キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/14(日) 17:00:35 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【Other】鈴仙奮闘記23【World】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1415891220/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来――全幻想郷代表として、永琳と肩を並べること――とは全く別の道。

全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第2回戦・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの戦いに勝利した鈴仙。
そんな彼女の元にある日、かつてからの友人、魂魄妖夢が訪れる。
サッカーの特訓や過去の想い出話に花が咲く中、妖夢は鈴仙と道を違える決意。
――すなわち、謎の聖人・豊聡耳神子が主催する計画、『ハイパーカンピオーネ』の一員となる事を教えてくれた。
妖夢を信じて彼女の決意を後押しする鈴仙。 しかし、『ハイパーカンピオーネ』の前段階として神子が率いるチーム、
聖徳ホウリューズは勝利の為には手段を選ばぬ恐るべきチームだった。
ホウリューズの美しくも悪辣なプレーを前に倒れたライバル・紅魔スカーレットムーンズを見て、
鈴仙達は何を想い、どんな方向へと向かって行くのだろうか――。

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 15:30:21 ID:cC4SojOg
鈴仙「(――そういえば、大分前だけど、妹紅が『家に来た時、焼き鳥をご馳走してあげる』
……みたいな事も言ってたのよね。 ここは交流も兼ねて、焼き鳥を奢って貰っても良いのかな?
それとも、姫様のアドバイス通り、妹紅を地底探検に誘ってみようかな?
それか……折角コーヒー無料券とか持ってるし、人里に遊びにでも行こうかな? うーん……)」

A:普通に遊びに来た。
B:焼き鳥を奢ってもらいに来た。
C:一緒にサッカーの練習をしたくて来た。
D:一緒に人里で遊びたくて来た。
E:地底探検に誘おうと思って来た。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

707 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 15:37:20 ID:DZKLWcCg
B

708 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 15:38:32 ID:TX8mNJjc
E

709 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 15:40:12 ID:aHzYSzyc


710 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 15:48:31 ID:cC4SojOg
E:地底探検に誘おうと思って来た。

鈴仙「うーん。 ちょっと、詳しくはおいおい話すんだけど……」

鈴仙は妹紅に、地底の財宝の一件について話した。
地底には『バイキングの宝』が眠っていること、財宝の場所が灼熱地獄のど真ん中でとにかく熱いこと。
とにかく熱いから、炎の妖術を操る妹紅も用心棒として着いて来てくれないか、ということを。
(輝夜との一件については、敢えて隠すようにした)

妹紅「成程。 そんな話があったのね。 そうねぇ、今日の今からか……う〜ん」

妹紅は腕を組み少し考え、そして――。

先着1名様で、

★妹紅の予定→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→妹紅「『バイキングの宝』ってこれの事? もう持ってるけど」鈴仙「な、なんで!?」
ダイヤ・ハート・スペード→妹紅「それは面白そうな話だね。 是非ご一緒させて貰おうかな」
クラブ→妹紅「う〜ん。 実はこれから、人里の方に用があってね……」
クラブA→妹紅「ごめん。 実はこれから輝夜に用があってね……」鈴仙「これ殺しあいだー!?」

711 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 15:49:27 ID:???
B2票じゃないんですか

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 15:50:11 ID:???
うわっ、すみません!EとBを見間違えて準備してました!
Bの選択肢で進みますので、少々お待ちください。

713 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 15:53:00 ID:???
Eで進めても『イー』じゃないってくだらないネタに走ってみる

714 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:06:19 ID:???
審議拒否

715 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 16:27:46 ID:???
B:焼き鳥を奢ってもらいに来た。

鈴仙「うん。 ちょっと焼き鳥でもご馳走になろうかと思って」

妹紅「ええっ? 午前から焼き鳥で一杯ひっかけるの? 良い生活してるねぇ。
――と、思ったけれど。 そういえば、大分前にそんな約束してたっけ」

鈴仙「え、ええ。 結構前の約束だった気もするけれど、良く覚えていたわね……」

妹紅「――あんまり、仕事以外で人と接する機会も無いからね。
……と、ごめんごめん。 それならさ、とっておきの雉肉でもご馳走するからさ、上がってよ!」

鈴仙「う、うんっ!(何だか、ちょっと寂しげだったわね……今の)」

鈴仙は妹紅に案内されて、妹紅のあばら家に入って行く。
家の中は更に簡素で何も無く、竹板張りの床の中央に、煤焦げた囲炉裏が一つあるだけだった。

妹紅「一応隠れ家的焼き鳥屋、っていう体で店を経営してはいるんだけど。
鈴仙は多分、半年……いや、1年? ぶりくらいのお客さんだよ」

鈴仙「そ、そうだったんだ……ここ、お店だったんだ……」

妹紅「人里の貸本屋の子が、『外の世界の雑誌によると、今、隠れ家的居酒屋がブームらしい』
……っていつか教えてくれてね。 それで、色々やってたんだけど」

鈴仙「む、難しいわねぇ……(たぶん、隠れ家”的”じゃなくて。 隠れ家そのものなのがダメなんだと思うけど……)」

そんな雑談をしながら、妹紅は手際よく床下から新鮮そうな肉を取り出した。
巨大な肉切り包丁を器用に使って、小さくその肉を刻んでいく。
家庭的というか野性的な仕草に、鈴仙はなんとも感心した気分になった。

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 16:30:56 ID:???

***

妹紅「……と。 さて、出来たよ」

――やがて10分程度で、鈴仙の元にいい匂いのする串焼きを渡された。

妹紅「300年前くらいから使ってる藤原流・秘伝の醤油タレを漬けて食べてね。
あ、二度漬けは厳禁だからなー?」

鈴仙「(二度漬けダメなのは串カツじゃないの……?)――う、うん。 頂きまーす」

妹紅「お酒は……あったあった。 ま、お酒は人里で買って来た普通のカップ酒だけどね。
――あ、飲み過ぎたら駄目だよ? あんたをベロベロにしちゃったら、輝夜は良いけど永琳に怒られちゃうからね」

妹紅は、そんな鈴仙と対面するようにどっかり座って、かなり親しげに話しかけてくる。
……確かに、普段から妹紅は親しげではあるが、今日は少ししつこい位にフレンドリーだった。

鈴仙「(妹紅。 やっぱり……寂しいのかな)……ん。 おいしい。 このモモ肉」

妹紅「えっ? 本当かい? いやー、やっぱり嬉しいねぇ。 ――あ、他に欲しい所はある?
どうせ私は食わなくても死なないんだ。 遠慮せずにドンドン食べちゃっていいからね!」

串をほおばる自分の姿を楽しげに見ている妹紅に、鈴仙は少しだけ彼女の寂しさを感じた気がした。

鈴仙「(……今だったら。 妹紅について、もうちょっと踏み込んだ話とかも出来そうな気がする)」

鈴仙はむしょうに、この寂しげな、自分よりも遥かに年上の少女と話をしたい気持ちになった。

717 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 16:32:10 ID:cC4SojOg
鈴仙「(妹紅の過去のこと。 慧音さんとのこと。 姫様とのこと。
……私は、妹紅についてまだ何も良く分かっていない。
どうしよう、どんな話題について話をしてみようかな?
――妹紅の意外な一面とかが、今なら何となく覗けるかもしれない)」

妹紅「ん? どうしたの鈴仙? そんな畏まった顔しちゃって」

鈴仙「ねぇ、妹紅……」

鈴仙は妹紅に対して口を開いた。 その話題は――。

A:妹紅のこれまでの暮らしについて。
B:慧音との関係について。
C:輝夜との関係について。
D:自分(鈴仙)の事をどう思っているかについて。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

718 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:35:56 ID:uHwdC2PI
B

719 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:35:58 ID:5QkMYpMk
B

720 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 16:36:26 ID:???
E アモロ、ブルノ、ブローリンに続く姫様キラーな人物について心当たりがないか聞いてみる

721 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:00:10 ID:???
それだけいてまだ足りないと言うのか!

722 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:31:05 ID:cC4SojOg
B:慧音との関係について。

鈴仙「――そう言えばさ。 妹紅と慧音さんって、凄く仲が良いよね。
……何か仲良くなるきっかけ、みたいな事でもあったの?」

妹紅「あー、うん。 まぁ、それは大した話じゃないんだけどさ……」

妹紅は鈴仙に対して、彼女の一番の親友についての話を語ってくれた。
妹紅の親友――上白沢慧音との過去。現在、そして未来について。
それは鈴仙が今までに聞いた事のない話だった。

名も無い時代の集落の、名も無い幼い少女の話。
人と妖の子として生まれた少女が、忌み子鬼の子としてその身に余る罰を受けた話。
そんな幼い少女を助けた、同じく禁忌として扱われたもう一人の白髪の少女の話。
幼い少女が成長し、人を守り導く聖女として時の王に祀り上げられた話。
聖女が王に裏切られ断罪された話。 その復讐として王国を焼き払った炎の魔女の話。
聖女と魔女が逃避行の中、妖の賢者に拾われた話。

そして……死が二人を分かつまで、決して綻ばぬ友情を確かめあった話。

鈴仙「そ、そんな事が……あったんですね」

その長大な話を聞いて、鈴仙は何も言えなかった。
自分ごときの言葉で、二人の関係を軽々しく断じてはいけないと思った。

妹紅「――まぁ。 私と慧音の事も、今となっては昔のお話さ。
どっかの伝承に、それっぽい話として残ってるかもしれないけどね。
今の私はしがない野伏。 今の慧音は立派な先生で人里の賢人。
身分違いもいいとこだけど、それでも私達は親友だ。 ……それだけわかってくれれば、充分」

鈴仙「う、うん……(妹紅は凄いなぁ。 あの時の私も、これだけ……妖夢の事を、想えていたら。
何か、もっと良い風になっていたのかな)」

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:32:45 ID:cC4SojOg
鈴仙はやっぱり、妹紅の事を、慧音の事を分かっていないと思った。
そして同時に、自分は妹紅のように、親友と思っているひと達を、強く思える自信が無かった。

妹紅「鈴仙」

そんな鈴仙の気持ちを察してか、妹紅は不器用ながらも優しく言った。

妹紅「年寄りの繰言と思って聞き流してくれても構わないけれど。
……鈴仙。 友達は大事にした方が良いよ。
友達は何時でも、あなたの傍に居てくれる訳じゃない。 心無い他者に引き裂かれるかもしれない。
時に身を分かち、互いに憎しみ合う関係にすらなるかもしれないし――二度と会えなくなるかもしれない。
だから……えっと。 うん。 だから――そう。 何というか。 死なない私が言う事じゃないけれど。
この世に永遠とか無限ってものは、無いんだと思う。 だから……鈴仙も。 今居る友達を大事にしてね」

鈴仙「……妹紅」

『今居る友達を大事にして』――妹紅が口下手な風に紡いだ言葉は、本当に単純で簡単で、解り切った事だった。
しかし、そう言った妹紅の心情は多分、ずっと重く苦しいものに包まれているのだと鈴仙は思った。

鈴仙「――ありがとね」

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:34:41 ID:cC4SojOg
そして、妹紅が言ってくれた言葉は、今の鈴仙にとって非常に理解できる言葉だった。
自分が何も知らない内に、傍を離れていった友人が、鈴仙にもいた。
その道を認めてあげたいと思いながら、鈴仙の心には後悔が残っていた。
しかし。 ――それでも、過去に戻る事はできない。

鈴仙「(うん。 私は――。 やっぱり、後悔しちゃいけない。
後悔する時間があるんだったら……私は、今を、大事にする!)……そうだ、妹紅。
今日の夜空いてない? 良ければ、サッカーの特訓を一緒にしようと思うんだけど……!」

――今を大事にする。 そんな当たり前の事を思い出した鈴仙は、早速行動に出る事にした。
妹紅はそんな鈴仙の姿を見て、一瞬だけ老婆のような穏やかな笑みを見せて。

妹紅「……うん。 良いよ鈴仙! 付き合ってあげる。 なんたって私達――『友達』だからね!」

鈴仙「妹紅……! うん! よろしくね!」

何時ものように、少女らしい外見相応の爽やかな笑顔で、鈴仙の申し出を快諾するのだった。

妹紅「(……『友達』か。 今の私は本当に、あんたの良い友達で居れているのかな。
今の私は本当に、あんたの事を分かろうとしているのかな。 ねぇ――慧音)」

そして、そんな妹紅がまさか、今の親友に対して忸怩たる想いを抱いているという事に。
鈴仙は全く、気付く事が出来なかった。

*妹紅の評価値が大きく上がりました。
*妹紅の評価値が一定以上に達したため、8日目の終わりに特訓イベントが発生します。
*妹紅と慧音に、コンビプレイフラグのフラグが立ちました。

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:38:36 ID:cC4SojOg
〜大会8日目・午後〜

鈴仙「――今日は、妹紅の所に行って良かったわね。 何だか、色んな事が分かったような気がする。
さて。 午後は一応試合があるのよね。 聖徳ホウリューズの試合と、妖怪の山FCの試合か。
……相手がどちらも名無しチームだから、そこまでの情報は望めないかしら。 それとも……?」

A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
B:チームで試合を見に行く(本日午後の試合:羽目×聖徳、人里×妖怪)
C:自主練習をする(一人で練習します。更に分岐)
D:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:25
E:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません)
  ※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの自主練習の選択時に使用してください。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(参考:大会8日目〜大会11日目までのスケジュール)
        午    前     午    後
8日目    休   み      羽目×聖徳←今ココ    
        休   み      人里×妖怪    

9日目    永遠×西行    紅魔×バケ
        守矢×博麗    二軍×妖精

10日目   雑魚×地霊    休   み(※午後・子ども草サッカー募集締め切り)    
        毛玉×命蓮    休   み

11日目   休   み      休   み(※午前・子ども草サッカー試合
                            午後・ブリッツボール決勝戦・霧の湖エイブス)

726 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:44:21 ID:TX8mNJjc
A

727 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:44:35 ID:hjvRmNJs
A

728 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:44:37 ID:DZKLWcCg
A

729 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:48:23 ID:cC4SojOg
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)

鈴仙「――よし! 今日も今日とて自由行動よ!
自主練習よりも、外でうろつく方が最終的に強くなるのはスポーツゲームのお約束だしね!
……と、いう事で、今日は何をしようかしら?」

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

730 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:50:19 ID:DZKLWcCg
B

731 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 17:50:37 ID:hjvRmNJs
B

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 17:55:12 ID:cC4SojOg
すみません、中途半端ですが一旦ここまでにします。

733 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 19:23:24 ID:cC4SojOg
ゆっくりになりそうですが、更新再開します。

***

B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「明日の午前は私たちの試合。 今日の内にやれることはやっときたいけれど。 ……どこに行こうかな?」

A:人里(貸本屋や道具屋、慧音の住居等があります)
B:霧の湖(妖精大連合メンバーが居ます。プリズムリバー三姉妹の居る廃洋館もあります)
C:紅魔館(レミリアやパチュリーが居ます)
D:冥界(妖夢や幽々子が居ます)
E:迷いの竹林付近(妹紅やミスティアが居ます)
F:太陽の畑(幽香やメディスン、レティ等雑魚妖怪チームのメンバーが居ます)
G:妖怪の山(河童のバザーやスタジアム、守矢神社等があります)
H:地底(危険もありますが、旧都には様々な店があります、温泉もあります)
I:命蓮寺(星や白蓮が居ます)
J:香霖堂(霖之助がおり、アイテムが購入できます)
K:魔法の森(魔理沙やアリスが居ます)
L:博麗神社(霊夢や森崎が居ます)
M:無縁塚(危険もありますが、掘り出し物も発掘できます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

734 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 19:24:50 ID:TX8mNJjc
C

735 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 19:38:21 ID:hjvRmNJs
C

736 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 20:18:23 ID:cC4SojOg
C:紅魔館(レミリアやパチュリーが居ます)

鈴仙「今日は紅魔館にでも行ってみようかしら。
――で。 行くとしたら誰に会いに行くかが問題だけど……」

紅魔館に行ってみようと思った鈴仙だったが、何の為に行くかを全く考えていなかった。

鈴仙「先の紅魔対聖徳の試合でも挨拶に行って、レミリアさんとも親睦を深めたから。
前までみたく、必ずしもパチュリーさんのトコに行かなくても良いような気もするけれど……。
――う〜ん。 どうしようかな。 誰に会いに行こうかしら」

A:当主であるレミリアに会いに行く。
B:師〈マスター〉であるパチュリー(…と、居たら小悪魔)に会いに行く。
C:メイド長の咲夜に会いに行く。
D:門番をしてそうな陸と美鈴に会いに行く。
E:狂気が収まった風のフランドールに会いに行く。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

737 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 20:21:36 ID:TX8mNJjc


738 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 20:21:40 ID:hjvRmNJs
B

739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 20:47:33 ID:cC4SojOg
B:師〈マスター〉であるパチュリー(…と、居たら小悪魔)に会いに行く。

鈴仙「……まぁ。 なんといっても一番とっかかりがあるのはパチュリーさんだし。
やっぱり、パチュリーさんの住んでる地下の大図書館にでも行ってみようかしら」

鈴仙は空を軽く飛んで霧の湖を縦断し(畔を見ると、相も変わらず妖精達と来生が遊んでいた。
ヘルナンデスはその様子を見学していた)、居眠り中の門番二人を起こさず館に入り、
妖精メイド達の歓迎やメイド長の会釈を受けながら、地下図書館を一直線に目指す。
そして――。

パチュリー「……あら。 またきたの」

鈴仙「また、って言う程来てなくないですか、私?」

パチュリー「……これは一瞬の様式美的なサムシングよ。 気にしないで」

鈴仙「は、はあ……(――今の、パチュリーさんなりのジョークだったのかな。
だとしたら、声を掛けて見向きもしてくれなかった昔と比べると、大分心を開いてくれたみたいだけど……)」

鈴仙は嬉しそうな小悪魔のもてなしを受けながら、複数人用の長机に案内される。
専用の読書椅子から降りて来たパチュリーは、鈴仙の隣に腰掛けた。
そのタイミングを見計らっていたように、小悪魔は二人分のお茶とケーキを持ってきてくれた。

パチュリー「……ん。 気が利くわね、小悪魔」

小悪魔「いえいえ! 折角のパチュリー様の大切なお友達のご来訪ですから。 是非ごゆっくりしてくださいね!」

鈴仙「は、はい(小悪魔さんの態度が、根暗な愛娘が珍しく友達を連れて来た時の、母親の様子に似ている……!)」

740 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 20:50:22 ID:cC4SojOg

小悪魔の心労を察しつつ、鈴仙は美味しいチョコレートケーキをほおばる。
パチュリーはいつも通り不機嫌そうに、本をペラペラとめくりながら。

パチュリー「……で、今日は何しに来たの?」

――と、いつも通りの気だるさを隠さずに呟いた。
見た様子では、先日の試合による負傷は完治したようだ。

鈴仙「ああ……はい。 用事がありまして。 具体的には――」

A:無難に雑談する。
B:サッカーの戦術について教えを乞う。(現在所持の戦術フラグ1つの経験点に+! dice)
C:西行寺亡霊連合について何か知っていないか聞く。
D:鈴仙でも使えそうな魔法について話を聞く。
E:地底の財宝について話をしてみる。
F:フォトシンセシスの改善について話を聞く。
G:実はパチュリーに用は無い。 小悪魔と話しに来た。
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

741 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 20:51:57 ID:hjvRmNJs
B

742 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 20:51:58 ID:TX8mNJjc


743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 21:02:25 ID:cC4SojOg
B:サッカーの戦術について教えを乞う。(現在所持の戦術フラグ1つの経験点に+! dice)

鈴仙「……ええ。 実は先日、頂いたノートを拝見したんですけど。
ちょっと戦術面の学習について、詰めを教えて頂きたくって」

パチュリー「……ああ。 ノート見てたのね。 戦術という事は――オフサイドトラップかな」

いつしか前に、パチュリーと正式な師弟の契約を(成り行きで)結ぶ事となった際に、
パチュリーから受け取った一冊のノート――パチェノート。
そのノートには、サッカーにおける戦術理論や実践が分かり易く体系化されて書いてある。
鈴仙は以前、このノートを読んで必殺タックルや、パスカルとのツインシュートを習得したのだが、
後僅かで実らない技術・技能もあった。 その一つが、オフサイドトラップの技能である。

鈴仙「ええ、そうなんです。 どうも、あとちょっとで覚えられそうなんですけど――」

パチュリー「……そうね。 貴女の理解力がどこまでかは試してみなきゃだけど。
さる高名な賢者によって認められた、あのノートを読んだのならば、追加講習は実施する価値があるかもね……」

鈴仙「(さる高名な賢者って、パチュリーさん本人じゃないですか……)」

パチュリーの機嫌を取るため、鈴仙は余計な事を思っても言わずに講習を聞く事にする。
果たして、その結果は――。

先着1名様で、

★鈴仙のオフサイドトラップ練習→! dice★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在17/20ポイント)

744 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:03:16 ID:???
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→ 1

745 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:06:03 ID:???
この師弟詰めが甘い、ちぃ覚えた

746 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:07:36 ID:???
特訓前の厄払いということで

747 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:07:52 ID:???
もうだめ(略

748 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 21:28:22 ID:cC4SojOg
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→ 1 ★
→1ポイント上昇!(現在17→18/20ポイント)

パチュリー「えー。 そもそも何故オフサイドが反則か、という事については諸説あるけれど。
中世イングランドにおける『フットボール』が起源となっており……」

鈴仙「(うっ……! パチュリーさんの話……長くて、要点が掴めなくて、声が小さくて、板書が汚くて。
……眠い!? 眠すぎる……! 眠さのコンビネーションパンチよ、これ……!
しかも昨日のブリッツ疲れの反動が、今まさにここに来ている……!?
どうしてあんなに分かり易いノートを書ける人が、こんなに眠い話を出来るの……!?)」

小悪魔「(パチュリー様、書いたりするのは凄いんだけど、話すのはあんまし上手く無いからなぁ……。
――分かってくれてるお嬢様とか紅魔館の人達なら良いですけど、
基本気弱で素直な鈴仙さんには、ちょっと厳しいだろうな、この講釈……)」

小悪魔が遠くて同情の視線を送る中、鈴仙は哀れにもパチュリーの講義をウトウトした状態で聞き流してしまい。

パチュリー「……と、いう事がオフサイドトラップの真髄なのよ。 分かった?」

鈴仙「分かったような気がして……良く、分かんなかったです……」

パチュリー「……はあ。(――レミィや咲夜達とおんなじ反応。やっぱり、私って教えるの……下手、なのかしら……。
賢者なのに。 愚鈍な凡才を導くのが、賢者に課された貴き『ノブレス・オブリージュ』なのに……!)」

鈴仙は実りある効果を得る事ができず、
パチュリーもパチュリーで、高すぎるプライドを傷つけられて、ちょっと悔しそうな雰囲気だったと言う。

*鈴仙のオフサイドトラップ経験点が上がりました。20に達したらスキルを習得します。17→18/20

749 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 21:31:19 ID:cC4SojOg
〜8日目午後・特別イベント〜
【鈴仙と妹紅。 燃えて燃えて狂気を呼ぶ特訓!?】

〜夜・永遠亭特設サッカーコート〜

鈴仙が準備をしてサッカーコートに向かうと、妹紅はもう既に一人でアップを始めていた。

鈴仙「ごめんね。 待ったかしら?」

妹紅「……ううん。 大丈夫だよ。 今来たところだから」

鈴仙「今日の朝は、色々と話を聞かせてくれて、ありがとう」

妹紅「あはは。 嫌だなぁ、もう。 あれからちょっと、色々話し過ぎて恥ずかしくなっていたのに」

鈴仙と妹紅は初期の頃から親しくはあったが、今こうして話してみると、
お互いの事はあまり深く知らなかったような気もする。
妹紅と輝夜との確執や、妹紅自身の多忙もその背景にはあったかもしれないが、
こうしてみると、今までなんと無為に時間を過ごしてきたな……と、鈴仙は思ったが。

鈴仙「……過ぎ去った過去は、過ちは、もう戻らない。 だから――今の特訓。 大切にしましょ、妹紅」

妹紅「言わずもがな。 後悔だらけの過去も、怠惰まみれの現在も、今は見る必要は無い。
――希望に満ちた未来の為。 特訓、頑張ろう!」

妹紅の言葉は、鈴仙を的確に励まし、そして鼓舞してくれた。
鈴仙と妹紅は、この今出会った『友人』同士――未来の為に特訓を始めた。

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 21:33:12 ID:cC4SojOg
先着2名様で、

★鈴仙の過去→! card★
★妹紅の未来→! card★

と書き込んでください。数値の合計で分岐します。

35→彼女に一体何が…? ガッツ+50、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!!     ガッツ+30、全能力+2、更に…?
26〜30→進化!        ガッツ+10、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ!    ガッツ+10、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+10、攻撃系各+1
2〜9  →残念な感じだった…。 ガッツ+0、防御系各+1

*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*攻撃系の合計と防御系の合計を比較して、低い方=2〜9 高い方=10〜15 で表示しております。
*JOKERが出た場合は『ダイヤの15』として扱います。オールマイティにはなりません。

751 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:33:40 ID:???
★鈴仙の過去→ ハート5

752 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:34:01 ID:???
★妹紅の未来→ スペード5

753 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:34:15 ID:???
★妹紅の未来→ スペード5

754 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:36:14 ID:???
鈴仙の攻撃が増えたのは嬉しいけど妹紅の守備力増えねェ…

755 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 21:44:10 ID:???
妹紅は足元の守備が少しイマイチだけどハイボールは幽々子に匹敵なのは凄い
もう守備面ではクリア特化選手の認識でいいかも

756 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:03:58 ID:???
ブリッツの助っ人候補、フィジカルや浮き球プレーの強そうな選手って普通に妹紅でいいのかね

757 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 22:11:15 ID:cC4SojOg
★鈴仙の過去→ ハート5 ★
★妹紅の未来→ スペード5 ★
5+5+(数字一致+5)=15
→10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+10、攻撃系各+1

鈴仙「はッ!」

妹紅「でりゃああっ!」

ガシイイッ! ガシイイッ!

鈴仙達はまず、空中での競り合いを繰り返した。
妹紅は高空でのバランス感覚とパワー、鈴仙は低空でのポジショニングとスピードと、
同じ競り合いでも、互いに長けている部分が異なっていたため、高い成果を上げる事に成功した。

鈴仙「――でりゃぁぁっ! これが私の……『マインドブローイング』よ〜〜〜っ!」

妹紅「なんの! こっちは……『ネオフジヤマヴォルケイノ』だ! V O L C A N O!」

ドゴオオオオッ! バゴオオオッ!

そして次に行ったのは、シュートの練習だった。
とはいえ、妹紅も鈴仙も互いにブロックは得意で無かったため、
ひたすら二人でシュートを蹴り込み、互いに感想を述べ合うと言う内容になった。
……この練習を、競り合いの次に行った事は、少し失敗だった。

鈴仙「ぜ、ぜぇ、ぜぇ……! なんか……効果はあったけど……」

妹紅「思ったより、ハイペースで……疲れちゃったねぇ……」

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 22:12:25 ID:???
強力な必殺シュートを持つ鈴仙と妹紅だったが、それ故にシュートによる消耗が尋常では無い。
その事を失念していた二人は、互いに体力的には高い方であるにも関わらず、
アッと言う間にその全力を消耗してしまい―――。

鈴仙「……明日の試合を考えると。 ――こりゃあ、守備練習までには手が回らないわねぇ……」

妹紅「そうだねぇ。 ――ま。 早まってガンガン行って、それで失敗するのも若さの華よお嬢ちゃん……。
……と、ところで。 スポーツドリンク、分けてくれないかな……?」

青春的な充実感を楽しみながらも、特訓としては少し非効率な結果となってしまったのだった。

*鈴仙の攻撃系能力(ドリブル、パス、シュート、せりあい)が+1、最大ガッツが+10されました。
*妹紅の攻撃系能力(ドリブル、パス、シュート、せりあい)が+1、最大ガッツが+10されました。

759 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:13:27 ID:???
スタンディンバーイ、コンプリート、な引きだな

760 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:14:44 ID:???
5が3回続けて出たのも鈴仙って奴の仕業なんだ

761 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:18:03 ID:???
>>760 ナイスタイミングwww

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/03(土) 22:26:52 ID:???
……と、いったところで今日の本編の更新はここまでにします。
今日の残りの時間は、お正月という事で初詣イベント的な何かを簡単に書ければと思います。

明日は固定イベント(西行寺チームと紫等について)のイベントを挟みつつ、
試合のミーティングくらいまで行ければと思っています。

西行寺チームの情報について、現在上がっているものでは、
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407935278/360-575(西行VS地底戦)
あたりの描写や判定が参考になると思います。

>>745-747
2/3で技習得でしたが、ピンポイントで1は厳しいですね……。
つ、次は5/6で習得だから(震え声)
>>754-755
能力値だけ見ると、クリアが強い以外はパスカルや佳歩よりもずっとFWですねw
ドリブル基礎値50+1/4で+2というのも、割と強いのではないかと思います。
>>756
鈴仙と仲の良い選手だったら、妹紅以外にも星とかレティとかも強いですね。
>>759-761
555でしたね…w

それでは、皆さま、一旦失礼いたします。

763 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:29:45 ID:???
ドリブルとシュートが50で競り合いが51、タックルが48
どうみてもFWですほんとうにありがとうございます

764 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:41:22 ID:???
いったん乙です。
本当に優秀だわ、FWとして(汗)

けど妹紅さんいないとゴール前が危ない


765 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 22:44:07 ID:???
中山がいない現状だとDFがタレント不足だから妹紅をFWに上げにくいよな
もちろん高いクリアも頼りになるし

766 :森崎名無しさん:2015/01/03(土) 23:16:04 ID:???
そういえば妹紅のフリーキックの成功率100%だっけ?

767 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:27:07 ID:???
〜お正月特別イベント〜
【お正月だ! 初詣に行こう!】

コンコン……コンコン……

??「起きてください。 ねぇ、起きてくださーいっ! 初詣、初詣いきましょうよ〜」

布団で眠っていた鈴仙に、そんな元気な声が聞こえた。

鈴仙「むにゃむにゃ……後5年……」

そんな悠長な事を言いながら、鈴仙はゴロリと寝返り。
どうせ今日は一月一日。 元日なのだ。 元日は仕事も無い。
そうなのだから、好きに寝かせて欲しい。
鈴仙はそう思って、敢えてその声を無視していると――。

??「もう。 入っちゃいますよー?」

ガラリ。 トッ、トッ、トッ……。

その声の主は襖を開けて部屋に入り、一歩、一歩と鈴仙の枕元に近づく。
それでも、何となく意固地になって起きないで居ると。

??「鈴仙。 早く起きてくださいな。 そんなに眠いんだったら……」

鈴仙「眠いですよ。 一体なんなのよ、あんたは……」

声は何時の間に鈴仙の耳元にまで近づいていた。
眠かった鈴仙はその声に対してぶっきら棒に応えつつ、声の主の方へと寝転がる。

鈴仙「(――そう言えば、この声……何か聞き覚えがあるような。 誰だったかなぁ……)」


768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:28:11 ID:???
そう鈴仙が気付いた時は、手遅れだった。

永琳「……だったら……永遠に、眠らせてあげましょうか?」(←若作りしたドスのある声)

鈴仙「ひ、ヒィィィイイイイィーーーーッ!? し、しっしょぉー!?」

半分自業自得とはいえ。
鈴仙は新春というのに、ちょっとした肝試しを強いられる事となった。


*****



輝夜「イナバー、明けましておめでとー。 あ、お年玉は無いからね。 私少女だし!」

鈴仙「……知ってます。 何となく分かってました」

パスカル「ハーイ。 ハッピーニューイヤー、レイセン!」

てゐ「ほーい子どもウサギちゃんよ並んだ並んだ。 今から私がお年玉あげるよー」

佳歩「うわーい! お年玉だー!」

ウサギC「やったー! お年玉Iだ!」

ウサギB「私は100円だったけど……それで良いの、Cちゃん?」

ウサギD「私は 950 円だったなぁ」

つかさ「(何だか、外見だけは私の方が年上っぽいのに。
なのにてゐ様からお年玉を貰えるなんて、ちょっとだけ申し訳ないわね……)」

769 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:29:33 ID:???
お正月の永遠亭には、基本的にはいつも通りのノンビリとした空気が流れていた。
ただ、食事は御雑煮とウサギ達謹製のおせち料理だったり、
こうしててゐの周りに妖怪ウサギ達がお年玉を貰いに行ったり、
何時もウキウキとしている輝夜が、より一層ウキウキしている辺りは、
やはり普段とは違う、お祭り感を醸し出しているような気がする。

永琳「……で。 姫様提案により、今年は初詣に行こうと思っているんだけど」

そんなとき、永琳が鈴仙の隣に座り込んだ。
良く見ると、その手には門松やしめ縄など、お正月ならではの装飾の入った袋がある。
どうやら、鈴仙を起こしつつ、永琳自ら正月の準備をしてくれていたのだろか。
永琳は何気ない感じで鈴仙に話し掛けて来た。

永琳「……ほら。 今幻想郷って、神社が二つあるじゃない?
東の博麗神社と、山の守矢神社。 それと……寺も含めたら人里外れの命蓮寺もあるし。
だから、どこへ初詣に行けばいいか、迷っているのよ」

鈴仙「……そ、そうなんですか」

永琳「そうなのよ。 一応、各宗派ともに初詣っていうのは、信仰獲得の大チャンスとかで、
色々とサービスやら差異を付けているらしいんだけど。 どこもどっこいどっこいと言った感じでね。
だから、民主的に、色々と意見を聞く事にしたのよ」

そう言って、永琳は鈴仙にいつもの如く1枚のフリップを見せてくれた。
フリップには、こう書いてあった。

770 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:31:46 ID:???

***2015新春 永遠亭初詣アンケート 〜君なら、どの神社のおみくじを引きたい?〜 ***

A:博麗神社
  概要:古き良き?伝統の溢れる神社です。 今更神社の信仰欲しさに奔走する博麗の巫女パワーによって、
      お願いごとやおみくじの成就について、他の神社と比べても、より強力なご利益があるようになっています。
      ただし、凶や大凶の数は守矢神社と同等。 凶や大凶を引いた場合は相応のマイナスも発生します。
B:守矢神社
  概要:新しき良き?信頼と安心の立派な神社です。
      ロープウェーも開通した事で、山の妖怪・人里の人間にも広くお客を呼びたいという事で、サービスは上々。
      名物は、おみくじの結果が悪かった場合等に、1度だけ引き直しが出来る「二段おみくじ」らしいです。
      ただし、ご利益を渋っているのか、大吉の数が他より若干少ないと言う悪評も…。
C:命蓮寺
  概要:人間にも妖怪にもそこそこ親しまれるお寺です。
      アットホームな雰囲気の在家信者たちが、質素ながらも誠実なサービスをしてくれます。
      ここのおみくじは凶が一切入っておらず、代わりに吉が多くなっています。堅実な方に人気だとか。

*****************************************

771 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:34:19 ID:ot9Q9PvY
鈴仙「あの……師匠」

永琳「何かしら、ウドンゲ?」

鈴仙「どうしてこのフリップ、おみくじを引くことに力点を置いてるんですか?」

永琳「お正月イベントのボーナスの大小が、選んだ神社のサービス量と、おみくじの結果によって左右されるからよ」

鈴仙「――めっちゃメタって来ましたね、師匠……」

永琳「だってしょうがないじゃないの。 ……で、どうするの、ウドンゲ?
ぶっちゃけると、アンケートとは銘打っているけれど、この行先は100%貴女の意思のみで決まるわ」

鈴仙「……はぁ(師匠は良いよなぁ、常に神の視点から発言する事が出来て……。
――と、愚痴はともかくも、色々選んでみましょうか。 ざっくり言うと……

・博麗神社が『基本普通の神社だが、ボーナスの絶対量が概してやや大きめ』、
・守矢神社が『博麗神社より大吉が少ない代わりに、引き直しが出来る』、
・命蓮寺が『凶が無い代わりに、ボーナスがやや質素。 吉が他神社よりもやや多い』。

……って、感じかしら。 ――まぁ、ぶっちゃけ新年のイベントで大きく変わる事は無いでしょうから。
【どの選択肢を選んでも圧倒的な差は無く、また、ボーナスの量についてもゲームを大きく左右するレベルでは無い】
……と、いう前置きが必要になるでしょうけれど。 ――さて。 どこが良いかしらね?)」

A:博麗神社でおみくじを引きたい。
B:守矢神社でおみくじを引きたい。
C:命蓮寺でおみくじを引きたい。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ここでおみくじの引き先を選んだ後に、具体的にどんなお願いをするのかを投票で決めます。
 その後に、おみくじの判定を行います。

772 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 00:34:58 ID:ct2FJ3l6
A

773 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 00:36:46 ID:+/ff8yMU
A

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:52:03 ID:ot9Q9PvY
A:博麗神社でおみくじを引きたい。

鈴仙「そ、それじゃあ……博麗神社で」

永琳「ファイナルアンサー?」

鈴仙「ふぁ、ふぁいなるあんさー……って、師匠。 そのネタ、若干古いですよ……」

永琳「あら、これは失敬。 まあ、それじゃあ――初詣は博麗神社、って事で。 他の皆にも伝えておくわね」

そして……


*****


〜博麗神社・境内〜

妹紅「ヤッホー、鈴仙。 明けましておめでとう!」

慧音「明けましておめでとう。 今年もよろしく頼む」

中山「祭りという事で、顔を出してしまった。 場違いだったら済まない」

鈴仙「妹紅と慧音さん。 そして……中山さん! 良く来てくれたわね!」

慧音や妹紅、そして所在不明な筈の中山も合流したルナティックスメンバーは、
元日の昼さがり、揃って博麗神社へと訪れていた。 予想と違い、客は自分達だけでは無かった。

775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:55:33 ID:ot9Q9PvY
鈴仙「――あれ。 思ったよりも人が来てる……?」

霊夢「……来て鳥居くぐって。 開口一番それとは……全く、相変わらず失礼ねぇ、鈴仙?」

鈴仙「う、うひゃっ!? ……って、霊夢じゃないの。 あ、明けましておめでとう」

霊夢「うん、おめでとう。 今年もよろしくね、鈴仙」

永琳と並んで先頭を歩いていた鈴仙は、霊夢の冷やかなのか暖かなのか良く分からない挨拶を受ける。
ただ、少なくとも、こうして声を掛けられる程度には鈴仙と霊夢は仲が悪く無い……とも言える。

霊夢「……んで。 鈴仙は何をお願いするのかしら?」

鈴仙「……え? 霊夢がそれを聞いて、どうするのよ?」

霊夢「質問に質問で返すなァー!? ……じゃなくって。 ――ちょっとね。
今年は参拝客確保の為に色々やってるのよ。
こうして巫女がね、とってもありがたーいお祓いを参拝客全員に直に施すとか。
物価の上昇に便乗して、原価分以上にお守りの値段を上乗せするとか。
税金対策で、稼いだ資産を別口の法人を設けて移動させるとか」

パスカル「後半部分が、随分と現実的というか生々しいな……」

中山「森崎あたりの入れ知恵な気がするな……。 というかアイツは結局、何処で暮らしているんだろうか」

霊夢「コホン。 ――と、言う訳で。 今年は新しい試みとしてね。
貴方が「今年一年でお願いしたい事」についてご利益が出るように、私が一緒に祈ってあげる…
――っていうサービスを実施しているのよ。 だから、お願いしたい事を聞く必要があったって事」

鈴仙「そ、そうなんだ……。 うーん、私の今年の願い事かあ」

霊夢「何でもいいのよ。 無かったら、『博麗神社の金銭的・信仰的繁栄』とかになるけど」

776 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 00:58:32 ID:ot9Q9PvY
鈴仙「……それは困る! だから、ちゃんと考えるわよ。 えーっと……」

鈴仙が今年一年を送るに辺り、神様に一番お願いしたいこと。 それは――。

A:「カネ、カネ、カネ……」お金だ!
B:「なんかください……」アイテムだ!
C:「無病息災……」健康だ!
D:「プロサッカー選手に、私はなる……」サッカー能力だ!(*効果低め)
E:「チームの皆と仲良くなれますように……」皆との友情だ!
F:「もっと色んな人と知り合えますように……」新たな出会いだ!
G:「嫌な事が起きませんように……」厄除けだ!
H:「人気者になりたいよぉ……」人気だ!
I:「師匠から愛されたいよぉ…ううっ」永琳からの愛(?)だ!
J:「姫様の怠け癖とかアレとかコレとかをなんとか……」輝夜の自重だ!
K:「姫様の難題のありかを教えてください……」難題のありかだ!
L:「負債を解消できますように……」ふわたり手形の解消だ!
M:その他 自由選択枠 採用可能な願いならば判定で一部叶えます。
                「願いの数を100個に!」…とかあからさまにダメそうな願いはダメです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*サッカー能力の向上は、人気が集中しやすいために効果は低めです。

777 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:01:29 ID:ct2FJ3l6
L

778 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:01:35 ID:e1BDNx4s
G

779 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:05:28 ID:jMuWTfag
M 妖夢が聖徳加入する前に時間を戻して阻止したい

780 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:05:54 ID:pMvA+u96
E

781 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:09:12 ID:+/ff8yMU
G

782 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:11:28 ID:???
>>779
良いかなと一瞬思ったけど、たぶんJOKERでもない限り無理かなと思った。

783 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 01:45:13 ID:???
>>772
これは無理ですね。時間を戻せても妖夢の決意を揺るがすのはかなり難しいと思います。
また明日にでも描写したいですが、
妖夢は、『聖徳チームが勝つためには手段を選ばない』という事実を知った上で、加入を決意しています。

784 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 01:46:55 ID:???
G:「嫌な事が起きませんように……」厄除けだ!

霊夢「……鈴仙」

鈴仙「あ、あによ。 博麗神社の永遠の繁栄とかのが良かった?」

霊夢「それはそうだけど。 あんた――やっぱり、可哀想な目に遭って来たんだなあ……って」

鈴仙「そ、そんな事無いもん……! 私はただ……呪われたハチマキを拾ったりしたり、
ふわたり手形を押し付けられたりしたくらいよ!」

霊夢「良いのよ、無理はしなくて……」

霊夢の目は、鈴仙が今まで見た事の無い位に優しかった気がする。
――今の鈴仙にとって、その優しさが一番辛かった。

霊夢「――はい。 じゃあほら。 厄除けまたしといてあげるから。
……おみくじでは、凶とか大凶を引かないように頑張るのよ?」

そう言って、霊夢は真面目にお祓いをしてくれた。その上で、鈴仙はキッと勇気を出しておみくじの入った箱を貰い。

鈴仙「う、うぉおおおおおっ!? 今年こそは、クラブAなんかに負けるもんですかーーー!」

シャカシャカシャカッ!

佳歩「す、凄いです鈴仙さま! 目にも見えない超速でシャカシャカしてますっ!」

スポッ!

鈴仙「で、出た! 私のディスティニードローッ! これは……!!」

バーテンさんもびっくりなシェイキングで、おみくじの棒を取り出す鈴仙。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 01:48:41 ID:ot9Q9PvY
霊夢「そんな張り切って振っても、引く奴が同じだったら結果は同じだってば。
……はい。 十三番ね――どうぞ」

番号の入った棒は霊夢が受け取り――そして、運命のおみくじ結果を鈴仙に手渡してくれる。
果たして、その結果は……。

先着1名様で、

★おみくじ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札・JOKER→大吉! ダイヤの結果+幸運アイテムをゲット!
ダイヤ→吉! アイテム・お守り「交通安全」とアイテム・お守り「厄除け」を1個ずつもらえる。
ハート→中吉 アイテム・お守り「交通安全(鈴仙の、試合中での負傷を1度だけ自動無効化。使い捨て)」がもらえる。
スペード→小吉。 アイテム・お守り「厄除け(鈴仙の、判定でのクラブAを1度だけ自動無効化できる。使い捨て)」がもらえる。
クラブ4〜K→末吉。 特に何も起こらない。
クラブ2〜3→凶! 鈴仙に不幸が訪れる!(バッドイベント1個発生)
クラブA→大凶! 鈴仙に不幸の嵐が襲い掛かる!(バッドイベント1個発生+ふわたり手形ゲット)

786 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 01:55:24 ID:???
★おみくじ→ ハート9

787 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 01:57:08 ID:???
負傷防止のお守りゲット! ――と、言ったところで、今日の更新はここまでです。
>>763
ちなみにパスカットとブロックは46です…
>>764
一旦乙ありがとうございます。
>>765
中山さんの再加入で、またメンバー選択にも幅が出たらと思っています。
>>766
フリーキックのシュートだったら、ずっと成功してるイメージがありますね…。
スキル・プレースキッカー辺りを覚えてもおかしくないかもです。
>>782
JOKERだったらアリかもでしたね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

788 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 04:24:47 ID:???
乙です
ウサギの育成チャンスと妹紅の練習を作ってくださりありがとうございました
結構意見割れて荒れる原因になりかけてましたからね・・・

俺ならヒューガーの株の51%をくれ!って願ってたかなぁwww

789 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 10:09:33 ID:???
. ド  パ  シ   タ  カ   ブ   競  合計 高/低
50  47  50  48  46  46  51  338 4/2

ディ、ディフェンダー?跳ね返し能力は最高級だから(震え声)

790 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 10:22:45 ID:???
次の試合は単独のメルラン以外の殆どの選手の最強シュートが空中シュートだからDFに跳ね返し屋置くの必須
偵察試合だとさとりが相手だから少しだけわかりにくかったかもしれないけど

791 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 10:57:02 ID:???
>>789
まるでナガトモみたいだぁ・・・(直喩)

792 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 12:30:21 ID:???
最近こういう選手がサイドバックに多いよね。

793 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 12:51:49 ID:???
サイドバックよりアマラウみたいに中央に置いて跳ね返しまくる方が普通にいいような、特に次の試合は

794 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 23:56:25 ID:???
こんばんは、文章だけですが更新をします。
>>788
乙ありがとうございます。
草サッカーイベントについては、第1章初頭から構想はしていましたが、
カード判定やらイベントの流れ的に出せない状況でしたね。
妹紅の特訓イベントは、単純にこれまでの評価値の積み重ねがようやく実った感じです。
大企業の時価総額を調べてたんですが、どこも数千億〜1兆越えばかりですので、
その半分となってもかなり厳しいのではないかと思いますw
>妹紅の能力値について
どっからどう見てもFWですね…w
体力も高いですので、FWやオーバーラップを多用するSBとしても使いたいですが、
そうなると単体で威力59を出せる高いクリアが活かせないのが辛いところです。

795 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/04(日) 23:59:43 ID:???
★おみくじ→ ハート9 ★
ハート→中吉 アイテム・お守り「交通安全(鈴仙の、試合中での負傷を1度だけ自動無効化。使い捨て)」がもらえる。

鈴仙「(十三番って。 何となく不吉な番号な気がするけど、大丈夫かな……?)」

鈴仙はギュッと目を瞑ってからおみくじを眼前に構えて、カッ、と見開き内容を確認する。
光に慣れておみくじの文字が目に入って来る。

鈴仙「(凶と大凶以外。 ……だったら贅沢だし、大凶以外だったら何でもいい!)」

神的な何かに祈りを捧げながら、鈴仙が文字を良く読むと。
おみくじには―――「中吉」と、恐らく霊夢の手書き(意外と達筆だ)で書いてあった。

鈴仙「やっ、やったぁぁぁぁっ……! 中吉だよ! 紅の巫女さんありがとう!」

霊夢「あー。 うん、良かったわね(中吉でここまで喜んでくれる参拝客も、そう珍しいわよね……)」

喜びの余り、近くに居た霊夢の手を取って上下にぶんぶんと振ってしまう鈴仙。
そんな鈴仙のやり切った表情に、流石の霊夢もこれには苦笑い。

霊夢「――ああ。 そうだ。 ……折角だから、これあげるね。 ちょっと作り過ぎちゃって」

そんな鈴仙の幸薄い様子に同情した様子の霊夢は、
思いついたようにガサゴソとスカートの中のポケットをまさぐると。

796 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:01:16 ID:???
霊夢「あったあった。 はいこれ。 『交通安全』のお守り。
「外の世界では、有名なサッカー選手とその周りの人には良く交通事故が起きる」
――っていう話を聞いて、折角大量作成したのに。
落ち着いて考えてみたら、幻想郷って車が全然普及してないから、在庫が余りまくりでね……」

鈴仙「そりゃそうでしょ……」

――と、半ば押し付けるように、鈴仙にお守りを一個渡してくれたのだった。

輝夜「イナバー、あんたおみくじどうだった? 私は勿論大吉だけどね!」

てゐ「(大吉出るまで引きまくってたから、当たり前なんだよなぁ……)」

霊夢との会話を終えた鈴仙は、再びルナティックスのメンバーの元に戻っていた。
他の皆もそれぞれ賽銭やおみくじを終えており、それぞれが楽しく談笑をしている様子だった。

永琳「――そういえばウドンゲ。 おみくじの結果は上々だったようだけど。
……おみくじの本文はきちんと読んだ?
たとえ大吉であっても、おみくじに書いてある通りに行動しないと、運気も逃げていくものよ」

鈴仙「あっ、いえ。 読んでないんですけど……確かにそうですね」

そんな中、永琳は鈴仙に呼び止められて、おみくじの本文をきちんと読むように勧められた。
確かに、中吉だった事と霊夢からお守りを譲って貰った事で浮かれていて、
中身をしっかりと良く確認していなかった。
そう思って、鈴仙は何気なくおみくじの中身を読んで行くと――月並みな訓示の中に、こんな一節があった。


797 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:02:48 ID:???
―――どんな道を選んでも、貴女は一度後悔することになるでしょう。
      ですが、人生とは後悔の連続。 今ある道を、努々軽んじないことです――

鈴仙「……どんな道を選んでも、一度は後悔する。 ――か」

過去の選択を思い出しながら。
そして、恐らく自分がこれからすることになる選択に思いを馳せながら。
鈴仙の意識はフワリと初春の神社から浮き上がっていき――。

****************************************:


鈴仙「……夢、か。 今は10月なのに、なんで初詣の夢なんて見たんだろ」

――西行寺亡霊連合との対戦を明日に控えた深夜、鈴仙は夢から目覚めるのだった。
鈴仙はぼんやりと起き上がって、少しだけ夢の内容を思い出しながら――。

鈴仙「――ま。 今の私には、兎に角明日がんばるしか……無い……のよね……」

細かい事は後回しと、明日に備えて再び深い眠りに就いた。

*鈴仙がアイテム・「お守り「交通安全」」を入手しました。
 鈴仙の、試合中での負傷が1度だけ自動無効化されます。使い捨てです。

798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:04:41 ID:???
〜8日目午後・固定イベント〜
【胡蝶の夢の砂上の楼閣】

鈴仙が初春の夢にまどろむような、そんな夜。
夜を舞台に暗躍する、夜のような妖怪は顕界の空に座り、愛おしげに微笑む。

紫「……幻想郷。 残酷に優しい夢達が住まう、地上で最後の楽園。」

それは、八雲紫が命を賭してまで守りたいこの世界――幻想郷の平穏に対する、慈愛の笑みだった。
この世界は、あまりにも美しい。
無為な争いと不当な競争は存在しない。
人は古き良き教えを守り、妖は血を流さずとも穏やかに暮らす。
奇跡的かつ致命的にまで危ういバランスの上とはいえ、この世界は、あまりにも美しいと紫は信じていた。

紫「私は、この世界を守りたい。 決して誰もが私を受け入れず、憎んだとしても。
それでも――私は、幻想郷を崩壊させる存在を、許してはいけない……」

幽々子「――だけど。 幻想郷は全てを受け入れるのよ。 それはそれは、残酷な話ですわ」

そんな紫の信念に茶々を入れるのは、何時でも彼女の親友だけだった。
夜の帳から浮き上がるのは、死を招く亡霊が一番相応しい。
黄昏の終焉を想起させる、褪せた紅色の死装束を纏う少女――西行寺幽々子は、
いつの間にか紫の隣に座り、かつての紫が言った言葉を、そっくり彼女自身に返してみせた。
紫は、今更幽々子の乱入に驚く様子も無く、淡々と答える。

紫「……確かにそうよ。 ――だけど、その例外を設けても良い程に、中山政男は危険な存在なのよ。
何故なら彼は……凡人にして唯一、神の支配を抜け出して、神の寵愛者を打ち破った英雄と最も近しい存在。
努力と下剋上を良しとするその思想も相まって。 彼は……この幻想郷にとっては、不都合な人物なのよ」

799 :森崎名無しさん:2015/01/05(月) 00:04:54 ID:???
>KMA 殺活からの有情破顔拳をサッカーでどう使うのか見ものだな

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:07:21 ID:???
幽々子「ふ〜ん。 その辺りの事情は良く分かんないけど。
……普通に考えたら、現に今、人里で信者を増やしている政治家の方が、よっぽど危ないと思うんだけど。
それに、百歩譲ってその……中山君だっけ?
彼が危ないとしたら、どうして最初っから彼を潰すなり追放するなり、無力化しなかったのかしら〜?」

幽々子は忌憚なく、紫の行動の不自然さを指摘する。 紫は少しだけ苛立たしげに、こう答えた。

紫「……前者については、理由は簡単。 ――仙界の宗教屋達は、私が出る幕も無いから。
それこそ、「幻想郷は全てを受け入れる」……よ。

彼女達には、現状を攪乱すれども、ひっくり返すまでの力は無い。
何故なら、彼女達はあくまで、幻想郷の秩序の内なる存在。
何をやろうが、単なるいつもの「異変」レベルに過ぎない。

彼女達の行為が、幻想郷を脅かす可能性があるとしたら。
――それは、中山政男が、今の幻想郷の秩序を崩壊させた時のみよ。
……故に、私が、中山政男を抑えてさえいれば、神子の一派は恐れる必要は無い」

紫はここで一旦言葉を切った。
幽々子は普段通りの何を考えているか分からない笑顔で、紫の話を大人しく聞いていた。

紫「そして、もう一つの疑問。 私が何故、かくも危険視している中山政男。
そして……そんな彼と最も近しい鈴仙・優曇華院・イナバをずっと野放しにしているか。
それは――」

幽々子「それは――。 貴女のバックアップさえあれば。
貴女の大好きな大好きな霊夢が、中山政男達に負ける筈が無いから……でしょ?
そして、彼らが散々幻想郷を引っ掻き回した上で、大会の決勝戦。 霊夢が勝利を遂げる事で。
中山政男による浸食は却って、幻想郷の秩序を再確認する上で、最高のワクチンとなるものね。
あれだけ凄い中山政男とその相棒でも、博麗の巫女には勝てない。
こうなった瞬間、中山政男の一派は、件の政治家と同じ、幻想郷の秩序に組み込まれたも同然なんだから。
――災い転じて福となすとは言うけれど。 貴女らしい、ものぐさな発想ねぇ〜」

801 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:08:54 ID:???
紫「――分かっているじゃないの。 ……眠いんだから、分かっているなら説明させないで」

紫はここで、幽々子の方に向き直る。
彼女もまた、亡霊の親友に対して話したい事があった。

紫「……私、知っているのよ、幽々子? ――貴女が、私を裏切ろうとしている事を」

幽々子「……妖夢を、中山政男を『送り込んだ』連中への派遣を勧めた事かしら?」

紫「そうよ……。 一体、何を考えているのかしら?」

紫は笑っていた。それは彼女が静かな怒りを潜めている時の表情だと、幽々子は知っていた。

幽々子「……べっつに。 ただ私は、いつもの紫の代理をしてるだけよ。
面白そうな事には適当に顔突っ込んで、引っ掻き回して、後は知らな〜い……って感じのね。
――私としては、紫こそどうしたの……? って、思うのだけどね」

幽々子は、そんな紫の感情を知りつつ、敢えてその感情を逆なでするように茶化す。
これは、普段の幽々子と紫との会話に近かったのだが、今の紫には気に入らなかったらしい。

紫「――やっぱりそうだったのね。 ……ならば、もう、裏切り者の貴女に話す事なんて無いわ」

幽々子「……そんな事言うなんて、何時もの貴女らしくないわね。
安易なレッテル張りは、賢者のする事では無いと思うけれど?」

幽々子には紫のどんな返答をするか、想像がついていた。
しかし、彼女は今の紫がどこまで追い詰められているか、完全には分かっていなかった。
紫の表情は怒りを超えて、独善的な哀しみに包まれていた。
紫は、最後に寂しげに、こう呟いた。


紫「……貴女も、私を理解してくれなかったと思うと。 ――残念だわ」

802 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:10:27 ID:???

スウッ。

幽々子「って、ちょっと……! 話が短絡的過ぎるわよ〜?
だいたい理解も何も、貴女が何にも話してくれなきゃ理解しようが……って、行っちゃった」

これ以上聞きたくないと、紫は椅子代わりにしていた空中に浮かぶ世界の裂け目――スキマに入る。
そこから幽々子が冥界に戻るまで、姿を現す事は無かった。

幽々子「……はぁ。 なんか、最近の私ったらダメね〜。 妖夢にも、紫にも嫌われちゃって。
……私はただ、皆がいつも通りにしているのが一番と思うけれど。
――これは、ただ私が、変化を恐れているだけなのかしらね」

紫が拗ねて戻ってこない様子を見ると、幽々子もそう寂しげに呟いて、再び冥界へと戻る事にした。
残されたのは、ただ綺麗なままの幻想郷の宵の闇。 そして――。

803 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:11:45 ID:???
藍「………」

宵に光る金色の星。 八雲紫の忠実なる式・八雲藍ただ一人だった。
彼女は偶然にも、彼女の主とその親友との会話を一部始終を聞いてしまっていた。

藍「(最近の紫様は、何時もあんな感じだ。
幽々子様に限らず、自分の理想に反する者を恐れ、怯え……そして、憎悪している。
あのままでは、紫様はいずれ――完全に孤立するだろう。
この幻想郷を守ろうとすればするほど。 あの方は、幻想郷に忌み嫌われ、そして孤立を強いられるだろう……)」

主の忠実な式――機械の如く冷徹に職務をこなすべき藍は、これまで紫の指示の元、色々な事をしてきた。
たとえ疑問に思える事があっても、藍はひたすら紫の命のみを信じて来た。
しかし、今こうして主が偏執し孤立しつつある現在の姿を見た藍は――。
式では無く、独りの妖怪として、紫の境遇を哀れに思っていた。

藍「(式は必ず、紫様の力にならなくてはならない。
しかし”私”は、紫様がこれ以上道を外し孤立する姿を見たくない……!)」

藍は悩む。 式としての使命と、個人としての想いの狭間に。
外界のどのスーパーコンピューターにも負けない思考力を巡らせ、
彼女は自身が取り得る最善の行動を模索する。
そして――彼女は決意した。

藍「(紫様が孤立し、疑心に駆られ動けぬならば――まずは、私が動いてみるか)」

藍は遥か遠く、竹林の生い茂る西の地平を望む。 夜明けにはまだ遠い空に、月が輝いている。

藍「(『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補にして。
大会後に紫様が想定している計画・『リアル・幻想・セブン』のメンバー候補――鈴仙・優曇華院・イナバ!
――明日の試合後にでも、私から彼女に接触してみようか……)」

八雲藍はこの時初めて、自らの意思で主の命を超えた行動を行おうとしていた。

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/05(月) 00:14:05 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでです。明日は試合ミーテイングから始めようと思います。

皆さま、本日もお疲れ様でした。

805 :森崎名無しさん:2015/01/05(月) 00:23:36 ID:???
乙でした

806 :森崎名無しさん:2015/01/05(月) 00:52:28 ID:???
乙ー
成程!
中山は人間の希望という起爆剤、それが勝つことによって神子様達は人の希望を証明し
努力により薄汚い妖怪共やそれに味方する狂人共を世界から見事に消し去り
我々人間が平和に過ごせる安全で安心な世界を取り戻して下さるということか!
さすがは神子様達だ!なんという素晴らしい作戦だ!私は感動の涙のあまり前を見れません!
あなた様は救世主だ!おお大使様!どうか我々を救ってください!!

ってジョークはさておき勝っても負けても敵に利益があるのか
うわーこれは本当に厄介なことになってるな・・・
第3勢力と思われる日向の考えもわかりやすいほんの一部しか読めない、マジでどう動くべきか悩む

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