キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/13(水) 22:08:13 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1404568668/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、鈴仙を中心とした新生ルナティックスは
中山・永琳の一時離脱、謎の向日葵仮面の来襲などの逆境を乗り越えて、
予選リーグ第1試合・雑魚妖怪チームとの試合を5−1で圧勝する。

そしてそのまま鈴仙達は、妖精大連合対妖怪の山FCとの試合を観戦に。
チルノと来生を中心とする妖精大連合は奮闘するも、射命丸と反町を中心とする妖怪の山FCの総合力に圧倒され、
前半を2−0で折り返すこととなった。 しかし、そのハーフタイム。
何やら事情ありげな紫が妖精達の為に強力な助っ人、ジノ・ヘルナンデスを呼び出して……?
紫の理想、永琳の謎、第三者の思惑を孕みつつ、物語は次の局面へと向けて、ゆっくりと動き出す。

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 00:05:50 ID:CLi+NNyE

***

鈴仙「――イ・ヨンウン。 ……って、誰!?」

ノリでそう叫んだ後に、鈴仙はああ、と思いだす。
彼は確か、依然は守矢の旅館で休息を取っており、
その中で、鈴仙ルナティックスの卓球大会にもしれっと参加していた実績がある。
(※詳しくはスレ8の>>200位を参考にしてください)

鈴仙「懐かしい名前な気がするけど――彼がそんなに強力な選手だったなんて。
これからもしも道中で会った場合は、仲良くしておくと損はないかもしれないわね……」

*イ・ヨンウンが幻想郷各地を回り修行をしているという噂を知りました。
*今後、道中にて彼と出くわすかもしれません。

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 00:09:49 ID:CLi+NNyE
……と。 あまり当り障りの無い情報を得てとりあえず満足した鈴仙は、
一息置いてから、真面目に本日見に行く試合をどうするかについて検討をする。

鈴仙「(何せ、今日の試合はどっちも予選リーグ屈指クラスの大試合。
それに、その一方は私たちのブロックの未対戦2チームがぶつかる試合。
そしてもう一方は、この大会きっての強豪チームと、それを覆しうる好チームとがぶつかる試合。
どっちも見逃したくない大事な試合だものね。 ここはすっごい迷うけど……)」

――迷いながらも、鈴仙はひとつの結論を出した。 それは……。

A:地霊殿サブタレイニアンローゼスVS西行寺亡霊連合の試合を見に行く。
B:博麗連合2014VS命蓮寺ロータスの試合を見に行く。

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


278 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 00:10:31 ID:yI3/bkQs
A

279 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 00:11:31 ID:tsk4Xf6g
A

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 00:14:07 ID:CLi+NNyE
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
ちょっと日本語があまりにおかしくて気になるところがあるので訂正します。
>>275
×この【イ・ヨンウン】なる謎の韓国人テコンドー選手に対する道場破り行為は……

○この【イ・ヨンウン】なる謎の韓国人テコンドー選手による道場破り行為は……

>>276
×彼は確か、依然は守矢の旅館で休息を取っており、
 その中で、鈴仙ルナティックスの卓球大会にもしれっと参加していた実績がある。

○彼とは確か、以前に守矢の旅館で休息を取っていた時に面識があった。
 しかもその中で、イは鈴仙達永遠亭ルナティックスの卓球大会にも、リザーバーとしてしれっと参加していた実績まであるのだ。

それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。

281 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 00:17:06 ID:2NdeAov+
A チームで2手に分かれたりするのかー?

282 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 17:40:43 ID:???
レティはたぶん相撲部屋にはいないな、ちゃんこ鍋食えそうにないし
ちゃんこ鍋っておいしいよね、店によっていろんな具とスープが違ってて
ってか中西が作るのかwww
中西が料理できるってことは本格的に妖夢っていらない子・・・?



283 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 22:32:53 ID:CLi+NNyE
こんばんは、今日も更新します。
>>281
チームで二手は実は考えていませんでした(汗)
これから選択肢を出してみようかと思います。
二手に分けることで、全く見ないよりはヒントが出る反面、
鈴仙が見に行く試合での交流チャンスが減る……とかいう風にしようと思います。
>>282
ちゃんこ鍋は店に行くほどではないですが好きですね。
中西は白玉楼の敷地内にいるだけなんで、多分妖夢はいる……と思います。

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 22:33:57 ID:CLi+NNyE
A:地霊殿サブタレイニアンローゼスVS西行寺亡霊連合の試合を見に行く。

鈴仙「(……うん、そうね。 霊夢達の試合は、どーせ決勝トーナメントとかで嫌でも見ると思うから。
今はまず、地霊殿チームと妖夢達との試合を見て敵情視察といきましょうか)」

鈴仙はそう思い立って、実質的キャプテン代理の権限(?)を駆使して、
まずは永遠亭にいる永琳以外のルナティックスメンバー――すなわち、慧音と妹紅と中山を抜いた
十数人を呼び出して、軽くミーティングを始める。
そこで鈴仙は、みんなで今日の地霊殿サブタレイニアンローゼス対西行寺亡霊連合の試合を見に行こうと提案するのだが……。

輝夜「――ちょいまち、イナバ。 大局を見誤っては目の前の戦も覚束なくなる。
ここは、何人かを博麗チームの試合の偵察に行かせる……ってのも大事ではないかしら?」

鈴仙「ひ、姫様……!(――が、真面目なこと言ってる……!?)」

てゐ「(こりゃあひょっとしたら、明日は月が降ってくるかもしれんねぇ)」

ここで意外にも、携帯ゲーム片手にロクに話を聞いてなさそうな輝夜が建設的な提案をする。
あまりに意外すぎて、その場にいたウサギ達全員がざわめきたち、
パスカルが小声で鈴仙に、「なあ、あのカグヤさんは偽物じゃないのか?」と耳打ちするほどだった。

輝夜「(こ……こいつら……! この私がせっかくカリスマを発揮したというのに絶対ロクな事考えてないわね…!
くううっ……世が世ならば、見せしめにイナバを極刑に処していたところよ……!?)」

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 22:35:13 ID:CLi+NNyE

鈴仙「(――姫様はまたロクな事考えてなさそうだけど……確かに、チームを二手に分けるのは良い手かもね。
二手に分ければ、私が行かない方の試合についても、僅かばかりのヒントを得られそうだし。
ただ、そうなると、試合前とか後でのチームメイトの交流のチャンスが減る事になりそうなのが痛いかしら。
私が好きな子だけ選んでいければよいけど、世の中ってばそんなにラクじゃないし。 さて……)」

A:いや、全員で地霊殿チームの試合を見に行く。
B:二手に分けて試合を見に行くよう提案する。(誰が鈴仙に同行するか、更に判定)
C:人里(周辺)にいる慧音と妹紅に、博麗チームの試合を偵察してもらうようお願いすればどうか……と、提案する。
D:やんわりと、自分で連れていく選手を選べないか発言してみる。
E:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

286 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 22:36:16 ID:yI3/bkQs
B

287 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 22:36:19 ID:2NdeAov+


288 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 22:37:03 ID:Vfc9qkH6


289 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 22:47:30 ID:???
二手に別れるっていうけど、鈴仙は地霊殿チーム見学固定ですか?

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 22:56:55 ID:CLi+NNyE
B:二手に分けて試合を見に行くよう提案する。(誰が鈴仙に同行するか、更に判定)

鈴仙は輝夜の言う事も最もだと思った。
確かに、チーム内での交流は大事かもしれないが……それよりも、試合でしか見れない事はたくさんある。
それならばやはり、二手にメンバーを分ける事は試合で得られる情報を増やすには効率的だ。
鈴仙は輝夜に賛意を示すと、そこから明らかにゴキゲンになって、自分から意気揚々と紙を切り出してクジを作り出す。

パスカル「(普段は適当だけど、何かイベントがあると急に張り切りだすタイプだな、カグヤさんは……)」

そんな童心溢れる姿に、鈴仙やパスカルは思わず苦笑いを零しつつ。

輝夜「うっし、そんなわけで、この私が作ったクジ引きで! 誰がどっち行くか決めるのよ!
ただ、引率役として私とイナバとを分けようと思うわ。
んで、私は博麗チームの試合を見に行くから、イナバは地霊殿チームの試合を見に行く……って体にしようかしら。

スタジアムやサッカーコートの道中では、乱暴な妖怪や妖精が突っ込んでくるかもしれないけど、
イナバはこう見えても月ではそこそこのソルジャーだったっぽいし、私もこう見えても殺し合いには慣れてるからね!
パスカル君やらモブイナバズは安心して良いわよ」

鈴仙「あはは……(姫様が護衛……って聞くとふつう逆じゃないのか、って思うでしょうけど。
実際姫様ってば、腕力も妖力もかなりのものなのよねぇ……普段は絶対めんどくさがって見せないけど)」

――「金閣寺の一枚天井」をも楽々持ち上げるらしい腕っぷしに、
上古の時代からの宝具たる「五つの難題」を易々自らの物として扱う理力。
そしてその上に「永遠と須臾を操る程度の能力」というあまりにスケールの大きすぎる能力が備わっているのだから、
万が一、いや、億が一にも輝夜が本気を出したとすれば、どうなるかは想像したくない。
正直鈴仙としては、永琳並みかそれ以上に輝夜とは敵対したくないと思っている。

佳歩「(鈴仙さまといっしょのグループだったらいいなぁ……)」

つかさ「(地底の鬼を見たら、Dちゃんが泣き出してしまうかもしれないし。
出来れば、Dちゃんと一緒に博麗チームの試合を観戦できれば良いのだけれど……)」

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 23:05:03 ID:CLi+NNyE
そして、そんな鈴仙を尻目にほかのウサギ達やてゐにパスカルは輝夜作の
不揃いな紙片を一枚ずつ引いていく。
果たして、鈴仙と共に同行することになったのは……。

先着1名様で、

★鈴仙の旅の仲間→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→輝夜「ロベルト(全裸)とバルバス(パンツ)とこーりん(褌)よ!」
ダイヤ→妹紅と慧音、そして佳歩とつかさとウサギDだった。
ハート→てゐとパスカル、そして佳歩とウサギBとウサギCだった。
スペード→佳歩とつかさ、そして名無しウサギB・C・D・Kだった。
クラブ→妹紅と慧音とパスカルとてゐだった。

*前の選択もあるので、鈴仙は必ず地霊殿チームの試合を見に行くことになります。
*マークごとの優劣はあまりありません。

292 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:05:41 ID:???
★鈴仙の旅の仲間→ スペード5

293 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:16:22 ID:???
うわーウサギさん引率だー

294 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:18:26 ID:???
JOKER引くとつかさが大体わかったっていうに違いない

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 23:28:43 ID:CLi+NNyE
★鈴仙の旅の仲間→ スペード5 ★
スペード→佳歩とつかさ、そして名無しウサギB・C・D・Kだった。

佳歩「やったぁ、鈴仙さまと一緒だ!」

つかさ「(地底の妖怪は怖いけど。 鈴仙さまが居るから安心でしょうね……)」

ウサギD「(良かった〜。 Eちゃん……じゃなくて、つかさちゃんと一緒だよ…)」

ウサギK「(私はいらない子じゃないよ! あと、私たちの他にもリザーバー用のウサギFちゃんGちゃん達もいるって設定だよ!)」

ウサギC「はあ〜(くそでかためいきさん) いいよなぁ、どおせわたしなんか……しゅわっと!」

ウサギB「なんか色々混じってるよ、Cちゃん……」

鈴仙「あらら。 これはこれは……賑やかな見学班になっちゃったわねぇ」

輝夜「モブイナバズが固まっちゃったわね〜。 ま、これはこれで良いんじゃないかしら?」

てゐ「う〜ん。 なんかウサギ達が居ないと若干新鮮やなぁ……。 ま、たまにはいいかァ」

パスカル「となると。 博麗チームの見学班は俺とてゐとカグヤさん、
そして人里で合流予定のケイネさんとモコウさん……の5人になるのか、人数的には概ね丁度良いな。
(カグヤさんとモコウさんが同じ班ってだけでも不安だが……いつもの事だしな)」

輝夜「そんじゃ、私らはパスカル君もいる事だし徒歩で人里経由で、
異次元世界で不死鳥の力を手に入れ強靭なフィジカルを得たにも関わらずヘタれるモコラ(笑)さんと
慧音先生と合流しながら、妖怪の山モリヤスタジアム集合……って感じでいくわね!
イナバも、くれぐれもモブイナバを泣かさないように頑張るのよ!」

鈴仙「は、はい……(お願いですから、姫様も頑張ってくださいね……?)」

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/21(木) 23:31:07 ID:CLi+NNyE
鈴仙率いる地霊殿見学班は、かくして佳歩とつかさをはじめとする永遠亭の妖怪ウサギ部隊となった。
そしてさっそく鈴仙一行は空を飛んで、試合の行われる人里サッカーコートへと向かう。

昨日の試合にも負けないほどの大観客の中、鈴仙は辛うじて全員分の椅子を見つけて、
きゃいきゃい騒ぎ立てる子供のウサギ達をあやしつけながら席へと誘導する。
その姿はまさに幼稚園や保育園の保母さんの如しだった。

鈴仙「(はぁ……こんだけ沢山のウサギ達の面倒を毎日見てるてゐも大変なのね……!
中間管理職な私の立場からは見えない事が、この小一時間で沢山見えた気がするわ。
―――さて、試合開始前の時間をどう過ごすかだけど……?)」

A:チームメイトと話す。(選択肢の後に話したいキャラを選択してください。 例:A 輝夜)
  ※現在会話可能なキャラ:佳歩、つかさ、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギK、その他名無しウサギ
B:電光掲示板を見る。(敵データや人里・香霖堂の新商品がわかるかも?)
C:地霊殿サブタレイニアンローゼスのロッカールームに行ってみる。
D:西行寺亡霊連合のロッカールームに行ってみる。
E:観客席を回ってみる。
F:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

297 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:31:53 ID:z3nTxerM


298 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:32:16 ID:yI3/bkQs
A つかさ

299 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:36:29 ID:tsk4Xf6g
A つかさ

300 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:36:48 ID:ZuVrduns
A つかさ

301 :森崎名無しさん:2014/08/21(木) 23:56:28 ID:???
D行けば妖夢と会えるかな?

302 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/22(金) 00:06:26 ID:koMQMfrs
A つかさ

鈴仙「(せっかくの機会だから、つかさとお話してみようかしら……?)」

昨日の雑魚妖怪チーム戦で、名前が欲しいと鈴仙達に懇願したつかさ。
彼女の持つ冷静な理性と熱い魂は十分に知っているつもりの鈴仙だったが、
しかしつかさ自身の事を深く知っているわけではない。
ほかのウサギ達と比べても格段に大人の容姿と性格の彼女は手がかからない反面、
鈴仙やてゐの元から半ば独立していた雰囲気すらあった。

鈴仙「(あとは……Dちゃんと仲が良い、って事は知っているんだけど。
ほかの話題になるとさっぱりなのよねぇ。 何か趣味とかわかれば面白いんだけど……)」

鈴仙はつかさに対する話題をじっくりと考えて……こう口火を切った。

A:「そういえばつかさは、今興味のあるものとかないの?」つかさの趣味について聞く。
B:「今日の試合、どっちが勝つと思う?」試合について聞く。
C:「Dちゃんと、すごい仲が良さそうよね〜」ウサギDとの関係について聞く。
D:「ガッツ溢れるプレーをするには、まだまだ体力不足よ!」つかさの体力について話をする。
E:「つかさは、どんな選手になりたい……とかあるの?」つかさの目指す選手像について聞く。
F:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


303 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:09:44 ID:FGuhzLDk
D

304 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:11:02 ID:N/asoZQo
F そういえばつかさって何かすきなこととかあるの?折角名有になったんだし
  また今度暇なとき付き合うわよ



305 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:12:09 ID:Dv0O7Hjo
A

306 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:14:09 ID:Dv0O7Hjo
Eに変更します

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/22(金) 00:16:27 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

>>293
中々交流しずらい名無しウサギとの交流チャンスになるかもですね。
>>294
世界が破壊されますね…。

それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。

308 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:19:34 ID:10+givPM
E

309 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:19:51 ID:Nuw6pF76
A

310 :森崎名無しさん:2014/08/22(金) 00:37:09 ID:Nuw6pF76
Eに変更お願いします

311 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 00:52:05 ID:Qx9Mb3Ls
こんばんは、遅くなりましたが明日が休日なので少しは更新したいです。

ところで、突然ですが今日から暫く選択肢を2票決にしてみようかと思います。
理由としては、最近の更新&投票スピードなら、2票決でも余裕があるかな…と思ったからです。
また、投票を決定するために変更をしていただくのも非常に心苦しいですし、
そのせいでかえって投票の自由度を下げてしまっても……と考えたのもあります。

ただ、また全体的なスピードが上がって来て、2票決では対応しきれない場合は、
その都度様子を見たりご意見をうかがうなどして、3票決にしていきたいと思います。
相談も無く決めて恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
(もしも反対意見等がありましたら、またコメントにて教えていただければ幸いです。)


それでは、次レスより更新を再開します。

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:00:21 ID:Qx9Mb3Ls
E:「つかさは、どんな選手になりたい……とかあるの?」つかさの目指す選手像について聞く。

鈴仙はつかさのパーソナリティは勿論気になっていたが、
それよりも彼女が選手として、どんな方向性を求めているのか……という志向が気になった。
佳歩の場合は、「鈴仙に並べる2トップになる」……と、目標がずっと一貫していたために、
立場上練習をコーチする機会の多い鈴仙としても、佳歩とは付き合いやすいという面は多々あった。

鈴仙「つかさは、どんな選手になりたい……とかあるの?」

だから、つかさについても彼女の目指す方向性を切り口に、
色々と話を繋げていけないかと鈴仙は狙い……こう問いかけた。

つかさ「えっ…? あの、私ですか……?」

鈴仙「ええ、せっかくこの間名前を決めるときに色々とお話したしね。
それで、つかさについてもっと知りたいな……って思ったのよ」

つかさ「そう……ですね。 私、昔からあまりDちゃん以外とは話をしてませんでしたし、
こうして鈴仙さまの方からお話しをして頂けるなんて思っていませんでしたから……。
――ですから、先ほどは戸惑ってしまって、大変失礼いたしました」

突然に話を振られたつかさは、その大きな瞳を余計に大きくして驚いていたが、
数瞬の逡巡の後に、やがて普段の冷静さを取り戻して、鈴仙に向かって淡々と述べる。
その口調には親しみが十分に籠められていたが、どこか事務的な印象が抜けきらない。

つかさ「そして、鈴仙さまは……。 私の、選手として目指したい方向性。 それについてお聞きしたいのですね」

鈴仙「そ、そうよ……(う〜ん、この幼いながらも達観しきった佇まい。 ホントに私やてゐよりも年下なのかしら、この子……?)」

そんなつかさの見せる身振りと表情は、何故か紅魔館のメイド長を思い出させるような瀟洒さと鋭さに溢れており、
育ての親的存在である筈の、てゐや鈴仙のような暢気さは殆どない。
そんな彼女の雰囲気に、鈴仙は逆にドギマギしながら話を聞く羽目になってしまう。

313 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:03:18 ID:Qx9Mb3Ls

つかさ「……私が目指したい方向性。 それは――」

やがて、つかさはゆっくりとその小さな唇を僅かに開いて話し始める。
つかさが今現在目指す選手像は、つまり――。

先着1名様で、

★つかさの目標→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→つかさ「―――それよりも、私の。 いえ……私たちの過去を聞いてください」
       鈴仙「(くっ……ここでオサレ値を上げて来たわね…!)」
ダイヤ→ハート+「実は、具体的に技の開発を進めているんですよ」
ハート→「Dちゃんとの連携技を磨いて、二人でレギュラーを取れるような選手になりたいと思っています」
スペード→「ブロック一点においては慧音様をも上回るような、職人的なブロッカーでしょうか」
クラブ→「……すみません。 私にはまだまだ、佳歩ちゃんのような明確なビジョンが無い。 ただ……体力の低さは問題と思っています」
クラブA→つかさ「……そもそも私、最初はFW志望だったんですよね。 はぁ〜、佳歩ちゃんはいいよなぁ、どぉせ私なんか…」
      鈴仙「(きゃ、キャラ変わったー!?)」ガビ‐ン?

314 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:06:09 ID:???
クラブA・・・今の俺には眩しすぎる・・・
★つかさの目標→ ハートQ

315 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:06:47 ID:???
★つかさの目標→ クラブ5

316 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:11:01 ID:???
石崎タイプで連携技、スクランブル顔面はさすがに無茶か

317 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:29:31 ID:Qx9Mb3Ls
★つかさの目標→ ハートQ ★
ハート→「Dちゃんとの連携技を磨いて、二人でレギュラーを取れるような選手になりたいと思っています」

つかさはごく当たり前かのように、そう鈴仙の前で言い切って見せた。

鈴仙「――やっぱり、Dちゃんのコンビプレイに拘りたいのね」

つかさ「……私の勝手な我儘と言われれば、仰る通りだと思います。
短期的にチームの勝利に貢献するならば、私はおそらくブロック一芸をひたすら磨き、
姫様の負担を減らすための壁となるのが最も効率的である事くらいならば、私もわかっているつもりですから。
ですけど……私は、最後までDちゃんとのプレーに拘りたいのです」

鈴仙「そう……分かったわ。 だったら、私もこれから機会があれば、
Dちゃんとの連携練習についても見て行くようにするわ。 うん、凄く参考になった」

先程まであくまで冷徹だったつかさだったが、やはり彼女はウサギDに対しては深い想いがあるらしい。
あくまでウサギDとのプレーに拘りたい、と語るつかさの横顔には堅さが残るものの、
そこには年相応の少女らしい熱っぽさと純真さが色濃く浮かんでいた。

つかさ「……もちろん、ブロック力ももう少しは高めていきたいですし。
そもそもブロックをするにも連携をするにも、まずは体力がないと意味が無いですからね。
何をするにしても、第一は基礎体力作りだとは思っていますけど」

鈴仙「そうねぇ。 体力作りはコーチしようも無い、努力の世界だから難しいと思うけど……」

つかさ「あら。 私は結構嫌いじゃないですよ、体力作り。 コーチのしようが無い……って事は、
それはつまり、才能が全く無い人でもやりさえすれば結果が出せるって事ですからね」

318 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:31:16 ID:Qx9Mb3Ls

――そして、その後のつかさの表情には、最初の人を寄せ付けないような雰囲気が幾ばくかは消えており。
会話を一区切りする際の最後には、大人っぽさと子供っぽさの両方を兼ね備えた、
艶やかで爽やかな笑顔を鈴仙に見せてくれていた。

鈴仙「(……なんとか、会話には成功したみたいね。 そしてつかさはやっぱりDちゃんに特別な想い入れがある…と。
体力練習やブロック練習だけじゃなくて、言った通りにDちゃんとの練習も見てあげるのが、
つかさと仲良くするための足がかりになる……のかな?)」

*つかさの評価値が上がりました。
*つかさとウサギDの関係、つかさ→(並々ならぬ関係?)←ウサギD が明らかになりました。
*つかさとウサギDとのコンビプレイフラグのフラグが立ちました。

319 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 01:33:23 ID:Qx9Mb3Ls
鈴仙「(――つかさとの会話は、中々実り多いものになってよかったわね。
さて。試合開始まで少しは時間がありそうだけど、残りの時間は何をしてようかなぁ……)」

A:チームメイトと話す。(選択肢の後に話したいキャラを選択してください。 例:A 輝夜)
  ※現在会話可能なキャラ:佳歩、つかさ、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギK、その他名無しウサギ
B:電光掲示板を見る。(敵データや人里・香霖堂の新商品がわかるかも?)
C:地霊殿サブタレイニアンローゼスのロッカールームに行ってみる。
D:西行寺亡霊連合のロッカールームに行ってみる。
E:観客席を回ってみる。
F:その他 自由選択枠

先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。

320 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:34:25 ID:P9IEFQeA
AウサギC

321 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:35:01 ID:9fGTEU7Q

妖夢さんに会いたい
つかさとの会話から、ウサギDちゃんとも会話したいけどまた機会はあるだろう

322 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:36:17 ID:P9IEFQeA
A ウサギD に変更お願いします

323 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:36:39 ID:kael5YAI
E

324 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:40:14 ID:MQtnKORs
D

325 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:42:16 ID:UpTJJw0c
AウサギD

326 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:45:38 ID:???
妖夢、地霊殿よりも地獄臭がしとったなあ
謎(笑)の兄貴ができてたりしてw

327 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:53:50 ID:???
よし、中西にレティと相撲するように仕向けるんだな、任せとけ

328 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 01:55:16 ID:???
真・東方の横綱

329 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 02:09:36 ID:???
Dに決まったところで、今日の更新はここまでにします。
>>326
地獄に行けば兄弟が迎えてくれますので、
地獄に行けた方が幸せかもしれませんが、ちょっとどうなるかはわかりませんね。
>>327
レティさんの相撲ネタはやめろォ!(byレティさんはスタイル良いだけだよ派)
>>328
中西「何故、大相撲300年の歴史の中で横綱が68人しかいないかワイが教えてやろうやないかァ!」

それでは、みなさま、本日もお疲れ様でした。

330 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 02:11:32 ID:???
>>中西「何故、大相撲300年の歴史の中で横綱が68人しかいないかワイが教えてやろうやないかァ!」
負け西フラグ乙w

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/23(土) 23:11:56 ID:Qx9Mb3Ls
こんばんは、今日も更新していきます。
>>330
まだK1デビューしてないんで強いです。乙ありがとうございます。
ちなみに今は横綱は71人になるらしいですね。

D:西行寺亡霊連合のロッカールームに行ってみる。

鈴仙「(そうね……。 せっかくだから久しぶりに妖夢達の顔でも見に行こうかしら)」

特に何の気も無しに、鈴仙は友人の妖夢を応援するため、
遥々と人里サッカーコートのロッカールームへと向かう。
重々しい鉄製の扉に「西行寺亡霊連合 控室」と書かれた一枚紙が張られているその部屋は、
何となく物々しい雰囲気を醸し出しており、鈴仙は一旦その扉を開けるのを躊躇するも……。

鈴仙「……まぁ、ここまで来て引き返すのもちょっとアレだしね」

――と、軽く深呼吸してギィと扉を開く。 その中の様子は……。

先着1名様で、

★冥界チームの様子→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ・ハート→普通に和やかな雰囲気だった。
スペード・クラブ→少しピリピリした雰囲気だった。
クラブA→扉を開けると、そこは無数の瞳に囲まれた亜空間だった。

332 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 23:13:27 ID:???
★冥界チームの様子→ ハート8

333 :森崎名無しさん:2014/08/23(土) 23:13:27 ID:???
★冥界チームの様子→ ハート7

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:03:01 ID:W39xBQb6
★冥界チームの様子→ ハート8 ★
ダイヤ・ハート→普通に和やかな雰囲気だった。

鈴仙「お、おじゃましま〜す……(――って言って。 ホントにお邪魔にならなければ良いんだけど……)」

――と、恐る恐る扉を開いた鈴仙に対して。

メルラン「うふふ〜〜♪ 今日は私のハットトリックが炸裂するわよ〜〜♪」

ルナサ「……頼む。 頼むから、今日は自陣ゴールから敵陣ゴール目がけてシュートとかはするんじゃないぞ……?」

リリカ「多分ルナ姉の言ってる事、もう既に聞いてないと思うよ〜」

ルナサ「はぁ……。 どうせ私なんて……」

サッカーよりもその楽器の演奏に定評のある騒霊たちも。

藍「さて、今日は手筈通りにやるんだぞ? 橙。 期待しているからな」

橙「はい、藍さま!」

チームキャプテンの友人の懇意により派遣された式とその式も。

中西「(地獄の悪鬼どもめ、見とれやァ。 ワイはこの死にすらも打ち克って見せるで……!)」

利害の一致により偶々チームの一員として組み込まれた名もなき亡霊も。

幽々子「…ふふふ。 今日は終わったら何を食べようかしら〜?」

そして、チームキャプテンを務める、由緒正しく名高き亡霊もまた、その全員がいつも通り。
地底の妖怪という半ば未知の勢力を前にしても、死者達はその在り方を一向に変える気配が無かった。
ただし――。

335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:04:13 ID:W39xBQb6
妖夢「(大丈夫かな……。 今日はちゃんとポストに当たらず2ゴール!
……いや、せめて1ゴール位は取れれば良いんだけど……はぁ)」

――その中でイマイチ死に切れていないからか、半人半霊の妖夢だけは一人、
試合を前にして緊張を隠しきれていない様子だったが。

藍「――む。 どうやら来客が参られたようだ。 橙、出てやりなさい。
(本当は主将の従者たる妖夢にでもやらせるべきだろうが……。
今の彼女はかなり緊張していて、それどころではないだろうからな)」

そして、そんな妖夢の緊張と同時に、来客の気配を感じ取った八雲紫の式。
八雲藍と呼ばれている彼女は自慢の九尾の狐尾を優雅にはためかせながら、
藍自身が編んだ式を被せた猫又の橙に応接を依頼する。

橙「はーいっ。 こちらは西行寺亡霊連合の控室ですけど、選手のご関係者さまでしょうか?」

鈴仙の前に姿を見せた藍の式・橙の背丈は佳歩やてゐと変わらない程小さい。
しかしそれでも、相応の躾はなされているのだろう、幼いながらもしっかりと礼をしながら、
丁寧な態度で鈴仙に臨んでくれていた。

鈴仙「永遠亭の鈴仙です。 妖夢の応援にと思って、 ライフガード を差し入れに来たのだけれど」

橙「……ああ、そうなんですね。 妖夢さーんっ、鈴仙さんが来てくれましたよ〜?」

妖夢「はっ!? す、すみませんすみませんっ!? ……って、えっ。 鈴仙?」

鈴仙「やっほ。 最近はご無沙汰してたわね、妖夢。 応援に来させてもらっちゃったわ」

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:08:00 ID:W39xBQb6
橙が取り次いだ先の妖夢は、何か考えに耽っていたのか橙の呼び出しに対して、
非常に焦った様子を見せていたが、それでも、鈴仙の名を聞くと嬉しそうな顔を浮かべてくれた。
妖夢は鈴仙に駆け寄り、短く切った銀髪を揺らしながら熱っぽく鈴仙に語りかける。

妖夢「鈴仙。 鈴仙……! 私、最近ずっと鈴仙の事を考えていて……!」

鈴仙「へ、へっ?」

妖夢「あっ……! ご、ごめんね。 違う、そんな意味じゃなくって……!」

必死に鈴仙に何かを伝えようとするが、妖夢の言葉は要領を得ない。
恐らくは、試合に対する過剰な緊張が原因なのであろうが、
鈴仙は前に酒場や練習場で見た、どこか思いつめた妖夢の姿を思い出して心配になる。

鈴仙「(最近の妖夢ったら、昔に比べて浮き足立った印象なのよね。
それにしても、最近ずっと私の事を考えてた、ってどういう意味なのかしら……愛の告白? ―――っていう冗談はさておいて。 
私はこれから試合に臨む妖夢に、どんな言葉をかけてあげれば良いんだろう……?
中途半端な言葉は、逆に妖夢のプライドを傷つけてしまうかもしれないし難しいけど。 私は……)」

妖夢に対して、鈴仙は差し入れのライフガードを渡しながら、こんな一言を掛けてあげる事にした。
その一言とは……。

A:「――頑張りなさいな妖夢。 貴女ならきっとできるわ!」ベタだがシンプルに。
B:「私は私、妖夢は妖夢なんだから。 比べたりしちゃダメだと思うわ」アドバイスをする風に。
C:「何となく気持ちは分かるけど。とにかく、やるしかないわよ!」共感の意を伝える。
D:「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」軽く茶化した風に。
E:「妖夢が何を悩んでるかは分かんないけど。 私は、妖夢の事応援してるから!」自分は応援してると言う。
F:「――試合終わったら、飲みにでも行きましょう?」飲みにケーションする。
G:「ま、まずはお友達からでお願いしますっ!?」愛の告白の体で行く。
H:その他 自由選択枠

先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

337 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:09:39 ID:FeH3LV8c
B

338 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:11:53 ID:yVqSrrss
D

339 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:04 ID:AWxznKI2
E

340 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:45 ID:mqn7j8Y2
D

341 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:50 ID:???
G

342 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:16:05 ID:FlwKtglw
G

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:43:01 ID:W39xBQb6
D:「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」軽く茶化した風に。

鈴仙「(……妖夢は真面目だけど、その分色々と考え込み過ぎて突っ走るというか、
色々と悩んだりするタイプだからね……って、私も人の事あんまし言えないけど)」

幸いにも鈴仙は、妖夢のような考え方をする知人を他にも知っていたし、
何より妖夢程では無いが比較的生真面目な性格と自負のある鈴仙は、
彼女の悩みや焦りについて、幾らか心当たりもあった。

鈴仙「(要するに妖夢は、昔の―――パスカル君や中山さんと会う前の私みたいな状態……なんだと思う。
常に漠然とした不安とか無力感。 優秀な他者への劣等感が消えなくって、でも日々の忙しさに努力を怠って。
妖夢の場合は私と違って本当に真面目だから、努力を怠るって事はないでしょうけど。
それがまた悪い方に働いちゃって、頑張っても頑張っても報われない状態。
自分の目指す方向性が良く分からなくって、色々と混線している状態にいるような。 そんな気がする)」

それ故に、妖夢の悩みを分析する事自体については、鈴仙にとってそう難しい作業では無かった。
しかし、それを分析したからと言って、試合前のこの短時間にそれをありのままに話す訳にはいかない。
鈴仙はメンタルカウンセラーでは無く、あくまで妖夢の一友人にしか過ぎないのである。
そのため鈴仙は、敢えて妖夢の深い心理を掘り下げる事もせず、だからと言って無責任で上から目線の助言を行う事もせず。

鈴仙「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」

――と。あくまで友人として妖夢の緊張を指摘し、それ以上は突っ込まないことにした。
無暗な詮索は、妖夢の剣士としての高いプライドを損ねる事になると考えたからだ。

344 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:46:32 ID:W39xBQb6
妖夢「……鈴仙」

――そんな鈴仙の気遣いに対して、妖夢は……?

先着1名様で、

★深呼吸→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→妖夢「コォォォ……ッ」鈴仙「(こ、これは……『波紋法』の呼吸!? 波紋法の呼吸は「勇気」の産物!!)」
ダイヤ・ハート→妖夢「あはは……ありがと。 色々と心配かけちゃったみたいでごめんね」鈴仙「(良かった、笑顔だ……!)」
スペード→妖夢「すう、はぁ……。 はぁ……」鈴仙「(あんまり効果は無かったかしら……?)」
クラブ→妖夢「……そんなんじゃない。 深呼吸なんかで、私の悩みは解けないよ…」鈴仙「(あれっ? 余計に落ち込んじゃった?)」

345 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:47:03 ID:???
★深呼吸→ クラブQ

346 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:48:08 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにします。
皆様、本日もお疲れ様でした。

347 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:48:21 ID:???
努力しても成果でないってのはゲームでいうとレベル上がっても能力上がらないキャラ、つまりジェイガン
★深呼吸→ スペードQ

348 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:48:57 ID:???
地獄への階段を着実にまた一歩

349 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:57:41 ID:???
今の妖夢って自分の力を信じてないよね
信じられるのを信じられないって本当に何やってもうまくいかないって気になる
こういう時に俺だったらしばらく弱い相手か友人にスパーリングお願いするけど
剣士の高いプライドと来たか・・・う〜む

350 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 04:31:01 ID:???
やっぱりレイセンのせいらしい?


351 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 08:01:49 ID:ZMnfSie2
おのれマモノ!また一人の選手が地獄に落ちてしまった!

352 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 08:43:04 ID:???
みょんは冷静に諭してくれる人がよりも
足手纏いだったり、喚いたりするのが近くにいると奮起するタイプと見た
あとは……まあ………男やね…………

353 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 08:55:20 ID:???
こういうプライドの高いタイプは一度へし折ったほうがいいよな。

354 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 11:00:06 ID:???
つまりまだまだクラブ活動が必要と言うことか

355 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 13:01:24 ID:???
モズク風呂って手もあるな

356 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:50:32 ID:???
こんにちは、今日も更新します。
>>347
FEはあんましわからないですが、ジェイガンは努力しても伸びないというよりは、
既にもう熟練しているため伸びないという感じだと思います。永琳はジェイガンに近い感じですね。
妖夢は……多分辛抱強く育てれば強くなります。
>>348
その先に何が待ち受けてるのでしょうか……。
>>349
初期の鈴仙と妖夢は似ていますが、
妖夢の場合鈴仙よりも真面目すぎるところがネックになっていると思います。
理想が高すぎる上に頑固で抱え込みやすい…といった感じでしょうか。
>>350
強いて言うなら、鈴仙があまり面倒を見なかったせい……になるのでしょうか。
>>351
まだ大丈夫です。 ……たぶん(汗)
>>352
ポイズンスレさまの妖夢はそんな感じで奮起していましたね。
男については……あるとしたら中西なのでしょうか。
>>353
初期の鈴仙もパスカルや中山の出会いをきっかけにプライドをいい感じに捨てる事が出来てたので、
妖夢にもそうしたイベントがあれば変わるかもしれません。
>>354-355
基本的にダイヤの方が後々の鈴仙のためになりやすい……と、いう風にしたいですが、
話的にはそっちもそっちで面白いかもですね。

357 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:52:08 ID:???
★深呼吸→ クラブQ ★
クラブ→妖夢「……そんなんじゃない。 深呼吸なんかで、私の悩みは解けないよ…」鈴仙「(あれっ? 余計に落ち込んじゃった?)」

妖夢は鈴仙のアドバイスを聞くと乾いた笑みを浮かべ、そうしてスウと大きく息を吸いはしたのだが……。
そこから出る息はゆったりとした深呼吸というよりは、さっきよりも格段に大きいため息と表現する方が適切だった。
妖夢は俯いた様子でかぶりを振って、掠れたような声で弱弱しくこう独りごちる。

妖夢「……そんなんじゃない。 深呼吸なんかで、私の悩みは解けないよ…」

そう微かに言い放った妖夢の瞳は、綺麗に切りそろえられた前髪のせいで鈴仙には見えない。
しかし、妖夢は余計にその落ち込みを深めたような、そんな様子が伺える。
それでも、妖夢は自分のこうした態度が鈴仙にとって失礼であると理解していたために、
勢い良く力を振り絞って鈴仙の赤い瞳を見つめながら、鈴仙にお礼を告げた。

妖夢「……ごめんね、折角来てもらったのにこんな様子で。 差し入れのライフガード、本当にありがとう。
私がこの飲み物好きだって、鈴仙は覚えててくれたんだ」

鈴仙「うん、まあね……。 試合前は妖夢、いつもコレ飲んでたような気がしてたし」

鈴仙は曖昧に頷き返しながら、かつて――もう1年も前になるだろうか――、
妖夢とコンビを組んでチームを組んでいた時の事を思い出す。
自分は永琳から、妖夢は幽々子から放り出されて急造チームを組み、幻想郷の並み居る強敵と戦い、
最後には永琳と幽々子の連合チームを相手取って試合を行っていた事を。
そしてその際に仲良くなった妖夢は、鈴仙にとって、始めての永遠亭の外の友達だった。
だからこそ、今こうして落ち込んでいる妖夢を何とか助けてあげたい。 鈴仙はそう思っていたのだが……。

鈴仙「(――私じゃあ、妖夢を助けてあげられないのかな)」

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:53:10 ID:???
妖夢が鈴仙や周囲の者に対して感じている壁は、鈴仙が予想する以上に高かった。
鈴仙は僅かな無力感を覚えながらも、仮初の明るさを取り戻した妖夢と二言三言会話を交わし。
そして……何の対策も無いままにロッカールームを去る事になってしまった。

*妖夢の評価値が上がりました。
*妖夢の悩みはあまり解消されませんでした。


*****


佳歩「……あっ、鈴仙さま! もうすぐ試合が始まりますよ!」

鈴仙「おっ、丁度良いタイミングで戻って来れたみたいね」

――鈴仙が妖夢達に挨拶を行った後、そんなに広くない人里サッカーコートをぷらぷら歩いて自分の席に戻ると、
既に両チームの選手がスタジアムに整列していた。

鈴仙「どれどれ……(妖夢のチームの人たちはさっき見たから良いとして。地霊殿は一体、どんな様子なのかしら? 
地霊殿当主の私有チームと、旧地獄の荒くれどものチームとが合併して出来たチーム……
ってのは、どこかで聞いた事がある気がするけれど)」

鈴仙は地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーの様子を中心に見る事にした。
集団は鈴仙の予想以上に統率が取れているようで、地上の由緒正しいチームと同じく礼儀作法をきちんと叩き込まれているように見える。
先頭にはいつかの縁日でも見かけた小柄の紫髪の少女――地霊殿当主の古明地さとりが物憂げな風に佇み、
何だかんだで結構縁のあるお燐はさとりのすぐ隣に立ち、いつも通りのお面のような笑顔を絶やそうとしない。

そして、その中で一際の異彩と存在感を放つ者が一人。

359 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:54:51 ID:???
勇儀「冥界の幽霊か。 ――ハ、こりゃあ涼しげで気持ちが良いねぇ」

男と見間違えるほどの長身と、精悍で好戦的な笑顔が特徴的な、星の文様を象った空色の着流しの美女。
試合を愚弄しているのか、その片手には直径3尺に届かんまでに巨大な盃を持ち、
今から花火でも見に行くような上機嫌な表情でその盃から酒を呷っている。

さとり「……勇儀さん。 試合中の飲酒はマナー違反と申し上げた筈ですが」

勇儀「ああん、マナー? そんなもん知るか。 むしろ強者を前に酒を入れて戦意を高揚させるのが常識であって、
それを怠るあんたらの方がマナー違反じゃないのかい?」

さとり「……はぁ。 いえ、すみません。 私が悪かったです(幾ら心を読めても、話が通じなければ全くの無力ね……)」

こいし「(なんという脳筋発想……)」

観客席から見てもわかる、整列中に酒を呷る女の非常識さ。しかしその豪放さは確かに、彼女の種族にとって常識であった。

手入れをしていないであろうにも関わらず艶やかで美しい金髪に伸びる、
一角獣のような長く鋭い赤い角を見た鈴仙は、彼女から発せられる爆発的なまでの妖気に思わず震え、
自分と同じようにおびえている佳歩やウサギDをあやしながら、呟く。

鈴仙「あれが……噂に聞く鬼の四天王。 力の星熊―――星熊、勇儀……!」

レミリア・スカーレットや霧雨魔理沙に次ぐ……否。 そのシュートに関しては両者をも上回るとされる旧地獄ボンバー・星熊勇儀は、
幻想郷でも最高峰のFWを目指す鈴仙にとって、超えなくてはならない障壁の一つ。

鈴仙「(地底に関する情報はあまり地上に入って来ていないから、レミリアさんや魔理沙と違って知名度自体は低いけど……。
彼女もまた、萃香さんに負けない程の凄い選手の筈よ。 今日はしっかりとチェックしなくちゃね)」

――鈴仙はきちんと深呼吸をして、強者に対する恐れを少しずつ消していく。
将来は、自分自身があのような強者とならなければいけない。
そう言い聞かせながら、固唾を呑んで試合の趨勢を見守る事にした。

360 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:56:09 ID:???
***

実況「さぁ〜〜〜! コイントスも終わりまもなくキックオフ!
地霊殿サブタレイニアンローゼスの先行で始まるこの試合は一体どうなるのでしょうか!
地底はまだまだ地上では新興勢力扱いが抜けきっておらず、情報が届きづらい為にその実力はまさに未知数!
幻想郷サッカー史の中では永遠亭ルナティックスや紅魔スカーレットムーンズに並んで伝統ある冥界チームは、
地底からの侵略をどこまで防ぎ、そして返り討ちにする事が出来るのでしょうか!
なお、試合前に提出された両チームのフォーメーションはこのようになっています」

−−@−− @さとり
C−B−A Cこいし Bキスメ Aヤマメ
−−−−−
−GDE−
−−−−− 
−I−−F Iパルスィ Fお燐
−−−−− 
−H−J− H勇儀 J空
地霊殿サブタレイニアンローゼス:3−5−2
西行寺亡霊連合:4−3−3
−H−J− H妖夢 Jメルラン 
F−−−− F橙
−−I−− I藍
E−−−G Gルナサ
−−−−− 
D−−−C Cリリカ
−A−B− A幽々子
−−@−− @中西

361 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:57:25 ID:???
幽々子「今日は良い勝負にしましょうね〜」

さとり「―――『地底の妖怪。 それがどの程度の実力かは分からないけど、精々この私を楽しませてね〜』
……ですか。 強者としての目線を持ち続ける事は立派ですが……それが驕りとなっているならば、
私たちが存分に、その寝首を掻かせて頂きますよ」

幽々子「ま、本音で行くとそんな感じかしらね。 ……心を読んでくれると話す手間が省けて便利ね〜」

さとり「それはどうも。 貴女のような者が幻想郷にもっと増えてくだされば、私ももう少し、気楽に暮らせるのですが」

実況「お〜〜っと、フィールドではすでに両チームのキャプテン同士の鍔迫り合い……と
表現するには些かテンションが低めですが、会話が始まっております!
果たしてこの試合、一体どう転ぶのでしょうか〜〜〜〜!?」

さとり「(戦力は恐らくほぼ互角。 ですが私たちは……負けません!)……勇儀さん。
ご存じとは思いますがこの試合は私たちのキックオフから始まります。 つまり……お願いします」

勇儀「おっ、良いのかい? 嬉しいねぇ」

実況「そしてキッカーはどうもCFの星熊勇儀選手から始まるそうです!
旧地獄ナンバーワンストライカーの彼女は『旧地獄ボンバー』の異名で知られており、
一説ではあのレミリア・スカーレット選手や霧雨魔理沙選手にも並ぶ実力者であるとも評されている、
一騎当千の名選手! 果たして彼女はどんなプレーを見せてくれるのでしょうか!」

―――この時、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバー以外の者は想像する事が出来なかった。
弱肉強食、力こそが全ての旧地獄にてナンバーワンの称号を得たストライカー。
星熊勇儀の、その洗練された肉体に秘められる、規格外のスケールの巨大さを。

362 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:58:42 ID:???
…と、いったところで力尽きたので一旦ここまでです(爆)
続きは、また夜八〜九時くらいから更新していければと思っています。
それでは、一旦失礼します。

363 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 18:29:16 ID:???
乙です。
ついに伝統のキックオフシュートが…

364 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:13:48 ID:???
怪我と三歩対策にもこたんFWにしよう
もし学習したら煽りゃすぐのりそう

365 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:46:06 ID:???
むしろ壁は要らんどけろという選択肢もある。

366 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:51:02 ID:???
姫様なら・・・それでも姫様なら・・・
鬼のキックオフシュートも止めてくれるはず・・・!

輝夜「おいバカやめろ」

367 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 21:06:47 ID:???
威力によってはライフスプリングインフィニティ使うことも視野に入れるべきだな。

368 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 21:29:00 ID:???
某スレだと厳しい条件付きでようやく主人公の必殺と同じシュートでしたね

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:25:43 ID:???
更新を再開します。
>>363
乙ありがとうございます。
三歩必殺は他のスレ様でも超威力のシュートとして恐れられていますが、
このスレだとちょっと威力は落ちるかもしれません。…それでも十分強烈ですが。
>>364
妹紅FWは結構有用な選択肢かもしれませんね。
勇儀はやや脳筋なきらいもありますが、戦いのプロでもあります。
>>365
怪我が心配ない、というのは大きいかもですね。
他の消耗を考えて、敢えて姫様にお任せするというのも無い事はありません。
>>366
出目が良かったら、案外止めちゃうかもしれません。
>>367
ライフスプリング……は吹き飛ばないという利点もありますので、ガッツの節約にもなりますね。
>>368
バランス的にはその某スレさまに近い感じになっていると思います。
最強クラスではあるが、飛びぬけて最強無敵では無い位ですね。
ただ、今の鈴仙が出せるどのシュートよりも強いです。

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:26:44 ID:???
――ピィイイイイイイイイッ!!

実況「さあ〜! キックオフのホイッスルが鳴りました!
地霊殿サブタレイニアンローゼスのキックオフから試合かい―――し……?!」

……ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアッ!!
          
キックオフ直後、人里サッカーコート中……いや、幻想郷一帯を覆う程に膨大な妖気が溢れ出る。
その余りに強烈な勢いに、周囲の建造物の一部が塵のように吹き飛ばされる。
つまりそれは、鬼が自身の持つ全力を解き放たんとその右脚を振り上げた際の衝撃だった。

勇儀「……さァて。 まずは一発、花火でも打ち上げだ!! それ、まずは……一歩!!」


                ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!!
       ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオッ………バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:29:47 ID:???
              そう言うと勇儀はその右脚で……大きく、大地を踏みつけた。
        すると大地は、勇儀によるあまりの圧力に耐えかねてその振動を周囲に伝える。
             天地創世が再びこの場で行われているかの如き鳴動が生じるが、
                  しかし勇儀の進撃はそれだけでは止まらない。

                         勇儀「二歩……!!」

          バギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッツ!!
                 ビュウウウウウウウウウウウッ! ドゴォオオオオオッ!!
           ドドドドドドドドドドドド………! バギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

        センターサークルに鎮座するボール目がけて、勇儀はその左脚を大きく天に奮う。
    すると天は、竜巻のような勇儀の一閃に応じて荒れ、空間に存在する有象無象を天高く吹き上げる。
   そして―――勇儀の左脚が地を突き穿ち、二度目の右脚がボールに向かって打ち下ろされる瞬間、
                周囲の人妖は皆恐怖した。 恐怖せざるを得なかった。

     鈴仙「(………ウソ……でしょ? あれが――あんなのが……『シュート』だ……って言うの!?)」

         永遠亭のウサギ達の皆が怯え泣き喚く中、鈴仙はこれまでに育てて来た勇気を胸に、
           恐る恐るではあるが、勇儀がその右脚をボールに打ち付ける瞬間を覗き込む。

                     勇儀「これで終わりだ……!!」

     フィールド全体が、いや、サッカーコート全体が鬼から放たれる圧力によって焼け野原と化していく。
       絶対的な力に対する恐怖の悲鳴をバックコーラスに、勇儀は無慈悲にも三歩目を踏み抜け。
             女の口から出されたものとは思えぬ重低音で、こう呟いた。

                勇儀「――『四天王奥義・三歩必殺』…………!!」

                           カ  ッ!!

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:31:11 ID:???

              ドゴオオオオオン! バギュウウウウッ!!ドッゴォ!
バリバリ!!   バリバ リ!!ドッゴォオオオ オオオオオオオオオオンッ!!
          ドゴォリバグギャ  グ           ギャグギャワワアアアアアアアアン!!!
              グォォ    ォォォォ    ォォオオオオ!!!!!!!
                         リバリバリッ!ゴゴゴッ! グシャアアアアアアア!!!!!
バシュウウ         ウウウウウゴゴゴゴゴゴゴゴウウウウウウウウウウウッ!!バリバリ!!!  
    ュウウウウア!!! ャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!
ボオオオオオオオオオオン!! チュドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!
      ギャアアアアアアアアアアアアアッ! ギュウウウウウウウッ! ドゴオオオオオオオウウウウウ 
          グギャグギャドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
     ドドドドドドドドドドドドドド
         グギャグギャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!
                  ボオオオオオオオオオオン!! チュドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!
                  ギャアアアアアアアアアアアアアッ! ギュウウウウウウウッ! ドゴオオオオオオオ!!
バシュウウ         ウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!バリバリ!!!  
                      ュウウウウウウウウウ       ウウウウウウウウウッ!!
             グギャグギャグギャグギギャァァァアッ!!


373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:34:25 ID:W39xBQb6
先着4名様で、

★勇儀→四天王奥義「三歩必殺」 64 ( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★藍→ブロック 48 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+=
 バケバケE→ブロック 41 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★バケバケC→ブロック 41 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(40m補正+3)=
 幽々子→ブロック 51 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(40m補正+3)=★
★中西→パンチング 56 (! card)+(! dice + ! dice)+(50m補正+4)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリカがフォロー)(ルナサがフォロー)(メルランがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→勇儀の四天王奥義「三歩必殺」が西行寺ゴールを粉々に打ち砕く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(地霊殿のコーナーキック)(バケバケDがフォロー)(リリカがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
勇儀の「四天王奥義「三歩必殺」」には吹飛係数0があります。
幽々子のマークがダイヤで「桜吹雪地獄」(+8、250消費)が発動します。
幽々子のマークがハートで「西行桜吹雪」(+4、100消費)が発動します。
中西のマークがダイヤで「つっぱりディフェンス」(+3)が発動します。

374 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 22:35:36 ID:???
★勇儀→四天王奥義「三歩必殺」 64 ( ダイヤ6 )+( 5 + 4 )+(フリー補正+2)=★

375 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 22:36:38 ID:???
★藍→ブロック 48 ( ダイヤA )+( 1 + 2 )+(人数補正+2)+=
 バケバケE→ブロック 41 ( ダイヤ8 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=★

376 :森崎名無しさん:2014/08/24(日) 22:37:21 ID:???
★バケバケC→ブロック 41 ( クラブ6 )+( 3 + 5 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=
 幽々子→ブロック 51 ( スペードJ )+( 2 + 4 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=★

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