キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/08/01(日) 01:03:13 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
前スレ
【火の鳥と荒鷲と】キャプテン松山24【地獄の鴉】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1276437824
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
154 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/07(火) 23:01:12 ID:???
>>147
ありがとうございます。
投票に関してはやはり2票進行で、重要な場合は「3」票でいきます。
>>80
の時は稀なものと思いますし。
>>149-150
救済措置といえばそうですが、こいしが一緒の状況下で起こり得る〜です。
ですので、
>>102
で数値が高い程(感情値は下がりますが)良い助っ人を引き入れられるチャンスが生まれました。
>>151
松山「そんな災難にそうそう見舞われる訳ないじゃないか。 だろ?」
155 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/07(火) 23:04:11 ID:???
B 地霊殿へ戻って練習をする
シャンハイ同様、ここまでやってきてくれたこいしの誘い。
それを断るのは悪い気もしたが、軽いトラウマな鉱山町跡を想起させる場所にはどうしても行く気になれず……。
やはりここは練習。 誰かの手を頼みにするより己の実力を鍛える初心に帰ると言い、きっぱりと断った。
松山「やっぱり来た道戻って帰るよ。
そうだ。 まだ一日あるんだ。 練習をして一歩着実に力をつけるのが良い結果を生む!」
こいし「そか。じゃここにいてもつまんないし私はいくね。また明日〜」
松山「ああ、ありがとうな。また明日……フィールドで!」
退屈な場所から立ち退き、より面白い愉しい場所にふら〜と足を向ける行動原理に従い、こいしは後腐れなく去った。
姿が見えなくなるまで見送って、松山はシャンハイと示し合わせて、地霊殿へ引き返す。
松山「それじゃ、戻るか。 行こうシャンハイ!」
シャンハイ「シャンハーイ!」
156 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/07(火) 23:11:37 ID:???
帰りの道中、松山が一人で着けた場所からなのもあり余計なトラブルは起こらなかった。
シャンハイもいて空路を行き、時間を取られず帰り着いた松山は、直ちに部屋で練習用のウェアに袖を通す。
そして地霊殿専用グラウンドに向かうと、今日は地霊殿関係者の姿は誰一人見当たらず、代わりに目立つ一団があった
萃香「ひの、ふの……。橋姫もいるから控えの交代要員まで計算して……。
おや光か! 練習に来たのか!?」
途中松山に言葉をかけつつ、何やら指折り数えてる萃香の背後を松山は見る。
がやがやと喧しく雑談したり……。
松山を値踏みしたり視線を向けてる者達が、地底最後の試合のチームメイト達……になるのだろう。
松山「(よし、なら最初が肝心だ。 挨拶……の前に、どんな奴らかな?)」
157 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/07(火) 23:13:35 ID:???
先着3名様で
萃香の萃めた選手@ → ! card
萃香の萃めた選手A → ! card
萃香の萃めた選手B → ! card
萃香の萃めた選手C → ! card
萃香の萃めた選手D → ! card
萃香の萃めた選手E → ! card
萃香の萃めた選手F → ! card
萃香の萃めた選手G → ! card
萃香の萃めた選手H → ! card
萃香の萃めた選手I → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 昨日の試合に参加してた選手だ!
ハート→ 平均的な名無しの女性選手だ! (*7以上で能力値ボーナス。数値が容姿に影響)
スペード→ 平均的な名無しの選手だ! (*7以上で能力値ボーナス)
クラブ→ あまりパッとしなさそうな人数合わせの選手だ……。(*能力値ボーナスなし)
クラブA→ ×あらすじ×の御方
JOKER→ 萃香と同じ鬼の選手が混じっていた! (*最初から名有り、必殺技持ちです)
*ダイヤ・ハートが三つ以上の場合、霊夢もグラウンドにやってきます。 五つ以上またはJOKERがある場合???
158 :
森崎名無しさん
:2010/09/07(火) 23:14:10 ID:???
萃香の萃めた選手@ →
スペードJ
萃香の萃めた選手A →
スペードA
萃香の萃めた選手B →
クラブ7
159 :
森崎名無しさん
:2010/09/07(火) 23:14:44 ID:???
萃香の萃めた選手C →
ダイヤ2
萃香の萃めた選手D →
ハート9
萃香の萃めた選手E →
クラブ9
160 :
森崎名無しさん
:2010/09/07(火) 23:15:01 ID:???
萃香の萃めた選手F →
ダイヤJ
萃香の萃めた選手G →
ダイヤQ
萃香の萃めた選手H →
スペード2
萃香の萃めた選手I →
クラブ2
161 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:34:25 ID:???
萃香の萃めた選手@ → スペードJ = 平均的な名無しの選手だ! 7以上で能力値ボーナス
萃香の萃めた選手A → スペードA = 平均的な名無しの選手だ!
萃香の萃めた選手B → クラブ7 = パッとしなさそうな人数合わせの選手
萃香の萃めた選手C → ダイヤ2 = 昨日の試合に参加してた選手だ!
萃香の萃めた選手D → ハート9 = 平均的な名無しの女性選手だ! 7以上で能力値ボーナス。数値が容姿に影響
萃香の萃めた選手E → クラブ9 = パッとしなさそうな人数合わせの選手
萃香の萃めた選手F → ダイヤJ = 昨日の試合に参加してた選手だ!
萃香の萃めた選手G → ダイヤQ = 昨日の試合に参加してた選手だ!
萃香の萃めた選手H → スペード2 = 平均的な名無しの選手だ!
萃香の萃めた選手I → クラブ2 = パッとしなさそうな人数合わせの選手
162 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:36:28 ID:???
玉石混合と言われる通り、萃香が短い時間で萃めた選手達の中にも、覇気ある者もいればそうでない者もいた。
どう見てもやる気を見出せず、バックアップ要員以外に信を置けそうもない選手も見かけた他に……。
無名でも地底での大舞台に参戦できると燃え、実力+αを発揮できそうな名無しの選手の男女もいたりする。
そして……萃めたのではなく、前の試合で萃香の側に立っていた選手も三人が招聘されていた。
松山「(全部合わせて10人か……。
俺、霊夢さん、萃香さん、パルスィさんが決まってるから、3人の交代枠を考えて萃めてくれたんだな。
だが……どう見たって頼りない連中も三人程いる。 練習できるのが今回だけな以上、スタメンは半確定か?)」
冷たい様だが、有事の際のバックアッパーに回す顔ぶれを内心で即断してのけた松山は、次に張り切る連中を見やる。
選手@「やあ、よろしく!
この前の試合で見たあんたや鬼のレベルについてくのは大変そうだが、力の限りは尽くすぞ!」
選手D「こっちもそのつもりよ。
桧舞台にお呼びがかかるなんて……弾幕ごっこよりサッカーをしてた甲斐があるってものね」
声をかけてきた名無しの男女は、溌剌とした表情をして奮闘を期待できる気構えがビシビシ伝わってきた。
そして、名無し妖怪の二番に、見覚えある羽目玉、それに裁判官も松山に挨拶しに向かってくる。
松山「(余り見分けつかないが……前の試合に参加してた羽目玉、だよな?)
前は敵だったが今度は味方同士だ。 大舞台の経験ある選手としてその力頼りにしてるぞ!」
霊夢「あら結構沢山集まってるわね。 統一性ないとこ見ると萃香が片端から萃めたってとこか」
松山「……え?」
163 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:37:55 ID:???
熱く彼らを出迎えた松山の頭上から声がし、文字通り飛び入り参加があった。
空から舞い降りて軽く着地した紅白の影……確かめるまでもなく幻想郷の巫女、博麗霊夢だった。
練習しようという時に現れるには意外な顔過ぎて、本当に霊夢本人かと一瞬勘繰る松山に……。
霊夢「何よその疑わしそうな目は。
ていうか人を呼びつけた奴は、こっちには現れてないみたいね……ったく自分だけ雲隠れとは……」
悪態を突きながらだが、どうやら霊夢も、練習参加しにきたのは間違いないらしい。
流石に地霊殿のグラウンドにパルスィは現れていないが……それでも次の試合の勝敗の鍵を握る三人はここに揃った。
サッカーの試合が近づくのをかみ締めると、やはり松山は沸々と昂ぶりを覚え元気になってくる。
松山「ぃよっし!!! 地霊殿のみんなは強敵だ!!!!
だがここに集まった俺達の力を合わせて、次の試合必ず―――勝つぞォーッ!!!!!」
霊夢「はいはいそんな力まず頑張りましょ。 あんにゃろめちゃんと玉露用意するんでしょうね」
萃香「っぷへぇ〜〜。練習の前に充填充填っとくらぁ〜」
松山「(もうちょっと合わせてくれても……いやそういう人達じゃないのはわかってるが、ああ、うん……)」
大きく天に向け振り上げた腕を、少し力なく下ろした松山だが、このメンバーで明日の試合を戦うことは間違いない。
くじけず気勢を高めた松山は率先して練習を開始。他のメンバーも熱意ある順に次々ボールを蹴り始めた。
霊夢「みんな行ったみたいだし、私はひとまずベンチで動きを確かめるか。シャンハイもどう?」
シャンハイ「だ、駄目ですっ霊夢さん今回はちゃんと練習しましょ、ね!?」
松山「……。
(まぁシャンハイに任せて……っと、練習内容決める前に、大事なことを忘れていた。
【ゴールデンボール】……必勝を期すなら、誰かに使わせるべきか?
一人一回しか使えないんだから、慎重に考慮しないと……)」
164 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:40:43 ID:???
どうしますか?
A 【ゴールデンボール】を誰かに使わせる
B 使わず練習に入る
C その他
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。
×あらすじ×の災禍が降りかからなくてよかった!
松山「そんな災難にそうそう見舞われる訳ないじゃないか。 だろ?」
私信ですが、個人的に凄くうれしいお言葉を頂きました。
参加有難うございました。 お疲れ様でした。
165 :
森崎名無しさん
:2010/09/08(水) 00:42:02 ID:+J9HA56Y
A
これは「誰に使わせるか」までいれちゃってよかったんじゃないかな
166 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:42:21 ID:???
一応追記です。
【ゴールデンボール】を使わせる選手はこの後に選択できます。
167 :
森崎名無しさん
:2010/09/08(水) 00:47:42 ID:kNoxkq/6
A
168 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:56:30 ID:???
>>165
そうですね。 それでは誰に使わせるかまで決めて更新終了にします。
誰に使用させますか?
A 選手@
B 選手A
C 選手B
D 名無し妖怪二番
E 選手D
F 選手E
G 羽目玉
H 裁判官
I. 選手H
J 選手I
K 霊夢
L 萃香
М やはり使わせない
*名無し妖怪二番はDF寄りの能力、羽目玉はFW寄り、裁判官は中盤寄りの能力となってます。
*他の名無しは総じて平均的です。能力ボーナスについては
>>161
参照。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今度こそ、ここまで。
169 :
森崎名無しさん
:2010/09/08(水) 01:00:10 ID:+J9HA56Y
D
中盤は松山・霊夢で圧倒できるし、攻撃力はある意味で意味がない
(一人の選手は取れて一点だから、中盤から押し上げてMFが取るべき)
なら、強化すべきは最強(笑)の鬼さんの攻撃を止めるDFだ。
170 :
森崎名無しさん
:2010/09/08(水) 07:24:08 ID:FYFEbPvI
D
171 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 10:16:24 ID:???
D 名無し妖怪二番
松山「(現状で鍛えるなら……やはり守備要員だ。 萃香さんは燃費も良いし頼りになるが……)」
シューターの羽目玉を伴い、千鳥足でゴールへ歩いていく萃香の背中をチラリと目で追いかける。
松山「(今度の相手は攻撃の厚みが違う。 どんな堅牢なGKだって波状攻撃に崩れない保証はない。
人数差をかければ、いざって時にエース級でも止められるDFいるに越した事はないな)」
そう思い松山は、グラウンド外のベンチに置いた手荷物の中から、目当てのボールを捜し始めた。
その隣では、シャンハイの懸命な説得に、ようやく根っこが生えかかった腰を上げた霊夢が練習場へ視線を向けた。
霊夢「わかったって。ここまで来て手ぶらで帰ったりしないわよ。じゃいっちょやりますか」
シャンハイ「(……ホッ) あっ、光様、何かお探しなら私が……」
松山「いやもう見つかるから……あったあった。おーい、えーと、二番!」
ブロッカーらしくDFらしく屈強な肉体を持つ二番に、地底の中であっても黄金色に輝くボールを蹴り転がす。
トラップした二番は困惑したが、今日の練習に使えという意図を把握したらしく、守備練習に戻った。
成果が出てくれればと願いをかけつつ、軽く腕を回して、腰を左右に捻ったりしながらで松山も練習に向かう。
松山「さて、俺はどんな練習をする?」
172 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 10:17:58 ID:???
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
松山 57 53 60 58 52 52 54 385 5/4 5 ガッツ 900/900
上げたい能力を選んでください。
A ドリブル
B シュート
C パス
D タックル
E パスカット
F ブロック
G せりあい
H コンビ技を開発する
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*松山のガッツ (700/900)
173 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 10:30:28 ID:ch9cPW9k
E
174 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 10:38:28 ID:dsybDd86
C
175 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 10:59:38 ID:MsVZhylc
E
176 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:21:39 ID:???
E パスカット
ゴール付近では、準備運動代わりといわんばかりに軽く羽目玉のシュートをあしらう萃香。
そこへ黄金のボールを片手に妖怪二番が練習に加わり……。
また別の場所では霊夢が、練習をしてなかったとは思えない洗練された動きで、裁判官を翻弄している。
他の……まだこれといった特徴がない平均的な無名選手達は、大声をあげ張り切る2名を中心に基礎練習を開始した。
そして松山は……。
松山「(思えばここのところ、萃香さんからゴールを決めなきゃとシュート練習に明け暮れてたな……。
今日はパサーの霊夢さんもいる。 中盤の本業でまだまだ弱まったままなカット能力を磨くか!)」
次の試合でも、ブロッカーのお空に、地底有数のGKさとりがいるぶん、より攻撃的な役を負う可能性は高い。
しかし前回の練習で、シュートは自分の限界近く上がったと、松山は我が事だからこそ悟っていた。
松山「(これ以上シュートを伸ばすんなら、何か中か外かでスイッチを押すとか……。
上手く表現できないが、そんな切欠が必要だろうな)
よしっ! ――明日の試合に向けて、そして守矢カップも視野に入れて今日の練習でも必ず何かを残すんだ!!」
勢い込んで松山は、MFの練習をしている霊夢達と合流し、練習を開始した。
177 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:26:14 ID:???
先着5名様で
松山の練習(パスカット) → ! card
霊夢の練習 → ! card
萃香の練習 → ! card
選手@の練習 → (やる気+1) + ! card
選手Dの練習 → (やる気+1) + ! card
選手Aの練習 → ! card
選手Hの練習 → ! card
選手Bの練習 → (やる気-1) + ! card
選手Eの練習 → (やる気-1) + ! card
選手Iの練習 → (やる気-1) + ! card
名無し妖怪2のDF練習 → (ゴールデンボール + ! dice) + ! card
羽目玉のFW練習 → ! card
裁判官のMF練習 → ! card
*名無し妖怪2の数値が14に届いた場合、JOKER扱いになります。
*選手間でマークと数値が一致した場合、コンビプレイを習得します。
178 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:27:26 ID:???
松山の数値が……
K→ パスカット+3
10〜Q→ パスカット+2
4〜9→ パスカット+1
A〜3→ 成果なし
JOKER→ パスカット+4! 覚醒!
霊夢の数値が……
K→ 該当の能力+2
10〜Q→ 該当の能力+1
A〜9→ 成果なし
JOKER→ 該当の能力+3! 覚醒!
萃香の数値が……
K→ 該当の能力+2
10〜Q→ 該当の能力+1
A〜9→ 成果なし
JOKER→ 該当の能力+3! 覚醒!
179 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:28:27 ID:???
妖怪二番、裁判官、羽目玉、@DAH達の数値が……
K→ 該当の能力+4
10〜Q→ 該当の能力+3
5〜9→ 該当の能力+2
A〜4→ 該当の能力+1
JOKER→ 該当の能力+5! 覚醒!
BEI達の数値が……
K→ 該当の能力+8
10〜Q→ 該当の能力+7
5〜9→ 該当の能力+6
A〜4→ 該当の能力+5
JOKER→ 該当の能力+10! 覚醒!
180 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:29:28 ID:???
*霊夢のマークが……
ダイヤでドリブル
ハートでシュート
スペード・クラブでパス練習をします。
*萃香のマークが……
ダイヤ・ハートでセービング
スペードでせりあい
クラブでブロック練習をします。
*名無し妖怪2のマークが……
ダイヤ・ハートでブロック
スペードでタックル
クラブでせりあい練習をします。
181 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:30:29 ID:???
*羽目玉のマークが……
ダイヤ・ハートでシュート
スペードでドリブル
クラブでせりあい練習をします。
*裁判官のマークが……
ダイヤでドリブル
ハートでパス
スペードでパスカット
クラブでタックル練習をします。
*選手@DAHBEIのマークが……
ダイヤでドリブル、シュート
ハートでパス、パスカット
スペードでタックル、ブロック
クラブでせりあい練習をします。
182 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 16:33:10 ID:???
なんでも雑談スレで話出てましたが、そろそろ恋愛色の話が(ちょっとだけ)あります。
苦手な方は読み飛ばして護身お願いします。
続きは後ほど。
183 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 16:38:16 ID:???
松山の練習(パスカット) →
ダイヤ5
霊夢の練習 →
ダイヤ7
萃香の練習 →
ハート2
184 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 16:46:31 ID:???
選手@の練習 → (やる気+1) +
クラブ2
選手Dの練習 → (やる気+1) +
スペード6
185 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:00:26 ID:???
選手Aの練習 →
ハートK
選手Hの練習 →
ハートA
186 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:10:01 ID:???
選手Bの練習 → (やる気-1) +
クラブ9
選手Eの練習 → (やる気-1) +
クラブJ
選手Iの練習 → (やる気-1) +
クラブ3
187 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:32:04 ID:???
名無し妖怪2のDF練習 → (ゴールデンボール +
4
) +
JOKER
羽目玉のFW練習 →
ダイヤ4
裁判官のMF練習 →
ダイヤ6
188 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:34:10 ID:???
ちょw
189 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:34:54 ID:???
…これはJOKERを引いた自分を褒めるべきかゴールデンボールを無駄にしたことを謝罪するべきかどっちだろう
190 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:37:17 ID:???
褒めていいと思うぞw最高の結果出したことにはかわりないんだしw
191 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 17:46:11 ID:???
ブロック+5で覚醒か、素晴らしい
これで鬼にどこまで通用してくれるかなあ
192 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 20:54:50 ID:???
なんと……
>>59
で突き落としたかに見えて。
JOKERの神は慈悲深かったということですかー。
>>189
さんを褒め称えつつ、練習成果と覚醒判定です。
松山の練習(パスカット) → ダイヤ5 = パスカット+1
霊夢の練習 → ダイヤ7 = 成果なし
萃香の練習 → ハート2 = 成果なし
選手@の練習 → (やる気+1) + クラブ2 = せりあい+1
選手Dの練習 → (やる気+1) + スペード6 = タックル、ブロック+1
選手Aの練習 → ハートK = パス、パスカット+4
選手Hの練習 → ハートA = パス、パスカット+1
選手Bの練習 → (やる気-1) + クラブ9 = せりあい+6
選手Eの練習 → (やる気-1) + クラブJ = せりあい+7
選手Iの練習 → (やる気-1) + クラブ3 = せりあい+5
名無し妖怪2のDF練習 → (ゴールデンボール + 4 ) + JOKER = ブロック+5! さらに……!
羽目玉のFW練習 → ダイヤ4 = シュート+1
裁判官のMF練習 → ダイヤ6 = ドリブル+2
193 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 21:01:10 ID:???
先着で
目覚めるブロック神!? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 全能力+2! 【ダイビングブロック】習得!
ハート→ 全能力+1! 【パワーブロック】習得!
スペード・クラブ→ 全能力+1! 【顔面ブロック】習得!
JOKER↓
::::::::: ┌─────────────── ──┐
:::::::: | 新たなブロック戦士が誕生したようだな…│
::::: ┌───└───────────v───┬──┘
::::: | フフフ…だが覚醒一発目では未熟者… │
┌──└────────v──┬───────┘
| 我らブロック四天王が │
| 磨いてやらねばならんな… │
└────v─────────┘
|ミ, / `ヽ /! ,.──、
|彡/二Oニニ|ノ /三三三!, |!
`,' \、、_,|/-ャ ト `=j r=レ /ミ !彡 ●
T 爪| / / ̄|/´__,ャ |`三三‐/ |`=、|,='| _(_
/人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-, 、 _!_ / ( ゚ω゚ )
/ `ー─'" |_,.イ、 | |/、 Y /| | | j / ミ`┴'彡\ ' `
194 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:02:21 ID:???
目覚めるブロック神!? →
スペード9
195 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 21:21:48 ID:???
松山が地底まで持ち込み、今回は名無しの二番に貸し与えた稗田の宝、【ゴールデンボール】
だが果たしてブロック練習にまで効果を及ぼすのかどうか、むしろボールを直接蹴るシューターが恩恵に与るのでは?
自分の練習をしながら、(霊夢のパスは上手いが時折気の抜けたパスがあったが)不安を感じていた松山だったが。
それは……まったくと言っていい程、杞憂だった。
妖怪二番「うっしゃあ!! もういっちょ! どんどん撃ってこい!!!
(いい調子だ……シュートコースに飛び込むタイミングが手に取る様に判る!!!
気のせいかその瞬間にボールの煌きが増して……!?)」
羽目玉「グリュゥ〜〜〜……」
萃香「こいつは驚いた! 私のところまで一本も通さないたぁ! これじゃ練習にならないね……」
練習開始前は、シュート役を務める羽目玉と妖怪二番の実力に差は感じられなかった。
だがシュートとブロック練習が進むにつれ、両者の表情は対照的になり、妖怪二番はシュートをシャットアウトする。
更に妖怪二番には、ブロックが間に合わない時に躊躇なく顔面でぶつかれる勇敢さがあった。
それもとびきり頑丈なようで、彼の【顔面ブロック】は立派な武器になりつつある。
松山「す、凄いな……!
(あんまり意識してなかったが、俺ひょっとしてとんでもないボール持ってるんじゃないか!?)」
霊夢「(あれって……昔使ってた阿求の家の金色のスパイクみたいなもんかな?
一回で高い効果得られるみたいだし、今度の練習で光に使わせてくれるよう頼んでみようかな)」
気がつけば、すっかり妖怪二番に全員の視線が集まり、練習も終わると彼を中心に囲みができた。
そこを一歩抜け出した松山が【ゴールデンボール】を返してもらい……そこで松山は気掛かりな点を尋ねた。
松山「そういや二番、二番て連呼してたけど……あんた名前なんていうんだ?」
*ここから妖怪二番の名前を募集します。
*先に「3」票集まった名前が採用されます。
196 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:22:52 ID:???
ニシザキ …妖怪が可哀相かw
197 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:29:58 ID:???
顔面ブロックってほぼ目玉じゃねーか!痛そう……
名前?アイちゃん、ルイちゃん、ヒトミちゃんあたりでどうだろう?
198 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 21:44:55 ID:???
>>197
妖怪二番は羽目玉ではありません。 人型の妖怪です。
票集まりませんが、先に練習後の各能力値を。
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
松山 57 53 60 58 53 52 54 386 5/4 5 ガッツ 900/900
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
霊夢 56 55 55 51 52 51 53 373 4/3 2 ガッツ 890/890 セーブ値63
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
萃香 52 55 51 53 50 61 61 383 3/4 3 ガッツ 900/900 セーブ値59
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
妖怪2 48 48 48 48 48 48 53 341 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
裁判官 49 48 47 47 48 47 48 334 1/1 2 ガッツ 800/800
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
羽目玉 47 47 48 47 47 47 47 330 3/3 2 ガッツ 800/800
199 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:45:52 ID:???
せりあいあがってますよー
200 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:46:03 ID:+KEnD13I
二番……となると、やはり名前は「ルイージ」しかない。
201 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 21:46:08 ID:???
すみません正しくは
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
妖怪2 48 48 48 48 48 53 48 341 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手@ 48 48 48 48 48 48 49 337 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手D 47 47 47 48 47 48 47 331 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手A 45 49 45 45 49 45 45 323 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手H 45 46 45 45 46 45 45 317 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手B 40 40 40 40 40 40 46 286 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手E 40 40 40 40 40 40 47 287 1/1 1 ガッツ 700/700
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
選手I 40 40 40 40 40 40 45 285 1/1 1 ガッツ 700/700
202 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 21:49:18 ID:ell3O6Tc
アイちゃんに一票
203 :
197
:2010/09/09(木) 21:51:27 ID:???
>>198
やだ、すごい勘違い!恥ずかしい><
失礼しました!!
204 :
202
:2010/09/09(木) 21:53:58 ID:???
そうか目玉じゃないのか
屈強な男がアイちゃんて可愛いかなと思ったんだけど
じゃルイージに変更で
205 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 22:14:34 ID:???
リマを逆さにして…
マリ。
206 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 22:18:19 ID:???
それじゃ国名だw
207 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 22:20:08 ID:97ExFRgM
じゃあルイージで
208 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:05:28 ID:???
票集まるまで待ちたいですが……ルイージで決定でいいかな。
なんと超爆発弾幕的な……ではそちらで進めます。
209 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 23:07:27 ID:???
ルイージで3票集まってませんか?
210 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:10:29 ID:???
ルイージ
ルイージ「名前? 俺の名前ならルイージだ」
松山「そっかルイージ……うん? どうした含み笑いなんかして……?」
ルイージ「ククお前にも今にわかる時が……いやこちらのお前では分かるまいな。
永遠の二番手……類似品。そう呼ばれ続けるのは果て無き砂漠を水無しで進む蝶ではない芋虫なんだ!
この気持ち何処かにおわす緑巫女ならば」
松山「ストップストーップ! どうしようもなく嫌な予感が走りまくるんであんたはルイージ! はい了解したから!」
言い知れぬ悪寒は走るが、二番の名前が判明したのは喜ばしいと松山は自分を納得させて練習の終わりを皆に告げる。
ルイージは率先して帰るようだったが、羨む様な眩しがる様な目を一瞬霊夢に向けボソリと。
ルイージ「あんた……赤いな」
霊夢「はぁ?」
松山「(俺の予想だとアイちゃんとか可愛い系だったりと思ったんだが……。
もし俺なら光ちゃ『その名前を表に出すべきじゃないんだぜ!』ん?」
(幻聴が聴こえた気がするが)ともかく解散ーとの運びになったところで……空間を裂いての闖入者が現れた。
ぎょぎょっと全員の目を釘付けにしても、一切憚らずに松山達に手を振りながら……タンと隙間から身を躍らせ出る。
その中、松山はとりあえずさっきの幻聴についてうんうんと得心がいった。
紫「はぁい。 ちょうど練習終わったところみたいね。 実りあるものにできたかしら〜?」
お気楽な口振りしつつ紫は、帰り際であるが、集まった面々の顔ぶれを眺めて回って……。
最初上機嫌に見えた紫の顔は段々と、冴えないものになった。
紫「(…………。頼りない。どう贔屓目に見たって昨日の試合の地霊殿の面々と四つに組める陣容じゃないわねぇ。
総合戦力で劣るなら個々で挑むしか道はない。 霊夢の運か萃香の力か……松山君は何を頼みにするのかしら)」
霊夢「紫〜! あんた私を呼びつけといて、今頃現れるなんて」
紫「あ、あら? そうねそういえば霊夢を行かせたんだったけ」
211 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:11:38 ID:???
そのぼやきを聞いて、ますます顔を紅潮させ怒り出す霊夢を、シャンハイが宥めにかかった。
それにより少し出来た間に、紫が手早くスキマを開閉し、何だか高級そうなお茶っ葉をひらりと霊夢に見せつける。
紫「やあねぇ約束違えたりしませんわ。ほら約束の物もここに……」
霊夢「あんた前の話だと、私をしごくとか言ってなかった? 立派に違えてるでしょうが!」
紫「あぁそのこと。う〜ん……何故だか出向こうとした途端に気乗りしなくなっちゃったのよね。
残念だわ。私がきてたら霊夢の他に誰かコーチしてあげても良かったんだけど」
言葉の終わりには、松山に意味ありげな流し目を送ってきたが、松山はきっぱりとスルーした。
紫と霊夢の会話を聞いて考え事に囚われていた。
今回も霊夢が練習にやってきたのは、第三者の干渉あってのこと。
自主的に鍛錬をしないながら、それでもサッカーでも弾幕でも実力は微塵も衰えない。
ここまで苦難の道を歩んできた松山であっても、その気になれば軽がると飛び越えていってしまうのではないか。
超越的な何か……霊夢をそんな風に見る目を、自然松山はしていた.
紫「(……ふぅん?) そう……ね。そうだいいこと考え付いたわ」
霊夢「(げげ何だか嫌な予感するわーもりもりと)」
名案(大抵が他者には厄介案)を思いついた紫は、グラウンドであることおかまいなしに円卓と椅子を用意した。
松山と霊夢を有無を言わさず席につかせるや、腕相撲勝負(霊夢は術抜き)をしようなどと頓珍漢なことを言い出す。
皆(松山含め)こぞって何を言ってるんだと困惑する中で、当然霊夢が呆れ成分たっぷり含んだ視線を向けて反発した。
霊夢「はぁ? 何でそんなことしなくちゃならないのよ。 この暑さにやられて頭の螺子飛んだんじゃないの?」
紫「ご挨拶ね。 余興よ余興。 練習も終わっちゃってたし、こうした催しでも見て帰らないと勿体無いじゃないの。
ね、ほら霊夢が勝てば官軍。 負けても約束通りにお茶はあげるわ。 ただし……」
霊夢「ボイコットすれば反故にする、でしょ。 まぁいいわさくさくやってお茶貰って行くから。
ほら光も座りなさいよ」
松山「あ、あ〜? (一体ぜんたいどういう流れでこんなってるんだろう?)」
212 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:13:14 ID:???
巻き込まれてるという実感はあるが、とりあえず松山にしても、練習疲れを早く癒したいので手早く終わらせる事に。
霊夢と正面から向かい合い、肘を立て手を握り……見ると霊夢の黒い瞳がとても近いところで揺れている。
若干のむず痒さを感じる松山だが――開始の合図をノリノリで紫が行った。
なし崩し的に腕相撲勝負が始まり……すぐして松山は奇妙なことに気付いた。
松山「(あれ? 霊夢さん力込めてるのか? 握る手は震えてるけど、なんだろうこれは……)」
見た目では、負けん気はある霊夢の表情は必死で、力んでいる様に見える。
が、余りに手応えがなく、松山が少し力を入れただけで、そこからは電車道。あっけなく勝負がついて紫が高らかに。
紫「そこまで! 勝者松山君〜。駄目ねぇ霊夢、ちっとも押し返せなかったじゃない」
霊夢「何言ってるのよ霊力抜き勝負なんてしたら、そもそもの体格も筋肉も違うのに勝てる訳ないでしょうが!」
松山「――――」
何かを崩されるような言葉を耳にしてしまった風に、松山は「俺が時を止めた」とばかりに硬直した。
そんな松山を見ながら、紫は扇子で隠した口元を少し笑みの形にし、霊夢に賞品を手渡す。
暫く霊夢は、誤魔化されないなどとぶつくさ言ってたが、茶の誘惑に負けた様に部屋に向け歩き出した。
見世物も終わったことで名無し達もどんどん姿を消し……松山(シャンハイ)、萃香、紫だけが残された。
松山「…………」
紫「神妙な顔ね。 で、どうなのかしら」
松山「どうって……いや何が、です?」
紫「さっきの腕相撲よ腕相撲。 感じたことや気付いたことがあれば、何でもいいから言って御覧なさいな」
松山「(え、え〜……? つくづく突拍子も脈絡もない……何でもいいなんて言われても何についてを?)」
萃香「……」
213 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:14:15 ID:???
どうしますか?
A 紅魔カップ決勝戦において霊夢が負傷したことについて
B 俺はアームレスリングの世界チャンプを目指せるかについて
C 霊夢が負けた理由は実は利き腕に封印された何かが暴れたのかについて
D その他
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
214 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 23:17:12 ID:EwJ8woEQ
B
215 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 23:17:51 ID:NPvcSJ8w
A
ナニイテンダ
216 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 23:17:56 ID:PbcBtSh+
A
217 :
森崎名無しさん
:2010/09/09(木) 23:19:49 ID:???
決まったのを確認してから
D れいむちゃんのおててやわらかかったです
218 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:01:55 ID:???
>>215
松山「オレハマジメダ」
>>216
紫「タライが四重位かしら」
219 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:03:25 ID:???
A 紅魔カップ決勝戦において霊夢が負傷したことについて
やはりサッカー選手の意識が強い松山としては、脳裏を掠めたのはあの決勝戦の日に霊夢が腕を痛めた理由について。
そこが気になりますと、紫に言うと……。
紫「あ、封獣っぽいUFO」
松山「えぇっ!? どこに!?」
松山が反射的に空を見上げると、確かに円形の物体が視界を埋めた。
どんどん落下してきて大きくなるそれは……やがて強かに松山にルイージの得意技を強制させる。
カラカラと、足元に落ちたのは……顔を摩りながら確かめるとでっかいタライだった。
松山「ぶぐっ!? な、何っで、タライ!? お館の空からタライが!!?」
紫「やっぱりというか……サッカーに結びつけて考えるのね。 想定つく段階とはいえ、流石はボクネン人。
けどまぁスーパーとまではいかないから、正解扱いにしといてあげる」
紫は少し距離を詰め寄るようにして、しかしそれ程きつくはない眼差しで言葉を続けた。
紫「キーパーとしての霊夢はね。天性の勘と読みという大きな武器があっても、大きな弱点を抱えている。
博麗の巫女の力……妖怪のシュートなら幾ら強くても結界で威力を殺ぎ落とせるのよ。
だけど人間が自前の脚力で撃ったシュート……それをあの華奢な腕で防ごうとすれば、ね、どうなるかしら?」
松山「それは……ぁ……」
当時、ドイツの殺し屋が放ったシュートは、混じり気のない人間が自分の力で撃ったシュートだ。
それを受けてハーフタイムに入った霊夢は医務室へ向かった。その理由をようやく松山は悟った。
220 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:04:41 ID:???
松山「そうだったのか。人間が放つパワーシュート。それが霊夢さんの天敵……?」
紫「そういうことね。 でも……私が言いたいのはそれではないのよ?」
懸命に答えたつもりの松山だったが、紫はあっさり、それが全ての正解ではないと言ってのけた。
じゃあ何か、と言いかける松山だったが……。
紫「これは……霊夢に認められたい目標とは剥離したものかもしれない。
けど、それ以外の感情でもあるんなら、心の片隅に刻み込んでおきなさい」
松山「は、はぁ……(いやに改まるな。一体何だろう?)」
紫「それじゃ言うわ。
天賦の才を有していようと、幾ら霊力があって妖怪退治が出来ようと……博麗霊夢は女の子だってことよ」
言われた言葉を正直にたっぷり吟味して……松山は盛大にため息をついてしまった。
松山「……霊夢さんが女の子って、そんなの見ればわかるじゃないですか」
紫「面白いわね、松山君は。
私には、貴方が、その事実を心から理解しているとは思えないけどね。
あらやだ、萃香が誰かさんに言ったことまんまになっちゃった」
紫が突然、今度は萃香に水を向けるも。
口を噤んで、妙に機嫌悪そうにしていた萃香は応えず、瓢箪を宙に舞わせて腰の位置に落として踵を返した。
萃香「…………さっ、てと私は引き上げるとするかい!
光も人形ちゃんも、そんなインチキ妖怪に付き合ってないで部屋戻んな」
紫「あ、あらなんか怒らせたかしら? ねぇ」
松山「さっぱり分かりません(眩しい笑顔で)」
シャンハイ「ごめんなさい私も……」
残った三者も、話の種も尽きたことでそれぞれ部屋に戻ったりした。
こうして地霊殿との試合前最後の練習は幕を閉じた。
221 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:06:39 ID:???
地底といっても、都もあれば鉱脈もある。他観光スポットも点在する。
そう地霊殿から離れぬ場所、旧都を眺望できる見晴らしの良い高台があり……大妖怪・八雲紫はそこにいた。
三日月を思わせる形に開いたスキマに腰掛け、ツイと色っぽく、桜色の唇を半開きにし酒を煽り、景色を楽しむ。
その背後。 一陣の夜風ならず酒霧が吹きつけ……瞬く間もなく霧は濃度を増し、伊吹萃香が現れた。
紫は動じず、柔和に微笑み肩越しに振り返って、一献どうかと声をかけたが……。
萃香「あいにく酒の相手は遠慮しとくよ。
それより……何だい練習の時のは! 妙に光に霊夢のことを意識させるみたいな真似して……!」
練習時の紫の言動について、萃香は責めるように鋭く言及した。
しかし紫は予測済みか……「だってぇ」と杯の中の自分を見つめつつ、余裕で、萃香を挑発してるような態度を取る。
紫「霊夢ったら、もういい年頃だっていうのに浮いた噂一つもありゃしない。
人間なんて……適齢期迎えるなんてあっという間よ。 手近で済ませるにも……競争率は高い方?
仲良くなれた人間の男の子がいるなら、お節介の一つも焼きたくなるのは、そんなイケナイことかしら?
それとも……ふふっ貴女が相手役ならいいな〜とか、そういうこと?」
萃香「そっ、こいらの娘子じゃないんだ。んな浮言で誤魔化されはしないよ。
あのさあ……ずばり聞くが。 ……光の気持ちは考えてるのかい?」
長い付き合いペースには嵌らないと、決して主導権を譲る意味ではなく語勢を一歩退いた萃香が厳かに問い返す。
紫は杯を傾け、背後を振り向かぬまま答えた。
222 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:07:42 ID:???
紫「あらら松山君の気持ちですって?
それって……霊夢じゃ不満に思われるとかそういうことかしら。ひどいわぁ。
私には及ばないまでも霊夢はたいした器量よしなのに……私には及ばないまでも。
ま〜確かにひたむきな努力家と、怠けがちな天才肌じゃ、性格的に合わないところも……」
萃香「そういうこと言ってんじゃないや!!
紫……初めて光と会った後、あんたが私に見せて教えたことじゃないか!
光には……きっと今も! 想いを寄せる女子がいるってことを!」
それまで抑え目にしてた萃香の堪忍袋が、のらりくらりとした紫の言動にとうとう切れた。
松山がまだ守矢神社所属の時代……彼女らが松山とファーストコンタクトを取った後の事。
紫に誘われ、霊夢と接点の垣間見えた男子ということで興味を抱いた萃香は、別世界の松山の道程を覗いていた。
小中学生時代の苦杯。 何度も頂点への道を阻まれたことでの飢えを知り、再会した萃香は松山にそれを指摘した。
そう炊きつけたことが一因(主要因は他にあるが)となり、松山が苦難の道を歩くことになった。
そして松山の過去には……必ず登場してくる一人の少女がいた。 彼女の名前は……
萃香「名前は……確か、富士、藤……富士鷹? 地味っぽくて忘れたけど。
んでも気立てがよくて、甲斐甲斐しく光をよく支えて、内助の功を地で行く……そんなよくデキた娘子だった」
紫「藤沢美子よ。 えぇ彼女については萃香の言う通りね。
私も全てを見通してる訳ではないけれど、松山光は絶対運命に近い確率で彼女とねんごろになるわね。
もっともあくまで並列世界の話であって、私達の知る松山君と接点を結んだ彼女もそうとは限らない。
更に彼女は、些細で奇異な事件を経て、関係も冷え切り、終いには松山君の心に多大なトラウマを与えた……」
223 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:08:52 ID:???
萃香は藤沢美子の存在を矛の様に繰り出して、紫は揺ぎない過去を盾の様に翳して。
ゆるりと時間の流れを許した後、萃香が……松山の人となりを知り得た今だから敏感に察しての言を、静かに告げた。
萃香「そいつぁね。 逆に言えば、外傷を刻まれる位に、自分の鈍感さを嫌悪する位に……。
光は、その女の子が好きで好きで惚れ込んでたてことじゃないの?
余計な手出すのは控えな紫。 光自身の心の問題だ。 徒に周囲が引っ掻き回して良いことじゃないよ」
紫「(ははぁそこまで……霊夢といいたいした保護者振りだわ)
わかったわ。でも……貴女らしくもないわ萃香。
別にサッカーや他で手を貸すなとは言わないけど、貴女クラスの妖怪が肩入れしすぎるのは感心しないわよ?」
窘める口調に、萃香は声を荒げかけ……思い直して今度は逆に皮肉っぽく半笑いを浮かべる。
萃香「あんたみたく割り切るばかりでいられん時もあるんだよ。
紫さ……他ン者の色恋にちょっかいかけて、一人になってニタニタしてるのって……すっごく×ば×××いよ」
224 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:09:58 ID:???
【地霊殿・七月二十五日・夜】
ドズガアアアアアアアウゥゥゥゥゥゥンン!!!!!! ……ゴオオオオォォォォォォォンッッ!!!!!!!!!
夜のしじまを盛大に破る轟音と揺れに、練習の汗をシャワーで流し、寝転んでた松山は一気に覚醒し跳ね起きた。
松山「な、何だ!? 隕石サイズの雹メテオ!!? それともどこぞの監督が光の巨人に――――!!?
そうだサインだ! 違う避難だ! シャンハイ万一の危機に備えて色紙を――――!」
シャンハイ「光様落ち着いて!」
慌てふためき、避難方法を頭の中で並べたり窓の外を見るが、二度の揺れの後は静まり返るだけだった。
タイミングとしては、「ここじゃ被害が出る場所を変えるぜついてこい!」そんな様に思えた。
とりあえず大震災(地底だとしゃれにならない)にはならなさそうなので、松山は安心して何か行動する事に。
松山「繰り返すようだが明日はまたまた大切な試合……夜は何をしようか」
225 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:11:54 ID:???
夜の行動を選択してください。
A 地霊殿の外に出る
B 誰かの部屋に行く
C 体を休める(*来客の可能性があります)
D 個人練習をする
E アイテムを使ってみよう
F シャンハイとお喋りしよう
G その他 したい行動を併記してください
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*松山のガッツが減りました。 (700/900)→(400/900)
今日はここまで。
松山の恋愛あれこれについてこちらで補足します。
このスレに限ってですが、ろくに進展なかった理由の一つには、松山の心理が働いていました。
形はどうあれ成就て事になる、ということは……
松山の行動より外に、東方のキャラクターが藤沢美子から松山光を勝ち取るということになります。
言ってみればプレイヤーがあまり干渉しにくい部分ですが、裏設定としてずっとありました。
それではお疲れ様でした。
226 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 00:26:01 ID:NRxYnajk
C
乙でした
227 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 01:10:25 ID:Zap+1MpQ
C
体力回復しとかんとね
お疲れ様でしたー
228 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 19:24:31 ID:???
恋愛解禁か
俺は霊夢狙いでいくけど
絶対的ヒロインでもいないと修羅場になるだろうなあ
229 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 19:31:58 ID:???
恋愛かどれぐらいの難易度で設定されてるか楽しみだ
【本命】藤沢
【対抗】霊夢+、萃香-
【穴】シャンハイ
【大穴】早苗
こんな感じかな?
230 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 19:36:42 ID:???
鳥類繋がりでお空なんて……無理っぽいな、色々とw
231 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 20:04:08 ID:???
本スレの松山が藤沢とは完全に切れてるから【本命】藤沢は一番難しいんじゃね?w
しかし並列世界とか見れる紫が特異点の元凶である森崎をどう評価してるのか気になる
232 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 21:45:39 ID:???
>>226-227
乙感謝です。毎日暑い中で励みになります。
>>228
参加者の意見が分かれることしばしばなので、絶対的ヒロインは生まれにくいですね。
そう考えると別世界のダイヤの女神さん等は偉大と改めて思うのです。
>>229
このスレの松山だと、そんな感じでしょうか。
ただ【本命】含めて全て未知数で、サッカーのみならず恋愛成就も参加者さんの采配と運次第。
何せ刺繍フラグを窓の外へ投げ捨てろを地でやった男ですから。
>>230
空「うにゅ? 私と熱核融合したいの?」
>>231
本スレの藤沢さんがどうなってるかイマイチ分かりませんので。 切れたままかどうかも不明?
それに加えて、やはり原作公式は強いです。(しかし難易度は、風祝さんと仲修復どころではないでしょうが……)
森崎は……このスレでの彼は、ブラジル出発に向けてトレーニング三昧してる頃。 紫が手出すのも神隠も難しい?
233 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 21:46:47 ID:???
C 体を休める(*来客の可能性があります)
平穏が戻り、地霊殿にも影響はないと安心した松山は、夜は出歩かず自室で過ごすことにした。
明日は試合。 これ以上体力は使わず、じっくり回復して万全な状態で臨まなければならないからだ。
松山「それに第一、夕食の時間だしな……そう言ってる間にこの足音は」
ゾンビフェアリー「失礼します。 お食事をお持ちしました。 ……あ、あのっ」
松山「……?」
いつもの様に、丁寧なノックの後夕食を運んできたゾンビフェアリーが、何やら意を決する様に声をかけてきた。
淡々と給仕の仕事をこなしてきた彼女が率先して話しかけてくるのは初めてのことだった。
ゾンビフェアリー「あのぅ……お客人のお食事を用意できるのも今回が最後と聞きましたので……。
お世話として、今日の夕食には、調理担当に黙って私が手作りの料理をお運びしました」
松山「て、手料理か〜! (何だか嬉しい展開か? 何だか今は安全保障効いてるみたいな気するしな!)
それで……どんなものを作ってきてくれたんだ?」
ゾンビフェアリー「は、はいっ。 実はご用意したのは……」
先着で
ゾンビフェアリーの手料理 → ! food ! drink
*特別な料理の場合、何か起きるやもしれません。
234 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 21:49:09 ID:???
ゾンビフェアリーの手料理 →
コーヒー牛乳
牛乳
235 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 21:49:50 ID:???
コーヒー牛乳はfoodなの?w
236 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 21:50:18 ID:???
牛乳しかねぇwww
237 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 21:50:48 ID:???
drinkじゃないのかw
238 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 21:51:03 ID:???
とりあえずシャンハイ大喜び
239 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 22:46:45 ID:???
ゾンビフェアリーの手料理 → コーヒー牛乳 牛乳
手作りであってもゾンビフェアリーの丁寧な動作は変わらず、白いテーブルクロスの上に『料理』が置かれた。
松山はウキウキと、(何故か箸もナイフもフォークもないことは気になりはしたが)献立を確かめる。
チョンと並べて置かれた白色の飲み物と、琥珀色の飲み物……それだけ、を前にピシと固まった。
松山「あ、あれ? これ牛乳と……珈琲牛乳、だね?」
ゾンビフェアリー「はい。 丹精を込めてお作りしました。 朝イチで届いた牛乳に、珈琲を加工し……」
松山「そ、そういうこと聞いてるんじゃなくて! ほらお腹に溜まるモノとか……が……」
しかしゾンビフェアリーは、自分の手料理に一片たりとも疑いを持たない様子でにこにこと見てくるだけ。
妖精の純粋な視線を前に、まさか追加の料理を今すぐ持ってこいとか……松山には言えなかった。
松山「(ぎ、牛乳は好きだぞ? 特に北海道の牛乳は美味しいんだ健康的なんだ!
だ、だが……せ、せめて……練習後で試合控えてるんだし、トースト一枚位は……)」
兎にも角にも、用意された手料理を前にまごついてられず……松山は牛乳と珈琲牛乳とを連続で一気に飲み干した。
喉越しも後味も良く、冷えてて……とても美味い牛乳な故に、とても複雑な心境になってしまう。
松山「あ、ありがとう……美味しい牛乳だった!」
ゾンビフェアリー「良かった! そう言っていただけて私自信つきました!」
松山「ソ、ソウ……コレカラモガンバッテネ」
片言でどうにか夕食のお礼を述べてゾンビフェアリーを送り出した松山は、振ってた手をだらんと下げた。
松山「(マナー悪いが……あとでこっそり食べ物つまみに……)
い、いや武士は食わねど(ギュルルルル)…………背、伸びるといいな〜なんてな! ははは!
さ、さぁ夕食も飲んだし、残った時間……明日の試合の戦い方についてでも……ん?」
240 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 22:48:34 ID:???
先着で
地霊殿、夜の客 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 霊夢
ハート→ 萃香
スペード→ 射命丸
クラブ→ 誰もやってきませんでした。
JOKER→ 三人共やってきた! 更にどこかで聞いた声……?
*松山のガッツが回復しました。 (400/900)→(500/900)
241 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 22:49:01 ID:???
地霊殿、夜の客 →
ダイヤ7
242 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 22:49:17 ID:???
地霊殿、夜の客 →
ハート6
243 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 22:50:25 ID:???
スペードとクラブが逆だと思うんだ(素)
244 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 23:26:03 ID:???
>>243
この状況でなら、射命丸は当たりでした。(ある意味上の二人より?)
素直に手を貸してくれるとは限りませんが、最新情報に最速の足は貴重です。
245 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 23:27:08 ID:???
地霊殿、夜の客 → ダイヤ7
ダイヤ→ 霊夢
一応夕食も済み、牛乳も片付けられて……松山の思考は自然と明日の試合についてシフトした。
地霊殿の戦力は承知しているし、その中には一緒に組んだ面々もいるので分析材料には事欠かない。
意外な伏兵がいるかもしれないが、おおよその出場選手、その顔ぶれは予想がつく。
松山「GKさとりさん、センターバックにお空。 ボランチにこいしちゃん。
ヒーバードは恐らくウインガーで使われるだろう。 他にもドリブル得意な選手の話がちらりと出てた。
残るはAMFとFWに人材を用意してくるか……ダースギズモやマッキーもなめてかかれないしな」
こうして並べると、地霊殿の豪華な布陣は、守矢カップに出場してくる強豪チームと比べても遜色ないと思えた。
味方に迎えて戦う時が楽しみなことは確かだが、やはり明日の試合の厳しさが先立ち、表情が険しくなる。
松山「とにかく。層も質も劣ってるこちらが追いかける展開になる……それだけは避けないとな。
隙を突いて先取点を奪って……終始こちらのペースで試合を運ばないと」
その為のゲームプランを模索しつつ、うろうろと部屋の中を歩く松山。
それを中断するノックの音が聴こえて、足音に気付かなかった松山は慌てて部屋にいると告げた。
霊夢「光、いるー? いるみたいね。話したいことあるから入らせてもらうわよ」
松山「霊夢さん……ぁ」
部屋を訪れた霊夢の顔を見て、腕相撲の件を思い出して、理由はつかめないが松山の思考は停滞する。
だが霊夢はおかまいなしに、シャンハイと挨拶を交わすなりして許可を待たず椅子に腰掛け、松山に顔を向ける。
霊夢「こうやって地底で話してんのもおかしな気分ね。……なんか考え事してたみたいだけど?」
松山「ああ、そりゃ……(そうだな、明日の試合に一緒に出場するんだし……他にも話しておくべきこと、あるか?)」
246 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 23:29:04 ID:???
どうしますか?
A 早朝練習に誘ってみる
B 地上のことで話を聞いてみる(*話す内容は後で選択できます)
C 明日の試合でGKをやってもらえないか打診する
D 明日の試合について話をする(*話す内容は後で選択できます)
E 食べ物でもないか訊く
F もう一度、メンバーについて心当たりないか訊く
G その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。 お疲れ様でした。
247 :
森崎名無しさん
:2010/09/10(金) 23:30:36 ID:7OrgSxag
D
今からメンバー集めるのは無理だろ・・
248 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/11(土) 00:25:23 ID:???
再投票します。
A 早朝練習に誘ってみる
B 地上のことで話を聞いてみる(*話す内容は後で選択できます)
C 明日の試合でGKをやってもらえないか打診する
D 明日の試合について話をする(*話す内容は後で選択できます)
E 食べ物でもないか訊く
F もう一度、メンバーについて心当たりないか訊く
G その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
森崎板が牛乳の海に沈む……今回のは前触れに過ぎなかった……なんて。
お疲れ様でした。
249 :
森崎名無しさん
:2010/09/11(土) 00:33:15 ID:???
G 俺がここまで来れたことに礼を言う
いつも力になってくれる霊夢にお礼が言いたい
細腕でゴールを守ってくれたこととか
250 :
森崎名無しさん
:2010/09/11(土) 00:34:17 ID:U4WUgWQs
おっと失敗
G 俺がここまで来れたことに礼を言う
いつも力になってくれる霊夢にお礼が言いたい
細腕でゴールを守ってくれたこととか
251 :
キャプテン岩見
:2010/09/11(土) 00:48:57 ID:SRn0SNB6
G
>>250
252 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/12(日) 00:47:06 ID:???
G 俺がここまで来れたことに礼を言う
霊夢が部屋に訪れるまでの間、明日の試合でどう勝ちを拾えるか、松山はそれだけを真剣に考えていた。
しかしやってきた霊夢の顔を眺めてる内、ふと別の思いが胸中に湧いてきた。
思いとは感謝の気持ち。
今こうして地底の妖怪達と交流を結ぶまで、幻想郷で一人となった松山にはとても苦しい時期もあった。
矢尽き刀折れ、倒れる事なく前進を続けてこられたのは、霊夢の助けがあってこそではないかと思えた。
意識するや、湧き出る水の様に溢れてきて、松山は黙っていられずに霊夢に向けて告げた。
松山「霊夢さん」
霊夢「……」
少し緊張含めた松山の声音に、シャンハイとお茶の談義に移りかけてた霊夢が、何事かと目線で問うてくる。
松山「前も言ったけど、もう一度言わせてくれ。
ありがとう。
俺が腐ったり歪んだりせず、今も目標に向かって進めるのは……。
もちろんシャンハイがいて、萃香さんも良くしてくれて……。
そして……そして霊夢さんの助けがあってこそ、だと。 これまでのこと、全て、本当に感謝しているんだ!」
霊夢「……ぁ……?」
座ったままな霊夢は一瞬口を半開きに、表情も固定された。
すぐに目線を履物に向けて、松山の続けて吐きかけた言葉を右掌で遮る様にして留めた。
253 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/12(日) 00:49:03 ID:???
霊夢「な、あ――(こ、こいつはっ毎度ながら唐突な急に調子が狂うというか。
でも確かに……畏まってお礼される程、手助けしてきたのかしらね……改まって思うと)」
松山「(不思議ではあるな。
幻想郷に来て以来、目まぐるしく動いて走り続けたのに、気付くといつも霊夢さんが近くにいた気がする)」
たらればの話。
困っていたら、そんな時に道の曲がり角で誰かと会いそうな予感があれば、そこには霊夢がいたというだけ。
普段なら気にも留めない瑣末事。しかし幾度も重なり、地底の奥底でも続くとなれば、流石に感慨も芽生えてくる。
どうにも決まりの悪い沈黙が場を包み、ややあってから霊夢が繕うような無愛想で口を開いた。
霊夢「……よーするにだ、日々の感謝を込めて私にお礼がしたい、でいいのね?」
松山「え? いやそうじゃなくて、感謝を言葉で伝えたかっただけで」
霊夢「うるさい言葉だけで信仰は得られないし腹も膨れない! ってわけで……」
254 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/09/12(日) 00:50:39 ID:???
先着で
素朴な感謝とその結果 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 霊夢「そういえば光のことは何も知らないっけね」
ハート・スペード・クラブ→ 霊夢「地上戻ったらお賽銭よろしく」
JOKER→ ダイヤ+???
短いですが今日はここまで……GMさんにも思うところ色々とありますよね。
お疲れ様でした。
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