボールで始まる。

三杉「(ふむ・・・最初の攻撃はどうしようか?)」


A 僕がキープしながら下がろう。そのあと敵の様子から判断し、新田かバンビーノにパスだ。
B よし、イスラスと勝負しよう。勝ったら敵ボランチが寄ってくるからバンビーノにパスだ。
C ブンナークにシュートを撃たせてみよう。
D 新田にドリブル突破させてみようか?
E バンビーノとパスワークで攻めてみるか。
F その他(なにかあれば)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)



※一旦ここまでです。
 オランダ対西ドイツに関する考察は個人的に何となく思った物です。
 ストーリの都合上で書いてますので、あまり鵜呑みにしないでねw

832 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 17:57:18 ID:v9UeYqiI


833 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:15:57 ID:???
システム暴走ない状態なら、ラムカーネに指示は出せますか?

834 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:23:09 ID:n4AN/7IM
E

835 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/11(火) 18:26:57 ID:???
>>833
出せます。
説明してませんでしたね、すみません。

836 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 18:51:05 ID:???
乙です。
失礼ながら指摘ですが…74年はメヒコではありませんよ。
74年は西ドイツで、70年がメヒコです。

837 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/11(火) 18:56:24 ID:???
うぉっ、そうです。
74年の西ドイツはホスト国優勝じゃないですか。
なんでメキシコって書いちゃったんだろう…

すみません、指摘ありがとうございました。

838 :キャプテン三杉:2010/05/11(火) 19:52:00 ID:???
それでは本日の更新はここまでです、ありがとうございました。
投票はまだ継続中ですので、どうぞ宜しくお願い致します。
ではまた!


関係ないウイイレ話
うちのフィオレンティーナの中盤が白金のカルテットになりました。
三杉、翼、カルロス、アルシオン
俺TUEEEEEという痛々しく楽しい中二病してます。

でもバイエルンがシュナイダー、肖、レヴィンに加え、
カルツ、シェスター、オワイラン、若林というチート軍団なので勝てません。
あとインテルのジノが3年以上試合に出してもらえず可哀相です。

839 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 19:53:16 ID:oVbpLLr6
A
乙です

840 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 19:54:11 ID:LFyncIdE
A
ジノwwゲルティスのせいかww

841 :森崎名無しさん:2010/05/11(火) 20:41:47 ID:RTNNvVGQ


842 :キャプテン三杉:2010/05/12(水) 09:26:23 ID:???
乙ありがとっす!


>A 僕がキープしながら下がろう。そのあと敵の様子から判断し、新田かバンビーノにパスだ。

三杉「(よし・・・まずは陣形の展開だ。あわよくば敵が施してきた対策を見切る・・!)

ブンナークと新田に対してキックオフ直後にパスを要求、その後は敵陣に上がる指示を出した。
この後半戦は前半とは違う有利な展開になる。それは確信に近いが、世の中に絶対は無い。
不安と緊張が少しだけ大きくなる。

三杉「(落ち着け、大丈夫だ。よしんば敵に新たな作戦があろうと、このチームなら対処出来る。)」

そう自分に言い聞かせ、三杉は生まれてくる不安を取り去った。
そうこうしながら、遂に後半開始の時間がやって来た。泣いても笑ってもこの45分で決着である。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さあ後半戦スタート!フィオレンティーナのキックオフで始まりましたが・・・ボールを持った
新田くんがまずは三杉くんにバックパス、そしてFWは前線に上がって行きます。
三杉くんは・・・ボールキープをしていますね、どうやら落ち着いて攻撃を組み立てる模様。」

843 :キャプテン三杉:2010/05/12(水) 09:28:50 ID:???
カルネバーレ「チッ!ちんたらやってんじゃねぇよ!」

ダァッ!!
勢いよく攻めて来ない敵に対し、早速焦れたカルネバーレがやってくる。

三杉「(まずは彼を手玉に取らないと話にならない。)」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 キープ(! card)67+(! dice + ! dice)=★
★カルネバーレ タックル(! card)62+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→三杉がボールキープ成功、少しずつ下がっていく!さらに判定へ。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー)(バンビーノがフォロー)(マンチーニがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
三杉のマークがハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
三杉のマークがスペードで「ストップフェイク(+1)」が発動します。
三杉のマークがダイヤかハートで勝利した場合、頭脳的なドリブル(次の行動に+1)が発動します。
カルネバーレのマークがダイヤ、ハートで「パワータックル(+2&吹飛係数4)」が発動します。

844 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 09:34:20 ID:???
★三杉 キープ( ダイヤ8 )67+( 61 )=★

845 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 09:46:49 ID:???
★カルネバーレ タックル( ダイヤA )62+( 35 )=★

846 :キャプテン三杉:2010/05/12(水) 12:36:45 ID:???
三杉 キープ( ダイヤ8 )67+( 6 + 1 )+(芸術的なドリブル+4)=78
カルネバーレ タックル( ダイヤA )62+( 3 + 5 )+(パワータックル+2)=72

【攻撃】−【守備】≧2→三杉がボールキープ成功、少しずつ下がっていく!さらに判定へ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

サッ…ダダダッ!
フワリ…

カルネバーレ「クソッ・・・!よこしやがれ、チクショウがっ!!」

三杉のボールタッチ、フェイントは十分なポテンシャルを発揮した。
圧倒的な技術の差は、まるで闘牛のような風景を写し出す。

放送「これは・・まるで相手になりません、カルネバーレくんが翻弄されています!
そしてこれは徐々に位置を下げています・・・ボールを取られたら危険は目の前ですが、
どうやらこれはそんな展開になりそうにありません。」

847 :キャプテン三杉:2010/05/12(水) 12:39:12 ID:???
三杉「(ここまでは想定どおり。ディッテンベルガとイスラスは・・・?)」

カルネバーレの相手をしながら、三杉はフィールドの配置確認を試みる。
視線を周囲に配るとそこには・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★眼前に広がった光景→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ボランチは右サイド寄り、ディッテンベルガはブンナークをマーク、
    イスラスのチェックも遅い・・・どちらにパスするにせよ、今しかないタイミングだ!
ハート→ディッテンベルガは新田もチェック出来る位置取りだが、ボランチが右サイド寄りか・・・
スペード→ボランチがバランスの取れた位置か・・・でも新田のマークは甘い!
クラブ→イスラス「周囲を観回す余裕があるのか・・・?」イスラス!!いつの間にこんなに近くに・・・!
JOKER→何だこれは・・・?遠くのスペースとパスの道筋が見える・・・

848 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 12:42:53 ID:???
★眼前に広がった光景→ スペードK

849 :キャプテン三杉:2010/05/12(水) 13:03:51 ID:???
>スペード→ボランチがバランスの取れた位置か・・・でも新田のマークは甘い!

三杉が下がる事によって、ジャシントとリベリの対三杉用右サイドシフトが解除されていた。
だがそのバランスの取れた配置が、逆に新田へのマークを甘くした。
『ボランチが新田へのパスを塞いでくれる=自分はブンナークへの警戒に集中できる。』
このような思考がディッテンベルガに働いたのだ。
これを観た三杉は、一瞬の間も置かずにロングパスを決断した。

三杉「(縦パスが通るなら2〜3人程度のギャンブルは・・・!)」

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 パス(! card)65+(! dice + ! dice)+(頭脳的ドリブル効果+1)=★

★カルネバーレ パスカット59(! card)+(! dice + ! dice)+(マーク失敗-2)=★

★リベリ パスカット63(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ジャシント パスカット62(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ボランチの隙間を通し、見事にボールが新田の足元に。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(バンビーノがフォロー)(マルコとミケーレが競り合い)(マンチーニがフォロー)
≦-2→インテルボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤ・ハートで「バックスピンパス(+3)」が発動します。

850 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 13:05:11 ID:???
★三杉 パス( ハートK )65+( 63 )+(頭脳的ドリブル効果+1)=★

851 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 13:06:02 ID:???
★カルネバーレ パスカット59( ハート9 )+( 44 )+(マーク失敗-2)=★

852 :森崎名無しさん:2010/05/12(水) 13:06:54 ID:???
★リベリ パスカット63( ダイヤ5 )+( 45 )+(人数補正+1)=
ジャシント パスカット62( ダイヤ8 )+( 13 )+(人数補正+1)=★

853 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/12(水) 13:07:06 ID:???
訂正です

2以上の差で負けた時…×インテルボールに
○レッチェボールに

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