キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜

1 :銀シュナ ◆DWysPbgK.. :2011/03/14(月) 01:35:59 ID:NEkOkC7U
 人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。

そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。

金髪碧眼の若者である彼はついに子爵位の内定を手にし、爵位を持つ門閥貴族の道を歩む事になる。

彼の先にあるのは門閥貴族の筆頭として自由惑星同盟の叛徒達を滅する未来か、それとも…

今はまだ若き青年である彼の未来、それを知る者は未だいない。


                              銀河の歴史がまた1ページ…

前スレ
銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298468514/

過去スレ
銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1296506795/
銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294392924/
銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291283308/

863 :銀河シュナイダー伝説:2011/07/29(金) 12:44:52 ID:TsgBlG7E
時間が出来たので一回だけ更新。

第1分艦隊→ 戦艦×2450
第2分艦隊→ 戦艦×2300
第3分艦隊→ 戦艦×2000
第4分艦隊→ 戦艦×2450
第5分艦隊→ 駆逐艦×2400

シュナイダー(……我ながら思い切った選択だ。一昔前なら大艦巨砲主義と笑われたかもな)

位置的に邪魔でしかない第5分艦隊をほぼ捨て石とすることで、残りの艦に力を注ぎ込み
後方以外はまさに鉄壁といっても過言ではない艦の編成を終了させる。

〜〜〜

864 :銀河シュナイダー伝説:2011/07/29(金) 12:45:52 ID:TsgBlG7E
オペレーター「お待ちしていました提督!」

シュナイダーが擬似的に作られた艦橋へと姿を現すと、いつもの黒髪のオペレーターを筆頭に
航宙主任、索敵長、砲術長、水雷長等が敬礼をもって迎え入れてくれる。

5年生全員が提督役をする今回の試験であるため、彼らはシュナイダー以外の者たちも提督として
仰いでいたのだが、こと、ベスト32まで来ると他の士官学生達は全員敗戦している。故にか唯一残った
シュナイダーこそ、本当の主であるが如く振る舞い、シュナイダーはそれを僅かな気恥ずかしさと
それ以上の満足感をもって受け入れる事にしていた。

シュナイダー「さて、卿らはよくここまで過不足なく戦ってくれた。だがこれからの戦いは更に
激しくなる事だろう。僅かなミスが命取りになる事もある、故に、想像力はいらん。
ただ私の指示に対し迅速に対処する事。それをしてもらえるのであれば私から卿らへ勝利を
やくそくしよう」

寄せ集めの艦橋メンバーとはいえここまでの戦いは長く、団結力とも似た近親感が湧くのも必定であろう。

特に隣の席を陣取るオペレーターなどは陶酔にも近い感情を抱いており、シュナイダーのことを
半分本気で稀代の天才だろうと信じている感すらある。

〜〜〜

865 :銀河シュナイダー伝説:2011/07/29(金) 12:46:52 ID:TsgBlG7E
〜〜〜

初戦を飾った際に乗り込んだ高速戦艦、『トラバント・ナハト』ではなく、標準的な指揮官用戦艦である
『ベアクフランメ』の艦橋は、機能的な部分ではやや劣るがその分余裕を持った作りであり、提督用の
シートから見る大型ディスプレイも一回り大きいという芸の細かさを見せている。

シュナイダー「索敵班、観測艇の射出準備。どこから敵が来ても見落とすなよ」

索敵長「は!」

漆黒の雲海の中、無数に煌く星々という名の宝石を追いかけるように大小さまざまな観測艇が
超高速で駆け抜けていく。


シュナイダー艦隊索敵→総索敵能力133.8+(! numnum+! numnum)/2
敵艦隊総索敵→総索敵能力??+(! numnum+! numnum)/2

シュナイダーの情報収集→56+(! numnum+! numnum)/2
敵艦隊の情報機密→??/2+(! numnum+! numnum)/2

敵艦隊の情報収集→??+(! numnum+! numnum)/2
シュナイダーの情報収集→56/2+(! numnum+! numnum)/2

敵の種類→! dice

お一人様2.2.2.1行ずつ! numnum+! numnum、! diceのスペースを抜いてコピペってください。
※シュナイダー索敵内訳、統率力86+(情報収集/2)28+1000艦当たりの索敵能力合計19.8
敵の種類により統率値及び情報収集値が変わってくるため、敵の数値は不明です。

866 :銀河シュナイダー伝説:2011/07/29(金) 12:48:24 ID:TsgBlG7E
自索敵−敵索敵が
≧100 完全奇襲成功! 相手の背面から好きな距離で攻撃可能。
=99〜80 奇襲成功! 相手の側面から前衛距離3で攻撃可能。
=79〜60 斜面攻撃成功! 相手の斜め前から前衛距離3で攻撃可能。
=59〜40 先制チャンス! 相手を前衛距離3で攻撃可能。
=39〜10 相手より先に艦隊発見!敵陣形確認自動成功!
=10〜−9 正面同士で遭遇! いきなり戦闘開始
=−10〜−39 相手の方が先にこちらを捕捉!
以下略となり、

又、シュナイダーの情報収集の合計値−敵の情報機密、が
≧121 敵の戦闘に関する全スキルを知る事が出来た。
=120〜91 敵の所持アクティブスキルを知る事が出来た。
=90〜71 敵提督の攻防速を知る事が出来た。
=70〜51 敵の提督名を知る事が出来た。
=50〜21 敵分艦隊の編成を完全に把握した。
=20〜01 敵の分艦隊の編成を1/2把握した。
=0〜−19 敵の陣形を確認できた。 
≦−20 とにかく敵がいることだけはわかった。
※1ターン毎に敵提督の攻防速までは順次判明していきます。

敵の種類は。以下のとおり(名前までは恐らくまだ不明です)
5.6 機動陣を敷いている誰か。
3.4 包囲陣を敷いている誰か。
1.2 突破陣を敷いている誰か。
※敵を誰にするかの判定のため高い数字だから有利とか低い数値なので不利というわけではありません。

867 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 12:53:21 ID:???
シュナイダー艦隊索敵→総索敵能力133.8+( 2829 )/2
敵艦隊総索敵→総索敵能力??+( 0551 )/2


868 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 12:54:46 ID:???
シュナイダーの情報収集→56+( 9544 )/2
敵艦隊の情報機密→??/2+( 0791 )/2

869 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:00:51 ID:???
敵艦隊の情報収集→??+( 0279 )/2
シュナイダーの情報収集→56/2+( 6136 )/2

870 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:13:00 ID:???
敵の種類→ 4

871 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:31:10 ID:???
陣形不利か。
これはこれでいい実戦シミュレートになるね。

872 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 18:31:00 ID:3veR+Hdo
シュナイダー艦隊索敵→総索敵能力133.8+(28+29)/2
敵艦隊総索敵→総索敵能力??+(05+51)/2

=39〜10 相手より先に艦隊発見!敵陣形確認自動成功!

シュナイダーの情報収集→56+(95+44)/2
敵艦隊の情報機密→??/2+(07+91)/2

=50〜21 敵分艦隊の編成を完全に把握した。

敵艦隊の情報収集→??+(02+79)/2
シュナイダーの情報収集→56/2+(61+36)/2

敵の種類→4

3.4 包囲陣を敷いている誰か。

873 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 18:32:03 ID:3veR+Hdo
索敵長「敵影発見!距離1900光秒!包囲陣を引きこちらを探索している模様!」

シュナイダー(包囲陣だと!?)

一瞬だけ途轍もなく嫌な予感を感じるごく近い未来の子爵。包囲陣といえば守備能力の高いものしか
巧く運用する事は出来ない陣形であり、シュナイダーですら結局取得には至らなかった陣形である。

そして、その陣形を最も得手として扱う人物は…

シュナイダー「提督名は判別できるか?」

索敵長「いえ。陣形と編成は確認の報告がありますが、敵軍の通信傍受には至っておりません」

シュナイダー「…そうか。いや、そこまでやってくれればそれでいい。逆に安心した。もし
敵が奴であったならばそもそも、そこまで情報を漏らすようなへまはしないはずだ」

自身の優秀さを自認する若き射撃王だったが、最大に警戒すべき仮想敵はあの戦艦王である。

僅か1/31しか対戦確率は存在しないのだがそろそろ対戦相手に彼が出てきたとしても
それは予想しうる範疇ではある。

874 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 18:33:04 ID:3veR+Hdo
シュナイダー(どちらにしろいつかは戦い、そして勝利しないといけない相手だ)

青味がかった灰色の髪をもち、スマートで気丈な男…因縁としては浅いが、いつかは必ず倒さなければ
決して首席の地位を手に入れることは出来ないであろう男を思う。

シュナイダー(いや。…貴族たる私にとってそれはあくまで付加価値でしかない。敵とするよりも
配下として我が野望の礎となってもらうことを考えたほうがより良い結果になる…か)

既にシュナイダーの中には提督として全銀河を股に掛けることを当然としながらも、遠くない未来の先には
自身を扱われる側ではなく、扱い側になりたいという野望に近いものも芽生え始めていた。

…それが、彼の最愛の妹を守るための手段であると信じているがゆえの行動なのか、それとももっと別の
意志によるものなのか、実のところシュナイダー自身、まだ核心に至るものはないのだが。

オペレーター「提督!?敵は包囲陣をしいています」

ほんの数瞬…僅かな時間を心の整理のため、意識を仮想空間の戦場ではなく、自身の胸のうちに
移動させていたシュナイダーを、すぐ近くにいたオペレーターの女性が覚醒させる。

短く切りそろえられた髪は僅かな芳香を友とし、それのみが自身が性別上は女であることを
控えめに示していたが、こうして近くで見ると中々の謹製の整った顔立ちをしていると、
まだ僅かに戦場外に心をさまよわせているシュナイダーはいつになく思ってしまう。

875 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 18:34:38 ID:3veR+Hdo
オペレーター「提督?」

しかしながら、その心を知らない彼女は敬愛する上級生が深遠なる智謀を駆け巡らせているのではないかと
思いながらも自身の艦隊を指揮してもらうために再び声をあげる。

シュナイダー「あ、ああ。すまない…陣形の再編成をする時間は?」

オペレーター「は。敵軍との予想接触時間にはまだ時間があります。今でしたら陣形を変更できます」

シュナイダー「………」

どうしますか?
A.当然有利となる蛇陣に陣形を変更する。
B.いろんな陣形を試してみたいのであえて互角の方陣に変更する。
C.一度決めた陣形を変更させるとは貴族の名折れ。このまま縦陣で勝負!

先にID表示で2票入ったものを選択します。

876 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 18:36:22 ID:5pX62vw+
A

877 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 18:37:29 ID:sCUt2G/g


878 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 20:02:01 ID:3veR+Hdo
A.当然有利となる蛇陣に陣形を変更する。

シュナイダー「陣形を蛇陣に再編させる。時間がないぞ、いそげ!」

万を超える戦いにおける陣形の差というのは大きい。故に少しでも有利になるべく陣形を整え始める。

〜〜〜

オペレーター「敵、望遠モニターに出ます!」

陣形が整えられ、各種行動入力も終了した頃、第2種戦闘態勢だった旗艦『ベアクフランメ』に
緊張が走る。

シュナイダー「…予定通り、敵は包囲陣形のままか。ならば先手はこちらのものも同然だな」

煌く光点を眺めながら不敵に笑みを浮かべるシュナイダー。

オペレーター「現在の敵軍と自軍の位置関係…でます」

879 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 20:03:01 ID:3veR+Hdo
敵艦隊
□□□□□□□
□□□□□□□ 敵@艦隊 宇宙母艦 2000 
□□□□□□□ 敵A艦隊 巡航艦  2800  
□□□□□□□ 敵B艦隊 巡航艦  2800   
□A□@□B□ 敵C艦隊 巡航艦  2700 
□□D□C□□ 敵D艦隊 巡航艦  2700
□□□□□□□
□□□□□□□ 
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□ 味方@艦隊 標準戦艦 2450
□□□C□□□ 味方A艦隊 標準戦艦 2300
□□A□□□□ 味方B艦隊 標準戦艦 2000
□□□@□□□ 味方C艦隊 標準戦艦 2450
□□□□B□□ 味方D艦隊 駆逐艦  2400

□□□D□□□
自艦隊

0〜0.5マス=距離(射程)0
1〜2.5マス=距離(射程)1(主にワルキューレの適正射程)
3〜4.5マス=距離(射程)2(主にビーム系兵器の適正射程)
5〜6.5マス=距離(射程)3(主にミサイル系兵器の適正射程)
斜めは1.5マスとして処理
(1マスの移動値50、斜め前へは75、真横は100消費)


880 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 20:04:02 ID:3veR+Hdo
オペレーター「…となっております。ご指示を!」

このターンにスキルを使用しますか?
A.スキルは使わず行動フェイズへ
B.スキル二連斉射を選択し行動フェイズへ(どの分艦隊に使用させるかもお書きください)
C.精密射撃を選択し行動フェイスズへ(どの分艦隊に使用させるかもお書きください)
D.鼓舞を選択し行動フェイスズへ
E.高速機動を選択し行動フェイスズへ

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※スキルは1度使用すると次からの5ターンは同じスキルは使えません。
全てのアクティブスキルはターン最初に選択し、効果がなくとも使用されたことになります。
・二連斉射(艦隊戦における最終ダメージに1.2倍の係数をかける。エネルギー消費量1.5倍)
・精密射撃(有効射程距離での攻撃を最適距離での威力にさせる)
・鼓舞(攻撃権を放棄する代わり全分艦隊が統率力の1/10士気が上昇(端数切り上げ)
及び今ターンの被ダメージによる士気低下の無効化)
・高速機動(攻撃を放棄する代わり移動速度を2倍にする(ZOC無効))

指揮値100時の各種基礎能力値
第1分艦隊 戦艦×2450 攻撃力172 守備102 機動力(攻撃順番値)212 士気値105
第2分艦隊 戦艦×2300 攻撃力163 守備98 機動力(攻撃順番値)200 士気値105
第3分艦隊 戦艦×2000 攻撃力155 守備93 機動力(攻撃順番値)188 士気値105
第4分艦隊 戦艦×2450  攻撃力146 守備89 機動力(攻撃順番値)145 士気値105
第5分艦隊 駆逐艦×2400  攻撃力138 守備85 機動力(攻撃順番値)163 士気値105
※陣形有利スタートのため士気値に5のボーナスがかかります。

881 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 20:08:49 ID:h/cQ6X0A

まともに殴るには機動力も射程も足らないよな、これ

882 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 20:10:08 ID:sCUt2G/g


883 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 20:35:40 ID:3veR+Hdo
D.鼓舞を選択し行動フェイスズへ

シュナイダー(…既に士気は十分だが、ここは更に鼓舞して勝利を磐石なものにするべきだろう)

このまま突っ込むのも芸が無いだろうと判断したシュナイダーは全分艦隊に向け攻撃する前に
発破をかけることにする。

行動ターン
どのように移動しますか?
A.前方へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
B.右上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
C.左上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
D.真横へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
E.現在地で待機する。
F.後方へ1マス移動する。
G.陣形を変更する(陣形変更中は攻撃できません)
H.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※シュナイダーの移動力は135。一マス移動に50(斜めは75、横100)消費します

884 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 20:43:15 ID:h/cQ6X0A
B75
この陣形だとCが集中砲火喰らうし。

885 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 20:50:48 ID:sCUt2G/g
B75

886 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 20:57:45 ID:3veR+Hdo
B.右上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください) 75

シュナイダー「全軍面舵、敵の真正面から移動する!」

そういいながらまずは移動の方向性を決める。

シュナイダー(後は敵軍の動きだが…)

ベスト32なのでアホなことはしません→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ その場で待機。
ハートスペード 当然(?)前進してきた。
クラブ 陣形を方陣に変更してきた。

となります。

887 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:00:02 ID:???
ベスト32なのでアホなことはしません→ ハート10

888 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 21:44:32 ID:3veR+Hdo
ベスト32なのでアホなことはしません→ハート10

ハートスペード 当然(?)前進してきた。

移動の放棄とはそのままイニシアチブの譲渡となるのが艦隊戦である。

それは教材にも書かれているため当然の知識であるのだが、敵が有利と思える状況で
動けるかどうか…というのは実は提督としての重要な資質である。

1000人を超す生徒の中のベスト32…つまり、エリート校である首都星オーディンの士官学校の
更に僅か3%の位置にいる人物にはその資質が十分にあるようで、あえて死中の中に活を見出そうと
前進してきたようだ。

敵提督(…横陣は攻撃を集中させやすいという一面もある。ならば速攻を仕掛けるしか勝ち目はないか)

〜〜〜

シュナイダー「諸君!我々は既に勝利を得たも同然である。なぜならば陣形勝負となるこの戦いにおいて
先手を取ることに成功しているからだ!」

既に盛り上がっている艦橋の中、皆を鼓舞するシュナイダー。それはシミュレートでの行動のため、
本当にその演説に効果があるのかというと微妙であるのだが、艦橋に配置された数名の人間には
確実に影響を与える事に成功したようでそれを確認してかどうか、空想上の各分艦隊の動きも
よくなったような気がする。

…と、そのとき、

オペレーター「敵、第1斉射……来ます!!」

士気は十分に上がる中…敵はその場で蹲るのではなく、窮鼠と化して突撃してくる!

889 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 21:46:45 ID:3veR+Hdo
敵第1分艦隊の動き→! card
敵第1分艦隊の攻撃→155+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第2分艦隊の攻撃→147+(! numnum+! numnum)/2
味方第2分艦隊の防御→100+(! numnum+! numnum)/2

敵第3分艦隊の攻撃→139+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第4分艦隊の攻撃→131+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第5分艦隊の攻撃→123+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

3.2.2.2.2行ずつ! card及び! numnum+! numnumのスペースを抜きコピペってください。
※敵第1分艦隊はクラブ以外なら防御を選択するため実際には攻撃はしません。
既にシュナイダー艦隊の士気は115として計算しています。

890 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:51:07 ID:???
敵第1分艦隊の動き→ ハート4
敵第1分艦隊の攻撃→155+( 5879 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 5405 )/2

891 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:51:54 ID:???
敵第2分艦隊の攻撃→147+( 8782 )/2
味方第2分艦隊の防御→100+( 0027 )/2

892 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:52:54 ID:???
敵第3分艦隊の攻撃→139+( 0018 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 2462 )/2

893 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:53:17 ID:???
敵第4分艦隊の攻撃→131+( 0907 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 0887 )/2

894 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:54:06 ID:???
敵第5分艦隊の攻撃→123+( 5251 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 6787 )/2

895 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:54:25 ID:???
敵第5分艦隊の攻撃→123+( 9813 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 3406 )/2

896 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:56:50 ID:???
…うわ、一発酷い素通しがあるな。第二がやばいか?(集中攻撃のやつでないだけマシだが)

897 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 21:59:56 ID:???
逆に二分艦隊やられたら終わりなのにどっちもかなりの手傷ってのがヤバくない?

898 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 22:02:05 ID:???
うーん、正直この数字の羅列だけだと具体的な存在がわからんのだよね。
しかし、これを見ると最初の鼓舞は失敗だったか・・? すまん。

899 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 22:10:40 ID:???
いや、鼓舞自体はむしろあのタイミングでかけなきゃ意味なかったんじゃないかな
超攻撃型の編成だから次の反撃で一気に潰せば結果オーライ!

…というか二手先くらいまでは読んでから移動すべきだったかもしらぬ

900 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 22:48:54 ID:3veR+Hdo
>>896
いや、計算終わってみれば大ラッキーです。コレで敵の勝ち目は結構低くなったと思いますよ。
もし敵の第1分艦隊が攻撃を選択していればまだどうなるかわかりませんでしたが。

>>897
なんとびっくり…3連続の攻撃を食らった第1分艦隊のダメージは0ですw

>>898
鼓舞自体は問題ないと思いますよ。

>>899
そうですね。攻撃できない時は敵に攻撃されないようにするのが良いと思います。

敵第1分艦隊の動き→ハート4
敵第1分艦隊の攻撃→155+(58+79)/2=223.5
味方第1分艦隊の防御→105+(54+05)/2=134.5

クラブではないため第1分艦隊防御!

敵第2分艦隊の攻撃→147+(87+82)/2=231.5
味方第2分艦隊の防御→100+(00+27)/2=113.5

(231.5−113.5)×2800隻×0.85(武器係数)×0.8833(艦隊密度)=248065

248065/500=496 496隻破壊!

901 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 22:50:01 ID:3veR+Hdo
敵第3分艦隊の攻撃→139+(00+18)/2=148
味方第1分艦隊の防御→105+(24+62)/2=148

守備≧攻撃のためバリア貫通できず! ノーダメージ!

敵第4分艦隊の攻撃→131+(09+07)/2=139
味方第1分艦隊の防御→105+(08+87)/2=152.5

守備≧攻撃のためバリア貫通できず! ノーダメージ!

敵第5分艦隊の攻撃→123+(52+51)/2=174.5
味方第1分艦隊の防御→105+(67+87)/2=182

守備≧攻撃のためバリア貫通できず! ノーダメージ!

士気値変動

敵第2分艦隊 21%UP 121%

〜〜〜

902 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 22:51:11 ID:3veR+Hdo
シュナイダーの演説の効果か、攻撃を一方的に食らう第1分艦隊であったが全く同ずる事はなかった。

シュナイダー「大丈夫だ。この位置なら敵の攻撃はこちらのバリアを貫く事は出来ない」

確信めいたその言葉が真実になったとき、味方は一層士気を高めるのだった。

シュナイダー(だが、第二分艦隊のダメージが大きいな。ココは一気に敵の頭を潰すべきだろうか?)

だが、彼は敵の本体が攻撃を仕掛けなかった事を見過ごしてはいなかった。…つまり、敵としても
こちらの集中攻撃が怖いのだ。なので敵の本体は攻撃を行わず、自分の身を守った…。
そう考えるのが妥当であるというのならば、こちらが敵の第一分艦隊を攻撃したとしても
効果はそう高いとは思えないのだが。

シュナイダー(いずれにしろ最低限の犠牲で士気を十分に挙げることに成功した。本番はこれからだ!)

903 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 22:52:11 ID:3veR+Hdo
第二ターン
このターンにスキルを使用しますか?
A.スキルは使わず行動フェイズへ
B.スキル二連斉射を選択し行動フェイズへ(どの分艦隊に使用させるかもお書きください)
C.精密射撃を選択し行動フェイスズへ(どの分艦隊に使用させるかもお書きください)
E.高速機動を選択し行動フェイスズへ

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※スキルは1度使用すると次からの5ターンは同じスキルは使えません。
全てのアクティブスキルはターン最初に選択し、効果がなくとも使用されたことになります。
・二連斉射(艦隊戦における最終ダメージに1.2倍の係数をかける。エネルギー消費量1.5倍)
・精密射撃(有効射程距離での攻撃を最適距離での威力にさせる)
・鼓舞(攻撃権を放棄する代わり全分艦隊が統率力の1/10士気が上昇(端数切り上げ)
及び今ターンの被ダメージによる士気低下の無効化)
・高速機動(攻撃を放棄する代わり移動速度を2倍にする(ZOC無効))

指揮値100時の各種基礎能力値
第1分艦隊 戦艦×2450 攻撃力172 守備102 機動力(攻撃順番値)212 士気値114
第2分艦隊 戦艦×1804 攻撃力163 守備98 機動力(攻撃順番値)200 士気値114
第3分艦隊 戦艦×2000 攻撃力155 守備93 機動力(攻撃順番値)188 士気値114
第4分艦隊 戦艦×2450  攻撃力146 守備89 機動力(攻撃順番値)145 士気値114
第5分艦隊 駆逐艦×2400  攻撃力138 守備85 機動力(攻撃順番値)163 士気値114

904 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 22:53:27 ID:gkTVAArk
B

905 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 22:59:30 ID:rkRtTxx2
B 第1分艦隊

906 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:01:40 ID:RtITSBrE
B第1分艦隊

907 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 23:27:20 ID:3veR+Hdo
B.スキル二連斉射を選択し行動フェイズへ(どの分艦隊に使用させるかもお書きください)
第1分艦隊

シュナイダー(流石にこの辺りからスキルを使わずに勝利できるほど甘くはなさそうだな)

シュナイダー「砲撃手、次の斉射パターンを変更。エネルギーのことは考えず私の指示通りに動け」

砲撃手「は、は!!了解しました!!」

その言葉と同時に、継続的に敵の情報を得ようとしていたオペレーターが叫ぶ。

オペレーター「敵提督の名前が判明!!敵将の名は……マティアス・フォン・アルテミュラー。」

シュナイダー「な!?」

オペレーター「お知り合いですか?」

シュナイダー「……同室の友だ。まさか戦う事になるとは……」

オペレーター「ですが、同室の方ならば情報を知っているのでは?」

シュナイダー「………」

908 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/01(月) 23:28:22 ID:3veR+Hdo
行動ターン
どのように移動しますか?
A.前方へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
B.右上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
C.左上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
D.真横へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください)
E.現在地で待機する。
F.後方へ1マス移動する。
G.陣形を変更する(陣形変更中は攻撃できません)
H.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※シュナイダーの移動力は135。一マス移動に50(斜めは75、横100)消費します


敵艦隊
□□□□□□□
□□□□□□□ 敵@艦隊 宇宙母艦 2000 
□□□□□□□ 敵A艦隊 巡航艦  2800  
□□□□□□□ 敵B艦隊 巡航艦  2800   
□A□@□B□ 敵C艦隊 巡航艦  2700 
□□D□C□□ 敵D艦隊 巡航艦  2700
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□C□□ 味方@艦隊 標準戦艦 2450
□□□A□□□ 味方A艦隊 標準戦艦 1804
□□□□@□□ 味方B艦隊 標準戦艦 2000
□□□□□B□ 味方C艦隊 標準戦艦 2450
□□□□D□□ 味方D艦隊 駆逐艦  2400

□□□□□□□
自艦隊


909 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:48:32 ID:sCUt2G/g
C75

910 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:50:33 ID:rkRtTxx2
C75

911 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:52:02 ID:h/cQ6X0A
B100
こっちは戦艦なんだし、殴りあったほうがいいかと

912 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:56:14 ID:???
鼓舞で士気も上がってるし巡航艦よりこちらの戦艦が早いなら行けると思う


913 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 18:45:26 ID:yR7PTq5w
C.左上へ移動する。(1〜135まで移動値もお書きください) 75

シュナイダー(ここまで近づけば総力戦以外の道は無い。巡航艦といえど、アルテミュラーの
足ならば戦術の効果もあいまり先手を取られることもそうは無いはずだ)

そう判断させると一気にケリをつけるべく接近を試みる。

アルテミュラーの2手目→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ 更に前進!
ハート (自身から見て)右方向へ1マス移動!
スペード (自身から見て)左方向へ1マス移動!
クラブ 1マス後退。

となります。

914 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 18:46:08 ID:???
アルテミュラーの2手目→ ハート4

915 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 21:00:34 ID:yR7PTq5w
すみません…横陣では左右への平行移動はできないことを失念していました。
なので、今回のスペード、ハートはその場で待機に変更しますorz

アルテミュラーの2手目→ハート4

ハート (自身から見て)右方向へ1マス移動!
※平行移動が出来ないためその場で待機。

オペレーター「敵軍、その場で停止!迎撃体勢に移行する模様!」

シュナイダー(…らしくないな…)

シュナイダーはアルテミュラーという男を知っている。功勢面よりも守勢にこそ彼の真価は発揮される
ため、足を止めての迎撃というのがわからないわけではない。

しかし、不利な陣形のまま不利な状況で自らの敗北を座して待つような男だっただろうか?

シュナイダー(罠か?)

しかし、シュナイダーの考えがまとまる前に攻撃態勢が整い同室対決の第二ラウンドが始まる。

916 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 21:01:34 ID:yR7PTq5w
敵艦隊
□□□□□□□
□□□□□□□ 敵@艦隊 宇宙母艦 2000 
□□□□□□□ 敵A艦隊 巡航艦  2800  
□□□□□□□ 敵B艦隊 巡航艦  2800   
□A□@□B□ 敵C艦隊 巡航艦  2700 
□□D□C□□ 敵D艦隊 巡航艦  2700
□□□□□□□ 
□□□C□□□ 味方@艦隊 標準戦艦 2450
□□A□□□□ 味方A艦隊 標準戦艦 1804
□□□@□□□ 味方B艦隊 標準戦艦 2000
□□□□B□□ 味方C艦隊 標準戦艦 2450

□□□D□□□ 味方D艦隊 駆逐艦  2400
自艦隊

0〜0.5マス=距離(射程)0
1〜2.5マス=距離(射程)1(主にワルキューレの適正射程)
3〜4.5マス=距離(射程)2(主にビーム系兵器の適正射程)
5〜6.5マス=距離(射程)3(主にミサイル系兵器の適正射程)
斜めは1.5マスとして処理


917 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 21:02:38 ID:yR7PTq5w
味方@艦隊標準戦艦はどうしますか?(総資材150)
A.敵、第1分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
B.敵、第2分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
C.敵、第3分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
D.敵、第4分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
E.敵、第4分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
F.敵、第5分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
G.敵、第5分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
H.防御する(最終ダメージ50%ダウン&敵味方の士気の増減50%OFF)(消費資材10)
I.その他
(2連斉射選択中のため威力1.2倍、資材消費量1.5倍になります)

味方A艦隊標準戦艦はどうしますか?(総資材150)
A.敵、第1分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
B.敵、第1分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
C.敵、第2分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
D.敵、第2分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
E.敵、第5分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
F.敵、第5分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
G.防御する(最終ダメージ50%ダウン&敵味方の士気の増減50%OFF)(消費資材10)
H.その他

918 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 21:03:45 ID:yR7PTq5w
味方B艦隊標準戦艦はどうしますか?(総資材150)
A.敵、第1分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
B.敵、第3分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
C.敵、第4分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
D.敵、第5分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
E.防御する(最終ダメージ50%ダウン&敵味方の士気の増減50%OFF)(消費資材10)
F.その他

味方C艦隊標準戦艦はどうしますか?(総資材150)
A.敵、第1分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
B.敵、第1分艦隊へ荷電粒子砲  攻撃係数1.0(消費資材5)
C.敵、第4分艦隊へワルキューレ 攻撃係数1.2(使用毎に係数が0.1ずつ減少)
D.敵、第5分艦隊へワルキューレ 攻撃係数1.2(使用毎に係数が0.1ずつ減少)
E.防御する(最終ダメージ50%ダウン&敵味方の士気の増減50%OFF)(消費資材10)
F.その他

味方D艦隊駆逐艦はどうしますか?(総資材80)
A.敵、第1分艦隊へ光子魚雷  攻撃係数0.6(消費資材15)
B.敵、第4分艦隊へ光子魚雷  攻撃係数0.6(消費資材15)
C.敵、第5分艦隊へ光子魚雷  攻撃係数0.6(消費資材15)
D.防御する(最終ダメージ50%ダウン&敵味方の士気の増減50%OFF)(消費資材10)
E.その他

919 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/02(火) 21:04:55 ID:yR7PTq5w
第@分艦隊から第D分艦隊まで行動をそれぞれID表示で1つずつ選んでください。
先に2票入ったものを選択します。(第1分艦隊A第2分艦隊Bと、第1分艦隊A第2分艦隊Aで
入った場合は第1分艦隊のAは確定、第2艦隊はB.A1票の未確定となります)

第@分艦隊→
第A分艦隊→
第B分艦隊→
第C分艦隊→
第D分艦隊→

のそれぞれに選択記号を記入してください。

920 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:10:46 ID:???
前世からの恒例、相談タイムー。
俺は左側三部隊がD、右側二部隊がCに集中砲火だと思うんだが、どうだろう。
で、味方AかCは防御してもいいと思う。

921 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:15:04 ID:???
味方Cも攻撃に回して良いと思います。

922 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:23:21 ID:cf1mwh7w
じゃあ、こうかな。

第@分艦隊→F
第A分艦隊→E
第B分艦隊→C
第C分艦隊→D
第D分艦隊→B

923 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:38:46 ID:Ns/31Rtg
第@分艦隊→F
第A分艦隊→E
第B分艦隊→C
第C分艦隊→D
第D分艦隊→B

924 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:44:54 ID:???
さて、巡航艦は耐久250だけど…元帥の防御でどこまで落としてくるか。

925 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:51:47 ID:???
なんせ元帥はガチガチの守備型だからなあ…。

926 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 21:52:46 ID:???
まあこっちのパラは逆にイケイケ攻撃型だから、殴り合いの相性としては面白いけどw

927 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 20:03:15 ID:pfhWx8NE
第@分艦隊→F.敵、第5分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
第A分艦隊→E.敵、第5分艦隊へレール・キャノン 攻撃係数1.15 (消費資材20)
第B分艦隊→C.敵、第4分艦隊へレーザー水爆 攻撃係数1.3(消費資材30)
第C分艦隊→D.敵、第5分艦隊へワルキューレ 攻撃係数1.2(使用毎に係数が0.1ずつ減少)
第D分艦隊→B.敵、第4分艦隊へ光子魚雷  攻撃係数0.6(消費資材15)


シュナイダー(たとえ罠だとしても…それ以上のスピードでアルテミュラー艦隊を退却に追い込めば
勝利はこちらのものだ)

そう判断したシュナイダーは敵のアキレス腱にしか見えない眼前の第4及び第5分艦隊へ
攻撃を集中させることを決意する。

〜〜〜

928 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 20:04:24 ID:pfhWx8NE
〜〜〜

アルテミュラー(……まさか、第1手でいきなり鼓舞をしかけてくるとは。敵ながら驚かされるな)

そのとき遥か数十光秒先に漂う宇宙空母の中でやや紫がかった黄金の長髪の所有者が僅かに緊張していた。

敵オペレーター「敵艦隊の動きに乱れは生じていません。このままですと我々の艦隊では不利な位置取り
を強要されます!」

巡航艦を主とした編成であるアルテミュラー艦隊で、まだその正体までは看破できていない戦艦を主にした
艦隊に真正面から戦うのは愚策といえる。

ならば何故アルテミュラー艦隊が巡航艦を中心に据えたのかというと彼自身の卓越した防衛センスをもって
無色多重に形成されたバリアフィールドを簡単に突破できる敵などまだこのベスト32時点では
存在しないだろうという自負であったのだが…

アルテミュラー(…油断をしすぎたか?)

人差し指の第二関節を軽く唇にあて、優雅ともいえる所作で自身の無自覚な傲慢さを戒める。

929 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 20:05:26 ID:pfhWx8NE
いくら強力なフィールドを形成することを可能としているとしても、敵艦隊はこちらの総攻撃をほぼ
無効化してきたのだ。たとえこちらが絶対防御の盾を持っていたとしても、敵を倒す事が出来ないの
ならば、その意味は半減してしまうのは間違いないだろう。

敵オペレーター「敵軍、こちらの真正面へ移動してきます!」

アルテミュラー「慌てるな。敵は機動陣を敷いているといってもこちらの側面に食いつけるような
高速編成ではない。ならばこちらは後の先をとるまでだ。敵第1艦隊を集中攻撃!!」

悲痛な叫びのオペレーターを叱咤するように…あるいは自身を鼓舞するように最初の作戦を
再び実行しはじめる伯爵家の次男。

930 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 20:06:26 ID:pfhWx8NE
第1分艦隊の攻撃→178+(! numnum+! numnum)/2
敵第5分艦隊の防御→112+(! numnum+! numnum)/2

第2分艦隊の攻撃→168+(! numnum+! numnum)/2
敵第5分艦隊の防御→112+(! numnum+! numnum)/2

第3分艦隊の攻撃→156+(! numnum+! numnum)/2
敵第4分艦隊の防御→116+(! numnum+! numnum)/2

第5分艦隊の攻撃→141+(! numnum+! numnum)/2
敵第4分艦隊の防御→116+(! numnum+! numnum)/2

敵第2分艦隊の攻撃155+(! numnum+! numnum)/2
第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

第4分艦隊の攻撃→150+(! numnum+! numnum)/2
敵第5分艦隊の防御→112+(! numnum+! numnum)/2

敵第3分艦隊の攻撃→139+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第1分艦隊の攻撃→155+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第4分艦隊の攻撃→131+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

敵第5分艦隊の攻撃→123+(! numnum+! numnum)/2
味方第1分艦隊の防御→105+(! numnum+! numnum)/2

数が多いので複数人で! numnum+! numnumのスペースを抜きコピペってください。

931 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 20:07:53 ID:???
第1分艦隊の攻撃→178+( 1785 )/2
敵第5分艦隊の防御→112+( 0131 )/2

932 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 20:09:12 ID:???
第2分艦隊の攻撃→168+( 9929 )/2
敵第5分艦隊の防御→112+( 0496 )/2

第3分艦隊の攻撃→156+( 2642 )/2
敵第4分艦隊の防御→116+( 5750 )/2

第5分艦隊の攻撃→141+( 3084 )/2
敵第4分艦隊の防御→116+( 6435 )/2

933 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 20:15:01 ID:???
敵第2分艦隊の攻撃155+( 3537 )/2
第1分艦隊の防御→105+( 4117 )/2

第4分艦隊の攻撃→150+( 6414 )/2
敵第5分艦隊の防御→112+( 0631 )/2

敵第3分艦隊の攻撃→139+( 3883 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 7050 )/2


934 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 20:16:05 ID:???
敵第1分艦隊の攻撃→155+( 1669 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 1257 )/2

敵第4分艦隊の攻撃→131+( 2954 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 7938 )/2

敵第5分艦隊の攻撃→123+( 2730 )/2
味方第1分艦隊の防御→105+( 4655 )/2

935 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 23:34:40 ID:pfhWx8NE
またまたすみません、こちらの第4分艦隊はワルキューレ使用のため、参考数値が空戦能力になるのを
忘れていました。なので、攻撃力150ではなく、139とし、計算します。


第1分艦隊の攻撃→178+(17+85)/2=229
敵第5分艦隊の防御→112+(01+31)/2=128

(229−128)×2450×1.15×0.8857×1.2(二連斉射)=302449

302449/250=1209 1209隻撃破!

第2分艦隊の攻撃→168+(99+29)/2=232
敵第5分艦隊の防御→112+(04+96)/2=162

(232−162)×1804×1.15×0.713=103543

103543/250=414 414隻撃破!


第3分艦隊の攻撃→156+(26+42)/2=190
敵第4分艦隊の防御→116+(57+50)/2=169.5

(190−169.5)×2000×1.3×0.8857=47207

47207/250=188 188隻撃破!

936 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 23:36:18 ID:pfhWx8NE
第5分艦隊の攻撃→141+(30+84)/2=198
敵第4分艦隊の防御→116+(64+35)/2=165.5

(198−165.5)×2400×0.6×0.8589=40196

40196/250=160 160隻撃破!

敵第2分艦隊の攻撃155+(35+37)/2=191
第1分艦隊の防御→105+(41+17)/2=134

(191−134)×2800×0.85×0.9083=123219

123219/500=246 246隻破壊!

第4分艦隊の攻撃→139+(64+14)/2=178
敵第5分艦隊の防御→112+(06+31)/2=130.5

(178−130.5)×2450×1.2×0.6538=91303

91313/250=365 365隻撃破!

敵第3分艦隊の攻撃→139+(38+83)/2=199.5
味方第1分艦隊の防御→105+(70+50)/2=165

(199.5−165)×2800×0.85×0.8673=71214

71214/500=142 142隻破壊!

937 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 23:37:20 ID:pfhWx8NE
敵第1分艦隊の攻撃→155+(16+69)/2=197.5
味方第1分艦隊の防御→105+(12+57)/2=139.5

(197.5−139.5)×2000×1.5×0.8436=146786

146786/500=293 293隻破壊!

敵第4分艦隊の攻撃→131+(29+54)/2=172.5
味方第1分艦隊の防御→105+(79+38)/2=163.5

(172.5−163.5)×2352×0.7×0.7955=11787

11787/500=23 23隻破壊!

敵第5分艦隊の攻撃→123+(27+30)/2=151.5
味方第1分艦隊の防御→105+(46+55)/2=155.5

守備力≧攻撃力のため バリア貫通できず!


ここまでのターンで味方第1分艦隊の士気値を35%以下に出来なかったので、99%勝利確定!
以降は、ダイジェストへ!

〜〜〜

938 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 23:38:21 ID:pfhWx8NE
〜〜〜

今回の戦いの結果だけを見てマティアス・フォン・アルテミュラーの艦隊戦能力が低い…
という事は決して出来ない。

しかし…戦争とは練習や遊びと違って一発勝負であり、やり直すことなどできるはずもなく、
完全に大勢の決したこの状況を無かった事にすることなどできるはずも無かった。

敵オペレーター「敵軍より降伏勧告がきています!」

アルテミュラーの宇宙空母へ超高速通信が入ったのは第5分艦隊が敵の…シュナイダーの…ワルキューレに
よって完膚なきまでに撃破された直後だった。

アルテミュラー「…メインモニターに映し出せ」

勝利の秘策が全くもって0というわけではないのだが、それには敵のミスを誘発しそれにこちらが
完璧に付け入れなければならないという非常に厳しい条件下でしか成り立たない策であり、、
ここまで完璧にこちらを討ち果たした敵にそれを望むのは指揮官としては失格であろう。

939 :銀河シュナイダー伝説:2011/08/04(木) 23:39:23 ID:pfhWx8NE
敵オペレーター「映ります!」

ブゥフォン!!

シュナイダー「まさかこんな形で相対する事になるとは…いや、お互い勝ち続けているのだから当然か」

突如現れた人物の、挨拶としてはやや礼にかける…だが、同室の友ゆえに許されるのであろう言葉に
アルテミュラーは一瞬言葉を失う。

アルテミュラー「…そうか、相手は卿だったのか。そんなことすらわからず戦っていたのだな、私は。」

僅かに自嘲の翳りを漂わせながら艦橋中央のシートから立ち上がると、友人であるシュナイダーに
自身の負けを認めるかのようにそう話す。

シュナイダー「だが、………(いや、何もいうまい。)」

これはスポーツではなく人の生き死にをかけた戦争である。ここで相手に「強かった」とか、
「次に戦うときは結果はわからない」とか慰めの言葉をかけたとしても何の意味もないことを
今までの経験で嫌というほど知らされているシュナイダーは、友に友としてかけるべき言葉を
一旦封じると、事務的に勝利宣言に必要な事柄を進めていく。

シュナイダー(提督というのは弱いというだけで罪だ。何万という将兵を無為に失わせるのだから)

そんな事を思いつつ、一気に襲ってきた気疲れを癒すべく、ゆったりとした広いソファーに座り込むと、
オペレータの賛辞を子守唄にゆっくりとまぶたを閉じ、勝者となった感慨をほとんど得る事無く
ベスト16へと駒を進めるのだった。

〜〜〜

940 :銀河シュナイダー伝説@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:41:17 ID:pfhWx8NE
〜〜〜

ということで、アルテミュラーを倒し、ベスト16に勝ち上がったところで銀河シュナイダー伝説は
一旦ここまで。

このスレの残りはタイミング悪く、出番を全然もらえていない同盟のモリサキにバトンタッチします。

また、同時に新スレのスレタイも募集させていただきます。

銀河シュナイダー伝説6 〜○○篇〜

○○のなかに二文字の単語を入れてお願いします。


〜〜〜

941 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:42:20 ID:pfhWx8NE
〜〜〜

外伝 〜銀河モリサキ伝説〜

あらすじ

カールハインツ・フォン・シュナイダーが銀河帝国内にある士官学校で切磋琢磨をしていたとき、
その反対の国、自由惑星同盟でも1人の男が未来の英雄(?)となるべく、かなり不真面目に
研鑽していた。そんな彼もいつの間にか4年、今ひとつの因縁が決着をつけようとしていた。

モリサキ「どりゃ〜〜〜!!!!」

バシュン!!

ロスタイム2分、ついにその均衡が崩れた。

…1対0…

それは、S.G.G.Kとして既にあらん限りの名声を得ていた男にとって致命的な、そして、それを
何よりも忌み嫌っていた男にとっては、最上級の歓喜を告げる笛の音。

942 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:43:03 ID:???
おお珍しい、このスレでトーナメント一勝できるなんて!w
銀河シュナイダー伝説6 〜挑戦篇〜
銀河シュナイダー伝説6 〜激闘篇〜
銀河シュナイダー伝説6 〜巨砲篇〜



943 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:43:22 ID:pfhWx8NE
ビッピッピーーーー!!

ミスギ「モリサキチーム、ゴール!!1−0、そして試合終了」

通常空間の僅か1/6程度しかない重力フィールドを審判として自在に泳いでいたガラスの貴公子が
そう告げる。

ワカバヤシ「な、なん…だと!?」

やや大柄な体躯から信じられない瞬発力と判断力、それに膂力とリーダーシップを兼ね備えた男が
人工の芝生の上で横たわり、絶望にも呪詛にもにた声で呻く。

モリサキ「これで勝負はついたな。約束は覚えているだろうな?」

GKでありながら、相手チームのペナルティエリア内にいる大柄とはいい難い男が挑発するように
相手チームのGKに言葉を投げつける。

比較的上下関係がはっきりしている銀河帝国とはことなり、様々な人種が様々な思想と共に『平等に』
生きている自由惑星同盟において、フライング・サッカーとは、銀河同盟におけるそれとは
別の使われ方が存在していた。

それはつまり派閥としてのサッカーであり、相手に自身の意向を通すための手段であった。

944 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:44:37 ID:pfhWx8NE
ワカバヤシ「…わかっている…俺の派閥は解体する。イザワ、タキ、キスギ、…聞いたとおりだ」

この4年間、様々な手法をもって対決しあっていたワカバヤシとモリサキの最終対決はお互いに鉄壁を
誇るGKとしての意地であり、前半後半をとおして0封していた2人の差…それは、その身体能力を
GKのみに揮うものとそれだけに自分の限界を決め付けないものの差であった。

モリサキ「ルー、お前のお陰だ。その雷斬脚でゴールを守ってくれたからこそ、自在にオーバーラップ
することが出来たんだ」

遠い昔、地球の東側の大陸を支配していた国の風貌を色濃く残す男にそう礼をいう。

ルー「そんなことないね。ワタシの雷斬脚では、S・G・G・Kのゴールは割れなかったネ、勝利を
もぎ取ったのはモリサキの力あるヨ」

リベロとして自在に動き回っていた男と共にモリサキを迎えにいった片割れがそう返事をする。

ナカヤマ「そうだ。実際よくもったものだ、本当に。」

気迫だけで立っていたモリサキの肩をそういいながら掴んだ途端、彼の中で強引にねじ伏せられていた
疲れが一気に噴出したようで、変なうめき声をだしながら自分の腰を宙に浮かせるモリサキ。

945 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:45:38 ID:pfhWx8NE
ソウダ「おっと、ここまで来て最後にポカるんやないで。」

そういいながら低重力におけるAMBAC(CMJ)によって手助けする友人。

モリサキ「ああマコッちゃん、それにナカザトもジトウも、ようやく…終わったんだな」

ナカザト「まだでゴザルよ、今から、でゴザル」

ジトウ「そうタイ。まだおったちにはやらにゃならん事がおおか」

他にも3Nシューターや、ウラベ、ナガノ、オダなど同じチームの様々なポジションの皆が
一同に集まってくる。

だがただ1人、モリサキのチームメイトでありながら敵将に手を貸す人物がいた。

マツヤマ「大丈夫か、ワカバヤシ」

不安定なはずの上半身と下半身を完全に操作し、まるで1Gのフィールドに立つが如くしなやかに
腰を下ろし、彼の手をとる如何にも人の良さそうな青年。

最も遅くモリサキ派閥に合流したゆえか、それとも生来の気質ゆえなのか、勝者ではなく敗者に
気をかけてくる。

946 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:48:35 ID:pfhWx8NE
パン!

ワカバヤシ「同情はいらん。これで俺たちの野望も終わりだ。だが、それは俺自身の敗北ではない」

差し出される手を軽く弾き、自身の勇退を示すかのように偉丈夫に振舞う。

マツヤマ「…そうか。負けを認めない限り負けではない。実にお前らしいな」

そういうと、自分の行動を恥じるかのように軽く頭をたれると、モリサキの元へと戻っていく。

〜〜〜

モリサキ「さて、約束は覚えているよな」

0.15Gの低重力ドームから離れた両チームはお互いのミーティングルームの中間に位置する
中央エントランスに場を移していた。

今回の試合は非公開であったため観客などいるはずもなく、それ故にこの場にいても邪魔するものは
誰もいないようであり閑散としている。

ワカバヤシ「ああ、覚えている。お互いの派閥の存続…つまり負けた方は勝った方のいいなりになる。
…それで間違いない」

観念したのか、それとも彼の中の闇の一部が敗北により剥げたゆえか、いつもの剛毅な表情ではなく、
清水のような、それとも硬質のプラスチックのような、なんともいえない表情で答える。

947 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:50:52 ID:pfhWx8NE
モリサキ「わかっているならそれでいい。でだ、その生殺与奪の権利を確認したところで」

我が意を得たりとばかりに邪悪にも見える笑顔を見せたモリサキは…

どんな権利を行使しますか?
A.ワカバヤシ派閥を解散させるだけに留める。
B.ワカバヤシを自分の支配下に置く。
C.ワカバヤシを士官学校から追放する。
D.ワカバヤシ派閥の数人をこちらの派閥に引き入れる。
E.別に何もしない。
F.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※お互いに干渉しない内容であれば複数選択も可です。(その際はその他でお答えください)

948 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:53:08 ID:bbMDGCoU

@器が大きいタイプの森崎の方が好きなもんで
Aモリサキとワカバヤシが喧嘩してたほうがシュナイダーには有利だよね!

949 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:53:25 ID:q6QOHNsY
B

950 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:55:24 ID:wHWDO/wc


951 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:55:30 ID:3BYcS/5o
F A+D
銀河シュナイダー伝説6 〜戦祭篇〜
銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜
銀河シュナイダー伝説6 〜鳳雛篇〜

952 :森崎名無しさん:2011/08/05(金) 00:00:39 ID:f3pZnObs


953 :森崎名無しさん:2011/08/05(金) 00:07:18 ID:???
銀河シュナイダー伝説6 〜大海篇〜
銀河シュナイダー伝説6 〜結実篇〜

954 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:24:36 ID:V4j9FCa+
>>942
スレタイ案感謝です。
本当に珍しいですねw…ていうか、1対1のトーナメント方式で雑魚以外の名ありに
勝ったのって初めてじゃないでしょうか?

>>948
そうですね。
このゲームでモリサキは当分スレ最後のチョイ役ですので、特徴づけの意味でもいいかもしれません。
因みに、シュナイダーに最も有利なのはごにょごにょ…

>>951
スレタイ案感謝です!

>>953
スレタイ案感謝!!

955 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:25:38 ID:V4j9FCa+
E.別に何もしない。

ぴこーん!

もしここに霊感の強いものがいたのならばモリサキのおしりに黒い尖った尻尾が見えたかもしれない。

もしここに未来を読めるものがいたとしたらモリサキの口を一足先に封じたかもしれない。

しかし、残念な事にこの場にいる20人超の人物の中に上記に当てはまるものはおらず、モリサキの
小悪魔的な言動を遮れるものはいなかった。

モリサキ「やっぱいいや。」

まるで黄色い子猫のように目を細め、年齢にふさわしくないいたずらっ子のような表情でそう答える。

ワカバヤシ「…はぁ?」

もちろん、その言葉にいち早く反応するのは当の本人ワカバヤシ。彼としては組織の解体はもちろんの事、
最悪の場合、この士官学校には居続けられられないであろうことを予感していたからだ。

イザワ「な、何を言っているんだ!?今までの試合は…抗争はなんだったんだ!?」

続けて言葉に出すのは一応ワカバヤシ派閥のNO.2と語ることを許されたイケメンな男。

956 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:26:40 ID:V4j9FCa+
モリサキ「だってさ、別にいーじゃん。たかが試合の一つでさ。俺は楽しかった。…辛さや苦しさも
あったけどな。お前達だって少し位は楽しくやってたんじゃねーのか?」

タカスギ「ふざけんな!俺たちはな!そんな軟弱な思想で戦ってきたんじゃねーんだよ。
そのたかが試合で勝者と敗者に別れちまうんだ。お前に敗者の気持ちなんてわかんねーだろ!」

モリサキ「ああ、わからんね。知りたいとも思わん。だが、勝利の味は知っている。…それ以上に
何を望もうというんだ?……あ、わかった。お前Mだろ!それもまじりっけなしのドMだ!」

完璧に茶化すモリサキ。皆より一回り大きいタカスギはその言葉に耳まで真っ赤にさせ、今にも
怒髪天を突きそうな勢いになっていた。

いっぽう、モリサキチームの面々といえば、

ソウダ(またモリサキの悪い癖が始まったかよ。ほんま、この性格…大好きなんね)

ナカヤマ(これこそがモリサキの強さだ。強い相手にはそれを上回る強さをもって。…だが、
本当の強さは勝負の後の後腐れという陰の気を吹き飛ばす破天荒さ。だからこそ俺たちはモリサキの元へ
集まったんだ)

957 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:27:42 ID:V4j9FCa+
マツヤマ(そうだ。俺は…勝負は勝負だとしてもその後はみんながこうして笑って(?)過ごせる
チームにしたかったんだ。それを、理屈や感情ではなくて…感覚で成し遂げる男…それが
このモリサキなんだ)

全く別々の方面からモリサキの行動を評価していた。

〜〜〜

モリサキ「あ〜、あ〜、わかったよ。それじゃ、……そうだなぁ。明日のランチ奢れ。本当は
それもいらんのだが、それじゃそっちの独活の大木が黙っていないだろう」

あまりにも大音量で叫ぶタカスギの言葉に観念したのか、耳を小指で穿りながらそんな折衷案を
だすモリサキ。考えてみれば、勝者が敗者のいう言葉をきいているのだ。これほどおかしいことも無い。

だが、そんな事にこれっぽっちも気付いていない単純馬鹿は

タカスギ「おー、おー、奢ってやるよ。モリサキだけじゃなく全員分のランチをおごってやらぁ」

キスギ「お、いいのか?俺も食べちゃうぜ?」

ワカバヤシチームの自称エースストライカーはこの試合完全に0封されたにも関わらず
全く我関せずを貫いていたのだが、タカスギの『全員』という言葉に反応し、そんな軽口を叩く。

958 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:28:43 ID:V4j9FCa+
タカスギ「フザケルな!お前も払う側だよ!ね、ワカバヤシさん」

完全に話がすり替わっている事に全く気付かない単細胞は自分が主と仰ぐ男に話しかける。

ワカバヤシ「………ふっ!ふ、はっはっはっは!!」

先ほど剥がれた闇の一部から感情が溢れ零れたかのように突如笑い出す。

タキ「ワ、ワカバヤシさんが…壊れた…」

士官学校に入って以来、ずっと配下だったタキすらその表情を知らずあっけにとられ本気で心配していると、

ワカバヤシ「いいだろう。皆はモリサキのチームにランチを奢ってやれ。皆の分は俺がおごってやる。」

まるで今まで鬱積していた何かを吹き飛ばしたように笑う彼は、年相応の表情の元、彼の普段の言動とは
逸脱した言葉を発する。

キスギ「やった!!おい、タカスギ!お前から言い出したんだから一番値の張るのはお前が出すんだぞ!」

タカスギ「う、うるさい!わかっとるわ!…だけど、今月ピンチなんだよな…」

959 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:29:51 ID:V4j9FCa+
ルー「ピンチ?それだったらワタシのおじちゃんの店を紹介するネ。なに、お金足りなくっても、
ちょ〜っと体で払ってもらえればダイジョウブネ」

まるで大昔の華僑のような耳ざとさで忍び寄るルー。既に、チームの垣根など下草程度の高さしか
なくなっていた。

タカスギ「か、体!?……そういう役目はイザワにたの…って、なんで逃げるんだ!?」

イザワ「当たり前だろ!俺の体は女の子のものだ!おじちゃんって、一体なにものだよ!?」

そういいながら一目散に駆け出すイザワ。

モリサキ「なにがちょ〜っとだ。俺なんて3ヶ月も無賃労働を強制されたんだぜ(3スレ目外伝)」

ソウダ「アレはお前が悪い。アレからランカちゃんからの視線は冷たいし、いい事なしだぜ」

うんうんと、頷きながら逃げたイザワを追いかける一団に加わるソウダ。

ワカバヤシ「だがな、あくまで今回だけだ。次、もしまた抗争が激化したら…今度こそ勝つ。
そして……」

モリサキ「わかっているさ、俺たちに必要なのは融和じゃない。だがな、次も叩きのめしてやるよ。
そんで、そのときは…そうだな、そのときはそのときさ!」

まるで今までのいさかいを吹き飛ばすような豪快な口調で言い放つと、夏の青空に向けサッカーボールを
大きく蹴りだすのだった。

〜〜〜

960 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:30:53 ID:V4j9FCa+
〜〜〜

アッテンボロー「聞いたぞモリサキ。サッカーに勝ったのに何も求めなかったんだってな」

ここは中央士官学校の一角、一般的に第3図書館とよばれる場所だった。

去年までここの主兼番人だったヤン・ウェンリーが卒業して既に4ヶ月。もうモリサキがここに来る
理由など全くないのだが、何故かここに来る事はいまだ多く、そして腐れ縁であるダスティ・アッテンボロー
もまたこの場を好んでいるようだった。

モリサキ「そんなことはねーよ。きっちりタカスギの財布がオケラになるまでランチ食いまくったし、
なによりワカバヤシの素っ頓狂な顔を見れただけで俺は愉快だ」

アッテンボロー「…なるほどね。まったくそんなことはないと思っていたが、どうやらお前さんも
どんな形であれ、ヤン先輩の言葉が心に刻み込まれているようだな」

そういえばと思い出す。確か初めてモリサキがヤンという奇人に出会ったとき、ヤンは

『戦争において最も効率的な勝利法は敵を殲滅することでも講和することでもない。
敵を味方につけてしまうことだ。』

と口にし、実際にアッテンボローとの仲立ちをしたことがあった。

961 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:31:54 ID:V4j9FCa+
モリサキ「…偶然だ。確かにヤン先輩は凄い。それは認めるがそれは考え方やその才覚に関してだ。
思想そのものを全て認めているわけじゃない。第一、先輩は軍人としての意欲が決定的に欠如している」

成り上がり思考が非常に強いモリサキにとってそれは認めてはいけない最大の…そして今となっては
ほぼ唯一の障害である。

アッテンボロー「ま、俺だってわざわざお前さんを洗脳しようなんておもわんよ。生きたい様に
生きていればいずれはその凝り固まった思考も柔軟になっていくさ」

ある意味ヤンの初めての生徒であるこの学生は、師匠とは異なり言葉によって論ずる事を得手と
していないのか、それとも単純にめんどくさいだけなのかモリサキの言葉に可も不可も決める事無く
昼寝のために書架の一角へと消え去るのだった。

モリサキ「……なんなんだよ。あいつは…」

取り残されたモリサキはそんな事を思いつつも、なぜ、あの時、あの場で、怨敵であったはずの
ワカバヤシを赦したのか、自分でも、その正体になんとなく気付いてはいるのだった。

〜〜〜

962 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:32:56 ID:V4j9FCa+
〜〜〜

モリサキ「…暇だ」

実は同盟軍の士官学校には夏休みがある。…その分帝国には12月の一大サッカー大会があるため
実質的な拘束時間はあまりかわらないのだが。

そして今はその夏休み。普段ならサッカーなり自習なりしているのだが、とりあえずの目標であった
ワカバヤシをけちょんけちょんにする!という目標を達成してしまったため、一時的な燃え尽き
症候群になっていたのだ。

モリサキ「大体俺は素行不良学生なんだよ。真面目に自習なんてしてられるか」

遅刻常習犯、サボり魔、ボイコット、モリサキの祖母は既に5人は死んでいることになっていたりと
悪い話は後を絶たない彼にとって、暇こそ友人であってもいいはずなのだが、実は彼は目的を持って
自主的休校を選択しているため受動的休校には慣れていないのだ。

963 :外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/08/05(金) 01:33:56 ID:V4j9FCa+
モリサキ「…何をしようか?」

アイスクリームを片手にそんな事を思うモリサキ。

どうしますか?
A.偶には学生らしく勉学に勤しむか。
B.俺のサッカー魂はまだこんなものではない!もっと練習する。
C.偶には学校内をぶらぶらしてみるか。
D.適当にチームメイトと遊びに行くか。
E.こんなときにはナンパにかぎるぜ!
F.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

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0ch BBS 2007-01-24