キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:37:30 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

正騎士昇格試験に挑む第七小隊と森崎たち。ロディとセシルが配属された第1部隊と
クリスとカタリナが配属された第3部隊は順調に試験をパスし、見事正騎士の称号を得る。
しかし、ルークとライアンが配属された第2部隊はまさかの途中リタイア。
これまでの成績が優秀だったルークは辛うじて合格するものの、ライアンは落第してしまう。

ここで転機が訪れる。日本サッカー協会と共同で行われる親善大会『アリティアカップ』で
チームの代表入りを果たすことが出来ればライアンの正騎士昇格が認められるという。
第七小隊は全員が一緒に昇格することでマルスの近衛騎士として認められることになっており、このチャンスに奮起するが
森崎は『破滅のツボ』による体力の虚弱化の改善を最優先し、ライアンのフォローを放棄してしまう。
これによりクリスたちとの関係が崩壊しかけるが、森崎は自身の弱さを正直にさらけ出すことで失いかけた絆を取り戻す。

そしていよいよ開催された第二回アリティアカップ!見事全員代表入りした第七小隊の面々と共に
森崎たちは前回の大会の汚名を晴らすべく、南武フースバルとのオープニングゲームに臨むのだった。

☆前スレ
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1314356943/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

2 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:39:25 ID:???
☆登場人物

・森崎有三
日本サッカー協会の計らいでアカネイア大陸に送り込まれた元全日本ユースの正ゴールキーパー。
WYでの活躍を見こまれドイツのブレーメンとプロ契約し、現在は休暇を利用してアカネイアへを訪れている。
『リセット』と『進化』の力を何者かに授けられた、この物語の主人公。

・マルス
『ファイアーエムブレム』を携え、アカネイア同盟軍盟主として君臨するアリティアの王子。
神剣ファルシオンの力でついにメディウスを討ち取り、暗黒戦争を見事終結させた。
現在はアリティアの復興と共に、アカネイア大陸にサッカーリーグを設立するため奔走している。

・シーダ
島国タリスの王女。聡明で勇敢なお姫様だが、マルスの前では一人の恋する女の子になってしまう。
大事な人たちのためならば自分の身をまったく顧ない、やや向こう見ずなきらいがある。
正式にマルスの婚約者としてアリティアに迎えられ、マルスの良き助けとなっている。

・ジェイガン
アリティア騎士団の元隊長。現在は引退し後輩騎士たちの指南役を務めている。
従騎士たちからは鬼教官と恐れられ、その研ぎ澄まされた槍捌きはまだまだ現役でも通用するほど。
本来は休暇中のはずの森崎に第七小隊の育成と指導を頼んだのは彼である。

・モロドフ
アリティア王宮の重臣かつ軍師を務める老人。朗らかな性格で真面目か不真面目か分からない時があるが、
異大陸の知識に長けており、日本サッカー協会と密かな繋がりを持つミステリアスなところも。
森崎に軍師としての心得を伝授した師匠でもある。現在は日本サッカー協会にて勉強中。

・クリス
アリティア騎士団第七小隊所属部隊長。女だてらに重装備を身につけるアーマーナイトである。
元王宮騎士団の祖父マクリルの指導を受けたその戦闘センスは森崎も目をつけるほど。
方向音痴で料理下手で遅刻グセがあるなど私生活においてはちょっと頼りないところがある。

3 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:40:30 ID:???
・カタリナ
アリティア騎士団第七小隊所属参謀。軍師志望の魔道士の少女。
弱気で引っ込み思案。従騎士で初めてトモダチとなったクリスにやや依存しているところがある。
攻撃呪文が唱えられない弱点を森崎との交流から克服。持ち前の魔道の才能を発揮している。

・ルーク
アリティア騎士団第七小隊所属自称エース。お調子者でやんちゃな部隊のムードメーカー。
遊び人気質で女好き。何かにつけて『○○の聖騎士』と名乗ったりとややいい加減なところもあるが、
義理堅く人情に厚いところもあり、戦闘力も第七小隊の中では頭ひとつ飛び抜けている。

・ロディ
アリティア騎士団第七小隊所属騎士。冷静で年の割には大人びた印象の部隊の抑え役。
幼い頃は気が弱く、その頃の自分を隠すために今のようなやや冷めた性格となってしまった過去を持つ。
能力は伸び悩みサッカーでは活躍できずの二重苦に苛まれているが、セシルの励ましで立ち直る。

・ライアン
アリティア騎士団第七小隊所属弓兵。第七小隊の中で最年少。兄ゴードンの遺志を継ぎ騎士団へと志願した。
自分一人だけ昇格試験に落ちたことで森崎と確執が起こりそうになるが、無事に解決した。
アリティアに研修に来たトーマスを兄のように慕っており、トーマスの師匠のジョルジュにも一目置かれている。

・セシル
アリティア従騎士団第七小隊所属騎士。武器の扱いと速さに長けた優秀な従騎士。
山賊との戦いの一件で第九小隊を脱退。第七小隊の補充兵として新たに登録されることになった。
クリスとはライバルかつ親友。カタリナとも仲が良く、男勝りの姉御肌だがやや仕切りたがりの節も。

・カイン
アリティアの騎士。猛牛の異名を持ち、文字通りの力強い攻撃を得意とする熱血騎士。
ワーレン沖の戦いで一度命を落とすが、アベルが手に入れた復活の井戸の水を飲み復活した。
現在は王宮騎士団の中核を担い、後輩たちをビシバシとスパルタ教育している。

4 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:41:49 ID:???
・ジョルジュ
アカネイア騎士団所属の『大陸一』の異名を持つ凄腕スナイパー。
前大戦では森崎の奇妙かつ的確な指揮に興味を持ち、有効な関係を築く。
現在はクリスたち従騎士たちの講師としてアリティアを訪れている。

・トーマス
アカネイア騎士団所属の弓兵。ジョルジュの片腕と呼ばれるほどの腕前だがちょっと陰が薄い。
技よりも力を重視する珍しいタイプの弓兵で、前大戦では森崎とトラブルを起こし殴り合いの喧嘩もした。
しかし今では本音で語り合える貴重な親友の一人である。修行のためにアリティア騎士団へと研修に来ている。

・マリク
アリティア貴族の出で、現在はカダインで魔法を教えている風の魔道士。
定期的に故郷に帰る事にしており、今回は従騎士たちの講師として心強い協力者となっている。
エリスとの仲は良好だが、一歩進んだ関係にはまだまだ踏み込めていない模様。

・オグマ
タリスで傭兵団を受け持つ歴戦の剣闘士。前大戦でグルニアの猛将ジューコフに敗れ命を落とすが
エリスのオームの杖の力で蘇り、ドルーアとの最終決戦で活躍を見せた。
小規模の争いが続く大陸の不遜な空気を感じたタリス王の名により諸国を視察している途中、訓練の講師を請け負っている。

・アベル
アリティアの首都アンリでスポーツ店『パンサー』を営む青年で、元アリティア王宮騎士団のエースで黒豹の異名を持つ。
特別試験官として昇格試験に招待され、そのままアリティア選抜入り。
前大戦では風槍グラディウス片手に一騎当千の活躍をし、大陸一の聖騎士の称号も得た。

・エリス
アリティアの王女にしてマルスの姉であり、高名な司祭でもある才女。
前大戦ではガトー司祭から託された『オームの杖』で傷つき倒れた仲間たちを蘇らせた。
マリクとは幼なじみであり、彼の成長を心から喜んでいる。

5 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:42:53 ID:???
☆第2回アリティアカップで戦う選手たち

◎南武フースバル

・小豆沢
南武フースバルのキャプテンであり、彼の調子次第でチームの調子が変わるほどの大黒柱。
森崎たち黄金世代に日本のサッカーの歴史を受け継がせたい反面、まだ自分たちもやれるというプライドも併せ持つ。

・新田瞬
天性のバネと瞬発力が売りのストライカー。去年までサンパウロユースに研修に出されており、その実力は折り紙付き。
スランプ時に自分を励ましてくれた親友との約束を守るため、一流のプロ選手を目指している。

・石崎了
根性と顔面によるブロックならば誰にも負けないファンキーガッツマン。
チームマネージャーであり監督でもある片桐陽子のために一生懸命のプレイを心がけている。

・早田誠
蛇のように絡みつくマークとカミソリのような鋭いタックルに定評のあるサイドバック。
プレミア帰りのフィジカルとタフネスが自慢で、常に自分の上を行く次藤の影を追い続けている。

・栗栖
森崎たち黄金世代より4つ下の世代の中心選手。日向小次郎のような力強いシュート力を持っている。
幼い頃に孤児院を経営する教会に拾われており、栗栖という苗字もこの教会の者につけられたもの。

6 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:44:07 ID:???

◎南葛ウイングス

・井沢守
修哲トリオのリーダー格で巧みなゲームメイクと長身からのヘディングが強みの選手。
一応チームキャプテンを任されているのだが、なかなか注目を浴びられず辟易している。

・来生哲兵
修哲トリオのストライカー。ドリブルによる単独突破とダイレクトシュートが得意。
どんなことがあっても自信を失わない鋼のようなメンタルを持つ。

・滝一
修哲トリオのウイング。暴走しがちな来生や勝負に拘る井沢を抑える影のまとめ役。
ライン際のドリブルには更に磨きがかかっており、そこから上げられるクロスも秀逸。

・高杉真吾
南葛ウイングスの守備の要。体格を活かしたパワーディフェンスが特徴。
若林の復権のために自らの精進を決意するが、世界との壁の前に苦しんでいる。

・ルイ=ナポレオン
ワールドユース大会で森崎に尻でセービングされるという屈辱を晴らすために
岬の紹介で移籍してきたフランスの若きエースストライカー。

・メクネス
南葛ウイングスのキーパー。モロッコからやってきた怪しげな日本語をしゃべる陽気な黒人。
若い頃に腕を脱臼し常人に比べて腕が長い分飛び出しが得意。が、その代償にまともな肩力を失っている。

7 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:45:13 ID:???
◎東邦タイガース

・反町一樹
東邦タイガースのキャプテン。個を多で制す組織プレイを信条とした負けず嫌いのストライカー。
これまでずっと否定してきた日向の『力』による統率も認めてはいる。

・沢田タケシ
日向や反町の後輩でありタイガースのコントロールタワー。
尊敬する日向の覇道を邪魔し続けてきた森崎のことを疎んではいると同時に畏怖もしている。

・山森正吾
ワールドユース前の合宿で反町と仲良くなり、高校卒業を機に東京まで追いかけてきた。
かつての才能は既に失っているが、積み上げてきた経験と苦難に負けない勇気がそれを補っている。

・コルドバ
元コロンビア代表の名スイーパーであり、古くはロベルト本郷や初代皇帝フランツとも名勝負を繰り広げていた。
森崎はウルグアイの往年の名選手アグイレイラと間違えてしまい、悪印象を持たれてしまう。

・ミハエル
アメリカにてその才能を燻らせている稀代のドリブラー。美しいもの(自分自身)こそ至高と考えるナルシスト。
ヒューガーのスカウトの目に止まり、高額な移籍金と共に日本へとやってきた。

・バンビーノ
元ミランユースのMF。細目で柔和な顔からは考えられない非情で現実的な性格。
ある事件で足に大きな怪我を負っており、治療とリハビリのために日本を訪れたときに東邦のスカウトの目に止まった。

8 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:47:15 ID:???
☆この物語は主に戦場パート、拠点パート、サッカーパートに分かれています。

・戦場パート
ファイアーエムブレム形式の戦闘を繰り広げていきます。攻撃判定、守備判定、命中判定、回避判定を決めて
ダメージを与えて敵を倒していきます。実際のFEに比べると戦闘回数は少なくなっています。
出撃できる人数は15人まで。ステージの途中から加わる仲間などは含まれません。
作戦の指示を出したり敵を倒したりして勝利を掴み取りましょう。

・拠点パート
城や街、砦などに到着したときなどはこちらになります。武器を買ったり、仲間と話したりして親交を深めていきます。
時には新しい仲間が増えたり貴重な情報を聞けることもあります。このスレでは支援効果の恩恵がとてつもなく大きいので
仲間の信頼はできるだけ勝ち取りましょう。また、戦闘訓練やサッカーの特訓も可能で
確率によって能力を伸ばすことが出来たりします。

・サッカーパート
進軍の合間に特訓と称してサッカーの練習や試合をしたりします。
戦闘が少ないこの物語にとって貴重な経験値源です。試合中にはいろんなスキルを覚えるチャンスもあります。
試合でMVPになればもれなく秘密の店から素敵な商品がプレゼントされます。
サッカーでの覚醒は成長率に左右されないので、不遇なキャラも急成長できるかも!?

9 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:48:46 ID:???
☆ステータスの説明

・HP
これが0になると大抵のキャラは死んでしまいます。カードの判定によっては何とかなるかもしれない…?
サッカーパートではガッツに影響します。

・力
これが高いほど相手に大きいダメージを与えられます。サッカーパートではシュートなどに影響します。

・技
これが高いほど命中率が上がり必殺の一撃が出やすくなります。サッカーパートではパスなどに影響します。

・速さ
これが高いほど回避が高くなり2回攻撃が出やすくなります。サッカーパートではドリブルなどに影響します。

・幸運
これが高いほど回避が高くなり相手の必殺を出にくくします。サッカーパートではスルーに影響します。

・武器レベル
これが高いほど高価な武器が扱えるようになります。サッカーパートでは浮き球に影響します。

・守備
これが高いほど相手の物理ダメージを減らせます。サッカーパートでは守備全般に影響します。

・魔法防御
これが高いほど魔法ダメージを減らせます。サッカーパートではスルーに影響します。

10 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:52:41 ID:???
☆戦場パート・サッカーパートの互換【改訂版】

ガッツ→最大HP×20      ドリブル→速さ+技1/2
パス(ワンツー)→技+速さ1/2   シュート→力+技1/2
タックル→(力+技+守備)1/2    ブロック→守備+力1/2
パスカット→(技+速さ+守備)1/2  競り合い→力+守備1/2
セーブ力→守備+速さ1/2     備える→競り合い+2
スルー→運+技1/2+魔防      浮き球補正→武器レベル1/4
ポストプレイ→パス+浮き球    クリアー→競り合い+浮き球
飛び出し→競り合い+浮き球+2

(端数は切り捨てです)

☆サッカーパートのガッツ消費表

ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い…20
ワンツー、クリアー、ポストプレイ、シュート…40
ボレーシュート、ヘディング…60
キャッチング…20
パンチング、飛び出し、○○に備える…40

魔法ブースト…威力の×20(例…ブリザー+3の場合60消費)
ブーストしている間は常に魔法ブースト分のガッツを追加で消費します

必殺ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、クリアー…60
必殺ワンツー…80

必殺シュート、必殺ブロック、必殺クリアー、必殺セービング、必殺飛び出しの五種はさらに個別にガッツ消費あり

11 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:53:45 ID:???
☆戦闘パートの判定

攻撃 力+武器の威力+攻撃判定
守備 守+守備判定
命中 技+武器の命中+命中判定
回避 (速+運)1/2+回避判定
攻速 速-武器の重さ
必殺 技-相手の運
係数 数値の分だけダイヤKから数えていきます。
(例) 6…ダイヤK〜8

☆【戦闘の計算式】
・命中合計≧回避合計で攻撃が当たります。攻撃合計-守備合計の分だけHPが削られます。JOKERはダイヤの15扱いです。
・攻速が相手より4以上で2回攻撃が発動します。攻速はマイナスにはなりません。
・命中判定が必殺の係数と一致したら【必殺の一撃】が発動し、ダメージが3倍になります。
 なおJOKERの場合問答無用で発動します。その他マーク一致などでスキル等が発動したりします。
・武器には『三すくみ』があり、有利な武器で攻撃した場合(+3)の補正が得られます。
 剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強いです。これらを踏まえて
・攻撃判定でクラブAを出して相手に命中させた場合武器が【破損】し、もう一度【破損】すると武器が【破壊】されます。
【破損】した武器は道具屋で開かれている『鍛冶屋』で無償で修理してもらえますが、【破壊】の場合修理費がかかります。

☆レベルアップについて

FEの醍醐味のひとつであるレベルアップ。EXPが100になると1レベルアップすると同時にEXPが0に戻ります。
あまった経験値はレベルがカンストするまでは次回に繰り越せます。各キャラの成長率に合わせて、カードを引いて判定します。
成長率はイベントや特訓、アイテムである程度増減することが出来ます。

☆成長判定について

! numnumを使い、元の成長率の数字と足して100を超えれば1アップします。
道具や特訓などで成長率を補正し、200を超えれば2アップします。

12 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:55:19 ID:???
☆経験値関係について

・戦場パート
敵にダメージを与える→10
敵に止めを刺す→40
ボスに止めを刺す→80
回復の杖を使う→20
特殊な杖を使う→30
出撃して無事生き残る→50
※闘技場での戦闘では、削りによる10の経験値は得られません。

・サッカーパート
各行動が成功する→20(差が2以上で勝負がついた場合のみ)
点を入れる→50
試合に勝つ(チーム全員)→80
試合に負ける(チーム全員)→20
※試合が決着しない場合は延長戦、そしてPK合戦となります。この場合のPKでのシュートでは経験値は入りません。

☆戦場パートの覚醒

攻撃判定などでJOKERを出した場合項目に応じて能力が上がったりスキルを習得します。
攻撃判定では力や攻撃系スキル。守備判定では守備や魔法防御、防御系スキルなどを習得できます。

☆試合中の覚醒

Kを出して勝利したときの項目に応じて能力が上がります。
JOKERの場合は大幅に能力が上がり、新たな技やスキルも習得します。

13 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:56:45 ID:???
☆サッカーパートの計算式

・基本的に本編と同じ計算です。が、試合中の自動ガッツ回復はありません。

・攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
 この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)
 ただしこれはドリブル対タックルやシュート対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
 非接触プレイでは反則が発生しない物とします。

・さらに守備側が複数の人数で攻撃側を囲んだとき、その人数分だけ+補正が働きます。
 3人で囲めば+3、6人で囲めば+6の補正がつくので、エースにマークをつけるのはかなり有効な戦法です。

・シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合、守備側が負けた場合に限り
 シュートはゴールポストに当たり、更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
 ツインシュート系だけは特別で、お互いのマークが一致したらポストが発生します。

・シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
 シュートの威力が−1されます。この効果は重複します。

・守備側のカードのみ『三すくみ』の恩恵を受けることが出来ます。
 ダイヤ>ハート>スペード>ダイヤの組み合わせで有利なカードだと+2、不利だと-2の補正を受けます。

・相手のカードと同じ数値の場合、三すくみで勝利した方のカードの数値が3倍されます。
 三すくみが関与しない場合は元の数値の低い方が3倍されます。

・守備側が複数で相手を囲んだ場合、先に判定したキャラが勝利、こぼれ球、反則にした場合
 後で判定したキャラの判定はキャンセルされ、ガッツも消費されません。

・攻撃側が複数で仕掛ける場合、一番数値の多いキャラのマークが三すくみの対象となります。
 なお、反則判定の場合は全キャラが対象となります。

14 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:58:28 ID:???
☆戦場パートの森崎のステータス

森崎  キーパー レベル9 EXP90  0戦0勝0敗 2000G
        成長率
HP19/19     70
力 12       40
技 15      25
速 19       70
運 14      50
武  9      20
守 14      40
魔  3       3

指揮2

スキル『守護』同じ部隊の味方への致死量のダメージを自分のHPが0になるまで肩代わりできる
   『星撃』攻撃判定がダイヤで攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
   『小盾』守備判定がダイヤで受けるダメージを半分(切り捨て)にする
   『疾走』攻撃速度が常に+3

持ち物 『鉄の斧』(威力8 命中4 重さ7 武器1)
    『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2 武器1)


支援 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)

15 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:00:41 ID:???
☆サッカーパートの森崎のステータス

最大ガッツ  380/380+50
ドリブル   26
パス     24
シュート   19
タックル   20+0.5
パスカット  24
ブロック   20
競り合い   19
スルー    24
セーブ力   23
飛び出し   23+2
備える    21+4
浮き球補正  2

『がんばりセービング』キャッチ技 威力5 消費120
『がんばりダイビング』パンチング技 威力7 消費160 味方のフォロー率増加
『がんばりセービング・改』 キャッチ技 威力9 消費200
『がんばりヒップアタック』パンチ技 威力10 消費100〜400 バランス矯正
『カウンターパンチ』飛び出し技 威力10 消費240 勝利で相手を必ず吹っ飛ばすが敗北で自分が必ず吹っ飛ぶ
『頑張竜セービング』キャッチ技 威力15 消費320
『やや華麗なドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2
『キープドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2 こぼれ球時絶対勝利
『ヒールリフト』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力4
『マーベラスコンビ』必殺ワンツー 要マルス 威力5
『マーベラスツイン』必殺ツインシュート 要マルス 威力12 消費270 吹っ飛び3

スキル『慎重な判断』キーパーとの一対一時、判断ミスによるマイナス補正を打ち消す
スキル『幼少のトラウマ』全判定でクラブを出すと補正-3

16 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:03:48 ID:???
テンプレはここまで。これまで試合のフォーメーションやら作戦やら全て森崎が一任してきたのですが
アカネイア大陸にもサッカーの文化が根付いてきたということもあり、監督ポジションを新設しました。
森崎が選手として集中できる分、チームの総合力は高まりますが戦術がほぼオートになるデメリットもあります。
うまく使い分けてこのアリティアカップを乗り切って行ってくださいね!
スレタイはそんなジェイガン監督の活躍を願った(?)モノを使わせて頂きます。ありがとうございます!

ファイアーモリブレム35スレ目。今スレもどうぞよろしくお願いいたします〜

17 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:48:13 ID:???
まだまだいけると思い込んで更新したらオーバーしてしまいました…
前回の判定と結果を、まず書き込んでいきたいと思います。
============
フースバルの作戦→ スペードQ
>スペード→焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?
============
小豆沢「…ちょっとまって欲しい。焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?」

狼狽する若手の選手たちを落ち着かせるように、穏やかな口調で語る小豆沢。

小豆沢「確かに前半は僕の動きを完璧に封じ込まれてしまった。
    そのおかげで新田や栗栖の良さを全く活かせずに終わってしまった」

新田「そ、そうですよ。このままじゃ一本もシュートを打てず終わってしまいます。だから後半は何か攻め方を変えて……」

小豆沢「そうだな。だが、相手だって馬鹿じゃない。新田が今そう考えたように
    向こうも別の攻め方になにか対策を立ててくるかもしれないだろ?」

早田「…下手に策を打つよりはいつも通りの戦術で落ち着いて攻めるってことっすか」

小豆沢「前半ロクにボールを回せなかった僕が言うのも何だが、中盤にはそこまで大きな差があるとは思えない。
    無理に奇策を用いるよりも、いつものとおりに僕にボールを集めてくれないか?」

石崎「……そ、そうだぜ!前半最後にボールを奪われたのだってただのマグレさ!
   そう何度もキャプテンが競り負けるわきゃないぜ!」

栗栖「俺もキャプテンを信じます。きっとそれがうちの持ち味で、一番効率のいい攻め方だと思うから」

小豆沢の実力はチームの誰もが知っている。だからこそ彼の言葉は信用でき、
彼ならばこの劣勢すらも跳ね返してくれるという希望が生まれてきているのだ。

18 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:49:27 ID:???
小豆沢「(さーて、いよいよ後にはひけなくなったな。ここまで言ったからには結果を残さなきゃいけないぞ)」

これまで数えきれないほどの責任を負ってきた。それは今回のような劣勢からの逆転だったり、
予選突破を賭けた試合だったり、優勝がかかった大事な一戦だったり。
今回もそのプレッシャーを楽しみつつ、うまく乗り越えていこう。
そしてこの若き選手たちに教えていこう。どんな苦境すらもそれは自身を成長させる要素になり得ることなのだと。

陽子「(有利な時も不利な時も、いつでもこうして頼りになるのはキャプテンという存在の彼、か。
   問題児だらけの黄金世代をこれまで率いてきた森崎くんは、彼のような存在になれるのかしら?)」

優勝候補筆頭と呼ばれたブラジルの秘密兵器。観客の誰もが驚きの声を隠せなかった
アルツール・アンチネス・コインブラのシュートを2度も止めた奇跡のキーパーこと森崎有三。
彼の体を犠牲にしたメンタリティあふれるセービングは大いに評価され、
不評だったドイツ戦の評価を覆すには十分の功績を残したといってもいいだろう。

陽子「(でも、これからは違う。ユース時代の栄光なんてプロの世界にしてみれば運動会のメダルのようなもの。
   これまで積み上げてきたものが全て無駄だったとさえ思ってしまうほどの過酷な世界。
   森崎くん。兄さんは……協会はあなたの力を評価してるわ。でも、以前ほどの期待はしていない。
   その評判をひっくり返して見せなさい。あなたが本当の全日本のキャプテンに相応しいのかを証明するためにも)」

小豆沢を先頭にピッチに戻っていく姿を見送りながら、陽子はまもなく始まる後半戦の笛を胸を高鳴らせながら待った。


アンナ「さァおまたせしました!まもなく後半戦開始です。
    既に選手たちはフィールド上に散り、審判の笛を今か今かと待ち構えております」

ニーナ「前半を1対0で終えたアリティアとフースバル。後半も期待したいですね」

アンナ「それでは元気よく行ってみましょう!後半戦……今、試合開始です!!」

ピイイイィィィィィィッ!!

19 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:50:31 ID:???
大森「よし…頼んだぜキャプテン」

小豆沢「ああ。任せてくれ」

大森からボールを受け取った小豆沢は、前半とは違いいきなりトップギアでフィールド中央を駆け抜ける。

カイン「くっ……何故だ。何故ジェイガン様は体力の切れた俺を下げずに続投を……?」

ハーフタイムの休憩だけでは、前半フル回転したカインの体力が回復するはずもなく、
それでも名誉あるアリティア騎士の誇りのためにとカインはふらつく足取りでチェックに向かう。

小豆沢「(この選手…既に大分足に来ているな。何故交代させない…?)」

ジェイガン「(くっ…カインよ、耐えるのだ。今にアベルたちが爆弾を解除し戻ってくるはずだ)」

会場に爆弾を仕掛けたという脅迫文が届けられたことで、ジェイガンはベンチメンバーを総動員させて
観客席にいるアカネイア騎士団と協力体制で爆弾の解除を任せていた。

ジェイガン「(脅迫文には我々アリティア選抜の敗北が目的と書かれていた。
      …………最悪の事態など考えたくはないが、もしもの場合は…………)」

その時は自分が腹を切ってでもチームが負けるように選手たちに指示を出そう。
悲壮な表情を浮かべながら、ジェイガンは苦しむカインへと視線を向けた。

20 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:51:50 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
カイン→! card+ タックル35+(ガッツ100以下-3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破。さらにドリブル前進
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(田中がフォロー)(トーマスがフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う

【補足・補正】
カインのカードがダイヤ・ハートで『猛牛タックル』で+3(吹っ飛び係数2)
その他は>>13を参照してください。

21 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 01:52:17 ID:???
小豆沢→ クラブ10 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

22 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 01:57:06 ID:???
カイン→ ハート5 + タックル35+(ガッツ100以下-3)=

23 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 02:09:23 ID:???
小豆沢→ クラブ10 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=45

カイン→ ハート5 + タックル35+(ガッツ100以下-3)+(猛牛タックル+3)=40

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破。さらにドリブル前進
============
カイン「(今はただ…何も考えず自分の責務を果たすのみ!)ぬおおおおぉぉぉぉりゃああっ!!」

小豆沢「うおっ!?(その極限状態にもかかわらずここまでのプレスができるのか!?)」

カインの残り僅かの体力を犠牲に放たれた強烈なスタンディングタックル。
だが、たとえカインが万全の状態だとしても小豆沢のドリブルを捉えられるとは思えなかった。

小豆沢「勢いがいいだけではボールを取ることはできないぞ」

くるっ…たたっ、ヒュ!

カイン「む…おぉっ!?」

体を反転させて自らの背中でバリケードを作りつつインサイドキックでカインの股下目掛けてボールを通す。
体力を使い果たしたカインはそのまま足を芝に取られてつんのめるように倒れこんだ。

アンナ「小豆沢くん抜いた!フースバルのキャプテンであり攻撃の起点である彼の技術は眉唾ものですね」

ニーナ「タックルに向かったカイン選手の様子も気になりますが……
    中央を突破する小豆沢選手をマリク選手がチェックに行きますね」

マリク「(この選手のドリブルは複数マークは意味を成さない。だったら!)」

ロディ「(…分かりました。遠慮無くお願いします)」

24 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 02:11:32 ID:???
マリクはロディに目配せするとうまく挟みこむようにして小豆沢のチェックに向かう。
そして自分だけ大きく距離を取ると、ロディの足元目掛けて魔法ブーストの援護を放つ。

マリク「(エリス様に回復してもらった分、全力で行ける!加減なしのとっておき……いくよ!)」

小豆沢「何を企んでいるかは分からないけど振り切らせてもらうよ」

ロディ「甘く見ないでもらいたい。私だって栄誉あるアリティア騎士団の一員なのだから!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
ロディ→! card+ タックル30+(エクスカリバー+6)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破。(奇数:更にドリブル前進 偶数:栗栖にパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(栗栖とライアンが競り合い)(クリスがフォロー)
≦−2→ロディがボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>13を参照してください。

25 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 02:12:00 ID:???
小豆沢→ ダイヤ6 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

26 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 02:15:41 ID:???
ロディ→ クラブ7 + タックル30+(エクスカリバー+6)=

27 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 02:21:03 ID:???
小豆沢→ ダイヤ6 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=41

ロディ→ クラブ7 + タックル30+(エクスカリバー+6)=43

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ロディがボールを奪う
※ロディに20の経験値が入ります
============
ロディが持ち味のガッツの高さを活かした戦術でボールを奪った所で一旦ここまで。
この後反撃の指示を出すときに簡単なポジションチェンジの指示も出せますので、
カインの対策時はそこをご利用ください。それでは次回の更新でお会いしましょう〜

28 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 02:21:19 ID:???
この感じで森崎の出番が来なけりゃいいんだがなあ。

29 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 02:22:00 ID:???
爆弾って地味にFEの世界観と合わなくてすげぇ違和感w

30 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 02:22:24 ID:???
フレイボムを仕掛けたんだよ

31 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/25(火) 11:08:20 ID:???
新スレおめでとうございます。 まずは一言・・・
名監督かと思ったら迷監督・・・かと思えば名軍師でした!のジェイガンさんスゲェッ!

さて第二回アリティアカップが遂に始まり、新田達との再戦wktkですが、
今の所はフィールダーの活躍で森崎の出番無し・・・いや、サッカーとしては頼もしいですが。
でも挫折したライアンが何度も活躍しているのは本当に胸が透く思いです。泣いてまうやろ。
今後もライアンにぜひ頑張ってほしいと思ってますw


32 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/10/25(火) 12:49:24 ID:???
新スレ乙です。

○○「……争いの無い、愛と希望に満ち溢れた世界へ」

小豆沢さん達との好試合にまさかの爆弾騒ぎで一気に緊迫感が増しましたね。
カインタイプが爆弾処理にあたってたら若干死亡フラグかな〜と思うので試合に出てて良かったです。
こう来ればジェイガンさんの次なるステップは名探偵? それとも知的で渋い警部役?
フィールドの内外どう決着するのか、ワクワクしつつ楽しみにしておりますー

33 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 22:43:27 ID:???
>この後反撃の指示を出すときに簡単なポジションチェンジの指示も出せますので、
>カインの対策時はそこをご利用ください。それでは次回の更新でお会いしましょう〜

森崎から見たら、
とりあえずボールを外に出してカインを交代させ………ってベンチに監督しかいねェ!?
だよな。

34 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/26(水) 02:23:40 ID:???
>>28
ブレーメンチームに実力を証明するためにも一度はセービングをしておきたいですね。
>>29-30
現代的なタイマー式の爆弾というよりは火薬の詰まった樽やツボみたいなものでしょうね。
原作ではこれを使って派手に自爆をした人もいたりしました…
>>31
アナカンさんありがとうございます!新しく生まれるアリティアサッカーの未来はジェイガンの手の中にある!?
ライアンとの確執イベントは書いてる方もハラハラしましたwうまくまとめることが出来てよかったです。
森崎はHP以外の成長が順調なのですが、そのHPがなかなか伸びてくれないのがもどかしいですね。
自分の成長を優先するか、仲間との絆を深めていくか。第2部は能力と信頼関係の板挟みに苦しみそうです。
アナカンさんの方のプロリーグ設立への苦難の道程は本当に考えさせられます。続き、楽しみにしていますね!
>>32
松山さん乙感謝です!争いといっても純粋な競争なのか憎しみあう抗争なのかで大分環境は変わってきますよね。
選手交代縛りというハンデを負ってしまいましたが、なんとか切り抜けてもらいたいところです。
爆弾処理といえばやはり想像してしまうのはスリリングな刑事モノや探偵モノですよね。
そんなジェイガンさんは正に『デカ長』のポジションにぴったりですw
松山さんのスレの主人公は相変わらずの女難と言うか、女性ばかりのあの世界じゃ仕方ないのかもしれませんが頑張って欲しいです!
>>33
森崎自身は外の事情は全く知らないので、仰るとおり交代を無理やり迫ることも可能です。
ただ、交代要員がその場にいないことは変わりないので事態がややこしくなること請け合いなのであまりオススメはしません。

35 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/26(水) 02:24:55 ID:???
ロディ「(私にはルークのようなパワーやセシルのようなスピード、ライアンのようなテクニックすら足りていない。
    だが、そんな私でも彼らに負けない……誇れるものがある!)」

セシル「(そうよロディ。あなたらしさを見せるのよ。そのピカイチな『ガッツ』があなたの最大の武器じゃない!)」

前々からサッカーの試合中に使われている魔法ブーストとは、本来相手を傷つけるための呪文の術式を変換し、
その魔法が生み出す熱や冷気、気圧などから生まれるエネルギーを対象者の体内からブースト(増大)させることで
普段の数倍の能力を引き出させるものである。ただ、普段使われていない潜在的な能力を使うことで当然体への負担は大きくなる。

ロディ「(そうだ。私は『体力』ならば第七小隊の誰にも負けない自信がある。どんな負荷でさえ耐えてみせるさ!)」

マリク「自信をもつんだ!人間ヤル気になれば大抵のことは乗り越えられるんだ!」

マリクの応援が魔法に乗り背中へと伝わってくる。それと同時にロディの体が風の様に軽くなった。
もちろんそれはエクスカリバーのブーストの恩恵なのだが、ロディ自身の精神的負担が軽くなったこともあるだろう。

ロディ「はああぁぁぁっ!!」

ズザザザーーーッ!!バシッ!

小豆沢「……ば、馬鹿な」

栗栖「そ、そんなァ!小豆沢さんがこうもボールを奪われるなんて!」

新田「(くっ…どうする。このままじゃ本当に何も出来ずに負けてしまう。一体どうすれば…!)」

アンナ「ここでロディくんの疾風のようなタックルが決まった!名手小豆沢くんから素早くボールを奪い取る!」

36 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/26(水) 02:26:12 ID:???
ビクトリーノ「ほーう。アレだけスピードに乗ったタックルが繰り出せるとはなかなかやるじゃねぇか」

マーガス「カルツの言ってた『魔法ブースト』とやらの存在は敵にまわすと厄介だな」

シェスター「あれこそ正に俺が追い求めていた『ニンジュツ』だな。ちょっと習ってみたりして……ん?」

魔法ブーストの魅力に取り憑かれかけたシェスターだったが、ふと気がつくと先ほどまで側にいたミディアたちの姿が見えない。

シェスター「おやぁ?あのお姉さん方はいったいどこへ行ってしまったんだ?」

マーガス「ハーフタイムが終わる頃には戻っていたはずなんだがな。まぁ何か用事でもできたんじゃないのか?」

ビクトリーノ「俺らは引き続き森崎の実力チェックだ。フースバルの連中にはもう少し頑張ってもらいたいねぇ」

森崎「よしっ!やれば出来るじゃないかロディ!さーて、ここはどう反撃の指示を出しておくかな?」


☆どうしますか?

A カインが心配だ。一旦ボールを出して今一度監督に選手交代を進言しよう
B カインの位置をシーダにカバーしてもらうように指示を出す
C カインの位置をトーマスにカバーしてもらうように指示を出す
D そのままロディを上がらせてカインとポジションチェンジさせる
E マリクを上がらせてカインとポジションチェンジさせる
F トーマスにロビングを上げて競り合わせろ
G ライアン経由でシーダにサイドアタックさせるんだ 
H 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

37 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 02:32:17 ID:8JnvEF+Q


38 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 02:32:51 ID:gWApRo1s
B

39 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/27(木) 23:39:15 ID:???
>B カインの位置をシーダにカバーしてもらうように指示を出す



森崎「(……この状況でも監督に動く気配は無し、か)」

監督に選手交代の意思がない以上、カインにはフィールドに立ってもらわなければならない。
森崎はスリートップの形をツートップに崩す形でシーダを中央寄りの位置へと移るよう指示を出す。

森崎「うまくカインをフォローしてやってくれ!」

シーダ「分かったわ。任せて森崎くん!」

アンナ「フースバルの大黒柱小豆沢くんにまったく仕事をさせず再び主導権を握ったアリティア選抜。
    このまま前半同様中盤を支配し続けることが出来るのでしょうか」

観客「うおおー!いいぞ新人共〜!この調子でもう一点取っちまえ〜!!」
観客「アリティアアリティアアリティア〜!」
観客「もう2年前の初心者の寄せ集めじゃないんだ。今度こそ優勝だァ!」

順調な試合運びを続けるアリティア選抜を応援する声が観客席から山のように溢れてくる。
前大会での苦戦続きだったあの頃からの躍進に、喜びの感情が隠せないのだろう。
そんな波のように盛り上がるアリティアサイドの観客の端のほうで、
黒いローブに身を包んだやや場違いな二人組が嘲笑するように息を吐いていた。

????「ふぇふぇふぇ……単純なものよのう。たった1点のリードにここまで歓喜の声を上げるとは」

?????「それだけ前の大会の結果に不満が溜まっていたんだろうさ。
      下手糞な奴らほどちょっと活躍したくらいで周囲から褒めちぎられる。……ムカツクほどにな」

40 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/27(木) 23:40:59 ID:???
彼らこそアカネイア大陸の征服を目論む闇の司祭ガーネフ。
そして彼の魔力によって仮初の肉体を与えられた『超モリサキ』ことラムカーネである。
彼らが言う分の『森崎の偽物』から力を取り戻す機会を伺うべく、密かにアリティアを訪れているのだ。

ガーネフ「……ところで例の爆弾での脅迫のことなのじゃが。現物を用意しなくてもよかったのかのう?
     遠慮なんかせんでもよかろうに。お主と儂の仲ではないか。ふぇっふぇっふぇ」

ラムカーネ「分かってねぇなガーネフさんよ。騒ぎが大きくなりすぎて大会が中止になっちまったら本末転倒だ」

ガーネフ「それもそうじゃな。しかしお主も考えたのう。嘘の情報でアリティアを不利に貶める。
     そして森崎の奴を試合で敗北させ、サッカーに対する熱意や希望を削いでいく、と」

現在『森崎』の体と『ラムカーネ』の体とで二分されている命の源エーギル。
元々森崎の体に寄生するような形で存在していたラムカーネは
森崎の意思で追い出されたことでガーネフが創りだした肉体の中で生きながらえている状況だ。
魔法で創りだした不完全な肉体ではラムカーネの超人的な精神力を維持することは難しく、
時間にして40分。それをすぎれば肉体維持のために力を徐々にセーブしていかなければならない状況だ。
ガーネフはそんなラムカーネを助けるべく、闇のオーブで虜にした配下たちで森崎を負けさせるべく行動しているのだ。

ガーネフ「奴の夢…欲望と呼ぶべきか。生きる意欲であるサッカーに対する希望を絶望の黒に塗りつぶし
     それをお主の肉体へと捧げる。ふぇふぇふぇ……実にお主らしい考えじゃて」

ラムカーネ「は?別にそこまで深く考えちゃいねぇよ。今回の件は」

ガーネフ「ほう?では何故わざわざあの小娘を通じてまで脅迫文を届けるなど……」

ラムカーネはゴールマウスから大声で前線に指示を送っている森崎を見下ろしながら愉快そうに呟いた。

ラムカーネ「そんなの決まってるじゃねぇか。奴らが気に食わないからさ。適当なこと言って慌てふためく姿が見たいからだよ」

ガーネフ「…………そのためだけの随分大層な嫌がらせか。ふぉっふぉっふぉ、つくづくお主という男は面白い奴じゃ」

41 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/27(木) 23:42:46 ID:???
ラムカーネ「だろ?あんな自分の不始末で突いた『破滅のツボ』を言い訳に後輩たちに弱音を吐いちまうような
      情けねぇ雑魚そのものみたいな奴よりよっぽどいい男だろ?
      それじゃあもうしばらく奴らの醜態を見物と行きますかぁ。うけけけ……」

爆弾など何処にも仕掛けてはいない。ただデタラメを真に受ける善人面した滑稽な奴らを踊らせたいだけ。
ラムカーネとガーネフは卑下じみた笑顔を黒いローブの下に隠してアリティアのベンチへと向けるのだった。


その頃、ガーネフの願いを聞き届けるべくアリティア選抜の実力を図るため
観客席に紛れて偵察を行なっていた中山たちは、人の山を押しのけて何処か必死そうなマルスやアベルたちの姿を見つける。

中山「ん?アイツらは確か…」

バビントン「アリティア選抜の控えの人たちだよね。試合中だってのにどうしたんだろ」

イスラス「むっ、どうやらこっちにくるぞ」

ストラット「中山、バビ、お前たちは面が割れている。隠しとけ」

バビントン「あ、うん。分かった」

中山「(そういえばこの人達は偽物の森崎に騙されてるんだよな。…真実を話せば協力してくれるんじゃないかな)」

ストラットはマルスたちと面識がある二人に無骨な仮面を手渡す。しばらくすると何処か緊迫した表情の者に話しかけられた。

42 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/27(木) 23:43:49 ID:???
怪しい物を見かけませんでしたか→! num

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0→マルス
1→アベル
2→オグマ
3→ジョルジュ
4→エリス
5→ミディア
6→リンダ
7→ホルス
8→ボア
9→マルス

43 :森崎名無しさん:2011/10/27(木) 23:44:34 ID:???
怪しい物を見かけませんでしたか→ 2

44 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:04:02 ID:???
怪しい物を見かけませんでしたか→ 2
>2→オグマ
============
オグマ「ちょっと失礼。この辺りになにか怪しい物は見かけなかったかな?」

左頬に痛々しい十字傷をつけた強面の男が凄みを聞かせてくるように問いかけてくる。

ストラット「さ、さぁ…別にそんなものは見てはいねぇけど。なぁイスラス」

イスラス「……ああ。何かあったんすか?」

オグマ「いや、別にそれほど重大なことじゃないんだが……」

なるべく騒ぎは大きくするなとのジェイガンの言葉を思い出し、
適当に言葉を取り繕ってその場を離れようとするオグマ。だが少し思いとどまる。

オグマ「(あの後ろの二人……なんでこんな所で仮面なんかつけてるんだ?)」

怪しい物は見つからなかったが怪しい者は見つかった。周囲の者は皆熱狂的に
フィールドの選手たちに声援を飛ばすものばかり。その中で中肉中背の平凡そうな若者が
さながら闘技場で戦う狂戦士のような無骨な仮面をつけているのだ。明らかに存在が浮いている。

オグマ「(もしやこいつらがドルーアの手先…?いや、さすがに決め付けるのは良くない。まずは……)」

オグマはできるだけ優しい表情と顔を心がけつつ、金髪と黒髪の青年の後ろに隠れるようにして座る二人の方へと回りこむ。

45 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:05:22 ID:???
オグマ捜査官→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ちょっと失礼。仮面を取ってもらえるかな?
ハート・スペード→ちょっと失礼。どうして君たちはこの暑苦しい日に仮面なんかしてるのかな?
クラブ→周囲に何か怪しい物とか見かけなかったかな?
JOKER→そのときオグマの視界に爆弾らしきものが飛び込んできた!?

46 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 00:05:56 ID:???
オグマ捜査官→ ダイヤ7

47 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:37:22 ID:???
オグマ捜査官→ ダイヤ7
>ダイヤ→ちょっと失礼。仮面を取ってもらえるかな?
============
オグマ「(うーむ、見るからにいかにも怪しい二人組。よし。ここはすこしばかり強引にでも…)」

オグマは素早く中山とバビントンの肩に手を回すと優しい口調で、だが明らかな警戒を抱きつつ語る。

オグマ「ちょっと失礼。その仮面取ってもらえないかな?」

バビントン「え?あ……」

中山「(まずい!今ここで俺たちの正体がバレる訳には…!)」


カポッ! カポッ!


二人の否定の言葉を待たずに、オグマは強引に仮面をはぎ取る。
その下には中性的な容姿の青年とごくごく平凡な容姿の青年が緊張した顔で見上げていた。

オグマ「…………」

バビントン「…………」

中山「…………」

48 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:38:22 ID:???
しばしの沈黙。あたりに漂う緊張感。だが、この場に居合わせたのがオグマだからこそその緊張はすぐに解かれた。
そう。もしもこれがマルスやアベルなど彼らと面識があろうものならこの事態は更に一歩進んだ展開へと運んだことだろう。
しかしこのオグマは前回のアリティアカップ開催中は蛇の道を踏破するのに必死でその場におらず、
全日本ユースとの特別合宿では森崎の眼鏡にかなわず選考漏れしていたのだった。
後僅か。ほんの少しの運命の糸が違っていれば。彼らをこれから起こる壮大な悲劇から救い出せたかもしれない。
だが、この場に居合わす者たちはそんなことを知る由もなく静かに時を刻み続けていく。やがて訪れる避けられない戦いを目指して。

バビントン「あ、あの…その……ぼぼ、僕達は……」

中山「……返してくれませんか?それ、日よけにちょうどいいと思ってつけてたんですけど」

目の前の男が自分たちのことを面識していないのだと感づいた中山は、冷静な切り返しでこの場を逃れようとする。

オグマ「……そうか。それは済まなかったな」

ストラット「おいオッサン!いきなりなにしてんだよ!」

イスラス「観戦の邪魔です。向こうへ行ってもらえませんか」

オグマ「お、おう……(仮面以外に何処か怪しいところも見受けられん。ここは一旦退くか)」

こうしている間にも試合時間は削られていく。自分の担当のエリアをもう一度調査するべくオグマはその場を離れていった。

ストラット「大丈夫か二人とも」

中山「ああ。ちょっと仮面を調べられただけで、向こうは俺達の事を知らなかったみたいだ」

バビントン「運が良かったね。もう僕心臓が破裂するかと思ったよ」

イスラス「しかし、なにか気になるな。試合そっちのけで奴らは何を探しているというのだ?」

49 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:40:34 ID:???
ストラット「今後の計画に支障が出るかもしれない。ちょっと調べてみるか?」

中山たちの狙いは大会後のエキシビジョンマッチにて偽の森崎と試合を組み敗北させることだ。
つまり大会が滞り無く終了しなくては折角の本物の森崎を救うという計画は台無しになってしまう。

中山「そうだな。だが偽物の実力のチェックも続けたい。よし、ここは二手に分かれよう」

ストラット「そんじゃいつもの部屋掃除の当番決めみたく…」

イスラス「いっせーのっせ」

バビントン「ちーけっぱ!」


先着『1名』様で一気に判定をお願いします

ジャン・中山→! dice
ケン・ストラット→! dice
ポン・バビントン→! dice
フィーバー・イスラス→! dice

!とdiceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→オグマたちの様子を探る
偶数→このまま試合観戦

※上から順に確定していき、自動的に2:2に分かれます。

50 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 00:42:03 ID:???
ジャン・中山→ 2
ケン・ストラット→ 2
ポン・バビントン→ 1
フィーバー・イスラス→ 5

51 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 00:42:13 ID:???

ジャン・中山→ 1
ケン・ストラット→ 3
ポン・バビントン→ 5
フィーバー・イスラス→ 3

52 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:52:29 ID:???
ジャン・中山→ 2→このまま試合観戦
ケン・ストラット→ 2→このまま試合観戦
ポン・バビントン→ 1→オグマたちの様子を探る
フィーバー・イスラス→ 5→オグマたちの様子を探る
============
中山「それじゃあ俺達はこのまま偽崎のデータを取ってるよ」

イスラス「ああ。頼んだぞ二人共。……偽崎か。言い得て妙だな」

中山「森崎の生命力を奪って好き勝手やるような奴、森崎と呼ぶにも値しないさ」

ストラット「そういうこったな。そっちもうまく情報探ってきてくれよ」

バビントン「うん、任せてよ。早く元の世界に帰るためにもこの任務は果たさないといけないからね」

ストラット「イスラスがついてるなら安心だ。何かあってもすぐに逃げ出せそうだからな」

イスラス「……出来ればこの『足』はサッカーの時だけ使いたいものなんだがな。それじゃ、また後でな」

中山「ああ」

そして中山とストラットは再びフィールドに目を向ける。
先ほど見事な守備を見せたロディを中心に、アリティア選抜がうまくボールを回している最中だった。

53 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 00:53:47 ID:???
再び試合へ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ロディとライアンがワンツーで攻め込み攻撃に厚みを出そうとしていた
ハート→トーマスに縦パスを送り競り合わせようとしていた
スペード→シーダに縦パスを送り競り合わせようとしていた
クラブ→ロディが手薄な中央ラインをドリブル突破だ!
JOKER→ルークとセシルがロディの元へ掛けより同時に足を振り上げて…!?

54 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 00:54:35 ID:???
再び試合へ→ クラブ7

55 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 01:05:54 ID:???
再び試合へ→ クラブ7
>クラブ→ロディが手薄な中央ラインをドリブル突破だ!
============
マリク「よし、ここだ!頼んだよロディ!」

ロディ「了解!」

アンナ「ここでロディくんうまく裏から抜けだした!先ほどの好守から
    前半から見違えるようないい動きをしていますね〜」

ニーナ「良い精神状態を保つことが好プレイに繋がると聞きます。この調子で頑張って欲しいですね」

田中「く、くそぉ!これ以上進ませるか!」

アンナ「ここで田中くんがなんとか追いつく!さァロディくんこのままバイタルエリアに飛び込めるか!」

ロディ「ここが攻めどきなんだ。怖くはない、振り切ってみせる!」

56 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/28(金) 01:07:24 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


ロディ→! card+ ドリブル32=
============
田中→! card+ タックル28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破。(奇数:トーマスに縦のクロス 偶数:シーダにポストプレイ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがフォロー)(トーマスと石崎が競り合い)(木村がフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>13を参照してください。
============
一旦ここまで。控え選手の探索パートは大体5分ごとに訪れます。
爆弾騒ぎが狂言ということに気づきベンチに戻ってこれるかは判定次第となります。
それでは次回の更新でまたお会いしましょう〜

57 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:08:04 ID:???
ロディ→ クラブQ + ドリブル32=

58 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:08:08 ID:???
ロディ→ スペード4 + ドリブル32=

59 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:08:40 ID:???
田中→ ハート7 + タックル28=


60 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:08:45 ID:???
田中→ スペード10 + タックル28=

61 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:09:14 ID:???
≦−2→カインがボールを奪う

ちょっと待て

62 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:10:22 ID:???
カイン「ひゃっほー!」でいいですかいいですね

63 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:12:31 ID:???
カインめ裏切ったな

64 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 01:14:52 ID:???
おれはしょうきにどもった

65 :63:2011/10/28(金) 01:16:27 ID:???
>>64
誰か書き込むと思った

66 :森崎名無しさん:2011/10/28(金) 22:44:59 ID:???
>>64
どもるなw

67 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 22:43:14 ID:???
>>61-63
ああー!その最後の行だけ直してなかったー!正しくは『田中がボールを奪う』ですね。
>>64-66
おや、よく見ると確かに『どもった』になってますね。聞きなれたフレーズからくる錯覚を受けましたw
============
ロディ→ クラブQ + ドリブル32=44

田中→ ハート7 + タックル28=35

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破。シーダにポストプレイをさせる
※ロディに20の経験値が入ります。
============
フースバルのキャプテンであり精神的主柱でもある小豆沢。
チーム内でもその実力は全てにおいて高水準であり、
いかに彼を中心にして展開していくかがフースバルの調子を左右する。
彼が好調を維持すればフースバルは豊富な攻撃パターンから多くの得点を期待できるのだが
逆に彼が不調であればあるほど、その悪い流れはチーム全体へと蔓延してしまうのだ。

田中「(ちくしょう…小豆沢さんが叶わない相手じゃ俺達なんかとても……)」

ロディ「腰が引けているぞ!抜くっ!」

ダダッ!ズダダッ!

田中「あ、しまった!」

一度左側へ体を振られて体制を崩された田中は勢いに乗るロディにあっという間に置いて行かれる。
バイタルエリアに侵入できたロディは前方を確認するとシーダに向けてロビングを放った。

ロディ「お願いしますシーダ様!」

68 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 22:45:54 ID:???
バコッ!

アンナ「ロディくんPA内に縦のクロスを上げたァ!これに合わせるのは空中戦に定評のある天馬姫シーダくんだ!」

早田「おっとぉ。悪いがそう簡単には打たせんで!」

石崎「これ以上点をやるわきゃにゃいかねぇんだァ!」

ニーナ「しかしフースバルの誇る鉄壁のDF二枚が張り付いています。これは少し厳しいでしょうか」

シーダ「(この二人を引き付ければ、それだけトーマスが楽な体制でシュートを打てる。
    見ていてくださいマルス様!シーダの勇姿を!)」

マルス「(シーダ。出来れば後半戦は君と一緒にフィールドに立ちたかったけど……
    いや、まだ時間はある。早く爆弾の所在を突き止めなくては)」

チラチラとフィールドに目を向けつつも、マルスは焦りの表情を浮かべつつ辺りを見回していた。

69 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 22:47:29 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


シーダ→! card+ ポストプレイ38=
============
早田→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポストプレイ成功。トーマスがフリーでシュートを撃つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがフォロー)(トーマスと木村が競り合い)(ラインを割りフースバルのゴールキック)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤ・ハートで『エアリアルパス』で+3
早田のカードがダイヤで『カミソリクリア』で+8(消費250:吹っ飛び係数3)
その他は>>13を参照してください。

70 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 22:47:51 ID:???
シーダ→ ダイヤ9 + ポストプレイ38=

71 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 22:47:56 ID:???
早田→ クラブA + クリアー38+(人数補正+2)=
石崎→ ダイヤQ + クリアー38+(人数補正+2)=


72 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:10:01 ID:???
シーダ→ ダイヤ9 + ポストプレイ38+(エアリアルパス+3)=50

早田→ クラブA + クリアー38+(人数補正+2)=41
石崎→ ダイヤQ + クリアー38+(人数補正+2)=52


【攻撃側】−【守備側】
≦−2→フースバルがボールを奪う
============
シーダ「でやあっ!!」

早田「うおっ!?た、たけぇ…」

身長も体格も勝る早田を全く寄せ付けずロビングに向かって飛び上がるシーダ。
彼女をここまで舞い上がらせる翼を生やす要因は当然のごとく最愛のパートナーであるマルスの存在。
彼の役に立ちたい。彼の喜ぶ顔が見たい。彼と共に戦っているという誇りを常に胸に抱きたい。
そんな爆発的な感情がシーダをペガサスが飛翔するかのごとく跳躍力を与えるのだ。

アンナ「高い!頭2つ分ほど抜けだしたシーダくんそのままボールを落として……」

石崎「ド・根性〜〜〜〜〜っ!!」

バァン!!

シーダ「なっ!?」

石崎「おっしゃあ!陽子さんの愛に生きる男こと石崎了のファインプレーにたまげろォ!」

シーダがマルスを想うことで力を発揮するならば、
この石崎もフースバルの監督である片桐陽子を愛することで本来の何倍もの力を発揮できるのだった。

73 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:11:30 ID:???
陽子「ハァ…どうして恥ずかしげもなく大声で言えるかなあんな台詞。でもまぁ、今日の石崎くんの動きは格段に良いことは確かかな」

石崎の名前の横の欄に小さく丸をチェックしつつ、陽子は嬉しそうにはにかんだ。

アンナ「これは凄い!はたき落とすコースを完全に読み切っていた石崎くんのクリアーが
    シーダくんの巧みなパスを弾き返す!ボールは中央まで飛び大森くんがフォロー!」

大森「守備陣の奮起に応えるためにもそろそろ点を取ってやらんとな…!」

自分たち中盤が圧倒されてしまったことが今の劣勢に直結してると理解している大森はなんとか状況を打破しようと考える。


大盛り一人前→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「俺がボールを運びます!」なんと新田が中盤まで戻ってきてボールを要請!
スペード→ボールをもらえずやきもきしている栗栖にパスを出そう。
クラブ→それでも俺たちは小豆沢さんに頼るしか無いんだ…!
JOKER→俺達をそこらの名無し選手だと思うなよ!必殺ロングシュートでゴールを狙う!

74 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:11:48 ID:???
大盛り一人前→ スペード10

75 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:11:55 ID:???
大盛り一人前→ ダイヤ4

76 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:21:07 ID:???
大盛り一人前→ スペード10
>スペード→ボールをもらえずやきもきしている栗栖にパスを出そう。
============
大森「いい加減シュート打ちたくてうずうずしてるだろうからな。そらっ、いくぞ!」

アンナ「大森くん左サイドを走る栗栖くんに向けてパスを出す!しかしこのコースには
    前半見事なプレーでアリティア選抜を盛り上げたライアンくんがいるぞォ!」

ライアン「(僕が抜かれたらそれだけ森崎さんに負担がかかる。あの人にシュートを打たせてはいけないんだ!)」

自分を見捨てかけた男は、自分と同じように力の伸び悩みに苦しむ男だった。
そんな森崎を教官だからと頼ろうとした自分はなんと身勝手なことをしていたのだと後悔していた。
だが、彼が本音で語ってくれたことでライアンは『破滅のツボ』に苦しむ森崎を守るという大義の元で躍動する。

ライアン「とるっ!!」

77 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:22:59 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


大森→! card+ パス28=
============
ライアン→! card+ カット32=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→栗栖にボールが渡る。(奇数:ミドルシュートを狙う 偶数:PA内目指して突撃)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(新田とクリスが競り合い)(ルークがフォロー)
≦−2→ライアンがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

78 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:23:37 ID:???
大森→ クラブ7 + パス28=

79 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:23:49 ID:???
ライアン→! card+カット32=

80 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:23:50 ID:???
大森→ ダイヤ5 + パス28=

81 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:23:50 ID:???
大森→ スペード3 + パス28=

82 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:23:53 ID:???
ライアン→ ハートA + カット32=

83 :森崎名無しさん:2011/10/30(日) 23:26:20 ID:???
ライアンはまず大陸一になってこいwwwwww

84 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:55:37 ID:???
>>83
一回JOKERで覚醒しないと『ファンタジスタ』系統の習得は難しいですね…
============
大森→ クラブ7 + パス28=35

ライアン→ ハートA + カット32=33

【攻撃側】−【守備側】
≧2→栗栖にボールが渡る。ミドルシュートを狙うぞ!
============
大森「いつまでも子供相手にいいようにやられちゃ大人の面目丸つぶれってな!」

ドシュッ!ヒュイン!

ライアン「そ、そんなァ」

これまで圧倒できていた相手だけにどこか油断があったのだろう。
ライアンのカットは空を切り、フースバル期待のルーキーこと栗栖へとボールが繋がってしまう。

アンナ「大森くんのパスが通った!さァ栗栖くんドリブルで上がりつつ利き足を振り上げる!」

栗栖「石崎さんの守備、大森さんのパスで繋いできたこのボール!俺はなんとしてでもアリティアのゴールに突き刺してやる!」

ブオン……ヒュヒュヒュヒュヒュッ!!

ルーク「な、何だァ!?」

85 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:56:53 ID:???
ブロックに飛ぼうとしたルークは思わず驚愕の声を上げた。シュートを打とうとする栗栖の足が
膝の関節を境目に風車のように激しく回転しだしたからである。
あの勢いそのままに叩きつけられれば相当な破壊力のシュートが飛んでくることだろう。

新田「(アイツは足の関節がまるで軟体動物のように柔らかくできているんだ。
   鞭のように鋭くしなるあの足から生まれるシュート……それこそが!)」

栗栖「いくぞぉ!これが俺のシュート……『トルネード』だ!」




森崎「くっ、この距離でもう撃ってくるのか!」

新田への複数マークが裏目に出たのか、栗栖のシュートの軌道が森崎の守るゴールと一本の線で繋がってしまう。

カタリナ「も、森崎さん、シュートが来ます!私のブーストは必要ですか?」

86 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/30(日) 23:58:55 ID:???
☆どのセービングでいきますか?

A キャッチング(C) 消費20
B パンチング(P) 消費40 +2+(1)
C がんばりセービング(C) 消費100 +4
D がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ
E がんばりセービング・改(C) 消費200 +9
F がんばりヒップアタック(P) 消費100〜400 +10+(1) バランス矯正
G 頑張竜セービング(C) 消費320 +15

☆カタリナのブースト

1 ファイヤー+2 消費+40

森崎のガッツ 430/430




栗栖 トルネード51
============
ルーク ブロック35
森崎 セービング42+(距離補正+1)

【補足・補正】
『トルネード』(吹っ飛び係数4)
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
※ブーストを使う場合は A1 など、アルファベットと数字を同時に書きこんでください。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

87 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:01:14 ID:Q2Ims+x2
E1

88 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:02:45 ID:X/zEszaE
E1

89 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 00:12:54 ID:???
>E1
E がんばりセービング・改(C) 消費200 +9
ファイヤー+2 消費+40
============
森崎「新田も上がってきている以上ねじ込みも警戒しなくちゃいけない。ここはがっちりキャッチで行くぞ」

カタリナ「了解です。では…いきます!」

森崎「(ようやく出番らしい出番の到来か。見ていろよ片桐さん。見ていろよブレーメントリオ。
   世界一のGKになる男森崎有三の実力ってやつを証明してやる!)」

夢を叶えるために。まもなくプロの世界で戦うことになる自分の未来を占う緊張の一戦が今、幕を開ける。

90 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 00:14:12 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


栗栖→! card+ トルネード51=
============
ルーク→! card+ ブロック35=
============
森崎→! card+ がんばりセービング51+(ファイアー+2)+(距離補正+1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小林がフォロー)(小豆沢がフォロー)(新田とクリス、セシルが競り合い)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→栗栖のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がねじ込みに。森崎はバランスを崩している)(小林がフォロー。森崎はバランスを崩している)(ラインを割りフースバルのCK)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ

【補足・補正】
『トルネード』(吹っ飛び係数4)
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>13を参照してください。

91 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:14:29 ID:???
栗栖→ スペード2 + トルネード51=

92 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:15:44 ID:???
ルーク→ card+ ブロック35=

93 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:16:46 ID:???
ルーク→ クラブA + ブロック35=

94 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:16:55 ID:???
森崎→ クラブJ + がんばりセービング51+(ファイアー+2)+(距離補正+1)=

95 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:17:03 ID:???
ルーク→ スペード2 + ブロック35=

落ちついてカードを引くんだ

96 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 00:22:18 ID:???
栗栖→ スペード2 + トルネード51=53

ルーク→ クラブA + ブロック35=36>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

森崎→ クラブJ + がんばりセービング51+(ファイアー+2)+(距離補正+1)+(幼少のトラウマ-3)=62

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ
※森崎に20の経験値が入ります。
※森崎のレベルが10に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


森崎 キーパー レベル10
     成長率
H 19 70+! numnum=
力 12 40+! numnum=
技 15 25+! numnum=
速 19 70+! numnum=
運 14 50+! numnum=
武 9 20+! numnum=
守 14 40+! numnum=
魔 3 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

97 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:22:48 ID:???
森崎 キーパー レベル10
     成長率
H 19 70+ 05 =
力 12 40+ 21 =
技 15 25+ 33 =
速 19 70+ 95 =
運 14 50+ 72 =
武 9 20+ 35 =
守 14 40+ 54 =
魔 3 3+ 79 =

98 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 00:24:14 ID:???
素晴らしい引きだね

99 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 11:34:19 ID:???
大至急天使の衣が必要だ

100 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 20:59:47 ID:???
>>98 おのれ破滅のツボ!森崎の体力も破壊されてしまった!
>>99 ベストイレブンに選ばれるような目覚しい活躍をすれば入手の可能性はありますね。
============
森崎 キーパー レベル10
     成長率
H 19 70+ 05 =75
力 12 40+ 21 =61
技 15 25+ 33 =58
速 19 70+ 95 =165→+1
運 14 50+ 72 =122→+1
武 9 20+ 35 =55
守 14 40+ 54 =94
魔 3 3+ 79 =82
============
森崎  キーパー レベル10 EXP10  0戦0勝0敗 2000G
        成長率
HP19/19     70
力 12       40
技 15      25
速 20       70
運 15      50
武  9      20
守 14      40
魔  3       3

以上のようになりました
============
森崎のガッツ 430→190/430
※森崎に(ガッツ200以下-1)のペナルティが加算されます。

101 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 21:00:49 ID:???
栗栖「(俺はこのシュートを完成させるために途方もない練習を繰り返してきたんだ。決める。決まるはず!)」

天性的な自分の体の柔らかさを最大限に活用した自分だけのシュートを身に付けた栗栖は
単純なシュートの威力だけならあの新田にも肉薄する。
だが、彼には圧倒的に足りていないことがある。それは若さから来る試合勘の少なさだ。
どれだけ高い能力をもってしてもこれだけは繰り返し試合に出場して掴んでいくしか無いのだ。

ガズッ!

栗栖「(しまった、ボールのインパクトが……だけど!)」

助走込みのドリブルからのシュートの影響からか、踏み込みの位置が近すぎたのだろう。
満足にボールに衝撃を与えられず、栗栖のシュートは森崎の待つゴールへと飛んでいく。
だが、それでも日向小次郎を彷彿するような爆発的なシュートセンスから放たれたボールの威力は凄まじく
体の頑丈さには自身のあったルークのブロックがあっさりと跳ね飛ばされてしまう。

ギュルルルルルッ…ドゴォッ!!

ルーク「ぐべぇ!」

森崎「あの軌道は……まさか!?」

紙のように吹き飛ぶルークと勢いを衰えず突き進んでくるボールを見て森崎は驚愕する。
共に世界の頂点を掴んだチームメイトであり、キャプテン争いの最大のライバルだった大空翼。
彼の得意とするドライブシュートの軌道にそのシュートは似ていた。だが、それに加えて強烈なスピンが掛けられていたのだ。
鞭のように擦らせるようにして叩きつけられたことによる回転がドライブ回転とはさらに別の回転も加えている。

そしてそのシュートの原理は大空翼が持つ最大のシュート『サイクロン』と非常に酷似していたのだ。
一度ボールに回転をかけて真上に蹴り上げ、落ちてきたところに強烈なドライブ回転を加えたのが翼のサイクロン。
このシュートにはサイクロンにある高さが生み出すパワーは無いが、それを生み出すために犠牲にする大きな予備動作は無い。
森崎にとって幸運だったのは既に翼のサイクロンを数度止めていたという経験から生まれた自信があったことだろう。

102 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 21:01:59 ID:???
森崎「舐めるな!アイツの亜流ごときのシュートがこの俺に通じるか!」

ボボボボボボ……バシュッ!ガッシィィィィィッ!!

栗栖「な、なにィ」

森崎「へっ…どーだ見たかよ。これが全日本ユースを率いて世界一になった男のちか……ら……」

カタリナのファイアーの加護を両腕に受けつつ、森崎は体の正面でがっしりと余裕が見えるセービングを決めた。
両手の中でしばらく暴れ、ようやくおとなしくなったボールを抱えつつ、森崎は自分の呼吸が既に乱れ始めていることに気がつく。

森崎「(嘘だろ…もう限界だってのかよ!?『破滅のツボ』の影響ってのは……ここまで深刻だったというのか!)」

今もう一度同じセービングをしろと言われると100%出きっこない。それだけ森崎は疲弊してしまっていた。
体全身を包む倦怠感と、この状況に長く苦しんだであろう中山への贖罪の念が積み重なり森崎の体力をさらに奪っていく。

シェスター「ヒュー!なんだかんだでやっぱりアイツの守りは見応えがあるねぇ」

マーガス「このまま出番が来ないものだと思っていたが、この守備を見れただけで満足だよ」

ビクトリーノ「ああ。この調子で大会無失点記録なんて作ってもらいたいもんだね。
       そうすりゃフロントの連中もだーれもアイツのレギュラー入りに反対なんてしないさ」

アンナ「森崎くん貫禄のセービング!フースバルの思い切ったミドルシュートは得点へは結びつきませんでしたね」

ニーナ「ですがなかなか良いシュートでした。それを感じさせるのは森崎選手の鋭いキャッチによるものなのでしょうね」

クリス「すごいです森崎さん!ナイスセーブですよ!」

セシル「やっぱり森崎さんは頼りになる〜!アタシももっと頑張らないと!」

103 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 21:03:07 ID:???
ルーク「おちちち…す、少しは俺のことも心配してくれよ二人ともさ〜」

カタリナ「森崎さん、あの……」

自分のブーストが余計な負担になってしまったのかとカタリナは心配そうに駆け寄ってくる。
森崎はできるだけ元気な笑顔を見せると、額の汗を拭って言った。

森崎「大丈夫だカタリナ。まだ俺は戦えるさ。こんな事で挫けていちゃ俺は中山に顔向けなんてできないんだ…!」

会場の観客の声援が心地よい。この喝采をこれからも浴び続けるためにも無様な格好は見せられない。
森崎は重くなりつつある腕を振るうと、反撃の指示を仲間たちに出した。


☆どうしますか?

A 中央のマリクに戻して守備のラインを落ち着かせる
B ロディに渡して左サイドから攻めこんでもらう
C セシルをオーバーラップさせロディと一緒に攻め込んでもらう
D 一気に前線のトーマスに繋げる
E 一気に前線のカインに繋げる
F 一気に前線のシーダに繋げる
G ここだ!ここでオーバーラップだ!
H もう我慢の限界だ!ジェイガンに選手交代のサインを送る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

104 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:03:30 ID:uOpvdCbo
A

105 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:14:05 ID:w0EoVR5I
A

106 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:14:21 ID:z15Q3FR6


107 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:20:47 ID:???
>A 中央のマリクに戻して守備のラインを落ち着かせる


森崎「リードしているのはこっちなんだ。焦って無理に攻めることもないだろう」

ヒュッ!

それ以上に、今のメンバーでは早田や石崎のいるフースバルDF陣を攻略するのは難しい。
ジェイガンが選手交代の気を起こすまで、うまく相手をやり過ごしていくしか無いと森崎は判断した。

マリク「森崎の言うとおりだ。ゆっくり焦らず攻めていくぞ!」

アリティアメンバー「「「「「おう!!」」」」」

アンナ「アリティア選抜、ここは落ち着いてボールを回しチャンスを伺います」

ニーナ「追いかける側のフースバルからしてみれば苦しい展開になって来ましたね」

栗栖「く、くそぉ…俺の、俺のシュートが…」

新田「落ち着け栗栖。チャンスは必ず来る。今はとにかく守るんだ」

小豆沢「(参ったな。予想はしていたがやはり森崎くんの守備力は相当なものだ。
    新田へのマークは相変わらず厳しいままだし……やはり僕が動かなくてはいけないか)」

後半も10分を回り始めている。焦りだすフースバルの選手たちの様子をつまらない顔で見下ろす者がいた。
森崎の敗北を願い、そしてそれこそが自らの存在しつづける鍵でもあるラムカーネである。

ラムカーネ「くそったれ!どれだけチャンスに弱いんだよあのガキは。今のは決めるとこだろうが…ブツブツ…」

ガーネフ「ふぇっふぇっふぇっ…白熱しとるのう。文字通り他人ごとではない事態じゃから気持ちは分からんでもないが」

108 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:21:49 ID:???
ラムカーネ「本来は控えの連中がここまでやるとは正直思わなかったな。
      これじゃあせっかく爆弾騒ぎの情報を流して主力たちを試合から消したとしても意味ねぇな。
      ちっ。次はもう少し手痛い妨害を仕掛けて痛い目を味あわせてやるかね」

ガーネフ「おうおう恐ろしや恐ろしや。ホントにお前は敵には回したくない存在じゃ。
     まぁ裏工作事態は楽じゃがな。あの『人形』は本当に良く働いてくれおるわい」

ラムカーネ「ああ。せいぜい利用させてもらおうぜ。奴らが大好きな『絆』の力ってやつをよ。うけけけ……」

いかにして森崎を貶め、サッカーに対する希望を失わせてやろうか。
昔から得意としていた他者への妨害に知恵を働かせる二人組だった。



バビントン「……ねぇイスラス。これってどういうことなの?
      ガーネフさんと森崎くんが話してたことって……」

イスラス「……」

オグマたちの様子を探るため、観客席をぐるりと回っていたイスラスとバビントンは信じられない事を聞いてしまった。
スランプに苦しむ自分たちを救い、力を与えてくれたガーネフ。そのガーネフの恩人であり、
偽物の存在の暴挙に苦しみ、命の危機とさえも言われている森崎の会話を偶然聞いてしまったのだ。

バビントン「嘘の爆弾騒ぎって……そうか。だからアリティアの選手たちは試合そっちのけで密かに動いてたんだ。
      試合を中止にすることも出来るはずなのに、大会を楽しみにしていた人達のことを考えて……」

イスラス「……」

バビントン「で、でも……僕達が元の世界に変えるためには偽崎を倒さなくちゃいけない。
      森崎くんも力を取り戻すために必死なんだからだから、仕方ないといえば仕方ないのかな…」

109 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:23:20 ID:???
イスラス「気にいらねぇ」

バビントン「……え?」

イスラス「つまり奴らは俺たちをそこまで信用していないってことだろ?
     予定ではエキシビジョンマッチで俺たちが偽崎を叩き潰すことになっていたんだから」

バビントン「あ……うん。確かにそうだね」

イスラス「こんなこそこそした回りくどい援護なんか必要ねぇ。俺たちはここにサッカーをしにきているんだ。そうだろ、バビ」

バビントン「……うん。卑怯だよねこんなの。こんなことをされて勝っても僕はいやだ。嬉しくない」

イスラス「(奴から与えられた力に頼らざるをえない俺たちが思うのはおこがましいかもしれねぇ。
     だが。俺は俺のサッカーに誇りを持っている。アヤックスアカデミーで学んできた……
     リブタや三杉。…あいつらの助けで生まれ変わった俺たちの理想とするトータルフットボールを汚されるのはゴメンだ)」

バビントン「(2年前のアリティアカップ。どんなに苦しくても負けそうでも懸命に戦おうとしたアリティアの人たちの目を僕は忘れていない。
      彼らとは全力で戦いたいし、それを邪魔するようなら全力で阻止したい。でも……どうすればいいんだろう。
      今の僕達はガーネフさんの力を、闇のオーブの力を借りないとマトモな力は発揮できないし……)」

そこが最大の問題だった。ガーネフたちの思想は受け入れたくはない。だが、今の自分たちに彼らに逆らうだけの力はないのだ。
彼らに自分の弱みをさらけ出してしまったの運の尽き。今更後悔しても遅い。しかし黙って目の前の暴挙を見過ごすこともできない。

バビントン「…どうしようイスラス。このままじゃ納得できないよ」

イスラス「今、俺達がもっともすべきことは偽崎を倒すことだ。それを変えるつもりはない。
     だが奴らに好き勝手やられるのが一番気に入らねぇ。……よし」

バビントンはイスラスに肩車をしてもらい、ぐるりと周囲を見渡す。
優れたゲームメーカーとしての卓越した視力と記憶力が瞬時にアリティアの選手たちの位置を把握する。

110 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:25:08 ID:???
バビントン「うん。一番近いところだとこのA-2の席に2人。それとあっちのC-3の席にもいたよ」

イスラス「分かった。お前はストラットたちの所に戻っていろ。あとは俺が済ませてくる」

バビントン「イスラスなら安心だよ。その『足』があればきっとあっという間さ」

イスラス「サッカーするとき以外には使いたくはなかったんだがな。ま、今回は特別さ」

ヒュッ……バビュン!!

バビントン「(爆弾騒ぎは嘘の情報だってことをアリティアの選手たちに知らせること。それが今の僕達ができる唯一の事だ。
      そして森崎くんと話すんだ。僕達を信用して欲しい。必ず偽崎を倒して君に力を取り戻させると。
      でも……それでもまた僕達の気持ちを蔑ろにするようなことをするというのならば)」

バビントンは一度無理やりその役目を終えさせられた瑠璃色のミサンガをポケットから取り出し、じっと見つめる。

バビントン「(セレイン。僕は……もう一度君に会いたい。だけど、僕は君に嫌われるようなことだけはしたくないから)」

この体は闇に囚われてしようとも、心だけはまだ気高く輝かせていたい。
故郷で自分の帰りを待ってくれているであろう少女のことを思いつつ、バビントンは悲痛な顔でそう願った。



アンナ「アリティアの遅攻にフースバルのラインはじわりじわりと押されていますね」

ニーナ「このまま黙っているチームとは思えません。油断はできませんよ」

マリク「(確かに押しているのはこっちだしリードしているのも僕達だ。だけど……攻め手が無い。困ったぞ…)」

111 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:27:51 ID:???
中盤でボールをコントロールするマリクはフースバルの選手以上に人知れず焦っていた。
カインやトーマスが疲弊している現状、シーダを攻撃の起点にする必要がある。
だが、彼女はあまりパワープレイに向いているタイプではないし、単純なロビングはまた石崎たちに跳ね返されてしまうだろう。

マリク「(こんなときマルス様やアベルがいてくれればミドルシュートをガンガン狙っていけるのに…)」

そんなとき、ベンチのジェイガンがサインを送ってくる。ふと視線を向けるとウォーミングアップをする選手の姿が見えた。
どうやらようやく監督も選手交代に踏み切る決心がついたようである。

マリク「(遅いよもう!これでようやく攻撃のリズムを整えられる。ところで誰が準備できているんだろうか…?)」


あーゆーレディ?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ!
ハート→マルスとオグマの安心の布陣だ!
スペード→マルスとジョルジュの期待の布陣だ!
クラブ→アベルとオグマの納得の布陣だ!
クラブA→オグマとエリスの予想外の布陣だ!?
JOKER→マルスと……なにィ!?ジェイガン自ら出場するつもりだとォ!?

112 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:28:46 ID:???
あーゆーレディ?→ ダイヤ9


113 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:29:21 ID:???
あーゆーレディ?→ スペードQ

114 :森崎名無しさん:2011/11/01(火) 00:13:30 ID:???
バスターウルフ!

115 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:18:40 ID:???
>>114
オッケーイ!
============
あーゆーレディ?→ ダイヤ9
>ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ!


マリクの目に写ったのはチーム一の総合力を誇るであろう黒豹アベルと
卓越した指揮力を持ち、優れた戦術眼を持つ大黒柱マルスだった。
この二人が出てくれればそれだけでアリティアのチーム力が格段に跳ね上がることは間違いない。
そんな期待が持てる実力者の二人は、ウォーミングアップをこなしながら
先ほど自分たちの目の前に現れた謎の青年との会話を思い出していた。

アベル「マルス様。本当にさっきのあの者の言葉を信じるのですか?」

マルス「……断言することはできないけれど、僕は彼が嘘をついているようには思えなかった。
    どんな理由があるのかは分からないけれど、僕達を妨害しようとする存在がいると彼は言った。
    もしもこの爆弾騒ぎが狂言だとしたら、どうしてわざわざ僕達に真実を教えてくれたんだい?」

アベル「それは……異なる情報を流すことで我々を混乱させるつもりなのではないでしょうか」

マルス「それなら試合が終わってからでも問題はないはずだ。対戦相手の関係者にしろ、ドルーアの残党にしろ、
    あのまま黙っていたほうがどちらにせよアリティア選抜にとって不利にしかならなかったはずなんだ」

アベル「確かにそうですね。私やマルス様が試合に出られない状態が長く続くことはそれだけピンチを招くことになるはず」

マルス「これは僕の勝手な感なんだけどね。彼は、とても真っ直ぐとした良い目をしていたんだ。
    自分の意志を曲げることのない、強い意志を持った好感の持てる目だった。
    この大会に参加してくれている多くの選手達が持つ、サッカーを愛する者たちの目だったんだ」

116 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:20:44 ID:???
アベル「ならば私はその言葉を信ずるのみです。騎士の位を返上したとは言え、
    このアベル。マルス様への忠誠の誓いはまだこの胸に抱えておりますゆえ」

マルス「……裏切られる悲しみや悔しさを忘れたわけじゃない。僕も君もドルーアの侵攻に長い間苦しんできたんだから。
    それでも信じてみたいと思う。あのイスラスと名乗った青年の言葉をね」

アベル「もしもの場合は私が道を切り開いてみせましょう。主君の進むべき道を支えていくのが騎士の誉れとなるのですから」

マルス「ふふっ、君はもう騎士じゃないのにね。でも嬉しいよ。ありがとう」

アベル「では少しだけ訂正を。君主の進むべき道を支えていくのが商人の誉れということでお願いいたします」

マルス「ああ、頼りにしてるよアベル。それじゃあそろそろ行こうか!」

アベル「もう一つの戦場。この広いフィールドの中でも黒豹の見事な狩りをお見せいたしましょう」

ザザッ!

アンナ「おっとここで選手交代のボードが出ます。ここはカインくんに変わってアベルくんが、
    そしてトーマスくんに変わってマルスくんが入ります!」

森崎「マルスとアベルか。これ以上にない助っ人だぜ。さて、このままマリクにボールを一旦切ってもらうか?」

☆どうしますか?

A 相手のコートの左サイド(早田側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。
B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。
C せっかく押し気味なのにもったいない。このまま攻撃続行!
D 交代させる選手に納得が行かない。ジェイガンに選手変更のサインを送る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

117 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:23:39 ID:CURM74uU
A

118 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:24:32 ID:M1MY+pNI
B

早田のカミソリパスが怖い

119 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:28:23 ID:A8ypqmbA
B

120 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:13:31 ID:???
>B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。


森崎「マリク、選手交代だ!一旦ボールを外に切れ!」

左手を外に払いながらボールデッドの指示を出す森崎。
マリクは大きく左奥へとボールを蹴り上げると、そのままボールはラインを割っていった。

アンナ「さァ、いよいよアリティア選抜の真打ち登場と言ったところでしょうか!
    後半13分、マルスくんとアベルくんがピッチ内へと駆け込んできます」

カイン「マルス様…申し訳ありません。無様なところばかりお見せしてしまい…」

マルス「何を言ってるんだカイン。君はよくやってくれたさ。あとは任せてくれ」

トーマス「ま、とりあえず仕事はこなしたってところかな。そんじゃ引き継ぎよろしくぅ」

アベル「見事な先制点だったぞトーマス。さて、俺も華麗にゴールを決めてあげますか!」

ワアアアアアアアァァァァァッ!!

シェスター「あの青髪の選手…そうだ、確かあの日本の特別試合で司令塔をしていた…!」

周囲がいっそう激しく歓声を上げ始める。その要因である存在を見つけたシェスターは唇を噛んだ。
自分のチームだけでなく相手チームの選手さえも自由自在に操作してしまうかのような指揮を見せたマルスに、
シェスターは同じ司令塔として静かな対抗意識を燃やしていた。
この広いフィールド上の全てを自分の思うがままにすることが出来るとしたらどれだけ気持ちのいいことだろうか。
それをあの青年はやってのけていたのだ。自分がやろうとしてもできないことを目の前で平然と。

シェスター「(……全日本ユースすら圧倒した奴の支配力……それを手に入れることが出来れば
      ブレーメンは、そしてドイツはもっともっと強くなれるはずなんだ……!)」

121 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:15:58 ID:???
ワールドユースでのドイツユースの敗因の多くは、中盤の選手層の差だと言われている。
翼、岬、三杉、松山。この4人の持つ攻撃力、守備力はどれも一級品である。
彼らを圧倒するには相応の人数で対抗するか、もしくは彼らを超える力を手に入れるしか無い。
中盤を制することが出来なければ今のフースバルのようにまともな攻撃をさせてもらえないのだから。

シェスター「(……シュナイダーのいるバイエルン。カルツや若林のいるハンブルグ。
      この2強クラブに対抗するためには、俺がもっと洗練された指揮をとれるようにならなければいけないんだ……!)」

長らくタイトルから遠ざかり、すっかり中堅チームのイメージを押し付けられてしまった地元のクラブチーム。
幼い頃からずっと応援し続け、そして今は自分がチームの中心選手となろうとしている。
自分たちが変えるのだ。そのためにも新たなチームメイトになる森崎には頑張ってもらいたいと願わずにはいられなかった。

アンナ「さて、ボールはスローインで木村くんから田中くんへと渡されフースバルの反撃が開始されようとしています」

ニーナ「左ウイングには先ほどトーマス選手に変わって入ったばかりのマルス選手が構えています。
    交代したばかりのプレイですが、ここで反撃を食い止めることができれば大きいですね」

木村「(な、なんだこいつ…特に動きが速いわけでも当たりが強いわけでもない。だが……)」

自分が次にどう動こうとしているのか。何をしようと考えているのか。
行動と思考、その全てがあの蒼い海のような瞳に見透かされてしまうような不気味さを感じていた。

田中「こっちだ木村!一人で抜こうとするな!」

木村「よ、よし!コンビネーションで振り切るぞ」

マルス「アリティアの民よ、見ていてくれ。僕はもう、負けない!」

122 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:17:02 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


田中→! card+ ワンツー27=
木村→! card+ ワンツー28=
============
マルス→! card+ カット38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→田中&木村が突破!(奇数:小豆沢にパス 偶数;新田にパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(大森とマリクが競り合い)(ロディがフォロー)
≦−2→マルスがボールを奪う

【補足・補正】
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
マルスのカードがハート・スペードで『フラッグカット』で+3
その他は>>13を参照してください。

123 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:18:27 ID:???
田中→ ハートQ + ワンツー27=
木村→ スペードK + ワンツー28=

124 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:18:56 ID:???
マルス→ ダイヤJ + カット38=

125 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:21:37 ID:???
全力勝負だな

126 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:23:26 ID:???
田中→ ハートQ + ワンツー27=39
>木村→ スペードK + ワンツー28=41

マルス→ ダイヤJ+(不利-2) + カット38+(ドルフィンカット+4)=51

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マルスがボールを奪う
※マルスに20の経験値が入ります。
※マルスのレベルが4に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+! numnum=
力 8 50+! numnum=
技 10 70+! numnum=
速 11 60+! numnum=
運 10 70+! numnum=
武 9 40+! numnum=
守 9 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

127 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:25:19 ID:???
マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+ 36 =
力 8 50+ 08 =
技 10 70+ 02 =
速 11 60+ 21 =
運 10 70+ 64 =
武 9 40+ 15 =
守 9 30+ 44 =
魔 0 3+ 06 =

128 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:33:44 ID:???
マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+ 36 =116→+1
力 8 50+ 08 =58
技 10 70+ 02 =72
速 11 60+ 21 =81
運 10 70+ 64 =134→+1
武 9 40+ 15 =55
守 9 30+ 44 =74
魔 0 3+ 06 =9

マルス    ロード  レベル4 EXP10 0戦0勝0敗
        成長率
HP24/24     90
力  8       50
技 10      70
速 11       60
運 11      70
武  9      40
守  9      30
魔  0       3

以上のようになりました

129 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:34:45 ID:???
木村「(時間をかけていては駄目だ。動きを読まれる前に抜きさってやる!)」

田中「(俺たちの実業団サッカーで洗練されたコンビネーションを見ろ!)」

互いに一瞬視線を交わしただけで、相手が何処にいるのかを判断できるほどのパスワークで突破を図る木村と田中。
だがマルスにとってはそのほんの一瞬の間ですらも命取りになってしまった。

マルス「とあぁっ!!」

バッ!ビシィッ!

田中「ば、馬鹿な…あの高さのパスを胸でトラップだと…」

アンナ「ジャンプ一番!マルスくんの華麗なジャンプカットがフースバルの反撃の芽を摘み取ったァ!」

ニーナ「一転してアリティアの追加点のチャンスですね。センタリングを上げるのか、それとも…」

森崎「(あれだけのプレイをあっさりやってのけるのは相変わらずだな。よーし、ここで指示を出しておくか?)」


☆どうしますか?

A アベルにセンタリングを上げるんだ!
B シーダにセンタリングを上げるんだ!
C そこからミドルシュートを狙うんだ!
D PA内にドリブルで切りこんでいくんだ!
E マリクに戻して時間をゆっくり使っていくんだ!
F 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
G マルスの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

130 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:45:56 ID:Qc8oDAAQ
A

131 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:46:26 ID:fjPsNIRs
G

132 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:46:44 ID:AwAgkbL6
A

133 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:02:35 ID:???
>A アベルにセンタリングを上げるんだ!

森崎「よし、そのままコーナーからセンタリングを上げてくれ!」

マルス「分かった!」

ダダダダッ!!

アンナ「さァ、左サイドががら空きとなったフースバル陣営を悠々と突破するマルスくん!
    そしてコーナー際にたどり着いた所で正面を向く!」

マルス「これで決めてくれ!」

バンッ!!

アンナ「センタリングが上がる!アベルくんか、それともシーダくんか、どちらに合わせたのか!」

土屋「(石崎や早田ならそう易々とシュートは打たせはしない。俺がしっかりとマークを付けさせることが出来れば怖くはない!)」

前半に1点奪われているとはいえ、ここまでの状況ではアリティアの攻撃力はさほど高くはない。
あの妙な風を巻き起こした男も近くにいない今、自分の判断力がこの勝負の明暗を分けるのだと覚悟を決める。

土屋「石崎、早田!奴だ!ヤツにマークをつけろ!」

134 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:03:38 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いいたします

石崎の判断→! card
早田の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アベルにマークを付ける!
スペード・クラブ→シーダにマークを付けてしまう!
JOKER→新必殺クリアーを披露しつつアベルにマーク!

135 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:03:52 ID:???
石崎の判断→ ダイヤ6
早田の判断→ ダイヤ4

136 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:03:57 ID:???
石崎の判断→ ダイヤQ
早田の判断→ スペード9

137 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:04:02 ID:???
石崎の判断→ ダイヤQ
早田の判断→ ダイヤ5

138 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:06:00 ID:???
いやにダイヤが多いな

139 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:18:46 ID:???
石崎の判断→ ダイヤ6→アベルにマークを付ける!
早田の判断→ ダイヤ4→アベルにマークを付ける!
============
土屋「(この角度、この方角、間違いない。センタリングを上げたのは……)」

ニアサイド。あの緑髪の男の頭上だ。

土屋「奴だ!あの緑に体を寄せるんだ!」

石崎「だいじょーぶだ!もうついてるぜ!」

早田「お前にはこの間の試合で決勝点を奪われた借りがあるんだ。打たせっかよぉ!」

石崎も早田もパスの軌道を見切ったのか、互いを邪魔することなく的確な位置でアベルの動きを封じ込む。

アベル「ちいっ、囲まれちまったか。だがな!」

バッ!

アベル「空中に上がっちまえばその囲いも無意味だぜ!」

アンナ「アベルくんボールに背面体制で飛ぶ!こ、これはオーバーヘッドの構えだ!」

石崎「無駄にかっこつけやがって!仕留めてやらァ!」

早田「空中戦だろうと逃しはしねぇ!」

アベル「もうシュートが下手とは言わせないぜ!これだ!!」

140 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:22:00 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


アベル→! card+ オーバーヘッドキック47=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
早田→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
============
土屋→! card+ 飛び出し35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マリクがフォロー)(ライアンと大森が競り合い)(小豆沢がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋ががっちりキャッチ

【補足・補正】
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
早田のカードがダイヤで『カミソリクリア』で+8(消費250:吹っ飛び係数3)
その他は>>13を参照してください。

141 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:44 ID:???
アベル→ スペードJ + オーバーヘッドキック47=

142 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:45 ID:???
アベル→ クラブQ + オーバーヘッドキック47=

143 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:53 ID:???
アベル→ ダイヤK + オーバーヘッドキック47=

144 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:23:53 ID:???
石崎→ ハートJ + クリアー38+(人数補正+3)=
早田→ スペード8 + クリアー38+(人数補正+3)=

145 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:24:36 ID:???
土屋→ クラブK + 飛び出し35+(人数補正+3)=

146 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:52:31 ID:???
アベル→ スペードJ + オーバーヘッドキック47=58

石崎→ ハートJ→33+(有利+2) + クリアー38+(人数補正+3)=76

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
============
アベルの身体能力は素晴らしく、おそらくこのフィールドの中でも一番の実力者だっただろう。
しかし、どれだけ実力が備わろうともそれを発揮するのはやはり人間であり、
その人間が力を発揮するには単純な実力加減だけでは比べられないものなのである。
特に、この石崎了のような己のガッツで足りない能力をカバーできるほどの
強固なメンタリティを持つ選手ならば尚更のことだ。

アンナ「華麗かつ強靭なフォームでボールへと足を伸ばすアベルくん!これは決まったか〜〜!?」

石崎「陽子さん見ていてください!これが、俺の愛の形で〜〜〜〜〜す!!」

バギィッ!ドガァッ!!

アベル「な……なんだとぉっ!?」

誰よりも早く、高く飛んだのにもかかわらず一番早くボールに触れたのは競り合った3人の中で最も背が低い石崎だった。
彼は咄嗟に早田の肩を借りて反動をつけると、アベルの飛び上がるスピードを越えて先に頭でボールを弾き返したのだった。

早田「こら石崎!俺は次藤じゃねぇんだぞ!いきなりのしかかってくるんじゃねぇ!」

石崎「わ、わりぃわりぃ。つい体が勝手に反応しちまって…で、でも今のはいい守備だったろう?」

早田「あ、ああ…(…くそっ、自分で言ってて情けねぇ。次藤には味方のクリアーを補佐できる強みもあるってのに、俺は……)」

石崎の活躍でいったいいくつの失点の危機を乗り切ったのだろうか。今の自分では
石崎にすら反論ができないのだと早田は頬の内側を噛むしか無かった。

147 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:53:56 ID:???
アンナ「また防いだァ!フースバルの鉄壁を誇るDF陣の中でも特に目覚しい活躍を見せる石崎くん!
    前大会でもアカネイアの最後の猛追をシャットアウトする活躍をしてますし、実に見事な守備を見せてくれますね〜」

ニーナ「彼のようなガッツあふれるプレイは見ていて気分が良くなりますね。この調子で頑張ってもらいたいです」

アンナ「しかし前評判では大会ナンバーワンプレイヤーの呼び声も高かったアベルくん、これは出鼻を挫かれた形になったか、厳しいですね」

ニーナ「期待が大きければ大きいほどそれを逃した反動が大きく帰ってきますからね。あまり気にせずにしてもらいたいところです」

陽子「いよっし!よくやったわ石崎くん!今のプレイは手放しで褒めちゃってもバチは当たらないわ!」

可愛くガッツポーズを取り、数度に渡ってフースバルのピンチを救ってくれるサル顔の勇気ある青年に応援を飛ばす。

石崎「デへへへ…頑張った甲斐があったもんだぜ。よーし、頼んだぜみんな!なんとか同点においついてくれよ!」

マリク「(ま、まずいな。よりにもよってアベルのシュートが防がれてしまうだなんて)」

マグレだとは思いたかったが、今日の石崎の動きは本当に神がかっている。
本人の競り合いの力もそうなのだが、的確にこちらの動きを読み取ってマークに付く判断力も優れているからだ。

アンナ「さァ、ただいま時間は後半17分。1点を追いかけるフースバル、どう攻めるか」

小豆沢「(栗栖のミドルシュートは威力は高いがそれだけ体力の消耗も激しい。
    さっき打ったあのシュートももう打ち止めだろう)」

栗栖を攻撃の締めに使えない以上、やはりここはエースストライカーの新田か。
だが、彼にはアリティアの守備陣が目を光らせてマークに張り付いている。
下手にボールを上げては、前半のように叩き落されてしまうのが関の山だ。

小豆沢「(…どうした小豆沢。怖じ気づくなんてらしくないな。このチームを取り仕切ってきたのは誰だ?俺なんじゃないのか!)」

148 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:55:17 ID:???
いまでこそ森崎たち黄金世代の活躍のお陰で世間にサッカーの人気が浸透してきてはいるが
それ以前から精力的に活動してきた小豆沢たちに対する目は決して優しいものではなかった。
仕事が終わったあとの短い時間を練習に当て、少ない予算を切り詰め合宿を行い、少しでも実力を身に付けていった若き時代。
誰よりも努力を重ねたつもりだったが、それでもアジアの中ではせいぜい中堅止まりの力しか発揮出来なかった。
それでもこれまで日の丸を背負い、日本のサッカーを誇りに思って戦ってきた年月と経験は裏切らないはず。

小豆沢「(確かに若い選手たちに抜かれていく寂しさを受け入れたくない自分がいる。だが、今はそんなことよりも)」

チームが負けているのだ。そのチームのキャプテンとして、チームを勝利に導くことこそが今の自分の役目の筈。
世代交代だとか夢を託すだとかは試合が終わってからでも構わない。今はただ、キャプテンとしてチームを勝利に導きたい。

小豆沢「ここからは僕達フースバルの時間帯だ。覚悟してもらおう!」

ダダッ!!

アンナ「小豆沢くん突破を仕掛ける!すかさずマリクくんが体を寄せに行く!」

マリク「ぬかせはしない!」

小豆沢「これ以上若い奴らに負担を強いる訳にはいかない。退いてもらうぞ!」

149 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:56:30 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
マリク→! card+ タックル32=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破(奇数:新田にパス 偶数:さらにドリブルで直進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(ロディがフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→マリクがボールを奪う

【補足・補正】
マリクのカードがダイヤで『フィンブルスパイク』で+4(吹っ飛び係数2・吹っ飛んだ相手の硬直を延長)
その他は>>11を参照してください。

150 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:56:49 ID:???
小豆沢→ ハートJ + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

151 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:57:27 ID:???
マリク→ ダイヤA + タックル32=

152 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:06:38 ID:???
小豆沢→ ハートJ + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=46

マリク→ ダイヤA+(有利+2) + タックル32+(フィンブルスパイク+4)=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破し新田にパス
============
マリク「(味方を強化するだけが僕の魔法ブーストじゃないぞ)」

マリクは自らにブリザーのブーストを身に付けさせると勢いをつけたスライディングタックルを仕掛ける。
だが、小豆沢はタックルの軌道を見切ると最低限の動きだけで軸をずらして華麗にやり過ごす。

マリク「ぬ、抜かれた!」

小豆沢「小手先の技術だけに頼らない戦い方も覚えたほうがいいね、君は」

アンナ「前半は思うように力を発揮できないように思えた小豆沢くん、見違えるような動きでアリティア陣営に踏み込んでいきます」

ニーナ「ドリブルのステップ一つ一つがいきいきしはじめましたね。実に良いことです」

森崎「くっ、このままだと易々と中央突破をされそうだ。新田へのマークを解いてプレスをかけるか…?」

153 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:08:10 ID:???
☆それぞれに指示を与えてください

ルーク→
クリス→
セシル→

A 新田へのパスコースを防ぎカットに向かう(小豆沢との勝負)
B 新田へのマークを持続して張り付かせる(新田にボールが渡った際に新田と勝負)
C 各々の判断に任せる

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:22:08 ID:/ndUF+/k
ルーク→A
クリス→B
セシル→B


155 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:28:12 ID:hFmT+fx+
ルーク→A
クリス→B
セシル→B

156 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:39:30 ID:???
ルーク→A
クリス→B
セシル→B
============
森崎「ルーク、新田へのマークはいい。パスコースを潰しに行け!」

ルーク「(うぇ?俺ってあんまりパスカットは得意じゃないんだが…)り、了解!」

ダダッ!

新田「(マーカーが減った。今なら裏を取れるかも?)」

ダダッ!

小豆沢「走れ新田!はあっ!」

バコッ!

アンナ「小豆沢くんのループパスがバイタルエリアに走りこむ新田くんへと伸びていく!
    しかし予めパスを読んでいたのかルークくんがカットに向かう!」

ルーク「ここで止めれば俺様ヒーロー!やっちゃるぜ!」

157 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:40:40 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ パス35+(軽症治療済み-1)=
============
ルーク→! card+ カット34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田にパスが通る(奇数:シュートを狙う 偶数:ドリブル突破)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小林がフォロー)(栗栖とライアンが競り合い)(クリスがフォロー)
≦−2→ルークがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

158 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:42:27 ID:???
小豆沢→ スペード8 + パス35+(軽症治療済み-1)=


159 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:43:00 ID:???
ルーク→ ハート8 + カット34=

160 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:48:37 ID:???
小豆沢→ スペード8 + パス35+(軽症治療済み-1)=42

ルーク→ ハート8→24+(有利+2) + カット34=70

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ルークがボールを奪う
※ルークに20の経験値が入ります
※ルークのレベルが9に上がった!
============
先着『1名』様で

ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+! numnum=
力 12 60+! numnum=
技 7 35+! numnum=
速 9 40+! numnum=
運 6 20+! numnum=
武 10 40+! numnum=
守 10 40+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。
※合計が100を超えれば1アップです。

161 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:49:58 ID:???
ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+ 56 =
力 12 60+ 61 =
技 7 35+ 16 =
速 9 40+ 14 =
運 6 20+ 23 =
武 10 40+ 70 =
守 10 40+ 70 =
魔 0 3+ 42 =

162 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:02:27 ID:???
ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+ 56 =146→+1
力 12 60+ 61 =121→+1
技 7 35+ 16 =51
速 9 40+ 14 =54
運 6 20+ 23 =43
武 10 40+ 70 =110→+1
守 10 40+ 70 =110→+1
魔 0 3+ 42 =45

ルーク   ソシアルナイト レベル9 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     90
力 13       60
技  7      35
速  9       40
運  6      20
武 11      40
守 11      40
魔  0       3

以上のようになりました

163 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:03:49 ID:???
パスをカットする際に重要なのはコースを瞬時に見切る速さと、ボールを止める技術だ。
ルークにはこの2つの要素が他のものに比べて欠如していると自他共に認めざるを得なかった。
だが、彼の守備センスはこの足りない要素を十分カバーできるほどの素質を持っていたのだ。

ルーク「ほあたぁっ!!」

ビシィッ!!

カットすると言うよりは強引にクリアーしに向かったような乱暴な動きだったが、
それでもこの勢いのついた動作に小豆沢の鋭いパスの勢いは一瞬で失われてしまった。

小豆沢「(ふっ……そうか。もう既に僕の力だけで状況をひっくり返すことなど出来なくなっていたのか。だが、まだだ!)」

この程度でくじけるほど弱くはない。これ以上の屈辱を何度も味わい、自分は乗り越えてきたのだから。

クリス「ナイスカットだよルーク!」

セシル「へぇ…やるじゃない。ちょっとは見なおしたかも」

ルーク「でへへへ…今の俺様ってば超エース的な活躍してるじゃーん!
    おっしゃあ!このままさらに『明日の聖騎士』ことルーク様の実力を証明して……」


エースを狙え!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ロディ、俺たちの力を証明してやろうぜ!ロクショウコンビで突撃開始!
スペード→…まぁ、俺はあくまでも『守りのエース』だからな。冷静にマリクにボールを戻した。
クラブ→俺の力を証明してやる!単独でオーバーラップ開始!
JOKER→俺のシュートはここからでもゴールを狙えるんだ!新必殺シュートをお披露目!?

164 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:04:50 ID:???
エースを狙え!→ ハート4


165 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:04:59 ID:???
エースを狙え!→ スペード9

166 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:25:02 ID:???
エースを狙え!→ ハート4
>ダイヤ・ハート→ロディ、俺たちの力を証明してやろうぜ!ロクショウコンビで突撃開始!
============
ルーク「(あの野郎。自分ばっかり活躍できないからって落ち込んでやがったよな)」

ハーフタイムでのロディとセシルとのやり取りを横目で見ていたルーク。
同じ第七小隊の仲間として、そしてここまで辛い試験を共にしてきた相棒としても
彼がこのまま自信を失い落ちこぼれになってしまうのではないかと心配していたのだ。

ルーク「ロディ、お前の力はそんなもんじゃねぇだろ。まだまだやれるってところ、ジェイガンさんたちに見せてやろうぜ!」

ダダッ!

クリス「え?ちょ、ちょっとルーク!なに勝手に飛び出しちゃってるのよ!」

セシル「アンタの役割は右サイドの守りでしょーが!こらーっ!待ちなさーい!」

二人の静止を振り切り、あっという間に中盤まで上がっていくルーク。
いきなり自分の隣に迫ってきたルークを見て、ロディは目を丸くする。

ロディ「…馬鹿だな。わざわざ守備を手薄にしてまで私たちが攻撃に加わる利点がそこまであるとは思えないが…」

ルーク「利点ならあるさ」

ロディ「何?」

ルーク「俺様が超目立って、お前もほんのちょこっと目立てる。これ以上の利点はそうそうないぜ?」

ロディ「……はぁ。もういい。行くなら行くぞ。ついてこい!」

ルークの強引な誘いに引きずられないように、ロディは自ら先導して最適な位置取りを示していく。

167 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:26:22 ID:???
ルーク「へへ、ノリ気になってきたじゃねぇか。いくぜロディ!俺達が新世代のエース!アリティアを支えていく聖騎士になるんだ!」

バコッ!ポーン!ズダダダッ!バコッ!

アンナ「はやいっ!はやいはやいはやい!ルークくんとロディくんの新人騎士コンビのパスワークがフースバルの守りを突破していく!」

ニーナ「小豆沢選手がまだ戻りきれていないフースバルは中央が手薄ですからね。これはピンチですよ」

大森「くそっ、止めろ!ここで止めるんだ!」

田中「これ以上進ませたらまた相手の得点チャンスになっちまう!」

ロディ「相手は2人。ルーク、少し速度をあげるぞ」

ルーク「へへ、俺のスピードに置いていかれないようにな!」

168 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:27:22 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ロクショウコンビ37=
ルーク→! card+ ロクショウコンビ36=
============
大森→! card+ カット28+(人数補正+2)=
田中→! card+ カット28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディ&ルークが突破!(奇数:森崎の指示を待つ 偶数:さらにワンツーでPA内に突撃)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マリクがフォロー)(ライアンと輝林が競り合い)(木村がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

169 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:27:31 ID:???
ロディ→ スペード6 + ロクショウコンビ37=
ルーク→ ダイヤ9 + ロクショウコンビ36=

170 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:27:57 ID:???
大森→ ハート2 + カット28+(人数補正+2)=
田中→ スペード6 + カット28+(人数補正+2)=

171 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:28:05 ID:???
大森→ スペードA + カット28+(人数補正+2)=
田中→ ダイヤ8 + カット28+(人数補正+2)=

172 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 18:38:27 ID:???
ロディ→ スペード6 + ロクショウコンビ37=43
>ルーク→ ダイヤ9 + ロクショウコンビ36=45


大森→ ハート2+(不利-2) + カット28+(人数補正+2)=30
田中→ スペード6+(有利+2) + カット28+(人数補正+2)=38

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディ&ルークが突破!森崎の指示を待つ
※ルークに20の経験値が入ります
============
ロディ「(私個人の能力では、彼らはとても太刀打ち出来る相手ではない。だが……)」

言葉では身勝手なルークの行動を咎めていたロディだったが、
ぐいぐいと引っ張りリードしようとしてくれるルークの行動力に、
自分には無いとても大きな力に感謝していた。

ロディ「(結束による大きな力で敵を討つ。アリティア騎士の習いの通りのことをするだけでよかったんだよな。
    現に、フースバルというチームは個人の力に依存しているフシがある。
    あの小豆沢という選手が力を発揮できなければ、本来の実力の半分も発揮できない)」

バコッ!ダダッ!バシーン!

大森「うっ…は、はやい…!」

田中「そんなァ」

ルーク「うおっしゃあ!このまま一気にゴール前に突撃だぁ〜〜〜!!」

ロディ「(そして私の役割は、この向こう見ずなこいつのブレーキ役になることだ。
    ……たとえ活躍できずとも、各々の役目を果たし続ければ結果へと、チームの勝利へと繋がるはず)」

173 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 18:40:38 ID:???
ぽん。

ルーク「お、おいロディ、急に止まるなよ!?」

ロディ「おちつけ。むやみに突っ込んでも弾かれるだけだ。より得点力のある選手にボールを託すのが効率的だろう?」

大森と田中を抜いたあと、ロディはルークにリターンパスを返さずに一旦足を止めた。
フースバルのバイタルエリアまでたどり着くことが今の自分たちの役割。
あとはチームキャプテンである森崎の適切な指揮が、きっと得点への道筋を作ってくれるはずなのだ。

森崎「(急にルークが飛び出していったときはいったいどうなることやらと思ったが、
   アイツらは予想以上の力をつけていた。……俺の実力などあっという間に抜き去られてしまうくらいに)」

身につかない持久力。ゴールを守るキーパーとしては致命的すぎる弱点を纏ってしまった現状。
親友への償いのためだと自らが打ち付けた烙印の影響とは言え、少しずつ後悔の念が吹き出しつつあるのも事実だった。

森崎「(……いや、今考えるべきなのはロディへの指示だ。石崎や早田をうまくかわしてゴールを奪うにはどうすればいい?)」


☆どうしますか?

A ロディにミドルシュートを打たせる
B ロディにコーナー際まで走らせセンタリングを上げさせる
C マルスにパスを送りセンタリングを上げさせる
D シーダにパスを送りセンタリングを上げさせる
E アベルに縦のクロスを上げてシュートを打たせる
F アベルに縦のクロスを上げてポストプレイをしてもらう
G そのままルークとワンツーを続けダイレクトシュートを打たせる
H 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

174 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 18:51:20 ID:RGLIkzNY
F

175 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 18:52:50 ID:8JR07t2c
F

176 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:11:35 ID:???
>F アベルに縦のクロスを上げてポストプレイをしてもらう


森崎「ロディ、縦のクロスを上げろ!」

森崎はロディに指示を出しつつブロックサインでパスの指示をアベルに向けた。

ロディ「了解です!」

バァン!

アンナ「鋭い縦のクロスがフースバルのゴール前に上がった!
    先ほどは防がれてしまいましたが、やはりここは絶対的なエースであるアベルくんに託すのか!」

石崎「この石崎様がいる限りシュートは打たせねぇって!」

早田「何度来ようとも弾き返してやらァ!!」

ニーナ「しかしフースバルのDF陣がしっかりと競り合いに行きます。そう簡単には打たせてはくれなそうです」

アベル「(こいつらのマークは思った以上に堅牢だ。ここは俺がうまく引きつけて…!)」

177 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:13:17 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ ポストプレイ48=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
早田→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→(奇数:マルスがフリーでシュートを撃つ 偶数:シーダがフリーでシュートを撃つ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(マルスと木村が競り合い)(ラインを割りフースバルのゴールキック)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

178 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:13:51 ID:???
アベル→ ハートQ + ポストプレイ48=

179 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:14:11 ID:???
石崎→ スペード9 + クリアー38+(人数補正+2)=
早田→ スペード3 + クリアー38+(人数補正+2)=

180 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:14:28 ID:???
石崎→ ハートA + クリアー38+(人数補正+2)=
早田→ スペードJ + クリアー38+(人数補正+2)=

181 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:16:38 ID:???
うーん、やはりアベルはものがちがう。

182 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:27:25 ID:???
>>181 アカネイアナンバーワンプレイヤーの称号は伊達じゃありませんからね。この大会が終わればしばらくお別れですが…

アベル→ ハートQ + ポストプレイ48=60

石崎→ スペード9+(不利-2) + クリアー38+(人数補正+2)=47
早田→ スペード3+(不利-2) + クリアー38+(人数補正+2)=41

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポストプレイ成功。シーダがフリーでシュートを撃つ
※アベルに20の経験値が入ります
============
アベル「(おかしいな。もうシュートを撃つときに変に体がこわばったりしなくなったと思ったんだが)」

少し前まで、アベルはシュートが下手というレッテルを貼られ続け苦難の日々を送ってきたアベルだったが
やはりシュートを打たなくてもいいという妙な安心感がアベルから無駄な緊張を抜け落ちさせてくれるのだ。

アベル「(このままじゃいかんよなぁやっぱ。だが、今はとりあえずこの華麗なアシストで得点を演出しておきますか!)」

バァン!

アンナ「3人が空中で競り合う!一番早くボールに触れたのはアベルくんだ!」

ニーナ「し、しかしこれはシュートではありません。右側へとふわりと浮かせた…パス!?」

シーダ「ナイスパース!ここで決めなきゃ女がすたる!いっけええええぇぇぇぇっ!!」

バッ!ギュルルルルッ!!

体を回転させることでさらに勢いをつけるオーバーヘッドキックで、シーダはアベルから送られてきた最高のパスへと叩きつけた。

土屋「し、しまったァ!」

183 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:28:46 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


シーダ→! card+ ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出し35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→シーダのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ルークがフォロー。ゴールは空っぽ)(木村がフォロー)
≦−2→土屋ががっちりキャッチ

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

184 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:05 ID:???
シーダ→ スペード5 + ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=

185 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:11 ID:???
土屋→ ダイヤA + 飛び出し35=

186 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:20 ID:???
土屋→ スペード2 + 飛び出し35=

187 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:34:18 ID:???
シーダ→ スペード5 + ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=47

土屋→ ダイヤA+(不利-2) + 飛び出し35=34

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→シーダのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
※シーダに50の経験値が入ります
※シーダのレベルが7に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+! numnum=
力 9 40+! numnum=
技 9 60+! numnum=
速 16 90+! numnum=
運 13 70+! numnum=
武 10 70+! numnum=
守 9 20+! numnum=
魔 8 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

188 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:34:39 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 20 =
力 9 40+ 60 =
技 9 60+ 97 =
速 16 90+ 84 =
運 13 70+ 50 =
武 10 70+ 38 =
守 9 20+ 16 =
魔 8 3+ 60 =


189 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:35:00 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 66 =
力 9 40+ 43 =
技 9 60+ 17 =
速 16 90+ 87 =
運 13 70+ 79 =
武 10 70+ 76 =
守 9 20+ 23 =
魔 8 3+ 46 =

190 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:27:38 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 20 =80
力 9 40+ 60 =100→+1
技 9 60+ 97 =157→+1
速 16 90+ 84 =174→+1
運 13 70+ 50 =120→+1
武 10 70+ 38 =108→+1
守 9 20+ 16 =36
魔 8 3+ 60 =63

シーダ   ペガサスナイト  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP22/22     60
力 10       40
技 10      60
速 17       90
運 14      70
武 11      70
守 9      20
魔  8       3

以上のようになりました

191 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:29:39 ID:???
ドゴォッ!シュルルルルルルル!!

土屋「く、くそぉ…!」

アベルのポストプレイは石崎と早田を引きつけるだけでなく、
シーダにより思い切ったシュートを打てる位置へとパスを送り出す技術もあった。
空中戦に長けた彼女の力も相成り、土屋の必死の飛び出しも虚しく空を切った。

ズバッ!ピイイィィィィィィッ!!

アンナ「決まったァ!ゴーーーーーーーーーール!!
    シーダくんのローリングオーバーヘッドがフースバルゴールに華麗にさくれつ!
    タリスカップで見せたあの恐怖のラフプレイより3年。今度は見事に決めてくれました!」

ニーナ「直前のアベル選手のアシストも見事でしたね。あの位置にボールを送られては、もうどうしようもなかったでしょう」

シーダ「やったあ!マルス様、シーダはやりました!得点を決めましたよ!」

マルス「ナイスシュートだシーダ!よくやってくれたね」

アベル「おっと、俺のアシストも褒めてくださいよお二人とも」

森崎「よーし!これで得点は2対0。残り時間は20分ほどだし、この調子を維持できれば十分勝てそうだな。
   だがこれですんなり諦めてくれるような連中じゃないよな……」

手を握った瞬間凄まじいプレッシャーを与えてきた小豆沢。前大会では自分から見事に点を決めている新田。
先ほどサイクロンと似た軌道のシュートを放ったあの栗栖という少年の力も侮れない。
得点を決めたことで湧き上がる仲間たちの様子を見つつ、森崎の取った行動は…

192 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:30:42 ID:???
☆どうしますか?

A「華麗だったぜお姫様!」得点を決めたシーダを褒める
B「流石は大陸一のプレイヤーだな!」アシストを決めたアベルを褒める
C「ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ」得点チャンスを作ったロディとルークを褒める
D「2点のリードで満足するな!」より攻撃的に動くよう指示する
E「2点のリードで十分だ!」守備を意識させ時間を使うよう指示する
F「こんなものかよフースバル。手応えなさすぎでがっかりだぜ」挑発する
G その他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

193 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 01:35:38 ID:4xddak7s
C

194 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 01:45:03 ID:6yf9Vn22
C

195 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 02:23:21 ID:???
ジョルジュ「異議あり!」

196 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 13:19:41 ID:???
試合展開がスピーディで読んでて爽快感あるよなこのスレ

197 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:11:20 ID:???
>>195
大陸一の弓使いなだけで十分ですよ。ただでさえ引き運がいいんですから。
>>196
最近は肝心の更新頻度が停滞気味なので…申し訳ないです。でも、そう言っていただけで本当に嬉しいです。
============
>C「ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ」得点チャンスを作ったロディとルークを褒める


森崎「ルーク、ロディ。ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ。その調子だ」

森崎はアベルとシーダまでボールを繋ぐ働きを見せたルーキーコンビの賞賛を送った。

ルーク「あったりまえっすよ。俺はアリティア正騎士団のスーパールーキーですぜ!」

ロディ「…この程度ではまだ満足できません。精進を心がけます」

森崎との教官と部下という関係は消滅したが、従騎士時代に世話になったことには変わりはない。
そんな森崎からほめられることはやはり嬉しく、もっと凄いところを見せてやろうとヤル気を燃焼させるのだった。


※ルークとロディの評価が上がりました。

198 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:12:48 ID:???
後半25分。アリティア選抜にとって圧倒的優位に立つ貴重な追加点を獲得した瞬間だった。
対するフースバルの選手たちはここまでチーム力に差があったのかと痛感してしまう。

木村「あの二人だ…。あの二人が入った途端急にあいつらの動きが良くなりやがったんだ…!」

土屋「主力を温存していたのか。後半一気に畳み掛けてきたというわけか…!」

大森「ちいっ…こうもいいようにやられると流石にマズイか…?」

あの二人が加わるまでは、まだすぐに追いつけそうな雰囲気があった。
小豆沢の調子が戻れば。新田のシュートが打てるようになれば、きっと追いつけると。
だが、そんな希望もこちらの動きを全て読んでしまうかのようなマルスや、
自分たちとは一回りも二回りも地力が違うアベルの存在に掻き消えようとしていた。

小豆沢「…みんな、すまない。僕がもっとうまく試合を組み立てられていたら…」

早田「謝らないでくださいよ。俺たち全員の責任っすから」

石崎「そ、そうだぜ!まだまだこっからさ!2点差なんて10分あればひっくり返せるんだ!」

栗栖「石崎さん……で、でもどう反撃すればいいんですか?
   俺のシュートも通用しないし、新田さんはがっちりマークを付けられているしで…」

新田「あの、そのことなんですが。キャプテン、ちょっといいですか」

これまで静かに悔しさを噛み締めていただけの新田が口を開いた。
その目の輝きはギラギラと逆襲の炎に燃えている。一変の諦めも無い強い意志を持った瞳だった。

小豆沢「新田。何か策があるのか?」

199 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:14:32 ID:???
隼のひらめき→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→俺が中盤からボールを直接運んでみます。
スペード→早田さんにボールを運んでもらいましょう。守備は薄くなりますが形振りかまってられません。
クラブ→キックオフシュート。一度試してみる価値はあると思います。
JOKER→…小豆沢さん。そろそろ俺たち全員の『錘』を外す指示を出して下さい!

200 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 14:15:08 ID:???
隼のひらめき→ ハートJ

201 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:35:19 ID:???
隼のひらめき→ ハートJ
>ダイヤ・ハート→俺が中盤からボールを直接運んでみます。


新田「ポジションを入れ替えましょう。俺が中盤から直接ゴール前までボールを運んでみます」

自分へのマークに思うように動けず前線で固まってしまうよりも、
自ら下がることで相手の守備網を崩して隙を作り出そうと新田は考えていた。

小豆沢「なるほど。それなら向こうも新田だけにマークを集中できなくなる。
    俺や栗栖へのパスコースも十分開けるというわけか」

新田「一度ボールを確保できたらこっちのものですよ。
   俺のドリブルはそう簡単に止められはしない。この試合でそれを証明して見せます」

石崎「確かにお前の足の速さは随一だからな。サンパウロのトップチーム相手でも通用してたんだ。頼りにしてるぜ!」

早田「おっしゃ!まだまだ勝負はこれからだぜ。守りは俺達に任せてしっかり点を決めてきてくれよ!」


ピイイイィィィッ!!

アンナ「さて、2点のビハインドを追いかけるフースバル。苦しい展開になって来ましたがどんな反撃を見せるか」

センターサークルにボールが置かれて試合が再開される。
だが、今回はこれまで小豆沢へと渡されていたボールが新田へと託された。

クリス「え?あの人がボールを運んでくるの?」

セシル「参ったわね。さっきまでは最前線に留まっていてくれたからマークも容易にできていたんだけど…」

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:36:30 ID:???
新田「ようやくかごの中から解き放たれた気分だな。…いくぞアリティア!勝負はまだまだこれからだ!」

ダダダッ!

アンナ「新田くん、ボールを受け取るとそのまま中央をドリブルで駆け上がります。
    スピードに乗ったドリブルに定評のある彼ですが、アリティアの守備網を抜くことが出来るか!」

アベル「相変わらず素早いこって。敵にまわしたことでその驚異がようやく分かった」

新田「アンタが凄いことは認めている。だけど、俺はアンタだけには負けたくないんだ!」

新田はアベルに対して優秀な選手という認識はしているのだが、個人としてはあまり良い感情を抱いていない。
先の全日本ユースとの特別試合において、大事な場面でのキッカーをアベルと新田で争ったことがある。
森崎の判断でアベルがフリーキックを放ったのだが、あっさりとブロックで止められてしまった。
あの時自分がシュートを打っていれば決まっていたかもしれない。
たられば話をスポーツの世界に持ち込むことはあまり好きではなかったが、
優れた力を持ちながら安定のないプレイを続けるアベルに私怨に近い憎悪を抱かずにはいられなかった。

新田「(こんな奴が…こんな奴がアリティアで一番サッカーが上手いだって!?んなわけあるかよっ!)」

アベル「(こいつ…速いだけじゃなく、巧い。そして力強さもある。さて、どうやって仕留めるべきか…)」

203 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:38:01 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

新田→! card+ ドリブル40=
============
アベル→! card+ タックル46=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(栗栖とマリクが競り合い)(ライアンがフォロー)
≦−2→アベルがボールを奪う

【補足・補正】
新田のカードがダイヤで『芸術的ドリブル』で+5(吹っ飛び係数4)
新田のカードがハート・スペードで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び係数2)
アベルのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>13を参照してください。

204 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 14:38:10 ID:???
新田→ クラブ3 + ドリブル40=

205 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 14:38:51 ID:???
アベル→ スペードA + タックル46=

206 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 14:39:19 ID:???
だめだこいつらw

207 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 15:00:14 ID:???
新田→ クラブ3 + ドリブル40=43

アベル→ スペードA + タックル46=47

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アベルがボールを奪う
※アベルに20の経験値が入ります
============
新田「この機会を待っていたんだ。俺はアンタに勝つ。
   勝ってアンタが持つアリティアナンバーワンプレイヤーという肩書きを否定してやる!」

アベル「そんな個人的理由を持ち込むだけ無駄だって何故分からんかな」

圧倒してやろうと息巻く新田に対し、アベルは努めて冷静に、最低限の動作でドリブルコースを制限させる。

新田「うっ…なっ!?」

アベル「いくら足が早かろうと前に道がなければ無意味だな。そらっ!」

バシィッ!!

新田「くっそぉ!!」

アベル「まだまだ若いな。…まぁ、俺もこれ以上周囲の期待を裏切りたくはないんでな」

アンナ「ダメです、抜けません!やはりこの男が、黒豹アベルがいる限りアリティアの勝利は安泰なのか!!」

ニーナ「彼は正に絶対的なエースとして君臨していますね。他の選手と比べて群を抜いて動きが素晴らしいです」

208 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 15:07:21 ID:???
マーガス「新田が相手でも通用しないか。あの選手、相当な腕の持ち主だな」

シェスター「いくら巧かろうとまだアイツはユースレベルってことさ。これがプロとの壁の差だよ」

ビクトリーノ「まだこの世界にはプロクラブは無いんだけどな。ま、仮にあったとしたら間違いなく一流の選手だよあの人は」

まだアカネイア大陸にサッカーが浸透してない頃。偶然に近い確率でこの世界に招喚された経緯のあるビクトリーノは
同じ『黒豹』という異名を持つこの青年と親身になった。サッカーの基礎を教え、必殺シュートを伝授したこともある。
その御礼にと彼から受け取った『銀の剣』は彼の家宝として大事に飾っているという。

ロディ「さすがはアベル殿だ」

ルーク「やったぜアベルさん!」

マルス「見事だアベル」

「「「「アベル!アベル!アベル!アベル!アベル!」」」」」

ラムカーネ「……くそっ、なんて耳障りな歓声だ。うざいことこのうえねぇ!あーイライラする!まるで『ヤツ』を彷彿させやがる!」

ガーネフ「(誰もが賞賛し、褒め称える。それだけの実力を持ち、納得の活躍をしおる。
     ……それでも万人には決して理解はされぬものよ。現にこうしてこやつが嫉妬しておるのじゃからな。
     そして誰かが思うのさ。あの男を負けさせたい。落ちぶれさせてやりたいとな…)」

ラムカーネ「(ヤツがいる限りアリティアに負けの影は見えねぇ。待てよ…いいこと閃いたぜ。うけけけ……)」

森崎が試合に負け、サッカーへの希望を失わない限り自分の身体は仮初のままのラムカーネ。
アリティアを負けさせるための名案はすぐに閃くことができた。
持たざるものが持つものへと対等に戦うための、存在の意味を得るための手段。生き延びるための知恵。
昔から得意としていたことだ。なんの躊躇いもない。精々奴らには苦しんでもらうとしよう。
会場中から賛美の声援を与えられる大陸一のプレイヤーに、ラムカーネは下衆な笑みを浮かべ喉を鳴らした。

209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 15:09:14 ID:???
アンナ「新田くんから華麗にボールを奪ったアベルくん、早速反撃へと転じます」

アベル「もたもたしてるとすぐに取り囲まれちまいそうだな。さて、どうしたものか…」

森崎「む、アベルの足が止まったぞ。これは俺からの指示を待っているということでいいのだろうか?」


☆どうしますか?

A アベルだったら楽勝だろう。そのままドリブルで中央突破だ!
B マリクに戻してゆっくりと時間をかけて攻めさせる
C マルスに渡して左サイドから攻めさせる
D シーダに渡して右サイドから攻めさせる
E 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
F アベルの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

210 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 15:12:52 ID:x4UEHaLk
C
相手を陥れるために奇策を巡らせるラムカーネは、確かに昔の森崎の負の部分なんだよなあ…。

211 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 15:20:25 ID:d/MQAKyI
B
点数よりは時間だなあ

212 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 15:31:23 ID:bYpr2ius
B

213 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 15:54:34 ID:???
>>210
まともにかち合って勝ち目のない相手がいる場合どうするべきなのか。
明らかに実力差のある相手を出しぬくために、知恵を絞って行動を起こすことは立派なことだと思います。
本編森崎のような行動、思考を持つラムカーネ(超モリサキ)の存在の行方が、第2部の物語の中心になる予定です。
>>211
残り15分強の時間をどう切り抜けていくか。頑張ってくださいね!
============
>B マリクに戻してゆっくりと時間をかけて攻めさせる

森崎「(ここは時間を潰していこう。相手の攻撃機会を減らすことはそれだけ相手に焦りを生み出させる)」

2点のリードという実技的にも精神的にも有効なアドバンテージを利用しない手はない。
なんとか追いつき、追い越したいという相手の焦りをさらに増幅させるべく森崎は指示を出す。

アベル「よし、落ち着いてボールを回していこうぜ」

マリク「了解です。みんな、いくよ!」

バシーン!バコッ!タタタッ、ビィム!

早田「うっ…こ、こいつら…!」

石崎「ぐぬぬぬ…ちくしょう、このまま手を拱いてていいのかよ!?」

点差は2点。残り時間は15分ほどしか残っていない。
森崎という強固なキーパーがいる以上、ここから逆転という展開はあまり現実的なものではない。
だが、このまま守備に徹しても点差を縮めることはできない。
無理をしてでもボールを奪い反撃してかなければ勝ち目は見えてこないのだ。

214 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 15:55:59 ID:???
早田「くそ!石崎、もう形振りかまってられる時間帯じゃねぇ。プレスをかけるぞ!」

石崎「俺も同じ事考えてたぜ。いくぜ早田ァ!」

ダダダダッ!

森崎「(お、効果てきめんだぜ。予想通りディフェンスラインを上げてきやがった)」

アンナ「パスを繋ぎ、ゆっくりと、しかし確実にフースバル陣営に攻め込んでいくアリティア選抜。
    徐々に減っていく残り時間に業を煮やしたか、石崎くんと早田くんが上がって行きます」

マリク「これでゴール前が手薄になるね。でも、今すぐに放り込んでもオフサイドを取られそうだな…」


マリクの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→もう一度ルークとロディのコンビに任せてみよう
ハート→ライアンに渡してサイドを広く使ったパスで攻めさせよう
スペード→セシルが上がってきているな。任せてみよう
クラブ→僕のパスコントロールを甘く見るな!オフサイド覚悟で前線に放り込む。
JOKER→見ていてくださいエリス様。これが僕の特訓の成果です

215 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 15:56:42 ID:???
マリクの判断→ スペード10

216 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 16:13:45 ID:???
まあ、森崎だって今の100円プラスチック笊(耐久性皆無)の自分をどう隠すか、というのが課題だしねえ。
奇策を否定は出来ないのが実際のところだ。

217 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 16:24:11 ID:???
レベル上がっても何かに呪われてるかのようにHP上がんないしねw

218 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 17:39:44 ID:???
身辺でいろいろありまして、すこしばかり間を開けてしまいました。すみません…
これから年末にかけて忙しくなり、更新が遅れるかもしれませんがどうかお付き合いくださいませ。

>>216
森崎も素のセービング力は十分高いので、体力だけが課題なんですよね…
ラムカーネの策略に対してどんな行動を示していくかも今後の課題となってきそうです。
>>217
成長率は70%と高めなんですけどね。イベントでの引きの悪さもそうなんですが、
奇しくもスタミナが弱点とされる『ラムカーネ』のようなステータスになってしまったのには運命的なものを感じます。

219 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 17:40:49 ID:???
マリクの判断→ スペード10
>スペード→セシルが上がってきているな。任せてみよう
============
セシル「マリクさん、こっちです!」

ディフェンスラインを上げたことで、フースバルの守りの範囲は前がかりになり狭くなる。
そこを見計らったように左サイドを猛然と駆け上がってきたのは第七小隊の燃える熱血女騎士セシルだ。

マリク「よし、任せた!一気に攻め上がってくれ!」

バコッ!

アンナ「ここでマリクくん左サイドにボールを流す!」

ニーナ「パスを受け取ったセシル選手のオーバーラップ。ここで攻撃に厚みをつけることが出来れば有利に立てますね」

小林「なんの、そう簡単に突破はさせないさ!」

田中「お嬢ちゃん、悪いがボールを置いていってもらうぞ」

うまくセシルをはさみうちにするようにして並走するフースバルの選手たち。

セシル「むかっ!女だからってバカにするな!絶対抜いてやるー!」

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 17:41:55 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

セシル→! card+ ドリブル36=
============
小林→! card+ タックル29+(人数補正+2)=
田中→! card+ タックル28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→セシルが突破!(奇数:そのままドリブル前進 偶数:ロディとワンツーで攻めこむ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロディがフォロー)(小豆沢とアベルが競り合い)(大森がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
セシルのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
その他は>>13を参照してください。

221 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 17:43:24 ID:???
セシル→ スペード8 + ドリブル36=

222 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 17:49:10 ID:???
小林→ クラブ8 + タックル29+(人数補正+2)=
田中→ スペード3 + タックル28+(人数補正+2)=

223 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:10:19 ID:???
セシル→ スペード8 + ドリブル36=44

小林→ クラブ8→24 + タックル29+(人数補正+2)=55

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→フースバルがボールを奪う
============
派手さはないが、堅実で巧みな守備がセシルの機敏な動きを制限させてくる。

田中「おっと、こっち側は通行止めだよ」

セシル「くっ…しつっこい!」

鋭い切り返しで振り切ろうとするが、その際の動きを待っていたようにすれ違いざまにボールを奪う小林。

小林「いくらセンスがあろうとも、そう何度もやられていては大人の面子が丸つぶれだからなぁ」

セシル「し、しまった!」

アンナ「あーっとここで小林くんがボールを奪った!思わぬ形でカウンターの機会を手に入れたフースバル!」

ニーナ「オーバーラップしたことで右サイドががら空きです。これはマズイ形になりました」

小林「もう時間も少ない。一気に攻めさせてもらうぜ!」

バァン!

アンナ「小林くんボールを蹴った!このパスの行く先は…!?」

224 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:11:36 ID:???
フースバルの逆襲→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→小豆沢への縦パスだ。クリスが競り合いに向かう!
スペード→オーバーラップしてきた早田へのサイドチェンジだ!
クラブ→オーバーラップしてきた石崎とのワンツーパスだ!
JOKER→これはパスではない!この位置からの思い切ったロングシュートだァ!

225 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 18:15:28 ID:???
フースバルの逆襲→ スペード6

226 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:31:21 ID:???
フースバルの逆襲→ スペード6
スペード→オーバーラップしてきた早田へのサイドチェンジだ!
============
小林「(そうさ。フースバルは小豆沢さんだけのチームじゃないんだ)」

中心選手の不調により、ここまで一方的な試合展開が続いてしまったフースバル。
だが、世界的に見れば無名の彼らも実業団リーグで活躍してきた実力者たちなのだ。
傾きつつある試合の流れを巧みに読み取り、反撃への狼煙を上げる力は確かに備わっている。

小林「俺たちだってやれる!これから始まるプロリーグだって、俺たちの力でフースバルを優勝させてみせるんだ!」

ドコォッ!!

日本中のサッカーファンが注目を集める『黄金世代』。そんな彼らと互角の力を持つアカネイア大陸の選手たち。
彼らとの白熱する試合が、プロ選手を目の前にした若者たちに新たな才能を与えているのだろう。

アンナ「大きく上がったパスは逆サイドへと飛んでいきます。ここに走りこんでくるのは…」

早田「さっきのようなヘマはしねぇ!今度こそ前線までボールを繋ぐ!」

ニーナ「オーバーラップにはオーバーラップで対抗!早田選手、猛然と駆け上がり高いパスへと動きを合わせます」

ライアン「くっ…そ、そうはさせません!」

先ほど早田からボールを奪い先取点への道筋を立てたライアンが早田へと体を寄せに行く。

早田「どきなっ!もうさっきのようなサービスは与えねぇからよ」

ライアン「いやです!僕だって…アリティア騎士団の一員なんだ。絶対に逃げるものか!」

227 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:32:25 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

早田→! card+ 競り合い36=
============
ライアン→! card+ 競り合い33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が競り勝つ!(奇数:ミドルシュートを狙う 偶数:栗栖にアーリークロス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(新田とクリスが競り合い)(ルークがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

228 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 18:34:39 ID:???
早田→ ダイヤ8 + 競り合い36=

229 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 18:35:03 ID:???
ライアン→ クラブ2 + 競り合い33=

230 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:49:33 ID:???
早田→ ダイヤ8 + 競り合い36=44

ライアン→ クラブ2 + 競り合い33=35

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が競り勝つ!そして栗栖にアーリークロス
============
ガガッ!ガコッ!

ライアン「うああっ!」

早田「ぬりゃあ!」

2、3度接触し、ボールが空中を泳ぐようにして二人の間を横切っていく。
ラインを割ろうとするボールを足を伸ばしてなんとかキープをしたのは早田だった。

早田「逃げない勇気は認めてやるがな。真正直に正面から来るのはちょっと下策だったな」

ライアン「うっ…くそぉ!」

ライアンは素早く起き上がると早田の足元にタックルを仕掛ける。
だが、逆足で器用にボールを交差させながら避けると、早田は縦へのパスを送った。

ドコッ!しゅるるるる…

早田「おっとっと、その我武者羅なところ悪くないぜ坊主」

ライアン「しまった!」

231 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/20(日) 18:50:39 ID:???
アンナ「さァ、フースバルの流れるようなカウンター攻撃が成功していきます。
    縦へのクロスに動きを合わせるのは先ほど強烈なミドルシュートを放った
    フースバルの若干16歳の大型ルーキー、栗栖くんだァ!」

森崎「(ぐっ…普通ならこんな単調な攻撃、DFと協力した飛び出しで撃ち落とせるものだが…)」

今の森崎は先程の必殺セーブの影響で大幅に体力が低下してしまっている。
万全の体制を整えない今、あの日向のようなシュートセンスを持つ栗栖に対してどう守るべきか頭を働かせる。


☆DFに守備の指示を出してください

クリス→
ルーク→
カタリナ→

A クリアー(シュートやポストプレイをクリアーで止めに行きます)
B フォロー(身構えて地上からのシュートブロックやこぼれ球の確保を優先します)

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

232 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 19:18:57 ID:tAKx3mnA
クリス→A
ルーク→A
カタリナ→B


233 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 19:21:59 ID:o1M4bWmM
クリス→A
ルーク→A
カタリナ→B

234 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 15:36:09 ID:???
クリス→A
ルーク→A
カタリナ→B
============
森崎「クリス!ルーク!前に出ろ、クリアーだ!」

クリス「はいっ!」

ルーク「うっしゃあ!」

アンナ「早田くんからの高い浮き球に動きを合わせる栗栖くん。しかしクリスくんとルークくんが競り合いに行きます!」

栗栖「へぇ、アンタも『くりす』って名前なのか。なんだか奇遇だなぁ」

クリス「これも何かの縁かしらね。この試合中、ずっとあなたと戦ってみたかった。お手柔らかに頼むわよ!」

傍から見れば双子の兄妹のようにも見えなくもない、どことなく似通ったオーラを纏った二人。
仲良さげに言葉を交わす二人に対し、クリスに特別な感情を抱いているルークは不愉快な気分が生まれる。

ルーク「このやろっ!テメェなんかに好きにやらせるかよ!」

カタリナ「森崎さん、相手はシュートを打ってきます。ブーストは必要ですか?」

フォローに残ったカタリナは森崎に援護が必要か訪ねてくる。
既にコンディションが低下しつつある森崎にとって、今のブーストは諸刃の剣になりかねない禁断の切り札だ。

森崎「(試合ももう終盤。2点のリードがあるとはいえ、ここで追いつかれるのはまずい。どうする?)」

235 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 15:38:23 ID:???
☆どうしますか?

森崎 190/430

セーブ力45+(ガッツ200以下-1)
飛び出し46+(人数補正+3)+(ガッツ200以下-1)

A 飛び出す 消費40
B キャッチング(C) 消費20
C パンチング(P) 消費40 +2+(1)
D がんばりセービング(C) 消費100 +4
E がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ
F がんばりヒップアタック(P) 消費100〜400 +10+(1) バランス矯正 ※ダイヤ以外で行動不能

☆カタリナのブースト

1 ファイヤー+2 消費+40

栗栖 オーバーヘッドキック45
============
クリス クリアー41+(人数補正+2〜3)
ルーク クリアー41+(人数補正+2〜3)

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤ・ハートで『アーマークリアー』で+5(消費170・吹っ飛び係数4)
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
※ブーストを使う場合は A1 など、アルファベットと数字を同時に書きこんでください。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

236 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 15:46:47 ID:n0Ru6r/o
A1
目立っておかないといろいろまずい。

237 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:09:44 ID:1j6wZQiU
A1

238 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 16:24:35 ID:???
>A1

A 飛び出す 消費40
1 ファイヤー+2 消費+40
============
森崎「この試合は無失点で終えてやる!カタリナ、ブーストを!」

カタリナ「は、はいっ!」

先ほど栗栖のトルネードを止めた時のように、森崎の両手に赤く燃える魔力の束を与えるカタリナ。
両腕への負担が増すと同時に、どんな勢いのシュートに模負けない力強さが身についてくる。

森崎「こんなところで失点してるようじゃ、世界一ン女GKなんて夢のまた夢なんだ!」

バッ!ババッ!バッ!

栗栖「さっきの失敗はこのシュートで取り戻す!」

クリス「やらせない!」

ルーク「うるあーーーっ!!」

森崎「打たせるかよ!」

新田「お前のシュート力なら決まる!いけぇ栗栖!」

早田「ここで決めてこそのゴールデンルーキーってやつだぜ!」

小豆沢「(彼もまたいずれは『黄金世代』の新しき戦士となっていくのだろう。未来ある少年よ、成功を掴め!)」

アンナ「4人が空高く羽ばたき交錯する!この空中決戦を制するのはいったい誰だ〜〜〜!?」

239 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 16:25:40 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


栗栖→! card+ オーバーヘッドキック45=
============
クリス→! card+ クリアー41+(人数補正+3)=
ルーク→! card+ クリアー41+(人数補正+3)=
============
森崎→! card+ 飛び出す46+(人数補正+3)+(ファイアー+2)+(ガッツ200以下-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(早田がフォロー)(新田とマリクが競り合い)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→栗栖のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がねじ込みに。ゴールは空っぽ)(早田がフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りフースバルのCK)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤ・ハートで『アーマークリアー』(消費170・吹っ飛び係数4)で+5
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>13を参照してください。

240 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:26:14 ID:???
栗栖→ ハートA + オーバーヘッドキック45=

241 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:27:04 ID:???
クリス→ ダイヤ3 + クリアー41+(人数補正+3)=
ルーク→ スペード3 + クリアー41+(人数補正+3)=
あ、このスレは競り合いでもキーパー最後か

242 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:30:58 ID:???
森崎→ スペード4 + 飛び出す46+(人数補正+3)+(ファイアー+2)+(ガッツ200以下-1)=



243 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 16:38:21 ID:???
>>241
はい。このスレはそれだけDFの出番と重要性が高くなっていると思います。
森崎だけのセービングだけでは切り抜けられないバランスになっているので、
守備の高い仲間をしっかり鍛えあげることも大事になってきますね。
============
栗栖→ ハートA + オーバーヘッドキック45=46>吹っ飛び

クリス→ ダイヤ3+(有利+2) + クリアー41+(アーマークリアー+5)+(人数補正+3)=54

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
※クリスに20の経験値が入ります
※クリスのレベルが7に上がった!
============
先着『1名』様で

クリス アーマーナイト レベル7
     成長率
H 28 80+! numnum=
力 10 50+! numnum=
技  5 30+! numnum=
速  3 30+! numnum=
運  5 50+! numnum=
武  9 50+! numnum=
守 14 60+! numnum=
魔  0  3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

※合計が100を超えれば1アップです。

244 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:39:26 ID:???
H 28 80+ 48 =
力 10 50+ 23 =
技  5 30+ 14 =
速  3 30+ 67 =
運  5 50+ 92 =
武  9 50+ 31 =
守 14 60+ 26 =
魔  0  3+ 56 =

245 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 16:39:37 ID:???
クリス アーマーナイト レベル7
     成長率
H 28 80+ 17 =
力 10 50+ 93 =
技  5 30+ 43 =
速  3 30+ 07 =
運  5 50+ 38 =
武  9 50+ 05 =
守 14 60+ 27 =
魔  0  3+ 55 =

246 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 17:11:51 ID:???
クリス アーマーナイト レベル7
     成長率
H 28 80+ 17 =97
力 10 50+ 93 =143→+1
技  5 30+ 43 =73
速  3 30+ 07 =37
運  5 50+ 38 =88
武  9 50+ 05 =55
守 14 60+ 27 =87
魔  0  3+ 55 =58


クリス  アーマーナイト  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP28/28     80
力 11       50
技  5      30
速  3       30
運  5      50
武  9      50
守 14      60
魔  0       3

以上のようになりました

247 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 17:13:05 ID:???
栗栖が日向のようなシュートセンスに恵まれているというのなら、
クリスは次藤のような守備センスに優れているといっても良い。
男性相手でも当たり負けしない恵まれた体格。そしてその才能を使いこなせる体さばき。
普段から重装に身を包み訓練に励んでいる効果が、この瞬間遺憾なく発揮される。

クリス「その程度じゃ私の後ろへはぬけられないわよ!」

ギュオゥ…ドガァッ!!

栗栖「なっ…ぐわあっ!!」

栗栖の振り下ろされる右足に対し全く怯むことなく、的確にボールを処理するクリス。
完全に体の軸を崩されて空中でバランスを失った栗栖は無様にも吹き飛ばされてしまった。

ルーク「(なーんだ。さっきのシュートといいこいつ思ったより大したことねーじゃん)」

ついさっき『トルネード』に吹き飛ばされたことはとりあえず置いといて、
ルークは自分の恋の障害になりそうなこの少年の醜態を見上げるのだった。

アンナ「見事なクリアーで完璧にシュートブロック!
    同名対決を制したのはアリティアの新たな守護者、第七小隊隊長ことクリスくんだァ!」

栗栖「(そんな…!確かに俺の周りには優秀な女子選手も多かった。だけど、まさかこのチームにまで…?)」

派手に吹き飛ばされつつ、jrユース時代によく練習の手伝いに来てくれた同年代の少女たちを思い出す栗栖。
先ほどのクリスのプレイは見事というに相応しい抜群のフィジカル(とスタイル。主に胸)を持つとある少女を彷彿とさせる動きを見せていた。

栗栖「(うぐぐ…ここまで圧倒されてるとさすがに情けないな。もう体力も尽きそうだし…ここまでなのか…)」

248 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 17:14:22 ID:???
自分より一回り以上上の選手たちの囲まれ、そんな彼らに全く引けを取らない実力を発揮できていたことが
知らず知らず彼の心に油断や慢心の種を植え付けていたのだろう。
自分と同年代の優れた才能を持つ選手との久しぶりの対決、そして敗北の味がせつなく胸に染みていった。

森崎「(…ふぅ。クリスの守備力はさすがアーマーナイトと言ったところだな。
   俺にできないことをやってのけるといったんだ。これくらいのプレイはしてもらわんとな)」

カタリナ「やったぁ!さすがはクリスです!」

クリス「えへへ。私だってロディやライアンたちには負けてられないもんね。部隊長としてはさ」

アンナ「クリスくんの弾いたボールは中央まで転がりマリクくんがフォロー。
    試合時間も残すところ10分を切った!アリティア選抜、このまま逃げ切れるか!」

新田「くそっ!そんなあっさりと諦められるか!」

小豆沢と位置を入れ替えたことで、中盤の守備にもすぐに対応できる新田がマリクのチェエクに向かう。

マリク「まずい!彼の俊足に張り付かれたらボールを奪われかねない。ここは…」


マリクの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→近くまでフォローに来ていたロディとワンツーで抜く!
ハート・スペード→近くまでフォローに来ていたロディにパスだ!
クラブ→もたもたしてるうちに新田に追いつかれる。ドリブルで抜くしか無い!
JOKER→そうだ。ロングシュートを撃てばチェックなんてされないんじゃないかな?

249 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 17:15:14 ID:???
マリクの判断→ ハート8

250 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 17:36:39 ID:???
マリクの判断→ ハート8
>ハート・スペード→近くまでフォローに来ていたロディにパスだ!
============
マリク「(あの特別合宿の試合では、彼は守備の動きも機敏だった。彼とやりあうよりだったら…)」

ロディ「マリク殿、こちらに!」

マリク「すっかり正騎士の貫禄だね。任せたよ」

新田「ちいっ!」

バコッ!

左サイド奥にいるロディまでのパスコースを見極め、新田に追いつかれる前に素早くボールを蹴り出す。
だが、この位置には先ほどセシルからボールを奪った小林と田中がいる。

小林「ここでもう一度奪ってもう一度反撃だ!」

田中「ようやく調子も出てきたところだ。絶対に奪ってみせるぞ」

マリク「頼む、通ってくれ!」

251 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 17:38:04 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マリク→! card+ パス33=
============
小林→! card+ カット28+(人数補正+2)=
田中→! card+ カット28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディにパスが通る(奇数:セシルにパス 奇数:そのままドリブル)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがフォロー)(新田がフォロー)(大森がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
マリクのカードがダイヤ・ハートで『トップスピンパス』で+3
その他は>>13を参照してください。

252 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 17:38:41 ID:???
マリク→ ハートJ + パス33=

253 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 17:46:05 ID:???
小林→ ダイヤ5 + カット28+(人数補正+2)=
田中→ スペードQ + カット28+(人数補正+2)=

254 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 18:04:14 ID:???
マリク→ ハートJ + パス33+(トップスピンパス+3)=47

小林→ ダイヤ5+(有利+2) + カット28+(人数補正+2)=37
田中→ スペードQ+(不利-2) + カット28+(人数補正+2)=40

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディにパスが通る。そしてセシルにパスを繋ぐ
※マリクに20の経験値が入ります
============
ヒュオン!

小林「くっ、届かんか!」

小林の頭を軽々超えていく軌道のボール。だが、田中はコースを読んでいたのか軽やかに跳ねてカットに向かう。

田中「よし、もらっ…なにィ!」

ぎゅるるるるん!

マリク「変化球という僕のもう一つの魔法はお気に召したかな?」

予想より早く落下し、田中のカットをすり抜けていくボールはロディの足元へと収まった。

ロディ「ナイスパスですマリク殿。セシル、前へと繋ぐぞ」

アンナ「流れるようなパスワークを展開していくフースバル。ダメ押しとなる3点目を狙いに行くのか!」

木村「まだだ!まだ俺がいる!」

アンナ「左サイドバックの木村くんがこのパスを読んでいた!カットに向かう〜!」

255 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 18:05:21 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ パス33=
============
木村→! card+ カット28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→セシルにパスが通る(奇数:センタリングを上げる 奇数:そのままドリブルで土屋と一対一に)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(アベルがフォロー)(石崎がフォロー)
≦−2→木村がボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なパス』で+3
その他は>>13を参照してください。

256 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 18:06:26 ID:???
ロディ→ クラブA + パス33=

257 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 18:08:34 ID:???
木村→ クラブ8 + カット28=

258 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 18:35:18 ID:???
ロディ→ クラブA + パス33=34

木村→ クラブ8 + カット28=36

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→木村がボールを奪う
============
バコッ!バムッ!

木村「そんな気の抜けたパスを通すわけにはイカンなぁ!」

ロディ「そんなァ」

先ほどマリクからのパスをトラップした際、鋭い回転のかかったボールを押さえるために普段より強めに芝を踏んでいたロディ。
このワンステップが次の行動にロスを与えることになってしまったのだ。

アンナ「ああっと、ここでパスが途切れてしまったァ!フースバルも懸命に守ります!」

ニーナ「しかし残り時間はもう5分も残っていません。この状況からどう打開していくのでしょうか」

小豆沢「新田だ!新田に繋げ!」

木村「あ、小豆沢さん…!?」

ここでキャプテンの鶴の一声。残り僅かの時間で追いつくための指示が飛んだ。

小豆沢「(森崎くん。君はあの時僕に言ったね。前大会でイマイチな結果しか残せなかった君は
    どんなシュートに対しても危機感を感じてしまうほどのトラウマを植え付けられたと)」

大会前のマクロニソスでの合宿中、森崎は小豆沢に幼少の頃のトラウマを何とかしたいと相談した。
そのときは、トラウマを植え付けられた原因であるこの大会で活躍することで払拭できるはずだと対応した。

259 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 18:37:07 ID:???
小豆沢「(君のシュートへの恐怖はまだ拭いされていないはず。僕達がここから追いつくためには…)」

無理のある距離からでもとにかくシュートを打つこと。それがフースバルに残された唯一の同点、そして逆転への芽だった。

木村「よし、新田頼んだぞ!お前がこのチームのエースストライカーなんだから!」

バコッ!バシッ!

アンナ「新田くんにパスが通った!おっとぉ!しかし、ま、まさか…まさかこの位置からゴールを狙うというのでしょうか!」

迷うことなく利き足を振り上げる新田を見て、解説席のアンナは驚愕の声を上げる。
隣で試合を見守るニーナも、ここまで堅牢な守備を見せるアリティア選抜に対して流石に無謀だと思った。

新田「はいっ!(守備機会を逸したことが、逆にすぐに反撃へと転じることができたんだ。
       サッカーって本当に何がどう転ぶかわからない競技だよなぁ)」

でも、だからこそ面白い。自分の人生をとことん賭けるに値する競技なのだと新田は感じた。
自分のプレイで周囲に笑顔を届けたいと願う、芸術的な『魅せる』プレイを信条とするあの少年も同じ事を考えるだろう。
彼との誓い。一流のプロ選手となってあのサンパウロ郊外の草原にて再会し、もう一度勝負をする。
新田は駆けた。自分のプレイも周囲に笑顔を。夢を。希望を届けるに値するものにしてみせると。

新田「まだフースバルは負けていない!いくぞ森崎さん!!」

グアアアアアァァァッ!!

クリス「…! 来る!シュートが来る!」

ルーク「往生際が悪いんだっての!たたき落としてやるぜ!」

カタリナ「森崎さん、気をつけてください!ブーストはどうしますか!?」

260 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 18:39:14 ID:???
森崎「(さすがにあの距離からだとシュートの勢いはかなり削がれる。
   だが…相手はあの新田だ。前大会で俺からゴールを奪い、
   特別合宿でも価値のあるゴールを決めて活躍した新田だ。油断はできないが…どうする?)」

☆どのセービングでいきますか?

A キャッチング(C) 消費20
B パンチング(P) 消費40 +2+(1)
C がんばりセービング(C) 消費100 +4
D がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ
E がんばりヒップアタック(P) 消費100〜400 +10+(1) バランス矯正 ※ダイヤ以外で行動不能

☆カタリナのブースト

1 ファイヤー+2 消費+40

森崎のガッツ 190/430

新田 ファルコンクロウ48
============
クリス ブロック42+(人数補正+2)+(距離補正+1)
ルーク ブロック38+(人数補正+2)+(距離補正+2)
森崎 セービング45+(距離補正+3)+(ガッツ200以下-1)

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
※ブーストを使う場合は A1 など、アルファベットと数字を同時に書きこんでください。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

261 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 18:42:16 ID:n0Ru6r/o
C1
キャッチ属性が必要だろう、ここは

262 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 18:55:30 ID:+7hFgj6+
C1

263 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 19:05:09 ID:???
C1
>C がんばりセービング(C) 消費100 +4
>1 ファイヤー+2 消費+40
============
森崎「(残り時間を考えれば、確実にマイボールにしておきたいところだ。
   パンチで弾くよりも、しっかりとキャッチで止めてやる!)」

これは前大会での新田へのリベンジでもあるのだ。今度こそしっかりとセービングし、
自分の力は『破滅のツボ』などに負けない立派なものだと実証しなければならなかった。

森崎「カタリナ、ブーストを!」

カタリナ「了解です!お願いします森崎さん!」

ボボボボボ……ググッ!!

エストから試作品として受け取った、本来はパンチングに適したグローブが赤々と燃え上がる。
森崎はしっかりと腰を落とし、残り僅かな体力で自分に出来る最大限の守備を敷いた。

森崎「来な、新田!お前の挑戦受けて立つぜ!」

新田「絶対に決める!いけぇ〜〜〜〜〜っ!!」

264 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/22(火) 19:07:01 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

新田→! card+ ファルコンクロウ48=
============
クリス→! card+ ブロック42+(人数補正+2)+(距離補正+1)=
ルーク→! card+ ブロック38+(人数補正+2)+(距離補正+2)=
============
森崎→! card+ がんばりセービング49+(ファイアー+2)+(距離補正+3)+(ガッツ200以下-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(早田がフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→新田のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がねじ込みに。森崎はバランスを崩している)(早田がフォロー。森崎はバランスを崩している)(ラインを割りフースバルのCK)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>13を参照してください。

265 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 19:07:13 ID:???
新田→ ハート8 + ファルコンクロウ48=

266 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 19:14:14 ID:???
クリス→ クラブ6 + ブロック42+(人数補正+2)+(距離補正+1)=
ルーク→ スペード6 + ブロック38+(人数補正+2)+(距離補正+2)=

267 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 19:15:17 ID:???
森崎→ スペード8 + がんばりセービング49+(ファイアー+2)+(距離補正+3)+(ガッツ200以下-1)=

268 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 19:17:32 ID:???
必殺wwwwwww
相変わらず勝負弱いwwwwwwwwwwww

269 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 19:23:02 ID:???
…うん、モリブレム森崎だ。
さあみんな、手のひら返しに耐える心の準備をしろー

270 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 20:01:41 ID:???
それ以前に主人公がGKなのに、いかにシュートが飛んでこないようにするかが肝のサッカーパート
普通はこんなゲームありえないんだけどこうなったのも天の意思だから救済とかなくてもいいなあ
モリブレムさんの若者が苦悩する描写は最高だし

271 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 20:10:58 ID:???
しかしあんまりこないとそれはそれで評価が下がるという。

272 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:49:13 ID:???
>>268
練習試合でのジョルジュさんの時もそうなんですが、どうして森崎に限ってこうも狙ったように…
>>269
1失点だけでこれまで築き上げてきた信頼が一気に崩れることはないのでそこまで悲観的にならないで!
ただ、森崎の目指す『世界一のGK』という夢への道は遠のいてしまったと思います。
>>270
体力が期待値通りに伸びていればここまで苦労することはなかったんですけどね…。
どんなに強くとも単独だとあっさり撃破されるFEらしいといえばそうかもしれないのですが。
>>271
的確な指示を出せるキャプテンという側面でも評価されているので、まだまだ大丈夫だと思います。
============
新田→ ハート8 + ファルコンクロウ48=56

クリス→ クラブ6 + ブロック42+(人数補正+2)+(距離補正+1)=51
ルーク→ スペード6+(不利-2) + ブロック38+(人数補正+2)+(距離補正+2)=46

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ


新田→ ハート8→24 + ファルコンクロウ48=72

森崎→ スペード8+(不利-2) + がんばりセービング49+(ファイアー+2)+(距離補正+3)+(ガッツ200以下-1)=59


【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→新田のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!

273 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:51:00 ID:???
新田「(おれは絶対シュートを決めてみせる。そしてフースバルの皆に逆転への希望を届けるんだ)」

残り時間は5分もない。相手はWY大会で世界一となった全日本ユース正GKである森崎有三。
センターライン付近からの無謀とも言えるロングシュートでは通用するとは思えない。
それでも。僅かな可能性しかなくとも決して諦めない。勝利への飽くなき執着心がマグマのように新田の心から吹き上がる。

新田「諦めないんだ!俺達は勝つんだ!いけぇ〜〜〜〜っ!!」

ゴッ! ドシュウウウウウウウウウッ!!

新田の右足から放たれたシュートはアリティアゴールへと鋭い弧を描いて飛んでゆく。
隼シュートに強烈なドライブ回転を加えた『ファルコンクロウ』は
翼やディアスが得意とするドライブシュートに比べて威力や落差はないがその分ゴールまでの到達時間は速い。

クリス「うっ…は、速い!?」

ルーク「な、なんなんだよこのシュートは!」

ボールの軌道を見切れる時間が短いだけ、ブロッカーの判断力がこのシュートを止める起点となるのだが
このシュートを初めて受ける二人はシュートコースに体を入れるのが遅れてしまった。

森崎「(やるな新田。だが、そのシュートはWY大会中に何度も見てきた。確かにお前のシュートは早く、守備の対応はしにくい。
   だがその隼の爪のような縦へのカーブの軌道さえ把握できれば…)」

新田には天性のバネと瞬発力は備わっているが、ストライカーにとってもっとも重要視されるキック力が不足している。
日向、シュナイダー、ナポレオン、サンターナ。多くのFWが持っていて当然のキーパーすら吹き飛ばす爆発的なキック力が足りないのだ。
ボールに触れることさえ出来れば防ぐことは容易い。森崎の新田のシュートに対する認識はこうだった。
だが、それは逆に言えば触れること困難であるということでもある。
そしてこの新田のシュートは打った本人も驚く意外な結末を迎えるのだ。

くくっ…ギュン!

274 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:52:19 ID:???
森崎「(普段よりボールの落ち方が急すぎる。これはミスキックでもしたのか?)」

ショートバウンドに注意しつつ腰を落として正面に構えようとする。だが、次の瞬間――


ふわっ


森崎「えっ…?」

カタリナ「ボールが…」

ズバッ!!バシュウウッ!!

森崎の両手をすり抜けたボールはそのままアリティアゴールの上部のネットへと突き刺さった。

新田「ホップ……した?」


ピピイィィィィィ!!

アンナ「き、決まったァ!ゴーーーーール!!40m以上もの遠距離からの見事なロングシュートが決まったァ!
    後半42分、フースバルのエースストライカー新田くんの意地が、アリティアのゴールを揺らしたのか!」

ニーナ「な、なんということなのでしょうか。これは…とんでもないスーパーゴールですね」

ワアアアアアアァァァァァァァッ!!

275 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:53:33 ID:???
アリティア  2 - 1  フースバル
前37 トーマス   後42 新田
   (シーダ)

後24 シーダ
   (アベル)


森崎ガッツ 190/430→50/430
※全判定に(ガッツ100以下-3)が追加されます



早田「おいこら新田ァ!!よくあの距離で森崎からゴールを奪えたなオイ!」

石崎「へへへ、俺はお前ならやってくれると思っていたぜぇ!」

小豆沢「見事だ新田。君が僕と位置を変えると言ってくれなければこの結果はなかっただろう」

新田「あ…はははは!ま、まぁ俺にかかればこれくらい訳ないことっすよ!
   (今のシュートの軌道…どういうことなんだ?落ちすぎたと思ったら浮き上がって…)」

1点差へと追いつき、俄然追いつきムードが出てきた仲間たちに祝福される新田を見て、栗栖は目から鱗が落ちるようだった。

栗栖「(新田さんはまだ勝負を諦めてなかったんだ。だからこの場面でゴールを奪えた。
   それに比べて俺は…なんて恥ずかしい。そうだ。まだロスタイムを含めれば5分ある。諦めるには早すぎるだろ!)」

陽子「いよっしゃあ!これであと1点よ!まだ勝負は終わっちゃいないわ!みんな、最後まで全力ガッツ!フースバル魂をみせるのよ!」

ジェイガン「(むむむ……まさかあの距離からのシュートが入ってしまうとは。
      今のは相手のシュートを褒めるべきなのか、それとも……)」

276 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:55:02 ID:???
森崎「(くそっ…いったいどういうことなんだ!?シュートに対する恐怖心も今回は起こらなかった。
   カタリナのブーストもあったし、俺自身に油断や慢心があったとも思えない。なのに、なのに――)」

翼のミラクルドライブのように地面を跳ねたわけでもないのに、急にシュートコースが変わったことに森崎は対応出来なかった。
新田のシュートに対する先入観が、凝り固まったセービングをしてしまったとでも言うのだろうか。



☆どうしますか?

A 皆あせるな!もう5分も残っていない、このまま逃げきるぞ!(逃げきり体制を命ずる)
B やってくれるなフースバル。面白い。残り5分でまた2点差にしてやれ!(逆に攻撃態勢を取らせる)
C 流石は新田だ…アイツに打たれたらもうどうしようもない…(新田を賞賛する)
D ロディ!あの気の抜けたパスはなんなんだ!(反撃の原因になったロディに怒る)
E そっちがロングシュートならこっちだって!(アベルにキックオフシュートを指示する)
F そっちがロングシュートならこっちだって!(マルスにキックオフシュートを指示する)
G 無言でキックオフを促す
H もう体力の限界だ。監督に交代を進言する
I その他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

277 :森崎名無しさん:2011/11/23(水) 13:13:00 ID:pTYvfCb2
A

278 :森崎名無しさん:2011/11/23(水) 13:43:33 ID:cV73f4gU
B

279 :森崎名無しさん:2011/11/23(水) 14:14:29 ID:CCE7O2Hk


280 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:49:29 ID:???
>A 皆あせるな!もう5分も残っていない、このまま逃げきるぞ!(逃げきり体制を命ずる)


森崎「(しっかりしろ!今は俺のことよりもチームのことだ!
   残り時間は5分もない。今俺がしなければならないことは皆の動揺を抑えることだろ)」

なによりも自分自身の動揺をいち早くどうにかしたかった森崎は、一度深く息を吐くと冷静に仲間たちへと指示を送る。

森崎「皆あせるな!もう5分も残っていない。このまま逃げ切りを狙うぞ」

クリス「そ…そうですね。まだリードしてるのは私達なんだ。落ち込むことなんてないですよね」

ルーク「そうと決まれば俺たちはしっかり陣取って守るだけっすね。しゃあ!来るなら来やがれ!」

カタリナ「(流石にここで取り乱すことはないですよね。…よかった)」

思ったよりも失点によるショックが無かったことに安心したのか、カタリナは小さく息を吐いた。

マルス「ドンマイ森崎。1点くらいは許容範囲さ。残り時間しっかり守ってくれればそれでいいんだから」

アベル「相手はここから必死にボールを奪いに来るだろう。気を引き締めろよ!」

ライアン「あともう少しです。みんな苦しいのは一緒。最後まで頑張りましょう!」

ロディ「我々もフォローします。とにかく慌てずに落ち着いてボールを回していくべきですね」

森崎「(こいつらも意外に冷静で助かったな。……だが、この反応は……)」

誰も咎めず、誰も責めず。チームのショックを引きずらせないようにするアリティア選抜のメンバー。
だが、それはかつて森崎に常に課せられていた大きな期待が今はそこまでのものではないということなのだ。
マルスたちの許容範囲という言葉が森崎の心には優しさと甘えの半々の感情が混ざり合って染みこんでくる。

281 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:51:05 ID:???
森崎「(俺の格も落ちたものだ。いや、俺自身がハードルを下げているのかもしれないな……)」

破滅のツボに苦しみ、その影響で自分のことだけにしか集中できないとクリスたちに吐露したばかり。
こんな状況だから失点しても仕方がない。皆でフォローしていけば大丈夫だと励ましてくれるのは嬉しかったが、
森崎が目指す世界一のGKという存在とは今の自分の力では程遠いものに思えて仕方がなかった。

森崎「(俺を助け、支えてくれるかけがえのない仲間たち。だけど……俺はアイツらに甘えてしまっているんじゃないのか…?)」

昔の自分はどんな状況でも破天荒な指示と実力で劣勢を跳ね返せるパワーがあったはずなのだ。
でも、今の自分にそのころの強さが備わっているのかといえば疑問だった。
自らが伸し上がるためならばどんな手段も厭わない。そんなハングリー精神にまみれた過去が随分昔のことのように思えた。




ラムカーネ「……ちっ、情けねぇ。新田ごときに点を奪われるヤツに『森崎』の姿格好なんてしてほしくないぜ」

ガーネフ「なんじゃ。さっきと態度が真逆ではないか。アリティアが失点し森崎の精神力もかなり疲弊しておる。喜ぶべきところじゃろうに」

ラムカーネ「それとこれとは話は別なんだっての!あームカツク!俺だったらあんなへなちょこシュート片手で取れるっての!」

ガーネフ「(例え虚構の存在といえど自身の生き写しに対して愛着が湧いておるというのか?この者の考えはたまに分からなくなるのう)」

ラムカーネ「ま、そのおかげでまた一歩俺が本物に近づいたと思えば気も楽になるものかね」

ガーネフ「そうそう。何事も自分の都合の良いように解釈しなされ。その通りの展開にする力がお主にはあるのじゃから」

282 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:52:33 ID:???
中山「新田のやつ……またシュート力が上がっているな。ほんと、アイツの才能はとどまるところを知らないな」

ストラット「トップチームとユースチームとの対抗試合でも、アイツの動きは格別だった。
      ちょっと前までは足が早いだけの無能だと思っていたが……なかなかやるじゃないか」

中山「ああ。自慢のできた後輩さ。…だけど、やっぱりあの森崎は偽物だな。
   もしも本物の森崎だったらあんなにあっさりとゴールを奪われはしなかった」

ストラット「…そうか?ずいぶん高く評価してるんだな、森崎のことを」

中山「当たり前だ。アイツは特別なんだ。どんなときにも諦めない。勝利を必ず我がモノにする根性があの偽物には無い」

ストラット「ふーん……根性ね。(ま、今のは新田のシュートが面白い軌道を描いたってのもあると思うが)」

偽崎の失点に憤慨する中山とは対照的に、ストラットは同じFWとして、あの奇妙な起動のシュートに興味を抱く。


ピイイィィィィィッ!!

アンナ「さて、アリティア選抜のキックオフで試合が再開されます。
    残り時間は僅か4分!ロスタイムを含めれば7分といったところでしょうか」

ニーナ「追い上げムードが高まってきたフースバルに対し、アリティアはいかにボールを捌いていくかが鍵ですね。
    流れが傾いてる以上、無理は禁物です。冷静にボールを繋いでいきたいところですね」

マリク「(予想通りディフェンスラインはギリギリまで上がってきている。どこにパスを出してもマークされることは必至か)」

特に守備力に優れる早田や石崎、俊敏さがある新田と小豆沢の動きに最大限の注意を払い、マリクはボールを蹴り出した。

283 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:55:15 ID:???
マリクの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→困ったときのアベル!彼にボールをキープして貰う
スペード→マルスとのパスワークでできるだけ時間を稼ぐ
クラブ→シーダのドリブルならマークを振りきれるかも。ライアン経由でパスを出させる
JOKER→侵入を防ぐ『光の結界』という魔道具がある。この効果を魔法で再現できはしないだろうか?

284 :森崎名無しさん:2011/11/23(水) 14:56:52 ID:???
マリクの判断→ スペードJ


285 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 09:41:59 ID:???
マリクの判断→ スペードJ
>スペード→マルスとのパスワークでできるだけ時間を稼ぐ
============
一旦ボールを下げ、人数的に優位に立てる自陣でのボール回しも考えたが、
万が一ボールを奪われた際に、すぐにシュートを打たれてしまう危険性がある。
今の森崎の体力ではまともなセービングはできそうにないのは火を見るより明らかだ。
彼を守るためにも、できるだけ相手陣地でのボール回しを心がけなければならなかった。

マリク「(それだったら、やはりここは――)」

マルス「マリク、こっちだ!」

マリク「行きますよマルス様!」

幼い頃から宮廷で学を共にしてきた幼なじみ。マルスとの息のあったパスワークで切り抜けるしか無い。
今日、はじめてチームの司令塔を任されたマリクの判断はこの戦術を選んだ。自分たちの勝利を信じて。

小豆沢「小林、左からしかけろ!右側は俺が対処する!」

小林「了解です!なんとしてでも奪ってやるぜ!」

マルス「そうはさせない!」

マリク「あと5分…絶対に逃げきってやる!」

286 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 09:44:22 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マリク→! card+ アリティア親友コンビ37=
マルス→! card+ アリティア親友コンビ42=
============
小林→! card+ カット28+(人数補正+2)=
小豆沢→! card+ カット34+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マリク&マルス突破!まだまだ時間を稼ぐぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(アベルがフォロー)(シーダと栗栖が競り合い)(新田がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

287 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 09:59:53 ID:???
マリク→ クラブ6 + アリティア親友コンビ37=
マルス→ クラブ2 + アリティア親友コンビ42=

288 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 10:09:30 ID:???
小林→ ハートJ + カット28+(人数補正+2)=
小豆沢→ ダイヤ6 + カット34+(人数補正+2)=


289 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 10:22:19 ID:???
マリク→ クラブ6 + アリティア親友コンビ37=43
>マルス→ クラブ2 + アリティア親友コンビ42=44

小林→ ハートJ + カット28+(人数補正+2)=41
小豆沢→ ダイヤ6 + カット34+(人数補正+2)=42

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マリク&マルス突破!まだまだ時間を稼ぐぞ!
※マルスに20の経験値が入ります
============
マリク「(なんてプレスの速さだ。少しでも気を抜けばたちまち奪われてしまいそうだ)」

マルス「(くっ…この隙のない二人の間を通せるのか?いや、通してみせる!)」

徐々に間合いを詰めてくるフースバルの好守に対し、マリクとマルスは
針の穴に意図を通すような繊細な動きでパスを繋いでいく。
さながら一本の細い綱渡りのようなギリギリの境界での鬩ぎ合いだった。

バコッ!シュルル…バコッ!

小林「くそっ!あともうちょいだったのに!」

小豆沢「諦めるな!明らかに向こうの動きは鈍くなっている。もっと人数をかけて囲め!」

アンナ「マリクくんとマルスくんの連続ワンツーパスがフースバルの守備をかわしていく!
    残る時間はあと僅か!ロスタイムはいったいどれくらい用意されているのでしょうか!
    アリティア選抜、オープニングゲームを制するまで数分!逃げ切れるか!?」

ニーナ「対するフースバルも必死にボールへと食らいついて行きます。最後まで諦めない精神は是非とも見習いたいところですわ」

290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 10:23:24 ID:???
田中「はやく、はやくボールを!ボールを奪うんだ!」

木村「走れ走れ!走ってパスコースを潰すんだ!」

石崎「ここでかっこいいとこ見せれば間違いなく陽子さんは俺に惚れるはず!うひょー!!やってやる〜〜っ!!」

マルス「マリク!もう一息だ、一気にいくよ!」

マリク「お伴します!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マリク→! card+ アリティア親友コンビ37=
マルス→! card+ アリティア親友コンビ42=
============
田中→! card+ カット28+(人数補正+3)=
木村→! card+ カット28+(人数補正+3)=
石崎→! card+ カット35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マリク&マルス突破!残るはロスタイムのみ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(アベルがフォロー)(ロディがフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う!残るはロスタイムのみ!

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

291 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 10:35:55 ID:???
マリク→ スペード7 + アリティア親友コンビ37=
マルス→ ハートK + アリティア親友コンビ42=


292 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 10:38:40 ID:???
田中→ ダイヤQ + カット28+(人数補正+3)=
木村→ スペード3 + カット28+(人数補正+3)=
石崎→ クラブQ + カット35+(人数補正+3)=

293 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 10:43:41 ID:???
マリク→ スペード7 + アリティア親友コンビ37=44
>マルス→ ハートK + アリティア親友コンビ42=55

田中→ ダイヤQ+(有利+2) + カット28+(人数補正+3)=45
木村→ スペード3 + カット28+(人数補正+3)=34
石崎→ クラブQ + カット35+(人数補正+3)=50

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マリク&マルス突破!残るはロスタイムのみ!
※マルスに20の経験値が入ります
※マルスがKで勝利したので覚醒します
============
マルスワンツー覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1/速さ+1
ハート→技成長+5/速さ成長+5
スペード→『アリティア親友コンビ』の補正が4→5に
クラブ→マリクとの相互支援が1→2に
JOKER→ぜんぶ!

294 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 10:47:06 ID:???
マルスワンツー覚醒→ ハートA

295 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 11:02:09 ID:???
マルスワンツー覚醒→ ハートA
ハート→技成長+5
※マルスの技成長率が70→75になりました。
============
フースバルの選手はこの数分で一瞬も集中を切らさずマリクとマルスを追い詰めた。
特にこの試合、何度もアリティアの得点チャンスを潰してきた石崎のガッツは眼を見張るものがあった。

石崎「ど根性だぜ〜〜〜!!」

マリク「ま、まだ追いかけてくる!しつこいにもほどがあるよ〜!」

マルス「こうなったらとことん我慢比べだ。望むところだよ!」

刻一刻と時計の針が刻まれていく。そしてついに審判がロスタイムの『3』が書かれたボードを取り出した頃。
マルスは徐々に石崎たちの守備の動きの法則を読み取り、どうすれば残り時間接触を避けることが出来るかを把握する。

マルス「マリク、次はこっちだ!」

マリク「は、はい!それっ!
    (流石だなぁ。この緊迫した状況なのにもかかわらず、
    マルス様は少しも取り乱さず冷静に指示を飛ばしてくれるんだもの)」

田中「(何故だ!何故奴らの間に割り込めん!)」

木村「(まるで俺たちの動きを予測でもしてるかのようだ…)」

石崎「ちっくしょ〜〜〜!!まだだぁ!まだ諦めるものかよぉ!!」

石崎の勝利に対する執念は見上げたものだった。仮に十分な時間が残されていればボールを奪えていたかもしれないほどの気迫を見せていた。
だが、試合時間はゆっくりと、確実に減っていく。マルスの完璧に近いリードとパスワークによって。

296 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 11:05:44 ID:???
シェスター「(あの二人のコンビプレー…とても高い完成度を誇っている。
      ボール支配率を高めるためにも、俺ももっと誰かとのパスワークを身に付けなければいけない…)」

ライバル視するマルスの好プレイを眺めるシェスター。
ブレーメンの司令塔を任される身として、彼を超える力を手に入れたいと願わずにはいられなかった。

マーガス「もう時間もほとんど残っていない。なんとか勝利で終えられそうだな」

ビクトリーノ「1点決められたときはどうなることかと思ったが、とりあえずは及第点といったところじゃないか?」


マルス「(よし、ここであと3歩引き付ければ彼らに挟撃されることはもうない。いける!)」

アンナ「さァ、ついに残るはロスタイムのみ!フースバル、懸命に守りますがボールは奪えず!
    マルスくんとマリクくんの巧みなボールコントロールにあと一歩迫ることができません!」

森崎「(よし!もうロスタイムも十分に消費された。あとはうまく試合を締めるだけだ!)」

体中を包み込む疲労感も、勝利がもう目前と分かればどこか心地よい。
森崎はこの試合最後の指示を声を高らかにして叫んだ。


☆どうしますか?

A 最後にマルスにシュートを打たせる
B 最後にマリクにシュートを打たせる
C 最後まで二人のワンツーで時間を潰す
D 特に指示は出さずに二人の判断に任せる
E 来い!俺に持って来い!最後に決めるのはこの俺だ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

297 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 11:16:32 ID:Y8OSDrN+
D

298 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 11:17:22 ID:zXmRrnRc


299 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 11:32:30 ID:jksLX/3U


300 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 23:15:26 ID:???
>A 最後にマルスにシュートを打たせる


森崎「マルス!せっかくだ、最後は派手にシュートで終わらせちまえ!」

ここから得点を奪われるケースといえば、相手ゴール付近からの超ロングシュートくらいしか見えてこない。
そんな非現実的な状況は、まず起こらないだろうと判断した森崎は再び2点差にするべくマルスにシュートを指示した。

マルス「分かった!マリク、最後にありったけのブーストを僕に!」

マリク「はい!この試合最後の超魔法を、マルス様に託します!」

石崎をパスワークで振り回したことで、フースバルのゴールまでのシュートコースが開けた瞬間
マルスは利き足を振り上げ、その側でマリクが呪文の詠唱に入る。

早田「ちくしょう!笛が吹かれるまで俺たちはあきらめんぞ!」

土屋「まだ間に合う!これを止めてすぐにシュートを撃てば、まだ…!」

301 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 23:17:03 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マルス→! card+ シュート39+(エクスカリバー+6)=
============
早田→! card+ ブロック36=
============
土屋→! card+ パンチング33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!すかさず早田はシュートを狙う!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マルスのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
≦−2→土屋がパンチング。ボールは新田が確保しシュートを狙う!

【補足・補正】
早田のカードがダイヤで『スネークブロック』で+6(消費240 減衰範囲-2 減衰効果+2)
その他は>>13を参照してください。

302 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:17:17 ID:???
マルス→ JOKER + シュート39+(エクスカリバー+6)=

303 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:17:25 ID:???
マルス→ クラブ2 + シュート39+(エクスカリバー+6)=

304 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:17:41 ID:???
早田→ ダイヤ4 + ブロック36=
格差社会は健在なり

305 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:17:54 ID:???
さすが主役や!

早田→ ダイヤ9 + ブロック36=

306 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:18:18 ID:???
土屋→ スペード4 + パンチング33=

307 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/24(木) 23:21:27 ID:???
マルス→ JOKER + シュート39+(エクスカリバー+6)=☆

早田→ ダイヤ4 + ブロック36+(スネークブロック+6)=46

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

マルス→ JOKER + シュート39+(エクスカリバー+6)=☆

土屋→ スペード4 + パンチング33=37

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マルスのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!試合終了!
※マルスに50の経験値が入ります
※マルスのレベルが5に上がりました
※マルスがJOKERを出したので覚醒します
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

マルス ロード レベル5
     成長率
H 24 90+! numnum=
力 8 50+! numnum=
技 10 70+! numnum=
速 11 60+! numnum=
運 11 70+! numnum=
武 9 40+! numnum=
守 9 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

308 :森崎名無しさん:2011/11/24(木) 23:23:06 ID:???
マルス ロード レベル5
     成長率
H 24 90+ 38 =
力 8 50+ 27 =
技 10 70+ 00 =
速 11 60+ 60 =
運 11 70+ 05 =
武 9 40+ 91 =
守 9 30+ 56 =
魔 0 3+ 52 =

309 :森崎名無しさん:2011/11/25(金) 00:54:43 ID:???
やっぱり原作主人公ってのは持っているんだなぁ

310 :森崎名無しさん:2011/11/25(金) 08:39:58 ID:???
そして森崎も原作同様にザルキーパーとして持っているのがここの特徴。
どんなに能力があっても引きが駄目だったり、敵と同じ数字をピンポイントで引くとか
破滅のつぼの件以外でも陽一神の加護(呪い?)がありそう。

311 :森崎名無しさん:2011/11/25(金) 10:11:03 ID:C9N938Kk
こらこらマルス様

312 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 16:56:00 ID:???
>>309
後半からの出場で2覚醒。同点の危機を救い、しかも得点まで決めてしまうだなんて…
>>310
栗栖のトルネードを止めたりと十分な仕事はしてるんですけどね。
判定が多い分、悪い印象が強くなってしまうだけだと思いたいのですが…
>>311
これがスターロードの力だとでもいうのかぁ!?
============
マルス ロード レベル5
     成長率
H 24 90+ 38 =128→+1
力 8 50+ 27 =77
技 10 75+ 00 =75
速 11 60+ 60 =120→+1
運 11 70+ 05 =75
武 9 40+ 91 =131→+1
守 9 30+ 56 =86
魔 0 3+ 52 =55

マルス    ロード  レベル5 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP25/25     90
力  8       50
技 10      75
速 12       60
運 11      70
武 10      40
守  9      30
魔  0       3

以上のようになりました

313 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 16:57:45 ID:???
マルスシュート覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+2/技+2
ハート→力成長+10/技成長+10
スペード→力・技+1/力・技成長+5
クラブ→シュート+3→5
JOKER→力・技+2 力・技成長+10 シュート+3→5
※左側が奇数、右側が偶数の結果です。
※どの結果でも
『伍色の光』 通常行動時(必殺技が発動しない時)数字が奇数で+5 習得

314 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 16:58:41 ID:???
マルスシュート覚醒→ ハート10

315 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 16:58:47 ID:???
マルスシュート覚醒→ ハート7

316 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 17:32:35 ID:???
マルスシュート覚醒→ ハート10
ハート→技成長+10
※マルスの技成長率が75→85に上がりました。
※マルスが『伍色の光』通常行動時に奇数で+5 を習得しました
============
マルス「(ブロッカーは一人。だけどキーパーとの呼吸を合わせてシュートコースを塞いできている)」

早田「(来るなら来やがれ。俺のブロックは『しつこい』ぜ?)」

早田のブロックは本人の体格もあるのだが、シュートを直接止めるといったパワフルなプレイには向いていない。
だが、彼のマンマークで鍛えた目の良さでシュートコースを制限させて威力を抑えることが出来るのだ。

マルス「(…だが、何処かに突破口があるはずだ。マリクのブーストもあるんだ。自分の判断を信じろ!)」

バンッ!!

早田「(へっ、丁寧にゴール隅を突いてきた見てぇだがその分シュートの威力は……なにィ!?)」

その時早田は自分の目を疑った。マルスの蹴り込んだボールがまばゆい光を放ったのだ。
一瞬だが激しい、青、赤、緑、黄、黒の伍色に輝くボールに早田の綿密な守備への意識が途切れる。
そしてその不思議な錯覚は後ろの土屋にも同じように訪れていた。

土屋「(だ、だめだ。このシュートは……取れない)」

頑張って手を伸ばせば届きそうな気もする。だが、それを諦めさせるような何かがあのボールにはあった。
自分がどれだけ試行錯誤を繰り返し、早田と協力してもあのシュートを止めることは不可能だと本能が悟っていた。

ストラット「!!」

317 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 17:34:02 ID:???
観客にて試合を観戦していたストラットも、眼の前で起こったことが信じられないという顔をしていた。
シュートが放たれた瞬間、これは絶対にゴールが決まるという思考がこの距離でも全身を駆け巡る。
それによりサッカー選手としての本能が命令を下すのだ。このボールに触れてはいけないと危険信号が目を通して伝わってくる。
精神的なものから来る錯覚といってしまえばそれまでだが、確かにマルスのシュートからは眩い光が見えた。
そしてその光は、彼が知る中で最も優れた選手のプレイと非常に似て非なるものでもあった。

ストラット「馬鹿な…何故、何故あの選手が……ファンベルグさんのプレイを……!!」

ズバッ!!ピピイィィィィィッ!!

アンナ「き…決まったァ!!ゴ〜〜〜〜ル!!後半ロスタイム、躍起になるフースバルの守備網を華麗にかいくぐり
    試合を決定づける追加点を決めたのは我らがアリティアの光の王子、マルスくんだァ!!」

ニーナ「ラスト5分間、このフィールドは完全に彼の支配下にありましたね。
    マリク選手がマルス選手にボールを託した瞬間、既に試合が決まっていたのでしょう」

マルス「…よしっ!決まった!みんな、決めたぞォ!!」

マリク「やりましたねマルス様!お見事です!」

シーダ「キャー!キャー!マルス様〜〜!!」

アベル「…大した御人だ。まるで相手を子供扱いにしている。
    どれだけ優れた感覚を持ってしても、アレだけのプレイはそうそうできるものではないだろうに」

アリティア選抜の仲間たちは歓喜に湧き踊る。この男がいる限り自分たちは負けはしない。
暗黒戦争を勝利へと導いた英雄王、スターロード・マルスがいる限り、と。
そしてこの得点が決まった瞬間、ロスタイムも消費されつくし――

ピッピッピイイ〜〜〜〜〜ッ!!

318 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 17:35:04 ID:???
アンナ「ここで試合終了!!第2回アリティアカップのオープニングゲームは
    アリティア選抜が3対1で南武フースバルを下し快勝を収めました!」

ニーナ「前半は拮抗した展開が続きましたが、アリティアは後半一気に動きが良くなりましたね。
    アベル選手、そしてマルス選手。今後も彼らを中心に悲願の優勝目指して戦っていくことになるのでしょう」




アリティア  3 - 1  フースバル

前37 トーマス   後42 新田
   (シーダ)

後24 シーダ
   (アベル)

後48 マルス
   (マリク)

319 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/27(日) 17:36:31 ID:???
森崎「……勝ったのか」

極度の疲労から来る気だるさなのか、それともそれ以外の何かだろうか。
今の森崎は非常に疲れきっていた。だが、折角の機会ということもある。
なによりこの大会は両大陸のサッカーの発展を願う親善大会なのだ。
こういう時でなければ交流できない相手ばかりであることは間違いない。

森崎「さて、どうしようかな」

A フースバルの選手たちに話しかけに行く
B アリティアの選手たちに話しかけに行く
C 今は少しでも休んでおきたい。一足先に控え室に戻る。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

320 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 17:49:30 ID:v1OZnUH+
B

321 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 17:51:29 ID:00cw7PoU
A

322 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 18:19:51 ID:mBmjLnfM
B

323 :森崎名無しさん:2011/11/27(日) 18:21:14 ID:E/9Pm+eA


324 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/28(月) 21:21:46 ID:???
>B アリティアの選手たちに話しかけに行く




☆アリティア選抜

【マルス・マリク・アベル・ライアン・シーダ
 ロディ・カタリナ・クリス・セシル・ルーク
 オグマ・ジョルジュ・エリス・トーマス・カイン・ジェイガン】


※上記の中から『1人』話しかけたい仲間をお選びください。
※チームを問わず他の選手達が会話に混ざってくることもあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

325 :森崎名無しさん:2011/11/28(月) 21:22:18 ID:BTtQzT6I
ライアン

326 :森崎名無しさん:2011/11/28(月) 21:26:48 ID:D4HrrI2U
ロディ

327 :森崎名無しさん:2011/11/28(月) 21:45:11 ID:Eom0Bg2M
ライアン

328 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 11:39:35 ID:???
>ライアン


森崎「(よし、まずはライアンに話しかけに行こうか)」

大会前、ライアンは一流の選手には育たないと判断し、森崎は教官の立場でありながら
自身の不調を言い訳にし、放置するという態度をとってしまう。
ジェイガンから指導を任されていたのにもかかわらずの非情な行動を今更ながら後悔していた。
だが、この数日間で彼は人知れず努力を重ねていた。そしてその努力は形となり、このフースバル戦でも要所要所で見事な活躍を収めていた。
ライアンは栄光をつかみとったのだ。かつての森崎と同じように、必死の努力の積み重ねにより確固たる立場を得たのだ。

森崎「(たいした奴だよあいつは。自分の境遇から決して目を逸らさずに前に向かって歩き続けたんだからな…)」


努力の弓兵ライアン→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→トーマス、ジョルジュと一緒に喜びを分かち合っていた
ハート→何度か対決した早田と語り合っていた
スペード・クラブ→一人で試合の勝利の余韻に浸っていた
JOKER→うれしそうな顔で森崎の方に駆け寄ってきた

329 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 11:40:55 ID:???
努力の弓兵ライアン→ クラブ10

330 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 11:55:59 ID:???
努力の弓兵ライアン→ クラブ10
>スペード・クラブ→一人で試合の勝利の余韻に浸っていた


ライアン「(試合が終わった。そして僕たちは勝った。大会前はメンバーに選ばれるかどうかも微妙だったはずなのに)」

試合が終わったのにもかかわらず、ライアンの胸中は炎のように燃え上がっていた。
アリティア選抜の一員として戦い抜き、勝利に貢献できていたという現実が彼の脆弱な自信を強固にしていく。

ライアン「(兄さん、見ていてくれましたか。僕は……ようやく一人前のアリティア騎士として歩いていけそうです)」

志半ばにて倒れた兄の遺志を継ぎ、王宮騎士になると誓ったあの頃から数年。
幼い少年はようやく自らの意思で前に歩く決心を固めようとしていた。

森崎「ライアン、お疲れさん」

ライアン「も、森崎さん……」

後ろから話しかけられ、ライアンは少し緊張した面持ちで振り返る。
森崎の告白を受けて互いの事情を受け入れはしたが、やはりまだ何処か気まずい所があるのだろうか。

☆どうしますか?

A「よく頑張った。これでお前はもう立派な正騎士だな」(ライアンの活躍を称える)
B「この程度で満足するな。お前はもっと上にいけるはずだ」(ライアンの気を引き締めさせる)
C「お前を見捨てようとしたこと、もう一度謝らせてくれ!」(改めて以前の行動を謝る)
D「お前の目から見て、今日の俺はどうだった?」(森崎の活躍度合いを聞いてみる)
E「このあとの試合、一緒に観戦しないか?」(試合観戦に誘う)
F その他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

331 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 11:56:46 ID:1U2qK1wo
A

332 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 12:51:59 ID:qeQwZx76
A

333 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:22:52 ID:???
>A「よく頑張った。これでお前はもう立派な正騎士だな」(ライアンの活躍を称える)


森崎「いい顔になったじゃないかライアン。よく頑張ったな」

森崎は素直にライアンの努力と活躍を褒めた。
過去の自分のように、不遇にめげずに努力を重ねて結果を出した姿に心を打たれるものがあったのだろう。

ライアン「森崎さん…」

森崎「これでお前はもう立派な正騎士だ。お前ならきっとマルスの近衛騎士としてやっていけるだろう」

ライアン「……はい。ようやく、ようやく僕は夢を叶えることが出来ました。これも森崎さんの指導のおかげです」

確かに一度は見捨てられもした。だが、それまで自分を鍛えてくれたことは変わらぬ事実。
今の自分の実力は、確かに森崎の指導のおかげでもあるとライアンは理解していた。

森崎「……俺はこの大会が終わったらまた自分の国に戻る予定だ。今度は俺自身の夢を叶えるためにな」

ライアン「ドイツという国でプロ選手になると聞いてます。とても厳しい場所だとも」

ライアンは心配そうな表情で森崎を見上げてきた。
森崎は『破滅のツボ』に苦しみ、虚弱化していく体に苦しんでいるという。
ブンデスリーガという一流リーグの中で、今の森崎が生き残れるのか憂いでいるのだろう。

森崎「お前の姿を見て、俺も初心に戻れたよ。どれだけ辛くとも努力を止めなければ――
   諦めない精神で頑張り続ければ、必ず結果は出る。夢はかなうものなんだってな」

ライアン「森崎さん……」

334 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:24:13 ID:???
森崎「ありがとうなライアン。お前には忘れかけたことを色々と思い出させてもらったよ。
   この大会、絶対に優勝しようぜ。最高の結果を残して、俺はお前たちとお別れをしたいんだ」

ライアン「は、はい!力の限り頑張ります!」

ガシッ!

ジョルジュ「(上を目指すことに気を取られすぎて、人は足元を見ることを忘れてしまう。
      壁に阻まれ、躓き、倒れた時。その足元に転がる障害を取り除けずにいる者は多い。
      ……ライアン、森崎。お互いにいい勉強になったな)」

どんな困難に囚われようとも絶対に諦めない精神を、ライアンは森崎から教わった。
そしてまた、森崎もライアンから絶対に諦めない精神を思い出させてもらった。
お互いの足りないところをカバーしあう、良い関係を取り戻せたようだとジョルジュは静かに笑った。


※ライアンの評価が上がりました!
※森崎とライアンに相互支援(1)が発生しました!

335 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:25:27 ID:???
小豆沢「……負けたか」

チーム力に差があることは予想していたが、まさかここまでのものとは思っていなかったショックは大きい。
特に、もっと自分が中盤をコントロールできていれば得点を期待できていただけに悔しいものがあった。

早田「ちいっ…また負けちまった!(ちくしょう…どうして俺は最後のあのシュートを止められなかったんだ…!)」

石崎「もう少しで追いつけると思ったんだがなぁ。そんなに甘くはなかったか〜」

新田「(森崎さんからゴールを奪えた。だけど、試合に勝たなくちゃこの得点の価値もまったく意味が無い。
   ……俺にはまだ力が足りない。シュートだけじゃない。エースストライカーとして、
   シュートに持って行くまでの道筋を立てられるFWとしてのもっと高い実力が足りないんだ!)」

栗栖「(負けた……俺の力は通用しなかった。これがjrユースで天狗になっていた俺とプロを目指す人達との差なのか…)」

終始総合力の差で押されっぱなしだった感のあるフースバルは、敗戦の悔しさを静かに噛み締めていた。
しかし、そんな湿った空気を吹き飛ばすように陽子は手を鳴らしながら声を出す。

陽子「はいはい、終わった試合をいつまでも悔しがってちゃ前に進めないわよー。
   まだ大会は始まったばかり。残り2試合もあるじゃない。まだ落ち込むには早いわよ!」

栗栖「か、監督……」

石崎「そ、そうっすよ!残り2試合をいただけばまだ優勝の可能性だってあるんだぜ!」

小豆沢「元気を出せ栗栖。一回負けたらそれで終わりの大会ばかりを経験していたお前には
    心の切り替えをうまくすることも大事になってくるな。今後のプロ人生において、な」

栗栖「キャプテン……」

336 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:26:46 ID:???
新田「森崎さんに止められたお前のシュート、まだまだ改良の余地がありそうだよな。
   次の試合に備えて、しっかり仕上げようぜ。俺も協力するからさ」

早田「さーて、それじゃあさっさと引き上げようぜ。南葛と東邦、
   プロに舞台を移した因縁の対決をしっかり観戦して対策を練らないといけないからな!」

栗栖「は……はいっ!」

勝者と敗者の差は大きい。だが、どちらも決して後退することはないのだ。
この敗戦を糧にして、もっともっと強くなってみせる。若きストライカー、栗栖はそう誓うのだった。



※アリティア選抜に80の経験値が入ります

カタリナ「今回、レベルアップした人がこれだけいるわ!」

マリク アベル ライアン ロディ カタリナ
ルーク オグマ エリス トーマス カイン

カタリナ「みなさんよく頑張りましたね!」

337 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:27:48 ID:???
先着『5名』様でブロックごとに判定をお願いします
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

マリク 魔道士 レベル15
H 27 80+! numnum= 力  7 20+! numnum=
技  7 50+! numnum= 速 12 50+! numnum=
運  8 50+! numnum= 武 13 80+! numnum=
守 10 20+! numnum= 魔  3 3+! numnum=

アベル パラディン レベル2
H 32 70+! numnum= 力 15 40+! numnum=
技 17 50+! numnum= 速 17 50+! numnum=
運  9 40+! numnum= 武 13 70+! numnum=
守 16 20+! numnum= 魔  6 3+! numnum=
============
ライアン アーチャー レベル9
H 23 85+! numnum= 力  7 50+! numnum=
技 10 80+! numnum= 速  6 50+! numnum=
運  5 30+! numnum= 武  8 40+! numnum=
守  7 25+! numnum= 魔  0 3+! numnum=

ロディ ソシアルナイト レベル8
H 29 75+! numnum= 力  8 40+! numnum=
技  7 55+! numnum= 速 10 50+! numnum=
運  9 40+! numnum= 武  8 60+! numnum=
守  6 30+! numnum= 魔  0 3+! numnum=

338 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:29:02 ID:???
カタリナ 魔道士 レベル8
H 23 80+! numnum= 力  6 40+! numnum=
技 10 70+! numnum= 速 11 75+! numnum=
運  8 75+! numnum= 武 11 70+! numnum=
守  5 20+! numnum= 魔  4 3+! numnum=

ルーク ソシアルナイト レベル10
H 26 90+! numnum= 力 13 60+! numnum=
技  7 35+! numnum= 速  9 40+! numnum=
運  6 20+! numnum= 武 11 40+! numnum=
守 11 40+! numnum= 魔  0 3+! numnum=
============
オグマ 傭兵 レベル8
H 25 80+! numnum= 力  8 40+! numnum=
技 14 30+! numnum= 速 14 30+! numnum=
運  5 40+! numnum= 武  9 70+! numnum=
守  8 30+! numnum= 魔  0 3+! numnum=

エリス 司祭 レベル6
H 26 60+! numnum= 力  7 50+! numnum=
技  7 65+! numnum= 速  7 70+! numnum=
運  7 80+! numnum= 武 16 90+! numnum=
守  5 20+! numnum= 魔 10 3+! numnum=

339 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 15:30:03 ID:???
トーマス アーチャー レベル9
H 22 60+! numnum= 力 12 60+! numnum=
技  8 30+! numnum= 速  8 50+! numnum=
運  6 20+! numnum= 武 12 70+! numnum=
守  7 20+! numnum= 魔  1 3+! numnum=

カイン ソシアルナイト レベル13
H 29 80+! numnum= 力 13 60+! numnum=
技  9 40+! numnum= 速 11 40+! numnum=
運  7 40+! numnum= 武 12 60+! numnum=
守 11 30+! numnum= 魔  0 3+! numnum=


340 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 15:30:21 ID:???
マリク 魔道士 レベル15
H 27 80+ 54 = 力  7 20+ 29 =
技  7 50+ 24 = 速 12 50+ 81 =
運  8 50+ 91 = 武 13 80+ 86 =
守 10 20+ 13 = 魔  3 3+ 65 =

アベル パラディン レベル2
H 32 70+ 76 = 力 15 40+ 05 =
技 17 50+ 93 = 速 17 50+ 70 =
運  9 40+ 51 = 武 13 70+ 11 =
守 16 20+ 89 = 魔  6 3+ 33 =

341 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 15:37:51 ID:???
ライアン アーチャー レベル9
H 23 85+ 41 = 力  7 50+ 52 =
技 10 80+ 41 = 速  6 50+ 69 =
運  5 30+ 41 = 武  8 40+ 35 =
守  7 25+ 74 = 魔  0 3+ 06 =

ロディ ソシアルナイト レベル8
H 29 75+ 48 = 力  8 40+ 50 =
技  7 55+ 45 = 速 10 50+ 36 =
運  9 40+ 84 = 武  8 60+ 95 =
守  6 30+ 65 = 魔  0 3+ 53 =


342 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 15:39:49 ID:???
カタリナ 魔道士 レベル8
H 23 80+ 02 = 力  6 40+ 66 =
技 10 70+ 59 = 速 11 75+ 32 =
運  8 75+ 25 = 武 11 70+ 85 =
守  5 20+ 62 = 魔  4 3+ 24 =

ルーク ソシアルナイト レベル10
H 26 90+ 46 = 力 13 60+ 86 =
技  7 35+ 64 = 速  9 40+ 56 =
運  6 20+ 72 = 武 11 40+ 51 =
守 11 40+ 24 = 魔  0 3+ 70 =

343 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 15:46:48 ID:???
オグマ 傭兵 レベル8
H 25 80+ 54 = 力  8 40+ 01 =
技 14 30+ 53 = 速 14 30+ 30 =
運  5 40+ 77 = 武  9 70+ 12 =
守  8 30+ 30 = 魔  0 3+ 49 =

エリス 司祭 レベル6
H 26 60+ 26 = 力  7 50+ 14 =
技  7 65+ 60 = 速  7 70+ 23 =
運  7 80+ 67 = 武 16 90+ 59 =
守  5 20+ 70 = 魔 10 3+ 43 =


344 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 15:49:16 ID:???
トーマス アーチャー レベル9
H 22 60+ 77 = 力 12 60+ 29 =
技  8 30+ 83 = 速  8 50+ 79 =
運  6 20+ 31 = 武 12 70+ 11 =
守  7 20+ 01 = 魔  1 3+ 51 =

カイン ソシアルナイト レベル13
H 29 80+ 78 = 力 13 60+ 14 =
技  9 40+ 03 = 速 11 40+ 63 =
運  7 40+ 54 = 武 12 60+ 36 =
守 11 30+ 11 = 魔  0 3+ 98 =

345 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:08:09 ID:???
マリク 魔道士 レベル15
H 27 80+ 54 =134→+1 力  7 20+ 29 =49
技  7 50+ 24 =74    速 12 50+ 81 =131→+1
運  8 50+ 91 =141→+1 武 13 80+ 86 =166→+1
守 10 20+ 13 =33    魔  3 3+ 65 =68
マリク   魔道士 レベル15 EXP30 0戦0勝0敗
     成長率
HP28/28  80
力  7    20
技  7   50
速 13    50
運  9   50
武 14   80
守 10   20
魔  3    3

アベル パラディン レベル2
H 32 70+ 76 =146→+1 力 15 40+ 05 =45
技 17 50+ 93 =143→+1 速 17 50+ 70 =120→+1
運  9 40+ 51 =91    武 13 70+ 11 =81
守 16 20+ 89 =109→+1 魔  6 3+ 33 =36
アベル  パラディン レベル2 EXP10 0戦0勝0敗
        成長率
HP33/33     70
力 15       40
技 18      50
速 18       50
運  9      40
武 13      70
守 17      20
魔  6       3

346 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:09:20 ID:???
ライアン アーチャー レベル9
H 23 85+ 41 =126→+1 力  7 50+ 52 =102→+1
技 10 80+ 41 =121→+1 速  6 50+ 69 =119→+1
運  5 30+ 41 =71    武  8 40+ 35 =75
守  7 25+ 74 =99    魔  0 3+ 06 =9
ライアン   アーチャー  レベル9 EXP60 0戦0勝0敗
        成長率
HP24/24     85
力  8       50
技 11      80
速  7       50
運  5      30
武  8      40
守  7      25
魔  0       3

ロディ ソシアルナイト レベル8
H 29 75+ 48 =123→+1 力  8 40+ 50 =90
技  7 55+ 45 =100→+1 速 10 50+ 36 =86
運  9 40+ 84 =124→+1 武  8 60+ 95 =135→+1
守  6 30+ 65 =95    魔  0 3+ 53 =56
ロディ    ソシアルナイト  レベル8 EXP50 0戦0勝0敗
        成長率
HP30/30    75
力  8       40
技  8      55
速 10       50
運 10      40
武  9      60
守  6      30
魔  0       3

347 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:10:25 ID:???
カタリナ 魔道士 レベル8
H 23 80+ 02 =82    力  6 40+ 66 =106→+1
技 10 70+ 59 =129→+1 速 11 75+ 32 =107→+1
運  8 75+ 25 =100→+1 武 11 70+ 85 =165→+1
守  5 20+ 62 =82    魔  4 3+ 24 =27
カタリナ 魔道士 レベル8 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     80
力  7       40
技 11      70
速 12       75
運  9      75
武 12      70
守  5      20
魔  4       3

ルーク ソシアルナイト レベル10
H 26 90+ 46 =136→+1 力 13 60+ 86 =146→+1
技  7 35+ 64 =99    速  9 40+ 56 =96
運  6 20+ 72 =92    武 11 40+ 51 =91
守 11 40+ 24 =64    魔  0 3+ 70 =73
ルーク   ソシアルナイト レベル10 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP27/27     90
力 14       60
技  7      35
速  9       40
運  6      20
武 11      40
守 11      40
魔  0       3

348 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:11:44 ID:???
オグマ 傭兵 レベル8
H 25 80+ 54 =134→+1 力  8 40+ 01 =41
技 14 30+ 53 =83    速 14 30+ 30 =60
運  5 40+ 77 =117→+1 武  9 70+ 12 =82
守  8 30+ 30 =60    魔  0 3+ 49 =52
オグマ   傭兵  レベル8 EXP60 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     80
力  8       40
技 14      30
速 14       30
運  6      40
武  9      70
守  8      30
魔  0       3

エリス 司祭 レベル6
H 26 60+ 26 =86    力  7 50+ 14 =64
技  7 65+ 60 =125→+1 速  7 70+ 23 =93
運  7 80+ 67 =147→+1 武 16 90+ 59 =149→+1
守  5 20+ 70 =90    魔 10 3+ 43 =46
エリス  司祭 レベル6 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     60
力  7       50
技  8      65
速  7       70
運  8      80
武 17      90
守 5      20
魔 10       3

349 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:12:48 ID:???
トーマス アーチャー レベル9
H 22 60+ 77 =137→+1 力 12 60+ 29 =89
技  8 30+ 83 =113→+1 速  8 50+ 79 =129→+1
運  6 20+ 31 =51    武 12 70+ 11 =81
守  7 20+ 01 =21    魔  1 3+ 51 =54
トーマス  アーチャー  レベル9 EXP50 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     60
力 12       60
技  9      30
速  9       50
運  6      20
武 12      70
守  7      20
魔  1       3

カイン ソシアルナイト レベル13
H 29 80+ 78 =158→+1 力 13 60+ 14 =74
技  9 40+ 03 =43    速 11 40+ 63 =103→+1
運  7 40+ 54 =94    武 12 60+ 36 =96
守 11 30+ 11 =41    魔  0 3+ 98 =101→+1
カイン ソシアルナイト レベル13 EXP60 0戦0勝0敗
        成長率
HP30/30     80
力 13       60
技  9      40
速 12       40
運  7      40
武 12      60
守 11      30
魔  1       3

350 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 16:14:55 ID:???
バビントン「ただいま、二人とも〜」

イスラス「…どうやら試合は終わったみたいだな」

オグマたちの行動が今後の自分たちの任務を行うのに気がかりだと周囲を探索していたバビントンとイスラスが戻ってくる。

ストラット「大丈夫だ。しっかり偽崎のデータはとっておいたぜ。
      フースバルの連中は苦戦していたみたいだが、俺達ならそれほど苦労はしなさそうだぞ」

イスラス「…所詮は偽物といったところなのか」

バビントン「下手に強いよりよっぽどいいよ。僕達が自分たちの世界に無事に戻るためにもね」

中山「本物の森崎だったら無失点で間違いなく終えていたところだよ。
   …ところでそっちは特になにか変わったことはなかったのかい?」

中山の問いかけに、一瞬表情を曇らせるバビントン。
森崎が自分たちのためとは言え、アリティア選抜に対して妨害工作をしようとしているのを立ち聞きしていたからだ。
隣にいるイスラスは氷のように表情を変えずに、こう返す。


アイスなイスラス→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎とガーネフの意図を明かし、止めるように提案する。
ハート→森崎とガーネフの意図を明かし、止めるように提案するが中山に反対される
スペード・クラブ→特に変わったことはない。自分たちの任務に支障はないと答える。
JOKER→森崎とガーネフの意図を明かし、一刻も早く彼らと縁をきるようにと説得する

351 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 16:18:56 ID:???
アイスなイスラス→ ハート2

352 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:20:47 ID:???
アイスなイスラス→ ハート2
>ハート→森崎とガーネフの意図を明かし、止めるように提案するが中山に反対される


イスラス「……お前たちに話しておきたいことがある」

イスラスは一度バビントンに視線を送り、彼がこくりと頷いたのを確認してから静かに語りだした。
アリティア選抜の選手たちが後半始まってすぐに辺りをうろついていたのは、
この会場内に爆弾をしかけたという脅迫文をジェイガンに送っていたという。

ストラット「ば、爆弾だとぉ!?」

中山「それなら彼らの妙に焦っていた謎の行動にも納得が行く。
   この大会は日本サッカー協会とアカネイア大陸の親睦を深める親善大会。
   出来ることならトラブルは排除しておきたいはずだ」

バビントン「…でもね、この脅迫文はただの脅しで、狂言だったんだよ。
      控えの選手たちを出場させないようにって、森崎とガーネフが妨害工作をしかけたんだ」

中山「なっ…?」

イスラス「アリティアが負ければ、それだけ偽崎のサッカーに対する夢や情熱は阻害される。
     それにより本物の森崎の失われていた力を取り戻せるということは知っての通りだが……」

バビントン「森崎くんとガーネフさんは僕達の任務を陰ながら助けようとしてるんだと思う。でも…」

ストラット「なるほどな。俺たちの実力を信用してないってわけか。気に入らねぇな」

イスラス「あの二人は、今後も大会中はアリティア選抜に対して様々な妨害を仕掛けるつもりだ。
     そこで相談なんだが。俺達の手で、あいつらの妨害を阻止してみないか?」

353 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:22:05 ID:???
バビントン「卑怯な手で勝っても嬉しくないよ。僕は……僕が正しいって思うことをやり遂げたいんだ」

ストラット「へぇ、面白そうじゃねぇか。そんなくだらん手段で価値を狙いに行く奴らの助けなんて借りる必要ねぇぜ。なぁ中山?」

自分たちのサッカーに大きな誇りを持っている。陰惨な妨害など必要ない。
自分たちはサッカーで自分の未来を勝ち取るためにここに来ているはずなのだ。
ストラットは当たり前のような顔で中山の方に首を向ける。
だが、彼ら3人と中山の間には大きな異なる部分があった。

スランプに苦しんでいた彼らを救うようにして現れたガーネフの闇のオーブによる助力。
だが、元々彼らにはそのスランプを乗り越えるだけの才能があった。
目の前にぶら下げられた甘い蜜に吸い寄せられてしまった彼らとは違い、
中山は闇のオーブの力がなければ一流の選手には絶対になれない圧倒的な才能の差があったのだ。

そして、中山はこの力を授けてくれたガーネフの持つ心の苦しみを理解できる人物でもあった。
どれだけ努力しても、どれだけ頑張っても覆すことのできない才能の差という絶対的な壁に苦しんできた。
それを埋めるために。自分の夢を叶えるため、自分の欲望を満たすため。
どんな手段を厭わずに戦ってきた、自分がこの世で最も信頼している親友。森崎有三。
彼に向けて破滅のツボを押し当ててしまった罪悪感がぬぐい去れない今、
中山には森崎とガーネフの行動を否定できるほどの勇気を持つことは出来なかった。

中山「(俺は……俺にはもう、あの人達の力を借りる事しかできない。
   森崎と一緒に一流の選手でしか見ることのできない景色を見る。
   森崎と一緒に世界一の栄光を勝ち取る。そのためには、もう――)」

彼らを裏切ることなど許されない。ストラットたちのような才能を持たない自分には、もうこの道しか残されていないのだから。

中山「……俺は反対だ」

ストラット「…は?」

354 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:23:14 ID:???
イスラス「どういうことか説明してもらおうか、中山」

中山「…俺は、森崎を助けたい。救ってやりたい。今の俺が一番に望むものはそれなんだ。
   アイツが必死に力を取り戻したい。その為なら手を汚すことすら構わないって言うのなら……
   俺はその手をとって助けてやりたいんだ。一緒に手を汚すことになっても構わないと言ってやりたいんだ」

バビントン「……中山。君ってば本当に森崎のことを……」

中山「卑怯な手段だというのは分かっている。だが、俺たちが元の世界に変えるためには一瞬の油断もしちゃいけないんじゃないのか?
   自分の持つ力、才能に溺れることなく、常に最善の手を考え、場合によっては卑怯な手段も選んでいく。
   ……そうしなければ勝てない相手がいる。上には上がいるというこの世界じゃ、そうやってでしか生きられない奴らもいるんだ!」

ストラット「中山……」

イスラス「…………」

中山の悲痛な叫びを聞き、沈黙する闇のオーブカルテット。と、そこへ彼らと同じ組織の一員である一人の少女と大柄な男が現れる。

????「面白い話をしているじゃない。アタシ達も混ぜてくれる?下等なゴミ虫さんたち」

????「ウキキ……仲良くケンカするのも悪くない」

中山「君は……クライネ」

この大陸に来たばかりで右も左も分からない自分たちの世話をしてくれた、高貴な雰囲気が漂う金髪の美少女。
その優雅な風貌とは裏腹に、容赦のない弓術で並み居る山賊を射殺していく姿は、中山の瞼に強烈に焼き付いていた。

クライネ「むっ、ゴミの分際で呼び捨てだなんて度胸があるじゃない」

中山「…気分を悪くさせたのなら謝る。ところで、何故君たちがここに?」

355 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:24:45 ID:???
ストラット「アンタらの任務は別のところだったはずじゃないか?」

クライネ「ええ、そうよ。アタシはサッカーなんてくだらない玉蹴りには参加しろって言われてもゴメンだわ。
     あなた達も知っているでしょう。アタシたちの組織の本分は」

イスラス「……暗殺組織、か」

バビントン「小さい頃はつくり話だけのものかと思ったけど、裏の仕事を受け持つ組織はどこの国にもあるんだよね…」

ローロー「お前たちはサッカー。俺たちはアンサツ。役割分担、これ大事。ウキキ」

クライネ「ま、一応忠告だけはしといてあげる。下手な気は起こさないほうがいいわ。
     おとなしく力あるものに従っておくことが、命を長らえさせることだと覚えておくべきね」

イスラス「…………」

バビントン「ううっ……」

クライネ「…力がないものは食われるのは何時の時代も当たり前のことだもの。
     あの御方も、それが分かっているからあなた達を助けようとしたんじゃないかしら?」

鮮やかな金髪をかきあげながら、クライネは中山へと顔を向ける。

クライネ「この世の中には二通りの人間しかいないの。人に使えることしかできない無能と、それを動かすことが出来る選ばれたもの。
     あなたは他の奴らと違って、そこらへんのところをよく理解しているようね。気に入ったわ」

品定めするような妖しい目線を投げかけるクライネに対し、中山は拳を固めて口を開く。

中山「忠告ありがとう。でも、1つだけ訂正させてもらっていいかな」

クライネ「……なにかしら?今回だけは特別に聞いてあげるわよ、ゴミ虫さん」

356 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:26:49 ID:???
僅かに口の端を持ち上げて、クライネは中山に顔を近づけていく。

中山「(うっ……か、顔が近い……良い匂いがする……って、そうじゃない!)
   サッカーはくだらない玉蹴りなんかじゃない。俺の、俺たちの生き様を貫ける立派な戦いの手段だ」

クライネ「……うっざ。なーに熱く語っちゃって。寒気がするわ」

中山「どう思われようともこれだけは譲れないよ。君が弓の撃ち方に対していつも真剣になっているようにね」

クライネ「!!  ……ふん、行くわよローロー。付き合ってられないわ。こんな熱血馬鹿さんたちには」

ローロー「ウキキ、分かった。…………中山、お前たちとの話、俺はおもしろかったぞ」

中山「え?」

ローロー「こんどはもっと話をしような。ウキキキ……」

不気味に笑う大男ローローはそう言うと、クライネの後ろをのそのそとついて行った。

ストラット「……で、どうするんだ?森崎たちの妨害の件は。しっかりと釘を刺されちまったわけだが」

イスラス「監視の目が行き届いている以上、下手な真似はできん。今回は中山の意思を尊重するさ」

バビントン「そ、そうだよね。ガーネフさんにもしもバレたらと思うと……この『仮面』も取り上げられちゃうかもしれないし」

ストラット「『闇』の力に心を支配されない制御装置も兼ねているんだ。今の俺達には必須の道具だ。大事にしなきゃな」

中山「そういうことだ。……とにかく今は自分の出来ることをするだけだ。
   森崎も、ガーネフさんも、そして俺たちも考えるべきことは一緒なはずなんだから」

偽物の森崎を滅ぼし、本物の森崎の力を取り戻す。中山たちは改めて誓いを立てるのだった。

357 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:29:17 ID:???
クライネ「ふんだ。なーにがサッカーはくだらない玉蹴りじゃない!さ。ばっかみたい」

ローロー「ウキキ…でも、案外やってみると楽しいぞ。アイネも楽しいって言ってたし」

クライネ「なっ……あ、あいつったら、任務のことを忘れて呆けてなんかいないでしょうね。
     はやく定期報告を済ませに行くわよ。いつまでもこんな騒がしい所に留まっていらんないわ」

ローロー「そうだな。急げ急げー」

クライネ「(……サッカー、か。ふん、くだらない……)」

ほんの一瞬、スタジアムの方を振り返るクライネ。フィールドでは本日の第2試合である
南葛ウイングスと東邦タイガースの試合が始まろうとしていた……。


森崎「さてと、次の試合に備えてバッチリデータを収集しなくてはな」

控え室を引き払い、アリティア選抜用の席に移動した森崎たちは
まもなく始まろうとしているウイングスとタイガースの試合を待っていた。
近くの席には先ほど戦ったフースバルの面々も座っている。

森崎「うーむ、せっかくの機会だから誰かを誘って観戦しようかな?」

☆どうしますか?

A フースバルの選手たちを誘ってみる
B アリティアの選手たちを誘ってみる
C 森崎有三は一人で観戦したい。誰も誘わない
D 観戦すら時間が惜しい。一人で自主トレーニングにいこう!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

358 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 17:31:27 ID:w1/6WUQ+
A

359 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 17:56:27 ID:Y1kSy3RI


360 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 22:04:01 ID:???
中山さん…誤解が解けるのは遠い未来かと思うと悲しいのう…。

ところでレベルアップ判定なのですが、カタリナの力は34スレの496で
既に7に上がっていますので、今回で8ではないでしょうか。

361 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 22:33:32 ID:???
それにしても結果としてジェイガンは名采配だったね。
次回もジェイガンに任せるべきかな

362 :森崎名無しさん:2011/11/29(火) 22:52:09 ID:???
監督補正もつくしジェイガンを育てる意味でも次も監督まかせでいいと思うな。
今回みたいにマルスアベルがスタメンから外れてもビハインドになれば出さないまま終わることは無いと思うし

363 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/01(木) 09:42:53 ID:???
>>360
失礼しました!ステータスの方はしっかりと修正しておきました。
中山については、誤解となるか真実となってしまうかはこれからの森崎次第ですね。
>>361-362
これから先、相手チームには監督補正があるのがほぼ前提となってきますからね。
ただ、フースバル戦のように思わぬ苦戦をするリスクもあるので要注意です。
============
>A フースバルの選手たちを誘ってみる

☆南武フースバル

【栗栖・小豆沢・新田・大森・小林・田中・輝林・石崎・木村・早田・土屋・陽子】


※上記の中から『1人』同行したい仲間をお選びください。
※チームを問わず他の選手達が同行してくることもあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

364 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 10:25:47 ID:JtyDegpo
早田

365 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 10:46:58 ID:OTSv9yVw
新田

366 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 10:54:35 ID:loctz42M
小豆沢

367 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 10:55:34 ID:cmAUIE2A
小豆沢

368 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/01(木) 11:46:05 ID:???
>小豆沢


森崎「(現全日本A代表の中心人物でもある小豆沢さん。あの人と仲良くしていて損はないはずだ)」

森崎たち黄金世代と呼ばれる選手たちは、同世代との切磋琢磨を繰り返してきたことにより
自分たちより年配の選手たちと触れ合うことが少なかった。
これからプロとして戦っていく中で、彼らのような年配の選手たちにしか分からないこともあるはず。
実力だけでなく知識も得ていかなければならないと考える森崎は、小豆沢の方へと近づいた。



あ〜ずきぃ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→小豆沢と同年代であり、GKの土屋も一緒に観戦することに。
ハート・スペード→小豆沢と一緒に観戦することに。
クラブ→なにか思うことがあるのか、一緒の観戦を断られる…
JOKER→ダイヤ+現全日本A代表正GKの話題が出てくる。

369 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 11:48:26 ID:???
あ〜ずきぃ→ クラブA

370 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/01(木) 11:55:13 ID:???
あ〜ずきぃ→ クラブA
>クラブ→なにか思うことがあるのか、一緒の観戦を断られる…



森崎「あのー小豆沢さん、良かったら一緒に試合を観戦しませんか?色々聞きたいこととかあったり…」

あまり慣れない下手に出る話し方で小豆沢を誘う森崎。

小豆沢「済まないが、僕はちょっとやることがあるんだ。悪いけど別の人を誘ってくれないかい?」

そう言うと小豆沢は席を立ち、観客席から離れて行ってしまう。
ぽつんと取り残された森崎に、フースバルの選手たちの哀れみの視線が突き刺さる。

森崎「(うぎぎ……試合に負けたことを逆恨みでもしてるのか?思ったより器の小さい人かもしれないな)」

勝手な思い込みでフラれたショックを打ち消すと、仕方なくほかの選手を誘おうとする。



☆南武フースバル

【栗栖・新田・大森・小林・田中・輝林・石崎・木村・早田・土屋・陽子・やめる】


※上記の中から『1人』同行したい仲間をお選びください。
※チームを問わず他の選手達が同行してくることもあります。
※一人で観戦する場合は『やめる』を選択して下さい。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

371 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 11:58:38 ID:cmAUIE2A
新田
ほんじゃ成長株だ

372 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 12:16:32 ID:tkw2C7YU
新田

373 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 12:17:00 ID:C9xRETtk
新田

374 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 12:23:09 ID:3uKUHFDE
輝林

375 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/01(木) 12:28:39 ID:???
>新田


森崎「よーし新田!俺と一緒に観戦しないか!?」

過去に諍いがあったものの、ここ数年の交流で蟠りは無くなったと見られる新田を誘おうとする森崎。


にったった→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→栗栖が一緒についてくる
ハート→早田が一緒についてくる
スペード→石崎が一緒についてくる
クラブ→新田と一緒に観戦することに
JOKER→新田がいない。彼も何か大事な用事で席を外してるようだが…?

376 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 12:36:10 ID:???
にったった→ ハート4

377 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 21:39:28 ID:???
さすが小豆沢さんだ
クラブAと森崎を同時にスルーするなんて

378 :森崎名無しさん:2011/12/03(土) 09:08:28 ID:???
三周年おめでとうございます!

379 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 10:27:41 ID:???
>>377
特殊分岐が無かったのが幸いでしたねー。
>>378
ありがとうございます!3年も経てば色々と変わるものもありますね。
連載初期は森崎による同盟軍乗っ取りが主軸だったりと色々大変なことをやってましたねw
現在更新頻度がかなり落ち込んでいますが、頑張ってペースを取り戻していきたいので
これからもどうかファイアーモリブレムをよろしくお願い致しますね〜
============
にったった→ ハート4
>ハート→早田が一緒についてくる
============
新田「いいですよ。森崎さんの意見とか色々聞いてみたかったんです」

早田「お、面白そうだな。俺も混ぜろよ」

新田との観戦に便乗してきたのは森崎と魂の友情を交わしている早田だった。
アカネイア大陸での交流も多く、全日本ユースの中では中山と同じくらい森崎と仲の良い人物である。

森崎はフースバル陣営の観客席へと移動すると、早田と新田の間の席へと座り込む。

森崎「さーて、どっちが勝つのかね。俺達としては潰し合ってもらったほうが都合がいいんだがな」

早田「うーん…個人的には反町のいる東邦を応援してやりたいが、新田はどう思う?」

南葛高校の先輩たちが中心の布陣であるウイングス。
同期の仲間でありライバルでもある山森が所属しているタイガース。
新田にとってはどちらのチームにも気心の知れた仲間がいるのだ。
そのことがあってか、少し困った表情を浮かべて新田は呟く。

新田「はは……そういった感情は両方応援してあげたいですね。でも、戦力的なことを考えると…」

380 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 10:29:30 ID:???
早田「おっと、ストップ。せっかくだからここらで予想タイムと行こうぜ。
   どっちが勝つか昼飯でもかけて勝負しないか二人とも?」

ノリの良い早田らしい提案である。成人しても相変わらずのお気楽ぶりに森崎は苦笑しながら…


☆どうしますか?

A 南葛ウイングスが勝つと予想する。
B 東邦タイガースが勝つと予想する。
C ここは引き分けになると予想する。
D サッカー賭博とはけしからん。断る。
E どうせ賭けるならもっと凄いものを賭けようぜ!勝負を大きくする。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

381 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 10:39:27 ID:zT6z81B2


382 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 10:43:15 ID:l8I3nFk6
D

383 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 10:55:19 ID:8Y/FI7Cs


384 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 11:11:09 ID:ZQy61CRU
B

385 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 11:28:03 ID:???
>B 東邦タイガースが勝つと予想する。


森崎「そうだな。俺は東邦が勝つと予想する」

早田「ほほう、その理由は?」

森崎「単純なチーム力の差さ。外国人選手で大量補強しているだけじゃなく
   東放学園のエリートたちが脇を固めているんだ。
   加えて反町、沢田、山森と元全日本ユースの選手たちも揃っているし」

新田「確かに東邦の戦力は凄まじいと思いますね。
   元ミランユースのドリブラー、バンビーノとアメリカサッカー界の期待の星と言われるミハエル。
   元コロンビア代表の名スイーパー、コルドバさんが守る完璧な布陣です」

早田「でも待てよ。南葛の方にもナポレオンやメクネスといった補強選手がいるじゃねぇか。
   キーパーに関しては間違いなくウイングスのほうが上っぽいぜ?」

森崎「そうだとしても東邦の攻撃力を全て防ぎ切ることはできないさ。
   ゴールはキーパー一人だけではとても守りきれるものじゃないからな」

今現在の自分の実力を省みたからなのか、森崎は昔では考えられないことを口にしたことに少し驚いていた。
DFなど自分の前に立つただの壁。自らの実力を誇示するための踏み台程度にしか考えられなかったのは過去のこと。
体力の劣る自分は、これからいかにしてDFたちと協力してスタミナを長持ちさせるかを常に頭に入れていかなければならないのだ。

森崎「(環境が人を変えるとはよく言ったものだぜ、まったくよ……)」

早田「なるほどね。なかなか理にかなった解説だことで」

森崎「ちなみにお前たちはどっちが勝つと予想してるんだ?」

386 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 11:31:13 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

新田の予想→! card
早田の予想→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜9→南葛ウイングスが勝つと予想
8〜4→東邦タイガースが勝つと予想
3〜A・JOKER→引き分けになると予想

387 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 11:31:59 ID:???
新田の予想→ クラブ8
早田の予想→ クラブA

388 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 17:58:50 ID:???
新田の予想→ クラブ8→東邦タイガースが勝つと予想
早田の予想→ クラブA→引き分けになると予想
============
新田「俺も大体森崎さんと同じ考えでした。単純な戦力差では東邦に分があるでしょう。
   個々の実力では拮抗している部分もありますが、最終的には東邦が競り勝つと思います」

早田「あ、きったねーぞ新田!同じ予想じゃ賭け事にならねぇじゃねぇか!
   俺は引き分けになると予想するぜ。森崎の戦力分析は最もだが、東邦には欠けてるものがある」

森崎「キーパーの差か?それだったらさっき…」

早田「ちっちっち。お前さんも苦労した要素があるじゃねぇか。はっきりとな」

森崎「…もったいぶらずに早く言えよ」

早田「それはな。強力なミドルシューターの差さ。
   わざわざPA内まで切りこまなくても掴める得点チャンス。
   ミドルシューターがいればいるだけ、少ない時間で点を狙えることは分かるよな」

森崎「……まぁ、下手な鉄砲数撃ちゃはいるって言葉はあるけどよ」

新田「(さっきの試合の失点、結構気にしてたりするのかな?)」

早田「反町も山森もダイレクトシュートは得意だが、肝心のミドルがない。
   頼りの外人選手たちはどう見ても純粋なドリブラーだ。強力なシュートがあるとは思えない。
   対する南葛はナポレオンは周知の通り、井沢だってバナナシュートを得意としていたじゃないか」

森崎「(早田の話も一理あるが、マクロニソスの合宿で俺達に見せていない隠し玉があるかもしれん。
   あわよくばこの試合で見せてもらいたいものだがな)」

389 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:00:07 ID:???
前もって情報を得られれば、それに対する対抗策を予め練っておくことは出来る。
前回大会の雪辱を晴らすため、全勝優勝を狙っている森崎たちアリティア選抜にとっては既に次の試合は始まっているのかもしれない。

新田「あ、そろそろ試合が始まりそうですよ」

早田「へっ、まぁ見てなよ。俺の予想だと多分2-2くらいで引き分けだからな!」

森崎「賭けのこと忘れるなよ。きっちり二人分の昼飯をおごらせてやるぜ。新田、今のうちにメニューを決めておきな」

新田「え?あ、はい。そうですね。なににしよっかなー」

早田「(やれやれ。こいつら…数年前までとは打って変わって仲良しさんになりやがって…)」

だが、早田の表情は心境とは打って変わって晴れやかだった。
彼の悩みのタネの一つである森崎を始めとするのチーム内の不和が、数年前に比べてかなり薄まっていたからだ。
いくら実力が優れていようとも、チーム内の空気を乱すほどの暴挙の数々に、早田はjrユース時代から嫌気が指していた。
基本的にノリの良さを好む彼にとって、精神的苦痛を伴ってまでサッカーをしたいとは思えなかったのだ。
目の前に提示された現実が厳しくとも素直に受け入れるある種のドライさが、彼をこのような性格にしていたのだ。

早田「(…そうさ。スポーツってのは楽しんでナンボだろ。そうでなきゃ何が楽しくて俺は…)」

頼りになる仲間であり決して届かない壁でもある。信頼と畏怖の感情が同時に映る次藤洋という男。
彼の背中を追い続けることに、早田は少し疲れていた。何か理由を作ってその足を止めたいと思い始めていたのである。

390 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:01:29 ID:???
ピピイイィィィィィッ!!

アンナ「さァ、たったいまキックオフの笛が吹かれました!
    まずボールを持って攻めこむのは南葛ウイングスの滝くんだ!」

ニーナ「ウイングスというチーム名通り、ウイングの彼がこのチームの攻撃の起点となっているのでしょうか?」

滝「(そんな理由だったらどんなによかったか。残念ながら名前の由来は……)」

イタリアセリエAにて、プロ選手として見事成功を収めつつある同期の偉大にして完璧なる選手である大空翼。
ワールドユース大会でも幻のシュート『サイクロン』で大会を沸かした優勝の立役者の名前を、
チームオーナーである南葛市の市長はいたく気に入っていたのである。

滝「ま、なんならその由来ってやつを俺の手で解説通りに変えてみるってのも面白そうかもな!!」

ダダダダダダッ!!

もう10年以上も繰り返し、積み上げてきたサイドライン上の際どく鋭いドリブルで攻撃を仕掛ける滝。
これに対しマークに付くのは元は南葛の選手でありながら、憧れの先輩である反町を追いかけて東京へと引っ越していった山森である。

山森「お久しぶりです滝先輩。こうしてプロとして勝負できるのを楽しみにしてました!」

滝「つってもまだ開催前なんだがな。ほら、遠慮はいらんぜ。止められるものなら止めてみなよ!」

391 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:03:00 ID:???
サイドの戦士→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→滝が華麗に抜き去っていく。早速南葛の得点チャンスに
ハート→滝が辛うじて抜き去る。東邦DF陣はコルドバの指示の下、素早くフォローに回る
スペード→ボールはこぼれ球に。序盤は互いに譲らず拮抗した展開に。
クラブ→山森がボールを奪う。沢田と反町のワンツーでカウンターアタックだ
JOKER→滝がとんでもない速度で山森を抜き去っていく。まるで水を得たビーバーのようだ!

392 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 18:04:51 ID:???
サイドの戦士→ ダイヤ3

393 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:18:29 ID:???
サイドの戦士→ ダイヤ3
>ダイヤ→滝が華麗に抜き去っていく。早速南葛の得点チャンスに
============
滝「悪いな。この場所は俺が最も得意とするところなんでね」

ヒュッ……シュタタタッ!!

山森「うっ…!」

僅かなフェイントの後、一気に速度を上げて山森のマークを振り切って行く滝。
ワールドユース大会ではあまり披露出来なかったが、確かな技術がそこにはあった。

早田「へぇ、なかなかやるじゃねぇか。刈り取りがいのあるドリブルをしやがる」

新田「滝先輩のライン際での強さは相変わらずですね」

森崎「何事も極めようとすればアレくらいの域にはもっていけるってことか」

アンナ「抜いたァ!滝くんの素早いサイドアタックが東邦の守備を切り裂いていきます。
    滝くんはそのままコーナー際まで走って行き、センタリングをあげようとしています!」

コルドバ「(予想以上に南葛の攻撃力は高い。得意分野がそれぞれはっきりしている分、作戦の立てやすいのだろうな。だが…)」

それ故に、戦術を予想するのは容易いことだ。コルドバはすぐにセンタリングに備えるように周囲に指示を出した。

コルドバ「散れっ!フリーで打たせるなよ!」

394 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:20:00 ID:???
佐藤「うっす!」

関口「ガッテン!」

山崎「シャーッ!」

後藤「(元フランスユースのストライカーであるナポレオンか、
   それとも長年修哲トリオの点取り屋を名乗ってきた来生か…
   シュート力があるのは圧倒的に前者だろうが、
   チーム合流したばかりのナポレオンとの連携がちゃんととれているかどうかだな)」

滝「そらっ、頼んだぜ!先制点決めてこい!」

バァン!!

アンナ「さァ、滝くんボールを蹴り込んだ!このセンタリングに飛び込むのは…!」



大砲と香車→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハートK〜4→ナポレオンだ!ノートラップでキャノンシュートに行く!先制点だ!
スペード・クラブK〜10→来生だ!スライディングシュートを放つ!先制点だ!
それ意外→東邦DFがピンチを凌ぐ!
JOKER→馬鹿な!?来生がナポレオンと呼吸を合わせてツインシュートに行こうとしている!?

395 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 18:23:40 ID:???
大砲と香車→ ハートJ


396 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:42:19 ID:???
大砲と香車→ ハートJ
>ダイヤ・ハートK〜4→ナポレオンだ!ノートラップでキャノンシュートに行く!先制点だ!
============
キャノン「来るなら来い!まとめて吹き飛ばしてやるゼェ!!」

ギュワァァァッ……ドッゴォォォォォォオオオン!!

佐藤「わああっ!!」

関口「ぐへぇ!」

山崎「ぎぃやぁ〜!」

後藤「そ、そんなぐふっ!!」

ズバァッ!!ブシュルルルルル……

その強大な脚力から放たれる弾丸シュート『キャノンシュート』をダイレクトで打つことで
さらに威力を高めた『ノートラップキャノン』は反応良く競り合いにむかった東邦DFたちを軽々と吹き飛ばした。

アンナ「決まったァ!前半6分、先制点を決めたのはフランスからの刺客、ナポレオンくんだァ!」

ナポレオン「はっ、見たか!これがつい最近まで『アマ』だったテメェらとの自力の差ってやつさ!」

コルドバ「(…なるほど。実力もさることながら素質の方も十分に備わっている。
     だが、試合早々そんな大技に頼って果たして最後までコンディションを保てるのかな?)」

どれだけ手痛く攻めこまれていようとも、最終的にリードしていればそれで良い。
得点を奪われたのなら奪い返すだけ。監督の吉良の指導がしっかりと行き渡っている東邦の選手たちの士気は高い。

397 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:43:36 ID:???
新田「(……俺がどれだけ頑張っても手に入れることのできない『威力のあるシュート』か……)」

早田「ちっ、奴のシュートも相当なものだな。ワールドユース大会じゃ大したことなかったように思えるが、
   この短期間でかなりレベルアップしてやがる。その要因はおそらく……」

そこまで言って、早田は座った目で森崎の顔を見つめてくる。

森崎「お、オレのせいだっていうのかよ!ただほんのちょっと尻でセービングしてやっただけだってのに」

早田「はは、そう悪く思うな。あれは今思い出しても傑作だったぜ。ま、お前のことだ。
   今度はもっと素晴らしいパフォーマンスをアイツにたたきつけてくれるんだろうな?期待しておくぜ」

森崎「(ぐぬぬ……さっきの敗戦を少なからず根に持ってやがるな。早田の奴め……)」

そうこうしている間に、試合は再開される。今度は東邦が抜群の攻撃力を披露する番だった。


反撃タイガー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アメリカからの刺客、ミハエルが奇妙なドリブルで上がっていく!
ハート→元ミランユースのエリート、バンビーノがドリブルで上がっていく!
スペード→沢田と反町のコンビプレイで速攻を仕掛ける!
クラブ→山森を中心とするパスワークで攻めこむ!
JOKER→センターサークルでしばらくボールを回した後……反町が勢い良く足を振りかぶる!?

398 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 18:46:52 ID:8Y/FI7Cs
反撃タイガー→ クラブ5



399 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:58:24 ID:???
反撃タイガー→ クラブ5
>クラブ→山森を中心とするパスワークで攻めこむ!
============
山森「みなさん、上がってください!」

本来コントロールタワーを任されている沢田ではなく、山森を中心として攻撃を組み立ていく東邦陣営。
この数年、なかなか能力が伸びず器用貧乏に陥っていた山森が自分がこれから先生き残っていくために見出したことがあった。
それは、パスである。体格も平凡であり、特別俊敏でもない自分では井沢のような高角度からのシュートも
新田のように相手の裏に回りこみボールを貰うことも難しくなっていた。
だが、このパスに関してだけは違う。相手の移動範囲を把握し、
しっかりと射程外へと蹴り込む知識と勇気があればまだまだ自分のプレイは通用する。
いや、通用させていかなければならないのだ。長年の夢であったプロ選手としてこれからも戦っていくためには。

アンナ「さァ、山森くんにボールを託して東邦の選手たちはするすると上がって行きます。
    対する南葛の選手たちもしっかりとマークに張り付きパスコースをつぶしにかかっていますね」

ニーナ「この守備を前にして躊躇し、ボールを後ろに戻すことは簡単ですが…ここはしっかりと通してもらいたいところですね」

山森「(才能がない。だから一流の選手にはなれない。それがなんだっていうんだ!
   俺は逃げない。自分の力を、この平凡だけども生まれてからずっと付き合ってきた体を信じ続けるんだ!!)」

どこかに楽な近道があるのかもしれない。だが、それは甘えであると山森は考えていた。
自分の才能の限界を認め、しかし決してそこで立ち止まろうとはしない強い精神が
平凡な彼の力を僅かではあるが強靭なものへと変化させているのである。

バンッ!!

400 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:59:45 ID:???
勇気の一歩→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→反町へ繰り出される見事なスルーパス!東邦の得点チャンス!
スペード→南葛の守備の要である高杉が必死にカバー。ボールを奪い合う混戦に。
クラブ→不幸にも山森のプレイを熟知している南葛陣営。あっさりとボールを奪った!
JOKER→『キャー!山森くーん!』その時どこかから女性の声援が…?

401 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:01:26 ID:???
勇気の一歩→ スペード2


402 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:11:14 ID:???
勇気の一歩→ スペード2
>スペード→南葛の守備の要である高杉が必死にカバー。ボールを奪い合う混戦に。
============
山森「(見えた!この隙間を通すことが出来れば…!)」

南葛の選手たちは優れたドリブラーとして評判が高いミハエル、バンビーノを警戒していた。
だが、元より東邦のエースストライカーはキャプテンでもある反町なのだ。
補強選手なくともしっかりと戦っていけるチーム作りを目指す
吉良の指導を受けた反町の実力は、山森の目には十分世界でも通用するものに写っていた。

ドシュッ!!

アンナ「おおっ!ここで強引な縦パスをしかけるタイガース!反町くんへと合わせたものだ!」

中里「なんと!外人部隊は囮であると!?」

岩見「しまった!そんな単純な手にしてやられるとは!」

だが、このパスコースをいち早く察知しカバーにむかった男がいた。南葛ウイングスの守備の要である高杉だ。

高杉「そう簡単に繋がせるか!うおおぉぉっ!!」

反町「ぐうっ…なんてパワーだ!?」

恵まれた体格を活かした迫力ある競り合いに、反町は万全の体制を取れない。
ボールをキープすることは出来ず、こぼれ球になってしまう。

沢田「ま、まだボールは生きています!フォロー急いで!」

井沢「走れ走れ!これ以上奴らに好きにさせるなよ!」

403 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:12:18 ID:???
奮戦混戦大激戦→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ミハエルがキープに成功する。そして勢い良く足を振りかぶり…!?
ハート→バンビーノがキープに成功する。一気にPA内に切りこんでいくぞ!
スペード→中里がキープに成功し、そのままオーバーラップで反撃に挑む
クラブ→井沢がキープに成功する。前半のペースは南葛ウイングスが掴んだようだ
JOKER→沢田がキープに成功する。そして勢い良く足を振りかぶり…!?

404 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:13:10 ID:???
奮戦混戦大激戦→ クラブJ



405 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:13:43 ID:???
カードが完全に南葛w

406 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:34:55 ID:???
>>405
主力にボールが渡らなければ力を発揮できないのはどのチームも一緒のようですね。
============
奮戦混戦大激戦→ クラブJ
>クラブ→井沢がキープに成功する。前半のペースは南葛ウイングスが掴んだようだ
============
ガガッ!バコッ!ぽーんぽん……

井沢「よしっ、もらった!」

バシッ!!

アンナ「こぼれ球を確保したのはウイングス!タイガースの反撃を見事食い止めました!」

ニーナ「試合の流れはどうやら南葛の方に傾きつつありますね」

井沢「(運も実力のうちさ。6年間公式戦負けなしの俺たちの力を甘く見るなよ)」

南葛中学、そして南葛高校に通い、常に全国クラスの舞台で戦ってきた井沢守。
彼はこの6年間負けなしという偉大な記録を誇りに思っていた。

井沢「(この記録を打ち立てられたのは他の誰でもない、俺達だからだ。
   南葛中で積み上げてきたものをそれぞれさらに昇華していき、
   翼や森崎がいなくても戦っていける強さを皆が身につけていったんだ!)」

全日本ユースという枠では、海外勢の選手たちに活躍の場を奪われていはいたが
自分たちも決して彼らに劣ってはいない。今の日本サッカーの強さの象徴でもある
自分たちの力は世界に通用すると信じて疑わなかった。
少し前まではとんでもない妄言だろうと鼻で笑われたであろう。
しかし、今は違う。現にこうしてペースを掴みつつあるのだから。

407 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 19:41:46 ID:???
何事にも、何者にも左右されない確固たる強い自信。
これこそが井沢たち南葛出身の選手たちを奮い立たせる要素の一つである。

井沢「いくぞみんな!前半のうちにもう1点とっておこうぜ!」

南葛一同『おう!!』

ミハエル「OH〜!ボールが回ってこな〜い!これでは私の美しさを披露することがデキマセーン!」

バンビーノ「(補欠とは言え世界を制した全日本ユース代表の選手たちということか。…やるな)」

反町「くっ、戻れ!今は人数をかけて守りに徹するんだ!」

森崎たちの予想に反し、南葛の選手たちは決して東邦の選手たちに劣ってはいなかった。
本人達の自覚以上に、日本のサッカーレベルは高まっているのである。
そこにはもう外人選手だから強いという認識は正しくないということを物語ってもいた。
少しずつ、だが確実に世界のサッカー情勢は変わりつつあった。日本という国を中心に回り始めようとしているのである。



勝利への翼→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→再びセオリー通りの攻撃!滝のサイドアタックだ!
ハート→来生にボールが渡る!お得意の単独突破が光る!
スペード→ナポレオンへとボールを集める作戦に。恐怖のメガキャノンが放たれる!
クラブ→コルドバが積極的に前に上がり攻撃の芽を素早く摘み取っていく!
JOKER→井沢を中心とした修哲トリオで攻め上がる!そして…?

408 :森崎名無しさん:2011/12/06(火) 19:45:27 ID:???
勝利への翼→ ダイヤ4

409 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 22:36:16 ID:???
勝利への翼→ ダイヤ4
>ダイヤ→再びセオリー通りの攻撃!滝のサイドアタックだ!
============
井沢「よし、任せたぞ滝!」

滝「へいへい、任されましたよ」

修哲小時代からの得意の戦術。井沢で中盤を攻略し、滝が右サイドを駆け上がる。
そこからの正確なクロスに来生が合わせて得点を稼ぐ。
もっとも、得点者に関しては所属チームによって色々変わることもあったが。

アンナ「南葛のペースで試合は前半半ばを過ぎたといったところ。
    ここで追加点が決まるとなると、東邦は苦しくなってきますね」

ニーナ「1点差と2点差の差は思った以上に大きいですからね。
    逆に、ここでしっかりと追いつくことが出来れば俄然試合は分からなくなるでしょう」

新田「流れをつかんだ南葛は強いですよ。このままじゃ全員揃って予想外しになりそうですね」

早田「おいおい、まだ試合は前半だぜ。早いのは足だけにしとけよ新田」

森崎「そうだ。東邦の連中の士気は少しも落ちていない。
   何度も同じ攻撃パターンが通用しないという自信の現れなんだろうな」

案の定、滝の右サイド際の突破はすぐにDFのチェックを受けてしまう。
だが滝の、正しくは滝たちの戦術はこれだけでは終わるはずもなかった。

滝「(もう十分引きつけたな。)そらっ、返すぜ!」

山森「リターンパス!?これってもしかして…」

410 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 22:37:30 ID:???
沢田「そうか、コンビプレイだ!修哲トリオによるパスワークも南葛の得意とする戦術の一つだった!」

井沢「ナイスパスだ滝!よーし走れ来生!俺達修哲トリオの力を見せてやろうぜ!」

来生「ヒャッホー!ガンガンいくぜぇ!!」

ダダッ!バコーン!バシッ!シュタタッ!!

アンナ「出たァ!修哲トリオによる一糸乱れぬ連携の前に東邦の守りは突破されていく〜〜!!」

ニーナ「これはまたもや南葛の得点チャンスへとつながっていきそうですね」

息のあった三人による、フィールドを広く使うパスワークに東邦DF陣は対応が遅れてしまう。
このワンツー攻勢につられて守備を広げすぎてしまえば、
ぽっかり空いた中央で待つナポレオンが好き放題に暴れてしまうからだ。

コルドバ「(むぅ…長年共にプレイしてきたことでのチームワークの良さこそが彼らの最大の武器なのかもな)」

ナポレオンへの警戒をしつつ、井沢たちの巧みなパスを眺めてコルドバは唇を噛む。

井沢「よーし、ここまで来ればあとはシュートを決めるだけだぜ。フィニッシュはもちろん……」

411 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 22:38:33 ID:???
井沢の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜4→今度はグラウンダーからのナポレオンのキャノンシュート!南葛の追加点!
ハートK〜9→ここで決めてこそキャプテン!井沢自らの5mダイビングヘッドで追加点だ!
スペードK〜9→今は南葛の点取り屋!来生のスライディングシュートで追加点だ!
クラブK〜10→ただのセンタリング役は過去の話。滝が来生と協力して打つダブルダイビングヘッドで追加点だ!
それ意外→東邦がピンチを凌ぐ!
JOKER→おや?ボールは後方に流れていく。なんとそこにはオーバーラップしてきた高杉が!?

412 :森崎名無しさん:2011/12/08(木) 22:39:01 ID:???
井沢の判断→ スペードQ

413 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 23:00:58 ID:???
井沢の判断→ スペードQ
>スペードK〜9→今は南葛の点取り屋!来生のスライディングシュートで追加点だ!
============
来生を評価するにあたって単独でのドリブル突破だけが注目されがちだが、
生粋のFWだけとして長年戦ってきたボールへの嗅覚こそがこの男のもう一つの本質でもある。

来生「ここで決めなきゃ点取り屋の名が泣くぜ!おりゃあーーっ!!」

ズシャシャーーーダコッ!!

地面を滑るように懸命に飛び込む姿は、ドリブルのときの彼の優雅さ、華麗さとは真逆の熱く、泥臭いもの。
この表裏一体の2つの武器を磨き上げ、来生は日本を代表するFWの一人へと成長しているのだ。

後藤「そ、そんなァ!」

ズバァッ!!ピピィーーーーッ!!

アンナ「決まったァ!来生くんのボレーシュートが炸裂!前半25分、
    南葛が勝利をぐっと手繰り寄せる2点目を獲得だァ!!」

ニーナ「ボールに届くか届かないかの微妙な距離。あそこでうまく合わせられたのは
    彼の得点に対する強い思いの力があったからなのでしょう。見事なゴールです」

来生「見たかぁ!俺が『南葛ウイングス』の点取り屋、来生哲兵だぁ〜〜〜!!」

ナポレオン「(……へぇ。ちょっとはやるみてぇじゃん。どうやらこいつらにも少しは『プロ』の自覚があるらしいな)」

そんな目が醒めるようなゴールを目の当たりにした森崎は驚いていた。
来生の得点シーンを思い返して、ようやくたどり着いたのは若林からのドリブルゴール。
あのような胸がすくような綺麗なシュートを決められることは稀であり、にわかには信じられなかった。

414 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 23:02:40 ID:???
森崎「き、来生のくせにFWの仕事を完ぺきにこなしてやがる…俺は悪い夢でも見ているのか…」

新田「(南葛高校でも主に得点を稼ぐのは俺や岬さんだった。
   あの人もドリブル以外の武器を新しい手に入れているんだな…)」

早田「むぅ。こいつはもしかすれば一方的な試合になるかもしれねぇな。
   ここぞという時の南葛は本当に負け知らずというか、とんでもない力を発揮するからなぁ」

過去に南葛中学を追い詰め、あと僅かで勝利を逃した経験のある早田の言葉には強い説得力があった。

森崎「南葛ウイングスか。明日の試合も一筋縄ではいきそうにないかもな……」

元チームメイトの多くが所属しているという対戦相手を前にして、森崎の心は再び高ぶり始めるのだった。


それからそれから?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→南葛の勢いは止まらない!前半終了間際にまたまた得点チャンス!
ハート・スペード→終始南葛のペースで試合はすすむが、東邦も踏ん張り2-0で前半終了。
クラブ→東邦の外人部隊がついにベールを脱ぐ!(奇数:ミハエル 偶数:バンビーノ)が強引に突破を図る!
JOKER→反町「(俺のポリシーに反するこの作戦はなるべく使いたくはなかったが…)」反町がボールを要請し…?

415 :森崎名無しさん:2011/12/08(木) 23:02:54 ID:???
それからそれから?→ スペード4

416 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 23:45:30 ID:???
それからそれから?→ スペード4
>ハート・スペード→終始南葛のペースで試合はすすむが、東邦も踏ん張り2-0で前半終了。
============
試合の流れを完璧に掴んだ南葛の怒涛の攻撃は、前半終了の笛が鳴る瞬間まで続いた。
何度も3点目を脅かされる東邦のゴールを守りきれたのは、
ディフェンスリーダーのコルドバの指揮があったからだろう。
それでも、守ることだけで精一杯だったのは否めない。
とてもじゃないが反撃に転じれるだけの余裕を生み出すことは出来なかった。
しかし、東邦の選手たちの顔には焦りの色はあまり無い。まるでこの2失点が予定の範疇であるかのように。

反町「(……前半はこれでいい。好きに攻めさせたお陰で向こうの手札はほぼ出し尽くしたはずだ。
   後半は俺たち東邦タイガースが攻める番だ。覚悟してもらうぞ!)」

東邦学園高等部での3年間、反町はチームの中心人物として戦ってきた。
だが、結局その3年で一度も南葛を破ることが出来ずにいた。

今でこそ学生サッカー最大の悪役であり、圧倒的な財力をモノにして全国からエリートを集めて養成する東邦学園だが、
長年優勝の栄光から遠ざかってしまったことで、ある意味最大の名誉でもあった世間からの野次はなりを潜めてしまっていた。
そのことで心を安らげた部員が数多くいたことも事実だった。反町も最初はその内の一人だった。
どれだけ頑張っているところを見せても、観客の心ない言葉だけが飛んでくる。
この東邦という黒いユニフォームを着ている限り、
自分は二度と楽しくサッカーをすることができないのではないかとさえ思ったこともあった。

しかし高校3年、冬の選手権にて南葛に敗れたあとになってから反町は思った。
チームメイト一人ひとりがそれぞれ自分を主張できる、和気藹々としたチーム作りに励みはしたが
結局一度も日本一の栄冠をつかむことが出来なかった。
一人の権力者による圧政など無い、仲良しこよしのチームでは勝つことはできないのか。
理想と現実の格差をこれでもかと叩きつけられた反町は、ここで新たな考えに至る。

417 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 23:46:50 ID:???
日向の思想を完全に肯定することはやはり自分にはできない。だが、全てを否定することはできなくなっていた。
力による支配を否定し、自分なりにやってきた結果がこれなのだ。
これまでの自分の甘さが、仲間たちを逆に苦しめていたのではないかと反町は結論づけた。

反町「(…程度の差はあれど、やはり上に立つものは必要だったんだ。
   それぞれがそれぞれの主張をし、バラバラに動いていては…チームの力をひとつにすることはできない。
   このままじゃダメなんだ。このままじゃ俺はいつまでもアイツを…日向を超えることなんて出来ない!)」

個人の力では間違いなく勝ち目のない相手だというのは分かっている。
だから、反町は徹底的に磨いた。己の理想を叶えるために必要な『力』を。

反町「(俺一人の力で戦うんじゃない。チームの力を結集させて戦う。それが俺のやり方だから)」

複数の人数で攻め、守り、動く『組織プレイ』。それこそが反町が探し、見つけた答えだった。
そしてこの答えこそ、あの日向の最大の恩師であり、現東邦タイガースの監督である吉良の教えでもあったのだ。

反町「(……日向。俺にもようやくわかってきた気がする。お前がどうしてそこまで
   チームを支配できるほどの強大な『力』を求めていたのかを。
   あの人の、吉良監督の教えを最大限に活用するためには……
   たとえ腕ずくで抑えつけてでものチームの一糸乱れぬ統率が必要だったんだって。
   この試合の後半。俺はそれを完成させる。日向。お前が目指し、達せなかったことをな!)」

すっかり優勢ムードに酔いしれ、笑顔にあふれる南葛陣営を睨みつけながら、反町は控え室へと戻っていった。

418 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/08(木) 23:52:04 ID:???
森崎「ふー。前半は終始南葛のペースだったな」

新田「このままずるずると東邦は引き離されて行ってしまうんでしょうか」

早田「もっと気張って欲しいぜ。せめて同点に追いつくくらいはさ。見ている方もそのほうが面白いじゃん」

森崎「そんな事言って、自分だけ賭けに勝つつもりでいるんだろうが」

早田「タハハ、バレたか」

新田「後半開始まで少し時間が空きますね。どうしますか?」


☆どうしますか?

A 新田・早田とこのまま残って話をする
B 南葛ウイングスの控え室に行ってみる
C 東邦タイガースの控え室に行ってみる
D 他の観客席の様子を見に行く
E 喉が渇いたしジュースでも買いに行く

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
短いですが一旦ここまで。今週は森崎板に色々と動きがありましたね。
お疲れ様と言いたい気持ちともっと続きが読みたいという気持ちが混ざり合って複雑な心境です。
でもここは森崎板。笑って楽しく遊べる場所らしく、笑顔で門出を見送りたいですね。

銀河シュナイダー伝説さん。幻想のポイズンさん。南葛VS幻想さん。ありがとうございました。
新たな作品でまた会えることを願っています。いえ、もう出会っていたりしますよね。
これからもよろしくお願いいたします。それではまた〜!

419 :森崎名無しさん:2011/12/08(木) 23:57:34 ID:Cqk5DcMo


420 :森崎名無しさん:2011/12/09(金) 00:00:49 ID:aa7vSRyM


421 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/09(金) 21:41:59 ID:???
>A 新田・早田とこのまま残って話をする


森崎はとくに席を立つでもなく、早田たちと残ることにした。
マクロニソス砦での合宿では練習漬けでろくに話すことも出来なかった。
友人たちと腰を落ち着けて話をする調度良い機会かもしれない。
早田たちもそのつもりだったらしく、自分たちから話題を出してきた。



先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

早田の話題→! card
新田の話題→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

【早田】
ダイヤ→開発中の新しい必殺技の話
ハート→恋バナです
スペード→アリティア選抜の新人騎士達の話
クラブ→森崎が何かと気をかけている小豆沢の話
JOKER→ここ数年ですっかり差を付けられてしまった次藤の話

【新田】
ダイヤ→森崎からゴールを奪った不思議なシュートの話
ハート→恋バナです
スペード→フースバルのルーキー栗栖の話
クラブ→この試合が終わってからの予定の話
JOKER→サンパウロユース時代にブラジルで友だちになった不思議な少年の話

422 :森崎名無しさん:2011/12/09(金) 21:42:42 ID:???
早田の話題→ ダイヤ7
新田の話題→ ハート3

423 :森崎名無しさん:2011/12/09(金) 21:43:06 ID:???
早田の話題→ ハートA
新田の話題→ クラブK



424 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/09(金) 22:21:25 ID:???
早田の話題→ ダイヤ7→開発中の新しい必殺技の話
新田の話題→ ハート3→恋バナです
============
早田「森崎、実はさっきの試合で密かに狙っていたシュートが俺にはあったんだよ」

森崎「なにィ?まだ隠し玉を持っていたのかよ。か、勘弁してくれ……」

サイクロンを彷彿させる軌道と破壊力を持つ栗栖のトルネード。
ドライブ回転の後にホップするという摩訶不思議な動きをした新田のミドルシュート。
この他にもまだ未知数のシュートが飛んできた可能性があったことに森崎はげんなりとする。
過去の自分ならば積極的に勝負に挑んでいたのだろうが、今の自分では事情が違う。

早田「オーバーラップがもっとうまくいっていたら披露できていたんだがなぁ。うひひひひ」

森崎の怯えた表情を見て得意げになるそうだを嗜めるように、新田が呆れ顔で言う。

新田「そんな事言って、あのシュートはまだ100%完璧に完成はしてないでしょう?」

早田「うぐ。ま、まぁ残りの2試合のうちにはしっかりとマスターしてみせるさ。
   俺のカミソリシュートを変化をさらにもう一段階強化したようなものさ。
   その名も『ダブルシェービングシュート』!!」

森崎「ダブルシェービングシュート?」

早田「お前には話したっけな。俺も中学生の頃からドライブシュートを身につけようとしていたことは」

森崎「ああ。だが、中学生の肉体では負担が大きすぎるから横回転を極めようとしたんだよな」

早田「俺もこうして成長し、しっかりとした体づくりに励んできた。
   試しにドライブシュートを打ってみたんだよ。流石に翼やディアスのようにはいかなかったが…」

425 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/09(金) 22:23:31 ID:???
元よりボールへの変化を伝える足元の技術に長けていた早田のセンス。
一応形だけならばドライブシュートを打てるテクニックを身につけることができていた。

早田「問題はそこからさ。俺の得意とする横回転のシュート。
   そこにドライブシュートの縦回転を混ぜるんだ。そうすると……どうなると思う?」

森崎「どうなるって……まさか!」

早田「そう!自由自在に角度をつけて落とす『斜め』の変化球になってくれるのさ。
   しかもこの技術をパスにも応用することが出来れば……」

次藤にはできない精密なボールコントロール。たとえ守備全般が彼に劣ろうとも
攻撃への繋ぎ役として、そして貴重なミドルシューターとしても自分はもっと輝けるに違いない。

森崎「(新田の不思議な軌道のシュート。そして早田も新たな技を模索中なのか。
   皆が少しずつ前へと進もうとしているという時に、俺は一体何をしているんだ……!)」

しかし、フルタイム満足にセービングができない今の体力で新たな技を開発するなど無茶にもほどがあった。
自分がしなければいけないこと。それはこの虚弱した体の改善、もしくは体力の消費を抑えた戦い方を身につけるか。

早田の新たな一歩を物語る話を聞き、森崎は今の自分のすべきことが何なのかが少しずつ見えてきたような気がしてきた。

新田「ところで森崎さん。ちょっと相談したいことがあるんですけど…」

雄大に語る早田とは対照的に、何処か気恥ずかしそうに語りだす新田。それにはこんな訳があったのだ。

426 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/09(金) 22:25:05 ID:???
新田のニタニタ話→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→去年の特別試合で体力の限界で倒れた自分をケアしてくれた(奇数:マリア 偶数:レナ)のことが忘れられないんです…
ハート→アリティア選抜のあの選手のことがちょっと気になるんですが…(代表メンバー)
スペード→アリティア選抜のあの選手のことがちょっと気になるんですが…(選考外メンバー)
クラブ→南葛高校のマネージャーたちからしつこく言い寄られて困ってるんですよ…
JOKER→ブラジルで友だちになった少年のことを想うと胸が切なくなってしまうんです…

427 :森崎名無しさん:2011/12/09(金) 22:25:43 ID:???
新田のニタニタ話→ ハートQ
アーッ!

428 :森崎名無しさん:2011/12/09(金) 22:35:08 ID:???
ライアンが一番かわいいから困る

429 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 10:31:16 ID:???
>>428
亡き兄のためにどんな苦境も健気に乗り越えていく姿は応援したくなりますね。
============
新田のニタニタ話→ ハートQ
>ハート→アリティア選抜のあの選手のことがちょっと気になるんですが…(代表メンバー)


新田「あの、森崎さんのチームって女子の選手が結構多いですよね」

森崎「ああ。この世界の人間は男女による運動能力の差というのがそれほどないんだよ。
   強い奴はほんとに強くて弱い奴はほんとに弱い。そんな世界さ……」

性別の壁が全くといってもない。アカネイア大陸の人間たちは自分たちとは何処かが違う。
森崎の持つ『星』の力の影響もあるのか、時折信じられないほどの成長を見せてくれるのだ。

森崎「(そう。俺とマルスやアベルは住む世界が違うんだ。だから才能も……)」

いけない。気を抜くとこうしてネガティブなことを考えてしまいそうになる。
これでは伸び悩みに苦しんだ前回のアリティアカップの時から何も変わっていない。

森崎「(ええーい、やめやめ。悩んだって仕方がない。ちゃんと向き合って少しずつ改善していくしか無いんだからな)」

きっと中山もそうしたであろう。自分も乗り越えていけるはずと気を強く持ちなおす。

森崎「で、そのアリティア選抜の女性陣がどうしたんだ新田?」

新田「あのですね……」

430 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 10:33:23 ID:???
遠すぎる恋の道しるべ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→クリスに…
ハート→セシルに…
スペード→カタリナに…
クラブ→シーダに…
JOKER→エリスに…(マリクが新田の後ろで呪文の詠唱を始めます)

※数字が7より上で純粋な愛情、7より下で同じ選手としての好意に近い感情になります。
 (Kで完全に恋心を奪われ、Aで嫉妬にも似た強い憧れの感情を抱くようになります)

431 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 10:39:30 ID:???
遠すぎる恋の道しるべ→ クラブA

432 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 10:43:12 ID:???
マモノだが意外にまともか?
クラブA→ライアンに……
だったら面白かったのにw

433 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 11:03:34 ID:???
ラピュタやってたからしかたないな

434 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 11:10:51 ID:???
Aで憧れならまぁ悪くはないのか?

435 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 11:51:14 ID:???
>>432
将来的な『ファルコン』ナイトという繋がりもありますし、良い方に転びそうですね。
ライアンとの禁断ルートも確かに面白そうではありますがw
>>433
何年経ってもあの作品だけは見飽きませんねぇ。
>>434
そこまで悪い感情ではないと思います。このスレでの森崎→若林のような憧れと嫉妬が混ざったような形ですね。
============
遠すぎる恋の道しるべ→ クラブA
クラブ→シーダに…
※同じ選手としての強い感情。恋心とは大きくベクトルが違います。
============
新田「あのシーダという選手のことを俺にもっと詳しく教えてくれませんか?」

森崎「な…なにィ!?」

突然の新田の言葉に森崎は酷く驚いた声を上げ、早田はニタニタと笑いを浮かべる。

早田「ほっほー。お前の好みはああいったお転婆タイプなのかー。
   俺はどっちかというともっと物静かーで優しそ〜な娘がいいんだが…」

森崎「新田、悪いことは言わんからあのコだけは止めておけ。おそらくお前に勝機は……」

新田「そうじゃありませんって!そういうことじゃなくって、選手としての能力についてですよ!」

そう叫ぶ真剣な新田の顔。どうやら真面目にシーダの能力分析を求めているようだ。

新田「アリティア選抜の2点目。あの人が放ったローリングオーバーヘッドを見たでしょう。
   並の跳躍力と運動神経じゃ絶対にできない芸当だ。南米でも一握りの選手にしか出来ない大技ですよ」

436 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 11:52:40 ID:???
早田「確かに空中であれだけぐるぐる派手に動こうとすればバランスを崩すのがほとんどだろうな。
   あの背中に翼の生えた馬……ペガサスだっけ?あれに乗ってるからなのかね、脅威のバランス感覚の要因は」

新田「同じスピードタイプの選手として、色々と参考にしたいんですよ。
   あれだけ器用に空中を泳ぐように動ければ、俺は地上だけでなく空中でももっと速くなれるはず……」

確かにシーダの空中戦での強さは『跳ぶ』というよりも『飛ぶ』と描写したほうが自然なほど高く、力強い。
もしも新田にあれだけの跳躍力が身に付けば、今よりも更に強力なストライカーになれることだろう。

新田「(そうだ。まるで『アイツ』のような空を飛んでいるかのような跳躍力を俺は身につけてみたいんだ)」

今の自分では到底身につけることのできないであろう特殊な才能。
ナポレオンの強靭なシュート力。そしてシーダの鳥人的な跳躍力。
無い物ねだりといわれればそれまでだが、より完璧な一流のプロ選手となるためには
今の実力で満足している訳にはいかないのだと新田は考えていた。

新田「(羨ましい。妬ましい。俺にできないことが目の前にいくつもあるという現実が悔しい。
   もっと巧く、強く、速くなるには俺はどうしたら良い?どうすれば……俺はアイツのようになれるんだろうな……)」

やや離れた席でマルスの隣でほのかに顔を赤くして微笑んでるいるシーダの姿を、新田は複雑な心境で見つめていた。
他人の優れた才能に対する嫉妬。それは森崎にとって、自分が強くなろうと決心した主たる感情そのものだった。

森崎「(確かにあれだけのジャンプ力があればキーパーの飛び出しももっと楽にこなせるようになるかもなぁ。
   機会があればシーダ姫から色々聞いてみるのもいいかもしれないな)」

前大戦では不動の飛兵のエースとして、アカネイア同盟軍を引っ張ってきた可憐な少女。
そして今はマルスの最大のパートナーとしてその実力を如何に発揮している。
初めてのサッカーでは豪快なファールで醜態を晒したのにもかかわらず、まったく人とはどう変わるか分からないものである。

437 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 11:53:51 ID:???
森崎「(自分にないものを強請り、手に入れようと努力する。それはスポーツ選手としてなんら間違ったことじゃない。
   問題はその手段だ。昔の俺は……ちっ、どうしてこういつもいつも過去と比べようとしちまうんだよ!)」

今でもあのワールドユース大会決勝戦のあとの出来事が脳裏にくっきりと焼き付いている。
自分と全く同じ姿、同じ声の人間。違うのは髪の一房が心を奪われるほどに黄金色に輝いているということだけ。
そして過去の自分はあの輝きに魅入られ、人道に外れることも何度もこなしてきたのだ。
己が強くなるために。森崎有三という存在をもっともっと尊大で輝かしいものへとするために。

森崎「(復活したガーネフ。そしてヤツと共に現れた俺と瓜二つの姿をした俺の影。
   俺は本当にこのまま全てをマルスたちに託して自分の夢を追いかけていくことが出来るのだろうか……)」

強すぎる向上心を持ちつつある新田を過去の自分と重ねるようにして眺める森崎。
ふと気がつくと、南葛と東邦の選手たちが再びピッチへと戻ってくる。どうやら後半戦が始まるようだ。

早田「さーて、後半は東邦に逆転しない程度に頑張ってもらわんといけねぇな!反町ー!いけー!!」

森崎「いーや、逆転するさ。そして早田は俺と新田に飯を奢ることになるんだからな!」

新田「どうなりますかね。楽しみです。(山森、お前の力はこんなものじゃないだろ。頑張れよ…!)」

438 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 11:55:24 ID:???
ピピィィィィッ!!

アンナ「さァ、後半戦キックオフの笛がなりました!ボールは2点差を追う東邦タイガースからですね」

ニーナ「彼らの攻撃力ならばしっかりと連携が取れればすぐにでも追いつけそうですからね。南葛は油断は禁物ですよ」

沢田「(前半はいいように攻められ続けたけれど、後半は僕達のターンですよ!)」


沢田の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ミハエルにドリブルで攻めさせる
スペード・クラブ→バンビーノにドリブルで攻めさせる
JOKER→沢田「僕は日向さんのような『虎』にはなれない。…だけどっ!!」

439 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 11:57:24 ID:???
沢田の判断→ スペードK

440 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 16:43:26 ID:???
沢田の判断→ スペードK
>スペード・クラブ→バンビーノにドリブルで攻めさせる

沢田「お願いします、バンビーノさん!」

バンビーノ「ようやく出番か」

アンナ「沢田くん、まずは右サイドハーフのバンビーノくんにボールを預けます」

森崎「む、あの男は……」

後半早々沢田からボールを託された細目の選手に森崎は注目する。
出会ってそうそう森崎に敵意を向けてきたことが印象深いバンビーノだが、
合宿中は共にスタミナ練習をし、途中で力尽きた森崎を介抱してくれたこともある不思議な男である。

早田「あいつは確か元ミランの選手らしいな」

新田「そういえばサンパウロのトップチームにもミランから移籍してきた選手がいましたね。
   ストラットといって丁度年齢も同期みたいです」

森崎「へぇ、そいつはどんな選手なんだ?参考までに聞かせてくれよ」

新田「交流戦くらいでしか会話をする機会がありませんでしたから詳しくはわかりませんが……
   試合をした感覚では、間違いなく世界トップクラスの選手でした。
   おそらくあのバンビーノという選手も相当な実力の持ち主でしょう」

早田「怪我が原因で都落ちか。サッカーに限らずプロスポーツの世界じゃよくある話だろうがな。
   開催したばかりの日本リーグの中じゃ間違いなく主戦力になる選手だろうな」

早田をそこまで言わしめた理由は森崎にもすぐに分かった。
彼の小さく刻む独特なドリブルを、南葛ウイングスの選手たちはまったく止められる気配が無かったからである。

441 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 16:44:54 ID:???
来生「くっそぉ!さっきからちょこまかちょこまかと!」

井沢「長野、ライン際に押しこめ!俺もすぐにフォローに向かう!」

長野「そうしたいのはやまやまなんだが……ぐっ!!」

バンビーノ「遅いな」

ギュッ…ギュンギュンギュンギュンギュン!!

長野「(どっちで来る!?右か、左か、右か、左か…!?)」

バンビーノ「(右、左、右……右だ)」

バゴォッ!!

長野「ぎゃあ!?」

何度も左右に振られ、完全に体勢が崩された長野を悠々と吹き飛ばしつつ抜き去っていくバンビーノ。

アンナ「す、凄まじいフェイントの嵐!これがあの元ACミランのエリートたる所以なのか!
    南葛の左サイドラインをあっという間に切り崩して進んでいきます!!」

岩見「なかなかやるな。だが、どんなに優れた名声を得ていようとも大事なのは今の状況だ。
   お前も俺達と何ら変わりない。プロリーグ発足1年目のルーキーだってことを覚えとけ!」

バンビーノ「ふん…口だけは一人前か。気に入らないんだよ、そういう御託は!」

アンナ「ここでタックルに定評のある岩見選手のチェックが入る!バンビーノ選手、抜けるか!?」

442 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/10(土) 16:46:08 ID:???
細目とスネ髪→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→これがエリートの力!バンビーノが岩見を吹き飛ばしPA内に突入!
スペード→岩見を吹き飛ばし抜きさるが、突然バンビーノがバランスを崩す!
クラブ→岩見のタックルがバンビーノを止める!しかし岩見の反則に…
JOKER→岩見「(男相手にこの手は使いたくはなかったが…)」バンビーノ「!?」

443 :森崎名無しさん:2011/12/10(土) 16:47:26 ID:???
細目とスネ髪→ ハートA


444 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:47:25 ID:???
細目とスネ髪→ ハートA
>ダイヤ・ハート→これがエリートの力!バンビーノが岩見を吹き飛ばしPA内に突入!
============
南葛高校。全国王者V3の快挙を成し遂げた伝説の名高い南葛中学卒業者が多く所属する高校である。
この高校の卒業者の多くが、そのまま南葛ウイングスへと入団することになった。
他のチームと違い、バックボーンに企業を持たないこのクラブは地元住民の協力のもとで成り立っている。
そしてこの岩見の父が務めている南葛病院からも、経営資金を援助してもらっているのだ。

岩見「(何の因果か、こうしてプロ選手としてサッカーを続けられる理由ができてよかったよ。
   このままなんとなく親の仕事を継ぎ、なんとなく医者になるのもどうかと思っていたしな)」

思い返せば、南葛中学時代がサッカー選手としての自分のピークだったかもしれない。
高校時代は岬や新田が、彼らが海外へと研修に行ったあとは修哲トリオや高杉がチームの中心となり輝いていた。
いくら成績が優秀だろうとも所詮は学校の部活動。医者を目指す自分がそこまで熱中することもない。
チームの主力になりえないと分かった頃からか、岩見は自分に言い訳をしてサッカーから目を逸らしていたのだ。

岩見「(医者の勉強を続けながらって条件だけど、親父の了承もちゃんと得られた。
   あの頃失った、中学時代に輝いていた俺のサッカーへの情熱をもう一度取り戻すんだ!)」

岩見は自分の全身全霊を駆けたタックルをバンビーノの足元へと仕掛ける。
そのキレは中学時代に多くの選手を足止めした頃よりもさらにメスのような鋭さを増していた。
だが、それでも現時点の岩見は所謂『全国クラスの選手の一人』でしかない。
一流クラブのドリブラーとして名を馳せていたバンビーノの前では流石に分が悪すぎた。

445 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:48:51 ID:???
バンビーノ「邪魔だ!!」

ズダダダッ!ギュンギュンギュンギュン!!バァン!!

岩見「ぐおおぉ!!」

アンナ「岩見くん吹っ飛ばされた!バンビーノくんの独走はもはや誰にも止められないのか〜!!」

バンビーノ「(迷いのない思い切りの良いタックルだったな。……思い出すぜ、あいつのことを)」

強力なタックルをはねのけることこそ、ドリブラーとしての自分の意義である。
その糸の細い目を少し釣り上げてバンビーノは笑った。

バンビーノ「(足の方も問題なさそうだ。あの医者、本当にいい仕事をしてくれる。よし、まずは1点返させてもらうぞ)」

ズダダッ!!

さらに速度を上げて南葛ゴールへとドリブルを続けるバンビーノ。
これに対し、南葛のキーパーのメクネスはDF陣をゴール前に結集させて守りを固める。

メクネス「ヘイタカスーギ!ナカザート!シッカリヤリナサーイ!」

中里「任されよメクネス殿。いざ参る!」

高杉「俺がいる限りこれ以上は進ません!」

バンビーノ「無駄だ!俺を止めるつもりならもっと人数を要ししてくるんだな!」

446 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:49:51 ID:???
SHOT-GUN→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→二人のマークを振り切り、メクネスと一対一に!
スペード→中里と高杉の協力ディフェンスがバンビーノからボールを弾かせる!
クラブ→高杉のパワーディフェンスがバンビーノを食い止める!しかし反則を取られてPKを与えてしまう!
JOKER→と、ここにきてバンビーノがバックパス。そこに走りこんでくるのはミハエルだ!

447 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:50:16 ID:???
SHOT-GUN→ スペード6

448 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:17:09 ID:???
SHOT-GUN→ スペード6
>スペード→中里と高杉の協力ディフェンスがバンビーノからボールを弾かせる!
============
中里「(むぅ…この男、危険な臭がする。なにか罠をはっているのだろうか?)」

バンビーノ「どうした、足が止まってるぞ。抜いて欲しいのか?」

高杉「くっ…舐めるなぁ!!」

ガバァッ!!

バンビーノ「(かかったな…!)」

中里「いかん!高杉殿、ここは拙者に任せるでござる!」

バンビーノの挑発に乗り、怒りを顕にして突っ込む高杉。
しかし咄嗟に何かの危険を感じ取った中里が高杉の襟首を掴む。

高杉「ぶぎゅる!?」

急な首元の締め付けに高杉は鶏のような声を上げながら足を振り上げる。
それが丁度バンビーノの視界を阻害するバリケードになってくれた。
一瞬の隙を察知した中里は素早くバンビーノの後ろへと回りこむ。

中里「例え並外れた常人といえども前後を囲まれれば迅速な対応などできまい」

バンビーノ「なっ…!?」

高杉「(あれ?いつのまに中里のやつ回りこんで…だが、都合よく取り囲めたぜ)
   いくらフェイントが巧かろうとそれをばらまけるスペースがなければ無力だよな!だあっ!!」

449 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:18:12 ID:???
ガゴゴッ!!

バンビーノ「ぐぐっ!」

中里「反則には気をつけるでござるよ高杉殿!」

高杉「分かってるさ。俺はこう見えても優しい男なんだ…よっ!」

バァン!!

バンビーノ「なっ…しまった!?」

前後からじわじわとプレッシャーをかけ続け、バンビーノの集中力を切れさせることに成功する高杉と中里。

森崎「おおぉ!?中里はまだしも、高杉のやつがあそこまで守備が巧くなってるとは驚いたぜ」

新田「中里先輩がうまく高杉先輩のパワーを先導してコントロールしてますね。
   デカイってのはそれだけでFWに与えるプレッシャーは半端ないんですよ」

早田「(…そうなんだよな。次藤がいい例だ)」

森崎「中里の技術と高杉のパワーがうまく咬み合っていやがるな。厄介だぜ…」

アンナ「さァ、バンビーノくんから弾かれたこぼれ球を先に確保するのはどちらのチームか!」

450 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:19:59 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ミハエルがフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…!
ハート→反町がフォローする。沢田と山森を伴いゴール前へと上がっていく!
スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む!
JOKER→沢田がフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…!

451 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:22:47 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5

452 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:39:21 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5
>スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む!
============
ボスッ。

井沢「よっと。やっぱりボールも色男の方に転がってくるものなのかなってな」

沢田「そ、そんなァ。このままじゃ相手のペースに押し切られてしまう…!」

アンナ「この乱戦を制したのは南葛ウイングス!リードを広げ勝利を磐石にするべくさらに攻めるのか!」

ニーナ「残り約40分。3点差となってしまえば東邦の勝利はかなり厳しい物になってしまうでしょう」

森崎「だあー!何やってんだよアイツら!球際での競り合いに弱すぎなんだよー!」

早田「そう言ってやるなよ。さすがは中高一貫でV6を成し遂げた南葛高校の連中だ。
   俺達が全日本ユースのレギュラーとして試合に出ている間も、
   腐らずに自分の力を伸ばし続けていたんだろうさ」

新田「(確かに南葛高校の先輩たちはみんな尊敬に値する人たちばかりだ。でも……)」

新田は悔しそうに守勢に回り続ける山森の姿を心配そうに目で追いかけていた。
長年共にしてきた仲間たちとのサッカーを蹴ってまで、
自分ともう一度戦いたいと願い、東邦へと移っていった昔からの戦友。山森正吾。
全日本jrユースではあのイタリアからゴールを決めるなど、
自分たちの世代の中では間違いなく一人だけ頭が抜きん出ていた。
南葛SCの頃は自分のほうが目立っていたはずなのに。
いつの間にか追いぬかれてしまっていたことに醜く嫉妬してしまったこともあった。
しかし、今度はその山森が当時の自分のように苦しんでいる。
かつての栄光を取り戻そうと必死にあがき、それでも報われぬ苦しさから逃れられずにもがいているのだ。

453 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:41:43 ID:???
新田「(山森。俺はもう一度お前に追いつき、そして追い抜いたぞ。
   お前もはやく追いついて来いよ。俺はいつまでも待ってられない。止まっていられないんだ…!)」

山森「ハァッ…ハァッ…ま、まだまだ!俺は……まだ終われない!!」


後から来たのに追い越され→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山森が鋭い反応でインターセプトを成功させる!反撃開始だ!
ハート→突出しようとする山森を反町が制する。ラインを固めて守りを敷く!
スペード→東邦の必死の守りで南葛はなかなか攻め切れない。時間だけがじわじわと消費されていく。
クラブ→南葛の容赦無い攻撃が続く。ナポレオンのメガキャノンシュートがついに火を吹いた!
JOKER→『山森くーん!頑張って〜〜!!』その時観客席から謎の声が!?

454 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:43:15 ID:???
後から来たのに追い越され→ ダイヤ3

455 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 02:10:30 ID:???
後から来たのに追い越され→ ダイヤ3
>ダイヤ→山森が鋭い反応でインターセプトを成功させる!反撃開始だ!
============
山森はこの数年で自分の才能の限界を早々に悟っていた。
自分は世界に通じる一流の選手には到底なれない。
出来るのは精々世界で戦える仲間たちをフォローし、支えることくらいであると。

山森「(だけど…それがなんだ!一流になれなくたって、サッカーはそれが全てじゃない!)」

試合に勝つために。相手チームより多くの点をとるために。自分に出来ることから始めようと前向きに考える。
なまじ世界の舞台を経験してきた山森にとって、自分の夢を妥協するこの選択は苦しいことだった。
それでも山森は後悔などしてはいなかった。自分の大好きなサッカーを続けられるということだけで満足していたのだ。
向上心がない。夢を諦めた負け犬などと彼を笑うものもいるだろう。だが、彼は選んだのだ。
自分の価値を分かってくれて、自分を必要としてくれている者たちの世界に居続けることを。

山森「俺は多くは望まない。ただ、大好きなサッカーを皆と一緒にやりたいんだけなんだ!!」

バシィッ!!

沢田「ナ、ナイスカットです山森さん!」

新田「いいぞ山森ー!その調子だー!!」

山森「(そう。強くなんてならなくてもいい。一流になんてならなくてもいい。
   俺はこの東邦タイガースに勝利をもたらすために戦い続ける。それだけだ!)」

多くの栄光を与えられる選手達の中に埋もれる影のない一選手になろうとしても。
自分が満足できる環境を手に入れられるのだったらそれに勝る幸せなど無いと山森は思った。
落ち込む力に苦しむ中山を間近で見てきた山森だからこそ、至った心境だった。

456 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 02:11:57 ID:???
山森「(それに、相手も同じ人間なんだ。隙さえ見つければ意外と
   凡人でも天才に勝てるチャンスがあるかもしれない。そう、こんなふうに!)」

ボコッ!!

アンナ「ボールをカットした山森くん、絶妙のアーリークロスを送り込んだ!!
    そこに走りこんでくるのは――!!」


GETCHANCE!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ミハエルがついにその隠された実力のベールを脱ぐ!
スペード→負けず嫌いの魂が躍動する!反町がボールに飛び込む!!
クラブ→時に現実は残酷なもの。メクネスが好判断の飛び出しでボールをカット!
JOKER→こ、これはパスではない!まさか直接ゴールを狙ったシュート!?

457 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 02:13:15 ID:???
GETCHANCE!→ ハートK

458 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 02:25:45 ID:???
きたぜヌルリと…

459 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 07:19:36 ID:???
頑張れ山森

460 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:30:13 ID:???
>>458
賭けのためにも東邦には頑張ってもらいたいですね。
>>459
山森に関しては、個人的に色々と思い悩むところがあるんですよね。
原作では影も形も無きに等しく、かといってキャプ森では年下世代の中心として活躍しています。
そんな彼をどの程度まで不自然にならないように目立たせ、活躍させるべきなのか。
今後どのような展開で森崎たちに絡んでくるかは曖昧なところもありますが、どうか応援してやってください。
============
GETCHANCE!→ ハートK
>ダイヤ・ハート→ミハエルがついにその隠された実力のベールを脱ぐ!


ミハエル「(天に輝く星々たちの中でも、淡い光でしか瞬けない者たちがいる。
     しかし……そんな彼らがいるからこそ、私のような眩く輝ける星が際立つというモノ。
     感謝しますよ山森ボーイ。あなたはこれからもあなたらしく輝き続けるのですよ。
     ……無理をして燃え尽きてしまわぬようにね)」

ダッ!!

アンナ「ミハエル選手、凄まじい加速でこのパスへと追いついた!
    そして柔らかなトラップを決め、さらに奥へと切りこんでいきます!」

ニーナ「東邦は再びゴール前にDFを集結させて守りを固めていますね」

ミハエル「おどきなさい!!」

中里「(むぅ…先ほどの男のような潜ませた影のようなものは見えぬが、それが逆に恐ろしい)」

それだけ自分の実力にまったく曇りの無い自信を持っているのだろう。
狡猾な小手先を使わず、自分の勝利を疑わずに敢然と勝負を挑んでくるものが一番怖い。
忍道を嗜む中里の背後には冷たい汗が浮き上がっていた。

461 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:31:29 ID:???
高杉「どけと言われてどく奴がいるか!止めるぞ中里!」

中里「御意!」


ロサンゼルスのバラ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ミハエルはドリブルを止めてシュートの体制に入った!
ハート・スペード・クラブ→ミハエルのクネクネとうごめく気色悪いフェイントが二人を抜き去っていく!
JOKER→ミハエルはドリブルを止めてシュートの体制に入り…?

462 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 13:32:05 ID:???
ロサンゼルスのバラ→ スペード3

463 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:45:33 ID:???
ロサンゼルスのバラ→ スペード3
>ハート・スペード・クラブ→ミハエルのクネクネとうごめく気色悪いフェイントが二人を抜き去っていく!

ミハエル「南葛ウイングスの守備には僅かな隙間がありまーす。それは…」

クネッ

ミハエル「小軽なあなたはカットを得意としていますが当たりに弱く…」

中里「ぬっ…」

クネッ

ミハエル「無駄に大柄なあなたはブロック以外はどうもイマイチ…」

高杉「し、しまった!」

ミハエル「あなた方は得意なことがはっきりしている分、戦術が噛みあえば強いのは当然デース。
     しかしそれだけ崩すことはたやすいのですよ。ホホホホ……」

アンナ「こ、これは……体をくねらせるようにして絶妙なタイミングで二人の守備をいなしてますね」

ニーナ「常人にはとても真似ができそうにない動きですね」

森崎「なな、なんだありゃあ……気持ちわりぃ、まるでゴム人形みたいだぜ」

早田「ああ、あのコントとかでよく使うやつな」

新田「(栗栖のヤツも驚くほど体が柔らかいけど、あいつのそれはなんというか……人間のそれじゃないような……)」

中里と高杉を抜き去ったミハエルは、ゴールを守る最後の門番、メクネスと対峙する。

464 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:50:32 ID:???
ミハエル「そ・し・て。あなたはその長い腕により浮き球には強いのでしょうが…」

メクネス「コーシテドリブルで切りこまれると為す術ナーシ……そうウマクハイカナイヨ?」

ニカッと白い歯を見せて、メクネスはミハエルの足元へと素早く飛び込んでいく。


モロッコの塔→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハートK〜3→ミハエルがメクネスを抜き去り1点を返す!
スペード・クラブK〜5→ミハエルがメクネス予想の裏をかいて美しいループシュートを決める!
JOKER→メクネスのタックルがミハエルを激しく吹き飛ばす!笛はならないがミハエルの様子が何かおかしい…?

465 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 13:51:26 ID:???
モロッコの塔→ ダイヤQ

466 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 14:45:10 ID:???
モロッコの塔→ ダイヤQ
>ダイヤ・ハートK〜3→ミハエルがメクネスを抜き去り1点を返す!
============
メクネス「(サッキは強気なことを言い返してやったけど、やっぱりちょっとむつかしいネ)」

ミハエルのドリブルは一見速度は遅く、当たりも弱そうに見える。
だが、リフティングを軸とした多くのフェイントが守備に向かわせることを躊躇させてしまうのだ。
それは単純に動きが気持ち悪いからとういう生理的嫌悪だけではなく、
彼の足元でふわふわと漂うボールの軌道に魅せられ、一歩踏み込んだ瞬間に
逆の足であっさりと反対の方向へと抜き去られてしまうのだ。

ふわっ…クネクネッ!ヒュッ!

メクネス「ノォウーーー!!」

ミハエル「フフン、決まりましたね」

ズサッ!ピピィィィィィッ!!

アンナ「は、入った!ゴーーーーール!ミハエルくんのドリブルゴールで東邦タイガースが1点返しました!」

ニーナ「彼のドリブルを野放しにしていては、すぐさま同点、場合によっては逆転もありえますね」

メクネス「(悔しいけど彼の技術は間違いなく本物デース。
     けど、どうして彼はこの日本リーグに?彼の実力ならばセリエAや
     ブンデスリーガでもまったく見劣りすることなどないはずナノニ……)」

森崎「(奴のドリブルは一対一を得意としている俺でも止めるのは難しそうだ。
   だが、突っ込んできてくれたほうがミドルシュートを連発されるよりも
   俺の体力は長持ちするという利点もある。……うーむ、東邦と戦うときは
   DFへの守りの指示が攻略の鍵になってきそうだな)」

467 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 14:47:43 ID:???
先ほどのバンビーノも含め、東邦はキーパーとの一対一勝負を仕掛けることが多そうだと記憶する。
もちろん、反町や山森のダイレクトシュートが飛んでくることも忘れてはいけないだろう。

反町「よーし!この調子ですぐに追いつくぞ!守備は俺達に任せてくれ。
   ミハエル、バンビーノ、君たちは両サイドから常にドリブルで攻め込めるように待機しておくんだ」

ミハエル「フフン。私は目立つプレイが出来ればそれでかまいませんよ」

バンビーノ「…俺も今度は不覚はとらん。決めてみせるさ」

井沢「くっ…みんなあせるな!まだリードしているのは俺達なんだ!」

ナポレオン「いいからさっさと俺にボールを回せよな。試合に勝ちたかったらよ!」

早田「よーし、ようやく1点返したか。この調子であと1点だ!」

新田「できれば2点取って欲しいところ…あ、いえ。とにかく両方共頑張って欲しいですね!」



それからどうなった?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→東邦の怒涛の反撃が始まる!後半40分、ついに同点に追いつく!
ハート→徐々に東邦の優勢ムードに傾いてくる。東邦の得点チャンス!
スペード→これが修哲仕込みの『とりかご』だ!南葛は東邦の追撃を巧みにかわして後半も残り僅か!
クラブ→後半も残り僅か。さらにナポレオンが試合を決めかねない追加点のチャンスを得た!
JOKER→試合を観戦している森崎たちにだれかが近づいてきて…?

468 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 14:52:03 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ2

469 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 14:52:04 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ5

470 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 15:28:51 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ2
>ダイヤ→東邦の怒涛の反撃が始まる!後半40分、ついに同点に追いつく!
============
その後の展開は反撃ムードを追い風にして一気に波に乗った東邦のペースで進んでいった。
沢田の巧みなドリブルや山森のパスは、徐々にボールの支配率を上げていく。
一旦ミハエルやバンビーノにボールが渡ってしまえば、タックルを得意とする岩見以外では
彼らを止めることは難しく、難なく突破されるシーンが何度もあった。

守備の方も、DFW(ディフェンシブフォワード)という新たな境地を開きつつある反町の指揮のもと、
複数の人数で取り囲む集団タックルが功を奏し、修哲トリオの動きを封じていく。
井沢たちは後半初めて繰り出されるこの戦術への対応が遅れ、常に後手後手の戦いを強いられていく。
唯一の望みだったナポレオンも、名手コルドバのマンマークによって満足に力を発揮することができないでいた。

そして後半40分。リベンジに燃えるバンビーノが岩見、中里、高杉の守備をこじ開けてメクネスへと挑む。
『モロッコの塔』と呼ばれる浮き球に対して無類の強さを見せるメクネスといえども
元ミランのドリブラーであるバンビーノの前では太刀打ちすることが出来なかった。

メクネス「デエェェ〜イ!!空中戦なら負けはしないのにー!」

バンビーノ「引き出しが少ない自分の実力を恨め。プロの世界は甘くはない」

ズバァッ!ピピイィィィィ!!

アンナ「き、決まった〜〜!ここまで守りに集中してきた南葛DFがついに崩壊!
    バンビーノくんの凄まじい突破力が東邦を同点へと追いつかせた〜〜!!」

ニーナ「南葛の露骨な時間稼ぎも、東邦のアグレッシブな守備で無力化していましたね。
    前半、全体的におとなしく見せていたのは、この作戦の布石だったのでしょうか」

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 15:31:13 ID:???
早田「いよっしゃ〜〜!!残り時間はあと5分!このまま終われば賭けは俺の一人勝ちだな!」

森崎「賭けのことは置いとくとして、東邦の連中もなかなかやるな…」

新田「日本リーグの関係者たちの下馬評では、東邦が本命、南葛が対抗馬と言われてますからね。
   …俺たちフースバルも、あの人達に負けないようにもっと力を付けなくちゃいけませんね」

早田「ああ、その通りだ。森崎、お前もドイツに行ってもがんばれよ。
   若林やシュナイダーだけじゃない。プロの先輩たちも、今度はお前の強力なライバルになるんだからな」

森崎「おう。お互いに優勝目指して頑張ろうな。下馬評が何だ。そんな予想は崩すためにあるってものなんだよ」

これからプロとして戦っていく夜明けがもうすぐそこまで迫ってきている。
この親善大会という前哨戦が、これからの自分たちの行方を占ってくれるだろう。
森崎、早田、新田。戦う舞台は違えど、世界を目指す若きサッカー戦士たちの決意は
迷いなく同じ方向へとまっすぐに伸び続ける。そして――


決着のとき→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→バイタルエリアでミハエルがシュート体勢に入り…?
ハート→バンビーノが三度PA内へと切りこんでいく!
スペード→ナポレオンが強引にボールを奪取!自ら切りこんでいきシュートを狙う!
クラブ→来生の真骨頂であるドリブル突破!勝ち越しの希望を担いゴールを目指す!
JOKER→JOKER→試合を観戦している森崎たちにだれかが近づいてきて…?

472 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 15:32:24 ID:???
決着のとき→ スペード6

473 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:16:14 ID:???
決着のとき→ スペード6
>スペード→ナポレオンが強引にボールを奪取!自ら切りこんでいきシュートを狙う!


ナポレオン「(くそっ、なんだこのオッサン…この程度の奴を振りきれねぇなんて…
      俺はわざわざ日本くんだりまで来て恥を晒しに来たってのか!?)」

コルドバの執拗なマークに、ナポレオンは完全に動きを封じられていた。
後半に入ってからは苦し紛れのボレーシュートを一本打ったくらいである。
かつてはあのロベルト本郷とも渡り合った熟練の守備が冴え渡っていた。
しかし、ここに来て熟練のベテラン選手の唯一にして最大の弱点が浮き上がってくる。
そう、スタミナだ。後半だけとはいえ、優れたストライカーであるナポレオンのマークを続けることは
それだけ膨大な精神力を必要とする。いくらコルドバといえど超人ではない。
限りあるスタミナが尽きようとした時、ナポレオンを雁字搦めにしていた鎖がついに引き千切られた。

ナポレオン「うおおおぉぉぉ!!どけえぇぇぇぇっ!!」

ガッ!ゴゴッ!ドガァッ!!

コルドバ「ぐおおぉ!?(さ、流石に足に負担をかけすぎたか…寄る年波には勝てんというやつか)」

アンナ「ナポレオンくん、強引なチャージで競り勝った!
    コルドバくんを吹き飛ばし、シュートエリアへと自ら切りこんでいきます!」

ナポレオン「(あの日本との敗戦以来、俺たちは、いや、フランスサッカーは大きな傷をつけられた。
      将来を期待された若きストライカーたちのシュートは日本の守護神の『尻』の前に崩れ落ちる――
      もうあんな屈辱は沢山なんだよ。俺はもう負けたくねぇ。奴に、森崎有三に一泡吹かせるその時までな!!)」

グアアアァァァッ!!

アンナ「ナポレオンくんシュートの体制に入る!こ、これは〜〜〜〜!!」

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:17:31 ID:???
ナポレオン「いくぜっ!これが俺の進化した『キャノンシュート』だ!!」

ボォン!!ドッゴオオオオオン!!

巨大な大砲が火を吹いたかのような爆音と共に、ナポレオンの弾丸シュートが一直線に東邦ゴールを襲う。
コルドバを欠いたDFたちでは、この凶弾に対抗する手段などなんら持ち合わせていなかったのだ。

後藤「う…うう…うわああああああああああ!!」

ボッギョオォォッ!!

何かが砕けるような嫌な音を聞きながら、後藤は自分の後ろを通りすぎていくボールを見送ることしか出来なかった。

ナポレオン「防げるものなら防いでみなよ。俺の大砲は今度こそ全てのものを打ち砕くぜ…!」

ビッ!!

森崎「あ、あいつ…!」

ナポレオンは挑戦状だと言わんばかりに、観客席の森崎に向けて指を差して不敵に笑った。
もう二度と母国のサッカーの誇りを傷つけさせない。今度屈辱を浴びせられるのはお前のほうだ、と。

ピッピッピイィィィィ!!

アンナ「ここで試合終了のホイッスル!試合は3対2で東邦タイガースが南葛ウイングスを下しました〜〜!!」

ニーナ「第2回アリティアカップ。まず抜けだしたのは我らがアリティア選抜。そして東邦タイガースになりますね」

アンナ「そのアリティア選抜ですが、明日は南葛ウイングスとの対戦となります。
    敗れはしましたが、東邦を最後まで追い込んだ南葛の実力は油断なりませんね」

475 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:20:40 ID:???
すみません、上記の文章で思いっきり結果がねじまがっておりました。正しくは…



アンナ「ここで試合終了のホイッスル!試合は3対2で南葛ウイングスが東邦タイガースを下しました〜〜!!」

ニーナ「第2回アリティアカップ。まず抜けだしたのは我らがアリティア選抜。そして南葛ウイングスになりますね」

アンナ「そのアリティア選抜ですが、明日はその南葛ウイングスとの対戦となります。
    共に1勝同士。ここに勝てば優勝に大きく近づくことが出来る大事な一戦になりそうですね」

ニーナ「明日もまたこのアリティア特別競技場でお会いしましょう。それではまた〜」


前回の屈辱を晴らすために全勝優勝を目指して戦う森崎率いるアリティア選抜。
WYでの屈辱を晴らすために更なる力を手に入れたナポレオン擁する南葛ウイングス。
お互いの意地と意地が火花を散らす第2回アリティアカップ。戦いはまだ始まったばかりである――。

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:21:40 ID:???
〜アリティア城・離宮〜

アリティアカップの試合は午前中に2試合行われることになっており、
午後はそれぞれ自由行動を許されている。復興間もない場ではあるが、わざわざ遠征に来てくれた
日本リーグの選手たちをもてなすためにとささやかながら会食の場も設けられているらしい。
森崎たちは選手たちの宿舎に使われているアリティアの離宮へと戻ってきていた。

新田「それじゃあ、俺たちは一旦ここで」

早田「賭けについては残念だが無かったということでな。そんじゃ、何か用事があったら訪ねてきてくれよ」

森崎「おう、分かった。それじゃあな〜」

早田と新田と別れた森崎は、自由時間を満喫するために何をするかを考える。

森崎「何をするにしろまずは誰かを誘いに移動してみるかな?」


☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南葛ウイングスの宿舎に行く
C 東邦タイガースの宿舎に行く
D アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
E できる男なら一人で行動しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

477 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:25:17 ID:???
何度もすみません。上記の選択肢を訂正させてください。

☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南武フースバルの宿舎に行く
C 南葛ウイングスの宿舎に行く
D 東邦タイガースの宿舎に行く
E アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
F できる男なら一人で行動しよう


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

478 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 16:36:42 ID:H3P+zcKM
E
ブレーメン勢に接触したいかな

479 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 16:37:59 ID:6iBKhsLg
E

480 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:00:08 ID:???
>E アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)

森崎は選手たちの宿舎から離れ、王宮の方へと移動する。そこの客間は今回惜しくも代表漏れした仲間たちや、
アリティア選抜を裏からサポートしてくれるシェスターたちブレーメントリオが使っているのだ。

森崎「えーっと、確かこっちのカドを右だったかな?結構迷いやすい構図だよなぁこの城」

方向音痴で有名なクリスのことをあまり悪くは言えないと苦笑しつつ、
森崎はまだあちこちにひび割れが見える廊下を歩いて行く。


☆その他の人物

【ドーガ・アラン・フレイ・リフ・ノルン・アテナ
 シェスター・マーガス・ビクトリーノ
 ミディア・リンダ・ボア・ホルス・モロドフ】

上記の中から『1名』誘いたい人物を選んでください。
判定により他の人物が同伴してくることもあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

481 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:02:46 ID:???
すみません、上記の中に以下の3名を追加させてください。
【リフ・エスト・サムソン】

482 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:03:25 ID:H3P+zcKM
シェスター

モロドフ(と書いてたぶん「ジョ●ン」と読む)とも話したいけど、機会はあるだろう

483 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:11:49 ID:oebT6dTU
シェスター

484 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:18:16 ID:???
>シェスター


森崎「1失点はしてしまったが、きっちり勝利を収めたんだ。
   アイツらにも俺の実力を少しは証明できる……はずだよな」

やや自信が欠けてはいたが、キーパーの仕事をきっちりこなせたと自覚しつつ
森崎はシェスターたちが使っている部屋の扉を叩く。


きゃー!シェスゥー!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→部屋にはブレーメントリオ。
    そして前大戦で共に戦ったミディア+(K〜10リンダ 9〜6ボア 5〜2ホルス A無し)がいた。
ハート→部屋にはシェスターとマーガス、そしてビクトリーノもいた。
スペード→部屋にはシェスターとマーガスがいた。
クラブ→部屋にはシェスター一人だけだ。
JOKER→ダイヤ+何故かモロドフさんがいるぞ。

485 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:19:04 ID:???
きゃー!シェスゥー!→ ハートQ

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:29:23 ID:???
きゃー!シェスゥー!→ ハートQ
>ハート→部屋にはシェスターとマーガス、そしてビクトリーノもいた。
============
シェスター「よーお。まずは試合ご苦労さんとねぎらっておこうか?」

マーガス「なかなかいい守備を決めていたじゃないか。よかったぞ、森崎」

ビクトリーノ「あのロングシュートも防いでいたら百点満点だったんだがなぁ」

部屋を訪れた森崎を、シェスターたちは試合の感想を述べながら快く部屋に招き入れる。
少し引っかかる言い方も含まれてはいたが、これが彼らなりの励ましなのだろう。
森崎はヴェルダー・ブレーメンの一軍スタメンにいきなり定着するにふさわしい実力かどうか。
それを調べるべく、シェスターたちはフロント関係者から視察を任されていると聞いている。
彼らの言葉ぶりから推測すると、とりあえず今のところは及第点をこなせているらしい。

森崎「(さて、どうするかな?明日の試合のことも考えて、あまり無茶な行動はしないようにしないとな)」


☆どうしますか?

A 広間に行ってご飯を食べに行こう
B 街へ繰り出して買い物にでも行こう
C 試合で欠いた汗を流すべく沐浴場に行こう
D 中庭を借りてサッカーの練習をしよう
E このまま部屋で雑談をしよう
F その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

487 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:32:16 ID:H3P+zcKM

食い物は鬼門、買い物は会話効果が下がりそう、風呂はいまいち、練習は怪我が怖い。

488 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:38:51 ID:oebT6dTU
A HPあげたいぜ

489 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:42:02 ID:beArjCbQ


490 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:01:57 ID:???
>A 広間に行ってご飯を食べに行こう


森崎「ちょうど昼時だし、飯でも食べに行こうぜ、飯」

シェスター「いいねぇ。この国の料理には興味があったんだ」

マーガス「ビクトリーノはこの国に頻繁に来てるんだろ?どうなんだ?」

ビクトリーノ「俺達の世界とあんまり変わらんぜ。料理人の質で味が左右されるのも一緒さ」

こうして森崎はブレーメントリオと共に広間へと向かう。
そこには簡単ではあるがテーブルが並べられ、仮設の通路の奥には王宮の厨房が確認できる。
すると、そこには見覚えのある顔がいくつあった。


料理は女の花?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダとカタリナとエストだ
ハート→シーダとカタリナだ
スペード→シーダとカタリナとクリスだ
クラブ→シーダとカタリナとクリスとセシルだ
クラブA→シーダとカタリナとクリスとセシルとアテナとノルンだ
JOKER→シーダとカタリナとエストとエリスだ

491 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:02:25 ID:???
料理は女の花?→ ダイヤ6

492 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:02:32 ID:???
料理は女の花?→ スペード4

493 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:07:34 ID:???
クラブAには殺人シェフいるのかや?

494 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:16:04 ID:???
>>493
下に行くたびに能力ダウン料理の確率が高くなっていきますね。
今回の場合はリスクゼロ+効果アップの安心メニューとなっております。
============
料理は女の花?→ ダイヤ6
>ダイヤ→シーダとカタリナとエストだ

シーダ「あ、森崎くんじゃない。いらっしゃーい」

カタリナ「こんにちは、森崎さん」

エスト「やっほー!4名様ごあんなーい♪」

森崎「シーダ姫とカタリナとエスト?どうしてここに?」

そこにいたのは長い髪を後ろで束ねたシーダと、第七小隊の軍師カタリナ、
そして元白騎士団天馬騎士、今はスポーツ店『パンサー』の看板娘のエストだった。
どうやら城のコックたちと一緒に料理を作っているらしい。

シーダ「試合で頑張ってくれたみんなに料理をご馳走したくって。
    城のコックたちだけじゃ手一杯だからこうして手伝いに来てるのよ」

エスト「あたしはほら、試合で活躍できない分できることからあなた達をサポートしたくてさ」

カタリナ「シーダ様、調味料の棚って向こうから2つ目でよかったんですよね?」

シーダ「うん、そこでいいはずよ。…カタリナったら城の厨房を見てみたいって真剣な目で迫ってきてね。
    きっと仲間たちに自分の腕によりをかけたご飯を食べさせてあげたいんでしょうね。
    ちょーっと待っててね。すぐに用意するから」

エスト「エストちゃんのスペシャルシチュー、お勧めだから是非とも食べてってね〜」

495 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:17:09 ID:???
そう言うとシーダたちは上機嫌で厨房の奥へと引っ込んでいく。
前大戦でもレナと一緒によく炊きだしの手伝いをしていたシーダや、
行軍訓練で見事な弁当を用意してきたカタリナの料理なら期待できるだろう。
エストの料理については、アベルの口ぶりではかなりの腕前らしいので心配することはないはずだ。

森崎「いいもの食べて栄養つけて、明日の試合に備えないとな!」

マーガス「食べ過ぎて腹を壊さない程度にな」

シェスター「森崎の場合はもっと食べて体格増やしたほうがいいんじゃないかい?」

ビクトリーノ「おいおい、俊敏さが売りのキーパーになんてこというんだよ」

森崎「ははは…(その俊敏力も体力なくては発揮できないのが苦しいところなんだよなぁ)」

しばらくすると食欲をそそる良い匂いと共に料理が更に乗って運ばれてきた。
森崎たちに出されたメニューは…


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

森崎の料理→! food
シェスターの料理→! food
============
マーガスの料理→! food
ビクトリーノの料理→! food

!とfoodの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
※料理の名前に『エ・ス・ト』のカタカナ三文字のどれかが入っていた場合
 エストのスペシャルシチューとなり全能力+1 それ以外はHP+1(メニュー別に追加効果)となります。

496 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:18:39 ID:???
森崎の料理→ みそ田楽
シェスターの料理→ ステーキ定食(弱火でじっくり)

497 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:18:53 ID:???
マーガスの料理→ しもつかれ
ビクトリーノの料理→ レバニラ炒め

498 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:20:16 ID:???
シェスターが当たりか
しかしビックリするほどマトモだw

499 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:20:35 ID:???
しもつかれとは北関東地方に分布する伝統の郷土料理で、
初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。(wikiより)

500 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 00:57:22 ID:???
サンクス
勉強になる……

501 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:17:15 ID:???
>>498
やはり料理人によってメニューが左右されてしまうということでしょうか?
>>499-500
調べてみたところ、かなり癖のある味ですが古くから愛されている郷土料理らしいですね。
マーガスも日本通のシェスターの影響を受けてしまっているのかもしれませんw
============
森崎の料理→ みそ田楽
シェスターの料理→ 『ス』テーキ定食(弱火でじっくり)→スペシャルシチュー
マーガスの料理→ しもつかれ
ビクトリーノの料理→ レバニラ炒め
※森崎のHPが19→20に上がりました!
※マーガスのHPが29→30に上がりました!
※ビクトリーノのHPが30→31に上がりました!
※シェスターの全能力が+1されました!
============
森崎「はむっハフハフっ!うーん、寒い時はおでんに限りますなぁ」

ビクトリーノ「一応このスレの今の季節は初春だからな。
       で、マーガス。お前の頼んだその酒臭いやつはなんなんだ?」

マーガス「日本の郷土料理だよ。ちょっと前にシェスターの勧めで食べたことがあってな。
     この味が妙に癖になっちまって。お前もどうだ?病みつきになるぜ?」

ビクトリーノ「いや、俺は普通に肉でいいや肉で」

若干顔をひきつらせながら、ビクトリーノはレバニラを豪快に口へとかっ込む。

シェスター「黒豹の異名は伊達じゃないねぇ。肉食獣ってやつですかい」

森崎「そういうシェスターは何を頼んだんだ?」

502 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:18:26 ID:???
シェスター「さっきのピンク髪のカワイコちゃんおすすめのシチューだよ。
      女の子の手料理と聞いたら、これは食べない訳にはいかないさ」

そう言いながら、シェスターは優雅にスプーンでシチューを掬い口に含む。
そのシチューはまるで菓子のように甘く、一度口にしたら忘れられないような味がした。
そして不思議なことに体全体に力がみなぎってくるような錯覚さえ覚えてしまう。
気分を良くしたシェスターは厨房で作業するエストに向けてウインクをしながら投げキッスを送る。
対するエストは愛らしい笑顔で手を振って返してきた。

エスト「(ふっふっふ。アンナさんから頂いた『七色の雫』を入れたのは成功だったみたいね。これは売れるわ!)」

シェスター「それにしてもこの大陸の女の子のレベルは高いねぇ。
      これまでゴマンと見てきた俺のおっかけと比べてもかなりチャーミングだよ」

ビクトリーノ「だよなぁ。こんな世界でサッカーしてきたお前が羨ましいぜ森崎」

マーガス「観客席で会ったミディアさんって人も綺麗だったなぁ」

森崎「え?ミディアさん?あの人もこの大会に来てたのか…」

前大戦では女だてらにパラディンとして、前線での戦い及び指揮力で頼りになった仲間の一人である。
おそらくこの大会で解説役を務めているニーナの護衛騎士としてやってきているのだろう。
ミディアがニーナの直属の近衛騎士だということを思い出した森崎は一人納得する。

森崎「(機会があれば会ってみようかな。久しぶりに話とかしてみたいし)」

2年前。この広間の特設ステージで行われたミスコンにて、彼女の艶姿に心を奪われたこともあった。
戦場やフィールドでは見せない、実に女性らしい彼女の姿を森崎は思い出していた。

森崎「(食事しながらだけど、何か話をするいい時間ができそうだな。なにか話そうかな?)」

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:19:57 ID:???
☆どうしますか?

A さっきのアリティア対フースバル戦を皆で振り返る
B さっきのウイングス対タイガース戦を皆で振り返る
C ブレーメンのトップチームの事情を教えてもらう
D ビクトリーノがブレーメンに移籍してきた経緯を聞いてみる
E シェスターがどうして忍者好きになったのか理由を尋ねる
F マーガスが愛しそうに呟いたミディアについて深く話し込む
G その他(好きな話題をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

504 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:22:22 ID:FcHqx0cw
F

505 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:41:38 ID:qhJ/MRP+


506 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:45:38 ID:a6xeVoS+
F

507 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:45:39 ID:rFA7vlrs
A

508 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 11:08:19 ID:???
>F マーガスが愛しそうに呟いたミディアについて深く話し込む


シェスター「なぁ森崎。さっきの口ぶりからするとミディアさんとも知り合いだったりするのか?」

森崎「ああ。色々と世話になった仲というべきかなぁ。ふふふ」

マーガス「な、なんだと!まさかお前…!」

ビクトリーノ「だははっ、あくまでもサッカーでのことだろ。
       彼女はどんなポジションもそつなくこなせて、ラインも統率できる優れた選手なんだ」

マーガス「そ、そうか。そうだよな。普通に考えればそういうことだよな」

焦ったように首を振りながら一人納得するマーガスを見て、シェスターは静かにほくそ笑む。

シェスター「(おやまぁ。こいつは昔っから女っ気が無いと密かに心配していたんだがこれはいい傾向かね?)」

森崎「(ビクトリーノの言うとおりミディアさんは頼りになったな。
   全日本ユースとの特別試合でも、あの人の指揮がなければもっと苦戦していただろうし)」

マーガス「なぁ、よかったら何か他のことも教えてくれないか?」

シェスター「お、いいねぇ。俺からも頼むよ森崎。なぁ、なぁ、なぁ」

ビクトリーノ「俺も彼女のことはもっと深く知りたいねぇ。
       あれだけサッカーのことを理解できている素敵な女性も珍しいからさ」

どうやらブレーメントリオは揃ってミディアのことに興味津々らしい。
森崎は少し考えてから、彼女について彼らの知りえないことを話そうとする。

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 11:09:20 ID:???
☆どうしますか?

A ミディアさんはお前たちじゃ話にならないくらい強い剣と馬術の達人だ
B ミディアさんはこの大陸の宗主国に仕えている立派な騎士様なんだ
C ミディアさんは少し前に戦争で彼氏を亡くしているんだ…
D ミディアさんはこの大陸のミスコンで優勝できるくらいの高嶺の花だぞ
E 何を隠そうミディアさんは俺の『コレ』さ!(小指を立てる仕草)
F お前らなんかに彼女の素性を話す訳ないだろうが
G その他(好きなミディアさん像をお書きください)

※複数回答もありです。『+や・』などを交えてお書きください。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

510 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:23:34 ID:D4y/Ju8U
B

511 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:24:34 ID:K/tvJ2KA
A+B+C
ここまでがミディアさんの基本情報ってイメージかな。

512 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:47:48 ID:a6xeVoS+
A+B+C

513 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:49:52 ID:???
A+B+C

514 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:10:04 ID:???
>A+B+C
A ミディアさんはお前たちじゃ話にならないくらい強い剣と馬術の達人だ
B ミディアさんはこの大陸の宗主国に仕えている立派な騎士様なんだ
C ミディアさんは少し前に戦争で彼氏を亡くしているんだ…
============
森崎「(あらあら、目をキラキラ輝かせちゃって、まるでおもちゃに群がる子供みたいだぜ)」

アカネイア同盟軍の多くの女性と知り合い、
しかも殆どから好意を向けられている(優秀な指揮官としてだけだが)ことが
これほどまでに優越感に浸れることだとは、森崎は知らなかった。

森崎「オッケーオッケー。そうがっつくなよ。俺の知ってる限りの情報は教えてやるからさ」

両手で抑えこむようなジェスチャーをしながら、ケダモノたちをなだめるように優しい口調で語りだす。

森崎「まず、ミディアさんってのはこの大陸の宗主国『アカネイア』って国に仕える騎士様、まぁ平たく言うと貴族だな」

シェスター「見た感じ王政制度だってのは予想してたが、やっぱりそうなのね」

森崎「その王宮騎士団の隊長でもある彼女は剣や槍、そして馬術の腕前も達人級だぜ。
   なんというか、全てに秀でたお嬢様って表現がバッチリハマるって感じだな」

才色兼備とは彼女のためにある言葉と言っても過言ではない。
それだけミディアという女聖騎士は優秀で頼りになる人物だったのだ。

マーガス「そ、そんな凄い御人だったのか……」

ビクトリーノ「貴族様かぁ。あんまり堅苦しい娘ってのは俺はちょっと勘弁かなぁ」

シェスター「はいはいしつもーん。単刀直入に聞くけど、彼女は今フリーなんですかー?」

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:11:20 ID:???
森崎「いい質問ですね。実は彼女を語る上でこれだけは外せないことがあるんだが…」

そこで一旦言葉を切ると、森崎はこれまで楽しげだった口調をトーンダウンさせる。

森崎「実は2年前くらいに、この大陸で大規模な戦争があったんだよ。
   俺も色々と巻き込まれてそりゃあ大変な目にあってきたんだぜ」

森崎自身が中心となり勝利を収め英雄になったということは伏せつつ、森崎は暗黒戦争について軽く話した。

シェスター「……まぁ、紛争なんてものはどこの世界にもあることさ」

マーガス「どこも同じなんだよな。本当に……」

ベルリンの壁という自分たちの母国を2つに分かつ巨大な障害の当事者だった彼らには、
大陸を巻き込む大規模な戦争の話もすんなり理解することができていた。

ビクトリーノ「するってーと王国騎士のミディアさんもその戦争に参加したのか?」

森崎「ああ。その戦争でミディアさんは……彼氏を亡くしているらしいんだ。
   俺自身もハッキリと彼女の口から聞いたわけじゃないんだ。
   でも周りの仲間内の話からすると、間違いない。
   その心の傷が癒えているのかどうかは……残念だが俺の知る範疇じゃないな」

と、ここまで話し終えた所で森崎はブレーメントリオのそれぞれの反応を伺った。

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:13:06 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします

シェスターの反応→! card
マーガスの反応→! card
ビクトリーノの反応→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(数字が大きいほど本気になります)
スペード→自分とは吊り合わない相手なのだと諦め気味になる
クラブ→ミディアの不幸を聞いてしまい、申し訳ない気持ちになってしまう
JOKER→俺が彼女の心の傷を埋めてみせる!言うが早いかミディアにアタックをしに行ってしまう

517 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:04 ID:???
シェスターの反応→ スペードQ
マーガスの反応→ ダイヤ5
ビクトリーノの反応→ ダイヤ7

518 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:08 ID:???
シェスターの反応→ スペードQ
マーガスの反応→ ハート3
ビクトリーノの反応→ クラブ4

519 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:10 ID:???
シェスターの反応→ スペード8
マーガスの反応→ クラブ7
ビクトリーノの反応→ ダイヤ10

520 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:23:23 ID:???
諦めの良さに定評のあるシェスターw

521 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:30:31 ID:???
むしろシェさんにフラグの立ちそう

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:17:18 ID:???
>>520
女性ファンに事欠かない彼だからこその反応かもしれませんねw
>>521
森崎のこれからの行動次第で仲間の選手間に支援関係を発展させることも可能ですね。
============
シェスターの反応→ スペードQ→自分とは吊り合わない相手なのだと諦め気味になる
マーガスの反応→ ダイヤ5→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(やや消極的)
ビクトリーノの反応→ ダイヤ7→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(場合によっては)
============
シェスター「(彼氏と死に別れ、仕事に励み悲しみを忘れる…ねぇ。まぁ悲恋話ではよく聞く方なのかな)」

この手の女性を物にするには、相当な根気と相性の良さがなければ難しい。
特にその『彼』の持ち物などがまだ残っているのならほぼ勝ち目がない。
たとえ肉体は消えたとしてもその人物が生きていた証というものが心の拠り所となり縛り付けてしまう。
観客席で出会った彼女の態度からするに、全てを振り切った溌剌さというものは見えて来なかった。

シェスター「(惜しいなぁ。あれほどの素敵な女性、そうそうお目にかかれないものなんだけど)」

良く言えば慎重派なシェスターはこの恋のキッカケをあっさりと破棄した。
だが、これまでまともに女性とお付き合いした経験のないマーガスや、
恋に障害があればあるほど燃える性質のビクトリーノは俄然ヤル気を出していく。

マーガス「(そうか、今のところはフリーなのか。
     でも…俺みたいな駆け出しのプロ選手程度じゃ釣り合わないかも…)」

ビクトリーノ「(へへぇ…なかなか厄介な事情を抱えてるじゃねぇか。
       それさえ解決できればうまくことが転がりそうなんだがねぇ)」

まだプロの世界で立派な活躍を確立できていないマーガスは想いこそすれあまり強気には出られず、
ビクトリーノも恋の障害をいかに取り除くかを考えることから始めることにした。
肝心のミディアが今どんな心境を抱えているのかはこの場の誰も知らないことなのだが。

523 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:18:18 ID:???
こうして大会1日目の自由時間は将来のチームメイトたちとの親交を深めることに費やされた。
食事を終えて自室に戻る森崎は、明日の試合に備えてしっかりと体を休めて早めに床に入る。
ベットの上で森崎は、南葛ウイングスのチームデータを改めてチェックすることにした。

森崎「(南葛ウイングス。俺と同じ南葛中出身の選手が多く在籍しているチームだ。
   特に中高一貫して6年間公式戦無敗の記録を打ち立てた連中だ。全体的に能力は高い。
   それぞれの得意分野に関しては今の俺達でもまともにぶつかるのは得策じゃないだろう。
   そして、最も注意すべきなのは……やはり、アイツだろうな)」

現時点の日本リーグ内で最もチーム力があったであろう東邦タイガースを下し、
自信満々の表情で森崎に挑戦状を叩きつけてきたフランスのエースストライカー、ナポレオン。
WY大会でボロボロに粉砕してやった彼のプライドは、復讐の牙をもたげて森崎に襲いかかろうとしている。
シェスターたちブレーメンの視察の目がある中で、どれだけの結果を出すことが出来るのか。
自分のプロ選手としての将来を占う大事な大会。下手なところは見せられないと気を引き締め直す。

森崎「(なんとかヤツのシュートを減らすようにしなければ……俺の体力は……もた……な……ぐぅ……)」

睡魔に誘い込まれるようにして森崎は夢の中へと潜りこんでいった。
フースバル戦で思ったより疲れていたのだろう。非常に心地よい眠りだと寝ながらにして思ってしまっていた。

524 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:19:34 ID:???
〜アリティアカップ 2日目 アリティア選抜対南葛ウイングス〜

翌日。大会2日目の天候も心地よい小春日和に恵まれていた。
森崎たちアリティア選抜のメンバーは、控え室へと入りまもなく始まろうとしている第2戦に思いを馳せる。

ジェイガン「よし、みんなきけ。今日は大会2日目。対戦相手は森崎殿と同郷のものも多い南葛ウイングスだ。
      それで、ミーティングの前に森崎殿に聞いておきたいのだが……」

前の試合と同様に、森崎に監督業を一任してもらうかどうかを問いかけてくるジェイガン。
選手のオーダーを自由にやらせてもらえるほど信用されているのは嬉しいことなのだが、
一選手として集中させてもらったほうが普段以上の力が発揮できるのも事実である。

森崎「(さて、どうするかな?)」


☆監督業はどうしますか?

A ジェイガンに任せる(監督補正2がチームの指揮力に加わります)
B 森崎が兼任する(チーム補正は受けられませんがオーダーを自由に設定できます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

525 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:21:08 ID:0f8ZRWb2
A

526 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:30:13 ID:a6xeVoS+
A

527 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:43:12 ID:???
>A ジェイガンに任せる(監督補正2がチームの指揮力に加わります)


森崎「せめてこのスレ内だけでもジェイガンさんが監督をやったほうがいいような気がします」

ジェイガン「…? まぁ、理由は定かではないが、私もやるからには最後まで務めを果たそう」

森崎「(よし、これでいつもより試合に集中できるはず。
   あとはできるだけ安心できる布陣を汲んでくれることを願うしか無いか…)」

自由時間にジェイガンと話をすれば、予めスターティングメンバーを用意できていたのかもしれないが、
ここは将来的にこのチームの監督として戦っていくであろうジェイガンの力量を鍛えるほうが先決だと森崎は判断した。

ジェイガン「では、改めて相手チームの情報を話す。
      昨日の試合でも見たとおり、南葛はそれぞれの得意分野を最大限に活かして戦うチームだ。
      ドリブルの得意なものでボールを運び、パスの得意なものでボールを繋ぐ。
      シュートの得意なもので点を決め、ブロックの得意なもので点を防ぐ。
      考えてみると当たり前のことかもしれないが、
      それだけ選手間のバランスが整えられているということなのだろう」

それぞれが適材適所ということは、それだけ穴がなく付け入る隙が無いということだ。
しかし、これは戦術を固定したときに限ることであり、それだけ対策を立てやすいということでもある。」

ジェイガン「南葛の守りは高杉、中里、岩見の3人が中心となっている。
      それぞれブロック、カット、タックルを得意としており、特に高杉は守備の要というだけありレベルが高い。
      キーパーのメクネスも飛び出しが得意で、下手な空中戦は避けたほうがいいだろう」

森崎「(東邦もセンタリングは使わずに直接切りこむケースが多かったな。ということは…)」

ジェイガン「今日はそれを踏まえて布陣を整えた。まずはフォーメーションなのだが…」

528 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:44:22 ID:???
フォーメーションサッカー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ
スペード→3-5-2のダブルボランチ型のツートップだ
クラブ→5-4-1のワントップだ
JOKER→ここでジェイガンの監督補正アップ判定だ!

529 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:53:22 ID:???
フォーメーションサッカー→ ダイヤQ

530 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:01:20 ID:???
フォーメーションサッカー→ ダイヤQ
>ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
============
ジェイガン「フォーメーションはスリートップでいく。コレはドリブルで切りこんだ後の
      こぼれ球争いをより有利にすすめるための手段でもある」


−−−H−−− H 
J−−−−−F J   F
−−−−−−−
−−−I−−− I
E−−−−−G E   G
−−−−−−−
−−−C−−− C
B−−−−−A B   A
−−−D−−− D
−−−@−−− @
・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル0+監督補正2)


森崎「(確かにツートップよりも攻撃の持続力が段違いだからな)」

ジェイガン「次にスターティングメンバーを発表する。
      前の試合で第七小隊の新人たちも十分活用できると判断できたのでな。
      選ぶのにはなかなか苦労を強いられたぞ。…では、発表する」

531 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:02:25 ID:???
FW設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダ、アベル、カインの三枚だ
ハート→シーダ、マルス、アベルの三枚だ
スペード→アベル、カイン、オグマの三枚だ
クラブ→セシル、シーダ、ロディの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、シーダの三枚だ

532 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:07:12 ID:???
FW設定→ クラブ6

533 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:09:37 ID:???
また主力外すのかw

534 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:18:45 ID:???
>>533
きっとフースバル戦での活躍を見てのことでしょう!
============
FW設定→ クラブ6
>クラブ→セシル、シーダ、ロディの三枚だ

ジェイガン「FWは左からセシル、シーダ様、そしてロディの3名で行く」

セシル「はっ…はい!(今回はFW登録?アタシのドリブルが評価されてるのかしら)」

シーダ「はい!(ドリブル中心で攻めて行くのよね。私がルーキー達をフォローして行かないと)」

ロディ「はい。(前の試合の活躍程度で満足してはいけない。やってみせるぞ)」

森崎「(トーマスやカインはパワーはあるけどドリブルは一歩劣る所があるからまぁ納得だな。
   だが、マルスやアベル無しで南葛の守りを突破できるかどうかは微妙だぞ)」

攻撃よりも中盤や守備を重点的に考えているのだろうか。
ジェイガンの思考がいまいち読めない森崎は沈黙して次の報告を待つ。

ジェイガン「次にMFだ。南葛のMFは井沢を中心にパスワークが優秀だ。
      よって、タックルよりカットの機会が多くなることが考えられるだろう。そこで――」

535 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:20:09 ID:???
MF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュの三枚だ
ハート→オグマ、マルス、マリクの三枚だ
スペード→オグマ、アベル、マリクの三枚だ
クラブ→ライアン、ジョルジュ、カタリナの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、ジョルジュの三枚だ

536 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:21:46 ID:???
MF設定→ ダイヤQ

537 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:22:51 ID:???
ダイヤのQさま二回目のご登場ですw

538 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:32:59 ID:???
>>537  できれば他の判定の時に出て欲しいところですねw
============
MF設定→ ダイヤQ
>ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュの三枚だ
============
ジェイガン「FWの3人に直接切りこんでもらうため、中盤は守備重視の布陣を組む。
      アベル、マルス様、ジョルジュ殿。お任せ致しましたぞ」

アベル「はっ。このアベル、全力を尽くしましょう」

マルス「(昨日僕達の前に現れたイスラスという青年。彼の話が本当ならば、
    この試合にも何らかの妨害が働きそうな気がするが…)」

ジョルジュ「撃ち落とすことには慣れている。善処しよう」

森崎「(中盤を分厚く固めてきたな。相手の攻撃を前の方で食い止められれば
   俺の方までシュートが飛んでくることは少なくなるとは思うが…)」

昔から目立つことに躍起になっていた自分だ。その考えは少し違うのではないかと心の中で自問自答する。

ジェイガン「次にDFを決める。フースバル戦同様、相手の攻撃によってうまくラインを揃えて迎え撃て。左から…」

DF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ルーク、クリス、カイン。スイーパーにカタリナだ。
ハート→ルーク、カイン、トーマス。スイーパーにクリスだ。
スペード→ルーク、クリス、カイン。スイーパーにマリクだ。
クラブ→ルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ。
JOKER→ルーク、クリス、カイン。スイーパーに森崎だ。

539 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:39:09 ID:???
DF設定→ クラブ6

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:46:01 ID:???
DF設定→ クラブ6
>クラブ→ルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ。
============
ジェイガン「左からルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ」

ルーク「うっす!!今日もバッチリ決めてやるぜ!」

クリス「はいっ!(あの大砲のようなシュート…私が塞き止めてみせるんだ)」

ライアン「は、はい!(よかった。僕一人だけスタメン落ちかと思ってたんだ)」

カイン「はっ!(第七小隊の新人たちの評価はジェイガン様の中では相当高いらしい。
       うかうかしていると追いぬかれかねん。気を引き締めなければ)」

森崎「(今回は魔法ブーストは無しの方向か。人数をかけてマークにつきたい場合は魔道士は不利になっちまうからな)」

ジェイガン「それでは最後にゴールキーパーを指名する。これはもちろん……」


GK設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クラブA→トーマス、やってくれるな?
JOKER→オグマ殿、お願いいたします。
それ以外→森崎殿、任せましたぞ

541 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:49:34 ID:???
GK設定→ スペード6
中盤で止まるといいなって陣形か。マリクがいない&入る隙間がないのがつらいな

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 15:11:35 ID:???
>>541
純粋なブロッカーがクリスのみなので、遠くから打ち込まれると弱い所がありますね。
逆にカインやルークなど競り合いが強い選手がいるので放り込みにはめっぽう強いと思います。
============
GK設定→ スペード6
>それ以外→森崎殿、任せましたぞ
============
ジェイガン「キーパーはもちろん森崎殿にお任せしますぞ。
      東邦から2得点奪った脅威のストライカー、ナポレオン殿のシュートを
      防ぐことが出来るのは森崎殿、お主以外には考えられぬ」

森崎「ああ。一方的にふっかけられてはいるが、ヤツとの因縁にケリをつけるいい機会だ」

ワールドユース大会という場にて、フランス最大のシュートを尻でセービングするという快挙を達成した森崎。
その行為により手に入れた功績は、後にブレーメンにスカウトされることへの大きな布石にはなったが、
逆にフランスの選手たちに大きな恨みを抱えられてしまうということになってしまった。
わざわざ移籍してまで自分に復讐に来たナポレオン。彼の闘志を叩き潰すには
正面から対峙して戦い、そして倒すしか無い。森崎はキーパーグローブを握りしめて決意を固めた。

ジェイガン「以上でミーティングを終了する。森崎殿、最後にキャプテンとして何かないか?」

543 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 15:12:51 ID:???
☆どうしますか?

A チームワーク勝負なら俺たちは絶対に負けない。力を合わせて乗り切るぞ!
B 俺は絶対に点を入れさせん。1点でもいい。なんとか奪ってくれ!
C 一番注意すべきはナポレオンだ。ナポレオンにシュートを打たせないように気を配ってくれ。
D 来生のドリブル突破は決して馬鹿にはできない。注意してくれ。
E 井沢は司令塔だけでなく得点力も高い。中盤は彼をマークしてくれ
F 滝はおそらくこちら側から見て左サイドから上がってくる。うまく囲めるように構えておけ。
G その他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

544 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 15:21:15 ID:0f8ZRWb2
C

545 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 15:25:44 ID:etJwGoN+
F

546 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:02:06 ID:K/tvJ2KA
C

547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:39:09 ID:???
>C 一番注意すべきはナポレオンだ。ナポレオンにシュートを打たせないように気を配ってくれ。


ナポレオンのシュートを正面から叩き落とし、彼の復讐心を叩き折ることを決意した森崎。
だが、今の実力を冷静に分析できずに無謀な戦いを仕掛けるほど森崎は愚かではない。
それ以前に、チーム全員で前大会の雪辱を晴らすという大義を忘れてはならない。
アリティア選抜が敗北してしまいそうな要素を確実に排除していくことを優先するべきだ。
森崎自身の評価や尊厳などは二の次で構わない。どれだけ個人が活躍したとしても
試合に勝たなければその活躍も薄まり、意味をなさなくなってしまうからだ。

森崎「ナポレオンのシュート力は昨日の試合で見たとおりだ。
   悔しいが俺の全力セービングでも完全に止められるという保証はできない」

クリス「森崎さん……」

ルーク「そのための俺達ってわけですよね。アイツにシュートを打たせない守備をしろってことっすか?」

森崎「わかってきたじゃないか。フースバル戦で新田の動きを封じた時のように、
   ヤツのマークを重点的に心がけて動け。他の連中のシュートなら俺が止めてみせる」

カイン「ならば俺もスイーパーとしてではなくリベロとしてなるべく前へとポジションを取ろう。
    奴は東邦戦で直接切りこむだけの技術を見せていた。俺のタックルならば食い止めることが出来るはずだ」

森崎「分かった。カインを中心に、プレス気味の守備で南葛の攻撃を食い止めて行ってくれ」

ライアン「はい!頑張ります!!」

森崎「良い返事だ。頼りにしてるぞライアン。フースバル戦のようなガッツを俺に見せてくれ」

そう言って森崎はライアンの頭をかいがいしく撫でる。傍から見ると仲の良い兄弟のようだった。

548 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:40:12 ID:???
ジェイガン「(ゴードンよ。お前が残していった仲間たちは今、力を合わせ懸命に戦っておるぞ。
      森崎殿もライアンもお前の死という試練を乗り越え、一皮むけたようだ)」

森崎の姿に過去に戦死した部下の姿を重ねてみてしまったジェイガンは誰にも気付かれないように少し涙ぐむ。

森崎「この試合に勝てば優勝争いに単独トップで立てる。気を引き締めろ!よし、いこう!いこうぜみんな!」

一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」

※DF陣はナポレオンを重点的にマークするようになります。




〜ウイングス控え室〜

早苗「みんな、よくきいて。ミーティングを始めるわよ」

南葛ウイングスのマネージャー兼監督代行。中沢早苗。
元は応援団長のリーダーで仲間内からは『アネゴ』と畏怖されていた彼女だったが、
中学、高校を経てより本格的なサポート業を学ぶべく自主的にこの南葛ウイングスのマネージャーを務めていた。
それもこれも彼女の初恋であり、この世で最もサッカーを愛し
愛されているであろう選手、大空翼を支えていくためである。

同じく日本を代表する世界クラスの若手選手、三杉淳の彼女である青葉弥生は看護の資格を目指し。
ワールドユース大会の中継時に知り合った松山光の彼女、藤沢美子は栄養士の資格を得るために、
それぞれ最愛のパートナーを支えるためにと日夜努力を続けているという。

549 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:41:54 ID:???
彼女たちに負けないようにとこれまでマネージャーと監督業を兼業で働いてきた早苗だったが、
今の自分の知識程度では二足のわらじができるほど楽な仕事ではないと分かっていた。
公式戦負けなしの無敵のチームのマネージャーを勤め上げてきたスキルは計り知れないものがあったが、
やはり監督業というものは勝手が違う。選手たちを納得させてまとめ上げるだけの威厳を備えるには早苗には貫禄が足りなかった。
そこで、大会前にチームオーナの市長に監督を用意して貰う約束を取り付けてきたのである。

早苗「あの東邦タイガースを倒せたのも監督あっての偉業ですよ。感謝しています」

早苗はそう言うと控え室のイスに座っている人物を見上げて微笑んだ。その人物とは――


南葛の監督といえば→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→元南葛SC監督の城山だ!(実績強)
ハート→元南葛中学監督の古尾谷だ!
スペード→元南葛高校監督の高橋だ!
クラブ→元南葛SC監督の城山だ!(実績弱)
JOKER→黒いサングラスに濃い口ひげ。ま、まさかあいつは――!?

550 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:45:19 ID:???
南葛の監督といえば→ ハートK

551 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:45:42 ID:???
南葛の監督といえば→ ハート5

552 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 17:02:50 ID:???
南葛の監督といえば→ ハートK
>ハート→元南葛中学監督の古尾谷だ!
============
古尾谷「ん?そうか?お前たちが中学の頃もそうだったが、
    自主的に動き、考え、そして結果を出してくれる。それだけだと思うんだがな」

南葛中学V3を果たした名将。世間ではそう知られている古尾谷だったが、
彼は選手たち自らが積極的に意見を出し合い、時に対立することはあっても
最終的には一つの目標に向かって集結できる柔軟性を強く評価していた。

だが、選手たちにとってはその古尾谷が作り出す自由で朗らかなチームの雰囲気があってこそのものだと思っていた。
森崎派閥と翼派閥に別れ、互いに穴を見つけては牽制しあうチーム事情を大人の彼がまったく知らぬ訳はなかった。
職員室に個別に呼んで指導し、徹底したチームワークづくりを命じることも出来たはず。
それでも古尾谷は選手たちの自主性を信じ、静かに見守ることを選んだ。
結果、森崎と翼は反発しつつも力をあわせて強敵東放学園を破り、栄光のV3を獲得したのである。

古尾谷「先の試合もそうだ。試合の流れを相手に掴まれ、追いつかれてしまったとしても
    お前たちは諦めなかった。負けそうになっても下を向かず勝利を信じて戦い続けた。あの時のようにな」

滝「今思い返せば、結構好きでしたけどね。あのピリピリとしたムードも」

井沢「そうそう。でもあれだけ我武者羅にならないと居場所を得られなかったもんな」

来生「よくあれだけ無茶ばかりやって優勝できたよな俺たち。まぁそれもこれも俺がエースとして覚醒したからだよな!」

中里「その森崎殿とこうして試合することになるとは。これも運命のめぐり合わせか何かでござろうか」

ナポレオン「おい、くだらん昔話はその辺にしてミーティングを続けようぜお前たち」

自分には全く理解出来ない、したくもない森崎の話題を延々と続けられてナポレオンはイライラと口を割り込んでくる。

553 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 17:04:37 ID:???
高杉「そうですよ監督。締めるところはびしっと締めてくださいよ」

古尾谷「そ、そうだな。スマンスマン。よし、マネージャー。ホワイトボードをこっちに」

早苗「はい」


フォーメーション設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→普段と同じく4-3-3のカウンタータイプで構える
スペード・クラブ→5-3-2でPAを徹底的に固めていくぞ
JOKER→早苗「突然だけど、今日付けで新加入した選手を紹介するわ」

554 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 17:17:58 ID:???
フォーメーション設定→ スペード2

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:41:19 ID:???
フォーメーション設定→ スペード2
>スペード・クラブ→5-3-2でPAを徹底的に固めていくぞ
============
古尾谷「昨日の東邦戦でも分かっただろう。今のお前たちの守備の弱点が」

中里「それぞれの得意分野以外を攻め立てると為す術なし…ということでござるか」

メクネス「浮き球ならいくらでもカモーンなんだけどネ。ドリブルばっかで攻められたらしんどいヨ」

高杉「相手にミドルシュートを打たせるように仕向けれられれば俺がブロックしてやれるのに」

古尾谷「そこでだ。今回は5-3-2というフォーメーションを使う。具体的にはこうだ」

滝「こ、これは…!」



・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
−−−@−−− @メクネス
−−−C−−− C高杉
B−E−D−A B中里 E関口 D田代 A岩見
−−−−−−−
−−−−−−−
F−−I−−G F滝 I井沢 G長野
−−−−−−−
−−−−−−−
−−H−J−− Hナポレオン J来生
−−−−−−−

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:42:26 ID:???
長野「完全に防御寄りの布陣ですね」

中里「しかし、これならばそうそうPA内に切りこまれはしないでござろう。
   人数をかけてあっという間に取り囲んでしまえば容易い」

メクネス「それを嫌がりクロスを上げてきたらジ・エンドね♪」

高杉「適当なシュートは俺が叩き落すしな。
   アリティアの連中はサイドからのクロスの攻撃が多かったし、これはもらったぜ」

滝「気を抜くなよ高杉。森崎のことだ。すぐに対応して何か対策を用意してくるはずさ」

岩見「俺達も柔軟に相手の戦術に合わせて守りを敷いていくんだ」

来生「それで、攻撃の方はどうするんですか?」

古尾谷「守備に割合をかける以上、前線へと繋ぐパスを送ることは難しくなる。
    ナポレオン、来生。お前たちの突破力ならば自らゴール前まで切り込めるはずだ」

ナポレオン「前線でボールを奪ったらそのままいっても問題ないんすね?」

古尾谷「自分の体力と相談しつつな。言っておくがスタミナ配分ができないような奴は容赦なく交代させるぞ」

早苗「あなたたちはもう『プロ』なんですからね。明日の試合のことも考えない向こう見ずなことはしないと思うけれど」

来生「わ、分かってますよそのくらい」

滝「来生。ドリブルが封じ込められそうになったら俺を使え。サイドから切り込んでみせるさ」

早苗「以上でミーティングは終わりよ。井沢くん。キャプテンとして最後に一言お願いね」

557 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:43:30 ID:???
早苗に『キャプテン』と呼ばれたことがよほど嬉しいのか、
井沢はぷるぷると体を震わせながら仲間たちの中央へと立つ。

井沢「この試合で勝ったほうが単独で優勝争いを抜け出せる。絶対勝つぞ!南葛ーーー!!」

一同「「「「「「「「「ファイオウ!!」」」」」」」」」」

古尾谷「(どんなに敗色濃厚だろうと乗り越えてきたお前たちだ。この試合も必ず勝てる)」

早苗「(翼くん。私は今頑張ってるよ。翼くんも…夢を叶えるために頑張って!)」

2勝という絶対的なアドバンテージを得るためにも、お互いに負けられない一戦。
南葛ウイングスのメンバーは無敗の誇りを胸に抱いて円陣を組み、ピッチへと向かっていった。

558 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:44:41 ID:???
ラムカーネ「おーおー。右も左も懐かしい顔ぶればっかだぜ。何年経っても変わらんなぁ」

ガーネフ「腐れ縁もここまで来れば大したものじゃな。昔が恋しくでもなったのかのう?」

観客席の済に佇む2つの影。ラムカーネとガーネフは、森崎を監視するため今日も特設スタジアムを訪れていた。

ラムカーネ「そりゃあ恋しいね。過去ってのはそいつの生きてきた証そのものさ。
      そいつを無かった事にする奴と違って俺は過去を見捨てたりはしねぇよ」

ガーネフ「……ふぇふぇふぇ。お主も儂も過去にこだわり続けてこそ、この力を得たのかもしれぬのう」

ラムカーネ「過去がなきゃ今はない。そして今がない奴には未来がない。
      俺は未来を手に入れる。そのためにもあのまがい物を消して本物にならなくちゃいけねぇんだよ」

ガーネフ「頑張りなされ。お主の欲望の成就は儂の欲望でもあるのじゃからのう。ふぇっふぇっふぇっ」

ラムカーネ「(ありがたく思え。お前の選択がいかに間違い、愚かだったか。
      敗北に塗れるところを俺が直々に見ていてやるからよ。ケッケッケ…)」

ラムカーネの視線は自分と全くの瓜二つ。違うのはこれまで自分が奪い、手に入れてきた
栄光を表すかのような一房の髪の束の輝きだけである。

ガーネフ「しかしアリティアにはあのアベルという厄介な奴がいるからのう。
     前大戦でも儂のカワイイ手駒たちを次々と八つ裂きにしおってからに…」

ラムカーネ「安心しな。既に手は打ってあるさ。まさか奴らも身近に俺たちの手のものがいるとは思っていまい」
      ま、お楽しみはハーフタイムまでとっておくさ。うけけけ……!」

559 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:46:11 ID:???
アンナ「さァ皆さんおまたせ致しました!第2回アリティアカップ2日目、第2節の第1戦である
    アリティア選抜対南葛ウイングスの試合がもうまもなく始まろうとしています」

ニーナ「共に1勝同士ということもあり、この試合で勝利したチームが優勝に最も近づけるといっても過言ではないでしょう」

アンナ「只今ピッチではコイントスが行われております。それではここで両チームのスターティングメンバーをご紹介しましょう」


・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル13+監督補正2)
Jセシル(1)  400/400 +21 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Iマルス(2)  500/500 +23 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Hシーダ(1)  440/440 +20 マルス(4)オグマ(1)
Gジョルジュ(2)600/600 +16 トーマス(1)
Fロディ(1)  600/600 +21 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Eアベル(2)  660/660 +20 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Hカイン(1)  600/600 +18 アベル(2)マルス(1)
Cクリス(1)  560/560 +22 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bライアン   480/480 +23 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Aルーク    540/540 +21 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   450/450 +22 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)ライアン(1)
============
Kトーマス(1) 460/460 +18 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Lマリク    560/560 +20 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Mカタリナ(3) 460/460 +22 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Nオグマ(1)  520/520 +17 シーダ(1)森崎(1)
Oエリス(2)  520/520 +19 マリク(3)マルス(1)

560 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:47:28 ID:???
・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
J来生     540/540 +21 井沢(2)滝(3)高杉(1)
I井沢(2)    560/560 +22 来生(2)滝(2)長野(2)高杉(1)
Hナポレオン(2)680/680 +19 来生(1)高杉(1)岩見(1)メクネス(1)
G長野    540/540 +20 井沢(2)岩見(2)メクネス(1)
F滝(2)     540/540 +21 来生(3)井沢(2)高杉(1)
E関口     500/500 +18 田代(2)メクネス(1)
D田代     500/500 +18 関口(2)メクネス(1)
C高杉(2)   600/600 +20 井沢(1)滝(1)来生(1)ナポレオン(1)中里(1)
B中里     560/560 +19 高杉(1)岩見(2)ナポレオン(1)
A岩見(1)   540/540 +19 長野(1)中里(2)ナポレオン(1)
@メクネス(3) 640/640 +19 ナポレオン(1)田代(1)関口(1)長野(1)

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:53:29 ID:???
・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
−−−@−−− @メクネス
−−−C−−− C高杉
B−E−D−A B中里 E関口 D田代 A岩見
−−−−−−−
−−−−−−−
F−−I−−G F滝 I井沢 G長野
−−−−−−−
−−−−−−−
−−H−J−− Hナポレオン J来生
−−−−−−−
===○===
−−−H−−− Hシーダ
J−−−−−F Jセシル Fロディ
−−−−−−−
−−−I−−− Iマルス
E−−−−−G Eアベル  Gジョルジュ
−−−−−−−
−−−C−−− Cクリス
B−−−−−A Aルーク  Bライアン
−−−D−−− Dカイン
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-3-3/指揮レベル13+監督補正2)

562 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:55:09 ID:???
アンナ「おっと、どうやらコイントスも終わり選手たちはそれぞれコート上へと散って行きます」

ニーナ「ボール権を取ったのは…」


コイントス→! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→アリティア選抜のボールから
偶数→南葛ウイングスのボールから

563 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 18:55:26 ID:???
コイントス→ 5

564 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:12:08 ID:???
コイントス→ 5
奇数→アリティア選抜のボールから
============
アンナ「どうやら前半のボール権はアリティア選抜が取ったようですね」

ニーナ「両キャプテンがゆっくりと歩み寄り、お互いの健闘をたたえに行きます」

井沢「ワールドユース大会以来だな森崎。最も、俺は結局本戦じゃ一度もピッチに立つことはなかったがな…」

森崎「(井沢か。こいつが一チームのキャプテンになるとはな……)」

確かな実力と指揮力はあるものの、不幸にも他のチームメイトの持つ恵まれたカリスマには届かない。
主役にも脇役にもなれない。ある意味最も可哀想な人間かもしれない井沢の姿を見て森崎は……


☆どうしますか?

A スポーツマンらしくがっちりと握手する
B 少し相手にプレッシャーを掛けるように強めの握手だ
C 相手を持ち上げるように腰を低くしての握手だ
D と、ここでグローブに密かに仕込んだ画鋲攻撃だ!
E と、ここで井沢ではなく別の選手に握手を求める!(>>560を参考に選手名も併記してください)
F 握手などしない。徹底的に叩き潰すと挑発をかます!
G ここだ!ここで握手による未来予測だ!
H その他(好きな台詞・行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

565 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:14:39 ID:YCD8spLk
A

566 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:15:37 ID:rfVa+ky+
A

567 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:42:53 ID:???
>A スポーツマンらしくがっちりと握手する


森崎「小細工なしの真剣勝負と行こうぜ。井沢」

井沢「お前の口からそんな真面目なことが聞けるとはな。まるで別人だぜ、森崎」

森崎「……そうかもな。昔よりもさらにパワーアップした俺は正に別人だろうさ」

別人。そのキーワードに一瞬眉を動かすが、すぐに不敵に笑い返すと森崎は手を伸ばす。

井沢「ハハッ、やっぱりお前は森崎だ。その自信満々な語り口調…倒しがいがあるってものだぜ」

森崎「望むところだ」

ガシッ!

アンナ「今、両キャプテンの握手が行われました。試合開始の笛までもうしばらくお待ちください!」


シェスター「さてさてさて。今日の試合、森崎は無失点で切り抜けられるかな?」

マーガス「フロントからの提示は結構厳しめだからな。だが、相手はあのフランスのナポレオンだ」

ビクトリーノ「DFとの連携が鍵を握るだろうな。いかにして相手のエースを封じ込めるか。
       対する南葛はいかにして他の連中で相手のゴールをこじ開けていくか……だな」

今日もチームからの指令通りに森崎の実力チェックに余念のないブレーメントリオ。
すると、そこへ彼らに近づこうとする人物がいた。

568 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:56:16 ID:???
誰だろな?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アカネイアからの来客のもう一人の女の子、リンダだ。
ハート→噂をすればなんとやら。ミディアさんだ。
スペード→彼らをアカネイアに招待した人物であるモロドフだ。
クラブ→アカネイアからの来客である騎士ホルスとボア司祭だ。
JOKER→金髪を靡かせる不思議な雰囲気を漂わせる青年だ。

569 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:58:13 ID:???
誰だろな?→ ダイヤ5

570 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 20:15:41 ID:???
とりあえず戦術としては
「ナポレオンがミドル撃ってきたら森崎が責任もって止める」
「競り合いとタックルに強いDF陣が滝の放り込みと来生の突入をブロック」
「火力は完全にシーダ便り(ハーフタイムで進言してオグマ登板?)」
かな?

571 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 20:26:00 ID:???
さらに付け加えるなら、「このスレはミドルシュートが決まりにくい」
(必殺とJOKER絶対勝利の関係上、ブロックが低くても十分仕事ができる)
ので、ある程度有利には戦えるはず。そうした要素すべてを吹っ飛ばすのが森崎の凶運なわけだがw

572 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:02:08 ID:???
色々な不幸が重なってフラグが消えてしまったリンダか…
まぁミネルバもどうなったやら・・・だから、これからどうなるか分からんな

573 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:42:34 ID:???
チキヒロインなるかも分からんね

574 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:01:54 ID:???
>>570-571
相手側の戦術選びのカードの引きによってはかなり苦戦するかもしれません。
こちらも中盤の3人ともミドルシュートが打てるので、いざというときは頼りにしましょう。
>>572
ピンポイントでクラブAを引いたり支援の限界判定でズバリ外されたりと散々でしたね…
ミネルバもなかなか進展できずで戦友止まり。現在クリスやカタリナなどの後輩たちに矢印が向きつつありますが、
果たしてこれから先、森崎に春はやってくるのでしょうか?
>>573
余程のことがない限り登場は中盤からとなる予定なので、そこが厳しいところですねw
============
誰だろな?→ ダイヤ5
>ダイヤ→アカネイアからの来客のもう一人の女の子、リンダだ。
============
リンダ「あら、あなた達は昨日の…」

シェスターたちに話しかけてきたのは、アカネイアの宮廷魔道士であるリンダだった。
前大戦では奴隷商人に捕まっていたところを森崎たちに救出され、
父親の仇であるガーネフを『スターライト・エクスプロージョン』で打ち砕いた凄腕の魔導使いである。
スリットが深い薄手のローブと、腰まで伸びる長い栗色のポニーテールが印象的な表情の明るい女の子だ。

シェスター「ヒュー!俺ってば今日もなんという幸運に恵まれているんだ。
      2日連続で巡り会えるなんて、運命感じちゃったりするかも」

マーガス「すいません、こいつの戯言は無視してやってください。
     昨日もここで一緒に観戦してましたよね」

リンダ「は、はぁ…どうも。ちょっと用事ができちゃって後半は見られなかったんだけどね」

ビクトリーノ「突然消えちゃって驚いたぜ。今日は最後までいられるのかい?」

リンダ「出来ることならね。そうだ、あなた達にちょっと聞きたいんだけど」

575 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:03:37 ID:???
シェスター「はい!なんでしょうかリンダちゃん!」

リンダ「シーマって娘を見なかったかしら?私の友達なんだけどこの人だかりではぐれちゃって。
    背は高くて髪が長くて、色は茶色。桃色のスーツを着てるんだけど、見なかったかしら?」

マーガス「うーん、ごめん。俺達もまだ来たばかりだから見てないよ」

ビクトリーノ「聞く分には随分目立ちそうな出で立ちだけどねぇ。その彼女」

リンダ「そうね。まるで何処かの貴族のようなオーラを纏ってるもの。
    分かったわ、ありがと。私ももう少しこのあたりを探してみるわ」

シェスター「もし見かけたらここにとどまらせておいてあげるから、また訪ねてきてくれよ」

リンダ「そうさせてもらうわ。それじゃ!」

そう言うと、リンダはポニーテールを元気に振り回して踵を返していく。

ビクトリーノ「いやーそれにしてもこの大陸の女の子のレベルは高いねー。
       朝から大変いいものを拝ませて頂きましたよ」

マーガス「またお前は…女の子をそういう目でしか見られないのか?」

シェスター「俺としてはあの子の友達のシーマって娘も気になるけどね。
      きっとすげぇ美人でスタイルばっつぐんなんだろうなぁ〜」

マーガス「まったくこいつらときたら…!ほら、そろそろ試合が始まるぞ。
     俺達は森崎の能力の視察のためにここに来てるんだからな!」

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:04:49 ID:???
シェスター「へいへい、分かってますってばー。うーん、何処にいるのかなーシーマちゃんってばー」キョロキョロ

ビクトリーノ「(一応俺は別の用事もあるんだけどな。……今のところは手がかりなしか。ちっ)」キョロキョロ

ピピイイィィィィッ!!

せわしなく辺りに視線を向けるシェスターとビクトリーノにマーガスがため息をつくと同時に
アリティア選抜からのキックオフの笛が高々と吹かれた。

マルス「みんな、肩の力を抜いて落ち着いていこう!」

アンナ「さァ始まりました、第2節第1試合アリティア対ウイングス。
    ボールを持つのはアリティアの司令塔マルスくん。立ち上がり、どう組み立てていくのでしょうか」


マルスの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→自陣でしばらくボールを回し、FWたちが上がるのを待つ
ハート→早速シーダに切りこんでもらう
スペード→早速セシルに切りこんでもらう
クラブ→早速ロディに切りこんでもらう
JOKER→な、なんとこれはキックオフシュートの構え!?

577 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 18:08:31 ID:???
マルスの判断→ クラブQ

578 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 21:53:03 ID:???
マルスの判断→ クラブQ
クラブ→早速ロディに切りこんでもらう
============
マルス「頼んだよロディ!」

ロディ「お任せ下さい。(これは期待されているということなのか。応えてみせる!)」

アンナ「まずは右ウイングのロディくんへとボールを繋ぎます。これを止めに向かうのは来生くんだ!」

来生「ハッハァー!悪いが新人だろうと俺は手加減なんてしないゼェー!」

ロディ「騒がしい人だな…」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ドリブル35=
============
来生→! card+ タックル38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダとワンツーで加速)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(長野がフォロー)
≦−2→来生がボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>13を参照してください。

579 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 21:54:03 ID:???
ロディ→ ハート3 + ドリブル35=

580 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 21:55:05 ID:???
来生→ ダイヤA + タックル38=

581 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:12:03 ID:???
ロディ→ ハート3 + ドリブル35=38

来生→ ダイヤA+(有利+2) + タックル38=41

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→来生がボールを奪う
============
ズルッ!

来生「わひゃあっ!」

近づくなりいきなりバランスを崩して転倒しかける来生。
ロディは目の前でいきなりひっくり返る来生の動きを全く予想しておらず立ち尽くしてしまう。

来生「わたったった…もーらいっと!」

スパン!

ロディ「! あっ…」

気づいたときには遅かった。素早く体勢を整えなおした来生はロディから簡単にボールを奪っていく。

ロディ「(な、なんて人だ。わざとバランスを崩し私に隙を与えたというのか!)」

来生「(おおうあっぶねぇ。いきなり恥ずかしいプレイを晒すところだったぜ〜)」

無論、来生はこの高等テクを狙ったわけではなく、偶然幸運が転がってきたに過ぎない。
しかし勝負の世界では運も実力の内。この勝負は間違いなく来生に軍配が上がったのだ。

582 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:14:20 ID:???
アンナ「ボールを奪った来生くん、そのまま反撃へと移ります」

ニーナ「資料によりますと、彼のドリブル突破は一見の価値があるとのことですが…」

来生「ハッハァー!お手本を見せてやるよ少年!これが本当のドリブルってやつさ!」

後ろを振り返らずにロディにそう叫ぶと、来生は地面を強く蹴ってさらにスピードを上げていく。

マルス「来た!ジョルジュ将軍、ライン際へと追い込んでください!」

ジョルジュ「任せろ。うまく挟撃するぞ」

アンナ「対するアリティアは2人がかりで止めに行くぞ〜!」

来生「ほー来た来た来やがった!そんじゃまぁ、行きますか!」

決して自信を失わない彼だからこそ、自分がボールを奪われるビジョンなど見えない。
それが来生の強みであり、最大の武器でもあるのだ。

マルス「(なんて強気な目だ。ロディを手玉に取る相手だ。油断できない…!)」

ジョルジュ「(あえて道化を演じているのか、それとも…?)」

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:15:33 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

来生→! card+ ドリブル41=
============
マルス→! card+ タックル38+(人数補正+2)=
ジョルジュ→! card+ タックル35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダとワンツーで加速)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(長野がフォロー)
≦−2→来生がボールを奪う

【補足・補正】
来生のカードがダイヤ・ハートで『マルセイユルーレット』で+4
マルスのカードがダイヤで『ドリブルキラー』で+5(吹っ飛び2)
マルスのカードがハート・スペードで『ワールウインド』で+3(吹っ飛び4)
ジョルジュのカードがダイヤで『アロータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

584 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:16:10 ID:???
来生→ ハート6 + ドリブル41=

585 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:16:50 ID:???
マルス→ ハートA + タックル38+(人数補正+2)=
ジョルジュ→ クラブK + タックル35+(人数補正+2)=

586 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:17:50 ID:???
待て、分岐がおかしいぞ

587 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:29:34 ID:???
>>586
すみません、修正ミスでした。正しくは下の結果になります。
============
【攻撃側】−【守備側】
≧2→来生が突破!(奇数:そのままドリブルで突き進む 偶数:滝とのコンビプレーを使う)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(ラインを割りウイングスのスローイン)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

来生→ ハート6 + ドリブル41+(マルセイユルーレット+4)=51

マルス→ ハートA + タックル38+(ワールウインド+3)+(人数補正+2)=44
ジョルジュ→ クラブK + タックル35+(人数補正+2)=50


【攻撃側】−【守備側】
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。ナポレオンがフォロー
============
マルス「まずは僕が仕掛ける!」

来生「うひょお!怖い怖い。怖いから…」

くるんっ。

来生「後ろ向いて逃げる!」

シュタッ!

マルス「なにィ!」

アンナ「こ…これは凄い!体の回転にあわせてボールを巧みに動かしマルスくんのタックルをやり過ごした!」

588 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:30:35 ID:???
ニーナ「まるで足に磁石でもついているようですね。見事なテクニックです」

来生「いつもの2倍くらいってとこかな?それじゃあもう一丁…」

ジョルジュ「君は口より足を動かす方をおすすめするね。はっ!」

ガゴッ!!

来生「のわあっ!?」

アンナ「二段構えの守備を抜くのはさすがに難しかったか!
    ジョルジュくんのショルダーチャージはかわせず、来生くん転倒!」

ナポレオン「はんっ、前座にしてはなかなかの働きだったぜ!」

ニーナ「ここでこぼれ球をキープしたのはナポレオン選手。ウイングス一の得点力を誇る選手ですね」

ナポレオン「(こうもうまい具合にチャンスが転がってこようとはな。…いくぜ森崎!)」

ギィン!!

森崎「(くっ…ついてねぇ。よりにもよってボールを拾ったのがアイツかよ。まさかもう打ってきたりとかしねぇよな?)」

589 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:31:35 ID:???
ナポレオンの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→しょっぱなから全力全開!メガキャノンシュートだ〜〜〜〜!!
ハート→まずはこれで牽制だ!キャノンシュートだ〜〜〜〜!!
スペード→滝にパスをして自分はPA内に切りこむ
クラブ→もう少し近づいて確実に粉砕してやる!ドリブルだ!
JOKER→ナポレオンは思い出していた。昨日の夜、黒いローブの謎の老人に言われた言葉を…

590 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:32:30 ID:???
ナポレオンの判断→ スペード2

591 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:32:57 ID:???
ナポレオンの判断→ ダイヤQ

592 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:44:08 ID:???
ナポレオンの判断→ スペード2
>スペード→滝にパスをして自分はPA内に切りこむ
============
ナポレオン「(まだだ。今打ってもブロッカーが邪魔をしてシュートコースが限定されちまう。
      確実にヤツに一泡を吹かせるためにも、もっと切り込んでから打つんだ。なら!)」

バシッ!

アンナ「ナポレオンくん、ここで右サイドへ叩く!ウイングの滝くんへと向けたパスだ!」

ルーク「おっとぉ!そのコースにはこの音速の聖騎士ルーク様のテリトリーだぜ!」

アンナ「しかしこのパスを読んでいたのかルークくんがカットに飛んだ!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ナポレオン→! card+ パス37=
============
ルーク→! card+ カット34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→滝にパスが渡る!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(滝とアベルが競り合い)(井沢とカインが競り合い)(クリスがフォロー)
≦−2→ルークがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

593 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:44:36 ID:???
ナポレオン→ ダイヤ3 + パス37=

594 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:45:04 ID:???
ルーク→ スペード5 + カット34=

595 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:47:48 ID:???
ナポレオン→ ダイヤ3 + パス37=40

ルーク→ スペード5+(有利+2) + カット34=41


【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。クリスがフォロー
============
ウイングスの攻撃を何とか食い止めたところで一旦ここまで。
ナポレオンについてなのですが、試合も序盤でスコアも同点なので、
まだ判断をカード判定で行なっていますが試合終盤や劣勢の時などは
積極的にゴールを狙ってきますので注意してくださいね!それではまた〜

596 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 21:52:00 ID:???
ナポレオンは自分が素早く前に出ることを念頭に置きすぎて、肝心のパスがおざなりになっていた。
ルークもカットが得意というわけではなかったが、持ち前の反応の鋭さでボールに足を触れさせる。

ビシッ!

ルーク「しゃあっ!どんぴしゃり!」

ナポレオン「あっ!な、生意気な…!」

クリス「ナイスディフェンスよルーク!」

ルーク「ふっへへ、惚れちゃってもいいんだぜクリス!」

クリス「誰がじゃ」

前半始まって10分ほど経過し、立ち上がりはウイングスが優勢かとおもいきや
アリティアの守備陣もうまく対応してチャンスを潰していく。

シェスター「へぇ、あの角刈り君もなかなか様になってきたじゃないの」

マーガス「まだ技術は荒削りだが、強いガッツでそれを補っているんだな」

ビクトリーノ「フースバルの栗栖ってやつもそうだが、なかなか面白い連中が出てきやがったな」

日本だけでなく、世界各国でも自分たちの年代以降、なかなかセンスのある選手たちは現れなかった。
ドイツのポブルセンや、ブラジルのマウリシオなどの逸材もいるにはいるが、
それでもこの世代の選手層の豊富さと比べれば明らかに印象は薄くなってしまうのだ。

森崎「(自分たちより下の世代の面目躍如か。…うかうかしてると本当に追いぬかれちまうかもな)」

597 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 21:53:29 ID:???
既に体力に限っては完全に水を開けられている現状だ。だが、焦ってはいけない。
自分の能力を一番分かっているのは自分なのだ。しっかり向きあって少しずつでも改善していけばいい。
それが自分を教官という押し固められた立場から解放してくれた第七小隊の思いやりに報いるためでもあり、
なにより過去数年に渡って苦しめてしまっていた中山に対しての免罪でもあるのだから。

森崎「(見てろよ。俺は破滅のツボなんかにゃ負けないぜ。なんたって俺は
   どんな逆境だって跳ね返してきた男、森崎有三なんだからな!)」

ウイングスの攻撃を止め、今が反撃のチャンスと感じた森崎はボールを持つクリスへと指示を出す。


☆どうしますか?

A アベルに渡し、ラインを整えさせる
B シーダにロングボールを送り競り合わせる
C セシルにロングボールを送り競り合わせる
D そのままオーバーラップを命じる
E カインにオーバーラップを命じる
F ライアンにオーバーラップを命じる
G 森崎がオーバーラップを仕掛ける

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

598 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:56:17 ID:j6kcs21+


599 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:57:05 ID:qqYrpTDY
A

600 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:57:12 ID:tWotV9Fw

FWとして使わないなら、アベルにはガンガン汗をかかせるべし

601 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:06:05 ID:???
>A アベルに渡し、ラインを整えさせる

バイタルエリアギリギリまで攻めこまれたことで、マルスを中心にフォーメーションが崩れかけていた。
ここは一旦ボールを中央に集め、ラインを統率していくことを森崎は選択する。

森崎「まだ試合は始まったばかりだ。落ち着いていこうぜ!」

クリス「はい、森崎さん!」

バコッ!

アベル「さーて、どのあたりが奴らの『穴』だ?」

アンナ「さて、ボールは左サイドハーフのアベルくんへ。一旦後ろに戻し、再び前へ。
    アリティア選抜、ここは焦らずゆっくりとパスを回し攻撃の機会を伺います」

井沢「無理にカットに行くなよ。焦って前に出てもむざむざパスコースを明け渡すだけだ!」

アベル「(ふーむ。向こうの指揮官はなかなかの切れ者か)
    ま、何時までもこうしているわけにはいくまい。仕掛けさせてもらうぞ!」


アベルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→とりあえず自分で直接運んでみよう。ドリブルだ!
ハート→マルス様とワンツーで切りこむ!
スペード→シーダ様に相手の裏をとってもらってパスを繋ぐ!
クラブ→ロディに大きくサイドチェンジのロビングを送り競り合ってもらう!
JOKER→あの程度のキーパーならこっから(センターライン)シュート打っても入りそうじゃね?

602 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:06:40 ID:???
アベルの判断→ クラブQ

603 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:08:19 ID:???
アベルの阿呆…。

604 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:09:00 ID:???
>マルスの判断→ クラブQ
>アベルの判断→ クラブQ

そのカードは数値分岐で引こうぜ

605 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:16:54 ID:???
>>603
それだけ皆がロディに期待してるんですよきっと!
>>604
アベルといえばやっぱりクラブのイメージが…
============
アベルの判断→ クラブQ
>クラブ→ロディに大きくサイドチェンジのロビングを送り競り合ってもらう!
============
アベル「前へのパスコースは……無いか」

俊足のセシルに左サイドを駆け上がってもらおうとしたのだが、
守備意識も高い井沢の指示により、しっかりとマークがついている。

アベル「だったらこっち側はどうだ?ハァッ!!」

バゴッ!シュルルルルル……

アンナ「アベルくん、大きく右サイドへと蹴り上げる!
    このボールに動きを合わせるのはロディくんと長野くんだ!」

ロディ「さっきのようなミスはしない。必ず繋いでみせる!」

長野「競り合い勝負で俺は負けるわけにはいかないんだ!」

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:18:07 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ 競り合い32=
============
長野→! card+ 競り合い36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが競り勝つ!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(岩見がフォロー)
≦−2→長野が競り勝つ!

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

607 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:18:27 ID:???
ロディ→ ハート8 + 競り合い32=

608 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:21:11 ID:???
長野→ クラブ2 + 競り合い36=

609 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:21:19 ID:???
長野→ クラブ4 + 競り合い36=

610 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:47:50 ID:???
ロディ→ ハート8 + 競り合い32=40

長野→ クラブ2 + 競り合い36=38

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが競り勝つ!そしてシーダにパス。
※ロディに20の経験値が入ります
============
長野「タッパの低い奴がしゃしゃり出てくるんじゃないよ!」

グアアッ!!

ロディ「(確かに身長ではどう足掻いても勝ち目がない。
    だが、競り合いを制するのに必要なのは背の高さだけじゃないはずだ)」

ロディはしっかりと足を踏ん張り態勢を崩されないように構える。
そしてボールタッチこそ長野に譲ったものの、彼の落としたボールへといち早く足を伸ばす。

長野「このっ、渡すか…うおっ!?」

ぐいっ!

ロディ「渡さない!!」

ポンッ!

アンナ「落ちてきたボールのキープに成功したのはロディくんだ!」

ニーナ「相手に押し負けない見事なボディバランスですね」

611 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:49:18 ID:???
予め足腰にバネを溜め、ボールに近い位置に体を入れていたのが勝因となった。
一瞬の鬩ぎ合いだったが、前準備を怠らなかったロディに軍配が上がったのである。

長野「(くっ……俺は油断していたのか?相手が自分より小さいやつだからって!)」

マーガス「背の高さというのは確かに天から与えられた大きな才能の一つさ。
     だが、それを振り回しているだけじゃ競り合いには勝てない」

シェスター「さっすがー。大きい人の言うことはやっぱり違うねぇ」

ビクトリーノ「ちなみにマーガスさんはどのへんの大きさが一番自信があるんだい?」

マーガス「こいつら……」

さらっと下ネタを口にする仲間の言葉を無視し、
自分と似たようなタイプの選手の失敗にマーガスは目を向ける。

マーガス「(だが……昔からそれ以外の武器を持てずに戦ってきたのならどうするんだ?
     今のままの俺じゃ、そのうちアイツのように自分より小さくてもフィジカルが豊富な奴らに競り負ける。
     そうなってしまったらポストプレイヤーとしての俺の価値なんて……!)」

悔しそうに地面に転がる長野の失態が未来の自分に重なって見え、マーガスは目元を摘んだ。

マーガス「(ドイツナンバーワンのポストプレイヤー、ケルン所属のエッフェンベルク。
     俺はいつかあの人のようなどんな厳しい球際での競り合いにも勝てるようになりたい。
     そのためにはもっと、もっと巧く、強くならなくちゃいけない…!)」

マーガスが葛藤している最中、ボールを確保したロディは前方をひた走るシーダに向けてグラウンダーのパスを転がす。
PA内を固める指示を受けている南葛DF陣は迂闊に飛び出せず、このパスを素通しさせてしまう。

612 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:50:31 ID:???
パシッ!

シーダ「よく繋いでくれたわねロディ。あとは私に任せて」

ダダダッ!!

アンナ「ここでボールを持つのはフースバル戦でも得点を決めたタリスの天馬姫シーダくんだ!」

ニーナ「浮き球に強い南葛陣営を警戒し、ドリブルで切りこんでいくようですね」

高杉「ふっ、無駄無駄無駄!このために俺たちはバックス5枚の布陣を組んだんだ!
   行くぞ関口、田代!囲んで身動きを取れなくさせるんだ!」

関口「おう!」

田代「むふふ…」

シーダ「なーんか嫌な予感が…でも、ここまで繋いでくれた皆のためにもやるっきゃない!」

613 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:52:03 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダ→! card+ ドリブル42=
============
関口→! card+ タックル34+(人数補正+3)=
田代→! card+ タックル34+(人数補正+3)=
高杉→! card+ タックル39+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!メクネスと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに)(マルスがフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う!

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダのカードがハートで『グライダーステップ』で+3
高杉のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

614 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:21 ID:???
シーダ→ スペード8 + ドリブル42=

615 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:28 ID:???
シーダ→ ダイヤ9 + ドリブル42=

616 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:57 ID:???
関口→ スペードJ + タックル34+(人数補正+3)=
田代→ ハート9 + タックル34+(人数補正+3)=
高杉→ スペード4 + タックル39+(人数補正+3)=

617 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:54:50 ID:???
アベル、シーダ、マルス、オグマなら問題なくぶち抜けるけど、
ロディはちょっと活躍の余地が少ない相手だなあ、これは。

618 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 23:00:12 ID:???
>>617
そのあたりはやはり年季の差でしょうね。
第七小隊たちは支援のお陰でなんとか対等に戦えてますが、
基本能力ではどうしても他の選手に比べて劣る所がありますので。
============
シーダ→ スペード8 + ドリブル42=50

関口→ スペードJ + タックル34+(人数補正+3)=48
田代→ ハート9+(誘致+2) + タックル34+(人数補正+3)=48
高杉→ スペード4 + タックル39+(人数補正+3)=46

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!メクネスと一対一に!
※シーダに20の経験値が入ります
※シーダのレベルが8に上がりました
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


シーダ ペガサスナイト レベル8
     成長率
H 22 60+! numnum=
力 10 40+! numnum=
技 10 60+! numnum=
速 17 90+! numnum=
運 14 70+! numnum=
武 11 70+! numnum=
守 9 20+! numnum=
魔 8  3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

619 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 23:01:14 ID:???
H 22 60+ 79 =
力 10 40+ 13 =
技 10 60+ 29 =
速 17 90+ 80 =
運 14 70+ 11 =
武 11 70+ 46 =
守 9 20+ 56 =
魔 8  3+ 25 =

620 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:11:11 ID:???
何か違和感があると思ったら、普段は『名前もまとめて』と記入がありましたね。
今回は私の記入ミスですので>>619さんの判定を採用していきますね。
============
H 22 60+ 79 =139→+1
力 10 40+ 13 =53
技 10 60+ 29 =89
速 17 90+ 80 =170→+1
運 14 70+ 11 =81
武 11 70+ 46 =116→+1
守 9 20+ 56 =76
魔 8  3+ 25 =28

シーダ   ペガサスナイト  レベル8 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     60
力 10       40
技 10      60
速 18       90
運 14      70
武 12      70
守 9      20
魔  8       3

以上のようになりました

621 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:12:42 ID:???
関口「うおおっ!」

田代「ぬーぼー!」

ザザッ!バッ!

シーダ「くっ、左右から同時に!?」

アンナ「PA内へと切りこんだシーダくんですが、関口くん、田代くんの
    張り付くようなチェックになかなか進むことができません!」

高杉「おっと、前もちゃんとよく見たほうがいいぜ!」

3人がかりの守備ならば、どれだけ優れたドリブラーといえども立ちどころに困るはず。
おとなしくバックパスするならよし、あわよくばボールを奪い取りたいと高杉はほくそ笑む。
しかし、シーダのペガサスナイトとして鍛えあげられた瞬発力とバランス感覚はこの包囲網でも揺るがない。

シーダ「私を止めたかったら、もう1人用意すべきだったわね。…はっ!」

ぽーん。

高杉「う、上だとぉ!?」

3方向を封じ込め、後ろだけしか逃げ道がないと思っていたのは間違いだった。
チップキックでボールを浮かせ、それを追うようにして軽やかに高杉たちをかわしていく。

アンナ「この狭い中を巧みにかわす!シーダくんの3人抜きでメクネスくんとの一騎打ちだ〜!」

メクネス「な、ナニヤッテルデスカー!?いきなりの大ピンチじゃアリマセンか!」

シーダ「どいて!アリティア選抜は絶対負けさせないから!」

622 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:14:15 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダ→(行動:! card)! card+ ドリブル43orシュート35=
============
メクネス→(行動:! card)! card+ 備える42=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!アリティア選抜が先制!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに)(岩見がフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→メクネスがボールを奪う!

【補足・補正】
行動がダイヤ・ハートでドリブル、スペード・クラブでシュートを選択します。
キーパーは選択の予想が的中で+3、外れると-3の補正を受けます。
シーダがドリブル時カードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダがドリブル時カードがハートで『グライダーステップ』で+3
その他は>>13を参照してください。

623 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:15:35 ID:???
シーダ→(行動: クラブQ ) スペードJ + ドリブル43orシュート35=

624 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:15:58 ID:???
メクネス→(行動: ダイヤA ) ダイヤ7 + 備える42=

625 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:20:44 ID:???
うん、シーダは一対一禁止。8(以上)差なのに五割でシュートやられたらたまらんよw
そして、シーダでこれとなると、絶対的に火力不足だなあ。どうしたもんか。

626 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:33:01 ID:???
ギリギリだけどゴールしてるし、前半はこの一点差を守り切れればそれでも充分じゃない?

627 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:38:20 ID:???
あ、有利不利があったか、見落としてた。
たしかに、この一点を守り切れれば前半は十分だね。
可能ならFWの枚数を一枚減らしたいところだが。

628 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:45:40 ID:???
>>625
今回は運良く決まってくれましたが、次もうまくいくとは限りませんからね。
ちなみにこのスレではどのチーム相手にもそれなりに有効な
ドリブル突破オンリーにならないために、どんな選手でも一対一の選択は5:5となっております。
>>626
これからの試合展開は南葛の戦術の引きによるかもしれませんね。
ナポレオンがどれだけシュートを打つのを躊躇ってくれるか…
>>627
要判定ですが、ジェイガンにチームデータ変更を要請することは可能です。
ハーフタイムになれば、ジェイガンに話しかけることでより高確率で変更できますね。
============
シーダ→(行動: クラブQ ) スペードJ + シュート35=46

メクネス→(行動: ダイヤA ) ダイヤ7+(不利-2) +ドリブルに備える42+(予想外し-3)=44

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!アリティア選抜が先制!
※シーダに50の経験値が入ります
============
メクネス「(あれだけの包囲網を突破するからに、このオネエちゃんかなりドリブルに自信を持ってるみたいネ)」

間近でシーダのドリブルのキレを見せつけられたメクネスは
間違いなくシーダはドリブルで突っ込んでくると予想して構えを取る。
その時シーダはメクネスから普段おちゃらけた口調からは考えられない威圧感を感じ取る。

シーダ「(…だめ。昔のように単純に突っ込んでいるだけで勝てる相手じゃない。
    ここはドリブルじゃないわ。相手の裏をかくのよシーダ!)」

ドシュッ!

メクネス「ナ、ナンジャラホーイ!?」

629 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:47:12 ID:???
自分の勘を信じ、シーダは緊張で視界が霞む中、足元のボールをインサイドでコース隅へと蹴り込んだ。
まったく予想していなかったシュートを打たれ、
メクネスはゆっくりと転がっていくボールへと慌てて手を伸ばす。
だが幼少の頃に肩を脱臼したことで手に入れた、常人より長い腕を持ってしても
惜しくもこのシュートをゴールの枠外へと弾くことは出来なかった。

ピシッ!

シーダ「お願い決まって!」

メクネス「アララー!?」

コロコロコロ……ズン。
ピピイィィィィイイイ!!

シーダ「や……やったぁ!入ったァ!」

アンナ「ゴーーーーーール!!前半16分、南葛の堅い守備を破り先制点を奪ったのはシーダくんだ〜〜!」

ニーナ「ボールを奪われてしまうギリギリのラインをうまく避け、見事得点をモノにしましたね。
    彼女の試合に勝利したいという執念を形にしたような、良いゴールでした」

ロディ「流石ですシーダ様。見事なドリブルゴールです」

セシル「かっこいい…アタシもシーダ様みたいなドリブルが出来るようにがんばらなきゃ!」

マルス「よくやってくれたねシーダ。この調子で次も頼んだよ!」

シーダ「は……はいっ!任せてくださいマルス様!(く〜〜!!ゴール決められてよかった〜〜!!)」

630 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:48:37 ID:???
信頼できる仲間たち、そして愛するマルスからの祝福を受けて
シーダは自分が成し遂げたことの凄さを心から実感し、次も決めてみせると息巻いた。

森崎「(ヒュー。あのギリギリのラインをよくもまぁ決めてくれたもんだぜ。
   だが、この時間帯にリードできたことでかなり優位に立てそうだぞ)」

たかが1点、されど1点。早い時間帯で得られたリードを噛み締めつつ森崎は…


☆どうしますか?

A 自分も得点を決めたシーダを褒める。
B シーダまでボールをつなげたロディを褒める。
C さらに点差を広げるためにもっとプレスをかける指示を出す。
D 1点のリードで十分だ。ここからは引き気味に守るよう指示を出す。
E 南葛の選手を挑発してからかってやれ。(挑発する選手を明記してください)
F ジェイガンにチームデータ変更を要請する
G その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

631 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:09:01 ID:mi4kJWPQ
B
シーダは王子にまかしておく

632 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:10:48 ID:TCZ+tdt2
A

633 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:13:26 ID:tUY25F7A
B

634 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 23:59:25 ID:???
>B シーダまでボールをつなげたロディを褒める。

森崎「ロディ!今の得点はお前の踏ん張りがあったからだ。よくやったぞ!」

クリス「うんうん。自分より大きい人相手に一歩も引かないんだもの。凄いよロディ!」

ルーク「た、確かにかっこよかったぜ。それでも俺の半分位だけどなー」

同じ第七小隊の仲間として、ロディの活躍が嬉しいのだろう。
森崎に重ねるようにロディに祝福の言葉をかけるクリスとルーク。

アベル「気を抜くなよ。これからもお前を起点にして繋いでいくかもしれないからな!」

ロディ「はいっ!どんどん回してください!
    (僕達の力は通用する。恐れずに立ち向かうんだ。アリティアの勝利のために!)」


※ロディの評価が上がりました!

635 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:06:17 ID:???
リンダ「やったぁ!さすがはシーダね。あのドリブルを止められる人はそうはいないわ。
    …っと、あ〜、ついつい試合の方に気を取られちゃう。
    はやくシーマを探さないといけないのに…」

リンダはピッチ上と観客席を落ち着かない様子で交互に見渡しながら、友人の活躍を喜んでいた。

リンダ「あらかた回ってみたけど何処にもいないわね。ひょっとしたら観客席にはいないのかしら?」

もしかすれば解説席の警護をしているミディアたちの所にいるかも知れない。
最後にもう一度アリティア選抜の面々を眺め――森崎の所で視線を止める。

リンダ「負けたら許さないんだから。頑張ってね、森崎くん」

そうつぶやくと、リンダは観客席を出ていき解説席へと移動していく。

636 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:07:17 ID:???
長野「くっ…あんな青臭い奴にいいようにやられるなんてな…!」

むざむざ相手に得点のチャンスを与えてしまった長野は、拳を握りしめて森崎たちに賞賛されるロディを睨みつける。

滝「年齢なんて関係ないな。翼や岬たちが苦戦した相手の後輩なんだ。あれくらいはやってくるさ」

来生「なんのなんの。取られたら取り返すだけだって!」

井沢「ああ、すぐに追いついてみせるさ。どんな相手だろうと南葛は負けないんだ。これまでもこれからも絶対にな!」

高杉「だがどうする?ドリブル対策を見込んで守備を厚めにしたが、奴らの攻撃力はそれを越えてくる…」

中里「あのシーダという女子を止めるには予めマークをつけるなどして対策せなばなるまいて」

岩見「それなら俺にやらせてくれ。その分サイドを開けちまうことになるが……」

中里「ふむふむ。それならば拙者と高杉殿で……」

高杉「よし、その手でいこう。もう1点もやらせないぜ」

アリティアの予想以上の攻撃力を前に、南葛は自分たちの戦術を手早く見直す。
そして南葛のキックオフの笛が吹かれて試合は再開される。

ピイイイィィィッ!!

アンナ「1点先制したアリティア、それを追いかけるウイングス!
    南葛の司令塔井沢くん、ここは何処から攻めていくのでしょうか」

井沢「(前半のうちに追いついておきたいところだな。ならばここは…)」

637 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:08:17 ID:???
井沢の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ナポレオンなら何とかしてくれるはず…!
ハート→さっきは惜しいところまで行った来生に任せたいな。
スペード→南葛の攻撃と言ったらこれだろ。滝に渡してサイドアタック!
クラブ→一気に攻めこむにはコレしか無い!修哲トリオのコンビプレーだ!
JOKER→俺の進化したバナナシュートを見せてやるぜ!

638 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:08:40 ID:???
井沢の判断→ クラブA

639 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:10:07 ID:???
ナイスマモノ

640 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:11:13 ID:???
トリオなのにコンビプレーとはこれいかに

641 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:32:37 ID:???
>>639
どうやらマモノさんは南葛出身の選手のプレーを見たいそうです。
>>640
確かにちょっとおかしかったですねw連携なりパスワークなりお好みでお願いします。
============
井沢の判断→ クラブA
>クラブ→一気に攻めこむにはコレしか無い!修哲トリオのコンビプレーだ!
============
井沢「(ナポレオンのシュートに頼りたいところだが、まだ早い。
   奴の力じゃなくても得点できる場面を作っておかないと攻め手を失いかねない)」

現在進行形でナポレオンへの警戒を強めているアリティアの守備陣営。
これはすぐにナポレオンにボールを渡すことで対処できそうだが、
それではナポレオンが自分で切りこんでいくことしか出来ず、
すぐに体力を使い果たしてしまうかもしれないのだ。
古尾谷の方針上、体力が切れてコンディションが低下したらすぐに交代をするだろう。
ナポレオンの得点力を試合終盤まで持続させる。
それがこの南葛のキャプテンであり司令塔である自分の役目なのだと井沢は考えていた。

井沢「滝、来生、走れ!修哲トリオの力を見せてやろうぜ!」

来生「おぉ?景気よく飛ばしていきますか〜!」

滝「一人だけで先走るなよ!って、言うだけ無駄か。俺が合わせるから好きに動けよ」

ダダッ!バコッ!バシーン!ダダッ!バコッ!

アンナ「は、早い!南葛、フィールドを大きく使った素早いパス回しで速攻をしかけます!」

小学生の頃からずっとトリオでつるんできた洗練されたコンビプレーでの突破を図る井沢たち。

642 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:33:51 ID:???
シーダ「2人でも難しい高速ワンツーをあの距離で、それも3人で…!」

井沢「このまま一気に中央突破だ!遅れるなよ2人とも!」

来生「ハッハァー!行くぜアリティア〜!聞いて驚け見て笑え〜!」

滝「驚かせるだけで十分だから。笑われなくていいから、な」

マルス「チームプレーにはチームプレーで対抗だ。シーダ、止めるよ!」

シーダ「はい!マルス様と一緒なら私は負ける気がしません!」

アンナ「流れるようにつながっていく三角パスがアリティアの中央ラインを駆け抜ける!
    しかしシーダくんとマルスくんがこのパスコースを遮ろうと飛び込む!」

643 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:35:10 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

井沢→! card+ 修哲トリオ45=
来生→! card+ 修哲トリオ44=
滝→! card+ 修哲トリオ45=
============
シーダ→! card+ カット40+(人数補正+2)=
マルス→! card+ カット38+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→修哲トリオが突破!(奇数:まだまだトリオで突き進む!偶数:トリオを解除し井沢がドリブル)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(アベルがフォロー)(ジョルジュがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う!

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
マルスのカードがハート・スペードで『フラッグカット』で+3
その他は>>13を参照してください。

644 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:35:41 ID:???
井沢→ ダイヤA + 修哲トリオ45=
来生→ クラブA + 修哲トリオ44=
滝→ クラブA + 修哲トリオ45=

645 :644:2011/12/18(日) 00:37:03 ID:???
やあ これは ひどい

646 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:38:10 ID:???
シーダ→ クラブ7 + カット40+(人数補正+2)=
マルス→ ダイヤQ + カット38+(人数補正+2)=

ひどいレベルで息が合ってるなw

647 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:49:29 ID:???
「笑われなくていいからな

いいや限界だ笑うねっ!!ww

648 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:52:05 ID:???
息の合った珍プレイ(笑)を見せてくれた修哲トリオは試合後、 レグ・コンサワット の特訓なw

649 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:27:29 ID:???
>>645
こんな夜遅くにマモノさんが友人連れで大勢でまぁ…
>>646
仲が良いということは大変よろしいことですね。(ニコッ
>>647
笑う門には福が来るといいますからね。面白いことがあったなら笑いましょう!
>>648
タイユース関連の単語が最近あちこちに出てるような気がします。このスレでの登場予定は残念ながらありません…
============
>井沢→ ダイヤA + 修哲トリオ45=46
来生→ クラブA + 修哲トリオ44=45
滝→ クラブA + 修哲トリオ45=46

シーダ→ クラブ7 + カット40+(人数補正+2)=49

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティアがボールを奪う!
※シーダに20の経験値が入ります
============
井沢、来生、滝。彼らは修哲幼稚園の頃からの腐れ縁であり、
家も近所で物心がつく頃には仲良くボールを蹴っていた仲である。
彼らの絆は固く、嬉しさも悲しみも常に共有してきた。
彼らは自分たちの絆に誇りを持っており、その絆が生み出す力の強さも知っている。
これまでもそしてこれからも大切にしていきたいかけがえのないものなのだ。
だが、時に強すぎる絆は自由を奪う重く苦しい鎖にもなりかねない。

滝「俺たちの連携を止められるやつなんかいないさ!」

来生「どいたどいたどいた〜!」

650 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:30:11 ID:???
マルス「通すものか!僕は左側をケアする。シーダは右側を!」

シーダ「ええ!あなた達に私たちの絆の強さを見せてあげる!」

井沢「うっ…こ、こいつら…!」

共に生きてきた年数を比べるのならば、圧倒的に修哲トリオが積み上げてきた物の方が多い。
だが、この両者の絆には大きな差があった。そう、男と女という性別の垣根を超えた『愛情』という名の絆だ。
男だけの熱い友情という青春に塗れて生きてきた来生たちにとってそれは異次元の存在であり
独断で手に入れることなど許されない禁忌の存在でもあったのだった。

滝「(くそっ、なんだこの思わず目を背けたくなってしまう輝きは…!)」

来生「(あれは…あれは存在しちゃいけない光なんだ…!)」

井沢「(ちくしょうー!ちくしょうー!わざわざ見せつけるようなふざけた真似しやがってー!)」

マルスとシーダが放つ異次元の光を浴びた修哲トリオの集中力は一瞬のうちに消し飛んだ。
双子が互いの意識や神経を共有することがあるという逸話があるように、
血の繋がりをも超えた強すぎる絆を持つ修哲トリオは測ったように同時に足を滑らせた。

ずるっ。ずるっ。ずるっ。

井沢・来生・滝「「「んわーーーーーっ!!!」」」

シェスター「ヒ、ヒーーー!!腹が、腹が…捩れる…くるし…!」

ビクトリーノ「ぐわっはっは!これだけ見事なフェイクショーはそこらのサーカスでも見られんぜ!」

マーガス「そ、そんなに笑うと失礼だろ。彼らだって真剣に…クッ…ププ…プスー!!」

651 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:31:54 ID:???
ナポレオン「ば、バカどもが!素直に俺にボールを渡してればよかったんだ!」

森崎「ぶっひゃっひゃっひゃ!お、お前ら…いい年こいてとんでもない伝統芸をやらかすなー!」

三人揃ってすってんころりんした光景を目の当たりにし、
森崎やシェスターたちは笑い転げ、ナポレオンは怒声を上げることしかできなかった。
もっとも彼らの名誉のために記しておくが、修哲トリオ自体には結構な女子のファンは居る。
顔が美形な井沢は当然として、滝の顔に似合わぬ渋い美声に惚れ込んでる人もいたり。
来生に関しては……とりあえずこの場ではノーコメントでお願いします。


ちなみにこぼれたボールはシーダが難なくキープした。
コントのような段取りでボール権を取り返したシーダは唖然として動きが止まってしまっていた。
森崎は歯を食いしばって笑いの感情を根性でねじ曲げつつ、顔を引き締めて指示を飛ばす。


☆どうしますか?

A そのままシーダにドリブルで攻めこんでもらう
B セシルに渡してドリブルで攻めこんでもらう
C ロディに渡してドリブルで攻めこんでもらう
D ボール運びはマルスに任せ、シーダは前線へと上がらせる
E ボール運びはアベルに任せ、シーダは前線へと上がらせる
F ボール運びはジョルジュに任せ、シーダは前線へと上がらせる
G 誰かをオーバーラップさせて攻撃に厚みを付けてみようか
H その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

652 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 01:33:04 ID:sEGGVZkw


653 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 01:36:10 ID:wMd7qb0Q
E

654 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:41:23 ID:???
>E ボール運びはアベルに任せ、シーダは前線へと上がらせる

森崎「くっ…ぼ、ボールはアベルに渡して、シーダ姫は前に…くくっ…」

気を抜けば思い出し笑いで集中力が途切れてしまう。
森崎は吹き出しそうになるのをなんとかこらえつつ、シーダに指示を出した。

シーダ「わ、わかったわ。それっ!」

バコッ!パシッ!

アベル「いやいやめずらしいものをみせていただいて。
    それじゃ、お返しとばかりに今度はこっちの攻撃といこうか!」


アベルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→このまま自分で直接運んでみよう。ドリブルだ!
スペード→セシルにDFの裏をとってもらってパスを送る
クラブ→ロディに大きくサイドチェンジのロビングを送り競り合ってもらう!
JOKER→あの程度のキーパーならこっから(センターライン)シュート打っても入りそうじゃね?

655 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 01:42:34 ID:???
アベルの判断→ ハートQ



656 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:00:47 ID:???
アベルの判断→ ハートQ
>ダイヤ・ハート→このまま自分で直接運んでみよう。ドリブルだ!
============
アベル「後輩たちばかりに目立たせるわけにもいかないでしょう。はっ!」

ズダダダダダダッ!

アンナ「シーダくんからボールを託されたアベルくん。さながら黒豹のように軽やかに右サイドを駆け抜けます」

ビクトリーノ「よく見ておくんだな。俺の見立てだとあの選手が
       この大陸のナンバーワンプレイヤーだと思うぜ」

シェスター「あいつは全日本ユースとの特別試合で決勝点を叩き込んだ……」

マーガス「シュナイダーのファイヤーショットに匹敵するキック力を持っていたな。
     そうか、南葛にナポレオンがいるのならアリティアには彼がいるのか」

滝がワンツーパスのために上がったことで、左サイドはがら空きだったこともあり
アベルはスルスルと何かつ陣営へと斬り込んでいくことができた。しかし…

中里「そこまででござるよ。(とは言え…彼奴の放つ強者の波動…如何様にして止めるべきか)」

関口「これ以上は進ませない!」

アンナ「中里くんと関口くんが立ちふさがる!アベルくん、突破できるか〜!?」

アベル「出来るかじゃない。出来なきゃいけないのさ。それがエースの仕事ってやつなんだからな」

657 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:02:07 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ ドリブル47=
============
中里→! card+ タックル36+(人数補正+2)=
関口→! card+ タックル34+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!(奇数:そのままドリブルでPAへ 偶数:ミドルシュートを狙う)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがフォロー)(田代がフォロー)(高杉がフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う!

【補足・補正】
中里のカードがダイヤで『波動旋風脚』で+4(吹っ飛び4)
中里のカードがハート・スペードで『疾風迅雷脚』で+2
その他は>>13を参照してください。

658 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:02:33 ID:???
アベル→ ダイヤK + ドリブル47=

659 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:02:35 ID:???
アベル→ ハート4 + ドリブル47=

660 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:03:29 ID:???
中里→ ダイヤQ + タックル36+(人数補正+2)=
関口→ クラブ9 + タックル34+(人数補正+2)=

661 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:07:09 ID:???
地獄行きももはや過去の話だな、アベル…。

662 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:10:39 ID:???
>>661
キャプ翼世界での彼女持ちは基本的に強いの法則が働いてるのでしょうか?
============
アベル→ ダイヤK + ドリブル47=60

中里→ ダイヤQ + タックル36+(波動旋風脚+4)+(人数補正+2)=54
関口→ クラブ9 + タックル34+(人数補正+2)=45

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!そのままドリブルでPAへ
※アベルに20の経験値が入ります
※アベルがKで勝利したので覚醒します
============
アベルドリブル覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→奇数:速さ+1 偶数:技1
ハート→奇数:速さ成長+5 偶数:技成長+5
スペード→『華麗なドリブル』1/4 +3 習得
クラブ→『素早いフェイント』1/4 +2 習得
JOKER→ダイヤ・ハート・スペード+『高速ドリブル』1/2 +4 習得

663 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:11:03 ID:???
アベルドリブル覚醒→ ダイヤK

664 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:12:12 ID:???
連続でダイヤK引きだと!?

665 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:48:41 ID:???
>>664
某ポストプレイヤーさんが力を貸してくれている…!彼の活躍の続きが待ち遠しい限りです。
============
アベルドリブル覚醒→ ダイヤK
>ダイヤ→奇数:速さ+1
※アベルの速さが18→19に上がりました!
============
アベル「(どれだけ辛く厳しい状況でも決して下を向かず。
    チームの勝利の可能性をたぐり寄せることが出来る存在。それがエース)」

2年前。アベルはアリティア王宮騎士団内だけでなく、アカネイア同盟軍としてでもエースの名を欲しいままにしていた。
全日本ユースとの特別試合において、長年苦しまされていたサッカーの苦手意識も克服し
大手を振って自分の新たな夢への一歩を踏み出せたのである。

アベル「(そして俺は置き忘れてきたものを取り戻すかのように、またここへと戻ってきた。
    そう。チームの皆に、マルス様に、森崎にかけた迷惑を取り戻すために!)」

第1回アリティアカップにおいて、アベルは今では想像できないほどの失態を繰り返し絶望のどん底に落とされていた。
自己を破壊し、全てを捨てて失踪してしまうところまで追い込まれていたアベルを救ったのは森崎だった。
体を張ってでも、力づくでもお前を連れ戻す。そう言って森崎は圧倒的に実力が上の自分に拳で挑んできた。
自暴自棄の末に力を手に入れようとするアベルではなく、
チームに迷惑をかけ、期待を裏切り続けるアベルが必要なのだと訴えかけながら。
きっといつか本来の力を発揮できる時が来ると信じて。

アベル「(森崎。あの時俺は後悔したよ。何を馬鹿なことを考えていたのかってな。
    どれだけ優れた力を得ようとも、自分を捨ててしまっては何の意味も成さない。
    アリティアの黒豹アベルという存在を消してまで得た力。それは俺の力じゃない。
    アベルと言う名を被った別人でしかない。俺は……俺自身の力を!
    お前が信じ、手を伸ばしてくれたこの力で、お前に勝利を捧げてみせる!!)」

ヒュッ…ダダッ!

666 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:50:56 ID:???
中里「(揺さぶるフェイントの後に、一気に速度を上げる…典型的な技巧派か。ならば!)」

忍びの里で育ってきた経歴からか、足の速さには譲れない自信がある中里。
そう簡単に振り切られることはない。ならばあとはアベルからボールを奪い取れる力強さが必要だった。

中里「(中の里の奥義が一つ。風雷の如き疾さの対となる『剛』の奥義を受けよ!)」

ブオォン!!

中里「波おぉーーーーーっ!!波動旋風脚ーーーっ!!!」

ガキィッ!!

体内に溜め込んだ気を足元に集中させ、強烈な回し蹴りをタックルの要領で叩きこむ。
しかし、自己の存在に強い意志を固めたアベルの足は鍛え上げられた鋼のようにビクともし無かった。

中里「(な…なんと…!拙者の『気』を吸収しているとでもいうのか…!?)」

中里の動きや呼吸を全て読んでいなければとても出来はしないことをアベルはやってのけていた。
今のアベルにはそれを成し遂げるだけの実力も、集中力も、誇りも備わっているのだから。

アベル「悪くない腕だが…相手が悪かったな!」

ビュンッ!!

中里「……見事。澄んだ湖のような純粋なる力……これほどまでの『気』の持ち主はそうは見られぬ」

彼が相手では仕方がない。試合中の選手としては抱いてはいけない心を抱かせてしまう。
それほどまでに、アベルの持つ力は偉大だったのである。

667 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:52:12 ID:???
中里「(しかし…しかし。古来より忍びの者はお主のような力ある者を打ち破るために技を磨き上げてきたのだ。
   真正面から当たって勝ち目がないと分かれば話は早い。……アベル殿、次こそは……仕留める)」

持たざるものが持つものに対抗するための力を代々学んできた誇り。
それを証明するためにも、このまま引き下がる訳にはいかないと中里はすぐにアベルを追いかける。

アンナ「アベルくん、あっという間に2人をごぼう抜きだ!
    そのままドリブルでPA内へと切りこんでいく!アリティア、再び得点チャンスか!」

高杉「くそっ!何度も同じ手でやられるほど南葛の守りは甘くはないぞ!」

岩見「今度は俺もいるんだ。そう簡単に抜けはしない」

田代「ぬーぼー!」

アベル「これは随分立派なお出迎えだ。存分に御相手をしてあげないと失礼だな。……行くぜ」

668 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 02:54:02 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ ドリブル48=
============
田代→! card+ タックル34+(人数補正+3)=
岩見→! card+ タックル40+(人数補正+3)=
高杉→! card+ タックル39+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!メクネスと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに)(ロディがねじ込みに)(メクネスがフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う!

【補足・補正】
岩見のカードがクラブ以外で『執刀タックル』で+2(吹っ飛び4)
高杉のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

669 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:55:03 ID:???
アベル→ ダイヤK + ドリブル48=

670 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 02:59:13 ID:???
田代→ スペードA + タックル34+(人数補正+3)=
岩見→ クラブJ + タックル40+(人数補正+3)=
高杉→ ダイヤ2 + タックル39+(人数補正+3)=

671 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 03:00:37 ID:???
3連続ダイヤK……だと……?

672 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 03:09:01 ID:???
>>671
これは何らかの特殊スキルのフラグを与えてもいいかもしれませんw
============
アベル→ ダイヤK + ドリブル48=61

田代→ スペードA + タックル34+(人数補正+3)=38
岩見→ クラブJ + タックル40+(人数補正+3)=54
高杉→ ダイヤ2 + タックル39+(パワータックル+3)+(人数補正+3)=47

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!メクネスと一対一に!
※アベルに20の経験値が入ります
※アベルがKで勝利したので覚醒します
============
アベルドリブル覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→奇数:速さ+1 偶数:技+1
ハート→奇数:速さ成長+5 偶数:技成長+5
スペード→『華麗なドリブル』1/4 +3 習得
クラブ→『素早いフェイント』1/4 +2 習得
どれかのK→『Knight(騎士)の誇り』判定時、KがJOKERと同じく絶対勝利に(覚醒効果はKのまま)
JOKER→ダイヤ・ハート・スペード+『高速ドリブル』1/2 +4 習得

673 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 03:22:55 ID:???
アベルドリブル覚醒→ クラブK

674 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 03:25:22 ID:???
お前が…キングフォームだ…!

675 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 03:28:44 ID:???
>>674
  。 。
 / / ポーン!
( Д )

あわあわあわわ…4連続Kとかとんでもない現象を目の当たりにしてしまった…
剣崎さんに敬意を表しつつ、今夜はここまで。
遅くまでお付き合いいただきありがとうございます。お疲れ様でした〜


676 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 09:34:59 ID:???
進化の力は自分には働かないものって設定にした方が綺麗だな

677 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 17:19:09 ID:???
第三小隊の傭兵を上回る引きだな乙でした

678 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:00:04 ID:???
>>676
現時点では森崎は成長が良ければ『星のオーブ』のおかげ、悪ければ『破滅のツボ』のせいにできる
非常にGMに都合のいいシナリオとなっていますね。
>>677
ミスターKの称号は回りまわってアベルの頭上に輝きそうです。
============
※アベルが『騎士の誇り』(サッカーでいずれかのKを出した時JOKERと同様に絶対勝利
             ただし、覚醒効果はKと同じ程度)を習得しました!




アリティア騎士を退役したアベルのもう一つの夢。
スポーツ店を経営し、アカネイア大陸のサッカー文化を影から支える力となること。
だが、アベルの心の中に残っている主君への忠義を示す『騎士の誇り』は
彼をまたアリティア王宮へと舞い戻らせる。過去に失いかけたモノを再びこの手で掴むために。

アベル「(マルス様。俺はたとえ騎士勲章を返還しても
    この心は一生貴方への忠義を貫くと決めています)」

ダッ!

田代「うっ!」

アベル「(森崎。お前のあの時の拳、結構痛かったんだぜ。だけど嬉しかったぜ。
    それだけ俺のことを引き止めたかったんだと心に響いたんだ)」

ビュンッ!

岩見「なにィ!」

679 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:01:10 ID:???
アベル「(カイン。俺のかってな選択で一番迷惑を被ったのはお前なのかもな。
    だが、俺はお前が残ってくれるから迷うことなく新たな夢へと歩き出せたんだ)」

ババッ!!

高杉「そんなァ!」

アンナ「な…なんということだっ!!3人がかりの鉄壁の守りなど初めからいないかのような
    華麗なステップで南葛ウイングスの選手たちをかわしていく〜〜〜!!」

高杉「くそっ、別個に行っても駄目だ!!3人同時に仕掛けるぞ!」

田代「おう!!」

岩見「これ以上俺たち南葛が点を奪われてたまるか〜〜!!」

アベル「(エスト。お前が背中を押してくれなかったら、きっと俺は今この場にはいなかったんだろうな。
    俺の騎士としての最後の仕事を一番側で見てみたいと言ってくれたお前の気持ち、本当に嬉しかった)」

クルッ……シュパァッ!!

ニーナ「三方を囲まれ逃げ道を失ったアベル選手。あっ、これはまた…!」

高杉「上に逃げるってんだろ!同じ手は食わないぜぇ!!」

アベル「(騎士団を去る俺が最後にできること。俺が正騎士になり今まで駆け抜けてきた
    栄光と希望、失意と絶望。その全てを、アリティア騎士の誇りを……!!)」

ポンッ!

岩見「いや…ち、違う!上じゃない!まさか…!!」

680 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:03:25 ID:???
田代「この狭いところを突っ切ってくる!?」

アベル「(クリス、カタリナ、ロディ、ルーク、ライアン、セシル。
    お前たち新たな若い力が、今度は俺の代わりにマルス様を守っていく番だ。
    だから見ていて欲しい。どんな困難が壁になってふさがってこようとも
    それを突き破ることが出来るのは最後の最後まで諦めずに…
    絶望に屈せず戦い抜くことが出来る強い信念を持つものだけだと!!)」

グ オ ア ア ッ ! !ドゴッ!バゴッ!ズギャッ!!

アベル「どけぇっ!!俺の進む道を塞ぐんじゃねぇ!!」

アベルは上半身を低く落とし、重心が揺らされないようにしたあとで
自分の持てる限りの脚力を一気にボールへと伝えた。
ボール越しに襲ってくる高杉たちの圧力を、自分の体重の3倍、勢いも加味すればそれ以上もの
衝撃を耐えしのぎ、一気に溜め込んだ力を放出する。

田代「げふうっ!!」

高杉「ば…ばかなぁ!!こっちは3人…3人がかりなんだぞぉ!?」

岩見「それをこうも容易く……吹き飛ばしてくるなんて……」

アンナ「と、突破したァ!!3人の圧力を1人で押し返してしまったァ!
    いったい彼の体の何処にあそこまでの力が秘められているのでしょうか!」

ニーナ「特に高杉選手との体格差は歴然としてるはず。それなのに……なんという根性なのでしょうか……」

シェスター「す、すごいすごいとは聞いてはいたが……予想以上のモノじゃないのこれ……」

マーガス「世界トップレベルと遜色の無いキレ、そして力強さだ…!」

681 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:05:09 ID:???
カッコ良すぎだよ〜〜〜

682 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:08:05 ID:???
ビクトリーノ「(……あれ、俺…震えてんのか?アベルのドリブルを見て……震えてるのか……)」

数ヶ月前。全日本ユースとの特別試合にて新田が観客全てを魅了し、感激の心を満たしたドリブルを『芸術』とするならば。
このアベルのドリブルは観客の心を戦慄で震わせ恐怖にも似た感情で縛り付けて離さない。
これもまた一つの『芸術』なのかもしれない。一瞬足りとも目が離せないドリブルを追いかけながら
ブレーメントリオはアベルの強引かつ美しいドリブルに魅せられていた。

ロディ「こ……これが……」

カタリナ「暗黒戦争で最も戦果を上げた……」

ライアン「た、大陸一の……」

ルーク「王宮聖騎士……」

セシル「アリティアの黒豹……」

クリス「…アベル…」

カイン「よく見ておくんだ。お前たちはこれからアイツを超えていかなければならない。
    それは俺も同じ。アイツが残していったものを受け取り、そしていつかお前たちを目指して
    新たに加わってくるであろう新たなアリティアの騎士たちのためにも……!」

森崎「行けェアベル!今のお前なら何も恐れるものなんて無いはずだ!!」

アンナ「南葛で残るはキーパーのメクネスくんだけだ!アリティア選抜、追加点なるか〜〜!!」

メクネス「アナタスゴイね。でも、ワタシもプロとしてここで退くわけにはイカナイ…!!」

アベル「黒豹の牙は得物を逃さない。覚悟を決めるんだな…!」

683 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:09:27 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→(行動:! card)! card+ ドリブル48orシュート45=
============
メクネス→(行動:! card)! card+ 備える42=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!アリティア選抜が先制!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(シーダがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがねじ込みに。ゴールは空っぽ)
≦−2→メクネスがボールを奪う!

【補足・補正】
行動がダイヤ・ハートでドリブル、スペード・クラブでシュートを選択します。
キーパーは選択の予想が的中で+3、外れると-3の補正を受けます。
アベルは『騎士の誇り』でKが出ると絶対勝利(反則も受けません)
その他は>>13を参照してください。

684 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:09:43 ID:???
これは週刊誌が「ダメ豹時代を忘れるな! 全盛期のアベル伝説(ダイス的な意味で)」特集をするレベル
…週刊誌?

685 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:10:06 ID:???
アベル→(行動: クラブ9 ) スペードQ + ドリブル48orシュート45=

686 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:10:13 ID:???
アベル→(行動: スペードK ) ハート6 + ドリブル48orシュート45=

687 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:11:06 ID:???
メクネス→(行動: クラブ8 ) クラブ5 + 備える42=

688 :21スレ618:2011/12/18(日) 22:11:22 ID:???
メクネス→(行動: ハート10 ) ダイヤ7 + 備える42=

>ミスターKの称号は回りまわってアベルの頭上に輝きそうです。
なにィ!?

689 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:11:54 ID:???
メクネス→(行動: クラブ2 ) クラブ4 + 備える42=

690 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:20:45 ID:???
>>682のカインの台詞がちょっと意味不明になっていたので訂正をば。

カイン「よく見ておくんだ。お前たちはこれからアイツを超えていかなければならない。
    それは俺も同じ。アイツが残していったものを受け取り、そしていつかお前たちを目指して
    新たに加わってくるであろう新たなアリティアの騎士たちに伝えていくためにも……!」
============
>>684
ダメダメな時期を知っているからこそ、今のアベルの躍進には色々と来るものがありますねw
マルスもそうなのですが、このスレでは初めから強いキャラよりも
良成長した叩き上げが猛威をふるうのが実にFEらしいと感じます。
>>688
あの頃からずっとご参加してくれてるんですか?本当にありがとうございます!
そして宜しければこれからもどうか判定に参加してくれると嬉しいですw
============
アベル→(行動: クラブ9 ) スペードQ + シュート45=57

メクネス→(行動: クラブ8 ) クラブ5 + シュートに備える42+(予想的中+3)=50

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破!アリティア選抜が追加点!
※アベルに50の経験値が入ります。
※アベルのレベルが3に上がりました!

691 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:22:56 ID:???
先着『1名』様で『名前もまとめて』一気に判定をお願いします。


アベル パラディン レベル3
     成長率
H 33 70+! numnum=
力 15 40+! numnum=
技 18 50+! numnum=
速 19 50+! numnum=
運 9 40+! numnum=
武 13 70+! numnum=
守 17 20+! numnum=
魔 6 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

692 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:23:39 ID:???
H 33 70+ 68 =
力 15 40+ 35 =
技 18 50+ 40 =
速 19 50+ 20 =
運 9 40+ 39 =
武 13 70+ 11 =
守 17 20+ 97 =
魔 6 3+ 15 =

693 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 22:23:42 ID:???
アベル パラディン レベル3
     成長率
H 33 70+ 90 =
力 15 40+ 34 =
技 18 50+ 57 =
速 19 50+ 49 =
運 9 40+ 12 =
武 13 70+ 70 =
守 17 20+ 00 =
魔 6 3+ 21 =

694 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 22:27:06 ID:???
アベル パラディン レベル3
     成長率
H 33 70+ 90 =160→+1
力 15 40+ 34 =74
技 18 50+ 57 =107→+1
速 19 50+ 49 =99
運 9 40+ 12 =52
武 13 70+ 70 =140→+1
守 17 20+ 00 =20
魔 6 3+ 21 =24

アベル  パラディン レベル3 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP34/34     70
力 15       40
技 19      50
速 19       50
運  9      40
武 14      70
守 17      20
魔  6       3

以上のようになりました。
============
短いですが一旦ここまで。前半24分で2対0とかなり優勢に立てましたね。
ここから南葛は一気に反撃思考に切り替えてきますので、
森崎にとっての戦いは今始まったというところでしょうか?
それでは、また明日の更新でお会いしましょう〜

695 :森崎名無しさん:2011/12/19(月) 23:02:04 ID:???
乙でした

696 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:15:19 ID:???
なんか長くなってしまって昨日は更新出来なかったよ…ごめんなさい…

>>695
乙感謝です!
============
メクネス「(足の振りが鋭いネ。これは…シュート!)」

世界的な選手と比べれば実績も実力も無いとは言え、プロのGKとして養ってきた経験は決して裏切らない。
アベルの行動を瞬時に読みきったメクネスは頭をかばいながら素早くボールへと滑りこむ。

ガッ…!

メクネス「(やったネ。ワタシの方が早くボールを抑え……!?)」

アベル「うおおおおおぉぉぉぉおおあああああああああっ!!!」

 ゴ ッ !

メクネス「ノ……ノォ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

ガシュッ!!ズッシャアアアアァァァァッ!!

自分がアリティア騎士として生きてきた全ての事柄をこのフィールド内に焼き付けるように。
アベルの至近距離のシュートはメクネスごとゴールネットへと突き刺さった。

アベル「(……入った……)」

幾多のシュートチャンスを潰しては、ショックに打ちひしがれてきた弱々しい獣の姿は既になく。

アベル「う……うおおおおおおおお!!!」

697 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:16:30 ID:???
狩りを成功させた『黒豹』が猛々しく勝利の雄叫びを上げる姿がそこにはあった。

ワアアアアアアァァァァァァァアアアアアアア!!!!

アベル!!アベル!!アベル!!アベル!!
アベル!!アベル!!アベル!!アベル!!

観客の波が押し寄せるような歓声。過去に落ちぶれた者の大活躍を見て興奮しないものなどいない。
会場全体のアベルコールが、彼が真の強者になったことを証明するかのように地鳴りのように続いていく。
だが、そんな中でもこの二人だけは別次元を眺めるような冷たい視線を向けていた。

ラムカーネ「……ムカツクぜ」

ガーネフ「アリティアが得点したことですかな?それとも……」

ラムカーネ「それもあるけどな。一番腹が立つのは『奴』の態度さ。
      見ろよ、あのうれしそうな顔を。大事な親友が貫禄のゴールを決めてはしゃぐ子供のような顔を」

ラムカーネの侮蔑の視線は、自分と瓜二つの存在へと向けられていた。

森崎「よくやったぜアベル!!俺はお前ならやってくれると信じてたんだ〜〜!」

ラムカーネ「どう見ても『脇役』じゃねぇか。いくら偽物だろうと、俺の姿をした奴のあんな様子を見たくはなかったぜ」

拳を握り、歯をギリギリと軋ませながらラムカーネは続ける。

ラムカーネ「周りを見れば一目瞭然じゃねぇか。この会場の奴らはアリティアの『アベル』しか見えてねぇ。
      マルスやシーダなんかもそうだ。……誰も『奴』を見ちゃいねぇ……」

あまりにも耳障りがする賛美歌のようなアベルコール。彼にとって最も忌むべき存在を否応にも思い出させるものだった。

698 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:17:32 ID:???
ガーネフ「ふぇふぇふぇ…それは仕方のないことですじゃ。誰しもがより強く、より素晴らしい者へと心酔するもの。
     あの『まがい物』の性格と実力では……とても表舞台の中心で輝ける存在とは思えん」

ラムカーネ「だろ?奴はすっかり忘れてしまっているのさ。この俺様が!森崎有三という存在が
      如何にして地位を築き上げのし上がってきたのかを。
      森崎の本質とはかけ離れた情けない存在に自ら成り下がっちまったのさ!!」

ガーネフ「しかし、どうせ奴はそのうちお主に吸収される供物にしかならぬじゃろうて。
     いちいちそこまで気にかけるものでもあるまいて」

ラムカーネ「……ちっ。んなこた分かってるっつーの。ただ、奴が森崎の姿をしてるくせに
      まったくもって森崎らしくないのが気になってな。
      俺は本当に奴を吸収して正真正銘本物の森崎に戻れるのか不安になってきたぜ」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ……人の人格などというものは1年もすれば変わりゆくものじゃ。
     気にすることもありますまい。むしろ、奴が周囲の信頼を集めている今の状況こそ……」

ラムカーネ「ああ。分かってるさ。分かっちゃいるんだが……あーくそっ!ムカツクムカツク!」

ガーネフ「(……しかし、おかしな話じゃな。どう見てもこの男、物語の主役を任せられるような魅力も容姿も才能も皆無に等しい。
     何故故ガトーはこの男に『星』の力を授けたのじゃ?何か見落としていることがあるのじゃろうか……)」

主役に相応しくない男が主役になろうと必死になる姿に、何か違和感を感じ始めるガーネフ。
それこそ今のラムカーネは森崎の姿をした別人のような存在に思えて仕方がなかったのだ。

ガーネフ「(この男は知っている。力無きものが力在りしものに打ち勝つ方法を。
     その知恵を最大限に生かし、ここまでの力を手に入れているのじゃろうが……)」

互いの命の恩人であり、共に野望の協力者として手を結ぶことになったガーネフとラムカーネこと超モリサキ。
暗黒地竜メディウスという絶対的な存在を失い、マフーを形成する闇のオーブで辛うじて命をつなぎ止めている現状、
この身の丈に合わない野望を抱き、それを叶えようとする男の存在をより詳しく知ろうと考えていた。

699 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:18:43 ID:???
ガーネフ「(下等な存在故に成り上がろうとする知恵や欲が大きいのは確かじゃが…それだけでは無い?
     ふむ……これは少々調べまわってみる必要がありそうじゃな)」

アベルの得点で盛り上がる観客席の中に、暖かな涙を浮かべて微笑む姿があった。
彼の恋人であり、騎士団復帰を最後まで躊躇していた彼の背中を押したエストだった。

エスト「……よかった。ほんとに……よかったね、アベル……」

仕事に熱心になればなるほど、彼のやり残したことに対する未練が浮き彫りになっていく姿をエストは間近で見ていた。
それがすごく辛かったし、それを放って置けるほどエストは薄情ではなかった。
何よりもアベルの気持ちを理解し、それを支えていくと誓ったのだ。
店の経営の負担はこれまで以上に重くのしかかってきたけれど、それでもアベルの本当の笑顔を取り戻させてやりたかった。
自分の選択は間違っていなかった。胸がじんわりと熱くなっていくのを感じながら、エストは目尻に浮かべた涙をそっとタオルで拭う。

エスト「…って、あれ?どうしてこんな所に都合よくタオルが?」

しかもよく見ればこのタオルには見覚えがある。一定の買い物をした客に無償で配っている『パンサー』の広告が入ったミニタオルである。
ふと顔を見上げると、つい先日大量のユニフォームとスパイクを買っていってくれた黒髪の青年が座っているではないか。

エスト「わぁ!貴方は確か……この間の!」

イスラス「…ども」

ひざ掛けにしていたタオルをいきなり横からぶんどられ、
唖然とした表情を向けているイスラスに、エストは反射的な営業スマイルを向けて語りかける。

イスラス「あの緑髪の選手が……」

エスト「そうそう。ちゃんと覚えていてくれたんだね〜、えへへへ。
    何を隠そう、彼こそがアカネイア大陸ナンバーワンプレイヤー、
    元アリティア王宮騎士団筆頭のアベル!どーお?すっごいでしょ!」

700 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:19:44 ID:???
まるで自分のことのように自慢するエスト。だが、イスラスの目から見ても
あのアベルと言う選手は周囲の選手と比べて格段にレベルが違っているのが分かった。

イスラス「(いいドリブルだった。雄大に、自由に、体で風を切っていくような……)」

イスラスの脳裏には幼い頃、友人家族たちとピクニックで訪れたキューケンホフ公園が映っていた。
大量のチューリップやパンジーが咲き誇る花壇の花を踏み荒らさないようにボールを追って駆けまわったあの頃。

イスラス「(……なんでだろうな。奴のドリブルを見ていると今にもボールを蹴りたくなってくる。
     奴を追いかけ、並び、追い抜き……想像しただけで……胸が躍る)」

今の自分の全力ダッシュでも追いつけるのは容易ではない。それだけの魅力がアベルのドリブルから感じられたのだ。
それ故に、自分たちがこれから彼に対してしなければならないことを思い出し胸が詰まる。

イスラス「(……バビントン、ストラット、中山。お前たちは……お前たちは本当に……)」



試合が始まる数刻前。中山たちはガーネフから改めてアリティア選抜に対する妨害工作の指示を受けていた。

ストラット「……今のがガーネフからの指示の全てだ。最後にもう一度だけお前らに聞いておきたい。
      この妨害工作を、本気でやろうとしているのかどうかを」

ストラットが皆を見回す中、中山がハッキリとした意志を瞳に宿して口を開く。

中山「…それが森崎の意思だというのなら、俺は断るつもりはない」

バビントン「……ねぇ、中山。でも、これは流石に――」

中山「俺は森崎を助けてやりたいんだ!その為だったら……」

701 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:21:12 ID:???
イスラス「他人がどうなろうと構わん、か。随分身勝手な思想だな」

中山「軽蔑してくれても構わない。だけど俺にとって森崎は……かけがえのない存在なんだ。
   ……トモダチなんだ。救い出してやりたいんだ。俺が、アイツを……傷つけてしまったから……」

ストラット「親友への償い、か」

中山「……俺に出来ることなんてこれくらいのことしかない。
   なけなしの才能を闇のオーブで補っている俺には……もう、こうすることしか……」

ストラットは中山の気持ちが痛いほど理解できていた。
自分も過去に親友に対して許されない罪を犯してしまったのだ。
それが原因で周囲に及ぼした迷惑ははかりしれず、
そしてそのことをキッカケに自分はスランプに陥ってしまった。
そんな彼が目の前に吊るされた闇のオーブへと手を伸ばすのにそこまで時間はかからなかった。

ストラット「お前がそこまで本気だというのなら。……いいぜ。付き合ってやるよ」

中山「ストラット…!」

イスラス「! 貴様…本気なのか!?」

バビントン「イスラス……仕方が無いよ。昨日もあの女の子が言ってたでしょ?
      監視の目がある以上、僕達はガーネフさんに従うしか無いんだよ…」

イスラス「…………」

702 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:22:14 ID:???
イスラス「(……俺は、奴の自由に風をきっていくドリブルを……この手で奪おうとしている……)」

エスト「ね。君、さっきから怖い顔してるけどさ。お腹でも痛いの?」

イスラス「! いや……なんでもない」

エスト「無理をしちゃだめだよ。そだ、こんな事もあろうかと……はいこれ」

イスラス「……これは?」

エスト「痛み止め。このエストちゃんの特製配合だから効き目ばっちり間違いなーし!
    あなたはお得意様だからね。特別に無料にしちゃうよ〜!
    ……さっきタオル勝手に使っちゃったのもあるしね。てへへ」

イスラス「……ども」

アヤックスアカデミー時代。よく足を滑らせ怪我をしていた自分を世話してくれた一人の少女。
やけに明るい笑顔で、ときに煩わしくなるくらいに接する彼女がエストの姿にだぶついた。
オランダユースのマネージャーも勤め上げた彼女は、今何をしているだろうか。
全日本ユースとの戦いに敗れた直後。謎の力に体を支配され体力をを使い果たして倒れてしまい
医務室に担ぎ込まれる自分の手を最後の瞬間まで握っていてくれた彼女は、今。

イスラス「(……シャル。俺は今、実力で勝てないからと他の手段で
     扱き下ろそうとしている外道に手を貸している。お前が今の俺を見たら何を思うだろうな?)」

エスト「どーいたしまして。あ、もう試合再開するみたいよ。
    いっけー!アベル〜!このままもう1点かましちゃえ〜〜っ!!」

小さな体をゆすらせて、アベルを懸命に応援する姿が春の日差しを浴びて輝いている。
あまりにも眩しい。闇のオーブで力を保っている今の自分ではあまりにも眩しい姿だった。
純真な人を応援する心が、そしてそれを受けて奮起する者の関係が、今のイスラスには眩しすぎる。

703 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:23:25 ID:???
イスラス「(…俺が…俺が伸ばす手の先は…)」

アリティアの絶対的エース、アベルの恋人であるエストを人質に取り、脅迫せよ。
彼女はあまりにも無防備だ。昏倒させ、担ぎ、自慢の俊足で逃げきる事は容易である。

イスラス「(俺の手は……)」

自分の手を握り締める手。その手は温かくなければならない。
優しくなければならない。暗く冷たい闇などではなく。暖かな、今目の前にあるような光でなければ。

イスラス「(クッ……クックック……俺は何を迷っていたんだろうなぁ……)」

中山が自分の意志を貫き通すように。ストラットがその心を進んで労るように。
バビントンが善意と悪意の狭間で恐怖するように。
自分も自分のやりたいことを選択すればいいだけなのだ。
結果的にその選択が間違いを招く結果になってしまったとしても。
自分が選び、それを見ていて応援してくれる人がいるならば、迷うことはない。

イスラス「(リブタ、三杉。…俺はもう二度とお前たちと共にサッカーができなくなるかもしれん。
     だが、それでも俺は……俺たちのサッカーを。オランダの誇り高きサッカーを。
     あの下衆野郎の加勢のためだけに汚してしまうのお断りなんだ。
     俺の手を握り続けてくれたあいつのためにも、俺はこの手を汚すわけにはいかない)」

イスラスはエストの背後に伸ばしかけた手を引っ込めると、鞄に入れてある仮面の感触を確かめる。
体に大きな負担を強いる闇のオーブの力を制御するための、今のイスラスにとっては命を守る大事なものだ。

イスラス「……邪魔なんだよな。視界は狭まるし。何より走っても風を顔で感じられん」

704 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:25:50 ID:???
前半戦も半分を過ぎた頃。南葛ウイングスは2点のリードを許したことで浮き足立っていた。
特に、エースストライカーのナポレオンの荒れっぷりは前評判以上であった。

ナポレオン「何故俺にボールを回さない!俺に回せばすぐに点をとってやれるってのに!」

井沢「お前には何人ものマークがついていただろ!
   前半最初にこぼれ球を運良く拾えた時と違い、お前へのパスコースが封じられてるんだよ!」

ナポレオン「マークなんか関係ねえ!俺があんなひょろっちい奴らに競り負けるとでも思ってんのか!」

滝「こらこら、言い争ってる場合じゃないだろ。井沢、お前も何か考えがあるんだろうが
  うちで一番得点力があるのは間違いなくナポレオンだぞ。もう形振りかまってる暇はないと思うぜ」

高杉「…悔しいが滝の言うとおりだ。奴の力を借りなければ、森崎を、アリティアを倒すことは今の俺達には出来ない」

ナポレオン「けっ、ほーら見ろ。素直に俺に頼っていればそれで解決するんだよ!」

井沢「……分かった。だが、お前までボールを繋ぐための算段は俺が練る。
   お前がこのチームのエースなのは事実だが、俺がこのチームのキャプテンなんだ。
   俺はお前を信じてパスを繋ぐ。だからお前も俺を信じてパスを待て」

井沢の最大の危惧は、ナポレオンの全力シュートが森崎に通じなかった場合である。
森崎の弱点がスタミナ不足という情報は得ているが、問題はその限りあるスタミナをどの状況で注ぎ込んでくるかだ。
ナポレオンの必殺シュートは絶対的な得点力がある切り札である。
できるだけ確実に得点を稼ぐためには、森崎が消耗した状況をつくりだしてから打ち込んでもらいたかったのだ。
だが、ナポレオンはWYの借りを返すためにこの日本まで乗り込んできたという。
そんな彼の言うことだから、疲弊した森崎ではなく全力の森崎と戦いたいはずである。
何よりも、これから開催される日本リーグにおいて、ナポレオン以外の得点パターンを確立しておく必要がある。
井沢は祈るような気持ちでナポレオンからの返答を待った。

705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:27:24 ID:???
彼の辞書には→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「…分かった。だが、今度しくじったらもう我慢の限界だぜ。
スペード→「いいだろう。だが、俺の体力はあまりに余ってるってことを忘れるんじゃないぜ
クラブ→「ふざけるな!俺は今すぐこのメガキャノンシュートで森崎をふっ飛ばしてやりてぇんだ!
JOKER→「お前の気持ちは分かった。そんじゃ、あの『秘密兵器』を早速試そうぜ…!

706 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 15:28:50 ID:???
彼の辞書には→ スペードQ

707 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 15:58:37 ID:???
彼の辞書には→ スペードQ
>スペード→「いいだろう。だが、俺の体力はあまりに余ってるってことを忘れるんじゃないぜ

ナポレオン「分かった。俺も『キャプテン』の言うことは聞いてやるさ。
      だがよ、俺の体力はあまりに余ってるってことを忘れるんじゃないぜ」

井沢「ああ。この前半のうちに1本は必ずシュートチャンスを作ってみせる。
   それが出来なかったときは……お前の勝手にするがいいさ」

ナポレオン「へいへい。話がわかる指揮官さんでほんと助かるぜ。
      それじゃあさっさと行きますかぁ。2点差なんてすぐに俺がひっくり返してやるからよ」

井沢「(…まったく、大した自信だよ。俺にもアイツくらいの強烈なキック力があれば…)」

井沢がこれまで見てきたキャプテンを目指す者たちは、誰しもが自慢できる才能を持つものばかりだった。
何でもそつなくこなせ、平均点を叩き出せる自分よりも、ウィークポイントを叩き潰せるほどの
圧倒的な武器を持つ彼らが、井沢の目にはとても眩しく映っていた。

ピピィィィィッ!!

アンナ「本日三度目のキックオフの笛が吹かれました!
    2点差を追いかけるウイングス、どう仕掛けていくのでしょうか」

井沢「(…俺の長所。この身長とジャンプ力。それを活かすためには…)滝っ!」

バコッ!

ニーナ「ここでウイングの滝くんがボールを受け取ります。
    それと同時に井沢くんが一気に前線へと上がって行きますね」

ナポレオン「! なんのつもりだ!俺にシュートを打たせるんじゃ……」

708 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 16:00:29 ID:???
井沢「だから俺が楔役を引き受けるんだ。まぁ見てなっての!」

井沢からボールを受け取りライン際を軽快に走っていく滝をセシルが懸命に追いかけていく。

セシル「こんのぉ!待ちなさいよそこの出っ歯!」

滝「待てと言われて待つわけにはいかないって、ハチマキの嬢ちゃん!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

滝→! card+ ドリブル41+(サイドアタック+2)=
============
セシル→! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→滝が突破!(奇数:井沢にロビング 偶数:来生とコンビプレー)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りウイングスのスローイン)(アベルがフォロー)(ルークがフォロー)
≦−2→セシルがボールを奪う!

【補足・補正】
滝のカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
セシルのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>13を参照してください。

709 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:00:47 ID:???
滝→ ハート5 + ドリブル41+(サイドアタック+2)=

710 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:01:06 ID:???
セシル→ クラブ2 + タックル36=

711 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 16:10:33 ID:???
滝→ ハート5 + ドリブル41+(サイドアタック+2)=48

セシル→ クラブ2 + タックル36=38

【攻撃側】−【守備側】
≧2→滝が突破!井沢にロビング
============
ビュンッ!

セシル「は、速い!?アタシが追いつけないなんて…!」

滝「へへ、悪いがサイド際のドリブルだけは譲れないんだよな。…そらっ、頼んだぜ!」

バァン!!

アンナ「ここで中央へと折り返します。このボールに動きを合わせる井沢くんと、
    彼をマークするマルスくんが競り合います!」

井沢「司令塔対決ってわけか。負けないぜ!」

マルス「身長では勝てなくとも、競り勝って見せるぞ!」

712 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 16:11:39 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

井沢→! card+ 競り合い40=
============
マルス→! card+ 競り合い35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→井沢が競り勝つ!(奇数:そのままドリブル 偶数:修哲トリオで突破)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(ジョルジュがフォロー)(クリスがフォロー)
≦−2→マルスが競り勝つ

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

713 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:12:00 ID:???
井沢→ ダイヤ2 + 競り合い40=

714 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:13:38 ID:???
マルス→ クラブ10 + 競り合い35=

715 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/20(火) 16:20:13 ID:???
井沢→ ダイヤ2 + 競り合い40=42

マルス→ クラブ10 + 競り合い35=45

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マルスが競り勝つ
※マルスに20の経験値が入ります
※マルスのレベルが6に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。
※名前や職業等はコピペしてもしなくても構いません。

マルス ロード レベル6
     成長率
H 25 90+! numnum=
力 8 50+! numnum=
技 10 85+! numnum=
速 12 60+! numnum=
運 11 70+! numnum=
武 10 40+! numnum=
守 9 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

716 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:21:05 ID:???
マルス ロード レベル6
     成長率
H 25 90+ 68 =
力 8 50+ 37 =
技 10 85+ 70 =
速 12 60+ 49 =
運 11 70+ 33 =
武 10 40+ 81 =
守 9 30+ 99 =
魔 0 3+ 29 =

717 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 16:21:19 ID:???
マルス ロード レベル6
     成長率
H 25 90+ 44 =
力 8 50+ 68 =
技 10 85+ 50 =
速 12 60+ 87 =
運 11 70+ 22 =
武 10 40+ 05 =
守 9 30+ 41 =
魔 0 3+ 88 =

718 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 18:15:24 ID:???
マルス、単純な能力でいうと(成長率が高いタイプだから)まだたいしたことないんだけどなあ・・w

719 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 20:17:09 ID:???
もうやだこの人w なんで勝つのw 主人公ww

720 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 20:43:04 ID:???
力と魔防以外上がってるのかw

721 :森崎名無しさん:2011/12/20(火) 21:18:33 ID:???
イスラスかっこいい

722 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/22(木) 22:46:39 ID:???
>>718
能力的にも一番不得手な競り合いも引きの良さで勝ってしまうとはw
>>719
井沢もしっかりとミスマッチを突いたんですけどね…
>>720
前回のレベルアップがおとなしかったので、その反動でしょうか?
>>721
前の試合のJOKERのおかげで大幅にイベントが進行されましたね。
ガーネフたちに見切りをつけ始めた彼の今後の行く先は…?
============
マルス ロード レベル6
     成長率
H 25 90+ 68 =158→+1
力 8 50+ 37 =87
技 10 85+ 70 =155→+1
速 12 60+ 49 =109→+1
運 11 70+ 33 =103→+1
武 10 40+ 81 =121→+1
守 9 30+ 99 =129→+1
魔 0 3+ 29 =32

マルス    ロード  レベル6 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     90
力  8       50
技 11      85
速 13       60
運 12      70
武 11      40
守 10      30
魔  0       3

723 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/22(木) 22:49:21 ID:???
井沢「(確かにこの選手のテクニックは並大抵のものじゃない。
   だが、万能に優れた技術を揃えられる人間なんてほんの一握り。
   誰だって何かしらの『弱点』というものがあるはずなんだ)」

日向に柔軟なテクニックがないように、三杉に強靭なフィジカルがないように。
これまで観察した中で、このマルスという男にもある程度の弱点が浮き彫りになっているのを井沢は見逃さなかった。

井沢「(総合力じゃ決して叶わないかもしれない。だがな、俺の得意分野であるこの高さだったら――)」

どんな奴にだって負けない自信がある。勝利を確信する笑みを浮かべて井沢は大地を蹴った。

井沢「…うっ!?」

マルス「させるものか!」

バシィッ!!

アンナ「ボールの落下地点をいち早く察知し、競り合いに向かうマルスくん!
    井沢くんに前を向かせることなく、ボールを確保しました!」

井沢「そ、そんな……俺が、競り合いで……ま、負けた……」

ナポレオン「あのバカヤロウが!結局このザマかよ!」

ナポレオンの暴言すら耳に入らないくらい呆然とする井沢を見てシェスターは眉をひそめた。

シェスター「奴はとんでもない思い違いをしている。確かにあの王子様はそのテクニシャンな部分が目立つ。
      だが、決してその他の部分がおろそかになっているというわけじゃない」

724 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/22(木) 22:51:12 ID:???
ビクトリーノ「分かっちゃいないのさ。その劣っていると錯覚した部分さえも、
       一流の選手ならば並大抵の連中には負けない程度のレベルに到達してるってことに。
       そうでもなければ通用しないのがこれから俺達が戦っていくプロの世界ってやつなのさ」

マーガス「(……ヘディングのスペシャリスト。もうそれだけじゃ通用しない場所に俺はいるんだ。
     せめて何か後ひとつ武器が欲しい。このままじゃ、俺も長野や井沢のように、二流の世界に取り残される……)」

既に時計も30分を回り始めている。まだ一発もシュートを打たれていない森崎は
グローブの握りを確かめながら前線の様子を伺う。

森崎「かなりの身長差があったにも関わらずよく競り勝てたな〜。さすがはマルスだ。
   よし、ここらで景気よく攻撃の指示でも出しておくかな?」


☆どうしますか?

A そのままマルスにドリブルで攻めこんでもらう
B ロディにパスを送ってサイドアタックだ
C シーダに縦パスで放り込んで競り合わせる
D アベルとワンツーで攻めこませる
E ジョルジュとワンツーで攻めこませる
F むやみに攻撃は仕掛けず、ボールを回して時間を稼ぐ
G 誰かをオーバーラップさせて攻撃に厚みを付けてみようか
H その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

725 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 22:52:16 ID:0lhj0CiE
E

726 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 22:54:36 ID:ebherm0Q
E

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/22(木) 23:10:11 ID:???
>E ジョルジュとワンツーで攻めこませる


森崎「マルス!ジョルジュさんと協力して一気に攻めこんでくれ!」

マルス「分かった!ジョルジュ将軍、お願いします」

ジョルジュ「少々長いパスを放ることになるかもな。…君なら追いついてくれると信用しているが」

マルス「はは…お手柔らかにお願いします。それっ!」

バコッ!ダダダッ!バシーン!

長野「いけない!このままだとまたシュートを打たれる!」

高杉「くそっ、こうなりゃ打たれる前に止めてしまえ!
   ゴール前は俺が守る。関口、田代、前に出るんだ!」

中央ラインを指揮する井沢を欠く南葛陣営は、DFラインを上げることで
マルスとジョルジュのコンビプレイに立ち向かう。

ジョルジュ「ふむ。これはシュートを撃つ方にしてみれば好都合だな」

マルス「彼らを振りきって前に抜けられればの話ですけどね」

ジョルジュ「ごもっともだ。それじゃあまずはこの包囲網を抜けることにしよう」

728 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/22(木) 23:12:32 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マルス→! card+ ワンツー40=
ジョルジュ→! card+ ワンツー39=
============
長野→! card+ カット36+(人数補正+3)=
関口→! card+ カット34+(人数補正+3)=
田代→! card+ カット34+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルス&ジョルジュが突破!(奇数:マルスがボールキープ 偶数:ジョルジュがボールキープ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(岩見とロディが競り合い)(中里がフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う

【補足・補正】
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
その他は>>13を参照してください。
============
短いですが一旦ここまで。明日は夜遅くの更新になってしまいそうです。
よろしければお付き合いくださいませ。それではまた〜

729 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 23:13:18 ID:0lhj0CiE
マルス→ ハート8 + ワンツー40=
ジョルジュ→ クラブK + ワンツー39=

730 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 23:14:35 ID:???
長野→ クラブ2 + カット36+(人数補正+3)=
関口→ ハートK + カット34+(人数補正+3)=
田代→ ハートQ + カット34+(人数補正+3)=

731 :森崎名無しさん:2011/12/22(木) 23:18:43 ID:???
一旦乙!

732 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 16:42:55 ID:???
>>731
乙感謝!結局昨日は体力切れで更新できず申し訳なかったです…
============
マルス→ ハート8 + ワンツー40=48
>ジョルジュ→ クラブK + ワンツー39=52

長野→ クラブ2 + カット36+(人数補正+3)=41
関口→ ハートK→39 + カット34+(人数補正+3)=76

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ウイングスがボールを奪う
※関口がKで勝利したため覚醒します
============
関口カット覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→守備+1
クラブ→ハイジャンプカット 1/2 +2 習得
JOKER→全部?!

733 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 16:44:00 ID:???
関口カット覚醒→ スペード4

734 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:07:25 ID:???
関口カット覚醒→ スペード4
>スペード→守備+1
※関口の守備が11→12に上がりました!
============
マルスとジョルジュのワンツーパスの精度は凄まじく、
3人に囲まれているとは思えぬほどの美しいラリーが展開していく。
長野と田代はその動きに翻弄されてあっという間に二人の姿を見失う。

マルス「よし、あと一人だ」

ジョルジュ「どうやら高杉以外の守備陣はそれほど脅威ではないらしい」

ダダダダッ、シュッ!

関口「ほっほぉ。脅威ではない、ですか」

ジョルジュ「!?」

穏やかな語り口ながら、凄まじい速度で追走してきたのは関口という選手だった。
予めPAの内側の方へと切りこんでいくこのワンツーパスの方向を予測いていたかのように
マルスとジョルジュの間へと割り込んでニコニコと微笑みを浮かべている。

関口「ここで問題です。アリティア選抜の中で脅威ではない選手は誰でしょうか。
   お一人お答えください。さ、走って!」

ジョルジュ「…こんなときに謎かけだと?正気か貴様」

関口「はいざんね〜ん。正解は…」

パシッ!!

735 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:08:26 ID:???
関口「ジョルジュさん。あなたですよ」

ジョルジュ「(…馬鹿な。ありえない。いや、俺の行動を読まれていたのか?)」

どれだけ速いパスを出そうとも、パスコースを先回りされてしまえば
カットに入ったものをふっ飛ばさない限りそのパスは決して通らない。
偶然の産物なのか、それとも余程の感の鋭さなのか。
とにかくジョルジュの動きは関口に完璧に読まれ、抑えこまれてしまったのだ。

関口「うまく型にハマっている選手ほど、意外と動きも読みやすいんですよねぇ」

ジョルジュ「言ってくれるじゃないか。ふふっ…」

アンナ「アリティアのワンツー速攻は失敗に終わってしまいました。
    ウイングス、ここで一気に反撃を仕掛けに行きます!」

関口「君が上がってくれたお陰でうまい具合にスペースが出来上がってるよ。それっ!」

バコッ!

ジョルジュの開けた右サイドハーフには来生が颯爽と駆け込んでいる。
ナポレオンへのマークを重点的に置いていたアリティアのDF陣は、このロビングに対応できないでいた。

来生「ハッハァー!南葛の真の点取り屋とはこの来生哲兵のことよ!」

森崎「しまった!複数マークを敷けばその分こういった粗が出てくるのは当たり前か。
   まぁ来生のことだから直接ゴールにドリブルで突っ込んでくる以外に何も考えて無さそうだが…」

来生「(この前半のうちに少しでも点差を縮めておかないとな。その為には…!)」

736 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:09:50 ID:???
来生の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→当然このままドリブルで突っ込む
クラブ→コーナー際まで走り、センタリングを上げようとしている!
JOKER→これが来生の秘密兵器の必殺ミドルシュートだ〜〜!!

737 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:11:02 ID:???
来生の判断→ ハートA

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:19:19 ID:???
来生の判断→ ハートA
>ダイヤ・ハート・スペード→当然このままドリブルで突っ込む
============
来生「ナポレオンのやつが良い感じにDFを引きつけてくれているんだ。
   つまり、俺を邪魔しに来る奴はいないってことさ!」

ズドドドドドドドッ!!

アンナ「走る走る走る〜!アリティア陣営を我が物顔のようにドリブルで驀進する来生くん!
    対するアリティアはこのドリブルにライアンくんがチェックに向かいます」

来生「真のエースストライカーを野放しにしてしまったことを後悔するんだなァ!」

ライアン「と、止めます!」

先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

来生→! card+ ドリブル41=
============
ライアン→! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→来生が突破!森崎と一対一に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(クリスがフォロー)(カインがフォロー)
≦−2→ライアンがボールを奪う
【補足・補正】
来生のカードがダイヤ・ハートで『マルセイユルーレット』で+4
その他は>>13を参照してください。

739 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:24:55 ID:???
来生→ スペード10 + ドリブル41=

740 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:25:12 ID:???
来生→ ハートQ + ドリブル41=

741 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:26:25 ID:???
ライアン→ クラブQ + タックル36=

742 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:26:29 ID:???
ライアン→ クラブ3 + タックル36=

743 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:30:07 ID:???
17秒で必殺だったんだがなあ…。なんか味方側は必殺運がない印象。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:40:07 ID:???
>>743
第1部だとカシムがよく必殺でピンチを防いでくれた印象がありますね。
============
来生→ スペード10 + ドリブル41=51

ライアン→ クラブQ + タックル36=48

【攻撃側】−【守備側】
≧2→来生が突破!森崎と一対一に
============
ライアン「(ロディさんを抜いた時みたいに、フェイントを交えてくるはず)」

ライアンは観察力に優れている。弓を放つフォームや、ドリブルなども
指導役の者のフォームをしっかりと模倣することから始める傾向がある。
だが、今回に限ってはこの思考が裏目に出る。
得意とするルーレットではなく、純粋なスピードを活かしたドリブルで抜きにかかったのだ。

ビュバッ!!

来生「(純粋な足の速さじゃ新田や滝にゃ勝てなかったが、俺の足もまぁまぁだろ?)」

ライアン「し・しまった!」

アンナ「来生くんの左サイドを鋭く抉るドリブル!ライアンくんを抜き去り、一気に内側へと切りこんできたァ!」

カイン「くそっ!裏を取られるとはこのことか!森崎、頼んだぞ!」

森崎「ナポレオンのマークをアイツらに任せた以上、他の奴らの面倒は俺がしっかり見ないとな…!」

だが、来生の突破力は長く同じチームメイトだった森崎も理解しているところ。
決して足元をすくわれないように、入念に相手の動きを観察し構えを取る。

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 17:41:52 ID:???
来生「行くぜ森崎!成長してるのはお前だけじゃないってところを目の当たりにさせてやるぜ!」

森崎「(得意としている一対一でだけは絶対に負けるわけにはいかないぞ)」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

来生→(行動:! dice)! card+ ドリブル41orシュート40=
============
森崎→(行動:! dice)! card+ 備える48=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→来生が突破!ウイングスが1点返したぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(滝がねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割ってウイングスのCK)
≦−2→森崎がボールを奪う
【補足・補正】
両者ともダイスが奇数でドリブル、偶数でシュートを選択します。
キーパーが予想が当たると+3の補正。
森崎は『慎重な判断』で選択ミスのペナを受けません。
来生がドリブル時カードがダイヤ・ハートで『マルセイユルーレット』で+4
その他は>>13を参照してください。

746 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:43:12 ID:???
来生→(行動: 3 ) クラブJ + ドリブル41orシュート40=

747 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:43:58 ID:???
森崎→(行動: 6 ) ダイヤ3 + 備える48=


748 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:44:08 ID:???
森崎→(行動: 3 ) スペードJ + 備える48=

749 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:45:53 ID:???
ナポレオンのねじ込みか
>>748でも必殺でアウトとか森崎だめすぎるwwwww

750 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:46:37 ID:???
流石能力的には鉄壁の筈なのに笊という謎森崎

751 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:47:04 ID:???
なんとかこぼれ玉か
さっきから必殺ニアピンが続いてるね

752 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 17:48:49 ID:???
からっぽだけど、マークはついてるはずだし、後はブロッカーしだいか。
(さすがにほかの選手のチェック犠牲にしてべったりついてるマーカーが
 判定抜きで全員ごぼう抜き、ということはないはず)

753 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 18:14:36 ID:???
>>749
この数値差でも追い込まれるとは…
>>750
どうにもここ一番でピンチに陥りやすい傾向にありますね。
>>751
次の判定でガシャーンと出て欲しいところです。もちろん味方勢に…
>>752
DFがしっかり残っているのでクリアーで競り合いに向かっています。
これが全員待機状態ですと、MFのカバー判定という厳しい判定が待っています。
============
来生→(行動: 3 ) クラブJ + ドリブル41=52

森崎→(行動: 6 ) ダイヤ3 + シュートに備える48=51

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。ナポレオンがねじ込みに。ゴールは空っぽ
※森崎ガッツ 450/450→410/450
============
森崎「(来生のやつ、馬鹿の一つ覚えにルーレットだけをしなくなっていたな。
   なるほど。どうやら少しは駆け引きってやつを覚えてきたらしい)」

森崎の思考の通り、来生がドリブル一辺倒のFWでなくなったのは確かだが、
これはさすがに深読みしすぎだったと後に森崎は後悔することになる。

来生「どけどけどけどけぇ〜〜!!」

森崎「ってやっぱりドリブルかよ!どこまでも単細胞なやつめっ!!」

シュートを警戒していた思考をすぐに切り替えて来生の足元へと飛び込む森崎。
持ち前の瞬発力を活かしたダイビングタックルに、さしもの来生も転倒してしまう。

754 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 18:15:37 ID:???
来生「わひゃあ!?」

森崎「お前に点を奪われるほど恥ずかしいことはないからな!」

5年前の若林の失態の二の舞だけにはなりたくないと勢い良く突っ込んだ森崎だったが、
運悪くこぼれたボールへと飛び込む影を見て顔を青くする。

ナポレオン「クハハ、前座にするには最高の逸材ってやつだなぁお前ってやつは」

来生「う、うるせいやい!いいからさっさと決めちまえ!」

芝に顔をこすりつけながら悔しそうに叫ぶ来生の声に後押しされるように、ナポレオンは右足を振りかぶる。

カイン「やらせん!今こそトリプルマークの真髄を見せるのだ!」

ルーク「うっしゃあ!」

クリス「了解です!」

森崎「(そうだった。たとえ俺が抜かれようとも……)」

仲間がいる。支えてくれる。過去の栄光に相応しくない存在になり果てたとしても。
新たに手に入れた輝きも、同じくらい素晴らしいものであると森崎は知ったのだから。

ナポレオン「その僅かな希望ごと纏めて打ち砕いてやるぅ!キャノンシュートだ〜〜〜〜!!」

755 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 18:17:12 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ナポレオン→! card+ ノートラップキャノン54=
============
カイン→! card+ クリアー39+(人数補正+3)=
ルーク→! card+ クリアー42+(人数補正+3)=
クリス→! card+ クリアー42+(人数補正+3)=
============
ポスト→! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままポストとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらポストとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(滝がフォロー)(長野がフォロー)(アベルがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【攻撃側】−【守備側】(ポスト)
シューターとの和が14→こぼれ球判定
JOKER・クラブA→ボールがポストにあたって破裂!アリティアのGKに
それ以外→ナポレオンのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!

【補足・補正】
『ノートラップキャノン』(吹っ飛び係数2)
クリスのカードがダイヤ・ハートで『アーマークリアー』で+5(消費170:吹っ飛び4)
その他は>>13を参照してください。

756 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:17:32 ID:???
ナポレオン→ クラブ7 + ノートラップキャノン54=

757 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:18:10 ID:???
カイン→ クラブQ + クリアー39+(人数補正+3)=
ルーク→ ダイヤ3 + クリアー42+(人数補正+3)=
クリス→ スペード9 + クリアー42+(人数補正+3)=

クラブの高めか7!

758 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:18:11 ID:???
カイン→ クラブ8 + クリアー39+(人数補正+3)=
ルーク→ スペード5 + クリアー42+(人数補正+3)=
クリス→ ハート3 + クリアー42+(人数補正+3)=

759 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:19:34 ID:???
>>757
>>758
カインのクリアーは相当体を張ったものだったらしいな

760 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:25:54 ID:???
ポスト→ ダイヤ10

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 18:41:48 ID:???
>>759
クラブの偶数なので怪我判定が付きます。大事にならなければいいのですが…
============
ナポレオン→ クラブ7 + ノートラップキャノン54=61>反則発生

カイン→ クラブQ + クリアー39+(人数補正+3)=54>吹っ飛び&怪我発生

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままポストとの対決へ
※ナポレオンの反則
============
カイン「(アベルが見せたアリティア騎士の誇り。だが、相手を打ち負かすことだけが騎士の誇りではない。
    時には己の身を犠牲にしてさえも主君を守り切る自己犠牲の精神を忘れてはいけないのだ)」

アベルが伝えきれなかった騎士の誇りの教えを補完してやらねばならない。
それが出来るのは騎士団筆頭を任されている自分だけだと、カインは覚悟を決めた。

カイン「お前たち、よく見ておけ。これがアリティア騎士の『守り』の誇りだ〜〜!」

ルーク「カ…」

セシル「カイン殿〜〜〜!!」

ナポレオン「(なっ…こ、こいつ、頭でクリアーに…お、俺が怖くないのか…!)」

カイン「(恐怖?一度黄泉の国の地を踏んだ時、そんな感情など捨て去ってきたさ!)」

ボグシャッ!!

カイン「ぐわああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/24(土) 18:43:01 ID:???
森崎「カ、カイーーーーーン!!」

アベル「あのバカヤロウ…!無茶しやがって!」

ナポレオン「(く、狂ってやがる…アスリートとして最もしてはいけないことを…
      自らの身体を顧みず後先考えずの捨て身の行動を……平然と……!!)」

スポーツをやる人間にとって恐れるものはなんといっても怪我だ。
特に自分の技術を文字通り売り物として酷使するプロの世界の人間において
怪我や故障、病気などはもってのほかであり、己の価値を尽く下げる原因の常である。

ナポレオン「(それをこいつは……し、信じられん……そこまでして……勝ちたいのか……
      これが、これが本当の勝利に対する執着心とでもいうのかよ…?)」

勝利を目指す執着心。プロ選手として最も大事にしなければならないとナポレオンが信じるもの。
国の誇りを傷つけられ、その復讐を糧に鍛錬を続けてきた自分が
その気持ちにおいてそれ以上のモノを見せつけられるとは思っても見なかった。
たった1点。その為だけに自分を犠牲にする覚悟など持てるわけがない。
馬鹿げている。あまりにもリスキーな話だ。
怪我が原因でもう二度とフィールドに立てなくなった選手も少なくないというのに。

カインくん倒れている→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→ダメージ無し!猛牛強いぞかっこいいぞ!
Q〜9→額を切ったくらいで特に問題なし。ガッツ-50
8〜5→治療が必要な怪我 ガッツ-50 軽症未治療-2の補正
4〜2→治療が必要な怪我(赤:力-1 黒:守備-1)ガッツ-50 軽症未治療-2の補正
A→続行不可能の重症!選手交代!(力・守備-1)
JOKER→健康のツボを突いたらしく全能力+1!もちろん怪我も無し!

763 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 18:43:17 ID:???
カインくん倒れている→ クラブ6

764 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2011/12/31(土) 10:21:18 ID:???
カインくん倒れている→ クラブ6
>8〜5→治療が必要な怪我 ガッツ-50 軽症未治療-2の補正
============
カイン「うっ…ぐぉぉ……」

クリス「カイン殿、だ、大丈夫ですか!?」

苦痛を帯びたうめき声を上げるカインに、クリスが駆け寄る。
額から流血し、肩を抑える彼の姿はあまりにも痛々しかった。

カイン「な、なんのこれしき。この程度の負傷で俺は……ぐ……」

ナポレオンの当たりの強さに真正面から弾き飛ばされたカインのダメージは大きかった。
その様子を見て審判はナポレオンに近づいていき…


ナポレオンの運命→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→なんとお咎めなし。
10〜6→厳重注意!次はカードが出るぞ!
5〜A→イエローカードが出される!
クラブA→一発退場!レッドカードだ!
JOKER→なんとカインにイエローカードが出される!さらにルークが審判に抗議をし…

765 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 10:27:00 ID:FkstOPlE
ナポレオンの運命→ ダイヤA

766 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/31(土) 10:43:07 ID:???
ナポレオンの運命→ ダイヤA
>5〜A→イエローカードが出される!
============
ビッ!

ナポレオン「あっ…!」

ナポレオンに提示されたのは悪質な反則への処罰であるイエローカード。
強引なシュートで相手DFを負傷させたのだから妥当ではあるだろう。
森崎をゴール前から遠ざけさせ、絶好の得点チャンスを無駄にしてしまっただけでなく
イエローカードまでもらってしまったのだ。ナポレオンの頭の中は現実を否定したいかのように白んでいく。

森崎「(あ……あぶねぇ〜〜〜!!どうやら今日の勝負運はかなり良好のようだぜ……)」

絶体絶命を幸運で乗り切った森崎は大きく息を吐く。
そしてこのピンチを見守っていたアリティアのベンチサイドでは
ジェイガンがカインの思った以上のダメージを見て思案を巡らせていた。


ジェイガンの采配→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→大事をとってカインはここで交代させよう
スペード・クラブ→カインは大事な戦力。治療のために一旦引っ込ませるだけにしよう
クラブA→治療など不要。素早いリスタートでカウンターアタックだ!
JOKER→おのれあのポテトフライ頭め!わしがカインの仇をとってやるわー!!

767 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 10:44:00 ID:???
ジェイガンの采配→ ハート6

768 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 15:46:30 ID:???
新たなフード
キャノンポテト

769 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 13:23:34 ID:???
旧年中は大変お世話になりました。
森崎板の皆様には幸多き年となりますようお祈り申し上げます

と、いうことで年始のゴタゴタも少しずつ落ち着いてきたので更新を再開したいと思います。
間を開けたことでのミスやおかしな点がありましたら遠慮なく申し付けてくれると助かります。
それでは、本年もファイアーモリブレムをよろしくお願いいたします〜
============
>>768
極太な厚切りポテトを豪快に揚げた新メニュー!
今ならセットでの注文でナポレオン人形のおまけつきだ!
森崎たちもプロになって活躍すれば色々とタイアップ商品の企画とか出てくるのかなぁと
年始のバラエティに出演するスポーツ選手達を見て考える今日この頃。
============
ジェイガンの采配→ ハート6
>ダイヤ・ハート→大事をとってカインはここで交代させよう
============
ジェイガン「(単純な実力者というだけでなく、若輩者の良き先導者であるカインだ。
      明日の最終戦のことも考えれば、ここは大事をとって交代させておくべきか)」

カインが抜けることによる守備の欠如は大きな不安要素ではあるが、
万が一怪我が悪化するようなことがあればアリティアのチーム力は著しく下がってしまうことになる。
なにより、親善試合というクリーンな大会のイメージを損なうことはできるだけ避けたいという気持ちがジェイガンの中にはあった。

ジェイガン「エリス様、カインはここで引っ込めます。交代の指示をいたしますので、治療の用意をば」

エリス「ええ、分かりました。ところで誰を代わりに出場させるのですか?」

ジェイガン「それならばもう用意はさせてある。準備はできているだろうな?」

770 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 13:24:43 ID:???
選手交代の儀→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カインの位置にトーマスを投入。フォーメーションはそのまま
ハート→フォーメーションを3-4-3に変えて右サイドハーフにオグマを投入
スペード→マリクを投入。(奇数:3-4-3に変えて中盤に置く 偶数:そのままスイーパーに)
クラブ→カタリナを投入。(奇数:3-4-3に変えて中盤に置く 偶数:そのままスイーパーに)
クラブA→ジェイガンを投入。しかも森崎をフィールダーにし、ジェイガンはキーパーに
JOKER→エリスを投入。(投稿時間秒数一の位奇数:3-4-3に変えて中盤に置く 投稿時間秒数一の位偶数:そのままスイーパーに)

771 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 13:29:42 ID:???
選手交代の儀→ ハート5

772 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 13:29:42 ID:???
選手交代の儀→ クラブA

773 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 13:36:52 ID:???
あぶねえ、コンマ以下での悲劇回避……。
しかしジェイガン、なんで3トップにこだわるんだろう。
選択肢のどこにも2トップや1トップが出てこない。

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 14:01:52 ID:???
>>773
新年早々大変なことになるところでしたねw
3トップに関しては、ドリブル攻勢という戦術が主になっているので
ボールを押し込みやすくするためにFWを厚くしたいという考えに基づいています。
もちろん森崎の提案で変更することは可能なので、気に入らない場合はハーフタイムに行動してみてください。
============
選手交代の儀→ ハート5
>ハート→フォーメーションを3-4-3に変えて右サイドハーフにオグマを投入
============
ジェイガン「オグマ殿、準備はできているな?」

オグマ「ええ。いつでも」

豊富な運動量と素早い瞬発力を持つタリスの傭兵オグマ。
守備的なフォーメーションを攻撃的に変えることで、ジェイガンは彼の投入を決めた。

ジェイガン「このようなフォーメーションになるよう伝達を頼む。
      後半にまた変更することもあるかもしれんが、前半残り5分、頼んだぞ」

オグマ「任せてくださいよ」

ダダッ!

アンナ「おっと、ここでアリティアは選手交代の模様ですね。
    先ほどの接触プレーで負傷をしたカインくんの代わりにオグマくんを投入するようです」

ニーナ「身を呈して失点の危機を救った、正に騎士の鏡のような好守でしたね。
    彼がいなければ試合の流れが一気に傾いていたかもしれません」

パチパチパチパチ……

775 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 14:03:05 ID:???
カイン「…交代か。お前たち、後のことは頼んだぞ。くれぐれも油断はしないようにな」

クリス「カイン殿……はい。カイン殿の分までアリティアのゴールは私達が守ります!」

ルーク「すっげーガッツ、見せてもらいました!肩をお貸しますよ。ほら、捕まってください」

ルークとクリスに支えられ、フィールドを去ろうとするカインの顔は、痛みに歪みながらも充実していた。
ナポレオンはそんな彼に信じられないと言わんばかりに声をかける。

ナポレオン「お前……何故あそこで飛び出してきた。あんな無茶な態勢で!
      運が悪ければ、最悪二度とフィールドに立てないほどの怪我をしたかもしれないんだぞ!」

カイン「俺は怪我が怖くてサッカーはできないと考えている。お前はどうなんだ?」

ナポレオン「お、俺だって怪我なんかこわかねぇ!だが、プロとしてそんな向こう見ずな考えは間違ってるって言ってんだ!」

クリス「ちょっと、後にしてくれませんか。早く治療をしてあげたいんですけど」

カイン「よせクリス。……確かに思い返せば無謀だったかもしれん。
    たった1点を守るために己の選手生命を引き換えにしていたかもしれん。
    後先のことを考えられない俺の悪いところかもしれんな。
    だけど、心配してくれたお前の気持ちはありがたく受け取っておく」

ナポレオン「…べ、べつに俺はそんなことは…」

カイン「はは、まだサッカーという文化が未発達の俺達と君たちの思考は大きく違うのは仕方ないのかもしれんな。
    今回は審判の笛に邪魔をされてしまったが、今度は完璧にシュートを防がせてもらうからな」

そう言い残すと、カインは観客たちの拍手に後押しされながらピッチを後にしていった。

776 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 14:05:12 ID:???
ナポレオン「(一試合一試合に自分の全てを、命さえ賭けてしまう奴もいるってか。
      それが正しいことなのか、間違っているのかは分からねぇが……)」

今確かなのは、絶好の得点チャンスを自分が不意にしてイエローカードをもらってしまったという現実のみ。
怪我すら恐れずに真っ向勝負を仕掛けてくる恐ろしい強敵を目の当たりにしたナポレオンは
未だ自分の知らぬサッカーの奥深さに感化され、さらなる闘志を燃やそうとしていた。

ナポレオン「(そうだ。俺はプロ選手であり続けるために……勝利への執着心を維持するために
      わかりやすく『森崎』という憎むべき敵を想定することにしたんだ。
      俺たちの誇りを踏みにじったアイツが目の前にいる限り、俺の闘志は絶対に燻らねぇ。
      見てろよ。俺の力はこんなものじゃねぇってことを次こそ思い知らせてやる)」

森崎を一瞥し、ナポレオンは自分たちの陣地へと走っていく。
対するアリティア陣営はオグマからジェイガンの伝達を聞き、前半残り5分を気を引き締めて臨むのだった。

森崎「(自陣ゴール前からのフリーキックか。さて、どう攻めさせるかな?)」

☆どうしますか?

A 残り時間も少ないし徹底的にパス回しで潰していこう。
B 早速変わったばかりのオグマに攻め込んでもらおう
C 中央のマルスに戻して彼の指揮に任せる
D 中央のジョルジュに戻して彼の指揮に任せる
E こんな時でもアベルに任せておけば万事安心だろう
F ロングキックで一気に前線に放り込んでセシル競り合わせるぞ
G ロングキックで一気に前線に放り込んでシーダ競り合わせるぞ
H ロングキックで一気に前線に放り込んでロディ競り合わせるぞ
I ここだ!ここで俺がオーバーラップだ!
J その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

777 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 14:08:12 ID:2H/KzF8c
B

778 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 14:17:42 ID:QX5EuYSc
B
なるほど、了解です<ドリブル重視
個人的に私は森崎板では3トップは不遇(左右のFWは出番が減る)と思っているのですが、
それはシステム上の問題であって、少々メタ過ぎる考え方でした。

779 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 14:40:44 ID:???
>>778
そのあたりは各GMさんのさじ加減なのですが、このスレでは3トップの攻撃力とバリエーションは豊富になってます。
一番大きいのはセンタリングをサイドから上げた時に待機状態になっていなければ必ず2人いてくれるので
相手DFの読みを外してフリーの状況を作れる可能性が高い、ということです。
他にも相手陣営でのこぼれ球の判定を五分に持ち込めたり、ねじ込みの確率が上がったりと
このスレのスリートップは攻撃に関してはいいことずくめです。
もちろんそれだけ中盤や守備が手薄になってしまうので、状況に応じた組み立てが必要になってきますね。
============
>B 早速変わったばかりのオグマに攻め込んでもらおう


森崎「交代したばかりだし、早いうちに試合に慣れてほしいからな。それっ!」

バコッ!

アンナ「アリティアのフリーキックは右サイドへの長いパス。オグマくんへと渡りました」

ニーナ「対するウイングスは長野くんがチェックに向かいますね」

オグマ「背は高いが足腰に力が入っていないな。鍛え方が足りないんじゃないか?」

長野「舐めるな!交代要員相手にやすやすと抜かれてたまるかよ!」

780 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 14:42:19 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

オグマ→! card+ ドリブル39=
============
長野→! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→オグマが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:ロディにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(岩見とロディが競り合い)(井沢がフォロー)
≦−2→長野がボールを奪う

【補足・補正】
オグマのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
その他は>>13を参照してください。

781 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 14:43:45 ID:???
オグマ→ スペードK + ドリブル39=

782 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 14:46:39 ID:???
長野→ ハートA + タックル36=

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 18:36:29 ID:???
オグマ→ スペードK + ドリブル39=52

長野→ ハートA+(有利+2) + タックル36=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→オグマが突破!そのままドリブル
※オグマに20の経験値が入ります
※オグマがKで勝利したため覚醒します
============
オグマドリブル覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1/技+1
ハート→速さ成長+5/技成長+5
スペード→『強引なドリブル』 1/2 +2 吹っ飛び2 習得
クラブ→『素早いフェイントが』『スピードドリブル』 1/4 +3 に進化
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪

784 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 18:40:09 ID:???
オグマドリブル覚醒→ ダイヤ3

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 19:00:50 ID:???
オグマドリブル覚醒→ ダイヤ3
>ダイヤ→速さ+1
※オグマの速さが14→15に上がりました!
============
長野「(相手はベンチから出てきたおっさんじゃないか。走り負けするものかよ)」

若さあふれる長野は見かけは強面だが明らかに年長者のオグマに対して完全に油断しきっていた。
ベンチから出てきたという先入観に囚われ過ぎ、彼が大陸を代表する剣闘士ということを知らなかったのだから仕方ないのだが。

ヒュッ…クンッ!ダダダッ!!

長野「うっ…え!?」

アンナ「瞬時に方向を切り替える素早いフェイント!マークにむかった長野くんですがあっさりと振り切られた!」

オグマ「おいおい、てんで話しにならねぇぜ。その立派な体は見掛け倒しか?」

長野「うっ…く、くっそぉ!!」

森崎「(長野か。南葛中の頃はあの長身からのポストプレイで色々と助けになってくれたが……)」

全日本jrユースの選考から漏れ、長らく世界の舞台から遠ざかっていたかつての頼りになった
チームメイトの凋落に森崎はどこか物寂しさを覚える。

オグマ「あと僅かでロスタイムってところだが…ギリギリまでかき回してやろうか」

すぐに前線にパスでつなごうとはせずに、あくまでドリブルでの突破を図るオグマ。
だが、このあえての遠回りのような判断は彼の思惑があったのである。

786 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 19:02:17 ID:???
オグマ「(あの蛇の道で手に入れた『レックリング』という道具のお陰で、
    俺はドリブルの速度を一気に高めることに成功した。
    そう、昨日のフースバルのキャプテンが見せたような『倍速ドリブル』を俺は身に付けたのさ)」

岩見「くっ…通すな!一気に取り囲め!」

アンナ「岩見くん、関口くんと田代くんとの3人がかりでオグマくんの進路を塞き止めにむかった!」

オグマ「何分昔から多対一には慣れてたんでね。悪いが退いてもらう…!」

先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

オグマ→! card+ ドリブル40=
============
田代→! card+ タックル34=
関口→! card+ タックル35=
岩見→! card+ タックル39=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→オグマが突破!(奇数:さらにドリブル 偶数:シュートを撃つ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(岩見とロディが競り合い)(井沢がフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う

【補足・補正】
オグマは『倍速ドリブル』で相手の人数補正を無効化
オグマのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
岩見のカードがクラブ以外で『執刀タックル』で+2(吹っ飛び4)
その他は>>13を参照してください。

787 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 19:05:11 ID:???
オグマ→ ハート5 + ドリブル40=

788 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 19:13:15 ID:???
田代→ ダイヤ5 + タックル34=
関口→ ハートA + タックル35=
岩見→ クラブ6 + タックル39=

789 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 20:20:28 ID:???
オグマ→ ハート5 + ドリブル40=45

田代→ ダイヤ5→15+(有利+2) + タックル34=51

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ウイングスがボールを奪う
============
オグマ「いくら囲まれようとも…」

ギュン!ダダッ……

関口「はらら…」

岩見「むっ、こ、こいつは…!」

エスト「うわっ、すっごいよオグマさん!囲まれてるとは思えないようなドリブルだよ!」

イスラス「……相手の複数のマークを振り切るためには相手の間合いに常に気を配らなくてはいけない。
     長めに蹴り出すボールに追いつくダッシュ力だけではできない芸当だ」

エスト「へ〜。ただ足が速いだけじゃあの巧みな避け方はできないってことかぁ。君、なかなか詳しいんだね」

イスラス「一応俺の得意分野だからな」

エスト「…?」

つい先程まで痛みを堪えるかのような怖い顔をしていた青年が、口調こそ冷ややかだが視線を熱くしてピッチを眺めている。
よく見るとこの黒髪の青年、なかなかの美形ではないか。昔から白騎士団の中ではミーハーと呼ばれており、
彼女自身が自称する『一度見た美形の顔は絶対に忘れない』という特技が敏感に反応する。

790 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 20:21:56 ID:???
エスト「(あの野暮ったい髪をちょっとアップにして、ちゃーんとブラッシングすれば……ふむふむ……ってちがうちがう)
    そういえばまだ君の名前を聞いてなかったわね。よかったら教えてくれないかしら?」

人懐っこい愛くるしい笑顔で語りかけてくるエストに、イスラスはすっかりペースを握られながら応対する。

イスラス「……イスラスだ」

エスト「イスラスくんかぁ。うんうん、アベルとまではいかないけど君もなかなかのイケメン君だね
    あ、私の名前はエスト。このアリティアでスポーツ店を営んでるの……ってそれは知ってるか。買い物に来てくれたんだし」

イスラス「はぁ。(馴れ馴れしいところまでアイツに…シャルにそっくりだな…)」

エスト「ここで会ったのも何かの縁だしね。経験不足のあたくしに色々教えてくださらないかしら?」

どこかおどけたエストの態度に、イスラスは先程まで抱えていた鬱屈した感情が洗い流されていくのを感じていた。
もう自分の心に迷いはない。数週間部屋を共にし、友好を築いた中山たちを裏切ってしまうことになったとしてもだ。

イスラス「……エスト、といったか。ハーフタイムに少し話があるんだが、いいだろうか?」

エスト「ん?美形さんからのお誘いを断るわけにはいきませんねぇ。あっと、試合の方はどうなってんの?」



オグマの急激な速度変化を生み出す変幻自在のドリブルの前に、
複数で囲んだアドバンテージを失ってしまう南葛DFたち。
しかし、それでも一筋縄ではいかないのは
仮にもプロリーグ開催を控えるチームの中での優勝候補の一つの一員だからだろう。

田代「あなたの動きは先程のドリブルで見破りましたよ」

スパァッ!

791 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 20:24:21 ID:???
オグマ「うおっ!?」

エスト「ありゃりゃ、抜けたと思ったのに取られちゃった」

イスラス「あの髭のDF、予めドリブルコースを封じていやがったな。仲間の体をバリケードにして自らの存在を潜めてたのか」

アンナ「一瞬の隙をついて掠め取るようにボールを奪う田代くん!華麗なテクニックを見せる!」

田代「俺たちだって栄光の『南葛』時代の一員を担ってきたメンバーなんだぜ!」

森崎「あ、そうだ!よく見ればウイングスのメンバーには池上先輩と同期の先輩たちばかりじゃないか!」

自分や翼などの黄金世代がチームの中心になる前から、南葛中、そしてその先の高校サッカーの礎を担ってきた先人たち。
今でこそ世界ユース大会で優勝した自分たちばかり世間の注目を集めてはいるが
彼らもこの発展著しい日本のサッカー文化に必死に食らいついてくる選手たちなのだ。

アンナ「ボールを奪った南葛ですが、既に時計はロスタイムを回っております!」

田代「どうする?得点を奪うにはロングシュートしか無いが、打てる選手は限られているし……」


タッシーロの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→南葛のエースはお前しかいない!ややスタミナが気になるがナポレオンに打たせる
ハート・スペード→ミドルシューターはここにもいる!井沢に打たせる
クラブ→シューターにパスをつなごうとするが、ここで審判が笛を吹く
JOKER→ここで密かに開発していたあのシュートを打ってみよう!

792 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 20:27:48 ID:???
タッシーロの判断→ スペード9

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:03:01 ID:???
タッシーロの判断→ スペード9
>ハート・スペード→ミドルシューターはここにもいる!井沢に打たせる
============
田代「(ナポレオンはさっきのシュートでスタミナが少し心もとない。ここは…!)」

南葛ウイングスのキャプテンマークを巻く司令塔、ミドルシューターも打てるという
万能性が強みの井沢に田代はボールを預けることにした。
本人は何でもそつなくこなせるということを勝手にコンプレックスにしているみたいだが
こちらからしてみればどんな状況でも出番を任せられる安心できる存在なのだ。

田代「(井沢、お前は慎重もそうだが志も高いんだろうな。だから周りに合わせようと必死に背伸びをしようとして…)」

日本の中だけでは間違いなくトップクラスの選手になり得る存在。
しかし、世界のリーグで戦っている者たちと比べてしまえばどうしても見劣りしてしまう存在。
そんな井沢の葛藤を、田代は先輩としてどうにか導いてやりたいものだと考えていた。

田代「(ナポレオンが決められなかったシュートをお前が決めてみろ。その壁をぶち破ってこい!)」

バァン!!

アンナ「田代くんのパスがセンターライン付近の井沢くんに渡る!もうロスタイムも残り僅か!」

田代「打て、井沢!お前のシュートは決してナポレオンにだって負けちゃいない!」

井沢「! ……よぉし!」

794 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:04:21 ID:???
グアアッ!!

ニーナ「ここは迷わずシュートを狙いに向かいます。南葛、前半終了間際の得点を狙いに行きます!」

マルス「ジョルジュ将軍、シュートが来ます!」

ジョルジュ「ああ、やけくそシュートなどそう何度も決まるとは思えんさ」

クリス「(守るんだ。カイン殿の分まで、私がアリティアゴールを、そして森崎さんを守る!)」

森崎「ううっ…昨日は新田にあの距離から決められちまったんだよな。
   余程のことがない限り、井沢のシュートに俺が抜かれるとは思いたくはないが……」

相手が格下と見るや、すぐに蔑む感情を顕にしてきた過去とは決別しつつある今の自分。
必死に油断や慢心といった感情を捨て去りつつ、森崎はセービングの構えを取る。

795 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:06:06 ID:???
☆どのセービングでいきますか?

A キャッチング(C) 消費20
B パンチング(P) 消費40 +2+(1)
C がんばりセービング(C) 消費100 +4
D がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ
E がんばりヒップアタック(P) 消費100〜400 +10+(1) バランス矯正
F 頑張竜セービング(C) 消費320 +15

森崎のガッツ 410/450

井沢 バナナシュート49
============
マルス ブロック37+(人数補正+3)
ジョルジュ ブロック33+(人数補正+3)
クリス ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+2)
============
森崎 セービング46+(距離補正+3)

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

796 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:10:15 ID:wNleqIhM
D

797 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:12:49 ID:U14BHN0w
D

798 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:13:54 ID:???
申し訳ありません!一つ選択肢を抜かしておりました。
すみませんが、改めて下記の選択肢で再び投票をお願いいたします。
============
☆どのセービングでいきますか?

A キャッチング(C) 消費20
B パンチング(P) 消費40 +2+(1)
C がんばりセービング(C) 消費100 +4
D がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ
E がんばりセービング・改 消費200 +9
F がんばりヒップアタック(P) 消費100〜400 +10+(1) バランス矯正
G 頑張竜セービング(C) 消費320 +15

森崎のガッツ 410/450

井沢 バナナシュート49
============
マルス ブロック37+(人数補正+3)
ジョルジュ ブロック33+(人数補正+3)
クリス ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+2)
============
森崎 セービング46+(距離補正+3)

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

799 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:16:35 ID:vwjMw/ac


800 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:20:54 ID:ZkOdjJ32
D

801 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:21:28 ID:QX5EuYSc
E

802 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:21:42 ID:U14BHN0w
D

803 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:24:25 ID:???
>>799-802
DEADという並び順じゃなくて良かった

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:30:01 ID:???
>>803
助けて!助けて!不吉よ!
============
>D がんばりダイビング(P) 消費170 +7+(1) フォロー率アップ

森崎「(残りの体力とペースと相談した結果、最適なのは……これだ!)」

エストから受け取ったパンチングを補正するグローブでしっかりと拳を固めて森崎はシュートに備える。

井沢「俺にだってやれるんだ…!いくぞ森崎ィ!!」

マルス「させるものか!」

ジョルジュ「撃ち落とす!」

クリス「やらせない!」

森崎「そう何度もロングシュートが決まってたまるか〜〜〜!!」

805 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:33:34 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

井沢→! card+ バナナシュート49=
============
マルス→! card+ ブロック37+(人数補正+3)=
ジョルジュ→! card+ ブロック33+(人数補正+3)=
クリス→! card+ ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+2)=
============
森崎→! card+ がんばりダイビング54+(距離補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ブロック成功。前半終了

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→井沢のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→森崎がボールを弾く!前半終了

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>13を参照してください。

806 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:34:19 ID:???
井沢→ ハート8 + バナナシュート49=

807 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:34:52 ID:???
マルス→ スペード4 + ブロック37+(人数補正+3)=
ジョルジュ→ ダイヤ6 + ブロック33+(人数補正+3)=
クリス→ スペード4 + ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+2)=

808 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:35:36 ID:???
森崎→ クラブ7 + がんばりダイビング54+(距離補正+3)=


809 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 21:43:26 ID:???
井沢→ ハート8 + バナナシュート49=57

マルス→ スペード4+(不利-2) + ブロック37+(人数補正+3)=42
ジョルジュ→ ダイヤ6+(有利+2) + ブロック33+(人数補正+3)=44
クリス→ スペード4+(不利-2) + ブロック42+(アーマーブロック+2)+(人数補正+3)+(距離補正+2)=51

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
============
森崎→ クラブ7 + がんばりダイビング54+(距離補正+3)+(幼少のトラウマ-3)=61

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がボールを弾く!前半終了
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎のレベルが11に上がりました
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

森崎 キーパー レベル11
     成長率
H 20 70+! numnum=
力 12 40+! numnum=
技 15 25+! numnum=
速 20 70+! numnum=
運 15 50+! numnum=
武 9 20+! numnum=
守 14 40+! numnum=
魔 3 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

810 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:43:53 ID:???
森崎 キーパー レベル11
     成長率
H 20 70+ 86 =
力 12 40+ 79 =
技 15 25+ 99 =
速 20 70+ 74 =
運 15 50+ 72 =
武 9 20+ 94 =
守 14 40+ 60 =
魔 3 3+ 63 =

811 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:45:36 ID:???
スゲー上がったなw

812 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 21:46:01 ID:???
なんという確変…。そして森崎、HP以外の能力は高いんだよなあ。アベルには負けるにしても。

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 22:50:30 ID:???
>>811
6ピンですよ6ピン!実際のゲームだったら声を上げてしまうレベルですねw
下級職なので限界値の20を超えるのは大分後になりますが、嬉しい限りです。
>>812
これも第1部や幕間編で森崎と一緒に頑張ってくれた参加者さんのおかげですよ〜
星のオーブの加護を半分ほど奪われ、破滅のツボに苦しんでいるというのも
あくまでシナリオ上のことなので、引きさえ良ければすぐに昔の強さを取り戻してくれることでしょう。
============
森崎 キーパー レベル11
     成長率
H 20 70+ 86 =156→+1
力 12 40+ 79 =119→+1
技 15 25+ 99 =124→+1
速 20 70+ 74 =144→+1
運 15 50+ 72 =122→+1
武 9 20+ 94 =114→+1
守 14 40+ 60 =100→+1
魔 3 3+ 63 =69

森崎  キーパー レベル11 EXP10  0戦0勝0敗 2000G
        成長率
HP21/21     70
力 13       40
技 16      25
速 20       70
運 16      50
武 10      20
守 15      40
魔  3       3

以上のようになりました

814 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 22:52:15 ID:???
井沢「(翼のドライブシュート。日向のタイガーショット。松山のイーグルショット。
   全日本には多くのミドル、ロングシュートが存在する。あいつらと比べれば俺のミドルは確かに弱いさ。
   だからといって、諦められるか!俺だって世界を相手に戦っていきたい!
   俺の力が何処まで通用するのか……希望を持ち続けていたい!)」

自分より才能が優れる仲間たちへの嫉妬が、井沢に大きな力を与えていた時期もあった。
だが、その気持ち一つだけでは彼らとは並べないことに気づき始める。
自分の力を信じたい。井沢守という存在が何処までやれる器なのか、今一度信じてみたいと井沢は思った。

井沢「俺は南葛ウイングスの井沢守だ!修哲トリオのリーダーだ!
   俺にだってやれる!やれるんだ!」

グアアアッ!!

井沢「決まれ、バナナシュートだ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ドコォッ!!ギュルルルルルッ!!

アンナ「出たァ!井沢くんのバナナシュートだ!鋭い曲線を描きながらアリティアゴールへと向かっていく!」

マルス「うっ…こ、これは!」

ジョルジュ「これほど大回りに曲げてくるか。大胆な奴だ」

クリス「そんなァ!全然予想とコースが違う!?」

ニーナ「アリティアのブロッカーはこのシュートの軌道にまったく対応できていません!」

森崎「(クリスたちのブロックを抜けてくるか。井沢、お前のミドルシュートは間違いなく本物だよ)」

815 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 22:53:58 ID:???
森崎が一瞬立ちすくんでしまうほどに、井沢のバナナシュートのキレは凄まじかった。
一度視界から消え、そして鋭い角度から襲ってくるシュートはキーパーにとって恐怖でしか無い。

森崎「(だが、俺だって負けられない。昔の俺の過ちを受け入れてくれた中山や
   成長を忘れ、苦しんでいる俺を支え続けてくれたアリティアの皆のためにも!)」

辛酸を舐めさせられたアリティアカップの雪辱を晴らす。
そしてこの破滅のツボに苛まれた肉体でも活躍できるという証明を果たす。
ブンデスリーグ挑戦を控え、プロ選手の階段を駆け上がろうとしている
志高き若きGK森崎有三は、長年培ってきた経験を元にシュートコースを予測して飛び上がる。

森崎「ここだぁっ!!」

バァン!!

井沢「ぐっ…やはり俺のシュートではダメなのか…!?」

ナポレオン「(やはりアイツを沈めるのは俺の『メガキャノン』しかないな。首を洗って待ってろよ森崎!)」

アンナ「左ゴール隅上部に突き刺さるかと思われた難しいシュートを森崎くん、両手で見事に弾き返す!そしてここで……」

ピッピイイィィィィィ!!

大きく弾かれたボールがラインを割った瞬間、前半戦の終了を知らせる笛が吹かれた。

816 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 22:55:19 ID:???
※ハーフタイムで全員のガッツが1/8回復します

・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル13+監督補正2)
Jセシル(1)  400/400 +21 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Iマルス(2)  420/500 +23 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Hシーダ(1)  400/460 +20 マルス(4)オグマ(1)
Gジョルジュ(2)600/600 +17 トーマス(1)ライアン(1)
Fロディ(1)  600/600 +21 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Eアベル(2)  670/680 +20 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Nオグマ(1)  520/520 +17 シーダ(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +22 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bライアン   460/480 +23 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Aルーク    540/540 +21 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   300/470 +22 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)ライアン(1)
============
Kトーマス(1) 460/460 +18 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Lマリク    560/560 +20 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Mカタリナ(3) 460/460 +22 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Oエリス(2)  520/520 +19 マリク(3)マルス(1)
Dカイン(1)  460/600 +18 アベル(2)マルス(1)※軽症治療済み-1※交代済み

817 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 22:57:47 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

ジェイガン「前半で2点のリードか。あわや失点の場面もあったが、よく切り抜けてくれたぞみんな」

チーム力はフースバルより明らかに格上なウイングス相手に、かなり有利に戦えている状況を
ジェイガンは素直に喜び、選手たちにねぎらいの言葉をかけてくる。

森崎「(カインが身を呈してクリアーに向かってくれなかったら間違いなくゴールを奪われていた。
   くそっ、情けねぇ。よりにもよって来生なんかにピンチを演出されるなんて!)」

だが、悔しさと同時に昔なじみの選手たちがここまで強くなっていることに少なからず喜んでもいた。
ともに苦しい戦いの道のりを乗り切ってきた元南葛中のメンバーが多いからだろうか。

森崎「だが、まだまだ気は抜けないな。仮にも世界を制した全日本ユースのメンバーも居るんだ。
   なにより気がかりなのはナポレオンだ。一度は反則で助けられたが、次はどうなるか分からないぞ…」

このハーフタイムの休憩で、なんとかフルタイム戦えるだけのスタミナは保持できている。
あとは因縁の相手であるナポレオンをどう対処していくかが後半の鍵となってくるだろう。

森崎「(よし、とりあえず回復の指示や作戦の提案を先にやってしまおうか。どうする?)」

☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E ウイングスの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>816を参考に『1人』選択して下さい
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

818 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 22:59:23 ID:luL6k3+6
B 森崎

819 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:01:02 ID:QX5EuYSc
B 森崎
イスラスは控え室にいるの?

820 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 23:07:49 ID:???
>>819
観客席にいけば逢えるかもしれません。場合によっては最悪な人物とご対面してしまうかも…
============
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
>森崎

森崎「(ダイビングでも結構体の節々に来るなぁ。ううむ、参ったぞ)」

元はスタミナ温存のために開発されたパンチング技でも余裕を持って使えない現状に森崎は静かに悪態をつく。

森崎「エリス王女、すみませんが杖の回復をお願いします」

ドリブル攻勢という作戦が、必殺シュートを温存することにもつながっていたため
幸いに森崎以外に杖の回復が必要な選手は見当たらない。
エリスは快く了承すると、森崎の頭上に暖かな光を放つリライブの杖を掲げる。

パアアァァァァ……

森崎「……よしっ。これで後半もしっかりゴールを守れそうだ。ありがとうございます」

エリス「頑張ってくださいね。アリティアゴールの守護神はあなたしかいないのですから」

※森崎のガッツが全回復しました!
※エリスの評価が少し上がりました
※エリスに20の経験値が入ります

821 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 23:10:25 ID:???
森崎「さて、ほかにハーフタイム中にしておくべきことは…」

☆どうしますか?(残り2回)

A チームメイトと話す
B 監督と話す
C 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
D ウイングスの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※Aは>>816を参考に『1人』選択して下さい
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

822 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:26:04 ID:s7n2fOb2
A カイン

823 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:26:09 ID:QX5EuYSc
A
ああちがう勘違いだ、なぜかエリスと話してるのだと思ってた。エストと話してるのね。
……まあ、エストは普通に身を守れるだろうけれど、心配ではあるなあ。
カインを派遣して警戒してもらうというのはどうだろう。ちょっとの怪我でも戦闘はできるだろう

824 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:27:28 ID:QX5EuYSc
すいません、Aカインで

825 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/07(土) 23:41:41 ID:???
>>823
エリス様フランクに話しすぎでしょう!?でも美形好きでミーハーな王女様というのもありかもしれませんねw
それと、森崎は先日の爆弾脅迫事件をまったく知りませんし、
観客席に誰がいるのかハッキリとは分からないので会話をするときはその辺りを気をつけてくださいね。
============
A チームメイトと話す
>カイン

カイン「おう、森崎か。前半戦最後のシュート、見事なパンチングだったぞ」

森崎「へっ、あれくらいどうってことないぜ。俺を誰だと思ってやがる」

ナポレオンのシュートに吹き飛ばされ、額と肩を強打したカインだったが、
エリスの的確な治療のおかげで、普段と同じように元気に語りかけてくる。


☆どうしますか?

A もしかしたら無理をしているのかも。怪我をいたわってあげる
B ゴールを空っぽにしたピンチを救ってくれたことに改めて礼を言う
C 前半戦でなにか気づいたことはないか聞いてみる
D 後半戦をどう戦っていけばいいかアドバイスを求める
E カインは怪我で苦しんでいる!今こそ秘伝『治療のツボ』の出番だな!
G 自分を顧みずに無茶な守備をしたことをしっかりと咎める
H その他(好きな話題や台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

826 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:46:35 ID:ZkOdjJ32
B

827 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 23:53:56 ID:wNleqIhM
B

828 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/08(日) 00:02:55 ID:???
>B ゴールを空っぽにしたピンチを救ってくれたことに改めて礼を言う

森崎「カイン!その……なんだ、えーっと……」

いざ改めて面を向かって例を言うのは意外と恥ずかしいものである。
気心の知れた友人の一人であるカインだが、どうにも言葉が出てきにくい。

カイン「なんだ森崎。急にどもりやがって、お前らしくもないぜ」

森崎「お、俺のミスをカバーしてくれて感謝してる。すまなかったな……」

自分が来生のドリブルをしっかりと押さえていれば、カインは怪我をしなかったかもしれない。
全ては結果論でしかなく、今更後悔しても遅いのだがけじめはしっかりと付けたいと森崎はカインに頭を下げた。


ごめんねカイン→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→そんなこと気にするな。俺とお前の仲だろう?
スペード→お前にそこまで心配してもらっちまうなんて、俺もまだまだだな…
クラブ→そうだな、この借りは大きいぞ。後で飯でもおごってもらおうかな?
JOKER→まぁ気にするな。それより話は変わるが実はナポレオンのシュートを受けた時気がついたことがあってな…

829 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 00:03:34 ID:???
ごめんねカイン→ クラブQ
まあ実際大きかったらなあ、あの捨て身は

830 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 07:34:26 ID:???
D

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 00:00:04 ID:???
>>829
この大会の敵チームの中で一番の得点力を持っているナポレオンのシュートを
一本無効化してくれたのはかなりの功績だと思います。
============
ごめんねカイン→ クラブQ
>クラブ→そうだな、この借りは大きいぞ。後で飯でもおごってもらおうかな?


カイン「(あの森崎がこんなに申し訳なさそうにしているなんてな……)」

森崎の不調の原因に関しては、第七小隊の言伝程度にしか聞いてはいないがある程度は理解している。
初対面の時に、いけしゃあしゃあと自分の立場を取って代わろうとした
不敵な少年と同一人物とは思えないしおらしい態度に、カインは閉口した。

カイン「(森崎、今のお前は決して頼りになる先輩として誇れる存在じゃない。それはお前自身も自覚しているだろう。
    だけどお前は仲間を信用し、力を合わせ共に戦う心を、アリティア騎士の信念を新たに手に入れているんだ)」

ならば自分も同じ騎士の誇りを持つものとして、彼の苦しみを少しでも共有していかなければならない。
目の前で気恥ずかしそうにしている無駄にに自尊心の高い男の性格を考慮し、カインは豪快に口を開けながら返答する。

カイン「(こういうときは下手に優しさを装うよりもハッキリと謝罪の念を受け入れてやるべきだよな)
    そうだな、この借りは大きいぞ。後で飯でもおごってもらおうかな?わっはっは」

森崎「!」

カイン「森崎、俺とお前は今は同じチームのチームメイトだ。それ以上でも以下でもない。
    仲間のミスをカバーするのは当たり前だし、それに伴うリスクも受け入れる覚悟はある」

森崎「カイン……」

832 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 00:01:28 ID:???
カイン「もう必要以上に気負う必要はないぜ。お前の負担は俺の負担でもある。
    もっとも、責任感が強いお前のことだ。そうすぐには割り切れることじゃないとは思うがな」

カインの男の友情の心をしっかりと受け取った森崎は、心の重荷が少し軽くなるのを感じた。

森崎「……ああ。ありがとう。明日の試合に影響が出るくらいたらふく食わせてやるさ」

カイン「たっく、いちいち突っかかる言い方しかできないのかお前は?ハハハハ」

森崎「う、うるせいやい!」

※カインの評価が上がりました
※カインにご飯を奢る約束をしました


森崎「ハーフタイムも残り僅かだな。なにかやり残したことはないかな?」

☆どうしますか?(残り1回)

A チームメイトと話す
B 監督と話す
C 試合再開

※Aは>>816を参考に『1人』選択して下さい
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

833 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:12:56 ID:ueCluj5I

FW一枚落として中盤にマリクを入れたい
確かにこのスレでは3トップは強いんだろうが、もう1点はいらない
(必要になってもアベルかマルスで取れる)

834 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:16:21 ID:4+ww9teM
B
指揮レベル上げるためにカタリナを入れたいところ。

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 00:31:04 ID:???
>B 監督と話す


森崎「(後半戦を戦うにあたって、ジェイガンさんと相談してみよう)」

考えるが早いか、森崎は控え室の奥に座るジェイガンの方へと近づいていく。

☆どうしますか?

A フォーメーションを変えておきたい
B ポジションを変えておきたい
C 具体的な攻撃の指示を出したい
D 具体的な守備の指示を出したい
E 交代要員を打診したい
F ここまでの試合展開について話しあう
G 特に用は無い

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

836 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:37:57 ID:ueCluj5I
A 4−3−3から4−4−2への変更

837 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 05:52:45 ID:T+9WpT+g
A

838 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 21:17:07 ID:???
>>836
ちなみにフォーメーションはカインとオグマが交代した際に3-4-3へと変わっています。
============
>A フォーメーションを変えておきたい


森崎「監督、後半戦のフォーメーションなのですが…」

ジェイガン「ふむ。何か提案があるのか?」


☆どうしますか?

A 4-3-3 のオーソドックスタイプで行きましょう
B 3-5-2 のツートップで中盤をダブルボランチで行きましょう
C 3-5-2 のツートップで中盤をボックス型で行きましょう
D 4-4-2 のツートップで行きましょう
E 5-4-1 のワントップで行きましょう
F 4-3-3 のブラジルタイプで行きましょう
G その他(できるだけ具体的にお願いします)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

839 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 21:19:01 ID:Iw43NNxI
D

840 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 21:19:35 ID:ueCluj5I


841 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 21:20:16 ID:XvAMvUHQ
D

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 22:41:55 ID:???
>D 4-4-2 のツートップで行きましょう

森崎「前半で2点のリードを奪えたことですし、少し中盤を厚くしてみるべきです」

ジェイガン「それは私も考えていたことだ。森崎殿の力ならば2点のリードは十分に安全圏と言えるだろう」

森崎「(期待されてるってことだよな、これ)ええ、任せてくださいよ。
   それで、もし4-4-2にするならどんなポジションになるんでしょうか?」

ジェイガン「具体的にはこのような形になるな」


−−J−H−− Jセシル Hシーダ
−−−−−−−
−−−−−−−
E−−−−−N Eアベル Nオグマ
−−I−G−− Iマルス Gジョルジュ
−−−−−−−
−−−−−−−
A−−−−−B Aルーク Bライアン
−−F−D−− Fロディ Dクリス
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-4-2/指揮レベル13+監督補正2)


森崎「コレを見るとロディをDFに下げる形になりそうですね」

ジェイガン「基本的にソシアルナイトはタックルに優れるものだからな。
      だが、あやつは他のものに比べてフィジカルが弱い。
      カインの代わりを十分に務められるかどうかといえば正直難しいだろう」

843 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 22:43:39 ID:???
森崎「その分俺のセービングに期待してるってことですか?」

ジェイガン「前半は反則で救われたが、あのナポレオンという男からは凄まじき執念を感じる。森崎殿、気をつけなされよ」

※後半のフォーメーションが4-4-2に変更されました!



ここで場面は森崎がジェイガンと後半戦の作戦を煮詰めているより少し前に遡る。

アベル「(前半2点のリード。チーム全体のスタミナも充実してるし、この調子でいけば勝てるはずだ)」

確かな手応えを感じながら、アベルは前半戦を振り返っていた。
そんな時、ドリンクを配って回っていたカタリナが話しかけてくる。

カタリナ「お疲れ様でした。この後もがんばってくださいね。
     あ、それとアベルさん宛の手紙が届いてるんですが……」

アベル「ん、これが噂のファンレターってやつか?ははは、人気者も困るなぁ」

ドリンクと一緒に手紙を受け取り、鼻歌交じりに便箋を切るアベルの表情がみるみるうちに青くなっていく。

アベル「この手紙はいつごろ?何処で見つけた?」

カタリナ「ハーフタイム前のドリンクの準備のために早めに控え室に入ったときに、
     ドアに挟まっていたのがそれなんですけど。……あの、アベルさ――」

先ほどとは打って変わって怒りに震えるアベルの顔を覗き込んだカタリナは息を呑む。

844 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 22:45:39 ID:???
アベル「(くそっ、よりにもよって……こんな卑劣な手段を取ってくるとは……)」

アベルの見た手紙には次のようなことが書かれていた。


『お前の大事な女を預かった。無事に返して欲しければ後半戦には出場するな』


アベルの脳裏には丁度2年前、第1回アリティアカップで試合中に失踪しようとした自分の姿が映っていた。
森崎の必死の説得で連れ戻され、もう二度と途中で試合を放棄するようなことはしないと決意したのだ。

アベル「(このままじゃエストが危ない。だが、どうすればいい?
    奴らの卑劣な策に屈するしか無いのか?俺はもう二度と主君を、親友を裏切らないと心に決めたのに……!)」


黒豹を襲う影→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→なんと攫われたはずのエストが控え室を訪れて…?
スペード・クラブ→森崎たちには悪いが、交代してもらうように監督に進言しよう…
JOKER→ダイヤ・ハート+足に酷い怪我をした黒髪の青年が転がり込んでくる!

845 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 22:46:07 ID:???
黒豹を襲う影→ ハートA

846 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 21:01:08 ID:???
黒豹を襲う影→ ハートA
>ダイヤ・ハート→なんと攫われたはずのエストが控え室を訪れて…?
============
アベル「(くっ…仕方がない。森崎たちには悪いが後半の出場は怪我か何かを理由にして辞退するしかない。
    問題はその後だ。一刻も早く助けに向かわなければ。だが、奴らは一体何処に……)」

コンコンコン。

???「これって勝手に入ってもいいのかな?いいや、入っちゃえ」

思考を遮るノックの後に扉を開ける女性の正体は、アベルが今一番無事な顔を確かめたかった想い人だった。

アベル「エ、エスト!?エストなのか?」

エスト「あ、アベル!ヤッホー。陣中見舞いに来てやったぞー!」

アベル「あ……は、ははは……はは……」

ルーク「(うぐぐ、なんて羨ましいんだアベルさん。俺も一流の聖騎士になってカワイイ彼女を作ってみせる!)」

愉快そうに入ってくるエストの姿に半ば拍子抜けするアベル。
先ほどまで誘拐されたかもしれないと思い込んでいただけに無理もない。
すぐに我を取り戻すと、周囲に冷やかされつつエストを控え室の外へと連れ出す。

847 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 21:02:38 ID:???
アベル「エスト、まずはこの手紙を見てくれ。こいつをどう思う」

エスト「すごく…字が汚いです」

アベル「そうじゃない。手紙の内容を見てくれないか?」

エスト「えーっとなになに?『お前の大事な女を預かった。無事に返して欲しければ後半戦には出場するな』
    ……はっ!これってもしかしなくても私のこと!?いやーこうもハッキリ書かれちゃうとちょっと照れるなー」

アベル「この手紙を読んだときは気が気じゃなかったぜ。
    だが、これではっきりしたぜ。昨日の脅迫を狂言だと進言してくれた
    イスラスの言うとおり、誰かが俺たちを陥れようと暗躍してるってことがな」

アベルはほっと胸を撫で下ろす。どうやらこれで後半戦も自分は抜けなくてもよさそうである。

エスト「アベル。いま、イスラスって言った?」

アベル「ん?あ、ああ。昨日の脅迫を狂言だと伝えに来た仮面をつけた謎の男だ。
    あの男の言葉をマルス様が信じなければ、俺はフースバル戦には出られなかっただろう」

エスト「その人かどうかはわからないんだけど、そのイスラスって人が私をここに案内してくれたの。えーっと確か向こうに…」


影からの脱却→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→エストの指差す先には壁を背もたれにしているイスラスの姿が!
スペード→あれ?さっきまでいたはずなのに姿が見えない……
クラブ→あれ?さっきまでいたはずなのに姿が見えない。不審な血の滴り後が続いている……
JOKER→ダイヤ・ハート+第一回アリティアカップでサンパウロにいたバビントンもいるぞ!

848 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:04:42 ID:???
影からの脱却→ ダイヤ9

849 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:05:32 ID:???
影からの脱却→! card

850 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:22:02 ID:???
よし、JOKERから始まった一連の展開は有利な結果に落ち着きそうかな?
たぶんこの後にもう1-2回は選択か判定があるんだろうけど。

851 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:42:35 ID:???
1000どころか900行くかも怪しくなってきたな
そろそろスレタイ募集した方がいいかも

852 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:43:48 ID:???
>>850
闇のオーブ組との交流はかなり後に予定されていたもので
後々手に入る道具のことを考えればかなり良い傾向でしょう。
>>851
お気遣い感謝です。500KBも超えているようなのでスレタイ募集をしたいと思います。


【】ファイアーモリブレム36【】


上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。
============
影からの脱却→ ダイヤ9
>ダイヤ・ハート→エストの指差す先には壁を背もたれにしているイスラスの姿が!
============
アベル「(あいつは……間違いない。昨日俺とマルス様の前に現れた男だ)」

目の前で壁を背もたれにしている黒髪の青年は精悍な表情の中に
どこかあどけなさも残る、少年と青年の狭間と呼べる年齢だろう。

アベル「君がイスラスか」

イスラス「アベルといったな。いいドリブルをするプレイヤーだ。あれほどの技術を持つ者はそうはいないだろう」

開口一番に自分を賞賛してくる青年の言葉にアベルは一瞬驚くが、気を抜かずに質問を続ける。

アベル「君に問いたい。君はこの手紙を送りつけた組織の者なのか。
    そしてそうだというなら何故人質を解放するような真似をした?」

イスラス「俺は俺のやりたいことをやったまでだ。組織がどうだとかは関係ないさ」

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:45:11 ID:???
アベル「……ならばまずは礼を言うべきだったな。エストを送り届けてくれて感謝する」

イスラス「大事な人なんだろ?取り返しがつかなくなる前にしっかりと側においておくんだな」

アベル「ああ。昨日の段階でもっと警戒しておくべきだったな。君の言うとおりだよ」

エスト「私も選抜メンバーだったらよかったのにね。ジェイガンさんも森崎くんも見る目が無いよ、もー!」

アベル「そう言うな。今回の選抜メンバーは新人たちの育成も兼ねているんだろうさ」

イスラス「……その森崎について今度は俺の方から質問があるんだが」

アベル「ああ、答えられる範囲ならば答えよう」

エストを助けてくれた恩人とはいえ、まだハッキリと彼の正体が分かったわけではない。
アリティア選抜に対して妨害工作を続ける組織の情報を巧く聞き出すために、アベルは警戒しつつ話を続ける。

イスラス「たとえばだ。あんたらの仲間である森崎が森崎の名を騙った『偽物』だとしたらどうする」

アベル「偽物……だと?」

エスト「え、あの、質問の意味がよく分からないんだけど」

アベルはイスラスの言葉を受け、頭の中で彼の言葉の意図を読み取っていた。
何故森崎のことを『偽物』だの『まがい物』だのと呼ぶのだろう。
まるで彼は『本物』の森崎を知っているとでも言うような口ぶりだった。
だが、アベルも森崎との付き合いは結構長いと自負している。
確かに今の森崎は初対面に抱いた印象とは百八十度変わった別人のような印象をうけることはある。
だが、それは森崎の性格がこのアカネイア大陸で過ごすうちに移り変わっていた影響でしか無いはずだ。

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:46:19 ID:???
アベル「確かに昔に比べて弱くなったり、ダメになった部分も多く見受けられるな。
    ここ一番大事なときにミスしたり、自分の事情を優先して勝手なことをすることもあるさ。
    だけどアイツは絶対に仲間を裏切らない。俺達を勝利に導くために努力を怠らない強い信念を持つ男だ。
    ……俺にとっては今の森崎が『本物』であり『親友』だ。それ以上でも以下でもない。
    何故こんな当たり前のことを聞いてくる。いったい何が目的だ?」

イスラス「知っておきたかったのさ。あのクズ野郎が自分の力を取り戻すために無理やり消そうとしている存在のことを。
     ……アンタの言葉通りならば、俺の取るべき行動は決まったも同然だ」

そう言うとイスラスは踵を返し観客席とは別方向の、会場の出口へと向かっていく。

アベル「ま、待て!まだ君には聞いておきたいことが…!」

イスラス「また近いうちに機会があるだろうさ。……一ついいことを教えておく。
     安易な差し入れには注意しておくんだな」

ヒュッ……ダダッ!

エスト「は、はや!まるで風のように走っていっちゃった……」

アベル「イスラス、か。不思議な男だ……
    (差し入れに注意か。これが次の奴らの妨害工作だとでも言うのか?)」

多くの謎を残して風のように走り去っていったイスラス。
アリティア選抜を狙う謎の組織の脅威を伝えた彼の言葉を、アベルはしっかりと心に刻むのだった。

855 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:47:48 ID:???
〜ウイングス控え室〜

ナポレオン「ぬあ〜〜〜!ムカツクムカツクムカツク!!
      あの審判め、どこに目をつけていやがるんだ!!」

カインを負傷させてしまったという緩和剤で抑えこまれていた怒りの感情がハーフタイム中に爆発する。
ナポレオンはゴミ箱を乱暴に蹴飛ばすと、地団駄を踏み悔しさを顕にする。
しかし、彼の暴挙を進んで止めようとするものは現れなかった。
彼の圧倒的な力を有効に使えず、2点のリードを広げられているのだ。
中にはナポレオンの怒りに同調して暴れだそうとするものさえいた。

古尾谷「む、むう。噂には聞いていたがここまでの癇癪持ちだったとは……」

早苗「(私としてはこうしてわかりやすく感情を顕にしてもらったほうが逆にありがたいんだけど…)」

特に南葛中時代は自分たちの気づかぬ所で派閥争いを繰り広げていたことに愕然としたものだ。
チームのマネージャーでありながらチームの内情を良くも知らなかったあの頃。
もっと翼の力になってやれたかもしれなかったという後悔は今でも早苗の心の中にはある。

早苗「みんな、お疲れ様。このあとも頑張ってね!
   (とにかく今は彼のこの怒りをうまく力に変えるようにしてあげないと)」

古尾谷が代理で来るまでは監督業を兼任していたということもあり、
早苗は選手の心情をケアし、コンディションを上昇させる術を覚えていた。

早苗「監督、後半はもっとナポレオンくんにボールを集めるように指示を出してください。
   2点差を付けられた今、彼のシュートでなければ追いつくことは難しいと思います」

古尾谷「うむ。前半の反則は不幸な事故だったが、それは向こうも同じ事だ。
    守備に優れた選手を一枚欠いたことで、確実にボールを繋げやすくなるはずだ」

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:49:53 ID:???
ナポレオンへのマーク対策をうまく跳ね返すべく、古尾谷は焦りを隠せないウイングスの選手たちに指示を出す。


ウイングスのハーフタイム→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→来生のドリブルは通用する。来生のドリブルでナポレオンへのマーカーを誘い出そう
ハート→滝のドリブルは通用する。滝のドリブルでナポレオンへのマーカーを誘い出そう
スペード→ナポレオンの競り合いの強さに望みを託し、中盤で溜めを作って放り込みを狙おう
クラブ→フォーメーションをツートップにし、ナポレオンをトップ下に置くことでマーカーを振り払おう
JOKER→そのとき控え室の扉を叩く音が…
============
今夜は一旦ここまで。次の更新でお会いしましょう。
改めてスレタイ募集のコピペです。よろしくお願いいたします〜



【】ファイアーモリブレム36【】


上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。

857 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:50:55 ID:???
ウイングスのハーフタイム→ クラブ2

858 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:51:09 ID:???
ウイングスのハーフタイム→ ダイヤ5

859 :森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:51:22 ID:???
ウイングスのハーフタイム→ ダイヤJ

【イスラスの】ファイアーモリブレム36【決断】
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
【白だの】ファイアーモリブレム36【黒だの】

860 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:04:28 ID:???
ウイングスのハーフタイム→ クラブ2
>クラブ→フォーメーションをツートップにし、ナポレオンをトップ下に置くことでマーカーを振り払おう

古尾谷「(そういえばフースバルもアリティア戦ではエースの新田をマークされて四苦八苦していたな)」

他のチームに比べてタレントの少ないフースバルは、新田を封じられたことで攻撃力が著しく低下してしまっていた。

古尾谷「(確か彼らは新田をMFの位置まで下げることでマーカーを振り切っていたな。よし、我々もこの作戦でいこう)」

古尾谷の理想ではナポレオンだけに頼らずとも、修哲トリオの力だけでも1点は取れると踏んでいたが
アリティアの予想以上の守備力の高さを前に、いかにしてナポレオンにシュートを打たせるかに気を回していた。

滝「(結局は俺達の力じゃ世界の壁にはとても対抗できないんだよな。分かりきっていた事だが…くそ!)」

井沢「(ちくしょう…俺だってこの日まで努力は怠らなかった。それなのに…!)」

来生「もう少しで森崎を抜きされたんだ!後半こそこの俺様に任せとけって!」

高杉「(来生のこの鋼のようなメンタルさは見習いたいとこなんだがな……)」

結果的に監督の戦術の構想から外されてしまったことに気がつき落ち込む井沢たちに対して来生は相変わらずの自信ありきで語っていた。

ナポレオン「へぇ…俺が司令塔ね。面白そうじゃねぇか。自由にさせてもらって構わねぇんだろ?」

早苗「井沢くんたちの力が通じない以上、あなたの力にかかっているのよ。
   でも、無闇矢鱈に突っ込んで体力を消耗させないでよね」

ナポレオン「へいへい。そこらへんは『プロ』としてわきまえていますよ。
      安心しな。どこぞの二流共と違って俺はきっちり決めてきますから」

井沢「自分だって反則で絶好のチャンスを潰しやがったくせに…!」

861 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:05:44 ID:???
ナポレオン「んなっ…言わせておけば、テメェがさっさと俺にパスをしておけばよかったんじゃねぇか!」

滝「お、落ち着けよ二人とも。ほら、そろそろハーフタイムも終わるぞ。準備しなきゃ」

岩見「(これはダメかも分からんな。チームメイトさえライバル扱いしている奴が多すぎる。まるで周りが見えちゃいない…)」

中里「(長年同じ集団が同じ空気で育ってきたのだ。変わろうともせずに変わろうはずもない、か)」

こうしてイマイチ心を一つにできないまま、ウイングスは後半開始の笛を待つのだった。

−−−@−−− @メクネス
−−−−−−−
E−C−D−A E関口 C高杉 D田代 A岩見
−−−−−−−
−−−−−−−
B−−I−−G B中里 I井沢 G長野
−−−H−−− Hナポレオン
−−−−−−−
−−F−−−− F滝
−−−−J−− J来生

※ウイングスが異常のようにフォーメーションを変えてきました。

862 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/13(金) 00:19:16 ID:???
次スレになります。残りは埋めていただいて構いません。

【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1326379835/l50

今年もファイアーもリブレムをなにとぞよろしくお願いいたします。

863 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 23:31:32 ID:???
―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   埋められて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>     たまるか〜!!
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   埋められて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>     たまるか〜!!
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

864 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 23:32:36 ID:???
埋まった?

865 :森崎名無しさん:2012/01/16(月) 23:33:41 ID:???
まだだったか

―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   埋められて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>     たまるか〜!!
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

513KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24