キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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私の巫女様

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:48:53 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

【ここまでの巫女さん】
名前と生い立ちが きまりました。

君代「わぁい!」
チャ・ザ「よかったですね」

188 :森崎名無しさん:2012/01/03(火) 08:28:51 ID:aHzYSzyc


189 :森崎名無しさん:2012/01/03(火) 09:23:57 ID:Mi/3UhmU
E

190 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 00:55:25 ID:???
乙でした。キャラの性向重視ならいい方式かとー

191 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 01:56:18 ID:???
E 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ行く(仁科 美月のみ誘えます)
----------------------------------------------------------
君代
「折角貰ったんですし、行って見ましょうかぁ……」

チャ・ザ神
「(あの金髪美少女の所ですか?
 なるほど、いいですね。是非行きましょう、命)」

君代
「…もしかして、気に入りました?チャ・ザ神様」

有栖 桃子に渡された紙の事を思い出し、折角だから行こうと思い立つ。
幸いに土曜日でも活動しているらしく、部室(会室?)前に行くと笑い声が聞こえて来る。

丁寧にノックし……
入って、どうぞとの返答を貰い……入室。

君代
「お、お邪魔します」

入ると、部屋には紅茶の香りが広がっていた。
数人の少女と共に、膝に誰かを乗せ…彼女もまた紅茶を啜っていた。

192 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 01:58:44 ID:???
有栖
「へっふー!
 やっと来たのね、みっことちゃん!」

美月
「みぃ!」

君代
「あれぇ…?」

有栖のお膝に乗ってクッキーを齧っているのは、仁科 美月だった。
非常に楽しそうである。

ソファに座った有栖の対面の席を案内され、紅茶を一口啜る…甘い。
甘いなぁコレ…と思っていれば、有栖から口を開く。

有栖
「聞いたわよー、サッカー部の話。
 完全に腐ってるらしいじゃない…悪いこと言わないわよ、
 命ちゃんも私の妹になっちゃいなさい、ねっ!」

君代
「あ…ご存知だったんですね」

193 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:01:28 ID:???
先日あった、グラウンド徘徊。
その姿が人目を引いたのか、目の前の有栖もその話を知っていたらしい。

有栖
「そりゃあ知ってるわよ、私…天才、有栖 桃子様は可愛い女の子の味方だもん。
 命ちゃんかわいいもんね、私も味方してあげちゃうわー」

にこにこ、と笑って紅茶へ更に砂糖を追加。
タダでさえ甘いのにまた砂糖。砂糖。2回連続3杯目の砂糖。

君代
「(うわあ、甘党なんですねこの人…)」

目の前の美少女は、結構な甘党。
その甘党が、膝の上の美月の耳をぺろりと舐め上げ撫でまくる。

有栖
「んーとね、私の妹になると…もれなくこうなるわね」

美月
「みぃぃー♪」

194 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:03:03 ID:???
美月は楽しそうだが。
…どうもやはり、この少女、その気があるようだ。

つまり、その。

チャ・ザ神
「(百合少女ですね)」

君代
「(声に出さないでいいです……)」

有栖
「あっ、でも私ポリシーがあってね。
 "嫌がる子"にはへんなことしないのよ、ホントよー?」

…一瞬出た、げんなりした顔で引かれたと思ったか?
慌てて訂正に走る。

周りに居る少女たち――全員一年だ――も、口々にそうねーと続けた。

美月
「ボクはいたいことしないなら、なんでもいーよー?」

195 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:05:32 ID:???
有栖
「前にも言ったけど、私は他の部活と兼任でも全然良いから。
 たまーに来て、私とお茶を飲んでいけば良いのよ。うへへへ」

手をわきわきさせながら言う事では無い。

有栖
「サッカーがしたかったら相手にもなってあげるわ。
 …まぁ、サッカー部がアレだから、全国だとかそういうのは無理だしねぇ。

 ちょっと見たかったわ、命のそういう姿……」

くてー…と天井を見上げながら有栖がこぼす言葉は、残念そうな響きに満ちていた。
…しかしすぐに、そんな事はなかったかのように跳ね起き続ける。

有栖
「ま、損はさせないわ。
 入ってよ!オカルト研究会!そして、私の妹に!」

君代
「い、妹は絶対なんですか」

有栖
「そうよ!」

196 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 02:07:13 ID:???
有栖
「いっもうと、いっもうとー♪
 みっことちゃんも、いっもうとー♪」

美月
「みぃぃー♪
 みことおねーちゃんも、妹になるのですー♪」

非常に楽しそうに、二人は命に話しかけてくる……
-----------------------------------------
どう、答えますか?

A 「わかりました、入ります」 妹にもなります
B 「すいません、やっぱり…」 断ります
C 「その前に、サッカーしませんか?」 実力を見る
D 「あの、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
E 「入ります、が…私がお姉ちゃんです」 妹になるのはお前だー!
F 「あの、周りに居る方々は運動とか出来ます?」 サッカー部作成の複線…?
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

197 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 02:09:31 ID:YSGBMjKw
B その気がないって言えば多分勧誘はなくなるんだろうが…その場合力になってくれるのかなー

198 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 02:10:52 ID:cq/ZBZAI
A 悪い人じゃなさそうだし

199 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 03:05:17 ID:???
>>190
今はまぁ良いんですが…
キャラ数が増えるととんでもないことになりそうで、どうも。
キャラ数が増えたら考えます。

>>197
これで断ると、オカルト研究会への(投票付き)勧誘は消え去ります。
ただ、オカルト会に行くことは可能ですし後から加入することも出来ますね。

>>198
有栖
「ふぇへへへー。
 あなた私の味方なのね?妹にしてあげる!
 
え、男?……ごめん、それはちょっと…」


今日はここまで。

200 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 09:37:02 ID:S2vJSqCk
A
サッカーするためにもオカルト研とは仲良くなりたい
それに逆に此方から運動神経良さそうな娘を兼任させたりできそうだし

一番の理由は流れに任せたいからだが

201 :森崎名無しさん:2012/01/04(水) 21:47:42 ID:???
ぶら

202 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/04(水) 22:14:04 ID:???
>>200
出来ますね、お互いに。
美月・有栖と参加してくれる人が最低二人居るのは大きいかと。

有栖の能力はちょっとアレですけれども……。

>>201
ぶらーん。

美月
「みぃ♪
 みことおねーちゃんにぶら下がるのです♪」

203 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:34:39 ID:???
A 「わかりました、入ります」 妹にもなります
-----------------------------------------
君代
「わかりました、入ります」

チャ・ザ神
「(おおう)」

君代
「(何で嬉しそうなんですか…)」

悪い人では無さそうだし、サッカー経験者だとも言う。
それに、何時来ても甘いものとお茶が貰える…のは嬉しい。

まぁ、妹……になると言うのはやや不安だが。
…入ると言ったのに、有栖の反応が無い。

有栖
「……ほんと?」

君代
「ほんとですよ」

204 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:37:04 ID:???
有栖
「からかってるんじゃなくて?」

君代
「からかってませんよ」

……しばし目をぱちくり。
信じられないとか、整理しきれないだとかそういう顔。

有栖
「……やったー!やたーっ!
 じゃあ、じゃあほら!気が変わらない内に入会届け書いて!

 うーんこの調子で部活にならないかしら…部費も入るのにそうすればあー!
 ふへーっ、ふへへへー!」

思わずこっちがビックリしかねない勢いで喜び飛び跳ねる有栖。
稀有な美少女がこうも喜ばれると、その気も無いのに見入ってしまう。
スカートとかめくれているかも。

チャ・ザ神
「(うーんこの眼福最高ですね)」

205 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:38:57 ID:???
君代
「え、あ、名前と…クラスと、出席番号……」

でも真面目な命さんは書類をかきかきしていた。

君代
「(チャ・ザ神様も落ち着きましょうよぅ)」

チャ・ザ神
「(私は何時も真面目ですよ命。真面目にふざけているんです)」

頑張れ命。
会話している間に書類は書き終わったから。

有栖
「んー、提出用書類と受理用の書類よね。
 んでは、受理しましたー!これから命ちゃんは妹ー!やったぁ!」

君代
「ひゃああ!?」

早速のハグである。
美少女と美少女のはぐ、チャ・ザ神も絶賛。

206 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:42:22 ID:???
有栖
「うわぁ命ちゃんお肌すべすべ!なにこれぺろぺろー!」

君代
「ひぃぃん!?舐めちゃダメですってばぁ!」

美月
「あー、ずるいのです!
 ボクもみことおねーちゃんに甘えたいのです♪」

更に美月まで参加し、わちゃわちゃと訳のわからない事に。
何とか有栖のぺろぺろ攻撃から脱し、喋れる状態に回復。

君代
「(うー…何か物凄いスキンシップを……)」

有栖はまだにへにへ言いながら触ったりしてくる。
美月はみぃと鳴き、甘えに甘える。
他のシスターズは、まーた始まったとばかりに見ているのが現状。

有栖
「えへへ。何か確認したいこととか、お話したいこととかある?

207 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 00:44:53 ID:???
君代
「(ど、どうしましょう。とりあえず今日は…)」

チャ・ザ神
「(どうしますか、命?)」
-----------------------------------------
何をしますか?

A 「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」 見た所そんな気がしない
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
C 「この中にサッカー経験者はいらっしゃいますか?」 シスターズ!
D 「有栖さん、運動が出来そうな人に心当たりはありませんか?」 いないー?
E 「ええい、やり返します!」 有栖にせくはらだー
F 「有栖さん、サッカーしに行きませんか?」 グラウンドへ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

208 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 00:45:48 ID:We3TG8LE
A

209 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 01:09:57 ID:ZO/rDGiU
A

210 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:34:10 ID:???
A 「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」 見た所そんな気がしない
---------------------------------------------------------
君代
「ところで…オカルトって、何を研究してるんですか?」

部屋を見回しても、オカルトだとかそう言った物が見当たらない。
辛うじて机の上に読み書けと思わしき何事か見た事無い言語の本がある程度だ。

有栖
「良くぞ聞いてくれたわね……えーっと、ここなんだけど」

がたがたっ、と部屋の隅のロッカーを開けると……
ぐしゃっと嫌な音を立てて物が湧き出た。

美月
「整理整頓して無いのです…?」

有栖
「面倒くさくって……
 えーっとこれと、これと……」

がらんがらんがしゃん、ともはやごみ溜めにすら見えるロッカーから、
"古ぼけた本"と"新品のような杖"を取り出した。

211 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:38:33 ID:???
君代
「そ、それは……?」

有栖
「んー?
 この本はイタリアにいた時に、黒いローブした人に貰ったの。
 こっちの杖は…同じくイタリアで買ったのよ、ぴかぴかして綺麗じゃない?」

美月
「きれいなのです」

君代
「あー…まぁ、確かに」

有栖の翳す杖は、彼女の体格にも無理の無い大きさであり…
かつ、先端に何かガラスの様な球があしらわれていて綺麗な物だった。

チャ・ザ神
「(ん?んー…んー……?)」

チャ・ザ神様は、何か心当たりがあるようだったが…

有栖
「マナよ!天才、有栖 桃子様の声に従いて敵を撃て!」

212 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:41:38 ID:???
その前に、有栖が杖を壁に向け……
詠唱?のような物を朗々と唱え始める。

君代
「ほえっ…」

美月
「へんしんひーろー?」

……しかしその詠唱も長くは続かず…

有栖
「えーっとなんだっけ……?
 そうそうこれよね、エナジー・フォースは……

 
      奔れ!―――、――――ッ!
         エナジー・フォースッ!     」

君代
「え、詠唱は本を読むんですか……!?」

213 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 01:44:03 ID:???
実際の詠唱には本を使うお粗末な詠唱―――
が、チャ・ザ神様の鋭い声が命の脳裏に飛ぶ。

チャ・ザ神
「(これは……
 古代語魔法、エナジー・フォースの詠唱!?
 
 命、伏せなさい!)」

君代
「ふええっ!?」

必死で伏せた、その先には―――!
--------------------------------------
先着一名様で
解る人にはわかる呪文名→! card+(??+2)

合計値で状況が変わります。

214 :森崎名無しさん:2012/01/05(木) 01:47:53 ID:???
解る人にはわかる呪文名→ スペード6 +(??+2)

215 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/05(木) 02:44:43 ID:???
今日はここまでー。
話が進めー。

216 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 00:38:49 ID:???
ちょっとはしゃぎすぎたので今日はお休みします。

217 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:24:52 ID:???
解る人にはわかる呪文名→ スペード6 +(??+2)=8
---------------------------------------------
あどんが、どかーん!

………。
何もおきない。
命が必死で飛びのいた音だけだった。

有栖
「……命ちゃん、大丈夫?」

君代
「……あー、まぁ」

有栖
「……なんか…ごめんね。
 何もおきないのよ、なんか起きそうな気はしてるんだけど…」

君代
「……はい…」

空しく、体についた埃だけを払うのであった……

218 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:28:04 ID:???
チャ・ザ神
「(うーん……
 確かに今のは古代語魔法の詠唱……)」

君代
「(勘違いなんじゃないんですか……?)」

チャ・ザ神
「(うーん……)」

美月
「みぃ……?」

何故か美月は、きょろきょろと杖が指し示していた場所をくるくると回っている…

有栖
「何か恥ずかしいことしちゃったわね……
 それで…なにか……えっとぉ…したいこととか、して欲しいこととかある…?」

申し訳無さそうに、ぽつりりぽつりと命に問う有栖。
しょんぼりとした表情、もし彼女に猫耳があればしおれていただろう。

219 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 03:31:27 ID:???
有栖
「でもなんか…私の魔法に、そんな反応してくれる人始めてよ。
 演技かも知れないけど、嬉しかったわよ」

君代
「え、ああ、はぁ……
 (言えない…神様が危ないって言っただなんて……)」

チャ・ザ神
「(うーんこんな筈は…
 おかしい、こんな事は許されない……)」

美月
「みぃぃ……?」

くるくるきょろきょろ……
-----------------------------------------
何をしますか?

A 「魔法を、学んでるんですか?」 突っ込んだ質問。
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
C 「この中にサッカー経験者はいらっしゃいますか?」 シスターズ!
D 「有栖さん、運動が出来そうな人に心当たりはありませんか?」 いないー?
E 「じゃあ、キス一回で手を打ちますよ」 せくはらだー
F 「有栖さん、サッカーしに行きませんか?」 グラウンドへ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

220 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 03:47:15 ID:Y66JSO12
D

221 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 06:36:39 ID:kWOiChaI


222 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 10:21:56 ID:KJcUROo+


223 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:35:03 ID:???
B 「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」 なんで?
-----------------------------------------------------------
君代
「気になっていたんですが、美月さんはどうしてここに?」

美月
「みぃ?ボク?」

当然といえば当然。
命に誘われて来た、ならまだわかるが……。

彼女をここへ誘った記憶が、命には無い。

有栖
「そんなの簡単よ、同じクラスで可愛かったから勧誘したの。
 二つ返事で妹になってくれたわー♪」

美月
「みぃ、おねえさまー♪」

有栖が両手を広げれば、ぴょんこと美月がその胸に収まる。
なるほど、妹とか言う物には向いているだろう…とてもよく懐く子だし。

224 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:36:31 ID:???
君代
「ああ、そういう……
 …と言う事は有栖さん、1年B組ですか?」

有栖
「うん、そうよー。
 黄色が特徴!B組よぉー!」

有栖さんは、美月と同じ1年B組であった。
それをはーい!と元気よくお手手を上げて自己主張。
この子はどうもオーバーリアクションで、目立ちたがり屋なのかも知れない…。

有栖
「…ところで美月ちゃん、どうしてさっききょろきょろしてたの?」

君代
「あ、それ私も気になってました」

魔法騒動(つい数分前)の事を思い出す。
命が射線から飛びのき、その終点の辺りを美月が嗅ぎ回っていたのだ。

225 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:38:21 ID:???
美月
「気のせい…なのかもです?
 でも、ボクはその辺りのホコリが飛んだのが見えたのです…」

有栖
「ホコリ?
 ……それ、命ちゃんが飛んだからなんじゃない?」

ねぇ?とシスターズに確認を取る有栖。
ところがどうも、シスターズに聞いてもハッキリしない。
そもそもが、ホコリが舞うなんて物普通は見えませーんと返答が。

有栖
「…だって。
 美月、ほんとに見えてたのー?」

美月
「みぃ…ほんとなのですよ……?」

…ほんとー?ほんとですーと何だか面白そうな遊びが始まった。
ほんとかなぁ?ほんとなのです。

チャ・ザ神
「(確かに、確かに呪文は実在する呪文でしたよ、命)」

君代
「(…でも、チャ・ザ様でもわからないくらい…何もなかったんですよね?)」

226 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/06(金) 17:39:21 ID:???
何か、何らかの力の動きがあれば神様であるチャ・ザ神は感知する。

チャ・ザ神
「(何分、随分と私も衰えていますからね……断言はしかねますが……)」

君代
「(記憶が衰えているとかありませんよね?)」

チャ・ザ神
「(同じく断言はしかねます……)」

君代
「(と言う事は……)」
-------------------------------------------
どうしますか?

A 現代に魔法使いがいる筈が無い、私が飛び退いたせいですね。
B 有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?
C 有栖さんは魔法使い?
D 有栖さんが本当に天才である可能性が存在する…?
E そもそも美月さんの勘違いでは?ホコリなんて見えるはずがない。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

227 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 18:37:43 ID:+qO89UDY
B

228 :森崎名無しさん:2012/01/06(金) 20:58:02 ID:KJcUROo+
B

229 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:31:02 ID:???
B 有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?
------------------------------------------------------
君代
「(有栖さんには魔法使いの才能がある可能性が存在する…?)」

チャ・ザ神
「(……かも、しれませんね。
 いや、恐らく素養はあるでしょう。ただ……)」

君代
「(ただ?)」

魔法使いの才能はある…
のかもしれないと言いながら、何事か言いよどむ。

チャ・ザ神
「(その修め方を私は知りません。
 あるいは、忘れているのかも知れませんが……)」

君代
「(じゃあ、ダメじゃないですか……)」

がっくり。

230 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:32:44 ID:???
教科書も無く歴史の勉強をするようなものだ。
憶えられる素養があっても、何を憶えれば良いのか皆目見当がつかない。

チャ・ザ神
「(古代魔法を修める事が出来れば、それは便利でしょう。
 憶えているだけでも、【エネルギーを叩き付ける魔法】と
 不完全ですが【姿を消す魔法】がありましたからね……)」

君代
「(消える?エネルギーを叩きつける……?
 それは…サッカーにも応用できそうですね……)」

消えるドリブルに、エネルギーを叩き付けるシュートなどが容易に想像できる。

チャ・ザ神
「(しかし……
 世界は特異な物を一所に集めようとする修正があります。
 仮に、彼女が魔法使いになると……

 例えば、【変身ヒーローが現れたり】それに伴って【怪物】が出たりするかもしれませんね。
 ……いえ、そんな事になれば私は力を集めやすいのである種便利ですが…

 ふふふ、また見れますかね、エクシードチャージ……うふふふ…)」

231 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:35:16 ID:???
とんでもない事を言い出す神様。
もしも有栖が魔法を覚えると、危険な事になりかねないと言う。

君代
「(…あのー、それだと、私も危ないんじゃ……)」

チャ・ザ神
「(ふふ、安心してください命。
 も・し・も そんな事になろう物なら…私の力も大きく戻るでしょうからね。
 ふふふ………死なせはしませんよ、命。ふふふふ…)」

君代
「(……妙な力は、本当に妙な力を呼び寄せるんですね)」

げっそりしたようにチャ・ザ神様に呟く。

チャ・ザ神
「(もしも命が、普通にサッカーをして普通に生活をしたいなら…
 妙な事には首を突っ込まないことをオススメしますよ。
 
 大抵、そういった物にはあらかじめカウンターとなる物がありますから。
 怪人が目の前に出て貴女が逃げても、その後にヒーローがその怪人を仕留めます)」

232 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:36:17 ID:???
君代
「(普通にしていたいなら、ヤバそうな物からは逃げろと言う事ですね。
 【明らかに常識外の物】から逃げても、何も悪く無い…と)」

チャ・ザ神
「(そうですね。
 せめて命に何か戦う心得があればやりようもありましたが)」

君代
「(いいです、言わなくて)」

フフフフ……と不敵に笑うチャ・ザ神様に心までゲッソリした所で、
有栖のころころとした声が飛び込んでくる。

有栖
「そうだ、命ちゃん!
 勝負よ勝負、サッカーで勝負しましょ!

 野球でもいいけど、サッカーのほうが良いでしょ?
 私がドリブル、命ちゃんがそれを止めるで勝負しましょ、ね!」

どこからか持って来た薄汚れたサッカーボールを見せながら言う。

233 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:38:16 ID:???
君代
「え、勝負ですか?」

チャ・ザ神様と会話していた為にイマイチ定かでない意識を起こし、
有栖に勝負内容を問い質す。

有栖
「そうよ!
 【ドリブル】vs【タックル】で勝負!

 野球だったら、私が投げるから【10球勝負】よ!」
-----------------------------------------------
どうしますか?
A 「いいですよ、やりましょう」
B 「どうせならPK方式でドリブルを止めあいましょうよ」
C 「今日は良いんじゃ無いですか?」 会話に戻ります
D 「違う方式でやりましょう」 勝負したい能力を選んで下さい
E 「いいですよ、野球で勝負」 え?
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

234 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 01:41:43 ID:???
補足

なんだかすごく深刻な事になったようですが、別にそんな事は無いです。
仮に怪物が出て来たとしても、全力で逃げ出せば100%安全に逃げられます。

それよりもより面倒なのは現サッカー部なくらいに危険度は低いです。
現状では。

235 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 01:47:53 ID:U14BHN0w
A

236 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 03:03:32 ID:???
今日はここまで。

まだ決まって無いです。

237 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 03:36:33 ID:QX5EuYSc


238 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:52:58 ID:???
A 「いいですよ、やりましょう」
---------------------------------
君代
「いいですよ、やりましょう」

有栖
「ふへへー、目にもの見せてやるわよー!」

美月
「みぃ、ついてくのです」

唐突なサッカー対決の開幕に、美月を初めとしたシスターズも同伴する。
外では神戸、涌井ら野球部の面々と陸上部がグラウンドの後片付けをしていた。

涌井
「使うのか」

君代
「ええ、そう思うんですが…大丈夫ですか?」

涌井
「何いってだ、仲間だろ」

239 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:57:25 ID:???
そもそもゴールを出すわけでも無し、ただちょっとドリブルとタックルをするだけだ。
野球で言えばキャッチボールをするような物、特に断る理由も無い。

……ましてや、使おうとしてるのが美少女二人なら。

チャ・ザ神
「(美しいって罪ですねー、命)」

君代
「(茶化さないでくださいよぅ)」

有栖
「んーし、ルールは……
 私が命ちゃんの後ろにある、そのライン…そう、それ。
 それをボール持って越えたら私の勝ち。

 その前にボールを奪われたら負けでいいかしら。
 こぼれ球は…引き分けにしましょう」

君代
「まぁ、妥当ですね。
 ……シンガード(スネ当て)、つけないんですか?」

240 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:58:28 ID:???
スパイクを履いてきた割には脛当てを省略している有栖に、命が忠告する。

有栖
「んー?
 ま、いいでしょ…公式なものじゃないし」

君代
「……いいんですか?
 私の"カミソリタックル"は、そんな甘い物じゃ…」

有栖
「ふふん、この天才有栖、桃子様を捉えられる物なら必要かもねー。
 けど、大丈夫よ。触らせもしないわよぉ……」

いやに自信たっぷりな言葉と共に、ボールを足元に引き寄せる。

有栖
「ま、させたかったら止めてみなさいよ。
 
    じ ゃ ―――い く わ よ っ !」

君代
「ちょ…シンガードつけてくださいよ、もうっ!」

241 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 16:59:28 ID:???
先着2名様で
有栖 "ドリブル" 17+(! card)=
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石天才、有栖 桃子様!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
有栖の絵柄が【ダイヤ】の際、【アリスターン】が発動して+3され、ガッツ消費が80になります。
君代の絵柄が【ダイヤ・ハート】の際、【カミソリタックル】が発動して+2されます。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

242 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:00:52 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハートA )=
県No.1サイドバックと比べて3差なら思ったより強いな

243 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:00:54 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハート8 )=

244 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:01:40 ID:???
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+( クラブ3 )=

245 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:18:28 ID:???
>>242
彼女は割と訳ありなので、同年代チームメイトの中では上手い選手ですよ。
県No.1である命には当然叶いませんが、小学生レベルなら十分県クラスの選手です。

246 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:21:43 ID:???
有栖 "ドリブル" 17+( ハートA )=18
君代 "タックル" 20+(躊躇ペナ-1)+( クラブ3 )=22

≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。
----------------------------------------------
コロッ…キュンッ!

有栖
「とう!」

君代
「!
(言うだけのセンスはありますね……!)」

勢いよく突っ込んでくる有栖。
その動きは命の目から見てもキッチリと基礎が固められており、
センスを感じさせる動きだった。

動きを見ており、かつシンガード無しの有栖に躊躇している節があった為…
有栖の動きがもう少し変わっていれば、抜かれていたかもしれない。

君代
「しかし…その動きじゃ、あまりにもっ!」

247 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:23:10 ID:???
ややレイト気味にタックルに行く命、
凡百の選手では既に抜かれていただろうが、それでも―――

君代
「雑すぎますよッ!」

ガシィィッ!

有栖
「ひゃんっ!?」

命のスピードと、丁寧な守備を抜けなかった。

有栖
「う、うぐぐぐ……
 や、やるわね命ちゃん……」

君代
「はい、私の勝ちです。
 …シンガード、着ける気になりましたか?」

248 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:25:38 ID:???
やや説教臭いのは自覚しているが、仕方ないこと。
実際危ないのだ、スネ当て無しでサッカーは。

有栖
「わ、わかったわよぉ……むぅぅ…」

すごすごとシンガードを着け、戻ってくる。
……以外に、こうなってしまえば素直だった。

有栖
「つっ、次はパスよ!
 私、パスのほうが得意なんだからねっ!ふふーん!
 命ちゃんの得意分野に合わせてあげただけなんだからっ!」

君代
「(その割にキレが良かったような……)
 わ、わかりましたよ。じゃあ、ルールは?」

有栖
「うーん……
 じゃあ、私のパスが美月ちゃんに通ったらでどうかしら」

249 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:26:49 ID:???
美月
「み?ボク?」

君代
「え、それは有栖さん不利なんじゃ……」

美月がきょとんとする。
パスの受け手が素人同然では、パス側が不利…なのは解っているだろう。
しかし……。

有栖
「それ位のハンデはあげないとね……
 じゃ、離れて離れて……美月ちゃーん、頑張って拾ってねー!」

美月
「がんばるのですー!」

君代
「まぁ、それでいいならいいですけど……」

有栖
「じゃ……はじめっ!」

250 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:28:35 ID:???
美月
「みぃっ!」

タタッ……!

君代
「(あ、あれ…美月さん足速くないですか―――!?)」

美月のふわふわとした無軌道な動きは、想像以上に素早く。
ちゃんとサッカーの事を叩き込めば、色々と役に立ちそうな動きをしている。

有栖
「ほれほれ、よそみしてていいのぉ?
 天才有栖 桃子様のパスいっちゃうわよぉ!?」

君代
「(そ、そうでした、美月さんでは無く今の相手は有栖さん…
 決して油断できない相手なんですからっ!)」

有栖にしっかり向き直り、パスvsパスカットの勝負が幕を開ける!

251 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:30:33 ID:???
先着2名様で
有栖 "天才的なパス" 19+(! card)=
君代 "パスカット" 19+(! card)=

【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】

≧2→流石天才、有栖 桃子様!
=1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=0→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
=−1→ボールはこぼれ球に! 引き分け。
≦−2→貫禄の県No.1サイドバック、命ちゃん。

【補足・補正】
接触プレイ時は攻撃側がクラブを出し、守備側もクラブを出した場合、カード出目の悪い方がファールになります。
その際、キャプテン森崎のルールに従って選手が怪我をする事があります。
!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。結果確定でも引いてください。
(ageでもsageでもかまいませんが、順番厳守です。)

252 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:31:03 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=

253 :森崎名無しさん:2012/01/07(土) 17:37:25 ID:???
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=

254 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/07(土) 17:38:48 ID:???
一旦ここまで。

ご覧の通り、有栖 桃子は天才を自称するだけあってなかなか強いチームメイトになっています。
それでは。

255 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 20:34:24 ID:???
有栖 "天才的なパス" 19+( ダイヤ10 )=29
君代 "パスカット" 19+( スペード4 )=23
-------------------------------------------
有栖
「よっ……」

パパパッ……。

君代
「(シザースフェイント……?
 なんと言うか、すごく手数の多い人…)」

有栖
「とっ!」

ギャッ、パシュンッ!

君代
「(そこからアウトサイドパス―――
 って、そのコースじゃ美月さんに届かないじゃないですか――!)」

靴の側面を使った高速パスは、命の横を大きく迂回して出された。

256 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:14:53 ID:???
シュルルルルルーッ……

美月
「み、ぃぃぃーっ!」

そのパスは弧を描くように美月へと曲がって、
そこへボールに必死で美月が――意外なほどの足の速さで――走り込む。

そして……

美月
「てぃっ!」

ぽーん、と軽々とスライディングでボール確保。
…美月の俊足無しでは通らなかっただろうが、勝ちは勝ちである。

有栖
「いえーいっ!
 わったしのかちーっ!」

両手を上げて勝利を喜ぶ有栖。
総じて、上手い選手…ではないか、と言う気持ちが命に湧き上がる。

257 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:17:26 ID:???
君代
「(ドリブル、パス共にかなりセンスもありますし基礎が出来ている…
 パスはちょっと、大仰な気もしますけど、それでも上手いですし……

 あれ…これ、もしかして、この調子で行けば全国だって……)」

チャ・ザ神
「(それは、彼女みたいなのがザクザク居ればですけれどね)」

君代
「(ですよねー)」

まぁ、世の中早々上手くは行かないだろう。
兎に角少しでも見込みのある人を集めて、育てていくしかない。

有栖
「あー、日が暮れてきちゃったわね……
 じゃ、今日はここまでって事で!またやりましょうねみっことー!」

君代
「ええ。
 ……次は最初からシンガードしてくださいね?」

有栖
「うー……」

258 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:30:39 ID:???
【中学一年生】 【4月後半】 【残り神力:50】
---------------------------------------
そんな事があった。
命はここに来て、緊急性を感じていた。

君代
「練習しましょう、本腰入れて!」

チャ・ザ神
「(いきなりどうしました、命)」

君代
「いくらなんでも、本腰入れてサッカーして無い人にパスを通されるのはまずいですよ!
 と言う訳で練習です、練習!」

うりゃーっ!と気炎を上げる命。
しかし、その炎がチャ・ザ神様によって鎮火されるこの一言。

チャ・ザ神
「(どこでですか?
 諏訪社中はサッカー部が居たら狙い撃ちでしょうし。
 【南諏訪浜中学校】は使えるかどうかまだわかりませんよ)」

259 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:32:29 ID:???
君代
「う……」

今日は休日。
サッカー部が居なければ快適かもしれない諏訪社中(しかしコーチが居ない)
許可が下りれば、コーチや練習相手が居るかも知れない南諏訪浜中学校。

一長一短とは正にこの事であった。

君代
「き、きょうは……」
----------------------------------
A 諏訪社中学校(命の所属中)に行く。
B 南諏訪浜中学校に行く(美月が強制的についてきます)
C …やめて神事しましょう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

!注釈!
仁科 美月→A   に誘えます
有栖 桃子→A B に誘えます
神戸&涌井→A   に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

260 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:34:54 ID:O94aHpvY
B

261 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:35:02 ID:n+JTYQUY
B 有栖

262 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 21:36:54 ID:???
しまった、この投票方法だと票数がやたら増えるのも欠点ですね……
とりあえず、現在は一票ずつとなっています。

263 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 21:37:29 ID:O94aHpvY
B 有栖

264 :263:2012/01/08(日) 21:39:48 ID:???
あ、変更って意味です

265 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:13:26 ID:???
>>264
あ、了解しました

うーん
何か考えないといかんですねぇ。

266 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:22:40 ID:???
B 南諏訪浜中学校に行く 有栖&美月
------------------------------------
君代
「あ、美月さんですか?
 南諏訪……あ、どこでも行くって?あ、はい。
 じゃあ、私の家に集合で…はい、そうですよ、そこです…」

がちゃり。
美月は快諾したが…有栖はどうだろうか。

PLLLLLL......かちゃ。

君代
「あ、有栖さんの御宅ですか?
 ええ、はい…有栖 桃子さんに代わって頂けますか?
 はい、はい…お願いします……」

若々しい、落ち着いた男性のような声が聞こえてくる。
有栖 桃子と言うとすぐに変わるとの事だった。

有栖
「はろーみっことちゃん、早速電話してきたのね。
 それで、何の用かしら」

267 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:24:08 ID:???
君代
「えーとですね、南諏訪浜中学校に行こうと思うんですが」

有栖
「南諏訪浜中学校?何でそんなところに?」

君代
「良い練習場が欲しいんですよ…
 社中ですと、サッカー部の妨害があるらしいので…」

有栖
「うげ………
 うーんん…私も私でやる事があるんだけど…」

君代
「そ、そこを何とか…」
----------------------------------------------
先着二名様で
命の交渉術→! card+(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)
有栖のきもち→! card+(用事がある+2)

命の合計値が、有栖の合計値より高ければ成功です。

268 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:25:24 ID:???
命の交渉術→ ハートQ +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)

269 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:25:31 ID:???
命の交渉術→ スペード8 +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)

270 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 22:26:23 ID:???
有栖のきもち→ ハート7 +(用事がある+2)

271 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 22:42:02 ID:???
命の交渉術→ ハートQ +(好感+3)+(性的魅力+1)+(不幸-2)=14
有栖のきもち→ ハート7 +(用事がある+2)=9

→成功!
----------------------------------------------------------
じゃあ行くけど、キスしてーだの。
おっぱい触らせてーだのめちゃめちゃな要求はされたが。

結果的には行く気になっていたようで、来てくれる事になった。
実際についたのも有栖が先、ずいぶんなはしゃぎようである。

有栖
「うわーうわーうわー!
 命ちゃん本当に巫女さんだったんだ!
 ねぇねぇねぇ、巫女服着て見せてよ!もちろん、私の前で生着替え!」

君代
「あのぉ、神社はそういうところでは無いので……」

……もしかすると、巫女装束姿の…
命が見たかっただけなのかもしれないなぁ、とそんな事を考える一人と一柱であった……。

272 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:11:11 ID:???
チャ・ザ神
「(あの団体と仲良くなれるかもしれませんね、
 あの時は相容れませんでしたが…メイドもシスターもいいものですよ?)」

君代
「(貴方はなにをいっているんですか)」

……そうしてお客さんの少ない電車に乗り、南諏訪浜中学校へ。
なおその間痴漢は出なかったが痴女が出た。有栖さん。

有栖
「うへへへ、うふふへへへへへ」

君代
「ちょっ、やめてくださいよ…ふとももさすらないでください…」

チャ・ザ神
「(いいぞ!もっとやってください!)」

君代
「(うーんこの神様…)」

うーんこの球場最高や!

273 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:12:11 ID:???
【南諏訪浜中学校】

南諏訪浜中学校。
諏訪社中学校と諏訪湖を隔てた対岸にあり、より湖に近い事から浜中と呼ばれている。
野球、サッカーなど運動系部活は社中よりも強いのだが、学力はやや劣る面も見られる。

君代
「…何と言うか、こう…やってますねぇ」

有栖
「やってるわねー……」

美月
「みぃ…」

丁度サッカー部も練習中だったらしく、練習をしていた。
しかし、そこまで殺気立った感じではなく…どちらか言えば楽しそうである。

有栖
「知ってる、命ちゃん…
 ここのサッカー部、毎年…とは言わないけど、県大会を勝ち抜いてるのよ」

君代
「へっ」

274 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:13:16 ID:???
有栖
「いやいや、ここ強いんだってば。
 ついでに野球部も強いわよ、全国じゃ勝てないみたいだけど…」

君代
「ああ…なるほど」

涌井先輩が"シャクだけど"といった理由がわかった。
野球部も、この中学校に煮え湯を飲まされているのだろう。

君代
「さて…どうしましょうか」

有栖
「他校に行ったらドリブルで仕掛けるのが礼儀なんじゃないの?
 いや、知らないけれど…ほら、ボールもあるし準備もできてるし殴りこみましょうよ」

妙にうきうきと殴りこめと言う有栖。

美月
「あのメガネの大人の人が監督だと思うのです…
 礼義正しく行くべきなのです……」

慎重な美月。

275 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:15:25 ID:???
君代
「ふーむぅ……
 (チャ・ザ神様はどう思いますか?)」

チャ・ザ神
「(どちらでもいいんじゃないですか?どちらも一理ありますよ)」

君代
「(そ、そうですか)」

大胆不敵にドリブルで乱入するか。
それとも、礼義正しく監督か選手に挨拶をするか…?
-------------------------------------
どうしますか?
A 礼義正しく、メガネの監督っぽい人に挨拶
B 挨拶はするけど、目立ってる選手の方にする。(分岐)
C ようしドリブルで仕掛けるぞ!
D じゃあ、有栖さん行きましょうか!(ニッコリ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

276 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:17:42 ID:aIN6gTwU

というかこれは「どうしてこっちに入っちゃったの」展開かー、スポーツものの王道だなあ。

277 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:19:06 ID:n+JTYQUY
A

278 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:25:48 ID:???
>>276
まぁ色々と型破りな事やってますからねぇ。
ストーリーだけは割と王道王道アンド王道で行きますよ。
先が読めてつまらなかったらごめんなさいね!

279 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:44:23 ID:???
A 礼義正しく、メガネの監督っぽい人に挨拶
-----------------------------------------
君代
「礼義正しく行きましょう、やっぱり人は礼から始まりますから」

有栖
「ぶーぶー」

美月
「みぃ♪」

ぶーぶ言いながらも着いてくるあたりは、冗談だったのかも知れない。
……そう思いながら、メガネの監督っぽい人に歩み寄った。

なお美月は何時も通りだった模様。じゃれついて、かわいい。

君代
「あのー、すいません……」

??
「おっ?この名将のチームの見学希望かおっ?
 それとも、体験入部かお?

 …あっ、わかったお!この名将に告白しに来たおね!」

280 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/08(日) 23:47:17 ID:???
  _ _   ___
 / ) ) )/ \  /\
 {   ⊂)=⊂⊃=⊂⊃ \
 |   / ///(__人__)/// \ <告白!告白イベントきたお!
 !   !    `Y⌒y'´    |
 |   l      ゙ー ′  ,/
 |   ヽ   ー‐    ィ
 |          /  |
 |         〆ヽ/
 |         ヾ_ノ

君代
「……えっ」

ものすんごくノリノリで喜びだす相手。
突如興奮に通じる何か。

君代
「(ど、どうしましょう)」
-------------------------------------
どうしますか?
A 「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」 事情を話して丁寧に
B 「あの、グラウンドを貸していただけませんか…?」 事情は伏せつつ丁寧に…
C 「(偵察…) はい、体験入部です」 偵察兼練習をしてしまおう
D 「はい、告白しに来ちゃいました!」 なーにいってだ
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

281 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:52:18 ID:Fm2V4swg
A

282 :森崎名無しさん:2012/01/08(日) 23:56:17 ID:0igy2pm6
A
これで断るような人間なら縁がないと判断することで

283 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:08:07 ID:???
A 「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」 事情を話して丁寧に
-----------------------------------------------------------------------------
君代
「諏訪社中の者なのですが、グラウンドを貸して頂けませんか…?」

命は頑張って説明した。
自分の現状、学校のDQN揃いのサッカー部、それによってサッカーが出来ない事…
快適にサッカーがしたい、ただそれだけなんですと言う事を…

相手もよく聞いてくれた。
予想通りメガネの男は監督だったらしく、ふむふむと話をよく聞いた。
周りで練習をしていた選手も数回何事かと寄ってきたが、監督が追い返す。

その結果…
----------------------------------------
先着一名様で
どうなった?→! card

JOKER→??「可哀想に…この乙女村田、感動してしまったわ!」 何か来た
ダイヤ・ハート→「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」
スペード・クラブ→「可哀想に…ウチに来ればそんな事なかった物を…」
クラブA→「…じゃあ何でウチに来なかったんだお……」

284 :森崎名無しさん:2012/01/09(月) 00:10:34 ID:???
どうなった?→ ダイヤ7
乙女村田wwwwwww

285 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:12:12 ID:???
>>284
男村田は犠牲になったのだ……
まぁ最終戦見てると批判できないんですけど。

くれぐれも妙な事は言って欲しく無いです
あの行方不明者のように…

286 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:47:09 ID:???
どうなった?→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート→「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」
-------------------------------------
監督
「可哀想に…流石に全部とは行かないけど、スペースは貸してあげるお」

君代
「ほんとですか!」

大矢
「ホントだお…
 俺の名前は【大矢 明彦】だお、これから宜しくだお!

 名将のいる時は隅っこ貸してあげるお、暇が出来たらコーチもしてあげるおね
 専門はGKコーチだけど、趣味はコンバートだからまぁそこそこ何でもやれるお」

君代
「何から何まで…ありがとうございます
 (…趣味はコンバートって……何でまたそんな…)」

不安な気持ちも湧き上がるが、これでやっと自分の練習が出来る。
サッカーが出来る…出来るんだ!

287 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:51:53 ID:???
有栖
「…交渉できたの?」

借りてきた猫のように大人しくなっていた有栖さん。
美月を撫でて、時間を潰していたらしい。

君代
「ええ、監督が良い人だったみたいでバッチリです」

有栖
「さっすがみっこと!
 これからも交渉頼んだわよ!」

君代
「えっ」

有栖
「ふふーん♪
 じゃ、何の練習するの?私がコーチしてあげる!」

君代
「あ、有栖さんの練習は…?」

288 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/01/09(月) 00:52:54 ID:???
いきなりコーチを買って出る有栖。
自分の練習は、と聞いてもそんな物は私に必要ないといって憚らない。
…押し問答するのもなんなので、美月の練習を中心に見てもらう事にした。

有栖
「よろしくねー♪」

美月
「みぃぃ♪」

君代
「さて、どうしましょう?」
---------------------------------------
どうしますか?
A ドリブルを鍛える
B パスを鍛える
C シュートを鍛える
D タックルを鍛える
E パスカットを鍛える
F ブロックを鍛える
G 競り合いを鍛える
H ガッツを鍛える
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0ch BBS 2007-01-24