キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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異邦人モリサキ

1 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/01(金) 00:31:21 ID:Hgnh9qno


本作は恋愛SLG『みつめてナイト』を基にした二次創作です。

騎士の時代が終わりつつある南欧は架空の小国、ドルファン王国。
戦火の迫るこの国に傭兵として降り立った東洋人、森崎有三の体験する
波乱万丈の三年間を描きます。


独自要素が強いため、外伝スレを経ずにスレを立てさせていただきました。
ご容赦下さいませ。



752 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:08:14 ID:???
***


*訓練結果

前半(剣術)1
80  + 63  + 61 = 大成功3

前半(剣術)2
10  + 72  + 26 = 大成功1 成功2

→大成功4 成功2 失敗0


***

753 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:09:17 ID:???

//剣術

立ち上る陽炎は、垂れ落ちた汗の溜まりが蒸発していくものである。

「……百二十一、百二十二、」

炎天下の全体訓練を終えた森崎が、屋内練習場でひとり素振りを続けている。
謹慎を命じられた先月までのような、闇雲なそれではない。
一振りごとに剣筋を意識し、ぶれをなくし、量をこなすのではなく質を高めていく、そんな修練であった。
溜まった疲労と過剰な鍛錬との悪循環はすっかり克服されていた。
謹慎という名の強制的な休息も、罰を受けている間は苦痛以外の何物でもなかったが、
終わってみればそれが何より必要であったことを森崎は痛感している。

「百三十五、百三十六、」
「―――ふむ」

背後に立つのがヤング・マジョラムであると気づいてはいたが、森崎は振り返らない。
あれだけ正面から食って掛かっておいて、今更休息を有難うございましたとは、とても言えなかった。
言えないから、振り返らない。
代わりに以前とは違う修練の程を見せることが、森崎なりの礼である。
口より剣で、弁明より結果で答えるのがいくさ場に立つ者の心得だ、などと内心でうそぶくのが
半分がた単なる照れ隠しであるとは、自分でも理解していた。

「百五十ニ、百五十三、」
「剣士として、少しはマシになったようだ。……まだまだ『見習い』の域だがな」
「百五十四、百五十五、」

森崎はその言葉に応えを返すことはない。
礼を込めて、熱を込めて、ただ真っ直ぐに剣を振るう。


754 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:10:18 ID:???

※ガッツが20減少。
剣術が32上がりました。


現在のガッツ:130
剣術:68 馬術:10 体術:62 魅力:78
ATK:78 DEF:130 SPD:72 ini:14


******


※称号が『気のいい見習い剣士』になりました。

スキル『スマッシュ』を獲得しました。
種別:アクティブ
消費ガッツ:10
効果:攻撃の最終ダメージを150%として計算する。


******

755 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:11:27 ID:???

//複合スキル取得


「あの噂、聞いてるか? モリサキ」

ネイがそんな風に切り出したのは、出征も近づいてきたある日のことである。

「……? 何だよ、噂って」
「聞いてないのかよ! 仕方ねえなあ……ここだけの話だぜ?」
「へいへい」

勿論、折を見て広めろという意味である。
適当に頷いた森崎に、ネイがぐっと身を寄せる。
どうしても秘密の話という体を装いたいらしかった。
ほんの数歩離れた位置に立つジェトーリオの目がすう、と細められていくのがわかったが、
とりあえずネイのなすがままにさせてやる森崎。

「……今度の戦、この傭兵大隊を二つの部隊に分けるらしいんだ」
「そんなの珍しくもねえだろ」
「話はここからだって! で、一つは当然ヤング教官が指揮を執る」
「ま、そうだろうな」

言ってから、森崎がふと思いついて訊ねる。

「なら、もう一つの隊は誰が仕切るんだ?」
「そこよ」

我が意を得たり、とばかりにニヤリと笑ったネイが、森崎の首を抱き寄せるようにして顔を近づける。
背後から感じる視線はほとんど殺気に変わりつつあったが、まだ僅かに余裕はあるだろうと見当をつけて
森崎が先を促すように頷く。
その程度には、ネイとジェトーリオという二人との付き合い方もわかってきていた。

756 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:12:51 ID:???
「名前が挙がってんのは、トニーニョと……お前だよ、モリサキ!」
「なにィ!?」
「そう驚くことでもねえさ。ここの連中の半分はただの力自慢や喧嘩が強いってだけの荒くれ者ども、
 実際のいくさは初陣ってのがゴロゴロしてる。まずそいつらには任せらんねえだろ?」
「まあ……な」
「で、まあ残った古強者の中で……」
「そんな大したもんでもねえだろ。これまでたまたま生き残れたってだけで」

大袈裟な言いように思わず口を挟んでしまう森崎に、ネイが渋い顔でその額を小突く。

「痛ぇっ」
「茶化すなって。で、その古強者どもの中で抜きん出てるのがトニーニョとお前ってわけだ。
 トニーニョの奴はほれ、あの強面とガタイに似合わず学もあるし、他人の世話も焼くタチだ。
 皆が一目置いてる」
「ああ、そうだな」

自身も先月、しっかり世話になったことを思い出しながら頷く森崎。

「でまあ、あいつとは違う意味でモリサキ、お前も一目置かれてるのさ」
「……何か、あんまりいい意味じゃねえ気がするんだが」
「そんなことねえよ。鬼のヤングに楯突いちゃあ懲罰食らって、毎日特別扱いで
 無茶苦茶なシゴキを受けてるのに結局そいつをこなしちまう。
 最近じゃやっとうもサマになってきてるし、何やかやで憎めねえとこあるしな、お前」
「よせやい、照れるぜ」
「……って、自由騎士の豚野郎を真っ先にぶん殴った、後先考えねえイカレっぷりに
 惚れ込んだ連中が言ってる」
「……」
「そいつらからはお前、傭兵大隊の『切り込み隊長』なんて渾名されてるみたいだぜ」

言って、ネイが森崎の胸の辺りをぽんと叩く。

757 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:13:52 ID:???
「ま、俺としちゃ言いたいことは一つだ。トニーニョにせよお前にせよ、部隊長に選ばれた暁には
 このネイさんのこともしっかり引き立ててくれよ?」
「ケッ、そういう話かよ」

呆れたように言う森崎だが、顔は笑っている。

「事前の根回しは円滑な人間関係のキホンってね。……ま、よろしく頼むよ。『切り込み隊長』さん!」
「調子のいいやつだぜ……まったく」


******


※称号が『気のいい切り込み隊長』になりました。

スキル『鼓舞』を獲得しました。
種別:部隊アクティブ
消費練度:10
効果:任意の味方一部隊の士気を+20する。


******

758 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:14:56 ID:???

//休憩


『ねえ、今朝はこんなにゆっくりしてていいの?』

ピコが言うのへ、森崎が新聞から目を離して窓の外を見る。
日はすっかり城壁の上に顔を出し、爽やかな朝の訪れを告げていた。
常ならば早朝の走り込みや素振りに勤しむ頃合いである。

「来週にはここを発つ。いくさの本番を前に身体を休めるのも鍛錬の内さ」
『もう……休んでなんていられるかー! って、こないだは暴れてたくせに』

ピコの白眼視を無視して、森崎は新聞に目を戻す。

「プロキアがシンラギククルフォンを雇用……。シンラギ―――か」

呟いた森崎が見るのは、目前に迫った戦場か、その先の未来か。
あるいは、遥か遠い過去であったかもしれない。



※ガッツが100回復しました。

現在のガッツ:230
剣術:68 馬術:10 体術:62 魅力:78
ATK:78 DEF:130 SPD:72 ini:14


******

759 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 01:16:57 ID:???
といったところで、またもや選択まで届きませんで申し訳ないのですが、
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。

戦争前最後の選択については明日の比較的早い時間に更新し、
少し長めに期限を取らせていただこうかと思っております。
それではまた、次回更新にて。

760 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:41:28 ID:???
******


*D26.7
訓練所イベント



東洋圏の傭兵部隊シンラギククルフォンの参戦により、ヴァルファ麾下の兵団が
大幅に再編成されるのを見て取ったドルファン王室会議が王都騎士団第二、第四大隊、
および外国人傭兵大隊に出撃準備の命を下したのは、七月十日のことである。

「―――整列、点呼!」

大音声に応じるように隊列が組まれ、数を数える声が山びこのように谺していく。
夏季には珍しい曇天の下、訓練所の主任教官にして傭兵大隊隊長たるヤング・マジョラム大尉が
運動場に整列させた三百人の傭兵を前に口にしたのは、出撃に際しての長々しい訓示でも、激励でもない。
出撃が決まった、という事務的な報告と、更に散文的な軍の展開についての説明である。

「―――以上に述べたように、我々は先発隊の一翼を担う。主軸は王都騎士団第ニ大隊。
 先発隊全体の指揮官は第二大隊長カイル・コーツ大佐が兼任される。
 左翼には道中で合流する予定のトロサ騎士団。右翼は王都騎士団第四大隊。
 傭兵大隊は最右翼に展開し第四大隊の援護に回る」

と、ヤングが言葉を切った瞬間に溢れ出たのは不満と疑問の声である。

761 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:42:30 ID:???
「何だそりゃ? 俺たちゃ騎士様の尻ぬぐいでもしてろってことか?」
「第四大隊つったら、あの自由騎士どもで水増しされてる隊だって話だぜ」
「うへえ、あいつらがわんさかいるのかよ……」
「つか、トロサ騎士団って何だ?」
「この国の西の方にある都市だってよ。何でもわざわざそこの領主が私兵を出すって話だ」
「へえ……主君の求めに応じるなんざ、今時できた忠義心じゃねえか」
「いや、王室会議は別に招集かけてねえって話だぜ。勝手に押しかけてくるらしい」
「……相変わらずワケがわからねえな、この国の軍は」

蜂の巣を突いたような騒ぎを鎮めたのは、

「黙れッッ!!」

の一言である。
雷に打たれたように静まり返る場を見渡して、ヤングが再び口を開く。

「続けるぞ。今回の作戦にあたり、我が外国人傭兵大隊を二部隊に分ける。
 騎兵を主体とした突撃部隊と、弓兵を主体とした後方支援部隊だ。
 前者を第一分隊とし、俺が直接指揮を務める。そして―――」

一旦言葉を切り、その場に立つ三百の顔、六百の目を一つずつ見据えるようにたっぷりと時間を取るヤング。
固唾を飲んで立ち尽くす男たちの緊張が頂点に達しようとした、その瞬間。

「―――ユーゾー・モリサキ。第二分隊は貴様に任せる」

その名が、呼ばれた。

762 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:43:31 ID:???
「なにィ!?」
「あのイカレ東洋人かよ!」
「コンセイソンじゃないのか……」
「いや、俺は最初ッからモリサキを推してたぜ」
「嘘つけ、この野郎!」

再び喧騒に満たされようとした曇天の下を、どん、と鈍い音が駆け抜けた。
無言で、しかし地を割るような勢いで足を踏み鳴らしたのは、勿論ヤングである。
ただの一挙動で静粛を強制すると、ヤングがぎろりと傭兵たちを見回す。

「これは決定事項だ。反論は許さん。辞退もなしだ」

言ってのけた眼光の鋭さ、声音の威圧感に誰もが言葉を失う中、
ざ、と。
一歩を踏み出した者がいる。

「コンセイソン……反論は許さんと言ったが、聞こえなかったか?」

アントニオ・コンセイソン。
親しい者からはトニーニョと呼ばれる男である。
長身の坊主頭から発せられる独特の迫力と仏頂面は常と変わらぬ。

「反論ではありません、教官」
「大隊長と呼べ。いつまで訓練生気分でいるつもりだ」
「申し訳ありません、大隊長」

動じた風もなく謝罪したトニーニョが、

「……モリサキ。先月の騒ぎを覚えているか」

振り返ると、友の名を呼ぶ。
ざ、と人垣が割れた。

763 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:44:32 ID:???
「トニーニョ……」

遮るもののなくなった二人の間に、濡れたような風が吹く。
雨が近いのかも知れなかった。

「ネイが侮辱されたあの時、真っ先に飛び出したのはモリサキ、お前だった。
 本当なら、俺がやらなきゃいけないことだったのにな」

その頬に僅かに浮かんでいたのは、自嘲の笑みだろうか。

「俺は躊躇ったんだ。一瞬、考えてしまった。貴族と俺たちの身分の差や、立場の違いや、
 この先のことや、そういう、本当に大切なことに比べたらどうでもいい何かを、な」
「……」
「だが……お前は迷わなかった。あの糞野郎を、モリサキ、お前は正面からぶん殴った。
 ぶん殴ってくれたんだ」

森崎の目を真っ直ぐに見据え、トニーニョは一言ずつを噛み締めるように言う。

「仲間の名誉のために真っ先に飛び出すような男になら、命を預けても悔いはない。
 俺は、そう思う。皆は、どうだ?」

最後は、問いかけだった。
静寂は俄にざわめきを生み、ざわめきは次第に密かな相談になり、やがて相談は一つの声に結実する。

「……ああ、そうだな」
「俺たちも異論はねえぜ」
「第二部隊はお前が仕切ってくれや、モリサキ」
「頼むぜ、モリサキ!」

三百の同意が波となり、森崎に決断を促すように押し寄せる。
その波に背を押され、森崎は―――

764 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:45:39 ID:???
*選択


A 分隊長を引き受ける。


森崎の行動としてどれか一つを選択して下さい。
その際【分隊の公約】を必ず付記していただくようお願いいたします。
期限は『7/21 15:00』です。

※【公約】システムについて説明いたします(ルールにも後ほど追記いたします)。
 これは戦場で指定される部隊目標や戦術目標とは別に、部隊長が個人的に部下へ約束する項目になります。
 達成された目標の難易度に応じて部隊員の支持や評価値が上がるなどのメリットがありますが、
 未達の場合は逆にそれらの値が下がることになってしまいます。
 できるだけ余裕を持って達成可能な目標を指定することをお勧めいたします。
 【公約】は戦争パートごとに設定できます。

公約の例)
1.分隊員のスキルをすべて使用して勝利条件を達成する。(達成難易度:極めて易)
2.分隊員(名前あり)から戦死者を出さない。(達成難易度:易)
3.敵一部隊をこの分隊で撃破する。(達成難易度:易〜並)
4.分隊損耗率を40%以下に抑える。(達成難易度:並)
5.敵ニ部隊をこの分隊で撃破する。(達成難易度:並〜難)
6.部隊スキルを一切使用せず勝利条件を達成する。(達成難易度:並〜難)
7.分隊損耗率を0%にする。(達成難易度:難)

初の戦争パート前で難易度の感覚的な設定も何もない状態ですので、今回は上記から選んでいただいて結構です。
原則としては1〜4までから採用させていただきますが、勿論独自の公約を掲げていただいても構いません。
なお「易〜並」など、幅のあるものはEP/CPの使用有無によるものです。

難易度はあくまで机上の想定によるものですので、実際の展開とは大きく異なってくる可能性があります。
GMの事前想定と極端に乖離した場合は未達ペナルティを課さないなどの処置を取ることがあります。

765 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/20(金) 09:50:45 ID:AV+9Romo
******

公約通り早めの更新、といったところで
本日の更新はこれまでとさせていただきます。
お付き合い、ありがとうございました。

またスレ容量限界が近くなっておりますので、上記選択とは別に
次スレのタイトルを募集させていただきます。
形式は自由、森崎板の伝統を踏襲していただいても、まったく独自に
考案していただいても構いません。
勿論タイトルも作品の一部ということで、案を出していただいた方全員にEPを、
採用させていただいた場合にはCPを進呈いたします。

それではまた、次回更新にて。

766 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/20(金) 18:48:29 ID:???
公約 2.分隊員(名前あり)から戦死者を出さない。
名前ありを死なせないってのは隊を強くする上でかなり大切だと思います。
【森崎隊】異邦人モリサキ2【出動】

767 :さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/20(金) 19:22:17 ID:???
選択肢忘れてましたね。


768 :◆W1prVEUMOs :2012/07/20(金) 19:26:43 ID:???
2.分隊員(名前あり)から戦死者を出さない。(達成難易度:易)
初めてで何も分からないので易しくてEP/CPも減らないものを

769 :◆W1prVEUMOs :2012/07/20(金) 19:27:51 ID:???

2.分隊員(名前あり)から戦死者を出さない。(達成難易度:易)
初めてで何も分からないので易しくてEP/CPも減らないものを

770 :ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/07/20(金) 20:49:25 ID:???
A
【公約】1、2、3
理由:騎士の尻拭いという立場からくるとなれば武勲は敵から頂戴し、全力でやるしかない
   恐らくではあるが、3を選べば開始前に味方の士気などを高めるかもしれないし

771 :源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/20(金) 20:50:34 ID:???
A
3.敵一部隊をこの分隊で撃破する。(達成難易度:易〜並)

>なお「易〜並」など、幅のあるものはEP/CPの使用有無によるものです。
最初だから確実に、というのはあるでしょうが
CPEPを使用すれば難易度は「易」、使用しなくても「並」ならば決して分の悪い賭けではないはず。

あと一応質問です。
>>764には書かれていませんが、公約を複数選択するのは(「1〜4」等)無しなのですよね?

【隊長】異邦人モリサキ2【就任】
【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】

772 :ノータ ◆JvXQ17QPfo :2012/07/20(金) 22:13:42 ID:???
あ、よく見たら味方の士気は開始時にMAXになるんだった
複数選択もダメみたいでしたら3でお願いします

773 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/21(土) 02:12:30 ID:???
>>772
はい、その通りです。
選択も3として承りますね。

774 :D ◆wSerlfzosE :2012/07/21(土) 06:20:39 ID:???
追いついたので初書き込み!トリップはこれで問題無いのだろうか……。

A
公約は「3」。
理由は、森崎が事ある毎に言っているように、稼ぎに来た傭兵にとっては戦果がなによりも欲しいものだろうから。
『切り込み隊長』的にも、公約3番は似合っているしね!

775 :見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/21(土) 13:58:33 ID:???
A 2
切り込み隊長としては3を選択したいんですが。
約束ということなら、これがいいと思います。
敵を倒す事も大事ですが、みんなを大事に思ってることを伝えたいから。

書き込み間に合った!w

776 :◆9OlIjdgJmY :2012/07/21(土) 14:48:46 ID:???
A 公約は2で
『鉄壁』や『トニーニョへの加護』など、この公約向きのスキルが多いので。

2回目の戦争ではハイリスクハイリターンを狙ってみるのも面白いかも。

777 :◆W1prVEUMOs :2012/07/21(土) 20:48:17 ID:???
【女も部隊も】異邦人モリサキ2【俺が守る】

778 :見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/22(日) 01:35:00 ID:???
【ヒロインは】異邦人森崎2【ピコなのか】

779 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:12:56 ID:???
***


A 分隊長を引き受ける。


「―――わかった。俺に任せとけ」

しっかりと頷く森崎。
途端、周囲の声がスラングと拳混じりの手荒い歓迎と祝福に変わる。

「イテ、痛てて、おま、痛っ、やめ、こら、……痛えつってんだろコラァ!」
「うわ、分隊長が怒った!」
「やべえ、押さえろ!」

と、喧騒の中心となっていた森崎の首根っこがぐい、と掴まれる。
そのまま引きずり出された森崎が、

「誰だ、この野郎調子に乗りやが……って、」
「―――」

怒鳴りつけようとした森崎の声が、尻すぼみに消えていく。
眼前、吐息を感じるような距離にあったのは左目に大きな傷痕が走る強面。
ヤング・マジョラムである。

780 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:14:22 ID:???
……失礼いたしました。
一つ上のレスは見なかったことに!


それでは、改めまして。
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、>>764の選択については……

>>775 見てる人 ◆S/MUyCtQBg様の回答を採用させていただきます!
みんなを大事に思ってること、重要ですね……。
森崎、すっかり善人でお節介焼きですし、隊長仕事のまず第一歩としては
こちらを採用させていただきました。
またスレタイ応募もありがとうございます。
CP3を進呈いたします。


781 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:15:23 ID:???
>>766
はい、名有りキャラは各自固有のスキルを所持していますし、
今月まではまだ選べませんでしたが、一緒に訓練することで
そのスキルを強化していくことも可能になっています。
長く活躍させてあげることが結果的に部隊の強化にもつながりますね。
スレタイ候補もありがとうございます!

>>768
そうですね、まず一回の戦争パートでどの程度のポイント使用が必要になるか、
その辺りを見極めていくのも大事だと思います。
そしてスレタイ応募、ありがとうございます!

>>770
何しろ友軍は「あの」自由騎士ですから……武勲を稼ぐチャンスは多いかもしれません。
但し活躍は損害と隣り合わせ、しっかりマネジメントしてあげて下さいね。

>>771
はい、一応シミュレート上でも、大きな事故が起こらなければこなせるだろうというラインを
『並』としています。個人戦よりも数値の振れ幅は少ないはずなので、シミュレート精度が
大きく乱れていないことをGMとしても祈っています。
スレタイ応募もありがとうございます!

>>774
初参加、ありがとうございます!
そして早速の称号を絡めたご回答、本作の特色をしっかりとご理解頂いているようで
GMとしても感無量です。どうかこれからも末永く楽しんでやって下さいませ!

>>776
そうですね。今回の最難選択肢、分隊損耗率0%などはかなりの運ゲーとなってしまいますが、
戦争の勘どころを掴んでからであれば、ある程度の冒険もできるでしょう。
今回は展開の関係上、そしてまた初の戦争前ということもあってこのタイミングとなりましたが、
次回以降は公約の選択を「マップ提示」および「目標提示」の後にする予定です。

782 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:16:49 ID:???
***


A 分隊長を引き受ける。


「―――わかった。俺に任せとけ」

しっかりと頷く森崎。
途端、周囲の声がスラングと拳混じりの手荒い歓迎と祝福に変わる。

「イテ、痛てて、おま、痛っ、やめ、こら、……痛えつってんだろコラァ!」
「うわ、分隊長が怒った!」
「やべえ、押さえろ!」

と、喧騒の中心となっていた森崎の首根っこがぐい、と掴まれる。
そのまま引きずり出された森崎が、

「誰だ、この野郎調子に乗りやが……って、」
「―――」

怒鳴りつけようとした森崎の声が、尻すぼみに消えていく。
眼前、吐息を感じるような距離にあったのは左目に大きな傷痕が走る強面。
ヤング・マジョラムである。

783 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:17:54 ID:???
「続けてもいいか? モリサキ分隊長」
「……」

こくこく、と無言で頷く森崎。
その襟首を掴んでいた手を離して、ヤングの鷹の目が周囲を睥睨する。
視線の走った先から、乱れていた隊列が逆回しで整っていくのだった。
場が落ち着いたのを見計らって大きく頷いたヤングが、改めて声を張り上げる。

「では、その他の人員の編成を発表する! アントニオ・コンセイソン!」
「はい!」

呼ばれ、最前列に直立不動でいたトニーニョが前に出る。

「貴様は第一分隊! 俺の補佐につけ!」
「はっ!」
「フロレンシオ! トゥーリオ! 貴様らは第二分隊!」
「は、はいっ」
「は〜い」
「次に……」


******

※称号が『気のいい分隊長』になりました。

スキル『分隊指揮』を獲得しました。
種別:特殊
消費ガッツ:-
効果:戦争パートで分隊の指揮ができるようになる。

******

784 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:18:55 ID:???

「えー、ごほん」

咳払いをひとつ。
森崎の前に整列するのは外国人傭兵隊、第二分隊百五十人の傭兵たちである。
自らの言葉を静寂の内に待つ男たちに、緊張の面持ちで森崎が口を開く。

「……改めて、俺が第二分隊を預かることになった森崎有三だ」
「知ってるぜ」
「今更挨拶もないよね〜」
「テメエら、茶化すんじゃねえ! つうか、今のネイとジェトーリオだろ!」

早速飛んだ野次に怒鳴る森崎。
苦笑と失笑の輪が広がり、緊張の度合いが緩んだ。
その様子に姿勢を崩した森崎が、しかし眼差しだけは真剣に、告げる。

「まあ、いきなり隊を仕切るっつってもよ、そう簡単に俺を信じてついてこいとか、
 んなこたぁ言えねえやな。……だがよ、これだけは。これだけは聞いてくれ」

その眼光の強さに、居並ぶ荒くれ者どもが一瞬、しん、と静まり返った。

「ネイ、ジェトーリオ。それから他の連中も」

ほとんど一人ひとりを見回すようにして。

「お前らの命は俺が預かった。預かったからには、取りこぼさねえ。
 生きて、帰ってこさせてやる。それが俺の仕切る、この隊の決め事だ」

言う。
反応は、僅かな間を置いて返ってきた。

「……ヘッ。モリサキのくせに、カッコつけたこと言いやがって!」

785 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:19:57 ID:???
最初に言葉を発したのは褐色の優男、ネイである。
それからその背にへばりつくように立った黒人、ジェトーリオが続く。

「そうだね、ネイくん。モリサキのくせに生意気だよね」
「黙れ生ゴミ!」

そんないつものやり合いを口火にして、傭兵たちが次々と森崎に向けて声を上げる。

「ヘン、俺たちゃ生きて帰ってきてやるぜ、頼まれなくってもよ。
 ……そしたらついでに、お前の顔も立つってもんだろ?」
「そうだな、いきなり決め事を反故にさせちゃあバツが悪い」
「ま、せいぜい新米分隊長の顔を潰さないようにしてやるさ」
「元々潰れたみてえな顔してる奴が何か言ってるぜ!」
「わはは、違ぇねえ!」

口々に言っては豪快に笑い、親指を立て、自らの胸板を叩いてみせる男たち。

「お前ら……」
「おいおい、勝手にカンドーしてんじゃねえよ!」
「俺らは俺らのために生きて帰るってえ、当たり前の話をしてんだぜ」
「んだ、勘違いすんじゃねえぞ。それよりホレ、挨拶が終わったらどうすんだ?」
「しっかり頼むぜ、分隊長さんよ!」

荒くれどもの声は、しかし心なしか常よりも温かい。
少なくとも森崎はそう感じた。

786 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:22:29 ID:???
「……よし、それじゃまずは隊列の確認、それから各自、支給装備の点検をして再集合だ!
 もう出撃まで何日もねえぞ! グズグズしてる暇はねえ、急げよ!」
「おう!!」

曇天の下、百五十の声と足音が揃って響く。
この内、幾つがこの場に戻ってこられるのかはわからない。
しかしひとつでも多くの声、ひとつでも多くの足音をここに戻してやりたい。
ただ剣を振るい、自分の命ひとつを守り抜けばよかったこれまでとは違う戦いが待っている。
なすべき仕事を、なそう。
そう思いを新たにする森崎の頬を、夏の風が撫でていく。
灰色の曇り空の下、しかしその風は行く手に待つ戦場の熱を帯びているように、熱かった。


787 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/23(月) 01:26:49 ID:???
******

といったところで、本日の更新はこれまでとさせていただきます。
ちょうどもう少しでスレの容量限界ということですので、
次回、戦争パートは新スレから再開させていただきます。

特に埋めネタなどは考えておりませんが、何かご質問やご意見、
もしくは埋めネタ案などありましたら是非お寄せ下さいませ。

夜遅くまでのお付き合い、そしてまた初スレッドのお付き合い、
本当にありがとうございました。
それではまた、次回更新にて。

788 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/26(木) 00:24:31 ID:???
新スレを立てました。
皆様、次スレでもどうぞ宜しくお願いいたします。

【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1343227315/

789 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:03:46 ID:???
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―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   埋められて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>     たまるか〜!!
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(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

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―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   埋められて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
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(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

790 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:05:58 ID:???
        r‐--、_...-‐ヘ  __
       _j   __ノ^ヽ   \   !
      /..:.::/ 厂   /\   `   |`ー .
    ノ;:=-'′ ′   ;   `' ー┐ !:::.::l
   /   /     l      ! ヽ:::.!
  /  . '′   / /|       ‘ 、 \{
  { .:/  /  ..:/ | i:       \ \
  V  .:; ゙ .;:∠ィ'´  '"j八L_`ヽ    ゙:.. `:. ヽ
  { .:/.:〃"{しハ    "{しハァヘ.   ::. j}   }
   ヽ::{::/,ハ j;;::ノ      j;;:::ノ  j、   :}/  ′
    八{:i:::}   、       /ハ:. 〃.: /
     ゞ:,,:x'   . __..    、_ノ .::八{: : レ′
   __   {{\      ー=彡イ..:ノx、:{
  〃⌒   ゞ; 介: ... '゙   / ::{、_j}::.ヽ
  ゞ.__ ___.ノ.:::jノリ :i: |     {:i ::.[jリ::..:.:..\
    `¨¨¨>‐---‐'´|      jハ :::j :::::::.::.::.:
   /i7′  ヽ       ノ j} _ノ `丶:::::.:
  / 人     `  -ー ,.≠'´    __,..」
 {{    \          {:{ _.. -‐'^´: : : :
 从 . :   `7x..__.. -‐ァナ"j:}      : : :
ノ^ヘV     / [_j     {{_,ノノ      : : :
   ヽ   / / ∧    `¨´   _..  ==ニ
    \{  / iト、 . : :  == ''"´

ところで…公式人気投票1位の私の出番…
いえ、なんでもありません…

791 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:07:39 ID:???
              ____
          _,,--"     '' ̄゛``‐-、
        __-'            ':::::;;;:::\
       ,-'    .......,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: O:::;;;;;;;;i
      /    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;λノ..;;;;;;;;;;l
     /  .  ..::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,;:-:;;-〜ーー-、、_;;!
    /  :; ..,;;;;;;;;;;_,--" ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;.....;;;;;`-、.
   /  .:;;:. ..,;;;,-..i;;i;;;;....;;;;;;;;...;;;;..;;;;;...;;;......;;i;;;;;....;;;i;;;;;':、
   / ..,;;:..:;;/;/;;l;;;; ..;;;;;...;;;;;..;;;;;..;;;;;...;;;;;....;;..;;i;;;...;;;;i;;;`;,
  / ..,;;;;;;;/.:;;i;;;i;;; ..;;;;...;;;;;;;;;λ;;;;..;;;;;;...;;;;;;;..;;;;..;;l;;;....;;;l;;;|i、
  |..:;:,;;;;;;/:::l;;;l;; .;;;;;;;;...;;;;...;;;;从;;;;;...;;;;;;;...;;;;;;...;;..;;;;;;l;;;...;;l;;;;l
  |,:;;::;;;;;|:::l;;;;i; ..;;;;;...;;;;..;;;/;/ \゛、;;...;;...;;;;;;;;...;;...;;;;i;;;...;;|;;;|
  |;;:::;;|;;|;;|;;;..;;;;;;;;..;;--/ノ―――--、::;;;..;;;-__::;;...;;;;l;;;..;;;|;;|
   |;;;;;;|;;;;|;;|;;;;.;;;;;;;;.;;;;ノγ´~~^`ヽ \、`‐、_;;:__;`‐、;;;;;l;;;.;i;;;|
   \i;;;;;i;;|:;;...;;;;;;;;// y::......:::i     `/`'-、_;;;;;;;;...;;i;;.;i;;;|
    |;;;;l:;l;;;;;;;;;:;;;l  ;O;;;;゚ノ      |;;,,;;;i \::;;;;..;;;!;.;l;;|
    |;;〔 !:i;;;;;;;;;|   ー‐‐-     lo;;゚ノ l /;リ;..;!;;;/;|
     |;;;;\!:l;;;;;;;l            ``   |;ノ;;;;;ノ;l;/
      i.:::;;;;;;;l;l;;;;|           τ   |:;;;;/|;;/
      `、::;;;;;;;|'':!;ゝ             /川ノノ
       \;;;;|  \       ___.._.   /ノ'ノ
        \|   \            /
        「~⌒^ヽ ::;:\      /;;ノ
        / ̄ ̄\\ ::;;\ _ __/.;;;Y;;ヽ.

…あなたは顔見せの予定があるだけ、私よりマシじゃないかしら。

792 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:10:51 ID:???
                       _,.............          ,-、      
                      ,.-'ir.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、  ┌、,....、_/ ;;;,ヽ;=-
                     , ',.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.  ヽ{_,....コレ'彡ヽヽ.._
                     ,.',:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヾ'  ;ヽ.ヽ フ      ≦´、
                 /,'.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:'`'ヽ .:ヽ:.ヽ.:.ヽ Y { /彡   ミ  `ミ、
                    ,'.:':.:':.:':.ソ    ヽ ヽ.:.:.ヽ.:ヽイヽ,;' t;y' ヽ ヾ ミ   -、
                ,...._!.:   ,:,:,,;,_:.:ヽ.:.:ヽ.:ヽ,. -'´ ,;yぅ,    ミ ヽ    ,., `、
              ,イ  ,..>、;:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:ヽ:.:.,;=tテ  '、`Y,,,._ミミミミ,.-  ,//,.',.-ぅ ;,
              ヾ~´  {三ニ≡ゞ、__,.イ,ヘぅ,ノ    _', し'Lミミ,-'    r' ''‐'_,こ,っ',
               ヽ,- ノ.i:.ノ.i:.i.:i.:.:.:.:.:.:ヽ       ' ,.ヒシ'´      ;}   _;='っ l,
                N_/.:/,'.:.:;:.;:;.:.:.:.:.:.:.:ヽ....__,r'‐‐‐'´  /   /,.'川  ,. - ' ´  l
                〉7./.'.:.:,.':,.'.,.':.:人.:.:.:.:ヽ  "ュ___,,,:::,,.'彡N/~7   /   ,' ;  ヽ
                y'/:'..::,.'.,.'.,.':/´ ̄ヽ.:.:.:ヽ く!.:.:.:.:!`ヽ、    .l   i  ,.',.' ;    ヾ、
                 /./.:.:.,.':,.'.:./´ ̄ ̄`ヽ、:ヽ l.:.:.:.:.!.  ヽ    l    !;;,.',.' .,'     ヾ
              /./:.:.:,.',.':./        ヽヾh:.:.:.! ,   ヽ  !    !;; ;  ;  ;   ヾ,
              ,'./:.,,;.:,.'/!          `'ヽ`-イ   ヽ l    !;;,,,; ,'、 ,' ミ   }
              i ,,;;;,,/ ! '、            `' ‐、_   y'    .!;;;;;',..' "     l!

ソフィアさんって、もしかして私の祖先…?

793 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:11:58 ID:???
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   / ..,;;:..:;;/;/;;l;;;; ..;;;;;...;;;;;..;;;;;..;;;;;...;;;;;....;;..;;i;;;...;;;;i;;;`;,
  / ..,;;;;;;;/.:;;i;;;i;;; ..;;;;...;;;;;;;;;λ;;;;..;;;;;;...;;;;;;;..;;;;..;;l;;;....;;;l;;;|i、
  |..:;:,;;;;;;/:::l;;;l;; .;;;;;;;;...;;;;...;;;;从;;;;;...;;;;;;;...;;;;;;...;;..;;;;;;l;;;...;;l;;;;l
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  |;;:::;;|;;|;;|;;;..;;;;;;;;..;;--/ノ―――--、::;;;..;;;-__::;;...;;;;l;;;..;;;|;;|
   |;;;;;;|;;;;|;;|;;;;.;;;;;;;;.;;;;ノγ´~~^`ヽ \、`‐、_;;:__;`‐、;;;;;l;;;.;i;;;|
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    |;;〔 !:i;;;;;;;;;|   ー‐‐-     lo;;゚ノ l /;リ;..;!;;;/;|
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      `、::;;;;;;;|'':!;ゝ             /川ノノ
       \;;;;|  \       ___.._.   /ノ'ノ
        \|   \            /
        「~⌒^ヽ ::;:\      /;;ノ
        / ̄ ̄\\ ::;;\ _ __/.;;;Y;;ヽ.

残念ながらメットは遺伝しないわ。

794 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:13:27 ID:???
           -、-、, -―z._
        ,∠二 \l/二¬、\
       / _   /__ヽ_ \ヽ
       /イ __ ヘY/_∠二`   l |
       ///〈 r宀ヘト、|\| トヽ||
        |/l厶{、   /「` V _」|
         jハ ィih     __  |/7| |
          . ヒノ   '¨´   ノイ
          | `, -―┐  ∧l〈
              ヽ V ̄ / ∠/V
               \ ー' /   /\_
            //丁o   /\_, -\
           /Vト、}__/   /   ヽ
             /  0}ノ      /    \|
         /   /      /   /   ヽ
           l /         /  ,       |
           |l|  0 ー--― l  /     |
     〈`V⌒ヽ' |         ∨     / /
     ∨ ⌒`〉l         |       / /

俺の出番はまだかな!?

795 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:15:10 ID:???
              ____
          _,,--"     '' ̄゛``‐-、
        __-'            ':::::;;;:::\
       ,-'    .......,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: O:::;;;;;;;;i
      /    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;λノ..;;;;;;;;;;l
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    /  :; ..,;;;;;;;;;;_,--" ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;.....;;;;;`-、.
   /  .:;;:. ..,;;;,-..i;;i;;;;....;;;;;;;;...;;;;..;;;;;...;;;......;;i;;;;;....;;;i;;;;;':、
   / ..,;;:..:;;/;/;;l;;;; ..;;;;;...;;;;;..;;;;;..;;;;;...;;;;;....;;..;;i;;;...;;;;i;;;`;,
  / ..,;;;;;;;/.:;;i;;;i;;; ..;;;;...;;;;;;;;;λ;;;;..;;;;;;...;;;;;;;..;;;;..;;l;;;....;;;l;;;|i、
  |..:;:,;;;;;;/:::l;;;l;; .;;;;;;;;...;;;;...;;;;从;;;;;...;;;;;;;...;;;;;;...;;..;;;;;;l;;;...;;l;;;;l
  |,:;;::;;;;;|:::l;;;;i; ..;;;;;...;;;;..;;;/;/ \゛、;;...;;...;;;;;;;;...;;...;;;;i;;;...;;|;;;|
  |;;:::;;|;;|;;|;;;..;;;;;;;;..;;--/ノ―――--、::;;;..;;;-__::;;...;;;;l;;;..;;;|;;|
   |;;;;;;|;;;;|;;|;;;;.;;;;;;;;.;;;;ノγ´~~^`ヽ \、`‐、_;;:__;`‐、;;;;;l;;;.;i;;;|
   \i;;;;;i;;|:;;...;;;;;;;;// y::......:::i     `/`'-、_;;;;;;;;...;;i;;.;i;;;|
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    |;;〔 !:i;;;;;;;;;|   ー‐‐-     lo;;゚ノ l /;リ;..;!;;;/;|
     |;;;;\!:l;;;;;;;l            ``   |;ノ;;;;;ノ;l;/
      i.:::;;;;;;;l;l;;;;|           τ   |:;;;;/|;;/
      `、::;;;;;;;|'':!;ゝ             /川ノノ
       \;;;;|  \       ___.._.   /ノ'ノ
        \|   \            /
        「~⌒^ヽ ::;:\      /;;ノ
        / ̄ ̄\\ ::;;\ _ __/.;;;Y;;ヽ.

システム的に必要ないわ。帰ってちょうだい。
…ネイ君がその役目を担う構想もあったみたいだけどね。

796 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:16:11 ID:???
―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> ところで
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:> お前らいったい  
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::>  誰なんだ!?    
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ


797 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:17:16 ID:???
              ____
          _,,--"     '' ̄゛``‐-、
        __-'            ':::::;;;:::\
       ,-'    .......,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: O:::;;;;;;;;i
      /    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;λノ..;;;;;;;;;;l
     /  .  ..::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,;:-:;;-〜ーー-、、_;;!
    /  :; ..,;;;;;;;;;;_,--" ̄;;;;;;;;;;;;;;;;;...;;;;;;;;;.....;;;;;`-、.
   /  .:;;:. ..,;;;,-..i;;i;;;;....;;;;;;;;...;;;;..;;;;;...;;;......;;i;;;;;....;;;i;;;;;':、
   / ..,;;:..:;;/;/;;l;;;; ..;;;;;...;;;;;..;;;;;..;;;;;...;;;;;....;;..;;i;;;...;;;;i;;;`;,
  / ..,;;;;;;;/.:;;i;;;i;;; ..;;;;...;;;;;;;;;λ;;;;..;;;;;;...;;;;;;;..;;;;..;;l;;;....;;;l;;;|i、
  |..:;:,;;;;;;/:::l;;;l;; .;;;;;;;;...;;;;...;;;;从;;;;;...;;;;;;;...;;;;;;...;;..;;;;;;l;;;...;;l;;;;l
  |,:;;::;;;;;|:::l;;;;i; ..;;;;;...;;;;..;;;/;/ \゛、;;...;;...;;;;;;;;...;;...;;;;i;;;...;;|;;;|
  |;;:::;;|;;|;;|;;;..;;;;;;;;..;;--/ノ―――--、::;;;..;;;-__::;;...;;;;l;;;..;;;|;;|
   |;;;;;;|;;;;|;;|;;;;.;;;;;;;;.;;;;ノγ´~~^`ヽ \、`‐、_;;:__;`‐、;;;;;l;;;.;i;;;|
   \i;;;;;i;;|:;;...;;;;;;;;// y::......:::i     `/`'-、_;;;;;;;;...;;i;;.;i;;;|
    |;;;;l:;l;;;;;;;;;:;;;l  ;O;;;;゚ノ      |;;,,;;;i \::;;;;..;;;!;.;l;;|
    |;;〔 !:i;;;;;;;;;|   ー‐‐-     lo;;゚ノ l /;リ;..;!;;;/;|
     |;;;;\!:l;;;;;;;l            ``   |;ノ;;;;;ノ;l;/
      i.:::;;;;;;;l;l;;;;|           τ   |:;;;;/|;;/
      `、::;;;;;;;|'':!;ゝ             /川ノノ
       \;;;;|  \       ___.._.   /ノ'ノ
        \|   \            /
        「~⌒^ヽ ::;:\      /;;ノ
        / ̄ ̄\\ ::;;\ _ __/.;;;Y;;ヽ.

転校してこない(予定の)転校生よ。
あなたは……傭兵さんね。いつか機会があったら会いましょう。

798 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:18:16 ID:???
        r‐--、_...-‐ヘ  __
       _j   __ノ^ヽ   \   !
      /..:.::/ 厂   /\   `   |`ー .
    ノ;:=-'′ ′   ;   `' ー┐ !:::.::l
   /   /     l      ! ヽ:::.!
  /  . '′   / /|       ‘ 、 \{
  { .:/  /  ..:/ | i:       \ \
  V  .:; ゙ .;:∠ィ'´  '"j八L_`ヽ    ゙:.. `:. ヽ
  { .:/.:〃"{しハ    "{しハァヘ.   ::. j}   }
   ヽ::{::/,ハ j;;::ノ      j;;:::ノ  j、   :}/  ′
    八{:i:::}   、       /ハ:. 〃.: /
     ゞ:,,:x'   . __..    、_ノ .::八{: : レ′
   __   {{\      ー=彡イ..:ノx、:{
  〃⌒   ゞ; 介: ... '゙   / ::{、_j}::.ヽ
  ゞ.__ ___.ノ.:::jノリ :i: |     {:i ::.[jリ::..:.:..\
    `¨¨¨>‐---‐'´|      jハ :::j :::::::.::.::.:
   /i7′  ヽ       ノ j} _ノ `丶:::::.:
  / 人     `  -ー ,.≠'´    __,..」
 {{    \          {:{ _.. -‐'^´: : : :
 从 . :   `7x..__.. -‐ァナ"j:}      : : :
ノ^ヘV     / [_j     {{_,ノノ      : : :
   ヽ   / / ∧    `¨´   _..  ==ニ
    \{  / iト、 . : :  == ''"´

わ……私、薬局でバイトはしていないんです、すいません…
ず〜っと先に、会えるとか会えないとか…

799 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:19:46 ID:???
           -、-、, -―z._
        ,∠二 \l/二¬、\
       / _   /__ヽ_ \ヽ
       /イ __ ヘY/_∠二`   l |
       ///〈 r宀ヘト、|\| トヽ||
        |/l厶{、   /「` V _」|    俺、ネイ! よろしくな!
         jハ ィih     __  |/7| |
          . ヒノ   '¨´   ノイ
          | `, -―┐  ∧l〈
              ヽ V ̄ / ∠/V
               \ ー' /   /\_
            //丁o   /\_, -\
           /Vト、}__/   /   ヽ
             /  0}ノ      /    \|
         /   /      /   /   ヽ
           l /         /  ,       |
           |l|  0 ー--― l  /     |
     〈`V⌒ヽ' |         ∨     / /
     ∨ ⌒`〉l         |       / /


―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> 
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:> いいから偽者は
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::> さっさと帰りやがれ! 
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ


800 :異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/09/01(土) 13:20:47 ID:???
            /  /    /      __,/  r‐、 \,_ \
           ,  /  _彡'´   _, -‐ ' / // \| l| マ\|
            l  /   ̄厂丁二  ̄ ̄ //  / /ハ! ハ ト、
             l /  / | /V /     / \ / /  |l/ l/ |
             | / /  ハ V /     ゞ≡/ /l/ /ナ  | /
             |, / //ハl/       / イ// / /  //
          /\_彡ィ7 /      /´   | | / ,′  l/
      , -‐ァヘ、   ノく / ,       、     V/ /|     |
     / / / `フ  / 、:l          ー/ ̄/ / 丶   l_
   / / /_/   l   l\ ヽ、   厂  // \ _/   ハ
    /_,∠ _ \  :'  l   \/\_/  /′  /   l    ハ
   /     \ \|  |   /_         |        l |
   ′  ,        ̄\|\ |   /  \          |   l    | |
 /   /         |\ |一个i   \        |    |    ||

フッ…次スレも楽しんでくれたまえ。ハーッハッハハ!

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