キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/26(火) 22:54:45 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷選抜大会に優勝して次回大会への出場権を
獲得する事を目的にしております。
東方Project(東方サッカー)とキャプテン森崎とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【キスメマジック】キャプテン霊夢29【再び】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1431162521/

【前スレの簡単なあらすじ】
メルラン「超ロングシュート決めたわよー!」
レミリア「ぎゃ王。タベチャウ象」
フラン「お姉様しっかりしてー!?」
パチュリー「ほとんど何もしてないんだけど……能力高いのに……」
心「ダイジェストでJOKER引いてから復調しましたよ!」
勇儀「まさか3本撃って一本も決まらないとは……」
文「先制点は取れましたけどその後が不調ですねえ」
希「3回目でようやく師匠にやられた事をやり返したぞー!」
空「天狗を2回止めたぞー!ついでに同点ゴールもゲット!」
ヤマメ「あれだけ引っ張った密着マークが一発で突破された件について」
パルスィ「キーパーまで届かないなんて……妬ましいわ」
静葉「守備ではそこそこ活躍出来たわよ。お陰で疲れちゃったけど」
三絃「ほっほ、麻呂にもようやく出番が回ってきたでおじゃるの」
妖夢「半霊実体化してJOKER引いたのにのに前半ほぼ出番無しなのですが……」
焔「2本撃たせてもらったのに決まらなかった……向かい風めー!」
キスメ「(これがキスメマジックの力です!……でも2失点しちゃったです)」
萃香「あれ、この流れだともしかして私の出番無し?」

630 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 21:35:49 ID:FmhPWrrM
J

631 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/12(日) 21:38:03 ID:???
ミーティング終了!となったところで少し早いですが今日はここまでです。
次の更新では霧雨恋色マジックのミーティング後、試合前の選択に移ります。
出来る限り早めに投下出来るように頑張ります。

皆様、本日もお疲れ様でした。

632 :森崎名無しさん:2015/07/13(月) 09:29:45 ID:???
乙でした

今更だけどリリーの大開花発動させないで良かったかな?
素だと若干能力が不足してるから右サイドの守備が微妙な気も

633 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:21:04 ID:???
結局また間隔が空いてしまって申し訳ありません。
今日から更新を再開します。

>>632さん
乙ありです!
リリーはちょっと覚醒回数が減ってきてるので遅れてきてますね。
それでもタックルだけなら大開花抜きで考えてもチーム上位ですが。

634 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:22:33 ID:???
(一方、霧雨恋色マジックのミーティング)

魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」

「……」

霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。
いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。
元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。

メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。
納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、
と言った方が正しい。

魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。
そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。
だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。

魅魔「……本気で言ってるのかい?」

魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、
    少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」

魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」

魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。
    はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。
    だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。
    突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」

いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。
真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。

635 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:23:43 ID:???
すみません、投下順番を間違えました。>>634はスルーして下さい。

636 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:25:54 ID:???
J 特に無し。ミーティング終了!

霊夢「皆、決勝戦だからって特別な事を考える必要はないわ。
   いつも通りに勝てばいいだけの話よ!全員の力で優勝を決めてやりましょう!」

空「オッケー!いつも通りゴール決めてみせるよ!」

妖夢「久しぶりのFWでのスタメンですが、飛ばしていきますよ!」

ルナサ「自分の役目はしっかり果たさせてもらおう」

リリーW「お姉ちゃんに私の成長を見せてあげますよ〜!」

早苗「今日も全力で霊夢さんをサポートします!」

リリカ「今日こそ活躍する!」

白蓮「空中戦は私が制して見せましょう!いざ、南無さん!」

ナズーリン「今日はシュートが多くなりそうだな。もっとも、後ろへ通すつもりもないが」

ウサギB「ウサギAちゃんとウサギCちゃんのぶんまでがんばるぞー」

心「最後の試合、キャプテンの為にも全力を尽くします!」

決勝戦とは言え、ここまで勝ち進んだ霊夢達に大きな気負いはない。
いつも通り、スタメンそれぞれが試合に向けた意気込みを述べ、
最後は霊夢がいつもの言葉で締める。

霊夢「よし、皆、いくわよ!」

一同「おお!!!」

637 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:27:51 ID:???
(一方、霧雨恋色マジックのミーティング)

魔理沙「……という訳で、これが今日の作戦なんだぜ」

「……」

霧雨恋色マジックのメンバーはアリスとにとりの二人を除き、一様に沈黙していた。
いや、基本的な作戦は前から決められており、メンバーにも説明がされている。
元々、この大会の全ての作戦はマリオとヨッシーFCを倒す為に練られてきたのだ。

メンバーが沈黙した理由、それは魔理沙が既存の作戦に付け加えた内容にあった。
納得がいかないという表情ではなく、完全に意表を突かれて呆然としている、
と言った方が正しい。

魔理沙が示した「とある策」は複雑な物ではなく単純なものだ。
そして、単純であるが故にそれが効果的である事も分かる。
だが、あまりにも「魔理沙らしくない」作戦だったのだ。

魅魔「……本気で言ってるのかい?」

魔理沙「ああ、本気だぜ、魅魔様。これだけで完全に封じる事は出来ないが、
    少なくともやらないよりはやった方が良いのは間違いない」

魅魔「いや、それは私でも分かるが……いいのかい?」

魔理沙「……弱気な発言をするのは好きじゃないが、今回の相手はこれまでとは違う。
    はっきり言って真正面からぶつかっていったらこちらが不利だ。
    だが、私は負けるつもりなんてこれっぽっちもないんだぜ。
    突けるところは全てつく。やれる事は全てやる。それだけだ」

いつもの飄飄とした口調ではなく、静かにメンバーに語り掛ける魔理沙。
真剣そのものの表情に、冗談で言っている訳ではない事を全員が理解する。

638 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:30:04 ID:???
アリス「私は賛成よ。別に卑怯な手でもなんでもないしね。
    それに、それくらい徹底しないと勝てないというのも事実だと思う」

にとり「私も賛成かな」

少しの間沈黙が広がるが、それを破るかのようにアリスとにとりが賛意を示す。
元々二人は昨夜に魔理沙の考えを聞いているが、サクラのようなものだ。

魅魔「あんたがそう決めたなら、あたしゃ反対しないよ」

幽香「まあ私はなんでもいいけど」

リリーB「……問題ない」

チルノ「むー、あたいはちょっと納得出来ないけど、
    皆がそれが良いって言うなら……」

レティ「(あら、チルノはもうちょっと反対するかと思ったんだけど)」

妖精A「わ、私達は別に反対とかじゃないんだけど……」

妖精F「そんな重要な役目、私達で良いのかな?」

魔理沙「ああ、勿論だ。期待してるぜ?」

積極的な反対がない事に心の中だけでホッとする魔理沙だったが、
表には出さずにニヤリと笑みを浮かべる。

魔理沙「(第一段階は突破した。後はこれが上手くはまるかだな……)」

639 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:31:22 ID:???
『霧雨恋色マジック』フォーメーション 4−4−2
−−@−− @大妖精
−−D−− Dチルノ 
B−F−C B河城にとり F妖精F Cレティ・ホワイトロック
−EGA− EリリーB Gアリス・マーガトロイド A妖精A
−−−−− 
−−I−− I風見幽香 
−−−−− 
−J−H− J魅魔 H霧雨魔理沙

『マリオとヨッシーFC』フォーメーション 4−4−2
−F−H− F 魂魄 妖夢 H 霊烏路 空
−−−−− 
I−−−D I 博麗 霊夢 D ルナサ・プリズムリバー
−E−24− E 東風谷 早苗 24 リリーW
−−−−− 
M−B−A M ウサギB B 聖 白蓮 A リリカ・プリズムリバー
−−C−− C ナズーリン
−−@−− @ 因幡 心

640 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:33:10 ID:???
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「皆様お待たせしました!長かったこの幻想郷選抜大会もいよいよ決勝戦を残すのみ!
    ここまで激戦を勝ち抜いた両チームが今日、幻想郷最強チームの座を賭けて争います!
    さぁ、両チームの選手の入場です!」

天狗Aの実況と共に、霧雨恋色マジックのメンバーがフィールドに姿を現す。
それと共に、より一層観客席の声援が強くなる。

天狗A「まず最初に入場してきたのは霧雨恋色マジック!
    率いるキャプテンは全然普通じゃない普通の魔法使いこと、霧雨魔理沙選手!
    対戦相手であるマリオとヨッシーFCにはこれまで二度の敗北を喫していますが、
    当然、三度もそれを繰り返すつもりはないでしょう!
    攻守ともに安定しておりますが、何といっても特徴はその強固な守備力!
    失点数は全チームで最少!何とあのマリオとヨッシーFCよりも上なのです!
    レティ選手、チルノ選手、にとり選手、妖精Fの鉄壁の4バックに加えて、
    安定したセービングを見せる大妖精選手が最後の砦として立ちはだかる!
    勿論、攻撃力もキャプテンの魔理沙選手を中心として安定した得点力を持っています!」

「魔理沙ー!今日も豪快な一発期待してるぞー!」「アリスさーん!可愛いぞー!」
「幽香さーん!俺だー!踏んでくれー!」「リリーBさんクール!素敵!」
「チルノ!チルノ!」「だ・い・さん!だ・い・さん!」「大さんの!華麗なオーバーラップが見てみたい!」

フラン「魔理沙ー!頑張ってねー!」

神綺「アリスちゃーん!お母さん精一杯応援するからねー!」

???「今日は霊夢には悪いですが、貴女の応援をさせてもらいますよ、幽香。
    何を企んでるのかは知りませんが、貴女が活躍するとうちのお客も増えますし、
    精々頑張ってうちの宣伝をして下さいね」

641 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:35:03 ID:???
魔理沙「お、フランじゃないか、応援に来てくれたんだな。……レミリアがいないのは何でだ?」

アリス「ちょ、何でお母さんまで来てるのよ!?ああもう、恥ずかしい……」

幽香「あら、冴月じゃない。あの子が応援に来るなんて予想外ね。
   ……捻くれたところは相変わらずだけど」

大妖精「応援してくれるのは嬉しいけど、ホント、何で大さんなんだろう……」

妖精A「だって大さんは大さんですから!」

妖精F「大さんがその気になれば幻想郷なんて簡単に支配出来ちゃうもんね!」

大妖精「そんな事出来ないよ!?」

そして、次はマリオとヨッシーFCのメンバーがフィールドに登場する。
ここでも同じように大歓声が沸き起こる。

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「そしてついに来ました!マリオとヨッシーFCの登場です!
    これまで出場した大会全てで優勝している現在幻想郷最強のチーム!
    この試合にも勝利して、その座を確固たるものにするのでしょうか!
    率いるは幻想郷を司る博麗の巫女、博麗霊夢選手!
    走攻守、いずれにも秀でた、幻想郷で最も優れた選手と言えるでしょう!
    チームの特徴は霧雨恋色マジックとは逆に、強力なFW陣を中核とした攻撃力!
    予選も含めたここまで5試合の合計得点は何と30得点!正に圧倒的破壊力!
    強敵の紅魔スカーレットムーンズを9−1で撃破した試合は皆様の記憶に新しいと思います!
    最強の盾と最強の矛がぶつかり合うこの試合、勝利を収めるのはどちらのチームか!
    あ、今入りました情報によりますと、マリオとヨッシーFCはここまで不動の2トップの一角、
    焔選手ではなくこれまでサイドで出場する機会の多かった妖夢選手をスタメンとしております。
    これはどういった狙いがあるのでしょうか……はぁ、はぁ」

642 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:36:14 ID:???
天狗B「(あ、息切れしてきた。お水、お水と)」

「巫女さーん!今日も頑張れよー!」「勝ったらお賽銭奮発するぞー!」「空ちゃーん!今日も凄いの頼むぜ!」
「あれ、今日は焔ちゃんがいないのか」「希ちゃんもいない……」「ルナサ姉さん待ってたぞー!」
「ナズ様、俺を見下して罵ってくれー!」「心ちゃーん!スーパーセーブ期待してるよー!」

燐「お空ー!がんばんなよー」

文「あや、希さんはいないのですね。残念です」

天子「ふふん、この私が応援に来て上げたんだから感謝しなさいよ?」

空「あ、お燐が来てる!おーい、おーい!」

ナズーリン「……何やら言い知れぬ悪寒を感じたのは気のせいだろうか」

心「(あ、天子さんだ。あの人とももう一度勝負したいなぁ……)」

霊夢「げ、何であの人が来てるのよ……しかも応援してるの向こうかい!」

思わぬ人物の姿を目にし、しかも相手側の応援をしているという事実に思わず突っ込みそうになる霊夢。
だが、良く考えてみればあの人と幽香は昔からの付き合いらしいし、と自分を納得させる。

天狗A「解説はもう皆様お馴染みとなりました、翼さんと松山さんのお二方となります。
    今日で最後となってしまいますが、宜しくお願いします!」

翼「今日も霊夢のプレイを中心に解説していこうと思うので、宜しく頼む。
 (霊夢のプレイもこれでしばらくは見納めか……)」

松山「これで最後と思うと少し名残惜しいな。宜しく頼む。
   (これが終わったら合宿に戻るのか……。俺の居場所は残っているんだろうか)」

643 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 20:37:42 ID:UDX0tuwE
ウサギB「うわー、ひとがいっぱいー……」

ナズーリン「今までもほぼ満員と言えたが、今日は別格だな」

早苗「皆さんの声援に応える為にも、頑張らないといけないですね!」

白蓮「村紗や一輪も来ているようですね。これは無様は見せられません」

心「何だか、ドキドキしてきちゃいました」

リリーW「私、お姉ちゃんのところに行ってきます〜!」

ウォーミングアップをしながら試合開始を待つ霊夢達。
決勝戦という事もあり、スタジアムの客席はほぼ満員となっている。
その中にはメンバーの関係者はこれまでに試合をした相手も見受けられた。
決勝戦に相応しい部隊が整ったと考えて問題はない。

霊夢「(うーん、ミーティングであんな事言っておいてなんだけど、
    流石に私もちょっと緊張しちゃって来たわね。柄にもない。
    誰かと話して気でも紛らわすか、それとも気を落ち着けるか……。
    試合開始までまだ時間があるけど、どうしようかしら?)」

A 相手チームの誰かと少し話してみよう(更に分岐)
B 味方チームの誰かと話そう(更に分岐)
C 使い捨て用スカウターで誰かの能力を見る(更に分岐) ※残り1つ
D 特に何もせず、このまま試合開始を待つ(試合開始となります)
E その他(何かしたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後2回行動出来ます。Cは行動回数を消費しません

644 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:39:20 ID:RUjqBX3U
A 魔理沙

645 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:44:38 ID:p+RjEM22
A 魔理沙

646 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 20:47:34 ID:???
花屋の店主が冴月麟ってことか

647 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 21:32:05 ID:UDX0tuwE
>>646さん そうですね。元々冴月さんは公式キャラではないので、かなりオリ設定入れてます。
      本格的にこの人が関わってくるのは第四部からとなりますが。

A 魔理沙

霊夢「(ま、ここは魔理沙にでも話しかけておこうかしらね)」

最近はサッカーをやっているから会う機会が減っているとは言え、
魔理沙が友人である事には変わりがない。
特に気負う事もなく、霊夢は魔理沙の方へと歩いて行く。
魔理沙も気が付いたのか、霊夢の方を向いてニッと笑みを見せる。

魔理沙「よう、霊夢。何だかこうして会うのも久しぶりだな」

霊夢「前の試合の時も同じような事言ってなかったっけ?」

魔理沙「そんな昔の事は覚えてないんだぜ。
    ……それよりも、霊夢。この試合こそは絶対に私達が勝たせてもらう。
    もうこれ以上お前の後ろを歩くつもりはないぜ!」

ビッ!と人差し指を突き付けて宣戦布告とも言える言葉を発する魔理沙。
これも前の試合とおんなじ感じだなぁとデジャブを感じる霊夢。

霊夢「(こいつは相変わらずねえ。さて、何て返したものかしら?)」

A 「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」 普通にライバルっぽく言う
B 「あっそ。まあ精々頑張って頂戴ね」 さらりと流す
C 「えーと、確か最初の試合が3−0で次の試合が4−0……あれ、あんた達まだ無得点?」 思いっきり挑発する
D 「またロングシュート期待してるわよ?2回も早苗に防がれてるしね」 再びトラウマを抉る
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

648 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 21:33:14 ID:RUjqBX3U
A

649 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 21:33:48 ID:p+RjEM22
A

650 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:06:32 ID:???
E 私のライバルはあそこで実況してる大空よ

651 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 22:11:01 ID:UDX0tuwE
>>650さん 
一応二人の関係は友人ですからそれもあり得る選択肢ですね。
早くこの二人のやり取りをもう一度書けるところまで持っていきたいですw

A 「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」 普通にライバルっぽく言う

霊夢「悪いけど、こっちも負けるつもりなんてないわ。勝つのは私達よ」

霊夢も負けじとニッと笑みを見せて魔理沙を見据える。
それを受けて、心なしか魔理沙の表情が先ほどよりも嬉しそうになる。

魔理沙「へへ、そう来なくっちゃな!だが、さっきも言ったが勝つのは私達だぜ!」

そう言って、グッと右拳を前に突き出し、目線で何かを訴えてくる魔理沙。
霊夢は少し苦笑しつつも自分も右手を差し出し、ぐりぐりとぶつけ合う。

霊夢「全く、あんたは子供かっての」

魔理沙「いいだろ、別に。こういうやり取りって何かライバルっぽいじゃないか」

霊夢「ライバルって……まあ別にいいんだけどさ」

※普通にライバルっぽい言い方をした為、魔理沙の感情度が少し上がりました

霊夢「(何かこういうのってちょっと恥ずかしいわね……。
    えーと、魔理沙に他に何か言う事はあるかしら?)」

A 「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」 前の選択に戻ります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

652 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:12:22 ID:RUjqBX3U
A

653 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:13:53 ID:RN+nRMoc
A

654 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 22:17:02 ID:UDX0tuwE
A 「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」 前の選択に戻ります

霊夢「それじゃあね、試合開始を楽しみにしてるわ」

魔理沙「ああ!楽しみにしてるぜ!」

〜〜〜

霊夢「(まだ試合開始までもう少し時間がありそうね。どうしようかしら?)」

A 相手チームの誰かと少し話してみよう(更に分岐)
B 味方チームの誰かと話そう(更に分岐)
C 使い捨て用スカウターで誰かの能力を見る(更に分岐) ※残り1つ
D 特に何もせず、このまま試合開始を待つ(試合開始となります)
E その他(何かしたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※後1回行動出来ます。Cは行動回数を消費しません

655 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:18:59 ID:VDpNjWA6
D

656 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:20:21 ID:GzqBLAEY
B 白蓮

657 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:14 ID:hMt4TWco
B 白蓮

658 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:30 ID:rPN9I6vU
B 幽香

659 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 22:21:38 ID:RUjqBX3U
B 空

660 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:11:32 ID:UDX0tuwE
B 白蓮

霊夢「(白蓮とでも話してみようかしら。今日はDFの出番も増えそうだし)」

白蓮の方を見てみると、ウォーミングアップをしながらも何か考え込んでいる様子だ。
少し気になった霊夢はそのまま近づいていき、話し掛ける。

霊夢「何か心配事?」

白蓮「霊夢さん。いえ、心配事という程深刻なものではないですが……。
   今日の試合、私はどう動いたものかと考えておりました」

霊夢「ん?どういう事?」

白蓮「いえ、この間の試合で見せたパス回しで来られると、中々タックルにはいけそうもありません。
   かと言ってPA内を固めても私はブロックは不得手ですし……ゾーンプレスで上手くパスコースを
   限定出来れば良いのですが、それが出来なかった場合にどうするべきかを考えていました」

白蓮曰く、この試合は自分の長所があまり活かせない試合展開になるのではないか、という事だ。
彼女の得意分野は身体能力を活かした接触プレイにこそあり、非接触プレイはギプスの影響もあり、
他のDFに劣ってしまう事は否めない。

霊夢「(成程、白蓮の得意分野は空中戦、次いでタックル……。いわゆる接触プレイ。
    今回の相手はパス回しからのグラウンダーでのシュート、という攻撃パターンが多い。
    そうなると必要になるのはパスカットとブロック……どっちも白蓮の苦手分野ね。
    勿論ダイレクトシュートも撃ってくるけど、悩みどころなのかも。
    うーん、白蓮に何て言おうかしら?)」

A 「上手く他と連携してパスコースに割り込めばいいんじゃない?」 パスカット狙い
B 「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」 ブロック・クリアー狙い
C 「難しい所ね。そこら辺はあんたの判断に任せるわ」 白蓮の判断に任せる
D その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

661 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:12:46 ID:???
すみません、この一文が抜けておりました。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

662 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:13:49 ID:rPN9I6vU
B

663 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:15:18 ID:B3mfFM5w
A

664 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:16:06 ID:JN6o2yFU
B

665 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:16:09 ID:JWzjDovY
A

666 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:33:36 ID:UDX0tuwE
B 「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」 ブロック・クリアー狙い

霊夢「結局最後にはシュートを撃ってくるわ。下手に上がり過ぎて隙を見せないようにして」

いくらパス回しでこちらを翻弄しようが結局最後にはシュートを撃って来る。
そう考えれば、下手に上がり過ぎて振り回されるのは得策ではない筈。

白蓮「成程……了解しました。ではあまり上がり過ぎないように注意しまう」

霊夢「お願いね。今回の相手は簡単に得点させてもらえるか分からないし、
   準決勝みたいに先に失点はしたくないから」

※白蓮は上がり過ぎずにブロック・クリアーを狙います

霊夢「(さて、これで良いかしら。他に白蓮に言う事は……)」

A 「そろそろ試合開始ね。行きましょう」 試合開始となります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

667 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:35:38 ID:p+RjEM22
A

668 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:36:57 ID:JWzjDovY
A

669 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:42:15 ID:UDX0tuwE
A 「そろそろ試合開始ね。行きましょう」 試合開始となります

霊夢「そろそろ試合開始ね。行きましょう」

白蓮「ええ、簡単な試合ではありませんが、勝って優勝しましょう!」

〜〜〜

審判「コイントスを行う。両チームのキャプテン、前に出たまえ」

マリオとヨッシーFCは霊夢、霧雨恋色マジックは魔理沙が前に出る。
二人は一瞬視線を合わせるが、それ以上余計な言葉を発しようとはしない。

霊夢「あんたが決めていいわよ」

魔理沙「そうか?なら、表にするぜ」

霊夢「じゃあ私は裏ね」

二人の言葉を確認し、一つ頷くと審判はコインを指で弾く。

ピーン!

★決勝戦、キックオフ!→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「裏だな」 先攻はマリオとヨッシーFC!
スペード、クラブ→「表だな」 先攻は霧雨恋色マジック!
JOKER→ダイヤ、ハートの結果+ボーナス

670 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:42:56 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ クラブ2

671 :森崎名無しさん:2015/07/18(土) 23:43:24 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ スペード5


672 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/18(土) 23:46:03 ID:???
霧雨恋色マジックのキックオフで決勝戦開始!
となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
明日は出かけるので更新開始は遅くなりそうです。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

673 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 22:40:05 ID:???
★決勝戦、キックオフ!→ クラブ2 ★
スペード、クラブ→「表だな」 先攻は霧雨恋色マジック!

審判「表だな。霧雨恋色マジックキャプテン、どちらか選びたまえ」

魔理沙「じゃあボールを貰うぜ」

霊夢「なら私は今いる方の陣地を貰うわ」

天狗A「コイントスの結果、ボールは霧雨恋色マジックが取った模様です!
    両チームのメンバーがフォーメーションについていきます!
    霧雨恋色マジック、マリオとヨッシーFC共に4−4−2の形ですが、
    サイドハーフを置かずに中央重視の形を取る霧雨恋色マジック、
    トップ下を置かずにフラット型を取るマリオとヨッシーFC、
    これまた対極的な形となっております。
    さぁ、決勝戦、いよいよキックオフです!」

ピィーーーーーーーーーーー!!!

幽香「魔理沙!」

バシィッ!

魔理沙「良し、早速あれでいくぞ!」

魅魔「了解だよ!」

アリス「(まずは相手がこの戦術に慣れていない内に先取点を奪う!)」

バシィッ!バシィッ!バシィッ!

674 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 22:41:42 ID:axjaMEpg
天狗A「さぁ、キックオフと同時に早くも始まりました!霧雨恋色マジックの高速パス回し!
    準決勝ではこの流れからあっという間に先取点を奪いましたが、果たしてマリオとヨッシーFC
    相手でもこの戦術は通用するのでしょうか!」

霧雨恋色マジックのポゼッションフットボール対マリオとヨッシーFCのゾーンプレス、
幻想郷では数少ないチーム単位の戦術を実行しているチーム同士のぶつかり合い。
勿論、どちらもまだまだ未完成ではあるものの、基本的に個対個が中心だった幻想郷の
サッカーを考えれば、この試合は正に異例と言えるだろう。

霊夢「ちっ、早速来たわね!」

妖夢「上手くプレスを掛けてパスコースを潰さなければ……!」

空「(落ち着いて、相手のパスを良く見て……)」

早苗「簡単にパスは通しませんよ!」

★妖夢の対応→! card
  空の対応→! card★
★霊夢の対応→! card
  ルナサの対応→! card★
★早苗の対応→! card
  リリーWの対応→! card★

先着三名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ絵札、ハート絵札→まずまずプレッシャーを掛けている!
ダイヤ10以下、ハート10以下、スペード→翻弄されてしまい、パスコースに割り込めない!
クラブ→前に突っ込み過ぎて簡単に抜かれてしまった!
クラブA→完全に翻弄されている!(クラブの結果+ガッツ50消費)
JOKER→完璧なプレスを掛け、いきなりボール奪取に成功!

675 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:42:53 ID:???
★妖夢の対応→ クラブ3
  空の対応→ ハート7

676 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:43:11 ID:???
★霊夢の対応→ ハート3
  ルナサの対応→ クラブA

677 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 22:44:25 ID:???
★早苗の対応→ ダイヤ7
  リリーWの対応→ ダイヤ8

678 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:18:33 ID:axjaMEpg
★妖夢の対応→ クラブ3
  空の対応→ ハート7 ★
★霊夢の対応→ ハート3
  ルナサの対応→ クラブA ★
★早苗の対応→ ダイヤ7
  リリーWの対応→ ダイヤ8 ★

妖夢「私がすぐに奪って見せます!」

ダダダダダッ!

空「ちょ、ちょっと、そんなに突っ込んだら……!」

積極的にボールを奪いに行く妖夢に対し、見た目に反してゾーンプレスを
ある程度理解している空が静止を掛けるが間に合わない。

アリス「魔理沙、一旦こっちに戻して!」

魔理沙「了解っと!」

アリス「それ、幽香!」

妖夢「あっ!?」

霧雨恋色マジックはアリスの指揮の元、不完全ではあるもののトライアングルの
形をメンバー間で作りつつパスを回している。そんな状況で無闇に突っ込んでも、
簡単にボールを回されて抜かれてしまうのがオチである。

ルナサ「くっ、ならば私が!」

リリーW「あ、あわわ、それはまずいですよ〜!」

679 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:20:29 ID:axjaMEpg
一方、ルナサも久しぶりのスタメン出場という事でやや焦っているのか、
いつもの冷静な様子が見られないままがむしゃらにボールを奪いに行ってしまう。

アリス「(あら、あの子はもうちょっと落ち着いてると思ったんだけど。まあ好都合ね)
    リリー!右サイドに開いて!幽香!一旦リリーBに渡して頂戴!」

リリーB「……了解」

幽香「はいはい、それっとね」

バシィッ!バシィッ!

ルナサ「くっ!」

当然の事ながら、それはアリスにとっては大した脅威には映らない。
的確に指示を出してルナサを翻弄し、掻き乱す。
ルナサは何度も仕掛けに行くが、その度にあっさりとかわされてしまい、
開始早々走らされて体力を消耗させられてしまう事となる。

霊夢「(くっ、思った以上に厄介ね!パスの切れ目が見えない……!)」

空「(うわぁ、プレス掛けようとしても皆動き回ってるし、どうすればいいの!?)」

早苗「(パスコースにさえ入れれば……!)」

リリーW「(た、タックルにいく暇もないです〜!)」

最も、不用意に突っ込んでいない霊夢達として大きくは変わらない。
これまでの試合で一対一、精々ワンツー相手の守備しか経験がない
マリオとヨッシーFCにとって、チーム全体が積極的に動き回りながら、
空いたスペースにパスを繋いでいく霧雨恋色マジックのサッカーは未知の体験である。
少しずつパスの流れを掴もうとはしているものの、一朝一夕にはそれは叶わない。

680 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:22:20 ID:axjaMEpg
※ルナサのガッツが50減少しました!
※妖夢、ルナサ以外は次回以降少し判定が緩くなります

天狗A「霧雨恋色マジック、上手くパスを繋いでマリオとヨッシーFCを翻弄しています!
    妖夢選手やルナサ選手が積極的に前に出て行きますがボールを奪う事は出来ません!
    そして、パスワークの流れは徐々に前へと上がっていきます!」

松山「驚いたな、完全でないとは言えあのスピードでパスを途切れさせていない……。
   あのアリスと言う子が全体のパスワークを把握しているみたいだな」

翼「そうか、向こうのチームは霊夢を完全に避ける作戦に出たという事か。
  確かに彼女相手に1対1を仕掛けても無謀だからな……」

魔理沙「(ここまでは順調だ!問題はここから……)」

アリス「(良し、上手い具合に霊夢達の守備を翻弄出来ているわね。
     後はフィニッシュをどうするかだけど……)」

★霧雨恋色マジックのラストパス→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→魔理沙にパスが渡った!しかしリリカがしっかりマークについている!
ハート、スペード→幽香にパスが渡った!早くもシュートだ!
クラブ→魅魔にパスが渡った!早くもシュートだ!
クラブA→魅魔に完全フリーでパスが渡ってしまった!
JOKER→何と心が判断良く飛び出してクリアーに成功!

681 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:22:43 ID:???
★霧雨恋色マジックのラストパス→ クラブK

682 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:47:00 ID:axjaMEpg
★霧雨恋色マジックのラストパス→ クラブK ★
クラブ→魅魔にパスが渡った!早くもシュートだ!

アリス「(魔理沙は……ちっ、流石にしっかりマークをつけてるみたいね。
     なら、仕方ない。ちょっと得点力は落ちちゃうけど……)
    幽香!ラストは魅魔に出して!」

幽香「あら、私が撃っちゃ駄目なの?まあいいわ、それっ!」

バシィッ!

魅魔「ナイスパスだね、さぁいくよ!」

ぐわぁあああああああああ!!!

天狗A「幽香選手、ここは魔理沙選手ではなく比較的マークが薄い魅魔選手にラストパス!
    ボールを受けた魅魔選手、早くもシュート体勢!この試合最初のシュートは
    霧雨恋色マジックとなりました!さぁ、先取点なるか!」

魔理沙「頼むぜ、魅魔様!」

霊夢「み、皆!お願い、何とか止めて!」

ウサギB「いわれなくてもー!」

ナズーリン「そう、ドリブラーがいない以上最後はシュートで来る。なら、私が止めて見せる!」

白蓮「(フォローに行ける選手が他にいませんね……。私はこぼれ球の確保を考えましょう)」

心「開始早々点はやりません!全力でいきます!」

魅魔「(今の私で何処まで力を引き出せるか……だが、決める!)」

683 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/19(日) 23:48:43 ID:axjaMEpg
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+! card = ★
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+! card =
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card = ★
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  マリオとヨッシーFCボールに!(クリア―の場合、マリオとヨッシーFC有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魅魔のトワイライトスパーク(中)がゴールに突き刺さる!先制点は霧雨恋色マジック!
1=  リリーBがねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、霧雨恋色マジックのコーナーキック!
-1= 白蓮がフォロー
-2≧ 心ががっちりキャッチ!先制点は許さない!

魅魔のトワイライトスパーク(中)には2の吹っ飛び係数が存在します。

ウサギBのマークがダイヤ・ハートで『特攻隊ブロック(+2)』(消費ガッツ100)が発動します。
相手のシュートがパワー系統の場合、数値差に関係なく減衰が発生します。

ナズーリンのマークがダイヤで『超高感度ナズーリンペンデュラム(+8)』(消費ガッツ200)
ハートで『高感度ナズーリンペンデュラム(+7)』(消費ガッツ180)
スペードで『ナズーリンペンデュラム(+5)』(消費ガッツ140)が発動します。

心のマークがダイヤで『クリティカルLv1(+2)』が発動します(2/5)。

684 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:07 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

685 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:21 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤJ = ★

686 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:57:57 ID:???
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+ ハート6 =
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ6 = ★

687 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:59:28 ID:???
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ スペード3 = ★

688 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 23:59:30 ID:???
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ ハート5 = ★

689 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/20(月) 00:02:58 ID:???
危ういながらも心さんがしっかりキャッチしたところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

690 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:24:51 ID:???
★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = 66★
★ウサギB→ブロック 46+(人数補正+1)+(無鉄砲+1)+ ハート6+特攻隊ブロック(+2) = 56 ※特殊減衰!※
  ナズーリン→ブロック 52+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ6 = 60★ ※吹っ飛び!※
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!

★魅魔→トワイライトスパーク(中) 60+(相互補正+1)+ ダイヤ5+(減衰-1) = 65★
★心→トルネードセービング・改 65+(相互補正+1)+(グローブ+1)+ スペード3 = 70★
-2≧ 心ががっちりキャッチ!先制点は許さない!

ブバギャアアアアアアアアアアアアアン!!!

魅魔「(くっ、到底完璧とは言えない当たりだね)」

シュウウウウウウウウウウウウウン!!!

ウサギB「そこだー!」 バチィッ!

ナズーリン「がっ!?」

魅魔のシュートに対しナズーリンはあっさりと吹き飛ばされてしまうものの、
ウサギBが体を張ったブロックで僅かながらシュートの威力を弱める。
そうなってしまえば、心にとって止めるのは左程難しい事ではない。

心「(凄い威力だけど、鬼さんのシュート程じゃない!)たぁああ!!!」

グリュウウウウウウウウウウン!!!

ズギャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

ガシィッ!!!

心の動きも決して完全ではなかったが、それでもボールはしっかりと両手に収まっていた。

691 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:26:25 ID:???
魅魔「ちぃっ!」

心「ふう、危なかった……」

霊夢「ナイスセーブ、心!」

心「それっ、早苗さん!」

早苗「ナイスセーブです!さぁ、今度はこっちの攻撃ですよ!」

天狗A「魅魔選手の良い位置からのミドルシュートでしたが心選手、これを難なくキャッチ!
    予選は不調でしたが、決勝トーナメントはここまで実に安定したセービングを見せています!
    いくら霧雨恋色マジックと言えど、心選手から得点を奪うのは簡単ではないでしょう!」

「こ・こ・ろ!こ・こ・ろ!」「心ちゃーん!最高だぜー!」「俺はこれを見る為にここに来てるんだ!」

翼「1対1にはあまり強くないようだけど、正面からのシュートに対しては非常に強い、か」

松山「何となく誰かを思い出させるな」

翼「性格は似ても似つかなそうだけどね」

松山「今のシュートは決して悪い威力じゃなかった。それをああもあっさり防ぐとなると……、
   ドリブラーのいない霧雨恋色マジックは簡単には得点出来なさそうだな」

魔理沙「(……止められたのは仕方がない。あいつ相手に簡単にゴールを奪えるとは思ってない。
     だが、気のせいか?あいつの動き、前よりも良くなってる気がするんだが……)」

幽香「何呆けてるのよ。さっさと戻るわよ」

魔理沙「あ、ああ」

692 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/21(火) 15:28:30 ID:???
心からスローイングされたボールを受け取り前を向く早苗。
彼女の思考パターン的にすぐさま霊夢に繋ごうとするが違和感に気付く。

霊夢「あんたDFでしょ?こんなとこまで上がっていいの?」

妖精F「ふ、ふんだ!大きなお世話だよ!」

アリス「(本当は妖精Aも一緒に付けたいんだけど……それをやると逆サイドが薄くなり過ぎるわね)」

DFの妖精Fがパスワークに参加した後、そのまま戻らずに霊夢のマークについている。
妖精一人で霊夢を止められるとは思えないが、意図が読めずにパスを躊躇う早苗。

相手は積極的にプレスを掛けては来ずに、戻りながら守備体形を敷こうとしている。
あまり攻めに時間を掛けていては完全に守備の形が整ってしまうだろう。

早苗「(むう、攻める方法はいくつかありそうですがどれを選択すべきか……。
    向こうも当然こちらの攻撃の対策はしてきているでしょうし、悩ましいですね)」

霊夢「(早苗が悩んでるわね。ここは何か指示を出した方が良いかしら)」

霊夢の現在ガッツ:785/785(現在前半3分)

A 「私に出して!」 自分へのパスを要求する
B 「ルナサのサイドアタックを使うわよ!」 ルナサへのパスを指示
C 「前の妖夢に出して!」 妖夢へのパスを指示
D 「ロングパスで空に繋いで!」 空へのパスを指示
E 「リリーと二人で上がって!」 リリーWとワンツーで上がらせる
F 指示は出さない。早苗の判断に任せよう
G その他(何か指示があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

693 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:18:01 ID:MqL4woJk
A

694 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:19:24 ID:MqL4woJk
やっぱりCに変更します

695 :森崎名無しさん:2015/07/21(火) 20:34:15 ID:BdVXju8M
C

696 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 00:30:05 ID:rB4xRqLk
C 「前の妖夢に出して!」 妖夢へのパスを指示

霊夢「早苗!前の妖夢に出して!」

早苗「了解しました、霊夢さん!それっ!」

バシィッ!

魔理沙「(っ、そっちかよ!)」

空のパスを警戒していた魔理沙は早苗のパスに反応出来ない。
このパスは誰にも邪魔される事なく、妖夢へと渡る。

妖夢「ナイスパスです、早苗さん!」

天狗A「ボールは早苗選手から前線の妖夢選手へ!
    今度はマリオとヨッシーFCの攻撃です!
    ラインを上げていた霧雨恋色マジック、必死に戻ります!」

幽香「ふふ、貴女とは前の大会以来ね。さて、どれくらい成長したかしら?」

妖夢「(幽香さんと1対1ですか……。このままでも抜けない事はないと思いますが……)」

★妖夢の判断→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「(私を前半にFWで出した霊夢の采配を考えると……)」
スペード、クラブ→「まずは小手調べです!」
JOKER→???

697 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:31:47 ID:???
★妖夢の判断→ クラブK

698 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 00:43:43 ID:rB4xRqLk
★妖夢の判断→ クラブK ★
スペード、クラブ→「まずは小手調べです!」

妖夢「まずは小手調べです!」

ダッ!

まだ試合は始まったばかりという事もあり、妖夢は半霊実体化を温存する事を選択する。
交代要員として焔がいる以上、前半で体力を使い切っても左程問題はないのだが、
この時の妖夢は久しぶりのFW出場という事で気分が高揚していた。

幽香「面白いじゃない。さぁ、勝負よ!」

★妖夢(本)→ドリブル 52+! card = ★
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 妖夢が突破!
1=  空がフォロー!
0=  こぼれ球、ランダム
-1= アリスがフォロー!
-2≧ 幽香がボール奪取!

妖夢のマークがダイヤ・ハートで『芸術的で強引なドリブル(+4)』が、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
妖夢はスキル『強靭な足腰』により、0差でも味方ボールになります。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『花鳥風月(+4)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。

699 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:51:40 ID:???
★妖夢(本)→ドリブル 52+ ハートK = ★
抜くっ!

700 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 00:52:53 ID:???
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+ スペード8 = ★

701 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:45:19 ID:rB4xRqLk
>>699さん 見事な有言実行です!

★妖夢(本)→ドリブル 52+ ハートK+芸術的で強引なドリブル(+4) = 69★ ※覚醒フラグ習得!※
★幽香→タックル 49+(相互補正+1)+ スペード8 = 58★ ※吹っ飛び!※
2≦ 妖夢が突破!

妖夢「妖夢、行きます!」

ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!

幽香「そこよっ!」

ズシャアアアアアアアアアアア!!!

力強く左右へのステップを繰り返し、幽香を抜きに掛かる妖夢。
幽香もしっかりとボールを目で追いタックルを敢行するが、
妖夢のドリブルの強みは高速でのフェイントだけではない。
その足腰の強さから繰り出される、強引な突破もまた武器である。

妖夢「その程度のタックルで今の私は止まりません!」

ドガァッ!

幽香「きゃあ!?」

幽香のタックルも悪くはなかったが、今回は妖夢の出来が完璧だった。
タックルにいった体ごと跳ね飛ばされるように、幽香の体は宙を舞う。

魔理沙「(おいおい、幽香があんなにあっさり吹き飛ばされるのかよ!?)」

※妖夢がドリブルフラグを取得しました!次にKを出した時、フラグが回収されます!

702 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:47:40 ID:rB4xRqLk
天狗A「この1対1の対決は妖夢選手の勝利!そしてそのまま中央突破を狙います!
    霊夢選手が左から、空選手が右から妖夢選手に合わせるように上がっていく!
    今度はマリオとヨッシーFCが得点チャンスを作り出すのでしょうか!」

魔理沙「(……これは私が戻っても間に合わないな。ならカウンターに備えて待機した方が良い)」

アリス「そうはさせないわ。止めるわよ、リリー!」

リリーB「……了解。役割は果たす」

妖夢「(む、今度は二人ですか。パスコースは……)」

空「むー、何かこの間からマークばっかりされてるなぁ」

妖精A「あんなにおっかないシュート撃つのに放ってなんておけないって……」

妖夢の前に、後方にいたアリスと戻ってきたリリーBの二人が立ち塞がる。
パスコースはないかと周りを見るが、霊夢は妖精Fに、空は妖精Aにマークされている。
ルナサは先ほど走らされているのが響いているのか、若干上がりが遅れている状況だ。

今の自分ならパスもある程度はこなす自信はあるが、妖夢は得意なドリブルを選択する。

妖夢「(パスは出せない……ならばこの2人を抜くまで!)いざ、勝負!」

703 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:50:28 ID:rB4xRqLk
★妖夢→ドリブル 52+! card = ★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+! card =
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card =
  上海のサポート→! card★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 妖夢が更に突破!今度はマリオとヨッシーFCのチャンス!
1=  空がフォロー!しかしレティがすぐさまタックルに!
0=  霊夢がフォロー!
-1= 妖精Fがフォロー!
-2≧ リリーB達が何とか止めた!

妖夢のマークがダイヤ・ハートで『芸術的で強引なドリブル(+4)』が、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は3です。
妖夢はスキル『強靭な足腰』により、0差でも味方ボールになります。
リリーBのマークがダイヤ・ハートで『強引なタックル・春(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は5です。
アリスのマークがダイヤで『輪廻の西蔵人形(+3)』が発動します。
上海のマークがダイヤ・ハートの時、アリスに(+1)の補正を与えます。

704 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 01:54:24 ID:???
妖夢は果たして突破出来るか、というところで今日の更新はここまでです。
皆様、本日も遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。

705 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 01:58:08 ID:???
★妖夢→ドリブル 52+ ダイヤ10 = ★

706 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 02:01:17 ID:???
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ クラブ5 =
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ4 =
  上海のサポート→ ハート3

707 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:08:31 ID:???
★妖夢→ドリブル 52+ ダイヤ10+芸術的で強引なドリブル(+4) = 66★
★リリーB→春の嵐verβ 54+(人数補正+1)+ クラブ5 = 60※吹っ飛び!※
  アリス→タックル 47+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ クラブ4+シャンハーイ(+1) = 54 ※吹っ飛び&怪我発生!※
  上海のサポート→ ハート3 ★
2≦ 妖夢が更に突破!今度はマリオとヨッシーFCのチャンス!

リリーBとアリスの二人掛かりならばボールを奪える確率は決して低くはなかった。
だが、今日の妖夢は正に絶好調と言って良い出来だった。

妖夢「(今の調子ならば、無駄なフェイント等無用!)」

グンッ!!!

リリーB「……強引に!?」

アリス「きゃああ!?」

それまで左右へのフェイントを繰り返していた中で、突然強引に突き進むドリブルへと切り替える。
それに意表を突かれた為か、小柄な妖夢相手に、二人はダンプカーに撥ねられたかのように吹き飛ばされる。

ドサァッ!

アリス「痛っ!」

魔理沙「(げ、あの倒れ方はまずくないか!?)」

しかも、霧雨恋色マジックにとって運の悪い……というより最悪な事に吹き飛ばされた
アリスが地面に叩き付けられた際に体を強く打ち付けて痛めてしまったのだ。
攻守における潤滑油的な役割を果たすアリスの負傷は非常に痛い。
何しろ、まだ試合が始まって5分も経っていないのだ。交代等出来る訳もない。

※アリスの状態が『軽傷未治療』になりました!

708 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:10:23 ID:???
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「またも妖夢選手のドリブルが炸裂!リリーB選手とアリス選手の二人を
    あっさりと吹き飛ばしてそのまま突き進みます!さぁ、今度はマリオとヨッシーFCの
    得点チャンスが訪れました!この流れで先制点を奪えるか!
    ……あっと、妖夢選手に吹き飛ばされたアリス選手、倒れたまま起き上がりません!
    まさか、怪我をしてしまったのでしょうか!?」

「人ってあんなに飛ぶんだな……」「あ、アリスさん!?アリスさーん!」
「大さんなら……大さんならきっと何とかしてくれる!」

松山「日向とは少し毛色が違うが、力強いドリブルだな」

翼「単純にパワーだけじゃあのドリブルは止められなさそうだね。霊夢には及ばないけど」

霊夢「(よし、妖夢をFWにした判断が当たったわね!私はこぼれ球に備えようかしら)」

魔理沙「(くそっ、リリーの奴があんなにあっさり抜かれちまうのかよ!予想外にも程があるぜ!
     おまけにアリスは怪我しちまったっぽいし……踏んだり蹴ったりだな、こりゃ……)」

マリオとヨッシーFCのFW4人の中では、一番高い突破力を持つ妖夢。
単純な得点力では空や焔と言った生粋のストライカー二人にやや劣るものの、
単独でチャンスメイクも出来るというのは他のFWにはない大きな長所だ。

妖夢「(ここまでは順調ですが、私はグラウンダーのシュートは得意ではありません。
    かと言って、ここまで来てバックパスをしては勢いを殺してしまいますね……)
   ならばここは!空さん、お願いします!」

バシィッ!

中央突破に成功した妖夢だったが、自身のグラウンダーのシュートでは得点は難しい、
そう判断しもう一人のFWである空にロビングを放り込む。

709 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:11:49 ID:???
空「ナイスパス!よーし、今日も決めるぞー!」

バッ!バササァッ!

妖精F「(わー!?そのパターンはまずいよー!?)」

ビィー!ビィー!ビィー!

【CAUTION!】【CAUTION!】【CAUTION!】

天狗A「中央突破した妖夢選手、ゴール前に高い球を放り込んできました!
    そこに飛び込むのは、ここまでシュート決定率100%のストライカー、霊烏路空選手!
    霧雨恋色マジック、チャンスから一転して大ピンチ!
    自慢の守備陣で何とか失点を防ぎたいところです!」

にとり「ひゅ、ひゅいい、いきなりこんなピンチになるなんて想定してないんだけど……」

大妖精「ま、回って何でも止めて見せます!」

レティ「チルノ!今こそあれを使う時よ!」

チルノ「ふふん、任せときなさい!あたいに掛かればあんなシュート、お茶の子散財よ!
    試合前に魔理沙に貰ったなんか格好良い剣もあるしね!」

ズサァアアアアアアアアアアア!!!

ガシィッ!!パァアアン!!!

マイナスHを撃つ時と同じ要領でレティを土台にドッキングするレティとチルノ。
そのままチルノがシュートを撃とうとする空に向かって発射される。
空も一瞬驚いた様子を見せるが、構わずにそのまま高空からのシュートを放つ。

710 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/22(水) 23:13:49 ID:rB4xRqLk
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+! card = ★
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+! card =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(人数補正+1)+(相互補正+2)+(無鉄砲+1)+(光と影の剣+1)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 空のライジングノヴァがゴールに突き刺さる!先制点はマリオとヨッシーFC!
1=  霊夢がねじ込みに!
0=  ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのコーナーキック!
-1= 妖精Fがフォロー
-2≧ 大要塞!

空のマークがダイヤ・ハートで『プラネタリーレボリューション(+4)』が発動します。
空のマークがダイヤで『ニュークリアフュージョンLv1』が発動し、判定に(+1)されます。

にとりのマークがダイヤ・ハートで『ウォーターカーペット(+6)』、スペードで『河童のフラッシュフラッド(+4)』が発動します。
チルノのカードが9の時、『サイキョーのH』が発動し15扱いとなります。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。
大妖精の真・ローリングセーブは吹っ飛び係数を無効化します。

711 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:14:47 ID:???
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ クラブ10 = ★

712 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:21:42 ID:???
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤ3 =
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(人数補正+1)+(相互補正+2)+(無鉄砲+1)+(光と影の剣+1)+ クラブ9 = ★

713 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:25:04 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤA = ★

714 :森崎名無しさん:2015/07/22(水) 23:25:35 ID:???
おいおい・・・
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ クラブA = ★


715 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/23(木) 00:16:49 ID:???
>>714さん
ピンポイントで9引きましたね……。
空がダイヤかハートだったら決まっていたのですが、
最近この子黒札しか引いてない気が……。

すみません、もう少し更新したかったのですが今日はここまでとさせて下さい。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

716 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 09:58:33 ID:???
★空→ライジングノヴァ 66+(アビスノヴァ+3)+ クラブ10 = 79★
★にとり→ブロック 48+(人数補正+1)+(相互補正+1)+ ダイヤ3+ウォーターカーペット(+6) = 59
  チルノ→合体顔面アイシクル 60+(補正合計+5)+ クラブ9(15) = 80★ ※サイキョーのH発動!※
★大妖精→真・ローリングセーブ 59+(相互補正+2)+ ダイヤA = ★ ※行動キャンセル!※
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)

空「いっけぇええええええええ!!!」

バギャアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

チルノの顔面が迫ってくること等全くお構いなく全力でのシュートを放つ空。
当然、自分からシュートに向かっていったチルノにそれを避ける術はない。

ボグシャアアアアアアアアアアア!!!

チルノ「へぶぅうううううう!?」

鈍い音と共にチルノの顔面が曲がってはいけない方向に曲がりながら吹き飛ばされる。
だが、チルノの尊い犠牲は決して無駄にはならなかった。
ボールはゴール方向に向かう事なく、大きく弾き返されたのだ。

空「う、嘘ーーーー!?」

妖夢「なっ……!」

霊夢「(今の空のシュートが……防がれた!?)」

空がインパクトに感じた感触は決して悪いものではなかった。
むしろ、会心に近い当たりだったと言っても良い。
それをキーパーに届く事すらなく止められてしまった。

空本人は勿論だが、他のチームメンバーにとっても衝撃的な出来事だった。

717 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:03:04 ID:gG+79qY+
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗A「な、な、なんと、止めたー!レティ選手とチルノ選手のコンビプレイが
    ここまで無敵を誇ってきた空選手のシュートを止めて見せました!
    これは正に大ファインプレイ!霧雨恋色マジック、流石の守備力!
    試合開始早々、決勝戦にふさわしい好プレイが連発しております!」

「チルノ!チルノ!」「\すげえ!/」「\やべえ!/」

魔理沙「お、おいおいおい!?まさか本気で止めたのか!?」

レティ「(正直、止まるとは思ってなかったわね……)」

幽香「あら、あの子も中々やるじゃない」

ある意味、一番驚いているのは霧雨恋色マジックのチームメイトだった。
勿論、止めて欲しいとは思っていたし可能性は0ではないとは思っていたが、
それでも現実的に考えて止めるのは難しいだろう、とも考えていたのだ。

一方でこぼれ球になったボールの行方だが……

★まさか防がれるとは思ってませんでした→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→霊夢「まだよっ!」 こぼれ球をすかさず霊夢がねじ込みに!
ハート→ボールはラインを割り、マリオとヨッシーFCのスローイン
スペード→妖精Fがフォローし、ボールをサイドラインに蹴り出した!
クラブ→大妖精がすぐさま飛び出してキャッチ!霧雨恋色マジックの反撃だ!
クラブA→なんとボールはぐんぐん伸びていき、魔理沙に渡った!
JOKER→妖夢「そこですっ!」 妖夢がすかさず飛び込んだ!

718 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:03:53 ID:???
★まさか防がれるとは思ってませんでした→ クラブA

719 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:26:04 ID:gG+79qY+
★まさか防がれるとは思ってませんでした→ クラブA ★
クラブA→なんとボールはぐんぐん伸びていき、魔理沙に渡った!

トン、トン……

魔理沙「……こいつは思わぬ棚ボタなんだぜ」

霊夢「げっ!?」

天狗A「あーっと!このこぼれ球は大きく伸びて一気に魔理沙選手へと渡った!
    これは霧雨恋色マジックの一気のカウンターです!
    流石にこれは予想していなかったのか、チャックが遅れています!」

悪い事と言うのは続くものである。チルノの顔面で跳ね返されたボールは、
空のシュートの威力が高かった分だけ大きく跳ね返り、前線に待機していた
魔理沙の方へと渡ってしまったのだ。

リリカ「そうはさせないよ!」

だが、不幸中の幸いと言うべきか、この試合魔理沙にはリリカがマークについている。
早苗やリリーWもフォローに来ており、ここさえ防げば何とかなる筈である。

ルナサ「(くっ、流石に今からリリカとコンビプレイは間に合わない……。
     ここはリリカに期待するしかにないか)」

魔理沙「アリスには悪いが、このチャンスを逃す訳にはいかないな!
    こいつさえ抜けば、一気にシュートチャンスだ!」

リリカ「抜けるものなら……抜いてみろ!」

720 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:27:30 ID:gG+79qY+
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+! card = ★
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙が突破!そしてシュート体勢!
1=  魅魔がフォロー!
0=  リリーWがフォロー
-1= 早苗がフォロー!
-2≧ リリカが何とか止めた!

魔理沙のマークがダイヤ『超強引なドリブル(+4)』、ハートで『ミルキーウェイ(+4)』、
スペードで『強引なドリブル(+2)』が発動します。
強引なドリブル、超強引なドリブルの吹っ飛び係数は3です。
リリカのマークがクラブ以外で『ソウルノイズタックル(+2)』が発動し、更に相手の判定に(-1)します。

721 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:28:12 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ハート7 = ★

722 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:28:34 ID:???
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ダイヤ9 = ★

723 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:29:32 ID:???
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペードQ = ★

724 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:29:40 ID:???
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペード5 = ★

725 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:32:06 ID:???
チャックが遅れたのか

726 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 10:46:30 ID:???
>>725さん
あああああ……。何とお恥ずかしいミスを。正しくは「チェック」の間違いです。
ご指摘頂きありがとうございます。

大天狗「いやぁ、随分恥ずかしい言い間違いをしたね。勿論減点ね」
天狗A「普通こんな間違いしないですよぉおおおお!!!」


すみません、アリスの負傷程度の判定を入れるのを忘れておりました。
どなたか、先にこちらを引いて頂けると助かります。

★忘れていましたがアリスの負傷→! dice + ! dice★

先着一名様で引いて下さい。ダイスの数値の合計がそのまま治療時間になります

727 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 10:47:36 ID:???
★忘れていましたがアリスの負傷→ 3 + 2


728 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 11:25:11 ID:gG+79qY+
★忘れていましたがアリスの負傷→ 3 + 2 ★
→治療時間は5分
★魔理沙→ドリブル 49+(相互補正+2)+ ハート7+ミルキーウェイ(+4)+(ノイズ-1) = 61★
★リリカ→ファツィオーリ冥奏 50+(鋭利なスパイク+1)+(マンマーク+1)+ スペードQ+ソウルノイズタックル(+2) = 66★
-2≧ リリカが何とか止めた!

魔理沙「私のドリブルはパワーだけじゃないんだぜ!」

スッ、スッ、スゥッ!

リリカ「甘いよ、魔理沙!そのくらい姉さんのドリブルに比べれば!」

ズシャアアアアアアアアア!!!!バチィイイイイイイン!!!

魔理沙「うおお!?」

リリカ「(良し、とりあえずまずは役目を果たせた!
     この試合で私がいらない子じゃないって事を証明してやる!)」

気合いの入ったタックルでリリカは魔理沙からボールを奪って見せる。
この大会、姉二人と比べてあまり活躍出来ていないリリカにとっては、
この試合は自分の価値を証明する最後のチャンスなのだ。

霊夢「(ふう、リリカをマークにつけておいて良かったわ……)」

天狗A「魔理沙選手のドリブルはリリカ選手が素早くカット成功!
    一転してピンチかと思われましたが、何とか凌ぎました!」

松山「今の1プレーは地味だが大きいな。彼女のシュート力を考えると、
   ここで突破されていたら失点の危険性も高かった筈だ」

翼「……」←霊夢がプレーに絡まないので退屈している

729 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/07/26(日) 11:27:45 ID:gG+79qY+
一方、起き上がったアリスは冷静に自分の体の具合を観察していた。

アリス「(……うん、そこまで強く痛めてはいないみたいね。
     だけど、このプレーが切れるまでは抜ける訳にはいかない。
     せっかくチルノが頑張ってくれたんだし、何とか失点を防がないと)」

霧雨恋色マジックにおいて、アリスの役目は単なる一選手では終わらない。
実際のキャプテンは魔理沙だが、ポゼッションフットボールの指揮を取れるのは
フィールド全体を見渡せる視野を持つアリスだけなのだ。

だが、当然プレーが切れるまで治療は出来ない。そして今ボールはマリオとヨッシーFCが保持している。

リリカ「(奪ったは良いけど、私じゃキープなんて出来ないし)リリー、頼んだよ!」

バシィッ!

リリーW「ナイスパスです、リリカさん〜。とは言っても、どうしましょうか〜?」

霊夢もルナサも慌てて戻ってきてはいるが、霊夢には相変わらず妖精Fがマークについているし、
ルナサの方へパスを出そうとすると詰め寄ってきている幽香がカットに来そうな雰囲気である。
かといって中央にはあまり人がいない状態であり、バックパスでキーパーに戻してクリアー、
というのもせっかくのマイボールを失い可能性がありあまり良いとは思えない。

リリーW「(ここは……)」

★リリーWの判断→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→右サイドのルナサにパス!(幽香がカットに)
スペード、クラブ→左サイドの霊夢にパス!(妖精Fがカットに)
JOKER→???

730 :森崎名無しさん:2015/07/26(日) 11:29:14 ID:???
★リリーWの判断→ スペード4

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