キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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私の巫女様

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/18(日) 03:48:53 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

【ここまでの巫女さん】
名前と生い立ちが きまりました。

君代「わぁい!」
チャ・ザ「よかったですね」

52 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:42:00 ID:???
美月
「み?
 ボクは友達と遊んだり、お家のみんなと遊んでたよ?」

君代
「えー…
 特にスポーツとかは……」

美月
「めんどくさいんだもん、そういうの」

がっかりである。
まぁ、そうそう上手い話はないと言うことか。

チャ・ザ神
「(とは言えこの子、命に大分懐いて居ますね。
 何か理由が無い限り、会って勧誘すればサッカー部に誘えるでしょう)」

君代
「(うーん、まぁ保留ですかね)」
 
美月
「命おねーちゃん♪」

じゃぶじゃぶ、もふもふ。
お風呂に入ったまま抱きついてくるので、すべすべもちもちした肌が気持ち良い。

53 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:44:35 ID:???
……そうしてじゃれられていると、体も熱くなるもので。
茹で上がってしまう前に湯船から上がるのだった。

美月
「コーヒー牛乳ー♪」

君代
「こらこら、体が水浸しのまま更衣室に出ちゃダメですよ。
 拭いて上げますから、ほれほれ」

美月
「みぃぃ」

凹凸の無い、しかし綺麗な体をわしゃわしゃとコスる。
……湯気でよく解らなかったが、彼女も中々整った顔立ちをしている。
ぷにぷにしたほっぺた、くりっとした目など愛嬌を感じる。

美月
「ぎうにうー♪」

するん、とタオルホールドから逃れ走り去ってしまった。

君代
「ちょっ、服はーっ!?」

54 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 01:46:25 ID:???
その頃のチャ・ザ様。

かぽぽーん……
金色の湯に、ゆっくりと(人にぶつからないよう)浸かっていた。

チャ・ザ神
「(ああ、良い湯ですね……
 日本のすばらしい事は、いえ現代ですか。
 湯船に浸かる、と言うこの行為ですね……

 今度、命に入浴剤を買わせましょう……そうするとしましょう、ふふ)」

……何やら、気に入ったようである。
ところで、貴方女湯に入ってましたよね?

チャ・ザ神
「(神様ですから)」
----------------------------------------------------------
先着一名様で
この温泉は神力回復効果も→! dice

出た目の数だけ、神力を回復します。

55 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 01:47:54 ID:???
この温泉は神力回復効果も→ 2


56 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 01:47:58 ID:???
この温泉は神力回復効果も→ 5

57 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:15:33 ID:???
【小学6年生】 【3月後半】 【残り神力:52】

ターン、バシッ。
ターンッ、バシッ……
空しくボールの音が境内にこだまする、巫女服で。

チャ・ザ神
「………」

君代
「さ、流石に…境内だけでの練習はダメですね」

チャ・ザ神
「(私はアドバイスは出来ますが、ボールに触れませんからね。
 【早めに練習する相手・場所】を確保するべきでしょう……)」

君代
「どうやらそのようですね……
 うぅん、もしかして…先週は学校に行くべきだったんでしょうか?」

チャ・ザ神
「(さぁ?
 しかしあの温泉は良さそうです、もし怪我をしたら優先的に行くべきでしょう)」

君代
「優秀な民間療法、と言う所ですか…」

58 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:16:54 ID:???
System
三月度の君代 命の能力は何も変わりませんでした。
【仁科 美月】と知り合いました。諏訪社中の同級生となります。
【諏訪温泉】の大まかな効果がわかりました。(怪我回復促進・神力微量回復)

チャ・ザ神
「あ……力が抜けていく…」

君代
「嗚呼、もうそんな時期ですか……」

毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。
これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。
-----------------------------------------------
先着一名様で
6が出たらもう一回とか無いですから→! dice

出た出目の分、神力が減少します。

59 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 02:18:51 ID:???
6が出たらもう一回とか無いですから→ 2



60 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:22:12 ID:???
君代
「にーほすすんでー」

チャ・ザ神
「にほさがるー」

ようやっと3月後半消化で今日はここまで。
明日からはやっと入学式が始まり、本格的にストーリーが始まります!
始まればいいなぁ…ぽんぽんペイン。

61 :森崎名無しさん:2011/12/24(土) 07:36:21 ID:???
乙です
神力低下はダイスか。さい先良い結果で痛くも痒くもないな


見慣れないシステムなので色々聞きたいのですが
まず御守作成は複数作っても消費は12-ダイスですか?
それとも作成数×12−ダイス?

62 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:36:11 ID:???
>>61
【御守】は一つ作る毎にそのランクに応じた【神力】を消費します。
現在作れるのはランク1のみですが、【神力】を上げればより強力な物を作成できます。

ランク1の【御守】であれば
神力消費の式は【12*作成数+(1D6)】となります。
纏めて作るほどに時間の消費は小さく済みますが、その代わり神力の消費は激しくなります。

ランクが1上がる毎に消費量は10~15の幅で上がるので、神力は幾らあっても使い道があります。
決定的な破局を迎えない為の、防波堤にもなりますからね。
幕張の防波堤くらいの信頼度ですが。


今日は所要の為更新をお休みさせていただきます。
また、25日午後・26日もお休みさせて頂きます。
うえーん。

63 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:43:54 ID:???
余談
小学校6年生のクリスマス……

君代
「じんぐるべー、じんぐるべー……
 やることは今日もー、サッカーと巫っ女さぁんー♪」

チャ・ザ神
「(私は一神教の様な教義の癖に、その実多神教と言う訳のわからない神様ですからね。
 キリスト教のお祭りだって許容してしまうんですね)」

君代
「日本に来て大分丸くなったと聞きますけれど?」

チャ・ザ神
「(そうですね…ここは非常に緩いお国柄だと思いましたよ。
 禁欲的なことを説いても、恐らくはそのまま受け取ったりはしないでしょうねとも)」

君代
「はぁ、やっぱりお国柄ってありますか」

チャ・ザ神
「(それはもう……
 神様にも色々居るんですけれどもね、際物な神様だと嫉妬を司る神様も居ました)」

君代
「なんだか、やな神様ですねぇ」

チャ・ザ神
「(実際、厄介な神でやっかいな信者でした…
 おや命、チームメイトが来ています…口を噤んだ方が良いでしょう)」

64 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:51:16 ID:???
神様とおしゃべりしながら境内の掃除をしていた命の下に、
チームメイト(東京に居た頃のもの。男の子)の一人が駆け寄って来た。

神様と話している所を見られては、サイコさん扱いは免れない…
わかりきった話なので、気配を感じては声に出して話す事を中断するのが二人の決まりだ。

少年の方へ向き直ってみれば、彼は500円ほどの花束を両手に――ひどく頬を紅潮させていた。
息も何だか荒いが、走って来たにしては汗の一つも掻いていない。
その様子に、チャ・ザ神は何かを感じ取ったのか力を行使し始める。

チャ・ザ神
「(おや、これは、もしかすると……)」

君代
「(どうしました、チャ・ザ様)」

チャ・ザ神
「(いえ、普段通りにしていて下さい)」

君代
「(は、はぁ)」

何だかよく解らないが、それがオーダーなら従おう――
そう考え、意識を少年に向けた時に衝撃的な言葉が耳に飛び込む。

               「きっ、君代っ、いや命っ!
            オッ、俺と―――付き合ってくれっ!」

65 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:59:53 ID:???
君代
「……え、えっ」

命とその少年は、確かにチームメイトではあったが。
―――そこまで、仲が良い訳ではなかった。精々が、普通のチームメイト。
偶に一言二言、事務的に会話を交わす程度の間柄だった。

真面目に練習をこなし、優等生として知られる命に対し、
どちらか言えば不真面目な彼とは反りが合わなかったのかも知れない。

それでも、直接面と向かって告白されれば驚く。

「もう一回言うぜ、命!
 俺と、付き合ってくれ――好きなんだ!」

君代
「そ、そんな言われてもですね。
 私と貴方はそんなに仲が良い訳でも無いですし、なんでかって」

「同じチームメイトで、命は綺麗じゃんか!不思議じゃないだろ!」

君代
「え、あ」

彼女はそこまで気にしていないが、彼女は中性的な美形だ。
同級生の中では、学年で一番綺麗なんじゃないか―――なんて意見すらあった。
(実際は、系統の違う美人が居る為に一概に学年一の美人では無い。が、五指には入る)

その歳に見合わぬ、奇妙な色気すらも持ち合わせており――
ここで詳しくは説明しないが、チャ・ザ神が居なければ学び舎で教師にお手つきにされていたかも知れない事象もあった程だ。

66 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:08:37 ID:???
「頼むよ、命……
 俺と付き合ってくれよ、なぁ?」

迷う命に、次々と催促の言葉を浴びせる少年。
とは言え、迷っている時に催促のされればそちらに傾くのが常であって。

彼女も例に漏れず、どこまでもYESに近い妥協を選んだ。
まずはお友達として二人で遊び、それから彼氏だとかそう言った話にしようとした。

君代
「わ、わかりました。
 ではまず、お友達から―――」

チャ・ザ神
「(―――命!
 その言葉、その先を紡ぐのを止めなさい!)」

感覚的には、強く首根っこを引かれたかのような感触を伝えて来る。
チャ・ザ神様のお言葉だ――そう考える間も無く、命の口は止まった。

君代
「―――むぐっ!」

「えっ?」

67 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:16:12 ID:???
戸惑いの表情を露にする少年。
――どこかその表情に、舌打ちをするような物が混じったのは気のせいだろうか?

君代
「(な、何をするんですかチャ・ザ様!
 私の恋愛までには、口を出さないで頂け――)」

幾ら神様でも、自分の色恋まで口を出される謂れは無いと内心憤慨する命だが。
チャ・ザ神はそれを諭すような声色でなだめる。

チャ・ザ神
「(命の人生にまでは、こんな強引な事は言いませんよ――
 ただしそれは、良い物ではないにせよ…悪い物でなければ、です)」

君代
「(……どういう、ことです?)」

チャ・ザ神
「(この少年、確かに命に感情を抱いては居ますが。
 それはどちらか言えば、劣情の類の物です)」

君代
「(た、多少は仕方ないのではないでしょうか。ちょっと、まぁ、その、アレですけれど)」

目の前の少年は、自分に邪まな考えを抱いている。
その事その物は、巫女としての業務をしている時ですら受けた。
半ば偶像として、巫女としての命しか見られないよりはマシなものではないか?

68 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:24:24 ID:???
チャ・ザ神
「(それだけではありませんよ、命―――
 この少年、何者かに脅えている…何か、半ば脅しを掛けられている様に見えます)」

君代
「へ?」

「きゅ、急に黙っちまったけどさ、返事はさ―――」

目の前の少年が、何か言っている。
その間にも私に、チャ・ザ様の言葉と思念が伝わって来た。

チャ・ザ神
「(……私の記憶が正しければ、確かこの少年は柄の悪い中学生と交流がありませんでしたか)」

君代
「(う……ん、ウワサとして、あった、様な)」

チャ・ザ神
「(推測ではあります。
 しかし、何事か、きな臭い物を感じる…
 命、ここは保留した方が良いでしょう。後日、返事をするとでも言えば引き下がる他無い筈です)」

君代
「(た、確かに。
 そもそも、悪い噂もあるような相手と二人で遊ぶのもどうか…です、ね。
 そのウワサ、確かめてからでも遅くは無いですね)」



 

69 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:31:02 ID:???
「なぁ、返事、さ」

君代
「ええ、返事ですね。
 申し訳ありませんが、こんな事は初めてで……
 3日ほど、待っては頂けませんでしょうか?」

「3日―――!?
 いや、それ、それは、こまるんだよ。
 頼むよ、一日、いや二日で―――」

君代
「3日です。
 すいませんが、今日はそれ以上は」

……その後も何事か粘られたが。
最終的に、命の一喝によって追い返したのだ。

3日間の間に、その少年と仲の良い者やウワサ好きな友人に話を聞いて回った所――
どうも、中学に上がっている少年の先輩に当たるワルに脅され……

"最後に使わせてやるから、君代 命のガラを持って来い。
 年の〆に、お高く止まった巫女で遊ぶのは楽しいだろう。年越し巫女だ―――"

…だなんて、阿呆な話があったと言うのだ。
その少年が自信満々に、「年内に、先輩と命とするんだ」だなんて吹聴していたそうな。

70 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:36:22 ID:???
そんな事があった、卒業前のクリスマス・イブ―――
しみじみと、雪振る諏訪の湖畔でそんな事を思い出していた。

釣り糸を、垂らしながら。

君代
「うーん、釣れませんねぇ」

チャ・ザ神
「(そんな、悪い事を考えながらでは釣れる物も釣れませんよ。
 魚は、いえ生き物は人間の感情なんてお見通しなんですからね)」

君代
「あんまり釣れない所に、雪なんて降るからいけないんです。
 はぁ、折角のホワイト・クリスマスだったのに…妙な事思い出しちゃいましたね」

チャ・ザ神
「(帰りますか?)」

君代
「うーん。
 そうします、えいやっ…と」

ちゃぷ――と竿を引き上げ、立ち上がろうとした時。
足元がぬるりと滑ってしまう。

71 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:40:14 ID:???


                 「あ―――!?」

                「(命―――っ!?)」

ざぶーん!
と妙に軽快な音と共に水没してしまったのでした。

君代
「ひぃん、ひんひん……」

チャ・ザ神
「(これが本当の、水も滴る良い女……?
 濡れ美人と言うのは好きですよ、命)」

君代
「うれしく、ないですーっ!」

ちゃんちゃん。
-------------------------------------------------
さくっと構想だけは書かれていた小学生編の異性絡みイベントを軽く改変しまして。
つたないつたない、クリスマス外伝はこれにてお終いです。
おそまつさまでした。

72 :森崎名無しさん:2011/12/25(日) 09:20:54 ID:???
乙でしたー
結構不幸が影響してるなぁ……
早いとこ神力貯めて消さんとあかんな

73 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:40:27 ID:???
>>72
まぁ、不幸は結構ストレスの溜まるマイナススキルだと思いますね。
幸いにチャ・ザ神はその手は得意分野なので、中盤頃には消えているかと思いますよ?

チャ・ザ神
「(乞うご期待、ですかね)」

74 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:50:35 ID:???
6が出たらもう一回とか無いですから→ 2
---------------------------------------
【中学一年生】 【4月前半】 【残り神力:50】

イベント発生!【入学式】

諏訪温泉で新たな友人を得た命は今、【諏訪社中学校】の入学式を迎えていた。
慣れない校歌をたどたどしく歌う新一年生、やや面倒くさそうに歌い上げる在校生…
期待と不安、半々程度に小さな胸に詰まった入学式。

チャ・ザ神
「(結局、ちゃんとサッカーに触れないまま入学を迎えてしまいましたね命)」

君代
「(まぁ、引っ越して一月の間ですから大丈夫ですよ…多分。
 サッカー部としてバリバリやって行けば、すぐに取り返せますね)」

チャ・ザ神
「(過ぎた事を後悔しても仕方ない、ですね)」

結局、サッカー部の動向はさっぱり解らず、一人でのボール遊び程度しかサッカーに触れなかった命。
しかしその分きっちりと走ったりはしたので、体のキレに変わりは無い。

そうして何の変哲もトラブルも無く、粛々と入学式は終わり……
正門近くの壁で、クラス分けが発表された。

75 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:51:36 ID:???
先着二名様で
クラスメイトは?→! card
教師はどうだ?→! card
---------------------------------------------

クラスメイト
ダイヤ→美月「命おねーちゃんっ!みぃぃ♪」 仁科さんと同じ、A組だ!
ハート→??「ふん……」 な、何か威圧感のある人が居るB組だ。
スペード・クラブ→あれー、特に誰も居ないぞーなC組。

教師
ダイヤ→「始めまして!」 若々しい女性教師だ。
ハート→「えー、どうもこんにちは」 若い男性教師だ。
スペード・クラブ→「えー、私が皆さんの…」 普通の人ですね…

76 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:52:25 ID:???
クラスメイトは?→ クラブQ

77 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:52:54 ID:???
教師はどうだ?→ クラブ9

78 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:53:39 ID:???
流石の不幸

79 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 17:53:53 ID:???
チャ・ザ神
「oh...これが不幸力……」

80 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:54:17 ID:???
不幸はまだまだ続くのか・・・

81 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 17:58:00 ID:???
まあ、いっしょのクラスに一癖ありそうな人間がいないってのも幸運と呼べなくもないかな・・

82 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 18:24:48 ID:???
>>78
君代
「ひぃん……」

チャ・ザ神
「(よしよし)」

>>80
君代
「こ、これで打ち止め…」

チャ・ザ神
「(ところがぎっちょん)」

>>81
チャ・ザ神
「(言うほど幸運ですかね…?)」

83 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:13:33 ID:???
クラスメイトは?→ クラブQ
教師はどうだ?→ クラブ9
-------------------------------------
壁に張り出されたクラス表を見るに、どうやら自分はC組らしい。
A・B・C組とあり、クラスカラーは赤・黄・緑と来た緑色。

越して来たばかりで知っている顔は居ないも同然、
願わくば、自らを慕ってくれている仁科 美月と同じが良かったが…

美月
「みぃぃ…ごめんなさいです……」

君代
「美月さんのせいではありませんよ、こればっかりは運ですから」

美月
「みぃ……」

残念な事に、彼女はA組。
隣のクラスですらなかったのだ。

美月
「きっと、きっと遊びに行くのですよ!…おねえちゃあん」

84 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:22:02 ID:???
うるうる、と目を潤ませながら去って行く美月を抱きしめたい衝動に駆られながらも…
自分から、それも卒業式の日に問題行動を起こす訳には行かぬと言い聞かせてC組へと入った。

担任
「えー、あー……
 僕がここに居る皆さんの担任の【間東 慎二】だ。
 ま、宜しく頼むよ。せいぜい僕に苦労を掛けさせないように」

…担任はどうにもクセのありそうな人間だった。
やや青みがかった、ワカメっぽくクセのある髪を気障っぽく掻き揚げる仕草といい…
どうにもこうにも、命が好きになれるタイプでは無い。

チャ・ザ神
「(うーんこの人選…)」

君代
「(お世辞にも教師には向いていそうに無いのですが、この方…)」

命も、チャ・ザ神様も…見た所、クラスメイトも揃ってげっそりしていた。
半々の期待と不安の天秤が、一気に不安に傾いたとでも言おうか……。

それでも、業務はしっかりと行うらしく……
簡単なこれから数日の流れ、ルールなどの説明が終わり。

自己紹介の時間と相成った。

85 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:25:12 ID:???
君代 命…
"き"から始まるので、出席番号は比較的前の方。
その為かは不明だが、全くもって平凡平凡アンド平凡な自己紹介が続いたまま順番が回って来た。

君代
「(み、見事なまでに無個性な自己紹介が続きますね…)」

チャ・ザ神
「(やる気を削がれたのかも解りませんね、あの教師に)」

つまらなそうに自己紹介を聞く間東先生。
そのままに、つまらなそうに命の名前を呼ぶ。

間東
「あー、次は…
 きみしろ みことさん」

君代
「あっ、はいっ」

ガタタッ……!

チャ・ザ神様と話していたせいで、やや反応が遅れた命は
やや派手な椅子の音を立てつつ、慌てて立ち上がる。

86 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:28:32 ID:???
間東
「ん……」

その姿を認めた間東先生は、一瞬何か笑みを浮かべ…
手に持っている冊子を改めて一瞥し……

間東
「君代さんは、最近東京の方から越して来た子です。
 サッカーがとっても上手いらしいので、皆さん仲良くしてあげるように」

…謎の『どや?』みたいな表情を同時に投げ掛けられる。
ただ、間東先生の言葉にクラスメイトは感心したらしく素直に受け止められた。

君代
「(心遣い…はできるんでしょうか?)」

チャ・ザ神
「(……難しい所ですね)」

ここに来て初めて、クラス中の視線が集まった。
不安で一杯な中、唯一面白そうなクラスメイトが目の前に居るのだ。
見れば、綺麗な外見をしてもいるし。

87 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 19:34:50 ID:???
君代
「(さて…どうしましょう?)」

チャ・ザ神
「(平々凡々な自己紹介も良いとは思いますし、
 逆にちょっと変わった事を言うのも良いでしょうかね)」

君代
「(つまり……?)」

チャ・ザ神
「(汝の為したいように為すがよい)」

君代
「(まぁ、それもそうですね……)」
---------------------------------------------------
どう、自己紹介しますか?

A 「君代 命です。東京から来ました、よろしくお願いします」真面目に、普通に。
B 「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」社交的に
C 「君代 命です。近くの神社で巫女をしています!よろしく!」巫女推し
D 「君代 命です。チャ・ザ神様の巫女をしています」巫女&布教!
(先に二票入った選択肢で続行します)

88 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/27(火) 21:28:50 ID:???
チャ・ザ
「あ、あれぇ…そこまで難しい選択肢だったでしょうか?
 ヒントを与えるとすれば、

 【君代 命 はこうあって欲しい】と言う事を考えれば良いですねぇ。
 選択肢によって、命の性格は少しずつ変化しますので…」

89 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 21:30:54 ID:cohW2+Zc
B

90 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 21:38:56 ID:3VUG2CMc
A

91 :森崎名無しさん:2011/12/27(火) 22:00:56 ID:3OVYeXrg
B

92 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:52:21 ID:???
B 「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」社交的に
-------------------------------------------------------------------
君代
「君代 命です。サッカーが好きなので、ぜひ話しかけてくださいね」

にっこり、と柔和な笑みを浮かべながら、慎ましく自分をアピールしながら自己紹介。
サッカーを憎んでいるような人以外には、悪くは思われないであろう言葉。

事実、好意的に受け入れられたようで……この日初めて、C組に笑顔が輝く結果を得た。

間東
「はい、じゃあ次は…
 (ふぅん、変に自信のある女じゃないのか。苦労しないで済みそうだね。
  しかし………いいなぁ)」

君代
「(ふぅぅ…上手く行きました)」

チャ・ザ神
「(ええ、お疲れ様です命)」

君代
「(早い所、友人が欲しい所ですね…)」

自己紹介は、その後も遅滞無く行われ……無事に休み時間となった。
唯一と言って良い、印象を与える事に成功した命は早くも人気者となり声を掛けられるが…

93 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:56:16 ID:???
                 タッタッタッ…ガラララッ!

隣の教室から走って来た金髪の少女によって、C組の扉が勢いよく開かれた。

金髪の少女
「あぁ、いたいた!本当に来てたのね!」

君代
「へッ……!?」

金糸の様なさらさらの金髪は、天使のわっかの様に輝き。
ころころと表情を変える活発そうな雰囲気は、子猫の様に。
更にはエメラルドの様に燦然と輝く瞳。目鼻、体はまるで―――
神代の彫刻師が心血を注いで作り上げた、女神像の様で…紛れも無い美少女が、命に向けて走り寄って来る。

金髪の少女
「本当に来ちゃうなんて!
 運命を感じちゃうわ……みっことぉ、ふにゃふーっ!」

何事か言っているがよく聞こえない。
彼女の周りだけが燦然と輝いているかのように、世界が違うような…
ぽーん、とその少女は命に飛びついて来てて…

94 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 00:58:23 ID:???
どうしますか?

A とりあえず、抱き止めてあげる。
B 手でキャッチ。
C 「ひ、人違いではありませんか!?」 知らないこんな人!
D 「私も逢いたかったですっ!」 先手を取って抱き締める
(IDが確認できる書き込みの、先着二名様で進行します)

95 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 00:59:35 ID:WtJ+qUqk
C

96 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 00:59:36 ID:EZA5DP46
B

97 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 01:06:14 ID:???
今日はここまで。
投票は続行中です。

余談
オブリビオン買いました、エルダースクロールの方。
スカイリムは動かなかったので……

感想
怖すぎィ!
タダのネズミが怖すぎィ!
ドア開けたら二匹のネズミが飛び出してきて心臓止まるかと思いました。

98 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 01:28:49 ID:VYqzawYY
B

99 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:07:07 ID:???
B 手でキャッチ。
--------------------------------------------
抱きとめるのは何か違う気がする。
こちらからは兎も角、あちらからは面識があるらしい。
でも知らない人、東京でこんな知り合いは居たかどうか…?

諸々の思考を経て、命はこの少女を手で抱きとめた。

むに。

金髪の少女
「あっ…ん……」

妙に可愛らしい声で鳴かれてしまう。

金髪の少女
「せ、積極的なのね?」

君代
「えっあ、いえ別に……」

その手が、偶然胸にぴったりと収まったのは命のせいでは無いだろう。
とは言え掴んでしまったのは事実である。

100 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:08:39 ID:???
君代
「(チャ・ザ様、一応聞きますが…この方、面識はありませんよね…?)」

チャ・ザ神
「(はっきりと、ありませんが)」

君代
「(で、ですよねぇ……?)」

念の為、とチャ・ザ神にも聞いてみるが、やはり面識は無い相手だと答えられる。

金髪の少女
「えへ。
 みっことちゃん、私知ってるわよぉ!
 東京で一番上手くて早いサイドバックだって!

 それに、とっても綺麗でかわいいし…オマケに巫女さんまでしてるなんて!
 逢って見たかったのよ一回、でも私のところに来てくれるなんてー!」

ざわ……
「巫女…?」「君代さん、巫女さんだったの?」「って言うか、有名人?」

はしり、と手を取って握手をしてくる少女。
悪意は無いだろうし可愛いのではあるが、どう言う事かがイマイチわからない。
胸がほどよくふくらんでいて触り心地が良かった。

101 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:09:55 ID:???
君代
「(私の事を知っていて、でも私は知らない…と言うか、見た事が無い。
 かつ、私の東京に居た頃のサッカーの評判を知っている……?
 オマケに私が巫女であることまで知ってる……?)」

チャ・ザ神
「(あと、胸がほどよく柔らかくて美人ですね)」

君代
「(つまり、ここは!)」

金髪の少女
「えへへへへ…」
---------------------------------------------------------------
どうしますか?

A 「あの、貴女は一体…?」 名前すら知らないんですけど。
B 「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」 サッカー部?
C 「もしかして…私の、ファンですか?」 なんかアイドルみたい!
D 「参拝は何時でも受け付けていますよ!」 と神社への地図を渡す
(IDが確認できる書き込みの、二票で進行します)

102 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:15:30 ID:I38EU1/Q


103 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:17:06 ID:EZA5DP46
B
今は信仰よりサッカーができる環境を見つけることを優先したいな

104 :森崎名無しさん:2011/12/28(水) 12:21:03 ID:cIOHXuEs


105 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/28(水) 12:33:17 ID:???
とりあえず一旦ここまで。

>>103
ですね、急務と言えます。

106 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/29(木) 04:36:18 ID:???
こんばんはおはようございます

オブリビオンプレイ中です、まだチュートリアルのあそこですが。
恐怖で嘔吐しました、ネズミの上を行く強敵ゴブリンのせいで……
なお、本日の更新には間に合う模様。

107 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:36:45 ID:???
B 「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」 サッカー部?
----------------------------------------------
君代
「もしかして、貴女はサッカー部の方ですか…?」

自分を知っている、それもサッカー絡みで。
と言う事は、サッカー関係者…それもサッカー部だと普通は勘ぐるだろう。
悪くともマネージャーとか、そういう……

金髪の少女
「ううん、別に?
 私ってば天才有栖様だしねー、何でも出来ちゃうからサッカーもできるけど!」

君代
「あれれぇー!?」

お前はサッカー部の人間だと思っていたようだが…別にそんな事はない。

チャ・ザ神
「(おおっと)」

君代
「(何か嫌な予感が……しますよ、チャ・ザ様ぁ)」

108 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:39:29 ID:???
有栖
「そう言えば、名乗ってなかったわねぇ。
 私の名前は【有栖 桃子(ありす ももこ)】。1年B組なのよ、ふふーん!」

何故か誇らしげである。
歳相応の胸のふくらみが妬ましい。
その誇らしげな表情のまま、何かチラシのような物を手渡してきた。

有栖
「ついでに私、こう言う者よー。
 何時来てもお茶、お菓子を揃えてあげて……
 オマケに私の妹、いえシスターズにしてあげちゃう!」

チラシには…
"オカルト研究会"と言う文字が躍っている。
その割にえらくファンシーと言うか、軽い感じのチラシである。

有栖
「ふふふぅーん!
 まぁ?命ちゃんがサッカーやりたいんなら止めはしないけどー?
 練習相手くらいになら、なってあげなくもないわ」

ちらちら、と期待感たっぷりキラキラした眼差しを向ける。

109 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 02:40:29 ID:???
君代
「(ううっ…!この美貌がすごい…!
 居るだけでまわりがきらきらするような……!)」

チャ・ザ神
「(とんでもない美人ですね…誇張を抜きに、この学校では一番では無いですか?)」

桁外れの美人に、屈託の無い笑みを向けられてはたまったものではない。
オカルト研究会のチラシを盾にして、必死で尊厳をガード。

有栖
「それでそれで?
 入ってくれたりしちゃう?掛け持ちも受け付けてるわよ!」

にこにこ、ぱぁーっ!

君代
「ひぃーっ!」
--------------------------------------------------------
どう答えますか?
A 「じ、じゃあとりあえずお試しで…」仮入部権利を行使!
B 「すいません、やはり二足のわらじは…」ごめんなさい。
C 「じ、じゃあ練習相手になってくれますか?」練習相手確保!
D 「も、もうこんなチラシまで作ってるんですか…?」新入生だよね?
E 「シスターズってなんですか、妹ってなんですか」そこに食いつきますか
(IDが確認できる書き込みの、二票で進行します)

110 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 02:54:22 ID:sH+iJUOk
B

111 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 03:29:39 ID:???
今日はここまで。

FPSなら割とやってるので3D酔いはないんですが…
このオブリビオンの恐怖はなんなんでしょう、敵が人じゃないからでしょうか。

112 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 06:55:21 ID:BRV2wFCo


113 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:21:35 ID:???
B 「すいません、やはり二足のわらじは…」ごめんなさい。
---------------------------------------------------
君代
「すいません、やはり二足のわらじは…」

根が真面目な命は、二足の草鞋と言う選択肢を選ばなかった。
きっと学校ではサッカー一本槍になってしまうのだろうし、(学力は高い方ですよ!)
この目の前の少女…有栖さんに失礼な事になってしまうだろうなぁ、と言う事だ。

が…目の前の少女は、見る間にしぼんでいく。

有栖
「ふぇ……」

君代
「(ええー半泣きぃ!?)」

チャ・ザ神
「(なんて打たれ弱い子でしょう…)」

入部、いや入会?を断っただけで半泣きになってしまう有栖ちゃん。
何だか可哀想な子なのかもしれない…心が。

114 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:24:59 ID:???
有栖
「ぐすん……
 わかったわ……頑張ってね、サッカー。
 多分…きっと、私の所に来てくれるって信じてるけど…

 だから、気が変わったら何時でも来て良いからっ!
 そのチラシの所に、放課後は何時も居るんだからね!」

きゅっ、と手を握ってくる…
命の手には、肌触りの良いすべすべした感触…と共に、マメの感触が伝わった。

君代
「え、あ……
 わかりました、気が向いたら行きます
 (…手マメ?)」

有栖
「絶対よ!絶対だからね!あと練習相手にもなってあげちゃうから!
 この天才、有栖 桃子様と練習できちゃうんだからねーっ!」

ふりふりー、ととんでもない美少女は自分のクラスへと帰って行った。
……クラスメイトの、ひそひそはなしをバックに。

「あの二人の関係って…?」「すごい美人が何で二人も…?」

115 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:37:25 ID:???
System
C組クラスメイト→君代 命の評価が
【有名人?スゴい人?】になりました。

【"自称、天才"有栖 桃子】と知り合いました。
【オカルト研究会】に所属しており、サッカーも出来るそうです。

【1年C組】に配属されました。
担任は【間東 慎二(まとう しんじ)】先生です。

【オカルト研究会】の場所を知りました。
【有栖 桃子】が居ます。

116 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:39:39 ID:???
……そうして、後は学校内紹介…
ひいては、他クラスの一年生との顔合わせも終わった。
(有栖さんに、美月さんが気に入られていたのが印象的だった)

間東
「この学校は皆の自主性を重んじてる…
 とは言え、何かしら部活には所属した方が良いと言う事になってるから。

 所属して無い人があんまり居ると、僕の評価が下がっちゃうからさ。
 名前だけでもどっかに所属させてくれよ」

早速げんなりさせる発言をかましてくれる辺りは流石である。

君代
「(それは、言っちゃあいけないことじゃあ…)」

間東
「これから5月までは【仮入部期間】となってるから、本入部とはならないしさ。
 幾らでも参加は出来るから、どんどん仮入部するよーに。

 では今日はここまで。あー、これで帰れるね」

だっるいだっるい仕事は終わり、などと呟きつつ間東先生は教室から去った。
……これからは放課後である。

117 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:40:56 ID:???
君代
「(ふーむぅ……
 どうしましょうか、チャ・ザ様)」

チャ・ザ神
「(幾つか選択肢はあるでしょうねぇ。
 1.まずは自分のクラスメイトに話しかける。
 2.先程の【有栖 桃子】のオカルト…研究会に行く。
 3.知り合いの【仁科 美月】の所に行く
 4.サッカー部に仮入部する
 5.適当に学内をぶらつく

 …と、こんな所でしょうか)」

君代
「(そんな所ですか。
 …有栖さんと、美月ちゃんを誘ってサッカー部に行くのも…)」

チャ・ザ神
「(アリでしょうね。
 まぁ、有栖…と言う者は、サッカー部の方に来てくれるか微妙ですが)」

君代
「(サッカーが出来るのにやらないなんてもったいない…)」

118 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 13:42:47 ID:???
チャ・ザ神
「(何も上手いとは言っていませんよ、下手なのかもしれません)」

君代
「(…それも、そう、ですね)」
--------------------------------------
放課後はどうしますか?

A まずは自分のクラスメイトに話しかける
B 【有栖 桃子】のオカルト研究会へ(美月を誘う場合は併記して下さい)
C 【仁科 美月】のいるであろうB組へ(有栖を誘う場合は併記して下さい)
D 【サッカー部】へ仮入部する(美月・有栖を誘う場合は併記して下さい)
E 適当にぶらつく(美月・有栖を誘う場合は併記して下さい)
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

119 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 13:49:34 ID:qGxCKwDI
D美月

120 :森崎名無しさん:2011/12/30(金) 13:50:38 ID:2Jc/khco
D美月

121 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/30(金) 16:50:26 ID:???
なにこれこわい
一瞬で決まってる

122 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:24:15 ID:???
D 【サッカー部】へ仮入部する(美月同伴)
------------------------------------
君代
「……と言う訳で、サッカー部に入りましょう。美月さん」

何がと言う訳なのか、ではなく。
サッカー部に入ろうと思うが、誰か仲間が欲しいとか――そんな感じの事を
彼女に伝えていた、廊下で。

美月
「みぃ……
 みことおねーちゃんっ、可愛がってね?」

じゃれっ、と抱きつくのが返答の代わりらしい。
こうして、無事に仁科 美月とサッカー部室へと向かったのであった。

君代
「ああ、子供って可愛い…」

チャ・ザ神
「(良いジャイアンツファンになれそうですね)」

System
本来は勧誘判定があるのですが、
【好感】+【低身長】+【貧乳】+【子供好き】の効果で必要ありませんでした。
【"よく懐く子猫"仁科 美月】の勧誘に成功しました。

123 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:27:04 ID:???
【諏訪社中 グラウンド】

君代
「…おかしい…静か過ぎます」

美月
「まだはじまってないのかなー?」

正確に言えば…
野球部のキャッチボールに、陸上部のライン引きの音はあるのだ。
(軟式テニスの音もするが、厳密にはグラウンドでは無いので割愛)

君代
「いえ、もう放課後ですし…
 始まっていない、訳が、無いのですが……」

チャ・ザ神
「(確かに、妙な話ですね)」

他の部活が活動しているのに、サッカー部だけ活動していない。
明らかにおかしい…何か、あったのだろうか?

124 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 00:28:22 ID:???
  パシッ、パシッ…
     パコーン… パコーン…
        ガタガタッ… ガガガガッ…

君代
「…ダメですね、待っていても状況が変わりそうにありません」

美月
「みぃ…そうみたいなのです…」

暫く待っていたが、何の音沙汰も無い。
野球部の音がノックに変わろうかと言う所で…
----------------------------------------------
どうしますか?
A 何か事故があったのかもしれない、部室に直接行こう!
B とりあえず…サッカー部の顧問の先生を探そう。
C 周りにサッカー部希望の人は居ないのか?見回す。
D 嫌な予感が、今日はオカルト研究会に行こう。
E 周りの部活を見てみよう、サッカー部やってないしね。
F ボールがあればサッカーは出来る、美月と練習しよう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

125 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 00:28:55 ID:c5DgxzmQ
B

126 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 00:33:42 ID:mcUnJW8U


127 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:52:37 ID:???
B とりあえず…サッカー部の顧問の先生を探そう。
----------------------------------------------
事故にしても何にしても、一生徒…ひいては新入生が首を突っ込む事では無い。
とは言え、放置するのも気が引けた命は…

君代
「とりあえず…顧問の先生を探してきましょう」

美月
「みぃ?
 せんせー呼ぶの?」

君代
「ええ。
 それも顧問の先生を――…
 手分けをして、と思いましたが…止めた方が良さそうですね」

美月
「みぃぃ」

…この気弱そうな、可憐な少女を一人にするのはマズかろう。
そうして職員室に向かった君代ご一行を出迎えたのは……

128 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:55:11 ID:???
【職員室】

間東
「あぁ?サッカー部顧問?
 そんなの居ない…と言うかオマエ、サッカー部に入る気だった…って、
 そうか、オマエは有名人だったんだっけぇ?

 悪い事は言わないから止めておきなよ、それよりも僕がやってる陸上部なんてどうだい?
 後悔はさせないぜ」

君代
「ちょ……」

チャ・ザ神
「(oh...論ずるに値しない事態ですね、命)」

頼れる顧問は、目が死んでるとか以前に存在しなかった!
この事実に、我々イギリス諜報部は即座に戦争を仕掛けたのである!
パパパパパウワードドン。

チャ・ザ神
「(命、気を確かに)」

129 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:57:20 ID:???
君代
「これは悪い夢以外の何物でもなーい…逆転満塁を打たれたーっ……」

ちゃ・ざ神
「(それは野球です、気を確かに)」

美月
「みぃ、みことおねーちゃん…可哀想なのです……」

なでこなでこ、ぴょんぴょんと跳ねて命の頭を撫でる美月。
撫でられる度にぜんまい仕掛けの人形の如く力を取り戻していくではありませんか!

君代
「いえ…顧問が居ないって……
 一体どういうこと…ですか……?」

間東
「そんな事簡単だろ、あんな奴ら構ってられないって事。
 名前だけの顧問が最低限の事やってるけど、それ以外の事は一切やってくれないぜ?
 だって絶対、ありゃサッカー部顧問止めたがってるからな」

君代
「………」

130 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 01:58:34 ID:???
……どうやら、ここのサッカー部は問題があるようである。

君代
「一体…どうすれ……私…」

お先、真っ暗!心の柱、ボキッ!
前向きな真っ暗とかいった奴は出て来い、そんな物は無い。
真っ暗に前も後ろもあるものか。

チャ・ザ神
「(命、俯いていても何も解決しません。行動するべきです)」

君代
「(そ、そうですね……)」
------------------------------------------
どうしますか?
A この目で見るまでは信じない、部室に直接行こう!
B 話せば問題児もわかるはず、説得しに部室に行く。
C グラウンドにサッカー部希望の人は居ないの?見回す。
D もういい、今日はオカルト研究会に行こう。
E 周りの部活を見てみよう、他の部員から生の情報を…
F ボールがあればサッカーは出来る、美月と練習しよう。
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

131 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:01:05 ID:c5DgxzmQ
E

132 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:01:32 ID:mcUnJW8U
B

133 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:04:10 ID:PU1fwZuc
E
ルーキーズみたいな感じならやる気にさせることができれば戦力になるだろうけど

134 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:08:35 ID:???
>>133
チャ・ザ神
「さて、どうでしょうかねぇ(ニヤリ)」

135 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:15:25 ID:???
E 周りの部活を見てみよう、他の部員から生の情報を…
--------------------------------------------------
君代
「美月ちゃん、私から離れないでくださいね」

美月
「みぃ、はなれないのです…」

こうなっては、彼女を連れてきた事は最早失敗か。
いや、彼女が居なくてはとっくに心が折れてしまっていただろう。

兎に角、先生は頼りになりそうも無い。
仲間は、この傍にいる美月とチャ・ザ神様しか居ない。

直接敵陣に乗り込むのは、どうにもこうにも勇気が居る。
しかし、その外堀なら用意に歩を進められるのでは無いか。

……そんな事を考えながら、ゲッソリとした気持ちで靴を履きなおしグラウンドへと飛び出す。
その頬に伝う涙は、喜びとは無縁の物だった…。

君代
「サッカーが出来ない…出来ないんだ……」

美月
「みぃ……」

136 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:21:27 ID:???
……そして、命と美月のひんにぅ美少女コンビはグラウンドをアテも無く彷徨った。
何せ、サッカー部の話題をしようとすると避けられる始末。
良くても『新入生、そんな事は忘れてウチに入ろう!(提案)』とかそう言うのばかりである。

それでも、アテも無くグラウンドを彷徨っていれば、人目を引くわけで…
命と美月に、話しかけようとする人も……
-----------------------------------------
先着一名様で
ヒント:命ちゃんは不幸→! card

JOKER→カキーン! 「危ない、ノックそっち行ったぞー!」
ダイヤ→??「アンタ達、一体何をしてるんでぃす?」 何か滑舌の悪い声が…
ハート→??「あの…サッカー部って、どこにあるんでしょうか…?」 巨乳!?
スペード→??「ひゃっほーう!」 野球部、はしゃぐ。
クラブ→??「君君、何?サッカー部入りたいんだってぇ?」 ヒエーッ!
クラブA→??「君は…誰なのかなぁ?」 ヒエエエエーッ!

137 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:21:52 ID:???
ヒント:命ちゃんは不幸→ スペードQ

138 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:29:38 ID:???
詰んでね?

139 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:34:35 ID:???
>>138
チャ・ザ神
「ネタバレ:詰んでない」

140 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:45:36 ID:???
ヒント:命ちゃんは不幸→ スペードQ
スペード→??「ひゃっほーう!」 野球部、はしゃぐ。
-----------------------------------------------
??
「イエーイ!
 何、辛気臭い顔してるの!元気にやろうぜ!」

突然、野球のユニフォームを纏った人物が飛び出して来た。
それに対する二人の反応はこちら。

君代
「ひゃっ!?」

命、驚く。

美月
「みぃっ!?」

美月、びっくりして命の背中に飛びつく。
軽い。

141 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:49:15 ID:???
この人物、ユニフォームを見るに"KOHBE"と書かれている。
……背番号は、55番…。

神戸
「俺の名前は、神戸!
 諏訪社中の不動のライトにして、不動の主砲……」

君代
「え、え、ああ…」

美月
「み、みぃ…この人、何かこあいのです……」

ひしり、と命に縋りつかれる。
その命も、混乱しているのだが……。

神戸
「君達も俺と一緒に野球、しよう!」

??
「新入生を脅えさせるんじゃねぇよ」

ヒュ、が。
糸を引くような直球。

142 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:50:38 ID:???
げご、と愉快な断末魔と共に故意死球が神戸に炸裂。
そのまま、ずーるずーると神戸を引き剥がした。

そのユニフォームには…"WAKUI"。18番。

君代
「え、えーっと…」

引き剥がしてもらった事は有難いが、その方法が暴力的過ぎやしないか。
そう思ったが、目の前のWAKUIが口を開く。

涌井
「悪い事を…俺の名前は"涌井"、二年だ。

 さっきから見てたけど、サッカー部希望なんだって?
 悪いこといわね、やめとけやめとけ」

どうやら、このワクイ…と言う人物は、まだマトモそうだ。
躊躇い無く死球を出している事、サッカー部全否定なのはやや怖いが。

君代
「その…サッカー部って、どうなってるんですか?」

143 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:51:41 ID:???
涌井
「うーん……
 一言で言うなら、"開店休業"?」

君代
「おああ……」

美月
「みぃ…」

唖然。哀しみ。

涌井
「悪そうな奴は、大体友達―――。
 正直言って、俺たちも困ってる。練習の邪魔をするからな」

君代
「あ、それはどうも…ご迷惑を……」

サッカー代表として、陳謝。
隣にいた美月ちゃんも、ぺこりとお辞儀…かわいい。とりあえず撫でる。

美月
「きもちいのです♪」

144 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 02:52:52 ID:???
涌井
「別に、頭とか下げなくてもいいから。
 …参った、説明とか上手く無いんだ――

 聞きたい事、あるか?
 答えられるだけ答える、練習中だけど」

ちら、と今倒した(!?)神戸を見ながら言われる。
彼が起きるまでがリミット、と言いたいのだろう。
---------------------------------------------
何を聞きますか?
神戸の意識レベル:とても低い

A とりあえず、サッカー部の面々を説得とか可能ですか?
B 何とかならないんですか、その、迷惑なら。
C 単刀直入に、ここでサッカーをするにはどうしたら?
D 涌井さん、サッカー出来ますか?サッカーでやっつけましょう!
E グラウンドって、使っても良いですか?サッカーしたいんですが…
(IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)

145 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:53:26 ID:c5DgxzmQ
C

146 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 02:59:57 ID:mcUnJW8U
C

147 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 03:02:17 ID:???
申し訳ないですが今日はここまで!

今日の元ネタ
神戸…西武涌井投手からHRを放ち、はしゃいだ人。
涌井…千葉神戸外野手にHRを打たれた際、はしゃぎようにイラだったか手元を狂わせ死球を出した人。

なお千葉ロッテ神戸選手、西武ライオンズ涌井投手とは何の関係もありません。

148 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 09:50:42 ID:???
レイプの描写が見たいから一旦ガメオベラになりたい
その後サッカー部員達は全員レンジでチンして。元ネタがあるかもしれないが正直そんな奴等とはやりたくないし

オカルト研に行って妹ではなくエルダーにでも立候補して可愛い妹達とサッカーしたら良いんじゃないかな?

149 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 11:54:21 ID:???
>>148
君代
「!?」

チャ・ザ神
「!?」

こっ、ここは健全な全年齢板なのでえーとえーとそのあーの
あああああんまり期待しないで下さい…

150 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/31(土) 14:54:45 ID:???
うーん性的描写……?
ううーん……

151 :森崎名無しさん:2011/12/31(土) 16:02:31 ID:???
うーん、俺は148ほど先鋭的な希望はないなあw
ROOKIES式の熱血青春もののほうが見たいな。

152 :148:2011/12/31(土) 21:23:01 ID:???
いや、まぁ、その、それっぽい事を最初から言っていたのでちょっと……
見たいというのは描写だけでなく、どんな奴等が出て来るかとか確認して最悪の場合はどう対処するか考えていってみたんです、はい

熱血にいくのも良し。
気になれないなら神パワーでなんとかするも良し。

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