キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】

1 :森末(仮):2013/10/09(水) 23:45:22 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379332155/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
自分が参入をするチームをふらの中学と決めた板野は松山らと交流を深めつつ、2年生の際全国大会へ。
世代でもトップクラスの中西と戦うも、先制点を挙げる活躍を見せた。
しかし何者かの陰謀か、松山が負傷し他のメンバーも腹痛を訴え棄権、涙を呑んで大会を後にした。
若島津健との闘いで自身の力の低さを認識するも、新シュートの開発をし克服。
3年目、藤沢の転校を聞かされ揺れるふらのメンバー達と共に道大会を突破、全国大会への切符を手に入れた。

738 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:07:57 ID:wdgZRPlQ
E

739 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:10:47 ID:MW0ggZ4+
うわあ悩む
B

740 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:11:59 ID:8oIdfrds
B

741 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:12:04 ID:lLM85WAY


742 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:26:25 ID:???
松山の負が無くて優勝すれば、ふらの面も後ろから押されて嫌がおうにも尻に火がつくだろう
個人的には原作と本編のフラグ全取りスーパー松山を見てみたいところだ

743 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:30:24 ID:???
結構聞きたい選択肢が揃ってた。あと一回くらい自由行動でコレを狙ってみようかな。

744 :森末(仮):2013/10/25(金) 21:46:35 ID:???
>B.松山とツインシュートが打てないか相談する
================================================================
森末「ツインシュート?」
板野「うん……出来ないかなぁ?」

板野が森末に相談をしたのは、松山とツインシュートが打てないだろうかというものだった。
今日の試合、目の前で立花兄弟のツインシュートを見たというのもある。
だが、それ以上に板野はツインシュートに対して以前より憧れに近いものはあった。
大空翼と岬太郎の華麗なコンビプレーからのツインシュート。
そして、Jrユース編で見せた翼と日向とのドライブタイガー。
他のチームにも数多くツインシュート使いはおり、
もはやツインシュートというものはキャプテン森崎世界において一流選手なら持っているものと言える大技である。
それを会得したいと思ってしまうのは、当然の事だろう。

森末「そうだねぇ、ツインシュートというのは長い年月共に過ごした者同士。
   或いは余程お互いをわかっていなければ難しいと言われるシュートだ。
   実際撃てるのだってそういうタイプの選手同士ばかりだからね」
板野「……じゃあ、無理なのかなぁ?」

なんだかんだ言って、板野と松山の付き合いはまだ1年ちょっと。
お互いの事を知り尽くしているとは到底言い難いものだ。
板野は思わず落ち込んでしまうが、森末はまだ落ち込むのは早すぎると板野を制す。

森末「まぁ待って待って、確かに実際の付き合いは1年ちょっとしかないかもしれない。
   でも、少なくとも君は……板野住明という人間は、松山の事をずっと知ってたんじゃないのかい?」
板野「……えっ」
森末「読み物として、かもしれないけどね」

745 :森末(仮):2013/10/25(金) 21:47:48 ID:???
そう、板野は松山――否、松山だけではない、この世界にいる殆どのサッカープレイヤーについての知識は身に着けていた。
幼少の頃にキャプテン翼という書物に触れ、成長をしてからはその二次創作であるキャプテン森崎に嵌った男。
どちらのキャラクターも愛し、どんな特徴を持っていたかも把握している板野は、
言ってしまえばこの世界にいるプレイヤーたちを知り尽くしていると言っても過言でもない。

板野「じゃあ……打てるのかな?」
森末「わからないね。 こればかりは、恐らく運が絡むと思うよ。
   幾ら君が松山を知っていても、松山がそれに合わせられるかどうかはわからない。
   ただ、安心するといい……その機会はやがて来る筈だ」
板野「? どういう事?」
森末「本編を思い出すといいよ、東邦戦の前に主人公ともう1人のチームの主力が行った事を。
   あの時と主人公の性格や立場も違えば、もう1人のチームの主力との関係もまた違う。
   だけど……強敵と戦う前なら、必ずそういう事が起こる筈だ」
板野「……もしかして」

板野の脳裏に浮かんだのは、本編での決勝戦前夜の事である。
いつもならばいがみ合い、お互いを敵視していたキャプテン候補同士。
その2人が初めて手を組み合う切欠となった、あの夜を。

森末「もっとも、運が絡むと思う。 さっきも言ったけどね。 こればかりは、祈るしかない。
   でも大丈夫、きっとうまくいくさ」
板野「森末……」
森末「明日の試合も頑張っておいで、板野。 あと3回で優勝だ!
   ふらのを優勝させる為にふらのに入ったんだろう? ここが踏ん張りどころだよ!」
板野「うん!」

こうして、板野は森末と明日も必ず勝つ事を約束してから宿舎へと戻っていった。
その後ろ姿を森末は見送りつつ……やがて姿が消えると、空を見上げて考え込む。

森末「(そう、主人公は板野なんだ……きっと出来る筈。 運は絡むけど、その運を手繰り寄せるのも主人公の力だ)」

746 :森末(仮):2013/10/25(金) 21:49:02 ID:???
そして次の日である。
この日、板野達ふらのは第四試合に比良戸中との試合を組んでおり、試合が行われるのは1番最後。
それでもその前に起きる3試合はこれから勝ち進むならば1戦たりとも見逃せるものではないとして、
板野達は朝早くから第一試合の明和東と金村との試合の観戦へとやってきていたのだった。

板野「(明和東かー……原作だとそこそこ東邦苦しめてた気がするけど、本編だと本当酷かったなぁ)」
松山「地元埼玉の学校だ、ホームグラウンドって事で地元からの応援に後押しされて勢いに乗ってるな。
   もしかしたら明日の試合、南葛に勝って出てくるかもしれないぞ」
金田「そ、そうだな(くわぁ、眠い……どうでもいいから宿に帰って寝たいぜ)」

一方その頃、東邦学園の選手たちはようやくこの大宮サッカー場へとたどり着き会場入りをしようとしていた。
埼玉に宿を取らず、東京から毎回バスで移動している東邦。
第一試合の偵察は諦め、予め学校である程度体をほぐしてから第二試合の南宇和戦に臨もうとしていたのである。

北詰「よし、全員いるな」
東邦メンバー「「「はい!」」」
北詰「よろしい、では控室に向かうぞ。
   今日の試合の対戦相手、南宇和は初出場とはいえ長身FWの武井とテクニシャンと名高いMFの石田を中心に、
   よくまとまったチームだ。 油断はせず、しっかりとミーティングをするぞ」
若島津「(どこが相手だろうが負けはせん)」

こうして、監督である北詰を先頭に選手控室へと向かう東邦学園一同だったが……。

次藤「フッ……」

バグオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!

若島津「むっ……!」

747 :森末(仮):2013/10/25(金) 21:50:03 ID:???
先着1名様で、

★次藤くんのシュート→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→北詰「ごほぉっ!」 あーっと北詰くん吹っ飛んだー!! 白目を剥いて泡を吹いてるぞー!?
ダイヤ→若島津「ふん!」 若島津くんがワンハンドキャッチだ!
ハート→反町「うわっ!?」 反町くんが間一髪避けた!
スペード→沢田「ひぃっ!」 沢田くんが間一髪避けた!
クラブ→小池「ぐぼぉっ!」 あーっと小池くんの顔面にぶち当たったー!
クラブA→クラブ+小池「なるほど、これが顔面ブロックか!」 キャプテン小池はじまったな!

748 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:50:31 ID:???
★次藤くんのシュート→ クラブ10

749 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:50:34 ID:???
★次藤くんのシュート→ ハート2

750 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:51:34 ID:???
小池はキャラ固まってきたなぁw

751 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:09:49 ID:5XL8/gYE
C

752 :森末(仮):2013/10/25(金) 22:16:39 ID:???
>★次藤くんのシュート→ クラブ10 ★
>小池「ぐぼぉっ!」 あーっと小池くんの顔面にぶち当たったー!
=======================================================================
反町「こっ、小池ーっ!?」
小池「お、俺の東邦学園全校分くらいのファンはいるとされるイケメンフェイスがぁぁぁ……。
   大丈夫、鼻折れてない? 大丈夫?」
沢田「だ、大丈夫です小池さん! 小池さんは元から鼻ぺちゃんこですから!」

突如飛んできた豪快なシュートに小池は反応出来ず、顔面でボールを受け止めてしまう。
その威力に思わず小池は倒れ込み、選手たちは(一応)キャプテンである小池の身を案ずるのだが、
一方で若島津は小池などには一切目もくれず、ボールを撃った張本人へと視線を向ける。

次藤「すまんのう、ちょっと手が滑ったじゃなく足が滑ったタイ。
   しかし天下の東邦学園様も大した事がないなぁ、キャプテン様はワシのシュートにも反応出来んかったようタイ」
佐野「ケケケ……」
若島津「お前たちは……確か、長崎の比良戸か」

中学生離れした巨漢に不敵な笑みを浮かべ、にやにやとこちらを試す視線を向ける男――次藤洋。
その傍らにはケケケと不気味な声で笑うFW――佐野満が控えており、
若島津はその2人の異様な余裕と先ほどのシュートの鋭さに眉を顰める。

小池「くっ、くそーっ! よくも東邦学園主将たるこの俺にこんな真似を……。
   おい、やれ! 若島津! 空手殺法でギッタンギッタンにしてやれ!」
次藤「なんじゃい、自分でこんのか。 つまらんタイ」
小池「部下の力は俺の力だからいいんだよ!」
若島津「誰が部下だ。 ……大体、こんな目立つ場所で喧嘩なぞ出来るか。 お前たちも早く逃げた方がいいぞ」
北詰「なっ、なんという非常識な奴らなんだ……ええい、係員を呼べ!」
次藤「おっと、こりゃいかんタイ。 佐野、いくぞ!」
佐野「そうですね!」

753 :森末(仮):2013/10/25(金) 22:17:39 ID:???
顔を真っ赤にしながら怒る小池は次藤に若島津をけしかけようとするも、当然ながら若島津は拒否。
それよりも北詰が大人の力で次藤たちに厳罰を与える前に逃げた方がいいと告げると、
次藤はそれを聞いて素直に退散。
彼らとしても少しちょっかいをかけただけであり、ここで出場取り消しになる事態になるというのは避けたい事であった。

小池「まだ鼻がひりひりするぜ……大丈夫? タケシ、大丈夫かな?」
沢田「大丈夫です、元々小池さんそんなに顔良くないですから大丈夫です!」
反町「なんだったんだ一体……どうかしたか、若島津?」
若島津「いや……(比良戸の次藤か。 あの異様な余裕は、一体なんだ……?)」

………
……


※北詰の次藤に対する感情が 北詰→(ウチの選手なら絶対使わん)→板野・次藤 になりました。

754 :森末(仮):2013/10/25(金) 22:18:53 ID:???
実況「試合終了! 第一試合、明和東対金村の試合は明和東が2−0と勝利!
   これで明和東は一足先にベスト4進出を決定しました!」

板野「(まあ、順当というか……至って普通な結果だな)」
松山「次は東邦と南宇和か。 今日の試合に俺達が勝てば、次はこのどちらかと戦う事になるな」
佐瀬「前評判通りなら、東邦が勝ちそうですけどね」

一方その頃、観客席にいたふらの中のメンバーは第一試合の観戦を終えて一旦息を吐いていた。
明和東の試合はそこまで悪くは無かったものの、さりとて良かった面というのも取り立ててなく。
精々沢木という選手がそこそこ活躍をして2点取っていた、という程度。
ただ、1回戦で東一中。3回戦で花輪と戦ってきた板野達としてはあまり注目度の高いとは言えない試合だった。

板野「(さてどうしよう、次の試合の観戦までに時間はあるけど……。
    このままここで待ってようか、それともちょっと喉乾いたし飲み物でも買って来ようかな?)」

A.観客席で待機する
B.ジュースを買いに会場から一旦出る

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

755 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:20:56 ID:3j9ZuSJI
B

756 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:24:00 ID:jSTrqP3A
B

757 :森末(仮):2013/10/25(金) 22:36:33 ID:???
>B.ジュースを買いに会場から一旦出る
==============================================================
板野「ちょっと喉が渇いたからジュース買ってくるよ」
松山「ああ、わかった。 試合開始までまだ時間はあるからな」

板野は一言断りを入れると、そのまま観客席を後にし会場から一旦出て外の自販機までジュースを買いに行く。
お目当てのオレンジジュースを手に入れると、そのまま踵を返し、
早く仲間たちの元へと戻ろうとするのだが……。

若島津「ん?」
反町「あっ、お前は……」
板野「若島津、それに反町……(後ろには沢田と……あとなんか鼻にばんそうこう貼ってる小池? なんで絆創膏貼ってるんだ?)」

その際、廊下を歩いている時に東邦学園のメンバーに遭遇をした。
板野にとっての幸運は、この時北詰が同伴をしていなかった事だろう。
思わぬ所で再会をした板野は驚きつつも挨拶をし、東邦メンバーの元へと近づいていく。

若島津「どうにかお前たちもここまで勝ち抜いたようだな」
板野「うん、そっちは危なげなくここまで勝ってきてるみたいだね」
小池「ふ、この小池秀人様が率いる東邦学園だからな。 負ける事などありえないって寸法だ」
沢田「(小池さん、どうしてこんなに自分に自信があるんだろう?)」

板野「(折角ここで会ったんだ。 何か話してみようかな?)」

A.若島津と話す(更に分岐)
B.反町と話す(更に分岐)
C.沢田と話す(更に分岐)
D.小池と話す(更に分岐)
E.別に話す事なんて無い

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

758 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:37:41 ID:ZXlMqoH+


759 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:38:23 ID:wdgZRPlQ


760 :森末(仮):2013/10/25(金) 22:43:52 ID:???
>A.若島津と話す(更に分岐)
=======================================================================
板野「(そうだな、若島津と話してみよう。 問題は何を話すかだ)」

A.「ここまで無失点で来てるみたいだね。凄いや」 若島津を素直に褒める
B.「ここまで無失点で来てるみたいだけど、その記録も明日終わるよ」 強気に言ってみる
C.「ここまで無失点で来てるみたいだけど、都大会では3失点したみたいだね?」 痛い所を突く
D.「俺はお前を倒す為にマグナムシュートを編み出したんだ! 明日の試合は必ず勝つぞ!」 敵対心をむき出しにする
E.「ちょっと体を調べさせてくれ」 メカボディじゃ本当に無いのか若島津の身体を触って確かめる
F.「ここだ、ここで怪我させておくんだ!」 若島津に喧嘩を挑む
G.「お前は何か新技とか編み出してないのか?」 若島津を揺さぶる
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

761 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:44:20 ID:wdgZRPlQ


762 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:45:46 ID:MW0ggZ4+
G

763 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:46:07 ID:GmSeQbjg


764 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:46:30 ID:3j9ZuSJI
B

765 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 22:58:50 ID:???
牙龍三角飛びで森崎と化すのとFW転向、両方魅力やな空手は

766 :森末(仮):2013/10/25(金) 23:17:55 ID:???
>D.「俺はお前を倒す為にマグナムシュートを編み出したんだ! 明日の試合は必ず勝つぞ!」 敵対心をむき出しにする
========================================================================================================
若島津「ほう?」
沢田「あわわ…………」

ここで板野は、若島津に対して指を突き付け、堂々と明日の試合での勝利宣言をした。
これを受けて東邦メンバーは一様に驚くのだが、当の若島津は面白そうに眉を吊り上げ笑うだけ。
今までの試合、都大会の決勝という一部の試合を除けばすべて無失点で来ているその事実は彼の自信ともなっており、
実際に板野が放ったマグナムシュートを見ても、高い確率とは言い難いが弾く事くらいならば出来そうだと考えていた。

若島津「面白い、やってみるんだな。 この大会、猛威を振るっているそのマグナムシュート。
    それを止めてこそ、俺達が優勝を勝ち取る価値があるというものだ」
板野「(くそっ、余裕綽々だなぁ……。 まぁ、ここまで2回勝負をしてどちらも惨敗だったんだ。
    でも、その余裕面も明日までだ!)」

逆に板野としては、その若島津の余裕ぶりを見て闘志を燃やす。
去年の全国大会、そして今年修学旅行で偵察に向かった際、共に板野のシュートは若島津に止められてしまった。
それは板野の中で若島津への対抗心を煽るのに十分な糧となり、マグナムシュートを生み出す切欠となった。
ここまで全ての試合でゴールを奪ってきたマグナムシュート。
しかし、それを駆使して今、一番ゴールを奪いたいのは若島津が守る東邦学園のゴールなのである。

767 :森末(仮):2013/10/25(金) 23:18:57 ID:???
反町「(若島津相手にゴール宣言か……大した胆力だな。 まぁ、あれだけのシュートが打てるなら当然なのか)」
沢田「(わ、若島津さんが負ける訳ないと思うけど……のシュートの威力は別格だったしなぁ)」
小池「(ふ、若島津が負ける訳ない。 何せ俺のヘディングを毎回殺しに来てるかと思う程の浴びせ蹴りで弾く男だ)」

そして、この光景を見て東邦学園の他の主力3人は別々の想いを抱く。
ただ、その3人に共通していた考えは、若島津はそれでも負ける筈がない――。
東邦学園の守護神、日本を代表するキーパーである若島津健が、そう簡単にゴールを奪われる筈がないという願いにも近い考えだった。

板野「それじゃあ、試合頑張ってね。 明日は正々堂々と戦おう」
若島津「……お前たちこそ、あの比良戸中には気をつけろよ。 何か不敵な自信があったようだぞ。
    変な所で負けられては、俺達がつまらん」
板野「うん!」
若島津「(松山……そして、板野。 どちらのミドルシュートにも俺はゴールを割られん!)」


こうして板野は東邦学園のメンバーと別れ、観客席の自分のいた席へ戻ろうとする。
カンカンカン、と階段を上っていく内、ふと耳を澄ますとその席の方から何やら大きな声が聞こえた。
一体何事だろうと耳を澄ますと……。

小田「なにを!? お前たちの所だってここまで接戦続きでギリギリ勝ち上がってきただけじゃないか!
   (一応こういう事でも言っておいて、真面目にやってますアピールでもしとこう)」
佐野「フフ……俺達はお前らふらのと戦う為にここに来たんだ。 他の試合はどうでもいいのよ」
山室「な、なにィ!?」
次藤「わざわざ北海道から長旅してきたチームを負かすのは悪いと思うが、お前たちはここまでタイ。
   今日の試合は俺達比良戸が勝たせてもらうタイ」
松山「なんだとォ!?」

板野「(タイタイ言うって事は……次藤たちか!)」

768 :森末(仮):2013/10/25(金) 23:19:58 ID:???
どうやら板野が席を外している間に、観客席に次藤と佐野がやってきたらしく。
今日の試合、対戦をするふらのメンバーを挑発する行為に出たらしい。
話の流れは途中からだった為いまいち把握できないものの、ふらのは(松山以外は演技だが)怒り心頭といった様子。
板野はどうしたものかと物陰に隠れながら思案をする。

板野「(うーん、かっこよく颯爽と登場しようか? でもあんまりヒートアップし過ぎてもいけないかもしれない)」

A.「さて、それはどうかな?」 かっこよく颯爽と次藤の言葉を否定しつつ登場する
B.「わざわざ俺達を狙うのか……V2達成した南葛じゃなくて?」 比良戸の標的が自分たちである事に疑問視をする
C.「口ばかり達者だね! フィールドで相手してやるから帰るんだ!」 サッカー戦士はフィールドで争おうと次藤たちを威嚇する
D.「(よーし、ここは気づかれない角度から次藤の後頭部狙ってマグナムシュートだ!)」 次藤を暗殺する
E.「(よーし、ここは気づかれない角度から佐野の後頭部狙ってマグナムシュートだ!)」 佐野を暗殺する
F.「(やめとこう。 ここは隠れてやり過ごすんだ)」 隠れてやり過ごす
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

769 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:20:27 ID:yJP/24Fs
B

770 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:23:48 ID:8KD7XfR+
G
「次藤!」と注意を引いてから「弾丸シュート」
マグナムシュートは本番にとっておく。

771 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:24:19 ID:jSTrqP3A
A

772 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:26:16 ID:SX3uHwe6
A

773 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:26:26 ID:A7FRxY/c
B

774 :森末(仮):2013/10/25(金) 23:42:34 ID:???
>A.「さて、それはどうかな?」 かっこよく颯爽と次藤の言葉を否定しつつ登場する
===================================================================================
次藤「ん?」
松山「い、板野……」
板野「(ちゃんと言えたかな? 声上ずってないかな?)」

小さく咳払いをしてから、かっこよく颯爽と登場をした板野。
些か緊張で声が掠れてしまっただろうかと不安になるも、特に誰も気にしてはいないらしく、
板野はホッと安堵をしながらも顔だけはキリッと引き締め次藤に視線を向ける。
その巨体はチビである板野からしてみればより一層大きく見え、萎縮しそうになるも気力を奮い立たせ睨み。
一方で次藤はニヤリと笑うと板野に近づき握手を求める。

次藤「ホウ これはこれはふらのエースストライカーの板野住明くん。
   まァ今日はお互い勝利を目指して頑張ろうタイ。 わしは比良戸中キャプテン次藤洋タイ。 よろしく」
板野「こちらこそ」

これに板野は応え、2人はそのまま一見すれば和やかに握手を交わすが……。

ギュッ!

次藤「…………」ニヤッ
板野「……!(いてて! い、痛い痛い!)」
次藤「それじゃ、本当によろしくタイ」

ドンッ!

板野「うぐぅ……」

次藤は握手の瞬間、強く板野の手を握り思わず板野は苦痛に顔を歪め、
それを見て次藤はやはり不敵な笑みを浮かべつつ手を離し、今度は板野の肩を強くたたいてその場を立ち去る。
肩を叩くと言っても、巨漢である次藤が小柄な板野を叩けばどうなるかは目に見えている。
思わずよろめきながらも板野はなんとか倒れる事だけは防ぎ、そのまま去っていく次藤の後ろ姿を見ているのだった。

775 :森末(仮):2013/10/25(金) 23:43:36 ID:???
松山「なんなんだあいつらは……大丈夫か、板野?」
板野「う、うん、問題ないよ(半端じゃなく痛かったよ〜。 もうちょっと手加減してくれてもいいのに……)」

サッカーに必要であろう筋肉自体はそれなりにつけてきた板野だが、握力ばかりは大して強くはない。
ひりひりと痺れる右手を振りつつ、板野は松山達に無事を知らせ、
そのまま席について観戦に回ろうとするのだった。

先着2名様で、

★来生の活躍→! card
 反町の活躍→! card★

★井沢の活躍→! card
 滝の活躍→! card
 山森の活躍→! card
 沢田の活躍→! card
 小池の活躍→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

【来生・反町の活躍】
JOKER→なにィ!?新技を繰り出しただと!?
ダイヤ→ハットトリック達成!
ハート→2得点!
スペード・クラブ→1得点。エースストライカーと呼ぶには少し物足りない。

【井沢・滝・山森・沢田・小池の活躍】
JOKER→なにィ!?新技を繰り出しただと!?
ダイヤ→1アシスト1ゴール!
ハート→1ゴール!
スペード→1アシスト!
クラブ→数字上は何も残さないが地味に活躍はしていた。

776 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:43:51 ID:???
★来生の活躍→ ダイヤ4
 反町の活躍→ ハート5

777 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:44:52 ID:???
★井沢の活躍→ スペード7
 滝の活躍→ ハート5
 山森の活躍→ ダイヤK
 沢田の活躍→ ハート3
 小池の活躍→ スペード9

778 :森崎名無しさん:2013/10/25(金) 23:47:07 ID:???
山森が乗ってきているな

779 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:16:36 ID:???
>★来生の活躍→ ダイヤ4 =ハットトリック!
> 反町の活躍→ ハート5 =2得点!★
>★井沢の活躍→ スペード7 =1アシスト!
> 滝の活躍→ ハート5 =1ゴール!
> 山森の活躍→ ダイヤK =1アシスト1ゴール!
> 沢田の活躍→ ハート3 =1ゴール!
> 小池の活躍→ スペード9 =1アシスト!★
====================================================================
第2試合、東邦対南宇和の試合は東邦の完勝であった。
地味ではあるが堅実にゴールを奪う事で定評のある反町は、小池のアシストを受けて1点。
更には自分でも運んでそのまま打ち、2得点を挙げる。
沢田・小池もテクニシャンと名高い南宇和MFの石田を完全に封じ込めて中盤を支配し、
沢田は隙を突いてゴールを奪うという活躍も見せる。
守ってはやはり若島津が守護神ぶりを発揮し、南宇和のFW――武井の攻撃を全てシャットアウトした。
最終的にスコアは3−0。ベスト8の試合ながら、その試合運びはやはり貫録のものである。

続く第3試合、南葛対中部の試合はこの第2試合よりも更に点差が広がる試合であった。
エースストライカーの来生はハットトリックを達成し、板野と同じく得点王ランキングで9点に並ぶ。
キャプテンである井沢も終盤、完全に相手が戦意を無くした所を前に出てアシストを稼ぎ、
山森、滝といった伏兵もゴールを決め5−0の大勝をするのだった。

780 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:18:18 ID:???
〜大会得点王ランキング〜

9得点 板野、来生
8得点 反町
6得点 政夫
5得点 和夫
4得点 松山
3得点 山森
2得点 沢田、小池、佐野
1得点 井沢、滝

〜大会アシスト王ランキング〜

5アシスト 和夫
4アシスト 政夫
3アシスト 井沢、滝、山森
2アシスト 小池
1アシスト 松山、小田、山室、若松、金田

781 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:19:46 ID:???
板野「(来生に並ばれたか……いや、俺も今日試合はあるんだし、ここでもう一度突き放せば得点王は十分狙える筈だ。
    ……今日の試合は次藤、明日の試合は若島津がいるのが少し不安だけどな)」
松山「やっぱり東邦も南葛も強いな……だが、俺達だって負けちゃいないんだ。
   さぁ、今度は俺達の番だぞ! 比良戸に勝って、準決勝で東邦に会おうぜ!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」

こうして観戦を終えたふらのメンバーは、早速控室へと向かいミーティングを開始した。
当然ながらいつものように彼らの手には監督のカーチャンお手製のスタミナドリンクがある。

監督「よし、みんなきけ! 今日は準々決勝、比良戸との試合だ」
松山「(南国の奴に負けてたまるもんか……俺達北国生まれのど根性を見せてやる!)」
板野「(なんか松山がまた色々と見当違いな事考えてる気がする……)」

試合前の次藤たちの態度で思う所があったのか、それとも単純に郷土愛が強すぎるのか。
松山はこの試合燃えに燃えているらしく、あからさまに闘志を滾らせ。
板野はそれを横目で見つつ、監督の言葉に耳を傾ける。

監督「とはいえ、対策をしようにも……相手は初出場。
   おまけにここまでの試合、特に目立った選手もいない。
   強いて言えば、キャプテンの次藤が何度もゴール前で攻撃を防いでいたから、守りは堅いだろうという事くらいだ」
加藤「今日は楽に勝てそうですね(いつもいつも強敵揃いじゃいやんなっちゃうからなぁ……)」
板野「(まぁ、何も知らなければそう思っても仕方ないんだけど……)」

監督、そして他の選手たちの楽観的な意見を聞いて板野は内心苦笑をしながらも言葉を否定する。
確かにスコアだけを見れば、ここまで比良戸は1−0の接戦を繰り返してきたチーム。
特筆してこれまでに目立つ所も無い為、楽に勝てそうだという考えを抱いてもおかしくはない。
だが、実際にはこれまでは実力を隠し続けてきたダークホース。
ふらのを標的にしていると次藤自身が明言をしていた以上、まず間違いなく今日の試合は本気を出してくるだろう。

板野「(どうしよう、何か言っておいた方がいいのかな……)」

782 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:20:49 ID:???
A.「弛んでるぞ、みんな! サッカーはどんな事があるかわからないんだ!」 楽観視する皆に喝を入れる
B.「あの次藤っていう選手は確かに凄い巨漢だった。 俺のマグナムシュートでもゴールを奪えるか不安だ」 不安要素を口にする
C.「あの次藤ってのについてたFW、多分下級生だ。 下級生が試合に出るとするなら、それは実力者に違いない」 佐野を警戒させる
D.「監督、比良戸の地方大会のデータは無いんですか?」 地方大会のデータを参照する
E.「好戦的な奴らでしたからね。 今日の試合は松山の怪我を避ける為に中川を使った方がいいんじゃ?」 主力温存を口にする
F.「(いや、何も言わなくていいや)」
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

783 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:22:03 ID:oB+qdO0Y
D

784 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:22:39 ID:N91o4S3o
C

785 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:22:51 ID:zEdU0+Ns


786 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:26:14 ID:ahwSVvxM


787 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:29:26 ID:???
>D.「監督、比良戸の地方大会のデータは無いんですか?」 地方大会のデータを参照する
====================================================================================
監督「ん? 地方大会のデータか?」

ここで板野は、比良戸の地方大会の成績が情報として残っていないかと監督に尋ねた。
板野の記憶では、比良戸は地方大会もまた1−0という接戦ばかりで勝ち進んでいたが、
決勝戦での長崎屈指の強豪校との対戦では大差をつけて破っていた筈である。
それを全員に開示すれば、少しはこの気の抜けた雰囲気も引き締まるかもしれないと考えての発言。
これに対して監督は困ったように顎を撫でるのだが……。

先着1名様で、

★無名校のデータがあるかどうか→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ・ハート+町田「ついでに各選手の特徴や癖を纏めておいたわ」 なん……だと……?
ダイヤ・ハート→町田「調べておいたわ。 こういうのもマネージャーの仕事だものね」 出来る女!
スペード・クラブ→監督「いや、そこまでは手つかずだ。 比良戸が上がってくる事もわかっていなかったからな」 ないよ!
クラブA→藤沢「よくわからないけど……対戦相手を消せばいいのね?」チャキッ いかんでしょ

788 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:30:02 ID:???
★無名校のデータがあるかどうか→ クラブ8

789 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:30:11 ID:???
★無名校のデータがあるかどうか→ クラブ8

790 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:33:18 ID:???
ダークホースだものね

791 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:33:43 ID:???
なんで無駄に一致するw

792 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:55:34 ID:???
>★無名校のデータがあるかどうか→ クラブ8 ★
>監督「いや、そこまでは手つかずだ。 比良戸が上がってくる事もわかっていなかったからな」 ないよ!
==================================================================================================
板野「……そうですか」

事前に比良戸の実力について知っている板野とは違い、
監督を含めふらのメンバーにしてみれば比良戸など全くの無名校であり、調査の対象ではない。
これが南葛や東邦といった優勝候補、花輪のような全国常連校ならば話は違ったのだろうが、
比良戸の地方大会でのデータはふらのの手元には無かったのだった。

松山「……とにかく、油断はするんじゃないぞ、皆!
   相手も接戦続きとはいえ、それは言い換えれば粘りのあるチームという事だ!
   それにここまで勝ち続けているというのは、決してフロックじゃないぜ!」
松田「そ、そうだな(まあ、キャプテンと板野がいればなんとかしてくれるだろ)」
松山「よし、それじゃあ行こうぜ!」

それでも松山は全員に気を引き締めてかかるように告げた。
当然、これにはふらのメンバーはいつも通り松山や板野に任せておけばいいと思うのだが、
表向きだけは松山の意見に同調をする。

こうしてミーティングを終えた一同は、そのまま控室を出てフィールドへと向かおうとした。
松山は一番最後に控室を後にし、皆と同じく走り始めるのだが……。

町田「松山くん、ちょっと」
松山「町田? ……と、藤沢。 なんだ、一体?」

その折、不意にマネージャーである町田に呼び止められ足を止める。
町田の隣には藤沢の姿、伏し目がちにして松山を見ようとしない藤沢に少し松山はどきりとしつつも、
平常心である事を装いながら一体何の用かと問いかける。

793 :森末(仮):2013/10/26(土) 00:56:44 ID:???
松山「なんだよ? 俺に何か用なんだろ?」
町田「美子ってば……」
藤沢「うん……」
松山「ん? ……」

既に藤沢美子に好意がある事を自覚し、この大会期間中に告白をしようと心に決めている松山光。
しかし、そんな彼はどこまでも鈍感である。
いじらしくもどこか言い難そうにちらちらと松山に視線を向ける藤沢に、そんな藤沢の横でやいのやいのと小うるさい町田。
このシチュエーションを見れば、藤沢が一体何を言いたいかは予想がつきやすいというものであるが、
松山は首を捻り一体何の用かと思うばかり。

松山「(……ちらちらこっちを見てるって、そんなに俺の顔って怖いかな?)」
若松「キャプテン、なにしてんです! 早く!」
松山「ああ……おい、なんだよ?」
藤沢「………………」

先着1名様で、

★大事な大事なアタックチャンス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→藤沢「ま、松山くんの子供が欲しいの!」 ファッ!?
ハート10以上→松山「(!! いや待て、もしかしてこれはチャンスなんじゃないのか!?)」 荒鷲覚醒!
ダイヤ・ハート→松山「もう行くぜ。 藤沢、お前の為にも絶対優勝をするからな!」 そのまま走って行っちゃいました!
スペード・クラブ→藤沢「きょ……今日も頑張ってね!」 応援するお!
クラブA→藤沢「松山くんを殺して……私も死ぬ!」チャキッ

>>790 そう簡単に情報は手に入りませんでしたね。
>>791 試合中の判定じゃなくてよかったですね。

794 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 00:57:03 ID:???
★大事な大事なアタックチャンス→ クラブ7

795 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:30:57 ID:???
>★大事な大事なアタックチャンス→ クラブ7 ★
>藤沢「きょ……今日も頑張ってね!」 応援するお!
===================================================================
松山「あ……ああ(うん、別に嫌われてる訳じゃないよな?)」
藤沢「…………」
松山「それだけか?」
藤沢「うん」
松山「(藤沢に直接応援してもらったんだ、今日はいつも以上に頑張らないとな)よし、いくぞみんな!」

結局、藤沢の口から出たのは思いを伝えるそれではなく、松山を応援するという無難な言葉だった。
お互い、相思相愛であるにも関わらず、鈍感なのか気づく事は無い。
それでも藤沢は笑顔で駆けだす松山の背中を見てどこか安堵をしており、
一方で松山も好意を持つ藤沢から直接応援してもらった事でいつも以上に張り切り一同に激を飛ばしながらフィールドへと向かう。
彼らが思いを交わすのは、あともう少し先の話になりそうだ。

町田「もう、美子ったら……」
藤沢「いいのよ、このままで……だって今の松山くんには、今日の試合に勝つ事しか考えられないんだもの」
町田「(そうかしら? 松山くんも結構脈ありだとは思うのになぁ……)」

とにもかくにも、こうしてマネージャーたちは観客席へとふらのの応援に向かった。
大会も大詰めとあってこの試合にも観客たちは大勢おり、座席を探す事も困難。
しかし、なんとか2人分空いている場所を見つけると大急ぎでそちらへと向かう。

町田「すみません、ちょっと横失礼しますよっと(あらやだ、隣の男の人すっごい美形)」
弥生「ええ、どうぞ」
三杉「………………」
藤沢「(私達と同じくらいに見えるけど……カップルなのかしら? ……羨ましいなぁ)」

その座席に隣り合って座っているのは、都大会で惜しくも全国行きの切符を逃したガラスのエース三杉淳。
そして、そのガールフレンドである青葉弥生であったのだが、面識のない彼女たちは特に目立った会話を交わすという事もないのだった。

796 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:32:23 ID:???
実況「さぁ、本日第四試合、ふらの中学対比良戸中学の試合の開始時間が迫ってきました!
   ふらのは1回戦、2回戦、3回戦とすべて危なげなく勝ち進んできた今大会の優勝候補!
   エースストライカーの板野くんは得点王ランキングのトップの座に輝き、
   キャプテンの松山くんも粘りのあるキープと守備力でチームをまとめ上げています!
   対する比良戸は1回戦からすべて1−0という接戦をものにしてきた、実にしぶといチーム!
   この試合、どこまで比良戸が粘れるかがポイントとなるでしょう!」

北詰「この試合、勝った方が明日我々と戦う事になる。 よく見ておけよ!」
東邦メンバー「「「はい!」」」
若島津「(こんな所で潰れるんじゃないぞ、松山、板野……!)」

石崎「まぁ十中八九勝つのはふらのだろうなぁ」
高杉「ああ、スコアを見る限り比良戸は守りに主眼を置いたチームのようだが、板野と松山の攻撃力は中学生離れしてるからな。
   俺達でも無失点で切り抜けるのは難しいと思えるレベルだ。 まず失点は免れない」
井沢「そして、1点しか取れないような攻撃力じゃふらのから点を奪うのは難しいって話だな」

次藤「(観客の大多数はとうぜんふらのの勝利と確信してるだろうが……。
    フッ、残念ながらこの試合勝つのはワシらタイ)」
松山「(こいつの余裕の笑みはなんだ? ……まあいい、どんな隠し玉があろうと、俺達は全力のプレーをするだけだ!)」

こうして両チームが入場をし、お互いに視線で火花を散らし合う。
しかし、やはり比良戸キャプテンの次藤の表情には余裕の笑みが浮かんでおり、
他の者達も多かれ少なかれふらのという全国屈指の強豪校を相手にし萎縮する様子は見て取れない。

板野「(原作でも本編でも、南葛を追いつめたからなぁ……この入場の時に何か言っておこうか?)」

797 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:33:42 ID:???
A.「次藤、お前のそのどてっぱらを抉ってやるからな!」 次藤に対し敵対心を燃やす
B.「お前たちの考えは全てまるっと御見通しだ!」 比良戸の作戦は完全に予想しているぞと言ってみる
C.「にやにやして気持ち悪いなぁ……さてはホモだな!?」 次藤ホモ説を唱えてみる
D.「改めて、今日はよろしくね」 礼儀正しく次藤に握手を求める
E.「同じチビ同士、今日はよろしくな」 礼儀正しく佐野に握手を求める
F.「なんだこの長髪は、スポーツマンらしくないな!」 佐野の長髪を引っ張る
G.「(別に何も言わなくていいや)」 何も言わない
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

798 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 01:36:33 ID:99suLD0+


799 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 01:37:12 ID:nUexR/aY
B

800 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:52:27 ID:???
>B.「お前たちの考えは全てまるっと御見通しだ!」 比良戸の作戦は完全に予想しているぞと言ってみる
================================================================================================
比良戸メンバー「「「な、なにィ!?」」」
次藤「ほう? フッ、面白か奴タイ」

板野の最大の武器は、これから何が起こるかを予想出来るキャプテン森崎・翼に関する知識である。
その武器が最大限発揮されるだろうと思うのは、この比良戸戦。
原作でも本編でも、南葛側の意表を突く奇襲、奇策で得点を奪ったその功績は印象深いが、
だからこそ対処が出来れば失点も最小限に食い止める事が出来る。
そして、地力勝負でならば板野はふらのが比良戸に劣っているとは決して思わないのだった。

この板野の発言に比良戸の面々は驚きの声を上げるのだが、
一方で次藤は更に笑みを深めて板野に試すような視線を向ける。

次藤「そうでなくちゃ面白うないタイ。 ま、口だけにならんよう気をつけてくれタイ、板野くん」
板野「(思い出せ、えーとえーと、確か……)」

その体格の良さと豪快さばかりが印象に残りやすいが、計略家としての能力も高い次藤。
去年の全国大会で見せた板野の強烈なボレーシュートを見て真面目にサッカーに取り組み始めた彼は、
今日の試合、彼と頭脳、実力共に勝負が出来るかもしれないと期待に胸膨らませ。
板野はその視線を一身に受けながら、自らの記憶を呼び起こし次藤に対抗しようとするのだった。

森末「(今日の試合、何も無ければいいんだけどな……)」

………
……


801 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:53:34 ID:???
森末「やぁみんな、今回は比良戸戦。 原作、本編共に主人公チームを苦しめた強敵だ。
   佐野、次藤と攻守にタレントがいてその実力も本物。
   でもこちらも板野、松山といるから……決して負けてはいないね!
   それじゃあフォーメーションを確認してみよう」

比良戸 4−4−2

−−@−− @畠山
−−A−− A秋沢
D−B−C D長岡 B次藤 C野田
−−−−−
−E−I− E曽田 I森本
G−−−F G中城 F竹野
−H−−− H姫路
−−−J− J佐野
−−−−−
−−H−− H板野 830/830
J−−−F J小田 650/650 F山室 600/600
−−−−−
E−I−G E金田 600/600 I松山 850/850 G若松 600/600
−−−−−
C−A−D C松田 600/600 A佐瀬 600/600 D本田 600/600
−−B−− B近藤 600/600
−−@−− @加藤 700/700

ふらの 4−3−3

森末「残るは3試合、気合を入れていこう! それじゃあグッドラックだよ!」

802 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:54:34 ID:???
互いに軽い練習をして体をほぐし、
いよいよ両チームキャプテンがセンターサークルに集いコイントスの時を待つ。

次藤「フッ、まあよろしくお願いするタイ
  (板野ばかりじゃなく、こいつもふとか男タイ。 なんとも楽しい試合になりそうタイ)」
松山「ああ……(南国育ちに北国育ちが負けてたまるもんか!)」

先着1名様で、

★コイントス→! dice★

と書き込んでください。マークで分岐します。

丁→ふらのボール
半→比良戸ボール

803 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 01:55:26 ID:???
★コイントス→ 6

804 :森末(仮):2013/10/26(土) 01:56:58 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。
それでは。

805 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 20:26:41 ID:???
コンビプレイを如何に警戒、阻止していくかになってくるかな
ふらの面は気緩んでるけどw

806 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 21:34:41 ID:???
早田の時もそうだったが、基本的にDFのオーバーラップはハイリスクなんだよね。
主力選手が少ないチームの場合は特に。

807 :森末(仮):2013/10/26(土) 23:26:18 ID:???
>★コイントス→ 6 =ふらのボール★
====================================================================
松山「じゃあ、ボール貰います」
次藤「(チッ、速攻で1点取るのは無しタイ。
    まあいい、これでしょっぱなから板野のマグナムシュートと対決出来そうタイ。 それも面白か)」

コイントスの結果、ボールはふらのが貰う事となり次藤は陣地を選んでからセンターサークルを去る。
のっしのっしと巨体を揺らしながら歩くその様にはこれからの激闘に萎縮をするどころか、
むしろ楽しみにしているという様子がありありと表れており、
松山はそのことを訝しがりながらもポジションへと戻っていくのだった。

実況「先行権を得たのは、今大会優勝候補とも言われているふらの。
   比良戸、まずはなんとかしてふらのの攻撃を止めて逆に攻勢に出たい所です」

片桐「見上さん、今日の試合展開はどのように予想しますか?」
見上「普通に考えれば、ふらのの優勢は間違いない。 スコアだけを見て考えるのならな。
   だが、私も比良戸の試合はここまでちらちらと見させてもらったが……。
   練度が低いという訳でもなく、むしろ意図的にここまで接戦で勝ち上がってきたように見える」
片桐「お察しの通り、比良戸がこの全国大会で1−0という接戦続きで勝ち上がってきたのは、恐らく意図しての事だと思われますよ」
見上「ふむ……何か情報があるのかね?」
片桐「ええ、長崎地方大会の決勝――比良戸はそれまでの予選でも接戦を繰り広げていたのですが、
   決勝だけは6−0という大差で打ち破っているのです。 しかも、対戦校は去年までの全国常連校でした」

808 :森末(仮):2013/10/26(土) 23:27:39 ID:???
ピィーッ!! バムッ!!

小田「そらっ、板野!」
板野「よし!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「いけいけ、板野!」「昨日みたいにマグナムシュートでぶっ飛ばせ!」「今年こそ北海道に優勝旗を持ち帰るんだ!」

板野「わわわ……」

どうやら昨日の花輪戦、キックオフ直後のマグナムシュートという豪快なプレイで得点を決めた事で、
板野にもファンというものが生まれたらしく、
また、準々決勝という事で地元北海道からも多くの応援団が上京しており、板野には多大な声援が送られる。
今まであまりこういった状況に陥った事のない板野は少し照れくさく感じつつも、
気を引き締めてまずはこのボールをどうしようかと考える。

板野「(大事なキックオフからのマイボールだ。 どうやって攻めようかな?)」

A.「よーし、ドリブル値も1上がったし中央突破だ!」 中央突破!
B.「山室、頼んだ!」 右サイドの山室を走らせる
C.「松山、任せた!」 一旦松山にボールを託す
D.「期待に応えて普通のシュートだ!」 このまま普通のシュートを打つ
E.「期待に応えて弾丸シュートだ!」 このまま弾丸シュートを打つ
F.「皆、お待たせ! 今こそマグナムシュートを打つ時だ!」 このままマグナムシュートを打つ
G.「えへへ、どーもどーも」 とりあえず観客の声援に応えておく

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

809 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:29:05 ID:zEdU0+Ns
A

810 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:30:36 ID:oB+qdO0Y
B

811 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:31:10 ID:99suLD0+


812 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:31:40 ID:onih/KSY
C

813 :森末(仮):2013/10/26(土) 23:43:40 ID:???
>B.「山室、頼んだ!」 右サイドの山室を走らせる
======================================================================
山室「おう!(まあ、明確な格下相手ならなんとかなんだろ……)」

ここでまず板野は右サイドへとボールを叩き、ドリブルを得意とする山室を走らせる事にした。
今日の試合、比良戸は次藤という鉄壁の守りと佐野のテクニカルな攻めを中心とした強豪チーム。
早田のいた東一中、立花兄弟のいた花輪とは違い、攻めにも守りにも軸となる選手がいるチームなのである。
苦戦をするかもしれない以上は無闇に体力を浪費したくなく、板野が山室にボール運びを任せたのは妥当と言えるだろう。

実況「板野くん、まずはここで右サイドの山室くんへとパスを出しました!
   山室くんは第一回戦の東一中戦で守備を得意とするDF陣を相手に突破に成功、
   見事に得点を演出したふらののサイドアタッカーです! さぁ、今日も上手くチャンスメイクが出来るか!?」

山室「(うあ〜、こういう風に言われるの嫌なんだけどな……まあいいや、とっとと上がろう)」
佐野「ケケケ、フォローお願いしますよ先輩!」
竹野「おう!」

先着2名様で、

★山室→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佐野→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 竹野→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→山室、そのまま右サイドを走り抜ける! チャンスメイクなるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(若松がフォロー、ふらのスローイン、森本がフォロー)
≦−2→比良戸ボールに。

814 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:44:30 ID:???
★山室→ドリブル 49 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

815 :森崎名無しさん:2013/10/26(土) 23:45:16 ID:???
★佐野→タックル 47 ( ダイヤ7 )( 2 + 2 )+(人数差補正+1)=
 竹野→タックル 45 ( ダイヤ2 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=★

816 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:00:11 ID:???
>★山室→ドリブル 49 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=55★
>★佐野→タックル 47 ( ダイヤ7 )( 2 + 2 )+(人数差補正+1)=52
> 竹野→タックル 45 ( ダイヤ2 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=52★
>≧2→山室、そのまま右サイドを走り抜ける! チャンスメイクなるか!?
=======================================================================
山室「よっ、と」
佐野「あれ、結構上手いじゃん」

ケケケ、と何とも意味深な声を上げながら迫ってきた比良戸の2年生FW――佐野満。
しかし、彼の何の考えも無いプレスを山室はいとも簡単にかわし、
次いでやってくる竹野も軽くフェイントをかけるだけで抜き去ってしまう。

次藤「(佐野め……どうもあいつは守備が下手過ぎタイ。 まあよか、最後に止めればそれでいいタイ)」

あまりにもあっさりと抜かれてしまう佐野を見て次藤は頭をかいて困った顔をしつつ、
しかし最終ラインで止めてしまえば問題は無いとゴール前に迫ってくる板野を見てほくそ笑む。
そして、右サイドを更にぐんぐんと駆け上がる山室は中央をちらちらと見やりつつも、
まだ板野が上がり切っていない事を確認すると内心ため息を吐く。

山室「(うーん、板野がゴール前にいてくれてんなら渡して良かったんだけど……。
    これだともう少し俺が切り込んだ方がいいのか?)」

先着1名様で、

★山室の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→山室「(いや、違う! この俺が決めるんだ!)」 なにィ!? 山室覚醒だと!?
ダイヤ・ハート→山室「(まあいいや、このレベルなら俺でもチャンスメイクできる筈だ)」 そのまま上がった!
スペード→山室「(いや、板野のマグナムシュートなら多少遠目で大丈夫だろ)」 中央の板野に折り返した!
クラブ→山室「(閃いた! 逆サイドの小田にサイドチェンジだ!)」 サイドチェンジだ!

817 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:01:13 ID:2CA5KrjI
★山室の判断→ クラブJ

818 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:01:32 ID:???
★山室の判断→ ダイヤ3

819 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:04:10 ID:???
うーん消極的

820 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:18:19 ID:???
>★山室の判断→ クラブJ ★
>山室「(閃いた! 逆サイドの小田にサイドチェンジだ!)」 サイドチェンジだ!
====================================================================================
悩んでいる間にも前から比良戸DFは迫り、あまり考え込む時間はない。
やはり自分が持って上がった方がいいのだろうかと苦渋の決断をしかける山室であったが、
その時、板野を見る為に中央を見ていた視線の先に、逆サイドを走っている小田の姿を見つけた。

山室「(そうだ、小田を使おう! 前からDF来てるから逃げたって事にすれば言い訳も通る!)それっ、小田!」

チームプレーと言えば聞こえはいいが、
要は自分が失態を犯したくない者達ばかりで構成されたふらのメンバー。
山室の脳裏にも、比良戸のDF達を抜けるだけの自信はある程度はあったものの、
さりとて奪われたり突破に失敗する可能性も決して低くないと無駄な自信もあり。
ここで山室は安易に逆サイドの小田へとサイドチェンジをしてしまう。

実況「山室くん、ここは一旦サイドチェンジ! 前から来るDFを見て、無理は出来ないと判断したか!?
   パスワークに定評のあるふらのの一員だけあり、パス精度は見事!
   山なりとなったボールを小田くんは基本に忠実に胸でトラップ! 安定しています、ふらの!」

小田「ナイスパス、山室!(ひっで〜、あいつ押しつけやがった。 今度宿題見せてくれるくらいしないと割に合わないぜ。
   っと、それは置いておいて、とっとと上がって板野にパスを……)」

この山室のパスを受けて小田は内心辟易としながらも表情にそれは出さず、トラップをしてから前を向く。
結局の所、誰もが責任を感じてしまう事はしたくないのがふらのメンバーの共通意識。
自分もそういった考えである以上は山室の行為を否定する事など出来る訳がなく、
諦めてサイドを駆け上がり板野へとパスを出せるようにしようとするのだが……。

821 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:19:20 ID:???
ドカドカドカドカッ!

次藤「フッ、まずはボール貰ったタイ!」
小田「ひ、ひえっ!?」

前を向いた小田が目にしたものは、比較的ゆったりとしたサイドチェンジのお陰でパスコースが読め、
そして到達点にいる小田へと全力で走れば間に合う位置にいた次藤が足音を立てて迫ってくる姿であった。

先着2名様で、

★小田→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★次藤→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 長岡→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小田、頑張った! そのまま次藤たちをかわして板野へとパスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(金田がフォロー、金田と曽田で競り合い、曽田がフォロー)
≦−2→比良戸ボールに。

【補足・補正・備考】
次藤がダイヤ・ハートで「パワータックル(+2&吹っ飛び係数4)」

822 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:20:25 ID:???
★小田→ドリブル 48 ( クラブK )( 2 + 6 )=★

823 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:23:21 ID:???
★次藤→タックル 52 ( クラブ3 )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=
 長岡→タックル 47 ( クラブ7 )( 4 + 4 )+(人数差補正+1)=★

824 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:24:07 ID:???
マリーシアの使い手小田

825 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:28:19 ID:???
今ゴールまでどの位の距離かな?フリー補正つくから距離しだいでここから狙うのも悪くない。
最低でも守備陣半壊するだろうし。

826 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:35:53 ID:???
>★小田→ドリブル 48 ( クラブK )( 2 + 6 )=56★
>★次藤→タックル 52 ( クラブ3 )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=60 *反則発生*
> 長岡→タックル 47 ( クラブ7 )( 4 + 4 )+(人数差補正+1)=56★
>≦−2→比良戸ボールに……の筈が次藤の反則。
===============================================================================
小田「ひ、ひゃ〜っ!?」
次藤「ふふふ……」

地鳴りを上げて迫りくる次藤は、小田にとって恐怖以外の何物でもなかった。
何せ次藤のその体躯は、中学生離れした明らかに小田がぶつかれば吹き飛ばされてしまうだろう巨漢。
そんな彼が猛スピードで小田からボールを奪おうと突進をしてくるのだ、平常心でいろという方が難しい。
結果、混乱をした小田はそのまま体勢を崩してしまい。

ドガガッ!!

小田「うぴゃっ!?」
次藤「ぬう?」

ピィーッ!!

迫ってきていた次藤に思い切りぶつかり、そのまま吹き飛ばされ尻もちをついてしまう。
小田にとっての不幸中の幸いは、これが次藤からぶつかったように審判から見えており、
次藤が反則を取られたという点であろう。

827 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:37:07 ID:???
先着1名様で、

★次藤の反則→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→審判「君、今のはわざとだな? 私の目はごまかせんぞ」 なにィ!? 小田が反則を取られただと!?
8〜K→特にお咎めはなかった。
5〜7→軽い注意!
2〜4→厳重注意!
A→イエローカード!

828 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:38:31 ID:???
★次藤の反則→ ハート10

829 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:55:28 ID:???
>★次藤の反則→ ハート10 =特にお咎めはなかった。★
==============================================================================
次藤から当たりに行ったように審判からは見えたものの、しかしこれを故意によるものと判断はせず、お咎めはなし。
フリーキックの準備をする審判を後目に、次藤は面白く無さそうに鼻を鳴らしてから自陣ゴール前へと戻ってゆく。

次藤「ふん、あの程度で笛ばならすとは軟弱な審判タイ。
   大体があれはあのFWから当たってきたタイ、なんでワシが反則を取られにゃならん」
佐野「そうですね!」
長岡「まあ落ち着けよ次藤。 しかしまずいな、距離はあるけどあいつらからしてみれば十分シュートレンジだぞ。
   昨日センターサークルから打ってきた事を考えれば、直接もあるぜ」
次藤「打ってくるならくるで、こっちにも用意は出来るタイ。 佐野、それに姫路を除いて全員で壁を作るぞ」
曽田「ぜ、全員でか!?」
次藤「遠いとはいえ、フリーで打ってくる状態タイ。 最低限のこぼれ球を拾う奴だけ置いて、後は全員で死守タイ。
   打ってこんのならそれはそれで確固撃破すればよか。 板野、松山以外の奴らは自分ではうてん腰抜けばかりタイ」

特に注意を受けなかったとはいえ、相手のミスにも関わらず自分の反則を取られた事で次藤は憤慨。
しかし、それを審判に直接言うような危険な事はせず、ひとまず落ち着きを取り戻してから、守備陣へと指示を出す。
あまりにも極端な指示に一同は驚くも、次藤はフリーの状態であればこれくらいはして当然だと豪語。
一同も次藤がそこまで言うのなら、と納得をして壁を作り始める。

松山「小田、大丈夫か?」
小田「だ、大丈夫だ。 それよりフリーキックはどうするんだ?」
金田「……相手は壁を作ってきてるな」

そしてフリーキックを得たふらのはといえば、吹き飛ばされた小田の元へと駆け寄りつつ、
小田の無事を確認してからこのフリーキックをどうするかと相談し始める。
多少の距離はあるが、板野のマグナムシュート、松山の北国シュートなら十分射程圏内。
フリーの状況から打てる事を考えれば、条件としては多少の距離があってもそう悪くはないだろうと考える。

830 :森末(仮):2013/10/27(日) 00:56:39 ID:???
山室「壁を作ってるっても、板野のマグナムシュートやキャプテンの北国シュートなら関係ないさ。
   打った方がいいと思うぜ」
松山「この距離からなら条件もそう悪くない、一発打っておいてもいいか……。
   ……板野、どう思う?」
板野「そうだね……」

A.俺が打つ! 松山はねじ込みに備えて前にいてくれ!
B.俺が打つ! 松山は万一に備えて下がり目にいてくれ!
C.松山が打ってくれ! 俺はねじ込みに備えて前にいる!
D.松山が打ってくれ! 俺は万一に備えて下がり目にいる!
E.俺が打つ! ……と見せかけて松山にショートパスして打ってもらおう!
F.松山が打つ! ……と見せかけて俺にショートパスして打とう!
G.いや、距離が遠すぎる。 焦る事はないんだし、繋げていこう
H.悩ましい。 松山の判断に任せる!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

831 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:57:48 ID:SQ245L9o


832 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:58:58 ID:lfbOhl2g
A

833 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:59:07 ID:Sn+YYBSg
F

834 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:59:15 ID:JNrzridI


835 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 00:59:29 ID:vEWy5l4w
C

836 :森末(仮):2013/10/27(日) 01:16:57 ID:???
>A.俺が打つ! 松山はねじ込みに備えて前にいてくれ!
=============================================================
松山「そうだな、俺より板野のマグナムシュートの方が威力は上だ。
   うん……わかった、俺は前にいてねじ込めるようにしておく。 小田、山室、お前たちもこぼれたら飛び込むんだぞ!」
山室「あ、ああ!」
小田「はい!(弾かれませんように……)」

純粋に威力を考えるならば、板野のマグナムシュートは北国シュートよりも上である。
この決定機をものにするならやはり自分が打つしかないと板野は考え、
これには松山らも反対する事なく承諾、板野は審判に促されるままフリーキックの位置に立ち、
次藤を中心として仁王立ちするように壁を作る比良戸守備陣が守るゴールを睨みつける。

実況「さぁ、前半早くもふらのにチャンスがやってきました!
   ゴールまで距離はありますが、キッカーは昨日の花輪戦でセンターサークルからのゴールを決めた板野くん!
   十分ゴールは期待できます!」

ふらの応援団「いけー! 今日も火を吹けマグナムシュート!」「このまま先取点だー!!」

三杉「ふむ……彼が噂のふらののエースストライカーか」
弥生「淳……あんなにゴールから離れてるのにシュートが決まるものなの?
   普通ならパスで攻めたりするんじゃないのかしら?」
三杉「普通ならね。 実際、あの位置からシュートを決めるのは僕だって不可能だ。
   だからこそ、このフリーキックは見過ごせないね」
町田「(僕だって不可能? ……この人、サッカーやってるのかしら? しかもかなりの実力者?)」
藤沢「(松山くん……こぼれ球に備える姿も素敵……)」

837 :森末(仮):2013/10/27(日) 01:18:01 ID:???
ピィーッ! ダッ!!

次藤「さぁ、来いタイ!」
板野「………………」

A.「くらえ! これがただのシュートだ!」 普通のシュートを打つ
B.「くらえ! これが弾丸シュートだ!」 弾丸シュートを打つ
C.「くらえ! これが俺のマグナムシュートだ!」 マグナムシュートを打つ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

838 :森崎名無しさん:2013/10/27(日) 01:18:23 ID:JNrzridI
C

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