キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:09:51 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

【前スレ】

キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/

【あらすじ】

人里FCのキャプテン、上白沢慧音達から賭け試合を受けた、
蓬莱山輝夜(実質八意永琳)率いる永遠亭ルナティックス。
賭けの内容とは、負けたチームの主要メンバーが勝ったチームに
当分の間従属するというもの。
師匠や姫様の面子を守る為にも負けられないこの試合、鈴仙は
シュートチャンスに恵まれるも、なかなか得点できずにいる。
1−0のリードで迎えた後半戦、鈴仙は活躍できるのか?
そして、慧音が永琳を防ぐ為に考えた作戦とは?
幻想郷に紛れこんだ助っ人、アラン・パスカルの心境の行方は?
今、後半戦のホイッスルが鳴ろうとしていた――。

569 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:12:30 ID:???
ああ二人練習だから下がってたのか。失礼

570 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:51:20 ID:???
>>567,>>569
それでも、確かに少し解りづらかったかもしれません…。
(練習の補足込みで2レスも使ってしまっていますし)
【】で目立たせる、文章量を減らすなどの工夫が必要かもしれませんね。
――――――――――――――――――――――――――――
A:「一体どうしたら、私は幻想郷の代表に選ばれるのでしょうか?」

永琳「そうね。今日はそれを特に教えたかった。
――結論から言うと、ウドンゲ。
【仮にルナティックスが優勝したとしても、貴女は優秀選手、
あるいは全幻想郷のスタメンになることはできないかもしれない】」

鈴仙「な…!? ど、どうして!? 普通、優勝できたチームの選手は。
少しでも活躍できれば、優秀選手になりやすいのではないのでしょうか?」

ショッキングな宣言。いくら師匠の言う事であっても、鈴仙は信じることができない。
実際、鈴仙自身も、小さめな大会で優秀選手として選ばれたことが何度かあった。
今回の大会も、優勝できれば、ほぼ無条件で選出されるのではないかと思っていた。

永琳「そう。――普通の大会なら、ね。でも、今回の大会は違う。
幻想郷には優秀な選手、――優秀なFWがたくさんいる。
そして、今回の大会では、それらが全て一同に会す。するとどうなるか。
――圧倒的な、FW過多よ」

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:52:39 ID:???
確かに、幻想郷の有力選手には、その性格ゆえか、FWが多い。
鈴仙の知る限りでも、自分より優秀と思えるFWが、10人近くは居た。

永琳「さらに。――運営は名目として、今回の大会の結果のみを以て選考とする、
とは言っているけれど。果たしてそうかしら? 優勝チームに居る冴えない妖怪兎と、
予選リーグ落ちだが貫禄を見せた吸血鬼とで勝負をするとしたら。
やはり、貴女が不利なのは否めないわ。 連中は皆、吸血鬼の彼女のこれまでの
実績も、そして貴女の実績も、結局は見ているもの」

永琳は再び紅茶を啜る。初めは熱かった紅茶は、丁度良い温度になっていた。

永琳「貴女の活躍がフロックで無い事を証明するには。
そして貴女の選出が当然であると、全ての者に認められるようにするためには、
ズバリ、【人気が必要】よ」

鈴仙「人気…ですか」

永琳「そう。そしてそれを得るには単なる優勝や、そこそこの活躍だけでは足らない。
永遠亭の優勝に大きく貢献し、強敵を鮮やかに倒し。 観客の心に残るプレーをしないといけない。
鈴仙。貴女は優勝を目指すと同時に、【自分自身の人気を集めなさい】。
ゴールを決める、アシストをする、鮮やかなポストプレイを見せ付ける、
守備に攻撃に貢献する。何でもいい。 【試合で活躍しなさい】。
――そうすれば、人気はおのずと着いてくるわ」

鈴仙「は、はいっ!」

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:53:44 ID:???
永琳「でも、気を付けて。 観客は時に冷酷にして傲慢。
【仮に勝利に向けてのプレーでも、それが情けなく見えれば批判する】し、
【実際の能力差に関わらず、大負けはボロクソに罵倒する】でしょう。
――だから、私の印象値の上下とは、必ずしも一致しないこともあるでしょうね。
【人気を取るか、私の印象や勝利を取るか】。――迷う時も出てくるかもしれないわ。
基本的には、やはり【勝利すれば人気が上がるのだけれども】、それだけでは足りない。
そう思った時にでも、頭に留めておくべきかもね」

永琳「まとめましょうか」

・【優秀選手入りには、鈴仙自身の人気も必要】
・【人気を上げるには、試合で活躍すること、勝利すること】
・【情けないプレーをすることで人気が低下】
・【人気と永琳印象値などは、必ずしも連動しない】

573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:56:16 ID:jkEFMWfQ
永琳「また、今の貴女の人気度は、100点満点のうち、10点。
もし【全幻想郷入りを目指すなら、大会終了時点で70点は必要】ね。それと、
【もし大会終了時点で90点だったら、ボーナスがある】かもしれないわ。
ああ…それと。人気さえあれば、恐らく全幻想郷の代表選手には選出されるでしょうから、
逆に言うと、【優勝は必ずしも必須ではない】。とも言えるわね。

――こんなとこかしらね。さあ、次に聞きたいことは何かしら?」

A:「幻想郷の強敵について教えてください」
B:「師匠の印象値を上げる具体的なメリットは?」
C:その他 自由選択枠 もう話はいい場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*パラメーター『人気』が解禁されました。ゲームクリアに必要なパラメーターです。
*鈴仙の目標が、今回の会話により改めて、
【10月に行われる全幻想郷選抜大会で活躍して人気を集め、幻想郷代表となり、
自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる。】
になりました。

574 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:03:32 ID:T2kDqXBM


575 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 15:07:00 ID:???
ちょっと今からおでかけするので、
一旦更新が途切れます。失礼いたします。

576 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:08:50 ID:801cWWSU
A

577 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:36:13 ID:VZT5kSlg
A

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 17:37:11 ID:???
只今帰ってきました。
ゆっくり更新を再開したいと思います。
―――――――――――――――――――――
A:「幻想郷の強敵について教えてください」

永琳「そう。敵を知ることも、今の自分の立ち位置を知ることに繋がるからね。
――ただ、幻想郷の強敵について、詳しく教えられるのは、3人までになるわ。
後の選手については、軽く触れる程度になりそうね」

鈴仙「全員ではないんですか?」

永琳「全員詳しく教えてると、時間が無くなっちゃうし。
それに、もし貴女が自らの手で栄光を掴もうと思うならば、
こうした情報も自分で得るべきなはず。何度も言うように、
今までの授業とは違って。今日は貴女に、「きっかけ」を
与えるだけよ。
――いちおう、こちらで強豪選手をいくつかリストアップしたわ。
この中から選んでもいいし。思いついた選手があるなら言ってくれればいいわ。
でも、一部、全く情報が入って来ない選手もある」

鈴仙「えっ? そんな選手が?」

永琳「……聖徳王と、その従者たちよ。彼女ら、普段は仙界に籠っているとも、
邪仙の力を利用して外界に行っているとも言われているけれど、最近は一切の情報を
シャットアウトしている。だから、彼女らの情報は分からないし、選べないわ」

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 17:38:21 ID:jkEFMWfQ
鈴仙「(何か企んでいるのかしら? ――でも今は関係ないわね。
私が聞きたい選手は――)」

A:パチュリー・ノーレッジ
B:レミリア・スカーレット
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと3回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

580 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:40:51 ID:DcvK4/uY


581 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:43:52 ID:VZT5kSlg
L

582 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:48:39 ID:LRoR5udM


583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:08:22 ID:???
B:レミリア・スカーレット

永琳「話をする前に、これを見て頂戴」

デスクからメモ帳を取り出し、おもむろに何かを書き始める永琳。

永琳「基準が必要でしょ? だから、これが基準よ」

と。メモ帳には綺麗な字で、見慣れた自分の名前に加え、
何やら書き記してある。

鈴仙・U・イナバ
突破力:C 得点力:C ボールカット:D ゴール前:D スタミナ:C
雑魚相手には圧倒できるが、一流には遠く届かない。帯に短し襷に長し?

鈴仙「これって…私の今の評価ですか? 師匠?」

永琳「そうね。 基礎能力に加えて、必殺技の有無等も考慮して考えた、
おおよそのデータってやつね。ちなみに評価の基準は、さっきの表(>>563)を
元にしているけれど、仮に得点力がS、としていても、能力値が50以上とは限らないから。
必殺技の使い勝手なども考えての評価だから、と、繰り返しになるけれど言っておくわ。
――で、これが肝心のレミリア・スカーレットの能力評価になるけれど――」

と、言って、ノートを片手に見ながら、そのメモの下にレミリアの能力傾向を書きだす永琳。

永琳「こんな感じね。……ウドンゲ、見ても落ち込まないでね」

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:09:23 ID:jkEFMWfQ
レミリア・スカーレット(FW)
突破力:A 得点力:S ボールカット:B ゴール前:A スタミナ:A
地上シュートの威力は幻想郷で一、二を争う。バランスも良い。

鈴仙「な、何コレ…。私、こんなのをライバルとして戦わないといけないんですか!?」

思わず本来の目標すら投げ出したくなるまでの能力差。
こんなの、勝てるわけがない。素直にそう思ってしまった。

永琳「…大丈夫よ。 努力すれば、きっと大会までには貴女も強くなっているわ。
――で、話を彼女に戻すけど。彼女はまず間違いなく、幻想郷で1、2を争うレベルのストライカーね。
突破力もあるし、ゲームメイクもある程度できるし、吸血鬼としての身体能力を活かした
競り合い強さも特徴ね。――弱点はないと言えるわ。何事もなく行けば、全幻想郷のFWは、
彼女と霧雨魔理沙との2トップになるかしら」

鈴仙は絶望する。昨夜こそ、どんな苦難でも乗り越えて見せると決意したが、
いざ、現実にこの大きな壁の存在を実感すると、足がすくんでしまう。
それは仕方のないことだった。

鈴仙「(だめ…逃げちゃだめ…。私も半年後は、こうならなくちゃいけないんだ。
何か今のうちに聞いておけることがあるかな…)」

A:「…本当に、弱点はないんですか?」
B:「彼女の最も得意とするのは、どんなプレーになりますか?」
C:「他のチームメイトとの連携は取れているんですか?」
D:「こいつを相手にすることになったら、水ぶっかけましょう、師匠」
E:その他 自由選択枠

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:24:31 ID:???
すみません。
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

586 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:29:19 ID:???
高低のダイレクト、狂気の瞳、そしてポストプレイができれば
多分代表に食い込めるでうどんちゃん

587 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:34:44 ID:i8nT7tYg
B

588 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:35:43 ID:tuGqoBuY
D

589 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:42:07 ID:801cWWSU
C

590 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:43:17 ID:LRoR5udM


591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:58:05 ID:???
B:「彼女の最も得意とするのは、どんなプレーになりますか?」

永琳「彼女の得意とするは、『マスターオブレッドサン』なる、
必殺の地上シュートね。ボールに凄い摩擦がかかり、
燃え上がる…というと、藤原妹紅のフジヤマ・ヴォルケイノにも
似ているけれど、彼女には悪いけど、あれは全く別物ね。
ただ強いだけでなく、スピードと鋭さが違いすぎる」

鈴仙は先の試合で妹紅が放ったフジヤマヴォルケイノを思い出した。
輝夜やウサギ達を薙ぎ払い吹き飛ばした弾丸シュート。
あれでも鈴仙のシュートよりも威力があったと思ったのに、
彼女が越えるべき敵のシュートはそれよりもさらに一回り進んでいたのだ。

永琳は、更に絶望的な事実を鈴仙に告げる。

永琳「そして…。キックフェイントから繰り出される静かなる紅き閃光
――『ノン・レッドサン』。あれが発動した日には、伊吹萃香でも止めるのは
難しいでしょうね…。幸い、4回に1回くらいしか出してはこないけど」

そう。レミリア・スカーレットの真骨頂は、それだけではない。
彼女には力と共に、卓越したキックコントロールが備わっているのだ。

永琳「こと地上シュートのテクニックにかけては、レミリア・スカーレットこそが、
幻想郷No.1と言ってもいいかもしれないわね。
――まあ、彼女の妹とか鬼とか地獄烏も強いけれど、彼女らはパワーで押し切るタイプだからね…」

鈴仙「なるほど、良く分かりました…
(私がこれから頑張っても、シュートだけは追いつけないかも…ううん、頑張るのよ鈴仙!
貴女はカメなのよ!…ウサギだけど)」

*レミリア・スカーレットについての大まかな情報を得られました。

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:59:33 ID:jkEFMWfQ
永琳「レミリア・スカーレットについては、こんなところかしら。
――さて、他に聞きたい選手は居るかしら?」

A:パチュリー・ノーレッジ
B:レミリア・スカーレット(済)
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと2回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

593 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:00:50 ID:VZT5kSlg
I

594 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:02:04 ID:801cWWSU
H 妹紅のネオフジヤマヴォルケイノと比べるとどうなんだろう?

595 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:03:20 ID:LRoR5udM


596 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:31:15 ID:DcvK4/uY


597 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:32:37 ID:Wqd5vP5A
A

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:54:19 ID:???
>>586
鈴仙がどのような点を強みとして活かしていくか。
それは参加者様次第となります。…シュート魔王とかになるのも、
一つの手かもしれません。
>>594
ネオフジヤマは、性能的にはレッドサンよりも優れています。
ですが妹紅の素のシュート力が弱いため、威力的には、
現段階ではレッドサンの方が上です。
――――――――――――――――――――――
A:パチュリー・ノーレッジ

永琳「ああ…。彼女、ね。――彼女は、2人の内の1人よ」

鈴仙「? 何の事ですか?」

突然意味不明な事を言い出す永琳。
鈴仙にはその意味を察しきれず、思わず首をかしげる。
長い兎耳が揺れる。この何もかもが止まっているように見えた
研究室の中で、それは最も大きく動いていた。

永琳「――まず、これを見なさい」

そうして、永琳はメモに新たな情報を書き始める。
サラサラと、メモに描かれる情報の衝撃度は、先ほどを超えるものだった。

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:55:30 ID:???
パチュリー・ノーレッジ(MF、FW)
突破力:S 得点力:S ボールカット:S ゴール前:B スタミナ:E
紅魔館の誇る天才選手だが、喘息のせいで殆ど試合に出場できない。

鈴仙「な、何、このバケモノ…」

先ほどのレミリア・スカーレットの能力も恐ろしいものであった。
しかし、これは何だ。
喘息については、鈴仙自身も事情を知ってはいたが。
それ以外の全てにおいて、パチュリー・ノーレッジの能力値は
超トップレベル――否、『トップそのもの』だというのか。

永琳「――彼女は、私の見立てでは、だけど。私よりも総合力において優れた選手の一人。
そんな選手、彼女を除いては、博麗の巫女しかいないわ」

鈴仙「そんな…。師匠、以上…!?」

鈴仙は、師匠――八意永琳を敬愛している。
彼女より優れた選手など、この世に居ないと信じていた。
紅魔館の魔女も、博麗の巫女も、本気を出した師匠には
敵わないと思っていた。――そんな師匠が、自ら負けを表明するなんて。

永琳「スタミナはないけれど、フィジカルも平均以上はあるし。
パスカット、高空からのシュートは間違いなく、幻想郷No.1ね」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:56:30 ID:jkEFMWfQ
鈴仙「(はあ…幻想郷にも、こんなすごい選手が沢山いるのね…
今日、改めて知ったわ…。何か、聞きたいことは有るかしら?)」

A:「具体的には、どのくらい試合に出れそうなのでしょうか?」
B:「もし彼女と対戦することになったら、どうすればいいのでしょうか?」
C:「彼女のシュート力。一体どれほどのものなのでしょうか?」
D:「もうこいつは下剤でなんとかするしかないですね、師匠!」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

601 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:58:21 ID:tuGqoBuY
A

602 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:07:21 ID:801cWWSU
A

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:15:57 ID:???
A:「具体的には、どのくらい試合に出れそうなのでしょうか?」

永琳「そうね…もしも派手なプレイはせず、司令塔として
ゲームメイクに徹すれば、30分くらい。
そして、もしも1点欲しさに彼女の大技を使わせたならば…。
これは、15分も持たないかもしれないわね」

鈴仙「そ、そんなにスタミナ不足が深刻なんですか!?」

永琳「私の見立てでは、ね。――幸い、奇跡でも起きない限り、
彼女の喘息が完治することも、これ以上のスタミナを持つこともない、
と思うから、彼女が居る時は、慌てずにゆっくり攻めるべきかもしれないわね」

鈴仙「(こんなに凄いのに、たった30分しか試合に出られないなんて…。
さっきは総合力で負けてる、って言ってたけど、師匠はスタミナがあるから、
そういった意味では師匠も凄いのよね)」

*パチュリー・ノーレッジについての大まかな情報を得られました。

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:16:57 ID:jkEFMWfQ
永琳「さあ、最後の一人ね。 今さらかもしれないけれど、
今の能力が全然追いついていないからって気にすることはないわ。
ここで挙げた選手には、最終的に勝てば良い…。ま、ラスボス紹介だと思って、
気軽に聞きなさいな」

鈴仙「はい(…ラスボスって何だろう?)。じゃあ、最後に…」

A:パチュリー・ノーレッジ(済)
B:レミリア・スカーレット(済)
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと1回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

605 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:17:26 ID:801cWWSU
H

606 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:19:03 ID:EvsKIatU


607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:38:09 ID:???
H:四季映姫・ヤマザナドゥ

永琳「彼女…地獄の閻魔だったかしら?
あまりピン、と来ないのよね」

鈴仙「(そりゃあ師匠はそうですよね…絶対行く事がないんだから)」

鈴仙はおとぼける永琳を尻目に、
以前彼女と対峙した時の事を思い出す。
花の咲き乱れた幻想郷で。鈴仙は確かに映姫と話をしていた。
鈴仙はあの時、このままでは地獄行きと宣言されて――。

鈴仙(回想)「――地獄ですって! 今は真面目に頑張っているって言うのに!」

映姫(回想)「今頑張っても、過去の罪と向き合って居なければ全く意味がないのです。
時間だけでは罪を清算しない。罪は裁かれて初めて清算できるのです」

鈴仙「(今考えると…。当たってるわね、あの人の言ってた事。
結局、今までの私は、今の環境を理由に、過去と向き合っていなかったんだわ)」

しみじみと振り返る間もなく、永琳のメモには新たな情報が加わっていた。

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:39:09 ID:jkEFMWfQ
四季映姫・ヤマザナドゥ(DF)
突破力:C 得点力:C ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:A
バランスの良いDF。DFならどこに置いても活躍する。

永琳「彼女は典型的なDFの優等生、とも言えるわ。
突破力、得点力も最低限持ち合わせ。そして、タックル、パスカット、ブロック、クリア全てにおいて
一流の輝きを見せている。――上白沢慧音を二回りか三回りほど成長させた感じかしら?
ただ、総合力でみると、ド派手ではなく、こじんまりした感じに見えるかもしれないわね。
判断力にも優れているから、全幻想郷のディフェンスリーダーに適任ね」

鈴仙「(なるほど…。彼女だけでも全然強そうだけど、この万能性が他のDF達を
フォローすると言うことになると、更に厄介そうね…。何について聞こうかしら?)」

A:「彼女の攻撃力について聞きたいです」
B:「彼女の防御力の高さについて聞きたいです」
C:「でも、最近忙しそうなのに、大会に出れるのでしょうか?」
D:「良い事思いつきました。この人と試合がある日、姫様を説教させましょう!
きっと試合終了まで説教が終わりませんよ! 姫様ですし!!」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

609 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:40:05 ID:801cWWSU
C

610 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:44:38 ID:VZT5kSlg
C

611 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:02:36 ID:???
C:「でも、最近忙しそうなのに、大会に出れるのでしょうか?」

永琳「そうね…。『全幻想郷選抜大会』には出られないかもしれないわね…」

鈴仙「へ? それってつまり、出られない、ってことじゃあ無いんですか?」

永琳「普通に考えれば。それでも、例えば、主催者側に何か不都合が起きて、
どうしてももう一枚、優秀なDFの人材が、『どこかのチーム』に欲しい!
…となると、どうかしらね?」

鈴仙「えええ!? ねじ込むんですか!? そんなの卑怯ですよ!
そもそも映姫様自体、それについてどう思うか――」

永琳「――向こう側は、言い訳が得意だからね。閻魔を言いくるめる策を含め、
そういう可能性もきっと切ってはいない、と思うわ。 ――まあ、それでも忙しいのは
事実らしいし。 この大会には参加しないんじゃあないかしら? …何か非常事態でも起きない限り」

鈴仙「ひ、非常事態? 例えば?」

永琳「――『勝つ予定のチームが、何らかの事情でそれが難しくなった時』とか――?
…ううん、何でもないわ。 忘れて頂戴、ウドンゲ」

鈴仙「(師匠…何か隠してるのかな。 何か、重大な事実を知ってるような……)は、はい」

*四季映姫・ヤマザナドゥについての大まかな情報を得られました。

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:03:42 ID:???
永琳「さ、私がしてあげられるのは、ここまでね」

鈴仙「ありがとうございます、師匠」

永琳「いいのよ、ウドンゲ。 それとこれは、今日わざわざ来てくれたお礼――」

永琳の手には、いつの間にか大きなプレゼント箱が抱えられていた。

鈴仙「えっ!? ど、どうしたんですか、師匠!?」

永琳「まあ、不肖の弟子の門出を祝って、よ。
――さあ、受け取りなさい」

鈴仙は、パアッと表情を明るませ、プレゼント箱を空ける。
その中には…

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:05:03 ID:jkEFMWfQ
先着1名様で、

★自由行動でチュートリアルイベントこなしたボーナス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→シュート解説書(自分のシュート練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
ハート→鳥獣戯楽のライブチケット(3月4週の迷いの竹林付近でのライブに参加できます)
スペード→お小遣い 5 00円(0は10として扱います)
クラブ→びっくり箱だった…キモが坐って最大ガッツ+10
JOKER→ ヒャッホー! を習得!

*話をしっかり聞いたので、永琳印象値が上がりました。17→18

614 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:05:57 ID:???
JOKERやめぃwwwww

615 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:06:04 ID:???
★自由行動でチュートリアルイベントこなしたボーナス→ クラブQ

616 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:09:22 ID:???
質問ですけど練習試合でも人気は上がるのでしょうか?

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:19:45 ID:???
>>614
この時ほどJOKERを願ったことは無かったかもしれませんw
>>616
大会程ではないですが、少しは上下します。
また、同じ練習試合や大会でも、対戦チームですとか、
位置づけ(予選リーグとか決勝とか)ですとかにより、上下幅を変えたいと思っています。
また、説明し忘れましたが、そういった理由も込めて、練習試合でマンオブザマッチを
取ることには意義があります(追加でさらに人気が上がるので)
そして、脳内練習試合では、『どんなことをしても』人気は上下しません。
―――――――――――――――――――――――
クラブ→びっくり箱だった…キモが坐って最大ガッツ+10

鈴仙「な、何だろうプレゼントって…。本かな?お小遣いかな?それとムガッ!!」

ビョイーン!! バシッ!!

永琳「あはは、引っかかった、引っかかった! 去年のクリスマスにてゐから
貰ったはいいけれど、使いどころが思いつかなかったのよねえ。
今の顔最高だったわよ、ウドンゲ!」

永琳が子供のように手を叩きながら無邪気に笑う。
鈴仙はしばらくその意味が解らず、そして、自分がダマされたことを知り…。

鈴仙「し、師匠のバカッ!」ダッ!

逃げ出した。半泣きだった。

――その後、何事かと部屋から駆けだしたパスカルと中山による
必死のとりなしで、彼女らはなんとか和解した。

*キモが座って? 最大ガッツが10上昇しました。600→610

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:23:54 ID:jkEFMWfQ
【自由行動フェイズ】

〜3月1週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 姫様が新しい難題を考えた、とか言ってたわね…。
あと、中山君から昨夜、博麗神社の場所について聞かれたっけ。あと気になるのは、
ウサギAちゃんね。最近元気がないみたいだけれど…。あとはお金もないし…。
うーん。意外とすることが多くて、大変ね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

最大ガッツ:610
現在のおこづかい:170
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:6

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:25:30 ID:LRoR5udM


620 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:28:48 ID:DcvK4/uY
A

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:30:15 ID:jkEFMWfQ
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「今日も永遠亭に居ようかしら。さて、誰かの部屋にでも行こうかな…」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

622 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:13 ID:T2kDqXBM


623 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:49 ID:801cWWSU
E

624 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:58 ID:???
>この時ほどJOKERを願ったことは無かったかもしれませんw
なんというゲームオーバー?ルート書く気満々w

625 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:35:08 ID:tuGqoBuY
E

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:50:58 ID:jkEFMWfQ
>>624
理不尽なゲームオーバーもキャプ森(特に初期)の華かと思いましたのでw
ギャグ的な展開とシリアス的な展開の両立を図りたいな…。と実は思っています。
狂気度が上がるので、メリットもありますし。
――――――――――――――――――――――――
E:中山に会いに行く。

中山「やあ、鈴仙さん。 練習は順調かい?」

鈴仙「まあまあね。それより、中山君、師匠に口利きしてくれて、
ありがとうね。お陰で色々と得るものもあったわ」

中山「はは、かたじけない。――それより、何か俺に用かな」

鈴仙「あ、うん。えっと――」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(上手くいけば技フラグを得られるかもしれません)
C:外に遊びに行かないか誘う
D:博麗神社について聞いていたことについて掘り下げる
E:鈴仙「あ、あの! 私と(サッカー的な意味で)付き合ってください!!」(運や評価値次第で…??)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

627 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:22 ID:T2kDqXBM


628 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:34 ID:801cWWSU
B

629 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:49 ID:YaSP68lg
B

630 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:58:39 ID:jkEFMWfQ
B:サッカーの話をする(上手くいけば技フラグを得られるかもしれません)

鈴仙「いや、サッカーの話なんだけれどね…」

中山「ん? 何だい? 俺が解る範囲でよければ、何でも話させてもらうが…」

A:日本の代表選手について聞く(全日本Jr.ユースの選手について聞けます)
B:外界のサッカーテクニックについて聞く(運が良ければ技フラグ入手可)
C:コンビプレイの練習をしないか誘う(承諾確率:低 評価値が上がると…?)
D:一緒に軽く練習しないか誘う(練習できますが、成長効率はかなり下がります)

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

631 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:59:44 ID:801cWWSU
A

632 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:00:08 ID:LRoR5udM


633 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:01:10 ID:T2kDqXBM
B

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:17:02 ID:???
B:外界のサッカーテクニックについて聞く(運が良ければ技フラグ入手可)

鈴仙「幻想郷の強豪選手って、身体能力や特殊能力が備わっているから、
あまりテクニックを練習せず、自分のセンスに任せた技を繰り出してるのよ」

中山「う〜む、改めて聞かれると、それはホントに常識外れの話だな…」

中山の居た世界――外界では、どれだけ才能や体格に優れた選手、
と言っても当然ながらそれだけでは限界があった。…全員が全員、
普通の人間だからである。(普通の人間がシュートで車を破壊できるのか疑問だが)
だからこそ、各々が差を付けるためにこぞって練習に励みテクニックを身につけるのが、
中山達にとっての『常識』だった。
天才だろうと何だろうと、最低限の努力はして当たり前、なのである。

鈴仙「それで、外来人の人間から、ちょっと色々ご指導して頂ければ…
と思ったんだけれどね」

中山「なるほど。確かにそんな中、鈴仙さんがただ一人熟達したテクニックを
手に入れたとなると、差を付ける事ができそうだな」

鈴仙「うん、うん! だから中山君、いえ、中山さん、何かテクニックを教えてくださーい!!」

中山自体は、特別なテクニックに頼る選手ではなかった。
だがしかし、特別なテクニックを操る選手を多く見ていたのも、中山だった。

中山「そうだな。俺自身、特別な決め技はないんだが、アイデアを与える事くらいなら、
できるかもしれない。例えば――」

635 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:18:20 ID:jkEFMWfQ
先着1名様で、

★中山君、いや中山さんの教え→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→「長野という上手いポストプレーヤーがいてな。あいつが最近編み出したとかいう…」
ハート絵札→「オーバーヘッドキックなんてどうだ? パスカルも得意としているが…」
スペード絵札→「ピンポイントパス。そんなパス技法があるそうだ」
クラブ絵札→「強引なドリブル――まあ、言ってしまえば単なる直線ドリブルなんだが…」
JOKER→「ドライブシュート。これがあればきっと心強いはず」
それ以外→「う〜む。 なかなか上手く説明できないな…」

636 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:19:18 ID:???
★中山君、いや中山さんの教え→ クラブ6

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:27:13 ID:???
★中山君、いや中山さんの教え→ クラブ6 ★
それ以外→「う〜む。 なかなか上手く説明できないな…」

鈴仙「えっ? それって普通の直線ドリブルとどう違うの?」

中山「いや…。そうだな、スピードとパワーがケタ違い、というか…」

鈴仙「? それじゃあ、師匠とか妹紅さんのドリブルみたいな、ってこと?」

中山は、かつてより日向が得意としていた、
猛スピードで相手を轢くような直線的ドリブル――。
いわゆる「強引なドリブル」について説明しようとしたが、
なかなか上手く行かなかった。

中山「(簡単に説明できるかと思ったが…あいつのドリブルを直で受けたのは、
小学生の時になってしまうし、肝心の暴力的なドリブルを伝えるにしても、
説得力が無さ過ぎる、か。…今度は別の技を教えるべきだろうか?)」

*残念ながら、技フラグの習得は上手く行きませんでした。
*部屋を訪問して心理的に親しくなったため、中山の評価値がやや上がりました。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:30:10 ID:???
〜3月1週・練習フェイズ〜

鈴仙「いよいよ、新生ルナティックス初の練習ね!
…姫様の姿が見えないけれど。
ウサギ達の面倒も久しぶりに見てあげるのもいいかもしれないわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:610

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:31:16 ID:jkEFMWfQ
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

640 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:31:57 ID:801cWWSU
A

641 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:32:55 ID:T2kDqXBM
A
まず基礎値をあげないと

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:34:53 ID:jkEFMWfQ
A:基礎能力を上げる(更に分岐)

鈴仙「そうね、まずは基礎能力を少しでも上げないと!
でも何を練習しようかしら?」

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

A ドリブル(43)  普通
B パス(43)    普通
C シュート(43)  普通
D タックル(40)  上がりやすい
E パスカット(40) 上がりやすい
F ブロック(39)  上がりやすい
G せりあい(40)  上がりやすい

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

643 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:24 ID:T2kDqXBM


644 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:43 ID:tuGqoBuY
C

645 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:44 ID:801cWWSU
C

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:39:18 ID:jkEFMWfQ
C:シュート(43)  普通

鈴仙「そう…私は点取り屋になるんだ! いっくぞー!!」

鈴仙は一心不乱にボールをゴールに向かって撃ち続けた。

先着1名様で、

★鈴仙のシュート練習→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

647 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:40:06 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ ダイヤ8

648 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:40:08 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ スペード9

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:54:55 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ ダイヤ8 ★
2〜12→+1!

鈴仙「うん。 確かな手応えを感じたわね」

鈴仙は満足気に今日の練習を終えた。

*鈴仙のシュートが+1されました。43→44

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:58:02 ID:jkEFMWfQ
〜コーチング〜
永琳「パスカル君の総合力は、幻想郷でもかなり高いわ。
だから、優勝に向けて、貴方も穴を埋める役割に回ってもらうわね」

パスカル「了解、エーリンさん」

先着4名様で、

★永琳のコーチング対象→! card★
★永琳のコーチング内容→! card★

★パスカルのコーチング対象→! card★
★パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→中山
Q→てゐ
9・10・J→ウサギA
7・8→ウサギB
5・6→ウサギC
3・4→ウサギD
1・2→ウサギE
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

651 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:00:39 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3

652 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:03:06 ID:???
★永琳のコーチング内容→ クラブQ


653 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:03:53 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ2

654 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:05:02 ID:???
★パスカルのコーチング内容→ スペード3

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:19:37 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3 ★
★永琳のコーチング内容→ クラブQ ★
→ウサギDの最大ガッツ+10!
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ2 ★
★パスカルのコーチング内容→ スペード3 ★
→ウサギEのパスカット+1!

永琳「ちょっと、そこの因幡兎達、こっちに来なさい」

永琳の号令により駆け寄る二羽の少女兎達。

ウサギD「はい。およびでしょうか、お師匠様」

ウサギE「わ、私たちなにか悪いことしましたか…?」

ウサギDは妖怪兎達の中でも少し大人っぽく見え、
ウサギEは、逆に一番幼く見える。
だからなのか、彼女達は日常でもまるで姉妹のように仲が良く、
その仲の良さの評判は、永琳や輝夜にまでも聞こえ渡っていた。

永琳「今日は、貴方達を集中的に成長させようと思うの。
――パスカル君」

パスカル「ああ。君は…ウサギEちゃん、だったかな。君には
パスカットの練習をしてもらう。君の身軽さが活かせそうだからな」

ウサギE「はい…(こ、怖いよ、ウサギDちゃん…)」

永琳「そして、ウサギD。貴方は走り込みよ。貴女は背が高いけれど、
体格が少し細すぎるわ。もう少し鍛えて、守備でも役立てるフィジカルを目指しましょう」

ウサギD「はい、分かりました(頑張ってね、Eちゃん…)」

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:20:37 ID:???
ウサギD「はあっ、はあっ、はあっ…」タッタッ…

永琳「(私達のチームには、どうしても名もなきウサギ達で埋めなくてはならない場所がある。
だからこそ、彼女達にも頑張ってもらわないと)」

パスカル「だ、大丈夫かい?」

ウサギE「ぐ、ぐすっ…ボールなんて取れないよお…」

パスカル「すぐには上手くならないよ。地道に練習しなくちゃ。だから泣きやんで…よしよし。
(こんな姿、ディアスに見られたら笑われるな…ハハ)」

彼女らもまた、地道に成果を上げていた。

*ウサギDの最大ガッツが+10されました。
*ウサギEのパスカットが+1されました。

657 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:29:41 ID:???
〜3月1週・定期イベント〜

【永琳のお小遣い】

鈴仙・優曇華院・イナバは緊張していた。
ドクリ。ドクリと自分の心臓の音が、うるさいくらいに聞こえる。
兎耳をピン、と張らせ、姿勢も一緒に堅く伸ばす。
そして、意を決したように、師匠の私室の部屋をノックするのだ。

コンコンコン。

3回。この流儀を誤ってはいけない。
こうした小さいことの積み重ねが、少女を冥府に誘うか、
楽園と導くかを大きく左右しうるからである。

永琳「開いてるわよ」

師匠の冷静な声を聞き、ゴクリ…と唾を飲む。
そうだ…もう少しだ…。
鈴仙は、意を決したように扉を思いっきり開きそして言葉を解き放つ。
先手必勝、疾風怒濤。言うのは今だ、今しかない!

658 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:30:43 ID:???
鈴仙「師匠!! ――――お小遣い、ください」

先月の悪夢を思い出しながら、鈴仙は、お小遣いを請求した。

永琳「全く何かと思えば。…先月のお小遣いを気にしてるのかしら?
大丈夫よ、保証する。――先月よりは多いわ」

鈴仙「本当ですか師匠!?」

永琳「ええ、本当よ。私がウドンゲに嘘をついた事なんて、一度もないじゃない」

ちなみに鈴仙は薬品の影響か、永琳に嘘をつかれた記憶が欠如している。

鈴仙「は、はい! それじゃあ――」

永琳「ええ、どうぞ」

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:31:44 ID:jkEFMWfQ
鈴仙は明るい表情で、手元を見やると、そこには――。

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

660 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:32:30 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 4 ×10=★

661 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:32:39 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 6 ×10=★

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:40:13 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 4 ×10=720★
→720円ももらえた!!

鈴仙「(えっ…この重み…。もしかして!?)」

鈴仙は目をカッと開くと、そこには。

鈴仙「ご、五百円玉さんだわ!! お、お久しぶりです!!」

先月と比べると破格の小遣いに、思わず小銭に向かって話しかけてしまう鈴仙。
その赤く大きな瞳には、涙が溢れださんとしていた。

永琳「喜んでもらって何よりだわ。さ、もう行きなさい」

鈴仙「はい! ありがとうございました、師匠!」

小躍りしながら廊下を走る鈴仙。
途中で輝夜とすれ違い、「どうしてそんなにうれしそうなの」
と聞かれ、お小遣いを貰ったからです!
と話すと、怪訝な表情をされた。

輝夜「お小遣いって、そんなに嬉しいものかしら。
…あーあ。でも私のお小遣いも少ないしねえ。
えーりんにお願いして増やしてもらおうかしら?」

…一万円札が五枚、五千円札が一枚。
鈴仙が長らく見たことのないものを数えながら、
輝夜はぶつくさ文句を言っていた…。

*鈴仙の所持金が増えました。170→890

663 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:45:37 ID:jkEFMWfQ
〜3月1週・定期イベント〜

【妖精からの挑戦状】

??「たのもーっ!!」

永遠亭の…鈴仙の、忙しい午前は、望まれざる来訪者により突如乱された。

鈴仙「はい、今伺いますー!」

永遠亭では、基本的に玄関から一番距離的に近い場所に自室を構えている鈴仙が
まず応対をすることとなっている。
今日は診療日故に、そこそこ客はやってくるので、待たせるわけにはいかない。

鈴仙「こんにちは、本日はどうされましたか?」

営業スマイルを頑張って作りながら、鈴仙は語りかける。
しかし。

??「ふんっ! あんたになんか用はないわ! ボスを出しなさい!」

玄関に現れた人物を見て、鈴仙はため息をついた。その来訪者とは…

A:氷の妖精、チルノだった。
B:全裸の妖精、ロベルトだった。(バッドエンド直行)
C:パンツの妖精、バルバスだった。(バッドエンド直行)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

664 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:47:52 ID:yWj0f3V2


665 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:17 ID:SKTIK+Wk
D褌の妖精、霖之助だった。

666 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:27 ID:LRoR5udM


667 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:34 ID:T2kDqXBM


668 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:39 ID:2eWU5FzA
B
ペナはないですよね(汗)

669 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:49:12 ID:???
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0ch BBS 2007-01-24