キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
銀河シュナイダー伝説7 〜琢磨篇〜

1 :◆DWysPbgK.. :2011/08/26(金) 01:16:39 ID:8xDGoejQ
 人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。

そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。

金髪碧眼の若者である彼はついに子爵位の内定を手にし、爵位を持つ門閥貴族の道を歩む事になる。

彼の先にあるのは門閥貴族の筆頭として自由惑星同盟の叛徒達を滅する未来か、それとも…

今はまだ若き青年である彼の未来、それを知る者は未だいない。

                              銀河の歴史がまた1ページ…

前スレ
銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312889688/
過去スレ
銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1300034158/
銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298468514/
銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1296506795/
銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294392924/
銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291283308/

987 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:26:27 ID:6jFpd0zU
ミレイ「ごめんなさい。少ししんみりしてしまったわね。折角のパーティなのに」

シュナイダー「いえ。でも、何でそこまで話してくれたのですか?」

ミレイ「……私はね。勝手に期待してしまっているのよ、シュナイダー君に。もしかしたら
何かを変えてくれるんじゃないかって。もちろん、私の勝手な直感みたいなものだから
貴方は気に掛ける必要は無いんだけど、それでも貴方は何かを持っている。私は信じているわ」

シュナイダー「何か……ですか?」

ミレイ「うん。この閉塞した世界は自由に生きるには息苦しい。私が私として生きるには何もかも足りない。
でもね、貴方からはそれを感じないのよ。まるでこの世界が世界自身を治療するために生まれた何か。
その結果がどうなるかなんて知らない。でもそれにかけるに足る人だって。」

シュナイダー「…もしかして他のみんなにも同じこと言ってませんか?」

ミレイ「あれ、バレた?」

988 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:27:44 ID:6jFpd0zU
シュナイダー「………でも、感謝してますよ。生徒会長に出会えたお陰でなんとなく自分にとっての
道しるべを見つけた気分です。人は人の中でしか生きてはいけない。人をひきつける人はそのことを
知っているからこそ人を…仲間を欲するために努力をするんです。私は、何でも1人でやろうと
してしまっていたのかもしれません。」

ミレイ「もう、かたっ苦しいんんだから。そんなんじゃもてないわよ」

ポン。と軽く押されると、音楽の音色は途切れる。

リヴァル「さあ、もうすぐカウントダウンの始まりです!ちっくしょー!皆さん、グラスを手にとって
ください。俺も会長と踊りたかったー!」

ミレイ「クス。本当に。私と踊りたかったらシュナイダー君と取り合えばいいのに。負けると知っていて
戦いさえ選べないんだから」

シュナイダー「でも嬉しそうですね」

989 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:28:45 ID:6jFpd0zU
ミレイ「そうね。想われてそれを嫌だとおもう女の子はあまりいないものよ。特に相手が善人であれば」

そういいながらアルバイトの給仕からワインの入ったグラスを受け取る生徒会長。

リヴァル「フュンフ!!」

シャーリー「フィア!!」

カレン「ドライ!」

ニーナ「ツヴァイ…」

ルルーシュ「アイン!!」

一同「ブローージット!!!!」

わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー
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990 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:29:45 ID:6jFpd0zU
盛大な歓声が響き渡る。

終わり往く帝国暦478年を惜しみつつ、そしてこれから始まる帝国暦479年を迎える喜びを
全身で表そうと。

〜〜〜

そしてノイエスヤール。

シュナイダー「そろそろ私は休みます。来るべき対抗サッカー大会に備えないといけないので」

体の健康を万全にする義務のある彼はいまだ続く宴の時を早めに脱する事にする。

ミレイ「そうね。一応ノイエスヤールも明日いっぱい行われるから気になるならもう一度来ても
いいわよ。規模はジルベスターに比べるとこじんまりしているけど」

そんな言葉と共にシュナイダーの479年は始まるのだった。
 
                    銀河の歴史がまた1ページ…

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991 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:30:56 ID:6jFpd0zU
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モリサキ「だーーー!俺のターンがすくねーーぞ!!!前スレなんて全面カットだし!!」

ルー「仕方ないネ。あの試合展開で中断なんてしたら暴動がおきるネ」

マツヤマ「ということで俺たちも忘年会兼新年会をしているんだ。場所はお馴染み(?)ルーの
叔父さんの中華の店。大人数なので貸切という豪華仕様だったりする」

ヒューガ「ふん。これくらいのこじんまりした店なら俺のポケットマネーで一年中貸切にしてやっても
問題なしだ」

ソリマチ(ヒューガんとこの会社の新年会ならこの100倍のご馳走がでるのに、何でその
会社の社長が、そっちじゃなくてこっちのしょぼい方に来ているんだ?)

タケシ(仕方ないですよ。ヒューガさん、口では何だかんだで不満いってますけど、あの勝負に負けた
後から変にモリサキ先輩のことを気に入ってますから)

ワカシマズ(しかし、予想外に大人数の派閥だな。ほら、あそこに見えるのって…)

992 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:31:59 ID:6jFpd0zU
ワカバヤシ「ん。上手いな。チャーハンおかわり!」

タカスギ「こっちもホイコーロー3人前!」

ランカ「はい、ただいまーー!!」

キスギ「ランカちゃん、給仕はいいから歌ってよ〜〜!」

モリサキ「何!?歌うのか?それなら俺も!!」

ソウダ「まずい!みんな止めろ!!!」

一同「おおーーー!」

モリサキ「ギャーーー!!!」

ナカヤマ「ふう、以前の3倍ぐらい人数がいるから流石にモリサキもスキには出来なくなったな」

おっちゃん「ホントネー。もうお店壊されるのこりごりよ」

993 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:33:09 ID:6jFpd0zU
ヒューガ「なんだ。この程度のへな猪口店なら壊れてもヒューガコンツェルンの力で二倍は
立派な店にしてやったのに」

おっちゃん「モリサキおきるネ。すぐに壊すアル!」

ランカ「もー、店長!そんなことより体を動かしてください!30人近いの腹ペコさんが待ってますよ」

おっちゃん「しかたないネー。」

モリサキ(……ていうか、何でこうなった?)

思い起こせば数時間前。みんなで忘年会をやろうといってしまったのが運のつきだった。

現在モリサキが率いる派閥は初期メンバーに最近引き込んだトーホー派閥の主要人員。
全てあわせても20人足らずだったはずが…

994 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:34:11 ID:6jFpd0zU
ワカバヤシ「面白そうなことやってるな」

キスギ「よし、俺たちも合流してやろう」

と、何故か仇敵であるはずのワカバヤシ派閥が半ば無理やり合流してきたのだ。

モリサキ「………まあいいか。」

賑やかなのが嫌いではない…ある意味シュナイダーがジルベスターでの生徒会長の言葉でようやく悟った
ことを、自分でも知らないうちに実行していたモリサキはなんだか楽しい気分のまま
いつの間にか新年会へといつの間にか変わっていった時間の中を過ごすのだった。

〜〜〜

995 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:35:15 ID:6jFpd0zU
〜〜〜

モリサキ「……もしかして選択肢すらないのか?」

ジトウ「よかやん。もう選択肢がいらんほどに強化されとるっちゅうことや」

ワカバヤシ「俺はお前の強化パーツじゃないぞ」

ヒューガ「そのわりには楽しそうに飯食ってたな」ニヤニヤ

ワカバヤシ「うっさい!勝負だ!!」

ヒューガ「はいはい。」ニヤニヤ

ということで、このスレは終了です。以下、新スレ誕生までお待ちくださいませ。

996 :銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:36:30 ID:6jFpd0zU
後、新スレのスレタイは随時募集集です。

銀河シュナイダー伝説8 〜○○篇〜

で、○○のなかに漢字2文字でお願いします。



997 :森崎名無しさん:2011/09/05(月) 20:48:13 ID:???
銀河シュナイダー伝説8 〜霧中篇〜

998 :森崎名無しさん:2011/09/05(月) 20:52:20 ID:???
銀河シュナイダー伝説8 〜模索篇〜
銀河シュナイダー伝説8 〜自問篇〜
怪物に加えてルルの兄貴まで出てくるのなら、金髪も無人の野を行くとはいかないんだろうなあ。

999 :森崎名無しさん:2011/09/05(月) 20:59:01 ID:???
銀河シュナイダー伝説8 〜光明篇〜
銀河シュナイダー伝説8 〜道標篇〜

会長とシュナイダーの会話から



1000 :森崎名無しさん:2011/09/05(月) 21:55:05 ID:???
銀河シュナイダー伝説8 〜助走篇〜

主人公としての役割、かあ。
会長もまた大荷物を背負わせてくれる…いい女だねえ。

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0ch BBS 2007-01-24