キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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私の巫女様

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:48:53 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

【ここまでの巫女さん】
名前と生い立ちが きまりました。

君代「わぁい!」
チャ・ザ「よかったですね」

701 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:01:25 ID:???
A 足を引きずっているような歩き方が気になったから
-------------------------------------------------
君代
「…歩き方が気になるんですよね」

有栖
「歩き方?……あ、あぁー……」

菜々子
「あぁ……これ、ねぇ」

足を奇妙に引きずるような、違和感を感じる歩き方。
それが、命が菜々子の入部を保留した理由だった。

有栖
「怪我をしているのなら、治ってから話を聞いてもいいかなっと…
 思ったのですが、どうでしょう?」

有栖
「治ったら…ねぇ」

それに対して、じとりと見つめるのは有栖さん。

702 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:08:35 ID:???
菜々子
「うぅん……
 残念だけれど、これを怪我と言うのならもう完治は望めないわねぇ…」

ふるりふるり、と首を横に振ったのは菜々子。
かなしそうに首を振っていた。

有栖
「……?
 先天的なものですか?だとしたら、それは失礼を…」

足に何か障害を背負っているのだとしたら、それは悪い事を言った事になる。
それに謝罪しようとしたが、それより先に菜々子の言葉が入った。

菜々子
「これはねぇ……見て引かないで欲しいのですけれど、ほれ」

するするする……とスカートを浮かせ、靴下を下げ、靴を脱ぎ…足を見せる菜々子。
その下にあったのは……。

菜々子
「おさわりは禁止よ〜?」

……何度も何度もスパイクを使って蹴られ、削られたと思しき…
傷だらけになった両足に残る、痛々しく生々しい古傷達だった。

703 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:10:49 ID:???
有栖
「……」 (ギリッ)

君代
「…うわぁ!」

チャ・ザ神
「(これは…奇跡でも無いと完治は……無理でしょうねぇ)」

……何度も何度もスパイクを使って蹴られ、削られたと思しき…
傷だらけになった両足に残る、痛々しく生々しい古傷達だった。

菜々子
「うふ。キ・ズ・モ・ノ なのよねぇ〜……
 乙女の体をこんなキズモノにするって、酷いと思わないかしら〜?」

有栖
「最低よ」

君代
「……」

本人は勤めて明るく振舞っているが、有栖は見た途端急激に不機嫌に。
シスターズもおろおろするばかりだ。

704 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:12:49 ID:???
菜々子
「でも、こんな体でもそれなりにボールを動かせちゃうから面白いものよぉ。
 怪我する前とした後で、見える世界も変わったって感じかしら〜?」

…確かに、あのパスは見事だったが。
その怪我をする前は、どんなプレイが出来たのか。

菜々子
「受験も事実上あってない様なものですし〜、それに…
 有栖ちゃんも?サッカー始めたって言うしぃ……?」

ちらっ、と色っぽい流し目を妹たる有栖に向ける菜々子。
それを受けた有栖は、「知らないわよ」とそっぽを向いてしまう。

菜々子
「ね、ね。
 損はしないわよぅ、入れて下さらないかしら〜?

 古傷は確かにとっても痛いけれど、それがいやならコーチでもいいのよぅ〜
 とにかく…(チラッ) ね?ねぇ〜?涼ちゃんもいるんでしょう〜?」

有栖の方をちらちらと見ながら懇願する菜々子に、君代は……。

705 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/08(水) 02:15:07 ID:???
どうしますか?
-----------------------------------------

A 「歓迎しますよ、奈々子さん」 快諾
B 「パス以外のプレーも見せていただけますか?」
C 「試合には極力出しませんからね」 コーチなら
D 「有栖さん、どうですか?」 有栖に聞いてみよう
E 「すいません、やっぱりちょっと考えさせてください」
F 「……失礼ながらお聞きしますけど、私は狙いませんよね?」(小声)
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

706 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 02:16:07 ID:FbLjw5K+
A

707 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 05:56:41 ID:DWk2ZO5Y
A

708 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 16:07:13 ID:zxviub0Q
寒くなってきたら一緒に湯治だな・・・

709 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:16:27 ID:???
>699
霧雨スレみたいな感じにするってことですか?

710 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 02:09:01 ID:???
>>708
おや、いい所に気付きましたね。

>>709
その名指しは正直止めて頂きたいのですが……
選択肢によってはそう言った事もあります。選択次第ですが。

711 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:01:28 ID:???
A 「歓迎しますよ、菜々子さん」 快諾
-------------------------------------------------
君代
「歓迎しますよ、菜々子さん」

菜々子
「よろしくねぇ〜」

ふわふわと捉え所の無い喋り方に、変質者の気…更には怪我持ちと言う
とんでも物件ではあったが、実力はありそうだし11人揃うしで……
入部を許可したのだった。

有栖
「ん…お姉ちゃん、あんまり変な事しないでよ!?
 絶対だからね、絶対よ!」

菜々子
「うふふふ〜…同意を得られなきゃ手は出さないわよぅ、
 心配御無用よぉ〜……」

有栖
「ダメじゃない!」

菜々子
「うふふふぅ」

712 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:06:15 ID:???
その後、足の痛みを見ながら――とは言いながらも、軽くボールを触らせて見ると……

菜々子
「うふふぅ、こっちよぉ」

ヒュッ、ヒュンッ……。

君代
「くっ、うっ……
 (殆どボールを見ないのに、キッチリコントロールしている…)」

妙なリズムで繰り出されるドリブルは高い質であり…

菜々子
「え〜いっ★」

ボスンッ……ユラッ!

君代
「うっ!?
(む、無回転!?あんな無造作に!?)」

スピードは無いものの、奇妙に揺れて飛ぶ無回転のシュート…

713 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:10:26 ID:???
有栖
「ん」

菜々子
「はいは〜い♪」

パ、パ・トンッ!

君代
「ふわっ……流石に息ぴったりですね…」

菜々子
「涼ちゃんともできるわよぉ〜?」

姉妹の息を合わせたパスワークも、十分に強力そうだった。
……しかし…。

菜々子
「う……」

たじっ……。

君代
「ど、どうしたんです?」

714 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:11:43 ID:???
…競り合い、タックル、クリアー、ドリブル等……
所謂"接触プレイ"に強いトラウマを抱いているらしく、偶に動きが鈍った。
それ以前に、競り合いは絶望的なのだが……。

有栖 菜々子 KP:ロングパス重視(長いパスを出す際、小さく+補正)
ド  パ  シ タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
24 28 19 18 26 16 10 141 0/0   400/400
スキル
幻惑するドリブル(ドリブル時、1/4で+4)
ヒールパス(近距離任意パス+2) 消費60
グラスドライヴ(任意地上パス+3、芝のグラウンドでのみ使用可能) 消費100
フェアリーショット(地上完全フリー・FK時のみ。相手と絵柄一致しない限り+6)  消費150
スペランカー(2段階深い怪我判定を使用します)
古傷(怪我を負うと治療が二倍遅れます。
    また、ガッツを100消費する毎に能力が微量低下します)
痛みに弱いLv3(ケガのペナルティが2倍になります)
苦痛刻印(接触プレイ時、1/4でペナルティが…)
スキル・フリーキッカー(フリーキック時、数値が+3されます)
有栖さん姉妹コンビネーション(パス力+【参加人数】の連続ワンツー、要桃子or涼)消費100*参加者
???(???)
???(???)
???(???)
???(???)
???(???)

715 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:14:47 ID:???
これが、菜々子先輩(3年)の実力である!

君代
「えーっ…」

チャ・ザ神
「(上手いですねぇ……まぁ、相手は3年生です。
 それに見た所、彼女の才能はとてもありますし…まぁ、怪我でボロボロですが)」

君代
「(2年間の差ですか……)」

菜々子
「うふふふ、技でもスキルでも言ってくれれば教えちゃうわよぉ。
 ……憶えられるかどうかは、別だけれどねぇ★」

君代
「よ、よろしくお願いします……」

菜々子
「うふふふん♪」

716 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/09(木) 03:17:13 ID:???
System
【"壊れた天才"有栖 菜々子】が加入しました。
サッカー部の人数が、兼任含めれば11人を越えました!
…これによって、【現サッカー部】とのイベントが走り始めます。

【有栖姉妹】が三人揃いました。
これによって
【有栖さん姉妹コンビネーション(パス力+【参加人数】の連続ワンツー、要桃子or涼)消費100*参加者】
を有栖姉妹全員が取得しました。

今日はここまで。


717 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 03:19:05 ID:???
GKをどうするか、菜々子をどう使うか、が問題だなあ。
菜々子は本当ならトップ下で無双させたいが、とてもじゃないが無理だ。
とすると、サイドにおいてロングパスの放り込みかなあ。

718 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:26:11 ID:???
【中学一年生】 【6月後半】【休日】 【残り神力:60】
--------------------------------------------
ある晴れた昼下がり、紅白装束を干している巫女さんがいました。

君代
「せっせ、せっせ……」

大層はたらきもので、むねはさみしくて背もさみしいけれど可愛い巫女さんです。
ちょっと短気なのはタマに傷。

PLLLLLLLLLLLLL.........
ガチャ。

君代
「はい、君代です」

菜々子
"ああ、君代さんねぇ〜…愛しの菜々子さんよぉ〜"

……早速お電話である。
番号は教えていた(桃子さんに)ので、不思議では無いが。
若干げんなりしながらも、続ける。

君代
「……どうしました?」

719 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:29:51 ID:???
菜々子
"特に用事は無いのだけれどねぇ〜……
 【7月前半】に現サッカー部が出る中学サッカー大会が
 あるわよぉ〜って事を伝えたかったの★"

君代
「…ああ、そんな時期ですか……」

現在の命達の立場は、あくまでも【オカルト研究会】(恐らく部に格上げされる)だ。
よって、公式戦への参加資格は無い。

君代
「で、どうしてそんな事を?」

菜々子
"ああん…馬鹿にしてるわけじゃないのよぅ。
 ただ、流石に試合にはフルメンバーで出て来るらしいからねぇ〜…
 偵察なんて行こうと思ってるのよぅ、だ・か・らぁ〜……一緒に行くのでしたら、
 今のうちに用事を済ましたほうがいいわよぅ★"

君代
「……なるほど」

敵を知る事は大事である…と言う事だ。

720 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:30:51 ID:???
菜々子
"それじゃあね〜★ あと、私今日はとーっても暇だから是非遊んで下さいな〜"

ガチャ。
ツー、ツー、ツー………。

君代
「……コーチングとかなんだか言ってましたねぇ。
 【人数を呼ぶ】と効率は落ちるんでしょうが……」
---------------------------------------------------
どうしますか?

A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、諏訪温泉に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
(先に二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

721 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/10(金) 03:31:56 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A D E に誘えます
有栖 桃子→A D E に誘えます
橘 風華→  A D E に誘えます
有栖 涼→  A D E に誘えます
有栖 菜々子→A D E に誘えます


投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。
(兼任の部員は、大会が近い為誘えません)

722 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 10:53:45 ID:g+jmtmFY
A 涼・菜々子
ここは上級生達に来てもらった方がいいな
いろいろ知ってそうだし

723 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 11:14:39 ID:DTmaPxNU
A 涼・菜々子

724 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:25:42 ID:???
A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
涼・菜々子
--------------------------------------------------
君代
「……暇らしいですし、付き合ってもらいますか」

11人揃った(フル出場が怪しい人が数人居るが)今、自身の実力を上げる必要がある。
そう考えた命ちゃんは、またも菜々子先輩に電話をかける。

君代
「ん……リダイヤル、っと……」

プルルル…
           …ルルルルプ

君代
「……えっ?」

それと同時に、外で鳴る着信音。
……まさか。

菜々子
「うふふぅ、来ちゃったわよぉ〜♪」

725 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:26:46 ID:???
君代
「………」

まさかの神社外での出待ち。
その影に付き従う様に、涼先輩も控えていた。


「(無言で会釈)」

君代
「あの…誰からここを?」

菜々子
「桃子ちゃん♪」

即答。

君代
「もしも…電話してなかったらどうしてたんですか?」

菜々子
「涼ちゃんとお買い物かしらねぇ〜」

726 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:27:53 ID:???
絶句である。
なんと言う予定であろうか……。

菜々子
「うふふふふぅ、是非教えてあげたい物が色々あるのよぉ〜。
 なんとなくだけど、君代さんなら何でも教えてあげられる気がするのよねぇ〜」

うふうふ笑う最上級生に、無言でそれに付き従う異性的な妹。
みょうちきな光景だが、妙に違和感を感じないのがまた怖い。

菜々子
「それで〜、どこに連れて行ってくださるのかしら〜?
 うふふふぅ、うふふぅ★」

君代
「……はぁ。
 諏訪社中学校ですよ、大会前ですし他校のグラウンドは借りられないでしょう」

菜々子
「真理ねぇ〜」


「姉上様、御手を」

727 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:33:02 ID:???
菜々子の手を、涼が恭しく取り……
そのままの状態で、すすすすーっと音も無く付いてくる姉妹。
有栖さんがきゃいきゃいと喋りたてるタイプなので、少々以外ではあった。

あと、これといったセクハラ行為も無しで終わり。

【諏訪社中 グラウンド】

大会前、一層熱の入った物になっていた。
野球部はエース黒木が投げ込み、二年生エース涌井もその姿を見せる。
神戸先輩も景気の良い打球を飛ばし、調整はバッチリそうだ。

陸上部の菱形先輩に剣立先輩も走り込んでおり、話しかけられそうには無い。

君代
「……うーん!グラウンドって感じしますね!」

菜々子
「私に言わせれば、ごちゃ付き過ぎに感じるのよねぇ……
 それで、聞きたいのですけれど…これからどうするのかしらぁ?」

君代
「どうするって、練習ですけど……」

728 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:34:31 ID:???
何を馬鹿な事を、と言わんばかりの声色で命が返す。
が、菜々子は違うのよぉと否定。

菜々子
「基礎練習するのかしらぁ?
 それともぉ、私の使える技やらコツやら教えちゃうのかしら?」

君代
「技、スキル……?」

小首をかしげる命ちゃん。

菜々子
「そ★
 例えばねぇ…命ちゃん、空中で打てるシュートが無いでしょう?
 だから考えておいたのよぉー、名付けて"スライドボレー"と言う…

 まぁ、原理は"カミソリシュート"を空中で放つだけなのだけど」

君代
「考えてって…そんな簡単に……」

729 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:40:52 ID:???
当然、技なんて早々出来る物では無い。
きちんとした基礎を固め、徐々に使えるものに…

菜々子
「涼ちゃん、低いの頂戴ねぇ」


「了解であります」

ぽい、と無造作に放られた低い球に、菜々子が空中ボレーの動きで飛び込み…

菜々子
「ななこ、キーック★」

パン!とスピード的には大した事のない平凡なボレーが放たれ…

ツツツ……ククンッ!

君代
「!? え、ええっ!?」

730 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:46:05 ID:???
曲がる。
曲がり、ざすっ……と乾いた音を立ててサイドネットに収まる。
弧を描いた弾道は、スピードも威力も無いが…確かにスライドして見せた。

菜々子
「足のバネもスピードもない私だからこうなるけどねぇ〜…
 きっと、君代ちゃんならもっと鋭い動きをするわぁ★」

君代
「……は、はぁ」

……兎に角にも、技術面では菜々子をコーチとする事に何の問題も無さそうだった。
ああも無造作に命が打てそう、と言う理由で技を編み出してくる辺りは異常だが。

菜々子
「その他にはねぇ……うふ」

急に纏う雰囲気を変え、菜々子先輩が命に近づき…
するっ、と命の顔に手を添えながらささやく。

菜々子
「その可愛さ、磨いてみないかしら?
 上手く使えれば、貴方に見惚れて隙を作れるかも……うふ」

731 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:47:14 ID:???
君代
「ひっ!?」

ばっ、と離れる。
……確かに、菜々子には妙な色気があり…
百合の気が無い(ハズ)命も、時々見惚れそうになる。

廊下で一緒に歩いていると、男女問わず視線が集まっている事もあった。
(実は命に見惚れている生徒も居る)

しかし……それを、サッカーに利用すると言うのは……。

菜々子
「うふ♪」


「他には…姉方様の"幻惑するドリブル" "グラスドライヴ"
 近距離用パスの"ヒールパス"、無回転の"フェアリーショット"……」

菜々子
「フリーキックの心なんてどうかしら〜?大好きよぉ、私?
 ああ、カミソリシュートの逆回転も良さそうねぇ〜……」

732 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/11(土) 22:48:36 ID:???
ぞろぞろと技を網羅していく菜々子、涼。

菜々子
「あぁ〜…でも"幻惑するドリブル"と"グラスドライヴ"はコツが説明しづらいのよねぇ〜
 昔有栖ちゃんに教えてあげたのだけれど、全然わかんないって怒られちゃったわぁ〜…」

しゅん、としぼみながら昔を思い出しているらしい。

君代
「わ、私は……」

そして命は……
--------------------------------------------
どうしますか?

A 「基礎を固めます」 基礎数値練習に入ります
B 「スキル・技をお願いします」 スキル・技を伝授して貰います
C 「み、魅力を伸ばします……」 【スキル・謎の魅力】 を教えて貰います
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

733 :森崎名無しさん:2012/02/11(土) 22:53:40 ID:sC5hw+t6
B

734 :森崎名無しさん:2012/02/11(土) 22:54:20 ID:bHdau2Uw
B

735 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:30:40 ID:???
B 「スキル・技をお願いします」 スキル・技を伝授して貰います
------------------------------------------------------
君代
「スキル・技をお願いします」

きっぱり。
命ちゃん、魅力を磨くと言うお誘いを拒否。

菜々子
「ああん…素質あるのにぃ。
 まぁ、いいわぁ〜…それじゃあ、どんな事を教えてあげればいいのかしらぁ?」

残念そう…なのかどうかは解らないが、とりあえずは引き下がってくれた。

君代
「そもそも、どんな事なら教えられるんですか?」

菜々子
「ううん……
 一つ一つ説明してあげた方が良さそうねぇ」

……そして、長い説明が始まった。

736 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:35:49 ID:???
スキル
フリーキッカー(フリーキック時、数値が+2されます) 
発展性:小 取得難易度:小

ロングパサー(ロングパス時、距離ペナルティ軽減)
発展性:中 取得難易度:小

菜々子
「スキルはこれ位しかないのよねぇ……
 ロングキックは、得意だけれど今の足だとそこまで速く飛ばないのよぉ

 ロングパサーは、ロングシュートにも繋がる"かも"しれないわねぇ」


「十分ではないでありましょうか……?」

君代
「少なくは無いと思いますよ……
 ロングシュートですか、私サイドバックなんですが…」

737 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:38:29 ID:???
必殺技
幻惑するドリブル(ドリブル時、1/4で+4)
発展性:中 取得難易度:大

ヒールパス(近距離任意パス+2) ガッツ消費60
発展性:小 取得難易度:小

グラスドライヴ(任意地上パス+3、芝のグラウンドでのみ使用可能)ガッツ消費100
発展性:中 取得難易度:大

スライドパス(カミソリパス 地上任意パス力+2)ガッツ消費80
発展性:小 取得難易度:小

無回転シュート(地上完全フリー・FK時のみ。相手と絵柄一致しない限り+6) ガッツ消費150
発展性:中 取得難易度:大

逆回転スライドシュート(カミソリシュート 地上シュート+5) ガッツ消費200
発展性:小 取得難易度:小

スライドボレー(カミソリボレー 低空シュート+3) ガッツ消費150
発展性:小 取得難易度:中

738 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:40:10 ID:???
菜々子
「いっそ、全部逆回転にしてみると面白いかも知れないわねぇ〜」

君代
「あの、所々技名が違うんですけれど」

菜々子
「んぅ〜?
 技名なんて勝手に変えていいのよ〜?

 私はどちらか言うとカタカナ語の方が好きよぉ、うふふふ」

*必殺技の名前は取得時に選択可能です*

菜々子
「さぁてぇ、どうするのかしら〜?」
-----------------------------------------------------
覚えたい技か、スキル名を【IDを出して】投票して下さい。
先に二票入った技・スキルの練習をします。

理由を書くと参加者へ説得できるかも?
また、どれも一発で会得出来るとは限りません。

739 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 02:49:06 ID:???
>>736 >>737をみてよく考えてね!
一応同系統技であれば経験値を他の技に流用、みたいな事も可能なので
上げたい物を選べば良いと思います。覚えた技を経験値に変換するのは不可能ですが。

740 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 03:49:03 ID:nsjhOGM+
ロングパサー

シュート系統の技ははFW候補は2人いるからすぐに必要というわけじゃないし
それに命の持っている正確なクロスともある程度組み合わせられるだろうし、
あとは取得難易度:小でどのくらいなのか確認したい。

741 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 11:00:51 ID:TNY5puyg
ロングパサー


742 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 16:17:31 ID:???
ロングパサー(ロングパス時、距離ペナルティ軽減)
発展性:中 取得難易度:小
---------------------------------------------
君代
「じゃあ、ロングパサーでお願いします」

菜々子
「あらぁ…いいわねぇ、得意よぉそれ……
 行く行くは、"アーリークロス"辺りを覚えられると良いわねぇ…

 じゃあ、インフロントとインステップキックの練習と行きましょうねぇ〜」

そうして練習は始まった。
---------------------------------------------
先着二名様で
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→! card★
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→! card★

補足
スキル・ロングパサー完成度 【0/25】
絵柄・数値が一致すると+3されます。

743 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 16:20:50 ID:???
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→ ハートA

744 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 16:35:00 ID:???
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→ スペード8

745 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 17:09:49 ID:???
ロングパサーを覚えれば正確なクロスとあわせて試合でアーリークロスできるかなと、
思っていたのだが専用のスキルがあるのか。

746 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 17:12:21 ID:???
>>722
菜々子「色々知ってる……(意味深)」
涼「多分違うとおもうでありますよ」

>>740
ただ、彼女達は両名共に陸上部なのがネックですね……
あれ間違ってないですよね

>>745
菜々子
「可能よぉ〜。
 ただ上位スキルで存在するだけなのよぉ」

747 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:21:43 ID:???
★君代「こうなるとパス技欲しいですね」→ ハートA ★
★菜々子「スライドパスオススメよぉ〜」→ スペード8 ★

スキル・ロングパサー完成度 【9/25】
----------------------------------------------------
君代
「ふっっっっ!」

パシュンッッ!
命の放った踏み込んで足の内側を使うパスは、距離もスピードも出るのだが……


「精度に欠けるでありますね……」 パシッ

ゴール前でターゲット役になっている涼が、必死で走るハメになっていた。
スピードか精度、どちらかを犠牲にしないとボールが出せないのだ。

菜々子
「うーん……命ちゃん、小柄な体格なのに案外体力だけでサッカーやってるのねぇ……
 まず、足の当てる箇所とボールの狙い所がその時によって違うのはいただけないわぁ〜」


「確かに、であります」

748 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:24:38 ID:???
君代
「え……インサイドキックを振り抜く感じで蹴ってますけど…」

菜々子
「う〜ん、短いパスの蹴り方をそのまま使ってるのねぇ……
 いいかしらぁ、まずボールの蹴る場所が違うのよぉ……

 まず蹴る場所はボールの半分より下、親指の付け根…そうそう、
 そこに引っ掛けるように蹴るのよぉ」

くいくい、と文字通りの手取り足取りといった具合に指導をされる。

君代
「こ、こうですか?」

しかし、今度は今度でふかしたようなへろへろとしたクロスに…

菜々子
「き、極端すぎるわぁ〜……
 蹴る場所が下過ぎですし、引っ掛けるのではなくてそれじゃ擦ってるだけ…

 ああっ、蹴り足の足首がまっすぐに……」

749 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:27:51 ID:???
君代
「い、いっぺんに色々言わないで下さいよ!
 全然解りませんよそれじゃ!」

短気な命ちゃん、きれる。

菜々子
「うぅん……これはちょっと、じっくりやる必要があるかもしれないわねぇ〜…」

君代
「うぅぅぅ〜……」

ここを直すと次はこっち、と問題点が現れる状態に。
集中力も度重なる指導で切れてしまい、大した成果も無く切り上げとなった…。

菜々子
「……今日はここまでにしましょうか〜」

君代
「め、面目ないです…」

しゅん、と頭を垂れる命ちゃんであった。

750 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:29:34 ID:???
菜々子
「ところで〜……涼ちゃんはどう育てようかしら?
 性的なことじゃないわよぉ?」

君代
「ふぇ?」

菜々子
「うふふふ、今こうじゃない?」

有栖 涼
ド パ  シ タ カ  ブ せ  総 高/低   ガッツ 
15 9  16 15 13  9  17  94  3 / 2  500/500 
スキル
ムーンサルトクリア(任意・高クリア力+1)ガッツ80消費
ムーンサルトパスカット(1/4でパスカット時+4)
ムーンスラッシュ(1/4でタックル時+2)
ムーンスライス(任意・高空シュート+2)ガッツ消費120

菜々子
「今日は何を育ててあげようかしら〜?」

751 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 20:30:38 ID:???
君代
「う、うーん
(な、なんて偏った実力でしょう……)」
-------------------------------------------
どうしますか?

A ドリブル
B パス
C シュート
D タックル
E カット
F ブロック
G せりあい
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

752 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 20:31:31 ID:TgX6m5FA
B

753 :森崎名無しさん:2012/02/12(日) 20:32:45 ID:nsjhOGM+
B

754 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/12(日) 23:52:12 ID:???
不調なので今日はここまで

753達成

755 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 13:39:57 ID:???
B パス
-----------------------------------------
君代
「じゃあ、パスで行きましょう」

菜々子
「わぁいパス練習ねぇ、菜々子パス練習大好きよぉ」


「パスでありますか……
 イマイチ、ボールを蹴る加減が上手く行かないのでありますが」

君代
「加減……?」

菜々子
「うふふぅ、見てればわかるわぁ。
 それじゃあ涼ちゃん、私の動きをよーく見て…同じように動くのよぉ」


「了解であります」

君代
「ああ、じゃあ私がターゲットマン役やりますね」

756 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 13:42:11 ID:???
命が両名から距離を置き、涼と菜々子が並ぶ様な形になって…パス練習が始まる。
まず、菜々子が手本となる動きを示し…涼がそれを真似すると…

バシィィィッ!

君代
「えっ……」
---------------------------------------------------------
先着二名様で
★「いくであります」→! card★
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→! card★

合計値が
29〜  →パス+6!更に…?
22〜28 →ラッキー!パス+5
17〜21 →上手にパス+4
09〜16 →まぁ、普通…パス+3
04〜08 →うーんこのパス+2
02〜03 →まさかのパス+1

絵柄・数値が一致すると+3されます。
【菜々子】と【涼】の相互補正で、一致ボーナスが更に+2されます。

757 :森崎名無しさん:2012/02/13(月) 13:45:00 ID:???
★「いくであります」→ スペード5


758 :森崎名無しさん:2012/02/13(月) 13:46:04 ID:???
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→ ハート3

759 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/13(月) 21:30:57 ID:???
風邪引いたのでお休みします
妖怪一足りないめ、出たな……

760 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/15(水) 10:41:19 ID:???
発熱でダウンしてましたがなんとか回復
本日更新予定。

761 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:01:08 ID:???
★「いくであります」→ スペード5 ★
★「いくなんて卑猥だわぁ」「何言ってるんですか」→ ハート3 ★

04〜08 →うーんこのパス+2
------------------------------------------------------
涼から撃ち出された、弾丸のようなパス…いや、もうこれはシュートだ。
それは、命のすぐ横を通過して行った……。

ヒュンッッッッ!

君代
「……えー」

菜々子
「ああ、違うのよぉ〜……
 私は力をあんまり使わず蹴ってるから……」


「加減、と言うのはよくわからないであります…」

……その後も、コントロールはさほど悪くないのだが…
絶望的に加減が下手な涼のパスは、俊足の命ちゃんをもってしても中々取れるものではなかった。

762 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:03:29 ID:???
ヒュンッ!

君代
「あー、強すぎます!」

テンテン……

君代
「これは弱すぎますってば!」

……結局、最後まで碌なパスは飛んでこなかった。
綺麗なフォームと、最低限の左右のコントロールがついただけとなった…。


「……」

君代
「フォームだけなら綺麗なのに……」

菜々子
「性格の問題ねぇ〜…」

763 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:10:08 ID:???
System
スキル・ロングパサー完成度 【9/25】となりました。
【"冴冴月光"有栖 涼】のパスが+2されました。

チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。
-----------------------------------------------
先着一名様で
微熱が続いてるんです→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

764 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 03:14:18 ID:???
ごめんなさい
全然風邪治ってませんでした

ここまえ。

765 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 03:15:29 ID:???
微熱が続いてるんです→ 5

766 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 15:56:26 ID:???


ずーっと説明していない事がありました。
このスレの選手は、1ターン毎に各能力へ経験値を獲得しています。
その為、1~2ほど一月ごとに能力が上がって行きます。

経験値の加速条件は
コーチが居る・良い環境である・個別パートで練習を見た……
等があります。

ただ、基本的には練習を見なければ成長は追いつかなくなります。

767 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 15:59:57 ID:???
今言うかそれ
それで現在の条件の経過は?

768 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 16:06:49 ID:???
>>767
選手候補が11人揃うまでは
どっちにしろ計算していなかったので全く問題ないです。
11人居るから計算しなきゃ→あ、説明してない

こんな感じですので大丈夫です。

769 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:31:26 ID:???
【中学一年生】 【7月前半】【学校】 【残り神力:55】
--------------------------------------------
学業の時間は終わり、これからは部活の時間…
だが、もう何だかお馴染みと化してきた来客である。

クラスメイト
「君代さん、なんか美人な先輩と…
 カッコイイ先輩が呼んでるわよ…なに、彼氏さん?
 そうじゃないなら紹介してよー!」

君代
「彼氏…違いますよ、変なこと言わないで下さいよぉ……
 (…上級生、かっこいい先輩…涌井先輩?神戸先輩?)」

ただ、両名共にそこまでカッコイイ…と言うタイプでは無い。
(決してモテないと言う訳では無いが)

では誰か……?
命ちゃんは、ちいさな胸に不安を詰め込んで廊下に出ると…。

        菜々子        涼
      「はぁ〜い★」 「良い日でありますね」

770 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:33:20 ID:???
……有栖姉妹の、先輩の方だった。
なるほど、美人な先輩は菜々子さん…カッコいい先輩は涼さんか。

チャ・ザ神
「(客観的に見て、彼女達は方向性こそ違いますが美人ですよ。
 菜々子嬢の方は、言い知れぬ色気もありますし…当然、命もですがね)」

君代
「(あ、ありがとうございます。…褒めてるんですかそれ?)」

チャ・ザ神の評価を聞いていると、菜々子が話を切り出す。

菜々子
「うふふぅ、来週の休日に大会があるのよぉ。
 偵察に行くのでしたら、今日の内にやる事はやっておいた方が良いわよぉ★」


「そう言う事であります。
 行くか、行かないかは任せるでありますが…どちらにしても、
 わたくしと姉方様は行くつもりであります」

君代
「ああ、どんな人が居るのか滅多に練習しないから解らないのでしたっけ…」

771 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 17:36:45 ID:???
現サッカー部は、滅多に練習をしない。
その為、どんな人がいるのかが全くわからないのだ。

菜々子
「そうよぉ〜……
 それに、"何故か毎年、一回戦だけは勝つ"変なチームなのよねぇ〜」

君代
「一回戦は勝つんですか…?練習しないのに?」

菜々子
「そぉよぉ。
 そのせいで、一応活動実績が出来ちゃってるみたいねぇ〜。
 で、どうするのかしら〜?来る?来ないかしら?」
---------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「行きますよ」
B 「すいません、用事が」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

A…現サッカー部の、ダイジェストでの試合を観戦します。
  チームメンバー、戦い方がわかります。
B…通常の休日パートを過ごせます。
  菜々子・涼は偵察に行きますが、どの程度の情報を得るかは判定が絡みます。

772 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 17:39:53 ID:SkjXRlj+

あー、闇にまぎれてリアルファイトでもしちゃうのか?

773 :森崎名無しさん:2012/02/17(金) 17:49:12 ID:5bEuNfN+
A

774 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/17(金) 23:40:37 ID:???
名護啓介 草加雅人……
更に一人ライダー以外から、更に一人ライダーネタから人が出ます(ニッコリ

775 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 02:42:14 ID:???
>>772
当たらずも遠からずといった所ですね。
ただ、やっぱりマトモな手段ではありません。

776 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:01:59 ID:???
A 「行きますよ」
----------------------------------------
君代
「行きますよ。
 交渉するにも何にしても、相手の名前がわからないとですし…
 何より、毎年一回戦だけ勝っているのは不可解ですからねぇ」

菜々子
「うふふぅ。
 それじゃあ、上諏訪駅に来て下さいな。
 お弁当は用意しちゃうから、飲み物だけ用意してきてねぇ★」


「姉方様のお弁当は絶品でありますよ。…量が少ないでありますが。
 何か追加でもって来るといいであります」

菜々子
「それじゃあね〜★」

ひらひら、とちょうちょか何かのように手をひらひらさせて去って行った。
それにしても、本当に姉妹揃って目立つ人たちであった。

女子は見惚れ、男子の中には股間を押さえている者も居たほどである。

777 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:03:01 ID:???
君代
「(なんだか…こう、こう……)」

チャ・ザ神
「(命、生理現象ですから責めてはいけませんよ)」

君代
「(はっ、恥ずかしいのは仕方ないじゃないですか!)」

男子が主となるサッカー部にずーっと居た命だ、
男子がその…そういった事になる事は、保健体育の授業以外でも知っている。
見た訳では無いが、そんな話をしているのを聞いた事くらいはあるのだ。

チャ・ザ神
「(いやぁ可愛かったですね、命の事を考えるとおっきくなるって話を聞いた時の命は…
 怒ってしまうのは全くの想定外でしたよ…ぷくく)」

君代
「(むっ、昔の話ですっ!
 今はそれ位の分別はありますよぅ!)」

瞬間湯沸かし器、と言う渾名を拝命する所だったのだ。
今でも短気な部分はある。

778 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:12:30 ID:???
チャ・ザ神
「(まぁ、そんな男子の生理現象で怒ってしまった命は
 今日はどうするつもりですか?)」

君代
「(ううぅ、全然昔のことだと思ってないですねぇ……?)」

今思い出しても恥ずかしい過去の話をされ、顔を赤らめて恥らう命。
……この赤面顔で、不埒な妄想をしている男子もいた事を追記しておく。
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A 【有栖三姉妹】の居るオカルト研究会へ
B 【仁科 美月】の居るであろうB組へ
C 【橘 風華】の居るであろうA組へ
D 【陸上部】に行って見る。
E 【野球部】に行って見る。
F 校庭で練習をする。
G 適当に校内をぶらつく
H これ忘れてるだろ、訴訟も辞さない!(場所も添えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

779 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:13:43 ID:???
!注釈!
仁科 美月→A C D E F に誘えます
有栖 桃子→F G に誘えます
橘 風華→  A B D E F G に誘えます
有栖 涼→  A B C D E F G に誘えます
有栖 菜々子→A B C D E F G に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。
(兼任の部員は、大会が近い為誘えません)

780 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/18(土) 03:17:06 ID:???
非常にのんびりと進んでいきます。
試合が非常に、非常に遠くなって申し訳ありません。

まだまだ遠い話だとは思いますが、"一年生"終了時で人気投票等を行おうと思っています。
なので、それまではバレンタイン等の行事イベントは挟む予定はありません。
ただ、どーしてもこれはやって欲しいというイベントがある場合は考慮します。

781 :森崎名無しさん:2012/02/18(土) 08:32:07 ID:bHY/352+
G 風華
接触があまり多くないし、関わっていこうかな。

782 :森崎名無しさん:2012/02/18(土) 09:46:26 ID:SUBe238A
G 風華

783 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 02:56:14 ID:???
>>781
エスパーか何かですか?(恐怖)

784 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:00:49 ID:???
G 適当に校内をぶらつく 【橘 風華】
-----------------------------------------
君代
「この前は暇させちゃいましたし……」

陸上部に言った時の風華さんと言えば、ただただそこに居ただけだった。
完全に暇をもてあましていた風だったので、その埋め合わせにでもと探し始める。

まず向かったのは1年A組。
橘さんが所属しているクラスであり、一番良いかと思ったが…

君代
「あれー…居ませんね」

制服の上からでも解る豊かなふくらみを持った少女は居なかった。
仕方ないので、その辺にいた人物を捕まえて話を聞く。

A組の人
「た、橘さん?
 そうだな…いつも授業が終わると、【武道場】の方に行ってしまうよ?」

君代
「なるほど、ありがとうございます」

785 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:06:55 ID:???
礼義正しく一礼し、去って行く。
……その後姿に、A組の人(仮名)はこんな台詞を呟いていた。

A組の人(仮名)
「(ち、小さいけど…可愛かったなぁ。
 クラスどこなんだろ、っていうか…なんだ、すごいなんか…色っぽかったなぁ)」

どっとはらい。

武道場に歩を進めると…あの時の(>>377以来)切れ長美人さんが、
チョコバーを咥えて歩いていた。

切れ長美人さん
「……む、君は…あの時の。
 無暗にこの辺をあるかない方がいいぞ、物騒だからな」

ぽい、と新品のチョコバーを投げ渡しながら話し掛けて来る。
完全に校則違反である。

君代
「忠告は受けますが…学校にお菓子の持ち込みは禁止されてますよっ!」

ぴしり、と注意しながらチョコバーを返す命ちゃんは生徒の鑑。

786 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:08:40 ID:???
切れ長美人さん
「……噂どおりに真面目なやつ。
 ふん、まぁいいさ。……空手部には用事は無いな?
 あそこはクズ揃いだ、絶対に近寄るな……」

一方的に話しかけながら近寄り、左手で無遠慮で不器用に頭を撫で回される。

君代
「やめてください、子供じゃないんですから…」

と呟いて命が距離を置く。
それでも彼女の口は止まらない、マシンガン会話。

切れ長美人さん
「まさかとは思うが、行き先は剣道部…いや、剣術部か?

 だったらこれだけは憶えておけ。
 "橘 右京"を信じるな。アレはヤバい、"草加 雅人"と互角に危ない男だぞ。
 ……一見温厚な常識人だがな、覚えておけよ」

言うだけ言うと、すたすたとどこかへ歩み去って行く。
……その背中が寂しそうなのは気のせいだろうか?

787 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:11:25 ID:???
君代
「まったく、人を子ども扱いして……!
 まったく、まったくもう!」

ぷりぷり怒っている命ちゃん。
それを見て「微笑ましいですねぇ」とチャ・ザ神が呟いてしまったのは責められない。
チャ・ザ神にむくれながら、お目当ての武道場へ到着した。

君代
「橘さーん……?」

がらら、と武道場の扉を開けると……
--------------------------------------------
先着一名様で
誰のせいでもない→! card

ダイヤ・ハート→橘「いやです!絶対に嫌です!」 なんか群青色の人に叫んでる…
スペード→橘「せっ、はぁっ!」 群青色の人と立ち合いをしてる!
クラブ→橘「あれ、君代さん。練習しますか?」 休んでいた。
クラブA→橘「あっ」 ……誰かに抱きついてた。
JOKER→ダイヤ+何かが起きる…?

788 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/19(日) 03:16:04 ID:???
今日はここまで。

789 :森崎名無しさん:2012/02/19(日) 03:18:26 ID:???
誰のせいでもない→ ハート7

790 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:25:42 ID:???
誰のせいでもない→ ハート7
ダイヤ・ハート→橘「いやです!絶対に嫌です!」 なんか群青色の人に叫んでる…
---------------------------------------

「いやです!絶対に嫌です!!」

群青色の人
「……む、ぅ…」


「そもそも籍は抜いたじゃないですか!
 なんで選手登録だけバッチリなんですか!」

群青色の人
「それは…だな、マネージャー兼、選手としての登録で……
 選手登録は終わっていたから…な、啓介が……」


「とにかく、いやですっ!
 にいさんと出来るのは良いですけれど、あそこではしたくないです!」

君代
「あー……」

チャ・ザ神
「(痴話喧嘩…という雰囲気ではなし、喧嘩ですね)」

791 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:28:10 ID:???
武道場には……

青みがかった、群青色の長髪を背中まで伸ばした…
背の丈170に届こうかと言う長身の男に叫んでいる橘さんが居た。

群青色の人
「……む?神無想一刀流、入門者……か?」


「えっ?……あ、君代さん。こ、こんにちは」

君代
「あっ…こ、こんにちは……」

それを扉から見ていると、群青色の人に見つかってしまう。
芋づる式に橘さんにも見つかり、気まずい状態に……。

チャ・ザ神
「(間が悪いですねぇ)」

君代
「(よくわかってます、ぐすん)」

792 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:30:22 ID:???

「君代さん聞いて下さいよ!
 サッカー部の籍は抜いたのに、選手登録はされてるから出ろって…
 おかしいと思いませんか!」

群青色の人
「一回戦だけで構わぬのだ……どうせ、その後は啓介も雅人も出てこぬ…
 やる気のない者に出られるよりは、風華が出る方が…勝てる公算が……な」


「いやですっ!
 どうせ、伊藤も出るんでしょう!?イヤですっ!」

群青色の人
「む、ぅ……伊藤は、チームの司令塔なのだが……」


「チームの司令塔と言うか、クズの司令塔じゃないですか!
 何だって、私があんなのといっしょにしなきゃ―――!」

群青色の人
「……むぅ、しかし…だな、私としても、一回戦は勝たなければ…
 取引、と言う物がだな……」


「む、むぐ……」

793 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:33:06 ID:???
そうだ。
それは彼女自身がハッキリと断言していた。

群青色の人
「……うむ、確かにそれはそう……だな。
 が、選手登録はしてしまっていた…して、参加資格がある。

 なれば、一回戦だけでも出て貰えぬか―――
 と頼み込んでいた所、よ」


「幾らにいさんの頼みでも、嫌ですよ私は……
 まぁ、どうしても、と言うのでしたら、どうしようもありませんけれど……」

君代
「は、はぁ……
 (一回戦がそんなに大事なんですかね……?)」

チャ・ザ神
「(よくはわかりませんが……
 恐らく、このまま放っておけば彼女はその一回戦とやらに出されるでしょうね)」

君代
「(わかるんですか)」

794 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:42:35 ID:???
チャ・ザ神
「(なんとなくですけれどね。
 それに、彼女は試合に出る事自体は嫌がっているようですが……
 その、男に頼み込まれた事で態度を軟化させています)」

橘さんが了解する、と推察するチャ・ザ神に命が聞きなおすと。
その答えは、曖昧な物だった。

君代
「(ふむ……

 チャ・ザ様の言葉を信じるなら…このまま放っておけば橘さんは偵察に行く試合に…
 出て来るんでしょうね……だとすれば、内情が橘さんを通じてより良くわかります。
 しかし、嫌がる橘さんを出させていい物でしょうか……?)」

ちらり、と橘さんの顔を見ると…
「私は出たくありませんよ」と言う念をひしひしと送って来ている。


「むむむむ……」

群青色の人
「頼む…風華、この通りだ……」

795 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/20(月) 12:47:11 ID:???
どうしますか?
--------------------------------------
A 「嫌がる人を無理矢理出すのはどうかと思いますが…」 止めに入る
B 「……」 よくわからないがこの二人も訳ありのようだ、放っておこう。
C 「そもそもどうして一回戦だけでいいんですか?」 事情を聞こう
D 「わかりました、私が代わりに出ましょう」 身代りになるぞ!
E 「ついでですから、もっと人を呼びますか?」 むしろ皆巻き込もう!
F こういう手もあるだろ、訴訟!(内容も沿えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

796 :森崎名無しさん:2012/02/20(月) 12:51:49 ID:LNK6kIVg
A

797 :森崎名無しさん:2012/02/20(月) 12:55:37 ID:WhqF5Wng
A

798 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:42:51 ID:???
A 「嫌がる人を無理矢理出すのはどうかと思いますが…」 止めに入る
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橘さんは嫌がっている。
これだけで、命ちゃんには十分な理由だった。

君代
「何だかよくわかりませんが……!
 嫌がっている人を、無理矢理出すのはどうかと思いますよ!」


「君代さん……!」

群青色の人
「む、むぅ……!?」

橘さんは喜色を湛えた表情を向け、
群青色の人は返す言葉なしとむぐぐ状態。

事情がわからなくとも、どちらが悪いか位はわかるのだ!
判らないこともある。

799 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:45:36 ID:???
群青色の人
「……わかっ、た。
 好きにしろ……風華」

がたっ、と群青色の人が立ち上がり武道場の外へ出る。
視線だけで追いかける橘さんの姿が印象的だった。


「その、ありがとうございました。
 にいさん、悪い人では無いんですけど…ちょっと、そうなんです」

えへへ、と曖昧な笑みを浮かべる橘さん。
…とは言え、嫌な事から逃れられる事で嬉しそうだ。


「この借りは返さないといけませんね……
 ところで、今日はなんでこんな所に?結構物騒ですよ?

 空手部総勢11人が全員怪我をしたりがありましたし。
 結構吹き溜まりなんですよ?この辺りは…」

君代
「へ、へぇ……そうなんですか」

800 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/02/21(火) 03:47:00 ID:???
思い出すは切れ長美人さん。
空手部を「クズの集まり」と断言して居た姿……。


「まぁ、流石にここは安全ですよ。
 ……それで、何でこんな所に来たんですか?」

君代
「え、それは…ですね」
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何と言いますか?

A 「橘さんとお話、したかったんですよ」
B 「橘さんとサッカーしようかと思ったんです」
C 「何だか嫌な予感がして……」
D 「偵察があるんですけれど、誘おうかと」
E 「何ででしょうね、なんとなく顔が見たくなっちゃったんです…」
F こういう事を言わせたいんだよ!(内容も沿えて、どうぞ)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

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