キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/22(月) 22:55:27 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1365302534/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙。
奮起してから初の試合は、チルノ&来生率いる妖精大連合。
永琳不在の中、鈴仙はなんとハットトリックを決める。
…が、何故かマンオブザマッチはパスカルに奪われる。
その後中山さんを博麗神社に連れていったら、今度は中山さんが
神がかり的な引きを見せて鈴仙は傍観者となる。永琳もコーチングでのJOKERで
久しぶりにバケモノじみたプレーを見せ…鈴仙はそのころフランとニアミスしていた。
こんな不憫な鈴仙だが、狂気の瞳も威力を増して、実力はついてきている。
さあ今こそ活躍の時! という所に早苗さんが怪しい謳い文句と共にやってきて…

145 :森崎名無しさん:2013/04/24(水) 23:48:17 ID:fpiPW6Ss
AC

146 :森崎名無しさん:2013/04/24(水) 23:49:08 ID:4OvKR2EI
AC

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/24(水) 23:57:30 ID:0ahg94OQ
AC
→ドリブル、シュート+1!

鈴仙「…やっぱりFWとしての決定力かしら。
特にドリブルとシュートは、なかなかのものになったと思うわ」

中山「…ああ、俺もそう思うよ。
特に、シュートはもうこれでも一流の仲間入りくらいにはなったんじゃないか?」

鈴仙「(…そうかもしれないわね。でも、――レミリアさんとかと比べたら、基礎能力も技も貧弱。
慢心できないわ。…慢心したいけど)…そういう中山さんは、どうだった?」

中山「ん? ああ、俺か。俺は…」

先着2名様で、

★中山の成長@→! card★
★中山の成長A→! card★


と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+50
JOKER→判定でフラグ習得して、引き直し

それぞれに対応した能力が上昇します。
同じ能力が2上がることになったら引き直します。

148 :森崎名無しさん:2013/04/24(水) 23:58:08 ID:???
★中山の成長@→ ハート8


149 :森崎名無しさん:2013/04/24(水) 23:59:04 ID:???
★中山の成長A→ ダイヤ8

150 :森崎名無しさん:2013/04/24(水) 23:59:18 ID:???
★中山の成長A→ クラブ10

151 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 00:02:47 ID:???
★中山の成長@→ ハート8 ★
★中山の成長A→ ダイヤ8 ★
→パスとタックルが+1!

中山「…そうだな。どちらかというとMF寄り、中盤の底で役立ちそうな能力が
上昇したな。決して、無駄な成長ではないと思う」

鈴仙と中山達の特訓は地味な成果に終わったが。
それでも、着実な一歩を進めていた。その一歩が後に大事になると、
鈴仙が気づける日は来るのだろうか。

*中山のパスとタックルがそれぞれ+1されました!
*あんまりな結果でしたが、その代わりに中山の評価値がやや上昇しました。

152 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 00:06:07 ID:???
一応、
*鈴仙のドリブルとシュートがそれぞれ+1されました!
を補足します。

…と、言ったところで今回の更新はここまでにしたいと思います。
今日はゆうかりんに因縁つけられたり特訓は上手くいかなかったりと散々でしたが、
きっと、いつか鈴仙にもいいことがあるといいなあと思います。
明日は4月3週の固定イベントから開始します。またすこし文量が長くなるかもしれません。

それでは、皆さま、本日もご参加ありがとうございます。お疲れ様でした。

153 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 00:09:35 ID:???
乙です。
こういうこともあるし、気にせずいきたいな。

154 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:24:09 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていこうと思います。
今日は文章パートだらけ&いつもの如く急展開&いつもの如くオリジナル設定爆発ですので、
読む際にはご注意ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>141
クラブA「クラブK、僕の勝ちだ」
>>153
乙ありがとうございます。
時間はまだまだありますし、鈴仙のシュートやドリブルも、
幻想郷でもかなりの強豪レベルにまで成長しました。
(守備が若干おぼつかないですが…)
これからも、気軽に楽しんで行って頂ければ幸いです。

155 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:25:29 ID:???
〜4月3週・固定イベントフェイズ〜

【聖人、現代に遊ぶ】

春の温もりにもそこそこに慣れて、もはやその温かみに感謝するのにも
飽きて来たころ。…聖人達は幻想と現実の『壁』を超えていた。

神子「…やれやれ、そろそろ現代の日本で遊ぶのにも、飽きてきましたね、布都?」

現代では珍しくない、明るい金色のショートヘアの少女が、後ろで歩いている
現代でも珍しい、銀色のポニーテールの少女に話しかける。

布都「やや! 何を言っております、太子様! 我が太子様とのきっ、ちょ〜〜〜な
時間に飽きることなど、千代の後にもありえませんぞ!」

古風な喋りをする少女は、服装こそは現代的(無理やり着させた)なものの、
やはり浮いているようにしか思えない。
実際、彼女が一言一言を言う度に飛び上がらん勢いで、
ワイワイ騒ぎ始めると、多くの人が振り向いていた。

神子「…ああ、そういうことではないのよ、布都。
――ただ、やっぱり外の世界は、疲れてしまうわね。『欲』に溢れすぎている」

布都「? 人間の欲など、皆同じではないのですか?
――ハッ!? も、もしや太子様は他者の『欲』を聞くことのできる、
自らの素晴らしい才能に疲れてしまったのですな! そうでありましょう!」

布都と呼ばれた少女は、神子が何も話していないと言うのに、
勝手に納得してしまう。やたら早合点してしまいやすいのは、
彼女の癖であり、悪癖であった。
しかも運の悪いことに、いつもなら布都の暴走を止めてくれる者が同席していない。
神子はしばらく微笑みながら布都の暴走を見守っていたが。

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:26:59 ID:???
神子「…現代のこの世界は、私達がまだ人間だった頃の世界や幻想郷とは、
人の生き方が根本的にズレている…。 
『欲』の量が圧倒的に多く、質が圧倒的に悪い。と、感じるわね」

都会の喧騒を感じながら、神子は少しずつ話し始める。
布都は神子が話し始めているのに気付き、騒ぐ事をピタリと止めた。

神子「…必要のないものを、必要であると思いこませること。
それが無ければ幸福が手に入らないと脅迫すること。
そうやって生まれた意味の無い『欲』。人工的に生み出された、まがい物の『欲』に、
この世は満ち溢れている。…それこそ、人間が持ちうる異常に。

しかもその偽者の『欲』が、その人間個人が持つべきである真実の『欲』を、
良貨を駆逐する悪貨の如く、蹂躙しています。
…これでは、人の心も歪むに違いない。『穢れ』とでも言ってやろうかしら」

そう吐き捨てる神子。…年頃の子供っぽい、現実離れした愚痴にも思えるかもしれない。
そういった時、子供ならば「優秀で特別な自分の考えが、世の中で汚れてしまった大人達には
解る筈がないんだ」と誇らしげに言い放つのかもしれないが。
…神子は自分の事を優秀で特別と考えているのだから、こう思ってしまうのも仕方がないのかもしれない。

布都「お、おお〜。さすが太子様! 我も同感ですぞ!
こんな腐った浮き世が、太子様の不在の間に作られていたとは…!
やはり、太子様以外の者に為政は任せられぬ!
ささ、太子様が望むのではあれば我はいつでも革命の準備を進めましょうぞ!
まずは『子津貨意伎時度宇(*こっかいぎじどう)』とやらに火炎瓶を…」

神子の言葉を受けて、早速過激派テロリストとなろうとしている布都。
そんな折、

??「あ、あのう…僕は一体いつまで貴女達に着いていけば…」

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:28:23 ID:???
神子達の三歩後ろを歩いていた少年が、恐る恐る口を開く。

神子「あらあら。私達の前ではもう良い子ぶらなくてもいいのよ。
貴方は私達は対等。そう、れっきとした『ビジネスパートナー』じゃない」

??「――ぼ、僕は…!」

少年が反論しようとするが。
タラララララララ、タラララララララという厳かだが軽快なメロディーによりそれは邪魔される。

神子「…と、電話ね。屠自古からだわ。スカウトが終わったのね。――はい、もしもし♪(ニコッ)」

ニッコリと、年上のお姉さん的な笑みを浮かべて、ヒューガー製の携帯電話に出る神子。
その表情は一見無欲に見えるが。
その実、果てしないまでの欲に塗り固められていた。

――丁度、その少年が良く見せる笑顔のように。

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:30:14 ID:???
〜回想シーン〜

岬「(くそっ、くそっ、くそっ…。この僕が、相手の手玉に取られているだと?
こんな屈辱は生まれて初めてだ…何が『対等なビジネスパートナー』だ。
僕の弱みを握って、一方的にまくしたてているだけの癖に!)」

…岬太郎は、過去最大のピンチに陥っていた。

神子「…さて、岬太郎君。私は貴方に選択肢を与えるわ。
『いつも通り』、自分の正直な欲望に従って答えてね♪」

三月某日。南葛市内の喫茶店で、神子と岬は会話をしていた。
…この出会いは偶然ではなく、必然のものである。

神子「(『私の計画』を実行する為には、外の世界との強固なパイプラインを創っておく必要がある。
外国向けには青娥が(きっと)動いてくれているでしょうが、幻想郷と深い繋がりのあるこの国に
おいて、『将来のサッカー界を、表の面でも裏の面でも支配し得る人物』が特に必要となる)」

そう考えていた神子は、国内でも有数のサッカー王国である南葛市において、
将来有望そうな人間を品定めしていた…。そんな時、神子は岬のひと際輝く、
純粋かつ深淵な『欲』に目を着けたのだった。

しかし、真の為政者は事前準備を怠らない。
「日本サッカー乗っ取り計画」を知る唯一の人物である父への、
信憑性の取れるインタビュー(父もまた、仕事の為に息子を売ったのだ)。
サッカー黄金世代を積極的に報じる編集者達への買収。
布都を使って在りもしない女性問題をでっち上げたりもした。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:32:44 ID:???
そうして、神子は回想冒頭のセリフを笑顔で言ってのけたのだった。

岬「(う…うぐぐぐぐぐっ! うぐ〜! はあ、はあ…。
考えろ、考えるんだ岬太郎! 僕の志が、僕の正義が、僕の夢が!
こんなインチキ占い師の女なんかに潰されることはあってはならないんだ!)
…そ、そんな…。僕には、神子さんの言っていることが、良くわからないよ…」

少し困った笑顔を取り繕いながら、心の底では憤怒の形相で神子をにらむ岬。
ここまで怒りを秘めているのに、傍目にはそれが全く伝わってこないのは、
彼の立派な才能と言ってもいいだろう。

神子「……いい? 岬君。私は、貴方に、『基本的には、これまで通りサッカーで活躍してもらいたい』
だけなのよ。そして、私は『暫くの間、私達のデモンストレーションに協力してくれさえすれば、
私は貴方の野望実現に協力する』っていうだけ。…破格の条件じゃない?」

岬「…でも、僕は折角南葛高校への進学が決まって…。やっと、井沢君や石崎君達と
サッカーができるのを楽しみにしていたんだ。それを裏切るなんて、僕には…できない
(『謎の女性と会話した揚句、半年間行方不明』だなんて事態、取り上げられたら一巻の終わりじゃないか!
森崎や来生と違って、僕には数少ない優等生キャラという、マスコミが好んで離さない付加価値があるんだ!
このスキャンダルが発覚したら、マスコミは手のひら返しで僕を叩くだろうね! 優等生キャラの弱点、
「一度でもそのキャラにそぐわない事をしたら株が大暴落する」…そこをこいつは理解していないのか!?)」

全く心にもない事を悲しげに伝える岬だったが、十人の欲すら一斉に聞くことのできる神子に
とっては、焼け石に水でしかない。

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:34:36 ID:???
神子「その事については大丈夫。 貴方も得意でしょうけど、私も得意だから、ね・ま・わ・し♪」

岬の欲を。心の叫びをしっかりと聞いた上で、神子はそれに対して回答する。
一見、会話がかみ合っていないように思えるが、神子と会話する時は、これがしょっちゅうである。

岬「(は?……い、いや…。 もしや、こいつ…!? 僕の心を読んでるのか!?)
貴方は…一体何者なんです?一体何を企んでいるんです!」

岬は神子が怖かった。だから、つい本性の一部の一部が、つい垣間見える。
…こんな事は、今までで一度もなかった。
そんな岬の問いかけに対し、神子はふふ、と笑い、こう答える。


   神子「――私は、元・政治家の、単なる仙人。要するに単なる「一平卒」よ。
       そして目的は…『人間賛歌』を見せつけるること、かしらね」

161 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:35:46 ID:???
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜回想シーン終わり〜

神子「ええ、ええ…。こっちは、色々努力したお陰で、なんとかなったわ。
青娥の方も、もう少しでなんとかなるって。うん、大丈夫。明日には戻ってきてくれるらしいし。
貴女はどうだった? 言った通り、質は問わないけれど…。うん、うん。 …そう、それは良かった!
丁度私達も外界に飽きてきたころだったから、明日には一緒に幻想郷に帰りましょう。…それじゃ」

ピッ、と電話を切る神子。

岬「とうとう行くんですか? その…「幻想郷」ってところに?
(何が幻想郷だよバカバカしい。弱みを握られた時は焦ったが、
隙を見計らって洗脳占い師に脅迫されたとテレビ局に泣きついてやる。
それで賠償金をもらって…イメージは多少悪くなるだろうが。
僕なら「悲劇のヒーロー」を演じきることができる。…これで行こう)」

岬太郎は計画高いが、その計画が万一頓挫しそうになった時は、
後悔なく次善の計画を立て、それに乗ることが出来る。
「潔白なキャラで人気を得て、サッカー界の顔となる」のが神子の根回しにより不可能となれば、
一旦神子達の言うコトを聞き、後で裏切ることで、
「悲劇のヒーローとして同情され、その後でゆっくり再び覇権を握る」という方向に、
瞬時に下方修正していた。

…しかし、この計画には、一つの弱点があり、岬は無様にもそれに引っかかってしまう。
弱点とは。ここで岬が本当に幻想郷とやらに行ってしまったら、裏切ってから逃げる場所も、
泣きつく弁護士事務所やマスコミも無くなってしまうことだった。

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:40:24 ID:???
青娥の持つ壁抜けの鑿(のみ)。これの持つ力は絶大であり、
幻想郷と現実を隔てる概念的な「壁」すらも破ってしまうのだ。
神子達はそれの力により幻想郷を離れ、日本・世界各地でスカウト活動を行っていたのだ。

そして、仙界に神子が作った空で、再び集まった「聖徳ホウリューズ」の
幹部メンバーは、ミーティングを行う。

布都「ハッハアー! 汚仏は消毒じゃあー!!」

芳香「やーめーろー! アンデッドは火属性に弱いんじゃあー!!」

…一部遊んでいるだけの者もいたが。

屠自古「それで、外国の方は一体どうなったの? 遊び歩いていたんじゃないわよね?」

屠自古は青娥に敵意を持って話しかける。彼女は青娥の事はあまり信用していなかった。

青娥「…そんな。面白い人間さん達が一杯で、遊びどころじゃありませんでしたわ」

その敵意を羽衣の如く受け流す青娥。邪仙である彼女は、こうした仕打ちには慣れていた。

神子「(…今回の大会は、あくまで『デモンストレーション』。決勝トーナメント出場が出来れば
良い所ね。優勝は望まない。今大会の目的。それは私達の支持者を集めること。
醜い勝者より、美しい敗者たれ、ってね)」

岬「(…僕とて、ただ理不尽に怒るだけの男じゃない。ここから、僕は全てを掴んでみせる。
金も、権力も、僕のモノだ。その方が僕含め、皆が幸せになるに決まっている)」

岬もまた、逆境の中、新たな再起のプランを練っていた。
傲慢で美しい権力欲。自らの優秀さを自覚し、それが独善的であっても皆の為に使いたいと思う、
歪んだ正義感を持つ彼は、かつての日本を統治した神子に通ずるところがあった。

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:43:49 ID:???
*岬太郎が聖徳ホウリューズに入団しました!
*…ですが、聖徳ホウリューズのメンバーは未だ謎に包まれています。ご注意を。
*岬の神子に対する評価が、岬→(洗脳詐欺師)→神子 になりました。
*神子の岬に対する評価が、神子→(素晴らしい欲)→岬 になりました。
*布都の神子に対する評価、布都→(崇拝)→神子 が明らかになりました。
*屠自古の青娥に対する評価、屠自古→(不信感)→青娥 が明らかになりました。

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:46:11 ID:???
〜4月4週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「はあ…昨日の特訓は散々だったわね。
成果は出てるんだから、自信は持ってもいいのかもしんないけれど…」

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:47:21 ID:r6P31Ed+
鈴仙がとぼとぼと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

166 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 22:47:58 ID:???
★ランダムイベント→ クラブQ

167 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 22:53:28 ID:r6P31Ed+
★ランダムイベント→ クラブQ ★
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!

永琳「ああ、ウドンゲ。今日も薬売り、頼むわね。
…もしも売れなかったら…ウフフ」

鈴仙「ヒ、ヒイッ!?」

永琳「売れなかったら、可哀そうね、って言おうとしたのに。
お仕置きが欲しかったのかしら?」

鈴仙「す、すみませぇん…」

永琳に軽くいじられ?つつも、体の良いアルバイトと割り切って人里に繰り出す鈴仙だった…。
その結果は…?

先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★

と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります。固定給は500円です)
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円固定となり、鈴仙の交渉力が+1されます。

168 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 22:54:46 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( クラブ2 )=★

169 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 22:55:37 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( クラブ6 )=★

170 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 22:55:49 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 6 ) + ( ダイヤ3 )=★


171 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 22:59:15 ID:???
最近うどんちゃんついてないな。

172 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:01:58 ID:???
地道にやっていくしかないわな。まだ序盤だし
味方の強化なら永琳がポンポンやってくれるだろうし、評価あげて鈴仙にも特訓して貰おう

173 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:04:24 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( クラブ2 )=7★
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( クラブ6 )=10★
7-10=-3
→固定給500円のみ!

鈴仙「あ、あのっ! この薬が、その、ええっと」

中年「おいおい、今日は一体どうしたんだ? 仕事が雑すぎるぞ?」

常連の客すら、鈴仙の落ち着きの無さにあきれてしまって
薬を買ってくれない。
昨夜の特訓による寝不足に加えて、若干の自信喪失が、
いつもならできるレベルの仕事すらできなくさせていた。

鈴仙「(…あたしって、ほんとバカ)」

永琳は予告通り可哀そうがってくれたが、
鈴仙にはただ面白がっているだけにしか見えなかった。
…これが鈴仙の被害妄想にすぎない事を、誰か一人でも祈っていただければ幸いである。

*鈴仙の所持金が増えました。2540→3040

174 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:06:20 ID:???
でもキャラにあってるつうか
作者の作風がなんか運気なさそうに見えるんだよな鈴仙


175 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:09:07 ID:???
>>171
中山さんの二連JOKERや永琳のJOKERに運を吸われたのでしょうか…。
>>172
序盤にしては、鈴仙のFWは予想以上に高いですし、
永琳による味方強化特訓も沢山あります。
鈴仙自信の特訓も沢山できそうですので、まだまだこれからですね。

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:12:59 ID:r6P31Ed+
>>174
確かに幸薄い感じで描写しすぎているかも知れません…。
ですが、描写と引きは関係ない筈!…ですよね?
――――――――――――――――――――――――――――――――
〜4月4週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「先週はガチで死ぬかと思ったわ…。
自分から太陽の畑にでも行かない限り、そうそうエンカウントしないとは思うけど。
…逆に、お詫びできる機会とか…?ないかなあ、やっぱり。あと私は幸薄くないから!!」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  46  45  47  42  41  40  43  304  2  2 

最大ガッツ:730
現在のおこづかい:3040
永琳印象値:21
人気:19
狂気度:18

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

177 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:13:34 ID:s4V3lhAA
B

178 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:15:09 ID:9e34F9Ao
A

179 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:17:22 ID:sDMPRrRw
A

180 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:20:56 ID:r6P31Ed+
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「こんな気分の時は、おうちでのんびりしてるに限るわね…
ああ、今の私には光すら眩しすぎる…」

てゐ「(鈴仙がまた変な遊び始めた…友達として、止めるべきなのかなあ)」

A:永琳に会いに行く
B:輝夜に会いに行く
C:てゐに会いに行く
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

181 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:23:01 ID:s4V3lhAA
C

182 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:23:22 ID:9e34F9Ao
C

そろそろてゐと特訓できないかなぁ

183 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:31:47 ID:r6P31Ed+
>>182
てゐの評価値は結構高いですからね。コンビプレイフラグのフラグもありますし。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:てゐに会いに行く

鈴仙「ねえねえ、てゐ」

てゐ「な、なに? 鈴仙ちゃん!?(私もさっきの変な遊びに巻き込むんじゃあ…ビクビク)」

鈴仙「(どうして怯えていたのかしら…。私なんかしたっけ?
ま、それよりも話すことね。それは…)」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(一緒に練習できたりします)
C:外に遊びに行かないか誘う(一緒に遊びます。場所によってはイベントが発生するかも)
D:いろいろ手伝ってあげる(てゐの仕事や悪だくみの手伝いをします。お金が入るかも?)
E:「てゐぃ…貴女も一緒に地獄に落ちましょう…」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

184 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:33:12 ID:Qglkqkng
A

185 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:33:32 ID:s4V3lhAA
B

186 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:35:18 ID:9e34F9Ao
A

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:42:27 ID:r6P31Ed+
A:雑談をする(評価値があがります)

鈴仙「ま、特に用事はないんだけど。ちょっと暇つぶしにね」

てゐ「んにゃ。ま〜、そういうことなら愚痴でもなんでも付き合うよ〜」

鈴仙「うん、ありがとね」

そうして、二人はお菓子をつまみながら、束の間の語らいの時を過ごし…

先着1名様で、

★てゐとの語らい→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→「実は、必殺技を開発してさ…」
ダイヤ絵柄→「それより、他のチームの耳よりな情報なんだけど…」
ハート絵柄→「今度、また遊びにいこっか」
クラブA→「へっへっへ〜。それより、良い儲け話があるんだけど…」
それ以外→普通に和やかにオシャベリした。

188 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:43:30 ID:???
★てゐとの語らい→ クラブJ

189 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:43:41 ID:???
★てゐとの語らい→ クラブJ

190 :森崎名無しさん:2013/04/25(木) 23:44:42 ID:???
特訓で出してくれww

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:48:38 ID:???
★てゐとの語らい→ クラブJ ★
それ以外→普通に和やかにオシャベリした。

てゐ「そうそう、その時に、ウサギBちゃんがさ…」

鈴仙「へえ〜っ、意外!」

てゐ「それよりもさ、鈴仙ちゃん! 実はそこで出てくるのが里人Aがさぁ…」

鈴仙「うん、うん!」

てゐは色んなところをぶらついているからか、情報の引き出しが凄く多い。
それでいて、語り口も軽快でウィットに富んでいるから、鈴仙が退屈することはなかった。
気づけばもう夕刻に差し掛かっており――。

鈴仙「あら、いけない。もうこんな時間。
ゴメン、今から料理のお手伝いしないといけないから、行くね」

てゐ「りょーかい、頑張ってね、…味見」

鈴仙「う、うるさいっ! 私だって料理するもん! …サラダとか」

ウサウサと笑うてゐを尻目に。
たまには、こんな一日もいいなあと思う鈴仙だった。

*てゐの評価値がやや上がりました。

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/25(木) 23:55:36 ID:???
>>190
びっくりしましたねw
特訓で出てたら…鈴仙はもうゴールしてもいいんじゃないかな、って感じでしたね。

…そう考えると、特訓の判定は結構緩いのかなあ…。評価値の上げやすさ(そして何より引き)にもよりますが。
(評価値上げやすい→特訓の効果軽めにすべき? 上げづらい→今のままor今以上の効果にすべき?)
少しこの辺は、バランス調整でまた皆さまにご迷惑をおかけするかもしれません。
これについてご意見もいただければ嬉しいです(全て採用できるかは分かりませんが…)。

…といったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。
このスレの岬君は、腹黒く大活躍できれば面白いなあ、と作者は期待していますが…。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

193 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 02:43:08 ID:???
このスレは主人公だけ異常に強くなる、みたいなことはなさそうだから
今のままのバランスでいいと思います。
もちろんただのヘディングでポンポン得点するどっかのダイヤジスタみたいに
なってもいいのよ

194 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:14:29 ID:???
>>190
更新おつでしたー
岬君はどこでも「大したことなくね?」扱いだから
ここでは存分に活躍できるといいなー

195 :194:2013/04/26(金) 20:17:35 ID:???
すみません、>>190じゃなくて>>192でした。



196 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:29:39 ID:???
こんばんわ。今日も自分のペースで無理なく更新したいと思います。
バランスについて、少し提案がございますので、
ゲームと関係ない長文になりますが、読んでいたただければ幸いです。

>>193
ご意見ありがとうございます!
仰る通り、たとえ鈴仙が強くなっても無双できないようには
しないつもりではいます。

>>194
乙ありがとうございます!
作者の構想としては、岬はじめとする神霊廟チームは、
博麗連合や紅魔スカーレットムーンズとは違う意味の『強敵』として
活躍させていきたいと思っています。
その時、岬がへたれないことを祈ります…w

>>バランスについて
今作者が恐れている事は、鈴仙が強くなりすぎることではなく、
鈴仙が無個性強プレーヤーにいとも容易くなってしまうことだったりします。
特訓はそのメリットとして、『成長率に伸びが左右されない』こと、そして
『(失敗しなければ)すべての能力がフラットに伸びる』ことがあると思います。
このシステムを採用したのは、
第一に、『鈴仙が他のキャラクターと絡むことにインセンティブを持たせる』
という面。第二に、『超アンバランスな能力値には(できれば)したくない』という面がありました。
ですが、第一のメリットは良いとしても、第二のメリット効果が働き過ぎると、
『いとも容易く無個性プレーヤーとなってしまう』という真逆のデメリットが働きます。
このへんのバランス取りは、賛否両論あると思いますので、難しいと思います。

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:31:02 ID:???
そして。こういう時は『作者が楽しめるようなバランス』を採用したいと思います。
作者は鈴仙には強くなって欲しいけれど、強さの中に『個性』を持っていて欲しい。
(ドリブルも上手いが、やっぱりシュートだ! とか、優秀だけど、ポストプレイが特にヤバイ! とか)
また、参加者の皆さまを、多彩で魅力的な選択肢により、楽しく悩ませたい。
そう思っています。
それを踏まえて、作者は、

【(鈴仙、他人問わず)特訓・覚醒による能力上昇は、48(才レベル1換算)までとする。
能力上昇幅、評価値の上げやすさは変化なし】

という制限を行いたいと思います。理由は、
@能力値平均が48で止まったとしても、幻想郷では永琳並み、外界ではに強い。
A練習フェイズの選択の幅が増え、重要度が増す。
(特訓で最大値まで上がるのならば、練習でシュートを上げる必要がなくなるが、
2ポイントだけは練習でしか上げられないとすると、守備を埋めるかシュートを尚上げるかで
選択の幅が増す)
といった点が挙げられます。
デメリットとしては、
@鈴仙が強くなりすぎず、鈴仙無双ができない。
A特訓イベントの旨みが減る。
という点が考えられます。@については作者自身がそれを望んでいないので
いいとしても(望んでおられる参加者様、誠に申し訳ございません)、
Aについては、才レベルが上がるごとに特訓の旨みが回復する、とは言っても、
現状よりは旨みが無くなることは否定できません。
これについては、鈴仙の能力が十分に高い時には必殺フラグを覚えやすくする、
鈴仙が専らコーチングして、仲間の成長力を高める選択ができる、等の選択肢を
増やすこと等で対処していきたいとは思っています。

…バランスの変更が多々あり、作者としても申し訳なく思います。
ですが、思い切った変更を後回しにして、そこで手遅れになるくらいならば、
序盤の内に修正をすることで、長期的には安定したシステムの中で
ゲームを進行させていきたいと思っています。

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:36:24 ID:???
そしてこの提案について、今日の更新終了後に、
アンケートを取りたいと思います。
特に票数は設けませんので、
『いや、作者はこの視点を見逃している!』ですとか、
意見があったらどうぞお申し付けください。
基本的には、今回のシステム更新を根本から変えるつもりはございませんが、
そういった意見を踏まえて、デメリットの解消策ですとか、折衷案の提案などを
していきたいと考えています。宜しくお願い致します。


身勝手なGMとなりますが、これからもお付き合い頂けるとしたならば…。
これほどうれしく、有難いことはございません。
そして、作者である私だけでなく、ここでの選択や判定を通じて、
参加者様も一緒に楽しんでいただければな、と思います。

それでは、更新を再開いたします。

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:38:17 ID:zEsgW7sM
〜4月4週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「…そういえば、そろそろ練習試合先を決める時期ね。
人里や妖怪の山のスタジアムで、何か試合をやっていたりしないかしら?
…そうでなくても、敵情視察は必要だしね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  46  45  47  42  41  40  43  304  2  2 

最大ガッツ:730
現在のおこづかい:3040
永琳印象値:21
人気:19
狂気度:18

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

200 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:41:04 ID:er+1xjKM
B

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:41:54 ID:???
>>197のところに脱字がありました。
正しくは、
×→@能力値平均が48で止まったとしても、幻想郷では永琳並み、外界ではに強い。
○→@能力値平均が48で止まったとしても、幻想郷では永琳並み、外界では翼に匹敵しうるほど強い。
です。(若干の能力設定ネタバレになりますが…)

202 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:45:41 ID:TuMTIVKQ
C

203 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:46:52 ID:ln2AUmwc
B

204 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 20:49:37 ID:zEsgW7sM
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「こんな良い天気だものね! 外に出ないなんて兎じゃないわ!(謎)
…でも、どこへ行こうかしら?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

205 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:53:01 ID:uyCMzCVI
J

206 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:54:15 ID:ln2AUmwc
G

207 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 20:55:26 ID:er+1xjKM
G

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:09:17 ID:zEsgW7sM
G:妖怪の山

鈴仙「…そういえば、私ったら、ここにあんまり来た事ないわね…」

鈴仙の生活圏は、基本的に竹林と人里。そしてたまに博麗神社か。
そんなくらいである。永遠亭の薬は基本的に人間向けだし、
妖怪はそもそも薬に頼る機会自体、あんまり多くない。
河童に天狗に。様々な妖怪が秩序だった社会を築いているここは、
さながら妖怪モダンコロニー。兎や月人のみと暮らす鈴仙には、
少々もの珍しく映ったかもしれない。

鈴仙「でも、妖怪の山って一口に言っても、人里並みに色んな場所があるし。
どこに行ってみようかしら?」

A:河童の集落へ行ってみよう。
B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。
C:間欠泉地下センターへ行ってみよう。
D:守矢神社へ行ってみよう。
E:とりあえず登山してみよう。(探索判定へ)
F:その他 自由選択肢

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

209 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:15:05 ID:uyCMzCVI
B

210 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:16:26 ID:er+1xjKM
B

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:30:46 ID:???
B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。

鈴仙「…まあ、最初からそのつもりだったしね」

鈴仙は最近妖怪の山麓に造られた、黄金の蛇と蛙のエムブレムが特徴的な、
(外界と比較しても負けないほどの)大規模なスタジアムの入り口へ向かう。

鈴仙「(…お金かかってそうねえ、このスタジアム。
守矢神社ったら、あの子(早苗)といい、本当に節操がないんだから)」

人里に造られたサッカーコートも、このスタジアムが出来るまでは
幻想郷唯一のナイター付きフィールドと言うことと、バックについた
稗田家の財力でそれなりに立派ではあったが、このスタジアムの
豪奢さには勝てないだろう。

鈴仙「(ま、これも一種の『御神体』ってことにでもなるのかしら)」

鈴仙はこのスタジアムを余り好きになれないではいたが、
このスタジアムが人間・妖怪を問わず多くの観客数を稼いでいるということは
知っていたので、客観的な評価を下すことはできた。

鈴仙「――で、練習試合だけど…」

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:35:42 ID:zEsgW7sM
鈴仙はスタジアム入口の張り紙を見ると、そこには…。

先着1名様で、

★練習試合日程→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ絵札→妖怪の山FC対守矢みらくるずの試合が今日あるらしい。
ダイヤ→妖精大連合対地霊殿サブタレイニアンローゼスの試合があるらしい。
ハート→妖精大連合対妖怪の山FCの試合があるらしい。
スペード→バケバケ同盟対雑魚妖怪チームの試合があるらしい。
クラブ→バケバケ同盟対スカーレットムーンズ2軍の試合があるらしい。
クラブA→見上ランシンズ対露鈴兎ヒャッホーズの試合が今日あるらしい。
JOKER→その時、不思議なことが起こった――。

*ダイヤ数字・クラブA・JOKER以外は、数値が奇数で今日開催、偶数で来週開催になります。

213 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:37:33 ID:???
★練習試合日程→ クラブQ

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 21:47:47 ID:zEsgW7sM
★練習試合日程→ クラブQ ★
クラブ→バケバケ同盟対スカーレットムーンズ2軍の試合が来週あるらしい。

鈴仙「うーん、下調べ不足だったわねぇ」

試合日程のポスターを見て、がっくりとうなだれる鈴仙。
全幻想郷選抜大会があるとは言っても、まだ半年近く先の話になる。
多くの強豪チームはまだまだそんなに本腰を入れてはいなかったし、
積極的に練習試合を組んでいるチームだって、毎週試合をやっているわけではない。

そんな訳で、スタジアムはもぬけの殻。鈴仙は、とぼとぼとおうちに帰ろうとするのだが…。

先着1名様で、

★試合が無い代わりに出会いイベント→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→早苗「この間は本当に、本当にご迷惑おかけしました…」
ハート→にとり「ん? お前は確か永遠亭の妖怪兎…だっけ?」
スペード→射命丸「こんにちはこんばんはおはようございます!」
クラブ→穣子「あ、お芋はいかが?」
クラブA→露鈴兎「ここで脱ぐよ。確かにはいてないよ」
ダイヤ絵札・JOKER→??「(この人も妖怪なのか? 変な兎耳付けてるし…)」

215 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 21:51:45 ID:???
★試合が無い代わりに出会いイベント→ クラブ6



216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:13:23 ID:???
★試合が無い代わりに出会いイベント→ クラブ6 ★
クラブ→穣子「あ、お芋はいかが?」

鈴仙が妖怪の山ふもとの上空を滑空している最中。

穣子「石や〜きいも〜♪ おいも〜♪」

鈴仙「(何かしら、この怪しい読経のような声。そして甘く香ばしい香りは…?)」

鈴仙の耳と鼻腔は、特異な声と香りを感知する。

鈴仙「試合もなかったことだし…。ちょっと、寄り道しよっと」

217 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:14:58 ID:???
そして声の発信源あたりにフワリと着地すると、
豊穣の神である秋穣子と、紅葉の神である秋静葉の二人。いや、二柱が、
ニッコニコ営業スマイルで、石焼き芋を売っていた。
彼女達は鈴仙を視認すると、一気にその目を輝かせて。

穣子「えっ!? お芋買ってくれんの!?」

静葉「穣子や、期待をしてはいけないわ。 …期待するだけして、
そして最後にはいつも裏切られる。 それが私達の日常」

穣子「た、確かに!! ううっ! お姉ちゃん、苦しいよお!
私達、いつになったらこの苦しい芋売り貧乏借金生活から脱却できるのぉ!?」

静葉「…今は冬(*春です)。今は耐える季節なのよ穣子。
でも、ここからサッカーで活躍して、信仰を得て。
そうしたら、きっと私達も土がゆではなく、芋の粥を毎日食べられるようになるわ…」

穣子「い、芋の粥!? そんなに贅沢なんてしたら、神様にバチが当たっちゃうわ、お姉ちゃん!?
私このまま貧乏でもいいよ! お姉ちゃんと一緒に居れたらそれで幸せ!!」

静葉「…ふふ。いい妹を持って、お姉ちゃんは幸せだわ。――ゴホッ、ゴホゴホッ!?
(*焼き芋の煙にむせた)」

穣子「お、お姉ちゃん!? 死んじゃだめえーーーー!!!!
私、お姉ちゃんがいないと、生きてけないよおーーーーー!!!!(*煙にむせただけです)」

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:16:02 ID:zEsgW7sM
…輝かせて、謎の家族愛ドラマを演じ出した。

鈴仙「(…なんか、この二人を見ていると、私ってなんて幸せ者なんだろうって思えるわね…
折角のお客なのに、なんか私おいてけぼりにしてるし。
…このまま見てるのも面白そうだけど、何か声をかけてみましょうか?)」

A:「あ、あの〜。お芋を買いに来たんですけど…」
B:「…そのドラマ、いつまで続くんですか?」
C:「そんなに困っているなら、何かお手伝いしましょうか?」
D:黙って二人の織りなす感動ストーリー(?)の続きを見る。
E:サイフから1000円札(鈴仙にはこれが限界)を取り出し、それを足元の泥に向かって落とす。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

219 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:20:36 ID:MxagQtjE
D

220 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:23:21 ID:er+1xjKM
D

221 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:26:12 ID:???
E
これでエスパダスばりの超反応を見せたら姫様に代わるGKとしてスカウトだなw

222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:39:57 ID:zEsgW7sM
D:黙って二人の織りなす感動ストーリー(?)の続きを見る。
鈴仙「(面白そうだし、黙って見てようっと…)」

鈴仙は少し離れた位置の切り株に座り、二人のやりとりをもう少し見ることにした。

               (中略)

         静葉「はあ、はあ…。穣子、お姉ちゃんが、居なくなっても、どうか、元気で――」

         穣子「お、おねえちゃあああああああん!!!」

                ********

謎のモノローグ(静葉)「…それから、三年の月日が経った。
穣子は、静葉が居なくとも、強く生きようと決意し、一人で焼き芋屋を続けることを決意した。
経営は軌道に乗り、借金ももうじき完済を迎えようとしていた」

穣子「――お姉ちゃん、見てる? 私、頑張ってるよ。
お姉ちゃんがいつも言ってたもんね。『頑張ってる子には、いつも神様が助けてくれる』って。
…今度の一周忌には、お姉ちゃんが大好きな クリームパン を持ってきてあげるからね」

謎のモノローグ(静葉)「…幸せそうな笑顔を浮かべる穣子。――この時彼女は、
自分の身に降りかかる不幸に、気づいていなかったのだ――」

鈴仙「(ふわぁあ。…って、まだ続いてたの、コレ!?
どうしよ、さすがに少し飽きてきたけど、ここまで来たらエンディングまで付きあってやるのも、
一つの意地かもしれないわ…)」

A:エンディングまで泣くんじゃない! 最後まで見届ける。
B:そろそろ我慢の限界だ。 芋を売ってもらうよう声をかける。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

223 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:41:56 ID:kxtjqBSU
A

224 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:43:10 ID:AuEbwZNk


225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 22:53:46 ID:zEsgW7sM
>>221
Eを選択したら低確率で穣子がオーバーラップの得意な準一流GK、
静葉がパスの超上手いMFになっていましたねw
――――――――――――――――――――――――――――――
A:エンディングまで泣くんじゃない! 最後まで見届ける。

鈴仙「(こうなったら、もうヤケよ! 乗りかかった船だもの、
最後の結末をみてやろうじゃない!)」

…と、半ばヤケクソに決意した鈴仙は、
意地でもこのストーリーを最後まで見てやるぞ!
といった信念で二人の行く末を見守るが…。

先着1名様で、

★物語の結末は…→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→案外そこからは早く終わった。
スペード→長くて疲れたが、何とか終わった。
クラブ→静葉「…そして、時は宇宙暦XXXX年。彼女達の物語は終わっていなかった」…まだ続いた。
クラブA→ロベルト(全裸)「このストーリー、ウイスキー一本分の価値はあるぜ!」
JOKER→穣子「…このボールはアンタの所の姫様が私達に恵んでいった物よ!」

226 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 22:54:50 ID:???
★物語の結末は…→ ダイヤ10

227 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:10:09 ID:???
★物語の結末は…→ ダイヤ10 ★
ダイヤ・ハート→案外そこからは早く終わった。

ストーリーは、穣子がまた借金の保証人になって、
ヤクザや借金取りに追われてノイローゼになった挙句、
自殺の名所で有名な岬から飛び降りて自殺、という救いのないものだった。

鈴仙「(こんなストーリー。一体だれが得するのかなぁ…)」

否、これは誰かの得の為にやっているものではない。
完全に穣子たちの自己満足なのだ。
――ともあれ、夕刻には辛うじてならないうちに、
彼女達の寸劇が終わったので鈴仙は彼女達と会話する機会を設けることができた。

穣子「いやぁ〜。ごめんね、せっかく来てくれたのに。
ついいつものクセでノリノリにやっちゃったわ」

パッチリ大きい瞳をウインクさせて、頭を掻く穣子。

静葉「…折角の来客の好機を、私が奪いかけてたってことね。
――ああ、私って、姉失格ね。もう終わってしまえばいいんだわ」

穣子「お姉ちゃん、そんな事言わないでぇー!?」

鈴仙「も、もういいって!?」

狙ってやっているのではないかと思えるくらい後ろ向きな静葉。
…思えばさっきのメロドラマ現象も、彼女が舵を握っていたような気がする。

228 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:13:38 ID:zEsgW7sM
鈴仙「(か、神様ってみんな変な人ばっかりなのかしら?
それより、今こそチャンス! 何か話をしてみましょう!)」

A:「お芋を買いたいんだけど。幾らかしら?」
B:「さっきのお芝居?って趣味なのかしら?」
C:「どうやら困っているようだし、何かお手伝いしましょうか?」
D:「サッカーをやってるみたいだけど。貴女達はどんなチームに入っているの?」
E:ボールを渡して、「不人気に負けずに頑張って下さい」と応援してあげる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*謎のお芝居を最後まで見届けたので、穣子と静葉の評価値がやや上がりました。

229 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:16:32 ID:AuEbwZNk


230 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:17:11 ID:er+1xjKM
A

231 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:20:01 ID:ln2AUmwc
F 演技力は凄いと思います。
けど、ちょっとストーリーが重くて、長いかもしれません。
もう少し子供に受けるような、楽しい話をすれば、お客様がたくさん来てくれて、知名度が上がるかもしれませんよ。
と言って少し多目のお金を渡す。

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:23:35 ID:zEsgW7sM
A:「お芋を買いたいんだけど。幾らかしら?」

穣子「えっ!? お芋、買ってくれるの!? や、――やったよ、お姉ちゃん!」

静葉「…ダメよ、穣子。これも新手の振り込め詐欺かもしれないわ」

鈴仙「(振り込め詐欺ってなんだろう…)いや、普通に買いに来ただけなんですけど…」

考えてみれば、穣子はわりとまともに接客をしているのにも関わらず、
静葉がそこに割り込み話を脱線させているような気がする。
このネガティブな横やりが、芋が売れない理由になっているのではないだろうか。
…穣子は楽しそうだから、それでも良いのかもしれないが。

穣子「穣子印の美味しい焼き芋。食べると元気百倍よ! 値段は…」

先着1名様で、

★お芋食べろ!→! dice★

と書き込んでください。(! diceの値)×100円がお芋一つの料金になります。

233 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:25:23 ID:???
★お芋食べろ!→ 5

234 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:28:00 ID:???
売れないのは値段のせいもあるんじゃね

235 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:31:01 ID:???
500円ねぇ、多分この芋の産地ってこの姉妹ん所の畑だよな

236 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:32:11 ID:zEsgW7sM
★お芋食べろ!→ 5 ★
5×100=500
→お芋は一つ500円!

鈴仙「…ええー。ちょっと、高くないかしら?」

穣子「だって、無農薬・有機栽培なんだもん。
それに豊穣神であるこの私が、毎日手間暇かけて育ててるのよ?
神徳に溢れてるに違いないわ!」

あくまで値切りはしない。そう言い切る穣子。
彼女としても、人気や金銭に悪影響が出たとしても、
作物への誇りは捨てたくないのだろうか。

鈴仙「(…霊感商法に近いものを感じるけれど、確かに美味しそうね。
――せっかくだから、師匠とか皆へのお土産として、沢山買ってみようかしら?)」

A:一つだけ買う。
B:二つ買う。
C:三つ買う。
D:四つ買う。
E:五つ買う。
F:六つ買う。
G:「うーん、そんなに高いんなら、申し訳ないけど要らないわ」

鈴仙の所持金:3040

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

237 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:33:55 ID:AuEbwZNk


238 :森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:34:31 ID:hVHrAmC2


239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:51:42 ID:???
>>231
静葉「フフ…見なさい穣子。やっぱり私達は理解されない。
このまま狂人として果てて行くのが、私達にはお似合いなのよ」
穣子「お、お姉ちゃん!? 人のアドバイスもたまには聞こうよ!?」
>>234
自分が全力を持って作った芋に安値をつけることは、
穣子の神としてのプライドが許さないのかもしれません。
>>235
作者的には、穣子が妖怪の山ふもとの寂れた庵の回りに、
自然農法主体で芋やその他作物を育ててるイメージです。

240 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:53:08 ID:???
B:二つ買う。

鈴仙「うーん、じゃあ美味しいっていうなら、買ってみようかな。二つだけ」

穣子「ありがと! 毎度あり!!」

穣子はガーネットのような瞳をぱあっと輝かせて、
茶色の袋の中に、芋を…『3つ』入れていく。

鈴仙「ちょ、ちょっと、一個多いけど、良いの?」

穣子「いいのいいの! お客様は神様なんだもの!
神様にはお供えものが必要でしょ?」

静葉「…ああ、穣子ったら、本当に良い子。
神様。私はいいですから、どうかこの子を幸せに――」

静葉は、スッと目を伏せて遠くを見つめる。
この仕草を今日だけでもう何百回もやっていた。

鈴仙「(ホントに、変な神様たち。
――ところで、この人達良く神様に感謝したりしてるけど、
これは「アンタも神やろーがい!」っていう突っ込み待ちなのかしら…?)」

優しくもネガティブで面白い焼き芋屋さん達を尻目に。
鈴仙は無意識に焼き芋のようなホクホク顔で永遠亭へと帰っていった。

*穣子と静葉の評価値が上がりました!
*妖怪の山を選択時に、『秋姉妹の焼き芋屋』が選択できるようになりました。

241 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:54:39 ID:zEsgW7sM
鈴仙が永遠亭に帰って来たころには、もう夜だった。

鈴仙「いっけない。おゆはんのお手伝いしなきゃ。
…あ、あとこのお芋を分けないとね。
一個はやっぱり自分で食べたいけど、残り二つは誰に渡そうかしら?」

焼き芋を渡したいキャラクターの名前を二人同時に書き込んでください。(例:輝夜、永琳)
先に二票入ったキャラクター二名に焼き芋を渡します。三つの内ひとつは鈴仙が食べます。
*渡せるキャラクター:輝夜、永琳、てゐ、パスカル、中山、
              ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギF、ウサギG

242 :森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:01:29 ID:Kf3GT/0c
てゐ
パスカル

243 :森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:06:42 ID:NX+5T+7A
てゐ パスカル

244 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:24:14 ID:???
お芋を渡す相手…てゐ、パスカル

鈴仙「てーゐ」

てゐ「なあに、鈴仙? あんた、今日どこで油売ってたのさ」

訝しむてゐ。鈴仙が朝から何も告げずに外出して、
しかもこんな夜に帰ってくるのは珍しかった。

鈴仙「油は売らなかったけれど。芋を買って来たのよ」

そう言って、鈴仙はブレザーの内ポケットに丸めてしまっておいた
茶色の紙袋から、焼き芋を一つ取りだす。

てゐ「おおっ! 鈴仙ちゃん、これ、ひょっとして秋神様の焼き芋じゃないかい!?」

鈴仙「そ、そうだけど(これって、こんなに凄いものなのかしら)」

健康マニアで食通であるてゐが、これまでにも唸ってしまうまでの
貴重さが、この焼き芋にはどうやらあるらしかった。

鈴仙「や、やっぱり神徳とか凄かったりするのかしら?」

てゐ「それはない」

――バッサリ切られる。静葉あたりが聴いていると、自殺しようとしていたかもしれない。

245 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:25:55 ID:89V9Lkd2
てゐ「…それはないけど、育ててる人の本気さってのが伝わってくるよ。
このご時世、儲けの為、ブランド化の為に無農薬やら有機栽培やらを
試みるヤツらは幻想郷にもいっぱーい、いるけど。
この子は違う。…心が、愛情がこもっているね」

鈴仙「確かに、妹さんは良い子だったしね(お姉さんは若干変な人だったけど…)」

なるほどと納得する鈴仙。そう考えると、あの焼き芋屋さんにもう一度足を運ぶのも
悪くないな…。そう感じたのであった。

鈴仙「まあまあ、そんな事なら御託はいいから、食べちゃいなさいよ」

てゐ「ん、そうさせてもらうよ。」

モグモグと、焦げた皮を器用に剥いて焼き芋を頬張るてゐ。
その反応は…。

先着1名様で、

★焼き芋の味は…→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「力がついた気がするよ」ガッツ+50! 絵札なら更にせりあい+1!
ハート→「なんか、元気も出そうだねっ」ガッツ+30!
スペード・クラブ→「うん、おいし〜い♪」美味しいだけだった。
クラブA→「この焼き芋はできそこないだ。 食べられないよ。」
JOKER→「こ、この芋は…! うおおおおおおお!!」てゐ、覚醒!

*鈴仙の秋姉妹の焼き芋屋に対する評価が、鈴仙→(また行きたい)→秋姉妹の焼き芋屋 になりました。
*鈴仙の穣子に対する評価が、鈴仙→(良い子)→穣子 になりました。
*鈴仙の静葉に対する評価が、鈴仙→(変な人)→静葉 になりました。

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