キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/26(火) 22:54:45 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷選抜大会に優勝して次回大会への出場権を
獲得する事を目的にしております。
東方Project(東方サッカー)とキャプテン森崎とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431162521/

【前スレの簡単なあらすじ】
メルラン「超ロングシュート決めたわよー!」
レミリア「ぎゃ王。タベチャウ象」
フラン「お姉様しっかりしてー!?」
パチュリー「ほとんど何もしてないんだけど……能力高いのに……」
心「ダイジェストでJOKER引いてから復調しましたよ!」
勇儀「まさか3本撃って一本も決まらないとは……」
文「先制点は取れましたけどその後が不調ですねえ」
希「3回目でようやく師匠にやられた事をやり返したぞー!」
空「天狗を2回止めたぞー!ついでに同点ゴールもゲット!」
ヤマメ「あれだけ引っ張った密着マークが一発で突破された件について」
パルスィ「キーパーまで届かないなんて……妬ましいわ」
静葉「守備ではそこそこ活躍出来たわよ。お陰で疲れちゃったけど」
三絃「ほっほ、麻呂にもようやく出番が回ってきたでおじゃるの」
妖夢「半霊実体化してJOKER引いたのにのに前半ほぼ出番無しなのですが……」
焔「2本撃たせてもらったのに決まらなかった……向かい風めー!」
キスメ「(これがキスメマジックの力です!……でも2失点しちゃったです)」
萃香「あれ、この流れだともしかして私の出番無し?」

300 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 01:01:52 ID:yT1wZphQ
C

301 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 01:47:20 ID:???
C 「決勝まで少し日にちが空くから、何か気晴らしでもしてみたら?」 気晴らしをしてみてはと言ってみる

霊夢「決勝まで少し日にちが空くから、何か気晴らしでもしてみたら?
   あんまり思いつめても良くないわよ」

リリカ「うーん……」

★それなりに安全な選択肢→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「……そうだね。久しぶりに姉さん達とライブでもしてみようかな?」 少し笑顔を見せた
ハート、スペード、クラブ6以上→「……そうだね。何か考えてみるよ」 先ほどまでの暗い顔は少し薄れた
クラブ5以下→「そんな事してる場合じゃないよ!」 想像以上に焦ってるみたいです
JOKER→???

302 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 01:48:45 ID:???
★それなりに安全な選択肢→ ハート2

303 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 02:14:57 ID:???
★それなりに安全な選択肢→ ハート2 ★
ハート、スペード、クラブ6以上→「……そうだね。何か考えてみるよ」 先ほどまでの暗い顔は少し薄れた

リリカ「……そうだね。何か考えてみるよ。腐ってたって何にもならないしね」

リリカとて理解はしているのだ。いくら焦ったところで一足飛びには上手くなれない。
ならば、少しずつ開いてしまった差を縮めていくしかない、という事は。
だが、実際に試合に出て活躍出来ていないとなれば、焦らずにはいられないという事もある。

リリカ「でも、気晴らしって言ってもなぁ、大会中にライブしてもお客さん集まるかわかんないし」

霊夢「別にライブにこだわらなくても良いんじゃない?一人で何処かで楽器を弾いてみるとか」

リリカ「うーん、そういうのはメルラン姉さんに合ってる気がするんだけど……、
    でも、せっかくだしそれも候補にしてみようかな。
    後は、たまには他の楽器とかを持っていくのもありかな……」

霊夢「(ふぅ、まだあんまり笑顔って感じじゃないけどさっきよりはマシな顔になったみたい)」

リリカ「それじゃ私は先にロッカーの方に戻ってるね。お疲れ様」

霊夢「ええ、お疲れ様」

※14日の休日にリリカがランダムで何処かに出かけます。場所次第では良い事があるかも?

304 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 02:18:06 ID:???
霊夢「(うーん、今更だけどキャプテンってのも大変ねぇ……。
    っていうか外の世界のチームと試合をした時に思ったけど、
    幻想郷のチームって監督っていう役割がいないのよね。
    だからキャプテンの仕事が増えるのかしら?まあ今考える事じゃないわね。
    まだ時間はあるみたいだけどどうしようかしら?)」

A 相手チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい A 文 等) 
B 味方チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい B 心 等)
C 観客席に行ってみよう(行動回数2回消費)
D その他(何かあれば明記して下さい)
E 特にやることはない(試合終了後のイベントとなります)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※後2回行動出来ます
※A、Bを選んだ場合、ランダムで早苗・心・空の誰かに肩を貸してもらいます(描写上だけで特に意味はありません)
※白蓮のギプス効果と文のシューズ受け渡しイベントは行動終了後に行います
 (文に話し掛ける事は出来ますが、他の味方の手前そこで受け渡しはしません)

305 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 02:25:48 ID:cAcdj+as
B 空

306 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 02:28:33 ID:yT1wZphQ
B リリーホワイト

307 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 02:28:42 ID:???
またしても短いですが今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

308 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 06:35:35 ID:Pfsl1dRk
B リリーホワイト

309 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 12:01:39 ID:p9RPb8Xg
B リリーホワイト

霊夢「(リリーとでも話そうかしら。最近あんまり話してなかったし)
   リリー、ちょっと良いかしら?」

リリーW「はい、大丈夫ですよ〜。でも、怪我は大丈夫ですか〜?」

少し心配そうな表情で視線を下に落とすリリーW。
そこには前半の時よりもガチガチにテーピングで固められた霊夢の右足があった。

霊夢「大丈夫よ。歩けない程じゃないし、鼎にテーピングし直してもらったから。
   それに、今は座ってるだけだしね」

実際、怪我をした時に比べれば痛みは大分薄れてきている。
ただ、座っている時は良いが歩こうとすると多少痛みがある事を考えると、
走ったりシュートを撃ったり、というのはしばらくは難しいだろう。

リリーW「そうですか〜。それはなら良かったです〜」

そう言って、今度はほにゃっという感じの笑顔になる。
その裏表のない素直さに、霊夢も思わず表情を崩してしまう。

霊夢「(なんだか、この子と話してるとこっちまで笑顔になってくるわね。
    こういうのって……確か、癒し系とか前に早苗が言ってたっけ?
    っと、それはどうでも良いとして、リリーと何を話そうかしら?)」

A 「今日の試合、外から見てて何か気付いた事はない?」 今日の試合で気付いた事がないか聞いてみる
B 「最近出してあげられなくてごめんね」 最近試合に出して上げられていない事を謝る
C 「そういえばリリーBってどんな選手になってるか知ってる?」 姉の情報を持っていないか聞いてみる
D その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

310 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 12:03:51 ID:cAcdj+as
A

311 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 12:23:37 ID:yT1wZphQ
A

312 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 14:54:13 ID:SF4VibYY
A 「今日の試合、外から見てて何か気付いた事はない?」 今日の試合で気付いた事がないか聞いてみる

霊夢「今日の試合、外から見てて何か気付いた事はない?試合をしてる
   本人だと気付けない事もあるから、何かあれば教えて欲しいんだけど」

リリーW「ええと、そうですね〜」

霊夢に問われたリリーWはうーんと腕を組んで考える。
やがて考えがまとまったのか、顔を上げて霊夢を見据え、口を開く。

★リリーWの観察?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「少し思ったのですが〜」 何かあるようだ
ハート、スペード→「大した事ではないのですが〜」 何かあるようだ
クラブ→「すみません、あまり思い付きませんでした〜……」 特にないらしい
JOKER→???

313 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 15:01:41 ID:rpxfkV+c
★リリーWの観察?→ ハート5

314 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 16:16:12 ID:???
★リリーWの観察?→ ハート5 ★
ハート、スペード→「大した事ではないのですが〜」 何かあるようだ

リリーW「大した事ではないのですが、早苗さんや霊夢さんの列と、ナズーリンさん達の列で
     守備の時の上がり具合に少し差があるように見えました〜」

霊夢「……というと?」

リリーW「ええとですね〜、例えばこの試合、希さんのサイドアタックを多用してましたけど、
     その際に早苗さんもフォローの為に上がってたじゃないですか〜?」

霊夢「あー、そういえばあったわね」

リリーW「そのタイミングでボールを奪われた時、簡単に中央に戻されてたのが気になりました〜」

1列目と2列目は上手くゾーンを組んで相手のスペースを阻害出来ている。
だが、3列目のディフェンスラインはブロックの兼ね合いか、あまり上がってはいない。
その為、2列目と3列目で隙間が出来てしまい、パスを通されやすくなっている。

今回は相手がドリブル中心で強風の為、それが表面化する事は少なかった
だが、相手がパス中心の相手だったら?例えばアリス等はその隙を見逃さなそうだ。

※今のマリオとヨッシーFCのゾーンプレスについて、足りない部分が少し分かりました!

315 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 16:17:29 ID:???
霊夢「(うーん、ここら辺はゾーンプレスのジレンマね……。ナズーリンのブロック力を
    活かそうとするなら、必然的にDFはゴール前に固まる必要が出てくる。
    ただそうすると、MFとDFの間でスペースが空いてパスを通されやすくなる。
    ゾーンプレスの目的って元々相手の動きを制限してパスミスを誘発させる、
    だったと思うからこれだと上手く機能してるとは言い難いわね……)」

リリーW「こんな感じです〜。何か参考になりましたでしょうか〜?」

霊夢「(えーと……)」

A 「ええ、ありがとう。参考になったわ」 前の選択に戻ります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

316 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 16:21:22 ID:51azwPBc


317 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 16:31:14 ID:es9YIZzM
A

318 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 16:43:14 ID:???
A 「ええ、ありがとう。参考になったわ」 前の選択に戻ります

霊夢「ええ、ありがとう。参考になったわ」

リリーW「良かったです〜。じゃあ私は先に戻ってますね〜。
     霊夢さんも無理はなさらずに〜」

霊夢「そうね、しばらくは無理はしないつもりよ。
   幸い、決勝戦まではまだ日があるしね」

〜〜〜

霊夢「(そろそろ向こうのチームも戻りそうね。どうしようかしら?)」

A 相手チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい A 文 等) 
B 味方チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい B 心 等)
× 観客席に行ってみよう(行動回数2回消費) ※選択できません
D その他(何かあれば明記して下さい)
E 特にやることはない(試合終了後のイベントとなります)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※後1回行動出来ます
※Aを選んだ場合、ランダムで早苗・心・空の誰かに肩を貸してもらいます(描写上だけで特に意味はありません)
※白蓮のギプス効果と文のシューズ受け渡しイベントは行動終了後に行います
 (文に話し掛ける事は出来ますが、他の味方の手前そこで受け渡しはしません)

319 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 17:06:27 ID:es9YIZzM
A文

320 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 17:09:54 ID:D04pDF2s
A文

321 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/03(水) 18:57:08 ID:???
A 文

霊夢「(文と話してみようかしら。試合前に話した事も気になるし)」

そう思い立ち上がろうとした途端に右足に痛みを覚え、顔を顰める。
無視できない程ではないが、鬱陶しい事には変わりがない。
まあ最悪飛べばいいかと思い、我慢して立ち上がる。

その様子を見ていたのは……、

★霊夢さんに肩を貸してくれるのは誰かな?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→守り神から現れた者としてここは譲れない!心さんだ!
ハート→流石に霊夢のフォローは早い!ヨッシーこと早苗さんだ!
スぺード→最近好感度急上昇中!スタイルには自信有の空さんだ!
クラブ→A〜4(空)、5〜9(早苗)、10〜K(心)
ハートK、JOKER→ぜ、全員だと……?

※マークによって差はありません。……ハートK、JOKER以外は。

322 :森崎名無しさん:2015/06/03(水) 18:58:41 ID:???
★霊夢さんに肩を貸してくれるのは誰かな?→ クラブ4

323 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/04(木) 00:47:10 ID:???
★霊夢さんに肩を貸してくれるのは誰かな?→ クラブ4 ★
クラブA〜4→最近好感度急上昇中!スタイルには自信有の空さんだ!

空「わっ、霊夢、そんな怪我してるのに一人で歩いちゃ駄目だってば!」

タッタッタッ!

グイッ!

空「ほら、捕まって。肩貸すからさ。向こうのチームの方行くの?」

霊夢「え、ええ、そうよ。でも別に歩くくらいなら平気なんだけど……」

空「駄目!こーいうのは大丈夫だと思うのが一番危ないってさとり様が言ってた!」

霊夢「……そう、じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ。ありがとうね、空」

空「これくらい平気平気!いつも色々してもらってるしさ!」

霊夢の様子にいち早く反応したのは空だった。
慌てて霊夢の方に駆け寄り、右足の代わりになれるように肩を貸す。
実は背は空の方が高い為、霊夢を支える姿が割と様になっていた。

早苗「(く、この私とした事がみすみすこんなチャンスを……!)」

心「(さ、先を越されました……!)」

一方、先を越された形になった二人はその姿(主に空)を悔しそうに見つめているのだった。

霊夢「(……何か視線を感じるような……)」

324 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/04(木) 00:48:26 ID:???
文「あや、霊夢さんじゃないですか。怪我は大丈夫でしょうか?
  ……ってその姿を見たら聞くまでもないですね。すみませんでした」

会うなりいきなり謝ってくる文に若干戸惑いつつも霊夢は首を振る。
別に反則で怪我をさせられた訳ではないので、そもそも怒っていない。

霊夢「別に気にしなくていいわよ。こいつが大げさに心配してるだけだし」

空「むー、ひどいなぁ」

文「あはは、仲が良さそうで何よりですね。ああ、そうでした。
  この後ちょっと渡したいものがあるので、着替えが終わったら
  そのままロッカールームで待っていてもらっても良いでしょうか?」

霊夢「別に構わないけど、渡したい物?」

文「ええ。まぁ、怪我をさせてしまったお詫びと考えて下さい」

霊夢「んー、別にそこまで気にしなくて良いんだけど……」

空「くれるって言うんだから貰っておけばいいんじゃない?」

文「ええ、空さんの言う通り貰って頂けると助かります。
  割とレアなアイテムなので役に立つと思いますよ?」

霊夢「そう?……まあ分かったわ。ロッカーで待ってればいいのね?」

文「ええ、お願いします。ところで、私に何か用でしょうか?」

325 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/04(木) 00:50:22 ID:4kIPHL3E
霊夢「(さて、こいつと何を話そうかしら?)」

A 「今日はお疲れ様。前半はあんたに手こずらされたわ」 健闘を称える
B 「あんた、途中から全然駄目だったじゃない。そんなんで師匠名乗れるの?」 挑発する
C 「希のプレイはどう?あんたのご期待に添えたかしら?」 希の事を聞いてみる
D 「次の大会の事、もう少し詳しく調べてもらいたいんだけど……」 次の大会の事について調査を依頼する
E 「いい加減紫が何考えてるか気になるし、あんた調べられないかしら?」 紫の動きについて調査を依頼する
F その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

326 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 00:58:57 ID:JpBWLzr6
C

327 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/04(木) 01:18:55 ID:???
投票途中ですが今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

328 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 02:45:59 ID:0G/S0E8o
C

329 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 19:50:06 ID:???
気が付けばこの大会も残り一試合だね。次の大会のチーム選択どうしよう

330 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 20:10:27 ID:???
私は幻想選抜の方が良いかな。このチームは帰る所って感じで。

331 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 20:17:32 ID:???
俺は助っ人参戦したいかな
スペインやイングランドとか

332 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 20:24:06 ID:???
マレーシアが一番のMプレイ国かな
クスタがいれば多少はましになるだろうけど

333 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 20:27:22 ID:???
マレーシアは選択できないぞ
選択出来る国は『フランス』『イタリア』『アルゼンチン』『ウルグアイ』『ベルギー』
『スペイン』『イングランド』『タイ』となります。
とwikiに書いてあるぞ

334 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 23:00:38 ID:???
この中だとベルギー、スペイン、タイあたりが難易度高そうかね
フランス? ……ハハッ、ご冗談を

335 :森崎名無しさん:2015/06/04(木) 23:12:58 ID:???
フランスはディシジョンを自主的に辞めさせるのが難しそうだな

336 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 00:21:52 ID:???
私はこのチームで挑戦したいな。

337 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 00:46:31 ID:???
遅くなってしまいましたが今日も少しだけ更新します。

次大会の話が出てますが、確かに気が付けば残すは決勝だけというところまで来ていますね。
難易度はこれまでの試合がほとんど楽勝だった事を踏まえて相当高く設定してありますが、
どのチームを選択しても勝てるようなバランスにしてあるので、楽しんで頂けるよう頑張ります。

せっかくなので、ちょっとだけ各チームがどんな感じかをご参考まで。
主力(いわゆる名有キャラ)の詳細な数は選択時に出す予定です。

全日本(選択不可)……説明不要。翼、松山、日向辺りは強化フラグが立ってます
西ドイツ(選択不可)……下手をすると全日本以上の極悪メンバー。主力の数は海外チームで最高数。
フランス……ゲーム版からの強化要素がほとんどないので相当厳しい。逆に言えば主導権は握りやすい。
イタリア……主力級が軒並み事故で離脱中なのが辛い。ただしゲーム版からの補強もある為弱くはない。
アルゼンチン……西ドイツ程ではないが主力の数が増えており相当強い。選択可能チームでは最強。
ウルグアイ……攻撃面では主力が増えてるので強い。守備はキーパー頼み。
ベルギー……ゲーム版で有名なとあるキーパーがいるので意外と侮れない。
スペイン……主力級は少ないが全選手非常にバランスが取れている。総合力なら上位。
イングランド……主力級が少ないのがネック。ある意味フランスに近い。
タイ……特別参戦枠。自チームとして選ばれなかった場合は出場せず。メンバーは原作とほぼ変わらず。

338 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 00:48:01 ID:Xw6JgUN2
C 「希のプレイはどう?あんたのご期待に添えたかしら?」 希の事を聞いてみる

霊夢「希のプレイはどう?あんたのご期待に添えたかしら?」

文「あや、これはまた痛いところを突きますね」

この試合、文の活躍は前半最初だけだったと言えるだろう。
しかも守備面ではほとんど貢献が出来ていない。
逆に希は得点については文と同じく1点のみとは言え、
1対1ではたてを二度に渡って止める等守備でも活躍を見せた。
何度かPA内で止められたとは言え、どちらが活躍したかと
言われれば希に分が上がる。

霊夢「別に嫌味って訳じゃないわよ?ただあんたにしては珍しく
   希の事は結構気にしてるみたいだし、ちょっと気になったから」

文「ふむ、なるほど……」

★ドリブルをほぼ止められていない+守備でも活躍→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「素晴らしい動きでした。これなら〜」 追加イベントA
ハート、スペード→「ええ、期待以上の動きでした。ですが〜」 追加イベント@
クラブ→「良い動きでしたよ。期待通りですね」 追加イベントは特になし
JOKER→???

339 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 00:50:10 ID:kuhzr4/I
★ドリブルをほぼ止められていない+守備でも活躍→ スペードK


340 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 00:58:13 ID:???
ヌルゲーになるよりかはましだけどバランス調整で相手を強くし過ぎるのはなんだかなーって思います
こういう奴でバランスが崩壊するなんて事は良くあるしこっちは偶々引きが良かっただけだし逆もあった訳だからね

341 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 01:25:31 ID:???
>>340さん
一応次大会は元々難易度は高くするつもりだったので、最初から考えていたバランスから
そこまで大きくは変動させてはいないです。なので、例えば霊夢さんとかは相互補正を
考えると「今の時点で」既に次の大会でも渡り合えるくらいの実力を持ってたりします。
次の大会まではまだまだ強化出来る期間があるのですが……(汗)。
おっしゃる通り引き次第でもあるので、実際始まってどうなるかは分からないですね。
南葛も自分ではかなり強くしたつもりなのに、結果的には完勝でしたし……。


★ドリブルをほぼ止められていない+守備でも活躍→ スペードK ★
ハート、スペード→「ええ、期待以上の動きでした。ですが〜」 追加イベント@

文「ええ、期待以上の動きでした。ドリブルに関してはもう私が教える事はないですね。
  希さんとの対決に備えてタックルも鍛えていたのですが、一度こぼすのが精々とは……。
  我が弟子ながら、末恐ろしいものですよ全く」

霊夢「そう言いながらも嬉しそうじゃない、あんた。
   希に伝えて上げたら喜ぶと思うわよ?」

文「あや、そうですか?これでも結構悔しがってるつもりなんですが」

空「でも、顔にやけてるよー?」

空にまで指摘されて思わず両手で自分の顔をぺたぺたと触る文。
その後、コホン、とわざとらしく咳をして言葉を続ける。

文「ですが、前の試合で見せて頂きましたがシュートについてはまだ完璧ではありませんね。
  とは言っても実はサッカーの練習なんてほとんどしてなかったので当たり前ではありますけど」

霊夢「……は?あれ、あんたが教えたんじゃないの?」

342 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 01:27:54 ID:???
文「まあ、一度見せて簡単に撃ち方を教えはしましたけどそれだけですね。
  まだ粗があるとは言え、独力であそこまで物にしたのは驚きましたけど」

霊夢「ふーん……」

文「こうして準決勝で直接当たったのも何かの縁です。
  後日、もう一度何処かで希さんを預けて頂けませんか?
  真の疾風迅雷とはどういうものか、希さんいお教えして見せますよ?」

霊夢「……あんた、今日の試合でそれやろうとして、一人のマークも
   振り切れないで早苗に完璧にクリアーされてなかった?」

文「……ノーコメントでお願いします」

※文が希に疾風迅雷を伝授するイベントが発生するフラグが立ちました!

文「あやっと。なんだかんだで話しこんでしまいましたね。
  私はそろそろ戻ろうと思いますが、他に何かありますか?」

A 「いえ、大丈夫よ。今日はお疲れ様」 試合終了後のイベントに移ります。
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

343 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 01:29:17 ID:???
霊夢「(そうね……)」

A 「いえ、大丈夫よ。今日はお疲れ様」 試合終了後のイベントに移ります。
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


の間違いです。霊夢さんの部分が抜けてました

344 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 01:34:01 ID:kuhzr4/I
A

345 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 01:34:38 ID:eNp5VPm+
A

346 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 01:57:18 ID:???
A 「いえ、大丈夫よ。今日はお疲れ様」 試合終了後のイベントに移ります。

霊夢「いえ、大丈夫よ。今日はお疲れ様」

文「こちらこそ。私達に勝ったんですから、優勝してネタになって下さいよ?」

霊夢「まあネタになるかはともかく負けるつもりはないわね」

空「同じく!」

文「あやや、頼もしい事ですね。霊夢さん、怪我をさせた私が言うのもなんですが、
  きっちり治るまでは無理をしない方が良いですよ?」

霊夢「分かってるわよ。だからこんな状況になってるんじゃない」

文「なるほど。では私は一旦戻ります。着替えたらそちらのロッカーにお邪魔しますので」

霊夢「分かったわ。それじゃ、また後で」

347 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 01:59:58 ID:???
※地底・妖怪の山連合に勝利しました!霊夢を除く全員の最も低い能力が(+1)されました!
※白蓮が大リーグボール養成ギプスをつけたままフル出場した為、能力がランダムに上昇します。

★大リーグボール養成ギプスの成長判定→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

(白蓮)
ダイヤ→タックル+1、せりあい+1!
ハート→せりあい+1!
スペード→タックル+1!
クラブ→ブロック+1
JOKER→何と全能力+1!

348 :森崎名無しさん:2015/06/05(金) 02:02:06 ID:???
★大リーグボール養成ギプスの成長判定→ ダイヤ10

349 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 02:05:39 ID:???
上手い具合にダイヤを引き当てた白蓮さんがそこそこ成長!
となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
ギプス効果で白蓮さん、気が付けば中々の能力に。

明日は文のシューズ譲渡イベントと小イベントを挟んで、
午後フェイズの選択に移ろうと思います。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

350 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/05(金) 18:32:56 ID:???
すみません、今日は仕事から帰れそうにないので更新が出来なさそうです。
明日は更新出来ると思います。

351 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2015/06/05(金) 21:33:59 ID:???
元、『黄金のジノ』GMです。
今回、私のスレッドで東方サッカーのキャラクターを出す事になりまして、
霊夢さんのキャラクターである、因幡 心ちゃんを登場させたいのですが、その御許可を伺いに来ました。
お忙しい中ですが、後日御返答願えると幸いです。

352 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 12:44:48 ID:???
まだ更新は出来ないのですが、嬉しいご提案を頂いたので
それのお返事だけさせて頂きます。

>>地獄のミサトさん
以前は人気投票を共に開催して頂きありがとうございました。
心を登場させて頂けるとの事ですが、全く問題ありません。
性格や設定等不明瞭な点がありましたら、ご自由にアレンジ
頂いて構いませんので、宜しくお願いします。
(それらについて質問があればお答えします)


353 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 22:21:42 ID:???
★大リーグボール養成ギプスの成長判定→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→タックル+1、せりあい+1!

白蓮「ふむ、やはりこのギプスを外した後は体が楽になりますね。
   今日はタックルとせりあいが多かったですし、そこが鍛えられたようです」

※白蓮のタックル、せりあいが+1されました!

(文のシューズ譲渡イベント)

バタァン!!!

文「あややややっとぉ!お待たせしました、霊夢さん!」

着替え終わった霊夢達が待っているロッカールームの扉をぶち破るように文が入ってくる。
その姿はフリル付きの黒スカートに白の半袖シャツ、といういつもの出で立ちに戻っていた。

霊夢「あんたね……一応ノックくらいしなさいよ。まだ着替え中だったらどうする気?」

文「え、何を言ってるんです?その時はシャッターチャンスなだけじゃないですか?」

霊夢「……」 スッ

妖夢「……」 チャキッ

白蓮「……」 ビキビキ

文「じょ、冗談です冗談!女同士なんだから別に良いじゃないですか!」

急に自分に向かって浴びせられた3つの殺気に本気でびびりつつ誤魔化す文。
一応多少時間を置いていたので、実際にはそのような事にはならなかったが。

354 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 22:24:34 ID:???
文「で、これが約束していた例のブツです」

文は早速とばかりに持ってきた『キック力増強シューズ』を霊夢に手渡す。

霊夢「……シューズ?」

文「ええ、ですがただのシューズではありません。これを履いたままシュートを撃つと、
  その方のシュート力が飛躍的に上がりますよ。具体的に言うと3くらい」

希「急にメタになった!?」

文「いえ、だって『シュートの威力が強くなる』だけだと、霊夢さん達の持ってる筈の
  スパイクシューズとの区別がつきにくいですし……」

ウサギB「それいじょうはいけないー」

霊夢「あ、思い出した。これって確か紅魔館のクリスマスパーティの景品じゃなかったっけ?
   まだ持ってたの?っていうかなんでさっきの試合で使わなかったの?」

文「いやぁ、勇儀さんはこういうアイテムを使うのは嫌う性質ですし、
  私はドリブル中心だからあんまり使う機会がないんですよね。
  椛に渡してもゴールを割れるかは微妙なところですし……」

実際には自分が履くという選択肢もあったのだが文はそれを選ばなかった。
理由は何となくというか、神というか悪魔のご意志だから仕方がない。

355 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 22:25:44 ID:???
文「一応回数制限のあるマジックアイテムみたいなので注意して下さい。
  既に1回使っているので、残り回数は2回になると思います」

霊夢「ふ〜ん。まあとりあえず貰っておくわ。ありがとね。
   でも、私もあんまり使う機会はなさそうだけど」

焔「へぇー、なんか面白そうだね。メルランが履いてるみたいなのかな?」

空「私が使ってみてもいい?」

鼎「やめて!空ちゃんがこんなの履いたら流石に相手のキーパーが可哀想だから!」

早苗「こういう回数制限のあるアイテムって勿体ないって思ってずっと残しておいた挙句、
   存在を忘れられて結局使われないまま終わる事が多いんですよねー。懐かしいなぁ」

文「何ですかその不吉な予言!?せっかくプレゼントしたんですから使って下さいね!?」

早苗はラストエリクサーを切り札として残しておいたまま、結局使わずにクリアするタイプだった。

※『キック力増強シューズ』を入手しました!装備した選手のシュート力が+3されます!(後2回使用可能)
 装備している選手がシュートを撃つと自動的に使用されます。タイミングが重要となるアイテムなので、
 この装備については「ハーフタイムに装備させる事も可能」とします。
 (元々何か他のアイテムを装備をしている場合、その装備は外れます)

356 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 22:27:06 ID:???
(幕間:翼と松山の特訓イベント)

片桐から聞いた国際Jrユースへの幻想郷チームもしくは選手の参戦の可能性。
目の前で幻想郷サッカーを見てきた彼らにとって、驚き以上に衝撃の方が強かった。

翼「(この2試合で分かった。今の俺はやはり霊夢には及ばない……。
   だが、俺もこのままで甘んじているつもりはない!)」

松山「(今の俺にあのクラスのドリブルを止める事は出来るか?……自信がない。
    前の大会みたいにチームの足を引っ張らない為には練習しかない!)」

何よりも目の前で試合を見ているだけで満足する程、彼らのサッカーに対する情熱は低くはない。
今の2人はとにかく体を動かしたくて仕方がない状態になっていた。ボール一つあればサッカーは
何処でも出来る。そして幻想郷には広い場所だけなら人里にもたくさんある。

翼「ここら辺でいいかな。人も少ないし」

松山「いいんじゃないか?スペースもかなりあるしな」

翼「じゃあ俺がドリブルをするから、松山君はそれを止めようとする、って感じで良いかな?」

松山「ああ、タックルなら少しは自信がある。北海道で培った足腰はそう簡単に音は上げないぞ」

翼「(松山君は霊夢は勿論俺にも到底及ばないが決して下手ではない。
   俺が強くなる為の練習のパートナーとしてはありだろう)」

松山「(やっぱり翼は良い奴だな。これから一緒のチームとは言え、
    同じMFでポジション的にはライバルなのに、練習に
    付き合ってくれるかって聞いたら簡単にOKしてくれたし)」

357 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 22:28:06 ID:7bm28qBQ
★RE・I・MU!!→! card★
★タックルは割と得意な松山→! card★
★友情補正→! dice/5★ ※端数切り上げ

先着三名様で引いて下さい。カード・ダイスの数値によって分岐します。

合計の結果が……

35→翼と松山、超進化!ドリブル+4!タックル+4!更に全能力+2!更に…?
31〜34→翼と松山、大進化!ドリブル+4!タックル+4!更に全能力+1!
26〜30→翼と松山、進化!ドリブル+3!タックル+3!更に全能力+1!
21〜25→翼と松山、覚醒!ドリブル+3!タックル+3!
16〜20→大分良い感じになった。ドリブル+2、タックル+2
10〜15→そこそこの効果はあった。ドリブル+1、タックル+1
3〜9 →効果が無かった……。

※マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。重複はしません。
※合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収)
※合計値が26以上の時、対応した必殺技習得!

358 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:30:02 ID:???
★RE・I・MU!!→ クラブ10

359 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:30:11 ID:???
★RE・I・MU!!→ クラブ7

360 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:32:33 ID:???
★友情補正→ 2 /5★
ラストエリクサーは値段次第で売る

361 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:34:14 ID:???
★タックルは割と得意な松山→ クラブ9

362 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:36:38 ID:???
★友情補正→ 5 /5★ ※端数切り上げ

363 :森崎名無しさん:2015/06/06(土) 22:44:30 ID:???
これは・・・1足りないかな?

364 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/06(土) 23:58:23 ID:???
>>360さん
使わないまま後生大事に取っておくよりは有効な活用法ですねw

>>361さん
1足りないですねー。惜しかったですが多少仲良くなったとは言え
翼の方がそこまで友情を感じていないのが響きました。

365 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:00:55 ID:???
★RE・I・MU!!→ クラブ10 ★
★タックルは割と得意な松山→ クラブ9 ★ ※マーク一致!※
★友情補正→ 5 /5★ ※端数切り上げ
21〜25→翼と松山、覚醒!ドリブル+3!タックル+3!

※合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収)

松山「もらった!」

ズサァアアアアアアア!!!

翼「抜く!」

カッ!カッ!ババッ!

松山「流石だな翼……だが今のはフェイク……これが本物だ!」

翼「えっ!?いや、まだだ!」

シュバァアア!!ササッ!バチィイイ!!!

フェイントを織り交ぜたドリブルで松山を抜きに掛かる翼に対し、
松山もまた中学3年になってから身につけたタックルで対抗する。
だが、翼も素早く反応し完全に奪われる事だけは避けてみせる。

松山「(くっ、何とか弾くのが精いっぱいか。これを初見でかわしかけるのか……)」

翼「(思ったよりやるな、松山君……。霊夢が似たようなタックルを使っていたから
   ぎりぎりで反応出来たけど。少し甘く見ていたかな)」

366 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:02:40 ID:???
翼「ふぅ……今日はこのくらいにしておこうか」

松山「ああ、かなり充実した練習だったよ。ありがとう、翼」

翼「こっちこそ思った以上に上達出来た。助かったよ、松山君」

2人の練習は日が暮れるまで続く。本当は二人とももっと練習がしたいのだが、人里で世話に
なっている帽子を被った女性から、夜はあまり遠くへ行かないようにと厳命されている。
だが、それでも二人とも練習の成果は実感していた。
幻想郷のトンデモサッカーを見続けたのが良い刺激になったのかもしれない。

また、練習を通して翼は松山をそれなりに見直しており、練習開始前のような侮った感情は薄れつつあった。

翼「(大分上達したが、それでも霊夢に通じるかは分からないな……。
   基礎技術だけでなく、霊夢の使っているような技が、いや、あれは流石の俺でも無理だ。
   ……いや、待てよ?ある!霊夢の使っていたドリブルで俺にも使える物が一つ!)」

霊夢のドリブルの中でただ一つ、特別な力等なくても使える技。勿論簡単な技ではないが、
翼は霊夢がそのドリブルをしていた姿を頭に思い浮かべ、自分ならば出来ると判断する

一方、松山も翼との練習を経て欠点を見つめ直す事により、新たな技を閃きかけていた。。

松山「(フェイントタックルは翼のように反応が早い相手だと対処されてしまう……。
    なら、どうする?フェイントの際の動きをより早くする……難しいな、
    急に反転する際に掛かる足の負担が更に酷くなりそうだ。それなら……)」

※翼のドリブルと松山のタックルが+3されました!全日本との試合の際のパラメータに+されます!
※翼がドリブルフラグを取得しました!
※松山がタックルフラグを取得しました!
※特訓で好結果を出した為、次回から友情補正がdice/4になります(次回があるかは未定)。

367 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:04:13 ID:???
焔「うう、今日はゴール決まらないし怪我しちゃうしで散々だったよ……。
  何で絵札出した時に限って反転しちゃうのさ……」

希「(そ、それが焔ちゃんのキャラだからとか言わない方が良いよね?)
  げ、元気出して!次は決勝戦だし、焔ちゃんならきっと決められるよ!」

焔「そ、そうかな?」

一方、文からシューズを受け取った霊夢達はスタジアムの外に集合する。
今日からは1日1試合となっている為、午後の試合はない。

鼎「ねえねえ、明日は鈴仙様達の試合だよ!絶対見に行こうね!」

ウサギC「そうだね!姫様達を応援しないと!」

霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの準決勝は明日の午前中に行われる。
この試合は永遠亭ルナティックスの決勝進出が掛かっている以上、
偵察するかどうかに関わらずウサギ達は見に行こうとするだろう。

心「あ、でもキャプテンは大丈夫でしょうか?」

霊夢「さっきも言ったけどそこまで心配はしなくていいわよ。
   思いっきり動く事は出来なさそうだけど、スタジアムまでは飛べばいいし、
   着いたら後は座ってればいいからね」

早苗「でも、あまり無理はしないで下さいよ?」

霊夢「分かってるってもう。心配性ね、早苗は」

空「それで怪我悪化させた霊夢が言っても説得力がないと思う」

霊夢「ぐっ、いや、あれはほら試合中のプレイだったし……」

368 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:05:47 ID:???
白蓮「それで今日はこの後どうしましょうか?」

霊夢「(今日はこの後試合がないのよね。だから偵察する必要はなさそうね。
    明日の試合は永遠亭の試合だし、ウサギ達は行きたがるだろうけど。
    あ、そういえば明日の午後ってウサギ達と特訓の約束してたのよね。
    でも、この怪我じゃ出来そうにないしどうしようかしら……)」

A 今日はこの後自由行動にしよう(1回だけ何処かに出かける事が可能です)
B 今日は神社に戻ってゆっくり休もう(1回誰かと会話可能)
C 皆疲れてるし、今日は帰ってぐっすり休もう(次の日に移行します)
D その他(何かしたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※決勝トーナメントでは敵チームも試合をこなす事に少しずつですが成長します。
 ですので、偵察した数値などが対戦時にそのままとは限りません。

※霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスは完全イベント試合になります。
 また、ウサギ達がいる関係上、自動的に明日の午前中は偵察となります。

369 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 00:15:03 ID:???
A

370 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 00:18:09 ID:hak+W7pA
B
焔ちゃんあたりに代役頼めるかな

371 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 00:18:40 ID:J8j1RXIM
B

372 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:47:17 ID:???
B 今日は神社に戻ってゆっくり休もう(1回誰かと会話可能)

霊夢「今日も神社に戻って休みましょう。午後は他のチームの試合はないし、
   私達もなんだかんだで結構疲れてるしね」

心「はい、私もそれで良いと思います」

ナズーリン「了解した」

空「霊夢の怪我の事もあるしね。それが良いと思うよ」

霊夢の言葉に特に反対する者はいない。霊夢が怪我をしている事もあり、
あまり離れない方が良いと思っているメンバーもいたりする。

ルナサ「今日のお昼の当番は私だったな。試合では後半からしか出てないし、
    精々こちらで腕を振るわせてもらうとするか」

焔「やった!もうお腹ペコペコ!」

希「焔ちゃんも一応怪我してるんだから、あんまりはしゃがないようにね?」

焔「大丈夫だよ、希ちゃん。もうほとんど痛みはないし」

心「あ、わ、私も手伝います!(少しでも料理を覚えないと……)」

ルナサ「そうか?ならお願いするよ」

早苗「私もお手伝いしますよ。今日は比較的余裕がありましたから」

373 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 00:50:04 ID:???
博麗神社に戻った霊夢達は、ルナサの作った洋風な昼食に舌鼓を打ちつつ、
(余談だが、いくつかの料理は切り口が歪だったり大きさがばらばらだったりしていたらしい)
今日の試合の感想や反省等を話したり、明日の試合の予想などを話したりする。

その後はいつものように各メンバーそれぞれの部屋に戻り休みを取る。
霊夢は鼎からあまり歩かない方が良いと言われているのでじっとしていたが、
どうも手持無沙汰に感じてしまい、誰かと話そうかと考える。

霊夢「ふう、痛みは大分引いてきたけどテーピングなんて始めてだから鬱陶しいわね。
   これじゃ練習なんて出来そうにないし。今は……午後の3時くらいか。
   特に誰も出掛けてはいなさそうね。さて、どうしようかしら?」

A 早苗
B ルナサ
C メルラン
D リリカ
E 因幡 焔
F 因幡 希
G ウサギC
H ウサギB
T ウサギA
J 因幡 心
K 因幡 鼎
L 魂魄妖夢
M 霊烏路空
N ナズーリン 
O 聖白蓮
P リリーW

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

374 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 00:59:07 ID:hak+W7pA
C
あ、焔ちゃんも怪我してたじゃん!(汗)

375 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 01:17:04 ID:???
>>374さん
はい、なので焔に頼むのはやめておいた方が良いと思います。

投票途中ですが今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

376 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 01:23:28 ID:Th1hsI66


377 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 01:29:20 ID:???
乙です
そこのラストエリクサー売る人!
だいたいそれって終盤で伝説の武器とかそういうのそろってるからお金使わないだろ!
結局ラスエリは持ち腐れじゃないか!

378 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/07(日) 23:45:28 ID:cgjzDw3U
>>377さん
乙ありです!
ラスエリさんは犠牲になったのだ……。

C メルラン

霊夢「あ、いたいた。って神社の外で何してるの?」

メルラン「んー?楽器の調整をしてたのよー?最近はサッカーばっかりだけど、
     優勝出来たら盛り上げるためのライブとかもしたいしねー。
     っていうか霊夢、一人で歩いて平気なのー?」

霊夢「だから心配し過ぎだって。一応こうして杖も持たされてるんだし」

霊夢の手にはナズーリンから持たされた杖があり、姿だけ見ると骨折しているようにも見える。
実際はそこまでの重症という訳ではないのだが、どうもこの方面では霊夢は信頼されていないらしい。

メルラン「まあ私は霊夢が良いならそれでいいんだけどー。
     それで、私に何か用かしらー?」

霊夢「(さて、メルランと何を話そうかしら?)」

A 軽く雑談する(カード判定次第で感情度上昇)
B 名無しウサギ達との特訓の件を話して、代役をお願いする
C 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる
D 何処かに出掛けないか誘ってみる(お金が掛かる場合があります)
E その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※メルランのネオ・ファンタズムの威力はスパイクシューズ込みでも55なので、
 条件の1つが『全て防ぐ』から『全て完璧に防ぐ』に変更されます。

379 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 23:54:08 ID:T03GW396


380 :森崎名無しさん:2015/06/07(日) 23:55:23 ID:hak+W7pA
B

381 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/08(月) 00:21:45 ID:???
B 名無しウサギ達との特訓の件を話して、代役をお願いする

霊夢「実はメルランにお願いがあるんだけど……」

メルラン「お願い?珍しいわねー。何かしらー?」

※名無しウサギ達との特訓の事を話しました

霊夢「という訳なんだけど、この通り怪我しちゃって無理は出来そうにないから……。
   悪いんだけど、明日の午後頼まれてくれないかしら?勿論言いだしっぺだし、
   私も見てるだけとは言え行く事は行くけど」

メルラン「そうなんだー。確かにその足じゃシュート撃つのは危ないわよねー」

★特に断る内容でもないので失敗はありません→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→???「何の話をしてるんですか?」
ハート→???「何の話してるのー?」
スペード、クラブ→メルラン「別に構わないわよー」
JOKER→???

382 :森崎名無しさん:2015/06/08(月) 00:23:09 ID:???
★特に断る内容でもないので失敗はありません→ ダイヤ8

383 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/08(月) 00:54:10 ID:???
★特に断る内容でもないので失敗はありません→ ダイヤ8 ★
ダイヤ→???「何の話をしてるんですか?」

メルラン「別に構わないわよー。何だか面白そうだしー。
     じゃあ明日の午後に練習場に行けば良いのねー?」

霊夢「ええ、悪いけどお願いね」

霊夢の提案に対し特に渋るような事もなく快諾するメルラン。
シュートと楽しい事が好きな彼女にとって、どちらも満たす
霊夢の提案は断る理由が無かった。

これで話は終わりかと思った時に、後ろから新たな声が割り込む。

心「あれ、キャプテンとメルランさん?何の話をしてるんですか?」

霊夢「あら、心じゃない。どうしたの?」

心「いえ、何か外から声が聞こえたので……」

メルラン「えっとねー。今霊夢と話してたんだけどー」

384 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/08(月) 00:56:36 ID:???
※霊夢とメルランは心に事情を話しました

心「そうなんですか……。ウサギCちゃん達も頑張ってますし、上手くいってくれると良いですね」

一番最初にウサギ達の中で名前を貰った心としても、ウサギC達の頑張りは知っている。
キーパーという数の少ないポジションと違ってマリオとヨッシーFCのDFは激戦区だ。
その中で、レギュラーを確保しようと必死に頑張っている姿に密かに勇気づけられた事もある。
だからこそ、次の言葉に繋がった。

心「あ、良ければ私にもお手伝いさせてくれませんか?キーパーがいても
  あまり変わりはないかもしれませんけど……」

霊夢「(確かにウサギC達がメルランのシュートを防げるかって特訓だから、
    キーパーがいても微妙と言えば微妙だけど……どうしようかしら?)」

A せっかくだし心にもキーパーとして参加してもらおう
B いや、特には良いか
C その他(何か霊夢に言わせたい事や他の案等があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

385 :森崎名無しさん:2015/06/08(月) 01:01:59 ID:mzq2vX+A
A

386 :森崎名無しさん:2015/06/08(月) 01:03:42 ID:UkvJ56mc


387 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/08(月) 01:14:33 ID:???
Aに決まったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
メルランのシュートが通った時にキャッチやパンチングでセーブするか、
必殺セービングを使わせるかは直前に心に指示が可能です。

次回更新からはもう一方の準決勝、霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスを
投下する予定ですが、>>368にも書いた通り、久しぶりの完全なイベント試合と
なるので判定や投票無しのシーンが少しの間続く事になると思います。
申し訳ありませんが、ご了承頂けると助かります。

その代わり、本編に習って3位決定戦の方はさっくりと済ませる予定です。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

388 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/09(火) 00:59:22 ID:???
すみません、ちょっと今日は更新が出来そうにありません。
明日は何とか更新したいと思います。

389 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:46:21 ID:???
A せっかくだし心にもキーパーとして参加してもらおう

霊夢「そうね、じゃあせっかくだし心もキーパーとして参加してもらおうかしら。
   キーパーがいた方がメルランも撃ちやすいかもしれないし」

メルラン「そうねー。キーパーがいた方が練習にもなるしー」

心「はい、ありがとうございます」

小さくペコリとお辞儀をする心に、相変わらず礼儀正しいわねと思う霊夢。
最初の大会の時はもう少し子供っぽさが見られた気もするのだが、最近は
あまりそういう様子が見られない。

霊夢「(成長したと考えるべきなのか、それともまだ完調じゃないのか……。
    まぁ今は調子が良いみたいだし、これが続いてくれれば良いんだけど)」

メルラン「それじゃ、私は楽器の整備に戻っていいかしらー?」

霊夢「え、ええ。勿論平気よ。明日はお願いね」

メルラン「任せておいてー」

霊夢「心もね。もしかしたら出番がないかもしれないけど」

心「いえ、もしそうなればそれが一番だと思いますから」

メルラン「ちょっとー。それは私に失礼じゃないかしらー?」

あ、ごめんなさいと謝る心に冗談よーと笑って済ませるメルラン。
何となく、今の心にはメルランのような能天気な相手の方が良いのかなと思う霊夢だった。

※13日午後の特訓に心も参加する事となりました。

390 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:47:39 ID:???
(12日目試合結果)
■準決勝第一試合
○マリオとヨッシーFC 6−1 ×地底・妖怪の山連合

・得点者一覧 ※()内はアシスト。ない場合はアシスト無し
(前半)
 3分:射命丸 文
18分:霊烏路 空(早苗)
27分:因幡 希
(後半)
30分:霊烏路 空
33分:博麗 霊夢(早苗)
48分:魂魄 妖夢(ルナサ)
56分:メルラン・プリズムリバー

391 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:48:54 ID:???
【得点王ランキング】 ※3点以下の選手は省略
(13点)
霊烏路 空(マリオとヨッシーFC)

(12点)
星熊 勇儀(地底・妖怪の山連合)

(10点)
霧雨 魔理沙(霧雨恋色マジック)

(8点)
フランドール・スカーレット(紅魔スカーレットムーンズ)
シュガーサテラ(YO・SEI!)

(7点)
寅丸 星(新生命蓮寺シーカーズ)
射命丸 文(地底・妖怪の山連合)

(6点)
ルーミア(永遠亭ルナティックス)
魅魔(霧雨恋色マジック)

(4点)
因幡 焔(マリオとヨッシーFC)
メルラン・プリズムリバー(マリオとヨッシーFC)
ミハエル(科学と魔法の融合)

392 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:50:17 ID:???
【アシスト王ランキング】
(10アシスト)
博麗 霊夢(マリオとヨッシーFC)

(7アシスト)
水橋 パルスィ(地底・妖怪の山連合)
八意 永琳(永遠亭ルナティックス)

(6アシスト)
アリス・マーガトロイド(霧雨恋色マジック)

(5アシスト)
八雲 藍(お狐様と化け猫様)

(4アシスト)
因幡 希(マリオとヨッシーFC)
風見 幽香(霧雨恋色マジック)
射命丸 文(地底・妖怪の山連合)

(3アシスト)
村紗 水蜜(新生命蓮寺シーカーズ)
ルナサ・プリズムリバー(マリオとヨッシーFC)
東風谷 早苗(マリオとヨッシーFC)
レミリア・スカーレット(紅魔スカーレットムーンズ)

(2アシスト)
小悪魔(紅魔スカーレットムーンズ)
サニーミルク(YO・SEI!)
封獣ぬえ(新生命蓮寺シーカーズ)

393 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:52:00 ID:???
天狗A「皆さん、こんばんは。天狗Aです。いつも私の拙い実況を聞いて頂きありがとうございます」

天狗B「天狗Bでーす!このコーナーも結構やってるけど、今って何回目だろう?」

天狗A「間隔曖昧だから分かんないけど……5、6回目くらいなんじゃないかな?
    えーと、それでは今日の準決勝第一試合、マリオとヨッシーFC対地底・妖怪の山連合
    の試合ですが……終わってみれば6−1とマリオとヨッシーFCの圧勝でしたね」

天狗B「いやぁ、でもこの試合こそ接戦になると思ってたし実際前半の半分が過ぎるまでは
    完全に地底・妖怪の山連合の流れだったんだけど、分からないもんだね」

天狗A「原因は何と言っても勇儀さんがまさかの無得点だった事につきますね……。
    キックオフシュートで絵札出したのに、まさかの霊夢さんが奇跡のダイヤK!」

天狗B「スレ主も最初決まったと思っててコメント見て慌てて計算し直して気付いたらしいよ。
    というか心ちゃん以外で止まる可能性があるとは考えてなかったみたい」

天狗A「正に奇跡でしたね……。JOKERとか出たらもっと悲惨な事になってましたけど」

天狗B「でもその後何だかんだで文さんがズバッ!っとドリブルゴール決めたから、
    この失敗自体は実はそんなに痛くはなかったんだよね」

天狗A「そうですね。とにかく地底・妖怪の山連合としては先制点が欲しかったところですし」

天狗B「その後の守備も基本的に作戦ががっちりはまってたんだよね。中盤はほとんど捨てて
    PA内の守備に賭ける。ただし空ちゃんにはヤマメさんの密着マークで対応。
    空いた焔ちゃんが2発シュートを撃つも向かい風のせいもあって防がれる、
    ならばとばかりに希ちゃんが二度に渡って突っ込むもこれも駄目、と」

394 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:53:23 ID:???
天狗A「流れが変わったのは勇儀さんの2本目のシュートが止まった辺りでしょうか。
    あそこで2点差になってれば本当に負ける可能性もあったと思います。
    その後の勇儀さんのシュートも、絵札以上出さないと止まらないところで
    心さんがしっかりK引き!ここも非常に大きいセーブでしたね」

天狗B「結局勇儀さんこの試合4発も撃ったのに無得点だもんねぇ。しかも2発目以外は
    別にへたれた訳でもないし、ノーコン系統のスキルを発動させた訳でもないのに。
    正直スレ主にとって、勇儀さんの無得点は本気で予想外だったらしいよ」

天狗A「カード制ならではの怖さですね。引きが噛み合うとこういう事もあるという。
    で、そこまで止められちゃうと流石に守備も持たないという感じで、
    前半終了間際から後半3分に掛けてあっという間の3失点」

天狗B「雛さんの噛み合わなさっぷりとキスメちゃんがへたれちゃったのが痛かったね」

天狗A「自分が絡んだせいで2連続失敗→じゃあ相手はダイス魔だし外れよう→空さんのK引き、
    というコンボはマーフィーの法則を如実に感じさせるものでした。でも、地底・妖怪の山連合の
    DFはC様が不調だった事以外はある程度予想通りに活躍してくれて良かったそうです」

天狗B「C様はせめて1回でも4を出してればねえ。あっ、ちなみにヤマメさんのあの特殊技は
    某スレの神様と同じような感じです。今回は活かせなかったけど、非常に強力な技だねー」

天狗A「ちなみに、マリオとヨッシーFCの中にもあの技を覚えられる選手がいるそうですよ」

天狗B「誰だろう?やっぱりDFの誰か辺りかな?」

天狗A「さぁ、それは私にも……。これまでのスレにヒントが出てるらしいけど。っと、もう2レス分使っちゃう!
    ええと、今日の解説は実況の解説をやらせて頂いてます天狗Aと……」

天狗B「アシスタント券天狗Aちゃんのいじり役、天狗Bでお送りしました!次回も宜しく!」

天狗A「何か変なのがくっついた!?え、ええと、次回も宜しくお願いします!」

395 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:54:49 ID:???
(試合前夜:永遠亭)

永琳は試合前夜ではあるが特にいつもと変わらずに診療室で仕事をしていた。
サッカーはあくまで自分の主に従って行っているに過ぎず、本業はやはり医者である。

コン、コン

一通り片付いたしそろそろ自分も明日に備えて休もうか、と思った頃に
ドアをノックする音が響く。誰かしら、と思う事はない。
こんな時間に自分の診療室を訪ね、更にノックをするとなれば一人しかいない。

鈴仙「師匠、入って良いでしょうか」

永琳「優曇華かしら?構わないわよ、入りなさい」

鈴仙「ありがとうございます。失礼します」

自分の許可を得て、弟子である鈴仙が診療室に入ってくる。
明日の試合の事で何か聞きたい事でもあるのだろうか、と考える。

永琳「(私の見込みでは3.5:6.5でこちらが不利。厳しい試合になりそうね)」

今のこちらのチームはGKでありキャプテンでもある輝夜が不調に陥っている。
正直なところ、分はあまり良くないだろうと永琳は思っていた。

396 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:56:12 ID:???
永琳「それで何か用かしら?明日は試合だし、早めに寝た方が良いわよ?」

鈴仙「いえ、大丈夫です。それよりもお話したい事があります」

鈴仙にしては珍しい、持って回った言い方。少し緊張している表情から察するに、
単なる試合の相談等ではないだろうと永琳は当たりをつける。

永琳「言ってみなさい」

永琳も少しだけ真剣さを増して鈴仙に対して向き合う。
日頃厳しい事も言ってはいるが、何だかんだで鈴仙は永琳にとって大事な弟子なのだ。

鈴仙「……」

鈴仙は少しの間どう口にしたものかと悩んでいる様子だったが、
やがて顔を上げて永琳の目をしっかりと見据える。

鈴仙「師匠」

永琳「何かしら?」

鈴仙「明日の試合の指揮を……私に預けて頂けませんか?」

永琳「……え?」

珍しく、本当に珍しく永琳は鈴仙の言葉に完全に不意を討たれる事となった。

397 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:57:37 ID:???
といったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
当面はこんな感じで判定無しのシーンが続くと思います。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

398 :森崎名無しさん:2015/06/10(水) 17:09:34 ID:???
乙です
鈴仙から溢れるオーラ…これが自機パワーというやつなのか…

399 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/11(木) 01:04:21 ID:???
>>398さん
乙ありです!鈴仙さんから溢れる自機の貫録……。
鼎との特訓が大成功したので、このイベントに繋がってる感じです。

と申し訳ないのですが今日も更新が出来そうにありません。
明日は少しですが更新出来ると思います。

400 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/12(金) 01:52:46 ID:???
申し訳ありません、思った以上に忙しく今日も時間が取れませんでした……。
少しずつ書いてはいるので、何とか明日からは進めていけるよう頑張ります。

401 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:07:20 ID:???
結局昨日も更新出来ず申し訳ありませんでした。
書いている最中にガチでPCに突っ伏して落ちてしまっておりました。

ようやく筆が進み始めたので、更新再開します。

402 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:08:43 ID:???
(13日目:午前中)

大会も残すところあと4日。
今日は準決勝第二試合、霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの試合が行われる。
この両チームは第二回大会でも戦っており、その際は激戦の末2−1で霧雨恋色マジック
が勝利を収めている。霊夢達にとっても決勝の相手が決まる重要な試合でもあるし、
ウサギ達が応援に行きたがっている為、偵察兼観戦を行う予定である。

霊夢「それじゃ、皆。準備は良い?」

早苗「はい、平気です。でも霊夢さんこそ大丈夫ですか?」

霊夢「一日休んだら少しは歩きやすくなったわ。決勝までには何とかなりそうね」

空「無理しないでよー?」

霊夢の足はとても1日で治るようなものではないが、鼎の処置が良かったか、
それとも早めに交代したのが良かったのか、悪化はしておらず昨日に比べれば
痛みも少し引いてきている。出かけるくらいなら問題はなさそうだった。

ウサギC「頑張って姫様達を応援しようね!」

ウサギA「勿論!」

鼎「鈴仙様を一生懸命応援しないと!」

ウサギB「わたしはてゐさまー」

焔「わ、私は……もこかなぁ?」

ウサギ達はウサギ達で誰を応援しようかと楽しそうに話している。
既に決勝進出を決めている為、メンバーの心境は割と気楽なものであった。

403 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:09:48 ID:???
(霧雨恋色マジックのミーティング)

魔理沙「よし、皆聞け」

アリス「何よいきなり」

魔理沙「いや、何となくこう言っておかなきゃいけない気がしたんだぜ」

アリス「意味が分からないわ」

魔理沙とアリスのいつものやり取りが終わったところでミーティングが始まる。

魔理沙「前の大会で既にやってるから分かってるとは思うが、向こうのチームは永琳を
    中心とした中盤を支配する事を重視したチームだぜ。てゐのパスとパスカットも、
    パスで攻める事が多いうちには割と厄介だな。後は攻撃陣だが……」

魔理沙はまず永遠亭ルナティックスについて簡単に説明を行う。
ここはある程度事前に説明してある為、メンバーも特に口を挟む事はしない。

魔理沙「で、フォーメーションはいつもと変わらないが……今日は私、魅魔様、幽香の3人で少し
    ミドルシュートを増やしていこうと考えてる。勿論チャンスがあれば普通に攻めるけどな」

アリス「その理由は?」

魔理沙「簡単だ。向こうは中盤は強いが守備力……というよりブロックは強いのが少ない。
    精々慧音くらいだろうな。輝夜は最近の試合を見る限り調子が良くなさそうだし、
    下手に中盤でもがくよりはがんがんシュートを撃っていった方が良い」

大妖精「な、なるほど」

にとり「へぇー、結構考えてるんだねぇ、魔理沙」

404 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:10:51 ID:???
基本的に霧雨恋色マジックの作戦は魔理沙とアリスの二人が考え、
ミーティングの際に魔理沙が説明するという形が多い。
「弾幕もサッカーもパワーだぜ」と普段から公言している魔理沙だが、
彼女の本質は努力と研究にある。極度の負けず嫌いである彼女は、
勝つ為ならあらゆる手間を惜しまない。

チルノ「あたいも撃っていいよね!」

魔理沙「……まあ1,2発くらいは構わないか」

チルノ「やった!」

幽香「なるほど、ふふ、これは中々楽しそうね」

魅魔「って事は今日のボール運び役はアリスかい?」

アリス「まあ、パスは結構磨いてきたけど……あの薬師を通せるかはちょっと微妙よ?」

レティ「やっぱりうちはドリブラーがいないのが辛いわねー」

霧雨恋色マジック唯一とも言える弱点。それは霊夢や希、文、永琳、ミハエルのような
強力なドリブラーがいない事だった。いや、正確に言えばいる事はいる。

大妖精「?」

魔理沙「(キーパーがチームの中で一番ドリブル上手いってどうなんだろうな。
     こいつカットも結構出来るし、控えキーパーがもうちょい良ければ
     フィールダーとして使う手もあるんだが……)」

おかしな話だが、キーパーの大妖精は突破力だけならば間違いなくチーム一だ。
だが、キーパーとしても安定したセービングを見せる彼女は欠かせない存在であり、
それゆえにオーバーラップという奇策でしかそれを活かせないでいた。

405 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:11:54 ID:???
魔理沙「(だが、いつまでもその弱点を放っておく魔理沙さんじゃないぜ!)」

霧雨恋色マジックの強みの一つ。メンバーのほとんどが結成当初から変わっておらず、
また控えも少ない為かレギュラーは固定されており、チームの結束が固い事。
幽香やチルノと言った不安要素はあるものの、今のところそれは表面化はしていない。
特に幽香はアリスが不気味に思うほど、大人しくチームプレイに徹している。

魔理沙「いや、今日は出し惜しみは無しだ。いざとなれば温存していたアレを使う」

アリス「……ああ、あれ?自分で言うのもなんだけど、まだ未完成も良いとこじゃない?」

それを活かし、アリスが提案した戦術。幻想郷ではあまり見られない戦術故、
メンバーの戸惑いも大きかったが猛練習の結果、徐々に形にはなってきている。

魔理沙「だからこそだ。霊夢達との試合でいきなり試すより、
    実戦で使って慣れておいた方が良いしな」

幽香「ま、私はなんでも良いわ」

チルノ「うー、あたいあれ苦手なんだけど……」

リリーB「……了解」

妖精A「が、頑張ります!」

妖精F「私達でもあれなら参加出来るし!」

魔理沙の言葉にメンバーがそれぞれの反応を見せるが、
その中でも特に妖精Aと妖精Fが大きな反応を見せる。

魔理沙「よし、それじゃあミーティングを続けるぞ。次に守備だが……」

406 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:13:03 ID:???
(一方、永遠亭ルナティックスのミーティング)

輝夜「皆、聞いて頂戴。今日のミーティングはへにょい方のイナバがするわ。
   ついでにこの試合の指揮もね。ま、言ってみれば一日キャプテンね」

てゐ「ふぁっ!?」  ミスティア「はい!?」  ルーミア「(お腹空いたのかー)」

妹紅「へ!?」 ウサギV「ふ!?」 ウサギU「ほ!?」

メディスン「で、でも普段って永琳がキャプテンみたいなものじゃ……」

永琳「……」

輝夜のいきなりの爆弾発言に、数名を除きメンバー一同が騒然とする。
誰もが思わず永琳を見るが、永琳は特にじっと佇んだまま沈黙を守っている。

鈴仙「という訳だから。不満はあると思うけど、今日は私がキャプテンを務めさせてもらうわ」

輝夜「これは鈴仙本人の希望で私も永琳もそれを認めてるわ。文句はないわね?」

妹紅「いや、別に構わないけどさ……」

てゐ「ま、いいんじゃない?鈴仙ちゃん、やる気みたいだし」

ウサギV「(れ、鈴仙様って指揮も出来たんだ。凄いな〜)」

ミスティア「(何だか微妙に不安が……)」

積極的、というよりは消極的な賛成だったが特に目立った反対意見も出ない。
輝夜と永琳というこのチームの大きなウェイトを占める二人が認めている以上、
無理に反対しても意味がないという思いもあったかもしれないが、
何だかんだで鈴仙もそれなりにメンバーの信頼を得ている証拠だろう。

407 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:14:39 ID:???
輝夜「構わないわよ、永琳。たまには面白そうじゃない」

あの後輝夜にも話したところ、迷う素振りすら見せずにそう言い放った。
そうなれば、立場上は従者である自分が反対出来る筈もない。というより、
永琳自身も戸惑いの気持ちが強いだけで、強い反対意思があった訳ではない。

永琳「(サッカーに関しては私の知識なんて大したものじゃない。
    だから優曇華が指揮を執る事、それ自体は別に構わない。
    気になるのは何であの子が突然こんな事を言いだしたかだけど……)」

鈴仙は自己主張の強い方ではない。では何故このような行動に出たのか。
色々考えを巡らす永琳だったが、その答えは非常に単純なものだった。
あまりにも単純すぎて、天才である永琳では考えつかない程に。

鈴仙「(自分でもらしくないなぁと思うけど、あの子に……鼎に影響されたのかな?)」

臆病な癖に無駄にプライドばかり高くて、永琳に挑んでは返り討ちにされていたあの頃の自分。
その時に比べれば自分は落ち着いたと鈴仙は思っている。だが、逆にその時には持っていた
ひたむきさやがむしゃらさ、というものは無くなったと思っていた。

だが、鼎と接するうちに。ひたむきに自分にぶつかってくる鼎を見ている内に。
少しずつ、自分の中で燻っていた昔の気持ちが蘇ってきていた。

師匠に認められたい。師匠に勝ちたい。

その思いが鈴仙を突き動かし、前夜のような行動に出ていた。
そして、輝夜の強引なアシストあっての事とは言えそれは受け入れられた。
鈴仙は心の中でホッと一つ溜め息をついて、すぐさま気持ちを切り替える。
自分で望んだ以上は全力を尽くす。勝つ為の作戦も考えた。

鈴仙「じゃあ、今日のフォーメーションと選手の配置からまず説明するわ」

408 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:16:28 ID:???
『永遠亭ルナティックス』フォーメーション 3−5−2
−−@−− @ 蓬莱山 輝夜
−−D−− D 上白沢 慧音
−B−A− B ウサギV A ウサギU
−CGF− C 藤原 妹紅 G 鈴仙・優曇華院・イナバ F メディスン・メランコリー
−−−−− 
−I−E− I 八意 永琳 E 因幡 てゐ
−−−−−
−H−J− H ミスティア・ローレライ J ルーミア

てゐ「私が攻撃的MFで鈴仙ちゃんがボランチと、こりゃまた奇抜だね」

妹紅「え、私ボランチかい?パスもカットも苦手なんだけど」

慧音「私は今日はセンターバックか」

永琳「(なるほど、ちゃんと考えているようね)」

鈴仙「まずこのフォーメーションの意図をポジション別に説明していくわ。
   まあルーミアとミスティアはいつも通りね。相手の守備は堅いけど、
   今日も得点期待してるわ」

ルーミア「分かったのかー」

ミスティア「ま、任せておきなさい!焼き鳥撲滅の宣伝の為なら何でもするわ!」

鈴仙「師匠は基本的にいつも通りゲームメイク中心で構いません。
   ただ、あっちはタックルが上手い選手が多いので、
   いつもより気持ちパスを多めにして下さい」

永琳「ええ、分かったわ」

409 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:17:52 ID:???
鈴仙「次は守備ね。ウサギUとウサギVはミドルシュートが来た時に、
   それぞれ慧音さんのサポート、こぼれ球のフォローに一人ずつ入る事。
   後、この間の試合で見せた魔理沙の超高空からのシュート。
   あれを確実に防ぐ事が貴女達二人の役目よ」

ウサギU「た、大役だ……!」

ウサギV「は、はい!頑張ります!」

マリオとヨッシーFC戦では披露する事が出来なかったウサギUとウサギVのの切り札。
逆に言えば、この試合ではまず警戒されていない為、少なくとも最初の1回は成功が見込める。

鈴仙「慧音さんはミドルシュートが来た時のブロッカーになって欲しいの。
   うちのチームはブロックが得意な人が慧音さんくらいしかいないし……」

慧音「了解した。全力を尽くすよ」

鈴仙「姫様は……頑張って下さい!」

輝夜「何か私だけ指示が適当じゃない!?」

鈴仙「いえ、GKですしあまり指示する事がないなぁって……」

その後も鈴仙は考えられるだけ考えてきた作戦を伝えていく。
前回一度破れている相手という事もあり、メンバーの表情も真剣そのものである。

永琳「(……優曇華も成長してるのね。これが永遠の命を持つ者と持たない者の差かしら。
    どちらにせよ、この試合で私が出来る事は一選手として動く事のみね。
    私にあれだけ担架を切ったのだから、期待させてもらうわよ、優曇華?)」

真意はまだ掴めていないが、永琳はこの状況に流される事を決めた。
それが良かったのか悪かったのか、数時間後には全てが分かる。

410 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:18:55 ID:???
『永遠亭ルナティックス』フォーメーション 3−5−2
−−@−− @ 蓬莱山 輝夜
−−D−− D 上白沢 慧音
−B−A− B ウサギV A ウサギU
−CGF− C 藤原 妹紅 G 鈴仙・優曇華院・イナバ F メディスン・メランコリー
−−−−− 
−I−E− I 八意 永琳 E 因幡 てゐ
−−−−−
−H−J− H ミスティア・ローレライ J ルーミア

『霧雨恋色マジック』フォーメーション 4−4−2
−H−J− H霧雨魔理沙 J魅魔
−−−−− 
−−I−− I風見幽香 
−−−−− 
−AGE− A妖精A Gアリス・マーガトロイド EリリーB
C−F−B Cレティ・ホワイトロック F妖精F B河城にとり
−−D−− Dチルノ 
−−@−− @大妖精

411 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:21:10 ID:???
一旦ここまでです。続きは夜にまた更新します。

412 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/14(日) 00:28:31 ID:???
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「さぁ、両チームの選手が入場して来ました!スタンドが物凄い歓声に包まれています!
    準決勝第二試合、霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックス、間もなく試合開始です!
    泣いても笑っても残すところは後2試合!昨日勝利して既に決勝進出を決めている
    マリオとヨッシーFCに対し、挑戦権を得るのはどちらのチームか!」

天狗B「(天狗Aちゃん、3位決定戦も残ってるから後3試合だよ?)」

天狗A「(あ、やばっ!?)え、えーと、失礼しました!明後日に3位決定戦がありますので、
    残り3試合の間違いでした、申し訳ありませんー!」

「気にしなくて良いぞー!」「そんなところも可愛い!」「もっと噛んでくれー!」

天狗A「(うう、何か喜んで良いのか悪いのか分からない……)」

天狗B「(シャッターチャンス!)」

天狗A「そ、それでは今日の解説はもう皆さんお馴染み、翼さんと松山さんです!
    残り試合も少なくなってきましたが、今日も解説お願いします!」

松山「あ、ああ、宜しく頼む」

翼「宜しく」

いつものように答える二人だが、その声色は何処か重さを感じさせる。

天狗A「(あ、あれ?なんか二人ともちょっとお疲れ気味?
     それなら私が余計に頑張らないと!全てはボーナスの為!)」

413 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/14(日) 00:30:00 ID:???
霊夢「それにしても凄い観客ねぇ」

白蓮「今や幻想郷で一大ブームになってますからね、サッカーは。
   人里の子供達の間でも人気みたいですし」

ルナサ「解説をしている人間が人里でたまに教えているという話も聞くな」

現在の幻想郷ではサッカーが非常に流行っている。弾幕とは違い弱い妖怪や人間でも
数を揃えればチームを組めるし、練習して技術を磨けば勝つ事も出来る。
霊夢自身も、そういえば最近あまり弾幕をしてないなと思い出す。

霊夢「(別に厄介事が起きてる訳じゃないけど……この状況って大丈夫なのかしら)」

何となく霊夢は得体の知れない不安に駆られる。
だが、それはすぐ傍にいるメンバーの歓声によって霧散する。

ウサギC「姫様ー!永琳様ー!頑張ってー!」

鼎「鈴仙様ー!頑張ってくださーい!」

焔「妹紅ー!もこもこー!」

希「姫様ー!」

ウサギB「てゐさまー!」

リリーW「お姉ちゃん、ファイトですー!」

霊夢「……この子達は元気ねぇ」

早苗「霊夢さん、何かその言い方おばさんっぽいですよ?」

414 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/14(日) 00:31:42 ID:???
ナズーリン「で、霊夢はどっちが勝つと思う、この試合?」

霊夢「んー、微妙なところだけど、魔理沙達の方が少し有利じゃないかしら?
   FWの攻撃力もDFの守備力も向こうの方が上っぽい気がするし。
   ただ、永琳がいる分中盤はあいつらの方が有利っぽいから、
   攻撃回数次第ではどうなるか分からないわねぇ」

ナズーリン「なるほど。私も大体同感だよ」

白蓮「輝夜さんの調子が戻っていれば良いのですが……」

メルラン「そういえば、私達とやった時は不調だったわねー」

マリオとヨッシーFCとの試合で一度もシュートを止める事なく5失点を喫した輝夜。
試合後に声を掛けたがかなりショックだったようで、その後不調から抜け出せていないらしい。

心「で、でも、姫様ならきっと大丈夫ですよ!」

空「私達と最初にやった時は凄かったもんね」

ナズーリン「そういえば、君はどっちを応援するんだい?」

空「私?んー、どっちでもいいかなぁ」

さとりや燐と言った家族がいる訳でも、ヤマメやキスメと言った地底の仲間がいる訳でもない空は、
試合の勝敗にはそこまで興味はないらしく、単純に他の皆が来るからついてきたという様子である。

415 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/14(日) 00:32:48 ID:???
輝夜「あらあら、あの子達ったらあんなに声を張り上げちゃって……。
   一応、今は敵チームだって事忘れてるのかしら?」

永琳「ですが、これで無様な姿を見せる訳にはいかなくなったのではないですか、姫?」

輝夜「……言うわね、永琳」

永琳「いつまでも腑抜けてるような貴女じゃないでしょ、輝夜」

鈴仙「(鼎は来てるか……これは余計に負けられないわね)」

輝夜「(イナバのやる気と言い……スランプなんて言ってる場合じゃないかしらね。
    この子達の主として、少しは意地を見せられるようにしないと)」

永琳と輝夜が軽口をかわす中、鈴仙や他のメンバーはウォームアップで体を解す。
試合開始の時刻となり、魔理沙と鈴仙がセンターサークルへと向かう。

魔理沙「お、今日のキャプテンは輝夜じゃなくてお前なのか?」

鈴仙「ええ、不満かしら?」

魔理沙「いや、別に誰が相手だろうが構わないぜ。勝つのは私達だからな」

鈴仙「言ってくれるじゃない。前の試合の借りは返させてもらうわよ」

魔理沙「へぇ、いつもとは気迫が違うな。そうでなきゃ面白くないぜ」

審判「……両チーム、私語はそこまでにしなさい。コイントスを行うよ」

コイントスの結果、先攻権は永遠亭ルナティックスとなった。
そしていよいよ試合が開始される。

416 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/14(日) 00:36:14 ID:???
試合開始!というところで短くて申し訳ありませんが今日はここまでです。
イベント試合ではありますが、名目上は偵察なので多少情報も手に入ります。
なるべく早く終わらせて、決勝戦まで進めるように頑張ります。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

417 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/15(月) 01:23:06 ID:???
すみません、今日も更新は出来なさそうです。
中々筆が進んでくれません……。

418 :森崎名無しさん:2015/06/15(月) 01:25:48 ID:???
筆が進むようになるまで待ってるよ!

419 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/20(土) 00:53:21 ID:???
>>418さん
暖かいお言葉ありがとうございます。
思った以上に停滞してしまいました……。

すみません、今日も更新は出来そうにないのですが生存報告だけさせて頂きます。
仕事が一気に忙しくなってしまい、まともな時間に帰れていない状態です。
明日も仕事なので難しそうですが、日曜日は少し進める予定です。

420 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:07:16 ID:???
天狗A「コイントスの結果、ボールは永遠亭ルナティックスが取った模様です!
    両チームの選手がフィールドに散っていきます!霧雨恋色マジックは
    一貫して4−4−2のフォーメーションですが、永遠亭ルナティックスは
    今日は3−5−2の形を取っております」

翼「中盤を制するものはゲームを制す。つまり霊夢が……」

松山「こ、これまでの試合から見て永遠亭ルナティックスは中盤の支配を重視する傾向がある。
   マリオとヨッシーFCとの2−6−2はその極端な例だな。だが今回は……」

翼の言葉に素早く反応した松山が被せるように解説を重ね、何とかピンチを凌ぐ。
そうこうしている内に、試合開始の笛が鳴る。

ピィーーーーーーーーーーーーー!!!

てゐ「そらっとね〜」

天狗A「さぁ、準決勝第二試合、霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの試合が始まりました!
    キックオフのボールはてゐ選手から永琳選手へ!いつもでしたらキックオフは鈴仙選手が
    行う事が多いのですが、今日はボランチの位置まで下がっております!」

永琳「さて、まずはお手並み拝見かしら?」

魔理沙「へっ、随分余裕ぶってるが……こいつがかわせるか!」

魅魔「貰ったよ!」

ズシャアアアアアアアアアアアアアア!!

シュバアアアアアアアアアア!!!

421 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:08:58 ID:???
永琳「(思ったより鋭い、だけど、これくらいは……)」

クルッ フワッ ババッ!!

魔理沙「ちっ!?」

魅魔「う!?」

魅魔のフォローを受けた魔理沙が鋭いタックルを仕掛けるものの、
永琳は柔らかいボールタッチでしっかりそれをかわしてみせる、
最初の勝負はまず永琳に軍配が上がる事になった。

天狗A「永琳選手、まずは挨拶代わりとばかりに2人をかわす!
    やはりこの選手のドリブルはそう簡単には止まりません!」

アリス「(魔理沙のタックルも結構鍛えてある筈なのに……。流石は永琳と言ったところかしらね)
    リリー、今度は私達も上がってくわよ。幽香も合わせて3人掛かりで止めるわ。
    妖精Aと妖精Fは待機しておいて頂戴。レティはサイド突破はなさそうだから中央に入って」

リリーB「……分かった」

妖精A「りょ、了解です!」

妖精F「大さんまで通さないように頑張るのよ!」

レティ「分かったわ〜」

永琳「(……指示が早い。向こうも当然こちらの攻撃は対策済みという訳ね)」

永遠亭ルナティックスの欠点はFWの2人、ルーミアとミスティアにボールキープ能力が無い事である。
そして、高い打点でのシュートも得意としていない為、放り込みも難しい。その分、決定力だけで言えば
二人揃ってという条件付きとはいえ幻想郷のストライカー達の中でも上位に位置するのだが。

422 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:11:08 ID:???
永琳「(どうせ読まれてるなら、余計な事はせず一気に前線へと繋ぐ)はっ!」

パシュウ!!!

リリーB「……!」

アリス「させないわ!オルレアン、貴女の出番よ!」

オルレアン「モライマスヨ!」

シュルルルッル!!!パシィイイイイイイン!!!

永琳「くっ!」

妖精F「す、すごーい!流石アリスさん!」

妖精A「私達もあれくらい活躍しないと……!」

天狗A「ここでアリス選手がボールカット!流石霧雨恋色マジックの司令塔の一人!
    そうそう簡単には永遠亭ルナティックスにチャンスを作らせません!」

幽香「あら、出番が無かったわね。ま、どっちでもいいけど」

鈴仙「(師匠のパスがカットされるなんて……タックル重視かと思ってたのに、
    パスカットもされるか。アリスだけかもしれないけど)」

てゐ「(んー、あれならデューパーで通せそうかね?)」

永琳のドリブル・パスはこのメンバーの中でも一枚抜けているが、圧倒的な差ではない。
安定した守備力を持つ霧雨恋色マジック相手では、そうそう簡単に一人で突破は出来ない。
そしてボールを奪った霧雨恋色マジックが動きを見せる。

423 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:13:07 ID:???
魔理沙「よし、ナイスだアリス!出し惜しみはなしだ!早速あれを使うぞ!」

アリス「了解。皆、いくわよ!」

幽香「あら、もう?せっかちね」

魅魔「まあ試すなら早い方が良いだろう」

リリーB「……把握」

妖精A「が、頑張ろうね!大さんの為に!」

妖精F「うん!全ては大さんの為!」

大妖精「(もう慣れたけど、何で大さんなんだろう……)」

レティ「何処まで上手くいくかしらねぇ」

チルノ「あたいあれ苦手……」

にとり「まぁとりあえずやってみようじゃないか」

ザザザザザザザザザッ!!!

永琳「(DFまでラインを上げて散らばった……?)」

メディスン「ふ、ふえ?何々?」

慧音「オーバーラップ?いや、だがDF全員で上がる等……」

霊夢「(あいつら、何をするつもりかしら?)」

424 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:15:45 ID:???
アリス「さぁいくわよ!レティ!」

バシィッ!

レティ「チルノ!」

チルノ「お、おお!それー!」

バシィッ!

妖精A「わ、あぶないなぁ。えーい!」

バシィッ!

幽香「ナイスパスっと。魅魔!」

バシィッ!

魅魔「おっとこっちかい。一旦戻すよ!」

バシィッ!

天狗A「こ、これは霧雨恋色マジック、何とDFも含めて全員で上がりつつパスを回す!
    しかも、パスとパスの間の間隔が非常に短い!こ、これは一体何を狙っているのでしょうか!?」

「な、なんだこのパス回し」「とりかご……って訳じゃないか」「それならDF上がらないだろ」
「っていうかちょっとずつ前に出てないか?」「っていうかはええ!?」

翼「松山君、これは……」

松山「ああ、ここでこんな組織的な攻撃を見る事になるとは思わなかったな……」

425 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:18:28 ID:???
翼と松山が驚くのも無理はない。霧雨恋色マジックの戦術はそれだけ予想外のものだった。

天狗A「あ、あの、申し訳ないのですがこれはどういった狙いがあるのでしょうか?
    見た感じだと、ただパス回しをしてるだけに見えるんですけど……」

何が何だか分からない、と言った感じで天狗Aが二人に解説を求める。
実況をやりながら少しずつサッカーの事を勉強している天狗Aだったが、
そもそも幻想郷にはサッカーの事を勉強出来る題材が少ないのだ。

松山「いや、俺も練習した事がある訳じゃないから本で読んだ程度なんだが……。
   こういった形でショートパスを繋ぎながら相手にボールを渡さない事を第一に考えて、
   支配率を上げつつチャンスを作っていくという戦術があるんだ」

外の世界で言えば『ポゼッションフットボール』と呼ばれる戦術に近い。
「ボールを失うリスクを出来るだけ下げて、確実なパスを繋げながら相手を崩しきる」
というのが基本的な思想であるが、ただ近い相手にパスを回せば良いというものでもなく、
カウンターのリスクもある為プロのチームでも簡単には習得出来ない戦術とされている。

天狗A「な、なるほど。初めて知りました……。勉強になります……」

翼「ただ、見た感じだけでも穴はありそうだね。混乱させられてる今の状況じゃ見つけるのは難しいだろうけど」

勿論、完成度で言えば外の世界のプロチームとは比べるべくもない。
また魔理沙達のパス回しは本来のポゼッションフットボールの考え方からすると、
やや攻撃的であり、ボールを奪われない事よりも素早いパス回しを続ける事により、
相手の守備の形を崩す事を目的としている。

チーム設立当初からメンバーがあまり変わっておらず、更に控えが少ない分レギュラーもほぼ固定。
元々ドリブルが得意なメンバーが少なく、逆にパスが得意なメンバーが多い事。
こういうパス回しに関する指揮能力が高い、七色の人形遣いことアリス・マーガトロイドの存在。

これらが相まって、霧雨恋色マジックはこの難しい戦術を曲りなりにも習得していた。

426 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:21:06 ID:???
アリス「(パチュリーは守備的なオフサイドトラップを選んだ。確かに一定の効果はあったけど、
     ミドルシュートやマイナスクロスの事を考えると、オフサイドトラップは能動的に破られやすい。
     だから私はより攻撃的な方法を選んだ。後は何処まで慣れられるかだけね……)」

幻想郷のサッカー選手は個人技は強いが、チーム単位での戦術にはあまり馴染みがない。
マリオとヨッシーFCのゾーンプレスですら、試合の中で習熟度を上げている状況である。
それは霧雨恋色マジックも例外ではなく、この戦術の導入を魔理沙とアリスが提案した際も少なくない反発があった。
だが、最終的にはメンバーは受け入れる。それは勿論、マリオとヨッシーFCを倒す為である。

ルーミア「は、はやいのかー!?」

ミスティア「そ、そもそも私守備苦手だしー!」

てゐ「うわ、何これ。何処にカット行けばいいのよ!?」

永琳「(……一人一人のパスの精度はそこまでじゃないけど、これだけ数が多いと面倒ね)」

鈴仙「(まずい、私も含めて皆動揺しちゃってる!)」

一方、永遠亭ルナティックスのメンバーは幻想郷では滅多に見られない
チームレベルでの高速パス回しに完全に翻弄されてしまっていた。
落ち着いて対処しようとすれば穴は見つかるのかもしれないが、
チーム全体が動揺している現状ではそれは難しい。

アリス「(相手の守備が大分崩れたわね。今なら左程妨害なく通せる)魔理沙!」

バシィッ!

鈴仙「あっ!?」

妹紅「し、しまった!?いつの間にそっちに!?」

427 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:24:34 ID:???
魔理沙「ナイスパスだアリス!へへ、もらったぜ!」

ぐわぁあああああああああああ!!!

そして、ついにゴール前で魔理沙にボールが渡ってしまう。
霧雨恋色マジックは攻撃の駒が非常に豊富な為、魔理沙一人を警戒は出来ないし、
全員が小刻みにポジションを変えながら動いている為マークもしづらい。
その隙を突いて、魔理沙にボールを通されてしまった。

魔理沙「喰らいやがれ永遠亭ルナティックス!これが私のネオ・マスタースパークだぜ!」

バギョオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

ギュギュギュグゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ウサギV「ぴぎゃー!?」

慧音「がはっ!?」

輝夜「きゃああ!?」

ズサァアアアアアアアアア!!!

ピィッピィーーーーーー!!!

魔理沙「へへ、まずは1点目だな!」

今大会、絶好調の魔理沙のシュートに対し、スランプ気味な輝夜はあっさり吹き飛ばされてしまう。
前半6分、魔理沙のネオ・マスタースパークにより霧雨恋色マジックが1点を先制する。

霧雨恋色マジック 1−0 永遠亭ルナティックス

428 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/21(日) 23:27:31 ID:???
と、霧雨恋色マジックが新戦術を披露しつつ先制点を奪ったところで今日の更新はここまでです。
ここからは少し試合のペースを上げていきます。次は鈴仙さん活躍のターン!になる予定です。
申し訳ありませんが、もう少しの間この試合にお付き合い下さい。

あと、何故かレス数に反映されていないのですが前々スレ>>996さん、>>997さんの
ご質問に対して回答をさせて頂きましたので、宜しければご覧下さい。

皆様、本日もお疲れ様でした。

429 :森崎名無しさん:2015/06/21(日) 23:32:00 ID:???
お疲れ様です!

430 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 18:45:32 ID:???
ポゼッションサッカーとはまた面子的に意外なところが来たな
カットがうまい奴を多めに配置しておいた方が良いんだろうか

431 :森崎名無しさん:2015/06/22(月) 20:16:21 ID:???
まあ、ポゼッションサッカーの対策が分かるまでFW以外でリトリートと言うのもいいんじゃない?
下手に中盤で対処しようとしたらやられそうだし

432 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/23(火) 01:30:34 ID:???
>>429さん
乙をありがとうございます!
その一言がいつも励みになってます!

>>430さん
幻想郷での最終戦なのでちょっと捻った戦術を採用してみました。

>>431さん
こちらのキーパーは強いですしリトリートもありだと思います。
対策無しでは中々ボール奪取に手古摺る事になると思います。

すみません、やはり今週も平日の更新は厳しそうです……。
少しずつ書き溜めて、土日でこの試合を終わらせて判定や
投票のシーンまで持っていけるようにしたいと思います。

433 :森崎名無しさん:2015/06/27(土) 13:15:11 ID:???
日だけで終わるのかな?

434 :森崎名無しさん:2015/06/27(土) 13:16:27 ID:???
間違えた土日だけでおわるのかな?でした

435 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:06:53 ID:???
>>434さん
すみません、中々思うように書く事が出来ず終わりませんでした……。
とりあえず書きあがったところまでは投下します。

436 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:08:19 ID:???
開始早々の1点により、試合序盤は霧雨恋色マジックがペースを掴む事になった。
中盤の支配力で言えば永琳がいる分永遠亭ルナティックスが有利な筈なのだが、
相手のDF・GKの安定した守備により中々良い形でシュートまで持っていけない。

そして、一度ボールを奪われてしまうとそこからは霧雨恋色マジックの時間だ。

アリス「妖精A、右よ!」

妖精A「は、はい!」

アリス「リリー!一旦戻して!」

リリーB「……了解」

天狗A「さぁ、霧雨恋色マジックが高速でパスを回し続けます!
    永遠亭ルナティックスも永琳選手とてゐ選手を中心にカットに向かいますが、
    数の多さに翻弄されて中々ボールを奪う事が出来ません!」

永琳「(くっ……霊夢達のように一人の司令塔がいるチームの方がまだマシね。
    狙い目は若干パスの挙動が拙い後方の妖精達なんだけど……)」

てゐ「(ほんっとうにめんどいなぁこれ)」

ルーミア「取れないのかー」

ミスティア「というか割り込んでも私達じゃ奪えるかどうか……」

妹紅「ど、どうしよう?私達も前に出た方が良いのかな?」

慧音「だがそうするとまたさっきみたいに通されないか?」

メディスン「うー、スーさん、どうすれば良いと思う?」

437 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:09:33 ID:???
再び始まった霧雨恋色マジックの高速パス回しに永遠亭ルナティックスは打開策を見いだせない。
前に出れば先ほどのようにFWをフリーとまではいかずとも薄くしてしまう危険性がある。
逆にDFまで上がってパス回しに参加している分、奪う事が出来ればカウンターのチャンスなのだが、
開始早々してやられた印象を持っている永遠亭ルナティックスは中々積極的に動けない。

アリス「(今のところは狙い通りかしら?このまま終わるとは思えないけど)」

そして、アリスからすればそうしてくれた方がむしろやりやすくなる。
相手が下がれば下がる程、パスを使えるスペースが広がるからだ。

アリス「(永琳が右寄りに移動している。左サイドの警戒は薄い……通せそうね)
    レティ!左の妖精Aに出して!」

レティ「分かったわ〜!それ〜!」

シュルルルルル!!!

妖精A「わ、私ですかー!?」

永琳「(まずい、そっちは!)」

アリス「大丈夫よ!今ならそっちはフリーだわ!」

妖精A「え、あ、本当だ!すごーい!」

妖精Aのキープ力ではサイドアタックは普通に考えれば不可能だ。
だが、永遠亭ルナティックスの守備陣が後ろに固まっている状況なら話は別。
永琳もてゐと協力して必死にパス回しの流れを読もうとするものの、
数に差があり過ぎるせいで中々崩すきっかけを掴めない。

438 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:11:07 ID:???
タッタッタッ!!!

そのまま妖精Aがサイドライン際を駆け上がっていく。
永遠亭ルナティックスもチェックに向かおうとするが間に合わない。

慧音「来るぞ!」

輝夜「(こ、今度こそ止めないと……!)」

妖精A「私にもようやく初アシストの機会が!それー!」

バシィッ!

幽香「決めるわよ、魅魔!」

魅魔「ああ、分かってるさ!」

バッ!バッ!

魅魔・幽香「「うりゃあああああああああああ!!!」」

魅魔と幽香が得意のツインシュートで2点目を狙いにいく。
だが、ここで鈴仙が鼎との特訓で会得した新技を披露する。

鈴仙「させない!フィールドウルトラバイオレット!!!」

ぶぅぃいいいいいいいいいいいん!!!

突如として鈴仙を中心に薄紫色のフィールドが出現する。
それは彼女の能力「波長を操る程度の能力」を広域に展開したもの。

439 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:12:59 ID:???
幽香「ぐっ……!?(ぐらっ)」

魅魔「な、なんだい、これは、感覚が……」

そのフィールドは空間の波長をずらし、平衡感覚を失わせる効果を持っている。
それは幽香や魅魔とて例外ではない。波長を操る鈴仙の能力は妖怪にも影響を及ぼす。
そしてタイミングが重要なダイレクトシュート相手の場合、それは致命的な隙となる。

鈴仙「(動きが鈍った!)はぁあああっ!」

バッ!バチィイイイイイイイイイイイン!!!

幽香「ちっ!?」

魅魔「くっ、やるねぇ!」

てゐ「おおー!鈴仙ちゃん、やるじゃん!」

ウォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「と、止めたー!幽香選手と魅魔選手のツインシュートを何と鈴仙選手が弾き返した!
    これは驚きのプレイが飛び出しました!鈴仙選手がボランチに位置していたのは
    これが狙いだったのでしょうか!霧雨恋色マジック、惜しくも2点目ならず!」

「な、なんだよ今のはぁ!?」「兎のお医者さんすげえ!」「幽香さんの活躍シーンを奪いやがって……!」

鼎「やった、流石師匠!すごーい!」

鈴仙「(良し、私のこの技は魔理沙達が相手でも通じる!)」

魔理沙「(ちっ、魅魔様と幽香のトリニティスパークをあいつが防ぐなんて予想外だぜ。
     こりゃ多少確率は落ちるが、当初の予定通りミドル狙いでいくのがベストか?)」

440 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:16:26 ID:???
一瞬思考に耽る魔理沙だったが、実際にはそれどころではなかった。
鈴仙がクリアしたボールが運悪く前線の永琳の元に渡ってしまったのだ。

永琳「良くやったわ、優曇華。……私も貴女の頑張りに応えないといけないわね」

ダッ!

チルノ「あっ!?」

レティ「ま、まずいわー!?」

天狗A「あーっと!これは永遠亭ルナティックスの一気にカウンターだ!
    霧雨恋色マジックは後方の選手も上がっていた為守りが薄くなっています!
    これは大チャンスが一転して大ピンチ!」

そう、魔理沙達の高速パス回しは攻撃時には非常に強力だが欠点もあった。
その一つは実戦経験の不足による、カウンターに対する対処の不慣れさ。
ポゼッションフットボールは後方の守備を行う選手もパス回しに参加する為、
通常に比べて守備のバランスが悪くなってしまう危険性がある。
この時はその悪い面が如実に出てしまう形となった。

アリス「(ちっ、やっぱりまだDFが戻るタイミングが掴めてないわね)」

にとり「こ、これってやばくないー!?」

永琳「そうね、悪いけど、貴女達二人くらいなら簡単に抜けるわよ」

カッ!カッ!ババッ!

アリス「くっ!?」

にとり「は、早すぎて何がなんだかー!?」

441 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:19:54 ID:???
永琳「(もう遮る相手はいない。ここは私がこのままいくべきね)」

ほとんどフリーとなっているルーミアとミスティアにパスを出す手もあったが、
DFが上がっている分逆にオフサイドになってしまう為その選択は出来ない。
よって、永琳は自分自身で決めに行く事を選択する。

大妖精「わ、私が止めて見せます!」

永琳「(……セービングに比べると1対1での動きはそれ程じゃないわね)」

ふわぁっ

大妖精「えっ?」

永琳は大妖精が突っ込んで来るのを見て軽くボールを蹴りあげる。

トン、トン……

それはドリブルで来ると考えていた大妖精の意表を突いて、
あっさりと頭上を超えてゴールに吸い込まれていった。

大妖精「そ、そんな……」

永琳「(ふぅ、ようやくまともな仕事をする事が出来たわね)」

ピィッピィーーーーーーーーーー!!!

呆然とする大妖精に対し、無情にも審判のゴールを告げる笛が鳴り響く。
前半18分、永琳のループシュートにより永遠亭ルナティックスが同点に追いつく。

霧雨恋色マジック 1−1 永遠亭ルナティックス

442 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/29(月) 01:21:45 ID:???
と言った感じでポゼッションフットボールの不慣れな点が早速出てしまい、
永遠亭ルナティックスが同点に追いついたところで今日の更新はここまでです。
NPCシーンばかりで申し訳ありません。何とか早めに終わらせるよう頑張ります。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

>>26スレ999さん
26スレが容量一杯になっていたのでこちらで回答させて頂きます。
ご質問のパターンですが、縮地は基本的に数値差無視での勝利となる為、
マリーシアをする暇すらなく抜かれてしまう、という事になります。
ファウルにはなりませんが、マリーシアも発覚しないという形ですね。

こちらこそ、色々とご質問頂きありがとうございました。

443 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 21:02:24 ID:???
乙です
意外とあっさり弱点露呈したな

それにしても次の大会どうするか悩むわ

444 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:19:11 ID:???
すみません、色々考えたのですがこの試合の残りについては

「公開するつもりだった情報のみ公開して手早く終わらせる」

事にしました。理由は予想以上に仕事が忙しくなってきてしまい、
この試合を普通に書き切ろうとしたらどれくらい掛かるか分からない状況です。
(というか、既に2週間以上ストップさせている状況です)

勝敗が決まっていて本筋にあまり関係がなく、決勝前という状況をいつまでも
続けるのもアレですので、スパッと区切る事にしました。申し訳ありません。

>>443さん
乙ありです!
流石にポゼッションフットボールみたいな難しい戦術を一朝一夕には身につけられないですね。
攻撃方面に特化して練習して、アリスの指揮とチームワークがあって何とか成立している状態です
次の大会についてはこの試合が終わって少ししたら選択の時となる予定です。

445 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:20:26 ID:???
思わぬ形で永琳が同点ゴールを決め、同点に追いついた永遠亭ルナティックス。
その後は互いに攻めながらも決定機を作れない展開が続いた。

永遠亭ルナティックスは永琳・てゐの2人を中心に何度かチャンスを作るものの、
紅魔スカーレットムーンズ戦でも大活躍を見せた敵のDF陣を中々破れない。
一方の霧雨恋色マジックも先ほどのカウンターを恐れてか、少しパス回しが消極的になる。

そんな中、先に得点を決めたのは永遠亭ルナティックスの方だった。

妹紅「結構シュート力ある設定なのに出番これだけかよチクショー!!!」

大妖精「な、何だか変な怨念が篭ってますよー!?」

前半終了間際、ルーミアとミスティアのツインシュートを大妖精が弾いたこぼれ球を
オーバーラップした妹紅が叩き込み、永遠亭ルナティックスが2−1とリードを奪う。
永遠亭ルナティックスが霧雨恋色マジックにリードを奪ったのはこれが初めてであり、
後半の流れは永遠亭ルナティックスに傾くかと思われた。

だが、後半に入り霧雨恋色マジックは再びポゼッションフットボール戦術を再開させる。
永遠亭ルナティックスも永琳・てゐの中盤や鈴仙が守備陣をうまく指揮する事で均衡を
保っていたが、その中で魔理沙の考えたミドルシュート連発作戦が徐々に実り始める。

鈴仙「(うぅ、まずい。警戒しなきゃいけない相手が多すぎる……)」

少なく見積もっても強力なミドルシューターが3人以上いる霧雨恋色マジックに対し、
DFが慧音以外あまり強くない永遠亭ルナティックスではマークにも限界がある。
高速のパス回しで翻弄されている内に、誰か一人はマークを外されてしまうのだ。

446 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:22:00 ID:???
魅魔「おっと。今度は私かい。黄昏の閃光にはまだ遠いが、決めさせてもらうよ!」

輝夜「永遠亭ルナティックスの主として、そう何度も決めさせる訳には……!」

バチィッ!!!

魅魔「(ちっ!今の幻想郷じゃ私の力はこの程度か……全く、衰えたもんだ)」

魅魔のシュートはかろうじて輝夜が弾くが、そこに思わぬ伏兵が詰め寄る。

リリーB「……決める!」

バシュウウウウウウ!!!

ズサァアアアア!!!

ピィッピィーーーーーー!!!

後半5分、魅魔のシュートからリリーBのねじ込みにより霧雨恋色マジックが同点に追いつく。

リリーW「わぁー!お姉ちゃん凄いですー!」

霊夢「そういえばあいつもシュート撃ってくるんだっけ」

ナズーリン「しかも威力も侮れないな。本当に攻撃の駒が多い」

リリーB。彼女はタックルしか芸がないと思われがちだが実はシュート力もそこそこある。
第一回大会では心相手に何度もシュートを放ち、あと一歩というところまで追い詰めている。
特にダイレクトシュートを得意としており、そのシュート力は目立たないながらも磨かれていた。

447 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:23:30 ID:???
勢いに乗った霧雨恋色マジックは後半12分にも魔理沙がネオ・マスタースパークを決めて見せ、
一気に逆転に成功する。永遠亭ルナティックスもここは何とか踏ん張り、ルーミアとミスティアが
この試合三度目となるツインシュートで霧雨恋色マジックの守備陣を突破する事に成功。
後半17分に同点へと追いつく事に成功するが、大局は変えられない。

途中、ハイボールからドラゴンメテオを狙いに行った魔理沙をウサギU、ウサギVが
立花兄弟を思わせるコンビプレイによってカットする、という展開はあったものの、
試合全体は霧雨恋色マジック優勢のまま変わる事なく続いていく。

幽香「いい加減、止めを刺させてもらおうかしら」

ぶぅううううん!!!

幽香「「花符『サンフラワーツイン』!!!」」

バシュウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!

グゥウングゥウングゥウンン!!!

鈴仙「な、何この変な回転!?」

慧音「くっ、絞れない……!」

ズサァアアアアアア!!!ピィッピィーーーーーーー!!!

幽香得意の自身を分身させてのツインシュートが永遠亭ルナティックスゴールに襲い掛かる。
魅魔とのツインシュートとはまた違う回転を見せるそれに、鈴仙達は対処しきれず、
必死の守りも空しく後半23分、幽香のシュートにより霧雨恋色マジックがまたもリードを奪う。

448 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:24:43 ID:???
勿論永遠亭ルナティックスも諦めずに攻撃を続けるが、霧雨恋色マジックの守備陣は
永遠亭ルナティックスと比べて非常に堅く、何度も攻撃を跳ね返されてしまう。

それでも、ゴール前永琳に高い球が上がり同点のチャンスが訪れたが……、

レティ「チルノ、いくわよ!貴女の力、見せてやりなさい!
    (失敗しても痛いのは私じゃないし!)」

チルノ「ふふん、あたいに吐かせなさい!」

ガシィイイイイイ!パァアアアアアアアアン!!!

しかし、それを待っていたとばかりにレティとチルノがマイナスHの要領で合体し、
高空から降り注ぐ永琳のシュートに対しチルノを砲台として発射する。

ボギィイイイイイイイイ!!!

チルノ「ぶべぇええええええ!?」

永琳「なっ……!この高度からのシュートを顔面で弾き返したですって?!」

まさかそんな無謀な方法で自身の持つ最大のシュートを防がれるとは思わなかった永琳。
サッカーとは言え、ただの妖精が天才と呼ばれた月の賢者に対して打ち勝った瞬間であった。

ちなみにチルノは派手に吹き飛ばされていたが何故か嬉しそうだったとレティは述べている。

449 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:26:29 ID:???
そして、後半ロスタイム。PAからはやや遠い位置で魔理沙がボールを持つ。

魔理沙「見ていろ!霊夢とそのチームの奴ら!そして今日ここに来た観客達!
    これが私があの心とかいうキーパーからゴールを奪う為に開発したとっておきだ!」

ぐわぁあああああああああああ!!!

魔理沙「ファイナル……スパーーーーーーーーーーーーーーーク!!!」

ズドバギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

魔理沙の所持する八卦炉に込められた魔力を右足一本に集中させ、それを豪快に振り下ろす。
そこから放たれるシュートの威力はこれまでのシュートとは一線を画していた。

鈴仙「きゃああ!?」

ウサギV「うきゃー!?」

ウサギU「ぴえー!?」

慧音「がはっ?!」

輝夜「な、難題がちゃんと発動してくれれば……きゃあああ!?」

ズバァアアアアアア!!!ぶちぃいいいいいいいいいいいい!!!

ピィッピィーーーーーーーーーーーー!!!

輝夜「くっ……!」

魔理沙「へっ、これで決まりだな!」

450 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:28:18 ID:???
天狗A「決まったー!ゴーーーーーール!!!魔理沙選手のハットトリックとなる一発が飛び出し、
    ロスタイムに霧雨恋色マジックが点差を2点に広げました!正に決定的な追加点!
    これで霧雨恋色マジックの決勝進出はほぼ決まったと言って良いでしょう!
    そしてこれで魔理沙選手は得点王争いでもマリオとヨッシーFCの空選手と並んで
    13得点でトップに立ちました!どちらが得点王を取るかは決勝にて決まります!」

ピィッ、ピィッ、ピィーーーーーーーーーーーーー!!!

天狗A「そしてここで試合終了のホイッスル!霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの試合は
    5−3で霧雨恋色マジックが勝利を収めました!永遠亭ルナティックスも前半をリードで終える等
    検討を見せましたが、後半は霧雨恋色マジックのシュート攻勢に押し切られてしまいました!
    しかし、破れた永遠亭ルナティックスにもまだ明後日の3位決定戦、妖怪の山連合との試合が残っております!
    えーと、この大会は次の大会の出場権を決める為の大会で、3位までに出場権が与えられるとの事ですので、
    永遠亭ルナティックスはこの敗北にめげずに次の試合でも頑張って頂きたいところです!
    (息継ぎ)
    そして、この瞬間、決勝のカードも決定です!
    決勝戦はマリオとヨッシーFC対霧雨恋色マジックとなりました!
    奇しくもこの両チームは幻想郷で一番最初に開かれたサッカー大会においても決勝で激突しており、
    その時は心選手やメルラン選手の活躍で3−0でマリオとヨッシーFCが勝利を収めています!
    再戦となった第二回大会準決勝でも早苗選手やリリーW選手により中盤を支配し、4−0で勝利!
    三戦目となる次の試合は果たしてどうなるか!マリオとヨッシーFCがまたも勝利して幻想郷最強
    チームの座を文句なしで決めて見せるか、それとも霧雨恋色マジックが三度目の正直を見せるか!
    決勝戦は明々後日の午前10時から開始となります!皆さん、お見逃しなく!

    ……ぜー、はー、ぜー、はー、つ、疲れた……」

451 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:30:34 ID:???
「決勝は巫女さんと魔法使いか……」「流石に巫女さん達が有利か?」「いや、でも今回の霧雨恋色マジックは強いぞ?」
「だけど、準決勝でも圧勝してるしなあ」「巫女さん達相手になるとへたれる人がいるし」「心ちゃんが見れれば俺はそれで良い」
「天狗Aさんお疲れー!」「後2試合頑張れよー!」

天狗A「うう、どなたか知りませんがいつも暖かいお言葉ありがとうございます……」

天狗B「(お疲れ様ー。今日はいつもより長かったから大変だったね。はい、お水)」

天狗A「(あ、ありがとう、もう、咽がカラカラ……)」

452 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:31:41 ID:???
魔理沙「ようやく霊夢達との再戦か。へへ、次こそは絶対私が勝つぜ!」

アリス「気合い入ってるわね。前の2回みたいにへたれないで頂戴よ?」

魅魔「うっ、私もそれを言われると弱いねぇ」

魔理沙「う、うるさいな!今回の大会は好調だから大丈夫だよ!」

幽香「(……そろそろ、良いかしらね?)」

リリーB「……ホワイト、次は私が勝つ」

大妖精「(私も霊夢さん達には負けっぱなし……負けられない!)」

にとり「おー、こっちの二人も静かに燃えてる感じだね。何か恰好良いねぇ」

チルノ「ふふん!巫女のプレイはあたいが知り尽くしているわ!決勝は任せなさい!」

レティ「まぁ、全部ボロボロに負けてるんだけどねー」

妖精A「ねぇねぇ、私達のあれっていつ披露出来るのかな?」

妖精F「次の試合は決勝戦だし流石に……」

接戦にはなったものの勝利を収めた霧雨恋色マジックのメンバーは早くも次の試合へと思考を切り替える。
ここにいるほとんどのメンバーがマリオとヨッシーFC、ひいては霊夢に対して勝利する事を渇望しており、
目的意識という点では完全にチームが一丸となっていた。

453 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:32:45 ID:???
一方、偵察していたマリオとヨッシーFCの面々。試合が終わり緊張感から解放された故か、
誰ともなくはーっと息を吐き出してそこから時間が動き出す。

ウサギC「姫様達、負けちゃったー……」

ウサギA「決勝で勝負したかったのに……」

鼎「鈴仙様、すっごく頑張ってたのに……」

ウサギB「あうー」

当然の事だがウサギ達は永遠亭ルナティックスを応援していた為、落ち込みを隠せない。
だが、中には決勝戦に向けて今の試合の感想を話し合っている者達もいる。

焔「(途中のシュートもだけど、最後のシュートは明らかに私より上だった……)
  心ちゃん、魔理沙さんの最後のあれ止められそう?」

心「うーん、ギリギリかな。止められない事はないと思うけど……」

霊夢「(確かに最後の魔理沙のシュートは凄かったわ。けど……)」

空「うにゅ?何、霊夢ー?」

霊夢「いえ、何でもないわ」

空や勇儀と言った馬鹿げたシュート力を持つストライカーと比べれば若干落ちる。
それが霊夢の勘で感じた事だった。

最も、簡単に止められる威力ではないのは間違いないし、今日の試合を見る限り
魔理沙の武器はパスやタックル、カットと言ったシュート以外の能力においても
バランス良く秀でている事があげられるだろう。
シュート力だけで判断するのは危険、という事も霊夢は感じていた。

454 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 15:34:21 ID:???
早苗「決勝戦は魔理沙さん達ですか。三度目の対戦ですね」

ナズーリン「ああ。私は二度目だが」

リリーW「お姉ちゃんとの試合……最近試合に出れてないですけど、ここは出たいですー!」

白蓮「は、張り切ってますね、リリーさん」

妖夢「ですが、あのパスワークに対抗するにはリリーさんの力が必要かもしれませんね」

リリカ「うーん、それだけで止められるのかな」

ルナサ「厄介ではあるが、相手にとって不足はない。次も勝って優勝を決めよう」

メルラン「わ、お姉ちゃんには珍しく強気な発言ねー」

霊夢「(決勝は魔理沙達ね。これまでの2回は私達が完封してるし、皆も特に動揺はしてないみたい。
    ただ、あのパスワークもそうだけど魔理沙と言い幽香と言いチルノ達と言い、前の大会とは
    違った技を身につけて来てるみたいだし、決して油断して良い相手ではないわね。
    さて、準決勝が終わったけどどうしようかしら?)」

A この試合で得られた情報を一旦整理しよう
B 魔理沙達がやってきた高速パス回しの対策を話し合おう
C 霧雨恋色マジックの守備陣を攻略する方法を話し合おう
D 誰かに話を振ってみる(誰に話すかも明記して下さい。「D 早苗」等)
E 控室にいるだろう魔理沙達に会いに行こう
F 控室にいるだろう輝夜達に会いに行こう
G 特にする事はない(午後のイベントに移ります)
H その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

455 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 18:12:25 ID:vpXygQgA
ageさせて頂きます

456 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 18:18:20 ID:IIAxbzp+
B

457 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 18:23:30 ID:aM0Fgo2U
B

458 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 19:10:14 ID:vpXygQgA
B 魔理沙達がやってきた高速パス回しの対策を話し合おう

霊夢「皆、魔理沙達が今日やってきた高速パス回しだけど……。
   今日の試合を見れば分かる通り、あれは相当厄介そうよ。
   何か良い対策は思いつかないかしら?」

霊夢の言葉に幾人かのメンバーがうーん、と頭を捻って考える。
しかし、そう簡単に良い対策が思いつけば苦労はしない。

早苗「パス相手なら私に任せて下さい!と言いたいところなのですが……」

リリカ「でもあれって人数差を活かしてフリーの相手にパスしてくるから、
    下手にカットにいくとあっさりかわされちゃいそうだよね」

ルナサ「そうなると、こちらも人数を増やして積極的にプレスを掛けるか?」

白蓮「ですが、それだと前線に通された時に守備が薄くなる可能性が……」

単純に前線へと送るパスなら早苗や霊夢が割り込めばカット出来る確率は高い。
だが、霧雨恋色マジックのパス回しはボールホルダーが周りにいるフリーの選手を
見極めてパスを回すようにしている為、ただカットにいくだけでは意味が薄い。
勿論、判断を誤る事はあるかもしれないがそれに頼るだけというのもまずいだろう。

妖夢「向こうの攻撃の主力は魔理沙さん、魅魔さん、幽香さんの3人です。
   最終的にはこの3人の誰かに渡してくる可能性が高いですし、
   霊夢さん、早苗さん、リリーさんのカットが上手い方々で
   それぞれ3人をマークしてはどうでしょう?」

ウサギC「おおー、それはありかもしれないね!」

リリーBの得点力も侮れないが、やはり一番警戒すべきは魔理沙、魅魔、幽香の3人だろう。
この3人に渡らないよう、それぞれマークをつけるという案は悪くはないように思える。

459 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 19:12:07 ID:vpXygQgA
空「何もしなくてカウンターって手もないかな?それで失点してたし」

ナズーリン「極端な意見だが……なしとは言えないか。うちの守備力を考えれば、
      ゴール前さえしっかり固めておけばミドルシュートなら何とかなるかもしれん」

一方、あまり難しい事が良く分からない空はある意味単純な作戦を提案する。
結局最終的にシュートを撃ってくるのは変わらないのだから、下手に対策を立てず
最終ラインで止めるようにして、カウンターを狙うのはどうだろう、というものだ。

無策と言えば無策だが、元となったポゼッションフットボールでもゴールに近づくにつれ
パスの出しどころは狭くなり、そこからどうフィニッシュまで繋げるか、というのは難しい。
(現実のとあるクラブチームではある選手の個人技で決定力をカバーしている)

霊夢「大体意見は出揃ったかしら。まとめるとこんな感じね」

・人数を掛けて積極的にパスコースを塞ぎにいく
・攻撃力のある魔理沙・魅魔・幽香の3人にそれぞれマークをつけて、フィニッシュを防ぐ
・あえてパス回しへの対策はせず、ゴール前を固めてカウンターを狙う

霊夢「(決定的な意見は出てないけど、皆が考えるそれぞれの対策は聞けたわね。
    採用するかしないかは試合前に決めればいいけど、どうしようかしら?)」

A とりあえず意見は聞けたし、試合前までに考えておこう
B 誰かにもう少し意見を聞いてみよう(誰に聞くかも明記して下さい)
C その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

460 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:14:18 ID:wdMm4L2E
A

461 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:14:27 ID:IIAxbzp+
B リリーW

462 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:23:53 ID:dzCnb7CE
B ナズーリン

463 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:25:29 ID:aM0Fgo2U
A

464 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 20:59:48 ID:vpXygQgA
A とりあえず意見は聞けたし、試合前までに考えておこう

霊夢「(とりあえず意見は聞けたし、試合前までに考えておけばいいかしら)
   皆、ありがとう。大分参考になったわ」

妖夢「いえ、お役にたてたのでしたら良かったです」

ナズーリン「もし作戦を立てるのなら言ってくれれば相談に乗るよ」

早苗「そ、その時は私も呼んで下さいね!」

霊夢「ええ、ありがとう。その時はお願いするわね」

そうこう話している内に、気が付けば観客席の数もまばらになって来ている。
今日は午後の試合がない為、観客も特にスタジアムに残っている理由がない。

霊夢「それじゃ、私達も帰ろうかしら」

白蓮「そうですね。霊夢さんと焔さんの怪我の事もありますし」

ウサギC「ねえ、姫様達の所に寄らなくて良いの?」

ウサギA「鼎ちゃん、鈴仙様に会いたいって言ってなかったっけ?」

鼎「……ううん、いい。今行っても何て声を掛けて良いか分からないし」

ウサギB「ひめさまたちのかたきはけっしょうでかえす!」

輝夜達が勝っていれば喜び勇んで向かったのだろうが、検討空しく永遠亭ルナティックスは
霧雨恋色マジックにまたも敗北を喫してしまった。そんな状況でどう声を掛けてよいか、
まだ幼いウサギ達にとっては良く分からなかった。

465 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 21:02:25 ID:vpXygQgA
(13日目午後・名無しウサギ達の特訓イベント)

博麗神社に戻ってきた霊夢達は昼食を済ませて少し休憩を取った後、
ウサギC、ウサギB、ウサギA、メルラン、心の5人と共に練習場へと向かう。
霊夢はやはりまだ歩きづらそうだが、練習場までは飛んで行けるので左程負担はない。

霊夢「じゃあ、私は参加出来ないけどルールの確認をするわね」

ウサギC「あ、そっか。キャプテン怪我してるもんね」

メルラン「という訳でキッカーは私がさせてもらうわねー!」

霊夢「お願いね、メルラン。とりあえずルールはこんな感じよ。
   ちょっとメタになるのは勘弁して頂戴」

・勝負はメルランのシュート対ウサギC、B、Aの形式で行われる。勝負の回数は3回。
 一応GKとして心が守る形とするが、勝敗には関係なし
・キッカーのメルランにはフリー補正がつく
・「3本とも2差以上止める」「全員がクラブ以外でマーク一致する」「3人の内誰かがJOKERを出す」
 この条件のどれかを満たすとラピッド・トライアングルの進化フラグが立ちます。
 (2つ以上を同時に満たすと即進化) 
・キッカーはKを出しても能力覚醒はありません。JOKERを出した場合、シュート力が+1されます

ウサギC「うわぁ、こうして見ると結構条件厳しいね」

ウサギB「ぜんぶふせがないといけないんだー」

ウサギA「判定が3回……つまりJOKERを3回出せば一気にフラグが……!」

メルラン「ふふー!私もそう簡単には止めさせないわよー!」

466 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 21:05:16 ID:vpXygQgA
心「あの、キャプテン」

霊夢「ん?どうしたの、心?」

心「えーと、私はどうやってセーブにいった方が良いでしょうか?」

霊夢「ああ、なるほど。そうね……」

(心のセービング方法を選択して下さい)

※メルランのネオ・ファンタズムの威力:54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)
※心の基本セーブ力:53+(グローブ+1)

A キャッチング(キャッチングLv0 0/5)
B パンチング(パンチングLv2 6/10)
C 必殺セービング(クリティカルLv1 2/5)
D 心の判断に任せる(カード判定)
E その他(上記以外のルールで疑問点があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

467 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 21:07:35 ID:dzCnb7CE
B

468 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 21:10:30 ID:???
霊夢が現在所持しているアイテムを一旦貸すことはできますか?

469 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 21:11:47 ID:???
>>468さん
はい、可能です。
ただ数値の都合上、メルランのスパイクシューズはつけたままになります

470 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 21:33:40 ID:W52DZMXQ
E C+アイテム変更
ウサギAグロウエッグ 心しあわせのたまご

471 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 21:43:40 ID:zZhoahHI


472 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 21:55:02 ID:vpXygQgA
B パンチング(パンチングLv2 6/10)

霊夢「そうね、試合って訳でもないし練習がてらパンチングでいって頂戴」

心「はい、分かりました」

※心はパンチングでセーブします(セーブ力57、1/2で(+2))

霊夢「(さて、これで準備は良いかしら?)」

A これで良い(特訓開始となります)
B その他(何かあれば明記して下さい。アイテム移動もこちらで)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

473 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 22:04:54 ID:IIAxbzp+
A

474 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 22:29:28 ID:rqXpO52k


475 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 23:14:00 ID:vpXygQgA
A これで良い(特訓開始となります)

霊夢「これで準備オーケーね。それじゃ、始めるわよ」

霊夢の言葉に頷き、それぞれの配置につくメルランとウサギ達。
特に、ウサギ達はやる気満々といった様子である。

メルラン「それじゃあ一発目!景気良くいくわよー!」

ぐわぁああああああああああ!!!

ウサギC「きた!皆、いくよ!」

ウサギB「おっけー!」

ウサギA「フラグの為に……私は生きる!」

バッ!バッ!バッ!

ウサギC・B・A「「「合体!ラピッド・トライアングル!!!」」」

メルラン「私のシュートで無事だったボールはないのよー!ヒノ・ファンタズム!」

心「メルランさん、勝負です!」

476 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 23:15:36 ID:vpXygQgA
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+! card = ★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card = ★
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  一回目は成功!

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ メルランのネオ・ファンタズムがゴールに突き刺さる!
1≧ 心が何とかセーブ!

メルランのマークがダイヤ・ハートで『トランペットソウル』が発動し、GKの判定に(-3)します。
心のマークがダイヤ・ハートで『鋭いパンチング(+2)』が発動します(6/10)。

477 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:17:02 ID:???
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ ダイヤ7 = ★

478 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:18:49 ID:???
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ スペード7 =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ2 =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ スペードQ = ★

479 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:20:02 ID:???
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+ スペード8 = ★

480 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 23:36:25 ID:vpXygQgA
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ ダイヤ7 = 64★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ スペード7 = 62 -1
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ2 = 56
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ スペードQ = 68★
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+ スペード8 = ★ ※行動キャンセル!※
-2≧  一回目は成功!

パキィイイイイイイイイイイイイン!!!

ウサギC「そんなシュートで!」

ウサギB「わたしたちのきずなは!」

ウサギA「フラグー!……じゃななくて破れないぞ!」

バチィイイイイイイ!!!とん、とん……

霊夢「ナイスブロック!これで一回目は成功ね」

メルラン「あらー。やられちゃったわねー。でも、次はそうはいかないわよー?」

ウサギC「どんとこいだよ!」

ウサギB「にほんめかもーん!」

ウサギA「次は今の数値に1を足した値を引いてね!」

一回目のメルランのシュートはウサギ達が素早く反応し、見事ブロックに成功する。
そして、その流れが変わらぬ内にとすぐさま二本目が行われる。

481 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/05(日) 23:39:28 ID:vpXygQgA
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+! card = ★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card = ★
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  二回目も成功!後一回だ!

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ メルランのネオ・ファンタズムがゴールに突き刺さる!
1≧ 心が何とかセーブ!

メルランのマークがダイヤ・ハートで『トランペットソウル』が発動し、GKの判定に(-3)します。
心のマークがダイヤ・ハートで『鋭いパンチング(+2)』が発動します(6/10)。

482 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:42:30 ID:???
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ スペード6 = ★

483 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:42:56 ID:???
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ6 =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ7 =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブ7 = ★

484 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 23:47:53 ID:???
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+ ハート5 = ★
うーむ、残念

485 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/06(月) 00:03:26 ID:TlLroPts
一応止めてはいるので、三回目をしっかり止めたらボーナスをつけます。

★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ スペード6 = 63★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ6 = 61 -1
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤ7 = 61 -1
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブ7 = 63★
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)

パシュウウウウウウウウウウ!!!

ウサギC「でゃああああ!!!」

ウサギB「えーい!」

ウサギA「何故Kが出ないー!!!」

バシィッ!……トン、トン

霊夢「2本目も止めたけど、さっき程には完璧に止められなかったわね」

メルラン「うーん、何か調子が上がらないわねー」

ウサギC「ま、まだまだ!3本目、お願い!」

ウサギB「いざじんじょうにしょうぶー!」

ウサギA「次こそKを、JOKERを私に……!」

メルラン「そうねー!私もこのままじゃ終われないし、いくわよー!」

486 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/06(月) 00:05:00 ID:TlLroPts
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+! card = ★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+! card = ★
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  三回目は成功!

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ メルランのネオ・ファンタズムがゴールに突き刺さる!
1≧ 心が何とかセーブ!

メルランのマークがダイヤ・ハートで『トランペットソウル』が発動し、GKの判定に(-3)します。
心のマークがダイヤ・ハートで『鋭いパンチング(+2)』が発動します(6/10)。

487 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 00:07:17 ID:???
★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ クラブ8 = ★

488 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 00:11:07 ID:???
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブQ =
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブ8 =
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤK = ★

489 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 00:18:08 ID:???
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+ ハート9 = ★


490 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/06(月) 00:19:51 ID:???
三本目はきっちり止めた!となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
ウサギCの時点で止まっていますが、合体技なのでウサギAの覚醒も有効とします。
また、三回中二回完璧に止めて、残りの一回も止めてはいるのでボーナスを付与します。
しかし、メルランさんは狙ったように全部平均値を出しましたね……。

明日は大会最後の休日となります。幻想郷で過ごすターンも少しずつ減ってきていますので、
やり残した事がもしあれば早めに片づけておいた方が良いかもしれません。

最後に13日目終了時点の霊夢さんの怪我治療判定だけ投下しておきます。

★霊夢の怪我治療判定→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→何と完治!これが博麗の巫女の回復力!
ハート、スペード、クラブ→なおりかけまでは回復
JOKER→ダイヤの結果+霊夢が怪我率軽減のスキル入手!

それでは皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

491 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 00:22:44 ID:???
★霊夢の怪我治療判定→ ダイヤA

492 :森崎名無しさん:2015/07/06(月) 07:21:26 ID:???
14日目:休息日
15日目:三位決定戦
16日目:決勝戦

スケジュールではこうなっているのですが、三位決定戦観戦は強制ですか?
また、三位決定戦観戦後の自由行動みたいなものは無しですか?

493 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/06(月) 08:33:44 ID:???
まだ更新は出来ないのですが、>>490の書き方が紛らわしかったので
レス返しだけさせて頂きます。

>>492さん
三位決定戦はあまりストーリーに大きな影響がないので観戦は自由です。
永遠亭ルナティックスが絡んでいるのでウサギ達が見に行く可能性は高いですが、
その場合でもお昼前には戻ってくるので午後には全員揃った状態で行動可能です。


494 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 10:52:06 ID:???
なでしこ残念でしたね……。試合開始直後からのアメリカの猛攻撃にはびっくりしました。
漫画の世界でもあんなにポンポン点が入るなんてなさそうですよね

★メルラン→ネオ・ファンタズム 54+(スパイクシューズ+1)+(完全フリー補正+2)+ クラブ8 = 65★
★ウサギC→ラピッド・トライアングル 52+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブQ = 67
  ウサギB→ラピッド・トライアングル 51+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ クラブ8 = 62
 ウサギA→ラピッド・トライアングル 53+(相互補正+2)+(人数補正+1)+ ダイヤK = 69★ ※覚醒フラグ回収!※
★心→パンチング 57+(グローブ+1)+ ハート9 = ★ ※行動キャンセル!※

パキィイイイイイイイイイン!!!

メルラン「(んー、悪くはないんだけど完璧に当たった時の感触じゃないわねー)」

三度に渡って似たような威力になってしまったメルランのシュート。
ある意味ウサギ達の特訓には役立ったと言えなくもない。

ウサギA「ひぃいいいいやっはぁあああああああ!!!」

ウサギC「何かウサギAちゃんが怖いー!?」

ウサギB「とぅえーい!」

ガシィイイイイイイン!!!トン、トン……

ウサギA「やった!やった!私はやってたったぞぉおおお!!!」

ウサギC「私さ、最近、ウサギAちゃんを遠く感じる事があるよ……」

ウサギB「ウサギAちゃん、いつもこんなかんじじゃないー?」

※ウサギAがブロックフラグを回収し、ブロック+1!更にスキルフラグを回収し、
 『執念』(スキル:同一試合中にQを2回出すとKと同じ覚醒扱いとなる)習得!

495 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 10:53:59 ID:qhgO6ROM
霊夢「お、今度は完璧に止めたわね。3人とも、お疲れ様」

ウサギC「はぁ、はぁ、つ、疲れた……」

ウサギA「結構体力使うんだよね、これ。でも満足」

ウサギB「おつかれー」

メルラン「お疲れ様ー。うーん、私としては不甲斐ない結果だったわねー。
     やっぱりもっとシュート力を鍛えないとまずいかしらー」

霊夢「(うーん、メルランは試合になると割と決めてくれるんだけど、
    根本的なキック力で空や焔に劣っちゃってるのよね……)」

フリーのメルランのシュートを3本ともほぼ完璧に止めて見せた。
ウサギ達の特訓という意味では、完全ではないにしてもまずまずの結果と言える。
だが、逆を言えば一度もキーパーにすら届かせる事が出来なかった、
メルランの基本的なシュート力の低さを浮き彫りにしてしまったとも言える。

心「(ウサギCちゃん達が頑張ってるから嬉しいんだけど、結局出番なかったなぁ……)」

一方、3回ともそれなりの動きが出来たのに全く出番が無かった心は少しだけ寂しそうにしていた。

★完全成功ではないけど惜しかったのでボーナス→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→ハートの結果+『ラピッド・トライアングル』の進化フラグ取得!
ハート→ウサギC、B、Aの得意な能力と一番低い能力それぞれ+1
スペード→ウサギC、B、Aの得意な能力+1
クラブ→ウサギC、B、Aの一番低い能力+1
JOKER→何と『ラピッド・トライアングル』がいきなり進化!更に全員の全能力+1!

496 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 10:58:52 ID:???
★完全成功ではないけど惜しかったのでボーナス→ クラブ8

497 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 11:29:03 ID:???
★完全成功ではないけど惜しかったのでボーナス→ クラブ8 ★
クラブ→ウサギC、B、Aの一番低い能力+1

ウサギC「あんまり成果が出た感じがしないなぁ」

ウサギB「なんかしゅーとがうまくなったきがするー」

ウサギA「わたしなんて総合力は名無し並なんだよ……」

霊夢「(何故かしら……特訓と関係ない能力ばっかり上達した気が……)」

※ウサギCのパス、ウサギBのシュート、ウサギAのせりあいが+1されました!

498 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 11:30:15 ID:???
★霊夢の怪我治療判定→! card★
ダイヤ→何と完治!これが博麗の巫女の回復力!

早苗「ちょっと、霊夢さん。何テーピング外してるんですか!
   まだ試合は3日後なんですから、無理はしないで下さい!」

霊夢「え、でももう治ってるわよ?」

早苗「え、嘘?」

霊夢「ほら」

そう言って足をぷらぷらさせつつ、両足で立ち上がって見せる霊夢。
確かに腫れも引いており、たんたんと足をつくその姿に違和感は見られない。
だからこそ、霊夢の怪我の具合を見ている早苗にはその姿が信じられない。

早苗「あの、怪我したのって昨日の午前中ですよね?しかも、結構酷い捻挫だった気が……。
   ひょっとして、午後は永遠亭にでも行ったんですか?」

霊夢「ううん、行ってないわよ?ウサギ達の練習に付き合ってた……と言っても見てただけだけど。
   巫女なんだし、これくらいは当然でしょ」

早苗「いや、その理屈はおかしいです」

霊夢「そう言われても実際治ってるし」

早苗「……今確信しました。霊夢さんは巫女という名の新種生物だったのですね」

霊夢「どういう意味よ!?」

※霊夢の怪我が完治しました!
※大会13日目が終了しました!得点ランキング等は3位決定戦後に更新します!

499 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 11:32:00 ID:???
(大会十四日目・午前)

大会14日目。いよいよ大会も終盤が近づいている。
残る試合は明日の三位決定戦と明後日の決勝戦のみである。

リリーW「最後の試合は出番あるでしょうか〜」

空「最後の試合はハットトリック狙うぞー!」

焔「前回の試合、無得点だったし頑張らないと……!」

メルラン「二人とも元気ねー。決勝戦は明後日よー?」

ルナサ「気合十分なのは頼もしい限りだが、空回りしないようにな」

霊夢「さて、午前中は何をしようかしら?怪我は治ったし、練習も普通に出来そうね」

A 自主的に練習をする
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)
D 信仰獲得の為の活動を行う
E 新しいメンバーの勧誘に向かう(基本的にはBと同じですが、一応分けています)
F 一人で何処か偵察に行ってみよう
G とりあえずお茶を飲んでまったりする(まったりしたい気分の時に選択して下さい)
H 御守りを作成する(信仰ポイント消費)
I チームメイトの能力・必殺技を確認する(一票決。ID表示不要。この選択のみ、時間は消費しません)

現在の所持金:3050円
信仰ポイント:131
お茶カウンター:50

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

500 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 11:33:14 ID:???
すみません、>>498でコピペミスをしておりました。

★霊夢の怪我治療判定→ ダイヤA ★
ダイヤ→何と完治!これが博麗の巫女の回復力!

の間違いとなります。

501 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 11:44:24 ID:???
A

502 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 11:45:27 ID:KFFzi20+
A

503 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 11:46:19 ID:DCj8NW7U
A

504 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 11:50:09 ID:???
A 自主的に練習をする

霊夢「午前中は練習しようかしら。決勝戦に向けて、少しでも上手くなっておかないとね。
   さて、誰かを誘うかそれとも一人で練習するか……」

Z 心の永琳特別メニューを進める(後3ポイントで完了!)
A 早苗
B ルナサ
C メルラン
D リリカ
E 因幡 焔
F 因幡 希
G ウサギC
H ウサギB
T ウサギA
J 因幡 心
K 因幡 鼎
L 魂魄妖夢
M 霊烏路空
N ナズーリン
O 聖白蓮
P リリーW
Q 一人で練習する(誰かを誘うよりも判定が緩くなります)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

505 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 11:51:08 ID:jRwfRScM
Z

506 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 11:53:52 ID:KFFzi20+
Z

507 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 13:47:30 ID:qhgO6ROM
Z 心の永琳特別メニューを進める(後3ポイントで完了!)

霊夢「心、もう少しで終わりだし、続きやっちゃいましょうか」

心「あ、はい!お願いします、キャプテン!」

霊夢「(少し、前みたいな明るさが戻ってきたみたいね。
    この調子が持続してくれると良いんだけど……)」

心も早く全力でのセーブをしたいと思っているのか、
霊夢の誘いに対して即答と言って良い速度で了承する。

心「あ、でもキャプテン、怪我は大丈夫なんですか?
  何か普通に歩いてますけど……」

霊夢「ええ、昨日一日で治ったみたい」

心「そ、そうなんですか……良かったです。
  (あの怪我が一日で治るって、やっぱりキャプテン凄いなぁ……)」

そんなこんなで会話をかわしつつ、トレーニングを始める二人。

★心の永琳特別メニュー→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードの数値によって分岐します。

ハートK、JOKER→???
それ以外→数値に応じた経験値が入ります(最終段階は35ポイントで完了(32/35)。3以上で特別メニュー終了!)

508 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 13:56:00 ID:???
★心の永琳特別メニュー→ スペードA

509 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 14:59:45 ID:???
こでAとかないわ

510 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 16:21:24 ID:???
言い過ぎ。運が悪かっただけだろ

511 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 16:39:41 ID:???
>>509さん
心さんぇ……

>>510さん
まだ日常フェイズは2〜3回残ってますからね。
他の事をしなければ、決勝までには確実に終わると思います。

★心の永琳特別メニュー→ スペードA ★
それ以外→数値に応じた経験値が入ります

心「うー、後もうちょっとなんですが……」

霊夢「何か最後の最後で躓いちゃった感じね……まあ決勝まで時間はあるし、頑張りましょう」

心「はい!」

※心が1ポイントの経験値を獲得しました!(現在33/35 あと2ポイントで特別メニュー終了!)

512 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 16:41:56 ID:qhgO6ROM
(大会十四日目・午後)

早苗「今日の昼食はどうでしたか?暑いので冷やししゃぶにしたのですが」

空「美味しいよー!豚肉が冷たくってひやーってしてる!」

ルナサ「脂分が抜けてさっぱりしているな。私好みの味だ」

霊夢「でも、豚肉なんて高かったんじゃないの?」

早苗「高級品ではありますけど、最近では人里でも結構出回ってるんですよ。
   それで、セールやってていつもよりも安かったので」

白蓮「僧侶である私が……でもお酒も飲んでますし今更ですね。美味しいですし」

霊夢「さて、午後は何をしようかしら?」

A 自主的に練習をする(午前の続きをする場合は「A+Z」で一度に投票頂いて構いません)
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)
D 信仰獲得の為の活動を行う
E 新しいメンバーの勧誘に向かう(基本的にはBと同じですが、一応分けています)
F 一人で何処か偵察に行ってみよう
G とりあえずお茶を飲んでまったりする(まったりしたい気分の時に選択して下さい)
H 御守りを作成する(信仰ポイント消費)
I チームメイトの能力・必殺技を確認する(一票決。ID表示不要。この選択のみ、時間は消費しません)

現在の所持金:3050円
信仰ポイント:131
お茶カウンター:50

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

513 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 17:49:14 ID:R8gJxpx+
A+Z

514 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 18:00:32 ID:cdUClqgw
A+Z

515 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 18:40:28 ID:qhgO6ROM
A+Z

霊夢「心、午前中の続きをやるわよ。決勝戦の前に万全に仕上げましょう」

心「はい、キャプテン!宜しくお願いします!」

午前中はあまり進捗はなかったが、それでももう残っているメニューの数はほとんどない。
特に急いでやる事がある訳でもなし、早くこれを終わらせてしまいたい、という気持ちは
心だけでなく霊夢の中にもあるのだった。

★心の永琳特別メニュー→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードの数値によって分岐します。

ハートK、JOKER→???
それ以外→数値に応じた経験値が入ります(最終段階は35ポイントで完了(33/35)。2以上で特別メニュー終了!)

516 :森崎名無しさん:2015/07/07(火) 18:54:51 ID:???
★心の永琳特別メニュー→ ダイヤQ

517 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/07(火) 19:01:43 ID:???
最後の最後で盛大にオーバーキルしつつもようやく特別メニュー完了!
となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
次回更新は心のセービング技解放&パワーアップイベントとなります。
……魔理沙さんが心からゴールを奪えるか不安になって来ました。

それでは皆様、本日もお疲れ様でした。

518 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/09(木) 01:16:32 ID:???
申し訳ありません、今日も更新が出来そうにありません……。
明日は少し更新出来ると思いますので、宜しくお願いします。

519 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:27:24 ID:???
★心の永琳特別メニュー→ ダイヤQ ★
→特別メニュー終了!

霊夢「……これが最後のページよね」

心「……はい、間違いありません!」

霊夢「終わったわね!」

心「終わりました!」

霊夢「やったわね、心!」

心「はい!やりました!」

霊夢・心「「いえーい!!!」」

良く分からないテンションでぱぁん、とハイタッチをかわす二人。
その後我に返り、お互いに少し顔を赤くしてわざとらしく咳払いする。

霊夢「それで、体の感覚はどんな感じ?」

心「えと、あんまり変わった感じは……」

霊夢「まあ、最後のページとは言っても今までの延長戦上だったし、
   いきなり劇的に変わるって事もないのかもね」

特訓を終えたとは言え、心の身体に大きな変化は見られない。
少しだけ拍子抜けの感がある二人だが、とりあえずやる事を思い出す。

520 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:28:44 ID:???
霊夢「ああ、そういえば永琳に報告に行くんだっけ。
   まだ夕飯まで時間あるし、今から行っちゃいましょうか?」

心「はい、私は大丈夫です」

〜〜〜

まだ明るい時間の為、それ程苦も無く永遠亭に辿り着いた霊夢達。
いつものように鈴仙の出迎えを受け、永琳のいる診察室へと通される。
鈴仙は少し落ち込んでいたみたいだったが、それを見せまいとしていた為、
霊夢はあえて昨日の試合に触れる事はしなかった。

診察室に入る二人。そこには永琳だけでなく、輝夜の姿もあった。

輝夜「あら、霊夢にイナバじゃない。何しに来たの?」

霊夢「お邪魔するわ。昨日は惜しかったわね」

輝夜「もう少し私がセーブ出来てれば良かったんだけどね……。
   やる気は出してみたけど、どうしても調子を上げる事が出来なかったわ。
   へにょい方のイナバがあんなに頑張ってくれたんだけどね」

心「で、でもまだ三位決定戦が残ってますよ!頑張って下さい!」

少し自嘲気味にそう言う輝夜に対し、心が何とか励まそうと激励する。
輝夜はそれに対してありがとう、と小さく口にするが何処かぎこちない笑顔になる。
それを見た永琳が、その話はここまでとばかりに話題を変える。

521 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:30:01 ID:???
永琳「それで、今日はこの間の怪我の治療にでも来たのかしら?」

霊夢「お生憎様。怪我ならこの通りもう治ったわよ」

永琳「……蓬莱人である私が言うのもなんだけど、貴女の体も大概ね。
   それで、怪我の治療じゃなければ用件は何かしら?」

心「あ、あの、以前に永琳様に貰ったトレーニングが全部終わりましたので、その報告に来ました!」

永琳「……そう、分かったわ。ちょっと失礼するわね」

座っていた椅子から立ち上がり、心の身体を丁寧な手つきで触る永琳。
何箇所かにそれを続ける内に、厳しかった表情が少し綻ぶ。

永琳「……予想以上に成果は出てる、か。流石子供の体と言ったところかしらね。
   十分に空気を含んで、しなやかな筋肉になっている。良く頑張ったわ、心」

心「ありがとうございます、永琳様。あ、でも私だけの力じゃないですよ!
  キャプテンも一杯手伝ってくれたんですよ!」

身振り手振りで一生懸命霊夢の功績である事も伝えようとする心。
その気持ちは嬉しいのだが、霊夢としては何とも恥ずかしい気分になってしまう。
途中から輝夜の生暖かい目視線を感じるだけに、余計にである。

霊夢「そ、そんな事より、心はこれであのセービングを使っても大丈夫なの?
   本人いわく、あんまり変わった感じがしないらしいんだけど」

永琳「そうでしょうね。まだ最後の仕上げが済んでないから。
   心、ちょっと診察台の方に寝そべりなさい」

心「え?あ、はい、分かりました」

522 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:31:11 ID:???
永琳に言われるままに診療代にうつ伏せになる心。
それを確認すると、ゆっくりとした手つきでマッサージを始める。

心「え、ひゃ、く、くすぐったいです永琳様」

永琳「我慢なさい」

霊夢「えーと、これが最後の仕上げ?」

永琳「これまで行ってきたトレーニングは各部位の筋肉を鍛えすぎないように注意しつつ、
   柔軟さを増すためのもの。だけど、それだけじゃちぐはぐなままになっちゃうわ。
   こうやって、特訓した部分の筋肉を他の筋肉と馴染ませてあげるのよ」

そう言いながらもマッサージをする手つきは止めない。一つの体の部分に対し、
丁寧に揉み解しながら少しずつ全身に行き渡らせていく。
目立たないが、人体を知り尽くしている永琳だからこそ出来る事である。

永琳「はい、終わったわ。試しにちょっと動いてみなさい」

心「あ、は、はい」

診察台から降りて、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり体を軽く捻ってみる心。
そうしている内に、少しずつ表情が驚きに染まっていく。

霊夢「どう?」

心「わ……さっきまでとは全然違います!なんか、すっごく体が軽くなった感じです!」

左右へと体を捻っても、今までよりも遥かにスムーズに体が回る感じがする。
これなら、今まで以上のセービングが出来るかもしれない、と考える心。

523 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:32:33 ID:???
永琳「これだけ柔軟で強靭な体が出来ればあのセービングを使っても左程問題はないわ。
   次の決勝戦、思いっきりやってきなさい」

輝夜「永琳や私の仇、なんて考え方はしなくていいわ。
   貴女は貴女らしく、決勝戦もいつものように精一杯頑張って来なさい」

心「はい、姫様!永琳様も、キャプテンも、本当にありがとうございました!」

霊夢「(流石にこの子相手にじゃあお賽銭入れなさいとかは言えないわね)
   えーと、まああんまり気にしなくていいわよ。大した事はしてないし」

永琳「あら、柄にもなく照れてるのね。意外な物を見た気分だわ」

霊夢「うっさい、黙ってろ!」

心「あはは!」

今この時だけは心も抱えている不安を忘れ、本当に子供らしく楽しそうに笑っている。
守護神が長きに渡る試練の時を終えて、新たな力を手に入れた瞬間だった。

※心の特別練習メニューが完了しました!トルネードセービング・改の使用制限がなくなりました!
※心のセーブ値、せりあい値が+2され、更に最大ガッツが+50されました!
※心のセーブ力が限界に達しました。今回の大会中はこれ以上セーブ力は上がりません
※トルネードセービング、トルネードセービング・改の基本威力が+1されました!
 (トルネードセービング  :セーブ力+8、消費ガッツ160
  トルネードセービング・改:セーブ力+10、消費ガッツ200)
※心に新必殺セービング技のフラグが立ちました
※何度も特訓を手伝ったので、心の感情度が大きく上昇しました!

524 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:34:00 ID:DF0RSJOc
(大会十五日目・午前)

大会15日目。今日は午前中に永遠亭ルナティックス対地底・妖怪の山連合の
三位決定戦が行われる。決勝戦に比べれば注目度は低いとは言え、永遠亭と
地底、妖怪の山という大きな勢力同士の争いという事で、激戦が予想されている。

焔「今日こそ姫様達が勝つように応援するよー!」

ウサギB「おおー!」

鼎「一生懸命応援しようね!」

心「うん!」

当然と言えば当然だが、ウサギ達は永遠亭ルナティックスの試合を見に行くつもりのようだ。
まあこれは3位決定戦のカードが決まった時点で予めウサギ達から頼まれていた事なので驚きはない。

霊夢「(ウサギ達は輝夜達の応援に行く気満々みたいね。
    子供達だけだと危ないかもしれないし、誰か一人付き添わせないと……、
    ってだから何で私がこんな事考えなきゃいけないの!?
    ……まあそれはともかく、今日はどうしようかしら?)」

A ウサギ達と三位決定戦を観戦に行く(描写あっさり。ほぼ結果のみ)
B 今日は日常フェイズを行う(ウサギ達+保護者一名(ランダム)は午前中は不在)
C その他(何かしたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

525 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 01:47:42 ID:???
今日の更新はここまでです。皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

526 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:10:19 ID:sUME6U92
B

527 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:18:43 ID:w0z9A+2s
A

528 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 07:33:08 ID:u3ACxxu+


529 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 09:34:19 ID:LFLfhOyQ
B 今日は日常フェイズを行う(ウサギ達+保護者一名(ランダム)は午前中は不在)

霊夢「今日は私はついて行けないけど、気を付けて行ってらっしゃいね」

心「はい、キャプテン。でもそんなに距離もないので大丈夫だと思いますよ」

焔「忘れられかけてるけど一応私達だって妖怪だしね!」

ウサギC「とは言ってもまだ弾幕もまともに扱えないんだけどね」

霊夢「まああんた達ももう少し大きくなれば出来るようになると思うわよ。
   それはともかく、一応他に誰かついて行って欲しいんだけど……」

★誰が名乗り出る?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→白蓮
ハート→早苗
スペード→ナズーリン
クラブ→ルナサ
クラブA→何故か天狗Aが登場(天狗A「何でここが私!?」)
JOKER→???

※各マークで大差はありません

530 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 10:05:05 ID:???
★誰が名乗り出る?→ ダイヤJ

531 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 11:23:59 ID:LFLfhOyQ
★誰が名乗り出る?→ ダイヤJ ★
ダイヤ→白蓮

白蓮「では私が付き添いますよ。今日は特に用がありませんから、
   掃除でもしようかと思っていたくらいですし」

霊夢「ありがとう、白蓮。それじゃあお願いするわ」

霊夢の言葉にすぐさま白蓮がウサギ達の付き添いに名乗り出る。
相変わらずのお人よしっぷりだなぁと考える霊夢だったが、
せっかくなのでその言葉に乗らせてもらう。

白蓮「では皆さん、試合まではまだ時間がありますしゆっくり行きましょうか」

ウサギ達「「「「「「「はーい!!!」」」」」」」

霊夢「(……何か保母さんと寺子屋の子供達みたい)」

※ウサギ達の白蓮に対する感情度が少し上昇しました

532 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 11:27:20 ID:LFLfhOyQ
霊夢「ウサギ達と白蓮はスタジアムの方に行ったみたいね。
   さて、午前中はどうしようかしら?」

A 自主的に練習をする
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)
D 信仰獲得の為の活動を行う
E 新しいメンバーの勧誘に向かう(基本的にはBと同じですが、一応分けています)
F 一人で何処か偵察に行ってみよう
G とりあえずお茶を飲んでまったりする(まったりしたい気分の時に選択して下さい)
H 御守りを作成する(信仰ポイント消費)
I チームメイトの能力・必殺技を確認する(一票決。ID表示不要。この選択のみ、時間は消費しません)

現在の所持金:3050円
信仰ポイント:131
お茶カウンター:50

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

533 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 11:41:49 ID:RPqmBXx+


534 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 12:08:12 ID:EfhqsYQE


535 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 12:24:03 ID:B6VKsuH6
C

536 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 13:06:40 ID:tqH4hsjg
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)

霊夢「午前中は誰かと話そうかしら。誰と話そうかな?
   ウサギ達と白蓮は輝夜達の試合を見に行ってるからいないみたいね」

A 早苗
B ルナサ
C メルラン
D リリカ
× 因幡 焔
× 因幡 希
× ウサギC
× ウサギB
× ウサギA
× 因幡 心
× 因幡 鼎
L 魂魄妖夢
M 霊烏路空
N ナズーリン 
× 聖白蓮
P リリーW

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

537 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 13:46:58 ID:DuMik5Tk
メルラン

538 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 13:47:31 ID:w0z9A+2s
C

539 :森崎名無しさん:2015/07/10(金) 18:24:56 ID:RPqmBXx+


540 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/10(金) 23:52:45 ID:???
すみません、今日はこれ以上更新が出来そうにありません。
明日は決勝開始前のミーティングくらいまでは持っていきたいと思います。

541 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 21:04:20 ID:I98QTBFY
C メルラン

霊夢「メルラン達は……この時間だとまだ部屋にいるかしらね」

そう思いメルラン達の部屋を尋ねる霊夢。予想の通りと言うべきか、
メルラン達は部屋にいてそれぞれの楽器の手入れを行っているようだった。
(楽器がある為少し広い部屋を割り当てている)

霊夢「お邪魔するわね」

メルラン「あらー。霊夢じゃないのー。いらっしゃいー」

ルナサ「おはよう、霊夢。どうした?何かあったか?」

リリカ「お、おはよう」

メルランはいつものように明るく、ルナサは珍しそうな表情で、
リリカは少しだけぎこちない感じで霊夢の訪問を迎える。
ちなみに、マリオとヨッシーFCは昼食・夕食は一緒に取る事が多いが、
朝食だけは各人で時間がずれる為、全員一緒には取っていない。

霊夢「(さて、メルラン達と何を話そうかしら?)」

A 軽く雑談する(カード判定次第で感情度上昇) ※上昇する可能性があるのはメルランのみ
B この間ウサギ達の特訓を手伝ってくれたお礼を言う
C こっそりと昨日のリリカの様子を聞いてみる
D 明日の決勝戦について3人の意見を聞いてみる
E 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる
F 何処かに出掛けないか誘ってみる(お金が掛かる場合があります)
G その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

542 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:10:02 ID:F66KDvSY
B

543 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 21:11:30 ID:B+IEpaoo


544 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 22:13:57 ID:I98QTBFY
B この間ウサギ達の特訓を手伝ってくれたお礼を言う

霊夢「この間はウサギ達の特訓を手伝ってくれてありがとうね。
   完全には上手くいかなかったけど、少しは自信になってくれたみたい」

メルラン「ふふー、私としてはちょっと複雑だけど役に立ったなら良かったわー」

※メルランの感情度が少し上昇しました。第一イベント発生まで後僅か!

リリカ「何々、何の話?」

メルラン「んー?大した事じゃないけど、昨日ねー」

リリカ「へー、そんな事してたんだ。私も参加したかったなー」

ルナサ「とは言っても主眼はウサギ達のトレーニングだったらしいしな。
    私やリリカではあまり役に立てないだろう」

リリカ「ま、それもそっか」

★追加イベント発生?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→メルラン「じゃあ今から一緒に練習しないー?」
ハート→メルラン「(今度は心ちゃん誘って1対1でやってみようかしらー)」
スペード、クラブ→特に何もなし
JOKER→メルラン「実はあの時私もシュートの極意を掴んだのよー!」 霊夢「え」

545 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:14:45 ID:???
★追加イベント発生?→ ダイヤ7

546 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 22:35:50 ID:I98QTBFY
★追加イベント発生?→ ダイヤ7 ★
ダイヤ→メルラン「じゃあ今から一緒に練習しないー?」

メルラン「じゃあ今から一緒に練習しないー?リリカちゃんー?」

リリカ「え、でも明日決勝戦だけどいいの?」

メルラン「ちょっとくらいなら大丈夫よー。ねえ、霊夢、いいわよねー?」

霊夢「いや、まあ無理して怪我だけはしないようにしてよ」

ルナサ「(まあ、最近のリリカの様子を考えると体を動かしていた方が良いかもしれないな)」

メルラン「分かってるわよー。それじゃリリカちゃん、どうするー?」

リリカ「んーと……」

★リリカの判断→! card★

ダイヤ絵札→ダイヤ、ハートの結果+ルナサも練習に参加
ダイヤ、ハート→前回と同じくドリブルとタックル
スペード、クラブ→リリカ「前回はお姉ちゃんに譲ってもらったし、今度は……」 シュートとブロック
JOKER→???

547 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 22:40:22 ID:???
あまり関係ありませんが、この一文が抜けておりました。

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

548 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 22:42:27 ID:???
★リリカの判断→ ハート9

549 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 23:10:45 ID:I98QTBFY
★リリカの判断→ ハート9 ★
ダイヤ、ハート→前回と同じくドリブルとタックル

リリカ「うーん、じゃあまたこの間と同じ練習でいいかな?あんまり成果出なかったし……」

メルラン「分かったわー(シュート練習したかったけど、ここはリリカちゃん優先かしらねー)」

霊夢「(まあFWにドリブル得意なのって少ないし、ありっちゃありかしらね?)」

善は急げとばかりにボールを持って練習場へと向かう二人。
霊夢とルナサもとりあえず二人の特訓を見学する事にする。

★めるぽさんまでドリブラーになるん?→! card★
★リリカさん今回は頑張ろう→! card★
★友情補正→! dice/2★ ※端数切り上げ

先着三名様で引いて下さい。カード・ダイスの数値によって分岐します。

合計の結果が……

35→メルランとリリカ、超進化!ドリブル+4!タックル+4!更に全能力+2!更に…?
31〜34→メルランとリリカ、大進化!ドリブル+4!タックル+4!更に全能力+1!
26〜30→メルランとリリカ、進化!ドリブル+3!タックル+3!更に全能力+1!
21〜25→メルランとリリカ、覚醒!ドリブル+3!タックル+3!
16〜20→大分良い感じになった。ドリブル+2、タックル+2
10〜15→そこそこの効果はあった。ドリブル1、タックル+1
3〜9 →効果が無かった……。

※マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。重複はしません。
※合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収)
※合計値が26以上の時、対応した必殺技習得!

550 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:12:53 ID:???
★めるぽさんまでドリブラーになるん?→ スペード2

551 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:15:33 ID:???
★リリカさん今回は頑張ろう→ クラブJ

552 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:21:13 ID:???
★友情補正→ 1 /2★

553 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 23:49:28 ID:I98QTBFY
★めるぽさんまでドリブラーになるん?→ スペード2 ★
★リリカさん今回は頑張ろう→ クラブJ ★
★友情補正→ 1 /2★
10〜15→そこそこの効果はあった。ドリブル1、タックル+1

リリカ「たぁあああああ!!!」

ズシャアアアアアアア!!!

メルラン「あらー?」

リリカ「ちょ、ちょっと姉さん、真面目にやってよー!?」

メルラン「失礼ねー!真面目にやってるわよー!今日は調子が悪いだけでー!」

ルナサ「(……どうにも噛み合わないな)」

霊夢「(……私が手伝った方が良かったかしら)」

前回とは逆に、今回はリリカは気合いが入っているのだが、
メルランの方の調子がどうにも上がらないと言う状態だった。
それでも最低限の効果はあったものの、前の特訓と合わせて
消化不良な結果に終わる事になってしまった。

※メルランのドリブル、リリカのタックルが+1されました!

554 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/11(土) 23:51:21 ID:I98QTBFY
(大会十五日目・午後)

白蓮「ただいま戻りました、皆さん」

焔「ただいまー……」

霊夢「あ、お帰り。永琳達はどうだった?」

鼎「えーと……」

★地底・妖怪の山連合対永遠亭ルナティックス→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート絵札→永遠亭ルナティックスの勝利!
ハート10以下、スペード、クラブ→地底・妖怪の山連合の勝利!
JOKER→???

※チーム力は地底・妖怪の山連合の方が上なので判定が厳しくなっています

555 :森崎名無しさん:2015/07/11(土) 23:55:16 ID:???
★地底・妖怪の山連合対永遠亭ルナティックス→ ハート2

556 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 00:06:03 ID:fiJ6dq42
★地底・妖怪の山連合対永遠亭ルナティックス→ ハート2 ★
ハート10以下、スペード、クラブ→地底・妖怪の山連合の勝利!

鼎「頑張ってたけど、負けちゃった……」

ウサギC「鬼さんと天狗さんが凄い暴れてたんだよねー……」

霊夢「そっか……残念だったわね」

ウサギ達の話によると、攻撃力がやや低い永遠亭ルナティックスは
地底・妖怪の山連合のリトリートを中々崩せずに苦戦したらしい。
それでも永琳と鈴仙・てゐの3人で中盤を支配して攻撃の機会を増やし、
ルーミアの奮起と永琳自らがバク宙アポロを決めて見せ2点は取ったみせた。

だが、前半、後半それぞれで勇儀と文に1点ずつを許してしまい、
結果としては4−2で敗北したらしい。
全体的なチーム力としては地底・妖怪の山連合の方が上である為、
妥当な結果と言えば妥当な結果である。

※三位決定戦は地底・妖怪の山連合が勝利しました!
(第四部でマリオとヨッシーFCルートを選んだ際、補強メンバー候補に
 地底・妖怪の山連合の選手は選べません)

557 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 00:07:35 ID:fiJ6dq42
霊夢「(永琳達は負けちゃったか……。まあ文達も強かったし仕方ないかしら。
    ウサギ達は少し落ち込んでるみたいだけど、まあ明日は決勝戦だし、
    それまでには気合い入れ直してくれるでしょ。
    さて、午後は何をしようかしら?)」

A 自主的に練習をする
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)
D 信仰獲得の為の活動を行う
E 新しいメンバーの勧誘に向かう(基本的にはBと同じですが、一応分けています)
F 一人で何処か偵察に行ってみよう
G とりあえずお茶を飲んでまったりする(まったりしたい気分の時に選択して下さい)
H 御守りを作成する(信仰ポイント消費)
I 決勝戦に向けて皆で作戦会議だ!
J チームメイトの能力・必殺技を確認する(一票決。ID表示不要。この選択のみ、時間は消費しません)

現在の所持金:3050円
信仰ポイント:131
お茶カウンター:50

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※Iはミーティングの前倒しのようなものです。特別に決めておきたい事がなければ、
 通常のミーティングで問題ありません

558 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:20:59 ID:8vOMNW4I


559 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:21:48 ID:jUDIFLA6
C

560 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 00:24:43 ID:fiJ6dq42
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)

霊夢「午後も誰かと話そうかしら。さて、誰を誘おうかな?」

A 早苗
B ルナサ
C メルラン
D リリカ
E 因幡 焔
F 因幡 希
G ウサギC
H ウサギB
T ウサギA
J 因幡 心
K 因幡 鼎
L 魂魄妖夢
M 霊烏路空
N ナズーリン 
O 聖白蓮
P リリーW

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

561 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:27:11 ID:jUDIFLA6
D

562 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:34:17 ID:BraTsiP6
O

563 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 00:35:15 ID:8vOMNW4I
O

564 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:00:15 ID:fiJ6dq42
O 聖白蓮

霊夢「白蓮、午前中はウサギ達に付き添ってくれてありがとね」

白蓮「いえ、私も一緒になって楽しく観戦させて頂きましたので。
   永琳さん達が勝てなかったのは残念でしたが……」

ナズーリン「私達と戦った時は序盤はかなり苦戦したんだがな……」

何となく白蓮の部屋を訪ねたところ、ナズーリンも一緒だったので
とりあえずお茶をお菓子を用意して、のんびりする準備を整える。

霊夢「(さて、白蓮達と何を話そうかしら?)」

A 軽く雑談する(カード判定次第で感情度上昇) ※上昇する可能性があるのは白蓮のみ
B 三位決定戦について詳しく聞く
C 明日の決勝戦について2人の意見を聞いてみる
E 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる
F 何処かに出掛けないか誘ってみる(お金が掛かる場合があります)
G その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

565 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:03:38 ID:fiJ6dq42
すみません、選択肢に一部間違いがありました。正しくはこちらです

A 軽く雑談する(カード判定次第で感情度上昇) ※上昇する可能性があるのは白蓮のみ
B 三位決定戦について詳しく聞く
C 明日の決勝戦について2人の意見を聞いてみる
D 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる
E 何処かに出掛けないか誘ってみる(お金が掛かる場合があります)
F その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

566 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:07:04 ID:jUDIFLA6
C

567 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:11:20 ID:BraTsiP6
E

568 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:17:46 ID:5jOZlExk
D

569 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 01:21:20 ID:jUDIFLA6
Dに変更します。

570 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:46:54 ID:fiJ6dq42
>>569さん 変更受け付けましたー。

D 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる

霊夢「この大会が終わったら久しぶりに皆でお茶でも飲まない?
   最近ゆっくり出来てなかったからさ」

白蓮「それは良い案ですね。試合ばかりであまりのんびり出来てなかったですし」

霊夢「良し、決まりね!えーと、空はこの間誘ったからこれで二人かしら。
   あ、お茶会やるなら希は誘わないと後で怒りそうね……」

ナズーリン「おっと、それは私も参加させてもらえるのかい?」

霊夢「当たり前じゃない。緑茶が飲めれば誰でも構わないわよ。
   そういえば二人はお茶を点てたりはするの?」

白蓮「茶道はあまり嗜んでいませんが……全く知らないという訳でもないですよ」

ナズーリン「私は完全に専門外だな」

霊夢「ふーん。まあ私も点てる方はあんまり知らないんだけどね。
   さて、そうなるとお茶っ葉もちゃんとしたのを仕入れないといけないし、
   お菓子もせっかくだから色々用意したいなぁ」

白蓮「それなら私もお手伝いしますよ。今度一緒にお買い物に行きましょうか」

霊夢「お、いいわね。和菓子の目利きなら負けないわよ?」

ナズーリン「二人とも、一応明日が決勝戦という事は忘れないでくれよ?」

※白蓮とナズーリンをお茶に誘いました。現在は空、白蓮、ナズーリンが確定です。

571 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 01:48:34 ID:???
15日目午後の日常フェイズが終了したところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
試合前のミーティングまでいけませんでした……。申し訳ありません。
明日は決勝戦前夜の霧雨恋色マジックのイベントの後、決勝戦当日となります。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

572 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 16:56:40 ID:fiJ6dq42
(15日目試合結果)
■三位決定戦
〇地底・妖怪の山連合 4−2 ×永遠亭ルナティックス

・得点者一覧 ※()内はアシスト。ない場合はアシスト無し
(前半)
 9分:星熊 勇儀(パルスィ)
21分:射命丸 文
28分:ルーミア
(後半)
35分:八意 永琳(鈴仙)
46分:星熊 勇儀
50分:射命丸 文

573 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 16:58:38 ID:fiJ6dq42
【得点王ランキング】 ※3点以下の選手は省略
(14点)
星熊 勇儀(地底・妖怪の山連合)

(13点)
霊烏路 空(マリオとヨッシーFC)
霧雨 魔理沙(霧雨恋色マジック)

(9点)
ルーミア(永遠亭ルナティックス)
射命丸 文(地底・妖怪の山連合)

(8点)
フランドール・スカーレット(紅魔スカーレットムーンズ)
シュガーサテラ(YO・SEI!)

(7点)
寅丸 星(新生命蓮寺シーカーズ)

(6点)
魅魔(霧雨恋色マジック)

(4点)
因幡 焔(マリオとヨッシーFC)
メルラン・プリズムリバー(マリオとヨッシーFC)
ミハエル(科学と魔法の融合)

574 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:00:01 ID:fiJ6dq42
(決勝戦前夜・霧雨恋色マジック)

アリス「……言葉を飾っても仕方ないからはっきり言うわよ?」

にとり「(うわぁ、その言葉だけで良い話が想像出来ない)」

アリスの家。今ここには魔理沙、アリス、にとりの3人が集まっている。
魔理沙とアリスについては以前から腐れ縁とでも言うべき間柄だが、
にとりについては地霊殿の異変以降、魔理沙と関わる事が増えている。

魔理沙「ああ、構わない。はっきり言ってくれ」

上のアリスの言葉は、魔理沙が放った「明日、私達のチームは勝てると思うか?」
という直球過ぎる問い掛けに対しての言葉。それに大してしっかりと魔理沙は頷く。
その様子に、アリスも小さく頷いてから口を開く。

アリス「勝算はある。だけど正直に言ってかなり厳しい戦いになる、というのが私の結論よ。
    まず守備から言うけど、いくらうちの守備が固いとは言っても向こうの攻撃力はそれ以上。
    あの烏の子は今更言うまでもないけど、2トップを組む焔ってウサギの子も侮れないわ。
    というより、あの子、単純なシュートの威力だけで考えれば魔理沙に迫ってるわね」

魔理沙「……」

にとり「魔理沙レベルのFWが一人、それ以上のFWが一人って……。
    ひゅいい、改めて見るととんでもないよ、ホント」

アリス「勿論抑える作戦は考えてあるけど、これは前にも話してるから省くわね。
    中盤はと言うと、これも苦しいわ。霊夢は勿論だけど、両サイドの突破力、
    ボランチのパスとうちと違ってドリブル・パスのバランスが取れている。
    幽香、リリー、私の3人で何処まで抑え込めるかがポイントになるわね」

そこまで言って紅茶を一口含むアリス。釣られるように魔理沙とにとりもそれに習う。

575 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:01:27 ID:fiJ6dq42
アリス「で次はこっちの攻撃。こっちは守備に比べれば多少希望はあるけど……。
    中盤はあの戦法で出来る限り崩していくしかないとして、問題はそこからね。
    ナズーリンと心の二人がとにかく厄介よ」

にとり「そういえばアリスってあの鼠の子とチーム組んだ事あるんだっけ」

アリス「正確には助っ人として参戦してもらったんだけどね。
    その時も何度もゴールを守ってくれてたわ。
    味方にすると頼もしいけど、敵にすると厄介この上ないわね」

にとり「ほとんどキーパーが二人いるみたいなもんだからねぇ。羨ましいよ」

改めて分析してみると、その戦力の充実ぶりに溜め息しか出ない魔理沙達だった。
マリオとヨッシーFC以外のチームでオールスターを組んだとしても勝てるか怪しい。

アリス「あのキーパーの子が今大会は不調な事が救いだったんだけど……。
    悪い事に、レミリア達との試合の後半辺りから調子を取り戻しつつある。
    文達との試合に至っては、最初のドリブルゴール以外は全て止めてるわ。
    完全とは言えないかもしれないけど、復調していると見ていいわね」

魔理沙「それを決めるのが魅魔様に私、それと幽香の仕事だぜ。
    それに、DFだけ見れば向こうには穴がある。そうだろ?」

アリス「ええ、その通りよ。恐らくだけど向こうのDFは聖さんを除いてキープ力は高くない。
    防いだとしても間髪入れずに詰め寄る体勢を整えられれば、チャンスは途切れにくいわ。
    勿論、向こうとしてもそんな事は百も承知だろうけど」

魔理沙「隙がある以上は徹底的に突いてくぜ」

にとり「まそれが勝負ってもんだしね。うちはレティさんがパス得意で助かるよ」

576 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:03:01 ID:fiJ6dq42
その後も自分のチームと相手のチームの分析をし、明日の作戦を煮詰めていく。
と言っても大筋は決まっている為、最終確認のようなものだ。

一通り確認を終え、三人の間に無言の間が訪れる。
それを見計らったかのように、魔理沙が二人に視線を向け、口を開く。

魔理沙「アリス、にとり」

アリス「何かしら?」

にとり「ん、何?」

いつも以上に真剣みを帯びた魔理沙の声に反射的に返事を返す二人。
そこで魔理沙が取った行動は二人にとって全く予想もしなかったものだった。

魔理沙「……頼む!今更ではあるが私に力を貸してくれ!」

バン!とテーブルに手をついて二人に向かって頭を下げる魔理沙。
ほとんど頭をテーブルにぶつけそうな勢いで。
その剣幕の強さもそうだが、発せられた言葉の内容にも二人は困惑する。

アリス「ちょ、ちょっと力を貸すも何も、明日は決勝戦じゃない。今更何言ってるのよ」

にとり「う、うん、勝てるかは別として、全力は尽くすつもりだよ?」

魔理沙「ああ、それは分かってる。だが、今回は私は絶対に負けたくないんだ!
    前回の試合も、その前の試合も私はほとんど何も良い所なく負けている。
    ……これ以上あいつに負けっぱなしは嫌なんだ!」

最後の一言は、まるで血を吐いているかのように二人には聞こえた。

577 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:04:16 ID:fiJ6dq42
勝ちたい、勝ちたい、霊夢達に勝ちたい。

今の魔理沙の心中は、勝利への飢えと渇きで満たされていた。
それは単なる負けず嫌い故ではなく、霊夢に対する複雑な思いもあった。

魔理沙「(弾幕でもサッカーでも負けっぱなしで……私は本当にあいつの友人と言えるのか?
     これまでは、霊夢は特別だから負ける事なんてないって自分で言い訳してた。
     だが、前回の大会で……あいつは霊夢を負かしかけていた)」

魔理沙の脳裏によぎるのは前回大会で霊夢を苦しめた一人の男。
東邦学園のキャプテンにしてストライカー、日向小次郎の姿だった。

あの試合、東邦学園はチームとしては4−2で敗北した。
だが、それはキーパーがあまりにも不調だった事が原因として大きく、
日向一人に限って言えばマリオとヨッシーFCを散々に蹴散らしたと言える。
何より、1対1に限って言えば日向は霊夢に対して三度勝利している。

魔理沙「他のチームメイトの奴らにも明日のミーティングで頼むつもりだ。
    この試合だけはどんな手を使ってでも勝ちに行きたい!
    だから、2人もその心構えでいて欲しいんだ!」

霊夢と言えど、サッカーでは弾幕と違って無敵という訳ではない。
ならば自分は、自分は何故勝てない?いや、勝てる、勝てる筈だ、
そう何度も自分に言い聞かせる。

アリス「……」

にとり「……」

578 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:05:42 ID:fiJ6dq42
魔理沙の言葉に何と返事をして良いか分からず、沈黙する二人。
だが、明日の試合に負けたくないのは自分達として同じ事だ。
二人は顔を合わせると、互いに軽く頷いて魔理沙に向き直る。

アリス「……分かったわ、魔理沙。元々負けるつもりなんて無かったけど、
    そこまで言われたらこっちも覚悟を決めるしかないわね」

にとり「何だか良く分かんないけど、私は今は魔理沙のチームメイトだよ。
    頼ってくれるんだったら、それに応えたいよ」

魔理沙「……ありがとうな、恩に着るぜ」

勿論、どんな手でも使うとは言ってもすぐに妙案が思い浮かぶ訳ではない。
だが、その決意を共有出来た事は魔理沙にとって大きな事だった。

アリス「(まさか魔理沙がここまで霊夢との試合に拘ってたなんてね……。
     ここまでされちゃ、そう簡単に負ける事は出来ないわね。
     ……少し作戦を考え直してみようかしら)」

にとり「(ひええ、魔理沙が頭を下げるところなんて初めて見た気がするよ。
     でも、それだけ真剣に次の試合を勝ちたいって事なんだよね。
     良し、ここは盟友の為、いっちょ私も気合い入れてかないと!)」

思わぬところで魔理沙の執着心を見せられる事になったアリスとにとりだったが、
特に長年の付き合いのあるアリスは魔理沙の霊夢に対する複雑な感情を理解している為か、
それなりに好意的に受け止めていた。一方のにとりはそこまで理解していた訳ではないが、
それでも友人が真っ先に自分を頼ってくれたというのが嬉しかった。

結局、3人はこの後夜遅くまでマリオとヨッシーFCに対する対策を話し合う事となる。

※魔理沙とアリスの間に相互補正Lv1(+1)が発生するようになりました!
※魔理沙とにとりの間に相互補正Lv1(+1)が発生するようになりました!

579 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:07:21 ID:fiJ6dq42
魔理沙達が決意を固めていた一方で、同じように決勝に向けて闘志を燃やしているメンバーもいる。

レティ「明日は決勝戦ね。二人とも、調子はどうかしら?」

チルノ「ふっふー!あたいは当然絶好調よ!勿論、大ちゃんもだよね!」

大妖精「うん、そうだね。私も今回は勝ちたいなって思ってるよ」

レティ「あら?貴女にしては珍しくやる気ねー」

大妖精「霊夢さん達には何度もやられてますから……」

大妖精とチルノは霊夢達と試合をした回数で言えば幻想郷内でも多い。
だが、その全ての試合で接戦に持ち込む事すら出来ず完敗している。
いくら温厚な大妖精とは言え、流石にこれは悔しい。

大妖精「流石に空さんにまともに撃たれたら厳しいですが……。
    それ以外の方のシュートなら、止めれなくはないと思ってます。
    ……いえ、止めて見せます」

チルノ「おー、大ちゃん格好良い!あの烏のシュートはあたいに任せておきなさい!
    あたいとレティの新必殺技があれば、あんなのけちょんけちょんよ!」

レティ「(うーん、あの烏は本当におかしいから通じるかは微妙な気がするわねぇ。
     まあ、失敗しても痛いのは私じゃないし構わないんだけど)」

レティ自身は正直に言ってあまり勝敗にこだわってはいない。
だが、この小さな友人二人の事を考えると、全力を出すのに吝かではないと考えている。
少し微笑みを浮かべると、レティはまた小さな友人二人の輪に加わっていくのだった。

※レティ・チルノ・大妖精の3人の間で相互補正Lv2(+2)が発生するようになりました!
 (実質的にはレティ・大妖精の間で相互補正が発生したのと同様)

580 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:08:29 ID:fiJ6dq42
(現在のメンバーの能力値一覧)
ド   パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高低 ガッツ 合計
49  46  46  46  44  43  44 2 2 760  318 FW メルラン・プリズムリバー フラグ(ド、カ、せ)
49  49  51  49  48  48  48 1 3 750  342 FW 因幡 焔 フラグ(O)
52  48  49  47  46  45  46 1 2 770  334 FW 魂魄妖夢 フラグ(シ(本)、ド(霊)、パ(霊)、タ(霊))
50  50  52  47  46  46  46 3 3 760  336 FW 霊烏路空 (シ、パ、タ、カ、せ)
55  56  52  52  52  52  52 3 2 785  371 MF 博麗霊夢  フラグ(ド、シ、ブ)
47  50  48  48  48  48  49 3 2 830  338 MF 東風谷早苗 フラグ(ド、シ、タ、カ、せ)
52  45  46  46  47  45  45 2 1 760  326 MF ルナサ・プリズムリバー  フラグ(タ、カ)
54  45  47  46  46  45  46 1 1 750  330 MF 因幡 希  フラグ(ブ)
44  45  44  49  46  44  44 3 1 750  315 MF リリーW  フラグ(タ、ブ)
46  47  46  47  46  46  47 3 3 760  325 不定 聖 白蓮   フラグ(せ)
44  46  44  47  45  46  45 2 2 765  317 DF リリカ・プリズムリバー フラグ(タ、ブ、せ)
46  47  45  48  47  52  46 2 2 700  330 DF ナズーリン  フラグ(O、タ、せ)
44  45  44  45  45  47  45 1 1 730  315 DF ウサギC フラグ(ブ)
45  45  45  46  45  46  47 2 1 750  319 DF ウサギB  フラグ(O、タ、ブ、せ)
42  42  42  47  45  49  43 2 2 690  307 DF ウサギA
--  --  --  --  --  --  54 3 3 850  109 GK セーブ55 因幡 心  フラグ(セ、せ、?)
--  --  --  --  --  --  52 3 2 770  101 GK セーブ49 因幡 鼎

581 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:09:54 ID:fiJ6dq42
【CAUTION!】

霧雨恋色マジック戦はボス戦となります。敗北してもゲームオーバーにならずに、
敗北ルートとしてそのままゲームが進行する事になります。

この場合、第四部のルートが高確率で幻想郷選抜ルートになり、
またキャプテン争いでも不利な状態からスタートする事になります。
総合力ではマリオとヨッシーFCが有利だと思いますが、
決勝という事もあり相手もそれなりに強くなっております。
また、相手は既に二度負けている為、あらゆる手を尽くして勝ちに来ます。

力押しだけでは苦戦する事も十分考えられますが、
皆様の力で霊夢達を勝利に勝利に導いて下さい!

582 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:11:00 ID:fiJ6dq42
※決勝戦は自動的に天候が晴れとなります。

大会最終日。マリオとヨッシーFC対霧雨恋色マジックの決勝戦。
長かった大会もついに今日で全てが終わる。

霊夢「今日はいよいよ決勝戦ね。皆、体調はどう?」

心「はい、問題ありません」

焔「私も!でも、あと一つ勝てば優勝なんだよね……なんかドキドキしてきちゃった」

ウサギB「きんちょうしてみすきっくしないでねー」

焔「だ、大丈夫だよ!私は大舞台に強いタイプだから……多分」

早苗「ふふ、あんまり堅くなっても仕方ないですよ、焔さん」

霊夢「期待してるわよ、焔。それにしても今日は良い天気ね。
   ここ最近、こんな良い天気で試合出来なかったから新鮮だわ」

空「曇ってたり風が強かったり大変だったもんねー」

妖夢「ですが、何はともあれこれがこの大会最後の試合です。
   全力を尽くして勝利をもぎ取りましょう!」

リリーW「その通りです〜!全力全開です〜!」

希「ふ、2人とも気合い入ってるねー」

ウサギC「出番あるかなー……」

ウサギA「同じく……」

583 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:13:12 ID:fiJ6dq42
霊夢「(さて、今日は決勝戦だけど、神様の力は借りようかしら?
    準決勝で大禍津日神様を呼んでるから、今日は呼べないわね)」

○『神降ろし』を発動させるか否かを選択して下さい

現在の霊夢のスキルレベル:2(経験値:2/25)

A(Lv1) 
『天石門別命』(あまのいわとわけのみこと)
御門を護る神様。身体能力が若干上がる。

×(Lv2) ※前回降臨させている為、選択不可
『大禍津日神(おおまがつひのかみ)』
災厄の神様。フィールド内に穢れを持ち込み、相手の動きを阻害する。
味方との同時判定で味方をも巻き込んでしまうリスク有。

C(Lv2)
『大国主神(おおくにぬしのかみ)』
医療を司る神様。「因幡の白兎」などに出てくる。
前半中のみ、怪我をしても一度だけ自動で治療される。

D(Lv3)
『住吉三神(すみよしさんしん)』
上筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)
の三柱合わせて住吉さんと親しまれる航海の神様。基本能力が上昇し、更にサポート効果有。

E 今回は神降ろしは使わない

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※スキルレベルを超える神様を降臨させようとすると、失敗する可能性があります。
※同じ神様を2試合連続で降臨させることは出来ません。

584 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 17:17:52 ID:BraTsiP6
C

585 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 17:18:38 ID:txJmrm2s
A

586 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 17:19:41 ID:Uotno5CM
C

587 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:30:11 ID:fiJ6dq42
C(Lv2)
『大国主神(おおくにぬしのかみ)』

霊夢「(昨日は怪我をしちゃったし、今日は大国主神様を呼ぼうかしら)」

前回の試合では自分が重傷を負ってしまい、最後までフィールドにいる事が出来なかった。
結果的に勝利したとは言え、チームに迷惑を掛けた事には変わりがない。
そんな事態を防ぐべく、霊夢は医療を司る大国主神様を降臨させる事にする。

霊夢「……」

簡易的に作った神棚の前に立ち、お祓い棒を持って集中する霊夢。
今となってはちょっとやそっとの物音程度では、それは子揺るぎもしない。

――ふわぁ――

程なくして、霊夢の元に大国主神が降臨する。
感覚的な物だが、少し体が軽くなったように感じる。

霊夢「成功、と。これで最低でも前半にいきなり怪我をする事態は防げそうね」

出来る限りの練習はした。怪我に備えて巫女としての力も使った。
後はただ全力で試合に臨むのみ。

霊夢「良し、皆の所へ戻りましょう」

※神降ろしを行い、『大国主神(おおくにぬしのかみ)』を降臨させました。
 この試合のみ、前半中は怪我をしても一度だけ自動で治療されます!

588 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:31:47 ID:fiJ6dq42
(ミーティングフェイズ)

慣れ親しんだとアリス特製のユニフォームに身を包み、ミーティングを行う霊夢達。
決勝戦と言う事もありメンバーはいつもよりも緊張している様子である。
この試合に勝てば、幻想郷最強チームの座は今まで以上に不動の物となるだろう。

霊夢「今日はいよいよ決勝戦よ。魔理沙達とはこれで三度目の試合か……。
   これまでの二試合では完封してるし、油断はできないけど全力で勝ちに行くわよ!」

メルラン「懐かしいわねー。最初の大会で、初ライブを失敗しちゃったのは今でも覚えてるわー」

早苗「では、いつもの通り文さんからの情報も含めて整理しますね」

○霧雨恋色マジック

攻撃力:☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
支配力:☆☆☆☆☆☆☆☆(8)
守備力:☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
総合力:☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)

総評:
霊夢さんのライバルであり友人でもある、魔理沙さん率いるチーム。彼女の師匠でもある
魅魔さんとのツートップの破壊力はマリオとヨッシーFCの攻撃陣に劣らないものがあり、
アリスさん、幽香さんを有する中盤の支配力も中々のもの。守備陣は小粒に見えるが、
大妖精さんのセービング力、チルノさん、レティさんの安定した守備力は侮れない。

ただ欠点もあり、サイドを任せられるドリブラーがいない為、攻撃が単調になりがちな
ところが見受けられる。比較的実力が安定している為、賭けの対象としては悪くないチーム。
得点は若干ブレがありそうだが、失点は相手にもよるが1〜2点程度と考えて良いだろう。

ちなみに、キャプテンの魔理沙さんによると、心さんからゴールを奪う秘策があるとの事。
何だか猛烈に悪い予感がするのう。

589 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:34:12 ID:fiJ6dq42
『霧雨恋色マジック』フォーメーション 4−4−2
−−@−− @大妖精
−−D−− Dチルノ 
B−F−C B河城にとり F妖精F Cレティ・ホワイトロック
−EGA− EリリーB Gアリス・マーガトロイド A妖精A
−−−−− 
−−I−− I風見幽香 
−−−−− 
−J−H− J魅魔 H霧雨魔理沙

・チーム全体でのポゼッションフットボールを武器としている。守備への切り替え速度が弱点と思われるが、
 パス回しそのものを防ぐ根本的な方法はまだ見つかっていない
・魔理沙・魅魔・幽香は地上・空中共に強力なシュートを持っている。
 魔理沙の地上シュートについては特に注意が必要。
・これに加えリリーB、アリス、チルノ&レティも侮れない攻撃力を持っている
・中盤のボール繋ぎは通常はアリス・幽香が担当する事が多い。
 だが、前途した高速パス回しが始まるとチーム全員がボール運び要員になる
・リリーB、レティはタックルが強い。レティはタックルのみでなく守備全般が強く、
 パスも上手い為ボールを奪った後も簡単には取り返しにくい
・にとり、チルノも含めた守備力はかなり安定している。簡単には崩しづらい
・大妖精はセービングは強いが1対1はそこそこ。ただし何故かドリブルが上手く、
 隙があるとオーバーラップして来ようとするので注意

ナズーリン「正に粒揃いという布陣だな。隙があるとすれば妖精AとFの辺りか?」

ウサギC「でも、私達みたいに最初の大会からずっと出てる子達だし、侮っちゃまずいかも」

ナズーリン「……それもそうだな。過小評価は禁物か」

焔「うう、タックル上手い人にマークされると動きづらそう……」

空「昨日のヤマメの密着マークよりはマシだと思いたいけどなぁ」

590 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 17:35:15 ID:fiJ6dq42
リリーW「後は準決勝で見たあのパス回しにどう対処するかですね〜」

ルナサ「ミドルシューターが豊富なのと相まって、厄介さに拍車をかけているな。
    私達のチームのようにドリブラーは少ないが、それを上手く補っている」

妖夢「引いて守るか、押し上げて積極的に奪いに行くか……難しいところではありますね」

ウサギB「ぞーんぷれすするならおしあげるのかなー」

霊夢「さて、これらの情報を踏まえて……今日のフォーメーションはどうしようかしら?」

A 4−4−2
B 3−5−2
C 4−3−3
D 3−4−3
E 4−5−1
F 5−4−1
G 前の試合と同じフォーメーションで良い(メンバーは後で決めます)
H 前の試合と同じフォーメーション・メンバーで良い
I その他(具体的な構想があれば明記して下さい)

※参考:前の試合のフォーメーション 4−4−2
−H−J− H 霊烏路 空 J 因幡 焔
−−−−− 
G−−−F G 因幡 希 F 魂魄 妖夢
−I−E− I 博麗 霊夢 E 東風谷 早苗
−−−−− 
A−B−M A リリカ・プリズムリバー B 聖 白蓮 M ウサギB
−−C−− C ナズーリン
−−@−− @ 因幡 心

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

591 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 17:49:05 ID:tQvZGuFw
G

592 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 17:54:44 ID:Uotno5CM
G

593 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 18:21:51 ID:fiJ6dq42
G 前の試合と同じフォーメーションで良い(メンバーは後で決めます)

霊夢「フォーメーションの形は昨日と同じでいくわ。
   4−4−2のフラット型よ」

ナズーリン「(この形という事は、今日もプレスを実行するのか?)」

リリーW「(はう〜、この形だと出番があるか微妙ですね〜)」

霊夢「フォーメーションが決まったところで今日のスタメンよ。
   まずはFWの二人から!」

メルラン「(ここは厳しいかしらー)」

妖夢「(2トップは大分固定された感がありますね…‥)」

焔「(き、昨日無得点だったけど大丈夫かな?)」

空「(えーと、私が得点王になるには最低2点取らなきゃいけないのかな?)」

−@−A−
−−−−−

@→○○
A→○○

という形での投票をお願いします。

FW:メルラン、焔、妖夢、空
FW可:霊夢、白蓮、リリーW

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

594 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 18:24:11 ID:gDPTdMh2
@→妖夢
A→空

595 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 18:25:50 ID:Uotno5CM
@→焔
A→空

596 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 18:26:58 ID:txJmrm2s
@→妖夢
A→空

597 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 18:43:50 ID:fiJ6dq42
@→妖夢
A→空

霊夢「右のFWは空、左のFWは……妖夢、あんたよ」

妖夢「!」

焔「(ガビーン!?)」

ザワッ!!!

霊夢の予想外とも言える選択にメンバー全員がざわつく。
ここ数試合、マリオとヨッシーFCの2トップは焔と空で鉄板だった。
ならこの試合も当然そうだろう……と考えいたメンバーにとって、
まさか最後のこの試合で入れ替えてくるとは思っていなかったのだ。

焔「あ、あの、キャプテン、理由を聞いてもいいかな?
  えと、勿論昨日決められなかったし、駄々をこねるつもりはないけど……」

おずおずと焔が霊夢に向けて問いかける。霊夢への信頼故かわめきたてるような事はしないが、
それでもこの土壇場、決勝戦という重要な局面でスタメンを外されたことはショックらしい。

霊夢「(まあ焔からすれば当然理由が気になるわよね。さて、何て答えようかしら)」

A 「あっちはタックルが得意な相手が多いわ。ならキープ力のある妖夢の方がパスをしやすいからよ」 妖夢のドリブル力を理由にする
B 「焔、最近調子が悪いでしょう?昨日も決められてないし」 準々決勝、準決勝で1点しか取れていない事を指摘する
C 「攻撃の駒を残しておきたいのよ。昨日みたいに前半でへばられても困るし」 後半に温存しているという
D 「相手の意表を突く為よ。向こうは焔と空の2トップを想定してるだろうし」 相手の意表を突く為という
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

598 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:02:31 ID:JD4UIE2M
D

599 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:07:18 ID:gDPTdMh2
C

600 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:11:02 ID:txJmrm2s
C

601 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:11:23 ID:tQvZGuFw
E 妖夢に最初から全力で行ってもらうためね。ほぼ間違いなく途中から出てもらうわよ

602 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 19:31:28 ID:fiJ6dq42
C 「攻撃の駒を残しておきたいのよ。昨日みたいに前半でへばられても困るし」 後半に温存しているという

霊夢「攻撃の駒を残しておきたいのよ。昨日みたいに前半でへばられても困るし」

ウサギB「まえのしあい、ぜんはんとちゅうからほとんどうごいてなかったもんねー」

焔「うぐっ、そ、そう言われると確かに……。
  (で、でもそれなら後半には出番あるかな?)
  わ、分かった。いつでも出られるように準備はしておくね」

ウサギBの悪意のない言葉が焔に突き刺さる。準決勝の地底・妖怪の山連合戦、
焔は早々にシュートを2発外したせいで前半途中からはほとんど休んでいた。
そのせいで実質一人少ない状態で試合をしていた事を考えると、
温存しておくという霊夢の作戦は理解出来るものだった。

霊夢「(とりあえずは納得してくれたみたいね)
   そうね、出番は絶対何処かで来ると思うし期待してるわよ?
   さて、それじゃ次はMFの4人ね。ここは……」

@−−−C 
−A−B−
−−−−−

@→
A→
B→
C→

MF:霊夢、早苗、ルナサ、希、リリーW
MF可:白蓮

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

603 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:35:18 ID:gDPTdMh2
@→霊夢
A→早苗
B→リリーW
C→ルナサ

604 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:36:13 ID:Vex5kfQ+
@→霊夢
A→早苗
B→リリーW
C→希

605 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:38:58 ID:???
ルナサを入れないと合体技が使えないぞ

606 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:39:00 ID:txJmrm2s
@→霊夢
A→早苗
B→リリーW
C→ルナサ


607 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 19:48:52 ID:fiJ6dq42
@→霊夢
A→早苗
B→リリーW
C→ルナサ

霊夢「MFは左から私、早苗、リリーW、ルナサの4人よ。
   向こうはパスが中心だから、カットが得意なメンバーで揃えたわ」

リリーW「は、はい!(やった!出れました〜!)」

早苗「お任せ下さい!パス相手なら簡単には負けませんよ!」

ルナサ「(久しぶりのスタメンか。これは素直に嬉しいな)
    了解した。全力を尽くそう」

希「(うわ、私も外れちゃった。でも、こういう事もあるよね)」

希も久しぶりにスタメンから外れる事となったが、焔ほどにはショックを受けていない。
準決勝で存分に動き回り、文との対決を制した希には焔と比べ精神的に余裕がある。

空「霊夢がサイドなんだ。結構珍しくない?」

霊夢「そういえばそうね。でも準決勝でも結構サイドから攻め上がってたけどね」

608 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 19:50:18 ID:fiJ6dq42
霊夢「後はDFとGKね。今日はここが少し難しいけど……」

@−A−B
−−C−−
−−D−−

@→
A→
B→
C→
D→

DF:リリカ、ナズーリン、ウサギC、ウサギB、ウサギA
DF可:白蓮
GK:心、鼎

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

609 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 19:52:13 ID:fiJ6dq42
霊夢「後はDFとGKね。今日はここが少し難しいけど……」

@−A−B
−−C−−
−−D−−

@→
A→
B→
C→
D→

DF:リリカ、ナズーリン、ウサギC、ウサギB、ウサギA
DF可:白蓮
GK:心、鼎

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

610 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:53:47 ID:gDPTdMh2
@→リリカ
A→白蓮
B→ウサギB
C→ナズーリン
D→心

611 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:54:17 ID:txJmrm2s
@→ウサギC
A→ウサギA
B→ウサギB
C→ナズーリン
D→心

612 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 19:58:40 ID:txJmrm2s
@→リリカ
A→白蓮
B→ウサギB
C→ナズーリン
D→心

613 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 20:13:00 ID:fiJ6dq42
@→リリカ
A→白蓮
B→ウサギB
C→ナズーリン
D→心

霊夢「DFは左からリリカ、白蓮、ウサギB!センターバックはナズーリン!
   GKは心!これが決勝戦のスターティングメンバ―よ!」

リリカ「……良し!今日こそは絶対活躍して見せる!」

白蓮「相手の方々は地上シュートもダイレクトシュートも得意ですし……。
   上手く予測して動く必要がありそうですね」

ナズーリン「誰が相手だろうが、私は自分の仕事を果たすのみさ」

ウサギB「さんれんぞくすためんー!」 ウサギC「嬉しいけど羨ましい!」 ウサギA「かゆい、うま……」

心「(何度も特訓に付き合ってくれたキャプテンの為にも……絶対に今日は止めて見せます!)」

早苗「まとめると、フォーメーションはこうなりますね」

『マリオとヨッシーFC』フォーメーション 4−4−2
−F−H− F 魂魄 妖夢 H 霊烏路 空
−−−−− 
I−−−D I 博麗 霊夢 D ルナサ・プリズムリバー
−E−24− E 東風谷 早苗 24 リリーW
−−−−− 
A−B−M A リリカ・プリズムリバー B 聖 白蓮 M ウサギB
−−C−− C ナズーリン
−−@−− @ 因幡 心

614 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 20:15:58 ID:fiJ6dq42
ナズーリン「こうして見ると、少し左サイドに守備が寄っている感じがするな」

ルナサ「霊夢、早苗、リリカの3人が全員左サイドだからな……。
    とは言っても、向こうはサイドアタックはあまりして来ないが」

早苗「ただリリーさんがいますし、右サイドも十分守れると思いますよ」

リリーW「頑張りますよ〜!」

霊夢「フォーメーションはこれで良いとして、他に指示しておく事は……」

A 相手選手にマークをつける(「リリカ→○○」という風に明記して下さい)
B 白蓮に任意発動スキルを使うように指示 ※現在、指示がない限り発動する
C リリーWに全開で動いてもらうように指示
D FWにも積極的に守備参加を行うように指示(現在は疲労ペナが掛かる寸前までは参加)
E 任意必殺技について指示(現在は各自の判断で使用)
F 装備品について調整する
 (現在:リフレッシュスーツ→ルナサ、グローブ→心、グロウエッグ→妖夢
     スパイクシューズ→メルラン、鋭利なスパイク→リリカ
     誘導弾の腰巻→ウサギB、火と氷の剣→焔、たべのこし→早苗、
     しあわせのタマゴ→霊夢、ファルコンスパイク→空
     大リーグボール養成ギプス→白蓮、トリックイレブン→装備者無し
     キック力増強シューズ→装備者無し)
G この試合はゾーンプレスを実行する
H 魔理沙の対策に以前聞いたリリカの案を採用する(スレ27 >>710
I その他(何か指示・作戦等があれば明記して下さい。複合指示もこちらで)
J 特に無し。ミーティング終了!

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

615 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:17:12 ID:gDPTdMh2
H

616 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:19:56 ID:Uotno5CM
H

617 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 20:30:55 ID:fiJ6dq42
H 魔理沙の対策に以前聞いたリリカの案を採用する(スレ27 >>710

霊夢「リリカ、前に魔理沙達の試合を偵察した時に聞いたあんたの案、
   使わせてもらうわよ」

リリカ「え、それって……」

霊夢「ええ、今日、あんたは魔理沙のマークについてもらうわ。
   あいつを止める大事な役目、あんたに任せるわよ」

リリカ「……うん、任せておいて!絶対止めてやるよ!」

ルナサ「責任重大だなリリカ。勿論私もサポートは惜しまないぞ」

※リリカはこの試合魔理沙のマークに付きます。魔理沙への高いパスが来た場合、
 リリカとルナサはゴーストクリフォードを使用してカットに向かいます。

リリカ「あれ、でも魔理沙のマークに付くなら私逆サイドか中央の方が良いんじゃない?」

ルナサ「確かに向こうが同じフォーメーションで来ると仮定すると、
    リリカも右サイドにいた方がマークした時に守備の形は崩れにくいな」

霊夢「あー……」

A それもそうだ。リリカとウサギBの位置を交換しよう
B それもそうだ。リリカと白蓮の位置を交換しよう
C いや、このままでいい
D その他(何か案があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

618 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:32:14 ID:FmhPWrrM
A

619 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:34:15 ID:Uotno5CM
A

620 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 20:39:28 ID:fiJ6dq42
A それもそうだ。リリカとウサギBの位置を交換しよう

霊夢「それもそうね。リリカとウサギBの位置を交換しましょう」

リリカ「了解っと」

ウサギB「わかったー」

※リリカとウサギBの位置を交換しました

『マリオとヨッシーFC』フォーメーション 4−4−2
−F−H− F 魂魄 妖夢 H 霊烏路 空
−−−−− 
I−−−D I 博麗 霊夢 D ルナサ・プリズムリバー
−E−24− E 東風谷 早苗 24 リリーW
−−−−− 
M−B−A M ウサギB B 聖 白蓮 A リリカ・プリズムリバー
−−C−− C ナズーリン
−−@−− @ 因幡 心

621 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 20:40:33 ID:fiJ6dq42
霊夢「(これで少なくとも放り込みを1回は防げそうね。他に指示は……)」

A 相手選手にマークをつける(リリカ→魔理沙が指示済み)
B 白蓮に任意発動スキルを使うように指示 ※現在、指示がない限り発動する
C リリーWに全開で動いてもらうように指示
D FWにも積極的に守備参加を行うように指示(現在は疲労ペナが掛かる寸前までは参加)
E 任意必殺技について指示(現在は各自の判断で使用)
F 装備品について調整する
 (現在:リフレッシュスーツ→ルナサ、グローブ→心、グロウエッグ→妖夢
     スパイクシューズ→メルラン、鋭利なスパイク→リリカ
     誘導弾の腰巻→ウサギB、火と氷の剣→焔、たべのこし→早苗、
     しあわせのタマゴ→霊夢、ファルコンスパイク→空
     大リーグボール養成ギプス→白蓮、トリックイレブン→装備者無し
     キック力増強シューズ→装備者無し)
G この試合はゾーンプレスを実行する
× 魔理沙の対策に以前聞いたリリカの案を採用する(スレ27 >>710) ※指示済み
I その他(何か指示・作戦等があれば明記して下さい。複合指示もこちらで)
J 特に無し。ミーティング終了!

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

622 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:45:54 ID:Uotno5CM
J

623 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:49:48 ID:gDPTdMh2
G

624 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:50:04 ID:txJmrm2s
J

625 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:51:06 ID:txJmrm2s
すまんGに変えます

626 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 20:57:26 ID:???
リリカマークについてるしあっちのポゼッションフットボールに有効かもわからんしゾーンなくてよくね?

627 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 21:29:08 ID:fiJ6dq42
>>626さん
ポゼッションに有効かどうかはともかく、ゾーンプレスの性質上、
マークをつけていると相対的に効果は薄くなってしまいますね。

G この試合はゾーンプレスを実行する

霊夢「皆、この試合もゾーンプレスを実行するわよ。
   こっちだってチーム単位で戦術を実行出来るって事を教えてやりましょう」

空「分かったー!(でも、今回は焔ちゃんじゃないんだよね。タイミング合わせられるかなぁ?)」

妖夢「承知しました」

リリカ「あれ、でも私は魔理沙のマークだよね?」

白蓮「そうなると、リリカさんのところは少しプレスが薄くなりますね……」

ナズーリン「他のメンバーで上手くカバーするしかないだろうな」

各選手がそれぞれゾーンを形成し、ボールホルダーに対してプレスを掛けるゾーンプレスは、
性質上一人の選手をマークする戦法とはあまり相性が良いとは言えない。
他のメンバーでその隙間をカバーできるか、そこが重要なポイントになるだろう。

※この試合はゾーンプレスを実行します。

628 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 21:31:27 ID:fiJ6dq42
霊夢「(大体こんなものかしら?他には……)」

A 相手選手にマークをつける(リリカ→魔理沙が指示済み)
B 白蓮に任意発動スキルを使うように指示 ※現在、指示がない限り発動する
C リリーWに全開で動いてもらうように指示
D FWにも積極的に守備参加を行うように指示(現在は疲労ペナが掛かる寸前までは参加)
E 任意必殺技について指示(現在は各自の判断で使用)
F 装備品について調整する
 (現在:リフレッシュスーツ→ルナサ、グローブ→心、グロウエッグ→妖夢
     スパイクシューズ→メルラン、鋭利なスパイク→リリカ
     誘導弾の腰巻→ウサギB、火と氷の剣→焔、たべのこし→早苗、
     しあわせのタマゴ→霊夢、ファルコンスパイク→空
     大リーグボール養成ギプス→白蓮、トリックイレブン→装備者無し
     キック力増強シューズ→装備者無し)
× この試合はゾーンプレスを実行する ※指示済み
× 魔理沙の対策に以前聞いたリリカの案を採用する(スレ27 >>710) ※指示済み
I その他(何か指示・作戦等があれば明記して下さい。複合指示もこちらで)
J 特に無し。ミーティング終了!

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

629 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 21:33:46 ID:YZBLn9kQ


630 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 21:35:49 ID:FmhPWrrM
J

631 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 21:38:03 ID:???
ミーティング終了!となったところで少し早いですが今日はここまでです。
次の更新では霧雨恋色マジックのミーティング後、試合前の選択に移ります。
出来る限り早めに投下出来るように頑張ります。

皆様、本日もお疲れ様でした。

632 :森崎名無しさん:2015/07/13(月) 09:29:45 ID:???
乙でした

今更だけどリリーの大開花発動させないで良かったかな?
素だと若干能力が不足してるから右サイドの守備が微妙な気も

633 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:21:04 ID:???
結局また間隔が空いてしまって申し訳ありません。
今日から更新を再開します。

>>632さん
乙ありです!
リリーはちょっと覚醒回数が減ってきてるので遅れてきてますね。
それでもタックルだけなら大開花抜きで考えてもチーム上位ですが。

634 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:22:33 ID:???
(一方、霧雨恋色マジックのミーティング)

魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」

「……」

霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。
いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。
元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。

メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。
納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、
と言った方が正しい。

魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。
そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。
だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。

魅魔「……本気で言ってるのかい?」

魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、
    少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」

魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」

魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。
    はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。
    だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。
    突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」

いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。
真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。

635 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:23:43 ID:???
すみません、投下順番を間違えました。>>634はスルーして下さい。

636 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:25:54 ID:???
J 特に無し。ミーティング終了!

霊夢「皆、決勝戦だからって特別な事を考える必要はないわ。
   いつも通りに勝てばいいだけの話よ!全員の力で優勝を決めてやりましょう!」

空「オッケー!いつも通りゴール決めてみせるよ!」

妖夢「久しぶりのFWでのスタメンですが、飛ばしていきますよ!」

ルナサ「自分の役目はしっかり果たさせてもらおう」

リリーW「お姉ちゃんに私の成長を見せてあげますよ〜!」

早苗「今日も全力で霊夢さんをサポートします!」

リリカ「今日こそ活躍する!」

白蓮「空中戦は私が制して見せましょう!いざ、南無さん!」

ナズーリン「今日はシュートが多くなりそうだな。もっとも、後ろへ通すつもりもないが」

ウサギB「ウサギAちゃんとウサギCちゃんのぶんまでがんばるぞー」

心「最後の試合、キャプテンの為にも全力を尽くします!」

決勝戦とは言え、ここまで勝ち進んだ霊夢達に大きな気負いはない。
いつも通り、スタメンそれぞれが試合に向けた意気込みを述べ、
最後は霊夢がいつもの言葉で締める。

霊夢「よし、皆、いくわよ!」

一同「おお!!!」

637 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:27:51 ID:???
(一方、霧雨恋色マジックのミーティング)

魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」

「……」

霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。
いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。
元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。

メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。
納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、
と言った方が正しい。

魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。
そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。
だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。

魅魔「……本気で言ってるのかい?」

魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、
    少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」

魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」

魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。
    はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。
    だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。
    突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」

いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。
真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。

638 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:30:04 ID:???
アリス「私は賛成よ。別に卑怯な手でもなんでもないしね。
    それに、それくらい徹底しないと勝てないというのも事実だと思う」

にとり「私も賛成かな」

少しの間沈黙が広がるが、それを破るかのようにアリスとにとりが賛意を示す。
元々二人は昨夜に魔理沙の考えを聞いているが、サクラのようなものだ。

魅魔「あんたがそう決めたなら、あたしゃ反対しないよ」

幽香「まあ私はなんでもいいけど」

リリーB「……問題ない」

チルノ「むー、あたいはちょっと納得出来ないけど、
    皆がそれが良いって言うなら……」

レティ「(あら、チルノはもうちょっと反対するかと思ったんだけど)」

妖精A「わ、私達は別に反対とかじゃないんだけど……」

妖精F「そんな重要な役目、私達で良いのかな?」

魔理沙「ああ、勿論だ。期待してるぜ?」

積極的な反対がない事に心の中だけでホッとする魔理沙だったが、
表には出さずにニヤリと笑みを浮かべる。

魔理沙「(第一段階は突破した。後はこれが上手くはまるかだな……)」

639 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:31:22 ID:???
『霧雨恋色マジック』フォーメーション 4−4−2
−−@−− @大妖精
−−D−− Dチルノ 
B−F−C B河城にとり F妖精F Cレティ・ホワイトロック
−EGA− EリリーB Gアリス・マーガトロイド A妖精A
−−−−− 
−−I−− I風見幽香 
−−−−− 
−J−H− J魅魔 H霧雨魔理沙

『マリオとヨッシーFC』フォーメーション 4−4−2
−F−H− F 魂魄 妖夢 H 霊烏路 空
−−−−− 
I−−−D I 博麗 霊夢 D ルナサ・プリズムリバー
−E−24− E 東風谷 早苗 24 リリーW
−−−−− 
M−B−A M ウサギB B 聖 白蓮 A リリカ・プリズムリバー
−−C−− C ナズーリン
−−@−− @ 因幡 心

640 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:33:10 ID:???
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「皆様お待たせしました!長かったこの幻想郷選抜大会もいよいよ決勝戦を残すのみ!
    ここまで激戦を勝ち抜いた両チームが今日、幻想郷最強チームの座を賭けて争います!
    さぁ、両チームの選手の入場です!」

天狗Aの実況と共に、霧雨恋色マジックのメンバーがフィールドに姿を現す。
それと共に、より一層観客席の声援が強くなる。

天狗A「まず最初に入場してきたのは霧雨恋色マジック!
    率いるキャプテンは全然普通じゃない普通の魔法使いこと、霧雨魔理沙選手!
    対戦相手であるマリオとヨッシーFCにはこれまで二度の敗北を喫していますが、
    当然、三度もそれを繰り返すつもりはないでしょう!
    攻守ともに安定しておりますが、何といっても特徴はその強固な守備力!
    失点数は全チームで最少!何とあのマリオとヨッシーFCよりも上なのです!
    レティ選手、チルノ選手、にとり選手、妖精Fの鉄壁の4バックに加えて、
    安定したセービングを見せる大妖精選手が最後の砦として立ちはだかる!
    勿論、攻撃力もキャプテンの魔理沙選手を中心として安定した得点力を持っています!」

「魔理沙ー!今日も豪快な一発期待してるぞー!」「アリスさーん!可愛いぞー!」
「幽香さーん!俺だー!踏んでくれー!」「リリーBさんクール!素敵!」
「チルノ!チルノ!」「だ・い・さん!だ・い・さん!」「大さんの!華麗なオーバーラップが見てみたい!」

フラン「魔理沙ー!頑張ってねー!」

神綺「アリスちゃーん!お母さん精一杯応援するからねー!」

???「今日は霊夢には悪いですが、貴女の応援をさせてもらいますよ、幽香。
    何を企んでるのかは知りませんが、貴女が活躍するとうちのお客も増えますし、
    精々頑張ってうちの宣伝をして下さいね」

641 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:35:03 ID:???
魔理沙「お、フランじゃないか、応援に来てくれたんだな。……レミリアがいないのは何でだ?」

アリス「ちょ、何でお母さんまで来てるのよ!?ああもう、恥ずかしい……」

幽香「あら、冴月じゃない。あの子が応援に来るなんて予想外ね。
   ……捻くれたところは相変わらずだけど」

大妖精「応援してくれるのは嬉しいけど、ホント、何で大さんなんだろう……」

妖精A「だって大さんは大さんですから!」

妖精F「大さんがその気になれば幻想郷なんて簡単に支配出来ちゃうもんね!」

大妖精「そんな事出来ないよ!?」

そして、次はマリオとヨッシーFCのメンバーがフィールドに登場する。
ここでも同じように大歓声が沸き起こる。

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「そしてついに来ました!マリオとヨッシーFCの登場です!
    これまで出場した大会全てで優勝している現在幻想郷最強のチーム!
    この試合にも勝利して、その座を確固たるものにするのでしょうか!
    率いるは幻想郷を司る博麗の巫女、博麗霊夢選手!
    走攻守、いずれにも秀でた、幻想郷で最も優れた選手と言えるでしょう!
    チームの特徴は霧雨恋色マジックとは逆に、強力なFW陣を中核とした攻撃力!
    予選も含めたここまで5試合の合計得点は何と30得点!正に圧倒的破壊力!
    強敵の紅魔スカーレットムーンズを9−1で撃破した試合は皆様の記憶に新しいと思います!
    最強の盾と最強の矛がぶつかり合うこの試合、勝利を収めるのはどちらのチームか!
    あ、今入りました情報によりますと、マリオとヨッシーFCはここまで不動の2トップの一角、
    焔選手ではなくこれまでサイドで出場する機会の多かった妖夢選手をスタメンとしております。
    これはどういった狙いがあるのでしょうか……はぁ、はぁ」

642 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:36:14 ID:???
天狗B「(あ、息切れしてきた。お水、お水と)」

「巫女さーん!今日も頑張れよー!」「勝ったらお賽銭奮発するぞー!」「空ちゃーん!今日も凄いの頼むぜ!」
「あれ、今日は焔ちゃんがいないのか」「希ちゃんもいない……」「ルナサ姉さん待ってたぞー!」
「ナズ様、俺を見下して罵ってくれー!」「心ちゃーん!スーパーセーブ期待してるよー!」

燐「お空ー!がんばんなよー」

文「あや、希さんはいないのですね。残念です」

天子「ふふん、この私が応援に来て上げたんだから感謝しなさいよ?」

空「あ、お燐が来てる!おーい、おーい!」

ナズーリン「……何やら言い知れぬ悪寒を感じたのは気のせいだろうか」

心「(あ、天子さんだ。あの人とももう一度勝負したいなぁ……)」

霊夢「げ、何であの人が来てるのよ……しかも応援してるの向こうかい!」

思わぬ人物の姿を目にし、しかも相手側の応援をしているという事実に思わず突っ込みそうになる霊夢。
だが、良く考えてみればあの人と幽香は昔からの付き合いらしいし、と自分を納得させる。

天狗A「解説はもう皆様お馴染みとなりました、翼さんと松山さんのお二方となります。
    今日で最後となってしまいますが、宜しくお願いします!」

翼「今日も霊夢のプレイを中心に解説していこうと思うので、宜しく頼む。
 (霊夢のプレイもこれでしばらくは見納めか……)」

松山「これで最後と思うと少し名残惜しいな。宜しく頼む。
   (これが終わったら合宿に戻るのか……。俺の居場所は残っているんだろうか)」

643 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:37:42 ID:UDX0tuwE
ウサギB「うわー、ひとがいっぱいー……」

ナズーリン「今までもほぼ満員と言えたが、今日は別格だな」

早苗「皆さんの声援に応える為にも、頑張らないといけないですね!」

白蓮「村紗や一輪も来ているようですね。これは無様は見せられません」

心「何だか、ドキドキしてきちゃいました」

リリーW「私、お姉ちゃんのところに行ってきます〜!」

ウォーミングアップをしながら試合開始を待つ霊夢達。
決勝戦という事もあり、スタジアムの客席はほぼ満員となっている。
その中にはメンバーの関係者はこれまでに試合をした相手も見受けられた。
決勝戦に相応しい部隊が整ったと考えて問題はない。

霊夢「(うーん、ミーティングであんな事言っておいてなんだけど、
    流石に私もちょっと緊張しちゃって来たわね。柄にもない。
    誰かと話して気でも紛らわすか、それとも気を落ち着けるか……。
    試合開始までまだ時間があるけど、どうしようかしら?)」

A 相手チームの誰かと少し話してみよう(更に分岐)
B 味方チームの誰かと話そう(更に分岐)
C 使い捨て用スカウターで誰かの能力を見る(更に分岐) ※残り1つ
D 特に何もせず、このまま試合開始を待つ(試合開始となります)
E その他(何かしたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後2回行動出来ます。Cは行動回数を消費しません

644 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:39:20 ID:RUjqBX3U
A 魔理沙

645 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:44:38 ID:p+RjEM22
A 魔理沙

646 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:47:34 ID:???
花屋の店主が冴月麟ってことか

647 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 21:32:05 ID:UDX0tuwE
>>646さん そうですね。元々冴月さんは公式キャラではないので、かなりオリ設定入れてます。
      本格的にこの人が関わってくるのは第四部からとなりますが。

A 魔理沙

霊夢「(ま、ここは魔理沙にでも話しかけておこうかしらね)」

最近はサッカーをやっているから会う機会が減っているとは言え、
魔理沙が友人である事には変わりがない。
特に気負う事もなく、霊夢は魔理沙の方へと歩いて行く。
魔理沙も気が付いたのか、霊夢の方を向いてニッと笑みを見せる。

魔理沙「よう、霊夢。何だかこうして会うのも久しぶりだな」

霊夢「前の試合の時も同じような事言ってなかったっけ?」

魔理沙「そんな昔の事は覚えてないんだぜ。
    ……それよりも、霊夢。この試合こそは絶対に私達が勝たせてもらう。
    もうこれ以上お前の後ろを歩くつもりはないぜ!」

ビッ!と人差し指を突き付けて宣戦布告とも言える言葉を発する魔理沙。
これも前の試合とおんなじ感じだなぁとデジャブを感じる霊夢。

霊夢「(こいつは相変わらずねえ。さて、何て返したものかしら?)」

A 「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」 普通にライバルっぽく言う
B 「あっそ。まあ精々頑張って頂戴ね」 さらりと流す
C 「えーと、確か最初の試合が3−0で次の試合が4−0……あれ、あんた達まだ無得点?」 思いっきり挑発する
D 「またロングシュート期待してるわよ?2回も早苗に防がれてるしね」 再びトラウマを抉る
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

648 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 21:33:14 ID:RUjqBX3U
A

649 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 21:33:48 ID:p+RjEM22
A

650 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:06:32 ID:???
E 私のライバルはあそこで実況してる大空よ

651 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 22:11:01 ID:UDX0tuwE
>>650さん 
一応二人の関係は友人ですからそれもあり得る選択肢ですね。
早くこの二人のやり取りをもう一度書けるところまで持っていきたいですw

A 「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」 普通にライバルっぽく言う

霊夢「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」

霊夢も負けじとニッと笑みを見せて魔理沙を見据える。
それを受けて、心なしか魔理沙の表情が先ほどよりも嬉しそうになる。

魔理沙「へへ、そう来なくっちゃな!だが、さっきも言ったが勝つのは私達だぜ!」

そう言って、グッと右拳を前に突き出し、目線で何かを訴えてくる魔理沙。
霊夢は少し苦笑しつつも自分も右手を差し出し、ぐりぐりとぶつけ合う。

霊夢「全く、あんたは子供かっての」

魔理沙「いいだろ、別に。こういうやり取りって何かライバルっぽいじゃないか」

霊夢「ライバルって……まあ別にいいんだけどさ」

※普通にライバルっぽい言い方をした為、魔理沙の感情度が少し上がりました

霊夢「(何かこういうのってちょっと恥ずかしいわね……。
    えーと、魔理沙に他に何か言う事はあるかしら?)」

A 「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」 前の選択に戻ります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

652 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:12:22 ID:RUjqBX3U
A

653 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:13:53 ID:RN+nRMoc
A

654 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 22:17:02 ID:UDX0tuwE
A 「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」 前の選択に戻ります

霊夢「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」

魔理沙「ああ!楽しみにしてるぜ!」

〜〜〜

霊夢「(まだ試合開始までもう少し時間がありそうね。どうしようかしら?)」

A 相手チームの誰かと少し話してみよう(更に分岐)
B 味方チームの誰かと話そう(更に分岐)
C 使い捨て用スカウターで誰かの能力を見る(更に分岐) ※残り1つ
D 特に何もせず、このまま試合開始を待つ(試合開始となります)
E その他(何かしたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後1回行動出来ます。Cは行動回数を消費しません

655 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:18:59 ID:VDpNjWA6
D

656 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:20:21 ID:GzqBLAEY
B 白蓮

657 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:14 ID:hMt4TWco
B 白蓮

658 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:30 ID:rPN9I6vU
B 幽香

659 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:38 ID:RUjqBX3U
B 空

660 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:11:32 ID:UDX0tuwE
B 白蓮

霊夢「(白蓮とでも話してみようかしら。今日はDFの出番も増えそうだし)」

白蓮の方を見てみると、ウォーミングアップをしながらも何か考え込んでいる様子だ。
少し気になった霊夢はそのまま近づいていき、話し掛ける。

霊夢「何か心配事?」

白蓮「霊夢さん。いえ、心配事という程深刻なものではないですが……。
   今日の試合、私はどう動いたものかと考えておりました」

霊夢「ん?どういう事?」

白蓮「いえ、この間の試合で見せたパス回しで来られると、中々タックルにはいけそうもありません。
   かと言ってPA内を固めても私はブロックは不得手ですし……ゾーンプレスで上手くパスコースを
   限定出来れば良いのですが、それが出来なかった場合にどうするべきかを考えていました」

白蓮曰く、この試合は自分の長所があまり活かせない試合展開になるのではないか、という事だ。
彼女の得意分野は身体能力を活かした接触プレイにこそあり、非接触プレイはギプスの影響もあり、
他のDFに劣ってしまう事は否めない。

霊夢「(成程、白蓮の得意分野は空中戦、次いでタックル……。いわゆる接触プレイ。
    今回の相手はパス回しからのグラウンダーでのシュート、という攻撃パターンが多い。
    そうなると必要になるのはパスカットとブロック……どっちも白蓮の苦手分野ね。
    勿論ダイレクトシュートも撃ってくるけど、悩みどころなのかも。
    うーん、白蓮に何て言おうかしら?)」

A 「上手く他と連携してパスコースに割り込めばいいんじゃない?」 パスカット狙い
B 「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」 ブロック・クリアー狙い
C 「難しい所ね。そこら辺はあんたの判断に任せるわ」 白蓮の判断に任せる
D その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

661 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:12:46 ID:???
すみません、この一文が抜けておりました。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

662 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:13:49 ID:rPN9I6vU
B

663 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:15:18 ID:B3mfFM5w
A

664 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:16:06 ID:JN6o2yFU
B

665 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:16:09 ID:JWzjDovY
A

666 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:33:36 ID:UDX0tuwE
B 「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」 ブロック・クリアー狙い

霊夢「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」

いくらパス回しでこちらを翻弄しようが結局最後にはシュートを撃って来る。
そう考えれば、下手に上がり過ぎて振り回されるのは得策ではない筈。

白蓮「成程……了解しました。ではあまり上がり過ぎないように注意しまう」

霊夢「お願いね。今回の相手は簡単に得点させてもらえるか分からないし、
   準決勝みたいに先に失点はしたくないから」

※白蓮は上がり過ぎずにブロック・クリアーを狙います

霊夢「(さて、これで良いかしら。他に白蓮に言う事は……)」

A 「そろそろ試合開始ね。行きましょう」 試合開始となります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

667 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:35:38 ID:p+RjEM22
A

668 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:36:57 ID:JWzjDovY
A

669 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:42:15 ID:UDX0tuwE
A 「そろそろ試合開始ね。行きましょう」 試合開始となります

霊夢「そろそろ試合開始ね。行きましょう」

白蓮「ええ、簡単な試合ではありませんが、勝って優勝しましょう!」

〜〜〜

審判「コイントスを行う。両チームのキャプテン、前に出たまえ」

マリオとヨッシーFCは霊夢、霧雨恋色マジックは魔理沙が前に出る。
二人は一瞬視線を合わせるが、それ以上余計な言葉を発しようとはしない。

霊夢「あんたが決めていいわよ」

魔理沙「そうか?なら、表にするぜ」

霊夢「じゃあ私は裏ね」

二人の言葉を確認し、一つ頷くと審判はコインを指で弾く。

ピーン!

★決勝戦、キックオフ!→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「裏だな」 先攻はマリオとヨッシーFC!
スペード、クラブ→「表だな」 先攻は霧雨恋色マジック!
JOKER→ダイヤ、ハートの結果+ボーナス

670 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:42:56 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ クラブ2

671 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:43:24 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ スペード5


672 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:46:03 ID:???
霧雨恋色マジックのキックオフで決勝戦開始!
となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
明日は出かけるので更新開始は遅くなりそうです。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

673 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 22:40:05 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ クラブ2 ★
スペード、クラブ→「表だな」 先攻は霧雨恋色マジック!

審判「表だな。霧雨恋色マジックキャプテン、どちらか選びたまえ」

魔理沙「じゃあボールを貰うぜ」

霊夢「なら私は今いる方の陣地を貰うわ」

天狗A「コイントスの結果、ボールは霧雨恋色マジックが取った模様です!
    両チームのメンバーがフォーメーションについていきます!
    霧雨恋色マジック、マリオとヨッシーFC共に4−4−2の形ですが、
    サイドハーフを置かずに中央重視の形を取る霧雨恋色マジック、
    トップ下を置かずにフラット型を取るマリオとヨッシーFC、
    これまた対極的な形となっております。
    さぁ、決勝戦、いよいよキックオフです!」

ピィーーーーーーーーーーー!!!

幽香「魔理沙!」

バシィッ!

魔理沙「良し、早速あれでいくぞ!」

魅魔「了解だよ!」

アリス「(まずは相手がこの戦術に慣れていない内に先取点を奪う!)」

バシィッ!バシィッ!バシィッ!

674 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 22:41:42 ID:axjaMEpg
天狗A「さぁ、キックオフと同時に早くも始まりました!霧雨恋色マジックの高速パス回し!
    準決勝ではこの流れからあっという間に先取点を奪いましたが、果たしてマリオとヨッシーFC
    相手でもこの戦術は通用するのでしょうか!」

霧雨恋色マジックのポゼッションフットボール対マリオとヨッシーFCのゾーンプレス、
幻想郷では数少ないチーム単位の戦術を実行しているチーム同士のぶつかり合い。
勿論、どちらもまだまだ未完成ではあるものの、基本的に個対個が中心だった幻想郷の
サッカーを考えれば、この試合は正に異例と言えるだろう。

霊夢「ちっ、早速来たわね!」

妖夢「上手くプレスを掛けてパスコースを潰さなければ……!」

空「(落ち着いて、相手のパスを良く見て……)」

早苗「簡単にパスは通しませんよ!」

★妖夢の対応→! card
  空の対応→! card★
★霊夢の対応→! card
  ルナサの対応→! card★
★早苗の対応→! card
  リリーWの対応→! card★

先着三名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ絵札、ハート絵札→まずまずプレッシャーを掛けている!
ダイヤ10以下、ハート10以下、スペード→翻弄されてしまい、パスコースに割り込めない!
クラブ→前に突っ込み過ぎて簡単に抜かれてしまった!
クラブA→完全に翻弄されている!(クラブの結果+ガッツ50消費)
JOKER→完璧なプレスを掛け、いきなりボール奪取に成功!

675 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:42:53 ID:???
★妖夢の対応→ クラブ3
  空の対応→ ハート7

676 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:43:11 ID:???
★霊夢の対応→ ハート3
  ルナサの対応→ クラブA

677 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:44:25 ID:???
★早苗の対応→ ダイヤ7
  リリーWの対応→ ダイヤ8

678 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:18:33 ID:axjaMEpg
★妖夢の対応→ クラブ3
  空の対応→ ハート7 ★
★霊夢の対応→ ハート3
  ルナサの対応→ クラブA ★
★早苗の対応→ ダイヤ7
  リリーWの対応→ ダイヤ8 ★

妖夢「私がすぐに奪って見せます!」

ダダダダダッ!

空「ちょ、ちょっと、そんなに突っ込んだら……!」

積極的にボールを奪いに行く妖夢に対し、見た目に反してゾーンプレスを
ある程度理解している空が静止を掛けるが間に合わない。

アリス「魔理沙、一旦こっちに戻して!」

魔理沙「了解っと!」

アリス「それ、幽香!」

妖夢「あっ!?」

霧雨恋色マジックはアリスの指揮の元、不完全ではあるもののトライアングルの
形をメンバー間で作りつつパスを回している。そんな状況で無闇に突っ込んでも、
簡単にボールを回されて抜かれてしまうのがオチである。

ルナサ「くっ、ならば私が!」

リリーW「あ、あわわ、それはまずいですよ〜!」

679 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:20:29 ID:axjaMEpg
一方、ルナサも久しぶりのスタメン出場という事でやや焦っているのか、
いつもの冷静な様子が見られないままがむしゃらにボールを奪いに行ってしまう。

アリス「(あら、あの子はもうちょっと落ち着いてると思ったんだけど。まあ好都合ね)
    リリー!右サイドに開いて!幽香!一旦リリーBに渡して頂戴!」

リリーB「……了解」

幽香「はいはい、それっとね」

バシィッ!バシィッ!

ルナサ「くっ!」

当然の事ながら、それはアリスにとっては大した脅威には映らない。
的確に指示を出してルナサを翻弄し、掻き乱す。
ルナサは何度も仕掛けに行くが、その度にあっさりとかわされてしまい、
開始早々走らされて体力を消耗させられてしまう事となる。

霊夢「(くっ、思った以上に厄介ね!パスの切れ目が見えない……!)」

空「(うわぁ、プレス掛けようとしても皆動き回ってるし、どうすればいいの!?)」

早苗「(パスコースにさえ入れれば……!)」

リリーW「(た、タックルにいく暇もないです〜!)」

最も、不用意に突っ込んでいない霊夢達として大きくは変わらない。
これまでの試合で一対一、精々ワンツー相手の守備しか経験がない
マリオとヨッシーFCにとって、チーム全体が積極的に動き回りながら、
空いたスペースにパスを繋いでいく霧雨恋色マジックのサッカーは未知の体験である。
少しずつパスの流れを掴もうとはしているものの、一朝一夕にはそれは叶わない。

680 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:22:20 ID:axjaMEpg
※ルナサのガッツが50減少しました!
※妖夢、ルナサ以外は次回以降少し判定が緩くなります

天狗A「霧雨恋色マジック、上手くパスを繋いでマリオとヨッシーFCを翻弄しています!
    妖夢選手やルナサ選手が積極的に前に出て行きますがボールを奪う事は出来ません!
    そして、パスワークの流れは徐々に前へと上がっていきます!」

松山「驚いたな、完全でないとは言えあのスピードでパスを途切れさせていない……。
   あのアリスと言う子が全体のパスワークを把握しているみたいだな」

翼「そうか、向こうのチームは霊夢を完全に避ける作戦に出たという事か。
  確かに彼女相手に1対1を仕掛けても無謀だからな……」

魔理沙「(ここまでは順調だ!問題はここから……)」

アリス「(良し、上手い具合に霊夢達の守備を翻弄出来ているわね。
     後はフィニッシュをどうするかだけど……)」

★霧雨恋色マジックのラストパス→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→魔理沙にパスが渡った!しかしリリカがしっかりマークについている!
ハート、スペード→幽香にパスが渡った!早くもシュートだ!
クラブ→魅魔にパスが渡った!早くもシュートだ!
クラブA→魅魔に完全フリーでパスが渡ってしまった!
JOKER→何と心が判断良く飛び出してクリアーに成功!

681 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:22:43 ID:???
★霧雨恋色マジックのラストパス→ クラブK

682 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:47:00 ID:axjaMEpg
★霧雨恋色マジックのラストパス→ クラブK ★
クラブ→魅魔にパスが渡った!早くもシュートだ!

アリス「(魔理沙は……ちっ、流石にしっかりマークをつけてるみたいね。
     なら、仕方ない。ちょっと得点力は落ちちゃうけど……)
    幽香!ラストは魅魔に出して!」

幽香「あら、私が撃っちゃ駄目なの?まあいいわ、それっ!」

バシィッ!

魅魔「ナイスパスだね、さぁいくよ!」

ぐわぁあああああああああ!!!

天狗A「幽香選手、ここは魔理沙選手ではなく比較的マークが薄い魅魔選手にラストパス!
    ボールを受けた魅魔選手、早くもシュート体勢!この試合最初のシュートは
    霧雨恋色マジックとなりました!さぁ、先取点なるか!」

魔理沙「頼むぜ、魅魔様!」

霊夢「み、皆!お願い、何とか止めて!」

ウサギB「いわれなくてもー!」

ナズーリン「そう、ドリブラーがいない以上最後はシュートで来る。なら、私が止めて見せる!」

白蓮「(フォローに行ける選手が他にいませんね……。私はこぼれ球の確保を考えましょう)」

心「開始早々点はやりません!全力でいきます!」

魅魔「(今の私で何処まで力を引き出せるか……だが、決める!)」

683 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:48:43 ID:axjaMEpg
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+! card = ★
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+! card =
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card = ★
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  マリオとヨッシーFCボールに!(クリア―の場合、マリオとヨッシーFC有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魅魔のトワイライトスパーク(中)がゴールに突き刺さる!先制点は霧雨恋色マジック!
1=  リリーBがねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、霧雨恋色マジックのコーナーキック!
-1= 白蓮がフォロー
-2≧ 心ががっちりキャッチ!先制点は許さない!

魅魔のトワイライトスパーク(中)には2の吹っ飛び係数が存在します。

ウサギBのマークがダイヤ・ハートで『特攻隊ブロック(+2)』(消費ガッツ100)が発動します。
相手のシュートがパワー系統の場合、数値差に関係なく減衰が発生します。

ナズーリンのマークがダイヤで『超高感度ナズーリンペンデュラム(+8)』(消費ガッツ200)
ハートで『高感度ナズーリンペンデュラム(+7)』(消費ガッツ180)
スペードで『ナズーリンペンデュラム(+5)』(消費ガッツ140)が発動します。

心のマークがダイヤで『クリティカルLv1(+2)』が発動します(2/5)。

684 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:07 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

685 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:21 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤJ = ★

686 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:57 ID:???
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+ ハート6 =
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ6 = ★

687 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:59:28 ID:???
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ スペード3 = ★

688 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:59:30 ID:???
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ ハート5 = ★

689 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/20(月) 00:02:58 ID:???
危ういながらも心さんがしっかりキャッチしたところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

690 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:24:51 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = 66★
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+ ハート6+特攻隊ブロック(+2) = 56 ※特殊減衰!※
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ6 = 60★ ※吹っ飛び!※
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!

★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5+(減衰-1) = 65★
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ スペード3 = 70★
-2≧ 心ががっちりキャッチ!先制点は許さない!

ブバギャアアアアアアアアアアアアアン!!!

魅魔「(くっ、到底完璧とは言えない当たりだね)」

シュウウウウウウウウウウウウウン!!!

ウサギB「そこだー!」 バチィッ!

ナズーリン「がっ!?」

魅魔のシュートに対しナズーリンはあっさりと吹き飛ばされてしまうものの、
ウサギBが体を張ったブロックで僅かながらシュートの威力を弱める。
そうなってしまえば、心にとって止めるのは左程難しい事ではない。

心「(凄い威力だけど、鬼さんのシュート程じゃない!)たぁああ!!!」

グリュウウウウウウウウウウン!!!

ズギャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

ガシィッ!!!

心の動きも決して完全ではなかったが、それでもボールはしっかりと両手に収まっていた。

691 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:26:25 ID:???
魅魔「ちぃっ!」

心「ふう、危なかった……」

霊夢「ナイスセーブ、心!」

心「それっ、早苗さん!」

早苗「ナイスセーブです!さぁ、今度はこっちの攻撃ですよ!」

天狗A「魅魔選手の良い位置からのミドルシュートでしたが心選手、これを難なくキャッチ!
    予選は不調でしたが、決勝トーナメントはここまで実に安定したセービングを見せています!
    いくら霧雨恋色マジックと言えど、心選手から得点を奪うのは簡単ではないでしょう!」

「こ・こ・ろ!こ・こ・ろ!」「心ちゃーん!最高だぜー!」「俺はこれを見る為にここに来てるんだ!」

翼「1対1にはあまり強くないようだけど、正面からのシュートに対しては非常に強い、か」

松山「何となく誰かを思い出させるな」

翼「性格は似ても似つかなそうだけどね」

松山「今のシュートは決して悪い威力じゃなかった。それをああもあっさり防ぐとなると……、
   ドリブラーのいない霧雨恋色マジックは簡単には得点出来なさそうだな」

魔理沙「(……止められたのは仕方がない。あいつ相手に簡単にゴールを奪えるとは思ってない。
     だが、気のせいか?あいつの動き、前よりも良くなってる気がするんだが……)」

幽香「何呆けてるのよ。さっさと戻るわよ」

魔理沙「あ、ああ」

692 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:28:30 ID:???
心からスローイングされたボールを受け取り前を向く早苗。
彼女の思考パターン的にすぐさま霊夢に繋ごうとするが違和感に気付く。

霊夢「あんたDFでしょ?こんなとこまで上がっていいの?」

妖精F「ふ、ふんだ!大きなお世話だよ!」

アリス「(本当は妖精Aも一緒に付けたいんだけど……それをやると逆サイドが薄くなり過ぎるわね)」

DFの妖精Fがパスワークに参加した後、そのまま戻らずに霊夢のマークについている。
妖精一人で霊夢を止められるとは思えないが、意図が読めずにパスを躊躇う早苗。

相手は積極的にプレスを掛けては来ずに、戻りながら守備体形を敷こうとしている。
あまり攻めに時間を掛けていては完全に守備の形が整ってしまうだろう。

早苗「(むう、攻める方法はいくつかありそうですがどれを選択すべきか……。
    向こうも当然こちらの攻撃の対策はしてきているでしょうし、悩ましいですね)」

霊夢「(早苗が悩んでるわね。ここは何か指示を出した方が良いかしら)」

霊夢の現在ガッツ:785/785(現在前半3分)

A 「私に出して!」 自分へのパスを要求する
B 「ルナサのサイドアタックを使うわよ!」 ルナサへのパスを指示
C 「前の妖夢に出して!」 妖夢へのパスを指示
D 「ロングパスで空に繋いで!」 空へのパスを指示
E 「リリーと二人で上がって!」 リリーWとワンツーで上がらせる
F 指示は出さない。早苗の判断に任せよう
G その他(何か指示があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

693 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:18:01 ID:MqL4woJk
A

694 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:19:24 ID:MqL4woJk
やっぱりCに変更します

695 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:34:15 ID:BdVXju8M
C

696 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 00:30:05 ID:rB4xRqLk
C 「前の妖夢に出して!」 妖夢へのパスを指示

霊夢「早苗!前の妖夢に出して!」

早苗「了解しました、霊夢さん!それっ!」

バシィッ!

魔理沙「(っ、そっちかよ!)」

空のパスを警戒していた魔理沙は早苗のパスに反応出来ない。
このパスは誰にも邪魔される事なく、妖夢へと渡る。

妖夢「ナイスパスです、早苗さん!」

天狗A「ボールは早苗選手から前線の妖夢選手へ!
    今度はマリオとヨッシーFCの攻撃です!
    ラインを上げていた霧雨恋色マジック、必死に戻ります!」

幽香「ふふ、貴女とは前の大会以来ね。さて、どれくらい成長したかしら?」

妖夢「(幽香さんと1対1ですか……。このままでも抜けない事はないと思いますが……)」

★妖夢の判断→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「(私を前半にFWで出した霊夢の采配を考えると……)」
スペード、クラブ→「まずは小手調べです!」
JOKER→???

697 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:31:47 ID:???
★妖夢の判断→ クラブK

698 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 00:43:43 ID:rB4xRqLk
★妖夢の判断→ クラブK ★
スペード、クラブ→「まずは小手調べです!」

妖夢「まずは小手調べです!」

ダッ!

まだ試合は始まったばかりという事もあり、妖夢は半霊実体化を温存する事を選択する。
交代要員として焔がいる以上、前半で体力を使い切っても左程問題はないのだが、
この時の妖夢は久しぶりのFW出場という事で気分が高揚していた。

幽香「面白いじゃない。さぁ、勝負よ!」

★妖夢(本)→ドリブル 52+! card = ★
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 妖夢が突破!
1=  空がフォロー!
0=  こぼれ球、ランダム
-1= アリスがフォロー!
-2≧ 幽香がボール奪取!

妖夢のマークがダイヤ・ハートで『芸術的で強引なドリブル(+4)』が、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
妖夢はスキル『強靭な足腰』により、0差でも味方ボールになります。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『花鳥風月(+4)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。

699 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:51:40 ID:???
★妖夢(本)→ドリブル 52+ ハートK = ★
抜くっ!

700 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:52:53 ID:???
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+ スペード8 = ★

701 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:45:19 ID:rB4xRqLk
>>699さん 見事な有言実行です!

★妖夢(本)→ドリブル 52+ ハートK+芸術的で強引なドリブル(+4) = 69★ ※覚醒フラグ習得!※
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+ スペード8 = 58★ ※吹っ飛び!※
2≦ 妖夢が突破!

妖夢「妖夢、行きます!」

ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!

幽香「そこよっ!」

ズシャアアアアアアアアアアア!!!

力強く左右へのステップを繰り返し、幽香を抜きに掛かる妖夢。
幽香もしっかりとボールを目で追いタックルを敢行するが、
妖夢のドリブルの強みは高速でのフェイントだけではない。
その足腰の強さから繰り出される、強引な突破もまた武器である。

妖夢「その程度のタックルで今の私は止まりません!」

ドガァッ!

幽香「きゃあ!?」

幽香のタックルも悪くはなかったが、今回は妖夢の出来が完璧だった。
タックルにいった体ごと跳ね飛ばされるように、幽香の体は宙を舞う。

魔理沙「(おいおい、幽香があんなにあっさり吹き飛ばされるのかよ!?)」

※妖夢がドリブルフラグを取得しました!次にKを出した時、フラグが回収されます!

702 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:47:40 ID:rB4xRqLk
天狗A「この1対1の対決は妖夢選手の勝利!そしてそのまま中央突破を狙います!
    霊夢選手が左から、空選手が右から妖夢選手に合わせるように上がっていく!
    今度はマリオとヨッシーFCが得点チャンスを作り出すのでしょうか!」

魔理沙「(……これは私が戻っても間に合わないな。ならカウンターに備えて待機した方が良い)」

アリス「そうはさせないわ。止めるわよ、リリー!」

リリーB「……了解。役割は果たす」

妖夢「(む、今度は二人ですか。パスコースは……)」

空「むー、何かこの間からマークばっかりされてるなぁ」

妖精A「あんなにおっかないシュート撃つのに放ってなんておけないって……」

妖夢の前に、後方にいたアリスと戻ってきたリリーBの二人が立ち塞がる。
パスコースはないかと周りを見るが、霊夢は妖精Fに、空は妖精Aにマークされている。
ルナサは先ほど走らされているのが響いているのか、若干上がりが遅れている状況だ。

今の自分ならパスもある程度はこなす自信はあるが、妖夢は得意なドリブルを選択する。

妖夢「(パスは出せない……ならばこの2人を抜くまで!)いざ、勝負!」

703 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:50:28 ID:rB4xRqLk
★妖夢→ドリブル 52+! card = ★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+! card =
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card =
  上海のサポート→! card★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 妖夢が更に突破!今度はマリオとヨッシーFCのチャンス!
1=  空がフォロー!しかしレティがすぐさまタックルに!
0=  霊夢がフォロー!
-1= 妖精Fがフォロー!
-2≧ リリーB達が何とか止めた!

妖夢のマークがダイヤ・ハートで『芸術的で強引なドリブル(+4)』が、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
妖夢はスキル『強靭な足腰』により、0差でも味方ボールになります。
リリーBのマークがダイヤ・ハートで『強引なタックル・春(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は5です。
アリスのマークがダイヤで『輪廻の西蔵人形(+3)』が発動します。
上海のマークがダイヤ・ハートの時、アリスに(+1)の補正を与えます。

704 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:54:24 ID:???
妖夢は果たして突破出来るか、というところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。

705 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 01:58:08 ID:???
★妖夢→ドリブル 52+ ダイヤ10 = ★

706 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 02:01:17 ID:???
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ クラブ5 =
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ4 =
  上海のサポート→ ハート3

707 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:08:31 ID:???
★妖夢→ドリブル 52+ ダイヤ10+芸術的で強引なドリブル(+4) = 66★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ クラブ5 = 60※吹っ飛び!※
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ4+シャンハーイ(+1) = 54 ※吹っ飛び&怪我発生!※
  上海のサポート→ ハート3 ★
2≦ 妖夢が更に突破!今度はマリオとヨッシーFCのチャンス!

リリーBとアリスの二人掛かりならばボールを奪える確率は決して低くはなかった。
だが、今日の妖夢は正に絶好調と言って良い出来だった。

妖夢「(今の調子ならば、無駄なフェイント等無用!)」

グンッ!!!

リリーB「……強引に!?」

アリス「きゃああ!?」

それまで左右へのフェイントを繰り返していた中で、突然強引に突き進むドリブルへと切り替える。
それに意表を突かれた為か、小柄な妖夢相手に、二人はダンプカーに撥ねられたかのように吹き飛ばされる。

ドサァッ!

アリス「痛っ!」

魔理沙「(げ、あの倒れ方はまずくないか!?)」

しかも、霧雨恋色マジックにとって運の悪い……というより最悪な事に吹き飛ばされた
アリスが地面に叩き付けられた際に体を強く打ち付けて痛めてしまったのだ。
攻守における潤滑油的な役割を果たすアリスの負傷は非常に痛い。
何しろ、まだ試合が始まって5分も経っていないのだ。交代等出来る訳もない。

※アリスの状態が『軽傷未治療』になりました!

708 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:10:23 ID:???
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「またも妖夢選手のドリブルが炸裂!リリーB選手とアリス選手の二人を
    あっさりと吹き飛ばしてそのまま突き進みます!さぁ、今度はマリオとヨッシーFCの
    得点チャンスが訪れました!この流れで先制点を奪えるか!
    ……あっと、妖夢選手に吹き飛ばされたアリス選手、倒れたまま起き上がりません!
    まさか、怪我をしてしまったのでしょうか!?」

「人ってあんなに飛ぶんだな……」「あ、アリスさん!?アリスさーん!」
「大さんなら……大さんならきっと何とかしてくれる!」

松山「日向とは少し毛色が違うが、力強いドリブルだな」

翼「単純にパワーだけじゃあのドリブルは止められなさそうだね。霊夢には及ばないけど」

霊夢「(よし、妖夢をFWにした判断が当たったわね!私はこぼれ球に備えようかしら)」

魔理沙「(くそっ、リリーの奴があんなにあっさり抜かれちまうのかよ!予想外にも程があるぜ!
     おまけにアリスは怪我しちまったっぽいし……踏んだり蹴ったりだな、こりゃ……)」

マリオとヨッシーFCのFW4人の中では、一番高い突破力を持つ妖夢。
単純な得点力では空や焔と言った生粋のストライカー二人にやや劣るものの、
単独でチャンスメイクも出来るというのは他のFWにはない大きな長所だ。

妖夢「(ここまでは順調ですが、私はグラウンダーのシュートは得意ではありません。
    かと言って、ここまで来てバックパスをしては勢いを殺してしまいますね……)
   ならばここは!空さん、お願いします!」

バシィッ!

中央突破に成功した妖夢だったが、自身のグラウンダーのシュートでは得点は難しい、
そう判断しもう一人のFWである空にロビングを放り込む。

709 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:11:49 ID:???
空「ナイスパス!よーし、今日も決めるぞー!」

バッ!バササァッ!

妖精F「(わー!?そのパターンはまずいよー!?)」

ビィー!ビィー!ビィー!

【CAUTION!】【CAUTION!】【CAUTION!】

天狗A「中央突破した妖夢選手、ゴール前に高い球を放り込んできました!
    そこに飛び込むのは、ここまでシュート決定率100%のストライカー、霊烏路空選手!
    霧雨恋色マジック、チャンスから一転して大ピンチ!
    自慢の守備陣で何とか失点を防ぎたいところです!」

にとり「ひゅ、ひゅいい、いきなりこんなピンチになるなんて想定してないんだけど……」

大妖精「ま、回って何でも止めて見せます!」

レティ「チルノ!今こそあれを使う時よ!」

チルノ「ふふん、任せときなさい!あたいに掛かればあんなシュート、お茶の子散財よ!
    試合前に魔理沙に貰ったなんか格好良い剣もあるしね!」

ズサァアアアアアアアアアアア!!!

ガシィッ!!パァアアン!!!

マイナスHを撃つ時と同じ要領でレティを土台にドッキングするレティとチルノ。
そのままチルノがシュートを撃とうとする空に向かって発射される。
空も一瞬驚いた様子を見せるが、構わずにそのまま高空からのシュートを放つ。

710 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:13:49 ID:rB4xRqLk
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+! card = ★
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(人数補正+1)+(相互補正+2)+(無鉄砲+1)+(光と影の剣+1)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 空のライジングノヴァがゴールに突き刺さる!先制点はマリオとヨッシーFC!
1=  霊夢がねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのコーナーキック!
-1= 妖精Fがフォロー
-2≧ 大要塞!

空のマークがダイヤ・ハートで『プラネタリーレボリューション(+4)』が発動します。
空のマークがダイヤで『ニュークリアフュージョンLv1』が発動し、判定に(+1)されます。

にとりのマークがダイヤ・ハートで『ウォーターカーペット(+6)』、スペードで『河童のフラッシュフラッド(+4)』が発動します。
チルノのカードが9の時、『サイキョーのH』が発動し15扱いとなります。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。
大妖精の真・ローリングセーブは吹っ飛び係数を無効化します。

711 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:14:47 ID:???
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ クラブ10 = ★

712 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:21:42 ID:???
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤ3 =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(人数補正+1)+(相互補正+2)+(無鉄砲+1)+(光と影の剣+1)+ クラブ9 = ★

713 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:25:04 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤA = ★

714 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:25:35 ID:???
おいおい・・・
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ クラブA = ★


715 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/23(木) 00:16:49 ID:???
>>714さん
ピンポイントで9引きましたね……。
空がダイヤかハートだったら決まっていたのですが、
最近この子黒札しか引いてない気が……。

すみません、もう少し更新したかったのですが今日はここまでとさせて下さい。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

716 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 09:58:33 ID:???
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ クラブ10 = 79★
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤ3+ウォーターカーペット(+6) = 59
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(補正合計+5)+ クラブ9(15) = 80★ ※サイキョーのH発動!※
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤA = ★ ※行動キャンセル!※
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)

空「いっけぇええええええええ!!!」

バギャアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

チルノの顔面が迫ってくること等全くお構いなく全力でのシュートを放つ空。
当然、自分からシュートに向かっていったチルノにそれを避ける術はない。

ボグシャアアアアアアアアアアア!!!

チルノ「へぶぅうううううう!?」

鈍い音と共にチルノの顔面が曲がってはいけない方向に曲がりながら吹き飛ばされる。
だが、チルノの尊い犠牲は決して無駄にはならなかった。
ボールはゴール方向に向かう事なく、大きく弾き返されたのだ。

空「う、嘘ーーーー!?」

妖夢「なっ……!」

霊夢「(今の空のシュートが……防がれた!?)」

空がインパクトに感じた感触は決して悪いものではなかった。
むしろ、会心に近い当たりだったと言っても良い。
それをキーパーに届く事すらなく止められてしまった。

空本人は勿論だが、他のチームメンバーにとっても衝撃的な出来事だった。

717 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:03:04 ID:gG+79qY+
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「な、な、なんと、止めたー!レティ選手とチルノ選手のコンビプレイが
    ここまで無敵を誇ってきた空選手のシュートを止めて見せました!
    これは正に大ファインプレイ!霧雨恋色マジック、流石の守備力!
    試合開始早々、決勝戦にふさわしい好プレイが連発しております!」

「チルノ!チルノ!」「\すげえ!/」「\やべえ!/」

魔理沙「お、おいおいおい!?まさか本気で止めたのか!?」

レティ「(正直、止まるとは思ってなかったわね……)」

幽香「あら、あの子も中々やるじゃない」

ある意味、一番驚いているのは霧雨恋色マジックのチームメイトだった。
勿論、止めて欲しいとは思っていたし可能性は0ではないとは思っていたが、
それでも現実的に考えて止めるのは難しいだろう、とも考えていたのだ。

一方でこぼれ球になったボールの行方だが……

★まさか防がれるとは思ってませんでした→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→霊夢「まだよっ!」 こぼれ球をすかさず霊夢がねじ込みに!
ハート→ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのスローイン
スペード→妖精Fがフォローし、ボールをサイドラインに蹴り出した!
クラブ→大妖精がすぐさま飛び出してキャッチ!霧雨恋色マジックの反撃だ!
クラブA→なんとボールはぐんぐん伸びていき、魔理沙に渡った!
JOKER→妖夢「そこですっ!」 妖夢がすかさず飛び込んだ!

718 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:03:53 ID:???
★まさか防がれるとは思ってませんでした→ クラブA

719 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:26:04 ID:gG+79qY+
★まさか防がれるとは思ってませんでした→ クラブA ★
クラブA→なんとボールはぐんぐん伸びていき、魔理沙に渡った!

トン、トン……

魔理沙「……こいつは思わぬ棚ボタなんだぜ」

霊夢「げっ!?」

天狗A「あーっと!このこぼれ球は大きく伸びて一気に魔理沙選手へと渡った!
    これは霧雨恋色マジックの一気のカウンターです!
    流石にこれは予想していなかったのか、チャックが遅れています!」

悪い事と言うのは続くものである。チルノの顔面で跳ね返されたボールは、
空のシュートの威力が高かった分だけ大きく跳ね返り、前線に待機していた
魔理沙の方へと渡ってしまったのだ。

リリカ「そうはさせないよ!」

だが、不幸中の幸いと言うべきか、この試合魔理沙にはリリカがマークについている。
早苗やリリーWもフォローに来ており、ここさえ防げば何とかなる筈である。

ルナサ「(くっ、流石に今からリリカとコンビプレイは間に合わない……。
     ここはリリカに期待するしかにないか)」

魔理沙「アリスには悪いが、このチャンスを逃す訳にはいかないな!
    こいつさえ抜けば、一気にシュートチャンスだ!」

リリカ「抜けるものなら……抜いてみろ!」

720 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:27:30 ID:gG+79qY+
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+! card = ★
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙が突破!そしてシュート体勢!
1=  魅魔がフォロー!
0=  リリーWがフォロー
-1= 早苗がフォロー!
-2≧ リリカが何とか止めた!

魔理沙のマークがダイヤ『超強引なドリブル(+4)』、ハートで『ミルキーウェイ(+4)』、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。
強引なドリブル、超強引なドリブルの吹っ飛び係数は3です。
リリカのマークがクラブ以外で『ソウルノイズタックル(+2)』が発動し、更に相手の判定に(-1)します。

721 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:28:12 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ハート7 = ★

722 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:28:34 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤ9 = ★

723 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:29:32 ID:???
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペードQ = ★

724 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:29:40 ID:???
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペード5 = ★

725 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:32:06 ID:???
チャックが遅れたのか

726 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:46:30 ID:???
>>725さん
あああああ……。何とお恥ずかしいミスを。正しくは「チェック」の間違いです。
ご指摘頂きありがとうございます。

大天狗「いやぁ、随分恥ずかしい言い間違いをしたね。勿論減点ね」
天狗A「普通こんな間違いしないですよぉおおおお!!!」


すみません、アリスの負傷程度の判定を入れるのを忘れておりました。
どなたか、先にこちらを引いて頂けると助かります。

★忘れていましたがアリスの負傷→! dice + ! dice★

先着一名様で引いて下さい。ダイスの数値の合計がそのまま治療時間になります

727 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:47:36 ID:???
★忘れていましたがアリスの負傷→ 3 + 2


728 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 11:25:11 ID:gG+79qY+
★忘れていましたがアリスの負傷→ 3 + 2 ★
→治療時間は5分
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ハート7+ミルキーウェイ(+4)+(ノイズ-1) = 61★
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペードQ+ソウルノイズタックル(+2) = 66★
-2≧ リリカが何とか止めた!

魔理沙「私のドリブルはパワーだけじゃないんだぜ!」

スッ、スッ、スゥッ!

リリカ「甘いよ、魔理沙!そのくらい姉さんのドリブルに比べれば!」

ズシャアアアアアアアアア!!!!バチィイイイイイイン!!!

魔理沙「うおお!?」

リリカ「(良し、とりあえずまずは役目を果たせた!
     この試合で私がいらない子じゃないって事を証明してやる!)」

気合いの入ったタックルでリリカは魔理沙からボールを奪って見せる。
この大会、姉二人と比べてあまり活躍出来ていないリリカにとっては、
この試合は自分の価値を証明する最後のチャンスなのだ。

霊夢「(ふう、リリカをマークにつけておいて良かったわ……)」

天狗A「魔理沙選手のドリブルはリリカ選手が素早くカット成功!
    一転してピンチかと思われましたが、何とか凌ぎました!」

松山「今の1プレーは地味だが大きいな。彼女のシュート力を考えると、
   ここで突破されていたら失点の危険性も高かった筈だ」

翼「……」←霊夢がプレーに絡まないので退屈している

729 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 11:27:45 ID:gG+79qY+
一方、起き上がったアリスは冷静に自分の体の具合を観察していた。

アリス「(……うん、そこまで強く痛めてはいないみたいね。
     だけど、このプレーが切れるまでは抜ける訳にはいかない。
     せっかくチルノが頑張ってくれたんだし、何とか失点を防がないと)」

霧雨恋色マジックにおいて、アリスの役目は単なる一選手では終わらない。
実際のキャプテンは魔理沙だが、ポゼッションフットボールの指揮を取れるのは
フィールド全体を見渡せる視野を持つアリスだけなのだ。

だが、当然プレーが切れるまで治療は出来ない。そして今ボールはマリオとヨッシーFCが保持している。

リリカ「(奪ったは良いけど、私じゃキープなんて出来ないし)リリー、頼んだよ!」

バシィッ!

リリーW「ナイスパスです、リリカさん〜。とは言っても、どうしましょうか〜?」

霊夢もルナサも慌てて戻ってきてはいるが、霊夢には相変わらず妖精Fがマークについているし、
ルナサの方へパスを出そうとすると詰め寄ってきている幽香がカットに来そうな雰囲気である。
かといって中央にはあまり人がいない状態であり、バックパスでキーパーに戻してクリアー、
というのもせっかくのマイボールを失い可能性がありあまり良いとは思えない。

リリーW「(ここは……)」

★リリーWの判断→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→右サイドのルナサにパス!(幽香がカットに)
スペード、クラブ→左サイドの霊夢にパス!(妖精Fがカットに)
JOKER→???

730 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:29:14 ID:???
★リリーWの判断→ スペード4

731 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:29:17 ID:???
★リリーWの判断→ ハート4

732 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 11:42:33 ID:gG+79qY+
★リリーWの判断→ スペード4 ★
スペード、クラブ→左サイドの霊夢にパス!(妖精Fがカットに)

リリーW「(この試合、霊夢さんはまだボールタッチしてないですよね〜)」

開幕が霧雨恋色マジックボールだった事もあり、この試合まだ霊夢はボールに触れていない。
マリオとヨッシーFCでも突出した実力を持つ霊夢を活かさないのは勿体ないだろう、
そう考えたリリーWは霊夢へのパスを選択する。

だが、霧雨恋色マジックも当然この流れは想定している。妖精Fの役割もここにあった。

妖精F「私の出番きたー!」

魔理沙「(この流れは想定済みだ!頼むぜ、妖精F!)」

リリーW「通してみせますよ〜!届け、レインボーパス!」

妖精F「大さん直々に教えてもらったスパイラルパスカットの威力、思い知れー!」

★リリーW→レインボーパス 48+! card = ★
★妖精F→スパイラルパスカット 51+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 霊夢、パスキャッチ!
1=  早苗がフォロー
0=  ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのスローイン
-1= 魅魔がフォロー
-2≧ 妖精Fがカット成功!

リリーWのマークがダイヤ・ハートで『スピンパス(+2)』が発動します。

733 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:45:56 ID:???
★リリーW→レインボーパス 48+ スペード7 = ★

734 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:46:09 ID:???
★リリーW→レインボーパス 48+ ハートQ = ★

735 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:47:00 ID:???
★妖精F→スパイラルパスカット 51+ スペード8 = ★

736 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 19:57:30 ID:???
★リリーW→レインボーパス 48+ スペード7 = 55★
★妖精F→スパイラルパスカット 51+ スペード8 = 59★
-2≧ 妖精Fがカット成功!

妖精F「回ってなんでも止めるよー!(物真似)」

グルングルングルン!

リリーW「な、なんですか〜!?」

リリーWのパスに対し壁を作るかのように高速で回転する妖精F。
体の軸がぶれないまま回転するその様は傍から見るとかなりシュールな光景だが、
パスコースを塞ぐという意味で言えば理に適っていると言えなくもない。
実際、リリーWのパスはこれを突破出来ずにカットされてしまう。

パァン!!!

妖精F「取ったどー!!!」

リリーW「そ、そんな〜!」

霊夢「くっ、このボールをすぐ奪い返せばいい事よ!」

ダッ!

魔理沙「(マイボールも捨てがたいが、妖精Fじゃ私にパスを通すのは無理か)
    妖精F!一旦ボールを大きく外にクリアーするんだ!」

妖精F「りょ、了解でーす!」

バシィッ!

737 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 19:58:58 ID:???
天狗A「妖精F選手、霊夢選手に詰め寄られる前にボールを大きく前に蹴り出した!
    このボールはゴール前付近でサイドラインを割りました!
    マリオとヨッシーFCのスローインになります!
    そして、ここでアリス選手がフィールドの外に出るようです!」

アリス「悪いわね、なるべくすぐに戻ってくるわ」

にとり「あんまり無理しないでねー。悪化しちゃったら元も子もないし」

魔理沙「(あんまり酷くなさそうなのが救いだが、アリスが抜けるのはやっぱ痛いな……)」

※アリスが治療の為にフィールド外に出ました。
 前半12分頃にフィールドに復帰します(現在前半7分)

霊夢「リリカが止めてくれたから良かったけど、中々向こうも侮れないわね」

空「うう、結構ちゃんと当たった感触あったのに……」

妖夢「空さんのシュートが止められるとなると、私のシュートでは厳しいかもしれません」

ナズーリン「だが、あんな無茶なブロック早々何度も使えるものではないだろう」

早苗「それを考えると、攻撃回数を増やしてシュートを撃っていきたいですね」

ルナサ「だが、相手の守備も堅い。どうやって崩していくかが問題だな」

霊夢「空、体力はどんな感じ?」

空「うん、ちょっと疲れてるけどまだまだ平気だよ」

738 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 20:00:31 ID:gG+79qY+
アリスが治療で一旦フィールドに出ている間に簡単な状況を確認を行う霊夢達。
簡単に整理すると、相手側はアリスはいないが守備体形は整っている。
ボールはこちらとは言え、自軍ゴール付近からのスローインである為、
下手な位置でボールを奪われてしまうと一気にシュートまで持っていかれかねない。

霊夢「(どうしようかしら……。最初の妖夢の突破は上手くいったけど、
    毎回上手くいくとも限らないし……。とりあえずスローインだし、
    一旦私にパスしてもらってから攻めを組み立てるのもありかしらね。
    もしくは逆サイドのルナサを使うというのも手ね。
    ただ、この場合レティが止めに来る可能性が高そうだけど……)」

霊夢の現在ガッツ:785/785(現在前半7分)

A まずは一旦霊夢に渡して、そこから攻めを組み立てよう(更に分岐)
B 先ほど成功した妖夢の中央突破をもう一度狙おう
C 早苗をオーバーラップさせて霊夢とのワンツーで突破を狙う
D 自分が一旦後ろに下がって早苗とリリーWのワンツーで突破を狙う
E 早苗に渡してから逆サイドのルナサへと繋ぎ、右のサイドアタックを狙う
F B+妖夢に半霊実体化のスキル発動を指示する
G その他(何か作戦があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

739 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 20:02:40 ID:IDJUhb8Q
A

740 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 20:03:04 ID:+8lLxBv+
G A+妖精Fが霊夢のマークについたとき、高いパスを出してもらい競り合い勝負に持ち込むようにさせる

741 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 20:19:27 ID:fSJlt1Ug
G A+妖精Fが霊夢のマークについたとき、高いパスを出してもらい競り合い勝負に持ち込むようにさせる

742 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 21:43:27 ID:???
G A+妖精Fが霊夢のマークについたとき、高いパスを出してもらい競り合い勝負に持ち込むようにさせる

霊夢「とりあえず一旦私に渡して頂戴。そこから攻めを組み立てるわ」

早苗「了解しました。位置的に私がスローインしますね。
   そこからすぐにフォローに入るようにします」

この試合、妖精Fにマークされてる霊夢はまだボールが持てていない。
かなり下がる形になるが、霊夢のキープ力ならそこまで心配はいらないだろう。

霊夢「あと皆、今見た通りこの試合は妖精Fが私をマークしてくるみたいだわ。
   早苗とかなら通せなくはないかもしれないけど、無理して通すよりも
   高い浮き球を放り込んで頂戴。せりあい勝負なら簡単には負けないわ」

リリーW「なるほど〜、分かりました」

妖夢「着地を狙われるリスクはありますが、その方が安全そうですね」

空「霊夢なら狙われてもそう簡単には奪われないもんね!」

妖精Fのせりあい能力は分からないが、カットより上手いという事もないだろう。
そう考えた霊夢の提案に対し、特に誰も異議はないようだ。

霊夢「まだ試合は始まったばかりよ。焦らずに攻めていきましょう。
   先取点を取れればペースはこっちに来る筈だわ」

空「了解!」

妖夢「相手の守備が堅いからと言って、臆していても仕方ないですね」

※妖精Fが霊夢のマークについた時、味方は高いパスを出すようにします。

743 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 21:45:17 ID:gG+79qY+
早苗「霊夢さん!」

天狗A「マリオとヨッシーFCのスローインで試合再開です!
    このボールは早苗選手から霊夢選手へ!
    霊夢選手、ゴール前まで下がってでもボールを受け取りました!
    自軍ゴール前の危険な位置ですが、ここからどうゲームメイクするのか!
    霧雨恋色マジックも幽香選手と魅魔選手がすぐさまチェックに掛かります!」

翼「霊夢ならここからゴールまでの道筋が全て見えているだろう。間違いない」

魔理沙「(ち、流石にこの形だと仕方ないか)」

幽香「ふふ、貴女の相手は久しぶりね霊夢。
   あの人も見てるし、貴女も良い所を見せたいんじゃない?」

霊夢「うっさいわね、あんただっていつもよりやけにやる気じゃない」

魅魔「(うーん、守備もちょっとは練習したがこの巫女を止められるかねぇ)」

霊夢「(とは言え二人相手か……。ここは……)」

霊夢の現在ガッツ:785/785(現在前半7分)

A ドリブルで突破だ!
B 一旦早苗にバックパスして自分に折り返させる
C リリーWからルナサへと繋がせよう
D ここは妖夢にパスだ!
E 一気に前線の空へとロングボールで繋ぐ!
F その他(何か作戦があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

744 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 21:45:49 ID:+8lLxBv+
A

745 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 21:51:18 ID:fSJlt1Ug
A

746 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 21:57:41 ID:gG+79qY+
A ドリブルで突破だ!

霊夢「迷う必要もないわね!あんたら二人くらい簡単に抜いてやるわ!」

ダッ!

幽香「面白いじゃない、抜けるものなら抜いてみなさい!」

魅魔「(とりあえずあたしゃ幽香のサポートに回るかね)」

★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+! card = ★
★幽香→タックル 49+(補正合計+2)+! card =
  魅魔→タックル 46+(補正合計+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 霊夢がまずは突破成功!
1=  早苗がフォロー
0=  こぼれ球、ランダム
-1= ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのスローイン!
-2≧ 幽香が止めた!

霊夢のマークがダイヤで『二重弾幕結界(+6)』、ハートで『博麗幻影(+5)』、スペードで『気合避け(+4)』が発動します。
『二重弾幕結界』が発動し、なおかつ6差以上で勝った場合、その相手をしばらく行動不能にします。
霊夢のカードがダイヤA、2の時『縮地(中)』が発動し、相手がJOKER以外で強制的に勝利となります。
霊夢のカードがAの時、『ファンタジスタ(弱)』が発動し、10扱いとなります。
霊夢のマークがクラブ以外で相手とマーク一致時、『博麗の勘Lv7』が発動し、相手の判定を(-4)します(44/50)。

幽香のマークがダイヤ・ハートで『花鳥風月(+4)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。
霊夢のみ『博麗の勘』が発動した場合、『威圧感』を無効化します。

747 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 22:00:50 ID:???
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ ダイヤ7 = ★

748 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 22:01:17 ID:???
★幽香→タックル 49+(補正合計+2)+ クラブQ =
  魅魔→タックル 46+(補正合計+2)+ スペード10 = ★

749 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 22:01:57 ID:???
★幽香→タックル 49+(補正合計+2)+ スペードA =
  魅魔→タックル 46+(補正合計+2)+ ダイヤQ = ★


750 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 22:58:42 ID:???
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ ダイヤ7+二重弾幕結界(+6) = 70★
★幽香→タックル 49+(補正合計+2)+ クラブQ = 63
  魅魔→タックル 46+(補正合計+2)+ スペード10 = 58★
2≦ 霊夢がまずは突破成功!

幽香「はぁあああああ!!!」

魅魔「うりゃああ!!!」

ズシャアアアアアアアア!!!

幽香、魅魔共に気迫の籠もったスライディングタックルを仕掛けてくる。
だが、咲夜やフランなどのタックルに優れた選手を相手にしてきた霊夢
にとってそれは大した脅威には映らない。

霊夢「(普通に抜く事も出来るけど、せっかくだし反撃されにくいように……)
   悪いけど、容赦しないわよ。境界『二重弾幕結界』!!!」

バチィッ!!!

幽香・魅魔「「……え?」」

霊夢「はい、一丁上がりっと。しばらくそこで大人しくしててねー」

幽香「ちょ、ちょっといきなりそれ!?あんた本当に容赦ないわね!?」

魅魔「い、今のあたしの妖力じゃこれはきついね……」

結界の中で幽香と魅魔が何やら叫んでいるが、霊夢は気にする素振りも見せずにドリブルを続ける。
サッカーを始めてから随分性格が丸くなってきたとは言え、敵には容赦ない霊夢なのだった。

※幽香と魅魔の二人がしばらくの間行動不能になりました!

751 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 23:01:18 ID:???
天狗A「出たー!霊夢選手得意の相手の行動を封じてしまう驚異のドリブル!
    魅魔選手と幽香選手という霧雨恋色マジックの攻撃の要二人を封じました!
    そしてそのまま左サイドをドリブルで駆け上がっていく!
    マリオとヨッシーFCキャプテンの活躍で、今度こそ先制点なるか!」

「相変わらずむごい……」「巫女さん!巫女さん!」「幽香さんがもがいる……ゴクッ……」

翼「攻防一体の見事なドリブル。流石霊夢だ、俺も見習わなくては」

松山「(お前はあれをどう見習うつもりなんだ、翼)」

???「全くあの子は……らしいと言えばらしいですけど」

魔理沙「(くっそ!ホントにあいつのドリブルはおかしいってレベルじゃないだろ!
     アリスが抜けてる上に魅魔様と幽香が動けないとなると、
     仮にボールを奪ってもまともに攻めるのは厳しいな)
    なら、ここは私も戻るんだぜ!」

ダダダッ!

霧雨恋色マジックは魔理沙までもが戻って守備参加に入る。
カウンターは望めなくなるが、アリスがいなければどの道攻めるのは難しいからだ。

大妖精「(こ、こういう時守備の指示を出すのはアリスさんだけど、今はいないし……)
    み、皆さん落ち着いて下さい!事前にミーティングで決めた通りに動きましょう!」

チルノ「ミーティングで決めた通り……って何だったっけ?」

レティ「チルノはいつも通りゴール前にいればいいわ。
    (多分、相手にとってもそれが一番嫌でしょうし)」

チルノ「ふふん!分かったわ!大ちゃんにはボールは通させないわよ!」

752 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 23:02:57 ID:gG+79qY+
霊夢が左サイドを上がってくる中、霧雨恋色マジックは大妖精の言葉を皮切りに守備の形を整える。
ぱっと確認する限りでは、チルノやレティ、にとり等はPA内で相手を待ち構えており、
妖精Aは空のマークについている。これに魔理沙が守備に加わろうと戻っている最中だ。
リリーBと妖精Fは霊夢を止めようとPAより前辺りに位置している。

霊夢「(向こうの動きが早いわね。流石にこっちの攻め方は研究してるか)」

こちらは現在の位置取りがハーフウェイラインを僅かに超えた辺りというところ。
妖夢と空が既に前目へと上がっており、ルナサも逆サイドを走っている。
早苗は魔理沙が戻るのを見て反撃の危険が少ないと感じたか、フォローに上がってきているようだ。

霊夢「(なら、ここはどうやって相手を崩してフィニッシュを狙いにいくか……)」

霊夢の現在ガッツ:750/785(現在前半8分)

A このまま自分のドリブルで全員抜き去ってやる!!
B 自分がドリブルで進みつつ、空にラストパスだ!(センタリングかグラウンダーかは後で指定可)
C 自分がドリブルで進みつつ、PA手前で妖夢に渡して1対1を狙わせる
D 自分がドリブルで進みつつ、早苗にバックパスを出しつつ、リターンパスで高い球を上げてもらう
E 自分がドリブルで進みつつ、妖夢にセンタリングだ!
F 早苗とワンツーで進みつつ、フィニッシュはB
G 早苗とワンツーで進みつつ、フィニッシュはC
H 早苗とワンツーで進みつつ、フィニッシュはD
I 早苗とワンツーで進みつつ、フィニッシュはE
J 逆サイドのルナサに大きく振って、サイドアタックからセンタリングを狙わせる
K その他(何か他の攻撃パターンがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

753 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:07:02 ID:Vx3WLpiY
A

754 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:08:42 ID:gwL5E906
B

755 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:09:54 ID:Te2OjKlQ
B

756 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:10:08 ID:fSJlt1Ug
C

757 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 23:29:47 ID:gG+79qY+
B 自分がドリブルで進みつつ、空にラストパスだ!(センタリングかグラウンダーかは後で指定可)

霊夢「(まずは先制点を狙う事が大事ね。その為には空に撃ってもらう事が一番。
    空の回復力なら、ここで一発撃っても少し休めばまた撃てるだろうし。
    ならこのまま左サイドを突破して空に繋げるのがベストね!)」

先ほど止められたとは言え、空のシュート力については疑うべくもない。
先ほどの借りを返させる意味でも、早い内に撃たせておくのが良いだろう。
この試合は40分ハーフであり、ある程度休めば前半中にまた動けるようになる筈だ。

天狗A「霊夢選手、2人を抜いた勢いそのままにサイドでのドリブルを続ける!
    しかし、リリーB選手と妖精F選手がこれを止めに掛かります!
    幻想郷でもトップクラスのドリブラーである霊夢選手を止められるか!」

早苗「フォローはお任せ下さい、霊夢さん!」

リリーB「……今度は止める!」

妖精F「わ、私じゃ止められないけど手助けくらいなら!」

758 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 23:31:22 ID:gG+79qY+
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+! card = ★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+! card =
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 霊夢が更に突破!そしてラストパスの選択!
1=  早苗がフォロー!
0=  こぼれ球、ランダム
-1= にとりがフォロー!
-2≧ リリーB達が止め返した!

霊夢のマークがダイヤで『二重弾幕結界(+6)』、ハートで『博麗幻影(+5)』、スペードで『気合避け(+4)』が発動します。
『二重弾幕結界』が発動し、なおかつ6差以上で勝った場合、その相手をしばらく行動不能にします。
霊夢のカードがダイヤA、2の時『縮地(中)』が発動し、相手がJOKER以外で強制的に勝利となります。
霊夢のカードがAの時、『ファンタジスタ(弱)』が発動し、10扱いとなります。
霊夢のマークがクラブ以外で相手とマーク一致時、『博麗の勘Lv7』が発動し、相手の判定を(-4)します(44/50)。

リリーBのマークがダイヤ・ハートで『強引なタックル・春(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は5です。

759 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:32:21 ID:???
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ ダイヤ2 = ★

760 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:33:02 ID:???
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ ダイヤ9 =
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+ ダイヤ10 = ★

761 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 23:34:02 ID:???
勘と縮地おいしい

762 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 00:35:42 ID:3wajo0pU
>761さん
久しぶりに博麗の勘のレベルアップが見えて来ましたね。

★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ ダイヤ2 = ★ ※縮地発動!※
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ ダイヤ9+強引なタックル・春(+2) = 66
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+ ダイヤ10 = 55★
2≦ 霊夢が更に突破!そしてラストパスの選択!

※縮地が発動して相手がJOKERでない為、強制的に霊夢の勝利!

霊夢「(まともにいったら簡単にはいかなそうね。ならここはあれを……)」

タン、タン、タン……

希「(あ、あの脚の動き……!)」

ベンチから霊夢を見ていた希だけが気付いた。
そしてその瞬間には全てが終わっていた。

――ヒュンッ!

リリーB「!?」

妖精F「え、消えた!?」

霊夢「(大分この感じにも慣れてきたわね。まだ希程は使いこなせそうにないけど)」

ほぼ完全に縮地を使いこなしている希に対し、霊夢は若干まだ理解出来ない部分がある。
だが、この調子で慣れていけば使いこなせる日もそう遠くはなさそうだった。

※霊夢が博麗の勘を2回発動した為、経験値が入ります(現在48/50)!後2でレベルアップします!
※霊夢が縮地を発動させた為、少し縮地に理解が深まりました!

763 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 00:36:55 ID:3wajo0pU
ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「り、リリーB選手と妖精F選手が止めに向かいましたが、
    霊夢選手これを一顧だにせず抜き去って見せました!
    流石のドリブルです!またしてもチャンスはマリオとヨッシーFCに!
    今度こそ先制点を奪う事が出来るでしょうか!」

「い、今の見えなかったぞ!?」「巫女さんってすげえ……」

翼「RE・I・MU!RE・I・MU!」

松山「(いかん、また発作が……!)」

魔理沙「くっ、本当にあいつは理不尽だな!少しは自重しろよ!」

狙い通りに左サイドの突破に成功した霊夢。後はフィニッシュをどうするか。

空「よーし!今度は決めるぞ!」

妖夢「私もいますよ、霊夢!」

霊夢「(良し、ここまでは想定通りね!後は空にどうやって繋ぐか……。
    センタリングなら確実に撃てるけど、さっきはそれで止められてる。
    グラウンダーで渡すとタックルに来られる可能性がある。ここは……)」

霊夢の現在ガッツ:715/785(現在前半9分)

A 高いセンタリングだ!
B グラウンダーのパスだ!
C いや、この流れならむしろ1対1を狙った方が……?

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

764 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 00:49:26 ID:???
選択途中ですが今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

765 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 03:27:55 ID:YhHzI1yk
A

766 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 07:10:48 ID:???
C

767 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 07:13:30 ID:QBOPlgtU
C

768 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 07:49:57 ID:/gVJpp9g
A

769 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 09:07:36 ID:???
A 高いセンタリングだ!

霊夢「空!今度こそちゃんと決めなさいよ!」

バシィッ!

空「分かってる!任せといて!」

ダンッ!バサササッ!

天狗A「霊夢選手、左サイドを突破してそのままPA内にセンタリング!
    そこに飛び込むのは空選手!先ほどはチルノ選手の体を張ったプレイに
    防がれてしまいましたが、今度はどうでしょうか!」

ビィー!ビィー!ビィー!

【CAUTION!】【CAUTION!】【CAUTION!】

にとり「またこの子!?もう勘弁してよ……」

大妖精「さっきはうまく動けませんでしたが、今度はちゃんと回ってみせます!」

レティ「チルノ、もう一度貴女の出番よ!これを止めればヒーローよ!」

チルノ「あたいに相応しい響きね!任せなさい!」

ナズーリンの推測通り、レティとチルノのこの技はそう何度も使えるような代物ではない。
発射台のレティはともかく、実際にシュートを受けるチルノの負担が非常に大きいのだ。
(チルノ自身は何故かシュートを受けると微妙に嬉しそうな顔をしているのだが)

だが、初めからチルノのこの技は空対策として使うと決められていた。
だからこそ、二人とも全く躊躇せずにドッキングしつつブロックに向かう。

770 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 09:09:46 ID:???
★霊夢のパス→! card★
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+! card = ★
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(補正合計+5)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着四名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 空のライジングノヴァがゴールに突き刺さる!今度こそ先制点!
1=  妖夢がねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのコーナーキック!
-1= 妖精Aがフォロー
-2≧ 大妖精ががっちりキャッチ!

霊夢のマークがダイヤ・ハートで『ピンポイントパス』が発動し判定に(+2)されます。
空のマークがダイヤ・ハートで『プラネタリーレボリューション(+4)』が発動します。
空のマークがダイヤで『ニュークリアフュージョンLv1』が発動し、判定に(+1)されます。

にとりのマークがダイヤ・ハートで『ウォーターカーペット(+6)』、スペードで『河童のフラッシュフラッド(+4)』が発動します。
チルノのカードが9の時、『サイキョーのH』が発動し15扱いとなります。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。
大妖精の真・ローリングセーブは吹っ飛び係数を無効化します。

771 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/27(月) 09:12:31 ID:???
シュートの描写には時間が掛かるのでここまでは投下しておきました。
次の投下はまた少し間が空いてしまうと思います。
最近更新が途切れがちで申し訳ありません。

772 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 09:17:57 ID:???
★霊夢のパス→ クラブ6

773 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 09:42:39 ID:QHtv8N1w
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ ハートK = ★

774 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 09:44:00 ID:???
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤQ =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(補正合計+5)+ クラブ3 = ★

775 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 09:45:05 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ スペード8 = ★


776 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 10:52:33 ID:???
これはひどい

777 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 10:57:04 ID:???
チルノが死んだ!

778 :森崎名無しさん:2015/07/27(月) 13:15:13 ID:???
チルノ、死亡確認

これで空もしばらくはガス欠だろうしこっからどう攻めるかね

779 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/28(火) 23:42:20 ID:JdT/Blxk
>>776さん
空さん×赤スート絵札+ファルコンスパイク=無理ゲー

>>777さん、>>778さん
チルノは犠牲になったのだ……。後数値が1高ければ本当に大惨事でしたねw

★霊夢のパス→ クラブ6 ★
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ ハートK+プラネタリーレボリューション(+4) = 86★ ※覚醒フラグ習得!※
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤQ+ウォーターカーペット(+6) = 68
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(補正合計+5)+ クラブ3 = 68★ ※吹っ飛び!※
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!

★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ ハートK+プラネタリーレボリューション(+4) = 86★ ※覚醒フラグ習得!※
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ スペード8 = 69★
2≦ 空のライジングノヴァがゴールに突き刺さる!今度こそ先制点!

空「うりゃああああああああああああああああああ!!!」

バシィイイイイイイイイイイイイイイン!!!

インパクトの瞬間、振り下ろした空の右足に伝わった感触は正に完璧なそれ。
一本目も悪くない当たりではあったが、それとは比較にならないインパクト。
そこから放たれたシュートはもはやボールの形をした隕石とも言える威力だった。

ゴギィイイイイイ!!!

チルノ「ひでぶぅうううううううううう!?」

至近距離でその隕石の直撃を受けたチルノは再び首が曲がってはいけない方向に曲がりつつ、
木の葉のように回転しながら吹き飛ばされる。何故か、その表情は恍惚としたものだったが。

780 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/28(火) 23:44:45 ID:JdT/Blxk
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

にとり「ひゅ、ひゅいい!?」

大妖精「ま、回ってなんでも……!」

にとりと大妖精も必死の守備を試みるが、

ドゴォオオオオオオオオオオオン!!!

ぷすぷす……

大妖精「あ、あうぅ……」

チルノ「(ピク、ピク……)」

空「はぁ、はぁ……しっ!まず1点!」

ピィッピィーーーーーーーーー!!!

天空から降り注いだ隕石はゴールラインを超えたところで地面に突き刺さり、
それと共に審判のゴールを告げるホイッスルがフィールドに鳴り響く。
空は息を切らしながらも誇らしげな、大妖精は消沈した表情で。
前半10分、空の一発によりマリオとヨッシーFCが先制点を奪う事に成功する。

マリオとヨッシーFC 1−0 霧雨恋色マジック

※空がシュートフラグを習得しました!次にKを出した時、フラグを回収します!
※空が一人吹き飛ばしてゴールを決めた為、核エネルギーポイントが+1されました!(現在98ポイント)
 合計が120ポイントになると、スキルを習得します!
※空のガッツが300を切りました!以降、回復するまで疲労ペナ(-1)が発生します!
※チルノのガッツが300を切りました!以降、回復するまで疲労ペナ(-1)が発生します!

781 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/28(火) 23:46:24 ID:JdT/Blxk
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

キェャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「決まったーーー!ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!
    空選手の物凄いシュートが文字通りゴールに突き刺さりました!
    一本目は何とか防いで見せましたが流石にこれはどうしようもありませんでした!
    前半10分、先制点を奪ったのはやはり大本命、マリオとヨッシーFC!
    そして空選手はこれで得点王ランキングで再び同率トップに立ちました!
    後1点決める事が出来れば、単独の得点王も現実味を帯びてきます!
    アシストはキャプテンの霊夢選手!サイド突破からの見事なチャンスメイクでした!
    一方、リードを許してしまった霧雨恋色マジックはここからどう反撃するのか!」

「な、何か地面にクレーターみたいのが出来てるぞ……」「これ、サッカーだよな……」
「何を今更」「何かチルノちゃんピクピクしてるけど大丈夫か?」「ガクガクブルブル」

松山「……石崎があれを受けたらどうなるんだろうな」

翼「流石の石崎君でも首の骨が折れかねないような気がする……。
  (しかし、霊夢は相変わらずドリブル・パスともに完璧だな)」

大妖精「ち、チルノちゃん、大丈夫!?凄い鼻血出てるけど……」

チルノ「ふ、ふふん……こ、このくらいサイキョーのあたいにとってはへっちょこちょいよ!」

にとり「何か色々混ざってるよー。というか良く平気だね本当……」

空のシュートを2発もまともに受けて、体力は確かに消耗しているがチルノは全く折れていない。
それどころか、何故かもっとあのシュートを受けたいと考えている自分に戸惑っているくらいだった。
だが、幸か不幸か周りにはいつものチルノにしか見えない為、それに気づかれる事はなかった。

※チルノのスキル『隠れM』が発動しました!

782 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/28(火) 23:49:09 ID:JdT/Blxk
空「はぁ、はぁ、皆、決めたよ!」

妖夢「お見事です、空さん。流石の威力ですね」

リリーW「格好良かったですよ〜!」

早苗「霊夢さんも流石の突破力です!念のためと思ってフォローに入っていたのですが、
   ほとんど意味がなかったですね!」

霊夢「そんな事ないわよ。後ろに早苗がいれば私も安心してドリブル出来るし」

ナズーリン「空、体力の方は大丈夫か?少し息が荒いようだが……」

空「うん、ちょっと疲れちゃったけど少し休めばまだいけると思うよ」

あっという間に先制点を奪われた準決勝とは違い、比較的良い時間帯に先制出来た。
その事実は大きいが、問題は2発の大技を放った空が前半10分にして既に疲労の色が
見え始めている事だろうか。2トップの片割れである妖夢の決定力も決して低くはないが、
流石に空と比べるのは酷だし、焔と比べてもやや見劣りする。
(実はマリオとヨッシーFCで2番目に決定力が高いのは霊夢だったりする)

ルナサ「決勝戦は前後半40分の長丁場だ。ここで少し空を休ませても良いかもしれないな」

リリカ「うえぇ、そう考えるとまだまだ長いなぁ」

ウサギB「わたしはまだげんきいっぱいだよー」

白蓮「これで向こうも更に攻めてくるでしょうし、勝負はこれからですね」

空を休ませるというのは一つの手だが、その間はどうしても攻撃力が落ちてしまう。
単に決定力が下がるだけでなく、相手が空の疲労を察していたら、もう一人のFW
である妖夢や霊夢に人数を割く事になるのだ。

783 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/28(火) 23:51:27 ID:JdT/Blxk
霊夢「(ふう、とりあえずこれでリードで試合を進められるわね。
    でも、空がちょっと疲れちゃってるみたい。とは言っても、
    足取りはしっかりしてるしまだそこまでの疲労じゃないみたいね。
    さて、今は前半10分で1−0だけどどうしようかしら?)」

霊夢の現在ガッツ:720/785(現在前半10分)

A 「空、ナイスシュート!相変わらず頼りになるわね」 先制点を決めた空を褒めるぞ!
B 「リリカ、さっきは危ないところを良く止めてくれたわ」 魔理沙を止めてピンチを防いだリリカを褒める
C 「先取点は取れたけど、次からの攻撃をどうするかが問題ね」 次の攻撃をどうするか考えよう
D ポジションやフォーメーションを変更しよう(誰かを交代させたい場合もこちらで)
E 特にする事はない。試合再開!
D その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

784 :森崎名無しさん:2015/07/28(火) 23:53:34 ID:qt/0XjY+


785 :森崎名無しさん:2015/07/28(火) 23:57:55 ID:MwUUqXfw
B

786 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 00:19:50 ID:opL8UErk
B 「リリカ、さっきは危ないところを良く止めてくれたわ」 魔理沙を止めてピンチを防いだリリカを褒める

霊夢「リリカ、さっきは危ないところを良く止めてくれたわ。
   あんたがあそこで魔理沙を止めてくれてなかったら、
   もしかしたら先制点を奪われてたかもしれない」

空のシュートを止められて味方がやや動揺している際に、
不運にも直接魔理沙にボールが渡ってしまった先ほどの状況。
早苗とリリーのチェックも遅れており、もしリリカがマークに
ついていなかったらそのままシュートに持ち込まれていただろう。

リリカ「……」

★リリカの反応→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→???
ハート、スペード、クラブ→「そ、そうかな?」 満更でもなさそうだ
JOKER→???

787 :森崎名無しさん:2015/07/29(水) 00:20:39 ID:???
★リリカの反応→ ハート3

788 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 00:39:06 ID:opL8UErk
★リリカの反応→ ハート3 ★
ハート、スペード、クラブ→「そ、そうかな?」 満更でもなさそうだ

リリカ「そ、そうかな?そう言って貰えるとちょっと嬉しいかも」

霊夢に褒められて満更でもないのか、少し照れたように相好を崩すリリカ。
ここ最近あまり見る事のなかった笑顔に霊夢も安堵する。

霊夢「(良かった、ようやくリリカも少し元気になってくれたみたい)」

準々決勝の試合後のやりとり以降、どうにも元気が無かったリリカだが、
ようやく活躍出来た事で少し気が楽になったらしい。

霊夢「この試合、魔理沙にボールが渡る機会は多いと思うわ。
   期待してるわよ、リリカ」

リリカ「うわぁ、プレッシャー掛かるなあ……。
    ま、でもようやくマークさせて貰えたし、頑張って見せるよ!」

そう言って、パンッと軽くハイタッチをかわす二人。
準々決勝以降、少しぎこちなかったのがようやく少し解消されたようだ。

※リリカの感情度が少し上昇しました!

789 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 00:41:05 ID:opL8UErk
空「ねえ、霊夢。ちょっと良いかな」

霊夢「ん?どうしたの、空」

リリカとの話も終わり他に何か指示は、と考えていた霊夢に空が声を掛けてくる。

空「んーと、さっきのシュートでちょっと疲れちゃったってのはさっき言ったよね。
  それで、次のキックオフからどういう風に動けばいいのかなって」

霊夢「えーと、もうちょっと詳しく言ってくれないかしら?」

空「あ、ごめん。えとね、守備とかにも普通に参加して良いのかなって事。
  ちょっと飛ばし過ぎちゃったから、守備にも参加したら次は全力では撃てないかなーって」

霊夢「あー、そういう事。確かに微妙なところね」

空は明らかにオーバーペースであり、このまま動き続ければ前半途中で交代という事になりかねない。
FW交代要員としては焔とメルランがいる為、攻撃面だけで考えれば問題はないかもしれない。
だが、空は準決勝でも文のドリブルを二度に渡って止めているし、パスカット能力も低くはない。
守備面での貢献度を考えれば、ここで使い切って即交代、というのも勿体ない気がする。

790 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 00:42:37 ID:opL8UErk
霊夢「(うーん、空は守備力も十分高いし相手の攻撃方法を考えれば守備参加はして欲しい。
    だけど、そうするとシュートを万全の状態で撃てるかどうかは怪しくなる。
    そもそも今の時点でちょっと疲れてるっぽいし、休ませた方が良いかしら?
    でも、そうすると実質10人で戦う事になっちゃうし……ここは……)」

A 前半半分を過ぎるまでは休ませて、そこからは普通に守備にも参加してもらう
B 前半半分を過ぎるまでは休ませて、そこからは攻撃に専念してもらう
C 前半半分を過ぎるまでは休ませて、そこからは守備に専念してもらう
D 普通に守備には参加して貰うが、前半はこれ以上シュートは撃たないようにしてもらう
E 普通に守備に参加してもらい、攻撃にも参加させる
F いっそ開き直って前半は休ませる
H そこら辺は空の判断に任せると言う
I その他(休ませる時間や攻撃・守備参加のタイミング等具体的な案があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

791 :森崎名無しさん:2015/07/29(水) 00:45:15 ID:KcR+slUM
B

792 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 00:49:42 ID:???
投票途中ですが今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

793 :森崎名無しさん:2015/07/29(水) 00:55:06 ID:W6zETcKk
B

794 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/29(水) 23:45:04 ID:opL8UErk
今日も少しだけですが更新します。


B 前半半分を過ぎるまでは休ませて、そこからは攻撃に専念してもらう

霊夢「(正直、1点だけじゃ相手の攻撃力を考えると厳しいかもしれない……。
    守備をさせずに休ませれば、最低1発、うまくいけば2発は撃てる筈)
   そうね、なら前半半分を過ぎるくらいまでは空は休んでいて頂戴。
   後、少なくとも前半は守備をしなくていいわ。攻撃だけに専念して」

空「ん、分かった」

霊夢の指示に対し、空は特に表情を変える事なく頷く。最近守備も好きになってはいたが、
やはりFWという事もあり気質は攻撃の方に向いている。
攻撃に専念して欲しい、という指示に反対する理由はなかった。

※空は前半20分を過ぎるまでは休みます。そこからも、守備には参加しません

霊夢「(空に関してはこれでいいわね。他に何か指示は……)」

霊夢の現在ガッツ:720/785(現在前半10分)

A 特に指示はない。試合再開!
B その他(何か指示があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

795 :森崎名無しさん:2015/07/29(水) 23:46:24 ID:KcR+slUM
A

796 :森崎名無しさん:2015/07/29(水) 23:47:03 ID:Lqw7IEYk
A

797 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 00:06:31 ID:643U56dw
A 特に指示はない。試合再開!

霊夢「(もう指示はないわね。試合に戻りましょう)」

〜〜〜

一方、先制点を奪われた上にアリスが怪我をするという厳しい状況の霧雨恋色マジック。
だが、魔理沙としてはこの失点自体にはそこまで気を落としてはいない。

大妖精「す、すみません……」

にとり「ごめんよ、魔理沙……あれでも精一杯やったつもりだったんだけど」

魔理沙「……いや、今のは仕方がない。元々あいつ相手に無失点で抑えられるなんて
    甘い事は考えてないからな。むしろ良く一発目を止めたぞ、チルノ」

チルノ「はぁ、はぁ、ふふん!あたいに掛かれば動作もない事よ!」

にとり「(もう復活してる……)」

そう、そこまでは予想通り……とまでは言えないが、想定している事態ではあった。
むしろ、一発目を止められた時点で悪くない状況とすら言える。
問題は別にある。攻守両面で指揮を担当するアリスの負傷である。

魅魔「怪我はどんな感じだい?」

アリス「もうちょっとで復帰出来ると思うわ。だからそれまでは……」

魔理沙「ああ、分かってる。皆、とりあえずアリスがフィールドに戻るまでは
    無理に攻めないで時間を稼ぐぞ。そんなに長くはないからいける筈だ」

幽香「はいはい、仕方ないわね」

798 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 00:08:37 ID:643U56dw
ピィーーーーーーー!!!

幽香「それっとね」

霧雨恋色マジックのキックオフは幽香から魔理沙へのパスで開始される。
だが、ボールを渡された魔理沙はすぐさまバックパスで幽香に戻す。

天狗A「霧雨恋色マジックのキックオフで試合再開です!そしてまたしても得意の高速パス回しが
    ……ってあれ?なんかこれって違うような……」

キックオフ早々に始まった霧雨恋色マジックのパス回し。
だが、これまでのようにDFもラインを上げながら徐々に前に進む形ではなく、
単に前線のメンバーでパスを繰り返しているだけであり、パス間のスピードも遅い。

松山「これは最初のキックオフの時とは目的が違うな。攻めではなく時間稼ぎだろう」

翼「今は一人少ない状態で戦っているからね」

天狗A「そ、そういう事ですか。なるほど」

霊夢「(むう、アリスが戻るまでマイボールを活かして時間を稼ぐつもりね。
    こっちがリードしてる以上放っておいても攻めてくるだろうけど、
    アリスがいない今がチャンスでもあるし、どうしたものかしらね?)」

霊夢の現在ガッツ:720/785(現在前半10分)

A リードしてるし焦る必要はない。好きにやらせよう
B 何もしないのも癪に障る。自分と妖夢・ルナサの3人で止めに掛かろう
C B+早苗とリリーWもカットに向かわせよう
D その他(何か作戦があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

799 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 00:09:31 ID:ZFb7VTgY
A

800 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 00:11:49 ID:iFBPHphA
C

801 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 00:12:24 ID:Nj4p84k2
C


802 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 00:44:14 ID:643U56dw
C B+早苗とリリーWもカットに向かわせよう

霊夢「皆、時間稼ぎに付き合ってやる必要はないわ!
   一気にボールを奪って2点目を狙うわよ!」

妖夢「了解しました!」

ルナサ「相手は一人少ない。ここは攻めの一手という訳だな」

早苗「最近霊夢さんに遅れ気味ですが、パスカットはお任せ下さい!」

リリーW「いきますよ〜!」

ダダダダダッ!

天狗A「さぁ、マリオとヨッシーFCはこのパス回しに対し5人掛かりで止めに行きます!
    中盤が一人少ない霧雨恋色マジック、ここを上手く凌げるでしょうか!」

空「(うー、私も参加したいけど我慢我慢)」

魔理沙「(げ、ここで一気に来る気かよ!?)」

幽香「あら、たくさん来たわね。どうしようかしら」

803 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 00:48:26 ID:643U56dw
★霧雨恋色マジックの時間稼ぎ→! dice / 2★
★状況の変化→! card★

先着二名様で引いて下さい。ダイスの数値、カードのマークによって分岐します。

ダイヤ絵札→霊夢が良い位置でパスカット成功!
ダイヤ→魔理沙のパスに対して霊夢がカットに入る!
ハート→魔理沙のパスに対して早苗がカットに入る!
スペード→幽香のパスに対して早苗がカットに入る!
クラブ→幽香のパスに対してリリーWがカットに入る!
クラブA→げぇ!?隙を突いたスルーパスが魔理沙に通った!?
JOKER→???

804 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 00:49:10 ID:???
★霧雨恋色マジックの時間稼ぎ→ 2 / 2★

805 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 00:50:23 ID:???
★状況の変化→ スペードK

806 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 01:05:36 ID:643U56dw
★霧雨恋色マジックの時間稼ぎ→ 2 / 2★
スペード→幽香のパスに対して早苗がカットに入る!

早苗「そこですっ!」

マリオとヨッシーFCにとってのチャンスは思った以上に早く訪れる。
早苗が幽香のパスコースを読み、その間に割って入って見せたのだ。

幽香「っと、せっかちねえ……。フラワーパスよ!」

魔理沙「(頼むぜ、幽香、。いや本当に……)」

だが、幽香は霧雨恋色マジックの中でもパスが得意な選手だ。
カットが得意な早苗とは言え、そう簡単にはいかないだろう。

★幽香→フラワーパス 52+(相互補正+1)+! card = ★
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙、パスキャッチ!
1=  魅魔がフォロー!
0=  ルナサがフォロー
-1= リリーWがフォロー!
-2≧ 早苗がカット成功!

幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『フラワーシューティング(+3)』が発動します。
早苗のマークがダイヤで『弘安の神風(+5)』、ハート・スペードで『ミラクルフルーツ(+3)』が発動します
早苗のカードがクラブ以外の3か7の場合、『奇跡の風祝Lv3』が発動し、15扱いとなります。

807 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 01:07:25 ID:???
★幽香→フラワーパス 52+(相互補正+1)+ クラブJ = ★

808 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 01:11:48 ID:???
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

809 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 01:17:57 ID:???
早苗さん頑張るも魔理沙にパスが渡る……、となったところで今日はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。


810 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 17:14:12 ID:EoKmxXew
★幽香→フラワーパス 52+(相互補正+1)+ クラブJ = 64★
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+ ダイヤ5+弘安の神風(+5) =59★
2≦ 魔理沙、パスキャッチ!

早苗「受けなさい!奇跡『弘安の神風』」

ビュウウウウウウウウウン!!!

幽香のパスを遮るべく、霊力を用いて風を発生させる早苗。
だが、幽香の妖力が込められたボールは風の壁をものともせずに貫く。

早苗「な!?私の風を突き破った!?」

幽香「ふふ、今回は私の勝ちみたいね」

魔理沙「ナイスパスだぜ、幽香!ここで何とか突破しないとな……!」

リリカ「そうはさせないよ!」

アリスはもうすぐ戻れるだろうが、陣形が整っていないこの状況では例の戦術は使えない。
それに、密集地帯から幽香が上手くパスを通してくれた為、攻撃のチャンスでもある。
だが、マリオとヨッシーFCとて簡単に魔理沙にシュートを許すつもりはない。
マークについているリリカは当然魔理沙を止めに行くが……。

★マリオとヨッシーFCの動き→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→上手く霊夢、リリーW、リリカの3人でゾーンを形成している!
ハート→リリーW、リリカの二人掛かりで止めに行く!
スペード、クラブ→マークについているリリカのみが止めに行く!
JOKER→???

811 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 17:23:28 ID:???
★マリオとヨッシーFCの動き→ クラブ8

812 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 17:37:25 ID:EoKmxXew
★マリオとヨッシーFCの動き→ クラブ8 ★
スペード、クラブ→マークについているリリカのみが止めに行く!

霊夢「(ちっ、前に出過ぎたのが裏目に出たわね)」

狙った訳ではなくたまたまだが、中盤全員でパス回しをカットに向かったところで、
幽香のパスが魔理沙に通ってしまった。その分中盤の守備が薄くなっていた。
霊夢やリリーWは後ろからフォローに入るくらいは出来るが、止めるのは間に合いそうにない。
必然的に、魔理沙に迎えるのはマークについているリリカのみとなる。

魔理沙「(とは言えこいつを抜かなきゃならないんだがな……!)」

リリカ「今度も止めさせてもらうよ、魔理沙!」

★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+! card = ★
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(補正合計+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙が突破!そしてシュート体勢!
1=  魅魔がフォロー!
0=  リリーWがフォロー
-1= 霊夢がフォロー!
-2≧ リリカがまたも防いだ!

魔理沙のマークがダイヤ『超強引なドリブル(+4)』、ハートで『ミルキーウェイ(+4)』、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。
強引なドリブル、超強引なドリブルの吹っ飛び係数は3です。
リリカのマークがクラブ以外で『ソウルノイズタックル(+2)』が発動し、更に相手の判定に(-1)します。

813 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 17:40:37 ID:???
あ、すみません。今度はルナサとのコンビが使用できる状況ですので数値が少し変わります。
お手数ですが、判定を修正して再投下しますのでリリカの方は少々お待ち下さい。

814 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 17:45:12 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+! card = ★
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+2)+(長女の威厳+1)+! card =
  ルナサの支援→! card★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙が突破!そしてシュート体勢!
1=  魅魔がフォロー!
0=  リリーWがフォロー
-1= 霊夢がフォロー!
-2≧ リリカ達がまたも防いだ!

魔理沙のマークがダイヤ『超強引なドリブル(+4)』、ハートで『ミルキーウェイ(+4)』、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。
強引なドリブル、超強引なドリブルの吹っ飛び係数は3です。

リリカのマークがクラブ以外で『ソウルノイズタックル(+2)』が発動し、更に相手の判定に(-1)します。
ファントムディニングには3の吹っ飛び係数が存在します。
リリカ達のファントムディニングは未完成です。ダイヤで二人のマークが一致した時、完成します。
(ただし、タックルが成功した時のみ)


こちらにてお願いします。

815 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 17:49:52 ID:???
強引なドリブルでゴールにGo in!
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤA = ★

816 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 17:51:19 ID:???
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+2)+(長女の威厳+1)+ ダイヤ8 =
  ルナサの支援→ ハートJ

817 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 23:32:35 ID:643U56dw
>>815さん
審議中(AA略
しかし、魔理沙さんは相変わらず霊夢達相手になるとへたれますね……(汗)。

★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤA+強引なドリブル(+4)+(ノイズ-1) = 55★
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+3)+ ダイヤ8+ソウルノイズタックル(+2) = 65
  ルナサの支援→ ハートJ ★
-2≧ リリカ達がまたも防いだ!

ルナサ「いくぞ、リリカ!」

リリカ「オッケー、姉さん!」

ガシィイイイ!!!ズシャアアアアアアアアアア!!!

バチィイイイイイイン!!!

魔理沙「うおおぉ!?」

天狗A「駄目です!魔理沙選手のドリブルはまたしてもリリカ選手がカット!
    霧雨恋色マジック、試合開始直後のシュート以降中々チャンスが掴めません!」

幽香「(……気負い過ぎなのか単に調子が悪いのか。もうちょっと頑張って欲しいものねぇ)」

一度目のチャンスに続き二度目のチャンスまでも逃してしまった魔理沙に対し、
幽香が若干呆れたような視線を向ける。これではシュートまで持ち込むのも一苦労だ。
一方、フィールドの外ではアリスが治療を終えていた。

アリス「ふう、何とか治療が終わったわ……しかしリリカのマークは厳しいわね。
    どうにかして魔理沙にシュートを撃たせる形を作らないと……」

※アリスの状態が『軽傷治療済み』になりました

818 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/30(木) 23:35:27 ID:643U56dw
リリカ「それ、霊夢!頼んだよ!」

バシィッ!

霊夢「ナイスディフェンス、リリカ!」

妖精F「(あーん!だからそんな位置でカットされちゃうと、
     パスカットに入るのが間に合わないんだってばー!)」

リリカは奪ったボールを即座に戻って来た霊夢に渡す。
先ほどとは違い、中央での守備を行っていた為霊夢の位置は
いつものトップ下に近い位置となっている状況だ。

幽香「全く仕事が多いわね」

魅魔「(次は私と幽香で突破を狙った方が良さそうだね……)」

パスを受けた霊夢に対し、前方から幽香、後方から魅魔が距離を詰めて来る。
現在の位置は自軍PAとセンターラインの中間辺りであり、近くにはリリーW、
前方には先ほどパスをカットされた早苗が戻ってきて霊夢をフォローしようとしている。

霊夢「(この位置で奪われたくはないわね。どう対処したものかしら)」

霊夢の現在ガッツ:735/785(現在前半13分)

A もう一度自分のドリブルでチャンスを作る!
B リリーWとワンツーで突破を狙う
C 妖夢にパスを出して、自分はシュートを狙いに上がっていく
D まだ前目にいる早苗にパスをして、自分はいざという時の為に守備に残る
E その他(何か選択肢があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

819 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 23:39:56 ID:???


820 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 23:40:54 ID:xybwBwgw


821 :森崎名無しさん:2015/07/30(木) 23:41:40 ID:yovXX1G6


822 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 00:02:13 ID:gbI/tP9g
B リリーWとワンツーで突破を狙う

霊夢「リリー!二人で突破するわよ!」

リリーW「了解しました〜!」

バシィッ!バシィッ!バシィッ!

天狗A「さぁ今度はマリオとヨッシーFC得意のワンツーで突破を狙います!
    霧雨恋色マジックも早めにボールを奪いたいところですが……」

魅魔「……何か凄い無理な気がするんだが」

幽香「奇遇ね、私もよ」

823 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 00:05:13 ID:gbI/tP9g
★霊夢→ワンツー 56+(相互補正+3)+! card =
  リリーW→ワンツー 45+(相互補正+1)+! card = ★
★幽香→カット 47+(補正合計+2)+! card =
  魅魔→カット 45+(補正合計+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ まあ無理ですよね
1=  早苗がフォロー
0=  こぼれ球、ランダム
-1= 妖精Fがフォロー
-2≧ 嘘ぉ!?

霊夢のマークがダイヤ・ハートで『博麗アミュレット(+4)』、スペードで『フェイントパス(+2)』が発動します。
霊夢のカードがAの時、『ファンタジスタ(弱)』が発動し、10扱いとなります。
霊夢のマークがクラブ以外で相手とマーク一致時、『博麗の勘Lv7』が発動し、相手の判定を(-4)します(48/50)。
リリーWのマークがダイヤ・ハートで『スピンパス(+2)』が発動します。

幽香のマークがダイヤで『月下美人(+4)』が発動します。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。
霊夢のみ『博麗の勘』が発動した場合、『威圧感』を無効化します。

824 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:06:58 ID:???
★霊夢→ワンツー 56+(相互補正+3)+ ハート2 =
  リリーW→ワンツー 45+(相互補正+1)+ ダイヤ8 = ★

825 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:07:00 ID:???
★霊夢→ワンツー 56+(相互補正+3)+ スペード6 =
  リリーW→ワンツー 45+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

826 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:09:42 ID:???
★幽香→カット 47+(補正合計+2)+ ハートQ =
  魅魔→カット 45+(補正合計+2)+ スペードJ = ★

827 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:09:58 ID:???
★幽香→カット 47+(補正合計+2)+ ハート8 =
  魅魔→カット 45+(補正合計+2)+ ハート6 = ★

828 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 00:52:54 ID:gbI/tP9g
★霊夢→ワンツー 56+(相互補正+3)+ ハート2+博麗アミュレット(+4) = 65 ※博麗の勘発動&レベルアップ!※
  リリーW→ワンツー 45+(相互補正+1)+ ダイヤ8+スピンパス(+2) = 56★
★幽香→カット 47+(補正合計+2)+ ハートQ = 61(57)
  魅魔→カット 45+(補正合計+2)+ スペードJ = 58★
2≦ まあ無理ですよね

霊夢「博麗アミュレットよ!」

バシィッ!

幽香「もらったわ!」

魅魔「そこだねっ!」

バッ!ダッ!

霊夢のパスに対し、タイミングを合わせて幽香と魅魔の二人が飛びつく。
二人の連係は完璧であり、動きもベストに近いものだった。

……だが、今の霊夢のパスは残酷なまでに研ぎ澄まされていた。

ギュルンギュルンギュルン!!!

魅魔「ぱ、パスが避けてく!?」

幽香「(それは分かってる。だけど、それを読んで動いても対応するかのようにかわしていく。
    ……霊力の使い方が以前よりも明らかに上手くなってるわね、この子)」

リリーW「(か、簡単そうに蹴ってるのに凄いです〜!)」

リリーWも必死についていくが、それでも置いていかれないだけで精一杯、
という感じであり、2人の実力差が表れていると言えるだろう。

829 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 00:54:44 ID:gbI/tP9g
※霊夢の博麗の勘が発動した為、経験値が入ります(50/50)。
※経験値が50ポイントに達した為、博麗の勘がレベルアップし、Lv8になりました!
 レベルアップ時の効果の選択をお願いします。

A 補正を(+5)にする(次回60回発動でレベルアップ)
B クラブ一致でも発動するようにする(次回80回発動でレベルアップ)
C 自分が反則をした場合に1/2で回避する効果を追加(次回70回発動でレベルアップ)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

830 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:55:46 ID:s8Gz+ZSo
C

831 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 00:56:02 ID:PQQqxYBs


832 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 00:58:54 ID:???
Cに決まったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

833 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 22:29:53 ID:???
C 自分が反則をした場合に1/2で回避する効果を追加(次回70回発動でレベルアップ)

※霊夢が反則をした際、1/2で回避するようになります。
 ただし、発動した際はファウルを避けようとする為判定に(-2)の補正が掛かります。

天狗A「霊夢選手とリリーW選手のワンツーを止められません!そのまま中央を上がっていきます!
    ここで一気に追加点を奪う事が出来るでしょうか!2点差になると霧雨恋色マジックは苦しい!」

アリス「(空の上りが鈍い。既に2発撃ってるから予想はしてたけど、既に疲労している?
     でも休んでいるという事は、まだ何処かで撃ってくるだけの余力はあるという事。
     そうなるとここでの失点は絶対に避けたいところね)
    レティ、チルノ、にとり、妖精A。貴女達はPA内を固めておいて。
    妖精F。貴女はこの状況なら妖夢をマークして頂戴。
    リリー、私達は上がって霊夢達を止めに行くわよ」

レティ「分かったわー」

チルノ「良く分かんないけどとりあえずここにいればいいって事よね!」

にとり「ほいほいっと」

妖精A「りょ、了解です!」

妖精F「イエス、マム!」

リリーB「……ホワイトが来ている。私が上がらない理由はない」

フィールドに復帰したアリスは早速指示を出し、霊夢達の攻撃を待ち構える形を整える。
空が攻撃参加しておらず焔がいない今なら、ミドルシュートはそこまで警戒する必要はない。
それに、前に出たとしても今の霊夢を止めるのは囲みでもしない限りは難しい。
それらを考えていくと、リトリート以外の選択肢がほとんどなくなってしまうのである。

834 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/31(金) 22:31:22 ID:gbI/tP9g
妖夢「なるほど、ゴール前を固めてきましたか」

リリーW「前のチームと同じような守りですね〜」

違いがあるとすれば、完全にゴール前を固めていた地底・妖怪の山連合とは違い、
アリス、リリーB、妖精Fの3人は高い位置で止めようという動きを見せている。

こちらは霊夢、リリーWの二人がハーフラインを超えた辺りまで進んでおり、
早苗はリリーWが上がるという事でボランチの位置まで戻っている。
ルナサは先ほどリリカとコンビプレイをした関係上、後ろ目の位置だ。
妖夢は前目の方に上がっているが、空は試合再開からあまり動いていない。

これらの状況を踏まえて、どう攻めるべきかを考える。

霊夢「(なるほど、空がいないならミドルシュートはあえて撃たせるという訳ね。
    うちのチームでグラウンダーのシュートが得意なのは空と焔の二人。
    私や妖夢、メルランも撃てるけどあの二人ほどの威力はないし。
    そうなると、ここはどう攻めるのが良いかしら。
    考えられるパターンは私か妖夢の1対1、もしくはダイレクトシュート。
    ルナサの1対1も狙えなくはないけど、ちょっと位置的に微妙ね。
    いくつかパターンは考えられるけど、ここで選択すべきは……)」

霊夢の現在ガッツ:700/785(現在前半14分)

A 再度リリーWとワンツーで突破し、フィニッシュは自分に高い球を上げてもらう
B ドリブルで中央突破し、妖夢にラストパス
C ドリブルで中央突破し、そのまま1対1を狙う
D ドリブルで中央突破し、そのまま夢想封印
E 妖夢にパスを出して、1対1を狙わせる
F その他(何か他の攻撃パターンがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

835 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 22:35:01 ID:vUWUQoO6


836 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 22:35:38 ID:mZeK/xlk
E

837 :森崎名無しさん:2015/07/31(金) 23:13:40 ID:mZeK/xlk
人いないんでBに変更します

838 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 00:30:28 ID:chjqeE4Q
B ドリブルで中央突破し、妖夢にラストパス

霊夢「私が中央突破するわ!リリー、フォローはお願い!」

リリーW「了解しました〜♪」

リリーB「……今度こそ止める!」

妖精F「お手伝いします!」

アリス「(ここで怪我が悪化したら流石にまずいわ。フォローに徹するべきね)」

★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+! card = ★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+! card =
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 霊夢が中央突破成功!またもチャンス!
1=  リリーWがフォロー!
0=  妖精Aがフォロー
-1= アリスがフォロー
-2≧ リリーB達が今度は止めた!

霊夢のマークがダイヤで『二重弾幕結界(+6)』、ハートで『博麗幻影(+5)』、スペードで『気合避け(+4)』が発動します。
『二重弾幕結界』が発動し、なおかつ6差以上で勝った場合、その相手をしばらく行動不能にします。
霊夢のカードがダイヤA、2の時『縮地(中)』が発動し、相手がJOKER以外で強制的に勝利となります。
霊夢のカードがAの時、『ファンタジスタ(弱)』が発動し、10扱いとなります。
霊夢のマークがクラブ以外で相手とマーク一致時、『博麗の勘Lv8』が発動し、相手の判定を(-4)します(0/80)。

リリーBのマークがダイヤ・ハートで『強引なタックル・春(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は5です。

839 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 00:34:09 ID:???
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ クラブ6 = ★

840 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 00:36:44 ID:???
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ スペード7 =
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+ ハート4 = ★

841 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 01:10:48 ID:chjqeE4Q
★霊夢→ドリブル 55+(相互補正+2)+ クラブ6 = 63★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ スペード7 = 62
  妖精F→タックル 44+(人数補正+1)+ ハート4 = ★
1=  リリーWがフォロー!

霊夢「すぐに抜いてやるわ!」

ダダダダダッ!!!

油断したという程ではないが、霊夢のドリブルにしては珍しく精彩を欠いていた。
先ほどのパスも実力が大きく上回っていた為に突破は出来たものの、「霊夢のパス」
として見た場合、精度はあまり良くなかった。

その隙を、リリーBは見逃さなかった。

リリーB「……その程度なら!」

ズシャアアアアアアアアア!!!バチィイ!!!

霊夢「えっ!?」

天狗A「あーっと!霊夢選手のドリブルはリリーB選手が弾きました!
    しかしこぼれ球はリリーW選手がフォロー!
    まだマリオとヨッシーFCの攻撃は続きます!」

「巫女さんのドリブルが止められた!?」「あの子、小さいのに凄いな……」

翼「霊夢、俺が見ているから手の内を隠しているのか……?」

松山「翼、今は決勝戦だぞ」

842 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 01:12:49 ID:chjqeE4Q
こぼれ球をフォローしたリリーWは再び妖夢へのパスを狙うが、
これには同じくリリーB達をフォローしていたアリスがカットに入る。

リリーW「それなら私が代わりにいきます〜!届け、レインボーパス!」

アリス「そうはさせないわ!」

★リリーW→レインボーパス 48+! card = ★
★アリス→カット 49+(相互補正+1)+(軽傷治療済み-1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 通った!妖夢が低いボールに動きを合わせる!
1=  上がってきたルナサがフォロー!
0=  こぼれ球、ランダム
-1= レティがフォロー
-2≧ アリスがカット!霧雨恋色マジックの反撃だ!

リリーWのマークがダイヤ・ハートで『スピンパス(+2)』が発動します。

アリスのマークがクラブ以外で『博愛の仏蘭西人形(+3)』が発動します。
上海のマークがダイヤ・ハートの時、アリスに(+1)の補正を与えます。

843 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 01:14:24 ID:???
★リリーW→レインボーパス 48+ スペードQ = ★

844 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 01:16:51 ID:???
★アリス→カット 49+(相互補正+1)+(軽傷治療済み-1)+ ハート4 = ★

845 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 01:18:23 ID:???
すみません、上海のサポートを入れるのを忘れておりました。
結果は変わりませんが一応こちらも引いて下さい。
(JOKERを引いた際にフラグが立つので)

★上海のサポート→! card★

846 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 01:20:25 ID:???
★上海のサポート→ クラブ8

847 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 03:56:43 ID:???
★リリーW→レインボーパス 48+ スペードQ = 60★
★アリス→カット 49+(相互補正+1)+(軽傷治療済み-1)+ ハート4+博愛の仏蘭西人形(+3) = 56★
★上海のサポート→ クラブ8 ★
2≦ 通った!妖夢が低いボールに動きを合わせる!

アリス「オレルアン!そっちよ!」

仏蘭西「ミエタァ!」

ヒュンッ!

リリーのパスの軌道を見切り、人形を飛ばすアリス。
それは確実にボールを捉えているかのように見えたが、
今回はリリーWがアリスを上回る。

リリーW「甘いですよ〜!」

シュルルルルルルル!!!

仏蘭西「アイェエエエ!?」

アリス「(な!?パスに回転を掛けていた!?)」

天狗A「アリス選手のカットも及ばず、ボールはゴール前へと吸い込まれていく!
    ここに走り込むのは今日はFWとなっている妖夢選手!
    またしてもマリオとヨッシーFCにチャンス到来です!」

魔理沙「(や、やべぇ、ここで2点差とか洒落にならんぞ!?
     頼む、何でもいいから止めてくれ!)」

848 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 03:58:48 ID:???
妖夢「(このチャンス、逃す訳にはいきません!もう前半も半分近くまでは
    来ましたし、今からなら少なくとも前半一杯は持つ筈!)」

ぶぅううううううううううん!

※妖夢がスキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』を発動しました!

妖夢(本)「妖夢、行きます!空観剣『六根清浄斬』!!!」

妖夢(霊)「(――いくよ、妖夢!)」

バッ!バッ!

にとり「ひゅいい、また来たよ……」

レティ「チルノ、今回は貴女は休んでなさい。フォローはお願いね」

チルノ「フォローってなんだっけ?」

妖精A「(私もフォローかなー)」

大妖精「今度こそ回って止めて見せます!」

霧雨恋色マジックの守備陣が構える中、2人の妖夢は互いに一度ボールに
交差するように飛び交いつつ、そのまま着地した反動でもう一度飛び上がり、
ツインオーバーヘッドのような形でシュートに行く。

妖夢(本)(霊)「「決まれー(決まれー)!!!!」」

パシィイイイイイイイイイイイン!!!

849 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 04:00:18 ID:chjqeE4Q
★妖夢(本)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+! card =
 妖夢(霊)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+! card = ★
★にとり→ブロック 48+(補正合計+2)+! card =
  レティ→ブロック 50+(補正合計+3)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 妖夢達の六根清浄斬がゴールに突き刺さる!2点差だ!
1=  ボールはゴールラインを割り、マリオとヨッシーFCのコーナーキック
0=  妖精Aがフォロー
-1= チルノがフォロー
-2≧ 大妖精ががっちりキャッチ!

にとりのマークがダイヤ・ハートで『ウォーターカーペット(+6)』、スペードで『河童のフラッシュフラッド(+4)』が発動します。
レティのマークがダイヤで『クリスタルバリアー(+6)』、ハートで『ノーザンウイナー(+5)』、
スペードで『アンデュレイションレイ(+4)』が発動します。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。

850 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 04:02:24 ID:???
妖夢のシュートは決まるか?というところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

851 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 05:19:21 ID:???
★妖夢(本)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+ ハート3 =
 妖夢(霊)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

852 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 05:21:11 ID:???
★にとり→ブロック 48+(補正合計+2)+ ハートQ =
  レティ→ブロック 50+(補正合計+3)+ ダイヤ4 = ★

853 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 05:22:20 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤ6 = ★

854 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 08:08:34 ID:???
これでにとりはガッツを480位消費したことになるかな

855 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 19:37:14 ID:???
>>854さん
ほぼご推察の通りです。そこに時間経過でのガッツ回復が絡むくらいですね。

★妖夢(本)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+ ハート3 = 64
 妖夢(霊)→空観剣「六根清浄斬」 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = 66★
★にとり→ブロック 48+(補正合計+2)+ ハートQ+ウォーターカーペット(+6) = 68
  レティ→ブロック 50+(補正合計+3)+ ダイヤ4 = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤ6 = ★
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

ブゥンブゥンブゥンブゥン!!!!

桜色の光を放ちつつ、不規則に揺れながらゴールへと迫る妖夢達のシュート。
だが、既に空のシュートを2発受けているにとりは動揺する事なく、
自身のスペルカードを用いて水の壁を展開する。

にとり「いくらボールが揺れてようが、全部止めちゃえば関係ないね!
    水符『ウォーターカーペット』!!!」

パシャアアアアアアアン!!!

空のシュートには突き破られてしまった水のカーテンだったが、
今度はしっかりとボールの威力を殺す事に成功し、ボールはにとりの前にぽとりと落ちる。
妖夢達の動きが若干ぎこちなかった事もあるとは言え、完璧に止めて見せたのだ。

妖夢(本)「くっ……!」

妖夢(霊)「(落ち着いて。今のはこっちのミスだった。次はしっかり決めよう)」

霊夢「(うーん、そう上手くはいかないか)」

856 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 19:42:38 ID:???
魔理沙「ふう、ナイスだぜにとり!」

にとり「き、昨日頑張るって決めたからね!これくらいはやってみせるさ!」

魔理沙の大声での賞賛に対し、ぐっと右腕を掲げて応えるにとり。
しかし、その代償は決して小さくは無い。

にとり「(でもやばいな……。まだ前半半分も過ぎてないのにもう疲れて来ちゃったよ……。
     次シュート撃たれたら、レティの後ろで待機しようかな……)」

にとりは前半半ばにして体が重く感じつつある。このペースでシュートを受け続ければ
確実に前半持たずに潰れてしまうだろう。そうなっては守備力は大分落ちてしまう。

にとり「(ま、でもそれは今考える事じゃないね!)それっ!頼んだよ!」

バシィッ!

幽香「あら、河童にしては頑張ったわね。褒めてあげるわ」

だが、今はとりあえず同点に追いつく事が最優先とばかりにボールを大きく蹴り出す。
幸い、マリオとヨッシーFCに後詰がいなかった為カットされる事なく幽香へと渡った。

天狗A「にとり選手、妖夢選手のシュートを見事にブロック!
    そしてボールを大きく前に蹴り出しました!
    このボールはフィールド中央付近で幽香選手がフォローに成功!
    空選手、どうした事か先ほどから全く動きを見せません!
    幽香選手、悠々と中央を上がっていきます!
    霧雨恋色マジックのカウンターです!」

空「(うー、早く動きたい……)」

857 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 19:43:54 ID:chjqeE4Q
幽香「魅魔、いくわよ!」

魅魔「任せときな!」

バシィッ!バシィッ!バシィッ!

カウンターの為マリオとヨッシーFCの守備陣は形が整っていない。
ここはポゼッションフットボールで時間を掛けて攻め上がるよりも、
一気に突破した方が良いと幽香は判断する。
前にいる相手はボランチの早苗と後ろ目にいたルナサの二人。

早苗「ここに私がいる限り、簡単には突破は許しませんよ!」

ルナサ「(……私はどうするべきか)」

ボランチの位置にいる早苗は当然カットに入るが、ルナサはどう動くか悩んでいた。
ここでカットに入ればボールを奪える確率は当然上がる。
だがそうすると、突破された際に魔理沙へのセンタリングを防げなくなる。

★どうすルナサ→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードの数値によって分岐します。

奇数→「ここで奪ってしまえばいい事だ!」 カットに行く!
偶数→「いや、ここは早苗に任せよう」 待機!
JOKER→???

858 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 19:44:46 ID:???
★どうすルナサ→ スペード10

859 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:04:03 ID:chjqeE4Q
★どうすルナサ→ スペード10 ★
偶数→「いや、ここは早苗に任せよう」 待機!

ルナサ「(いや、ここは早苗に任せよう。リリカの作戦を無駄にする訳にはいかないからな)」

仮に突破されたとしてそのまま二人がツインシュートに来る可能性もある為、
微妙な判断ではあるがルナサはここで待機を選択する。
だが、フォローには回れるように位置取りを上手く調整しておく。

★幽香→向日葵攻撃 53+(相互補正+1)+! card =
  魅魔→向日葵攻撃 48+(相互補正+1)+! card = ★
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 幽香達が突破成功!
1=  魔理沙がフォロー!しかしリリカがタックルに!
0=  こぼれ球、ランダム
-1= ルナサがフォロー!しかし魔理沙がタックルに!
-2≧ 早苗達がカット成功!

幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『フラワーシューティング(+3)』が発動します。

早苗のマークがダイヤで『弘安の神風(+5)』、ハート・スペードで『ミラクルフルーツ(+3)』が発動します
早苗のカードがクラブ以外の3か7の場合、『奇跡の風祝Lv3』が発動し、15扱いとなります。

860 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:06:09 ID:???
★幽香→向日葵攻撃 53+(相互補正+1)+ クラブ3 =
  魅魔→向日葵攻撃 48+(相互補正+1)+ スペード4 = ★

861 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:07:15 ID:???
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+ クラブ7 = ★

862 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:22:25 ID:chjqeE4Q
★幽香→向日葵攻撃 53+(相互補正+1)+ クラブ3 = 57
  魅魔→向日葵攻撃 48+(相互補正+1)+ スペード4 = 53★
★早苗→カット 48+(相互補正+1)+ クラブ7 = 56★
1=  魔理沙がフォロー!しかしリリカがタックルに!

バシィッ!!!

幽香「ちょっと魅魔、何やってるのよ!」

魅魔「お、おいおい!今のは幽香のパスも微妙だっただろ!?」

魔理沙「へっ、だがボールはまだこっちだぜ!」

早苗「(くっ、あの程度のパスをカット出来ないとは……!
    私とした事がヨッシー失格です!)」

天狗A「幽香選手と魅魔選手のワンツーは早苗選手が弾いた!
    そのボールは前線の魔理沙選手がフォローに成功!
    しかし、今日二度に渡って魔理沙選手を止めている
    リリカ選手がすぐさまチェックに行きます!」

松山「流石に守りが堅いな。これをこじ開けるのは簡単じゃないぞ」

翼「シュート数も3対1だからね。予想はしてたけど、
  霊夢がいる以上相手は中盤を支配出来ないのが厳しい」

ルナサ「(予想してたのとは違うが、これはこれで結果オーライか)
    リリカ!また私達で止めるぞ!」

リリカ「了解、ルナ姉!」

魔理沙「そう何度も止められてたまるか!」

863 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:24:42 ID:chjqeE4Q
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+! card = ★
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+3)+! card =
  ルナサの支援→! card★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙が今度こそ突破!そしてシュート体勢!
1=  こぼれ球、ランダム
0=  白蓮がフォロー
-1= ナズーリンがフォロー!
-2≧ リリカが三度に渡って魔理沙を止める!

魔理沙のマークがダイヤ『超強引なドリブル(+4)』、ハートで『ミルキーウェイ(+4)』、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。
強引なドリブル、超強引なドリブルの吹っ飛び係数は3です。

リリカのマークがクラブ以外で『ソウルノイズタックル(+2)』が発動し、更に相手の判定に(-1)します。
ファントムディニングには3の吹っ飛び係数が存在します。
リリカ達のファントムディニングは未完成です。ダイヤで二人のマークが一致した時、完成します。
(ただし、タックルが成功した時のみ)

864 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:25:22 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤ10 = ★

865 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:26:25 ID:???
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+3)+ ハート3 =
  ルナサの支援→ スペード7

866 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:26:33 ID:???
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+3)+ クラブ5 =
  ルナサの支援→ スペード6

867 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:43:11 ID:chjqeE4Q
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤ10+超強引なドリブル(+4)+(ノイズ-1) = 64★
★リリカ→ファントムディニング 50+(補正合計+3)+ ハート3+ソウルノイズタックル(+2) = 58 ※吹っ飛び!※
  ルナサの支援→ スペード7 ★
2≦ 魔理沙が今度こそ突破!そしてシュート体勢!

ダダダダダダダッ!!!

魔理沙「どきやがれ!これ以上私の邪魔をするな!」

二度に渡ってリリカに止められている魔理沙はかなり鬱憤が溜まっていた。
テクニックなど一切使わず、ひたすら直線的に抜こうと突き進む。
そして、その真っ直ぐさこそが魔理沙の大きな武器である。

ドガァアアアアアアン!!!

リリカ「うわぁああああああ!?」

ルナサ「リリカ!?」

その重戦車のようなドリブルに、先ほどとは逆に今度はリリカが吹き飛ばされてしまう。
そして、リリカが抜かれてしまえばもう魔理沙の行く手を遮る者はいない。

魔理沙「良し、こうなればこっちのもんだぜ!これで同点だ!」

ぐわぁああああああああああああ!!!

868 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:44:36 ID:chjqeE4Q
天狗A「三度目の正直でリリカ選手を突破した魔理沙選手、そのまま右足を振りかぶった!
    ここで霧雨恋色マジックに大きな同点のチャンスが到来です!
    マリオとヨッシーFC、ここを防いでリードを保つ事が出来るか!」

「魔理沙!魔理沙!」「ナズ様、ファイト!」「いよいよ心ちゃんの出番だ!」

魅魔「ならあたしゃねじ込みを狙うかね!」

霊夢「お、お願い皆!何とか防いで!」

ウサギB「そうはさせないぞー!」

ナズーリン「君のシュートを止めるのが今日の私の役目なのでね!」

白蓮「(私のブロック程度ではあのシュートを止めるどころか威力を弱める事すら難しい、
    ならばこぼれ球のフォローに回ってリスクを減らすべきですね)」

心「止めます!ゴールは許しません!」

魔理沙「来るなら来い!止めれるものなら止めてみろ!何人で来ても同じだぁ!
    喰らえ!これが私のネオ・マスタースパークだぜ!」

869 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 20:52:10 ID:chjqeE4Q
★魔理沙→ネオ・マスタースパーク 63+(相互補正+2)+! card = ★
★ウサギB→ブロック 46+(補正合計+2)+! card =
  ナズーリン→ブロック 52+(補正合計+2)+! card = ★
★心→トルネードセービング・改 65+(補正合計+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  マリオとヨッシーFCボールに!(クリア―の場合、マリオとヨッシーFC有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙のネオ・マスタースパークがゴールに突き刺さる!同点だ!
1=  魅魔がねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、霧雨恋色マジックのコーナーキック!
-1= 白蓮がフォロー
-2≧ 心ががっちりキャッチ!同点にはさせない!

魔理沙のネオ・マスタースパークには2の吹っ飛び係数が存在します。

ウサギBのマークがダイヤ・ハートで『特攻隊ブロック(+2)』(消費ガッツ100)が発動します。
相手のシュートがパワー系統の場合、数値差に関係なく減衰が発生します。

ナズーリンのマークがダイヤで『超高感度ナズーリンペンデュラム(+8)』(消費ガッツ200)
ハートで『高感度ナズーリンペンデュラム(+7)』(消費ガッツ180)
スペードで『ナズーリンペンデュラム(+5)』(消費ガッツ140)が発動します。

心のマークがダイヤで『クリティカルLv1(+2)』が発動します(2/5)。

870 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:52:40 ID:???
★魔理沙→ネオ・マスタースパーク 63+(相互補正+2)+ ハート7 = ★

871 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:53:59 ID:???
★ウサギB→ブロック 46+(補正合計+2)+ ダイヤJ =
  ナズーリン→ブロック 52+(補正合計+2)+ ダイヤJ = ★

872 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 20:54:36 ID:???
★心→トルネードセービング・改 65+(補正合計+2)+ スペード7 = ★

873 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/01(土) 21:07:06 ID:???
ナズーリンがこぼれ球にしたところでこのスレでの更新はここまでとさせて頂きます。
このスレも大分容量が少なくなってきましたので、スレタイを募集させて下さい。
(前スレの埋めネタすら埋まってないのに申し訳ありません)

【】キャプテン霊夢31【】

お手数ですが、宜しくお願いします。

874 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 21:10:46 ID:???
【魔理沙の】キャプテン霊夢31【ちょっといいとこ見てみたい】
【海外に】キャプテン霊夢31【向けて】
【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】

875 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 21:17:59 ID:???
【ひと時の】キャプテン霊夢31【休息】
【Mのチルノ】キャプテン霊夢31【海外デビュー】
【ポゼッションフットボールを】キャプテン霊夢31【破れ!】
【決着!】キャプテン霊夢31【幻想郷選抜大会】

876 :森崎名無しさん:2015/08/01(土) 21:29:26 ID:???
【更なる】キャプテン霊夢31【戦い】
【二度あることは】キャプテン霊夢31【三度あるか?】

877 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/02(日) 01:28:14 ID:???
スレタイ提案頂きありがとうございました!
色々良いのがあって、どれにしようか相変わらず悩んでしまいます。

すみません、新スレ建てまではいきたかったのですが、
別の用事が入ってしまっていたのでちょっと今日は
更新が出来そうにないです。明日また宜しくお願いします。


878 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/02(日) 21:24:19 ID:???
新スレを建てました。
これからもキャプテン霊夢を宜しくお願いします。

【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1438516731/

このスレの埋めネタは容量もほとんどありませんし、そもそもスレの能力紹介も
まだ書きあがっていませんので無しとさせて頂きます。今は本スレの更新を優先し、
決勝戦が終わった段階でまとめて公開する予定です。

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