キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜
1 :
◆DWysPbgK..
:2011/08/09(火) 20:34:48 ID:ZiRvkUDw
銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜
人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。
そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。
金髪碧眼の若者である彼はついに子爵位の内定を手にし、爵位を持つ門閥貴族の道を歩む事になる。
彼の先にあるのは門閥貴族の筆頭として自由惑星同盟の叛徒達を滅する未来か、それとも…
今はまだ若き青年である彼の未来、それを知る者は未だいない。
銀河の歴史がまた1ページ…
前スレ
銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1300034158/
過去スレ
銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298468514/
銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1296506795/
銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294392924/
銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291283308/
525 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:40:29 ID:zF5PHgqg
シェリルの反応→クラブ3
クラブ 静の感情とは…
さて、感情というのは一般的に喜・怒・哀・楽に大別される。
通常それを二つに分けるようにという設問を与えると、過半数は喜と楽、怒と哀に分けるだろう。
それは大体の場合において正解であるのだが、実は回答という意味では無限といっても良いほどにあるのだ。
そしてその数多の回答の中の一つ、感情を静と動に分けた場合では、喜と怒、哀と楽に別れる。
では感情の静と動にいかなる分別があるのか?…その問いの答えもまた数多に存在するのだが、
最も単純なものの一つに感情の起伏というものがある。
つまり、喜びや怒りという感情は起伏が激しく、一瞬で爆発してしまうがゆえにその収束も速く、
感情の揺り戻しも大きい。故に怒りの感情によって出来た溝というものは時間という存在により
存外簡単に埋まってしまう。
子供の時にあるいは学生時代に喧嘩した人物と数年ぶりに再会するとそれが意外といい思い出に
なってしまう事、大失敗をして大恥をかいてしまっても、けろっと忘れてしまったり、
どうでもよくなっていたりするのはそういうことである。
…もちろん例外もあるのだが、人間の心理的構造上、怒りや喜びというものは一過性であることがおおい。
526 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:41:31 ID:zF5PHgqg
一方、静の感情は感情の起伏が小さく、収束しづらい特性を持つ。静の感情とは悲しみや妬み、そねみ、恨み
そしてよかったと思う感情。
子供の頃いじめにあってしまった人物が、大人になってもその復讐心を抱いているというのはこちらの
感情であり、一方的な不利益を与えられた人物に鬱憤を晴らすほう方が無い場合、怒りという感情は
恨みや悲しみに変換されてしまう。
解消の方法は静と動とは先に書いたとおり実は可逆反応であるため、誰かに愚痴ったり
ほかの事に精力を傾けることでその糞詰まりのような状態を無理やり爆発させ、その揺り戻しで
通常の状態へ戻すことであるのだが…
シェリル・ノームの周りの人物は全員シュナイダーの息の掛かった人物。つまりは四面楚歌の状態が
この6ヶ月、永遠と続いていたのだ。
シェリル「……今更謝られたって……」
まだ若い歌姫は俯きながら、ちいさな…本当に小さな声でそう答える。
527 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:42:31 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「…すまない。遅くなってしまったのにはわけが…」
謝ると決めたからには自身が本当は悪いと思っていなくても、頭を下げる。シュナイダーには
まだそれくらいの度量は残っていた。
シェリル「わけってなんですか!今まで放っておいて、たった一言ゴメンといわれて…、
私は、私はどうすればいいんですか!?この心のもやもやは貴方にとってそのていどなのですか!」
目に大粒の涙を溜め、今にも泣きそうな…いや既に号泣にも近い声で泣きじゃくりながらそう叫ぶ。
シュナイダー「すまない。本当はもっと早くに来るつもりだったが、シェリルが落ち着いてからに
しようと」
シェリル「そんな言い訳はききたくありません!どうせならば放っておいてくれればいいのに!
どうして今になって…いまさら……」
最後は嗚咽に変わっており、美しい顔をくしゃくしゃにさせながら言葉につまり、柔らかいカーペットに
跪くように膝を落とす。
528 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:43:31 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(……訳を聞かれて答えたら、聞きたくないだと!?)
残念ながら女性の機微には疎いシュナイダーは、この一言でもともと高いプライドを
むくりと立ち上がらせてしまうことを許してしまう。
シュナイダー「わざわざ僅かな休日を使い謝りにきた私に対し、そのような返礼を持って答える。
それがシェリル嬢の回答なのだな」
心が冷たくなっていくのが自分でも存分にわかる。
シュナイダー「…3日猶予を与える。それまでに仕度をするように」
冷徹とも言える声でそう宣言するシュナイダー。
メイド長「シュ、シュナイダー様!お待ちください、御再考を!彼女には私からも十分に反省を
させますので!」
まさかここまで話がこじれるとは思っていなかったメイド長は思わずシュナイダーに思いなおすように
言葉をかける。
529 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:44:33 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「私の言葉が聞こえなかったか?」
だが、長年仕えてくれた年上のメイド長に対し、絶対零度の言葉で突き放す。
メイド長「し、しかし!」
シュナイダー「私の言葉が聞こえなかったのかと聞いている!!」
なおも食い下がろうとするメイド長に対して…今まで心のどこかでは姉のように思っていた人物に対し、
初めて大上段に、なんの裏無く高圧的に接する若き当主。
メイド長「………失礼しました。シェリル嬢…これ以上は私めに出来る事はございません。短い間でしたが…」
まるで小さな子供のように肩を震わせ自分の体を抱きしめるように両手を絡ませて嗚咽を続ける
少女をあやすように立ち上がらせ、ポンポンと、ついてもいない埃を払う動作で心を落ち着かせるように
彼女の体を優しくたたき、僅かな失望の色をした瞳と共に無言でドアから退場するメイド長とシェリル。
開け放たれたドアの影にはシェリルお付きのメイドであるエメレンツィアが控えており、完全に
取り乱しながらメイド長とシェリルを追いかけていくのが確認できる。
530 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:46:00 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(……はあ…どうしてこうなったんだ)
柔らかいソファーに全身を預け、瞳を閉じながら天を仰ぐシュナイダー。
ここに来る直前まではやや気分が重かったものの、仲直りをするために来たはずだったのに、と思い起こす。
シュナイダー(だが、今回はシェリルがいけないんだ。パトロンたる自分に、あそこまで反抗する
という事はこうなる事を覚悟していたからなのだろう)
もちろん、シュナイダーには女性というものが時には感情が暴走し、自身で制御できなくなってしまう事が
あるということを知らない。
シュナイダー(大体どうしてメイド長が私に意見するんだ。確かに小さい時は世話になった。
その引け目はあるが今では私はシュナイダー家の当主となる身だぞ。それなのにシェリルを
擁護するなんてあってはいけない話だろうに)
若き当主はそのメイド長がいたからこそ今まで健やかに偏見少なく成長できた事を忘れている。
531 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:47:02 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(兄上も兄上だ。あの時余計な口を挟まなければわざわざ片道2時間もする
こんな片田舎まで出向いてくる必要なんて無かったのに)
自らの非がないことを自身に言い聞かせるためにこの場ではほとんど関係ないはずの兄のことまで
槍玉に挙げてしまう。
……それら全ては、自身という存在の否定であるという事にすら気付いていないカールハインツだった。
〜〜〜
それから数十分。誰一人近づかない応接室で静かに目を瞑るシュナイダーだったが…
バリバリバリバリ!!
突如巨大な音が庭園を支配する。
シュナイダー「???」
ドン!!
???「カール!!カールハインツはどこだ!!!」
聞き馴染んだ声がエントランスホールから響き渡る。
532 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:48:14 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(…兄…うえ?)
突然気恥ずかしくなるシュナイダー。何故なのか理由は解らないのだが自分の行動がとつぜん
子供っぽいそれだったのではないかと思い始めたのだ。
ベルンハルト「…ここにいたのか。入るぞ!」
答えを聞くまでも無く勝手知ったる屋敷を横断すると、つい数十分までシェリル嬢のいた
4人掛け用のソファーへと腰を下ろす。
シュナイダー「兄上…」
先の嫌な気分しか残らない問答からまだ力を回復しきっていないシュナイダーは力なく返答する。
ベルンハルト「話はヘルミーネから聞いた。」
言葉短く事のあらましをすべて知っている事を告げる兄。
バン!!
シュナイダー「ッグ!!」
余計なことを!っと思う間もなく、強い衝撃が彼の頬を襲い、シュナイダーはソファーから投げ出される。
533 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:49:14 ID:zF5PHgqg
ベルンハルト「今の痛みはヘルミーネの悲しみ。お前には勿体無いものだ、ありがたく貰っておけ」
そういいながら倒れこんでいるシュナイダーに近づいていき…
ドン!!
腹部に強烈なつま先の一撃がめり込む。
シュナイダー「ブハァ!!!」
胃酸が逆流するような衝撃が更に追い討ちを受ける。
ベルンハルト「こいつはシェリル嬢の辛さだ。お前は何時の間に他人の辛さを感じるのがどこまでも
下手になった?…だから俺がもう一度おしえてやる!」
悶えるシュナイダーを見下ろしながらカミソリのような鋭さでそう言い放つ。
シュナイダー(本気になれば兄上など私の敵ではないというのに!なのに、何故だ!?
兄上は兄というだけで私を蔑ろにしているのか!?)
シュナイダーにとって、いや、ほとんどのものにとって理不尽としか思えない暴力に対し
そんな事を思ってしまう。
534 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:50:15 ID:zF5PHgqg
メイド長「おやめください!ベルンハルト様!」
更に追撃しようとするベルンハルトとシュナイダーの間に入り、そう懇願するメイド長。
ベルンハルト「どけ。これはシュナイダーのためでもある。貴族という立場に飲まれかかっているんだ。
よりにもよってシェリル嬢だけでなくヘルミーネまで毒を吐くとは!」
メイド長「いえ、シュナイダー様は悪くありません。私が…私がもっと…」
ベルンハルト「私に対しては言葉に出来なければそれでもいい。だが、こいつという奴は…
いままで生きてきた16年を高々1.2年ですべて潰していやがる!こういう奴は誰かが
それを間違っている事を教えないとどこまでも腐った人間に落ちぶれてしまうだろうに!」
シュナイダー(俺が…変わった!?)
シュナイダー「メイド長…どいてくれ…」
メイド長「……申し訳ありません。私がベルンハルト様に連絡をしてしまったために…」
ベルンハルト「だからこそだ!そんなにも心配してくれるヘルミーネを何故貴様は無碍にできる!」
535 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:52:12 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「そんなつもりはありません…私は貴族としてのあるべき姿を…」
ガン!!
メイド長をどかし、よろよろと立ち上がろうとするシュナイダーの鳩尾にベルンハルトの右拳が
めり込む。
シュナイダー「ガフッ!!」
ベルンハルト「誰がそんな事をのぞんだ!父上はあのカールだからこそ期待したというのに!
だからこそ無理を承知でカールに爵位が行き届くように自らの性を捨て貴様に譲ったというのに!
そんなことすら解らず、ただ力を振り回すなど子供にも劣るわ!!」
シュナイダー「…そんなことは聞いていない!」
ガン!!
来るとわかっていればたとえ急所の鳩尾であっても体を捻り打点を変える事で耐えることはできる。
シュナイダーの運動神経というものは所詮貴族のおぼっちゃま学校しか卒業していない兄とは異なり、
倒れようとする力を遠心力に変換させ、ようやくの反撃を開始した。
536 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:53:18 ID:zF5PHgqg
ベルンハルト「ちぃ!大きくなったのは図体と力だけか!」
口の中を切ったのだろう。つばと共に大量の血を赤いカーペットに吸い込ませながら立ち上がる。
シュナイダー「兄上、力では私には勝てません。去るなら今のうちですよ」
兄とはいえ、ここまで一方的にやられたのでは面白くないシュナイダーはそう言葉にする。
ベルンハルト「……本当に、いいのか?お前は?」
体を半身にし、シュナイダーの追撃から避ける体勢を整えたベルンハルトは、言葉による
攻撃に手段を変更する。
537 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 01:54:20 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(………)
どうしますか?
A.当たり前だと殴りかかる!
B.これ以上兄上に怪我をさせたくは無い。士官学校へ帰る。
C.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
538 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 01:59:48 ID:???
…なんかいきなり自動イベントが始まってポカーンでござる。
参加者A的には普通にベルンハルトに利があると思うんだが、
さてシュナの頭に上った血をおろすためにはどうしたらいいのか。
539 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:02:24 ID:???
シュナって、こんなに歪んでたの?
540 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:03:43 ID:magMon1Y
C
「子供のままでいるわけにいかないから、貴族であろうとしているのです!
そうでなければ、私とてあんなやり方をしたくはなかった!」
こちらも言葉の応酬に転じる(…そしてさりげなくフォローの余地を残してみる)。
;ここで切られるのは難しい…でも自由選択の出番だと思った。
541 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:03:51 ID:???
スレ主的にはそうみたいね(今は頭に血が上ってるのもあるだろうけど
542 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:06:09 ID:???
確かにカルツに相手の情報わざわざ貰ってるのにおかしな事言ってたね。
543 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:08:05 ID:???
これ、ベルハルトも軍人なら普通に力尽きるまで殴り合ってから、
川辺で肩を並べて笑ってるところに頭が冷えたシェリルがくればいいんだけど、
そうじゃないから・・
>>540
かなあ、やっぱり。とりあえず自由選択の出番ではあるよね。
544 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:09:46 ID:???
Aはプラマイゼロに戻すか大チョンボかの二択に続く連続選択肢、Bはある程度のマイナスで損切りって感じかなと。
プラスに持っていける可能性を模索してみた。
545 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:10:31 ID:n84VB66g
C
>>540
AもBも地雷っぽい…
546 :
銀シュナ
:2011/08/19(金) 02:11:03 ID:???
今回のイベントは複合フラグ成立によるイベントなので回答は沢山あります。
そのうちの一つはシェリル救済ルートですが、皆さんの考え方次第でいろんな方向の解があるので
その中で何を選ぶかが重要になってます。
ちなみに、二兎追うものは一兎をも得ず。回答は絞らないといけません。
ではおやすみなさいませ。
PS気長に回答は待ちますが、あまりにも決まらない場合は適当にAかBで決定します。ご注意を。
547 :
銀シュナ
:2011/08/19(金) 02:12:42 ID:???
と思ったら、
>>540
さんできまってましたね。
失礼しました。
548 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:12:58 ID:???
>>二兎追うものは一兎をも得ず。回答は絞らないといけません
これ、シュナの頭矯正かシェリル救済かのどっちかってことかな?
その場合、俺は前者を選ぶけど、みんなはどうかな。
(元々同盟派の人間としては、腐った貴族化されるのはさすがに耐えられん
549 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:23:14 ID:???
えーと、この局面での問題は「貴族としての振る舞い方」と「シェリルへの対応」の二つに
切り分けられるのかな?
兄ちゃんの期待通りに「庶民派」を自認するならここが阻止臨界点だし、冷酷にして尊大…
とはいかないまでも身近な人間関係でもある程度まで政争の具として割り切る
「上流階級の人間」として道を行くなら敵は増えるぞ、と。
庶民派を気取れば軍や政治の中枢に早い段階で食い込むことはできなくなるだろうし、
貴族に染まれば人の道を踏み外す危険と隣り合わせ。
都合よくミッターマイヤーにはなれないわけだ。
550 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:26:11 ID:???
ミッちゃん(正しくはロイ)になる道は普通にあったと思う。
それはアンネローゼを利用しようとせず、子爵位もうけとらない、普通の軍人の道だよ。
だが今の道を選んだ以上、それは無理だ
551 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 02:38:07 ID:???
シェリルへの対応は、
>>524
で言及されてることと
>>492
との対応はハッキリしてないんだけど、
「冷静」という語句が二回使われてるところから、おそらくはEが前者でBが後者かなあという。
そうなると「あの時点」での失態の原因を二人で考えようね、っていうのが正解に近かったと思うんだけど…
今となってはまた新しい溝が加算されてるからねえ。
それをすっ飛ばして「救済」っていう強い関係を結び直すとなると…うーん、むしろ完全に「飼う」…かなあ、とか。
恋愛も憧憬も遠くに投げ捨てて、身も心もまとめて完全な依存と庇護に落とし込むっていう。
552 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 09:15:51 ID:???
本末転倒を通り越して事態は最早意味不明
553 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:42:57 ID:zF5PHgqg
予想はしていましたが、やはりぽかーんな人が多かったようですね。
今回のこれはほぼ確実にどこかで通らなければいけない生み(分岐)の苦しみですから、
避けて通れないものです。…とはいえ、まさかこのタイミングで発生するとは
中の人も思っていはいませんでしたので、話に感情移入はしずらいでしょうが。
>>538
確かにぽかーんでしょうねw
実際、中の人も書いてて『何かいてるんだろう?』なんて疑問に思ってましたからwww
>>539
今回の場合、歪んでいたというよりもプライドの高さが邪魔をしたという感じです。
通常であればなあなあで何とかなったと思いますが、先にシェリルがヒスを起こしたので。
…とはいえ、マスクデータにプライド値なんてものはないのであくまで印象です。
(まあ、近いデータはありますが)
>>540
はい。この場面の正解は自由選択肢オンリーです。
554 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:43:59 ID:zF5PHgqg
>>541
変に項目を増やすと焦点がぼやける心配&、いわれるようにシュナイダーに余裕が無い状況ゆえです。
>>542
相手の好意を相手の義務だと思い始めると貴族化は加速度的に進みます。
あの時はふとそんな気がした。という感じなのでまだ全然平気です。
>>543
そうですね。カールが本気になればベルンハルトさん死んじゃいます。
相手が弱すぎるのも逆に考え物かもしれません。
>>544
固定選択でもまあドボンとなるほど悪いものはありませn。
>>548
細かいところではあと2個ありますが、言われる2つに比べれば些細な事かもしれません。
555 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:45:09 ID:zF5PHgqg
>>549
(腐れ)貴族化が進む条件は幾つかありますが、とりあえず今の条件下ではまだセーフライン上には
います。
>>550
いわれるとおりです。そもそも貴族ルートに入らなければ職業軍人ルートしか大きな道筋としては
のこらないので。
>>551
今回は1/4分岐を踏んでしまった事と、訪問した時間がよく無かったですね。
喧嘩別れの次のターンにすぐ来るか、逆に卒業(ちかく)まで放っておくかのどちらかであれば
クラブ→クラブにでもならない限り大丈夫だったのですが…
(それでも大体は平気だとおもったのですが…)
>>552
書いている本人もそう思っているので皆さんはもっとそれが強いでしょうね。
反省しつつも、ここでこれを入れないと後々皆さんにもっと不利な状況が来る可能性があるので
生ぬるい眼でスルーしてくださいませ。
556 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:46:12 ID:zF5PHgqg
C
「子供のままでいるわけにいかないから、貴族であろうとしているのです!
そうでなければ、私とてあんなやり方をしたくはなかった!」
そう激しく叫ぶシュナイダー。
ベルンハルト「…弱きものを自身の力ではなく、生まれによって得た金と権力で好き勝手するものが
貴族という気か!?」
シュナイダー「そういう兄上はどうなのです!」
ベルンハルト「………そうか。……そうだな。」
痛いところ突かれたのか、それとも何かを言い返そうとして必至に口を閉ざしたのか、一瞬、
言いよどむ兄。
シュナイダー「お分かりいただければ、帰っていただいてよろしいですか?」
ようやく自分の立場が優勢になってきたと感じたシュナイダーはこの無礼な肉親に対し、
少しでも速く遠くに行って欲しいという欲求からそう告げる。
557 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 11:47:35 ID:???
うわ、帰るな馬鹿
558 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:47:37 ID:zF5PHgqg
ベルンハルト「ならば最後に。シェリル嬢を連れて帰るが構わないな?」
シュナイダー「どうぞご自由に」
自分を苛立たせる2つの要因が握手をして去ろうというのだ。今のシュナイダーにそれを
止めるという考えなど全く起きる気はなかった。
ベルンハルト「……カール…」
僅かに憐憫にも似た翳りの表情を示すベルンハルトだったが、怒りで周囲が見えなくなった弟には
その表情の意味を見極める方法などありはしないのだった。
〜〜〜
559 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:48:44 ID:zF5PHgqg
〜〜〜
シュナイダー(これでよかったのだ。貴族であるということは何時までも子供のままではいられない…)
応接室の窓から庭園の方を見るとシューマッハ伯爵家専用の地上用旅客機がアイドリング音を
立て、主人と新たな乗客の搭乗を待ちわびているようだった。
シュナイダー(大体、兄上はいったい何を考えているんだ。)
約1年間住み込んでいた少女の荷物は意外なほど少なく、トランク1つ分しかないようだった。
シュナイダー(父上の意思?そんなもの私を大貴族に仕立て上げ、シュナイダー家、シューマッハ家、
クライネルト家、その3つの爵位を持つ家系の頂点に立つことに決まっているだろうに)
夕暮れ色に染められたワンピースを着た少女が窓越しにこちらを無理向くと深々とお辞儀をしている。
シュナイダー(したり顔でいつまで俺を見下していれば気が済むんだ)
少女の表情は鍔広の帽子に隠れて確認することができない。
シュナイダー(こども…か。)
ついに兄たるベルンハルトに手を取られ、機内へと誘われる少女。
560 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 11:49:44 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(………)
どうしますか?
A.せめて見送りだけはしておくか。庭園へ足を運ぶ。
B.いまさらどの顔を下げて会えるというのだ。この場から見送る。
C.そのほか
先にID表示で2票入ったものを選択します。
561 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 11:53:39 ID:q6fMviuY
A
562 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 11:59:11 ID:magMon1Y
A
この後にもう一度選択肢が来るかどうか…見極められん!
見送り三振になりませんように…
563 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 13:29:54 ID:zF5PHgqg
A.せめて見送りだけはしておくか。庭園へ足を運ぶ。
子供という言葉にわずかにノイズが走る。
前後の関係を無視して今この現状のみを切り取ったとき、果たして自分の行っていることは
貴族の対応としていかがなものであるだろうか?
嫌なものを嫌と突っぱねることのできる権力、そういう意味では非常に貴族らしいだろう。
しかし、肉親と一度は後ろ盾とすることを決めた少女。その2人に対しこのまま何もせず
去るのを待つというのは大人の対応としては間違っているような気もする。
シュナイダー(……よし)
よろよろと重い腰をようやく上げると、いまだ兄弟げんかで荒れてしまった部屋を後にする。
〜〜〜
風の音は冷たく、そして悲しい。
首都星オーディンを照らす太陽もすでにその半分を地平のかなたへと隠しておりその残光が
眩しくも憐れに長い影を作るのみ。
564 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 13:31:07 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「さらばだ。もう会うことは無いのかもしれないが…」
この場にくる事を予見していたのかベルンハルトのエスコートを断り、その場に居続けていた長い髪の少女。
シェリル「お世話になりました。この感謝は忘れることは無いでしょう」
数時間前に大喧嘩した現実も、別れの瞬間では何処かへと霧散されてしまう。
シュナイダー「………」
餞の言葉はどうしますか?
A.せめて達者で暮らせ。体を気遣う。
B.私も短い間だが楽しかったよ。別れくらいは綺麗に落とす。
C.いなくなって清々する。悪態をつく。
D.早く消えろ。今後の生活のためあえて縁を切るような発言をする。
E.お前をパトロンにして全てが最悪だった。恨み言を言う。
F.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
565 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 13:38:02 ID:qp7Hy2Vk
F
私が未成熟であったせいで苦悩ばかりを与えてしまい済まなかったな。
私も自分を変える努力が必要と痛感したよ。
気づかせてくれてありがとう、そしてさらば。
566 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 13:54:29 ID:magMon1Y
F
「いつか、星界の彼方でも互いの名が聞こえるような日が来ることを願っている」
大成を祈る。
567 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 13:58:32 ID:EI9eDt0A
Fお前を大切に思っていたつもりだった。だけどお前の為にとった私の言動は全てお前を傷つけるだけだった。すまないな。
568 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:04:49 ID:n84VB66g
F
>>566
ここで引き止めるには今の基盤になってる色々なものを捨てなきゃダメかな
そこまではできないけど、切ないねえ…
569 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:05:36 ID:q6fMviuY
B
下手に言葉を費やすと穴にはまる気がする。
どうにも、参加者とシュナ(とスレ主の認識)の間に価値観のズレがあるし。
しかし真面目な話、シェリル問題は「残念だった」で済むが、
腐った貴族問題はそれではすまん。どうしたもんか。
570 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:07:36 ID:MVlt7AFU
A
互いに頭を冷やすための期間とフォローを入れるための期間の兼ね合いだったけど時期が悪かったか。
歪みは顕在化しただけなのかこのイベントで育ったのか。
571 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:07:40 ID:???
ズレは感じないな。
ロマンチストなのが合わないとは感じる。
572 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:10:34 ID:???
参加者はシュナを普通の人として見るけど、物語のシュナは貴族だから、どうしても何かどこかズレちゃうんだよね。
573 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:15:03 ID:???
このぐらいの特権意識は蓋を開ければ殆どの貴族が持ってるんだろうけどなあ。
>>537
でBが選ばれていればメルカッツのところで矯正の目もあったかもしれないけど、もう当該ルートへ行く意味もないな。
574 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:15:52 ID:???
自分もズレは感じないかな。
今回のことはリアリストでなければいけない進路を選びながらロマンチストやってたらドボン行きですよって話ではないかと。
再認識すべきなのは、ここは「選択の結果には後々まで責任を持たなければならない」スレだっていう点かな。
人気があるから、期待が高いから温情でどうにかしてくれるだろうって類の甘さは捨ててかからないと。
575 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:23:10 ID:???
自由選択は一度も選んでないけど、近しい人間たちにさえ常にリアリストであることが求められるなら
その行きつく先は決まったようなものじゃないか?
576 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:24:42 ID:???
>>574
そうそう、同じ意見です。
シェリル関係って全体的にロマンチストな言動が多かったと思う。
まあシェリル相手に色めき立たないというのも難しいところだったけれど。
割り切るところは割り切らなきゃいけなかったかもね。
577 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:31:39 ID:???
>>575
求められてるわけじゃなくて、過去にそういう選択をした(そういうキャラ付けをした)っていう事実を認識しながら
シュナイダーの人生を演じていかなきゃいけないってことじゃないかな。
その場その場で都合の良さそうな選択肢を選んでいくのは良くてお調子者、
悪ければ付和雷同の変節漢っていう扱いになりかねないと。
578 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:43:06 ID:???
で、参加者は移り変わっていくし、最初から参加していても昔の選択は忘れてたりするから、
こういう長期的展開のあるストーリーは難しい・・というのは、前世のころから言われてた話だよね。
それはそれとして価値観の矯正はまだ間に合うはずだし、
こういう状況だからこそメルカッツルートへ行きたい。「善き貴族」として叩きなおしてもらいたい。
579 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:46:02 ID:???
そもそも貴族ってどんな役割を持ってるんですかね?
580 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:50:52 ID:???
もう無理じゃないかな。
アルテミュラーかカルツに事情を話して論評してもらいたいけど、会話でそういう選択肢は出ないだろうし。
そのまんまだけど爵位持ち貴族は地主、帝国騎士は自作農、平民は小作人または農奴位の印象。
581 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:53:06 ID:???
一義的には「上級貴族は皇帝を補佐して国政を為し、下級貴族は領地をより良く統治する」かな。
より良くの中身は人それぞれだけど、一般的には経済(農林業・商工業)を発展させ、民心を掌握することだね。
582 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 14:57:16 ID:???
>
>>549
>(腐れ)貴族化が進む条件は幾つかありますが、とりあえず今の条件下ではまだセーフライン上には
います。
ってのがさっきまでの話で、ここでシェリルの大成を願うことが更正不可能につながるとは思えないけど?
583 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:03:29 ID:???
一連の流れで貴族化が進んだ要因は、まあ順当に考えて「人の痛みのわからない行動をとった」だろうね。
具体的には自分のスケジュール管理の都合でフォローを後回しにしたり、逆に時間が空いたからと謝りに来たり。
584 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:06:30 ID:???
選択肢が基本的に悪意を含むものになってる以上、純粋な願いと取られる可能性は低いと思うけど。
単なる社交辞令か、こういった発想が自然に出る(分を超えた)野心の表出と取られる可能性の方が高いと思う。
585 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:07:31 ID:???
半年って頭が冷えるのにちょうどいいころあいかとも思ったんだけどねー。
その辺はまあ価値観の問題だからどうにもならんし、まあいいわ。
586 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:13:09 ID:???
シェリルと自分の大成を祈って何になるだろうか。
個人的には自己満だと思う。
自分が間違っていたと面に出す言動が、貴族らしくなくて必要だったかなと思いました。
587 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:13:42 ID:???
>>583
それは直接の要因ではないと思う。
あれで痛みを受けたのは相手だけじゃないし、諸々の経緯を考えればこちらから謝ることは必須じゃない。
492でEが1分差で選ばれてれば別の展開だっただろうし。
588 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:18:44 ID:???
今回はシュナ側が暴走したのが原因であって、シェリルの頭は冷えてたんじゃないかな。
そういう意味で自分発信すぎたがスイッチだったのかなあと。
基本的に「主人公だけに与えられる機会」はあっても「主人公だから許されること」はないのが
この世界なのかなと思うですよー。
589 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:23:07 ID:???
確かにシュナの暴走はあったけど、
シェリルが冷えてれば(ダイヤかハート引いてれば)ここまにではならなかったよー。
まあ、このスレもそろそろ「納得行かないなら去れ」の時期に来たのかなあ、
と一連の書き込みを見つつぼんやりと思う。
590 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:28:13 ID:???
こんな大事になるとは…。
591 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:31:30 ID:???
シェリルのことは色々無駄になったが瑣末事だしどうでもいい。
ここで出た歪んだ(門閥としては正当な?)貴族意識の方が問題だよ。
592 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:35:03 ID:???
ひょっとして人脈が広がってないからか?多様な価値観と触れてないから、貴族化が進んだのかね?
593 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:42:19 ID:zF5PHgqg
とりあえず勘違い…というより中の人の文章力不足ですが、シュナイダーの(腐れ)貴族化は
特筆しなければならないほどは進んでいません。
今回の場合、シュナイダー個人のプライドの問題のほうが影響力は大きいです。
…ただし、だからといって貴族の存在を否定する平等とか公平というものを寛容する思想は
持ち合わせていませんが。
>>569
いい線いってます。二兎おうものは…、というのは前回の選択に限らず基本的に
大成功からは遠ざかります。単純に片方正解でも余計な言葉が付け加えられてしまうと
それにより減殺されるケースがおおかったり。
なので大成功を出したい場合、複合系の回答や長文は向きません。逆に、失敗したくない場合は
どこかにあたるように長文を組むのもありですが。
つまり核心を突いた一言や、たったひとつの動作のみを選択した場合、極端な成果になりやすいです。
>>570
中途半端な時期ですからね。ジルベスターなどのイベントを利用すればその場の勢い
で何とかなったかもしれませんが、今のシュナイダーの引きでは結果は同じかもしれません。
594 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:43:20 ID:zF5PHgqg
>>572
はい。認識のずれは多少なりとも存在しているというのはこちらのほうでも把握しています。
できるだけ仕官学生時代に合わせるようにいろいろと試すのもありかもしれません。
>>573
そうですね。特権階級の自意識をなめてはいけません。実生活でもそんな人って結構いますし。
>>574
ロマンチスト思考も悪くはないんですけどねぇ。今回はとにかくカード運に見放されたとしか
いいようがないです。
>>575
カード運に頼らない生き方をするのであれば確かにリアリズムと冷淡さ、冷酷さは常に
身に着けていないとだめでしょう。多分、オーベルシュタインプレイをすれば
運命の分岐カードはほとんど引かずに確実な結果だけを淡々と求めていくでしょうから。
>>576
そうですね。女性に対してはロマンシズム満開だったと思います。ゆえにほとんどの行動が
カード分岐。そして黒色三昧だったりするのですが…
595 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:44:22 ID:zF5PHgqg
>>576
そうですね。過去の選択と矛盾した選択や行動はTPOにもよりますが基本的に
NGです。が、積み重ねという意味であっちこちへむちゃくちゃな行動をしてばかり
というわけでなければ一定の法則が生まれます。
>>578
自らを律することができれば一応自力でも可能です。
ただし貴族の悪い方向の恩恵を自身の意思で蹴り飛ばさなければいけないので苦行となるでしょう。
>>579
一般的には
>>580-581
さんの言われることが近いですが、この時代の場合は特権階級を傘に利権を
超法的な手段で独占し、やりたい放題に生きていく人間のくずです。
…ですが、意外と現代においてもそういった人物は多くいます、
ただ、軍人であるシュナイダーの場合は鎌倉時代の御恩と奉公という言葉がぴったり来ると思います。
帝国から一般人ではとても手に入れることのできない金銭と特権を得ることができる代わりに、
シュナイダーは自身のその特権を守るために銀河帝国という存在を身を挺してでも守らなければ為らない。
つまり、自分の存在価値を守るためには同盟であれ反乱であれ銀河帝国を脅かす存在を
許しておくわけにはいかないということです。
この考え方は基本的に帝国という存在が存亡の危機になるまではほぼ絶対というレベルで変わりません。
そして、帝国ががたがたになってから鞍替えしようと思ってもそのときの盟主はそれを是とするかは…
596 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:45:46 ID:zF5PHgqg
>>582
はい、まだ大丈夫ですよ。
>>583
貴族化が進んだというよりもプライドを著しく傷つけられたゆえですね。
皆さんだって謝っているのにヒスを起こされたらむっとするでしょう。
プライドが高く、女心をよくわかっていないシュナイダーはそこに切れたのです。
>>584
一応、その他選択の場合、ナチュラルに裏の心無くそう発言させるようにしています。
(例外もありますが)
>>585
う〜ん…この手の展開になると必ずこういう類の意見が出ますが、自らランダムに掛けて
(この辺はそれを予想しろとういうのはすこし酷ですが)
わずか1/4の確率を踏んでしまったことを完全に無視されているんですよね。
中の人としては今回の文を書くのは本意ではなかったし結構へこんでいるので
そういう風にいわれるとテンションが思いっきり下がってしまいます。
>>586
さすがにそれはちょっとだけ穿ってますよ。
人間はプログラミング的な表現でいうと自己満足の連鎖によって行動をしていくのですよ。
597 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:47:20 ID:zF5PHgqg
>>587
はい。悪いのはシュナイダーだけではありません。シュナイダーがミスをしたりするように
相手だって常に笑顔満開で行動をしているわけではないので。
>>588
そうですね。主人公特権で許されるのは「可能性」であって「免罪符」ではありません。
何でもかんでも自分の意のままに操れる世界に中の人はあまり魅力を感じません。
>>589
ダイヤは完全和解(ダウンした有効値完全回復)ハートも結構厄介なステータスである
依存度を低下させたまま友好値をかなり回復だったので悪いことが起きる可能性は
かなり低かったんですけどね。
>>590
100人いて100人の方全員に満足いただけるスレを形成することは多分無理でしょう。
中の人としてはせめて51人くらいに満足してもらえればな。なんて思ってます。
>>591
将来の予行演習としては良いことだったのかもしれません。
本気で貴族思想の塊になると人生観が狂ってしまうほどの出来事がないと回復の方向へは行かないので。
>>592
先読みで当てられました。貴族化値(仮名)を減らす数少ない方法のひとつです。
基本この数値は上がりやすく下がりにくいのでご注意を。
598 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:48:43 ID:zF5PHgqg
F.その他
「いつか、星界の彼方でも互いの名が聞こえるような日が来ることを願っている」
シュナイダーの餞は最後のものとしては満足以上の言葉だった。
シェリル「……はい!」
こんなにも近くにいながら遠くの存在として感じていた2人。最後の最後で心が通じ合ってしまう。
それは全てに異なる形であっても2人は宇宙に恋する旅人であり、一人は文化で、一人は戦で
羽ばたこうとする未来をもつ仲間であったという証明でも有る。
ベルンハルト「…シェリル嬢、そろそろ」
デッキから再び姿を現したシュナイダーの兄がアイドリング音に言葉をかき消されながらもそう声を掛ける。
シェリル「はい。ただいま」
最後の最後でようやく真意をわかってくれたことに対する喜びはすぐに別れの寂寥感によって
取って代わられる。だがその一抹の悲しさも永久ではなく、ともに宇宙を飛ぶ渡り鳥であるのならば
きっといつかもう一度交差することもある、という確信めいた思いが全身を貫き、とどまっていたい、
安心したい。という安定の感情を吹き飛ばすように心の中を支配する。
599 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:49:44 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「さらばだ。銀河の歌姫よ」
実はシュナイダーも同じような感情を抱いていた。だが、ここで引き止めれば同じことの繰り返しである
ということも理性や感情ではなく本能で感じており、今一時の別れを惜しむことは将来の
雄大なる翼を自ら手折ってしまうことと信じたシュナイダーは帳の下りた世界から
彼女を解放することを選ぶ。
シェリル「はい。あなたさまが元帥閣下になられる前に私がこの歌で世界を満たして見せます」
なみだ目で、それでも笑顔を絶やすことなく…ちょっといたずらっぽくそう宣言すると、
握手をすることも抱擁をすることも無くリズミカルにくるりと反転し機内へと入っていく。
シュナイダー(…これでよかったのだ。私という籠のを飛び出でて、本当の空を駆け巡るがいいさ。
私は、ただそのことを祈っている)
そんな願いとともに慣性制御により危なげなく重力の檻を脱した飛行機は垂直方向へ飛び立つと
消え去った太陽へとめがけ消え去っていくのだった。
そこに不思議と怒りや悲しみは無く、ただ未来への眺望だけが残っていた。
〜〜〜
600 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 15:51:53 ID:zF5PHgqg
午後9時。当然門限はとうに過ぎ去っており、門番の詰め所前の小さな通用口のみが
開かれた正面玄関。
当たり前だがセキュリティのしっかりされた士官学校を前にして2度目の門限破りに
どうしたものかとシュナイダーは悩んでいた。
どうしますか?
A.貴族である俺がこそこそする必要はない。堂々と通用口からはいる。
B.見つかったときの言い訳が面倒だがここはこっそりと忍び込む。
C.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
601 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:53:42 ID:q6fMviuY
B
まあなんだ、元シェリル派としては
「こうやって別れて十年後くらいに再開して恋の花が咲くのもベタだよね」
と負け惜しみを言っておこうw
602 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:56:59 ID:MVlt7AFU
B
そうじゃないかなとは思ってたけどやっぱり交流かあ。
ただ、信頼関係にある4人でさえその内面を殆ど知らないし、具体的に何をすればいいのか…
603 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 15:59:12 ID:???
>>601
あなたは俺かw
604 :
601
:2011/08/19(金) 16:07:36 ID:???
>>603
青春の失恋記念に酒でも飲みましょうw
605 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:11:56 ID:???
残念な結果ではあるけど綺麗に収まったしね。
膿の存在や兄上の考え方も分かったし、次の結果次第だけど悪いことばかりではなかったと思おうw
606 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 16:20:24 ID:zF5PHgqg
>>601
そうですね、一応後につながる終わり方をしているのでそういう展開もありかもしれません。
ただ10年後というとそんなことやっている場合ではなくなっている可能性が非常に高いですがw
>>602
特にフラグが無い人物であればある程度友好値を高めて、時間をつぶして話す。
この工程で何らかのアクションがおきます。
>>605
中の人としては兄弟対決もありかな?なんて思ってますが、野望はおいておいて人となりは
かなりまともな部類な兄ちゃんです。
B.見つかったときの言い訳が面倒だがここはこっそりと忍び込む。
若い青年にはとってそれはゲームのような楽しさの伴う行動であり、その選択するのは意外なことではなかった。
607 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:20:38 ID:???
>>602
カルツに友達紹介してもらう?
608 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 16:21:26 ID:zF5PHgqg
シュナイダー(前回は見つかったが、今回こそは…)
そんなことを思いながら光差す正面玄関から逃れるように高い塀で囲まれている士官学校の周りを
くるりと回り…
誰かに協力を依頼しますか?
A.自力で塀をよじ登る。
B.カルツに協力を依頼する。
C.メッツァに協力を依頼する。
D.アルテミュラーに協力を依頼する。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
609 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:21:56 ID:EI9eDt0A
A
610 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:30:32 ID:q6fMviuY
B
611 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:30:59 ID:MVlt7AFU
B
612 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 16:50:24 ID:zF5PHgqg
B.カルツに協力を依頼する。
シュナイダー(前回は寝てしまって連絡が取れなかったが今回はあのときに比べ時間は
ずいぶん早い。となると反応する可能性は高いはずだ)
そう判断すると士官学校の敷地の端にあるハンブルク寮に接する小道へと入り込み、
1年と半年振りにカルツがいるであろう部屋の窓に小石を当ててみる。
ストライクツー!!→! card
! cardのスペースを抜きコピペってください。
ダイヤハート なんじゃ?とカルツが顔を出す。
スペード しまった。カルツと同部屋のリードレが現れた!
クラブ 返事がない…
クラブA なんと、何かのセンサーに引っかかったようでサイレンが鳴り響く!!
となります
613 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:53:19 ID:???
ストライクツー!!→
クラブ10
614 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 16:54:26 ID:???
…スレ主は「四分の一は小さい」っていうけど、小さくないってw
615 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 17:01:39 ID:???
>>10
年後
それどころでないタイミングの時に再会するのがドラマツルギーじゃね?
ラインハルトに敗れて憲兵に追われるシュナイダーが人混みにまぎれて逃げ込んだ先がコンサート会場とか
(それ、どう考えてもバッドエンドフラグです
616 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 17:34:20 ID:zF5PHgqg
>>614
このスレに限ってはいわれるとおりなのかもしれませんw
>>615
その案いただき!!
て、本当にそうなったとしたら足蹴にされそうですがw
ストライクツー!!→クラブ10
クラブ 返事がない…
カン!
まだ睡眠消灯の時間までは数時間残っているため、あまり大きくない音でも起きるだろうと
遠慮げに小石を響かせるが、どういうわけか何の反応も無い。
カン!!
幾分小さすぎたかと思い直し今度はもう少し大きな音でアクションをしてみるが…
シュナイダー(やはり返事が無いな。…サロンに行っているのか?)
実はハンブルク寮では午後の食事の後サロンでゆっくりとするという文化が根付いており、
時にはそこでディベートやディスカッションに発展することがある。
617 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 17:35:23 ID:zF5PHgqg
そういう時は寮母のフーバー夫人が紅茶とコーヒーと茶菓子を振舞ってくれるのだが、
…運の悪いことにその日が今日に当たってしまったのかもしれない。
シュナイダー(だとしたらまずいな。討論会になってしまっているのならカルツだけではなく
メッツァやアルテミュラーも参加しているはずだ。)
もしかしたら自分はとんでもなく運の悪い人生を歩んでいるのではないだろうか?
という不安をわずかに覚えながら仕方無しに…
どうしますか?
A.あきらめて正門から正々堂々と入る。
B.一人で死角を探し壁をよじ登ってみる。
C.無駄骨だろうがメッツァの部屋の窓に小石を投げてみる。
D.無駄骨だろうがアルテミュラーの部屋の窓に小石を投げてみる。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
618 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 17:38:53 ID:q6fMviuY
B
619 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 17:47:37 ID:tMMlI4+M
D
620 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 17:51:53 ID:xgkTB4cs
B
621 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 18:15:30 ID:zF5PHgqg
B.一人で死角を探し壁をよじ登ってみる。
シュナイダー(正直な話、高重力下のうんてい訓練などに比べればこの程度の塀を
よじ登ることなど造作も無い。)
今まで死ぬほど厳しい訓練を受けてきた男はその力を知っており過信することなく
そう論ずると意を決する。
〜〜〜
シュナイダー(さて、この辺なら大丈夫か)
以前失敗した場所は避け、あえて攻めやすく守りにくい場所、つまり人力で警戒するには
死角の多い場所を探し出し、一気に飛び掛る。
ッダッ!! ……たん!
それは一瞬の出来事、その辺で見つけた木の棒を壁にたてると足場とし、ものの数秒で
一気に塀の上の有刺鉄線ぎりぎりの場所に駆け上がる。
シュナイダー(ハードウェア化していればすぐに見つかるというのに、どうして効率の悪い
人力による見回りをいまだにしているんだ?)
622 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 18:16:33 ID:zF5PHgqg
故ルドルフ大帝の持論を真っ向から否定しながら安全を確認しつつ敷地内に潜入すべく…
潜入成功?→! card
! cardのスペースを抜きコピペってください。
ダイヤハート 見つからずに潜入成功。
スペード 誰だ!?…誰かに見つかってしまう。
クラブ またもや看守に見つかってしまう。
となります。
623 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 18:20:34 ID:???
潜入成功?→
ダイヤ5
624 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/08/19(金) 18:34:09 ID:zF5PHgqg
潜入成功?→ダイヤ5
ダイヤハート 見つからずに潜入成功。
カールハインツ・フォン・シュナイダーという男、そう何度も同じミスをする男ではない。
身を隠すように木陰に入ると、いち早く寮の近くまで潜入することに成功する。
シュナイダー(…このまま戻るのが安全だが……)
もし、これが去年の彼であればほかに何かあるなどと考えることなく寮の中にもぐりこんだだろう。
しかし裏工作能力の高まった今ならば気づく。人の秘密を知るには絶好の機会であるということを。
シュナイダー(…だが、同時に見つかる危険も高い……さて、)
どうしますか?
A.このまま寮に帰る。
B.何か秘密が無いかを探るべく闇に消える。
C.どうせならば生徒会室に忍び込んでみる。
D.どうせならば職員室に忍び込んでみる。
E.どうせならば誰かを特定して情報を探ってみる(人物名もお書きください)
F.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
625 :
森崎名無しさん
:2011/08/19(金) 18:37:45 ID:EI9eDt0A
A
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