キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/02(日) 22:46:21 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1368371724/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手勧誘の成功、そしてがんばるストライカー寅丸星や超人・聖白蓮の活躍の結果。
鈴仙達タイガースターズは、ヒューガーズに後半20分の時点で4−1と大差。(鈴仙は本編イタリア戦の日向みたくなってた)
そこで鈴仙は奇策として、パチュリーに反町へのポストプレイを依頼して…?

242 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 23:00:28 ID:coZmo2BM
F

243 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 23:00:33 ID:z4OPI8Do
F

244 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/09(日) 23:14:14 ID:YXgNrkVY
F:情報ツウのてゐにオススメスポットを聞いてみる。

てゐ「へっへ〜。そうこなくちゃね、鈴仙ちゃん」

てゐはここでニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

鈴仙「(この間皆でお茶に行った時も、てゐが色々リストアップしてくれたものね…)」

鈴仙もそんなてゐの情報網の広さを知っていたし、
自分と二人ならともかくも、ウサギAに中山が同行する今、悪ふざけで変な店を紹介する訳でもないだろう。

てゐ「そうだねえ。ここらで丁度良く時間を潰せる場所といえば〜…」

先着1名様で、

★てゐの情報モウ→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「実は、この人里にも珍しい古道具屋があってね。香霖堂にゃ負けるかもしれないけど、良い店だよ」
ハート→「そんなら、汗でも流しに銭湯でも行こうか。中山くんには寂しい思いさせるけど」
スペード→「兵具屋とかどうだい? 中山くんも、護身用の武器とかあったら人里にも行きやすいと思うし」
クラブ→「…そだね。ここは鈴仙ちゃんや中山くんのお疲れ会として、寿司でも食いに行こうか」
クラブA→張幡 す「パンツバー・DIEGOだな。 あの店は最高だ。 なぜならそこでは人が皆パンツになれる…。優しくなれる……」
JOKER→「変わり者の店主の居るお店があってねえ…行ってみないかい?」

245 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 23:14:40 ID:???
★てゐの情報モウ→ スペード10

246 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/09(日) 23:28:18 ID:YXgNrkVY
★てゐの情報モウ→ スペード10 ★
スペード→「兵具屋とかどうだい? 中山くんも、護身用の武器とかあったら人里にも行きやすいと思うし」

中山「兵具屋……? あのー、それは大丈夫なのだろうか? 俺、剣とか槍とか使えないぞ」

てゐ「あー…。ちがうちがうよ、中山くん。 幻想郷の兵具屋にはね…主にお札とかが売ってんだよ。
簡単な妖怪封じのね。博麗神社製のは品質がバッチしで、守矢神社のは安いけど――。
ま、そこらへんは行ってからのお楽しみ、ってワケで」

鈴仙「(……狂気の瞳とか弾幕があるから、私には関係ないって思ってたけど。
使いやすそうなお札とかなら私が持っててもいいかもね…いや、私妖獣(?)だから暴発したら危ないかもしれないけど、
こないだみたく、強い妖怪に対抗するには必要かもしれないしね)」

鈴仙も俄かに興味を持ちつつ、てゐの兎の速足に着いて行く事にする。
その兵具屋は、人里入口の大通りにあったため、すぐに見つける事ができた。

ガラリ……

??「いらっしゃいませ」

鈴仙が扉を開けると、店主と思しき人物が声をかけてくる。その人物とは――?

先着1名様で、

★どこかで見た事のある店主…?→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→恰幅の良い、普通の中年男性店主。
スペード・クラブ→やり手そうな雰囲気の、美人で若い女性店主。
クラブA〜6→早苗「安全安心の妖怪退治グッズ屋! モリヤ兵具店へようこそいらっしゃいました!!」
JOKER→ダイヤ・ハート+縦ジマストライプの服が特徴的で髪が青い…?

247 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 23:33:00 ID:???
★どこかで見た事のある店主…?→ スペード10

248 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/09(日) 23:36:09 ID:???
店主が若い女性と判明した所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。
ここのJOKER分岐での店主は、某スレ様の作品でも出演なさっている(?)
別ゲームの方になりました。…また借用です(汗)。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

249 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/09(日) 23:39:28 ID:???
…っと、コメントへの返信を忘れておりました、申し訳ないです。
>>217
一瞬ドキッとしましたw
…ちなみに、ここでJOKERだったら、お察しの展開になっていましたw
ですが、ライトニングタイガーではなく、別の名前の別なシュートになっていましたね…。
日向は一旦帰りましたが、判定次第ではまた登場する予定です。

それでは、今度こそ、お疲れさまでした。

250 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:39:59 ID:???
こんばんは。今日もまた更新をしていきます。
ところで、中山は試合中負傷したのを忘れてしまい描写をしてしまいました。
申し訳ございませんが、
@怪我が重傷で無かったA医師の心得もある鈴仙ががんばって治療した
的な描写を脳内で保管して頂ければと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★どこかで見た事のある店主…?→ スペード10 ★
スペード・クラブ→やり手そうな雰囲気の、美人で若い女性店主。

店主「妖怪退治のお札をお探し――って、あら? 人間さんに、妖怪さんもご一緒で」

てゐ「ちょいとこの人間(中山)とは盟友でね。 一緒に手ほどきに来たのさ」

兵具店の店主は意外に若く、鈴仙よりは年上らしい外見をしているものの、
それでも20代程度にしか見えない。ダークブラウンの長髪を掻き分けながら、
店主はてゐの顔を胡散くさげに見つめている。

店主「まあ、別に客の人間さんに手を出さなければ別に構いませんが…」

てゐ「こんな可憐な私達が、人間様を取って食うとお思いで?」

店主「可憐だからこそ、怖いのよ。 ―――っと、失礼しました。
…ごゆっくり、見て行って下さいね」

不審げな表情から一転、店主は中山に営業スマイルを見せる。
美しくも可愛らしくもある笑顔だったが、中山はさっきの皮肉交じりの会話に若干引いていた。

中山「あ、ああ……(どうしよう、少し気まずいぞ…)」

てゐ「そんな訳で、私がお勧めのマジックアイテムでも見つくろってあげるよっ♪」

ウサギA「ああっ! 待って下さいよ〜!」

251 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:41:14 ID:???
中山とてゐとウサギA。
三人は狭い兵具店の色んな道具とかを掻き分けてさっさとどこかへ行ってしまう。
鈴仙はその中で一人残された…。

鈴仙「(うーん…どうしようかなあ。 折角だから私も見て回りたい所だけど――)」

――と、鈴仙は店内の多くのスペースを占めるお札とか護符とかではなく、
壁に立てかけられている銃の数々を見つめる。

鈴仙「(あの銃。ただの銃じゃなくて妖力が篭められてるわね…。
私だったら、銃の妖力を抽出して弾幕の密度を高める事ができるかも――)」

鈴仙は玉兎軍の中でもとりわけ銃の使い方が上手く、弾幕ごっこにおいても
銃弾をモチーフした弾幕を扱うのが最も得意だったし好きだった。
そして、使い手の気質に合った妖具は、実際に使わずとも、
それを媒介にする事で本人の妖力を高める事ができるのだ。(*オリジナル設定です)

そうやってしげしげと銃器を眺める鈴仙に、店主が近寄り話しかける。

店主「――銃も良いですけれど、お札を買ってみてはどうですか?」

鈴仙「え? でも私だって人間じゃあないですし。あっても身体に毒なだけなんじゃあ――」

店主「それが。 最近この店は人間だけでなく、弱い妖怪にも販路を拡大しようと思ってましてね。
妖怪でも使いこなせる、護身用のお札を売る事にしたんですよ」

252 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:42:28 ID:???
鈴仙「(むっ。 私は弱くなんかな――い、よね……?)」

自分を弱い妖怪だと思った店主に反論してやりたかったが、
鈴仙はこの時自信を失いかけていた。
なんせ、ここ最近は戦闘で痛い目ばっかり見ているのだ。魔法の森で妖怪に吹き飛ばされたり、
永遠亭前で早苗にぼろ負けして笑われたり、紅魔館で門前払いされたり――。

鈴仙「(見てみるのも悪くない……かも)」

鈴仙は黙って店員の解説を聞いてみる事にした。
そしてそんな鈴仙の態度に女店主はすっかり気を良くしたのか、それとも良いカモを見つけたと思ったのか。
親身になって鈴仙の為に商品をリストアップし、そこから武器の説明を始める。

店主「当店の商品で、貴女が使いこなせそうなのはこのくらいでしょうか」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A:手作りのお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−2する。使い捨て)500円
B:守矢神社のお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−6するが、1/4で暴発。使い捨て)1000円
C:博麗神社のお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−6する。使い捨て)3000円
D:アルタイル(妖力を備えた銃。戦闘判定時、+! dice/2 が増える。買った時から永続)3000円
E:ベテルギウス(妖力を備えた銃。戦闘判定時、+! dice が増える。買った時から永続)5000円
F:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 使い捨て)3000円
G:グラットンソード(ナイトが持つと光と闇が両方備わり最強に見えるが暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ)
  10000円*購入するとイベント発生
H:買うのをやめる

***注意:お札系は人間(例:霊夢、早苗、若島津、来生etc...)を相手にする場合は通用しません***

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:43:34 ID:yY3m1kvI
鈴仙「(あー、やっぱり銃は高いなあ。そして最後については…ノーコメントで行きましょう)」

店主「ご覧のとおり、博麗神社のお札は、本人が作るのを面倒くさがるのを理由に非常に高く、
逆に守矢神社は大量生産しているから安価なものの、時折不良品が混じっていますね。
……だけど、私手作りのお札ならば安心! 効果は本職の巫女さんには劣りますが、
安価で使いやすくなってますよ。 ――護身用に一つ、使ってみては?」ニコッ

お札についての説明を終えて、再び中山に見せたような営業スマイルを見せる店主。

鈴仙「(――こ、この店主…! サラッと一番値入りの良さそうな商品を勧めてきやがったわね…。
綺麗な人だけど、やっぱりやり手なのかしら?
でも実際、ちょっとした護身用の道具があっても良いかもしれないしねえ…どうしようかしら?)」

A:買い物をする。
B:買い物をせず、中山達と同行する。
C:買い物をせず、店主と話す。
D:ここよ、ここで泥棒よ!
E:その他 自由選択肢

鈴仙の所持金:4280

254 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 21:45:13 ID:IuWSzJ+s
A

255 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 21:46:09 ID:BsHYtx4+
A

256 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:47:51 ID:???
すみません、抜けていましたが…。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

あと、ついでに補足説明を。
妖力を備えた銃は、一品で売り切れになります。
妖力を備えた銃を買って、その後また別の銃を買うと効果が『上書き』されます。
(例:アルタイルを購入→ベテルギウスを購入…鈴仙の戦闘判定は! card+ ! dice (! dice+ ! dice/2ではない))
これは性能の高い銃を買った後に性能の低い銃を買った場合にも当てはまりますが…。
その時は警告を入れるようにします。
他にも質問があれば御自由にどうぞ。

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 21:54:20 ID:yY3m1kvI
A:買い物をする。

店主「ありがとうございます! さあ、御自由にどうぞ♪」ニコッ!

鈴仙「(うあー…。ただ試すだけだったつもりが、店員さんの態度のせいで何となく買わなきゃ悪いかなー?
ってなるパターンに入ったわね…。まあ、収入には余裕があるし。 たまにはいいよね…?)」

購入するアイテムを選んでください。
複数買う時は記号の後に数量を書き込んで下さい(数量ごとに別選択扱いになります)。(例:A2…手作りのお札を2つ買う)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A:手作りのお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−2する。使い捨て)500円
B:守矢神社のお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−6するが、1/4で暴発。使い捨て)1000円
C:博麗神社のお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−6する。使い捨て)3000円
D:アルタイル(妖力を備えた銃。戦闘判定時、+! dice/2 が増える。買った時から永続)3000円
E:ベテルギウス(妖力を備えた銃。戦闘判定時、+! dice が増える。買った時から永続)5000円
F:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 使い捨て)3000円
G:グラットンソード(ナイトが持つと光と闇が両方備わり最強に見えるが暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ)
  10000円*購入するとイベント発生
H:買うのをやめる

***注意:お札系は人間(例:霊夢、早苗、若島津、来生etc...)を相手にする場合は通用しません***

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

鈴仙の所持金:4280円

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

258 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 22:02:39 ID:GcQmSoCI
A2

259 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 22:04:48 ID:kRgkooXM
A2

260 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 22:22:37 ID:???
A:手作りのお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−2する。使い捨て)500円×2

鈴仙「――じゃあ…これ二つ下さい」

店主「毎度ありがとうございます♪」

鈴仙は結局、手作りのお札を購入する事にした。
いくらお金に余裕があるとはいえ、サッカーとも日常生活とも離れた
戦闘にお金をかけるまでの余裕はない。それに、最近こそ不調なものの、
鈴仙の月の軍隊仕込みの戦闘能力は決して低く無い筈。

ただ、それでも事故は起きる。
それを少しでも和らげてくれる期待も込めて、鈴仙はそのお札を2枚購入した。

鈴仙「(誇り高き玉兎である私が、地上の民の浅知恵なぞ頼るもんですか!
――とか言ってたかなあ、大昔の私だったら。 …ああ、恥ずかしい恥ずかしい。
いや、今もKOされまくってるから、ある意味恥ずかしいのかしら? ……う〜ん)」

*アイテム「手作りのお札」を二枚購入しました!
*アイテム代1000円が引かれます。4280→3280

261 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 22:24:00 ID:yY3m1kvI
中山「いや、済まないな鈴仙さん。先に行ってしまって」

そうこうしている内に、中山達が戻ってくる。元々お世辞にも広くはないこの兵具屋。
買い物をしたのもあり、鈴仙が退屈する事はなかった。

てゐ「いや〜。これで中山くんも少しは外出しやすくなったかしらね〜」

ウサギA「中山さんも、私達と一緒に遊びに行けるといいですね!」

キャッキャと盛り上がる少女兎(てゐの中身は到底少女ではないが…)。

鈴仙「(……なんかヘンな物買わせてたりしないでしょうね…)――で、中山さんは結局何を?」

中山「ああ。 俺は―――」

先着1名様で、

★中山の買い物→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「てゐさんがとっとけと。この博麗神社のお札を…」
スペード・クラブ→「お金が無いから、とりあえず安いお札を何枚か購入したよ」
クラブA→スペード・クラブ+「ところで…星さんの持っていた宝塔が売られていたのだが…大丈夫なんだろうか?」
JOKER→「勧められるがままに、この『グラットンソード』を購入したんだが――」
??「おいィ? 何買ってに買っちゃって来てるわけ?」

262 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 22:24:24 ID:???
★中山の買い物→ ハートJ

263 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 22:49:43 ID:???
う詐欺さんもなかなか紳士じゃあないの…

264 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:19:30 ID:???
★中山の買い物→ ハートJ ★
ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「てゐさんがとっとけと。この博麗神社のお札を…」

中山「今日の宴会代もあって…安いお札を何枚かは購入したが、それ以上はちょっと無理だったな」

中山の手元には、鈴仙が買ったものと同じ、「手作りのお札」が五枚。

中山「――ただ、これで万一妖怪と出会っても、弱い妖怪ならば一人でなんとかなりそうだし、
少なくとも【鈴仙さんの足を引っ張る事にはならなさそう】だな。
それに、俺が鈴仙さんと同行していて、それを望むなら【俺が鈴仙さんの援護すらできるかもしれない】。
そういった意味では、結構助かりそうだよ。それに――」

中山はそう言って、手作りのお札には無い由緒正しさを放つ、
鈴仙やてゐのような妖怪にとっては触りたくないような危険度を持つお札をもう一枚、
ポケットから取り出した。

中山「…てゐさんが、買ってくれたんだ。 そんなチンケなお札じゃあ頼りないとね。
いやはや……今のところ彼女には助けられっぱなしになったよ」

てゐ「ま、あたしゃ中山くんの将来性に期待してるからね〜。その代わり儲けた場合は、
私を是非スポークスマンにするといいよ♪」

鈴仙「(てゐ……アンタったら、ホント素直じゃないわね。
いや、正しくは、素直じゃないといいなあ…かしら?)」

最近のてゐの行動あは随分丸くなったなあと思う鈴仙だったが、それでもちょっと僅かに心配だった。

*中山が護身用のお札(手作り×5、博麗×1)を手に入れました。
*中山と同行している時、庇いペナ(−2)が発生しなくなります。
*さらに、選択次第では援護してくれるようになります。

265 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:20:30 ID:???
中山「――さて、そろそろ時間だな」

兵具店での買い物を終えると、辺りは少しずつ夕方に近づいてきていた。

てゐ「そんなら、私らはお先に帰るさね。 んじゃ、鈴仙ちゃん、中山くん。 楽しんでおいでな〜♪」

ウサギA「帰ったら、宴会のお話聞かせて下さいねっ!」

てゐとウサギAには無理に宴会に参加する義理もなければ、そこまで参加しようとも思わない。
それに永琳や輝夜も帰りをきっと待ってくれている。そういうわけで人里の門の前で二人と別れ――。
鈴仙と中山は二人でサッカーの話でもしながら、命蓮寺へと向かう。

ナズーリン「――ああ、鈴仙さん、中山さん。 いらっしゃい、待っていたよ!」

寺の門の前には、今回の宴会の幹事であるナズーリンがおり、参加者達の出迎えをしていた。

鈴仙「出席確認に、買い出しに、出迎えに。 大張りきりね」

普段別の宴会等で見掛ける時はどちらかというとクールな雰囲気で、酔った星を窘めている印象が強いナズーリン。
そんな、あまり行動派とは言えない彼女が今日は宴会のため、大車輪の動きを見せているのが、何だか可笑しかった。

ナズーリン「――私だって、嬉しい時は素直に嬉しいと思うし、頑張りたい時は素直に頑張りたい、って思うもんだよ。
それに、今回の一件で。私も案外、この寺が好きなんだなあという事に、気づいてしまったのもあるかな」

悪戯っぽく笑みを浮かべるナズーリンは、さっきまで一緒にいたウサギAの屈託のない、無邪気な笑顔に似ていた。
鈴仙が微笑ましい感じでそれをニヤニヤ見つめていると…

ナズーリン「……むっ。何がおかしい。 笑ってる暇があるなら、さっさと会場に入ってくれ」

鈴仙「(あらら。さすがにむくれちゃったかあ)」

266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:21:35 ID:yY3m1kvI
命蓮寺の境内前に用意された宴会会場には、タイガースターズのメンバー達…。
元々寺の住民である星、白蓮、村紗、響子に墓住まい?の小傘はもちろん。
助っ人として来てくれた筈のメンバー達――レティ、萃香、お燐にパチュリー、秋姉妹。
そして反町の隣には…メルランまでもが同席していた。(メルランはお姉さんとのイザコザは大丈夫なのだろうか…?)

鈴仙「(わあ! 皆来てくれてるのね!)」

普段の寺では恐らく食べられないような豪華な食事に、本来は禁じられているお酒。
それが地面に置かれた大きな絨毯の上に所狭しと並んでいて――。
鈴仙は今回の客が、タイガースターズのメンバーだけではないことを知る。

鈴仙「(あら? 何だか人が多いわね…?)」

星「鈴仙さんっ。今日の宴会なんですが、実は私達のチーム以外からも声をかけてみたんですよ」

それを解説するかのように、村紗や白蓮とオシャベリしていた星が鈴仙の傍に近寄る。

鈴仙「星! そうだったのね! どおりで賑やかだと…! でも、一体だれが来ているのかしら…?」

星「ええと。今日来てくれると仰ってくれたのは…」

先着1名様で、

★今日の参加者→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。
ダイヤ→ハート+「人里の方々も何人か来てくれました!」妹紅「やあ鈴仙! 試合見てたよ!」慧音「お疲れ様」来生「ハッハア!」
ハート→スペード+「どうやら仲直りしたようで。メルランさんのご姉妹も来て下さるようですよ!」
スペード→クラブ+「にとりさんと、ヤマメさんを呼びました。水に流しましょう、ということです。華扇さんは不参加ですが…」
クラブ→「と言っても、怪我の回復した一輪と、マミゾウさんと、ぬえさんの三人だけですけどね」
クラブA〜3→クラブ+「勇儀さんと文さんが仲良くしてたので、誘ってみました♪」射命丸「(もうすぐ解放されると思ったのに…)」
JOKER→日向「ククク…大量のコーラを買って来たぞ…」鈴仙「(何時の間にか仲良くなってるー!?)」ガビーン!

267 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:25:31 ID:???
★今日の参加者→ スペードK

268 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:25:36 ID:???
★今日の参加者→ ダイヤ4

269 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/10(月) 23:38:42 ID:???
宴会の面子が決まったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。
なかなか5月3週が終わりませんが…たまにはこんな日もある、という事でご容赦ください。

>>263
てゐは策士に見えて実は良いヤツ…だと良いのですがw

前の投稿を読み返していて、明らかにおかしい所があったので、訂正させてください。

>>212で、
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
日向「……貴様に許される必要はない。 ――俺は、俺の正義を貫く。それだけだ」

日向の態度は、試合前から揺らぐ必要も(で切れている)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とありますが、これは流石におかしいので、
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
日向「……貴様に許される必要はない。 ――俺は、俺の正義を貫く。それだけだ」

若島津とは異なり、日向の態度は、そして信念は。試合前から揺らぐ事はなかった。
彼は単に自分の強さを証明する。どんな方法でも良いから、とにかく自らの圧倒性を誇示する。
そしてもしも自分を超える力が現れたならば――。ただ単純に、それ以上の力を得んと努力する。それだけの事だった。

星はそんな日向に対して静かに首を振り――しかし、すっきりとした声で話し出す。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
という風に脳内保管してください。失礼致しました。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

270 :森崎名無しさん:2013/06/10(月) 23:56:43 ID:???
おつでした。

271 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 08:57:57 ID:???
練習試合終わった後でもいいから、個人的にはフォーマルハウトとしあわせになれるくすりを狙いたいかな。
今の戦闘力だと行動がいくらか制限されるし、多少資金が少なくなるが、脳内練習試合である程度の資金は確保できるだろうし。

272 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:17:10 ID:???
こんばんは。今日ものんびり更新していきます。
>>270
乙ありです!
>>271
フォーマルハウトはかなりぶっ飛んだ強さですしね…。
戦闘時限定とはいえ、ちょっとやりすぎた感はあります。
しあわせになれるくすりは、能力ダウンのリスクもお考えください。
あと、一度に2回飲んで狂気度+60! さあ能力購入だ! 
…というのもできそうですが、それはやめておいた方がいいです。
練習試合も…。Jr.ユースクラスの選手には、そう簡単には勝てないようになっています。
中学サッカー大会編の選手も、能力値スレそのままだと流石にあんまりなので、
弱小選手中心に、若干の上方修正をかけています。

273 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:18:12 ID:???
スペード→クラブ+「にとりさんと、ヤマメさんを呼びました。水に流しましょう、ということです。華扇さんは不参加ですが…」

境内にはタイガースターズのメンバーではない者が一名、二名…。合計で五名も居た。

村紗「もう怪我は大丈夫なの、一輪?」

一輪「だいじょーぶだって。 あんた達の勝利を聞いたお陰で、そんなものどっかに吹っ飛んじゃったわ!」

 ――雲山は穏やかに佇んでいる――。

ぬえ「…………」

マミゾウ「……すまんの、聖」

白蓮「そんなに申し訳なさそうな顔をしないで下さい。
始めに星が言ったとおり、貴女達にまで無理な負担を掛けたくは無かったんですから」

ぬえ「――でも、小傘や響子達は…」

小傘「私だって、居ても居なくてもあんまり変わらなかったから、同じだよ!」ドヤァ

ぬえ「いや、そこ威張る所じゃあないし…」

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:19:14 ID:???
ヤマメ「へっへ〜。 いやあ、今日のお酒はおいしいねえ〜!」

お燐「そうだね〜! 近くにお墓があるもんだからもうサイコーだね!」

レティ「(調子の良い子達ね…。 いかにも地底の妖怪、って感じだわ)」

にとり「いやね? 私だってね? 本当は日向さ…あの人間なんて全然怖く無かったよ!
私は……そう! 私はいつ日向さ…あいつの尻子玉を抜こうか、そのチャンスを伺ってたんだってば!」

響子「くらえタイガースターズ! これが俺のネオタイガーショットだ!」

にとり「ひゅ、ひゅいいいいいい!!?? ひゅ、日向さん今のは違うんですすみませんゆるしてくださいいいい!!」

反町「(こんな奴、東邦にも良く居たなあ…)」(←親しみを感じている)

命蓮寺ロータスの正規メンバー・二ツ岩マミゾウに、封獣ぬえ。
それにヒューガーズのメンバーだった幻想郷の妖怪、黒谷ヤマメと河城にとりの二名もまた、
各々仲間と語らい、宴会の雰囲気に浸っていた。
鈴仙「わあ…! とても賑やかね!」

星「喜んで頂けたのなら良かったです! ――さあ、鈴仙さんもお酒を持って!
もうすぐ乾杯の時間ですよ!」

星に勧められるまま、鈴仙は日本酒を手にとり。

中山「(俺未成年なんだよなあ…)」

中山は山のように積んである酒の中から、少しでもアルコールが弱そうな物を選ぶ。

やがて乾杯の音頭役として星が前方に立つと、皆のざわめきが少しずつフェードアウトしていき、
視線はやがてひと際背の高い星の元に行きつく。そして…

275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 21:20:25 ID:sUSgUSso
星「――皆さん! ええー。その、本当にありがとうございます! 私…そして私の家族の為に!
良く…ええーその、ありがとうございます! …」

ナズーリン「(ボソッ)長いって、ご主人さま! しかも何言ってるか分かんないし」

星「す、すみません! それでは…。  ――かんぱーいっ!!!!!」

皆「「「「かんぱーいっ!!!」」」」

ナズーリンのフォローもあってか、最小限の噛み具合で乾杯が告げられた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ワイワイ…ガヤガヤ……。

鈴仙「(賑やかな宴会ねえ…! まるでちょっとした異変が終わった後の、博麗神社の飲み会みたい!
色んな人が居るけれど…とりあえず乾杯がてら、誰かに話しかけましょうか?)」

A:親しげに話をしている一輪と村紗の元へ乾杯しに行く。
B:楽しそうなヤマメとお燐、そして若干苦笑いをしているレティの元へ乾杯しに行く。
C:サッカーの戦術について話をしている中山とパチュリーの元へ乾杯しに行く。
D:和やかな様子の白蓮・マミゾウ・ぬえ・小傘の元へ乾杯しに行く。
E:しみじみとしている星とナズーリンの元へ乾杯しに行く。
F:謎の友情を感じている反町とにとり、そしてタイミングを図っている?響子の元へ乾杯しに行く。
G:いつも通りウフフしている秋姉妹となぜか居るメルランの元へ乾杯しに行く。
H:一人で大量に飲んでる萃香の元へ乾杯しに行く。
I:女は黙って一人酒ね…!(判定で誰かが来ます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

276 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 21:31:18 ID:aU4rcciA


277 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 21:35:27 ID:oMCderGo


278 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 21:35:59 ID:cqv77EK+
F
山彦w

279 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 21:36:43 ID:kRzmgY4E
F

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 22:00:48 ID:???
>>278
他にも、
・「サイクロンでこい! ツバサ!」→「メオンくん 吹っ飛ばされた〜〜!」
・「くらえっ 隼シュート!!」→「おっとこれはゴールポストだ〜!」
・「地をはうシュートだ!」→「俺の技だ!」
などがありますね…w
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

F:謎の友情を感じている反町とにとり、そしてタイミングを図っている?響子の元へ乾杯しに行く。

鈴仙「お疲れ様、反町君。そして…にとりさんと響子も」

反町「ああ! 乾杯、キャプテン!」

鈴仙「もう私はキャプテンじゃあ無いわよ」

反町「――いや、そうだった。 でも、鈴仙さんのキャプテンシーは本当に良かったと思ってる。
俺も、いつかは和を大事にするチームのキャプテンになってみたいよ」

反町は、物腰が常識的かつ強い力を持った鈴仙をかなり高く評価していたため、明るい表情で鈴仙を迎える。
(本当はお酒は嫌だったが、言いたい事が言えないため回りの空気に合わせてチビリチビリ酒を飲みながら)

にとり「いやー、試合の時はナメた口きいちゃってごめんねぇ〜? あいや、私は分かってたよ!
あんたさんの崇高なキャプテンシーが、日向さ…(キョロキョロ)…あの人間をけちょんけちょんにしてくれるってね!
日向さ…(キョロキョロ)…あいつはダメだね! 人(妖怪だけど)に対する思いやりが…(キョロキョロ)…無さ過ぎる!」

調子に乗りやすい性格のにとりは、さっきまでつき従っていた日向の悪口を言って盛り上がっている。
(頻繁に血走った目で周囲を病的に見回しているが)

281 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 22:02:17 ID:sUSgUSso
鈴仙「あのー…? 響子…ちゃん?」

響子「あ、わたしただの山彦なんで背景だと思って下さってけっこうですー!」

そして響子はそんな反町とにとりから少し距離を置いた場所に、何時もの明るい笑顔を湛え陣取っている。

鈴仙「(中々面白い席ねえ…。 折角だから、もう少し話をしてみましょうか)」

A:反町に話しかける。
B:にとりに話しかける。
C:響子に話しかける。
D:三人一遍に話題を振って見る。
E:「あっ、日向さん!」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

282 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:03:19 ID:z/eKSr/E
E

283 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:04:17 ID:HHA+yNb6
A

284 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:04:27 ID:aU4rcciA


285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 22:24:07 ID:sUSgUSso
A:反町に話しかける。

鈴仙「…反町君も、良く参加する気になったわね」

反町「いや…俺だって、本当は――怖かったんだ。 きっと鈴仙さんが後押ししてくれなかったら、
今ごろ言いたい事も言えずに、モヤモヤを抱いたままだったろうし…。
そしてそのまま、幻想郷でも。何でも回りの環境のせいにして、自分の実力に見切りをつけてしまって、
東邦学園や全日本Jr.ユースの時みたく燻っていたと思う」

酒の影響か、(これでも)いつもよりは饒舌な反町。

鈴仙「(回りの環境のせいにして、自分の実力に見切りをつけてしまう、か。
どこかで聞いたような話ね…。 ――さて、何かこっちから話題を振ってみようかな?)」

A:「よし! それなら思い立ったが吉日。今度一緒に練習しましょう!」練習を持ちかけてみる。
B:「……私と同じね」変化球に話に乗ってみる。
C:「――あそこに、おそらく貴方より酷い環境の元でも、決して諦めずに努力を続けている人が居るわ」中山を引き合いにだす。
D:「ところで、妖怪の山FCって。どんな雰囲気で練習してるの?」相手チームについて探りを入れてみる。
E:「ところで、今日の試合はボランチで出てもらったけれど。 結構合ってたんじゃあないかしら?」ポジションの話をしてみる。
F:「ところで、今度秋姉妹と椛とにとりと名無し妖精三人とリグルと…(中略)…幽香さんとで練習してみては? 何かひらめくかも」
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

286 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:25:49 ID:z/eKSr/E
D

287 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:27:21 ID:sLqZ3NpM
A

288 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:27:34 ID:HHA+yNb6
B

289 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:30:42 ID:8EUkxTcA
D

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 22:57:50 ID:???
D:「ところで、妖怪の山FCって。どんな雰囲気で練習してるの?」相手チームについて探りを入れてみる。

反町「…ああ、それが中々良い雰囲気なんだ」

しんみりとした様子から、反町の表情が明るくなる。

にとり「ええ〜っ…そうかなあ。 私的には上司(天狗)が多いからやり辛いよ」

にとりがむくれて横やりを入れるが…反町の様子は変わらない。

反町「確かに組織として縛られている感じもあるし、窮屈さは感じるさ。
……人間は河童よりも下に見られているからな。
――けれど、組織に属するってのは、自分の意思だけで動かなくても良い、という事もある」

反町は奇しくも、かつて射命丸文が苦々しげに博麗の巫女に語った言葉を、
前向きな表現として口にする。

反町「そういった意味で、ここ妖怪の山FCは、意思疎通が秩序だって図られているのはあるかな。
天狗といえども、決して絶対ではなく。そこには強者すら守るべき法がある。
自分の意思だけで動かなくても良い。それはつまり、全体の意思や法が重んじられているってことさ」

鈴仙「確かにそうねえ…。 (となると、洗練された軍隊に近いものがあるのかしら…?
だとすると、厄介ね。決して一人が無謀なスタンドプレーに走りにくい仕組みが出来ている、ってことだもの。
…その割には、この間の試合はブン屋が大ハッスルしてたけど)」

反町「強いて言うなら、日向が居ない間――と言っても、それは僅かな夢だったけど――の東邦に似た雰囲気だろうか。
…まあ、そんな事は言われても解らないか」

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 22:59:01 ID:sUSgUSso
ははは、と笑う反町。今日の彼は随分機嫌が良いようだ。
続けて、チームメイトについてまで話題が及ぶ。

反町「――そして、チームのメンバーはというと…」

先着1名様で、

★妖怪の山FCの雰囲気→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「やはりチームの看板でもある、天狗トリオが…」
ハート→「厄神様? と呼ばれているあの女性も…」
スペード→「名もなき選手達も、中々良い連携を見せているんだ」
クラブ→「今日も来ていた穣子さん達のコンビプレイと仲の良さは…もう知ってるか」
JOKER→「実は俺、穣子さんと付き合ってるんだ」

292 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:59:22 ID:???
★妖怪の山FCの雰囲気→ JOKER

293 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 22:59:23 ID:???
★妖怪の山FCの雰囲気→ ハート10

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 23:00:09 ID:???
なにィ!?

295 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:00:23 ID:???
eeeeeeeeeee

296 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:10:44 ID:???
言いたいことを言った結果がこれだよw

297 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:11:50 ID:???
(酒の勢いで)言いたいことを言いました

298 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:12:29 ID:???
取り残されたお姉ちゃんが心配です

299 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:13:12 ID:???
なにィ!?
しかし、実は二人が揃った場面は一度もなかったような。
前半、後半のみとそれぞれバラバラだったし。

300 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:15:08 ID:???
!!!!!!??????

301 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 23:22:38 ID:???
★妖怪の山FCの雰囲気→ JOKER ★
JOKER→「実は俺、穣子さんと付き合ってるんだ」

今までの会話の流れとは全く関係もなく。反町は酔った勢いか、鈴仙にそう告げる。

鈴仙「……はい?」

にとり「……ひゅい?」

響子「……こんな時、どうヤマビコしていいのか良く分からないの」

………シン、とこの当たり一帯限定が静まりかえる。――それを破ったのは、当の関係者の声だった。

穣子「ねえ〜♪ 一樹く〜ん、私酔っちゃった〜」ガバッ

反町「……って、うわっ! 皆が見てる前で抱きつかないで下さいよ、穣子さん!?」

鈴仙「……………」

にとり「……………」

響子「…………笑えば…いいと思うよ……」(←一人山彦)

鈴仙「ねえ」

にとり「何かな、『盟友』?」

鈴仙「私たち……ちょっと離れよっか」

にとり「うん」

302 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 23:26:42 ID:???
鈴仙「響子も。……ホラ、あっちに美味しそうな 南葛かまぼこ もあるからさ」

響子「はーい………」

静葉「あ〜あ。 結局お姉ちゃんみたいなメンヘラさんは(サッカーを)やるだけやってポイかあ。
穣子、私の生命保険金で、貴女は幸せになってね〜♪」チャキッ…

穣子「人聞きの悪い言い方をしないでねお姉ちゃん!? あと私達保険を掛けられるお金なんてないからねっ!?」

反町「(み、穣子さん…胸が当たってます…)」

パルスィ(地底)「…………」カーン・カーン・カーン・・・

*……にとり、響子、静葉の評価値が上がりました。
*なぜかパルスィの評価値が凄く大きく上がりました。
*反町と穣子の関係、反町→(恋人)←穣子 が発覚しました。
*反町と穣子の間に相互補正(+1)がつきました。
*さらに、反町がスキル・焼き芋ジスタ(秋(9月〜11月)限定でカードのA・ピンゾロが12扱い+ガッツ100回復)
を習得しました。
*しかし、反町の最大ガッツが謎の力で10減少しました。
*静葉が死にそうです。(リアル話)

303 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:30:59 ID:???
でもなんかお似合いなイメージ・・・
そしてどうみても反町は不幸じゃないな、むしろ誰よりも勝ち組だな

304 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:34:54 ID:???
神様、ゲットだぜ!

305 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:36:24 ID:???
黄金世代で彼女持ちは貴重だもんな
外伝見渡しても反町以外じゃ森崎(死神兄妹の親ルート)と淳様(彼女どころか嫁)くらいか?

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 23:47:08 ID:???
すみません、>>302に加えて、
*……反町の高低の浮き玉が1ずつ上昇します。
*狂気的な事実を知り、狂気度が上昇します。36→41
*鈴仙がスキル・不定の狂気を身につけてしまいました。以降狂気度が40を切るまで、
 判定次第で強制的に奇行を働いてしまいます。
*狂気度を低下させるには、以下の行動を取る必要があります。
 ・週の自由行動フェイズで消費するのを待つ。
 ・アイテムを使用する。(現状は持っていません)
 ・瞑想をして狂気を鎮める。(一回で −(! dice)分の狂気度が減少。不定の狂気時のみ使用可)

を追加してください。

…狂気については、もう少し詳しく、どこかで説明を入れるべきだったかもしれません。申し訳ございません。

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/11(火) 23:48:57 ID:???
反町が謎なスキルを覚え、とうとう狂気が鈴仙に牙を向く!
…そんな所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>295
小傘「お…おどろいたー!!」
>>296
これからは言いたい事を言うようにします。
>>297
そこらへんのなれそめ?は、展開次第で語ります…w
>>298
*静葉が死にそうです。(リアル話)
>>299
そこらへんは…後付けで頑張りますw
>>300
まさかここでJOKERが出るとは…。思わず書き込んでしまいました。
>>303
不幸(日向てきな意味)×不幸(貧乏てきな意味)がかけ合わされて幸福になるのかもしれません(適当)
>>304
穣子「おねえちゃ〜ん! 私ゲットされちゃった!!」
静葉「ウフフ…ウフフ…」(狂気度87)
>>305
翼や岬や日向や松山だけではなく。
反町とかにもきっとしれっとどこかに恋人がいたりしますよ…。(希望)
外伝だとやはり某ダイヤK様が印象的(技をパク…インスパイアさせて頂きました)ですが、
原作キャラではありませんですしね…。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

308 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:50:42 ID:???
なんで浮き玉が上がっているんですかねぇ…。
どこかの弾道が上がるのと同じ香りが。

309 :森崎名無しさん:2013/06/11(火) 23:51:55 ID:???
焼き芋ジスタおつでした。

310 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 01:17:12 ID:???
お二人ともお幸せに乙でした。

鈴仙「狂気的な行動してないのに、狂気が押し寄せてくる件について」

これで狂気度40行ったし、薬はいらないかな。
全能力値-1はかなり大きいと思う。
能力を元に戻す練習を考えると、その分コーチングや必殺練習に回したい。

カード2枚引きになる銃はぜひとも欲しい。
自由行動時の安心感が違うし、戦闘力アップ確率が2倍になる。
と思ったけど、もしかして戦闘力がアップするのは一枚目がKかジョーカーの場合だけでしょうか?

311 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 07:40:26 ID:???
フォーマルハウトって銃だっけ?別のものだと考えていたが

312 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 11:03:07 ID:???
ポスト枠外無しシュートがオータム化したら魔王ならぬ魔神だなこりゃ

中山が現人神になったり、反町に神様の恋人が出来たり
やっぱり時代は神道なのか

313 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 18:04:55 ID:???
大友中とふらの中あたりとは脳内練習試合したいな。
必殺技の練習は1から覚えるのは効率あまり良くないし、できればフラグを試合で立てておきたい。
狂気度がすぐたまればいいけどたまらないなら薬もありとは思う。

314 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 19:14:39 ID:???
例えば薬を買って、ふらのと大友と練習試合して勝った場合。
デメリットが自由行動フェイズが2回消費、ブロックと競り合い以外の能力ー1、
メリットが資金+2500、狂気度が+10、自軍の覚醒チャンスあり 
複数回覚醒できれば十分メリットあると思うけど、全く覚醒しなかったら相当損するな。
それにそうそう負けないとは思うけど、負けたらさらに厳しいな。
薬は避けるべきかな。

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 21:25:57 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
>>308
……お約束です(汗)
>>309
乙ありです!
強力なスキルなのにしょっぱい感じがしていて我ながら好きだったりしますw
>>310
今回の試合でおわかりかもしれませんが、
ルナティックスのメンバーも(一部除き)そこまでは強くありませんからね…。
戦闘力アップは、仰るとおり一枚目だけになります(でないと強すぎるかと思いますので)
>>311
確かに香霖堂の説明では何が何やらでしたね…。
鈴仙が購入可能な銃は全て某大作RPG12の銃から名前をとっているのですが、
フォーマルハウトは(たしか)最強の銃だったと思います。
星の名前なのですが、正気度が下がりそうな某神話とも縁があったりしますw
>>312
新新々ジャンル・シュート魔神ですねw
…さすがに魔王にはなりませんw(なれそうな選択もありましたが…)
??「いや、これからの時代は道教ね! 神道なんていつもけんかばっかりしてますし!」
???「太子様…。失言は支持率を落としますよ…」
>>313-314
試合での覚醒をどう受け止めるかがあるかもですね。
作者的には、弱いチームとの練習試合は、鈴仙よりも、
実は名無しウサギの成長に役立つのではないかと思っています。
狂気度は、参加者様の皆さま次第で、上がりやすくも上がり辛くもなるかと思います。

316 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 21:28:29 ID:UQ1YN9no
鈴仙達は友情を感じながら、南葛かまぼこを肴に酒を飲む。
暫くは鈴仙も楽しく会話をしていたが…異変は唐突に訪れる。

鈴仙「ちっ……反町君ったら。これが噂のロールキャベツ系男子ってヤツなのね。
全くもう、みんなみんあ…、んあ? ――…――いあ! いあ! 」

にとり「どーした!? 盟友?」

鈴仙「な…なあんでも、ないわ。ちょっと――酔っただけ(あ、アレ? 狂気の瞳が…制御しきれない!?)」

突然、奇声を上げてしまう鈴仙。幻想郷の住民的にも、鈴仙自身的にも、まだ大した量は飲んでいないはずなのに。
原因は…酒では無く、鈴仙の瞳の暴走が原因だった。先ほどの反町の告白。あれが引き金となったのだ。

鈴仙「(ど…どうしよう? 最近、波長の乱れを観測しすぎたから、いつかはこうなるとは思ってたんだけど。
――まさかこんな場所で来なくても!
幸い、押さえればまだ辛うじて普通には行動できそうだけど…折角自由に交流を深められたりするチャンスなのに…。 
ど――どうする、私!?)」

A:にとりや響子と談笑を続ける。
B:A+静葉を呼んで悪ノリ女子会をする。
C:いつの間にか集合した命蓮寺メンバーの元に行ってみる。
D:マイペースに議論の花を咲かせるパチュリーと中山の元に行ってみる。
E:メルランも加わり一層カオスなヤマメ・お燐・レティの元に行ってみる。
F:相変わらず大量に飲んでる萃香の元へ乾杯しに行く。
G:――反町達の所に、おじゃましてみる?
H:一旦――狂気を鎮める事に集中しましょう…(狂気度が少し減ります)
I:その他 自由選択枠 静葉さんと二人飲みしたい時等はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*鈴仙は只今スキル・不定の狂気を持っているため、H以外では1/4で行動に失敗します。
*後2回まで行動できます。

317 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 21:39:34 ID:RZ6c6e02
F
例え奇行をしても酒の飲みすぎでごり押そうw

318 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 21:40:31 ID:BCQn3ITs


319 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 21:55:59 ID:UQ1YN9no
F:相変わらず大量に飲んでる萃香の元へ乾杯しに行く。

鈴仙「そそそ…そうだわ! お酒を飲もう! お酒を飲んだら私が奇行をしたのか
狂気に囚われたのかが曖昧になるわほー」

鈴仙は…鈴仙はれいせんはああああす萃アkの方へと向かった。
既に正常な思考の半分は失われていたが。まだ、なんとかなると信じて。

萃香「おっ! ようやく来たかい、鈴仙! ささ、アンタも飲みない!」

鈴仙の異変には全く気付かず――否、鈴仙の気が少しくらい触れていたところで、
豪胆な彼女にとっては大したことではないからかもしれないが、
萃香は至って暢気に鈴仙に酒を勧める。

鈴仙「あ…ありgと…萃香…さん(だ…だめ。スコシオチツキマショウ…。
そうしたら、暫くはまともに戻れるわ)」

ギラギラと紅く光る瞳を極力見せずに、鈴仙はひたすら狂気を鎮める事に集中し…?

先着1名様で、

★スキル・不定の狂気@→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「はあ、はあ…よし、少し落ち着いたわ」普通に行動可能!
クラブ→「…………」バシャッ(某ギャンブル漫画で主人公が嫌味な班長にビールをかけるみたいに)
JOKER・クラブA→露鈴兎「HYAHHOOOOOOOOOOO!!!!!!!」

320 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 21:56:42 ID:???
★スキル・不定の狂気@→ スペード6

321 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:00:07 ID:???
想像以上にこいつはヤバい……!
狂気度にあまり頼らない方が良さそうですね。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 22:12:14 ID:UQ1YN9no
★スキル・不定の狂気@→ スペード6 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「はあ、はあ…よし、少し落ち着いたわ」普通に行動可能!
鈴仙は、とりあえず酒を飲んだ。

鈴仙「(――ん。 つめたい…)」

冷酒の涼やかなのど越しが喉を伝わり、体内は仄かに暖かさを増す。
そんな酔いに導びかれるような「正常な」感覚が…この時に限っては逆に鈴仙の正気を呼び覚ました。

萃香「…お、良い飲みっぷりだねえ!」

そんな萃香の楽しげな表情が――さっきよりもくっきりと、はっきりと見える。

鈴仙「――ふふ。ありがと」

鈴仙は人暫くは、正気の世界に戻って来る事に成功した。

萃香「――んで、何か私に話でもあんのかい? 鈴仙?」

鈴仙「(……狂気を誤魔化すために酒を飲みに来た、なんて言えないわよねえ…。
――どうしてみようかしら?)」

A:「――特には無いんですけど。折角ですし、ちょっとお話でもと思って」普通に雑談する。
B:「ところで、今日試合に居た華扇さんとは、どんな関係なんですか?」華扇について聞いてみる。
C:「博麗連合の調子はどうですか?」博麗連合について聞いてみる。
D:「――飲み比べしましょう!」飲み比べをする。
E:「…実は、さっきまで狂気に囚われていて…」正直に打ち明けてみる。
F:「くう〜〜っ! キンキンに冷えてやがるっ・・・!」酒について褒めてみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

323 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:13:23 ID:B0yiZ7iE
B

324 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:16:49 ID:4L7tH/DA
A

325 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:17:03 ID:/Ze3y6fM
F

326 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:17:54 ID:+mh/0BHc
E

327 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:19:07 ID:ShKCNUUc

運が良ければなんか対策とか教えてくれるかもしれないし。

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 22:36:18 ID:???
E:「…実は、さっきまで狂気に囚われていて…」正直に打ち明けてみる。

萃香「…ほう? 狂気とね? 今までそんな目に会った事がないからどんなもんかさっぱりわからん。
酒の良い肴になりそうだ、ちょいと私に話してみな」

さっきまでは完全におちゃらけた様子の萃香だったが。
鈴仙の真剣な表情――そして萃香すら揺らぎそうな程、血のように紅くて、
恒星のようにぎらぎらした瞳を見て、少しだけ佇まいを正す。

鈴仙「…実は――」

鈴仙は自分の狂気の理由を話しだす。
狂気の瞳と呼ばれる自分の瞳には、波長を操る能力があると言う事。
しかしその能力は、波長の乱れを観測し続ける事で暴走を起こし、
鈴仙の頭脳にまで直接影響を与えてくるという事を。
そしてその一方、その暴走を制御する事に成功する事が出来た場合、
自分の能力はより高まるのだ…という事までを。
(*鈴仙の狂気の瞳についての設定の殆どは、このスレオリジナルです。
どうして狂気度が上がると能力習得出来たり気が触れるの? …に対する説明と受け取って下さい)

萃香「なーるほどねえ…。 そりゃ面妖な。私らみたいな鬼には、理解出来ん能力だよ」

鈴仙「はうう…そうですよねえ。 できればなんとかしたいんですけども…」

329 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 22:37:58 ID:UQ1YN9no
萃香は鈴仙の切実な願いを受けて、ううむと腕を組む。
鈴仙に対しては、面白い勝負を一杯させてもらったという恩義がある。
鬼である萃香としては、その恩には精いっぱい報いたいとは思うのだが…?

先着1名様で、

★萃香の提案→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「ようわからんが…――修行だね!」
ハート・スペード→「そうだなあ…今度、博麗神社にでも来なよ。 私が言えば、霊夢も手伝ってくれるかもだしね」
クラブ→「ま、いいじゃんいいじゃん! 狂気の沙汰ほど面白いとも言うしね。 私は気にしないよ!」
JOKER→「そうだねえ…――正気よ、萃まれっ!!」鈴仙は正気に戻り、さらに…?

330 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 22:38:17 ID:???
★萃香の提案→ ダイヤ5

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 23:00:10 ID:???
★萃香の提案→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→「ようわからんが…――修行だね!」

萃香「だってそうだろう? 何であんたが瞳を制御できないかって、
そりゃああんたのキャパの問題じゃないかい? 今までだって、微弱なそのー、狂気だっけ?
それを操ってこれたんだから、修行すればもっとたくさんの狂気が来てもなんとかなるんじゃない?
例えば――『妖怪の山の滝の水を思いっきり浴びる』、とか」

鈴仙「うーん…修行ですか(正直、サッカーの修行もあるから、そんな事やってるヒマなんて無いと思うんだけど…)」

萃香「――それがイヤなら、後は行動を慎むか、神に祈るか。
または、『雑貨屋とか古道具屋とかで狂気をなくすアイテムでも買う』か。
もしくは、『博麗神社とか山の上の神社(守矢神社)にも、その類の物はあるかもしれない』。
私にゃあそれ以上はわからんねえ。 ――ま、狂って奇行をしちゃうのもいいんじゃないかい?
『大した事のない奇行だったら、私とか大方の暢気な奴らは気にしない』よ!」

鈴仙「は、はあ…」

カッカと笑い、再び酒を煽る萃香。…果たして彼女はどこまで真剣なのだろうか。
鈴仙はそう疑わざるを得なかったが。

鈴仙「(――修行かあ。 長い目で見ればそれが一番安定するんでしょうけれど。
現状の所、なんとか閾値を超えないよう、うまい事やりくりするしかないかしらねえ…)」

萃香のアドバイスはいずれも本質を突いた。いわば『正解』だったのである。

*行き場所で『妖怪の山』を選択した時、狂気度の一次限界(現在は40)を、
ほんの少し上げられる修行が出来るようになりました。(効果はあまり期待できないかも?)

332 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 23:02:41 ID:UQ1YN9no
鈴仙「(――なんだかまた、舞台の方が騒がしくなって来たわね。
何か出し物やゲームでもするのかしら?
って…ヤバ…。 また、頭がおかし、く……? ど、どうしようかしらぁ…?)」

A:悪ノリ女子会中のにとりや響子や静葉と談笑を続ける。
B:出し物? の準備をしている命蓮寺メンバーの元に行ってみる。
C:マイペースに議論の花を咲かせるパチュリーと中山の元に行ってみる。
D:なんだかんだで楽しそうなレティ・お燐・ヤマメ・メルランの元に行ってみる。
E:…相変わらず大量に飲んでる萃香の元へ乾杯しに行く。
F:……反町達の所に、おじゃましてみる?
G:女は黙って一人酒ね…。誰とも関わり合いにならなければいいのだけれど…(判定で誰か来るかも?)
H:一旦――狂気を鎮める事に集中しましょう…(狂気度が少し減ります)
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*鈴仙は只今スキル・不定の狂気を持っているため、H・I以外では1/4で行動に失敗します。
*Hでも誰かが来れば、通常の1/4判定が登場します。
*後1回まで行動できます。

333 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:05:07 ID:ACvi0ndo
B

334 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:05:26 ID:rA9ZKDd+
C

335 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:05:55 ID:4L7tH/DA
C

336 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:06:51 ID:BCQn3ITs
H少し鎮めないと

337 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 23:07:00 ID:???
…と、注意書きの選択が一個ズレてますね。
正しくは、
*鈴仙は只今スキル・不定の狂気を持っているため、G・H以外では1/4で行動に失敗します。
*Gでも誰かが来れば、通常の1/4判定が登場します。
です。他にも日本語的や文脈的におかしい選択がありますが、お見逃しください。
失礼致しました。

338 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:07:24 ID:/Ze3y6fM
H

339 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 23:23:04 ID:UQ1YN9no
C:マイペースに議論の花を咲かせるパチュリーと中山の元に行ってみる。

鈴仙「だ…大丈夫よ! この程度で…萃香さんも修行って言ってたし…!」

荒ぶった瞳を手で押さえながら、鈴仙はずりずりと隅の方に居る中山、
そして…パチュリーの元へと歩み寄る。

鈴仙「こ――こん、にち、は」

パチュリー「…こんにちは。 随分と顔色が優れないようだけど?」

中山「お…おい! 大丈夫か鈴仙さん!?」

鈴仙の異様な雰囲気に中山は気を大いに揉むが、パチュリーは相変わらず冷静さを失わない。

鈴仙は、とりあえず落ち着こうと一旦深呼吸をし…

先着1名様で、

★スキル・不定の狂気A→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「はあ、はあ…よし、少し落ち着いたわ」普通に行動可能!
クラブ→「ガチョーン」
JOKER・クラブA→露鈴兎「HAHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」

340 :森崎名無しさん:2013/06/12(水) 23:23:53 ID:???
★スキル・不定の狂気A→ スペードJ

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/12(水) 23:32:42 ID:???
鈴仙がなんとか正気を保ち、パチュリー達に話しかけるところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>321
不定の狂気はこの他にも、試合や戦闘・勧誘等沢山の判定にも悪影響を及ぼします。
ですので、狂気度を無策に上げれば良い、という訳ではないかもしれません。
20P〜30P程度でしたら、(基本的には…)安全圏ですし、
その程度のポイントでも役立つスキル等は購入できるようになっておりますので、自然に溜まる範囲で充分かもしれません。
ですがもしも、アイテムや修行などで管理が出来るのであれば、狂気の瞳LV3を筆頭にした、
強力スキルを狙っていくのもアリかもしれません。
安全策を取って狂気度を上げるのを自粛するか、便利なスキルや練習試合狙いに狂気度を上げに行くか。
どちらを取っても同じくらいのメリットを感じて頂ければいいなあ…と思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

342 :森崎名無しさん:2013/06/13(木) 18:09:18 ID:???
とりあえず狂気の瞳LV3にしてそれ以後はLV4の中身しだいかな。

513KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24