キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/06/13(日) 23:03:44 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ

【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1273739053



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


741 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 17:12:15 ID:FnyWzq+I
B

742 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 19:51:31 ID:???
キッチリ勝って、返してもらうもん返してもらったら、後はシカト。
何か言われたら
「サッカーでなら、次もあなたを狩りますよ。」
でいい、と思う。

まさか大妖怪ともあろう者が、サッカーで負けた腹いせに暴力に訴える事もなかろう…………。

……でも……

幽香「なら、後の憂いを今すぐ絶つとするわ(ニコッ」
松山「ウギャ(ry」

控室……
幽香が何かを手に持ち、トラウム・アドラーズの控室を訪ねた時、皆に松山の所在を聞かれた。
幽香はにこやかに、松山は来ない、と皆に言った。緊張が走る控室に、ルーミアの声が響く。

ルーミア「キャプテン、来ないのかー。」

幽香「ええ。彼なら来ないわよ。」

幽香はそう言うと、何かを投げ捨てた。
………それは、破壊されたシャンハイだった………。
BAD END ??
『竹林の特訓』

と、なりかねないのが幽香、クラブAクオリティ。

743 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 21:21:08 ID:???
いやまあ実際問題何度か言われてるけど
フィールド外じゃ松山は基本最下層というのは忘れたらいかんと思う
悪く言えば遊びに勝っただけで気分でこっちをボロ雑巾にできる相手に
嫌味な挑発かますなんて危険どころじゃない。

744 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 21:26:02 ID:???
まあなんだ、
「お目当ての選手をもってかれたナベ●ネがネガティブキャンペーン張って相手のチーム潰した」
みたいなもんだしな。サッカー外の力関係はきちんとわきまえんとな。
もちろん、それは許す許さないとは全く別の話だが

745 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/14(水) 22:40:56 ID:???

>>734
ここではパルスィは平均的、ヤマメはGKもDFもできますが萃香よりスケール小さめです。
事前に情報を得るのには……現状では詳しい妖怪に話を聞くのは難しいかもしれません。
>>735
近距離ではさとりの必殺セービング発動するので、ゴールを割るのは引き次第です。
>>736-737
前の試合では、強いといえない(少なくとも試合前は)攻撃陣な為
松山が得点力を高めるしかなかったんですよね。
優れたセントラルMFは、汗かきだけでなく得点力が求められるということで。
それに今回では守備、中盤に要となる選手いるので、攻撃担当しても前回より集中できる?
>>738-740
あれでアロンソさんが大怪我しなくてよかったと胸を撫で下ろしてます。
あれは……まず第一に、私の些事加減が問題だったのと……改めて反省。
幻想郷でも危険度最大な大妖怪と、因縁が芽生えてしまったのが響いてましたね。
味方にできたなら、主人公の影響力で抑制できたかもしれませんが、このスレでは逆でしたから。
大会も近く、かなり力も蓄えましたし、借りを返す機会もそう遠くはないです。
>>742
ああバトルコンピュータ……。いや流石にそれはないですからご安心ください!
クラブ一族が絶妙に出現しても、一度や二度じゃフラグが立つ程度で惨劇にはなりません。
>>743-744
どこかの縄張りや影響下に入るか、もしくは危険な相手と友好的な関係を築くか。
ただ、あの時の幽香も、一応はサッカー選手の視点から行動してました。
森崎に膝を砕かれた若林の憂き目をあった……同じにするにも理不尽だったかもしれませんが。


746 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/14(水) 23:27:36 ID:???

B 7月26日


松山「(次の試合もまたまた正念場で、戦力は揃えたいが、守矢カップまでの日数も……多く残しておきたい。
   ご馳走を食べてぐっすり休んで体力を回復させて……勧誘に回す空白の一日を作って)」

心を読む妖怪であるさとりには筒抜けと知りつつも、松山はスケジュールを綿密に立てるべく黙考を続けた。
二人が会話に没頭してる間に、こいしの方はあらかた好物をたいらげて、食後の葡萄酒を含みつつ横目で見つめている。

松山「……よし、考えは纏まった。 試合の日は明後日の26日に頼む!」
さとり「26日ですか……。奮戦した試合の疲れを癒すには短いと思いますが?」
松山「大丈夫。秘訣があって、今もこうして元気に動いてられるしな。
   それより言葉に甘えて要望したけど、さとりさん達の準備こそ大丈夫なのか? 他の皆だって疲れてるんじゃ…」

一試合終え、碌に休みも与えられぬまま連戦になることでは同じ条件とはいえ。
こちらでは疲れてるのは恐らく松山一人だが、さとりが戦力として頼むペット達は多く疲労している。
松山は、対戦相手に甘いと思いつつ訊ねたが……。

さとり「お話しした通り……既に数日前から、試合を行うのは予定に組み込まれてましたから。
    試合日が早くなることで、ペット達に不平不満が生じるとか、混乱をきたすことはないですよ。
    響くとしたら興行面……多少客足は鈍るにも、それ以外には問題ありません。……安心しましたか?」
松山「う、ぉ、おう! (一勢力の主だもんな……無用な節介だったか)」
さとり「勝負に情けは禁物です。まだ試合は始まってませんし、その気遣いは受け取っておきますが。
    食事の席で話にかまけてばかりだと、お料理は卓上から消えてしまいますよ?」
松山「(う〜ん、どうする? あんまり食事を疎かにするとシャンハイがまた心配するし、試合でも動けなくなるやも。
    まだここでは話を優先するか否か……)」


747 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/14(水) 23:29:05 ID:???

どうしますか?


A さとりに情報交換を申し出る
B お腹が空いてるので料理を頂く
C 今日の試合の感想を聞いてみる
D こいしに話したいことがないか聞く
E ペット達についてで話す。
F アイテムをプレゼントする
G その他 さとりやこいしに対しての発言や行動を併記してください。


*夕食会終了までに一度食事を摂る必要があります。
*現在の時刻は8時50分です。22時まで行動可能です。

*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


748 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 23:37:30 ID:???
情報交換・・って良くわからないのですが。
何について話せるんですか? それについてさらに選択?

749 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/14(水) 23:41:31 ID:???
>>748
>>733についての情報交換です。
さとりが掴んでいない読まれていない情報を松山側からは提示する必要があります。

750 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 23:44:13 ID:ZBs2qLcs

体力回復させとくか

751 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 23:45:26 ID:Wtend0iI
B

>現在の時刻は8時50分です。22時まで行動可能です。
なんだまだ13時間あるのかw

752 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 23:45:41 ID:3Bdo4gsk
>>さとりが掴んでいない読まれていない情報
・・そんなの存在しないんじゃない? 松山が知ってる=読まれるんだし。
ということは罠選択肢かな? なら体力回復優先だな

B

753 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 23:49:36 ID:???
罠ではないでしょ
さとりが望む情報を調べてこいってことかもしれないし

754 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 00:20:16 ID:???

東方のさとりは、現場での思考、判断は読めますが、記憶を覗くことはできません。
松山だけが知る、交渉材料にできる情報は、ピルロがサッカーに関心を抱きつつある、シスターの存在。
手持ちの余分なアイテムを交換材料にする〜も選択できました。



B お腹が空いてるので料理を頂く



松山「(せっかく試合後で夕食豪華にしてくれたのに……いつまでも放置は失礼だよな)」

そろそろ食い気が出てきた松山は、意識した途端に堰を切ったかの様な空腹感に顔をしかめた。
こいしが食べてたロールパン以外は、注視してなかったテーブルに盛られた料理の数々がむしょうに気になりだす。

松山「(よし、何たって戦の後だ! ご馳走は逃げるが、話は腹が膨れた後だって出来る!)」

いざ食す! とまなじりを決して近寄ると、テーブルの上では、さとりとこいしの正面に二皿ずつ並べられていた。
空いてる椅子の側にも、二皿。 松山はせかせかとそちらに回って確かめる。
一瞬、想起されるはパーティーの席で異様なまでの悪しき存在感を放った土色のトラウマ。
長く縛られてたが、今日ここでその因果の鎖を解き、荒鷲は至高の味の世界へ羽ばたく! ……筈。

松山「こ、これはーーーーーーーーー」


755 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 00:22:02 ID:???

先着で


いやな……つちがyだったね → ! food ! food
さとり「(読心)!? ェホッ、ゲホッ!?」 → ! food ! food
こいし「お姉ちゃんどしたの? 変なもの流し込まれたみたい」 → ! food ! food


今日はここまで。どんな料理が出てもめげない引かない挫けない!
お疲れ様でしたー。


756 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 00:22:54 ID:???
乙でしたー

いやな……つちがyだったね →  まこっちゃんのネギ焼き スモークサーモン

757 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 00:23:27 ID:???
さとり「(読心)!? ェホッ、ゲホッ!?」 →  千切りキャベツ プリン

出でよ土粥! そして住人をドン引きさせたまえ!

758 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 00:26:42 ID:???
こいし「お姉ちゃんどしたの? 変なもの流し込まれたみたい」 →  松坂牛 アーモンドもなか

759 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 00:26:53 ID:???
こいし「お姉ちゃんどしたの? 変なもの流し込まれたみたい」 →  シシカバブー 水羊羹

760 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 00:43:13 ID:???
あれ?案外まとも?

761 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:02:15 ID:???

>>751
こ、これは……スタンド攻撃を受けて!? すみません20時に脳内変換お願いします。
>>757
ヒャメテー
>>760
現人神「ご馳走がまともなのは常識ですよ?」


762 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:04:12 ID:???

いやな……つちがyだったね →  まこっちゃんのネギ焼き スモークサーモン
さとり「(読心)!? ェホッ、ゲホッ!?」 →  千切りキャベツ プリン
こいし「お姉ちゃんどしたの? 変なもの流し込まれたみたい」 →  松坂牛 アーモンドもなか


松山「(モグ……モグ……)こ、これはーーーーーーーーー!!!?
    このネギの香ばしさ! 味覚中枢を切れ味鋭く刺激してくる味!!!
   まさにこれこそ! 最高にカミソリって奴だァァーーーーーーーーーー!!!!」

こいし「……(ひょいひょい)」

さとり「う、うっぷ……(な、なんて酷い……酷すぎます!
    最早このお粥を作ったのは誰だとか、出来損ないだ食べられないよってレベルでは……!
    想起と同時に流れ込んできた……ご馳走と程遠い、土を懇々と煮込み粥に……く、くはっま、不味ぅっ……)」

こいし「……(さっさっ)」

ネギ焼きに感動し、快哉の叫びを上げる地底人(あながち間違いでない)と。
忌み嫌われた地底の妖怪であっても、更に忌むべき凶悪料理のイメージを流し込まれ悶絶する妖怪・覚り。
そんな二人を尻目に、無意識お嬢様はせっせと姉の皿のメイン肉料理な松阪牛を、キャベツを残して自分の皿に移した。
口の中を汚染する土粥の味に、テーブルに突っ伏したさとりには、妹の行動を阻止はできない。
心の声は聴こえる筈でも、その能力が唯一通用しないのが、この実妹だからだ。 そんなわけで……。

こいし「いっただきま〜す♪」

この後、松阪牛はこいしが美味しく頂きました。


*松山のガッツが100回復しました! (280/900) → (380/900)
*こいしのガッツが最大値まで回復しました!
*さとりのガッツが 0 00減少しました。 さとりが食事の席から自室に戻りました。


763 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:07:26 ID:???

心に多大なダメージを負ってしまったさとりは、その後……。
以前に、松山の看護をしていた医療の心得あるゾンビフェアリーに付き添われて、さとりは退出した。
直前、松山と目を合わせた時に恐怖に似た色が浮かんでいた。
否、訂正すると、松山にではなく彼の心に刻まれてる土粥と、パーティーにそれを用意した主犯への畏怖心だろうか。
勿論、そんなことは察しが及ぶわけもなく、さとりが急に体調を崩したと思ってる松山は心配しながらも首を傾げる。

松山「あ〜……っとさとりさん平気なのかな。 紫さんが焚きつけたことで確認とっときたかったが……」
こいし「何々? 確認て何? 面白そうな予感!」

期待に顔を輝かせたこいしが傍に寄ってきて、話をせがんできた。
その顔色は良いものを食ったようで血色が良く……綺麗な肌が青褪め土色に近くなってたさとりと対照的だった。

松山「(話しても……まぁ害はないか。それにこいしちゃんはずっと一緒だったろうし……)
    実はな。 さとりさんが俺の……人に言えないような過去を覚っていて、それを他の人に言ってやしないかって」
こいし「……。何だそんなこと? 不必要な心配だよ。 お姉ちゃんにそんな事出来る筈ないもん」

途端、興味を無くしかけたこいしに、松山はどういう意味か図りかねてもう少し詳しく突っ込んで聞いてみる。


764 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:08:50 ID:???

こいし「お姉ちゃんはね〜。
    能力から読んでしまう人の心が……億劫になったり怖くなったりで、ずっと地下に引き篭もってたんだもん。
    だからそういうことには疎いし、すごく奥手で純情だから。思いついても滅多に読み取らないと思うよ。
    発情期迎えた動物の世話なんて、顔色一つ変えず手際よくやるのにね〜」
松山「(何かあっけらかんと凄いこと言ってないか……?)」
こいし「だからお姉ちゃんのこと苛めないであげてね。
さっきからせっかくのパーティーなのに、さっきから小難しいこと話したり考えてばっかりでつまんなくない?
    あ、そうだ」

話の途中に松山に背を向け、テーブルに戻ったこいしは、さとりの好物と思われるプリンを携えて戻ってきた。
怪訝に思う松山の前に再び立つと、銀色のスプーンで、甘そうな乳白色一口ぶんをすくう。

こいし「ほら、あ〜んして」
松山「え、え!? (いやどういう発想の飛躍だ!?)」
こいし「食後はデザートだよね。
    これお姉ちゃんが楽しみにして手間隙かけられたプリンだから、すっごく美味しいよ」
松山「いや、あ〜んて……(どう見ても年下なこいしちゃんにそんな事されても……)」


765 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 22:09:51 ID:???

どうしますか?


A 食べる
B 断る
C その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


766 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:11:42 ID:+3jzv07I

このスレの松山はロ●コンだったと記憶。

767 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:11:56 ID:OvPMSLjg
A

768 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:12:36 ID:???
さとりさんのガッツ減少は0なのか1000なのかw

769 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:14:11 ID:???
描写を見る限りは大ダメージだから1000じゃね?南無南無。

770 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:16:57 ID:???
これを見て霊夢さんがパルパルしてくれねえかな

771 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:33:54 ID:???
霊夢は、ババァ、Suicaも松山に『あ〜ん♪』してからパルパルして欲しい。


772 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 22:38:43 ID:???
パルパルはいらないからあーん♪して欲しい

773 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:01:40 ID:???

>>766
勇儀「ほほぅ……」
>>768-769
このスレでは、numの0は10扱いです。
さとり、まさかのガッツマイナス状態……明後日の試合に響くかもしれませんね。 パーティーは恐ろしい。
>>770-771
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 展 .パ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  開 .ル だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ パ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
>>772
くっ、好感度がまだ少し足りない!


774 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:05:17 ID:???

A 食べる


松山「(これは……多分、間違いなくこいしちゃんからの好意の申し出だよな。
    少し気恥ずかしいが、突っ撥ねるのもどうかと思うし……っえぇいっ! 全ては食べた後!)」

頬に少しの火照りを感じながら、覚悟を決めて松山はスプーンの中身を含み、プリンを味わう。
流石、今回デザートに用意されてるだけあって、きめ細かい舌触りに松山は目を細める。

こいし「どう? 美味しかった?」
松山「あ、あぁ! 凄く美味しかった! な、なぁもう一口……」

プリンの甘さが心地よかったあまり、今度は自分ですくって食べたいと要求する松山。
しかしこいしは、プリンを大事そうに胸元に寄せると、クルンと背を向けてしまった。

こいし「ぶっぶー! 後は全部私のだもん。 お姉ちゃんの大好きプリン、二人で食べれば怖くない!」
松山「な、ぁ――――――!!?」

こいしの返しに、素っ頓狂な声を上げてしまう松山。
が、全然構わず関係ありませんとばかりに、こいしはプリンを宝物を扱うように丁寧にすくって口に運ぶ。
綻ぶ幸せそうな横顔を身ながら、松山は少し肩を落とした。

こいし「ん〜♪ ほんと美味しい! 飲み物にカレー渡されたみたいだったけど、そんなお姉ちゃんに感謝だね」
松山「(う、もう一口食べたかっ……待て間接キ、い、いや相手は年下だっての)」


*こいしの好感度が上がりました。


775 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:11:29 ID:???

そんな中央テーブルの顛末を、離れた場所から、心なしか悲しそうに見ていた小さな影があった。

シャンハイ「あぁ……光様、あっちで夕食召し上がってしまったみたいです。
       デ、デザートも、あ〜ん、で……仲良さそうに……」
霊夢「……」

守矢のパーティーと同じく、ご馳走の味を楽しんでた霊夢が、真近くの沈んだ気配に眉を顰めて箸を伏せた。
自分の顔のすぐ右に浮かんで、そわそわおろおろしてるシャンハイ人形に、しゃ〜ないと目を閉じ話しかける。

霊夢「あんたね。 他ン所の食事風景をいちいち実況しないでいいから。
    光と一緒におゆはん食べたかったなら、ここに残ってないで飛んでけばよかったじゃないの」
シャンハイ「え、それは……だって」

少し苛々してる様子の霊夢に、言いよどむシャンハイだが、やがてしっかりと気持ちを前に向けて答えた。

シャンハイ「霊夢様、一人に見えたし……私達の事情に巻き込まれて急に連れてこられたそうだから、その……」
霊夢「……っ、あ、あんたね。 呆れた……。
   もういいから主人のとこ行きなさい。 人形に心配受ける程、博麗の巫女はやわじゃないのよ」

目線を逸らし、ぶっきらぼうにシャンハイに手を振り促すと、シャンハイはそれに従った。
途中数回振り返ってきたのを黙殺して、霊夢はこれでやっと落ち着いて食事を堪能できると、箸を手に戻す。
気紛れに……一度、青いドレスをなびかせ飛行するシャンハイをこそっと見た。

霊夢「(人形とはいえ、あんな甲斐甲斐しく尽くされるのってどんな気分かしら。
    別に……うらやましくないけど、光の奴、ドが付く位に朴念仁ね……)」


*霊夢の好感度が下がりました。


776 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:14:44 ID:???

こいしに挨拶し、食事をした席を離れ、少し歩いていると、松山の肩にシャンハイが戻ってきた。

松山「あ、おかえり。 霊夢さんと仲良くしてたか?」
シャンハイ「ハ、ハーイ! ご心配かけたりしてませんっ」

明るく返事をするシャンハイに安心し、霊夢のところをチラリと見ると黙々黙々と食事に意を注いでるのが見えた。
その姿は、他全てと自分とを隔絶してるかの様だが、妖怪退治の生業とする巫女が、ここ地底にいるのでは当然と言えた
とりあえず問題はおきそうにないので、松山は改めて広場全体を見渡した。

松山「さて、腹も膨れたし。次はどこへ……?」



どうしますか?


A こいしともう一度話に行く
B 霊夢のいるテーブルに向かう。
C ペット達と盛り上がりに行こう!
D 酒臭いスペースに突撃してみる
E さとりが心配なので見舞いに行く
F もりもりと嫌な予感するんで自室へ戻る!
G 地底の夜風に当たりに外へ出る。
H その他


*松山のガッツが回復しました! (380/900) → (400/900)
*まともな料理が並ぶテーブルで食事をする度に、ガッツ100回復します。
*現在の時刻は21時00分です。22時まで行動可能です。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


777 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:17:36 ID:RiSon4g6
B

778 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:18:19 ID:???
ピルロと話すのはどれですか?
「壁際にいる」という描写でしたが、該当するものがないような?

779 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:19:47 ID:???
>>778
現在は、その他でのみ可能です。

780 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:20:51 ID:+3jzv07I
thxです。では、
H:壁際のピルロに話しかける

781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/15(木) 23:36:23 ID:???
投票途中ですが、今日はここまで。
お疲れ様でした。

不必要かもしれませんが、ヒント。
ピルロにアクションを取る場合、良い結果を得るならその前に何か必要かもしれません。

782 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:45:20 ID:+3jzv07I
ん? 前準備が必要とは思わなかったな。
予想がつかないので、先の用事を済ませておこう。

Bに変更お願いします。

783 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:21:29 ID:???
前準備はなにが必要なのかね
ぱっと思い付くのは、シスターさんから逃げられるようにする方法を提示するとかかな?

784 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:23:46 ID:???
俺もそう思うんだけど、一方でその保護はすでに半分くらいは提示しているわけで。
(地霊殿、という組織のパーティーにかくまっているわけだから)
その上でさらにわざわざスレ主が強調する「前準備」ってなんだろうなあ。

785 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:32:05 ID:???
そもそも松山さんは「アクション」を取るって言い方なんだよな
つまり、勧誘云々ではない訳で、とにかく何を話すでもこのままじゃ駄目って事だ

そこから考えるに、この場所に誰か話を聞かれたくない人がいるか
もしくは誰か一緒に話を聞きに行くかしないといかんのかも?

786 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:34:46 ID:???
そもそも話をする選択肢にはいっていない
→ここは話すタイミングではない、のかも?

787 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/16(金) 23:56:55 ID:???

ピルロは不気味なシスターの難から逃れるためのついて来ましたが
借りとは考えてますが、地霊殿の夕食会で親睦を深めるつもりはさらさらなく壁際で佇んでます。
どうやったら話をできるか、しやすい状況にもっていけるかが肝ですね。


B 霊夢のいるテーブルに向かう。


松山「(こいしちゃんはプリンに夢中で……ペットの何人かはさとりさんの見舞いに行って全体的に静かになった?
   萃香さん達は右端のスペース占拠して呑んでるし……うん? さっきまでいなかった誰か付き合わされてるのか?)
   ……ん、あ、あれ!?」

酒盛りのペースは止まらず、空になって転がる樽が増えている。
中心は、鬼二人。 萃香と勇儀だ。 しかしその二人に挟まれる形で、ブラウスにミニスカート姿の女性が加わっていた。

萃香「お〜っと、と。 どうだい地底の酒は。つまらん目論見とか溶けて消える旨さだろう?」
射命丸「や、嫌〜ですねぇ。私はただの観光に来ただけですよ。 試合の出場を聞きつけ遠路遥々馳せ惨状てな訳で!」
勇儀「(山で覚えてる天狗の中でも、こいつは一際油断のなんない面構えだねぇ)」

松山は、一瞬見間違えかと目を擦った。
しかし今一度凝らして見ても、萃香達の酌に愛想良くへらへらと応対してるのは幻想郷最速の天狗・射命丸文。
雛、霊夢、紫に続き……またしても。 地上からの思わぬ闖入者の存在を確認して、松山は暫し時間を忘れて見入る。


788 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 00:00:26 ID:???

松山「何で……射命丸さんまでここにいる!? こ、これも紫さんの差し金か何かか!?」
シャンハイ「え、えっと。(私から助言をするよりも、ここは……)
       光様、一度事情に明るい人に話を聞いてみませんか? そ、そうあっちの……」

松山の動揺に、すんなりと割り込み誘導するように、シャンハイが体の向きを変えた。
指し示すそちらには、食事中で、箸の動きが高速状態、ぶれてさえ見える霊夢の姿があった。
辺りは妖怪だらけだが、誰も近寄ろうとしてないところを見ると、妖専門意識避けの札でも使用してるのかもしれない。

松山「霊夢さんか。そういえば再会したのにバタバタしてばかりで碌に話せてなかったな」

食事の邪魔になるかと、心なしか気を払っての足取りで近づくと……。
霊夢は直ちに接近を察知してか、箸を置いて顔を向けてきた。

霊夢「ん、あらシャンハイに、油屋さんじゃない。神社には油備蓄してあるから里のご近所さん巡りでどうぞ」
松山「あ、ブラ? (何のことだろう? 油なんて荷物の中にあったっけか?)」
霊夢「冗談よ。 いちいち額面通りに受け取って本気で悩んでんじゃないての。
    大方用件は察しがついてるわ。……私に何か聞きにきたんでしょ?」


789 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 00:01:27 ID:???

どうしますか?


A 雛や射命丸のことを訊いてみる
B もっとだ! もっと料理を食うんだ!
C いつから地底に来ていたのか訊ねる
D 地上の阿求達がどうしてたか訊ねる
E 話をしたそうだしシャンハイに話させてみる
F アイテムをプレゼントする
G 明後日の試合について相談する
H その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。


*食事でのガッツ100回復は、1/4で暴食発動し無効になります。
*現在の時刻は21時10分です。22時まで行動可能です。

*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


短くてごめんなさい。今日はここまで。
暑い中、お疲れ様でした。


790 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 00:03:37 ID:zXy2wD5s
H そういえば試合中に霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど…応援してくれてた?

ここだ!ここでフラグ再生だ!

791 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 10:34:41 ID:???
H明日一緒に行動しないか?

792 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 11:11:21 ID:7/fXp0fU


793 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 11:14:39 ID:Kt8qi3yw
H そういえば試合中に霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど…応援してくれてた?

794 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 21:43:40 ID:???

H そういえば試合中に霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど…応援してくれてた?



松山「そうだ、霊夢さんさ、もしかして……何だが」
霊夢「ん? (あれ? てっきり文のこと訊ねにきたと思ったけど違うみたいね)」
松山「試合中に……霊夢さんの声を聞いた気がしたんだけど……もしかして応援してくれてた? なんて」
シャンハイ「ぷーーっ!?」

問うたもの松山の声には確証の響きや自信は込められていなかった。
もしや、まさかという域を脱さぬままの思い切った質問。それに対し最初の反応は、顔のすぐ傍から返った狼狽の声。

シャンハイ「え、え、えぅぇぇっ!?」
松山「ちょっと待て! 何でシャンハイそこで驚く!?」
シャンハイ「ごっ、ごめんなさい!(だって……全然気付いた素振りなかったですし……)」

シャンハイが疑問を抱くのも無理はない。
試合中の松山はプレーに没頭し集中してた余り、観客席からの霊夢の声援を、空耳で片付け掻き消した。
だが今は、こうして霊夢とすぐ近くで話してるので、耳聡くも声援と重なり合わせる事が出来た。
朴念仁なりとも、他人の声に真摯に耳を傾けた証とも言える。
対して霊夢は……松山がやってきた要件、その予想が外れたことで少々呆気に取られながら、やがて……?


795 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 21:44:47 ID:???

先着で


僕達は皆忘れていた彼女のこと → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 霊夢「ふ〜ん……」シャンハイ「(あ、頬緩んでますね)」
ハート→ 霊夢「似た声色の声援聞き違えたんじゃない? ま、 海鮮丼 でも食べときなさい」
ハートA→霊夢「(反応もしなかったのに適当な奴ね……)」松山「(あ、あれ!? 何か目が冷たいぞ……?)」
スペード・クラブ→ ???「パルパル……パルパル! フラグ復活させようなんて妬ましい!」
JOKER→ 出てから(好感度・補正値増加イベント)考えます。


*数値がQ以上の場合、シャンハイのフォローが入り一段階上の結果になります。


796 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:47:40 ID:???
僕達は皆忘れていた彼女のこと →  ダイヤ3

797 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:50:18 ID:???
まんべんなく八方美人と(あちらを立てればこちらが立たないリスクもある)、とにかく霊夢優先するのとどっちが得だろうか

798 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:51:41 ID:???
パルパルパル…

799 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 21:52:11 ID:???
>>796すごい!フラグキタコレ!


800 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 22:05:34 ID:???
>>797 某修羅場進行中なスレを考えれば、霊夢一筋がいい気もする

801 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 22:28:27 ID:???
松山だから…フラグ立てても

ここでクラブが出張れば……って所で、ピンポイントに
クラブA「ここで私が来れば、さぞショックであろうなァ〜〜〜〜。
図星だろう?ズバリ当たってしまったか……
な ァ ー ー ー ー ッ !?」

となる予感もする。

802 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:05:45 ID:???

僕達は皆忘れていた彼女のこと →  ダイヤ3
ダイヤ→ 霊夢「ふ〜ん……」シャンハイ「(あ、頬緩んでますね)」



確認を、でなければ好い反応を期待した松山だったが。
霊夢はただ、チラリと松山の顔を一瞬見、「ふ〜ん……」と気のない相槌だけして、食事に戻った。

松山「(素っ気無いな……やっぱり俺の勘違いだったのか?
    空耳で片付けた時も思ったが、観客席から声援送るなんて……どう考えても霊夢さんのキャラじゃないしなぁ)」

そういった方面、人との関係に傾ける情熱は、霊夢からは皆無といっていい程感じたことはない。
それでも。 鮮烈な印象を与えてくる巫女の声を聞き違えたなどと、それはないと心のどこかで松山は確信をしてる。
だが、それも……あくまで自分の内面であり、実際の霊夢がこうも普段通りでさばさばした対応取られるとあっては。

松山「(自意識過剰な思い込みてやつか……? くっ、浮ついた期待で誰かに勝手なイメージを塗り重ねるなんて……)」

質実剛健とは程遠い。 気の弛みを痛烈に罵倒して、松山は視線を床の足先に一度落とす。
そこで控えめに、間隔を置きながらシャンハイが右の頬をツン、ツン……と軽く突いてきた。
沈んだ目と、パッチリ開いた目とが合わさると……。
早くグッドニュースを届けたいというシャンハイが、気持ちをダイレクトに言語化して伝えてくれた。

シャンハイ「(ガッカリすることありません光様。 霊夢様……内心すごく喜んでます♪)」

背を向ける一瞬前に垣間見えた霊夢の横顔。
松山には気付けるゆとりはなかったが、霊夢が頬を緩めて快晴の笑顔を浮かべる直前を、シャンハイは確かに見ていた。
その顔を見られるのを面映ゆいと考えたかは、預かり知るは本人のみだが、僅かに赤い耳のまま霊夢は食事に戻った。


*霊夢の評価値が上がりました。好感度が大きく上がりました。


803 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:08:02 ID:???

それから、何が急激に変わるかといえばそういうことはなく。
すっかり元通りに、世は全てこともなしと接する霊夢に、シャンハイの言葉を真に受けた松山はペースを乱された。

松山「……あのさ」
霊夢「何? 食事中だから他に用があるなら手早く。
    にしたって、お日様がないところでも食べられる物は出るのねぇ」

目は料理に向けたままでの発言に、松山は目を遠くしてシャンハイについつい確認した。

松山「わ、悪い。(なぁシャンハイ。ほんとに霊夢さん喜んでるのか?)」
シャンハイ「ハイ♪ (上手に誤魔化してますけど、箸が鼻歌のリズムに揺れたりしてますもの)」
松山「(皆目わからない……まぁ機嫌良くなってくれたのに、こっちが妙な態度取るのも変だな。さて……)」


804 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:09:15 ID:???



どうしますか?


A 雛や射命丸のことを訊いてみる
B もっとだ! もっと料理を食うんだ!
C いつから地底に来ていたのか訊ねる
D 地上の阿求達がどうしてたか訊ねる
E 話をしたそうだしシャンハイに話させてみる
F アイテムをプレゼントする
G 明後日の試合について相談する
H その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。


*食事でのガッツ100回復は、1/4で暴食発動し無効になります。
*現在の時刻は21時20分です。22時まで行動可能です。

*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


>>797-801
まさかダイヤが出るとは思わなかったどす……パルパルパル


805 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 23:12:32 ID:F2l0/JPc

パルパルパルパル・・

806 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 23:13:28 ID:Kt8qi3yw
H抱き締める

807 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 23:16:12 ID:Ge2fJZvA
G

808 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:46:14 ID:???

>>806
「もうやめて!とっくに中の人のライフはゼロよ!」


G 明後日の試合について相談する


松山「(そうだな。 試合について、霊夢さんと色々と相談しておこう。
   食事を楽しんでる時に、固い話するのは配慮に欠けるかもしれんが……)」

しかし見ると、霊夢の食べていた海鮮丼も、残りは甘えびの尻尾が器の底にちょんと置かれてるだけ。
食後の作法から少し待つと、地底の食事に満足した様子な霊夢が、まだ場に居残ってる松山に話しかけてきた。

霊夢「突っ立って待ってたの? 暇ねあんたら……。それとも話が残ってるの?」
松山「ああ。試合のことで……そうだ。試合の日は明後日に決まった。
   さとりさんが途中で席を外し……(ていうか病退?)したから、時間はわかってないんだが」
霊夢「時間なら、そうね……多分ナイトゲームになるわよ。ただの勘だけどね」
松山「(夜間……? 根拠はないみたいだけど、もしそうなら時間的余裕は増えるか?)」

そのまま松山は、霊夢の気が削がれてしまう前に、試合のあれこれを話し合うことにした。
シャンハイは食後のお茶を淹れてきますと言い、とりあえず松山も上質な拵えの椅子に座ることにした。

松山「(試合について他にか……今はスタメンも不定なままだからな。
    猶予な明日一日の使い方で話し合うべきか? 今の内に霊夢さんに何かスキルアップの本を渡す?)」


809 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/17(土) 23:47:14 ID:???

どうしますか?


A 残りのメンバーについて心当たりないか訊く
B GKを誰に任せるかで相談する
C 明日一日での、練習の約束を取り付ける
D 明日一日での、勧誘の約束を取り付ける
E アイテムをプレゼントする 
F 地霊殿メンバーの寸評と対策について話をする
G その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今日はここまで。
痩せ細った中の人は秘密の手段でライフ補給して参ります。
お疲れ様でしたー。


810 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:50:28 ID:nIlx6+cA
A

811 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 02:02:30 ID:0oJfTLXM
A

812 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 22:49:12 ID:???

A 残りのメンバーについて心当たりないか訊く



松山「(目下一番の問題点は……やっぱり層の薄さ、だな)」

松山は、対戦相手となる地霊殿のメンバーを、現時点で手に入れてる情報だけで構成してみることに。

相手FWの最も苦手とするセービング技を使えるGK古明地さとり。
核エネルギーからくる無類の競り合い強さを備え、屈強なブロッカーとしても働けるセンターバック霊烏路空。
サイドの片方には、ヒー君という突破力に優れたウインガー。
ギズモにマッキー、ギードも侮れる選手ではなく……もしかすれば松山が知らない有力なペットが出てくるかもしれない

松山「(地霊殿は……これだけの豪華メンバーを揃えてくる。
    堂々と、幻想郷の一勢力を名乗りをあげておかしくないレベルだ。
    比べて、こちらは中盤に俺と霊夢さん、GKかDFに萃香さん……。
    質では負けてなくとも、手の届かない要所要所で押し込まれたら萃香さんの体力も保たないかもしれない……)」

やはり少しでも補強をし、各個の負担を減らさなければあっという間に飲み込まれると、松山は確信した。
霊夢に包み隠さずその懸念を話し、薄いメンバー層について意見を求めるが……。

霊夢「まぁね。確かに今日の試合で見たぶんだと厳しいわね。
    だけど、地底で頑張ってたのはあんたでしょ? そこをどうにかするのも腕の見せどころと思うけど?」
松山「それは……その通りだ。
    たが……次の試合じゃ、俺が知ってる地底の有力選手がほとんど相手側に回るんだ。
    やってきたばかりの霊夢さんだが、それでも聞きたい。 誰か頼れそうな心当たりはいないか?」
霊夢「そうねぇアテか……」


813 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 22:51:02 ID:???

先着で


紅白人材センター → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 霊夢「ん〜、そうね。明日の朝一番追いかければ間に合うかもね」
ハート→ 霊夢「紫がなんて言おうが、立ってるものは天狗でも使え、よ」
スペード→ 霊夢「病気祓いの札用意しとくから土蜘蛛でも勧誘したら?」
クラブ→ ???「パルパル……パルパル!」霊夢「テーブルから顔だけ出して、親指の爪噛んで見てるの、知り合い?」
ダイヤ10以上・JOKER→ ???「失礼します〜。 お茶をお持ちしました」霊夢「そうそう、あんたいたのよね」


814 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:51:45 ID:???
紅白人材センター →  クラブ3

815 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:52:07 ID:???
紅白人材センター →  ダイヤ7
あちゃ、ここでダイヤでないと間に合わないレベルなのか、雛。

816 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:53:11 ID:???
パルパルとクラブのハーモニーや〜♪

817 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 23:29:31 ID:???

紅白人材センター →  クラブ3
クラブ→ ???「パルパル……パルパル!」霊夢「テーブルから顔だけ出して、親指の爪噛んで見てるの、知り合い?」


霊夢「(……)」
松山「(沈黙が長いな……。
    当たり前か。多分今日連れてこられたばかりな霊夢さんには初顔だらけだしな……)」

松山にしても、まさか地底でこうして霊夢と顔を合わせるなどとは予想もしなかった位だ。
無言でいるその間にシャンハイが、ティーポットに紅茶を注いでくれる。
紅茶を含み気分を落ち着かせた松山は、無理難題過ぎたとして霊夢に、やはり自分でなんとかすると申し出ようとする。
しかし不意に、明確な意思を持って動いた霊夢の視線が、松山の後方のある一点で停止した。

松山「何だ? 何を見て―――……?」

ズゥゥゥゥゥゥゥゥォォォオオオオオオオオオオンンンンンンンンン……!!!

パルスィ「パルパル……パルパルゥ……!
      妬ましい……あぁ何て妬ましいの……!
      地の底で再会した人間の男女が二人、時間を忘れて楽しげに語らうのが近年稀に妬ましいぃぃぃ……!!!」

後ろを振り向いた松山の首から上が凝固した。     」
体を隠すようにしゃがみ、テーブルから鬼気迫る表情で……。
嫉妬のオーラで髪を波打たせて、睨みつけてきてるのは紛れもなく、旧都までの道すがら出遭った水橋パルスィ。
カタン、と正面から誰か立ち上がる音を聞いて、金縛りが和らいだ松山が前を向くと、目を合わせた霊夢が言った。

霊夢「あのうっとうしい妖怪も知り合いか何か? そうでないなら、澱でも伝染されない内に封印してくるけど」
松山「(……まずい。 目が笑ってなくて一気に氷点下だ。 どう答えるべきか……?)」


818 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 23:30:45 ID:???

どうしますか?


A 「そうなんだ知り合い! チームに勧誘するつもりなんだ!」
B 「先生、お願いします!」
C 「話をしてくるから早まらず待っててくれ」
D 「ここだ! ここで同調だ! ああ○○が妬ましい!」(*妬む対象の名前を併記してください)
E その他


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


819 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/18(日) 23:41:49 ID:???
>>815-816
パルスィも良い選手です。 勧誘するのも悪くないです。
明日の朝から急げば間に合いますが、ここで雛の宿泊先を霊夢から聞けなかったので難易度アップします。

820 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 23:42:57 ID:rZOyupL+
C

821 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 23:45:39 ID:nIlx6+cA
A

822 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 23:49:03 ID:Q36p+ckE
A

823 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 23:55:41 ID:rZOyupL+
Aに変更します

824 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/19(月) 00:48:25 ID:???

>>823
変更了解しました。


A 「そうなんだ知り合い! チームに勧誘するつもりなんだ!」


松山の顔を見て、一瞬後に彼の口から出る言葉を先に読み取った霊夢は、へいへいと嘆息した。
案の定、勧誘してくるとの言葉を耳にし、巫女は頭を巡らせる。

霊夢「(チームね……明日の試合のチームなのか、トラウム・アドラーズのこと言ってんのかどっちかしら)
    あ、そこのテーブルの2m以内には足入れるんじゃない!」

慌てて、妖祓いの結界呪の範囲外から踏み出そうとする松山を制止してから、霊夢はもう一度パルスィを見た。
爛々と緑色に輝く恨みがましい目つきは、松山の接近につれ警戒心がブレンドされて……松山の笑顔を忌む様に歪む。
霊夢一人ならば、こうした手合いの妖怪とは目と目が合った次の瞬間、0.1秒で札の雨を降らすだろう。

霊夢「(見たとこ妖力は、まー封印されてた妖怪つってもチルノで太刀打ちできる程度ね。
   シャンハイがいれば大事にはならない……まぁそれより光の誘いは……何故か断りにくいとこあるしね)」
松山「やぁっ! こんなところで久しぶりだな水橋さん!
    その節は迷惑もかけたし、良かったら色々話さないか?
    単刀直入に言うけど、実は地霊殿との試合で、水橋さんには俺達のチームに入ってほしいと思ってるんだ」
パルスィ「パ、パル? (何こいつの素っとぼけた屈託の無さは。私をチームにですって?)」


825 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/19(月) 00:49:27 ID:???

先着2名様で


松山の勧誘 + (地獄の交渉人+1) + → ! card
パルパル!? + (嫉妬魂! dice) + → ! card


*松山の数値≧パルスィの数値で交渉成功になります。
*松山と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。



今日はここまで。 お疲れ様でした。
最近になり、今の展開やあれこれについて悩んでることあるんで、明日までには解消できる様に努めます。


826 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:51:28 ID:???
松山の勧誘 + (地獄の交渉人+1) + →  スペード2

827 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:52:16 ID:???
パルパル!? + (嫉妬魂 3 ) + →  ダイヤ5
かなり厳しいですのう…

828 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:52:20 ID:???
パルパル!? + (嫉妬魂 4 ) + →  クラブ5

乙でした

829 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:55:11 ID:???
代わりにいz…マスクマンとか仲間にならんかなー

830 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:07:48 ID:???
858 :森崎名無しさん:2010/05/07(金) 23:54:26 ID:???
乙でした
ピルロ、サッカーに興味を示すか!?→  ハート2
535 :森崎名無しさん:2010/07/04(日) 22:16:57 ID:???
交渉と聞いて
厄神様の通る道は→  クラブ5
597 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 21:08:59 ID:???
また何引いても勝てる!
ピルロの返答→  スペード6
827 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:52:16 ID:???
パルパル!? + (嫉妬魂 3 ) + →  ダイヤ5
かなり厳しいですのう…

最近の交渉相手はダイスばかり

831 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/19(月) 22:44:32 ID:???

>>827
真っ正直に嫉妬のモンスターを御しきるのは無理ありましたね。
>>828
乙感謝です。
>>829
マスクマン「俺を雇う? ならブツを用意してもらおうか」
>>830
地獄は地獄でもダイス地獄……?


まだあれこれ悩んでる段階な為、本日(もしかすれば明日も)更新を控えさせてください。
ご質問や何か不明な点でもあれば、この機会にお願いします。
お疲れ様でした。


832 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 16:00:09 ID:???
お疲れ様です
あんまり思いつめないでね

833 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 16:52:52 ID:???
霊夢さんがでれいむになるにはあとどれくらいの好感度が必要ですか?

834 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 16:56:44 ID:???
1:このスレでもばっちり嫌われ者になった白黒さんはどのチームにいくんでしょう。
2:このスレにおける時間経過は今が「地霊殿」の真っ最中だと思うんですが、このあと船の連中が出てきたりはするんでしょうか。

835 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 18:38:54 ID:???
俺は白黒さん嫌いじゃないよ
否定する人の声の方が大きくなりがちだけど
他にも別に嫌ってないって人はいるんじゃなかろうか
や、わからんけどさ

836 :834:2010/07/21(水) 18:44:34 ID:???
あー、うん、そりゃ確かにそうだね。
言葉がきつすぎたようだ。ファンに申し訳ない。謝罪します。

837 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 22:27:44 ID:???

>>832
どうもすみません。
心身ちょっと疲れてはいますが……無理せず、でも更新頑張ります。
>>833
回答「ダイヤが、4個分ぐらいかな」兎詐欺「同業の匂いがしたウサ!」
>>834
1:トラウム移籍の可能性が断たれた以上、白黒さん入るとすれば二つだけです。(ともかく守矢ではないです)
  白黒さんの三人のパートナーが、片方ずつ所属してるチーム。 そのどちらかに行くことになります。
2:まだ季節は夏なので、そもそも本来の地霊殿の真っ最中ではないんです。
  だから星の人達も、繰り上げで何処かのタイミングで介入してくる可能性あります。お寺の場所も決まってます。
>>835-836
そうですね……。
作り手にせよキャラにせよ、不満が集中されるのは辛いと思います。


838 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:52:16 ID:???

松山の勧誘 + (地獄の交渉人+1) + →  スペード2 = 3
パルパル!? + (嫉妬魂 3 ) + →  ダイヤ5 = 8



勧誘をした松山だが、やはり尋常にはいかなかった。
今回の勧誘対象は、地底の中でも厄介がられる、女の情念の中でも強い"嫉妬"そのものと言える妖怪。橋姫なのだ。
牛の刻参りをするような狂おしい眼光一歩手前で、松山が固唾を飲んだのを契機に、パルスィが言い放った。

パルスィ「お前さん……あれだけ幸せそうにでれでれとした空気を振りまいて。
      別の女と甘食を楽しんだり、また別の女と仲睦まじげに語らう姿を見せといて。
      この橋姫によくも誘いをかけられるものだわね……!」

いかにも、見ていたと言いたげなパルスィの言葉は、松山の心を激しく揺さぶった。
僅かに事実を認めながらも、大半は否定的にだ。

松山「んなっ!? ……ちょっと待て!!
    誰が女とでれでれと……ハッピー満喫してるって!?(いや、このパーティーではそう見えたかしれんが!)」

地底での、さとりのテストをクリアしたことで、松山は負担なく幻想郷に来る前の日々を思い出す事が出来た。
疎んじられ、教室中の視線が痛く感じて、窓の外の景色ばかり見ていた……真綿で首を絞められ続けるかのような日々。
幻想郷でも、松山の行くところ苦難は続き、断じて嫉妬の対象に置かれる道のりと思わない。
そんな反発の意思が先んじる余り……。


839 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:53:36 ID:???

松山「俺がこれまで女絡みでどんな境遇に遭ったか! そもそも幻想郷に来る前だって! 俺はなぁ――――!!、?」

そこまで口にしたところで周囲を取り巻いてる空気の違いに気付いた。
正面。パルスィの表情と関心が、別の方向に向けられてる気がする。
すぐ近く。シャンハイがずずいと危機的状況をも忘れて耳を寄せてきている。
真後ろ。 ばっと振り返ると、ささっと霊夢が視線を逸らした。
酒盛りの席。鬼二人はそのまま呑み続けてるかに見えるが、杯が動いてなく耳がぴくぴく動いている。
天狗にいたっては、堂々と手帖を広げ、ペンを手に万全の体勢で赤裸々に語れと全身で表現している。

松山「……ウォッホン!!! 俺の過去話なんてしたってしょうがないし、どうでもいいだろ!!? それよりサッ……」
パルスィ「パルパルゥ!?
      ここまで聞く耳もたせといて、開き直れてそんな物言いができる傲然さが妬ましい!!!」
松山「もはや言いがかりになってるよなそれ!!!?」

お互いが、お互いの発言に食ってかかる形になるが、冷静さを取り戻したのは松山が先だった。
嫉妬の感情に引っ張られてる場合ではない。 あくまで優先目的は、次の試合に勝てるようメンバーを集めること。

松山「……っ(耐えろ俺! 我慢強いぞ俺!)
い、いや、な、パルスィさん? そもそもこんな話したかったんじゃないんだ。 俺と一緒にサッカーを……」
パルスィ「パルパルパルパルパルパルパルパル!!! 妬魂(ねたましい)!!!!!
 お断りよ! 口で言ってもわからないみたいだからもっとハッキリ伝えてあげるわ!!!」
松山「!?」


840 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:55:54 ID:???

激昂したパルスィがとうとう攻撃姿勢に移った。シャンハイも松山の肩を離れて迎撃に構える。
人間と侮ってるのか、妖力を引き絞った弾丸だが一発だけが飛来し、目先に張られた霊夢の簡易結界と障壁に食い込む。
2秒もせぬ内に壁を越えると、シャンハイが庇うその前に……高速で何かが風を切って先んじた。

ヒュゥン! ガカッ!! バジュウウウゥゥゥゥゥ!!!!

咄嗟に顔を庇った松山の目の前で、お札が弾とぶつかり、余韻を残しながら対消滅した。

霊夢「やれやれ……もういいでしょ。 ほらタッチ交代」

かったるそうに首を揺らして、松山の横を通り過ぎた霊夢がパルスィと対峙した。視線は逸らさぬまま問いかけてくる。

霊夢「あの妖怪……ここまで来る途中遭ったらしいけど、退治はしたの?」
松山「え? それは……」

言われて道中を良く思い出すと、ヤマメは先行した魔理沙に退治され、萃香に追い討ちをかけられた。
だがパルスィとは……成し崩し的に橋を修理させられることになり、ピルロを(人身御供に)置いて先を急いだのだ。
紫が唱えたルール。妖怪は一度は人間に退治される必要があるなら、パルスィはその例から漏れている。


841 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/21(水) 23:57:05 ID:???

松山「そういえば……パルスィさんは、ピルロに橋ごと爆破はされたけど、魔理沙さんに特に退治はされてないな」
霊夢「はぁっやれやれ。つまりま〜た魔理沙の後始末なわけね。 後で懲らしめてやらないと」

ぶつくさと、ここにはいない長年の友人に悪態をつきながら、霊夢は抜き手も見せずにお札を両の手に取った。

霊夢「んじゃ、後はこっちの領分みたいね。 あの程度の妖怪なら……ん、一発グレイズでまぁ問題なしと。
    面倒なことさせられるぶん、退治したあとは、迷惑料で扱き使ってあげる」
パルスィ「パルパル……その目出度い服と頭と、驕り高ぶりが妬ましい……!」
松山「……」

松山は状況の変化について思考を働かせた。
霊夢は恐らく、いや弾幕ごっこなら必ず勝つだろう。この状況下についてで、松山は紫のもう一つの言葉を思い出した。
霊夢に退治を任せた場合、その妖怪は霊夢には一目置くようになり、松山を軽視し従わなくなる公算が大きい。

松山「(しかし……俺からの勧誘は断られている。
    霊夢さんに退治してもらうと、一時的ならパルスィさんを試合に出せるようになるかもしれない。
    当然の帰結として、俺の指示を聞かなくなるし、あくまでその場限りだろう。……どうする?)」


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