キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/21(木) 23:09:51 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
【前スレ】
キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/
【あらすじ】
人里FCのキャプテン、上白沢慧音達から賭け試合を受けた、
蓬莱山輝夜(実質八意永琳)率いる永遠亭ルナティックス。
賭けの内容とは、負けたチームの主要メンバーが勝ったチームに
当分の間従属するというもの。
師匠や姫様の面子を守る為にも負けられないこの試合、鈴仙は
シュートチャンスに恵まれるも、なかなか得点できずにいる。
1−0のリードで迎えた後半戦、鈴仙は活躍できるのか?
そして、慧音が永琳を防ぐ為に考えた作戦とは?
幻想郷に紛れこんだ助っ人、アラン・パスカルの心境の行方は?
今、後半戦のホイッスルが鳴ろうとしていた――。
326 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 01:15:19 ID:???
改めて天気の判定→
日照り
327 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 18:42:39 ID:???
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ 薬師にも応援しに来ました!
\ 皿 /
キコキコ □( ヽ┬U
〜 〜. ◎−>┘◎
328 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 19:09:36 ID:???
>>327
前回もだけどAAずれているじぇ
329 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 19:23:12 ID:???
>>322
嘘予告 次の目標は本物の永琳救出となります。
330 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:03:38 ID:???
こんばんは。今日もゆっくり気楽に更新していきたいと思います。
>>322
謎の薬師仮面「何の事かしら? 私は天災、いや天才。 かz…八意永琳よ」
>>324
乙ありがとうございます!
今回のように、DF陣が全員ブロックに行き、MF陣もすぐにフォローできない(と判断した)場合は、
シュートしたFWでもねじこみに行けると考えています。
ただし、ねじこみに行くのに時間がかかるかと思われるので、
DFがフォローにつきやすい、バランス崩しペナが解ける(あんまりシュート位置が遠い場合)、
などのマイナス点を状況に応じて入れていこうと思っています。
>>325
,
>>326
日照りが降るとは大変ですね…。ですがえーりんなら大丈夫でしょう。
>>327
謎の薬師仮面「ばっちこいよ」
>>328
こんな感じでしょうか。
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ 薬師にも応援しに来ました!
\ 皿 /
キコキコ □( ヽ┬U
〜 〜. ◎−>┘◎
>>329
謎の薬師仮面「ななななに言ってるのかしらうどん…うどん…――死ねェ!!」
鈴仙「ひ、ひいッ!!」
次のレスより本編を再開したいと思います。
331 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:04:38 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 50 +( クラブQ )+( 6 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=57★負傷キャンセル!
★永琳→高いせりあい 52 +( クラブA )+( 6 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=58★反則!
=−1→ボールはこぼれ球に。そしててゐがフォロー…の筈が永琳の反則!?
妹紅「(体力の全てを出し切っても――ここは競り勝つ!)」ゴオオオオッ!!
妹紅はより一層大きく炎を纏い、より一層高く飛翔する。
永琳「彼女のジャンプ力は脅威ね…けれど私の方が高く…飛べるッ!」ダ…ッ!!
永琳もまた、高い身体能力を惜しみなく発揮し、妹紅に対抗する。
しかし。
妹紅「(…だめ、疲れでジャンプ力が…)」
永琳「(ジャンプ力が見積もりより低い!? いけない。ぶつかる――!)」
グアバキコーン!! グキグキッ! …ピピッ!!
実況「ああ!! 妹紅選手と永琳選手が高空でぶつかり合いましたが…
永琳選手が高く跳び過ぎたのか!?二人は大きく衝突し、フィールドに倒れ込みます!」
妹紅「あいたた…ううっ、死なないけど痛い〜」
永琳「ごめんなさいね。骨を折ってそうな音がしたけれど…平気そうね」
妹紅「へへっ、お陰さまでね…」
永琳は妹紅の再生しつつある右足を見てそう言うが、同時に落ち込みを隠せない。
永琳「(…もう終わりかけた練習試合とはいえ、カードをもらう事自体が屈辱ね。
…今日の試合、勝っても課題が残りそう)」
332 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:06:00 ID:I3kLZRTc
審判が永琳の下に駆け寄る。
その審判は――。
先着1名様で、
★永琳、退場!?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
A〜6→レッドカード!
JOKER→審判「いや、これは妹紅選手のシミュレーションだ」
*妹紅のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
*永琳のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
333 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:06:14 ID:???
★永琳、退場!?→
スペードJ
★
334 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:21:55 ID:???
★永琳、退場!?→ スペードJ ★
J〜K→お咎め無し!
審判「ロスタイム時のプレーということで、焦る気持ちもわかる。
今回は大目に見るが、次回の試合では気を付けていただきたい」
永琳「はい(良かったわ…。ここで退場になると、私は姫様に立つ瀬がないもの)」
審判はそれだけを告げると、人里FCに間接フリーキックを指示する。
妹紅「…ゴメン、私はもうシュート撃てない。だから、決めるのはパスカル君。
ここからセンタリングでオーバーヘッドキック…できる?」
パスカル「…不可能じゃあないが。距離も結構あるし、出来ればサイドから上げて欲しい。
里人Fが左サイドを切り込んでくれれば、あるいは――」
里人F「その方がいいと思うぜ。ここは俺に左のウサギを突破させてくれ」
妹紅「決まり、だね。フリーキック、私が蹴るよ」
里人H「ああ…頼む」
335 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:24:42 ID:I3kLZRTc
実況「試合終了直前にアクシデントでした! ですがこれは人里FC最後のチャンスに繋がります!
キッカーは反則を受けた妹紅選手です!!」
妹紅「頼むわよ…里人F!」バムッ!
里人F「おう!」
実況「ここで妹紅選手、正攻法を取りました!比較的手薄な左サイドの突破に賭けます!
ルナティックス、ここを止めれば無事に試合終了ですが、通してしまえば失点の危機です!」
里人F「人間の意地、見せてやる!」
ウサギB「と、とめるよ!!」
先着2名様で、
★里人F→ドリブル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→里人F、突破成功!パスカルにセンタリングが上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギCがフォロー)(永琳と妹紅で競り合い)(里人Eがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。
336 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:26:20 ID:???
★里人F→ドリブル 38 +(
クラブ5
)+(
2
+
2
)=★
337 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:26:37 ID:???
★里人F→ドリブル 38 +(
ダイヤ3
)+(
2
+
6
)=★
338 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:26:57 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +(
ダイヤA
)+(
3
+
3
)=★
339 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:30:08 ID:???
ウサギBまでクラブだったら大惨事だったな
340 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:38:45 ID:???
>>339
とてつもないラフプレイサッカーチームになりそうですね…
謎の向日葵仮面「呼んだかしら?」輝夜「かえってくださいおねがいします」
――――――――――――――――――――――
★里人F→ドリブル 38 +( クラブ5 )+( 2 + 2 )=42★
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 3 )=42★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳と妹紅で競り合い
里人F「うおおおお!!」
ウサギB「は、早い…!? で、でも私だって!!」
バチイイイ!!
里人F「な、なにィ!?」
実況「こぼれ球になった〜!! そしてボールは再び中盤ド真ん中に行きました!」
中盤ド真ん中。それはつまり。
永琳「…また、せりあいかしら?」バッ!
妹紅「そう…みたいだね。 でもっ! 次は負けないよ! 里人G!
一緒に飛んで! 里人E! フォローよろしく!」ゴオオッ!!
里人G「おう!」バッ!
里人E「(妹紅さん…ケガした俺の事を気遣って…)了解!」
341 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 20:39:45 ID:I3kLZRTc
永琳「(人数で押しに来たわね…でも、ここは最後の力を出させてもらうわ!)」
先着3名様で、
★妹紅→鳳翼天翔 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=★
★里人G→低いせりあい 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★永琳→高いせりあい 52 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妹紅が競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(里人Eがフォロー)(里人FとウサギBで競り合い)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
342 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:41:03 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 50 +(
クラブ5
)+(
1
+
5
)+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=★
343 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:43:19 ID:???
★里人G→低いせりあい 39 +(
クラブ9
)+(
3
+
3
)+(人数補正+1)=★
344 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:43:29 ID:???
★永琳→高いせりあい 52 +(
ハートJ
)+(
3
+
4
)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
345 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:44:57 ID:???
さっきから相手のクラブ活動はなんなんだw
346 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 20:46:29 ID:???
一体これは高いせりあいなのか低いせりあいなのか
347 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 21:29:17 ID:???
えーりんが競り勝ったので、このまま試合終了です。これより、少しだけ長い無判定パートが続きます。
ご容赦ください。
もうひとつ。このシーンの最後にパスカルが仲間になる判定がありますが、
成功確率は非常に低いです。パスカルとのコンビプレイを期待していた方は、申し訳ございません。
ですが、パスカル(を始めとする敵チームの皆さん)と仲良くすると、大きなメリットがあるようにしたいと思います。
>>345
妹紅がクラブ出した時は、えーりんまた反則かと焦りました…
>>346
低いせりあいと高いせりあいがごっちゃになってますが、今回は低い競り合いが正しいとします。
すみませんでした。そして、妹紅の低い浮き玉は高い浮き玉よりも1低いので、正しくは49でした。
(鳳翼天翔は空せりあい技なので、発動はOK)
運よく今回は結果が変わらないため、このまま進行します。申し訳ございませんでした。
次のレスより本編に移らせていただきます。
348 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 21:38:40 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( クラブ5 )+( 1 + 5 )+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=54★
★里人G→低いせりあい 39 +( クラブ9 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=46★
★永琳→高いせりあい 52 +( ハートJ )+( 3 + 4 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=57★
≦−2→ルナティックスボールに。
妹紅「(もう点差は覆らないかもしれない…!でも、そんなんじゃないんだ!
私は、私達は――。薬師相手に勝負をしたいんだ! そのためなら、この身だって――)
燃 え ろ ぉ!!」
ゴオオオオオオオオオオ!!!
低いこぼれ球に対し、グライダーのような軌道で低空を滑るように飛ぶ妹紅!
里人G「俺には能力はない。サッカーの才能もない。けれど――俺にも妹紅さんを助けられるはずだあ!」
里人Gもまた、永琳の動きを制限すべく飛ぶ!
永琳「(立派な精神。これが、実力差をも覆さんとする人里FCの最大の策だったわ。
アラン・パスカル君の才能、能力も素晴らしかったけれど。何よりも恐ろしかったのは、
天才をも超える凡才達の結集、そして勝利を信じる力。
……このままじゃあ、私達ルナティックスは、『万年優勝候補』のままね)」
永琳は、人里FCの今日の試合。否、サッカーに賭ける情熱を理解する。
そして現段階の自分達の足らざるを認める。
永琳「(…でも。あなた達はまだ勘違いをしている。その信念は、実力差を『覆さん』とはするけど)
――天才の壁は、そう簡単に覆るものではないわ!!」
バシッ!! コロコロ…ポテン。
実況「ああ!! 永琳選手が…ボールを奪いました! そしてそのボールは前線の鈴仙選手に大きくフィード!
鈴仙選手、ウサギA選手やてゐ選手とパスを回して…」
349 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 21:39:40 ID:???
ピッ! ピッ! ピイイイイイイイイイイ!!!
永遠亭ルナティックス 3−1 人里FC
実況「試合終了〜!! 人里FC、チームワークを駆使した攻撃で永遠亭ルナティックスを
一時一点差までに追い詰めたものの、やはり天才の壁は分厚かった〜!!
ですが、人里FCも健闘した! 多くのメンバーに加え、一点を挙げた妹紅選手!
鈴仙選手のシュートを三度も止めた我らが守護神、慧音選手はもちろん!
あの天才と互角以上の勝負を繰り広げた助っ人、アラン・パスカル選手もまた、
一騎当千の働きを見せてくれました!」
観客「ワーワーワー!!」「やっぱり天才には勝てなかったか…」「でも、良い勝負したと思うぜ?」
「うどんちゃん…所詮貴女はそこで終わる麺類なの?」「うどんちゃんってだれ?」
鈴仙「(お、終わった…。私は結局一体何だったの?今までは師匠のオマケでもいいやって思ってた。
でも、このままだったら、オマケにもなれてない。単なる、師匠とワンツーを合わせる為の機械よ…
でも、どうしたらいいの?どうしたら――)」
失意にくれる鈴仙。そこに、一人の少年が声をかける。
350 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 21:41:28 ID:???
パスカル「よう。試合お疲れさん。――試合中はつい、あんな事言っちまって。悪かったな」
その少年の名は、アラン・パスカル。人里FCの助っ人だった。
鈴仙「貴方も――。外の世界では天才プレーヤーだったの?」
鈴仙はついてっきり、パスカルを外界の天才プレーヤーとして認識していた。
大勢では永琳に圧倒されていたものの、試合中何度も永琳相手に好プレーを見せ、
攻撃の要として頼りにされていたからだ。
パスカル「俺が天才!? ハハハハ…ありがとうな。でも、俺は凡才だよ。
天才の『オマケ』…そんな感じだった」
鈴仙「あ、貴方でオマケ!? ウソでしょう!?」
パスカル「ウソじゃない、むしろ真実だ。なんせ、クラブチームも俺をディアス…
俺の相棒の天才だな。そいつのオマケ扱いとしてしか見てなかったろうしな」
鈴仙「天才…? まさか、貴方も天才の――」
パスカル「ああ。――相棒、だな。と、言っても、だいぶ実力には差があるが。
――お前みたいに」
鈴仙は理解した。この少年は自分と同じなのだと。
自分と同じように、天才の相棒を任されて。でもそのくせ実力も才能もなくて。
それで、きっとコンプレックスを抱いて…?
鈴仙は、この少年ならば、自分の悩みを解決する方法を知っているのではないかと思い。
鈴仙「あのっ!? 私はどうすれば!? 私はどうすれば師匠の役に立てるように!?」
パスカルはハッとして振りかぶる鈴仙の姿を見て笑う。
まるでこう聞かれることを、あらかじめ解っていたかのように。
351 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 21:42:32 ID:I3kLZRTc
パスカル「すまんが。――わからない。俺もお前と同じく、今勉強してるんだ。
…この、ゲンソーキョーとやらで。
気持ちはわかるぜ。大方、『自分は相棒でなくちゃいけないのに、心の底で多くの有象無象みたく、
天才が全部なんとかしてくれる』とでも思ってることに気づいちまったんだろ?
…プレーに出てたぜ。」
だからといって、それに八つ当たりするのは悪かったがな、とパスカルは自虐的な笑みを浮かべる。
パスカル「偉そうな事言っちまったが、俺もお前と多分一緒だ。
だからアドバイスはやれねえ。ただ、一つ言えることがあるとすれば…」
先着1名様で、
★パスカルの運命は!?→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ絵柄・JOKER→「俺も、明日からお前達のチームでそれを見つけていく、ということだ」
それ以外→「俺は、これから自分でチームを作り上げ、それを見つけていく、ということだ」
352 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 21:44:15 ID:???
★パスカルの運命は!?→
ダイヤQ
★
353 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 21:45:27 ID:???
なにィ!?
354 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 21:46:43 ID:???
うどんげとパスカルのツートップとか熱いw
355 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 21:47:21 ID:???
パスカル√きたで!
356 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 22:00:10 ID:???
>>353
パスカルは当初、鈴仙のライバルキャラとして、物語後半に再び敵として出てくる予定でしたが…
これでだいぶストーリーが変わりそうですねw
ですが、永遠亭ルナティックスはこれで大分強化されたと思います。
>>354
ウサギA「たまには3トップにもしてください〜(泣)」
>>355
パスンゲツインとか開発するのでしょうか?…弱そうw
―――――――――――――――――――――――――――
★パスカルの運命は!?→ ダイヤQ ★
ダイヤ絵柄・JOKER→「俺も、明日からお前達のチームでそれを見つけていく、ということだ」
鈴仙「…へ?」
鈴仙は、ふと間抜けな声を上げた。
パスカル「本当は、俺はケイネ先生から、自分達無き後の人里FCのキャプテンを任されていたんだが…
ああなってしまっては、なあ」
と、パスカルはふと、フィールドの中央の喧騒を見やる。
357 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 22:10:44 ID:???
輝夜「『正メンバー』ってことは貴女と妹紅と…パスカル君を頂けるわけね?」
慧音「悪いなあ姫君よ。私は残念ながらパスカル君は正メンバーとしては…」
輝夜「これ、見てみる?」ペラリ
そう言って、輝夜は一枚の紙を見せる。
慧音「なんだ。これはウチのチームのメンバー票じゃないか…?って、なにィ!?」
慧音が見た人里FCのメンバー票。そこには当チームの正メンバーとして…。
『アラン・パスカル 第一●●期 如月の三 加入 上白沢慧音』
と、ご丁寧にも署名までしてパスカルの名が、慧音の直筆とともに書かれていた。
慧音「そ、そんな馬鹿な!? こ、これは…なかった…こと」バタリ
妹紅「け、慧音!? しっかり! くっそー、輝夜め、よくも慧音を!」ゴオオオ!
輝夜「結局平和的にとか言いながら弾幕ごっこ? やっぱり竹林ホームレスは野蛮ね」
妹紅「う、うるさいっ!! 死ねッ、輝夜!!」
永琳「(一晩にしては、上手く出来たわね)」
喧騒を見守る永琳。彼女のポケットには、上白沢慧音愛用の筆が一本。
薬品等に紛れて入っていた。
*アラン・パスカル、上白沢慧音、藤原妹紅が永遠亭ルナティックスに加入しました!
358 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 22:11:44 ID:I3kLZRTc
実況「さて、宴もたけなわではございますが、最後に、
マンオブザマッチの発表に移りたいと思います!」
鈴仙「マンオブザマッチってなんですか?師匠?」
永琳「サッカーの試合単位での優秀選手の事よ。選手達のモチベーションを上げる為、
稗田家が最近、導入したんだとか」
鈴仙「へぇー…(でも、どうせ師匠なんだろうなあ…)」
実況「本日の人里FC対永遠亭ルナティックスの、マンオブザマッチは〜!?」
先着5名様で、
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ ! card =★
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ ! card =★
★妹紅→(一得点+2)+ ! card =★
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+ ! card =★
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+ ! card =★
と書き込んでください。合計数値の大小によりマンオブザマッチが決まります。
359 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:12:36 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+
クラブQ
=★
360 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:13:13 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+
ハート10
=★
361 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 22:13:31 ID:???
永琳が1出して慧音がJOKER出しても変わりませんが、
これからの試合でもこういうことをするよー、という紹介として出しました。
ですので、結果はどうあれ、引いてください。
362 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:13:45 ID:???
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+
スペードA
=★
トップは引くまでもないね
363 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:13:49 ID:???
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+
ハートA
=★
364 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:14:57 ID:???
★妹紅→(一得点+2)+
クラブK
=★
365 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:16:26 ID:???
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+
ダイヤA
=★
366 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:17:33 ID:???
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+
スペード2
=★
367 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:18:32 ID:???
なんだか両極端なカードだな
368 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 22:58:21 ID:???
えーりんが一晩でやってくれました
369 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:24:17 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ ハート10 =29★◎
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ スペードA =-2★
★妹紅→(一得点+2)+ クラブK =15★
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+ ダイヤA =5★
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+ スペード2 =0★
→永琳がマンオブザマッチ!
実況「――疑うまでもありませんね。それは当然、八意永琳選手です!!
前半の恐るべき10人吹き飛ばし、後半の鮮やかすぎる7人抜き。
そして魔法のような超絶テクニカルシュートによるDF陣の封殺!!
様々な絶技を存分に発揮し、永遠亭にこの人あり!そう思わざるを得ない天才!
今日の試合もまた、天才の天才による、天才の為の劇場と化してしまっていました!!」
観客「ワアアアアアアアア!!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」
「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」
実況「永琳選手には、大会の実行委員長でもある稗田阿求氏より、
賞金
1
000円と
りんごジュース
が授与されます」
阿求「おめでとうございます。とても素晴らしいプレイでしたよ(ニコッ)」
永琳「ありがとう、感謝するわ(と言っても、私もまだまだね…。
姫様の名誉の為にも、私は負けていられない)」
輝夜「よっっしゃあ〜!! さすがはえーりんね! 褒めてつかわすわ!」
鈴仙「(はあ…師匠が居る限り、私がマンオブザマッチなんて取れる事。
百万光年かかってもないんだろうなあ…)」
パスカル「(…とでも思ってるんだろうが。まあ、何よりもこれからだな。
ディアス。帰って来た俺を見て…ビビるなよ?)」
370 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:25:18 ID:???
実況「当初の約束通り、永遠亭ルナティックスには3名もの強豪選手が加入しました!
これで永遠亭ルナティックスも、【全幻想郷選抜大会】優勝が近くなったか〜!?」
ふと。ここで鈴仙達は聞き慣れぬ言葉を耳にする。
鈴仙「全幻想郷…」
輝夜「選抜大会?」
慧音「やはり竹林暮らしのお前達には行き届いていなかったか。
私達も、先々週くらいに、八雲の大妖から聞いたばかりなんだがな」
と、もったいぶって慧音は説明を始める。
慧音「全幻想郷選抜大会…ってのは、まあ、まずは幻想郷全体で大きな大会をする訳なんだが。
――【その大会の優秀選手は、外界の代表選手を呼んでのさらに大きな大会の代表選手になれる】、
というんだ」
鈴仙「が、外界!? そんな事…」
慧音「できるだろうさ。彼女や博麗の巫女が本気になればな。
――で、これに私達も出たいと思った。むろん、人里FCとして。勝ちたかったんだ」
永琳「あら、それなら最初から私達のチームに来ればよかったのに。私は歓迎するわよ」
永琳は嫌味っぽく、慧音にそう告げる。
慧音「……最近の人里の状況を知っているか」
輝夜「さあ。 イナバ(鈴仙)、あんた置き薬の仕事してるんなら知らない?」
鈴仙「うーん。私は込み入った事情には関わらないようにしてたので…」
371 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:26:19 ID:???
鈴仙は仕事自体には熱心だったが、あまり積極的に里の人間達と関わることはしていなかった。
月の住人として、元々プライドが高いのもあったが、鈴仙自体やや人見知りがちで、
あまり積極的に人と関わることが好きではなかったのだ。
慧音「――重なる天災。大地震、台風、外界からの瘴気じみたものによる大気汚染。
里の人々は、みんな疲れきっていたんだ。人間がどうしたって、未来を変えることはできない。
人間が生きていてもどうしようもない。とね。
――中には、『ええじゃないか!』とか何やら。どうせ人間が絶望的なら、何をしたっていいんじゃないか、
そういう奴らまで出て来た。そうなると、里の秩序は前にもまして酷くなる。
宗教家達が、信仰による救いを提唱してはいるが。私はそれだけではいけないと思った。
人間の、人間による、人間の為のチームで、その大会で活躍すれば。
信仰とはまた違った希望を与えられる。サッカーで、私は里の人間達に希望を見せてやりたかったんだ」
ここまで長く話を終えると、慧音は一息を入れた。
慧音「だから、この賭け試合に勝って天才を引き入れたかった。私は出来ればこのメンバーで勝ちたいと思っていたから。
最初はコーチングを中心にしてもらえば、とか考えていたんだがな…負けたから、全ておじゃんだ」
慧音は悲しそうに肩をすくめる。だが、言うほどの悲壮感は含んでいなかった。
こうした結果を一部は予想できていたからであろうか。
輝夜「ま、貴女が素晴らしいことを考えてるのは解ったけど。
別にそんな事なら普通に引きぬきでもすれば良かったんじゃないの?」
妹紅「それについては私が答えるよ。…と、言っても簡単なことなんだけどね。
【この大会では、メンバー登録後の引き抜き、助っ人加入を認めていない】の」
鈴仙「なんですって? 一体何故!?」
永琳「正直に考えるなら。先のパスカル君のように、外界の名だたる選手は強豪ぞろい。
大会を開催して勝つためには、幻想郷内の強い選手を集めるだけでなく、
チームワークも磨かせなくてはならない。そんな感じかしらね」
372 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:27:33 ID:???
輝夜「ま、あんたらもそこそこ使えそうだし。私達と一緒に活躍したら、
むしろ人里FCより良い結果を出せるんじゃない?こっちにはえーりんがいるし」
妹紅「(流石に私がいるし、とまで言わなくてよかった…。でなきゃ、焼き払ってたわ)」
てゐ「ところで、その大会のメンバー登録期限って、いつ?」
さっきまでウサギ達の面倒を見ていたてゐが、ひょいと会話に割り込んでくる。
慧音「弥生の四、稗田邸にて。つまり、来月の第四週目だな。16チームまで参加可、だが…
恐らく何チームかは、穴埋めチームが入るだろうな」
鈴仙「えっ。わかんないよ、だって名有りが一人とバケバケで挑戦してくるかもしれないし」
てゐ「ないない。だってさ。そんな大きな大会でさ。全幻想郷代表だとか大層な御身分を賭けて
戦う大会で、そんな自殺行為するかねぇ〜。
…むしろ、この大会、【各勢力ごとの一大総力戦】になるような気がするよ〜。
どこの勢力も目立ちたがり屋ばかりだし。人気の奪い合いになるわね♪」
慧音「…流石に、察しが早いな。…実際。紅魔館に白玉楼。
守矢神社等はもう既に大会のメンバー登録を済ませてあるらしい。
それぞれの面子から、引き抜けそうなものを事前に囲い込んでおいてな」
鈴仙「な、なるほど…で、大会は?」
妹紅「結構スパンがある。神無月の一…だから、10月の第一週ね。
【今が2月4週だから、約七か月間は練習の期間がある】かしら」
373 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:28:34 ID:???
永琳「結構話したわね。いっぺん、まとめてみようかしら。
・【全幻想郷選抜大会】が開催される。
・【大会の優秀選手は、外界の代表選手を呼んでのさらに大きな大会の代表選手になれる】
・【この大会では、メンバー登録後の引き抜き、助っ人加入を認めていない】
・【各勢力ごとの一大総力戦】
・【今が2月4週だから、大会開始の10月1週まで、約七か月間は練習の期間がある】
こんな感じね。何か質問はある?」
鈴仙「(これって私に聞いてるんでよかったのよね…えっと)」
A:●●について聞きたいです。
B:特にありません。
Aについては先に【1】票。
Bについては先に【3】票集まった選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
374 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:29:34 ID:I3kLZRTc
ここで、会話の流れで書けなかったレギュレーションにつき説明します。
○予選リーグ
4チームずつ4ブロックに分かれてリーグ戦を行います。
上位2チームが決勝トーナメント進出となります。
前後半30分ハーフで行われます。
勝利は3点、敗北は0点、引き分けは1点として扱い、3戦した際に最も多くの点数を獲得したチームが優勝となります。
なお、同点のチームが複数いた場合、得失点差、得点数の順番で順位を決めます。
延長戦やPKはありません。
反則についてですが、レッドカード、もしくはイエローカード累積2枚で退場した場合、
次の試合には出場出来なくなってしまうので、ご注意下さい。
『3』人まで選手交代可能です。
○決勝トーナメント
予選通過の8チームで再度抽選を行い、組み合わせを決定します。
前後半35分ハーフで行われます。
同点だった場合、前後半15分ハーフ、Vゴール形式での延長戦を行い、
それでも決着がつかない場合はPKで勝負を決める事になります。
予選リーグのイエローカードの累積はリセットされます。
『3』人まで選手交代可能です。
なお、この文章につきましては、まとめwiki内の、キャプテン霊夢様の作品ページにある
大会ルールをコピーし、一部改変したものとなります。
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/86.html
転載について、万一問題がございましたら、削除を依頼し、改めて書きなおしをしたいと思います。
375 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:30:52 ID:???
すみません、解りづらいかもですが、
Aは何か解らない点を自由回答で答えてほしい、という意味です。
376 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 23:33:16 ID:slpEUW4E
A 大会の試合形式はトーナメント?
377 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 23:33:31 ID:7FJoLs5g
A メンバー登録に勧誘できそうな選手のあてはありますか?
378 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 23:34:27 ID:???
>>376
>>374
に書いていますよ?
379 :
376
:2013/03/26(火) 23:35:28 ID:???
すいませんレギュレーションを見る前に投票してました。
380 :
森崎名無しさん
:2013/03/26(火) 23:39:53 ID:slpEUW4E
A 練習の期間に練習試合することなどは可能か?
381 :
霊夢スレWiki編集該当部分担当
:2013/03/26(火) 23:47:41 ID:???
>>374
少なくても私の方では大丈夫ですよー
382 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/26(火) 23:49:00 ID:???
>>367
最初は! card+! card で考えて、運次第では鈴仙も永琳を差し置いてMVPに
なれるみたいなのを考えてたんですが、そうなると鈴仙が強くなったときに
例えば3失点の輝夜とかが鬼引きしてハットトリックの鈴仙を差し置いてMVP、
といった状況を避けるため、こうさせて頂きました。…作者はH多さんを心より応援しております。
>>368
慧音「やめろーーー!死にたくない!」
>>379
いえいえ。こちらこそ長文申し訳ないです。
――――――――――――――――――――――――――――
A メンバー登録に勧誘できそうな選手のあてはありますか?
鈴仙「どうでしょうか? 例えば夜雀とか。ほら、私妖夢とのコンビプレーとかできますよ!」
鈴仙の提案に、永琳は難しい顔をする。
永琳「ちょっと、難しいわね…。夜雀は友達の蛍妖怪とか宵闇妖怪とチームを組むらしい、と
てゐが言っていたわ。 庭師は――。もっと難しいでしょうね。猫の手でも欲しい状況下、
冥界の亡霊嬢がそこそこ優秀な彼女を手放すとは思えないわ。
さっきてゐが、各勢力の総力戦といったように。【選手の勧誘は極めて難しい。
実質不可能と言ってもいいわね】ただ――」
鈴仙「ただ?」
永琳「勧誘出来ずとも、普通に仲良くなって一緒に練習したりはあると思うし。
それと、【全く寄る辺のない外来人】が今後現れたら、勧誘は出来るかもしれないわ。
もちろん、優秀な人材は他のチームに即、引き抜かれるでしょうけど。
逆にいうと、【あまり大したことのない外来人ならば、仲良くなれば勧誘もきっとできる】わね」
鈴仙「うーん。あまり勧誘のあてはない、ってことですか」
永琳「…残念ながら、そうなるわね。だから、勧誘よりも、今いる選手の育成の方が大事だと私は思うわ」
383 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 00:00:48 ID:???
正直パスカルいれば十分戦えるきがする
まさかこの時点でディアス級ぼろぼろでないと思うし
いても一人っしょw
384 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 00:05:24 ID:???
>>381
ご返答ありがとうございます!
そうですね、肝心のスレ主様にも聞いてみる必要がありますね…。
事後的にはなりますが、スレ主様のスレにも書き込みを致しました。
――――――――――――――――――――――――
A 練習の期間に練習試合することなどは可能か?
永琳「話をする前に。これを見て頂戴」
と、永琳は一枚の紙を鈴仙に見せる。
385 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 00:06:35 ID:???
3月1週 練習試合取り付け
2週
3週
4週
4月1週 試合
2週
3週
4週
5月1週 練習試合取り付け
2週
3週
4週
6月1週 試合
2週
3週
4週
7月1週 練習試合取り付け
2週
3週
4週
8月1週 試合
2週
3週 練習試合取り付け
4週
9月1週 試合
2週
3週
4週
10月〜 大会
386 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 00:13:48 ID:???
鈴仙「これは…?」
永琳「さっきの会話を聞きながら考えた、私なりの予定表よ」
と、永琳はごく当たり前のように紹介する。
鈴仙「だいたい隔月で練習試合の予定ですか」
永琳「まあね。最後あたりは少し詰め気味の予定だけど」
と、8月あたりの予定をみて言う。
鈴仙「練習試合をこっちで取り付けて、そして試合!
…そんな流れですね?」
永琳「まあ、基本は。
…でも、場合によっては【あっちから勝手に練習試合を要求する場合】もあるわね。その時は私達では相手を選べない」
鈴仙「それを断ることは?」
永琳「――できないわね」
鈴仙「なぜ?」
永琳「ゲーム的な都合よ」
鈴仙「…わ、わかりました(そ、その言葉に逆らっちゃいけない気がする…!)
それじゃあ、こっちから要求する場合は?どんなチームとでも試合出来るんですか?」
永琳「残念ながら、それも出来ないわね。たぶん、
【いくつかの試合相手候補から、ウドンゲや私が一つ選ぶ】方式になると思うわ」
387 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 00:18:04 ID:Rct6VSCA
鈴仙「な、なるほど…。解りました。(まあ、きっと他のチームには他のチームなりの
考えがあるわけよね。それじゃあ―)」
A:●●について聞きたいです。
B:特にありません。
Aについては先に【1】票。
Bについては先に【3】票集まった選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
―――――――――――――――
…といったところで、本日の更新はここまでにしたいと思います。
>>383
さんの仰る通り、パスカルの加入でチームが大分強くなりました。
ですが、他のライバルチームにも、強力なキャプ森キャラが加入したりする(予定)
ので、楽勝、とはいかないと思います。特にラスボス(予定)チームは。
皆さまが盛り下がらないような、上手いゲームバランスを考えていきたいと思います。
明日の更新もこのくらいの時間になるかと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
388 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 07:21:48 ID:NsJ3x6Y2
B
389 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 10:28:09 ID:JotwMwos
B
390 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 11:26:35 ID:zLfzhwT2
B
391 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 17:41:50 ID:???
>>248
>輝夜「あ、ごめん。これ露鈴兎(ろべると)・本後宇院(ほんごういん)・イナバ(全裸)のエロ写真だった」
このイナバって変なところでマモノさん引くとまさかの本編登場もあるのかな?
392 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:06:52 ID:???
文章を書いていた為、遅くなりました。
本日の更新ですが、文章パートばかりになってしまいそうです。
いつも以上に、東方キャラやキャプ森キャラの性格描写がおかしいかもしれませんが、
ご容赦ください。
>>391
本編に登場したら、まず間違いなくゲームオーバーですね。
そして狂気度が5ポイントくらい上がっていたと思います。
サッカーでしたら強すぎて(全裸ドライブシュートの威力が109 +( ! dice + ! dice)くらい)
ゲームバランスが崩壊しますからね…
次のレスより本編を再開したいと思います。
393 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 21:16:07 ID:???
バルバスとのコンビプレイとかやばそう(東方サッカー的な意味で
394 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:17:15 ID:???
B:特にありません。
永琳「そう。良かった。でも、うかうかしていられないわよ、ウドンゲ。
他の勢力はもう、日増しに実力を付け始めているにちがいないわ」
鈴仙「は、はい。そうかもしれませんが、
皆さん、のんびりしてるんじゃあないですか?」
永琳「それはないわね。…なぜなら、【結界が緩んでいる】。
おそらく交渉の為に何度も幻想郷を出入りした副作用ね。
たぶん。【他の勢力も】、助っ人、監督、奴隷。どんな形かはわからないけれど。
人里FCにいたパスカル君のように、【すでに強力な外来人の助っ人と出会っている】
と思うわ。――全部が全部ではない、と思うけど、ね」
――永琳の予測は、的中していた。
395 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:18:28 ID:???
−霧の湖−
チルノ「大ちゃん! あたいは今度のぜんげんそーきょーなんとか大会に出場する!」
大妖精「と、当然どうしたのチルノちゃん!?」
チルノ「白黒が言ってたんだ! この大会で優勝できたら最強になれるって!
そして皆からすごい、って言ってもらえるって!!
あたいは、妖精が皆、最強ですごいって言ってもらえるようになりたいんだ!」
チルノの話に、大妖精は少しだけ驚く。
チルノは自分を最強と公言して憚らず、そして実際に、妖精の中ではとりわけの
努力家だったことは、大妖精も知っていた。
しかし、さっき彼女は、「妖精は皆」と言った。
チルノ「大ちゃんはおかしいと思わないの!? 妖精だからって白黒や紅白にバカにされて!
どうせ妖精だ、みたいな風に見られて! あたいは最強だけど、大ちゃんも、サニー達だって
それなりに強いのに皆バカにしてるんだよ!? あたいはこの大会に勝って、
『妖精もすごいんだ、最強になれるんだ』って皆に自慢したいんだ!!」
大妖精「チルノちゃん…うん、私もチルノちゃんに協力する。
私もチルノちゃんみたく、すごい妖精になる!!」
大妖精は俄かに感動して。チルノの問いにうなずく。
――そして。
??「はーハッハア!! 最強とは。俺の事を呼んだかなぁー!?」
一人の乱入者が、妖精達の前に現れた。
396 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:19:34 ID:???
−紅魔館 特設グラウンド−
フラン「アハハハハ! たのしーい!!」グワシャア!!
美鈴「ヒイッ!?」ドッカーン!
??「―――っ!?」ガッキーン!!…ドグワア!!
弾丸と称することすら難しい、フランドールの凶弾がGKである門番を。
そして『一人の少年』を吹き飛ばす。
『少年』は超人的な身体能力でボールを足で止めることに一時は成功しかけたが、
それでも威力を削ぐことはできなかった。
レミリア「そこまでにしなさい、フラン。美鈴も、――そして『彼』もまた、
我がスカーレットムーンズの重要な選手。勝利の栄光こそが真の愉悦。
それを心がけなさい」
フラン「えーっ! でもだってさ。『あいつ』私のシュート、4回に1回は止めちゃうんだよ!
なんか、こうガッシーン!って! 今まで撃ったら絶対決まってたから、私飽き飽きしてたんだよ!
――さあ、次はどう!?」
パチュリー「(私達のチームの弱点と思われていた守備力。その問題が『彼』の加入で、
少しは解決されることとなりそうね。あとは門番の頑張り次第でもあるけれど…)」
コホコホと、比較的軽い咳を洩らしつつ、パチュリー・ノーレッジは戦力の分析を行う。
パチュリー「(…残る問題は、この秘密兵器を出すタイミング、かしらね)」
397 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:21:05 ID:???
−白玉楼近辺 冥界サッカー場−
妖夢「行きますよっ! 未来永劫斬!!」バシッ!!
魂魄妖夢の放った、スピード感溢れるシュートは、GKとして最近加入した『彼』の元に襲いかかる!
??「(な、何や、このスピードは…と、とれへん!?)」バッ!!
そのシュートの勢い、速度、共に十分!彼女のシュートはグングンとゴールネットに向かって伸び――。
ゴイン!
妖夢「(ま、まただ…また入らなかった…)」
見事、ポストに直撃した。
幽々子「もう、妖夢ったら。これで何度め?」
その様子に、彼女の主人である亡霊嬢――西行寺幽々子は呆れてため息をつく。
妖夢「4度目です…」
幽々子「そんなことを聞いてるんじゃないわ。どうして上手く行かないのかしら?」
実力は十分なのに、と。温厚な割には怒っているような。そんな口調で妖夢に詰め寄る。
妖夢「う、う〜ん。一体どうすれば…」
幽々子「さあ? 自分で考えなさい」
妖夢「そ、そんなあ…(幽々子様…私は甘えと解っていても。答えが欲しいです。
自分の進むべき道を…。でも、そんな事言ったら甘えって言われるんだろうなあ)」
398 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:22:05 ID:???
妖夢が悩んでいるその時、二人の人妖がサッカーコートに現れる。
一人は背の高い金髪の女性。もう一人は背の低い、茶髪で緑の帽子をかぶった少女だった。
…心なしか、金髪でフードを被った女性はやつれているように見える。
藍「八雲藍、只今参りました」
橙「こーんにーちわっ!」
幽々子「あら〜。藍ちゃんじゃない。紫は元気かしら? 最近顔を見せないのだけど?」
藍「紫様は最近お忙しいですからね(私だって忙しいんだけどな…)。
それより、先に書が来ているかもしれませんが。紫様の命により、我々もチームに加盟したいと思います」
幽々子「ええ。聞いているわ。ありがとう。後は騒霊達もきっと入ってくれるから。
ウチの選手層は、多分一番分厚くなるわね〜。ふふっ。私達が優勝しちゃったら、どうしよう♪」
藍「さあ…。その時の紫様の顔がどうなるか、気になりますね(怖いんだろうなあ…)」
目の下にできたクマをこすりながら、八雲藍は暢気な感想を抱いた。
399 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:23:21 ID:???
−太陽の畑 幽香の家−
リグル「…それで私達、チームを結成したんだ! 名付けて『野良妖怪チーム』!
ね、凄そうでしょ!? だって野良なのに優勝しちゃうんだよ!?」
晴れの日差しが差し込む、木製のログハウスの中で、リグル=ナイトバグは、
風見幽香に向かって誇らしげに話しかける。
ルーミア「リグルの言ってることは、よくわかんないよー」
ミスティア「楽しければ万事おっけ〜い♪」
その周りには彼女の友人達。いずれも心底楽しそうで、純粋さすら見て取れる。
幽香「そう…。で、わざわざ私の所にまで来た、ということは勧誘かしら?」
リグル「そうだよ! ねえねえ幽香も一緒にサッカーしようよ!
だってレティも幽香とサッカーしたいって言ってたよ!?」
幽香「そうね…でもその前に。――居るんでしょ? メディスン?」
幽香が声をかけると、タンスの陰から様子を見ていた、一人の少女が恐る恐る出てくる。
メディスン「…なあに、幽香」
400 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:24:22 ID:???
幽香「あんたもサッカー、したいんでしょ?」
メディスン「別に…。そーゆー疲れることしたくないし」
リグル「ええーっ!? 私はメディスンともサッカーしたいよ!
だって、今日幽香の家に来たのは、メディスンも誘えるかもって思ったからなんだよ!?」
ミスティア「みんな〜で〜うた〜いましょ〜う♪」
ルーミア「歌じゃなくてサッカーだけどねー」
一旦、場が静かになる。幽香はにこにこと、人畜無害な笑みを浮かべ。
後ろで安楽椅子に座って、場の成り行きを見守っている。そして…
メディスン「うん。…じゃ、行く。 べ、別に私は行きたくないんだけど。スーさんが行きたい、って
言ってたからなんだよ!?」
メディスンは、もじもじと思いを述べる。
幽香「私は、メディスンが入ってくれるなら、参加するつもりだったし。――そういう事なら、私も参加するわ」
悪戯っぽい笑みを浮かべ、幽香が立ち上がる。
リグル・ルーミア・ミスティア「やった〜〜!!(のかー)(♪)」
少女達の、子供らしくどこか不器用で。それでも、明るい笑顔。それは、どこまでも牧歌的で、平和な風景だった。
幽香「(さーて、今回はどうやって陵辱しようかしら…。自分のゴールに戻ってから、
必殺シュートでゴールとか決めたいわね…あ、でもリグル達を怖がらせちゃいけないから、
変装とか必要かしら? あとあの『奴隷』も少しの役に立つかも…)」
…約一名の本心を除き。
401 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:25:37 ID:???
−是非曲直庁−
映姫「だめです」
小町「どーしても?」
映姫「どうしても、だめです」
小町「どーしてもどーしても!?」
映姫「くどい。ダメに決まっています」
小町「そんなあ…私も映姫様と一緒にサッカーでフィーバーしたかったのに…」
小野塚小町はガックリと大げさにうなだれる。
心底打ちひしがれたような表情だった。
映姫「ただでさえ死者が増え。混乱しているこの状態で。
サッカーの為にそうそう有給が取れる筈なんてないでしょう。
全く。いつもの勤務態度が真面目ならばともかく、あなたときたら…」
実際、四季映姫・ヤマザナドゥの最近の仕事は、いつにも増してハードなものであった。
昨今人里を覆う災害は、ここ彼岸においても少なからず影響を与えていたのだった。
映姫「小町。私は何も、貴女が嫌いで断っているわけではないのですよ?
ただ、誰かが楽しいことをするには、別の誰かがこうして仕事に明け暮れた成果でもあり――」
小町「あっ!? すみません、私今から臨時の仕事があるのでではっ!?」ダッ!!
402 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:26:54 ID:???
サッカーの勧誘のつもりが、説教会になろうとしていた。
小町もさすがにこれはまずいと考えて、一室を速やかに退散する。
小町「(はあー…。やっぱり駄目か。四季様とサッカーしたかったのに。
こうなったら、あの巫女のとこにでも厄介になろうかねえ…)」
当然、仕事の選択肢は彼女にはない。どこでなら暢気にサッカーでもして気晴らしができるか。
それについてのみ考えていた。
403 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:28:28 ID:???
−妖怪の山−
??「(秩序だ。俺が当初、望んでいたような。力が秩序の下にあり。
力は秩序の為にある。無軌道で暴力的な力から、俺はようやく解放されたんだ)」
『彼』は、妖怪の山に暮らす天狗達に保護されていた。
本来天狗達にとって、人間は天狗社会から排斥すべき存在ではあるが、
今回のサッカー大会において、天狗達の面子を潰さぬよう、結果を上げる必要が
あったのだろう。『彼』がそこそこ優秀な外界のサッカー選手ということが
発覚すると、彼は特別に彼らに保護された。
射命丸「ご機嫌よう、??さん。調子はいかがかしら?」
??「ああ、お陰さまで最高だ」
射命丸「それは良かった。 では、今日も練習、宜しくお願いしますよ」
??「当然。これが俺のすべきことなら、全力を出すまでだ」
射命丸「(本当に良い子ちゃんね…。こんなんで本当にFWなんて攻撃的なポジション、
できるのかしら? ――ま、最悪私と椛の二人でなんとかなるでしょ)」
射命丸文は、鋭い目を一旦落ち着かせ、『彼』を練習につれて行く。
彼女もまた、秩序の一員であった。
404 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:29:35 ID:???
−守矢神社−
神奈子「確認しよう」
ここは本殿。神、八坂神奈子は、同じく神である洩矢諏訪子と。
風祝であり現人神でもある東風谷早苗を呼びつけていた。
神奈子「今回の大会。我々守矢神社は、初の単独スポンサーとして大会に多くの金を
出資している。――ひとえに、我々の信仰の為に」
守矢神社は、日々の生活費を河童への外界の情報提供により賄っており、
その生活は苦しいとされていたが、それは守矢神社が貧しい、という訳ではない。
彼女らには、外界で蓄えた貯金があった。しかし――。
神奈子「外の世界に居た時からの貯金。これを全て切り崩した」
諏訪子「ま、まじ…? そりゃあ、どっからこんな金出て来たのかなあ、なんて思った時もあったけどさ…」
諏訪子は驚きとともに、失意や苛立ちをを隠せない。
諏訪子「それで負けちゃったらどーすんのさ。私等、神奈子のお陰でスッカンピンになっちゃうよ?」
早苗「お、おやめ下さい、諏訪子様!」
早苗は、一触即発となる前に、二柱を諌めようとする。
神奈子「いや、…いいよ、早苗。私だって、勝手に虎の子の貯金を使われたら怒る。
神だって誰だって怒る。だから、私はせめて二人に納得してもらう為に。
この大会の勝機について話すよ。いいか、二つある。それは――」
405 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:31:29 ID:???
諏訪子「な、成程…。しかし神奈子もまた、こすいことするねぇ。
妖怪の山の連中の誘いを断ったのは、そんな理由があったからかあ」
早苗「ですが…。神奈子様の仰る通り、ここはどんな手を使ってでも、
勝利を導きださねばならぬ時かもしれません(それに私だって。霊夢さんに勝ちたい。どんな手を使ってでも…)」
神奈子「よし。それじゃあ今日は解散。明日から練習だ。いくら策を弄しても、勝たねば意味がないからね」
神奈子の目には、他にはない打算と計算。そして闘志がみなぎっていた。
406 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:33:08 ID:???
−地霊殿 サッカーコート−
勇儀「四天王奥義…三歩ひっさ」
お燐「いっただき!」ダッ
勇儀「あっ。こら! この卑怯者! 正々堂々と戦え!」
こいし「勇儀さん。サッカーのルール、わかってないよ…」
地霊殿では、比較的平和な雰囲気で練習が行われていた。地底の中でも
選りすぐりの者達を集めたチーム。彼女らもまた、優勝候補の一角であった。
さとり「(…あとは、『彼』がまたサッカーをしてくれるようになれば。
『彼』の実力はこのチーム内でも随一。人の心が読めても、本当に
何の役にも立ちませんね――)」
古明寺さとりは、選手達の様子を見ながら、ふとため息をつく。嫌われ者の集まる地底。
もしその中でも嫌われたとしたら。さとり達は、なんとか穏やかに過ごしてこれた。
しかしこれは単なる偶然。こうして、完全に自分の殻に閉じこもるのも致し方ないのかもしれない。
空「さとり様、行くよ! メガ…フレア!!」
さとり「(早く、強いですが…)そこです!!」
バッシイイ!!
さとりの小さな手が、太陽のように光り輝くボールをしっかりと受け止める。
空「そ、そんなあ…くそーっ! もっとシュート練習しなくちゃ!」
ヤマメ「(おくうはそれよりドリブルとか練習した方がいいと思うんだよなあ…)」
407 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:34:36 ID:???
−命蓮寺 交流用サッカーコート−
小傘「ぱ、パスだよ!」バムッ!
響子「ありがと、小傘ちゃん! ――マミゾウ親分っ!」バシッ!
マミゾウ「ほいきた! いくぞ、ぬえよ!」バッ!
ぬえ「あーい♪」タッ!
バシッ、バシッ、バシッ…!
マミゾウ「よしよし。ここで――決めろよ、寅丸!」ポーン!
星「は、はいっ…(で、でもここは…)バケバケさんっ!?」ポーン!
バケバケ「ば、バケッ!?(お、俺っ!)」バシッ!
元々威力の弱い上に、急にパスを出されて戸惑っていたバケバケのシュートは、
大きく枠を外し、ゴールラインを割る。
408 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:36:58 ID:???
マミゾウ「おいおい、なにをしとるんじゃ。ここはお主が決めるべき局面だったろうに」
星「す、すみません…でも、バケバケさんにボールが回ってこないのが可哀相に思えまして…」
聖「まあまあ、マミゾウさん。パスワークこそサッカーの華。皆が和を尊び、気持ちを通じさせ合う。
今回は、たまたま失敗してしまったかもしれませんが。次に決めればいいではないですか」
星「すみません、聖…でも、次は私、がんばりますよ!」
柔らかく星を慰める聖。しかし、彼女等の和を尊ぶ気持ちは、サッカーをする上で、チャンス時の
攻撃不足を招いていた。
マミゾウ「(…総合力だけなら、ウチのチームもなかなか良い線いっとるんじゃがのう。
このままじゃ、予選突破も難しそうじゃの)」
??「(ククク…吐き気がするほどの甘ちゃん揃いのチームだぜ。特にあのストライカー…)」
人知れずため息をつくマミゾウ。しかし、彼女でも、このチームの様子を見てほくそ笑む一人の影については、
気がつくことができなかった。
409 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 21:39:02 ID:???
いったんここまで。
410 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 21:46:31 ID:???
キャラ予想
来生・ロブソンっぽい・??(奴隷だけじゃ流石にわからん)
新田・日向
ってとこかなw
411 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 21:48:39 ID:???
中西も追加で
412 :
410
:2013/03/27(水) 21:50:33 ID:???
ああ中西いれるの忘れてたわw
ロブソンっぽいの後に中西だな
413 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:14:37 ID:???
更新を再開します。
キャラについては、解りやすいものと、解りにくい(解りようもない)ものを混ぜたつもりです。
でも、作者の性格付けがおかしいせいで解らない、
ミスリードしてしまうこともあるかもしれません。その点はご了承ください。
また、昨日の更新で付け忘れたことを一点。
*パスカルの鈴仙に対する評価が、パスカル→(仲間)→鈴仙 になりました。
414 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:17:47 ID:???
−そして 博麗神社−
>>393
全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか…
――――――――――――――――――
紫「…そういう訳なのよ」
紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。
霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。
霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」
紫「異変だから」
霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。
霊夢「…どういうこと?」
紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」
霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」
紫「もう。意地悪だこと」
相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。
その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。
415 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:19:10 ID:???
>>414
なんかちょっとおかしいですね。
不要かもですが、書きなおします。
>>393
全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか…
――――――――――――――――――
−そして 博麗神社−
紫「…そういう訳なのよ」
紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。
霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。
霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」
紫「異変だから」
霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。
霊夢「…どういうこと?」
紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」
霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」
紫「もう。意地悪だこと」
相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。
その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。
416 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:20:13 ID:???
魔理沙「おーい、霊夢」
そこに、霊夢の友人である霧雨魔理沙がやってくる。
紫「それじゃ、考えといてね」
紫の居たスキマはスッ、と消え、そこには霊夢だけが残される。
霊夢「あ、まちなさい紫!」
そんな霊夢に向かって、魔理沙が意気揚々と霊夢に話しかけた。
魔理沙「霊夢、大会でるんだろ? ――私達がそろえば、きっと無敵だぜ!」
霊夢「…じゃ、めんどいから、魔理沙がチームメイト呼んでくんない?」
魔理沙「私にゃアリスくらいしか呼べる奴がいないぜ」
霊夢「…ふーん。使えないわね」
魔理沙「そりゃないぜ」
いつも通りの軽い会話。そこには何の進展性もなかったが、そのいつも通りが霊夢の心を少しだけ落ち着かせる。
霊夢「――ま、私にもあてはないんだけれど。萃香とか、玄爺とか。
そのくらいなら参加してくれるかしら?」
魔理沙「いいじゃないか。これで5人だ」
霊夢「あとの6人は、アリスの人形になんとかしてもらいましょ」
魔理沙「優勝したくなかったら、賛成したんだがな。あいにく反対だぜ」
417 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:21:13 ID:???
彼女らは幻想郷でも随一のプレーヤーではあったが、
今回の大会では有力そうなメンバーの多くはもう既に別のチームに
取られている。メンバー獲得は困難に見えた。
…だが、博麗霊夢に備わった天性か。
それとも、物語の主人公として神より与えられた恩寵か。
その問題はあっさりと解決することになる。
天子「霊夢ー! 遊びに来たわよ!!」
衣玖「ちょっと待ってください、総領娘様!(はあーあ。あの一件以来、私ったらこんな仕事ばっかり。
定時に帰ることのできたあの日々が懐かしいわ…)」
…まずは、天よりの二人の使者によって。
小町「よっ、お疲れさん。 ――ところで、今サッカーチームに空きってないかい?
是非私を入れて欲しいんだけど!」
…次に、冥府よりの一人の死神によって。
――そして、今はまだ幻想郷には居ない、二人の外来人によって。
418 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:22:48 ID:???
そして、場所は永遠亭に戻り。
輝夜や永琳、鈴仙とてゐにウサギ達に加えて。
今日加入した慧音、妹紅、パスカルもまた一同に会している。
練習試合勝利のささやかな打ち上げと、慧音達の歓迎会も兼ねて。
居間には、
たけのこの里
馬刺し
トリュフ
などの御馳走が並んでいた。そして、話題が大会の方に向くと。
輝夜「ま、もっちろん目指すのは優勝よね!!」
輝夜がこう高らかに宣言する。それに合わせて、
永琳「そうね。じゃ、明日から早速練習開始ね」
と、改めて大会出場にやる気をみせる。
慧音達人里FC組もまた、人里としてではないが、自分達が活躍することで
結果的に人里の皆に希望を与えられると考え、なかなかのモチベーションを保っていた。
(妹紅は同時に、どうやって輝夜をギャフンと言わせようかも考えていたが)
鈴仙は、その中では、明らかにモチベーションが低かった。
鈴仙「(私はこのチームに居ても何の意味もないよ…パスカル君が入ったら、きっと師匠は
私なんかより強くてしっかりしてるパスカル君とコンビを組むんだわ。
私メンタル弱いし…。どうしたらいいのか、わかんないや。パスカル君みたいに自分で考えるなんて。
私にはできない。彼をお手本にしたらいいのかな?…でも、それだけじゃあ不安…だれか、教えて――)」
419 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:24:12 ID:???
今日の試合で分かった、無力感と自身の怠惰。
今まで軍の上官や綿月姉妹。そして永琳の教えには忠実に従ってきた。
けれど、忠実に従うだけでは答えが出てこないこともあると知った。
そんな時、鈴仙には何が必要なのか。
自分と同じ境遇の仲間、それだけでは鈴仙に進む道を示すことは出来なかった。
一緒に悩んでくれるだけではだめだった。
光を与えて欲しかった。
自分以上の苦境に合い、それを突破した存在。突破しようとしている存在――。
彼女には、それが必要だったのかもしれない。
鈴仙がそれを得たのは、それから一週間後。
妹紅が急患を連れて、永遠亭を訪れた時だった。
―序章 完―
420 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:29:13 ID:???
と、いうわけで序章はここまでです。
第一章では、かねてより出す予定でした中山さんが、メンバーとして
新たに合流します。パスカルだけでは拭いきれなかった、鈴仙の心の弱い部分を、
彼との交流によって成長させたいと思っています。
ゲームバランスは…心配しなくても、先のシーンから解るように、敵チームが
強化されているのできっと大丈夫です。
(パスカルが加入せずともキャプ森キャラは多数加入していました)
そして、ここから、鈴仙が真の主役として大きく成長できれば、と思っています。
今日は第一章のオープニングを少しだけ描写したいと思います。
一時、視点が中山さんに移ります。
421 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:33:10 ID:???
――19●●年、3月1日。
中山「あれからもう、半年か…」
人の住む気配の全く感じられない山奥に、中山は居た。
うっそうと茂った森、手の加えられていない小川。
彼は杖をつきながら、ふと顔を上げる。
中山「某県某所にあると言われる廃神社、か。
これで合っていると良いんだが――」
そう一人ごちながら、中山は振り返る。
今までの自分を。自分がそこに至った経緯を――。
422 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:35:03 ID:???
(*2さんの文章を流用、改変して使っております。ご了承ください)
――19●★年、夏。
ジリジリと蝉の声の聞こえる街中。森崎達にとっての夏は、とりあえずの一区切りを迎えたが。
日本の息苦しい夏はまだまだ終わる気配を見せなかった。
それでも、木陰のベンチにいると、息苦しさは感じられず。爽やかな夏の伊吹を楽しめた。
ひとしきりの談笑の後。森崎は車椅子の少年――、中山政男に一転落ち着いた様子で話し始める。
森崎「リハビリ…どうなりそうなんだ?」
その口調は、普段は嫌味と自信に満ち溢れたそれとは違い、友人の様態を心底心配する、
年相応の少年そのものだった。
中山「Jrユースに間に合うのかって言う意味なら、100%ノーだ」
中山は、自身の身体についての質問だと言うのに、まるで医者かの様に淡々と答える。
森崎「そうか…」
それを聞き、森崎は落胆を隠せない。
森崎は中山の賢明さと同時に、彼の熱さ、そしてサッカーにかける執念を知っていたからだ。
そんな彼が、こうまで冷静に事実を述べる。それはつまり、それは事実なのだろうと
森崎に厳しく告げているのに等しかった。
中山「高校に入る頃には杖を使って歩ける位には回復するらしい」
ふと、中山は語気を明るくする。森崎を励まそうとしているのか、
それとも、親友に自身の絶望を共有してもらいたいと思ったのだろうか。
森崎「杖を使ってだと!?お前まさか…!」
中山「……………」
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:36:03 ID:???
森崎の問いかけに対し。中山は無言。それはつまり――。
森崎「中山!」
中山「ああ、その通りだ。俺はもう走る事も、ボールを蹴る事も出来ない」
森崎「そ、んな………」
残酷な現実。それを意味していた。
424 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:37:03 ID:???
中山「今なら三杉の気持ちが分かるぜ。翼の師匠のロベルトって人も居たな…
サッカーが、大好きなサッカーが出来ないって…こんな気分なんだよ」
中山は、遠くの空を見上げる。
人は実際に同じ境遇に合わないと、その人を理解できないとは良く言われるが。
中山もまた、こうした身となって、彼らの事を始めて理解したのだろうか。
森崎「……………」
ジリジリ、ジリジリ…。
最早何も言えない森崎。蝉の鳴き声がやけに大きく聞こえる中、二人はそこに座り続けていた。
中山「それじゃ…あんまり外に長くいちゃいけないんだ。もう帰るぜ」
今でさえ、医者に無理を言って外出を許可されただけなのだ。
恐らく、帰ってはまた小言を言われてしまうだろう。
森崎「あ………ああ」
さすがの森崎も、重症人に軽口は聞けない。
また、五体満足で恵まれた状態で、世界に挑戦しようとしている立場の森崎が、
中山にどんな言葉をかけられるだろうか。
それを必死に思索している最中でもあったからだろう。
中山「じゃあな、森崎。Jrユース、頑張れよ…」
中山を乗せて遠ざかっていく車椅子。森崎はやっとの思いで口を開き…
425 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/03/27(水) 22:38:39 ID:Rct6VSCA
森崎「中山…!」
中山「…なんだ?」
先着1名様で、
★森崎の言葉→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→「わさビーフ、持っていけよ」
ハート→ 「俺はJrユース大会、必ず優勝してみせる!」
スペード・クラブ→「諦めるなよ!リハビリし続ければ、何時かきっと…!」
クラブA→「生きてたなら香典返せよ」
JOKER→森崎「コレ、読んどけよ」中山「蹴球…超人伝?」
426 :
森崎名無しさん
:2013/03/27(水) 22:40:32 ID:???
★森崎の言葉→
ダイヤ3
★
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