キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:37:30 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

正騎士昇格試験に挑む第七小隊と森崎たち。ロディとセシルが配属された第1部隊と
クリスとカタリナが配属された第3部隊は順調に試験をパスし、見事正騎士の称号を得る。
しかし、ルークとライアンが配属された第2部隊はまさかの途中リタイア。
これまでの成績が優秀だったルークは辛うじて合格するものの、ライアンは落第してしまう。

ここで転機が訪れる。日本サッカー協会と共同で行われる親善大会『アリティアカップ』で
チームの代表入りを果たすことが出来ればライアンの正騎士昇格が認められるという。
第七小隊は全員が一緒に昇格することでマルスの近衛騎士として認められることになっており、このチャンスに奮起するが
森崎は『破滅のツボ』による体力の虚弱化の改善を最優先し、ライアンのフォローを放棄してしまう。
これによりクリスたちとの関係が崩壊しかけるが、森崎は自身の弱さを正直にさらけ出すことで失いかけた絆を取り戻す。

そしていよいよ開催された第二回アリティアカップ!見事全員代表入りした第七小隊の面々と共に
森崎たちは前回の大会の汚名を晴らすべく、南武フースバルとのオープニングゲームに臨むのだった。

☆前スレ
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1314356943/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

102 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 21:01:59 ID:???
森崎「舐めるな!アイツの亜流ごときのシュートがこの俺に通じるか!」

ボボボボボボ……バシュッ!ガッシィィィィィッ!!

栗栖「な、なにィ」

森崎「へっ…どーだ見たかよ。これが全日本ユースを率いて世界一になった男のちか……ら……」

カタリナのファイアーの加護を両腕に受けつつ、森崎は体の正面でがっしりと余裕が見えるセービングを決めた。
両手の中でしばらく暴れ、ようやくおとなしくなったボールを抱えつつ、森崎は自分の呼吸が既に乱れ始めていることに気がつく。

森崎「(嘘だろ…もう限界だってのかよ!?『破滅のツボ』の影響ってのは……ここまで深刻だったというのか!)」

今もう一度同じセービングをしろと言われると100%出きっこない。それだけ森崎は疲弊してしまっていた。
体全身を包む倦怠感と、この状況に長く苦しんだであろう中山への贖罪の念が積み重なり森崎の体力をさらに奪っていく。

シェスター「ヒュー!なんだかんだでやっぱりアイツの守りは見応えがあるねぇ」

マーガス「このまま出番が来ないものだと思っていたが、この守備を見れただけで満足だよ」

ビクトリーノ「ああ。この調子で大会無失点記録なんて作ってもらいたいもんだね。
       そうすりゃフロントの連中もだーれもアイツのレギュラー入りに反対なんてしないさ」

アンナ「森崎くん貫禄のセービング!フースバルの思い切ったミドルシュートは得点へは結びつきませんでしたね」

ニーナ「ですがなかなか良いシュートでした。それを感じさせるのは森崎選手の鋭いキャッチによるものなのでしょうね」

クリス「すごいです森崎さん!ナイスセーブですよ!」

セシル「やっぱり森崎さんは頼りになる〜!アタシももっと頑張らないと!」

103 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 21:03:07 ID:???
ルーク「おちちち…す、少しは俺のことも心配してくれよ二人ともさ〜」

カタリナ「森崎さん、あの……」

自分のブーストが余計な負担になってしまったのかとカタリナは心配そうに駆け寄ってくる。
森崎はできるだけ元気な笑顔を見せると、額の汗を拭って言った。

森崎「大丈夫だカタリナ。まだ俺は戦えるさ。こんな事で挫けていちゃ俺は中山に顔向けなんてできないんだ…!」

会場の観客の声援が心地よい。この喝采をこれからも浴び続けるためにも無様な格好は見せられない。
森崎は重くなりつつある腕を振るうと、反撃の指示を仲間たちに出した。


☆どうしますか?

A 中央のマリクに戻して守備のラインを落ち着かせる
B ロディに渡して左サイドから攻めこんでもらう
C セシルをオーバーラップさせロディと一緒に攻め込んでもらう
D 一気に前線のトーマスに繋げる
E 一気に前線のカインに繋げる
F 一気に前線のシーダに繋げる
G ここだ!ここでオーバーラップだ!
H もう我慢の限界だ!ジェイガンに選手交代のサインを送る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

104 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:03:30 ID:uOpvdCbo
A

105 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:14:05 ID:w0EoVR5I
A

106 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 21:14:21 ID:z15Q3FR6


107 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:20:47 ID:???
>A 中央のマリクに戻して守備のラインを落ち着かせる


森崎「リードしているのはこっちなんだ。焦って無理に攻めることもないだろう」

ヒュッ!

それ以上に、今のメンバーでは早田や石崎のいるフースバルDF陣を攻略するのは難しい。
ジェイガンが選手交代の気を起こすまで、うまく相手をやり過ごしていくしか無いと森崎は判断した。

マリク「森崎の言うとおりだ。ゆっくり焦らず攻めていくぞ!」

アリティアメンバー「「「「「おう!!」」」」」

アンナ「アリティア選抜、ここは落ち着いてボールを回しチャンスを伺います」

ニーナ「追いかける側のフースバルからしてみれば苦しい展開になって来ましたね」

栗栖「く、くそぉ…俺の、俺のシュートが…」

新田「落ち着け栗栖。チャンスは必ず来る。今はとにかく守るんだ」

小豆沢「(参ったな。予想はしていたがやはり森崎くんの守備力は相当なものだ。
    新田へのマークは相変わらず厳しいままだし……やはり僕が動かなくてはいけないか)」

後半も10分を回り始めている。焦りだすフースバルの選手たちの様子をつまらない顔で見下ろす者がいた。
森崎の敗北を願い、そしてそれこそが自らの存在しつづける鍵でもあるラムカーネである。

ラムカーネ「くそったれ!どれだけチャンスに弱いんだよあのガキは。今のは決めるとこだろうが…ブツブツ…」

ガーネフ「ふぇっふぇっふぇっ…白熱しとるのう。文字通り他人ごとではない事態じゃから気持ちは分からんでもないが」

108 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:21:49 ID:???
ラムカーネ「本来は控えの連中がここまでやるとは正直思わなかったな。
      これじゃあせっかく爆弾騒ぎの情報を流して主力たちを試合から消したとしても意味ねぇな。
      ちっ。次はもう少し手痛い妨害を仕掛けて痛い目を味あわせてやるかね」

ガーネフ「おうおう恐ろしや恐ろしや。ホントにお前は敵には回したくない存在じゃ。
     まぁ裏工作事態は楽じゃがな。あの『人形』は本当に良く働いてくれおるわい」

ラムカーネ「ああ。せいぜい利用させてもらおうぜ。奴らが大好きな『絆』の力ってやつをよ。うけけけ……」

いかにして森崎を貶め、サッカーに対する希望を失わせてやろうか。
昔から得意としていた他者への妨害に知恵を働かせる二人組だった。



バビントン「……ねぇイスラス。これってどういうことなの?
      ガーネフさんと森崎くんが話してたことって……」

イスラス「……」

オグマたちの様子を探るため、観客席をぐるりと回っていたイスラスとバビントンは信じられない事を聞いてしまった。
スランプに苦しむ自分たちを救い、力を与えてくれたガーネフ。そのガーネフの恩人であり、
偽物の存在の暴挙に苦しみ、命の危機とさえも言われている森崎の会話を偶然聞いてしまったのだ。

バビントン「嘘の爆弾騒ぎって……そうか。だからアリティアの選手たちは試合そっちのけで密かに動いてたんだ。
      試合を中止にすることも出来るはずなのに、大会を楽しみにしていた人達のことを考えて……」

イスラス「……」

バビントン「で、でも……僕達が元の世界に変えるためには偽崎を倒さなくちゃいけない。
      森崎くんも力を取り戻すために必死なんだからだから、仕方ないといえば仕方ないのかな…」

109 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:23:20 ID:???
イスラス「気にいらねぇ」

バビントン「……え?」

イスラス「つまり奴らは俺たちをそこまで信用していないってことだろ?
     予定ではエキシビジョンマッチで俺たちが偽崎を叩き潰すことになっていたんだから」

バビントン「あ……うん。確かにそうだね」

イスラス「こんなこそこそした回りくどい援護なんか必要ねぇ。俺たちはここにサッカーをしにきているんだ。そうだろ、バビ」

バビントン「……うん。卑怯だよねこんなの。こんなことをされて勝っても僕はいやだ。嬉しくない」

イスラス「(奴から与えられた力に頼らざるをえない俺たちが思うのはおこがましいかもしれねぇ。
     だが。俺は俺のサッカーに誇りを持っている。アヤックスアカデミーで学んできた……
     リブタや三杉。…あいつらの助けで生まれ変わった俺たちの理想とするトータルフットボールを汚されるのはゴメンだ)」

バビントン「(2年前のアリティアカップ。どんなに苦しくても負けそうでも懸命に戦おうとしたアリティアの人たちの目を僕は忘れていない。
      彼らとは全力で戦いたいし、それを邪魔するようなら全力で阻止したい。でも……どうすればいいんだろう。
      今の僕達はガーネフさんの力を、闇のオーブの力を借りないとマトモな力は発揮できないし……)」

そこが最大の問題だった。ガーネフたちの思想は受け入れたくはない。だが、今の自分たちに彼らに逆らうだけの力はないのだ。
彼らに自分の弱みをさらけ出してしまったの運の尽き。今更後悔しても遅い。しかし黙って目の前の暴挙を見過ごすこともできない。

バビントン「…どうしようイスラス。このままじゃ納得できないよ」

イスラス「今、俺達がもっともすべきことは偽崎を倒すことだ。それを変えるつもりはない。
     だが奴らに好き勝手やられるのが一番気に入らねぇ。……よし」

バビントンはイスラスに肩車をしてもらい、ぐるりと周囲を見渡す。
優れたゲームメーカーとしての卓越した視力と記憶力が瞬時にアリティアの選手たちの位置を把握する。

110 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:25:08 ID:???
バビントン「うん。一番近いところだとこのA-2の席に2人。それとあっちのC-3の席にもいたよ」

イスラス「分かった。お前はストラットたちの所に戻っていろ。あとは俺が済ませてくる」

バビントン「イスラスなら安心だよ。その『足』があればきっとあっという間さ」

イスラス「サッカーするとき以外には使いたくはなかったんだがな。ま、今回は特別さ」

ヒュッ……バビュン!!

バビントン「(爆弾騒ぎは嘘の情報だってことをアリティアの選手たちに知らせること。それが今の僕達ができる唯一の事だ。
      そして森崎くんと話すんだ。僕達を信用して欲しい。必ず偽崎を倒して君に力を取り戻させると。
      でも……それでもまた僕達の気持ちを蔑ろにするようなことをするというのならば)」

バビントンは一度無理やりその役目を終えさせられた瑠璃色のミサンガをポケットから取り出し、じっと見つめる。

バビントン「(セレイン。僕は……もう一度君に会いたい。だけど、僕は君に嫌われるようなことだけはしたくないから)」

この体は闇に囚われてしようとも、心だけはまだ気高く輝かせていたい。
故郷で自分の帰りを待ってくれているであろう少女のことを思いつつ、バビントンは悲痛な顔でそう願った。



アンナ「アリティアの遅攻にフースバルのラインはじわりじわりと押されていますね」

ニーナ「このまま黙っているチームとは思えません。油断はできませんよ」

マリク「(確かに押しているのはこっちだしリードしているのも僕達だ。だけど……攻め手が無い。困ったぞ…)」

111 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:27:51 ID:???
中盤でボールをコントロールするマリクはフースバルの選手以上に人知れず焦っていた。
カインやトーマスが疲弊している現状、シーダを攻撃の起点にする必要がある。
だが、彼女はあまりパワープレイに向いているタイプではないし、単純なロビングはまた石崎たちに跳ね返されてしまうだろう。

マリク「(こんなときマルス様やアベルがいてくれればミドルシュートをガンガン狙っていけるのに…)」

そんなとき、ベンチのジェイガンがサインを送ってくる。ふと視線を向けるとウォーミングアップをする選手の姿が見えた。
どうやらようやく監督も選手交代に踏み切る決心がついたようである。

マリク「(遅いよもう!これでようやく攻撃のリズムを整えられる。ところで誰が準備できているんだろうか…?)」


あーゆーレディ?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ!
ハート→マルスとオグマの安心の布陣だ!
スペード→マルスとジョルジュの期待の布陣だ!
クラブ→アベルとオグマの納得の布陣だ!
クラブA→オグマとエリスの予想外の布陣だ!?
JOKER→マルスと……なにィ!?ジェイガン自ら出場するつもりだとォ!?

112 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:28:46 ID:???
あーゆーレディ?→ ダイヤ9


113 :森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:29:21 ID:???
あーゆーレディ?→ スペードQ

114 :森崎名無しさん:2011/11/01(火) 00:13:30 ID:???
バスターウルフ!

115 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:18:40 ID:???
>>114
オッケーイ!
============
あーゆーレディ?→ ダイヤ9
>ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ!


マリクの目に写ったのはチーム一の総合力を誇るであろう黒豹アベルと
卓越した指揮力を持ち、優れた戦術眼を持つ大黒柱マルスだった。
この二人が出てくれればそれだけでアリティアのチーム力が格段に跳ね上がることは間違いない。
そんな期待が持てる実力者の二人は、ウォーミングアップをこなしながら
先ほど自分たちの目の前に現れた謎の青年との会話を思い出していた。

アベル「マルス様。本当にさっきのあの者の言葉を信じるのですか?」

マルス「……断言することはできないけれど、僕は彼が嘘をついているようには思えなかった。
    どんな理由があるのかは分からないけれど、僕達を妨害しようとする存在がいると彼は言った。
    もしもこの爆弾騒ぎが狂言だとしたら、どうしてわざわざ僕達に真実を教えてくれたんだい?」

アベル「それは……異なる情報を流すことで我々を混乱させるつもりなのではないでしょうか」

マルス「それなら試合が終わってからでも問題はないはずだ。対戦相手の関係者にしろ、ドルーアの残党にしろ、
    あのまま黙っていたほうがどちらにせよアリティア選抜にとって不利にしかならなかったはずなんだ」

アベル「確かにそうですね。私やマルス様が試合に出られない状態が長く続くことはそれだけピンチを招くことになるはず」

マルス「これは僕の勝手な感なんだけどね。彼は、とても真っ直ぐとした良い目をしていたんだ。
    自分の意志を曲げることのない、強い意志を持った好感の持てる目だった。
    この大会に参加してくれている多くの選手達が持つ、サッカーを愛する者たちの目だったんだ」

116 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:20:44 ID:???
アベル「ならば私はその言葉を信ずるのみです。騎士の位を返上したとは言え、
    このアベル。マルス様への忠誠の誓いはまだこの胸に抱えておりますゆえ」

マルス「……裏切られる悲しみや悔しさを忘れたわけじゃない。僕も君もドルーアの侵攻に長い間苦しんできたんだから。
    それでも信じてみたいと思う。あのイスラスと名乗った青年の言葉をね」

アベル「もしもの場合は私が道を切り開いてみせましょう。主君の進むべき道を支えていくのが騎士の誉れとなるのですから」

マルス「ふふっ、君はもう騎士じゃないのにね。でも嬉しいよ。ありがとう」

アベル「では少しだけ訂正を。君主の進むべき道を支えていくのが商人の誉れということでお願いいたします」

マルス「ああ、頼りにしてるよアベル。それじゃあそろそろ行こうか!」

アベル「もう一つの戦場。この広いフィールドの中でも黒豹の見事な狩りをお見せいたしましょう」

ザザッ!

アンナ「おっとここで選手交代のボードが出ます。ここはカインくんに変わってアベルくんが、
    そしてトーマスくんに変わってマルスくんが入ります!」

森崎「マルスとアベルか。これ以上にない助っ人だぜ。さて、このままマリクにボールを一旦切ってもらうか?」

☆どうしますか?

A 相手のコートの左サイド(早田側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。
B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。
C せっかく押し気味なのにもったいない。このまま攻撃続行!
D 交代させる選手に納得が行かない。ジェイガンに選手変更のサインを送る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

117 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:23:39 ID:CURM74uU
A

118 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:24:32 ID:M1MY+pNI
B

早田のカミソリパスが怖い

119 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:28:23 ID:A8ypqmbA
B

120 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:13:31 ID:???
>B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。


森崎「マリク、選手交代だ!一旦ボールを外に切れ!」

左手を外に払いながらボールデッドの指示を出す森崎。
マリクは大きく左奥へとボールを蹴り上げると、そのままボールはラインを割っていった。

アンナ「さァ、いよいよアリティア選抜の真打ち登場と言ったところでしょうか!
    後半13分、マルスくんとアベルくんがピッチ内へと駆け込んできます」

カイン「マルス様…申し訳ありません。無様なところばかりお見せしてしまい…」

マルス「何を言ってるんだカイン。君はよくやってくれたさ。あとは任せてくれ」

トーマス「ま、とりあえず仕事はこなしたってところかな。そんじゃ引き継ぎよろしくぅ」

アベル「見事な先制点だったぞトーマス。さて、俺も華麗にゴールを決めてあげますか!」

ワアアアアアアアァァァァァッ!!

シェスター「あの青髪の選手…そうだ、確かあの日本の特別試合で司令塔をしていた…!」

周囲がいっそう激しく歓声を上げ始める。その要因である存在を見つけたシェスターは唇を噛んだ。
自分のチームだけでなく相手チームの選手さえも自由自在に操作してしまうかのような指揮を見せたマルスに、
シェスターは同じ司令塔として静かな対抗意識を燃やしていた。
この広いフィールド上の全てを自分の思うがままにすることが出来るとしたらどれだけ気持ちのいいことだろうか。
それをあの青年はやってのけていたのだ。自分がやろうとしてもできないことを目の前で平然と。

シェスター「(……全日本ユースすら圧倒した奴の支配力……それを手に入れることが出来れば
      ブレーメンは、そしてドイツはもっともっと強くなれるはずなんだ……!)」

121 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:15:58 ID:???
ワールドユースでのドイツユースの敗因の多くは、中盤の選手層の差だと言われている。
翼、岬、三杉、松山。この4人の持つ攻撃力、守備力はどれも一級品である。
彼らを圧倒するには相応の人数で対抗するか、もしくは彼らを超える力を手に入れるしか無い。
中盤を制することが出来なければ今のフースバルのようにまともな攻撃をさせてもらえないのだから。

シェスター「(……シュナイダーのいるバイエルン。カルツや若林のいるハンブルグ。
      この2強クラブに対抗するためには、俺がもっと洗練された指揮をとれるようにならなければいけないんだ……!)」

長らくタイトルから遠ざかり、すっかり中堅チームのイメージを押し付けられてしまった地元のクラブチーム。
幼い頃からずっと応援し続け、そして今は自分がチームの中心選手となろうとしている。
自分たちが変えるのだ。そのためにも新たなチームメイトになる森崎には頑張ってもらいたいと願わずにはいられなかった。

アンナ「さて、ボールはスローインで木村くんから田中くんへと渡されフースバルの反撃が開始されようとしています」

ニーナ「左ウイングには先ほどトーマス選手に変わって入ったばかりのマルス選手が構えています。
    交代したばかりのプレイですが、ここで反撃を食い止めることができれば大きいですね」

木村「(な、なんだこいつ…特に動きが速いわけでも当たりが強いわけでもない。だが……)」

自分が次にどう動こうとしているのか。何をしようと考えているのか。
行動と思考、その全てがあの蒼い海のような瞳に見透かされてしまうような不気味さを感じていた。

田中「こっちだ木村!一人で抜こうとするな!」

木村「よ、よし!コンビネーションで振り切るぞ」

マルス「アリティアの民よ、見ていてくれ。僕はもう、負けない!」

122 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:17:02 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


田中→! card+ ワンツー27=
木村→! card+ ワンツー28=
============
マルス→! card+ カット38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→田中&木村が突破!(奇数:小豆沢にパス 偶数;新田にパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(大森とマリクが競り合い)(ロディがフォロー)
≦−2→マルスがボールを奪う

【補足・補正】
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
マルスのカードがハート・スペードで『フラッグカット』で+3
その他は>>13を参照してください。

123 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:18:27 ID:???
田中→ ハートQ + ワンツー27=
木村→ スペードK + ワンツー28=

124 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:18:56 ID:???
マルス→ ダイヤJ + カット38=

125 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:21:37 ID:???
全力勝負だな

126 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:23:26 ID:???
田中→ ハートQ + ワンツー27=39
>木村→ スペードK + ワンツー28=41

マルス→ ダイヤJ+(不利-2) + カット38+(ドルフィンカット+4)=51

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マルスがボールを奪う
※マルスに20の経験値が入ります。
※マルスのレベルが4に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+! numnum=
力 8 50+! numnum=
技 10 70+! numnum=
速 11 60+! numnum=
運 10 70+! numnum=
武 9 40+! numnum=
守 9 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

127 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:25:19 ID:???
マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+ 36 =
力 8 50+ 08 =
技 10 70+ 02 =
速 11 60+ 21 =
運 10 70+ 64 =
武 9 40+ 15 =
守 9 30+ 44 =
魔 0 3+ 06 =

128 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:33:44 ID:???
マルス ロード レベル4
     成長率
H 23 90+ 36 =116→+1
力 8 50+ 08 =58
技 10 70+ 02 =72
速 11 60+ 21 =81
運 10 70+ 64 =134→+1
武 9 40+ 15 =55
守 9 30+ 44 =74
魔 0 3+ 06 =9

マルス    ロード  レベル4 EXP10 0戦0勝0敗
        成長率
HP24/24     90
力  8       50
技 10      70
速 11       60
運 11      70
武  9      40
守  9      30
魔  0       3

以上のようになりました

129 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:34:45 ID:???
木村「(時間をかけていては駄目だ。動きを読まれる前に抜きさってやる!)」

田中「(俺たちの実業団サッカーで洗練されたコンビネーションを見ろ!)」

互いに一瞬視線を交わしただけで、相手が何処にいるのかを判断できるほどのパスワークで突破を図る木村と田中。
だがマルスにとってはそのほんの一瞬の間ですらも命取りになってしまった。

マルス「とあぁっ!!」

バッ!ビシィッ!

田中「ば、馬鹿な…あの高さのパスを胸でトラップだと…」

アンナ「ジャンプ一番!マルスくんの華麗なジャンプカットがフースバルの反撃の芽を摘み取ったァ!」

ニーナ「一転してアリティアの追加点のチャンスですね。センタリングを上げるのか、それとも…」

森崎「(あれだけのプレイをあっさりやってのけるのは相変わらずだな。よーし、ここで指示を出しておくか?)」


☆どうしますか?

A アベルにセンタリングを上げるんだ!
B シーダにセンタリングを上げるんだ!
C そこからミドルシュートを狙うんだ!
D PA内にドリブルで切りこんでいくんだ!
E マリクに戻して時間をゆっくり使っていくんだ!
F 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
G マルスの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

130 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:45:56 ID:Qc8oDAAQ
A

131 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:46:26 ID:fjPsNIRs
G

132 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 21:46:44 ID:AwAgkbL6
A

133 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:02:35 ID:???
>A アベルにセンタリングを上げるんだ!

森崎「よし、そのままコーナーからセンタリングを上げてくれ!」

マルス「分かった!」

ダダダダッ!!

アンナ「さァ、左サイドががら空きとなったフースバル陣営を悠々と突破するマルスくん!
    そしてコーナー際にたどり着いた所で正面を向く!」

マルス「これで決めてくれ!」

バンッ!!

アンナ「センタリングが上がる!アベルくんか、それともシーダくんか、どちらに合わせたのか!」

土屋「(石崎や早田ならそう易々とシュートは打たせはしない。俺がしっかりとマークを付けさせることが出来れば怖くはない!)」

前半に1点奪われているとはいえ、ここまでの状況ではアリティアの攻撃力はさほど高くはない。
あの妙な風を巻き起こした男も近くにいない今、自分の判断力がこの勝負の明暗を分けるのだと覚悟を決める。

土屋「石崎、早田!奴だ!ヤツにマークをつけろ!」

134 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:03:38 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いいたします

石崎の判断→! card
早田の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アベルにマークを付ける!
スペード・クラブ→シーダにマークを付けてしまう!
JOKER→新必殺クリアーを披露しつつアベルにマーク!

135 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:03:52 ID:???
石崎の判断→ ダイヤ6
早田の判断→ ダイヤ4

136 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:03:57 ID:???
石崎の判断→ ダイヤQ
早田の判断→ スペード9

137 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:04:02 ID:???
石崎の判断→ ダイヤQ
早田の判断→ ダイヤ5

138 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:06:00 ID:???
いやにダイヤが多いな

139 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:18:46 ID:???
石崎の判断→ ダイヤ6→アベルにマークを付ける!
早田の判断→ ダイヤ4→アベルにマークを付ける!
============
土屋「(この角度、この方角、間違いない。センタリングを上げたのは……)」

ニアサイド。あの緑髪の男の頭上だ。

土屋「奴だ!あの緑に体を寄せるんだ!」

石崎「だいじょーぶだ!もうついてるぜ!」

早田「お前にはこの間の試合で決勝点を奪われた借りがあるんだ。打たせっかよぉ!」

石崎も早田もパスの軌道を見切ったのか、互いを邪魔することなく的確な位置でアベルの動きを封じ込む。

アベル「ちいっ、囲まれちまったか。だがな!」

バッ!

アベル「空中に上がっちまえばその囲いも無意味だぜ!」

アンナ「アベルくんボールに背面体制で飛ぶ!こ、これはオーバーヘッドの構えだ!」

石崎「無駄にかっこつけやがって!仕留めてやらァ!」

早田「空中戦だろうと逃しはしねぇ!」

アベル「もうシュートが下手とは言わせないぜ!これだ!!」

140 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:22:00 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


アベル→! card+ オーバーヘッドキック47=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
早田→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
============
土屋→! card+ 飛び出し35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マリクがフォロー)(ライアンと大森が競り合い)(小豆沢がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋ががっちりキャッチ

【補足・補正】
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
早田のカードがダイヤで『カミソリクリア』で+8(消費250:吹っ飛び係数3)
その他は>>13を参照してください。

141 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:44 ID:???
アベル→ スペードJ + オーバーヘッドキック47=

142 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:45 ID:???
アベル→ クラブQ + オーバーヘッドキック47=

143 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:22:53 ID:???
アベル→ ダイヤK + オーバーヘッドキック47=

144 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:23:53 ID:???
石崎→ ハートJ + クリアー38+(人数補正+3)=
早田→ スペード8 + クリアー38+(人数補正+3)=

145 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:24:36 ID:???
土屋→ クラブK + 飛び出し35+(人数補正+3)=

146 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:52:31 ID:???
アベル→ スペードJ + オーバーヘッドキック47=58

石崎→ ハートJ→33+(有利+2) + クリアー38+(人数補正+3)=76

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
============
アベルの身体能力は素晴らしく、おそらくこのフィールドの中でも一番の実力者だっただろう。
しかし、どれだけ実力が備わろうともそれを発揮するのはやはり人間であり、
その人間が力を発揮するには単純な実力加減だけでは比べられないものなのである。
特に、この石崎了のような己のガッツで足りない能力をカバーできるほどの
強固なメンタリティを持つ選手ならば尚更のことだ。

アンナ「華麗かつ強靭なフォームでボールへと足を伸ばすアベルくん!これは決まったか〜〜!?」

石崎「陽子さん見ていてください!これが、俺の愛の形で〜〜〜〜〜す!!」

バギィッ!ドガァッ!!

アベル「な……なんだとぉっ!?」

誰よりも早く、高く飛んだのにもかかわらず一番早くボールに触れたのは競り合った3人の中で最も背が低い石崎だった。
彼は咄嗟に早田の肩を借りて反動をつけると、アベルの飛び上がるスピードを越えて先に頭でボールを弾き返したのだった。

早田「こら石崎!俺は次藤じゃねぇんだぞ!いきなりのしかかってくるんじゃねぇ!」

石崎「わ、わりぃわりぃ。つい体が勝手に反応しちまって…で、でも今のはいい守備だったろう?」

早田「あ、ああ…(…くそっ、自分で言ってて情けねぇ。次藤には味方のクリアーを補佐できる強みもあるってのに、俺は……)」

石崎の活躍でいったいいくつの失点の危機を乗り切ったのだろうか。今の自分では
石崎にすら反論ができないのだと早田は頬の内側を噛むしか無かった。

147 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:53:56 ID:???
アンナ「また防いだァ!フースバルの鉄壁を誇るDF陣の中でも特に目覚しい活躍を見せる石崎くん!
    前大会でもアカネイアの最後の猛追をシャットアウトする活躍をしてますし、実に見事な守備を見せてくれますね〜」

ニーナ「彼のようなガッツあふれるプレイは見ていて気分が良くなりますね。この調子で頑張ってもらいたいです」

アンナ「しかし前評判では大会ナンバーワンプレイヤーの呼び声も高かったアベルくん、これは出鼻を挫かれた形になったか、厳しいですね」

ニーナ「期待が大きければ大きいほどそれを逃した反動が大きく帰ってきますからね。あまり気にせずにしてもらいたいところです」

陽子「いよっし!よくやったわ石崎くん!今のプレイは手放しで褒めちゃってもバチは当たらないわ!」

可愛くガッツポーズを取り、数度に渡ってフースバルのピンチを救ってくれるサル顔の勇気ある青年に応援を飛ばす。

石崎「デへへへ…頑張った甲斐があったもんだぜ。よーし、頼んだぜみんな!なんとか同点においついてくれよ!」

マリク「(ま、まずいな。よりにもよってアベルのシュートが防がれてしまうだなんて)」

マグレだとは思いたかったが、今日の石崎の動きは本当に神がかっている。
本人の競り合いの力もそうなのだが、的確にこちらの動きを読み取ってマークに付く判断力も優れているからだ。

アンナ「さァ、ただいま時間は後半17分。1点を追いかけるフースバル、どう攻めるか」

小豆沢「(栗栖のミドルシュートは威力は高いがそれだけ体力の消耗も激しい。
    さっき打ったあのシュートももう打ち止めだろう)」

栗栖を攻撃の締めに使えない以上、やはりここはエースストライカーの新田か。
だが、彼にはアリティアの守備陣が目を光らせてマークに張り付いている。
下手にボールを上げては、前半のように叩き落されてしまうのが関の山だ。

小豆沢「(…どうした小豆沢。怖じ気づくなんてらしくないな。このチームを取り仕切ってきたのは誰だ?俺なんじゃないのか!)」

148 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:55:17 ID:???
いまでこそ森崎たち黄金世代の活躍のお陰で世間にサッカーの人気が浸透してきてはいるが
それ以前から精力的に活動してきた小豆沢たちに対する目は決して優しいものではなかった。
仕事が終わったあとの短い時間を練習に当て、少ない予算を切り詰め合宿を行い、少しでも実力を身に付けていった若き時代。
誰よりも努力を重ねたつもりだったが、それでもアジアの中ではせいぜい中堅止まりの力しか発揮出来なかった。
それでもこれまで日の丸を背負い、日本のサッカーを誇りに思って戦ってきた年月と経験は裏切らないはず。

小豆沢「(確かに若い選手たちに抜かれていく寂しさを受け入れたくない自分がいる。だが、今はそんなことよりも)」

チームが負けているのだ。そのチームのキャプテンとして、チームを勝利に導くことこそが今の自分の役目の筈。
世代交代だとか夢を託すだとかは試合が終わってからでも構わない。今はただ、キャプテンとしてチームを勝利に導きたい。

小豆沢「ここからは僕達フースバルの時間帯だ。覚悟してもらおう!」

ダダッ!!

アンナ「小豆沢くん突破を仕掛ける!すかさずマリクくんが体を寄せに行く!」

マリク「ぬかせはしない!」

小豆沢「これ以上若い奴らに負担を強いる訳にはいかない。退いてもらうぞ!」

149 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 22:56:30 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
マリク→! card+ タックル32=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破(奇数:新田にパス 偶数:さらにドリブルで直進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(ロディがフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→マリクがボールを奪う

【補足・補正】
マリクのカードがダイヤで『フィンブルスパイク』で+4(吹っ飛び係数2・吹っ飛んだ相手の硬直を延長)
その他は>>11を参照してください。

150 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:56:49 ID:???
小豆沢→ ハートJ + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

151 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 22:57:27 ID:???
マリク→ ダイヤA + タックル32=

152 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:06:38 ID:???
小豆沢→ ハートJ + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=46

マリク→ ダイヤA+(有利+2) + タックル32+(フィンブルスパイク+4)=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破し新田にパス
============
マリク「(味方を強化するだけが僕の魔法ブーストじゃないぞ)」

マリクは自らにブリザーのブーストを身に付けさせると勢いをつけたスライディングタックルを仕掛ける。
だが、小豆沢はタックルの軌道を見切ると最低限の動きだけで軸をずらして華麗にやり過ごす。

マリク「ぬ、抜かれた!」

小豆沢「小手先の技術だけに頼らない戦い方も覚えたほうがいいね、君は」

アンナ「前半は思うように力を発揮できないように思えた小豆沢くん、見違えるような動きでアリティア陣営に踏み込んでいきます」

ニーナ「ドリブルのステップ一つ一つがいきいきしはじめましたね。実に良いことです」

森崎「くっ、このままだと易々と中央突破をされそうだ。新田へのマークを解いてプレスをかけるか…?」

153 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:08:10 ID:???
☆それぞれに指示を与えてください

ルーク→
クリス→
セシル→

A 新田へのパスコースを防ぎカットに向かう(小豆沢との勝負)
B 新田へのマークを持続して張り付かせる(新田にボールが渡った際に新田と勝負)
C 各々の判断に任せる

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:22:08 ID:/ndUF+/k
ルーク→A
クリス→B
セシル→B


155 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:28:12 ID:hFmT+fx+
ルーク→A
クリス→B
セシル→B

156 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:39:30 ID:???
ルーク→A
クリス→B
セシル→B
============
森崎「ルーク、新田へのマークはいい。パスコースを潰しに行け!」

ルーク「(うぇ?俺ってあんまりパスカットは得意じゃないんだが…)り、了解!」

ダダッ!

新田「(マーカーが減った。今なら裏を取れるかも?)」

ダダッ!

小豆沢「走れ新田!はあっ!」

バコッ!

アンナ「小豆沢くんのループパスがバイタルエリアに走りこむ新田くんへと伸びていく!
    しかし予めパスを読んでいたのかルークくんがカットに向かう!」

ルーク「ここで止めれば俺様ヒーロー!やっちゃるぜ!」

157 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:40:40 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ パス35+(軽症治療済み-1)=
============
ルーク→! card+ カット34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田にパスが通る(奇数:シュートを狙う 偶数:ドリブル突破)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小林がフォロー)(栗栖とライアンが競り合い)(クリスがフォロー)
≦−2→ルークがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

158 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:42:27 ID:???
小豆沢→ スペード8 + パス35+(軽症治療済み-1)=


159 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:43:00 ID:???
ルーク→ ハート8 + カット34=

160 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 23:48:37 ID:???
小豆沢→ スペード8 + パス35+(軽症治療済み-1)=42

ルーク→ ハート8→24+(有利+2) + カット34=70

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ルークがボールを奪う
※ルークに20の経験値が入ります
※ルークのレベルが9に上がった!
============
先着『1名』様で

ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+! numnum=
力 12 60+! numnum=
技 7 35+! numnum=
速 9 40+! numnum=
運 6 20+! numnum=
武 10 40+! numnum=
守 10 40+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。
※合計が100を超えれば1アップです。

161 :森崎名無しさん:2011/11/05(土) 23:49:58 ID:???
ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+ 56 =
力 12 60+ 61 =
技 7 35+ 16 =
速 9 40+ 14 =
運 6 20+ 23 =
武 10 40+ 70 =
守 10 40+ 70 =
魔 0 3+ 42 =

162 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:02:27 ID:???
ルーク ソシアルナイト レベル9
     成長率
H 25 90+ 56 =146→+1
力 12 60+ 61 =121→+1
技 7 35+ 16 =51
速 9 40+ 14 =54
運 6 20+ 23 =43
武 10 40+ 70 =110→+1
守 10 40+ 70 =110→+1
魔 0 3+ 42 =45

ルーク   ソシアルナイト レベル9 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     90
力 13       60
技  7      35
速  9       40
運  6      20
武 11      40
守 11      40
魔  0       3

以上のようになりました

163 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:03:49 ID:???
パスをカットする際に重要なのはコースを瞬時に見切る速さと、ボールを止める技術だ。
ルークにはこの2つの要素が他のものに比べて欠如していると自他共に認めざるを得なかった。
だが、彼の守備センスはこの足りない要素を十分カバーできるほどの素質を持っていたのだ。

ルーク「ほあたぁっ!!」

ビシィッ!!

カットすると言うよりは強引にクリアーしに向かったような乱暴な動きだったが、
それでもこの勢いのついた動作に小豆沢の鋭いパスの勢いは一瞬で失われてしまった。

小豆沢「(ふっ……そうか。もう既に僕の力だけで状況をひっくり返すことなど出来なくなっていたのか。だが、まだだ!)」

この程度でくじけるほど弱くはない。これ以上の屈辱を何度も味わい、自分は乗り越えてきたのだから。

クリス「ナイスカットだよルーク!」

セシル「へぇ…やるじゃない。ちょっとは見なおしたかも」

ルーク「でへへへ…今の俺様ってば超エース的な活躍してるじゃーん!
    おっしゃあ!このままさらに『明日の聖騎士』ことルーク様の実力を証明して……」


エースを狙え!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ロディ、俺たちの力を証明してやろうぜ!ロクショウコンビで突撃開始!
スペード→…まぁ、俺はあくまでも『守りのエース』だからな。冷静にマリクにボールを戻した。
クラブ→俺の力を証明してやる!単独でオーバーラップ開始!
JOKER→俺のシュートはここからでもゴールを狙えるんだ!新必殺シュートをお披露目!?

164 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:04:50 ID:???
エースを狙え!→ ハート4


165 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:04:59 ID:???
エースを狙え!→ スペード9

166 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:25:02 ID:???
エースを狙え!→ ハート4
>ダイヤ・ハート→ロディ、俺たちの力を証明してやろうぜ!ロクショウコンビで突撃開始!
============
ルーク「(あの野郎。自分ばっかり活躍できないからって落ち込んでやがったよな)」

ハーフタイムでのロディとセシルとのやり取りを横目で見ていたルーク。
同じ第七小隊の仲間として、そしてここまで辛い試験を共にしてきた相棒としても
彼がこのまま自信を失い落ちこぼれになってしまうのではないかと心配していたのだ。

ルーク「ロディ、お前の力はそんなもんじゃねぇだろ。まだまだやれるってところ、ジェイガンさんたちに見せてやろうぜ!」

ダダッ!

クリス「え?ちょ、ちょっとルーク!なに勝手に飛び出しちゃってるのよ!」

セシル「アンタの役割は右サイドの守りでしょーが!こらーっ!待ちなさーい!」

二人の静止を振り切り、あっという間に中盤まで上がっていくルーク。
いきなり自分の隣に迫ってきたルークを見て、ロディは目を丸くする。

ロディ「…馬鹿だな。わざわざ守備を手薄にしてまで私たちが攻撃に加わる利点がそこまであるとは思えないが…」

ルーク「利点ならあるさ」

ロディ「何?」

ルーク「俺様が超目立って、お前もほんのちょこっと目立てる。これ以上の利点はそうそうないぜ?」

ロディ「……はぁ。もういい。行くなら行くぞ。ついてこい!」

ルークの強引な誘いに引きずられないように、ロディは自ら先導して最適な位置取りを示していく。

167 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:26:22 ID:???
ルーク「へへ、ノリ気になってきたじゃねぇか。いくぜロディ!俺達が新世代のエース!アリティアを支えていく聖騎士になるんだ!」

バコッ!ポーン!ズダダダッ!バコッ!

アンナ「はやいっ!はやいはやいはやい!ルークくんとロディくんの新人騎士コンビのパスワークがフースバルの守りを突破していく!」

ニーナ「小豆沢選手がまだ戻りきれていないフースバルは中央が手薄ですからね。これはピンチですよ」

大森「くそっ、止めろ!ここで止めるんだ!」

田中「これ以上進ませたらまた相手の得点チャンスになっちまう!」

ロディ「相手は2人。ルーク、少し速度をあげるぞ」

ルーク「へへ、俺のスピードに置いていかれないようにな!」

168 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 00:27:22 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ロクショウコンビ37=
ルーク→! card+ ロクショウコンビ36=
============
大森→! card+ カット28+(人数補正+2)=
田中→! card+ カット28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディ&ルークが突破!(奇数:森崎の指示を待つ 偶数:さらにワンツーでPA内に突撃)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マリクがフォロー)(ライアンと輝林が競り合い)(木村がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

169 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:27:31 ID:???
ロディ→ スペード6 + ロクショウコンビ37=
ルーク→ ダイヤ9 + ロクショウコンビ36=

170 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:27:57 ID:???
大森→ ハート2 + カット28+(人数補正+2)=
田中→ スペード6 + カット28+(人数補正+2)=

171 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 00:28:05 ID:???
大森→ スペードA + カット28+(人数補正+2)=
田中→ ダイヤ8 + カット28+(人数補正+2)=

172 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 18:38:27 ID:???
ロディ→ スペード6 + ロクショウコンビ37=43
>ルーク→ ダイヤ9 + ロクショウコンビ36=45


大森→ ハート2+(不利-2) + カット28+(人数補正+2)=30
田中→ スペード6+(有利+2) + カット28+(人数補正+2)=38

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディ&ルークが突破!森崎の指示を待つ
※ルークに20の経験値が入ります
============
ロディ「(私個人の能力では、彼らはとても太刀打ち出来る相手ではない。だが……)」

言葉では身勝手なルークの行動を咎めていたロディだったが、
ぐいぐいと引っ張りリードしようとしてくれるルークの行動力に、
自分には無いとても大きな力に感謝していた。

ロディ「(結束による大きな力で敵を討つ。アリティア騎士の習いの通りのことをするだけでよかったんだよな。
    現に、フースバルというチームは個人の力に依存しているフシがある。
    あの小豆沢という選手が力を発揮できなければ、本来の実力の半分も発揮できない)」

バコッ!ダダッ!バシーン!

大森「うっ…は、はやい…!」

田中「そんなァ」

ルーク「うおっしゃあ!このまま一気にゴール前に突撃だぁ〜〜〜!!」

ロディ「(そして私の役割は、この向こう見ずなこいつのブレーキ役になることだ。
    ……たとえ活躍できずとも、各々の役目を果たし続ければ結果へと、チームの勝利へと繋がるはず)」

173 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 18:40:38 ID:???
ぽん。

ルーク「お、おいロディ、急に止まるなよ!?」

ロディ「おちつけ。むやみに突っ込んでも弾かれるだけだ。より得点力のある選手にボールを託すのが効率的だろう?」

大森と田中を抜いたあと、ロディはルークにリターンパスを返さずに一旦足を止めた。
フースバルのバイタルエリアまでたどり着くことが今の自分たちの役割。
あとはチームキャプテンである森崎の適切な指揮が、きっと得点への道筋を作ってくれるはずなのだ。

森崎「(急にルークが飛び出していったときはいったいどうなることやらと思ったが、
   アイツらは予想以上の力をつけていた。……俺の実力などあっという間に抜き去られてしまうくらいに)」

身につかない持久力。ゴールを守るキーパーとしては致命的すぎる弱点を纏ってしまった現状。
親友への償いのためだと自らが打ち付けた烙印の影響とは言え、少しずつ後悔の念が吹き出しつつあるのも事実だった。

森崎「(……いや、今考えるべきなのはロディへの指示だ。石崎や早田をうまくかわしてゴールを奪うにはどうすればいい?)」


☆どうしますか?

A ロディにミドルシュートを打たせる
B ロディにコーナー際まで走らせセンタリングを上げさせる
C マルスにパスを送りセンタリングを上げさせる
D シーダにパスを送りセンタリングを上げさせる
E アベルに縦のクロスを上げてシュートを打たせる
F アベルに縦のクロスを上げてポストプレイをしてもらう
G そのままルークとワンツーを続けダイレクトシュートを打たせる
H 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

174 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 18:51:20 ID:RGLIkzNY
F

175 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 18:52:50 ID:8JR07t2c
F

176 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:11:35 ID:???
>F アベルに縦のクロスを上げてポストプレイをしてもらう


森崎「ロディ、縦のクロスを上げろ!」

森崎はロディに指示を出しつつブロックサインでパスの指示をアベルに向けた。

ロディ「了解です!」

バァン!

アンナ「鋭い縦のクロスがフースバルのゴール前に上がった!
    先ほどは防がれてしまいましたが、やはりここは絶対的なエースであるアベルくんに託すのか!」

石崎「この石崎様がいる限りシュートは打たせねぇって!」

早田「何度来ようとも弾き返してやらァ!!」

ニーナ「しかしフースバルのDF陣がしっかりと競り合いに行きます。そう簡単には打たせてはくれなそうです」

アベル「(こいつらのマークは思った以上に堅牢だ。ここは俺がうまく引きつけて…!)」

177 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:13:17 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ ポストプレイ48=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
早田→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→(奇数:マルスがフリーでシュートを撃つ 偶数:シーダがフリーでシュートを撃つ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(マルスと木村が競り合い)(ラインを割りフースバルのゴールキック)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

178 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:13:51 ID:???
アベル→ ハートQ + ポストプレイ48=

179 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:14:11 ID:???
石崎→ スペード9 + クリアー38+(人数補正+2)=
早田→ スペード3 + クリアー38+(人数補正+2)=

180 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:14:28 ID:???
石崎→ ハートA + クリアー38+(人数補正+2)=
早田→ スペードJ + クリアー38+(人数補正+2)=

181 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:16:38 ID:???
うーん、やはりアベルはものがちがう。

182 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:27:25 ID:???
>>181 アカネイアナンバーワンプレイヤーの称号は伊達じゃありませんからね。この大会が終わればしばらくお別れですが…

アベル→ ハートQ + ポストプレイ48=60

石崎→ スペード9+(不利-2) + クリアー38+(人数補正+2)=47
早田→ スペード3+(不利-2) + クリアー38+(人数補正+2)=41

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポストプレイ成功。シーダがフリーでシュートを撃つ
※アベルに20の経験値が入ります
============
アベル「(おかしいな。もうシュートを撃つときに変に体がこわばったりしなくなったと思ったんだが)」

少し前まで、アベルはシュートが下手というレッテルを貼られ続け苦難の日々を送ってきたアベルだったが
やはりシュートを打たなくてもいいという妙な安心感がアベルから無駄な緊張を抜け落ちさせてくれるのだ。

アベル「(このままじゃいかんよなぁやっぱ。だが、今はとりあえずこの華麗なアシストで得点を演出しておきますか!)」

バァン!

アンナ「3人が空中で競り合う!一番早くボールに触れたのはアベルくんだ!」

ニーナ「し、しかしこれはシュートではありません。右側へとふわりと浮かせた…パス!?」

シーダ「ナイスパース!ここで決めなきゃ女がすたる!いっけええええぇぇぇぇっ!!」

バッ!ギュルルルルッ!!

体を回転させることでさらに勢いをつけるオーバーヘッドキックで、シーダはアベルから送られてきた最高のパスへと叩きつけた。

土屋「し、しまったァ!」

183 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:28:46 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


シーダ→! card+ ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出し35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→シーダのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ルークがフォロー。ゴールは空っぽ)(木村がフォロー)
≦−2→土屋ががっちりキャッチ

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

184 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:05 ID:???
シーダ→ スペード5 + ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=

185 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:11 ID:???
土屋→ ダイヤA + 飛び出し35=

186 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:30:20 ID:???
土屋→ スペード2 + 飛び出し35=

187 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/06(日) 19:34:18 ID:???
シーダ→ スペード5 + ペガサスローリングオーバー40+(フリー補正+2)=47

土屋→ ダイヤA+(不利-2) + 飛び出し35=34

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→シーダのシュートがフースバルのゴールに突き刺さる!
※シーダに50の経験値が入ります
※シーダのレベルが7に上がった!
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+! numnum=
力 9 40+! numnum=
技 9 60+! numnum=
速 16 90+! numnum=
運 13 70+! numnum=
武 10 70+! numnum=
守 9 20+! numnum=
魔 8 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

188 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:34:39 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 20 =
力 9 40+ 60 =
技 9 60+ 97 =
速 16 90+ 84 =
運 13 70+ 50 =
武 10 70+ 38 =
守 9 20+ 16 =
魔 8 3+ 60 =


189 :森崎名無しさん:2011/11/06(日) 19:35:00 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 66 =
力 9 40+ 43 =
技 9 60+ 17 =
速 16 90+ 87 =
運 13 70+ 79 =
武 10 70+ 76 =
守 9 20+ 23 =
魔 8 3+ 46 =

190 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:27:38 ID:???
シーダ ペガサスナイト レベル7
     成長率
H 22 60+ 20 =80
力 9 40+ 60 =100→+1
技 9 60+ 97 =157→+1
速 16 90+ 84 =174→+1
運 13 70+ 50 =120→+1
武 10 70+ 38 =108→+1
守 9 20+ 16 =36
魔 8 3+ 60 =63

シーダ   ペガサスナイト  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP22/22     60
力 10       40
技 10      60
速 17       90
運 14      70
武 11      70
守 9      20
魔  8       3

以上のようになりました

191 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:29:39 ID:???
ドゴォッ!シュルルルルルルル!!

土屋「く、くそぉ…!」

アベルのポストプレイは石崎と早田を引きつけるだけでなく、
シーダにより思い切ったシュートを打てる位置へとパスを送り出す技術もあった。
空中戦に長けた彼女の力も相成り、土屋の必死の飛び出しも虚しく空を切った。

ズバッ!ピイイィィィィィィッ!!

アンナ「決まったァ!ゴーーーーーーーーーール!!
    シーダくんのローリングオーバーヘッドがフースバルゴールに華麗にさくれつ!
    タリスカップで見せたあの恐怖のラフプレイより3年。今度は見事に決めてくれました!」

ニーナ「直前のアベル選手のアシストも見事でしたね。あの位置にボールを送られては、もうどうしようもなかったでしょう」

シーダ「やったあ!マルス様、シーダはやりました!得点を決めましたよ!」

マルス「ナイスシュートだシーダ!よくやってくれたね」

アベル「おっと、俺のアシストも褒めてくださいよお二人とも」

森崎「よーし!これで得点は2対0。残り時間は20分ほどだし、この調子を維持できれば十分勝てそうだな。
   だがこれですんなり諦めてくれるような連中じゃないよな……」

手を握った瞬間凄まじいプレッシャーを与えてきた小豆沢。前大会では自分から見事に点を決めている新田。
先ほどサイクロンと似た軌道のシュートを放ったあの栗栖という少年の力も侮れない。
得点を決めたことで湧き上がる仲間たちの様子を見つつ、森崎の取った行動は…

192 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/08(火) 01:30:42 ID:???
☆どうしますか?

A「華麗だったぜお姫様!」得点を決めたシーダを褒める
B「流石は大陸一のプレイヤーだな!」アシストを決めたアベルを褒める
C「ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ」得点チャンスを作ったロディとルークを褒める
D「2点のリードで満足するな!」より攻撃的に動くよう指示する
E「2点のリードで十分だ!」守備を意識させ時間を使うよう指示する
F「こんなものかよフースバル。手応えなさすぎでがっかりだぜ」挑発する
G その他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

193 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 01:35:38 ID:4xddak7s
C

194 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 01:45:03 ID:6yf9Vn22
C

195 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 02:23:21 ID:???
ジョルジュ「異議あり!」

196 :森崎名無しさん:2011/11/08(火) 13:19:41 ID:???
試合展開がスピーディで読んでて爽快感あるよなこのスレ

197 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:11:20 ID:???
>>195
大陸一の弓使いなだけで十分ですよ。ただでさえ引き運がいいんですから。
>>196
最近は肝心の更新頻度が停滞気味なので…申し訳ないです。でも、そう言っていただけで本当に嬉しいです。
============
>C「ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ」得点チャンスを作ったロディとルークを褒める


森崎「ルーク、ロディ。ルーキーにしてはなかなかいい動きだったぞ。その調子だ」

森崎はアベルとシーダまでボールを繋ぐ働きを見せたルーキーコンビの賞賛を送った。

ルーク「あったりまえっすよ。俺はアリティア正騎士団のスーパールーキーですぜ!」

ロディ「…この程度ではまだ満足できません。精進を心がけます」

森崎との教官と部下という関係は消滅したが、従騎士時代に世話になったことには変わりはない。
そんな森崎からほめられることはやはり嬉しく、もっと凄いところを見せてやろうとヤル気を燃焼させるのだった。


※ルークとロディの評価が上がりました。

198 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:12:48 ID:???
後半25分。アリティア選抜にとって圧倒的優位に立つ貴重な追加点を獲得した瞬間だった。
対するフースバルの選手たちはここまでチーム力に差があったのかと痛感してしまう。

木村「あの二人だ…。あの二人が入った途端急にあいつらの動きが良くなりやがったんだ…!」

土屋「主力を温存していたのか。後半一気に畳み掛けてきたというわけか…!」

大森「ちいっ…こうもいいようにやられると流石にマズイか…?」

あの二人が加わるまでは、まだすぐに追いつけそうな雰囲気があった。
小豆沢の調子が戻れば。新田のシュートが打てるようになれば、きっと追いつけると。
だが、そんな希望もこちらの動きを全て読んでしまうかのようなマルスや、
自分たちとは一回りも二回りも地力が違うアベルの存在に掻き消えようとしていた。

小豆沢「…みんな、すまない。僕がもっとうまく試合を組み立てられていたら…」

早田「謝らないでくださいよ。俺たち全員の責任っすから」

石崎「そ、そうだぜ!まだまだこっからさ!2点差なんて10分あればひっくり返せるんだ!」

栗栖「石崎さん……で、でもどう反撃すればいいんですか?
   俺のシュートも通用しないし、新田さんはがっちりマークを付けられているしで…」

新田「あの、そのことなんですが。キャプテン、ちょっといいですか」

これまで静かに悔しさを噛み締めていただけの新田が口を開いた。
その目の輝きはギラギラと逆襲の炎に燃えている。一変の諦めも無い強い意志を持った瞳だった。

小豆沢「新田。何か策があるのか?」

199 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:14:32 ID:???
隼のひらめき→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→俺が中盤からボールを直接運んでみます。
スペード→早田さんにボールを運んでもらいましょう。守備は薄くなりますが形振りかまってられません。
クラブ→キックオフシュート。一度試してみる価値はあると思います。
JOKER→…小豆沢さん。そろそろ俺たち全員の『錘』を外す指示を出して下さい!

200 :森崎名無しさん:2011/11/12(土) 14:15:08 ID:???
隼のひらめき→ ハートJ

201 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:35:19 ID:???
隼のひらめき→ ハートJ
>ダイヤ・ハート→俺が中盤からボールを直接運んでみます。


新田「ポジションを入れ替えましょう。俺が中盤から直接ゴール前までボールを運んでみます」

自分へのマークに思うように動けず前線で固まってしまうよりも、
自ら下がることで相手の守備網を崩して隙を作り出そうと新田は考えていた。

小豆沢「なるほど。それなら向こうも新田だけにマークを集中できなくなる。
    俺や栗栖へのパスコースも十分開けるというわけか」

新田「一度ボールを確保できたらこっちのものですよ。
   俺のドリブルはそう簡単に止められはしない。この試合でそれを証明して見せます」

石崎「確かにお前の足の速さは随一だからな。サンパウロのトップチーム相手でも通用してたんだ。頼りにしてるぜ!」

早田「おっしゃ!まだまだ勝負はこれからだぜ。守りは俺達に任せてしっかり点を決めてきてくれよ!」


ピイイイィィィッ!!

アンナ「さて、2点のビハインドを追いかけるフースバル。苦しい展開になって来ましたがどんな反撃を見せるか」

センターサークルにボールが置かれて試合が再開される。
だが、今回はこれまで小豆沢へと渡されていたボールが新田へと託された。

クリス「え?あの人がボールを運んでくるの?」

セシル「参ったわね。さっきまでは最前線に留まっていてくれたからマークも容易にできていたんだけど…」

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/12(土) 14:36:30 ID:???
新田「ようやくかごの中から解き放たれた気分だな。…いくぞアリティア!勝負はまだまだこれからだ!」

ダダダッ!

アンナ「新田くん、ボールを受け取るとそのまま中央をドリブルで駆け上がります。
    スピードに乗ったドリブルに定評のある彼ですが、アリティアの守備網を抜くことが出来るか!」

アベル「相変わらず素早いこって。敵にまわしたことでその驚異がようやく分かった」

新田「アンタが凄いことは認めている。だけど、俺はアンタだけには負けたくないんだ!」

新田はアベルに対して優秀な選手という認識はしているのだが、個人としてはあまり良い感情を抱いていない。
先の全日本ユースとの特別試合において、大事な場面でのキッカーをアベルと新田で争ったことがある。
森崎の判断でアベルがフリーキックを放ったのだが、あっさりとブロックで止められてしまった。
あの時自分がシュートを打っていれば決まっていたかもしれない。
たられば話をスポーツの世界に持ち込むことはあまり好きではなかったが、
優れた力を持ちながら安定のないプレイを続けるアベルに私怨に近い憎悪を抱かずにはいられなかった。

新田「(こんな奴が…こんな奴がアリティアで一番サッカーが上手いだって!?んなわけあるかよっ!)」

アベル「(こいつ…速いだけじゃなく、巧い。そして力強さもある。さて、どうやって仕留めるべきか…)」

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