キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/13(日) 23:03:44 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ

【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1273739053



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


567 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/06(火) 22:29:45 ID:???

>>560
亀キャラは意外に大勢力ですねー。
>>561-562>>566
さぁ叫んだ後は次元の狭間に放り込まれる図書館を探す作業に移るんだ!
>>563
地霊殿と核は切っても切り離せない!
>>564
属性的には、今回の亀さんより山で暮らす河童さんの中にいそうですね。


ちょっと急な用事が入ったので、更新は日付変わってからになるか出来ないかもしれません。


568 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/07(水) 00:57:03 ID:???

ギード


さとり「貴方の名前は……ギード。これからはギードよ」

ギードという名前は、地霊殿の蔵書の中でペット達も気に入っている冒険譚に出てくる登場人物の名前だった。
世界を回る旅人の青年が、見目麗しい姫君らと共に世界を包む無へ敢然と立ち向かう物語。
その中で主人公に助言を送り後押しする賢者の役割の担う700年の歳月を生きた亀の名前、それがギードだった。

ギード「ぎーど……わしのなまえぇぇぇ」
松山「(喋った! 前から喋れたのか急に名前ができたので喋れるようになったかどっち!?)」
さとり「松山さん。 ギードは前からとても頭の良い子です。 サッカーの戦術理解力に最も秀でてたりも。
    まだ花開いてませんが、松山さんの全員攻撃にも親和性が高かったみたいですし、知恵袋になってくれます」

成長していけば、選手としてのみならずコーチとして活躍してくれると、さとりが太鼓判を押した。

松山「(賢者の素質を秘めた亀……。でもその方面を磨くにはどうすればいいんだ?)」
さとり「そちらは環境を用意する他ありませんね。 ところで……松山さんにも渡したいものがあるんです」

さとりはそう言い、松山がこの試合で活躍した評価額のファイトマネーを手渡してくれた。

松山「これは……こんなにいいの?」
さとり「この試合は地霊殿のマネージメントで行われています。
    チケット代やブックメーカーの収益の一部から選手達に支払われてますんで気遣いは無用ですよ」
松山「そっか……。ありがとうさとりさん。大切に使うよ」


*松山の所持金が増えました。11540→18540


569 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/07(水) 01:16:50 ID:???

さとり「もうそろそろ……夕食の時間ですね」

時計を見てそう呟くと、今日の夕食は選手や控えメンバー……試合関係者を全員招いて豪華な宴を開くと言ってきた。
場所は地霊殿のホールで、準備はすでに整えられてるらしい。
料理も、宿屋を経営しつつコックとして名を馳せてるY氏が腕を振るっているそうだ。

松山「そ、そりゃあ……(試合して腹減ったし、楽しみ……だけどそういう席では大きな発表や目的とかありそうな?)」
さとり「その辺は……ごめんなさい。 留守の問題やその他で、協力を申し出てくれた方から……。
    口止めをされてるんです。 黙ってたほうが面白いわよ、だそうで……」
松山「(……何だこの既視感?)」



どうしますか?


A とくに忘れ物はないな。 腹減ったし夕食へGO!
B いや待て忘れ物はここにあるぞ!(*松山の知ってる情報の内から併記してください)
C その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。お疲れ様でした。


570 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 01:18:53 ID:???
乙でござるよ

571 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 01:21:58 ID:eeKITIKI
Bピルロが来ているはずなので合流する

確定ではなくても推定はできるよね?

572 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 01:22:17 ID:HXCXjBrw
Bピルロに会いに行く

…こんな感じで良いですか?試合を観戦してるのは知ってるはずですし

573 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/07(水) 22:40:04 ID:???

>>570
乙感謝です。
>>571-572
はい選べます。 ただスタジアムのどこにいるか判ってないので、松山だけで見つけ出すのは大変です。


Bピルロが来ているはずなので合流する


ご馳走が待ってると言われ、激しい運動後の空き腹を意識した松山は、同じく試合後のメンバーの様子を見回してみた。
ペット達は全員、さとりから新たに名前を贈られたギードを手荒く祝福していた。
厳しい顔を笑顔に変えた動く石像が甲羅をペシペシはたいたり、その上でマッキーと穴ぐらマムルが跳ねたりしている。

松山「(うん……? こういう時率先してイヤッホーとけたたましく参加する誰かさんは?)」
さとり「あぁ……ヒー君なら、お空に抱きつかれて火傷して医務室で手当てを受けています。
    試合中に寝てしまったこいしちゃんもそこに。 お腹の空く時間だしそろそろ起きる頃かしら?」
松山「!? そうだったのか、確かに控え室静かすぎると思ったが……」
さとり「お空はまだ、核の力を自在にコントロールできてないみたいですね。
    力を得てはしゃぐあの子に抑えるよう聞かせるのは難しいし……早く技やスペルカードを作らせないと……。
    無尽蔵だからと、今のまま、高熱やパワーを駄々漏れさせる状況は善くありません」
松山「(そういえば根性ブロックを渡してたっけ。でも読書続く様には見えないな……。
   一回、必殺技を一緒に考えに会い行ってみようか? ……! そ、そうだ会いに行くといえば結局ピルロと……)」

ここで魔族の青年のことを思い出した松山は、スタジアムを去る前に、彼も夕食に誘ってみる事をさとりに打ち出した。

さとり「地霊殿で合流が遅れてた方ですね?
    ですが……スタジアムは広いし、探し人も観客席のどの辺りにいるか判らないのでしょう?
    余り遅れると晩餐会に間に合いませんし。居残ってぐだを巻いてる妖怪達に目をつけられないとも……」
松山「(シャンハイと一緒でも、行って探すには時間も足りないし危険か。
    どうする? 探す場所も絞って当たりをつけないといけないし、同行者もいてくれたほうがよさそうだが……)」


574 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/07(水) 22:41:22 ID:???

どこに探しに行きますか?


A ピルロを探しにメインスタンドに行く
B ピルロを探しにバックスタンドに行く
C ピルロを探しにVIP席に行く
D ピルロを探しに売店に行く
E 先に医務室へ行ってみる
F その他


同行者を決めてください


a さとり
b マッキーと穴ぐらマムル
c ギードとガメゴンb
d ???
e ダースギズモ
f クックルー
g 動く石像
h 連れていかない


*場所A 同行者aという風にお願いします。
*現在の時刻は6時です。夕食まであと2時間です。

*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


575 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 22:45:08 ID:WhyW6ewc
B、c

576 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/07/07(水) 22:48:41 ID:5vMj7guU
場所B 同行者B

577 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 22:55:13 ID:HXCXjBrw
場所B 同行者c

578 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 23:41:44 ID:/lYKksis
場所B 同行者B


579 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 23:44:44 ID:mPrwIDUE
場所B 同行者c

580 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:00:22 ID:???

場所B 同行者c


松山「(確か……ピルロと会った場所は、バックスタンド側だったな。 最初探すならそこからだな)」

さとりに聞かされた時間、8時までをリミットと心がけてから、松山は同行を頼むペットを選んだ。
地霊殿のさとりのペットは戦闘力をそれなり備えており、何より絡めば、地霊殿を相手に事を構える可能性に繋がる。
松山はそんな彼ら……居並ぶ顔を順に見回して……。

松山「じゃあ、ギードとガメゴンb一緒に来てくれるか?
   (ちょっと足は遅いけど……困ったら良いアイデアを出してくれるかもしれないしな)」

松山が声をかけると、ギード達は許しを得るためかさとりの方を向いた。

さとり「行ってらっしゃいギード、ガメゴンb。 夕食の時間までには戻ってくるのよ」
ギード「わ……かり……ました」

こうして控え室を出て、のそっのそっと歩くガメゴンbが松山をチラチラ見だした。
松山がそれを何かのサインかと首を捻ると、ギードが解説してくれた。

ギード「甲羅に……の、乗ってと言ってる。 キャプ……テン疲れてる……」
松山「あ、あ〜〜……! 気遣わなくていいって言ってくれ。
   (なんか亀に乗るって色々と拙い気するんだお伽話とか漫画的に)」

やんわり断って、通路を歩きながら……案内図を見ながら松山はバックスタンドに辿り着いた。
もうがらんとした閑散な観客席を広く見渡して、ピルロの姿を探してみる。

松山「ここで逃したらいつ出会えるか判らないし。 まだ残ってくれてるといいんだが……」


581 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:01:23 ID:???

先着で


観客席メリーゴーランド2 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ ピルロを発見した!
ハート→ ヤマメがぼんやり座ってるのを見つけた。
スペード→ 桶にすっぽり入ってる無口な子を見つけた。
クラブ→ シスター が あらわれた !
JOKER→ 茄子色の傘が放置されてるのを見つけた。


582 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:06:20 ID:???
観客席メリーゴーランド2 →  ダイヤ3
ていっ!

583 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:06:52 ID:???
お見事!

584 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:07:46 ID:???
よっしゃ!

585 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:09:14 ID:???
>>582よくやったウサ!

586 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:38:02 ID:???

お見事ピルロ一本釣り!


観客席メリーゴーランド2 →  ダイヤ3
ダイヤ→ ピルロを発見した!


松山「結構後片付けがきちんとしてるな。新造だと汚したくない心理が働くのは妖怪も同じなのかな?」

松山がすいすいと歩いて、その後ろを亀コンビがついてくる。
そうやって端々を見渡しながら、歓声も喧騒も途絶えた静かな観客席を歩いてると、松山は何かを踏んづけた。

松山「んっ? 何だこの黒い布きれ(踏み踏み)」
ピルロ「……………………」
松山「…………………」

席の椅子の下から伸びていたのは、ピルロの黒いマントの裾部分だった。
互いの目が合うと……災害からの避難行動取ってる最中だった様なピルロが、踏むなと呟き周囲を見回し立ち上がった。
気まずすぎる空気が流れる。松山は何か言おうにも言い淀み、ピルロは疲労感に苛まれてる様子で喋ろうともしない。

松山「(あー、こんな発見は予想しなかったんですが何があったんですかノー)」


587 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 00:39:04 ID:???

どうしますか?


A 夕食に誘う
B 何かあったのかと訊ねる
C 「どうしたんだピルロ!!!? そんなにやつれて誰かに追いまわされてるみたいじゃないか!!!!!!!!」
D サッカーに興味はできたか訊いてみる
E アイテムをプレゼントする
F ギードに気づいたことはないか訊ねる
G その他


*現在の時刻は6時20分です。夕食まであと2時間です。

*一度の行動で20分消費します。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
ワールドカップもいよいよ優勝を占う大一番ですね!
お疲れ様でしたー。


588 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:41:06 ID:VTMWvtkE

誘うのとかサッカーのこととかはあとでいいでしょ
あとCはどう見ても罠w

589 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 00:45:25 ID:eJk2sjNE


590 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 20:29:55 ID:???

B 何かあったのかと訊ねる


松山「ところでシャンハイ。でスノーと締め括るのは無理な語尾に拘るナチュラル用法でいいと思わないか?」
シャンハイ「光様、光様。混乱を鎮めてください。ピルロさんが凍てつく視線でこっち見てます」
ピルロ「貴様らは……わざわざ私を探し当てて漫才を披露しに来たのか?」

松山達のとぼけた会話を聞いて、沈黙にも飽いていたピルロはようやく口を開いた。

松山「漫才なんてつもりはないぞ? それよりピルロこそ、シートの下に潜り込んで何やってたんだ?」
ピルロ「グッ、それは……」

途端に痛いところを突かれた風にピルロが黙る。
やがて視線を、何か畏怖の対象がいないか探るように動かして……ピルロは松山の全身を見渡し特に髪の色に着目した。
成長期であり未成熟な松山は、すらりとした長身のピルロより頭一つは小さいが……。

ピルロ「(そういえばこやつも長い銀髪だったな。 背丈は足りんがスケープゴートに……。
     待て。――髪を切ってしまってるではないか!? ええい誰の差し金だ余計なことを!)」

これでは誤魔化し様もないと、ピルロはますます追い込まれたように表情を曇らせる。
松山はシャンハイ、ギード達と顔を見合わせて……助け船を出すことにした。

松山「察するに何か困ってることでもあるのか? 戦いとかは無理だが手を貸せることなら手伝うぞ?」
ピルロ「(ふむ……腹立たしいがここは人間の手でも借りねばなるまい。
     何しろ半径10m以内に近寄られるのすらおぞましいのだ。 あの腰の振りでにじり寄り、熱狂を帯びた視線は)
     困ってるというのは当たりだ。 実は私はいま……異教団の使徒に追われているのだ!」
松山「な、何だって!? 追われてる!?」
ピルロ「うむ、相手は異界のシスターでな。 この私ともあろう者が逃げ隠れする事しかできんのだ」
松山「……」


591 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 20:31:00 ID:???

どうしますか?


A 匿ってやるからと夕食に誘う
B 「大変だ巻き込まれない内にとんずらだ!」
C 「婚約者いる身でシスターおっかけられるとかピルロ爆発しろ!」
D 「それは分かったがサッカーに興味はできたか?」
E 困ってるみたいだしアイテムをプレゼントする
F ギードに気づいたことはないか訊ねる
G その他(*別の場所に移動するなどもこちらで)


*現在の時刻は6時40分です。夕食は8時からです。

*一度の行動で20分消費します。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


592 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 20:36:40 ID:E3TTqkxQ
A

593 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 20:45:38 ID:S9f0rGpI
A

594 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 20:59:02 ID:???

A 匿ってやるからと夕食に誘う


事情を聞いた松山は、それなら一石二鳥の妙案だと思いついて、ピルロを匿うついでに夕食に誘ってみることにした。
シスターという単語は引っかかったが、そちらの正体は追求すると目の前に飛び出し現れそうなので止めておいた。

ピルロ「地霊殿……貴様達が目的としてた場所だな。
    だが別に貴様がその館を統べる者を倒した訳ではあるまい? そんな軽はずみに他者を招いていいのか?」
松山「(倒して居座るって……それが常識みたいに言うがピルロはどんな暮らし方してたんだ?)
    まぁけど、地霊殿の主人のさとりさんには、ピルロのことも伝わってるしな。 問題は起きないと思う」

そもそも、ここへ出向いてきたのもさとりに断って、夕食へ誘うのにピルロを探しにきたんだと松山は続けた。

ピルロ「なるほどな。(渡りに船といきたいところだが……明らかに借りを作ることになるな……)」



先着2名様で


松山 + (匿う! dice) + (地獄の交渉人+1) + → ! card
ピルロの返答→ ! card


*松山の数値≧ピルロの数値で交渉成功になります。
*松山と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。


595 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 21:00:37 ID:???
*ピルロの評価値と信頼度が上がりました。

596 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 21:07:33 ID:???
松山 + (匿う 6 ) + (地獄の交渉人+1) + →  スペードQ

597 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 21:08:59 ID:???
また何引いても勝てる!
ピルロの返答→  スペード6

598 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 23:10:52 ID:???

ちょっと外に出てました。
>>597
19とかほぼ最大値!


松山 + (匿う 6 ) + (地獄の交渉人+1) + →  スペードQ = 19
ピルロの返答→  スペード6 = 6


ピルロ「……わかった。 恥をしのんでその申し出を受けよう」
松山「(どうしてこう仰々しいかな……)
    よし、じゃあ決まりだ。 今ならまだ、さとりさん達も控え室にいるだろうから……」

戻ろう、と背中を向けかけた松山に、ピルロがほんの少し苦々しげに新田。

ピルロ「借りにしておく。 また何か……困ったことがあれば私に相談するがいい!」
シャンハイ「なんだかアリス様と似た言い回しですね」
松山「それ以上踏み込むのはよすんだシャンハイ! と、とにかくまだ時間はあるが、これから……」


599 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 23:12:02 ID:???
新田じゃない! すみません苦々しげに言った、です

600 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/08(木) 23:13:03 ID:???

どうしますか?


A メインスタンドに行ってみる
B 控え室へ戻る
C VIP席に行ってみる
D 売店に行ってみる
E 医務室へ行ってみる
F その他



*現在の時刻は7時00分です。夕食は8時からです。

*B以外でピルロと別れます。
*一度の行動で20分消費します。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


601 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 23:14:38 ID:xDhe1176
F ギードに気づいたことはないか訊ねる

罠かも知れないけどなんか気になるので

602 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 23:15:39 ID:eJk2sjNE

戻る時間とかを考えたら、そろそろ帰るべきかな?

603 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/07/08(木) 23:15:59 ID:0XHrtiYY
B
今日は新田の日なんですかね

604 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 23:16:15 ID:N6yi3+Ik
B

605 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 00:55:55 ID:???

>>601
ギードに相談した場合、判定クラブ以外で、行動一回消費の代わりにヒントが貰えたり罠選択除去されます。
クラブが出てもヒントは貰えますが、NOカウンターが溜まっていきます。
>>602
今戻ればさとりと合流できてアクシデントも起きなくなります。
>>603
そうです新田記念日です
いやごめんなさい普通に誤字です。



B 控え室へ戻る


松山「じゃあ選手控え室へ戻ろう。 確かヒー君の火傷の手当てもあるって言ってたから、まださとりさんもいる筈だ」
ピルロ「うむ……ところでこの亀共は一体何だ?」

冷淡な目でギード達を見下ろしながら聞いてきたピルロに、松山は護衛を頼んだと話した。

ピルロ「護衛か……賢明な判断だが、もう少しマシなアテはないのか?」
ギード「……」
松山「いやこう見えて結構頼もしいと思うぞ(戦ってるところ見たことないけど)」
ピルロ「あの酒臭いのや、手癖が悪そうな女はどうした?
     ……いや、今一人身なのを見れば大体の察しはつく。すまないな気に病むなよ貴様」
松山「失礼なこと考えたろ今!?
    萃香さんは地霊殿で多分会えるさ。 魔理沙さんは……地上に帰った、と思う」

その流れで、ピルロと会わない間にお互いにあったことを情報交換、補完し合い、ピルロからは橋姫の事など聞いた。

松山「え、じゃあ一緒にサッカーしないかって誘われたのか?」
ピルロ「うむ……まぁな。 貴様と話すまでサッカーになど興味を持っていなかったので一蹴してきたが……」


606 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 00:57:17 ID:???

その際、呪詛に近い恨み言を浴びせられたとポツリと言って、ピルロはそれきり黙って、足音が響くだけとなった。
そして控え室へ到着すると、さとりだけでなくこいしもいて、その後ろに見知ったペット達が並んでいた。

さとり「おかえりなさい。どうやら首尾よく見つけられたのですね」
こいし「起きたら知らないとこで寝かされてて吃驚したよ。 試合も引き分けだったんだってね」
お空「うにゅ……」
???「……」
松山「(ん? 見慣れない子がじっとこっち見てるが?)」

赤い髪の女の子の睨め付ける視線が気になり、一歩近寄ろうとすると……。
猫科の動物じみた素早さで動く石像の後ろに隠れて、眇めた目を見ると、松山を観察値踏みしてるように見えた。
対応に困ってさとりを見るが、心の声は聴こえてる筈が素知らぬ顔でピルロと何やら話をしていた。

さとり「わかりました。 貴方を警戒するペット達もいるでしょうが、問題を起こさぬ限り数日間の滞在は認めます」
ピルロ「(妙に心に波風を立たせる女だな。 見透かされてるような……)ふん、有象無象相手に剣を向けたりはせん」
さとり「(彼を護衛に……戦力的には賢明な判断ですが、もう少しマシなアテはなかったんでしょうか?)」

微妙に刺々しい、互いを牽制し合うような会話を終えると、さとりが松山に話しかけてきた。

さとり「もう忘れ物はないですね? それでは地霊殿に帰……」


607 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 00:59:06 ID:???

???『その必要はありません。 もう……待ちくたびれちゃったの。 それじゃ一同様ご招〜〜〜待〜〜〜〜』

場違いに胡散臭い少女の声が響いた途端に。突然、忽然と床が消失し、悪寒が控え室に集まった全員を襲った。
前触れなく空間が裂けて、モノアイがひしめく亜空間の中に全員飲み込まれてしまう。

松山「こ、これ、でも何――――!?」

問い質す声を出す時間さえ与えられず、落下と浮遊感の後に、松山は床に体を打ち付けて、視界の中に火花が散る。
打ち付けた場所を摩りながら床を見ると、地霊殿の中だと判った。

??「あー全く。また大雑把で手荒な……立てる?」

近くに聞き覚えのある誰かの声と気配を感じて、松山が顔を上げた。
ぱっちり目が合うと、黒瞳に黒髪、赤いリボン……視線を下げると腋の露出した特徴的な紅白の巫女服。

松山「は、ゑ?」

それが誰かなど明白すぎたが、松山は思わぬ展開に二の句が継げずに黙ってみてると……。
手を差し伸べてた少女の瞳がだんだんめんどい色に染まり、その手をそのまま高々と振り上げた。
いい音が響き、シャンハイがひゃっと肩を縮めて、頭を抑えて蹲る松山と、目の前の……博麗霊夢を見て溜息を吐いた。
同調する様に、彼らの真横にぱっくりとスキマが開いて、そこからにょきと美女の顔が現れた。

紫「あらら……久しぶりの再会なのに。 霊夢ったらひどいわねぇ。 殿方の頭を叩くのってはしたないわよ?」
霊夢「紫あんたねぇ。こんな風に出くわしたら他にどうしろってのよ。 黙って見てたって話進まないでしょ」

耳に馴染んだ遣り取りを聞いて、ようやく現状をまともに認識した松山が、もう一度顔を上げる。
もう一度目が合うと、今度はスッキリしたみたいに落ち着いて、巫女が再会の挨拶をしてきた。

霊夢「久しぶりね。 あーうん。 元気そうでよかったじゃない」
松山「……」


608 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 01:00:38 ID:???

どうしますか?


A ともかく挨拶をする
B どうして霊夢と紫が地底にいるのかを聞く
C 叩かれた頭が痛い! 正当な権利のもと手当てを要求する!
D 霊夢達が本物か確認をしてみよう!(*方法を併記してください)
E シャンハイに話を任せてみる
F その他 霊夢と紫への発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今日はここまで。
スペインが勝ちましたね!
ドイツがこれまでと別のチームに見えて残念でしたが、あべこべにスペインは復調した感じでした。
八ヶ国目はどちらになるか楽しみです。 お疲れ様でしたー。


609 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:01:19 ID:mdpMThVs


610 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:23:36 ID:nEvHvskg


Dパイタッチといきたい、いけない

611 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:26:19 ID:gWQ9RZDE
Dパイタッチ

自分だけでも選びたい。

612 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:29:29 ID:WZ2crhkY
>>611 くっ、先に一票入れられたぜ

じゃあ
C

613 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:30:46 ID:jrLjAbdA


614 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 01:32:28 ID:5nB+kC9M

だが挨拶!

615 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 09:51:10 ID:???
なんかキャプレナのレナートがいるよ乙でしたー

616 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:48:55 ID:???

>>611-615
キャプレナさん伝説の選択ですねー。
実はそれが呼び起こされるよーな選択肢としてDを入れました。


A ともかく挨拶をする



気分を落ち着けた松山が、「久しぶり」と挨拶をし返すと、紫は口元を綻ばせるのを扇子で隠すようにし。
霊夢のほうは眉を寄せてジト目になった。

霊夢「相変わらずぼのぼのしてるのは変わってないわね……。
    こんな胡散臭い妖怪が目の前にいるんだから、挨拶の前に状況確認程度はしなさいよね」
紫「霊夢の場合それが済んだら問答無用で退治にかかるのよねぇ巫女というより通り魔みたいで怖いわ」
霊夢「妖怪に言われたくないわ本気で」

かけあいを聞きながら、松山が周囲を見回すと、今いる場所はエントランスホール脇に設置された階段の上だった。
階下からは大勢の人の気配がして騒がしい。
微かに聞こえる話し声を拾うと、さとりやこいし、ピルロ達はそちらへ纏めて降ろされてたと知れた。

松山「と、とにかく話は後にして、ひとまず降りてみんなのとこへ……」
紫「あっ待ちなさい。 余人を交えず話したいことがあるの。……ここだと難しいかしら?」

身を乗り出しかけた松山は、真後ろの声に反応する暇すらなく、一瞬の早業で全員スキマに飲み込まれた。
しかし今度はどこへも送られず前言通り邪魔が入らぬスキマ空間の内側で、スキマ妖怪は心からの微笑みを浮かべた。


617 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:50:00 ID:???

紫「これで落ち着いて話ができるわ。無意識にも聞き耳たてられないし一安心ね」
松山「(毎回こうされる度思うが……拒否権や立場に斟酌することってあるんだろうか)」
霊夢「博麗の巫女の前で堂々人攫いして挙句私まで攫うとは良い度胸じゃない表出ろてか出しなさい」
シャンハイ「あ、あのそんな喧嘩腰では……」

半ば諦観混じりな嘆息を零す松山。 一触即発な霊夢と、彼女を宥めるシャンハイ。
だが状況の作り手な張本人は、愛想よく笑ってはいるが反省色は微塵も見せず、沈静化も待たず朗々と話しはじめた。

紫「さて、それじゃね、本来地底の妖怪と関わりを避けたい私が霊夢を連れてきた理由から……。
  ん〜平行世界と時空の分岐のお話から始めるのが、一番スムーズにいくかしら?」
松山「い? いやいやいや!? ちょっと待った! んなこの状況と全然関係ないSF講釈なんて始められても困――」
紫「それが関係あるのよ。 ふぅ……私としては、この件に霊夢は噛ませたくなかったのだけどね」
霊夢「……」
紫「判り易くするのに、松山君に身近な……北海道のある中学校の話をしましょうか。
  劣悪な環境で他県の選手の何倍もの努力を重ねながら、一度も優勝の栄冠に輝けなかった男の子の話ですわ」
松山「な!?」

話の繋がりが全く読めずに、松山は絶句してしまう。
しかし紫は聴こえなかった振りをし……松山を放置して何故か霊夢とシャンハイに確認を取ったりした。


618 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:52:18 ID:???

紫「どう? 聞きたくないかしら?」
シャンハイ「……ちょっと聞きたいかも」
霊夢「さっさと話しなさいよ」
紫「満場一致ね。よかったわ」
松山「何ィ!?」

慌てたあまりに、松山は紫の肩を掴むように手を伸ばすが、それを華麗に回避し紫はいやいやと体をくねらせおどける。

紫「いやぁんそんな怖い顔しなくても……。
  ふふ安心してちょうだい。松山君の過去の痛みに触れるわけじゃありませんから。
  もっとも……そちらはある程度解決したのかしら、ね?」

その時の紫の微笑みはあまりに綺麗で、不意打ちを受けた様に松山が停止。 
引き止める間もなく、距離を離され……紫は出だしからこう喋りだした。

紫「北海道・雪国のふらの中学サッカー部……。
  グラウンドは雪で覆われ、練習もままならない。
  部員全員で雪かきに明け暮れ、一日を過ごし……翌日どころか午後にはまた降り積もる。その繰り返し。
  頭を下げて体育館を借りても他の部活と共用でしかなく、他校の練習量に追いつくには血の滲む努力が必要ね?」

それはまるで苦闘する姿を、実際その目で見てきたかの様に実感の篭もる口調で……。
サッカーを続けるには過酷な環境下に置かれ続けた松山が過去を呼び起こされて、知らず下唇を噛む中で、紫は続けた。


619 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:53:47 ID:???

紫「でもそうまでしても、決して全国には手が届かなかった。何故かしらね?」
松山「……。それは……南葛や東邦が俺たち……ふらのより強かったからだ。
   どんな言い訳を重ねても、強いチームがコマを進めた。それが結果であり全てだ」
紫「そうね。松山君が体験してきた重みがある。けれど大正解ではないわ。
  教えてあげる。もしふらの中学が全国で最も強い世界があっても……決して優勝は叶わない。許されないの」
松山「――――」

松山は何を言われたのかわからず思考停止に陥った。
ハンマーで殴打されたように体を揺らして……理解に至ると。
どこからか重苦しく獣じみた唸りが。それが自分の口から響いたのに気付くが自制には成功した。

紫「良い自制心だわ。 ……話を続けるわね。
  並列世界はね。目に出来なくとも存在するのよ。松山君の世界も勿論幻想郷も、内包する可能性の数だけある。
  別の世界では、松山君でもフライハイト君でもない独逸の外来人が守矢に召喚されてるかもしれないし。
  また別の世界では、松山君が海外、イギリスのプレミアリーグに乗り込んでる世界もあるかもしれない。けどね」

紫が溜めを作った。次の一言は、松山の臓腑を裂くような痛みを与えるものだが、聞き逃すなと宣告するかの様に。

紫「微細な分岐を幾度も迎え、新しい可能性に至る世界でも、ふらの中学が優勝することだけは決して無い。
  そうなれば、可能性に含まれない歴史を辿った歪な世界が誕生してしまうのよ。そして時間は巻き戻るか遡る。
  だからどんな世界でも、ふらの中学は敗れずにはいられない。……そうあってこそ、他の可能性が生まれ育つの」
松山「何……っ……だよそりゃあ!!!? じゃあ何か!!?
   俺の、俺達の、雪国の大地に揉まれてサッカーをしてきた日々が全部無駄だってのか!? ふざけ……!!!」
紫「無駄ではないわ。
  練習を重ねた松山君率いるふらのが敗れてこそ、優勝旗を持ち帰り自信を持って海外に飛び出す選手達が出てくる。
  そして南米の王国にも、欧州の強豪にも引けを取らない精強な全日本が生まれる。それが……」
松山「――――――――っ!」


620 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:55:12 ID:???

そこでとうとう、黙って聞いていた霊夢がシャンハイと共に一歩進み出る。
自制に手一杯で身動きの取れない松山と、ひとまず口を閉ざした紫との間に割って入った。

霊夢「紫……そこまでにしなさい。今までのどうせ前置きなんでしょ? もういいから本題とっとと話してくれない?」
紫「あらあら怖い顔。 ごめんなさいあんまり松山君の反応が可愛くて興が乗ってしまいました。
  さて、本題とは……ようするに、私が霊夢をここまで連れてきた理由なんだけどね。
  地底の妖怪を連れ出すプロセス……。
  並列して存在する世界で必ずふらのが敗れるのと同じに、地底の妖怪達は一度退治されなくてはならないのよ。
  妖怪退治の専門家である紅白の巫女か、白黒の魔女の手によって。
  それが為されないまま、地底の妖怪の介入を好きにさせると、幻想郷のパワーバランスが崩壊してしまうの」

それだけは絶対のルール。幻想郷を維持するには何としても遵守しなければならない無二の掟。
故に白黒の魔女……つまり魔理沙が道半ばで目的達成し、地上に顔を出したのを見つけた時はさぞ慌てたと付け足した。
お肌の手入れや、寛ぎ方100選を試す午後の予定全て投げ打って神社に出向き、渋る霊夢の尻を叩いて連れ出したと話す

霊夢「そんな大事なの? 妖怪なんて誰が退治したって一緒じゃない。
   魔理沙が勝手に帰ったって、光に萃香に……あの変な奴もいるんだし。 どうとでもなったでしょ?」
紫「霊夢貴女ね……(さっきの富良野の話だけでは届かないみたいね……そんな容易くはいかないか)
   コホン。 今話したことが私と霊夢がここに居る理由よ。 そこで改めて……私達に聞きたいことはあるかしら?」


621 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 23:56:13 ID:???

どうしますか?


A ふらのが敗れた他の世界について訊く
B 地底の妖怪退治について訊く 
C 留守中の地上の出来事について訊いてみる
D 夕食に参加するのか訊ねる
E 地霊殿に戻してもらう 
F アイテムをプレゼントする
G その他


*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*紫の評価値が上がりました。



今日はここまで。 お疲れ様でした。


622 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/07/09(金) 23:57:38 ID:jC0x3pa+
C

623 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:59:18 ID:mdpMThVs
B
これがJrスレなら因果論について突っ込むんだが
(そもそもなんでババァがそんな因果に介入できるのか、
 因果を整えなければならないという使命感を持っているのか?)
まあそういうスレでもないだろうw

624 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 00:01:37 ID:RIreeA32
B
松山はねぇ…色んな所で振り回されてるようん
女になったり地獄に堕ちたりアカルイミライだったり

625 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 00:56:48 ID:???
DSゲームでふらの優勝ルートがあったね

626 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 01:00:31 ID:???
あったね
なんか松山イーグル以上のシュート覚えてたw

627 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 18:31:22 ID:???
地底の妖怪退治って絶対しないと駄目なのかな
「やらせ」で形式上倒すだけでいいのかもしれないけど
自分としてはそのルール自体に反抗したい

628 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 18:34:24 ID:???
推測だが、それをやるってのはつまり地底と地上の戦争につながることなんだろうね。
脇巫女か黒白に屈服させられていない地下勢力は地上にとって驚異になる、と

629 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 18:54:01 ID:???
退治って言ってもボクシングのスパーリングみたいなもんだし
地上と地下の不可侵条約を変更するのに必要な儀式みたいなもんだろう

630 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 18:59:35 ID:???
ふらのが必ず敗れるのに例えたってとこが気になるんだぜ
ルールに従えば地底の勢力は地上で勝ってはならないということではないのか

631 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:02:54 ID:???
ここだ!ここで地底に協力して地上の連中を打ち倒す地獄ルートだ!
……いや、ないだろうけどw

632 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:05:17 ID:???
まあとりあえず白黒が八割方悪いってのはわかった

633 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:10:39 ID:???
白黒はどのスレでも厄介者だのう(弟子馬鹿除く)
>>630
一度負けることが宿命づけられてるだけ、だとは思うけど…。

634 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:21:40 ID:???
というか本編の揶揄じゃないかな?<ふらのが負けるのが確定
実際、本編の中学編でBADENDがあったけどリセットで勝利を収めてる
逆に決勝の東邦戦はリセットなしのガチ勝負だった訳だし

あと、巫女か白黒が地底の妖怪を退治しなきゃいけないってのも東方原作のルール的なもので仕方ないんじゃないかねぇ
実際問題、東方のキャラってのは一度は巫女か白黒(時々メイド長とか)に退治されてる訳だし
様式美というか、踏まなきゃいけない儀式みたいなもんかと

635 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:33:39 ID:???
全然見当違いかもしれないけど
妖怪退治を認める→ふらのは勝ってもリセットの運命を受け入れる
これって結局森崎や原作翼視点の物語から脱却できていない
本当に松山が主役の物語になるかどうかのにターニングポイントだと思ってるんだが

636 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:37:57 ID:???
でも、松山自身もここまでリセットの恩恵に預かってきたじゃん。矛盾しない?

637 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:42:18 ID:???
>>635
うーん
今のとこゆかりんの説明=GMの説明に思えるけどどうだろね
「キャプテン松山」の枠組のお知らせみたいな
ふらのが優勝したら >時間は巻き戻るか遡る。 って言うし
同じく妖怪退治からは逃げられませんよって事じゃないかな
つまり認めない道は存在しない、と

638 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 19:45:55 ID:???
うーん。じゃあ反抗するのは悪手か

639 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 21:54:45 ID:???

>>623
いやその通りです。私の貯蔵ではJrさんみたいな論理を組んだ構成はとても無理です。
>>624
でも振り回されてても溌剌としてるし、良いことです。ですよね!
>>625-626
ふらの(松山)は、主人公になれない魅力的な脇役であると同時に、敵になっても中ボス以上にはなれないんですね。
しかし、このスレでは過去の話であって、松山は既に通過してきてるわけですから。
>>627-631
妖怪退治といっても、あくまでキャプ森的展開ですから。
見送ったからと地底と地上で戦争になるとか、地霊殿組は勝ってはならないとか、そういうことにはなりません。
>>632-633
魔理沙があそこで帰ってしまったのは、予定を大きく揺るがしました。
少し語ると、本来は魔理沙の存在からちょっとした諍いが起こり、萃香達との試合も違いが多々出てたと思います。
>>634
両方とも大当たりです!
このスレでの話ですが、ふらの中学はやり直しを重ねられて、主人公(プレイヤー)に道を譲るチームと解釈してます。
似た様式として地霊殿の協力を得るだけでなく、地上に連れていくには、主人公(巫女か白黒)で倒す流れが必要です。
>>635-638
ふらのが負け宿命背負って〜はあくまで過去の話です。
このスレでは、南葛の翼たちではなく松山を動かしていますから。


640 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 22:25:26 ID:???

B 地底の妖怪退治について訊く



紫「サッカーでやっつけるの。 そうすれば忌まわしい地底の妖怪も大人しくなって解決、連れ出すにも異変なし〜♪」
松山「……………………………………………………………………………………」

さっきまで多大なプレッシャーを与えてきた妖怪とは思えぬ気楽な口振りに、松山は眩暈さえ起こした。
松山が率いてきたふらのが、必ず負ける宿命を義務付けられてるとの話を刻まれただけに、この変化に順応できない。
つっけんどんな口調で、霊夢が割り込みを入れた。

霊夢「やっぱり大したことないじゃない。 地上で変な気起こさない様、けちゃけちゃに倒せばいいわけでしょ?
   それなら私まで巻き込んで、こんなまだるっこしいことする必要ないじゃない!」
紫「あら、建前を軽んじるのはよくないわ。
  問答なしで倒せば良いのは同意なんだけど、則らなければいけないルールがあるのよ。
  新しい勢力が幻想郷に台頭する境目には、異変解決の専門家が居合わせ、一口噛んでなければ幽玄を乱してしまう。
  特に……地底の妖怪の絡む事には、霊夢か魔理沙か、どちらかでないといけないのよ」
霊夢「何言ってるんだかさっぱりわかんないわ」

花が咲いた様な笑顔ながら、三行に縮めて簡潔に喋れと非難を込めた霊夢の表情に、紫はわざとらしく嘆息した。

紫「はぁぁ。いいわ。話がくどくなると横柄な巫女に年寄り扱いされそうだし。
  つまり、松山君には地底にいる間にもう一試合してほしいのよ。 相手は勿論、地霊殿の妖怪やペット達ね。
  この話は、向こうでも地霊殿の主人から伝えられてる筈だから、松山君の返答次第になるわ」
松山「……断ればどうなるんです?」
紫「どうもしないわ。 貴方の代わりに霊夢を行かせて、弾幕ごっこで地底の妖怪を退治するだけ。
  その場合、試合はしなくて済むけど、全てが上手く運ぶとは限らないわね。
  決断の前に聞くけど、私の話はちゃんと伝わったかしら?」


641 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 22:26:33 ID:???

どうしますか?


A 「よし、利口! 利口だぜみんな!」(*このまま続行します)
B 「つまり……どういうことだってばよ!?」(*不明な点を質問できます)


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


642 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:27:55 ID:GQvpA+KI
B 試合の場合の松山のチームメイトは?

643 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:42:40 ID:IUFAIbgQ
B 試合の場合の松山のチームメイトは?

644 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:43:23 ID:c3OZfycI
>>642

645 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 22:49:46 ID:???

B 「つまり……どういうことだってばよ!?」


紫「まぁ試合を終えたばかりで突然だものね。 不明な点は何でも答えるわよ?」
松山「(俺の聞きたいことは……)」


どうしますか?


A 試合の場合の松山のチームメイトは?
B 霊夢に任せた場合具体的にはどうなる? 
C 試合後に給金は出るのか?
D それより年齢幾つなんだ?
E 地霊殿の出場メンバーは? 
F その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


646 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:51:13 ID:GQvpA+KI
A 一応聞きたいことも同じ内容で2票入ってましたし、二度手間では

647 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 22:52:04 ID:???
>>646
そうですね。Aで進めます。

648 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:52:04 ID:5FFRuCEk
D

649 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:06:19 ID:Vj535AYc
D

650 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:41:39 ID:???

A 試合の場合の松山のチームメイトは?


紫「結構乗り気みたいね。そうこないと」

チームメイトについて訊ねた松山に対し、紫は満足そうに頷いてから。

紫「松山君のチームに入るのは、今度は地霊殿の外の名無しからになるわ。
  今日の試合で萃香のチームで出場していたバケバケや名無しの三番なんか、動きに光るものが感じられたわね?」
松山「(バケバケに三番……)あの、美しい美しい言ってた?」

試合中、恍惚とした表情に焦がれる眼つきでヒーバードを見ていた三番を思い浮かべながら、松山は肌が痒くなる。
一方で、その呟きを聞いた紫が、頬に手を添えパァと表情を明るくさせて手近な霊夢を捕まえて肩を叩きはじめた。

紫「ちょっとねぇ聞いた霊夢。美しいと二回も言ってくれたわよ。はぁ困るわ、こういう時どうしたらいいかしら〜?」
霊夢「そうね……色ボケ両成敗で巨大陰陽球落っことしてみるのどうかしら」
松山「だぁぁああ!? 違う、違うっ! 三番がピッチで連呼していただけなんだ!!」

霊夢の声に含まれた凄味に、割と、かなり身の危険を感じて、松山は黙っておれず弁明をした。
無限に続いてさえ見える天井のないスキマ空間で、足元に影が生じたのに余計に急かされ、誤解を解こうとする。
一歩引いてにんまりしながら見物に移ろうとした紫に、シャンハイがおずおず話しかけた。


651 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:43:30 ID:???

シャンハイ「あの、すみません、からかうのその辺にしてください……光様の素直さが擦れてしまいます」
紫「あ、あら、まぁ……(随分情緒が安定して、機微も読めて人間臭くなってきたわね……)」

少しばかり驚いたと片眉を軽く上げた紫は話の流れを元に戻して再開させた。

紫「その他に、時間があれば地底で撃退済みの妖怪を誘いに行くのはどうかしら?
  丁度良いことに霊夢がここにいるし、土蜘蛛対策だって新たに練り直せるでしょうし」
霊夢「あんたねぇ。 そっちの事情で地底まで連れてきといてまだ何かさせようっての?」
紫「知らんぷり〜。さて、じゃあメンバーについてとっておきのニュースをお届けしましょう。
  まずこちらの紅白の巫女が加入するわ。 そして他に三名、幻想郷トップクラスの選手を選ぶことができるわよ」

八雲紫は実に楽しそうに、一指し指を動かしながら一人目の紹介から始める。

紫「最初の一人は、幻想郷最速を自称する幻想ブン屋の射命丸文。 無類の突破力を誇るドリブラーね。
   この天狗については他にも良いニュースがあるから、後で霊夢に話を聞きなさい。
   次いで呑んだくれ鬼っ娘、伊吹萃香。
   正式にチームに迎え入れたそうね。 おめでとう。 萃香の実力は今更語るまでもないわね?
   そして最後はなんとこの八雲紫が合力を……と言いたいところだけど。
   地霊殿側のハンデきつすぎると思うし、眠いし、地底の空気は肌に合わないし〜ハーフだけ出場でいいわね?」
霊夢「自分だけちゃっかり都合のいい条件出してんじゃない!」
シャンハイ「あ、あぁあ喧嘩は……」
松山「(はぁ……気疲れはするが、霊夢さんだけじゃなく射命丸さんに萃香さんに紫さんか。
    凄い好条件だな。……でも誰か一人か……)」
紫「選ばなかった選手が地霊殿に参入なんてないから安心していいわよ?」


652 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:44:32 ID:???

誰を助っ人に選びますか?


A 射命丸文
B 伊吹萃香
C 八雲紫(*前後半で45分のみ)


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


653 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:47:32 ID:???
ちょっとお待ちくださいね。

654 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:50:28 ID:???
雛や(まだ勧誘してないけど)ピルロといった面々はどうなんだろう

655 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:50:58 ID:???

3名の、必殺技を除いた能力を載せておきます。


     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
射命丸59 52 54 52 52 48 52 369  4/3  4   ガッツ 900/900

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
萃香  52 55 51 53 50 61 61 383  3/4  3   ガッツ 900/900 セーブ値59

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
紫   59 58 59 61 63 66 63 429  4/4  4   ガッツ 999/999 セーブ値65


>>652の投票引き続きお願いします。


656 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:53:23 ID:???
ヤマメ、パルスィがどんな選手かにもよるな
強いけどハーフ出場の紫はなしとして、攻撃強化であややか守り固める為に鬼さんか

657 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/07/10(土) 23:53:41 ID:cJfLahrU
B
ブン屋は言う事聞いてくれるか微妙だし

658 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/10(土) 23:55:29 ID:???
>>654
雛は(ヤマメやパルスィと同じく)この試合に参加させたければ追いかける必要があります。
ピルロは交渉次第ですね。
結果によって監督か選手か、松山側か地霊殿側か、左右されます。

659 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:56:45 ID:+1j38jF6

早速鬼さんに力を貸してもらおう

660 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:06:05 ID:zTEir/iM
B

661 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/11(日) 00:06:56 ID:???

うーん、考えましたが。
ここは大切な選択肢なので、再投票させてください。 ころころ変えてしまい申し訳ないです。


誰を助っ人に選びますか?


A 射命丸文
B 伊吹萃香
C 八雲紫(*前後半で45分のみ)


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


662 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/11(日) 00:07:58 ID:???
>>660さんはカウントします。
現在、B 伊吹萃香に1票です。

663 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/07/11(日) 00:10:50 ID:pcEaL+vs
ではもう一度
B

664 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:11:05 ID:D10pwVIA


665 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/11(日) 00:34:20 ID:???

>>663
タキさんどうもすみません。


B 伊吹萃香


松山「それならやっぱり萃香さんだ。 今日の試合頑張ったのも、萃香さんに力を貸してもらう為だったし」
シャンハイ「頼もしかったですもんね。 きっと萃香様なら強固な壁になってくれますよ!」

そのまま、試合の回想モードに入る松山とシャンハイ。
彼らを見ながら……何故か八雲紫は静止したまま声を発さず、霊夢が回り込んで顔を覗き込んで、ようやく身動きをした

紫「…………」
霊夢「何拗ねた目してんの? 自分で選ばれるハードル上げたんじゃない」
紫「ゴホンッ! 私の心配よりも霊夢、貴女……最近ボール全然蹴ってないんじゃないの?
  暇になったし丁度いいから、ここにいる間私がみっっっちり鍛え直してあげようかしらぁ〜〜?」
霊夢「(ひえー、やぶへび!!?)」

獲物を狙い丸呑みにする蛇の如く細めた視線に、霊夢が小さく跳ねて後退りする。
紫は、色香漂わせ短く溜息をつくと、平坦な表情に戻ってまた松山に話しかけた。

紫「それじゃあ霊夢の他の助っ人は萃香に決定と……。
  確定なのは今のところ三人。足りないメンバーは松山君が探した以外は当日に勝手に補充されるわ。
  ああ、そうそう試合の日は……この後の夕食会で、地霊殿の主と話し合ってきめてちょうだい。
  他にも質問したいことはある?」
松山「(微妙に恨みがましい目なのは何で?) えーと、それじゃあ」


666 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/11(日) 00:35:20 ID:???

どうしますか?


A 付き合ってる人はいるのか?(*WARNING、WARNING)
B 霊夢に任せた場合具体的にはどうなる? 
C 試合後に給金は出るのか?
D それより年齢幾つなんだ?
E 地霊殿の出場メンバーは? 
F 全て理解したから次に進む
G その他


*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


667 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:37:25 ID:dw7DUyVU

これ、霊夢とは別のタイミングで話せるよね?
雛の現在位置の話をしないといかん。

407KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24